【メトロイド×艦これ】サムス「海を奪還せよ」 (112)

小ネタとか1レスはやってきたけど初SSです。

注意点

・地の分はあまり無いと思いますが、携帯からの投稿となるので改行等が見辛くなるかもしれません。

・サムスはアザム後で、艦これ側は例の如く独自解釈世界観となります。

異論は無いな?レディー

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424618365

ボトルシップでの戦いから数ヶ月後、休息の為に太陽系…地球へとやってきたサムスだが突如、海上にて襲撃を受ける。

浜辺

サムス「(迂闊だったか)」パワードスーツを纏ったサムスの側には撃墜されたスターシップ。

システム『パワードスーツの機能が支障あります』
サムス「(パワービームにバリアスーツ…モーフボールにボム…そしてミサイルか……これだけ残っているなら十分だな…だが)」チラッ
サムス「(ここは本当に地球なのか?大気構成が違いすぎるし、通信が届かない…)」

システム『リモートスキャンを開始します。』

システム『付近に低稼働状態の施設を発見、位置を表示します』
サムス「(近くに施設があるというならそこで情報を集めるとするか)」タッタッタ


海沿いの施設

そこは港のようであったが建造物の殆どが破壊されており、どうやらつい最近、大規模な戦闘があったように思わせる。

システム『付近に生命反応やセキュリティはありませんが気をつけてください』
連装砲ちゃん(破損)「」

サムス「(なんだ…これは武装か?)」スキャンバイザー起動

『詳細不明、特殊な電波を発しており内部のスキャンができませんが外装は鋼鉄と思われます。』


サムス「(詳細はわからない…か…見渡せば何だか似たような物が散らばっているが…それに模型の飛行機か?)」
システム『特殊な電波を放っており構造等のスキャンは不能ですがボーキサイト等を素材としているようです』

サムス「(わからないものだらけだ…)」

システム『注意、こちらに向かってくる反応あり』

サムス「!」

イ級「ヴォー…」

システム『スキャン完了、詳細は不明ですが外部をエネルギーシールドが覆っています。パワービームで破壊可能です』

イ級「ヴォッ!(砲撃)」

サムス「(警告も無しか…!)」パワービーム連射

イ級「ヴォー…(爆発)」

システム『注意、更に3つ同じエネルギー反応が海の方から接近』

イ級×3「ヴォッヴォー」サムス「(今の爆発で寄って来たか…だがあの砲撃でわかった…シップを攻撃したのもこいつらだろう)」パワービーム連射
イ級's「ヴォッ(全滅)」

システム『エネルギー反応消失、しかしまた現れる可能性がある為気をつけてください』

サムス「(この施設の破壊状況を見る限り海からの砲撃、シップへの攻撃も海上だった…やはり間違いなくこいつらが原因か…だがこいつらは何故スキャンできない?チョウゾゴーストやファントゥーン…モゲナーのような超常的な存在ですらスキャンできるのだが…)」

システム『施設地下に生命反応を確認しました』

施設地下


システム『瓦礫の脇に隙間が』
サムス「(モーフボール)」
システム『扉が固定されていますが爆発で』
サムス「(ミサイル)」
システム『この先の扉の向こうのようです』


???

執務室のような小部屋の片隅に一人の少女が居た。

少女「!?」
サムス「…!」
システム『スキャン完了…艦娘「叢雲」です』
サムス「艦娘…?」
叢雲「………」

地の文を減らしたかったけどダメだったゾ…(無能)

今日はここまで。
話自体はオチまで考えてる(メトロイド特有の爆発オチ)けど激遅投稿故、長くなりそうですがよろしくお願いします

叢雲「……えっ…人?アンタ人間なの…!?」
サムス「…ああ…人間だ」
叢雲「…本土から来たの?」
サムス「…いや…本土が何処かは知らないが違う」
叢雲「えっ…?冗談でしょ…?もしかして太平洋を越えてきたの?」
サムス「…違う」
叢雲「じゃあ…どこから?」
サムス「宇宙からだ」
叢雲「えっ…?嘘…じゃあもしかして…あなた宇宙人?……じゃあ今地上の情勢がどうなってるとか知ってる訳…ないよね…」

