ダース・ベイダー「安価で息子と仲良くなりたい」 (50)

エピソード5後


ベイダー「どうでしょう」シーコー

ダース・シディアス「いや待て、怒りで強くさせてから仲間に引き入れた方が…「しかし素質はあります閣下。もしダークサイドの力に目覚めされられるなら私がルークのパダワンとなって責任をもってより強く鍛えましょう!」

シディアス「そうか……好きにするがよい。しかしルーク・スカイウォーカーたち反乱軍がどこにいるかさえ分からぬ状況だろう?」

ベイダー「そこは>>3で見つけます」

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ベイダー「親子の絆です。フォースを集中させればこのぐらい……」

シディアス「無理するな」

ベイダー「~~~!!」シーコー




5分後

ベイダー「……ハッ!分かりました!タトゥーインです!」

シディアス「本当にそれ出来るなら最初からやればよかっただろう」

ベイダー「行ってきます。ロイヤルガードも要りません、一人で」

シディアス「分かった分かった」

タトゥーイン

ハン・ソロ「……で、俺を助けに来たって?」

ルーク「一応ね」

ソロ「そりゃありがたいな」

ジャバの手下「ほら、とっとと歩け!サルラックの住むサーカークの穴に落としてやる!」

ジャバ・ザ・ハット「グハハ、さて私も船に乗って処刑を見物するとし……」

バンッ

手下2「ギャーッ」

ジャバ「誰だ!」

テッテッテテーテテーテーテテー(ダース・ベイダーのテーマ)

ベイダー「……」シーコー

ルーク「ダッ、ダースベイダー!?」

ボバヘッド「」

ベイダー「………」

ブウォンブウォン

手下3~10「グェッ!!」

レイア「これはいったいどういうことルーク!?」

ルーク「俺だって知るもんか!」

R2-D2「\€%<*~!?」

ジャバ「<ボ、ボバヘッド!奴を倒せ、時間を稼ぐのだ!>」

C-3PO「と、偉大なるジャバ様は申されております!ひ、ひぇぇ!なんだってこんな所に…」

R2-D2「#€^→/」

C-3PO「バカ言うんじゃないよ、すぐ分解されてしまうよ!」

ボバヘッド「くっ…」ガチャ

ピュンピュン‼︎

ベイダー「……っ!」

ルーク「フォースでボバヘッドをヘルメットごと圧迫させて殺した!」

ソロ「野郎本気だぜ」

ジャバ「ヒ、ヒィィ~~!」

ベイダー「………」

ブウォン

ズパッ

ジャバ「アガ……ガク…」

拘束していた手下「こ、殺されちまう!」ダダダダッ

ジャラン

ソロ「やっと拘束が解けたのはいいが…」

クルッ

ベイダー「……」シーコー

C-3PO「お、お終いダァ…」

R2-D2「÷∥◇♭″!」

ビシュン

パシッ

ルーク「サンキューR2!これで戦える!」

C-3PO「なに!?いつの間に体の中にライトセイバーを隠し持っていたんだっ」

ソロ「ボバヘッドの銃がある。加勢するぜ?」

ルーク「いや、こいつは俺一人で倒せる…」

ベイダー「………」シーコー

ベイダー(さてここからが問題だ)

ベイダー「>>10

その前にご飯行かない?

ベイダー「待て、ルーク・スカイウォーカー…戦いの前に腹ごなしはどうだ?お仲間のソロも解凍されてから何も食べてないだろう」

ルーク「今はそれどころじゃ…」

グーッ

ルーク「う…」

ベイダー「私の船に乗れ、いい星を知っている」

トコトコ

レイア「つ、着いて行くの…?」

C-3PO「わたくし知らない人の宇宙船には乗らない主義でして…」

ルーク「知ってる奴だろ?……いいかい、奴に敵意は見えない。これからどこへ行くのかは知らないが隙をみて倒すか相手の情報を集められる絶好のチャンスじゃないか!」

チューバッカ「ウォオオオオ!」

ソロ「ああ俺も乗ったぜ」

レイア「無茶な!」

ルーク「とりあえず着いて行こう」

船内

ルーク「……星ってどこの所だ」

ベイダー「今に分かる。ワープするぞ」

ベイダー(ククク…計画通り)

