穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅨ (1000)

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            【残酷表現注意】
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 あー あー 『ぷれいやぁ』の みなさん 『でぇた』が できました

         じゅうきゅうすれめ!  おおっ! もうすぐ20!

  よもや ここまで くるとは わたくし かんしゃ かんるいです!

うるうる…! なみだ が でてきちゃう!だって おんなのこだもん

 それでは かんたん に しゅじんこう の 『すてぇたす』などを

   せつめい するんよ!    うぷぷ…
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  主人公     高坂 穂乃果

                 最大SP05/85

同性愛に関して…6.8 【…最近みんなと居てドキッとする、どうして?】

     料理LV…9

     発見LV…9

【あびりてぃい】

・【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】+【反逆の観測者】
・【えぴたふLV3】
・【れべるあっぱー!】
・【はぁみっとぱぁぷる】(レベル2)
・【ほんやくこんにゃく】(レベル1)

持ち物☆

【葛湯】【特製おにぎり】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】



持ち物‡

【虹色マカロン】
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】
【Wonderful Rush だワン!】
         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存-20
       ☆星空   凛   100 依存-25
       ☆小泉   花陽  100 依存-21
       ☆矢澤   にこ  100 依存-20
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-20
       ☆園田   海未  94 依存-20
       ☆高坂   雪穂  94 依存08
        西木野  真姫  100 依存00

        理事長      91 依存00
        綺羅   ツバサ 75 依存-04          
        南    ことり 46 依存00

         アルパカ(♀) 34


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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424609345


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 ―ルール説明―


主人公である穂乃果が【3ヶ月間を無事に過ごす事】が
『げぇむ』をクリアする事であり

また、『げぇむ』クリアに必要な要素として【攻略対象との絆】も創る事

月の流れは【31日】 【30日】 【31日】 となっており

1日の流れは
 【朝】【朝Last】【昼】【昼Last】【夕】【夕Last】【夜】【夜Last】

8ターンで1日が終了となります


稀に【夜明け】【黄昏時】【丑三つ時】という特殊な時間帯が存在し

どの時間帯も何らかのイベントが用意されています…

【朝】の前に【夜明け】  【夕】の後に【黄昏時】

 …そして1日終了直後に【丑三つ時】が発生するでしょう

☆ 【夜明け】ほぼ確定でGOODイベントです、90%は良い事がある

☆★【黄昏時】ハイチャンス!60~70%はいい方向へ…!(罠も有る)

★ 【丑三つ時】穂乃果にとって良くない事が高確率で起こる…





アルパカ小屋のURガチャ


アルパカ小屋前に要らないアイテムを五つ処分して
貯めたptで回せるガチャを開設いたしました!


出てくるアイテムは必ずランクURなので上手く利用しましょう!

ちなみ【現在のptは 660 pt です】


開催中のイベント?




【夢の中で見たキラキラの<センセーション>】…見た事のない衣装
               浮かび上がる単語…何かを閃きそう


【真姫ちゃんの頑張り…】…最近、親の手伝いやメイド喫茶を
             頑張っています…何ゆえお金を必要と?


【ことりちゃんと温泉旅行▼】  う ぷ ぷ ・ ・ ・!


【絵里、再び告白の為に遊園地へ】…あの思い出の観覧車で今度こそ
                 好きって気持ちを伝えるんだ…

【穂むら新商品!】…雪穂と新しい商品を考えよう!※要 料理LV

【商店街のお料理コンテスト!】…μ'sメンバーでチーム分けして
               イベントに挑む!不安なBチームェ…


【お金の使い道?】…なんだか最近、お金がたくさんある気がする
           メイド喫茶のお仕事とかが大きいようで

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☆アイテム効果

現在手持ちのアイテム




・ランク UR

【身代わり穂乃果人形】

     穂乃果そっくりなぬいぐるみ、綿100% ふかふか
     (BADエンド発生時に9/10の確立でBADエンドを阻止できます)

・ランクSR

【どろり超濃厚青汁】 まずい!もう一杯!
           渡す事で依存度、好感度共に下げられる


【睡眠薬】錠剤タイプで病院から出された薬、【丑三つ時】突入の際
    これを使用すれば、完全に逃げ切る事ができる!


【辛口麻婆】【ダッシューズ】の効果を付加し使用したレスのコンマを
 次に起きるコンマ判定の時に使用


・ランクR


【葛根湯】 ぽかぽか暖まる漢方薬…!健康一番!SPが10回復!



【揚げ餃子】

 カリッとした食感、にんにくの風味がよく利いた味わい!
 SP10回復! 食べたら歯磨きしましょうね?ちゅんちゅん








特別URアイテム


『小さなホワイトチョコ(1年生限定』


西木野真姫

小泉花陽

星空凛

上記いずれかの3名で、なおかつ絆☆持ちの人物の☆LVを増やせる!





SP回復アイテムは今後、希望側、絶望側、両陣営にとって大きな戦略的
キーアイテムになるかもしれない…

主に"R・S"で…
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【攻略対象の好感度】

攻略対象ですが(一部例外を除き)

30を超えるとプレゼントを渡すことができ

50を超え始めると【依存度】が付加されるようになります

65に到達し始めると初期に比べ、好感度が上がらない、または下がる事も

80を超えたなら…!【デートスポット】に"仲の良い友達"と遊びにいける
  【 友 達 と し て で す !(現段階では】

100に到達したならば……
    【同性愛に関する価値観】次第で"特別な関係"になれる…かも?




【初めのキスを捧げた人】…園田 海未

             学園祭、オレンジの斜陽が射す屋上で海未と
             キスをした…!


【初めて自分の身体を委ねた人】…高坂 雪穂

    …溢れ出す姉への想いを抑えきれず「一晩、たった一夜で良い」
   「嘘でも良いから愛して欲しい」と言う雪穂の想いを受け
    穂乃果は初めて身体を他人に差し出した


 
【BADアイテム】で強姦紛いな事をされた回数…7




【依存度】

         【BAD特典アイテム…】★

・『真紅の爪切り』(消滅)
・『"使い込まれた"リボン』(消滅)
・『"雌犬"セット』(消滅)
・『消せない真実<ビデオテープ>』(消滅)


    これが高い場合はBADエンドを迎える可能性が上がります
      BADエンドを迎えた場合、5~6ターン前に時間を戻し
     【依存度】も下げた状態で再開とします

     使えば好感度が上がりますが、【依存度】が跳ね上がる
     BAD特典アイテムを入手します

     ※それぞれ特定の人物に"正解"があります
      正解は甘々の純愛イベントとなります!

    BAD特典アイテムは基本5回まで使用可能ですが
    一度正解の人物に渡すと残りの使用回数が1回になります
    また、唯一依存度の上がらない攻略対象に渡すことで
    無条件に使用回数を1つ潰してくれます、URアイテムと交換で

     使いどころに気をつけてください

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【これまでのBAD特典アイテム使用者】


海未BAD ① 【真紅の爪切り】


・【1回目 南 ことりに使用△(正解)】
口から砂糖を出したくなるレベルの甘い空間を精製
もう結婚すれば良いんじゃないですかねぇ?


・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲(この時に消滅)】
爪切りが最後の力を振り絞り生脚を舐めさせる行為へ…
嫌がる穂乃果の心に傷を付けた


真姫BAD ① 【"使い込まれた"リボン】

・【1回目 矢澤 にこに使用▲】
部室で身体中、ジャムや蜂蜜まみれになった穂乃果を
縛り、襲おうとした…

・【2回目 星空 凛に使用▲】
アルパカ小屋の柵で手から血を流した穂乃果の手を
何よりも愛おしい物のように舐め続ける…

彼女の血液は…この世のどんなモノよりも甘美…

・【3回目 園田 海未に使用▲】
屋上の鉄柵の所で穂乃果の腕をリボンで縛り上げ
ことりとの会話に関して尋問、首筋を血が滲む程強く噛み
痕を残す…

・【4回目 南 ことりに使用▲】
沖縄旅行中、穂乃果の衣服(下着含め)を奪い
彼女の裸体を隠すモノをリボンだけの状態にするなど辱めた…

・【5回目 東條 希に使用△】
髪の毛を優しくトリートメントしてあげた上で希は
大切にしていたお母さんのリボンをくれた!
ずっと大切にしたいと穂乃果は思う…!


海未BAD ② 【"雌犬"セット(消滅)】

・【1回目 理事長に使用▲】

雨の降る公園・・・周囲には誰も居らず
穂乃果のお尻を何度も強く叩く、泣いて許しを乞うても
手は止めず、最後には膝で彼女に性的な暴行を働く…

・【2回目 絢瀬 絵里に使用▲】

沖縄旅行で最悪の思い出を1つ作る…
真夜中の浜辺で穂乃果の身動きを取れなくし
乳房を針で刺し、授乳ならぬ授血を行う…身体と心に傷を残す

・【3回目 星空 凛に使用△】

にゃーん!ワンちゃんならぬ妖怪猫さんなのだー!
ワンコとニャンコの癒されるじゃれ合いが此処にあり!

絵里BAD ① 【消せない真実<ビデオテープ>】

・【1回目 高坂 雪穂に使用▲】

映像の中で穂乃果を恥辱するμ'sへの憎悪と嫉妬を募らせ
姉を押し倒し、彼女の"初めて"が奪われていないか確認する暴挙へ…


・【2回目 矢澤 にこに使用△】
ほのにこのじゃれ合いとキスシーンをばっちりと押さえた
最高のシーン!…は矢澤先輩が誰かに見られる前に消しました
(でも、ちゃっかり自分のパソコンにデータを持ち帰るという…)

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【BAD特典アイテムの当たり】


海未BAD①【真紅の爪切り】→南 ことり

【黄金色の爪切り】を持ったことりが穂乃果の爪を丁重に切ってあげた
その様子は長年連れ添った夫婦のようにも見える…

入手アイテム 
【虹色マカロン】

  一度使うと7日後に復活します、他人には渡せない
   SPが完全回復!


真姫BAD①【"使い込まれた"リボン】→東條 希

希がお母さんから貰った大切なリボンを穂乃果の髪に結ってあげた
大好きなお友達から貰ってすっかり【"お気に入りになった"リボン】を
つけてくる穂乃果はいい笑顔で…
そんな穂乃果を本気で愛したいと希も自分を少しだけ変えてみた

【希 1期の髪型】→【希 2期ラストの髪型】


入手アイテム
【"お気に入りになった"リボン】

一度使えばチャージに七日掛る
しかし、決してなくならない
【廊下】や【商店街】で人物指定する事で必ず指定した人物に会える
未収得あびりてぃい【運命操作】の効果、スピリチュアルやね!!!


絵里BAD①【消せない真実<ビデオテープ>】→矢澤 にこ

UTX出発前の彼女とμ's皆で記念撮影をしようと意気込む
全員集合の前に二人っきりでじゃれ合う所を撮影しつつ
にこは大切な後輩で妹のように思っていた穂乃果をそれ以上に大切に
していきたいと気付くのであった…

この子だけは守ってあげたい…


入手アイテム
【熱意のブローチ】

 "また頑張ろう"という意志が湧いてくる…
 燃えるような情熱を感じられるブローチ
『特典アイテムのチャージ期間を全回復できる』
使えば7日間は使えない物でも一日も立たずに再び使用可能となる
なお、このブローチそのもののチャージ期間は5日である…



海未BAD①【"雌犬"セット】→星空 凛

自分を1人の女性として見てくれる穂乃果にじゃれ合う星空凛
照れ隠しも含めての動物のような振る舞い
そこにはいつかは正面から伝えたい感情があるのであった


入手アイテム【Wonderful Rush だワン!】

犬耳と犬尻尾!つけるとなんだか野生の感が身に付く気がするワン!
 野生の直感で狙ったものを任意で出せる気がする!


 SPを50消費する事で【ラブカストーン】一回分の効果を発揮する!
 (使用後 チャージ期間 7ターン)

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(1スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?【コンマ】 - SSまとめ速報
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(2スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅱ - SSまとめ速報
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(3スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅲ - SSまとめ速報
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(4スレ)
穂乃果「『れんあいげぇ』?」・・・Ⅳ
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(5スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅴ - SSまとめ速報
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(6スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅵ - SSまとめ速報
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(7スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅶ - SSまとめ速報
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(8スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅷ - SSまとめ速報
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(9スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅸ - SSまとめ速報
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(10スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…Ⅹ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408422877/)

(11スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ
穂乃果「『れんあいげぇむ』…?」…ⅩⅠ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409373005/)

(12スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅡ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410272703/)


(13スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ
穂乃果「『れんあいげぇむ』」?…ⅩⅢ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410928582/)

(14スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅣ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411786786/)

(15スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅤ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412823096/)

(16スレ)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅥ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416312076/)

(17スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅦ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420972486/)

(18スレ目)
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ
穂乃果「『れんあいげぇむ』?」…ⅩⅧ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422364098/)




   シーン…




希「……」



希「えっ」





今、何と言ったか?






    絵里「いや、だから私持ってるわよ【超高性能バウリンガル】」








一同「「「…」」」









一同「えええええええぇぇぇぇ!?」





絵里「ちょ、ちょっと…そんなに驚かなくても…」


希「いやいや!ちょいと待ちぃ!絵里ち!いつ手に入れたん!?」



絵里「いつって…ハァ
    覚えてないの?希…」



そう言われて希は一度呼吸を整える
絢瀬絵里の口ぶりから察するにコレを入手した事は自分も知っている状況



希(お、落ち着きウチ、こんな時こそ深呼吸や…)すぅ…!


そう、あれは遡る事―――


あれは遡る事【最初の月】の【26日目】



そうです…希と絵里がUTX学院へ出向き

【UTX生徒会長と会う日】でした…


あの時、絵里は会いたくもない彼女と会う前に
厄除け的なお守りを求めてアルパカ小屋のガチャボックスへ出向いた

話し合いが上手く行くよう、何も波風が立たぬよう穏便にと…



良いモノでますようにとラッキーガールの希も連れて
アルパカ小屋へ行けば…









―穂乃果『希ちゃん!絵里ちゃん!』―


―絵里『あら、穂乃果も回しにきたの?』―


―穂乃果『ううん!お昼ご飯の場所を探しに来たの!』―







こうさか ほのか は ガチャ を まわした!


シャンシャンシャンシャン! デン!



コンマ結果【17】




ゴト 【超高性能バウリンガル】


















希「 そ れ !! あ ん 時 の 奴 や ん !! 」


絵里「やっと思い出したのね…」ハァ…


あの時・・・!


あの時、穂乃果が天の誰かさんの声に従って
【アルパカ小屋】へ出向き、ガチャボックス前の誰かに会いに行った結果

運命とは・・・まさに巡り巡って、どこかで実を結ぶモノ



絵里「っと言っても、今、手元には無いわ・・・
    今、亜里沙に貸してて…多分、返してもらえるのは今夜ね」


凛「じゃ、じゃあ白い方のアルパカさんに確認するのは…」


絵里「早くても明日の朝ね…」



希「まさか…あれがこんな形で役立つなんてなぁ…」


にこ「…他に『バウリンガル持ってます!』なんて
    言う子はいないでしょうね?」キョロキョロ


凛「う~ん…凛は役立つものなんてない…かな」



凛(穂乃果ちゃんのお人形さんとか
   ロケットパンチのおもちゃくらいだもん…
            動物さんとお喋りできないよ)…ハァ



今回の話し合いで一番、自分が役に立って居ないと嘆く凛
大好きな子を守る為の会議なのに…


花陽「わ、私も【超高性能バウリンガル】は…持ってないです」



花陽「あっ!で、でも【ゲームセンター】とかで
    たくさんあったのは見かけましたっ!」



希「ん~…どうする?今後の方針としてバウリンガルを集めてみる?」




現状で彼女等ができる事は情報を得る事だ…


情報を得る=バウリンガルを得ると結びつけるのもなんとも馬鹿らしいが
恐らく、もっとも現実的かつ意味を持つ事だ



メッセージの送り主を白いアルパカ
【悪魔】を黒いアルパカという前提で話を進めたとしよう…

前にも言ったが彼女等は何の情報も持たないゼロからのスタート
どんな些細な事であれ、何か手がかりが欲しい

そして、その手がかりとなる唯一の情報源を見つけたのだ…



人知を超えた存在を人の手でどうにかできるか問われれば難しい
だが、同じくして人を超えた存在ならば?

少なくともゼロよりは何かを知る存在の協力を得られたならば?



海未「と、とりあえず今後の方針はこうですか?」

・身の回りでおかしな事(BADアイテム系列)事があれば仲間内で相談

・穂乃果に危険が及んでいないか気にかけてあげる



・謎の協力者が本当に白いアルパカなのか…そもそも



 ――あれは本当に アルパカ なのか? 正体は何か突き止める?




希「その為にも…この機械が必要、かな」ボロ…


花陽「あの…それって突然壊れたんですか?」


希「ん?ああ、そうなんよ…」


花陽「それ、耐久性はすごくて…3階建ての建物から落としても
    壊れないって言われてるくらいなんです」


そんなモノが何の前触れも無く突然壊れるだろうか?
…ますますキナ臭さが増してくる



雪穂「…複数必要じゃないですか?」

雪穂「その…何か話しを聴いてみると
    偶然壊れた感じじゃないですよね?それ」



希「…そう、やね」


希「最低でも【3つ】…絵里ちの持っとるの合わせて
   【2つ】は欲しいかもしれへん」



海未「…決り、ですね」


一同「…!」コクッ







穂乃果「おーーい!みんなーーーー!!!」タッタッタッ!


