【ゴッドイーター2】エリナ「あなたってブラッドの副隊長なんでしょ?」俺「ブヒ?」 (16)

エリナ「ブラッドってエリートなんでしょ?」

俺「そうかも」フゴフゴ

エリナ「ふぅん……」

エリナ「さっき、ブラッドの人達の戦い見たけど」

俺「え?」

俺(ミッションなんて聞いてないよ?呼ばれなかったってことかな……)

エリナ「……」

エリナ「やるじゃん」

俺「う、うん……」


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エリナ「それでさ」

俺「うん」

エリナ「……」

エリナ「……ブラッドの戦術とか参考にしてみたくて」

エリナ「あなたってブラッドの副隊長なんでしょ?」

俺「ぶひ」

俺「そうだよ、じゃあ僕と一緒にミッション行ってみる?」

エリナ「いや、あなたじゃなくて」

エリナ「副隊長のあなたから隊長達に言ってくれればまたミッション同行させてくれるかと思って」

俺「え……」

エリナ「あなたって弱そうだし、ブラッドでミッション行ってるの見たことないし、いつも1人でここで何か食べてるし、太ってるし」

俺「……」

エリナ「だからブラッドの隊長さんによろしく言っといてお願い!」

俺「う、うん……分かった」

翌日

エリナ「で、何であなたと2人でミッション行かなきゃいけないの?」

俺「最近ブラッドのみんな僕と口聞いてくれなくて……」

エリナ「は?」

エリナ「私帰ってもいい?」

俺「ま、待って!」フゴフゴ

俺「ブラッドの副隊長らしいところ見せるから!」

エリナ「……ほんとに?」

俺「本当です本当」

エリナ「えー……でも2人きりは嫌なんだけど……ていうかサポートも誰一人いないじゃん……」

俺「え、えーと、みんな忙しいんだってさ」

エリナ「なんか惨めだねあなた」

俺「ううぅ」

エリナ「危険になったら私、すぐ帰るからね」

俺「はひ……」

ミッション
難易度0 オウガテイル1頭

エリナ「何このミッション!?訓練でも行ったことないよ!?」

俺「じゃあ行くよ……」フヒヒ

エリナ「そいつ1頭なら私1人でもどうにかなるんだけど!」

俺「見てて……エリナちゃん」

エリナ「ちゃん付けしないでよきもちわるい!」

オウガテイル「グオオオ」

俺「いただきまーす!」ヒュイイン

俺「うわぁぁぁ」ズザザ

エリナ「いきなり捕食……ってやっぱり吹っ飛ばされてるし、馬鹿じゃないの!?」

俺「……ハァーッ、ハァーッ」

エリナ「あなた相当やられてるじゃん!回復しないと!」

エリナ(あ、アイテム持ってくるの忘れちゃった)

俺「いや、いい」ゼヒューゼヒュー

俺「エリナちゃん!僕のリンクバースト受け取ってくれええええ」バヒュン

俺「ふふ……僕のリンクバーストがエリナちゃんの体内に……デュフフ」

エリナ「え?やだやだ!何かきもちわるい!」

俺「何で逃げてるのエリナちゃん!?」

エリナ「はぁ……なんとかオウガテイルを盾にして避けられた……」

オウガテイル「グオオオ」ブォォン

エリナ「……あ」

俺「エリナちゃん!危なぁぁぁぁい!!!!」バッ

グシャッ

エリナ「!!」

俺「ゴフッ」バタン

エリナ「ちょ、私を庇って……!」

エリナ「早くリンクエイドしなきゃ!」

俺「ブヒ……」

エリナ「今、助けるから」キュイイ

俺「んほぉぉぉエリナちゃんのリンクエイド気持ちいいよぉぉぉぉ」

エリナ「な、何!?なんなの!?」

俺「エリナちゃんの生命力が僕の身体の中に入っていくよぉぉデュフフフフフ」

俺「しかもこの角度エリナちゃんのおパンツ丸見え!」

エリナ「はぁ!?」パッ

俺「あぁっ!エリナちゃん中途半端なところでやめないで!もうちょいでイクから」

エリナ「嫌ぁ!きもちわるい近寄らないで!」ゲシッ

俺「ゴフッ」

ジュリウス「大丈夫か!?」

ナナ「変なことされてない!?」

エリナ「え?え?何?」

ロミオ「そいつ、セクハラ酷いからみんなに嫌われてるんだ」

ロミオ「戦闘終わった後なのにリンクバーストを無理やり撃ち込んできたり、リンクエイドを受けるためにわざと死んだり」

ギル「エミールの奴がおまえの不在を心配してな」

ギル「ついでにコイツもいなくなってたからもしやと思ったら……」

エリナ「私……とっても怖くて、きもちわるくて……」

ナナ「私もおんなじだったよぉ、でも、もう安心だからね!」

エリナ「はい……」

エリナ「あの、何でこんな奴がブラッドにいるんですか?」

ジュリウス「こいつの血の力『肉壁』は同行したみんなの盾になるんだ」

エリナ「そういえば私、無傷だ……」

ジュリウス「そうだ、こいつが死ぬまで同行者はダメージを一切受けない」

ジュリウス「大量のアラガミと戦うときに便利だから残しているだけだ」

エリナ「なるほど……」

エリナ「異動とかにならないんですか……?もう顔も会わせたくない」

ジュリウス「確かに今回は酷すぎたな、然るべき処罰を与えておこう」

ナナ「処罰?」

ジュリウス「ああ」

俺「ん……ここはどこだ?」

ダミアン「よぉ、目が覚めたか」

俺「あ、ど、どうも」

俺「あ、あの、どうして僕はここにいるんでしょうか……?」

ダミアン「んん?ジュリウスがお前を好きにしてもいいって言ってたからよ」

ダミアン「まぁ、雑用とか力仕事させろって言ってたが性欲処理も雑用に入るよなぁ?」カチャカチャ

俺「え?」

ダミアン「お前のその肉付き最高だぜ……」

ダミアン「オラァ!尻出せや!」

俺「アッー!!」

後日

俺「ゴフッ」

ナナ「あ!副隊長がやられたよ!」

ジュリウス「俺が行こう、ナナは安全な場所に退避しろ」

ナナ「了解です!」

俺「ブヒ……」

ジュリウス「……」キュイイ

俺「ジュリウスきゅんのリンクエイド気持ちいいよぉぉぉぉんほおおおお!!!」

ジュリウス「!?」


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