サムス「…いくつか聞きたい事がある…『銀河連邦』という言葉を知っているか?」
叢雲「…いえ知らないわ」
サムス「そうか…なら地上…ここの上では怪物が居たがあれは何だ?」
叢雲「あれは深海棲艦…海の底から現れる者…私達の敵よ…そして私達は…それに負けたの」

サムス「……最後に一つ…艦娘とは何だ?」
叢雲「…艦娘とはありし日の艦の魂を持ち、結界で守られた深海棲艦をこの地上で倒せる唯一の存在よ…」
サムス「その深海棲艦なら先程何体か倒したが…」
叢雲「えっ……?」

叢雲「いや…まあ…うん…そうよね…宇宙人なら…仕方ないよね…ありえるわ」
サムス「ところで今は何年だ?とりあえずどの暦でもいいから教えてくれ」
叢雲「…西暦2015年よ」
システム『解析完了…この地球は別次元の地球でしょう、過去の地球のデータに西暦という暦はありませんでした』

サムス「そうか…どうやら私は宇宙から来ただけではなく違う世界から来たらしいな…私の居た世界の地球には西暦などという暦はない」

叢雲「そう…まあ宇宙から来たって時点でそれ以上驚く所も無いわね…それと…そろそろ名前くらい教えてくれてもよくない?」

サムス「私はサムス・アラン、所謂賞金稼ぎをしている」
叢雲「私は特型駆逐艦、5番艦の叢雲よ。知らないとは思うけど南方作戦や、古鷹の救援、数々の作戦に参加した名艦よ」

サムス「…私が聞きたい事はあらかた聞いた、が君から何か聞きたい事はあるか?」
叢雲「そうね…なら深海棲艦と戦った時…どうだった?」
サムス「過去の戦いよりは楽だった」
叢雲「……なら…決まりね……私の提督になって貰えないかしら」
サムス「提督…?」

叢雲「…提督とは、私達…艦娘の祝福を受けた存在よ。私達への指揮権、新たな艦娘や装備を建造する能力鎮守府…ここの運営など様々なものが与えられるわ。
…勿論…無理強いはしないわ…あなたはこの世界の住人じゃないんだから…」
サムス「わかった、引き受けよう」
叢雲「…本当にいいの?」
サムス「ただし基本的には私が戦う、子供が銃をとるのはあまり好ましくないからな」
叢雲「……まあ…うん……わかったわ……仕方ないわね…背に腹は変えられないもの」

サムス「(叢雲の表情から見て…本来の提督は戦死したのだろうな。
そして彼女だけがここに残されていたのは恐らく提督が残れと指示したのだろう…)」

叢雲「叢雲の名において…この者に加護があらんことを」

サムス「(行くべき者が行き、残るべき者が残る…か)」

(例のファンファーレ)


システム『複数のデータが更新されました。ログブックに『艦娘』『深海棲艦』『歴史』が追加されました。』

ゴゴゴゴゴ…(揺れ)

サムス「地震か?地上に…」
叢雲「地震じゃないわ、鎮守府が再建されているの」

~南鳥島鎮守府

叢雲「最果ての鎮守府にようこそ、サムス・アラン提督。私達艦娘はあなたを歓迎するわ…もっとも今は私一人しかいないし…港もボロボロだけど…よろしく」
サムス「…よろしく」

叢雲「所で…その鎧脱いだら…?あなたの顔を見たいのだけど…」
サムス「今は無理だ…大気の構成が違いすぎて適応できないし、適応する為の薬品を作る為のスターシップが浜辺に突き刺さっている」
叢雲「スターシップってことは宇宙船ね……撃墜されたんだ…修理ってどうするの?っていうかそれじゃあんた帰れないじゃない!?こっちの心配してる場合じゃないじゃない!?」
サムス「自己修復機能があるから大丈夫だが…せっかくだ、ここの施設の機能を使わせてもらう」

叢雲「うーん…なんか申し訳ないわ、こっちの事情に巻き込んでしまって…」
サムス「気にするな、こういうのは前にもあった…」

叢雲「とりあえずはその突き刺さっているスターシップを引っ張ってくる必要があるわね…どんなサイズかは知らないけど戦艦クラスの艦娘がいないとキツそうね…建造できれば問題ないんだけど」