キューン‼︎


バッ

新デス・スター

ルーク「なっ!デススターだと!?」

ソロ「かなりでかいぜ…ま、前にぶっ壊したはずの物より数段にな」




到着

ベイダー「……あー…とりあえずC-3…そこの機械2つとハン・ソロ。もうお前たちは帰っていいぞ。宇宙船を用意してあるからそれで行け」

ソロ「なんだと!?腹ごなしさせるんじゃなかったのかよ!」

ベイダー「携帯食料を積んである。行け」

トルーパー「さあこっちへ来い」

ソロ「れ、レイア!」

レイア「ソロ!」

ベイダー「………」ムカッ

ルーク「よくも騙したな!やはり最初からこうするつもりでいたんだ!」

ベイダー「まあ待て、飯を食いたいというのは本当だ。……親子水入らずでな」

レイア「親子?」

ベイダー「そうかルークはまだ言ってなかったのか」

ルーク「………信じられるもんか」

ベイダー「よいかレイア、実は私はお前の父親と双子の兄を知っている」

レイア「父と兄…?」

ルーク「えっ、兄?」








レイア「嘘…」



ベイダー「本当だ。嘘偽りは無い」

レイア「ルーク…っ!」

ルーク「レイア…そんな馬鹿な…!」

ベイダー「さあ飯を食べに行こう」

『という訳なのですが閣下、ここにレストランはありますかな?』

シディアス「お前は何故この巨大兵器の中にそんなものがあると思ったのだ?というかなぜ彼女まで入れた」

『閣下。フォースの力でなんとか今すぐレストランをこしらえてください』

シディアス「もうやだコイツ」





デススター内ファミレス

ベイダー「さあ好きな物を頼め。ベルを押すのはジャンケンで勝った方だ」

ルーク「そんな子供じゃないよ!」

レイア「私は遠慮しておきます」

ベイダー(さて、何故か2人になったが何を話そうか)

>>20

フォースの勉強の方はどうだ?

ベイダー「ルーク…最近勉強の方はどうだ?」

ルーク「勉強?」

ベイダー「フォースの」

ルーク「フォースの訓練…マスターヨーダに鍛えてもらっていた所だよ。今日もここから帰ったらまた戻って鍛えてもらうつもりさ」

ベイダー「ほう…マスターヨーダか……。あまり疎かにするなよ…私にまだまだ劣っているのだからな」

ルーク「うるさないなぁ…言われなくてもやってるさ!」

ベイダー「まあそんなことせずとももっといい強くなれる方法があるのだがな…」

ルーク「えっ、なにそれ!?」

ベイダー「ダークサ…」

ルーク「もうそれはいいよ!なんだよ父さんはっ!ことあらばダークサイドダークサイドって!そんなのが良い方法な訳ないだろ?もうダークってついてる時点で完全にダメな奴だよ」

ベイダー(怒らせてしまった…最近の子供はよくわからんな。ここは>>23で機嫌を直してもらおう)

>>21

ベイダー「ライトセイバーの色を変えられるカートリッジを知っているか?最近のトレンドは紫だ。……ホラ」

ヴォン

レイア「キャッ」

ルーク「あ、危ないなあ!急に出すなよそんな物っ」

ベイダー「そんな物とはなんだ。ライトセイバーは銀河で最も洗礼された武器だぞ?」

ルーク「だいたいカートリッジってなんだよ。クリスタルじゃないのかよ!」

ベイダー「人工クリスタルから作るライトセイバーならカートリッジ式で変えられるのだ」

ルーク「ほ、本当に?実は僕も人工クリスタルなんだ…」

ベイダー「手土産に持って帰れ。ジェダ友から一目置かれるぞ」

ルーク「ジェダイはもう僕とヨーダしか居ないよ」

ベイダー「そうか」

ウエイトレス「お待たせ致しました」

ルーク「おっ、きたきた!」






ベイダー「食べたなルーク」

ルーク「うん……なかなかイケるねここ」

ベイダー「ああ。流石皇帝だ」

ルーク「あいつが作ってるのかよ」

レイア「ダース・ベイダー……お父さんは食べないの?」

ベイダー「私はもう食べた」

ルーク(そういえばあのマスクでどうやって食べてるんだろう…)

ベイダー「時にレイア。あのソロとどのような関係なんだ?」

レイア「き、急になに!?」

ベイダー「あのヘナチョコ賞金稼ぎ風情のことだ」

レイア「お父さんには関係ないでしょ?いちいち口出さないで!それに今は賞金稼ぎじゃないわ」

ルーク「まあ落ち着けよレイア…」

ベイダー「あんなのと付き合うなんてこの私は認めんからな」

レイア「名前変えた癖に今さら父親振らないで!ほんっとうにウザい」

ベイダー「………」シューコー…

ルーク「おいそこまで言うことないだろ」

ルーク(こりゃ結婚しただなんて言えないな)

