ほのか「二人とも久しぶりだねぇ〜。」
うみ「と言っても私達は先週会ったじゃないですか。」
ほのか「いや、卒業してから3人で集まる機会は無かったからさ〜。」
ことり「ほのかちゃんが前の約束すっぽかしたからね。」
うみ「そうですよ、私もとても楽しみにしていたのにレポートで徹夜したせいで寝坊なんて…………。だからあれ程課題は余裕をもって終わらせておけと。いつになったらわかるんですかほ……。」
ほのか「いやー、じゃあお店行こー！」

うみ「聞いてるんですか!?ほのか、貴女の為を思って言ってるんですよ！いつまで経ってもだらしないままで！」
ことり「うみちゃん、まあまあ。」
ほのか「ことりちゃーん、うみちゃんが怖いよ〜。」
うみ「だからことりはいつもほのかに甘すぎです！だからっ、」
ほのか「でもみんなでこういう会話するのって懐かしいね。高校時代を思い出すなぁ〜。」
ことり「ま、まぁとにかくお店行こうか…。」

〜お店に到着〜
ほのか「中生3つ！あと焼き鳥皮タレと枝豆と唐翌揚げ！」
うみ「恥ずかしいからおじさんみたいに注文しないで下さい！というか、私は弱いのでビール要らないですから。」
ほのか「ぶー、久しぶりにあったのにうみちゃんノリ悪過ぎるよ。もっと楽しくやろうよ！」
うみ「だ〜か〜ら〜〜………。」
ことり「ほ、ほら飲み物来たよ。皆飲もう。」
うみ「だ、だから私は要らないと………。」

行間空けると読みやすいらしい

>>5

ありがとうございます。
次のからそうさせて頂きます。

ほのか「いいじゃんいいじゃん、半分ぐらいなら。じゃあ行くよ！カンッパ〜イ！」

ことり「カンパ〜イ！」

うみ「カンパ〜イ………」

ほのか「っぷはぁー！いやぁ、今日も酒がうまい！」

ことり「ほ、ほのかちゃんおじさん臭いよ。」

〜30分経過〜

うみ「そうですよ、ほのか！うっ、ううっ、私はね、ううっ、いつも貴女の為を思って、ううぅっ、忠告しているのに、うっ、貴女はそれを全く聞かないで………。うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああん！！！」

ほのか「う、うみちゃん!?どうしちゃったの、急に泣き出して!?ごめんね、ホントに前の約束すっぽかしちゃった事は悪いと思ってるから！」

ことり「うみちゃんお酒弱かったみたいだね。私はサークルで慣れてるけど。」

ほのか「泣き上戸って事!?」

うみ「うっ、ううぅっ、いつもほのかは分かってくれないし……ヒック……、わざわざ気にかけて忠告して上げてるのに、ううぅっ…………。」

ことり「かなり酔ってるね、まだ半分も飲んでないのに………。」

ほのか「あーもうめちゃくちゃだよ！ビール頼んだの誰!?」

ことり「そ、それはほのかちゃんじゃ………。」

うみ「ほのか！そこに、うぅっ、座りなさい！」

ほのか「もう座ってるよ!?」

うみ「貴女いう人はですねぇ……ううっ………(バタン！」

ほのか「えっ、うみちゃんどうしたの!?」

ことり「完全に潰れちゃったみたいだね、どうしよう？」

ほのか「まぁ今日は私の家に泊めるよ、任せといて。」

ことり「ホント？私、ルームシェアしてるからそうしてくれると助かるな〜。」

ほのか「じゃあもう出ようか。」

ことり「そうだね。」

〜精算終了〜

ことり「結局あんまりお話出来なかったね。」

ほのか「うん、でもね、私はそれでも久しぶりに二人に会えたし、懐かしい気持ちになれたし良かったよ。」

ことり「ほのかちゃん………。」

うみ「………ほのか………むにゃむにゃ、だから貴女と言う人は…………。」

ほのか「ハハハ、うみちゃんのお説教も懐かしいなぁ。今度はμ'sのメンバー皆で集まりたいね。」

ことり「そうだね、どこかで予定を合わせて旅行にでも行きたいね。」

ほのか「旅行!?じゃあ沖縄行こう沖縄！修学旅行の時は雨で全然泳げなかったし。」

ことり「ハハハ。ほのかちゃんはホント変わらないね。」

ほのか「そ、そうかなぁ……。」

ことり「でもほのかちゃんはいつまでも、そのほのかちゃんでいてね。」

ほのか「え、ことりちゃん急にどうしたの？w」

こ「別にどうしたって訳でも無いけど、あの頃と変わらないほのかちゃんがちょっと羨ましくって…。」

ほのか「えっ!?それどういう事!?」

ことり「あ、もう終電無くなっちゃう。ほのかちゃん、ごめんねもう私帰るね。また皆で遊ぼうね。」

ほのか「え、う…うん。」

ことり「じゃあね〜！」

ほのか「あっ、うん、じゃあね。」

ほのか「ことりちゃん、何かあったのかな…………。」

〜完〜