サムス「…建造という事は資材が必要な訳だな、資材倉庫はどこにある?」

叢雲「…」
サムス「どうした?」
叢雲「無いわ」
サムス「……」
叢雲「私達が負けた理由は…資材よ」
サムス「ああ…」
叢雲「ここは最果て、防衛の要…故に強力な艦隊がいくつも所属していた…けれど同時に資材の消耗も酷かった…いつもカツカツだったわ…」
サムス「支援はあったのだろう?」
叢雲「ええ、他とは比べものにならないくらいには…けど海に囲まれてる以上ね…補給ルートに敵の泊地が作られてしまったわ…そして奪った資材を元に敵はその規模を拡大、本土からの最後の通信は劣勢だったわ」

サムス「…通信手段は無いのか」
叢雲「ええ…泊地は通信妨害の役目を兼ねているわ」
サムス「ならば最初の任務は本土との交信の復帰…泊地の破壊だな」

叢雲「!!ちょっと何馬鹿な事…」
サムス「…自慢ではないが星を幾つか爆発させているし要塞攻略も得意だ…この程度なら問題ない」

叢雲「ええ…(困惑)やっぱり話のスケールが違いすぎるわ…」
サムス「…異論は無いな?レディー」
叢雲「ないわよ…」
サムス「それと当面の資材だが……港に散らばっている武装…君の仲間の遺品を使わせてもらう…いいな?」
叢雲「そうね…あいつらもきっと…使えって言うわね…って頭撫でないでよ!」
サムス「…残された者はつらい、だが生きなければならない…絶対に生き残るぞ」
叢雲「…そうね」

ここまで
じゃけん続きは夜書きましょうね

スターシップが撃墜された原因としてはヲの艦載機がエンジン部に吸い込まれたバードストライクみたいな感じです(事故)

いい加減着任したいので艦これ改あくしろよ(未だにアニメや小説や漫画媒体)

皆さん感想ありがとナス!
サムスの装備に関してはメトロイドと艦これの両方からほどよくチョイスしたいと思います

夜の投稿は8時半ぐらいを予定


サムス「あらかた使えそうなものは回収したな…(台車を押しながら)」

叢雲「……そうね…後はこれを解体して建造装置に投入すればいいわ…あっ…解体って言っても…」

サムス「装置にいれるだけでいいんだろう?」

叢雲「あれ…私…説明したかしら?」

サムス「スーツのログブックに登録されていた、恐らく加護の影響だろう」

叢雲「そう…なら説明はいらないわね…」

サムス「だが一つ問題がある」

叢雲「何よ」

サムス「先に艦娘の数を増やすか装備を整えるべきかわからない」

叢雲「は?」

サムス「生憎、指揮をとる事がなくてな…それに基本的に私はスタンドプレーが基本だ」

叢雲「建造からにしましょう、数は大事よ」

サムス「わかった」

~倉庫

叢雲「本当はちゃんと工厰で建造したいけど…今はそんな余裕はないからここでやるわ」

サムス「この装置に右手を入れて念じるんだな?(アームキャノンぶすり)」

叢雲「ええ、まずは「妖精」を召喚する事よ!彼らを呼ばなきゃ装備も作れないし艤装も修理できないわ」
サムス「…来い!」

妖精s「ヌッ!(登場)」

妖精A「オマタセ」
妖精B「イクゾォオッ」
妖精C「フェイゾンノヒカリノミチビキ」

叢雲「まあこんなものね…次は…艦娘の召喚よ…強い艦がくる事を祈っておきなさい」

サムス「わかった…」

叢雲「(みんな…また私達と一緒に戦ってちょうだい…)」

システム『艦娘召喚を行います』


装置くん「ガタガタ(なんか犯されてるよ…)」


ガコン!