にこ「全く、ようやく来たわね…」

海未「それじゃあ、穂乃果に今後の事を話しておきましょうか」


七人の少女は石段を駆け上る一人を見る…

まだ何も掴めていない少女達、それでも【希望】と呼べるモノがぼんやりと
少しだけ見えてきた…
後は手を伸ばして捕まえるだけ…、今、全員が思う事は同じだ


願わくば…最後は誰一人悲しむ事なく笑えるENDでありたい…



――――



う~ん…なんだか、私が来た時には全部終わっちゃってたっぽい


アルパカさんが【悪魔】だー、とか何か色々あり過ぎて
何から話せば良いのかわからないや…



穂乃果「じゃあ、あの機械を集めた方が良いのかな…」

海未「ええ、ただし、できればの話です
    私達も私達で探しますから、無理に探す必要はありませんよ?」


海未ちゃんはそう言ってくれたけど

でもね、皆が私を守る為に頑張るって言うんだもん



…一人だけ、何もしないで守られるなんて私は嫌だ

私だって皆を助けたい、皆だけが変な事に巻き込まれて
もしかしたら危険かもしれないのに…

そんな中でただ黙ってみてるなんて絶対に嫌だよっ!



―――
――



穂乃果「…ごめんね、変な事に巻き込んで」


一緒の帰り道で、謝る
謝らなくて良いよって言ってくれるんだけど、やっぱり私は
悪い気がしちゃって…



ありがとう…【――】ちゃん



今日一日行動を共にする攻略対象は…

東條 希  ☆☆
矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
星空 凛  ☆
絢瀬 絵里 ☆


↓3(↓3までで一度でもぞろ目ならもう一人)



穂乃果「ごめんね、海未ちゃん…」

海未「そういう事は言いっこ無しですよ」


―オレンジの光、秋の…いえ、冬の空に浮ぶオレンジ色の太陽はゆっくり
眠りへ就く為に沈んでいく、地平線の彼方遠くへ…

何処までも何処までも…

そして空は暖色から暗色へと移り変わるのだ



海未「空、綺麗ですね」

穂乃果「うん」



海未「こうして二人だけで帰るのもなんだか久しい気がします」


いつも絵里やにこ、真姫だったり凛だったり
すごく…本当に長く彼女とは肩を並べられなかった気がした


穂乃果「ねぇ、海未ちゃん」

海未「はい」



穂乃果「多分、穂乃果はきっと海未ちゃんや他のみんなに
               迷惑掛けちゃうかもしれない…」



穂乃果「それでも…それでも私と一緒に居てくれる?」



海未「ふふ!何を今更…それに貴女に振り回される事には慣れています」

穂乃果「あー!海未ちゃんってば酷いよぉ!」むぅー



  もう! うふふ!  あはは!








     穂乃果「ありがとうね、本当に」


      海未「どういたしまして」



それだけ

それだけの言葉を交わし彼女達は穂むらへ向かう


多くは語らない

この二人の間に…共に長い間一緒だった二人に言葉は不要だった

言わずともお互いの考え、気持ちがなんとなく分かってしまうから…



―本当にありがとう、大好きだよ

【30日目】海未ちゃんと行動を共にします!
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  短いですが今回は此処まで!次回は【2月23日 夜22時】を予定


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 失礼・・・寝落ちしました…【2月24日 夜18時】の再開で…


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      これより『げぇむ』を再開致します…

       昨晩は申し訳ありませんでした…

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現在【30日目】


 高坂 穂乃果 SP05/85

 園田 海未  SP50/50

☆アイテム
【葛湯】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】 【27日】使用(残り4日)

【"お気に入りになった"リボン】【26日】使用(残り3日)

【熱意のブローチ】

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後7日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15



『☆現在 園田 海未と行動を共にしています!』

『あびりてぃ 海未』

・【投影<トレース・オン>】 消費SP 99





☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
星空 凛  ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)

【30日目】【夕】【R・S】


【穂むら:玄関前】


穂乃果「ただいま!」

海未「お邪魔致します」




雪穂「お帰り、お父さんには海未さん泊まるって言ってあるからね!」



作戦会議も終わり、後は今日を…いえ、これから先ずっと…
誰一人として傷つかせたくない


最後には全員がお互いの顔を見て笑い合える




そんな理想の未来を築きあげたい、守りたい
一人じゃ不可能だとしても仲間がいるのならば…きっと


海未も雪穂も、そして穂乃果だってそれは信じている










でも魔の手はいつやって来るか分からない
振りほどけるかも分からない…これからがきっと正念場になるのでしょう…


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(ツバサEV有?)(花陽)(真姫)

・【客間】(海未)

・【台所】

・【居間】(雪穂)

・【公園】(にこ)(凛EV有?)(花陽☆?)

・【商店街】(ランダム)

↓2

【駅前】を選択! 『海未と行動します!』【夕】~【夕Last】を消費


穂乃果「おーい!海未ちゃん!こっちこっち!」

海未「慌てると転びますよ?」


穂乃果「大丈夫だよ!子供じゃないんだか――うわぁっ!」




海未「…はぁ、子供じゃないんじゃなかったんですか?」


穂乃果「い、今のは石に躓いただけだし…っ!」





スッ




穂乃果「あ…!」




海未「立てますか?」


―見上げればそこには手を差し伸べる海未ちゃんが居たんだ
 海未ちゃんの後ろには丁度、お日様を背負っているみたいで…



穂乃果「…綺麗」ボソ


海未「はいっ?」


穂乃果「あっ!いや、なんでもないよっ!」アセアセ


艶やかな長い髪の毛の一本一本が光を反射して
それを見てつい声に出しちゃったんだよね…

慌てて立ち上がって、私はしばらく海未ちゃんに何かありましたか?って
心配されちゃって…



穂乃果「も、もう!本当に何でも無いんだってばぁ!」

海未「それなら良いのですが…何かあったら言ってください」



海未「私達が必ず守って見せますから…!」

穂乃果「うん…っ!」



・【デートスポット】(花陽)

・【神社】

・【西木野総合病院】(真姫)

・【UTX学院】(ツバサEV?)

・【その辺をぶらつく】(ランダム)

↓2

【西木野総合病院】を選択


海未「そういえば…」


ふと、「真姫は穂乃果の周りで起こっている事を知らないのでしたね」と
思い出し、穂乃果にある事を尋ねる


海未「穂乃果、お使いの方は終わりましたか?」

穂乃果「うん!お父さんのお菓子も配り終えたから
     後は帰るだけだよ!」



海未「では…少しだけ病院へ寄ってみませんか?」


穂乃果「えっ?どうして?」


海未「希から聴きましたが今朝は強い頭痛に
   見舞われたそうじゃないですか」


海未「大事をとって一度診てもらうというのは如何でしょうか?」



本当の理由は別にありますが、と心で付け加えます


作戦会議の後、花陽に言われています
「真姫ちゃんには穂乃果ちゃんの方から言うまで言わないであげて」と
花陽と真姫が高坂家に泊まった日の出来事…


高坂穂乃果の口から伝わって初めて本当の意味で信頼されたと言える
だから花陽はあえてあの晩言わなかった

それに、いきなりオカルト話をしたところで
「アンタ達、この真姫ちゃんをからかってんでしょ?」と
言われるのが関の山…何か信じさせる要因があるというなら別ですが



海未(……真姫に"仄めかす"事なら何とかなりますかね)



穂乃果(う~ん…そういえば【睡眠薬】も1つ無くなったんだよね…)



穂乃果「うん!時間あるし、行こう!」



―――
――



海未「さて、こうして受付に来ましたし…後は――」



1 親の手伝い(観察)をしている真姫を待つだけですね

2 穂乃果の診察を待つだけですね 最大SP UP

3 薬を貰うまで待ちましょう?【睡眠薬】


直下



何処を見ても白衣の医師、看護婦だらけの病院内
穂乃果は穂乃果で診察を受けてもらっている最中、そして彼女は…


海未(…)ペラッ


来客用の雑誌棚から一冊…
その手の人なら大歓迎であろうお化け話の本を手に取る


テレビアニメでやってた妖怪がレストランを経営するお話の漫画
最近流行りのマスコット化されたお化けのコミック誌
文庫本の学校の怪談話から心霊スポットなんかが書かれた大人の本


お客人を退屈させない為の雑誌から見つけた一冊を真剣な顔で読む彼女…






海未「…何の参考にもならない、ですよね」ハァ…

溜息をついて、読んでいた雑誌を閉じる
超常現象の原因は実はこんなくだらないオチでした、なんて
ありきたりな内容の雑誌を読んだことを少しだけ後悔する


いらん知識を身につけてしまった、と…



「溜息吐くと幸せ逃げるわよ?」



海未「なら、走って捕まえますよ真姫」



振り向けば、西木野真姫がそこに居た





真姫「ふぅん…海未も冗談言うのね」

海未「ふふ、私だって単なる堅物じゃありませんからね!」



穂乃果なら間違いなく走って捕まえますよ?と付け足す海未
ああ、それは意味分かるわ、と答える真姫


そして其処へもう一人


穂乃果「一応頭痛薬貰って来たよ――おっ!真姫ちゃん!」



真姫「いらっしゃい穂乃果」

穂乃果「―――」


1 二人とも何話してたの?

2 海未ちゃん、それ何の本?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「真姫ちゃんはお父さん達のお手伝いでいるんだけっけ?」


穂乃果と同じだね!と明るい笑顔で答える
それに対して、「別に大したことじゃないわよ」と素っ気無い返事

真姫「お手伝いって言っても、ただ遠目に看護師さんが運ぶお薬を
   遠目に眺めていたり、この人はこういう病気だから
   ウチに来て、こんな治療を受けてるんだって説明されてるだけ」


ただ長いお説教を聴いてるようなもんよ?と言いますが…


海未「いえ、そんな事はありませんよ?
    学校が終わった後もこうして親から説明を受けたり
    職場を見て習うことができるのですから」

穂乃果「うん!人の命に関わるお話を聴いてるんだもん
     それを覚えていくのは難しくて大変なことだと思う」


私なら難しいお話はきっと眠っちゃうもの、だから真姫ちゃんは
自分は凄い事をお父さんから教えてもらってるって誇って良いと思う


そう言われて嬉しくなりました…


真姫「そ、そう?…ありがとう//」プイ



穂乃果「所で…此処にある本ってブラック・ジャックだよね?」

真姫「ええ、私も小さい頃にちょっとだけ読んでたわよ」


穂乃果「やっぱり病院とかにはこういう漫画が必ず置いてあるのかな?」

真姫「さぁ?置いてないとこだってあると思うわよ」


病院=医者の漫画が必ずある、という理論は必ずではありません


穂乃果「やっぱり有名な漫画だから面白いんだよね!
              海未ちゃんも読んでるし!」




海未「えっ」



真姫「穂乃果…よく見なさいよね
    海未が持ってるのは漫画じゃないわよ?」


海未の手に握られたモノは先ほど呼んでいたページを閉じた超常現象の本
確かにパッと見ればコミックっぽい表紙に見えなくもないですが…




穂乃果「あっ、本当だ…海未ちゃん、それって何の本」


海未「えっと…これはですね、世界で起きてる超常現象に関する本で…」

海未(これを機にそれとなく真姫に仄めかしてみますかね…)

海未「―――」


海未の発言or行動

直下

そのうちに「第二の穂乃果」が
出てくるかもしれないですよ?

前連取りで注意された事あったけどしておkなの?

>>53-54
おっと失礼(^^;


海未「―――っという訳なのです!」

穂乃果「ほえ~…」

真姫「へ…へぇ…」



そうなんだ~、と穂乃果
ちょっとだけ震える真姫

此処に絵里も居たら真姫と同じかそれ以上に怖がったかもしれない



真姫「ま、まぁ、所詮、超常現象なんてそんなモノよ
    実は風で木の葉が揺れてるのが宇宙人に見えただとか
    そ、そんなくだらないオチがついてるのよ」



穂乃果「…真姫ちゃん、もしかして寒いの?ちょっと震えてるよ?」


真姫「ヴェエエ!?ば、馬鹿言わないでよ!震えてないから!!」



海未「おや?もしかして怖いのですか?」


真姫「な!馬鹿言わないで!」


海未「もしかしたらこの話みたいにその内、「第二の穂乃果」が出る
    かもしれませんよ~」ボソ


真姫「」ビク!



丁度、ドッペルゲンガーの話題が出ていた所でした

量産型穂乃果…それはそれで会いたい、っていうか一人欲しいですが

真姫が怖がる理由は他にあります…それは…





コンマ判定


00~49 【鏡の中にこの世の何もかもに【絶望】した顔の真姫】がいた

50~99 穂乃果が死んじゃうかもしれないから…


直下

あっ、ごめん連取りでしたか…
今の無しで


真姫「だ、大体!第二の穂乃果なんて馬鹿らしいわよ!」

真姫「ドッペルゲンガーなんて…っ!」


穂乃果「真姫ちゃんってば怖がり屋さんだなぁ~」ナデナデ


真姫「………って」



海未(…ん?)



真姫「ええ!そうよ!怖いに決まってわよ!だって!だって――!!!」




穂乃果「?」




真姫「穂乃果が! 穂乃果が死んじゃうかもしれないじゃない…っ」

穂乃果「えっ…」


真姫「…うっ、ぐすっ…ドッペルゲンガーって会ったら死んじゃうのよ!
    分かってるのっ!…馬鹿穂乃果!」


穂乃果「え、あ、うん…えぇっと」オロオロ



真姫「穂乃果が、…ひっぐ、穂乃果が死んじゃったら…って思ったら私!」


真姫「怖くて、こわくて…そんな、そんなの…いやぁ」ポロポロ


穂乃果「…!真姫ちゃん」



真姫「冗談でも嫌なの…!穂乃果が死んじゃうなんて」


           ギュッ!!!


穂乃果「大丈夫だよ、私は今ちゃんと生きてるから、ね?」

真姫「…うぅ、ほのかぁ、居なくなっちゃ嫌だからね…っ!」ダキッ

穂乃果「うん!」ギューッ



      二人は熱く抱きあっている!







海未「」

海未「」


海未「…えー、ドッペルゲンガーよりこわい話をしてやりましょう」

再び直下でお願いします


真姫「」ビクッ!

真姫「…~っ!」ギュウ!

穂乃果「ま、真姫ちゃん、ちょっと苦しいよぉ」


すっかり怖がりオーストラリアのコアラよろしく
穂乃果の身体にしがみ付くように抱きつく真姫ちゃん!可愛い!



海未「さ、さて…ドッペルゲンガーの話は置いておいて…」イラッ


海未「人の魂が亡霊として現れる理由でもどうでしょうか?」スッ


オカルト雑誌第2段…魂と悪魔なんて書かれた本を取り出します
涙目の真姫ちゃんがさらに泣いてしまう…!



コンマ判定


00~49 少しだけ真姫がオカルト話を気にするようになる?

50~99 「う~み~ちゃ~ん!!!怖がってるでしょ!!」プンプン!


直下

結果【54】



穂乃果「海~未~ちゃ~ん!!!」バッ!


海未「ふえっ!?」


穂乃果「もう!真姫ちゃんが怖がってるでしょっ!!」プンプン!


海未「えっ」チラッ



真姫「…グスッ」

海未「あっ、いえ…えっとですね、これはその…」



しまった!私とした事が目的にばかり執着してすっかり
真姫を怖がらせてしまった!っとうろたえる海未ちゃん!うっかり!


海未「あ、あの…真姫?」そろ~り


穂乃果「海未ちゃん!真姫ちゃんに謝って!
     悪い事したらごめんなさい、だよっ!」



海未「あ、ああ、そうですよね!?真姫、その!ごめんなさい!」



真姫「…」



真姫「―――」


1 良いわよ…別に

2 どうしたのよ…海未、今日は何か変よ…▲

3 自由以下略

↓3


真姫「私は…あんまりオカルトは好きじゃないのよ…」


海未「あ、あの…」


真姫「私…ちょっとだけ怒ってるのよ?泣いてるのにあんな話されて」


海未「…す、すいませんでした!!!」



真姫「…」


真姫「」チラッ




海未「……っ」シュン


真姫「…海未も悪気があった訳じゃないのよね?」


海未「はい…」

真姫「…もうしない?」


海未「はい…もう嫌がってるのに怖い話はしません…」



真姫「…特別よ?」



海未「真姫…」


真姫「ふふ、穂乃果に怒られる海未なんて
    面白いモノも見せてもらったからねっ!
    これで帳消しにしてあげるわ!」


穂乃果「真姫ちゃん…!」


海未「ありがとうございます!」ペコリ



真姫「もう謝んなくても良いわよ?ほら頭上げて?」


どうにか和解ができたようで何よりです…


持ち物☆
【葛湯】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】

【何かを誰かに渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】


【30日目】【夜】


【R・S】の効力が切れた…






  ドッ…


         ドッ…




――――夜



   いつも穂乃果が魘されていく時刻が近づいてくる…





穂乃果「…」ソワソワ



海未「穂乃果」



穂乃果「! …海未ちゃん…!」



何処か落ち着かない様子で辺りを見渡したり
物音が鳴ると目がそっちに行ってしまう…



海未「大丈夫…私がついてます」ギュッ


…温かい手の温もり



誰かに触れられて、誰かが傍にいて、隣で微笑んでくれる
それだけで人は安心できる

穂乃果「うん…」


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【客間】

・【穂乃果の部屋】

・【台所】

・【居間】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

↓3

【客間】を選択


海未「ふぅ…」


一日の疲れをお風呂で湯水と共に流し、パジャマ姿になる海未
そんな彼女の元へ…



バンッ!