ベイダー(……再開の儀は済んだ、そろそろ気を取り直してルークを誘惑しよう。)

>>29

とりあえずキャッチボール

ベイダー(とりあえずキャッチボールだ。ホイルス銀河史によると親子の絆はキャッチボールで育まれるらしい)

ベイダー「ルーク。キャッチボールをしよう」

ルーク「はっ?」



ザワザワ

トルーパー「おい…ベイダー卿は何やってんだ…?」

トルーパー2「知るかっ。それよりあんまりジロジロ見るなよ?もし見つかったらフォースで首絞められるからな」



パシンッ

ベイダー「どうだルーク。我らの仲間になる気は出来たか?」

ビシュッ

ルーク「だからなる気はないってば。力が手に入ったところで何もすることないだろ?」

ベイダー「なにを言うか。ダークサイドの力を手に入れると愛する人を蘇らせれたりいいことづくめだ。さらに今ならシスのローブも貰える」

ルーク「興味ないね。それよりダース・シディアスを倒すのが先決さ」

ベイダー「……そうだ。前にも言ったが今から皇帝倒しにいかないか?親子二人ならいけるはずだ」

ビシュッ

ルーク「でも倒した後は代わって銀河を征服するんだろ?」

パシンッ

ベイダー「ダメか?」

ルーク「ダメだね」

ビシュッ

ベイダー「……なら征服するかどうかは置いといて先に倒してから考えないか?」

パシンッ

ルーク「……まあ…それなら…」

ベイダー「グッド。善は急げだ、早速…」



シディアス「聞こえていたぞダース・ベイダーよ」



レイア「っ!」

ベイダー「シディアス卿…」

シディアス「お前がそんなことを考えていたとはな」

ベイダー「これは私の師匠の話なんだけどティラナス卿もお前を2人で倒そうとオビワンに持ちかけていたらしいぞ」

シディアス「………」

ルーク「人望無さすぎだろ」

シディアス「まあそれはもういい。お前たちのような有能な人材が宇宙に散るのは惜しいが仕方あるまい…」

ベイダー「来るぞルーク、気をつけろ」

シディアス「覚悟しておけベイダー…いや、アナキン・スカイウォーカーよ」

アナキン(とりあえず息子と娘にいいところ見せないといけないな)

アナキン「ルーク。これを」

ポイッ

ルーク「これは…さっき言ってた!」

アナキン「……」コクリ

カチッ

アナキン「……」ブォン

ルーク「……」ブォン

シディアス「ほほう、お揃いのライトセイバーか!」

アナキン「覚悟しろ悪の皇帝、ダークサイドに堕ちた愚か者め!」

ルーク「やぁーっ!」

シディアス「無限のパワーを味わうがいい、フォースライトニング!」

ビビビビッ

アナキン・ルーク「うぉーっ!!」



シディアス「うぐぅ…殺さないでくれアナキン…ルーク…!」

シディアス「まだやり直せる!共にダークサイドを…」

アナキン「その様なものに頼る必要はない」

ブォン

シディアス「ヒィーッ!」

アナキン(殺すか殺さぬか、どちらを選ぶのかもはや私の意のままだ。さあどうしよう)

>>38


これ、あれだよ

ベーダー卿のテーマがリコーダーの奴だよ、絶対

アナキン「お前の野望はここまでだ!」

ザシュッ

ゴロン…

レイア「……終わったのね…」

ルーク「これからどうする?」

アナキン「………とりあえずお互いのために話し合おう。しばらくどうだ、意見交換のためにここに住むというのは?『住めばデス・スター』という言葉もあるしな」

ルーク「ないよ。あったとしてもそのまんまじゃないか」


アナキン(こうして物語は一応終止符を打った……今すぐ仲良くなれるというのはいかにフォースを極めようとも不可能な話だ。しかしお互いが歩み寄れば…いつかはかつてのオビ=ワンの様に笑い合える日が来るのだろうか)





ヨーダ「ルークが来ない…」

オビ=ワン「ブフッ…いやぁなんででしょうねぇ~……ククク」

テテテテテテテテ‼︎‼︎ペペーペペペペーペー(エンディング)

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