システム『新しい艦娘が着任しました』


(ゲーム開始時のファンファーレ)
長門「戦艦長門だ、敵艦隊との殴りあいなら任せろ」
サムス「長門か…よろしくな」

叢雲「あっ…あんた…資材どのくらい使ったの…?」
サムス「入るだけ使ったが…」

叢雲「こ…このバカ提督ーッ!ただでさえ資材不足なのによりによって一番最初に戦艦を召喚なんて!」

長門「期待には答えるつもりだ」

叢雲「そうじゃないわよ!…あーもう…何…?文化の違い?でもいきなりフルパワーでいくのが宇宙での普通なの?」

サムス「…では残った資材で武装開発するか」

妖精「かしこまり!」

長門「一番最初の建造で私を呼ぶとはなかなかの運の持ち主だな」

叢雲「まってそんなに資材使ったら」

妖精B「デキマシタ」

叢雲「何これ……ブーツ?と錨?」

サムス「ああ、私が使う装備だ」

叢雲「は?…えっ?あっ…そうね確か…あんた戦うって言ってたわね…」

長門「提督自ら戦うのか…?」

サムス「そうだ、そうすれば資材の問題は無いだろう?」

叢雲「……もうワケわかんない…」

長門「ふむ…提督の実力が気になってきた…余裕が出来たら手合わせ願う」

サムス「…余裕ができたらな」

(例のファンファーレ)

システム『
モーターブーツ、オンライン。
フィールドを発生させ水上を移動できるようになりました。

グラップリングアンカー、オンライン。
ロックした対象にアンカーを射出、接続できます』


サムス「よし、スターシップを回収してここまで持ってきて今日は休もう」

長門「了解だ」
叢雲「もう…なんか疲れたわ…」 


~司令室

叢雲「まさかあんなに軽いとは思わなかったわ」

長門「しかし変わった形をしていたな、あのスターシップという船は」

(※今回のシップはP3のアレです)

サムス「悪いな、手伝ってもらって…それであなた達は食事とかはどうするんだ?」

長門「食料プラントは先程稼働させたばかり…まあ今日は缶詰だけですませるさ」

叢雲「…ないわね」

長門「は?」

叢雲「見当たらないわ」

長門「…冗談だろう」

サムス「缶詰なら先程妖精達が持っていったが」

叢雲「……ちょっとあの妖精ども始末していいかしら」

サムス「スターシップにある保存食でいいならそれがあるぞ」

叢雲「…それ…すっごくきになるのだけれど」


サムス「まだまだ有るがここにあった缶詰に似ているもの…つまりはあなた達が抵抗なく食べれそうなものをいくつか持ってきた」

長門「…これは…魚か?」
サムス「そうだ、惑星ブリオ原産の魚の水煮だ」

叢雲「これってカレー?」
サムス「宇宙にもカレーはあるぞ、もっともスパイスの香りが苦手なエイリアンが多いからあまり公共の場では好まれないが…」

叢雲「一応聞くけど大丈夫なんだよね?食べたら体にあわなくて爆発したりしないよね?」

サムス「大丈夫だ、スキャン済みだ」

叢雲「それなら…頂くわ」
長門「なかなかいけるな」
叢雲「いや、あんたもっと慎重に食べなさいよ!?他の星の食べ物よ?もし体にあわなかったら…」

長門「私は提督を信じている、万が一などないとな…もう一個貰っても構わないか?」

サムス「ああ、ここにあるものは好きにして構わないぞ」

叢雲「(あっ…このカレーすごくおいしいわ…)」

システム『大気適応用の薬が完成しました、スターシップに戻ってください』

サムス「…私はスターシップで休む、何かあったら直ぐに呼んでくれ」

叢雲「わかったわ…それと…ありがとうね…」

サムス「礼は全てが終わってからでいい」

叢雲「…そうね…でもありがと」

1日目

サムス
・アームキャノン
パワービーム、ミサイル
・モーフボール
ボム
・他
モーターブーツ、グラップリングアンカー

スターシップ(中破)
飛行不能、シップミサイル、シップグラップリング使用不能、内部機能は問題無し

・艦娘
叢雲(秘書艦)
長門

ちょっと休憩挟むゾ~

後、ブーツとアンカーは必須装備だから優先開発かつ現状の資材で開発可能だったから開発できた訳でぷらず…プラズマビームなど強力な武装は現状使えない状態である

おまたせ(投稿再開)