穂乃果「お邪魔しまーす!!」ピョン!


いえーい!と飛び込んでくる穂乃果ちゃん!パジャマでお邪魔!



穂乃果「えっへへ~!お話しようよ!



わざわざ、枕まで持参でやってきた子は布団の上に着地
この子、此処で寝る気ですか?


海未(いや!それはそれで嬉しいですけどね!?)



私が色々抑えられなかったらどうするんですか!?と言いたい海未ちゃん



穂乃果「? 海未ちゃん顔が赤いけどのぼせちゃったの?」


海未「気のせいですっ!」


海未「そんなことより!」


海未「―――」


1 ダイエットは順調ですか?

2 勉強は大丈夫ですか?

3 自由以下略

↓2


海未「どうして枕持参でこんな所に来ているのですか!」


穂乃果「えっ?どうしてって…此処で寝ちゃっても大丈夫なように?」


なんというか、ある意味予想通りな、それはそれで嬉しい答えです


海未(仮にも私は貴女に告白した女性なんですよ!?
    そんな人と共に、ど、ど、同衾…だなんて//)



海未「破廉恥ですっ!!」



穂乃果「ええぇぇ!?なんで!?」


海未「あ、貴女は…何も思わないんですか?」


穂乃果「? 何が…?」



ああ、忘れてました、この子は"こういう子"なんでしたね…


ちょっと期待したり、ホッとしたりこの数分間で感情が忙しなく動く海未



海未「…大体、学校はどうするのですか」


穂乃果「海未ちゃん、明日土曜だよ?」

海未(うっ…気が動転し過ぎて…そうでした明日は学校無いんでした…)



海未「コ、コホン…大体ですね!貴女には自分の部屋があるじゃないですか!
    自分の部屋で寝ないでどうして私の所に来るのですか!もう!」


穂乃果「海未ちゃんと寝たいから!」



即答です



また勘違いしそうになるじゃないですか!やだー!

海未「…//ど、どうして其処まで私と寝たいのですか…」







穂乃果「…」




穂乃果「前に…前に見た夢みたいに…」




穂乃果「夢の中みたいに独りになるのが怖いから…」


穂乃果は…海未の胸に飛び込んでくる…







      穂乃果「…怖いんだよ」


      穂乃果「目が覚めて誰も居なくなってるのが…」




冷たくて暗くて何もできない世界
そこに自分だけが取り残され…誰にも会えずに自分が消えていってしまう




それは、恐ろしい事だから…




海未「穂乃果…」




昔はことり、海未、穂乃果の3人でずっと一緒に眠ってた

考えてみれば何を恥ずかしがっていたのだろうな…





この子がどんな気持ちで自分の元へ来たか…


ただ友達が遊びに来たから昔みたいにお遊び気分で寝ようって訳じゃない


きっと…彼女は…園田海未という人間に縋るように来たに違いない


助けて欲しくて、救いが欲しくて、必死に手を伸ばして来て…



それを…こんな…



海未(…恥ずかしいですね、私自身が)



海未「穂乃果、手の甲を差し出してください…」


穂乃果「?」スッ








  海未「昨日みたいな悪夢を見ないように…
          穂乃果におまじないをしてあげます」





    ―――チュッ♡





穂乃果「!」


以前、学園祭の前にことりと海未との帰り道で
姫を守るナイトの役のお話が出ていました…



中世の騎士が姫の手に優しく口付けを落とすように…
魔法使いがおまじないでもかけるように…




海未「…私からの"おまじない"です」スッ


穂乃果「…海未ちゃん」


海未「穂乃果…私だけじゃありません
    花陽も凛も…絵里やにこ、希だって貴女を守りたいと思っている
   もし、我慢できないほど怖くて堪らないとき」



海未「そういう時は皆の顔を思い浮かべてください…」



真姫やことり、それにお母さん、お父さん、雪穂…

家族の顔を思い浮かべて欲しい、きっと前を見れるはずだから…




穂乃果「…」ツーッ


穂乃果「あ、あれ…!やだ!涙が…」


海未「…」


穂乃果「えへへ…変だよね、私なんで泣いちゃってるんだろう」


海未「無理しなくても良いんですよ?」


穂乃果「…っ」


穂乃果「ごめん、ちょっとだけ、ちょっとだけ泣いちゃっても良い?」


海未「ええ…」



寝静まりつつある静かな夜の街
一軒家の1つの家で海未の宥めるような優しい声と穂乃果の嗚咽が溢れる


海未「落ち着きましたか?」

穂乃果「」コクッ



海未「ふふ!それは良かった…」


穂乃果「海未ちゃん…ごめんね、私!自分の部屋に帰るよ!」


穂乃果「海未ちゃんがおまじないをかけてくれたんだもん…!
     もう、怖くなんてないよ」


「穂乃果、頑張るからね?」そういって
涙を払った目で海未を見つめます



海未(…頑張ってください、穂乃果)




【好感度変動】


94→100



持ち物☆

【葛湯】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】

【アイテムを渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】

【30日目】【夜Last】



穂乃果(海未ちゃんがちゅーしてくれた手…)




穂乃果「…」


穂乃果「…///」カァ…///


穂乃果「ね、眠れないよぉ…」




手の甲を見つめて悶々して、枕に顔を埋める穂乃果ちゃん
思春期の少女ですね…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

×【駅前】(【ダッシューズ】不足

・【客間】

・【穂乃果の部屋】

・【台所】

・【居間】

・【公園】

・【携帯電話】(人物のみランダム)

↓2

【台所】を選択……


穂乃果「はぁ…寝付けないよぉ…」



穂乃果「…」


穂乃果「寝れない時ってお腹をいっぱいにすれば良いんだよね…」






今日の穂乃果さんの晩ご飯



【海未ちゃん特製ダイエットメニュー】





穂乃果「」ぐぅぅ~


穂乃果「ちょ、ちょっとだけなら良いよね~」





【台所:入り口】


穂乃果「」キョロキョロ


穂乃果「よし!」




「何が良しなんですか?」





穂乃果「ヒィ!?」




海未「このような夜更けに何の用ですか?穂乃果」ニッコリ


なんというホラー…これは怖い

穂乃果「あ、朝ご飯の支度をしなくちゃなーって…」


海未「真夜中にですか?」


穂乃果「」ダラダラ


汗ダラダラです…どうやってこのピンチを切り抜けるか…

穂乃果「う、嘘じゃないもん!
    怪しいなら海未ちゃんも来て見張れば良いじゃん!」

海未「…ふむ、一理ありますね」



海未「さて!穂乃果の腕前を見させてもらいますよ?」

穂乃果「吃驚させちゃうからね!」



【穂乃果の料理LVは 9 です】

よって、好きな物<アイテム>を精製可能です



【一度、手に入れた事のある食べ物系アイテム】

【カップラーメン】【飴玉(イチゴ味)】【飴玉(メロン味)】
【チーズケーキ】【おにぎり(鮭)】【ミネストローネ】【プチトマト】
【チョコレート】 【お野菜お粥】【焼肉弁当】



【一度も手に入れた事の無い食べ物系アイテム】

【?????????】精製 (コンマ判定)


直下

手に入れた事のあるアイテムか入手してない物か選んでください

(また入手済みの場合は何を作るかまで記入)

未入手アイテムを選択!




コンマ判定☆

ぞろ目 UR

55~98 SR

【料理系アイテムRをコンプリートした!!!】

01~54 普通


直下

>>36
海未ちゃんのアビリティなんだこれwww

>>95 【投影<トレース・オン>】
     極めれば無限アイテム精製機と化せるチートスキル

   【複製】したいアイテム(海未が所持)を選択
   コンマ判定で最大1~5までコピーできる…っ!


ただし
 【海未は あびりてぃい を使った! しかしMPがたりない!】状態


有効活用法は…

海未に【アイテムを渡す】

    ↓

【チェーンソー】【ロケットパンチャー1号】【ラブカストーン】等


    ↓

普通からURアイテムでも無限に量産!!!




と、パッと見ればすごい能力だけど…
入手が難しいURアイテムをわざわざ海未へ手渡し、なおかつ
UR系アイテムで海未の最大SPを99まで底上げして、絆☆を築き
共に行動できるようになって初めてまともに使えるという…ぶっちゃけ
まどろっこしい手順を踏むより普通に集めた方が100倍早いという…

海未ちゃんェ…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

結果【52】


穂乃果「できた!」


 【スモークサーモン】ランク(普通)

 塩漬けのお魚を燻製させたお料理!
 猫ちゃんの大好物です!にゃー!



海未「」ポカーン


穂乃果「ふっふ~!どう!穂乃果だってやればできるんだよ?」


海未「一口失礼…」パクッ




海未「なっ!?…」ガタガタ


海未「ふ、普通に美味しい!?」

海未「まさか、穂乃果が…此処まで成長していたなんて…」ガタガタ


穂乃果「…怒るよ?」むぅ…



コツッ…







穂乃果「…?」


海未「どうかしましたか?」


穂乃果「え?ううん…今、何か物音がしたような」







コンマ判定……ザザ



うみ ちゃん が いる…









 …00~65 気のせいだった…


 …66~99 うぷぷ…

ほむ

あっ、ごめんなさい直下って書き忘れましたね…>>98



海未「私には何も聴こえませんでしたよ?」


穂乃果(・・・でも今、玄関の方から)






海未「穂乃果、明日は休みとは言え、いつまでも起きているのは
   よくありませんもう寝ますよ?」


穂乃果「あ、うん・・・」





ふたりは だいどころ から でていきました






ザザッ・・・ガガッ






つまんなぁい







つまんない















つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、
つまんない、つまんない、



・・・つきのさいご だから たくさん あげようと おもったのに

あいつら ぜんめつ させようと おもったのに

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          『いんふぉめーしょん』

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP 05/85

   同性愛に関して…6.8 【想いだけは踏み躙りたくない…〕

     料理LV…9【別に好きな人が出来た訳じゃないもん!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】


         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆東條   希   100 依存-20
       ☆星空   凛   100 依存-25
       ☆小泉   花陽  100 依存-21
       ☆矢澤   にこ  100 依存-20
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-20
       ☆園田   海未  100 依存-07
       ☆高坂   雪穂  94 依存08
        西木野  真姫  100 依存00

        理事長      91 依存00
        綺羅   ツバサ 75 依存-04          
        南    ことり 46 依存00

         アルパカ(♀) 34

              【アイテム】☆

持ち物☆
【葛湯】【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】


持ち物★

無し

持ち物‡

【虹色マカロン】(1日)
【"お気に入りになった"リボン】(3日)
【熱意のブローチ】
【【Wonderful Rush だワン!】(7日)
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

     やぁやぁ! みなさま! おげんきですか?

     わたしは べりー べりー げんきですよ?


  ついに【げぇむ】は【さいごのつき】となりました・・・!


 きょう、ほのか さん が

 いちばん かなしむ てんかい に なりますようにと

 かみさまホイホイをたくさんあげようとおもいました

 ぜんめつ を ねらって!




 でも いいです あと あと ちかぢか わたし が うごくからね!


 うぷぷ・・・!


あまっちょろい【げぇむ】なんてするなよ、それで まんぞく するのは
ゆとりのぷれいやぁだ  わたし を もとめろよ おい・・・・ガガッ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ





              最後の月  の  朝




【最後の月の1日目】【朝】

高坂家で家族3人+1人が揃い、手を合わせて「いただきます」と言います



穂乃果父「」パク


穂乃果父「」オイシイ!


雪穂「はぁ・・・ちょっと前までは
   料理なんてできなかったお姉ちゃんが吃驚だよ」


穂乃果「雪穂までそんなこと言うし・・・」むぅ・・・


海未「そりゃ、皆、驚きますよ」



土曜日の朝・・・週末の朝


しゅうまつ?


終末?


うぷぷ・・・



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】(絵里)(凛)(希)

・【商店街】(ランダム)

↓2

あっ・・・公園の所に書かれてる3名の名前は此方の間違いです・・・


【公園】を選択


穂乃果「…今日でダイエットも終わりかぁ…」


穂乃果「…どうしよう、泣けてきた…」



まだ終わってないのに感動のエンディングでも見たような涙を流す穂乃果
そんな彼女を見て、この子は後ろから声を掛けるのでした



「ど、どうしたの?」


コンマ判定

00~33 ツバサ

34~66 花陽

67~99 ことり

直下

結果【61】

花陽「ど、どうしたの?」


穂乃果「あっ…」


―――
――



花陽「うん…確かにそれは涙が出るほど嬉しいよね!!!」

穂乃果「やっぱり!!花陽ちゃんなら分かってくれると信じてた!」


花陽「もしも、お米が満足食べれないと考えれば…」ブルブル


花陽「穂乃果ちゃん…本当に今日まで頑張ったね!」


穂乃果「うんっ…!うんっ…!」


私、頑張ったよ!と涙する穂乃果



花陽「私ね…あの日、海未ちゃんが身体測定をするって言った日は
    嫌な予感がしてたんだ…」


花陽「でもね?」


―――
――


花陽「食欲の秋だもん!美味しいお米をたくさん食べなきゃ!」

凛「…」
真姫「…」



凛「かよちん…」

真姫「花陽…前から言おうと思ってたんだけど、貴女…」


花陽「?」モグモグ



―――
――



穂乃果がUTX学院に行ってる間の出来事でした

真姫と凛に少し太ったんじゃないかと言われ
ほんの少しだけお米を控えた甲斐があって
どうにかダイエットを回避した花陽


もしも、あの時、二人が言ってくれるのが遅ければ…
今頃はジャージ姿で穂乃果と共に走り、時にはご飯屋に駆け込み
海未に怒られていたかもしれない…


花陽「あの時は色々と危なかったよ…」

穂乃果「花陽ちゃん…」


花陽「…穂乃果ちゃん」ガシッ



花陽「このダイエットが終わったら…
        一緒にご飯屋さんでご飯食べよっ!」

穂乃果「うん!」


何か死亡フラグっぽい言い回しですね…
それはさておき、此処で会えたのも何かの縁
そこで…


穂乃果「―――」


1 なわとびでも一緒にしない?

2 バウリンガルって集まりそう?

3 自由以下略


直下 


穂乃果「バウリンガルって集まりそう?」


花陽「う~ん…【ゲームセンター】とか
    あと、偶に【アルパカ小屋】のガチャボックスで見るけど…」


反応はあまりよくない…



穂乃果「…」



1 一緒にガチャボックスに行って見る?

2 【デートスポット】の【ゲームセンター】だよね?一緒に行く?

3 そっか…まぁ、焦らずにお互い頑張ろう?

4 自由以下略


↓2


穂乃果「一緒にガチャボックスに行って見る?」


花陽「今からですか!?」


穂乃果「花陽ちゃんの都合が悪ければやめておくよ?」

花陽「私の都合…ですか?」



土曜日…とはいえ、学校は部活動の生徒のために
門は開いている…


来るものは拒まず…あとは行く者が居るかどうか…


(ターン消費無しでアルパカ小屋へ…)
コンマ判定

奇数…ごめんなさい、今日は都合が…

偶数…うん!行ってみよう!


ぞろ目偶数 ▲

ぞろ目奇数 白いアルパカ

直下

結果【90】



【アルパカ小屋】…



花陽「…今でも信じられないんですけどね
    アルパカさんが悪魔だなんて…」


アルパカ小屋のアルパカは…お昼寝中のようです


すやすやと2匹とも眠っています…


穂乃果「…あっ!花陽ちゃん、見て見て!」





―本日のお品書き―




00…【"神様"ホイホイ○○ver】

77…【電話レンジ(仮)】


日替わり商品

01~21 【超高性能バウリンガル】

22~42 【癒しのオルゴール】

43~64 【家出のススメ】

65~86 【強力睡眠薬】

87~99 【電流警棒】





穂乃果「…あるね」

花陽「うん…」


現在【660pt】あります…


アイテムを処分しますか?
↓1


何回か回しますか?
↓2

【660】→【360】


三回回します…!




00…【"神様"ホイホイ○○ver】

77…【電話レンジ(仮)】


日替わり商品

01~21 【超高性能バウリンガル】

22~42 【癒しのオルゴール】

43~64 【家出のススメ】

65~86 【強力睡眠薬】

87~99 【電流警棒】


↓1~3までどうぞ


シャンシャンシャン…!




ガコンッ

ガコンッ

ガコンッ…!



【癒しのオルゴール】



穂乃果「…オルゴールかぁ」

花陽「ま、まだ2回チャンスはありますっ!」



そして気になる2回目を見ると…



【超高性能バウリンガル】




ほのぱな「「で!出たぁっ!!」」



穂乃果「やったー!手に入れたよ!」

花陽「はわわ!まさか1回のチャレンジで手に入るなんて…!」


絵里が持っている奴とこれ…
必要な数は後1つ!



