【百合】駿河森美沙は死んでいない【R-18】 (6)

私、姉崎夜耶(あねざき やや)は女の子に押し倒されるなんて、思いもしなかった。
ましてや学校の保健室でとか、現実離れも大概なシチュエーションだけれども……。

少し乱雑に、半分程度脱がされたブラウス。
控えめな胸は黒い下着がずらされちゃって、あんまり見られたくないとこまで
見られてしまっていて。

夜耶「音里さっ、ん……、ダ、めぇ……」
南「イヤじゃないっていったの、夜耶でしょ?」
静かな部屋の中。
自分の猥声がかすかに繰り返されるのはあまりに恥ずかしい。

夜耶「……、だって、音里さんの、んっ、ゆ、び……んぁっ、触り方、や、やらし……」
南「夜耶? だって私たちやらしーことしてるんだよ……、ふつーだよ、フツー」

下着の上から中指と人差し指で、自分でもそんなに触らないアソコをフニフニされてちゃってて……。
その度に、ピクンって、少しでも感じてしまう自分の体に覚えていた苛立ちも。
……、もうだいぶ薄れてしまっていて……。

南「きもちーでしょー♪ 女の子にこういうことされるの、初めて?」
夜耶「……」
南「あはは、んー、その感じだと、私が夜耶の初めて、かな♪」

音里南(おとざと みなみ)、同級生。
仲は、まぁまぁ、少なくとも押し倒されるような関係ではないはずだけど……。



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夜耶「……んぅ、んっ、っぁ……」
南「声、段々甘くなってきちゃってるよ……? 良くなってきちゃった……?」
……、ん、触り方、やっぱ上手かも……。
ど、しよ……、やっぱりこんなのダメだと思うけど……、でも
断わる理由もなくなってきちゃって……

小さく、クチュリってえっちな音をたてながら。
音里さんは、高価なアクセサリーを自慢するかのように、
私ので濡れている指をそっと差し出す。
南「ぐっちゃりしちゃってるの、分かる?」
夜耶「ぇっちなこと……、んぅ、い、いっちゃ、や……、んぁ」
南「……、ふーん、どうしてイヤなの……?」
夜耶「……」
南「んー、……あっ♪ もっとえっちなことしてほしくなっちゃう?」

胸に小さく、ちぅっってキスされて、そのまま音里さんは私を抱きしめてくれて……
……、ぴったりくっつくと、音里さんも少しドキドキしてるのが分かって。

南「ん、可愛いよ、夜耶♪ 好き……♪」
夜耶「……ぅ、ん、あ、ぉ、音里さ――」
南「――初めてだしね、あんまり焦らすと可愛そうだし――」

――イかせてあげる……

音里さんの指が私の下着の隙間から入ってきて。
そのまま、ゆるく何回か擦られちゃって、ヌルヌルしてる指の先端で、
一番感じちゃうとこ潰されちゃって……
クニクニしてたのが徐々に強くなってきて、もう私も、ぁ、喘いじゃうことしかできなくなっちゃって。


恋人でもないのに、音里さんをぎゅっと抱きしめて、もっと求めちゃって……

夜耶「めぇ……、も、ほんと、だめ、なのぉ……」
南「ん、いいよ、ダメになっちゃって、ほらダメにしてあげるっ♪」
ギュってつままれちゃって、私はそのまま、女の子に最後までされちゃった……。

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