~鎮守府側の林

鎮守府建造の際に人工的につくられたこの林に、叢雲はかつての仲間達の墓を作っていた。
そこに遺体は眠っていないが、そこは確かに墓であった。

叢雲「……司令…皆…、私が…私達が必ず仇をとるわ…だから見守っていてよね…」

サムス「…」
長門「…」

叢雲「行きましょう…」

サムス「ああ…今日はまず近辺海域の調査だ」

長門「私は今回は鎮守府で留守番だな?」

サムス「留守を頼む」

長門「了解だ」



~鎮守府近海

サムス「もし敵の輸送船がいたなら優先して襲撃して奪うとしよう」

叢雲「なんだ海賊みたいだわ」

サムス「……」

叢雲「ごめんなさい冗談がすぎました」

サムス「海賊は嫌いだが…相手が相手だ、手加減する理由もない」

叢雲「…っ!敵が見えたわ」
サムス「ああわかっている」

システム『スキャン完了。駆逐イ級が3体、輸送ワ級が1です』

・ログブック
深海棲艦形態 駆逐イ級

深海棲艦の駆逐形態。小型でありながら従来の艦船を破壊できる火力を持ち危険度は高いです。

深海棲艦形態 輸送ワ級

深海棲艦の輸送形態、内部に特殊な空間を作り出し多量の物資を内包しているようです。攻撃能力が無いため護衛を排除すればグラップリングアンカーで拿捕可能です。


サムス「噂をすれば…か!私が直接駆逐イ級を排除する、牽制して動きを押さえろ」

叢雲「わかったわ!」

イ級A「オォーン!(砲撃)」

サムス「今だ!(チャージパワービーム)」

イ級A「アオン…(轟沈)」
叢雲「動くな!動くなっていってるの…!わかるかしら?」

イ級B、C「ヤメチクリー…」

ワ級「ダレカタスケテ…」

サムス「上出来だ(イ級の上に乗りチャージビーム、オーバーブラスト)」

イ級B「ダイナマイッ(轟沈)」

イ級C「ネーホントムリ(逃亡)」

叢雲「あっ…!逃げっ」

サムス「問題ない(ミサイル)」

イ級C「アアアアアッ!モウヤダアアア(轟沈)」

サムス「さて、縛るか(グラップリング)」

ワ級「スイマセンユルシテクダサイナンデモシマスカラ(拿捕)」

叢雲「…完全勝利ね…でもまあ当然の結果ね」

サムス「さて一度帰るぞ」
ワ級「ア^~」


~鎮守府

長門「食料プラントの確認も終わったし…暇だな…ってあれは…提督と叢雲か…意外と早く戻ってきたな…」

サムス「ワ級を鹵獲した、解体して資材を取り出すから手伝え」

長門「」

叢雲「アンタも手伝うのよ、長門」

長門「」

~倉庫

長門「」

叢雲「」

サムス「」

ワ級「ア…デチャッタ…」

サムス「これだけの資材が出てくるとは思わなかった」

叢雲「いくら倒しても深海棲艦が減らない訳ね…」

長門「積極的に狙おう…うん」

サムス「だがこれで武装開発や艦娘の建造が捗るな」
叢雲「そうね…それとその…グラップリングアンカー?って奴を私達用にも作ってくれないかしら?」

サムス「…そうだな…わかった」

叢雲「私達だって戦えわ、提督だけに戦わせるなんて艦娘のプライドが許さないわ」

長門「そうだ、出来れば他の武装も積んでくれると嬉しい…戦い方を考えれば消耗は押さえられるからな…」

サムス「わかった…(建造装置にアームキャノンぶすり)」

・建造時間23時間(未完成)
・パワービーム
・グラップリング
・シーカーミサイル


叢雲「パワービーム?」

サムス「生体エネルギーを弾として撃つ武装だ、あまり絶え間なく撃ちすぎると後で疲れるが弾薬は消費しない…私の基本的な武器だな」

長門「それはいい、体力なら有り余っているからな」
叢雲「でグラップリングはわかったけど…そのシーカーミサイルって何?」

サムス「叢雲はさっき私が売ったミサイルを見ただろう」

叢雲「ええ…魚雷みたいな感じだったけど空中をとんでたわね…しかも誘導してたし…」