穂乃果「もう1つ出ちゃったりしないかな~」チラッ チラッ

花陽「あはは…流石にそれはないかなぁ…」




穂乃果がそういって最後の1つを見てみると…そこには












    【 強 力 睡 眠 薬 】


穂乃果「? 穂乃果が持ってるのと同じような薬?」

いや…見た目は似ている…

そう、見た目だけは…ね



花陽「睡眠薬みたい?」

穂乃果「丁度良いかなー
    実は最近怖い夢ばっかりでよく寝れなくて…」あはは…


花陽「そうなの?ちゃんと眠らないと駄目ですよ?」



「私も眠れない時があって辛かった事があるから…」と
少しだけ心配そうに顔を覗く花陽であった



【好感度は既に100です】



持ち物☆
【葛湯】【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】


【持ち物を何か渡しますか?】

直下

【アイテムは何も渡しませんでした…】

【1日目】【朝Last】

穂乃果「ふふ…絵里ちゃん達の役に立てるかな」


友達の役に立てているなら嬉しい限り
上機嫌な穂乃果は鼻歌混じりに家まで歩いていくのでした…


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

↓2


鼻歌混じりでスキップしてたからでしょうね…
昨日の夕方と同じように石に躓いてしまう穂乃果ちゃん

穂乃果「きゃっ!」




――…カツン




   穂乃果「あっ!にこちゃんからもらったブローチが!」


転んだ衝撃でブローチが取れて地面を転がる
それを追いかけて拾うと、なにやら良い匂いがします…



穂乃果「…この匂いは」



甘い匂いの正体…
それは目の前にある小さなお菓子屋さんでした…

穂乃果「」ぐぅうう…



穂乃果「今日でダイエット終わるんだよね…
     な、なら、終わった時の記念でお菓子を買っても良いよね?」





お店で一口サイズの小さなマカロンを購入します!





【虹色マカロン】復活!



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

直下



穂乃果「ゆきほー!お茶飲みたい!」ダキッ


雪穂「わっ!も、もう…後ろから抱きつかないでよ
    吃驚するじゃん…」

穂乃果「ふっふ~、よいではないか、よいではないか~♪」


雪穂「何処の時代劇さ…全く」スッ


と、文句を言いつつ姉の為にお茶を入れてくれる妹の鑑



雪穂


穂乃果「ゆきほー!お茶飲みたい!」ダキッ


雪穂「わっ!も、もう…後ろから抱きつかないでよ
    吃驚するじゃん…」

穂乃果「ふっふ~、よいではないか、よいではないか~♪」


雪穂「何処の時代劇さ…全く」スッ


と、文句を言いつつ姉の為にお茶を入れてくれる妹の鑑



雪穂(あっ…お茶の葉が切れてる…)


いつも使っているお茶の葉を切らしている事に気付き
高坂雪穂は姉が【葛湯】を持っていた事を思い出す



雪穂「ねー、お姉ちゃん」

穂乃果「んー?」


雪穂「お姉ちゃん、前に【葛湯】を持ってたじゃん?
      今、お茶の葉を切らしてて…あれじゃ駄目?」


穂乃果「良いよ!切れてたなら仕方ないし
     それに雪穂が淹れてくれたお茶に変わりないもん」ニコッ


雪穂「うっ…そ、そういう顔でそういう事言うから
   女の子が皆堕ちてくんだよ…」ブツブツ


かくいう彼女も落とされてしまった一人ですがね


―――
――



雪穂「はいっ」コトッ…


穂乃果「ありがとう!」

雪穂「ん…こういうお茶も良いかもね…」

穂乃果「うん、身体がぽかぽかする…」


SP05→15/85


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

直下

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

SP00/85


【身代わり穂乃果人形】を凛は持っています!
仮に発動しても、人形を犠牲にすれば回避は可能です!



【凛R・S】を発動させます…不発かどうかの判定をお願いします…


コンマ判定

00~33 攻略対象のBADエンドを迎えた世界線を見せる

34~66 BAD特典アイテムで行った行為を見せ付ける…

67~99 不発△


直下
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



     『  7  9  』 不発!!!



△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



凛「ん…っ!」


凛(…あれ?今なんか見えたような?)


凛「…気のせいかにゃ?」


―――
――




穂乃果「はぁ…平和だねぇ」

雪穂「そだね…」


のんびりまったりと居間で寛いでいた高坂姉妹…
ぽかぽかと温まった身体でお次は日向ぼっこをです





穂乃果「なんだか穂乃果達、猫さんになったみたいだね」

雪穂「…猫じゃらし振ったらお姉ちゃんじゃれるの?」

穂乃果「う~ん…甘い物お菓子ならそうなるかもね」

雪穂「ふ~ん…」ゴロゴロ…



窓の近くに布団を敷いて二人でゴロゴロ…
なにこれ可愛い…、癒しですわ




【<凛> R・S かみver】は不発に終わりました!

二日後…【三日目】まで使えない


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

直下

【公園】を選択


穂乃果「家の中なら温かかったのに…」


吐息は真っ白!外気は入り込まないけど
お日様の光だけは入ってくる室内での日向ぼっことは違う
この時期ではお外での日向ぼっこは無理でしょうね




穂乃果「あっ…!―――ちゃんだ!」



公園の入り口付近まで来て見えてきた人影…それは…


コンマ判定

00~33 水飲み場の綺羅ツバサ

34~66 ベンチに座る南ことり

67~99 ブランコに座る東條希

直下

結果【76】


穂乃果「希ちゃん!」


ブランコに座る希が此方に向かう穂乃果を見つけます
走るたびに空へと昇る白い吐息、白が空へ昇っていく…

今、考えている事は逆の事…


希「おはよう、穂乃果ちゃん」

穂乃果「おはよう!こんな所でどうしたの?」

希「んー、ウチはお空を見上げてただけや」

希「大分寒くなってきたやん…そろそろ雪が降ってもええかなぁって」



穂乃果「雪…」


今年に入ってから穂乃果達はまだ一度も見ていませんでした
UTX学院に居た頃は雪虫も見たし、そろそろだとは思うのですが…


希「東北や北海道は普通に降ってるらしいんやけどねー…」

穂乃果「うん、まだ穂乃果達は見てないよね…」



希「…」

穂乃果「…希ちゃん?」

希「えっ!あっ…ごめんごめん、ウチちょっとボーっとしてたわ!」


あはは…と笑う彼女は何処か心此処にあらずだった…



穂乃果「希ちゃん…思ってる事、穂乃果に全部話してみて良いんだよ?」



希「!」


希「…穂乃果ちゃんに、ね」


穂乃果「希ちゃんは私達の事、影でいつも支えてくれて相談にも
     乗ってくれて…」

穂乃果「でも、それじゃ希ちゃんの相談に乗る人がいないよ?」


他人の相談事には乗れる…でも人は自分自身の相談はどうにも出来ない
まさか鏡に向かって話しかける訳にもいくまい…
自分と他者が居て、初めて相談とは成り立つものなのだから

希(穂乃果ちゃんには適わんなぁ…)


希「―――」

1 ウチな…【ラブソング】を作ってみたいんよ

2 温泉に行って見たい思うんよ…

3 前に失くしてしもうたタロットカードの事…考えとった…

4 自由以下略

↓2


希「温泉旅行」


穂乃果「温泉?」

希「そ!、寒くなってくると、こう…
    温泉に行ってみたいなぁって思って」



はぁ…と両手を合わせて温かい息をかけ、手を擦り合わせる


希「良いと思わん?浴衣を着て…温泉街を回って
   それで名物の温泉饅頭を食べて、後、卓球したり…」

穂乃果「なんか分かるかも」


いつだったかテレビのCMで見た温泉街の温かいお饅頭…
ホカホカの陽気で…中はおいしそうな餡

和菓子屋の娘だから目につくとなんとなく見てしまう…
餡子が飽きていても、他所のモノだから
真新しさを求めて見ようともするのかも…



希「山形県の温泉とか…あるやん?大正浪漫で有名な」

穂乃果「うんうん!」



すっごく分かる…つい最近東北の温泉は訳あって調べていましたしね
主にことりお嬢との事で…



穂乃果「そっかぁ、温泉かぁ…」

穂乃果「―――」



穂乃果の発言or行動

直下


穂乃果「実は今度、ことりちゃんと一緒に行く事になったんだ!」

希「ことりちゃんと?」

穂乃果「うん!」


丁度話題に出てきた東北の温泉でした



そう…










音ノ木坂学院からは遠く、東京都を出て…ずっと北へ……



希「そう、なんや」ズキッ



希(…なんだろう、ちょっと胸が痛い)

希「ええなぁ~、ウチにもお土産買って来て~」

穂乃果「良いよ!」

希「わーい!やったー」


ばんざーい!と両腕を上げてちょっとわざとらしく喜び
そして、ちろりと舌を出してウインクする希


希(二人だけで温泉か…)


希「―――」


希の発言or行動

直下


たった二人だけの温泉旅行それも泊り掛けで…若い少女が二人っきり…
しかも、その内の一人は完全に好意を抱き…


…なんだこれは?


低予算で作られてそうな安っぽい深夜ドラマか?


何か過ちの1つや2つあってもおかしくないキャストではないか


東條希はこれに何を思うか?


希「その!」


穂乃果「なぁに?」


希「ぁ…いや、なんていうか」



希(……なんでウチ、声が出ないの)



希「あ、あはは!いやー、二人だけで大丈夫?
   最近は世の中物騒やん?スリとかにお財布取られたりせぇへん?」



穂乃果「…ハッ!いわれて見ればそうだね!!お財布の対策しとかなきゃ!」




希(…違う、そないな事言いたいんやんない)



希「ことりちゃんも衣装作りで大変だからね~
           たまには二人で羽根伸ばすのもええよ」


穂乃果「ことりちゃんだけに?」クスッ


希「うん!」

――…クスリ、と笑いかけてくれるウチのお日様
     お日様は誰にでも微笑む、みんなに平等なんや…



希「楽しんで来てな?」


穂乃果「ありがとう!」


(Last Shot)


穂乃果「―――」直下



希「―――」↓3

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


本日は此処まで!次は【2月25日の昼12~15時頃】ただし、できないかも


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


URアイテム
【温泉旅行チケット(2名様)】



前スレ240の結果……つまり、どうあがいても希は…

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


     これより 【げぇむ】 を さいかいだー!

       
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲


現在【1日目】


 高坂 穂乃果 SP00/85


☆アイテム
【葛湯】【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】【26日】使用(残り2日)

【熱意のブローチ】【1日目】使用(残り7日)

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後6日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15 【1日目使用】→【3日目まで不可】

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
星空 凛  ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)


穂乃果「お土産は…やっぱり温泉饅頭とかが良い?」


首を傾げて、少しだけ困ったような顔で笑うんだ…
和菓子屋の娘としてお饅頭を買ってくるのはなーって苦笑して…


希「ううん、ウチはなんでもええんよ?貰えるだけでも十分やし!」



希「たまにはウチ等の事は気にせんで遊んで来て、な?」



―――ズキッ



希(さっきから胸が痛い…締め付けられるみたいな…っ)













―――-うぷぷ……!







希「っ!」バッ!


穂乃果「ど、どうしたの?」












―――幻聴が聴こえた気がした



希「な、なんでもない…今のは、そう!きっと空耳や!」

希(あかん…最近、ウチなんか変や!)



聴こえる筈のない誰かさんの声が聴こえてくる…
数日前から何かの視線を感じる

おかしい




おかしい、おかしい、おかしい、おかしい、おかしい
変だ、変だ、変だ、変だ、変だ、変だ、変だ、変だ


変な声が聴こえて、視線を感じて



そして今、穂乃果の顔を見ていると…





――――ズキッ




胸が苦しい…ちょっと前まではこんな事一切なかった、なんで?

















           穂乃果「希ちゃん!!!!」





           希「ぅぁ…!?」…ハッ!







 思わず変な声を出してしまう、心此処に在らずだった希が顔を上げれば
すぐ近くに穂乃果の顔があって…そして両手は希の肩をしっかりと掴む

まるで、何か恐ろしいモノに憑かれてしまわぬよう
 大切な物が無くならないように穂乃果が支えてくれる…っ!




穂乃果「やっぱり、何処か具合悪いの?ウチに来てお水とか飲む?」


希「ぁ…、うぅん、違う…ウチがただ疲れてるだけ」


穂乃果「…嘘ついてない?」

希「ウチは穂乃果ちゃんにだけは嘘つかんよ?」

希(ごめん、早速嘘ついた…)





穂乃果「…やっぱり、私、二人だけだと不安だから
     誰かがついて来てくれると嬉しいなぁ…なんて」

できれば希ちゃんが一緒ならなぁ…
一緒に温泉に行ければ希ちゃんも疲れ取れるのにね?

っと半分冗談、もう半分は東條希の体調を気遣って本気で言ってみる穂乃果…


希「ふふ、ならウチも同じ所に旅行に行こっかな~♪」

こちらも冗談交じりで返してみる


実現するはずもない願い混じりで…



本当ならもっと穂乃果とは話したい

顔を見ていたい、声だって聴きたい


さっき肩を掴んで居てくれたよう触れて欲しい、彼女に触れたい…
その瞬間だけ空耳も聴こえなくて、安心できたから…でも




希「ウチ!そろそろバイトやから行くね?」



バイトならこんな所でブランコに座って空は眺めない


これ以上、此処で穂乃果を見てたら
本当におかしくなりそうだったから、逃げたんだ…!






穂乃果「あっ、…行っちゃった…」



持ち物☆
【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】

【走って追いかければ、まだアイテムは渡せる…渡しますか?】

直下









希(…!)ズキッ


希(早く…帰って忘れよう、これはきっと…)



東條希☆☆LV2… ↓2のコンマ

☆×1 コンマ05

00~10 …「…これが【悪魔】の仕業?」

それ以外…「……認めたくない、ウチ、ことりちゃんに嫉妬してる?▲」

結果【12】


希「………」


人間には心がある、生きてれば嬉しいと思う、哀しいと思う
怒ることもあれば泣くことも笑うこともある


だからコレも当たり前の感情の一部…
       ただ肯定的な感情ではないのだけどね




希「……ウチ、嫌な子やね」











「ぉーぃ」




希「?」




穂乃果「おーい!希ちゃーん!」



希「穂乃果ちゃん…」



穂乃果「希ちゃん!待っ――でっ!?」ドテッ


本日2度目の転倒、慌てて走るから……


穂乃果「あいたた…」

希「どうしたん?」


転んだ穂乃果を起き上がらせて尋ねると
彼女は手に持っていたモノを手渡す


穂乃果「良かったぁ!壊れてない…」スッ【超高性能バウリンガル】


希「! これは…」

穂乃果「ふっふっふ!穂乃果と花陽ちゃんが朝一番で手にいれたんだ!」

これで後1つだね!

希「そ、そうやね!」


穂乃果「私だと今みたいに転んで壊したりするかもしれないでしょ?
     だから、希ちゃんに持っていて欲しいんだ」

希「…ウチに?」

穂乃果「うんっ!」


希「分かった…!そういう事ならウチにお任せや!」ポンッ


穂乃果「お願いね?」




――「希ちゃんなら安心できるからっ!」


そんな声を聴いて、希は託された機械と共に穂乃果と別れた…




【好感感度は変動しません】


【依存度変動…】


-20 → -07

【1日目】【昼】


穂乃果「」ぐぅぅぅ…



穂乃果のお昼ご飯→【野菜のおひたしver2】


雪穂「お姉ちゃん、ふぁいとだよー」

穂乃果「えらく棒読みだね、我が妹よ」ジトーッ


お腹を空かせるお昼ご飯も今日で終わると思えば
ある意味、このちょこんっ!と言う擬音の似合う少量ご飯も
感慨深くなる…

棒読みでありがたーい応援をくれる妹を尻目に
質素なお昼ご飯を頂くのでした…




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

直下

【虹色マカロン】を使用!




穂乃果「…」むすっ…


雪穂「お姉ちゃん…私が悪かったから機嫌治してよ?」


穂乃果「むー…」ゴロン


頬を膨らませてプイッとそっぽ向くように畳みに寝転ぶ…



雪穂「はぁ…分かったから少し待ってて?」スタスタ…





数分…



雪穂「お姉ちゃん」

穂乃果「?」チラッ



雪穂「はい…一口だけだよ?あーんして?」つ【虹色マカロン】


一口サイズの甘味を親指と人差し指で摘み、待機する妹がそこに居る!


穂乃果「! 良いの!?」


雪穂「海未さんには内緒だよ?」


穂乃果「…しょ、しょうがないなー
     可愛い妹の行為は無碍にできないしー」


棒読みです



その後、穂乃果は雪穂からのあまーい御法美を頂くのでした…



SP85/85

『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

直下

SP70/85


穂乃果「…お菓子食べたから?」ズキズキ


きっと弁天様だか海未神様だかの天誅でしょうな
痛む頭を抑えて、彼女はお昼の過ごし方を決める事にします…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(真姫)(ことり)

・【学校】(花陽)(凛EV在り?)

・【居間】(理事長)

・【雪穂の部屋】(雪穂)

・【公園】(海未)(絵里&亜里沙)(にこ)

・【商店街】(ランダム)

直下

【学校】を選択


学校…最早、此処は単なる学び舎という訳ではなくなってしまった





 【音ノ木坂学院】少し前に廃校の危機に陥り
          それを救う為に彼女等は立ち上がった


穂乃果達にとって此処は何よりも大切な【土地】

始まりの場所、原点、大切な物が多く存在する…


   そんな…【パワースポット】のような場所…

それこそ【不思議な何かが居てもおかしくないような土地】



此処へ脚を運んだのは…なんとなく

彼女自身よくわかっていない、何かに突き動かされたとしか言えない



穂乃果「何処に行こうかな」


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【アルパカ小屋】(アルパカ(♀))

・【花壇】(花陽)

・【手芸部前】(凛EV在り?)

・【生徒会室】(スクフェスモブ)

・【廊下】(ランダム)

↓2

【アルパカ小屋】を選択…!



穂乃果「アルパカ小屋に行ってみよう…!」


この学校の飼育小屋にいるアルパカ…
この2頭が単なるモフモフの生物でない事も分かりつつある


そして此処へ来た目的は…!




1 アルパカさんに語りかけてみる!

2 『ぷれいやぁ』さん!ガチャですよ!ガチャ!

