シンジ「北斗の拳って知ってる?」(19)

アスカ「? 知ってるっちゃ知ってるけど それがどうしたのよ?」

シンジ「さっき本屋で見かけてちょっとだけ読んだんだけど それがすっごいおもしろいから」

シンジ「アスカにも読んでほしいんだ」

アスカ「あんたバカァ? あたしがあんなおっさん臭い漫画読むと思うの?」 

シンジ「あたぁ!!!」ブンッ

アスカ「ひっ!」

シンジ「……あれ?アスカ急にどうしたの?僕なんかした?」

アスカ「! 無意識でやったの!? まさか…ね」

数日後

シンジ アスカ ミサト「ごちそーさまでした」

アスカ(あれからバカシンジは何の変化も見られない…やっぱりなんでもなかったのかしら…)

ミサト「あれ?シンちゃん眉毛…なんだか凛々しくなったわね…」

シンジ「そうですか?」

アスカ(!! あれ?今思えばバカシンジの眉毛が太くなってるじゃない!どーゆーことなのよ いったい!)

数日後

シンジ アスカ ミサト「ごちそーさまでした」

アスカ「…じゃないわよ!バカシンジなんなのよその筋肉!ムキムキじゃない!」

シンジ「そうかな?前と同じだけど」

アスカ「なに言ってんのよ!どーせ夜中にでも筋トレでもしてたんでしょ!」

シンジ「してないよ~」

アスカ「ふん!」ズカズカ

シンジ「あ!まってよアスカ~」

ミサト(ムキムキ似合わねーwwww)

翌日 シンジ「おはよう もう朝だ」

アスカ「ん…今日は日曜日でしょ……ってあんただれぇ!!??」

なんとそこには太眉毛の上半身裸の胸に七つの傷がある筋肉質の男が立っていた!

シンジ「俺の名を言ってみろ」

アスカ「バ…バカシンジ…」

シンジ「あたぁ!!!」ブンッ

アスカ「ひいっ!!」

シンジ「言葉づかいには気をつけた方がいいぞ」

アスカ「は…はい」

シンジ「これをみろ」ぴら

アスカ「ん?」

アスカ「ミサトより 使途が現れたから 急いで来て って使途が現れたってのになにのんきにミサトは手紙なんか書いてんのよ!はやくいくわよ!」

アスカ「…ってもういないし」

vs第5使徒

ミサト「あ…あ…」

リツコ「こ…これが…」

ゲンドウ「シンジィ!?」

シンジ「そんなことより俺を早くエヴァに乗せろ」

リツコ「この人がシンジ君かどうかはエヴァに乗ればわかるわ さ 乗って」

シンジ「…」スチャ

マヤ「シンクロ率…42%」

リツコ「えぇ 彼は正真正銘 本物のシンジ君よ」

ミサト「あ アスカは初号機の援護ね」

アスカ「え えぇ」(何とも言えない心情…)

ゲンドウ「総員第一種戦闘配置」

ミサト「エヴァンゲリオン 発信!」

チャ チャ チャラ♪  バシュッ バシュッ バシュッ

冬月「パチンコだな」

ゲンドウ「ww」ニヤニヤ

シンジ「彼奴か…」

初号機「ウォー」クイクイ

ミサト「挑発している?」

第5使徒「#」ビュッ

初号機「おそい」バシッ

NERV職員「!!!!!」ざわざわ 

シンジ「二指真空把!!!」

シンジ「そんな技ではこの俺はたおせんぞ!」

ミサト「これが あのシンちゃん!?」

シンジ「今度はこちらからいかしてもらうぞ!」

シンジ「はぁあぁぁぁぁああぁぁああ!!!」

シンジ「北斗百烈拳!あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたあたぁっっ!!!!!」

第5使徒「!!!」ドカーーーン!!! 

シンジ「おそらくお前達には秘孔が無い よってお前の心臓(コア)を直接破壊した」

シンジ「貴様には無様な死に方が似合う」

シンジ「水」ゴクゴクゴクゴク

ミサト「あ あの~」

シンジ「ん?何か用か?」

ミサト「シ シンジ君 さっきはす すごかったわね~ あ あはははは」

シンジ「話はそれだけか 俺は帰るぞ」スタスタ

ミサト「あ まって!私も一緒にいくわ!もう今日の仕事終わったし」

シンジ「フッ 好きにしろ」クルッ スタスタスタ

ミサト(私の家なのに…一応…)

夜 シンジの部屋

シンジ「…俺は北斗神拳の伝承者 俺は北斗神拳の伝承者…」ブツブツ

ガラガラッ 

シンジ「誰だ!?」

アスカ「そーいうことだったのね バカシンジ」

シンジ「アスカ…!」

アスカ「自分で自分を洗脳して バッカみたい」

シンジ「な 何!?洗脳だと?ふざけるな 洗脳だけでこの筋肉と七つの傷がつけれるのか?」

アスカ「鍛えて何かで刺しただけでしょ」

シンジ「な なら北斗神拳はどうなんだ!秘孔をつくぞ!あたぁっ!」

アスカ「…ほんっとにバカね…それ デタラメでしょ?第5使徒戦ではたまたま二脂なんちゃらはできただけ それにあの百烈拳もただの連続パンチでしょ」

シンジ「くっ…」

アスカ「シンジ 何が目的なの…?何故 そうまでしてケンシロウになりたがるの?」

シンジ「う うるさぁい!俺は前の弱い自分を変えたいんだ…!ただそれだけだ…!」

アスカ「…バカ それじゃあ自分を変えれないでしょ?」

シンジ「っ!!」

アスカ「今のアンタはシンジじゃない ただのケンシロウの真似ごとをしている奴にすぎないわ」

シンジ「アスカ…!」

アスカ「シンジ お願い 前のシンジに戻って」

シンジ「だがことわr」

アスカ「シンジっ!目を覚まして!私はただ…私は前のシンジが好きだから言ってやってんのよ!おとなしくいうこと聞きなさいよ!」ウルッ

シンジ「アスカ………ごめん こんなの間違っているよね…うん」

シンジ「弱い自分を変えるのならまず自分と向き合わなくちゃ」

アスカ「シンジ…!」

シンジ「それに アスカが僕のことをあんなに心配してたなんて知らなかったよ」

アスカ「バ バカ///あれは冗談よ///」

シンジ「はは アスカらしいや」

おまけ

アスカ「それでその筋肉どーすんの?」

シンジ「あ……」

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