サムス「あれが5本同時に撃てるようになる」

叢雲「は?」

サムス「チャージこそ必要だが複数の相手を同時に攻撃できる…数で劣る私達にとってはかなり便利な武器だ」

叢雲「とんでもない兵器ね」

長門「私もそれ欲しい」

叢雲「確かに水上艦に対しては有効な気はするけど…そうなると問題は潜水艦ね」

サムス「潜水艦」

長門「ああ、数は少ないが水中にいる奴らは厄介だ」
サムス「どうやって対抗する?」

叢雲「基本は魚雷や機雷、爆雷ね…ソナーが無いと狙い難いし…かなり厄介よ」
サムス「…ならその辺りも考えておこう…」

システム『バイザーシステムの更新が行えます』

サムス「問題が少し解決した」

システム『ソナーバイザー機能オンライン。
水中に居る敵の位置がわかるようになりました。』

長門「提督のそのスーツ何でもありだな…」

叢雲「本格的に星を爆発させてきたって話の信憑性が出てきたわね…」

サムス「もっとも自爆やエネルギーを失って崩壊しただけだがな」

叢雲「うん…そこまで追い込む事自体スケールが違うわね」

長門「手合わせはやっぱりキャンセルだな…」

タイムアタックのサムス並みにパワーアップが早いですが本日はここまで、次回新たな艦娘が登場予定(誰が来るか未定)

最近のアイスビームは普通に熱エネルギー奪うタイプだったりで生身の人間が当たると即死するゾ

(それと今回ある理由でアイスビームが出る予定は)ないです
理由はいずれ明かされるのでお楽しみに

実はチョウゾしか作れない武装はまだだしてないゾ

パワービーム(ハンターズ全員持ってる)
グラップリング(連邦が作れる)
シーカー(ルミナス、連邦)

ブーツ(艦娘テクノロジー)


天龍「このくらい俺とお前のコンビなら楽勝だろ?」

本日は10時からとなります

あっ…そうだ…新しく登場させる艦娘考えてなかったゾ…(池沼)

・天龍
・大井
・雷

多数決とるゾ~

大井っちで
アニメっちで心が荒れました

よし大井っちで決まりだな!

じゃけんそろそろ登校はじめますよ~


~鎮守府近海

長門「……いやな、普通に機銃のようなものと思っていたんだが」
叢雲「機銃と単装砲の間くらいね…威力も連射性能も…」

サムス「よし、帰還するぞ」

長門「了解」
叢雲「わかったわ」

深海棲艦s「」

~鎮守府

妖精s「コウジカンリョウデス…」

大井「貴方がここの提督ね、軽巡洋艦、大井です。どうぞ、よろしくお願い致しますね」

サムス「よろしく」

叢雲「……ウチの北上は居ないからね?」

大井「釘を刺さなくても結構です。そもそも大井だからといって北上さんに執着すると思われるのは不愉快です」

長門「まぁまぁ……二人とも落ち着け…というか叢雲…どうした?」

叢雲「………一緒に戦った”前”の大井の事を思い出したの…」


申し訳ない嘔吐して具合悪いから明日やります・・・やめたくなりますよ社畜~・・・

おまたせ、続きイクゾオオ!


サムス「前の…」

叢雲「資料は見たでしょ?艦娘は艦船の魂の一部を宿した存在、同じ名前、同じ外見でも全て同じではないって」

サムス「…」

叢雲「この鎮守府には数えきれない程の艦娘が所属していた…長門はいなかったけど」

長門「居なかったのか…」
叢雲「…大井とは仲良くやってたわ…ただ最後の最後で喧嘩別れでそれっきりよ……」

大井「…そう…そうね…あなたがいいなら私は構わないわ」

叢雲「ごめん…ごめんね…大井…」

大井「私こそごめんなさい、叢雲」

叢雲「ありがとう…」


サムス「…難しいな」

長門「…私達はいつ沈むともわからない身…喧嘩別れしてそれっきりなどよくある事、だからそういう時はこうやって相手を慰めたりする事もあるという事を覚えておいてくれると嬉しい」