3 あ!ガチャボックスの前に…(支倉かさね)

↓2

『3』を選択で此処まで!

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


   本日は此処まで!次回んも再開は【27日目昼13時】

  ただし、できるか分からないし、遅れるかもしれない…


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     僅かばかりですが、これより『げぇむ』を再開します

       
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


現在【1日目】


 高坂 穂乃果 SP70/85


☆アイテム
【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】【26日】使用(残り2日)

【熱意のブローチ】【1日目】使用(残り7日)

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後6日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15 【1日目使用】→【3日目まで不可】

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
星空 凛  ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)



かさね「出ろ~・・・出ろぉ~」ムムム…


ガチャボックスの前で両手を向けて念力のポーズをする支倉かさね


なんだか『台風逸れろ…』と念じていた何処かの誰かさんを思い出す



穂乃果「かさねちゃん!何か欲しいの?」



かさね「穂乃果ちゃん・・・!実は友達が最近家出しようって言ってて…」


穂乃果「家出?」


かさね「うん…」シュン



ガチャボックスの景品の一つ【家出のススメ】を狙っているようです


穂乃果「―――」


1 家出を止めようとしてるの?

2 家出の手助けをしたいの?

3 …それって本当に"友達"なの?

4 自由以下略

↓2


穂乃果「かさねちゃん…もしかして、その子の家出を手伝いたいの?」

かさね「…ぁ!うっ…それはその…」


歯切れの悪いかさねは目線を横に逸らす・・・


穂乃果「そもそも、どうしてその子は家出をしようとしたの?」


かさね「……」


かさね「お母さんとの喧嘩…
     その子にはどうしても好きな事や、やりたい事があるのに…
     『諦めなさい、貴女にはどうしてもできる訳ない』って
    言われて…」


かさね「いつも内気なんだけど、今回ばかりは本当に怒ったみたいで」



かさね「だから!・・・その、私もできる限り手伝いたいって思うから!」


穂乃果「かさねちゃん…」








―諦めなさい


―貴女にはどうしてもできる訳がない





否定です

そのお友達が何をやろうとして、駄目だと言われたか知りません
ですが、その子が本当にやりたい事を『できる訳がない』の一言で
ばっさりと切り捨てる



もしも、自分がそんな事を言われたら?


『だって可能性を感じたんだよ!』と誇れる…
     そんな、そんな素敵な何か見つけたのにそれを否定されたら?




穂乃果「・・・っ」


こういう時、どう言えば良いのか迷う

穂乃果としては"可能性を諦めさせる"という事は好ましくない
でも、同時に親御さんに迷惑を掛けさせるというのは良くないともわかる



悩んだ末にかけた言葉は…

穂乃果の発言or行動

↓2


穂乃果「かさねちゃん…
     何とかしてお友達のお母さんを説得できないかな?」


かさね「それは…」


少しだけ悲しそうな顔で彼女は言う




かさね「たぶん、難しいかな…」

穂乃果「どうしても?」


かさね「…だって」










かさね「だって…あの時
         あの時、るうちゃんのお母さんは見てたんだもの…」





穂乃果「るうちゃん?じゃあ、家出したいお友達って…!」




かさね「うん、あの日
     私、フミコちゃん、雪歩ちゃんと水着コンテストに出た
     るうちゃんなんだよ!」




―――
――


かさね「私もるうちゃんも別の学校から
      音ノ木坂学院に転入して来たよね?」


穂乃果「うん…」


かさね「たぶん、ほとんどの子はμ'sの皆を見て
     カッコいいとか可愛いとか、憧れてこの学校に来たと思う」



廃校寸前だったこの学園を救ったスクールアイドル達…
確かに9人は入学希望者から他校からの転入希望者を募った

支倉かさね、多々良るう、この2名だって実際そうだ



かさね「るうちゃん、引っ込み思案であんまり友達がいなかったって
    よく私に話してた…」

かさね「そんなある日、μ'sのPVを見て、自分もキラキラ輝きたいって
    夢見て、それで影ながら努力もしてたんだ」


かさね「それでお母さんにも
    アイドルになりたいとか色々言ったんだけど」



そこまで言ってかさねは視線を地に落とす
学園祭での小イベントには少なからず多くの地元客も見学に来ていた

そりゃ、娘の晴れ舞台(?)なのだから親御さんも見に来るかもしれない



その結果が…散々な惨敗


それを見てしまった以上は確かに……



穂乃果「……」




穂乃果「るうちゃんは今、どこ?」


かさね「? どうする気?」



穂乃果「―――」

1 アイドルへの夢を捨てたくないんでしょ?私も説得に行く

2 家出の場所…私の家なら良いよ?

3 自由以下略

直下





       穂乃果「かさねちゃん、よく聴いて欲しいの」






―――声も小さくて、人見知りで、得意なものも何もないです
―――でも…でも、アイドルへの思いは誰にも負けないつもりです!




―――にこはアイドルが大好きなの
―――また明日から頑張ろうって
   そういう気持ちにできるアイドルが、私は大好きなの!





       穂乃果「私は…るうちゃんに少しだけ似た子を知ってる」





あの日、水着コンテストの時、ユニットに勧誘した時…
変わりたいという意思を語ってくれた

自分のよく知る子と同じ、アイドルへの情景や熱意を少なからず
持っている事を知った…




【諦めろ】【お前には無理だ】そんな言葉で人は簡単に夢を捨てきれない
未練がましくったって構わない、他人から見れば泥水を啜ってるように
見えたって良い

それでも夢だけは捨てたくない、無くさずに握りしめたい
若さに溢れる頃は全ての人間が一度は思い抱く事




…もしも、多々良るうが母親のいう事を受け入れて「うん、諦めるよ」と
答えたとしても、きっと心の何処かで諦めが付かないでしょう…



穂乃果「もし、私がるうちゃんの立場なら諦めたくない…っ!」



穂乃果(…花陽ちゃんやにこちゃんも同じ事を言うと思う)



穂乃果「だから…私にチャンスをくれない?」


かさね「チャンス?」


穂乃果「るうちゃんのお母さんに会って、そして話したい…
           私がるうちゃんのお母さんを説得する!」


▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽


  僅かばかりですが、今回は此処までです…

     次回は【3月1日夜19時頃】を予定いたします…













ラブライブサンシャイン…謎の人物は一体何者なんだ…(期待&怯え)

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     これより『げぇむ』を再開します

       
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現在【1日目】


 高坂 穂乃果 SP70/85


☆アイテム
【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】

【"お気に入りになった"リボン】【26日】使用(残り2日)

【熱意のブローチ】【1日目】使用(残り7日)

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後6日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15 【1日目使用】→【3日目まで不可】

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
星空 凛  ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)


るう「…」ボーッ


その日、彼女はなんとなしに空を眺めていた


自分で進んでやりたいと思った、頑張りたいと見つけられた物事の否定
親からそれを言い渡され、彼女は今日も抜け殻のように
大空の雲を呆けたように見つめる…

見つめた所、地上から遥か遠い所にある存在など掴めないのに…



るう(…私の、夢)



諦めて、見向きさえもしなくなれば
天を掴もうとする事さえ無くなる…が


もう一度言おう、多々良るうは空を見る


未練を持たない人間なんて何処にも居ない





ガチャ!



かさね「やっぱり此処に居たんだね!」

るう「かさねちゃん?…それに」







穂乃果「るうちゃん、ちょっとだけ良いかな?」ニコッ



るうから見て、地上より遥か彼方に位置する存在達の一人がそこに居た…





穂乃果「―――」

穂乃果の発言or行動


直下



穂乃果「隣、良いかな?」


るう「大丈夫ですよ」



るうの隣へ座り一緒に空を眺める高坂穂乃果
それを遠目から眺めてるだけの支倉かさね


穂乃果「るうちゃん、さ…諦めたくないんだよね」

るう「…」


穂乃果「ごめん、私がかさねちゃんに訊いたんだ」



るう「…私に、初めてμ'sの動画を見て
     こんな風に変われたらな、って憧れてたんです」


るう「でも、やっぱり私じゃ無理だったんです…」




るう「あはは…高嶺の花には手を出すものじゃないなぁ…って」


穂乃果「…」

るう「お母さんが言うのも尤もなんです、他の皆がキラキラしてたのに
   私だけが、脚を引っ張って……一番、駄目な子で…っ」





   るう「だからっ! 良いんです!
         …短い間でも夢の舞台に立てた、それだけで…」












   穂乃果「本当に、それで良いの?」






穂乃果「るうちゃん!本当にやりたいって思ったんだよね
     諦めたくなんてないんだよね?」


穂乃果「…"るうちゃんの本心"を私に聴かせて?」

るう「っ!」



―――私の、本心? そんなの…そんなの――っ!


るうの発言or行動

直下 + コンマが00~30なら…


るう「…穂乃果ちゃんには、わからないよ」

本当の事を言えば、やりたくない筈が無い

未練を持たないのならば
帰宅後に自室に篭ってアイドルのCDやライブ動画を見てはいない

此処で空の上の存在を見つめてなんかいない



穂乃果「…そっか」

穂乃果「…」


穂乃果「あの日、私がるうちゃんを勧誘した時の言葉を覚えてる?」



るう「……忘れる訳、ないじゃないですか…」



るう「あんな、強引なアプローチ、そうそう忘れられませんよ」


穂乃果「あはは…私もあの時は少し熱くなっちゃったからね…」


舌を出して、ごめんごめんと謝る…
【最初の月】の【30日目】…場所はやはり此処、音ノ木坂学院だった

今、思い返せば流石に強引過ぎる勧誘だったなぁーっと穂乃果は思う



『黙って穂乃果の言う通りにしてれば良いんだよ!』と両肩を掴んで
多々良るうに熱く語るのだから


随分前にも似たような事を花陽にやったことがある
"まだμ'sが3人だった頃"にアルパカ小屋で
『花陽ちゃん!君は輝いている』と、るう同様に肩を掴み、顔を見つめて…



聴く人が聴けば、穂乃果が花陽をナンパしてるように見えるので困る




るう「色々、驚きましたよ?黙って私の言う通りにしれば良いって
    言われるんですから?」クスッ


穂乃果「うっ…それは、本当にごめん」





   るう「…でも、嬉しかった」

   るう「ドジで、いつも言いたい事も言えない私なんかに
      声を掛けてくれて…」



   るう「科学室の【硫酸】だって落としちゃうようなドジも目の前で
      お見せしちゃったのに…そんな私を勧誘して、熱く語って」



 るう「…ちょっとだけ、格好良いって思ったんですよ?」


その格好良い人は…高嶺の花、なりたいと思っても自分じゃ及ばない人


るう「…」


るう「心配してくれてありがとうございます、でも私は良いんです」


るう「…かさねちゃんにも伝えておいてください、これは私の問題だから
     無理に手伝おうとしなくて良いよ、と」


穂乃果「るうちゃん…」



るう「それでは…」スッ


その一言を告げ、多々良るうはこの場を去っていきました…






―――
――




かさね(るうちゃん…)


かさね(…)





かさね(…私じゃ何もしてあげれないの?ただ黙って見てるだけなの?)



【攻略対象外の為 かさね、るうに変動等はありません】

  【とあるEVフラグは蓄積されませんでした】

【1日目】【昼Last】【R・S】


穂乃果「もし、るうちゃんがもう一度だけ頑張りたいって思ったら
    教えて?その時、るうちゃんとお母さんの説得に行くから」

かさね「うん…」


本人の心があれでは仮にお母さんの説得に成功したとして意味が無い

多々良るうが本心を打ち上げ、その上で母親に想いを打ち明けなければ
なんら意味など無いのだから…



穂乃果「…私は、るうちゃんはまだ諦めてなんかないって思う」


穂乃果「そう信じてるんだ」


かさね「…私もだよ、友達だもん、なんとなく分かるよ」






学校の正門で支倉かさねと別れ
少しセンチメンタルな気分に浸るお昼過ぎ…高坂穂乃果は如何に過ごすか




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(真姫)(希▲or△)

・【学校】(理事長EV在り?&ことり)

・【居間】(絵里&亜里沙)

・【雪穂の部屋】(雪穂)

・【公園】(海未)(凛)(にこ) (ツバサ)

・【商店街】(ランダム)

↓2

【公園】を選択


穂乃果「…そろそろ、ことりちゃんと海未ちゃんを呼んで
         最後のダイエットメニューをする時間だね」


公園にそびえ立つ大きな時計は規則的に秒針を進ませる
まるで、園田軍曹の最後の大詰め<トレーニング>が来る事を知らせる様に…
心なしか『ゴゴゴゴ…!』なんて文字が背景に見える



――「時計がそんなに気になる?」




コンマ判定


00~22 園田 海未

23~44 星空 凛

45~66 矢澤 にこ

67~88 綺羅 ツバサ

それ以外 上記でお好きな人を指定

直下

結果【67】


ツバサ「誰かとの待ち合わせ?」


穂乃果「ううん、そういう訳じゃないの」


珍しい、ジャージ姿の綺羅ツバサです


 …こうして見ると日本のトップに立つスクールアイドルも
何処にでも居る一人の女子高生にしか見えない


穂乃果(なんだか新鮮かな?)


A-RISEとて、人間…それも花の女子高校生
一般人を凌駕した特別な存在ではない、一人の普通の人間…


ツバサ「どうかしたの?」


穂乃果「え!あ、えっと…―――」


1 ツバサちゃんのジャージ姿って少し新鮮かなーって

2 ツバサちゃんもジョギングなの?

3 自由以下略

↓2


穂乃果「ツバサちゃんもジョギングなの?」

ツバサ「えっ…ま、まぁね」


瞬きの瞬間…本当にそれくらい目を逸らしツバサは言う
冷や汗すらかいているように見えたが、何か危うい発言だったろうか?


穂乃果「やっぱり日々の体力作りが重要なんだね」

ツバサ「ええ、だから私もこうして走ってるのよ」




英玲奈「ほう?」



ツバサ「! え、英玲奈…っ」


英玲奈「そうか、そうか…ならアレも体力作りの一環か?」


ツバサ「…え、ええ、そうよ」ダラダラ


穂乃果「?」




穂乃果(アレ、ってなんだろう…?)


穂乃果は知りませんが最近、アイドルグッズ売り場に
新手のお菓子が売り出されています

お菓子の中にオマケでアイドルグッズがある…所謂、食玩というモノ
あれ?お菓子がオマケでしたっけ?




    【ラブライブ!ウエハース!】



な、なんとぉ!!!
今、注目されているスクールアイドルのメタリックカードが同封だぁ!


順位的に1位の【A-RISE】から【イーストハート】
【ミッドナイトきゃっつ】そして現4位の【μ's】!!

あ、後…5位の【ミュータントガールズ】など全10位に入る
グループのカードが入っているという…



ツバサ「ほ、ほら…有名なアスリートもたくさん食べて、その後運動で
    食べた分を筋肉に…」


英玲奈「…お前は何種類、集める気だ?無駄に5位のメンバーカードが
     倉庫内にあるんだぞ?」


穂乃果(…???、二人は何の話をしてるの?)


一瞬だけ、彼女の中にあるカリスマ性が薄れた気がしたが気のせいだ


【好感度変動】

綺羅ツバサ

75→76   【依存度】-04




持ち物☆
【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】


【アイテムを渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】


【1日目】【ダイエット】【R・S】


海未「さぁ、はじめましょうか」ゴゴゴゴゴゴ…!




立っているだけでこのオーラッ!!まるでラスボスのような風格!!



ことり「ゴクッ…つ、ついに長く苦しい戦いが終わるんだね」

穂乃果「ことりちゃん、手、繋いでも良い?」




ことり「…」




ことり「良いよ、穂乃果ちゃん」



    ギュッ…



ことり「最後かもしれないもんね、こうしてお互い触れ合う事も…」




凛「二人ともー、頑張るにゃー」


同じダイエット組みのよしみで見届けに来た星空凛の激励を受ける2人


穂乃果「ことりちゃん、約束覚えてる?」

ことり「うんっ!」


凛「にゃ?なんの事?」


穂乃果「この戦いが終わったら、私達、甘い物を食べるんだ…っ」


ことり「新作のマカロン、まだ穂乃果ちゃんに
         味わってもらってないもんね…っ!」





海未「話は終わりましたか?」ゴゴゴゴゴゴ…!


海未「では、最終ダイエットメニューを開始しますっ!!」



―――
――


誰と会話しますか?

海未、ことり、凛(複数可)

↓2

【ことり】【凛】




穂乃果「…私、生きてる?」ボロッ…


ことり「…もう一歩も動けないや」


凛「二人とも!お水!お水持って来たから飲んで!?」


空のペットボトルに汲んできた冷たいお水を倒れたままの二人に手渡す



さすが うみちゃん の さいしゅうめにゅー だ! なんともあるぜ!



間違いない無く、減量に成功してるとしか言えない状態の二人
多分、ラブライブ終わるまでに数回ケーキバイキングに行ったとしても
お腹周りは膨らまないね!(白目)


穂乃果「私…もう夜中に【カップラーメン】は食べないよ」

※別にアイテム【カップラーメン】を使えなくなる訳じゃないです


ことり「あはは…私もポテトチップスとかは控える…」


満身創痍、だけど『私、やり遂げたよ…』、とまるで最終回か何かの様な
台詞がよく似合うような光景が目の前に広がる…



凛(…あれ、なんでだろう、すごく涙が止まらない)ツーッ


この光景を凛は涙無しには見られなかったと言う…



穂乃果「…―――」


1 この後、3人で何処かに遊びに行かない?終わった記念にさ

2 凛ちゃ~ん、お願い立たせて~

3 ことりちゃん、もう一度、手を繋ごう?