サムス「……わかった」

叢雲「改めて…よろしくね?大井」

大井「こちらこそ」

長門「さて…これでなんとか三人揃ったが…提督、本当にやるのか?」

サムス「…主に戦うのは私だからな、問題はない」

大井「待ち時間の間に作戦概要読みましたけどちょっと意味がわかりませんね…」

叢雲「仕方ないわよ、うちの提督はこっちじゃ普通じゃないもの」

長門「たった四人で泊地を陥落させるのか…胸が熱くなるな」

サムス「城塞と化した泊地への砲雷撃戦に紛れて私が潜入し内側から結界を破壊して、三人が砲撃でトドメを刺す…それだけだ」


叢雲「うん…その潜入するってのがわからないわ」

大井「確かに過去に泊地に潜入しようとしたけど狭くて入れなかったというデータがありますわ」

長門「ああ、這っていっても段差で引き返す事になったそうだ」

サムス「それなら問題ない(モーフボール)」

三人「ファッ!?」

長門「ウーン……(昏倒)」

叢雲「そ…それどうなってんのよ…」

サムス「さあ…私にもよくわからない(ポンッコロコロ)」

大井「」

叢雲「大丈夫なのかしら…」

短いけど今日はここまで、仕事が忙しいので次回金曜日か土曜日になりそう…

それまでにガバガバ設定まとめとくゾ…

おまたせ、ほんへに先んじてこの世界の艦娘について説明するゾ

・艦娘の建造
建造装置を使用し呪術により資材を変換し肉体を生成、異次元より艦船の魂の一部を定着させて建造する。その際に艦娘としての知識等をインストールする

・武装の建造
同じく呪術で製造するが限界あり。ルミナステクノロジーの関与を匂わせる。

・南鳥島鎮守府
人工的に拡大させた小島に鎮守府を建造、ある程度の損害なら呪術により建物は復活する

・深海棲艦泊地
シードかインパクトクレーターのようなもの


・深海棲艦
海の底からやってくる何か、様々な形態を持つがその正体は不明
全身から有毒なガスを発生させており、海や空気を汚染している。
さらに霊的フィールドによって通常兵器は無効化、さらに電波を吸収する性質を持っている。

また記録ではイージス艦を取り込もうとしたとも言われている(この際はミサイルの自爆で防いだ)

・天龍ちゃん
ふふ怖


~深海棲艦泊地近海

サムス「ミサイルの数は限られている、牽制はパワービームでしろ」

三人「了解!」

ヲ級「…!」

リ級「…サンニンハドウイウアツマリナンダッケ」

ロ級「ヤハリヤバイ!」

サムス「砲雷撃戦開始だ!」

長門「ってーッ!!」
叢雲「くらいなさーッい!」
大井「沈んで」

深海棲艦s「ンアーッ!」
長門「…何…っ…!?」(中破)

レ級「なんだ…お前ら…?たった三人しか居ないのか?」

叢雲「新手…っ!」

大井「私達が相手よ」(ミサイル)

レ級「なかなかやるじゃないか」(小破)

~泊地内部

泊地棲鬼「…南鳥島鎮守府…まだ生き残りが居たのね…引導を渡してあげないと…ってあれ…何かしらあれ…」

サムス(モーフボール)「…」コロコロ

泊地棲鬼「侵入者!?」

ルミナスのA-kasとO-yod(なにか思いついた)

今日はこれだけ、本格的更新は明日になるゾ…

~泊地近海

レ級「相手にならないねえ!」

長門「くっ!なんてパワーだ…!」

大井「退いてください!(魚雷斉射)」

レ級「おっと…」

大井「また避けられた…っ!」

叢雲「こんどは私が相手よ!(チャージショット)」

レ級「っ!やるじゃないか!(小破)まずはお前だっ!」

叢雲「かかってきなさいよ!」


~泊地内部

泊地棲鬼「ちょこまかちょこまかと!」

システム『スキャンが完了しました』

深海棲艦形態:泊地棲鬼

深海棲艦の上位個体、背部に接続されている46cm砲は非常に危険です。泊地の周囲に電波を吸収する結界を発現させています、撃破すれば結界は消滅します。
背面の主砲接続部分が弱点です。