4 自由以下略

↓2


穂乃果「り、凛ちゃ~ん、お願い立たせて~」


身体が重くて動かせない穂乃果は凛に助けを求めます

身体は間違いなく軽くなったのに、重みを感じるという矛盾…


凛「にゃ~、大丈夫?」スッ


ことり「り、凛ちゃん、ことりもおねがぁい」


凛「ちょっと待っててー?」ヨイショッ!


穂乃果「ぅ…あ、ありがとう」フラッ


凛「よいしょっ!」


ことり「助かったぁ…」ヨロッ…



穂乃果「いや~、凛ちゃんが居なかったら倒れたままだったよ」


凛「えっへん!来て正解だったでしょ?」

両手を腰に当てて、自慢げに語る凛ちゃん!(可愛い)


穂乃果「うんっ!本当、感謝してもしきれないよ!」ギュッー



凛「ふにゃ!…い、いきなり抱き寄せるなんて不意打ちすぎるよ…」



海未「ふぅ…お待たせしました、今、使った機材を仕舞って…おや?」


陸上競技に使われそうなモノを仕舞って来た海未はじゃれ合う凛と穂乃果
そして、楽しそうに笑談することりを見て微笑む


海未「ふふ、仲良き事は美しきですかね!」


【星空凛の好感度は既に100です】

【依存度は変動しませんでした】

持ち物☆
【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
『小さなホワイトチョコ(1年生限定』【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】



【アイテムを渡しますか?】

直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
穂乃果「あてて…」


凛「穂乃果ちゃん、本当に大丈夫?」ヒョイッ


穂乃果「うぅ…これ、絶対筋肉痛だよぉ…」


凛「海未ちゃんはそうならないように調整してますって言ってたけどね」



穂乃果「えー…嘘っぽい」フラフラ



凛「…」


凛「穂乃果ちゃん!凛の肩に掴まって?」


穂乃果「えっ…」


凛「凛がお家まで運ぶにゃー!」


穂乃果「良いの?」


凛「良いの!良いの!ほらしっかり掴まって?」


海未、ことりと別れた後、二人は【穂むら】を目指します


―――
――


穂乃果「ふぅ…穂乃果の家ってこんなに遠かったっけ?」

凛「オマケに空まで曇ってきたね…」


空模様は少し濁り、空気は湿気を帯びていた
通り雨の1つや2つは来てもおかしくないように感じる…




    ポツッ…



凛「…んっ」


鼻の先にポツリと冷たいものを感じる

それは小さな一滴の雫でした…午後15時を少し過ぎた時刻
東京都内に僅かな間、雨が降る



  ポツ…    ポツ…

       ポツ…



穂乃果「わぁ…降ってきたね?」

凛「うん!急ごっか!」

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【穂むら:穂乃果の部屋】


  ザアアアアアアァァァァァ…




穂乃果「すぐに止むってさ」


あの後、急ぎで【穂むら】に辿り着き
ずぶ濡れになるのを回避した二人は穂乃果の自室で窓の外を眺める


穂乃果「凛ちゃん、ジュース飲む?」


お客さんで穂乃果の恩人だもん!それくらいはご馳走するよ?と
言う彼女に凛はお茶をお願いします


穂乃果「お茶だね?待ってて?」


まだ少しフラついてる穂乃果を見届けて、凛は部屋を見渡す

前に来た時は矢澤にこと一緒だった、あの時より少しだけ増えた少女漫画
ファンの子からの贈り物が大切そうに置かれたテーブル

凛は自宅にいる時のように腕を伸ばし、羽を休める…



凛(穂乃果ちゃん、一人で大丈夫かな…)


さっきよりマシになったとは言うもののやっぱり無理してるんじゃないか
そう思う凛は扉を開けて穂乃果が転ぶように入り込むのでは、と心配する



穂乃果「お茶とお菓子持って来たよー!」


どうやら心配は杞憂に終わったようですが…


お茶が無くなって穂乃果が外出した間に
雪穂が急ぎでお茶の葉を買ってきた…妹程、美味しいお茶を淹れれたかと
問われれば怪しいが

穂乃果なりの自信作のが注がれた陶器が2つ
そして、いつもなら和菓子を乗せておく小さな子皿に乗った
白いブロック状の物体…


凛「にゃ?これは…チョコレート!」


鼻の利く凛はすぐにお皿の上にあるお菓子が洋菓子である事に気づきます


穂乃果「貰い物だけどウチじゃ貴重な洋菓子だよ
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

お茶とチョコ…相性はどうでしょうか?


小さなチョコを一つまみし、穂乃果は言う


穂乃果「はい、あーん」


凛「にゃっ!?」


穂乃果「穂乃果も食べたけど、これ
    すっごく美味しいチョコなんだ!ほら、凛ちゃんも食べてみて」



凛「そ、それじゃあ、お言葉に甘えて//」パクッ



穂乃果「美味しい?」クスッ


凛「うんっ!」


口の中に広がる甘くて優しい味…そこへ温かいお茶を含み
溶け出す甘味とお茶の独特の苦味が混ざり合う


凛「…」チラッ


穂乃果「~♪」パクッ


凛「ねぇ、穂乃果ちゃん―――」


凛の行動or発言

直下

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△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


凛「凛ね、ちょっと甘えても良いかな?」スッ


この子に上目遣いで言われては断れません
初めから1択しかない選択肢を瞬時に選び、穂乃果は良いよと答える


凛「わぁい!やったー!」ギュッ



穂乃果「よしよし~」ナデナデ


ギュッとして撫でてもらう、いつもの事だが
凛はこの瞬間が堪らなく好きだった

凛にも姉は居るが、実の家族以上に身近な存在に感じ、なおかつ
それ以上に大切な間柄を求める…


この時がそんな小さな願い事の叶ったように思える瞬間だった


凛「…」じーっ


穂乃果「? 私の顔に何かついてる?」


甘える事でお互いに密着した状態で自然と凛の目は穂乃果の顔をよく見る


凛「頬っぺたの傷は消えたんだね」

穂乃果「あっ…うん!治ったみたい」



明確な理由は凛には伏せていました
女子生徒にナイフで頬を切りつけられたとは言わない…



凛「凛は、穂乃果ちゃんの事、必ず守るからね?」

穂乃果「どうしたの?急に」


凛「神社で希ちゃん達とお話したよね、その…アルパカさんの事で」


穂乃果「うん…」


凛「あの時、凛だけが何も言い出せなくて…
         それが少しだけ嫌だったにゃ」


大好きな子を守りたい、そんな想いを持つのだが
その子のために何もしてあげれない、そんな歯痒さだけを噛み締めていた


山頂アタックの時、穂乃果が熱を出したのは自分がうつしたかもしれない

ストーカーの一件で自宅に帰れなかった穂乃果を星空家に呼べなかった


自分の知らない所で穂乃果が傷ついているのをつい最近、ようやく知った




何も出来ていないんだ

それが堪らなく辛かった…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

もしかしたら頬っぺたの傷だって本当は転んだからじゃないのかも


凛「凛だけが穂乃果ちゃんを守れなくて…
          だから…っ!だから…!」



穂乃果「…凛ちゃん、私はもう凛ちゃん達に守られてるんだよ?」


凛「…」


穂乃果「凛ちゃんがただ気付いてないだけで
       私は何回も凛ちゃんに守られてる」


凛「そんなことない…」


穂乃果「ううん、そんなことあるもん!
           だから自信を持って?」ニコッ




凛(……そう言っていつも凛やみんなに向けてくれる優しい笑顔
   みんな、きっとこんな風に心を奪われるんだ)


凛「ずるいなぁ…」ボソ



穂乃果「えっ?何が?」


凛「なんでもなーい♪」

穂乃果「ええー、なにそれ、気になるよ~」ユサユサ


凛「えっへへ~、幾ら凛の身体を揺さぶっても教えないもん!」



  あははは! 仕方ないなー!



―――穂乃果こう言ってくれるが、凛自身はまだ納得がいかない様子

―――いつの日か、彼女を守れるだけの力が欲しい、頼られたい

―――そんな想いを胸に抱くのであった




穂乃果「あっ!雨が上がったね!」

凛「本当だ!」



雨上がりの決意、丁度おあつらえ向きである



凛「…ねぇ、穂乃果ちゃん
   今度、凛とどうしても行って欲しい所があるの」

凛「そこにまた二人で行きたいの」

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

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穂乃果「"また"って一度行ったことがある場所?」


凛「うん!…あのね、沖縄旅行前に二人っきりで海に行ったでしょ?」






凛「また、二人だけで海に行きたいのにゃ」



穂乃果「―――」



1 うん!良いよ、次の土曜日に行こう?

2 お安い御用だよ!次の日曜日行こう!

3 自由以下略


直下
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


穂乃果「お安い御用だよ!次の日曜日に行こう!」

凛「約束だよ!」



【凛と来週の日曜日に海へ行く約束をした!】




凛「穂乃果ちゃん」



穂乃果「ん?何――」





チュッ





穂乃果「!」



凛「えへへ♪またまた頬っぺたにちゅーしちゃったもんね!」



病院へ来てくれたときも同じように頬に口付けをした

今度も同じようにしてあげた




穂乃果「ぁ…あぅ…//」


凛「ふっふ~、悪戯成功!」


穂乃果「も、もう!凛ちゃんってば~!」


溶け出したチョコで甘かった口内…

もし恋人同士がするみたいに唇同士を重ねたらどうなったか
同じようにチョコを食べていたし、きっと甘かったかもしれない



△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

【好感度は既に100の為変動しません】

【依存度は変動しません】


星空 凛☆絆LV1 → ☆☆絆LV2


凛「いつか、誰よりも頼れる子になって守るんだ!」

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

【1日目】【夕】【R・S】


穂乃果「もう…凛ちゃんってば~」


鏡を見れば、まだ少しだけ林檎のように紅い顔…
変にドキドキしてしまう気持ちを落ち着けるように深呼吸をして

ある程度落ち着いてから、出かける準備をします…




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(海未)(希▲or△) (ことりEV在り?)

・【学校】(絵里)

・【居間】(雪穂)

・【公園】(にこ)(花陽)

・【商店街】(ランダム)

↓2

【駅前】を選択 【夕】~【夕Last】を消費します


穂乃果は雨上がりのアスファルトの上を駆けていきます


僅かな時間の通り雨でも小さな水溜りはできる
その上を脚のつま先が踏みしめ、パシャッと音を立てる…



穂乃果「…長靴の方が良かったかな?」


少しだけ泥が跳ねて、靴が汚れてしまう…
お気に入りの靴だけにちょっとだけしょんぼりとする穂乃果


『行動選択』

・【デートスポット】(海未)

・【神社】(希△or▲)

・【西木野総合病院】

・【UTX学院前】(ことりEV在り?)

・【その辺を歩く】


直下

【UTX学院前】を選択


ことり「穂乃果ちゃん!」


UTX学院の正門前に近づくと南ことりと出会います


穂乃果「ことりちゃん!もしかして
    ことりちゃんも喫茶店【MO・BU】に用?」



あの激しい戦いが終わったから、おやつを求めて
此処へ来たのか?



ことり「―――」



1 うん!穂乃果ちゃんも一緒にどう?

2 ううん…!鍵屋さんいお礼を言いに来たの!

3 自由以下略


↓3(↓3まででぞろ目が一度でも出れば…)

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      ドクッ…





             ドクッ…








   これより 【げぇむ】 を さいかい します…


  ことり ちゅん には つらい おもい を させますね うぷぷ…

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ことり「うん!あの厳しいダイエットが終わったんだもん…
     甘いものが食べたいかなーって」



穂乃果「だよねぇ…、私達すんごく頑張ったもんねぇ」



お互いに厳しく過酷な戦いを生き抜いた2人
そこで2人はちょっぴりほろ苦いチョコレートケーキを頼みます


ほろ苦さが恋と一緒!が謳い文句のケーキを味わいながら
穂乃果は親友と何気ない世間話をするのでした


最近、あのクレープ屋さんができたよね、とか…
今度のテスト余裕?とか…

学生のするなんてことない会話



そして――








   ――ゾクッ…


穂乃果「…!」


ことり「?」



会話の最中に嫌な予感がした

何か、とてつもなく嫌な予感…


おかしな頭痛の後、この場所には行っちゃいけない…
そう感じるのと同じ、何とも言えない感覚、背筋に悪寒が走る



穂乃果「ことりちゃん…っ!」

ことり「どうしたの?怖い顔して…」


穂乃果「何か悩んでる事とか、おかしな事は無い!?」ガシッ


ことり「えっ!?えっ!?」


突然手を強く握りしめ、何か無いかと尋ねられる南ことり
高坂穂乃果がいきなりこのような行動に出た事が予想外で
目を丸くしてしまう…ただ



穂乃果「おねがい、答えて!」


この子が此処まで、真剣な顔で訪ねてくるという事はただ事じゃない…



ことり「そ、そんな事言われても…」



ことり「困った事や悩み事…?」う~ん?



手を頬に当てて、少し悩む仕草を見せる南ことり…
本当に心当たりが無いようで…





穂乃果(…違う、絶対に"何か"ある!
       穂乃果が見落としてるだけかもしれない…っ!)



穂乃果(何かが…!此処で何とかしなきゃ…
             ことりちゃんが…っ!?)ズキッ










―――ある日、穂乃果は夢を見た
      無数の向日葵が咲く花畑で穂乃果が幼い穂乃果と会った話


真っ黒お化けに負けないで、夢の中の自分に言われた

大切な友達を拒絶したり傷つけたりはさせない…!何が何でも守りたい


穂乃果はそう思った…!





そして、今

穂乃果は感じている、本当にこれはマズイ…何か恐ろしい事が起こる
そんな予兆を感じている






ことり「困った事はやっぱり無い、かな…
     お家の鍵を失くした事はあったけど、すぐに変えて貰ったし」



ことり「やっぱり大丈夫だよっ!」






こんま はんてい


50よりおおきい …▲

50よりちいさい …▼

えらべ

えらべえらべえらべえらべえらべえらべえらべえらべえらべえらべ直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



      おめでとうございます!!!

























 っとでも いうと おもったか?



  き ぼ う な ん て  ど こ に も な い



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もう…!どうしたの?変だよ穂乃果ちゃん

と、困ったように笑うことりお嬢の顔を見つめる穂乃果…


彼女は気付けない…



丁度、死角に入る位置だから見えない



一人だけ、離れた席に座る人物がずっと…長時間にわたり南ことりを
ストーキングしているという事に…





【"神様"ホイホイ 理事長ver】&【"神様"ホイホイ ことりver】を入手


【ことりとの温泉旅行EVでの鬼畜度が少し上がった…】

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    【補足】

今回入手したホイホイは少々、特別な物…

片方を使用すればもう片方が消失する特別仕様です…


なので今回に限り合わせて【"神様"ホイホイ 南親子ver】と表記します

アルパカ小屋当の処分には実質2回分の処分が居るという…

過度な暴力表現…では無い為、判定無しですぐ使用可である
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現在【1日目】


 高坂 穂乃果 SP70/85


☆アイテム
【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】
【超高性能バウリンガル】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】
【"神様"ホイホイ 南親子ver】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】 【1日目】使用(残り7)

【"お気に入りになった"リボン】【26日】使用(残り2日)

【熱意のブローチ】【1日目】使用(残り5日)

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後6日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15 【1日目使用】→【3日目まで不可】

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆

(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)

【1日目】【夜】【R・S】


穂乃果「…」ギュッ


一人で布団の上に座り枕を抱きしめる…まだ眠る時間じゃない
珍しく暇を持て余す穂乃果は別れたことりの事をずっと気にしていた

いつものように笑いかけてくれる優しい友達




あの笑顔がもう二度と見れなくなるんじゃないか、そんな不安がする


穂乃果(ことりちゃん…っ)




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(海未)(希&絵里) (ツバサ)

・【穂乃果の自室】

・【居間】(雪穂)

・【台所】

・【公園】(にこ)(花陽)(凛)

・【商店街】(ランダム)

↓2

【公園】を選択


穂乃果は走った…!


いつもの公園、此処に来れば誰かに会える気がした

ただ自分の部屋で、じっとしていても不安にばかり囚われて何もできない
逃げるように公園へ走ったのかもしれない…



そんな彼女の誰かに会いたいという願いが叶ったのか…


そこに居たのは


コンマ判定

00~33 にこ

34~66 花陽

67~99 凛


ぞろ目ならにこりんぱなの3人と遭遇


直下

結果【42】


見慣れた少女がそこにいました


今日はコンタクトレンズではなく眼鏡、そして可愛らしいリボン
小泉花陽、その人はベンチの上に座っていた…


横には何かが大量に入ったコンビニ袋のようなモノが見える…



穂乃果「こんばんは、花陽ちゃん」

花陽「むぐっ!?」サクッ



よく見れば彼女は何かを食べていました…

それは…









【ラブライブ!ウエハース】




…綺羅ツバサといい、この子といい…流行なんですかねぇ?


花陽「ごほっ、ごほっ…」


穂乃果「だ、大丈夫?」


花陽「んっ!ゴクッ…だ、大丈夫です」



急に話し掛けられるものだからウエハースを喉に詰まらせてしまう



穂乃果「―――」



1 それって10位までのスクールアイドルのカードが入ってる奴?

2 私も欲しいなー、1つ貰っちゃ駄目?