サムス「(背面が弱点ならば回り込めばいいが…)」
泊地棲鬼「逃げるな!沈め!(背壁の陣)」

サムス「(壁を背にしてるな…どうやって背中を…そうか!)」ピタッ

泊地棲鬼「ようやく観念したか…吹き飛ばしてやる!」主砲構え

サムス「最後に一つ聞いておきたい、お前たちは何故人間を攻撃する?」

泊地棲鬼「私逹が深海棲艦だからだ、私逹にとってこの戦いは地球で生きるための生存競争に過ぎない」

サムス「そうか…」

泊地棲鬼「では消えろ(46センチ砲)」

サムス「消えるのはお前だ!(ミサイル)」

ミサイルが砲弾と激突し、煙が周囲を覆う

泊地棲鬼「なに!?見えない!?」

サムス「(グラップリングど砲身を掴み、おもいっきり引っ張る)」

泊地棲鬼「ぐあっ!(地面に倒れる)」

サムス「これで終わりだ(踏みつけチャージビーム)」バシュウッ!


泊地棲鬼「そうか…そういうことだったのか…お前が予言の…」シュー…

サムス「予言?」

泊地棲鬼「精々…抗うがよいさ(消滅)」

サムス「…」

46センチ砲くん「」

システム『スーツの機能として46cm砲を取り込みました。スーパーミサイル機能が復旧しました。また泊地棲鬼を撃破したことにより結界が消滅、泊地が崩壊を開始しました。ただちに脱出してください』

~泊地近海

叢雲「長門と大井は手を出さないで!私がやりにくいから!」

長門「叢雲!無茶はするな!」

レ級「いいドキョウじゃないか!」

叢雲「あんたなんか私の装備の敵じゃあないわ!(パワービーム連射)」

レ級「なんだそれは?艤装じゃないのか?」

叢雲「ええ、宇宙からきた…秘密の技術よ!」

レ級「へえ…じゃあお前を沈めてそれを貰うとするよ!」

叢雲「(さあこい…もう少し近くに!)」

レ級「ハアアッ!」

叢雲「食らいなさい!(魚雷)」

レ級「しまった!…な訳ないじゃん!(大ジャンプ)」
長門「何っ!?跳んだだと!?」

叢雲「馬鹿ね!跳んだりなんかして!隙だらけよ!」

レ級「馬鹿はそっちだな!その駆逐艦風情の武装で私を倒せるはずが」

叢雲「…そうね!(ミサイル)」

レ級「エッ?魚雷が飛…」ボカーン


叢雲「ミサイルなんて積んだ艦娘なんて私達が初めてでしょうね」


レ級「オマエッ…今度会ッタラ…絶対ニブッコロス…(大破)」

叢雲「あんたに次は無いわ(ミサイルと魚雷発射)」

レ級「…スピードブースター…キドウ…(全力後退)」

叢雲「なっ…そんな…逃げられた?」

長門「なんて逃げ足の速さだ…」

大井「速いとかそんな次元じゃないですね…」

サムス「無事か?」

叢雲「あっ…提督…いつの間に…」

長門「えっ…もしかしてもう」

サムス「泊地の崩壊で流れが荒れる、離脱するぞ」

~鎮守府近海

大井「まさか一人で泊地を陥落させるなんて…」

サムス「一人ではない、お前逹が居なければ出来なかった事だ」

サムス「…お前逹三人のおかげだ…まだ第一段階だが…よくやった…(メットオフ)」

叢雲「…あっ」
長門「てっ…提督…って」
大井「あら?お二方気づいてなかったんですか?」

サムス「女扱いされるのが嫌いでスーツのスピーカーは低く設定してあったし、口調もこれだから気付かないと思っていたが…よく気づいたな大井」

大井「声や仕草じゃなくて私達に話しかける時の雰囲気で気づきました」

叢雲「…提督…すっごいきれい…」

長門「何故今まで顔を見せてくれなかったんだ?」

叢雲「あー…空気がさ、体にあわなかったから少しずつ慣らしてたんだよ」

サムス「そういうことだ」

第一部、完 ゲームでいうと大体バリアスーツとる辺り

スパメトのスプリングボールの所の採掘機械くん並の遅筆ですみません許してください完走しますから!

ではこの辺で

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