3 自由以下略

↓2 

嫌な予感がしている事を言って、他の絆持ちにもことりに危機が迫ってる事を伝えるように頼む

>>312 伝える事事態は可能ですが前スレ240の結果的に介入できない
  ホイホイに関してはそもそも、使った時に近くに居られる保障が無い



穂乃果「それ、集めてるの?」

花陽「うん!でも、5位の【ミュータントガールズ】だけが出なくて…」



ツバサは逆に5位のグループメンバーのカードを引当ててましたが
花陽は5位のメンバーカードが集まらない模様…



穂乃果「ツバサちゃんとは逆かなぁ…」

花陽「ツバサさんがどうしたんですか!?」ズイッ


穂乃果「えっ、あー、ツバサちゃんもそれを集めてて
     それで5位の子達のカードが大量にあるって」


花陽「ツバサちゃんもウエハースのカード集めてるんだ!
    なんだか同じ事してるって思うと感激ですね!」


穂乃果「うん、そうだね」あはは…

憧れのトップに立つアイドルが同じ事をしている
 そう思うと何処か嬉しさを感じる花陽、そして
そんな彼女を見て微笑む穂乃果

花陽「…」

花陽「何かあったの?少しだけ疲れたような顔をしてるけど?」


穂乃果「えっ…」


いつもの元気な笑顔とは違う
穂乃果なりにいつも通りを装うっていたつもりでしたが…


穂乃果「…実は、ね」



穂乃果はことりに何か恐ろしい事が起きてしまうような不安を覚えた事
それを花陽に伝えました…


花陽「ことりちゃんが…」


穂乃果「だから皆にも注意してって伝えて欲しいの」

花陽「うん!必ず伝えておくよ!」


【好感度は既に100です】



持ち物☆
【スモークサーモン】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】

【"神様"ホイホイ 南親子ver】



【アイテムを渡しますか?】

直下

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      ハナヨ ニ ホイホイ ヲ ワタシタ…



 近々、みなみ おやこ ともどもに 壮絶な 巻添え を 受けるかも

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花陽「じゃあね、穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うん!」



二人は公園で出会い、そして別れて行った





―――
――



花陽(ことりちゃんが危ない目に遭うかもしれない…かぁ)

花陽(それじゃあ、凛ちゃんに電話してその後に海未ちゃ――っ!?)









   グラッ…



夜道を歩いていた花陽


彼女の視界がぐにゃりと歪んで見えた

電柱柱、道路標識、左右に見える住宅や車道を走る乗用車が
潰れた粘土細工のように拉げて見え出す







         「うぷぷ…!」



花陽(…? 今の、誰の声?)



おかしな現象が過ぎ去った後
耳元で誰かの声を聴いた気がした…でもそこには誰も居ないのだ


花陽(…私、疲れてるのかな?)

【1日目】【夜Last】【R・S】


雪穂「お姉ちゃん」ガラッ



穂乃果「んー?」カキカキ



部屋の戸を開けるとそこには
ノートに向き合い筆を動かす姉の姿があった





雪穂「」ガクッ



雪穂「お、おねえちゃんが…」





雪穂「お姉ちゃんが勉強してるッ!?」



雪穂「なになに!?どうしちゃったの!?明日大雪なの!?」

穂乃果「それはちょっと失礼じゃない?」



ノートに書いていたのはお菓子のアイデアでした


穂乃果「穂乃果、今日でダイエット終わりだもん!
     だから、明日の【夜】の為に
    【穂むら】の新しいお菓子案考えてるんだよ」


雪穂「あ、あぁ~そういうことね
    てっきりお姉ちゃんがおかしくなったかと」


穂乃果「さっきからユッキー酷すぎない?」



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

×【駅前】

・【穂乃果の自室】

・【居間】(穂乃果母)

・【雪穂の部屋】(雪穂)

・【台所】

・【公園】(真姫)(海未)(希)

・【携帯電話】(人物のみランダム)

↓2

あ、かよちんチェーンソー持ってんじゃん

【居間】を選択

穂乃果「お母さーん!雪穂が虐めるー!」


穂乃果母「はいはい、いつもの事ね」


穂乃果「むぅ…それで良いの?私の方がお姉さんなのに…」


穂乃果がムスッとしているとお母さんが明日の事で尋ねてきます



穂乃果母「雪穂と新商品の案を出してもらうけど
     何か良い案はあるの?」


穂乃果「絶賛考え中、見ててよね!
     明日はすんごいの考えて脅かせちゃうから!」


穂乃果母「ふふ、期待しないで待ってるわ」


そこは期待してよね!と言う穂乃果を宥めながら
お母さんが次のモノをプレゼントしてくれるようです


穂乃果母「これをあげるから頑張んなさいよ?」


くれたモノは…


1 【ダッシューズ】

2 【白銀の砂時計】

3 【ほむ饅】


↓2(ぞろ目が出たら もう一個)




【ほむ饅】(ランクSR)

穂むらの美味しいお饅頭!SP全回復+最大SPが3上昇する
 いやー、職人の味ですなぁ~




穂乃果「お母さん…これって売れ残りなんじゃ」ジトーッ


穂乃果母「あら、いやねぇ…これから新商品を考えてくれる
      娘のインスピレーションを高めようとあげたのに」



ワザとらしい…そう思っても口には出しませんでしたが


【【ほむ饅】を入手した!】

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   短いですが、今回は此処までで【3月3日 夜19時半 に再開予定】


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おつー
ホイホイって対象キャラ以外に渡した場合
渡された子が対象の子に酷いことするんじゃなかったっけ?

>>325
  沖縄旅行の夜中に穂乃果が花陽に【チェーンソー】を
  渡していました

  穂乃果が所持していたなら任意での発動が可能ですが
  攻略対象が持っている場合はコンマでの使用判定となります

  (例
    凛の【氷の勾玉】や【身代わり穂乃果人形】がその例


>>333 今回は【南ことりver】と【理事長ver】の2つを
    合わせた少々、特別なモノという事もありますし

    今回のみ、仕様を少し変える事をお許しください…

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      …皆様、これより『げぇむ』を再開しますが

 少々、お節介を焼いてもよろしいですか?このインフォメーションでは

 奴ではなく私が出てこられそうですし…

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          『インフォメーション』

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP 05/85

   同性愛に関して…6.8 【想いだけは踏み躙りたくない…〕

     料理LV…9【別に好きな人が出来た訳じゃないもん!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


       ☆☆星空   凛   100 依存-25
      ☆☆東條   希   100 依存-07
       ☆小泉   花陽  100 依存-21
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-21
       ☆矢澤   にこ  100 依存-20
       ☆園田   海未  100 依存-07
       ☆高坂   雪穂  94 依存08
        西木野  真姫  100 依存00

        理事長      91 依存00
        綺羅   ツバサ 76 依存-04          
        南    ことり 46 依存00

         アルパカ(♀) 34

              【アイテム】☆

持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】


持ち物★

無し

持ち物‡

【虹色マカロン】(6日)
【"お気に入りになった"リボン】(2日)
【熱意のブローチ】(4日)
【【Wonderful Rush だワン!】(6日)
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 ……【"神様"ホイホイ】が使用されてしまいましたね?

 『ぷれいやぁ』皆様、前スレ990の内容を覚えておいででしょうか?


 私の力で南さん達に何が起ころうとしているのか…ほんの少しだけ

 穂乃果さんにお見せいたします、ただ、見せた所で

 救済のコンマ判定が伸びる訳ではありません



 どんな悲劇が起こるか穂乃果さんを通して皆様に予測させるだけです

 そこから、何か手を打とうとするか、放置するかを皆様にお任せします



 …結局、断片的な内容を見せるだけで
    根本的な助けになってませんよね、私ではこれが限界なんです…


※要約:導入部分だけのネタバレ、ただそれだけで影響は無い
 アイテムによって発生したEVの為、前スレ990とは関係ない

【R・S】でほんの少しだけ見ますか?絶望派や希望派の方も見る事で
    心変わりする人が出るかもしれない

↓4まで多数決

訂正 SPは70でしたね…

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【…R・S(正夢…?)】




―――あはは…! もう!ことりったら!






ことり「どうかな?」


理事長「ええ、悪くないわよ」



―お昼を少し過ぎた頃、南家に楽しげな笑い声が聴こえます



穂乃果「流石ことりちゃん!お菓子を作るのは世界一だねっ!」

花陽「うん!」



―学校もお休みの今日は小泉花陽と高坂穂乃果を招き
  新作のお菓子を振舞う南ことりが居ました



純白のテーブルクロス、その上に並べられたお皿と沢山の甘いお菓子
虹色マカロンも恋のようにほろ苦く、だけど甘いチョコレートも!



――大好きなお母さん

――大切な幼馴染

――優しい後輩の子


彼女と縁の深い人がそこに集まり、甘い時間を過ごします
本当ならほかにも人を呼びたかったのですが、どうしても皆さん
ご家庭の事情で来れません…





食べかけのフレンチ・クルーラーを持ちながら理事長はことりに
語りかけます


理事長「ふふ、嬉しそうねことり?」

ことり「えへへ…こうやって誰かが私の作った物を食べて
     喜んでくれるんだもんっ!嬉しいよ!」



よく晴れた日のお昼、手作りお菓子と紅茶で
賑やかなティータイムを楽しむ少女達、そしてそんな光景を見て
癒される母親…



『平和』…正しくそんな言葉が似合うほどの光景でした


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


穂乃果「あっ、ことりちゃん、お母さんから
     お饅頭を持っていきなさいって言われてたんだけど」


穂乃果「これ、台所に置いてきても良いかな?」



ことり「うん!」



穂乃果はことりに断りを入れてから台所へ向かいます
そして、穂乃果が部屋を出てすぐにそれは起きたのでした…





―――
――



穂乃果「…ふぅ、お母さんってば
     こんなにお饅頭食べきれないってば…」

鞄いっぱいの和菓子を台所へ置いてきて再びお部屋に戻ろうとした所





部屋から声が聴こえてきたのです…











「…ぁ、 やめ、て ください…」




穂乃果(?  理事長?)















 ことり「やめてええええぇぇぇっ!!」






穂乃果「!?」


部屋から聞こえてくるのは友人の悲痛な叫びでした…

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

何事かと穂乃果は恐る恐る、先ほどまで自分の居た部屋へ向かうのです




そして、少しだけ開いた扉の隙間から見てしまうのです…










花陽「…っ、ひっ」ガタガタ

ことり「お、お母さん…、止めて、止めてよぉ」ポロポロ



理事長「…っ、ぁぁ」








「南さん、声をあげても良いんですよ?その方が俺は興奮しますし」






部屋の隙間から見えたのは壁の隅っこで震える花陽
目に涙を溜め、止めて欲しいと悲願することり



そして…理事長を


…南ことりの母親を背後から抱いている一人の男でした



理事長「…警察を…よ、びますよ…っ」ブルブル


「その怯えた顔、最高にそそるじゃないッスか…
        やっぱ若い頃から綺麗だったからなぁ」


ことり「お願い…お母さんに酷い事しないで…」ポロポロ



「お嬢さんが鍵を落としてくれたお陰だよ
   鍵屋なんてつまんない仕事で一生終わるかと思ったけど
  こんなお楽しみにありつけたんだ…刑務所に入ってもいいと思うわ」



―――鍵屋なら合鍵の1つや2つ作るのは簡単な事でしょう

扉の隙間から犯罪が起こる瞬間を怯えてみてる穂乃果にも分かるでしょう
刃物か何かで上着を破り捨てられた理事長の上半身…

これから何が起こってしまうのか…

きっと目の前の少女二人も、ただじゃすまない
一生モノのトラウマが植えつけられてしまう…

【二日目】【朝】


穂乃果「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」ガバッ!






目覚まし時計(・8・)「ちゅん!?」



朝…穂乃果はいつもの布団を跳ね除けて目を覚ます…


酷くいやな夢を見た




自分の目の前で…




目の前で…



3人が…――-





穂乃果「はぁ…っ!はぁ…っ!……今の、夢?」ガタガタ



汗でびっしょりと濡れたパジャマ
冬の寒気のせいですぐに冷めて急速に体温は奪われる


穂乃果「…っ!ことりちゃん、花陽ちゃんにで、電話しなきゃ!」


ええ、夢です、これは夢なのです


でも声が聴きたい、二人が無事である声を聴きたいと穂乃果は
心の底から思うのです


朝早くから近所迷惑でしょうが南家への電話でまだ眠たそうな
幼馴染にお母さんと自分は何か変わった事は無いかと尋ね

次に花陽の携帯にも掛けて声を聴いた…



大分、迷惑がられてしまったけど、構わない
それでも声が堪らなく聴きたいと思える程に怖かったから……






穂乃果「…落ち着こう…朝早くから迷惑だったよね」ハァ…






【R・S】の効果が切れた


『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】

・【学校】

・【居間】

・【雪穂の部屋】

・【公園】

・【商店街】(ランダム)

↓2

【R・S】


バチィ…!




ズキッ…


穂乃果「~っ」



頭痛がします…

何時もは嫌なものですが、今だけはコレに感謝したい

会いたい人がどこにいるか分かる気がするのだから…

『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(絵里)(凛)(にこ)

・【学校】(希)(理事長)

・【居間】(雪穂)

・【雪穂の部屋】(雪穂料理LV)

・【公園】(海未)(ことり)(花陽)

・【商店街】(ランダム)

直下

【公園】を選択


穂乃果は夢の内容を思い出します…

酷く憂鬱になる夢


なんで、こんな物を楽しい日曜び思い出さねばならないのか…
でもこれがすごく大切な内容に思えてならない…


ことりちゃんの家で花陽と一緒にお菓子パーティー

理事長も仕事が休みで学校の無い日…

お昼のティータイム…




穂乃果「日曜日…かぁ」




今日は何曜日だった…?



コンマ判定


00~33 海未

34~66 花陽

67~99 ことり


直下

結果【68】


ことり「穂乃果ちゃーん!」


穂乃果「!」…ハッ!


考え事をしながら歩く穂乃果の背後からとろけるような声がします



ことり「もう!さっきから呼んでたのに無視なんて酷いよ!」プンプン!


穂乃果「ぁ…、あはは!ごめんね?ちょっと考え事してて」


ことり「考え事って…?」



穂乃果「―――」


1 ことりちゃんには関係ないよ…

2 …ウチの新作商品について、ちょっとね

3 温泉旅行の事だよ

直下


穂乃果「今日、雪穂と一緒にウチの新作商品の事を考えるんだ
                     それでちょっとね…」


ことり「あ~、それでさっきから難しい顔してたんだね!」



穂乃果「ことりちゃんはお菓子作り得意でしょ?何か良い案ない?」


ことり「えっ…う~ん」


ことり「新しい和菓子だよね…う~ん」


難しい質問のようですね
穂乃果の次はことりが難しい顔をする番です…



ことり「ごめん、お客さんに売り出すとしたら
             ちょっと難しいかな…」


穂乃果「あっ、良いの!良いの!本当なら私と雪穂で
    考えなきゃいけない事なのに
     ことりちゃんの意見を訊こうとしたんだもん」



ことり「ごめんね、役に立てなくて…」シュン




海未や穂乃果にはいつもお世話になっている彼女だからこそ
何でもいいから恩返しをしたい、そう思うのです…そして彼女は閃く









ことり「! そうだ!」






ことり「参考になるか分からないけど私の家でお菓子パーティーしない
        たくさんのお菓子に囲まれればアイデア出るかもよ?」






 ことりちゃんからμ'sの皆も呼んで、とお誘いの声が上がりました





穂乃果「…」











穂乃果「ぇ…」








ゾクッ―――




嫌な予感がする…






ことり「海未ちゃんのダイエットが終わったら新作のマカロンを
    ご馳走するって凛ちゃんや穂乃果ちゃんに約束したもん」


ことり「えへへ♪、ドーナッツとかたくさん甘い物を用意するよ?」






―――『いやああああぁぁ、お母さんっ!!!』




穂乃果「ぁ…ぁぁ」ガタガタ




―――『…っ、や、止めて!止めてください…
         だ、誰か助けてえええぇぇぇ』―



―――『花陽ちゃんっ!』





――『ぁ…怖い、ぉ、男の人…
      助けて、助けて…穂乃果ちゃん…穂乃果ちゃんっ』


――【こうさか ほのか だけが こころの ありどころ に なった
      3人とも 絶望 した 狂おしいほどに 依存 した…!】





ことり「穂乃果ちゃん!どうしたのっ!?」ガシッ

かよちんのチェーンソーさえ仕事すれば・・・
せめて南家じゃなければ(まあ、無理だが・・・)

安価なら下

鍵屋が犯罪者と言っても信じてくれる筈も無いし
クソッ、どうすればいいんだ・・・!!

>>374 チェーンソー不発なら回避不可避

ただそうなると詰みか・・・

・・・チェーンソー(物理)?

間違えた回避不可能だ・・・


穂乃果「…ハッ!」


穂乃果「な、なんでもないっ!!」


ことりに肩を掴まれて、彼女は正気に戻った




ことり「ねぇ、具合悪いの?何処かで休む?」


流石は学校の保健委員です
体調の悪い子を気遣う優しさ…この子は天使か?




穂乃果「あ、あのさ!皆も忙しいんじゃないかな?」


ことり「あっ…そうだよね」シュン



穂乃果「そ、そうだよ!だから―――」



ラブアローシューット!



穂乃果「へっ?」

ことり「はれ?」



穂乃果の携帯に着信がありました…



ことり「穂乃果ちゃん、その携帯…」


穂乃果「ああ、これ?にこちゃんが教えてくれたんだ
     μ's9人の誰かの声がランダムで再生されるっぽいよ?」スッ


最近の着信音って進化したね!とことりが目を輝かせます(可愛い)


穂乃果(誰からだろう?)



送り主は…

*********************************

to 小泉花陽


>穂乃果ちゃん、今日は今朝早くから電話で
  安否を尋ねてきたけど、どうしたの?


もしかして、疲れてるの? わ、私で良ければ穂乃果ちゃんと
何処かへ遊びに行ったりお付き合いするよっ!

*********************************


ことり「花陽ちゃんからメール?」スッ


下から生えてくるように覗き込むことりに「うん」と返事をする穂乃果
メールの内容は…穂乃果が疲れを溜め込んでいないかと心配してくれる


そんな内容でした



そして同時に彼女には何の予定も無いという事が分かる内容…



ことり「う~ん、流石にμ's皆は無理かもしれないけど…
     花陽ちゃんは予定空いてるんだよね?」



ことり「それならここは1つPrintempsだけでお茶会しようっ!」


海未ちゃん達には悪いけどね、と可愛らしく舌を出して彼女は言う







さっきから心臓の鼓動が早くなる…いやな予感しかしない


胸が痛い、このままじゃ取り返しがつかなくなる



穂乃果「…!」パクパク


声が出せない…
言わなきゃいけない事があるのに声が出ない…


ことり「えへへ♪あのね!あのね!今日、お母さんも珍しく
    お仕事お休みなんだって!だから今日のお昼にお茶会――」









     穂乃果「―――――!!!!」




コンマ判定


奇数 声を出せる

偶数 声を出せない

直下




    穂乃果「駄目ええええぇぇぇぇ!!」



    ことり「えっ!?」ビクッ




突然の大声、穂乃果が出せる全力の大声

ライブの時よりもどんな時よりも、肺活量を全力で使った声



その心からの叫びは【▲"今日" の "お昼"にしよう▲】と言おうとした
彼女の声を見事に遮ります!




   穂乃果「駄目!駄目なんだよ!!今日だけは絶対駄目!!」


  ことり「えっ…えっ…?」オロオロ


息を切らせ、目を見開き穂乃果が必死で今日だけは絶対駄目だと叫ぶ



南ことりは何をどうして良いのか分からずオロオロするばかり…

まぁ、そうでしょう突然、幼馴染が狂ったように声をあげて
今日は駄目だと理由も言わずに叫ぶ…

傍から見たらおかしくなったとしか思えない




穂乃果「おねがい!今日だけは駄目なの!だから…っ!だから…お願い」


ことり「う、うん…」


ことり(…穂乃果ちゃん、どうしちゃったの…)




ことり(……)


ことり(やっぱり色々あったから疲れてるんだよね?)

此処、最近の事を思い出す

ストーカー被害に遭っていた事、沖縄旅行で自分が彼女に酷い事した事

そして公園で彼女の首を絞めたこと


思えば自分は彼女に辛い思いばかりさせたと、ことりは思う



ことり「理由は言えない?」


穂乃果「…グスッ…うん…」コクッ

ついには泣き出してしまう穂乃果、ことりの問いに彼女は涙ながら頷く



ことり「…よく分かんないけど、何か都合が悪いんだよね?」


穂乃果「うんっ!うんっ…!」コクッ! コクッ!


ことり「ごめんね、そういうことなら今日は止めておくから、ね?」


泣きじゃくる穂乃果をあやすようにことりが言い
彼女が泣きやんで落ち着いた後、二人はそれぞれの帰路に着く…


























ことり(今日は駄目だけど…来週の日曜日なら大丈夫かな?
     よし!雪穂ちゃんにも予定ないか確認してもらって
             サプライズパーティーにしようっ!)グッ!


これは彼女、南ことりの『善意』である

首を絞めたこと、沖縄での一件、その他、様々な事で頭を悩ます友人を
癒してあげようととびっきりのパーティーで楽しませようとする善意

悪気なんて一切無い





 とちゅうまで きまった みらい は 

       きせき でも なければ かえられない


『来週の日曜日…すなわち
    【9日目】【昼】~【昼Last】まで期間が延びた…』

【二日目】【朝Last】【R・S】


穂乃果「…はぁ、ことりちゃんに変な人だと思われたかな」

雪穂「お姉ちゃんまた、変な事したの?」


穂乃果「…別にー」


ぷいっ、とそっぽ向いて「そんなことよりお茶飲みたい」と雪穂に
お茶を淹れてとお願いする穂乃果



雪穂「…まったく、私はお姉ちゃんの執事じゃないんだからね?」

穂乃果「えへへ、そう言いながら淹れてくれる雪穂は好きだよ?」


雪穂「…/// 馬鹿…」コトッ


何時ぞやのメイド喫茶で男装していた雪穂を思い出す
μ'sメンバー達同様に無駄に格好良く決まっていたなぁ…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(花陽)(希)(亜里沙)

・【学校】(スクフェスモブ)

・【居間】(雪穂)

・【台所】

・【公園】 (にこ&妹s)(絵里)(凛)

・【商店街】(ランダム)

↓2

【公園】

穂乃果「焼き芋屋さん…見失った」orz


お財布片手に走っていたのですが
家を出るのが遅すぎましたね…


穂乃果「うぅ…大体雪穂が「お茶のお礼に買ってきて」って言うの
    遅すぎるんだよ」


音がずっと遠くでもう聴こえるか聴こえないかぐらいの所で
言われましたからね…


そして、項垂れる彼女の前に…

【コンマ判定】


00~33 にこ&妹s

34~66 絵里

67~99 凛


直下

結果【31】



「…」ボー


穂乃果「うぅ…」


「…」スッ


「みゅーず」


穂乃果「へっ?」


顔を上げてみれば、幼い顔と目が逢います

苺の飴玉みたいな綺麗な紅…
ぷらーんと落ちそうで落ちない鼻水、手に持ったピコピコハンマー


「虎太郎!待ってー!」

「あっ!穂乃果お姉ちゃんだ!」



穂乃果「あっ…にこちゃんの所の」



にこ「穂乃果? アンタ、地面に手ついて何してんのよ?」



4人です


妹達と焼き芋の紙袋を持ったにこがそこへ訪れました


穂乃果「―――」


1 雪穂に焼き芋欲しいって言われたんだけど…

2 にこちゃん、皆で公園へ遊びに来たの?

3 いや、ちょっと躓いただけ…

直下

頼むこたろう!
その運命をrewrite(書き換え)てくれ(違う!)ビシッ



穂乃果「にこちゃん達、皆で公園に遊びに来たの?」

にこ「そ!スーパーアイドルもたまには公園で息抜きが必要なのよ」


こころ「流石にこにー!」
ここあ「すーぱーあいどるだもんね!」


穂乃果(微笑ましいなぁ…)クスッ


虎太郎「おねえちゃん、お芋お芋」


にこ「ん?ああ、はいっ、これ」




にこが妹達に買ったばかりのお芋をあげる


にこ「穂乃果、アンタも欲しい?」

穂乃果「えっ」


穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動

直下


穂乃果「良いの!」バッ!

にこ「い、良いわよ」


勢い良く地面から飛跳ねるように起き上がる穂乃果
そんなに焼き芋が欲しかったのかと少し後ずさるにこ


にこ「はい」つ【焼き芋】


穂乃果「わぁ…」キラキラ


掌に宝石でも舞い降りてきたかのようにそれを見つめる
そこまで喜ばれるとなんだかこそばゆく感じてしまう…


にこ「そんなに嬉しいの?」


穂乃果「うんっ!雪穂に買ってきてって言われて
     でも見失って…!だけどコレで姉として名誉挽回だよ~!」


にこ(むぅ…にこから貰った物を雪穂ちゃんにあげるのね)


にこ(いや、どうしようと勝ってだけどさ)



同じく姉として妹の前では立てるべき面子がある
にこには痛い程分かる、が…


気になっている子が他の子に自分のあげた物を渡すというのは
まぁ、愉快ではないかもしれないな…


にこ「ま、鈍感なアンタだし…今更よね」ハァ…


穂乃果「?」


溜息1つ…鈍感少女は未だ、その理由に気づけない


にこ「まだあるけど、アンタも食べる?
    それ雪穂ちゃんにあげるんでしょ?」

穂乃果「うん!でもにこちゃんの分とかなくならない?」


にこ「良いのよ、いつかこの貸しは何かの形で返してもらうし」ニヤリ


期待してるからね~、と悪戯な笑顔で穂乃果にお芋を手渡す


穂乃果「うっ……分かったよ…」


SPが10回復した

SP65/85


持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】


【アイテムを渡しますか?】
直下

【アイテムは渡しませんでした】

【二日目】【昼】【R・S】

雪穂「いやぁ~まさか間に合うとは思わなかったよ?」パクッ


穂乃果「ふふ~ん♪
    穂乃果だって頑張れば遠くの焼き芋屋さんに追いつけるもん!」



全て嘘です!!

本当は【公園】で偶々出会ったにこから貰ったモノを渡しただけです!





『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(海未)(花陽)(ツバサ)(真姫)

・【学校】(スクフェスモブ)(理事長)

・【居間】(雪穂)(希)

・【台所】

・【公園】 (にこ)(凛)

・【商店街】(ランダム)

↓3

【学校】を選択


穂乃果が学校へ訪れると運動部の子達が汗を流す姿が目に映ります

季節は秋から冬へと移り変わり…殆どの部では3年生から2年生へと
想いが引き継がれていく…



そんなこの地へ来た彼女…目指す先は…


・【アルパカ小屋】(アルパカ(♀))

・【理事長室】(理事長)

・【屋上】(多々良るう)(支倉かさね)

・【プール】(スクフェス風紀委員)

・【廊下】(ランダム)

↓2

【理事長室】を選択


穂乃果「理事長!」


理事長「あら、いらっしゃい」


柔らかな笑顔で理事長が穂乃果を迎え入れてくれます
大人らしい物静かな口調、それでいて思わず照れてしまうような美しさ

大人になったらなりたいと思える女性
落ち着きがあって、甘えたい、頼りたいと思える人


穂乃果「あ、あの―――!」


1 お、お弁当作ってみたんです!良ければどうぞ//

2 今度ことりちゃんと温泉旅行に行くんです!お土産とかどうでしょう

3 自由以下略

↓2


穂乃果「いつもお疲れ様ですっ!」


理事長「あらあら?どうしたのかしら」


穂乃果「頑張っている理事長に今日は感謝したいと思ったんです!
     それで…お弁当作ってみたんですけど、どうでしょうか?」


理事長だってお昼ご飯を持参してるかもしれない
そしたら無駄になってしまう…


あ、いや、お昼ご飯をまだ食べてないし
その時は穂乃果自身がこれを食べれば良いから無駄じゃないけど…





変な夢を見たせいか、今日は理事長が気になって仕方ない

そして、「考えて見れば穂乃果達がお休みでも理事長は忙しいよね」と
大人だから毎日辛いお仕事を頑張るのは当然かもしれない


でも【大人だから】の一言で片付けるのはきっと辛いんだろうな、と思い
お弁当を作ってきてあげたのでした…


理事長「まぁ…私に?」


穂乃果「はいっ!どうでしょうか?//」


持ってきといてなんですがちょっと恥ずかしい…

顔を赤らめて穂乃果はお手製のお弁当を差し出す




理事長「―――」


理事長の発言or行動

直下


理事長「うん…美味しい」ニコッ

穂乃果「良かったぁ~」


憧れの大人の女性から絶賛…
これには穂乃果も嬉しくなります


―――
――



理事長「ふぅ…」


仕事もひと段落して息抜きの理事長


穂乃果「お疲れ様です」


理事長「悪いわね?資料を収納するの手伝ってもらって」

穂乃果「いえいえ、穂乃果がやりたくてやってるだけですし!」


この子は将来、どうするのかしら?
進学するのか、どこかに就職するのか…実家を継ぐのか…


もし行くあてがなければ、秘書にできないかしら?などと
資格やら色んな物を無視してぼんやりとそんな事を考える理事長

疲れてるのでしょうね…




理事長「あ、そういえば、以前、相談したい事があるといいましたね?
     それは解決しましたか?」


穂乃果「! それは…」



コンマ判定☆☆☆


【△▼穂乃果の現あびりてぃい の精度に依存】

・【えぴたふ】…LV3
・【R・S】 …40%
・【はぁみっとぱぁぷる】…LV2

コンマ判定…

00~36  相談する

それ以外 相談しない

直下

結果【27】


穂乃果「それは…」


少しだけ、そう、ほんの少しだけ後ずさるように一歩退いてしまう


理事長「穂乃果ちゃん…貴女が何に困っているか知らないわ
     でもね貴女はまだ子供なのよ?」



理事長「子供は大人を頼って良い、そして頼られたなら
    大人は子供の期待に答えてあげなければいけない」




理事長「それが子供の特権で
      大人の果たすべき義務だと私は思うわ」



穂乃果「ことりちゃんのお母さん…」



両手を広げて優しく包まれるように穂乃果は抱かれる…



穂乃果「んっ…(暖かい…)」




――子供の頃、例えば真夜中に映るテレビの砂嵐
     例えば夜風で揺れる木の枝に引っ掛かったビニール袋


それ等がお化けなんて非科学的な存在に見えて、怖くて仕方ない時

 お父さんやお母さんの寝室に飛び込んで
両親に泣きついたことは無かったか?



「もう、大丈夫だ」「何も怖くないんだよ」そう言葉を掛けられて
優しく触れてくれた時、このうえなく安心した事は無かったか?



今、穂乃果が感じている確かな温もり、それは正にその時と同じなのだ



穂乃果「…っ」ギュッ


理事長「…私じゃ頼りない大人かしら?」


穂乃果「…そんな、事ないです」



理事長「…話してくれる?」


穂乃果「…」



穂乃果「…信じてくれないかもしれませんが、実は―――」


―――
――




――音ノ木坂学院の理事長室はこの時間帯
  窓から差し込む日光で暖房器具を使わなくとも少しだけ暖かく感じる


熱すぎる真夏と日光が眩しすぎて作業が捗らない時は
カーテンで光を遮るのだが…



今、この室内のカーテンは外からこの部屋の様子を見せないように閉ざす



隠されていなければ…、そうそう理事長室の窓を見ようとは誰もしないが
もし、誰かが見ているのならば

理事長が慈愛に満ちた眼差しですすり泣く少女を抱きしめている姿を
その目にする事になっただろう




理事長「…」ギュッ


本日は快晴なり…


絶好の日本晴れ日和、あの雨の日とは…

穂乃果を辱めたあの忌々しい日とは正反対の天候が広がる…




穂乃果「…今なら分かります、あの時、自分でもどうしてあんな事したか
    分からないって言ってた理事長の気持ち」


穂乃果「嘘みたいな話かもしれませんが、そういう事なんだって…
     分かるようになって…」




理事長「…たとえ、そうだとしても
    私が貴女を苦しめた事に変わりはありません」


理事長「穂乃果ちゃん…こんなおばさんが一人で加わった所で
    どうこうできないかもしれないけど…」






理事長「私は貴女を守りたい」







理事長「昔、好きだった人の子だから…
      そして、それとは関係なく"高坂穂乃果"という人を
                守ってあげたいと思うから…!」ギュッ

△☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆△


        【☆△  好感度変動  △☆】


    理事長 【 1 0 0 / 1 0 0 】


     【理事長と絆を築き上げる事ができた…!】

     【"大人"の協力者が出来た!】

     【『学校での合宿』EVが可能になるかもしれない】

     【『学校』関連で行動の幅が少し広がるかもしれない】

△☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     今回は此処まで!次回の再開は

       【3月4日の昼15時頃僅かに再開予定】



大人が居てくれる心強さ、安心させてくれる感じ子供にとって強いモノ…
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

おつ
日曜は>>269で凛ちゃんと海行く約束をしていたはず。違ってたら申し訳ない・・・

まだ確認段階だし別に日曜には入らんでしょ

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!

  凛ちゃんの事、記録し忘れてたぁぁぁぁ!!!!!!!










>>441 ははは!何を仰いますか!と、ととと当然知ってたし!
    海未に行くのはは【夕】だから問題ないもんげ!ガタガタ(混乱)


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

>>442

 いえ…【1日目】で【来週の日曜日】に【行く約束】をしたとあります
    この時点で【9日】に必ず行く予定なんです、はい…

つまり此方のミスです…

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     これより『げぇむ』を再開します

       
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


現在【2日目】


 高坂 穂乃果 SP65/85


☆アイテム
【スモークサーモン】【ほむ饅】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】 【1日目】使用(残り6)

【"お気に入りになった"リボン】【26日】使用(残り1日)

【熱意のブローチ】【1日目】使用(残り4日)

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後5日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15 【1日目使用】→【3日目まで不可】

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)

【二日目】【昼Last】【R・S】


穂乃果が理事長とお昼の一時を過ごし、一時間後…

あまり理事長のお仕事の邪魔はしちゃいけないと
理事長室を去ることにするのでした…
(理事長としては癒されるから居て欲しいのですが…)



穂乃果「もうすぐ15時だね…」



時計の針は今日も問題なく動いている…
世界はいつだって止らない




『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(海未)(希EV在り?)(真姫EV在り?)

・【学校】(スクフェスモブ)(理事長)

・【居間】(花陽)(凛)

・【台所】

・【公園】 (ことり)(ツバサ)(雪穂)

・【商店街】(ランダム)

↓3

【居間】を選択


穂乃果が【穂むら】に帰ってくると…



雪穂「お帰り~」

花陽「お邪魔してますっ!」


穂乃果「あ、いらっしゃい花陽ちゃん」



小泉花陽が遊びに来ていたようです




花陽「あの…突然お邪魔して迷惑でしたか?」


事前に言わずに来てしまった事でご迷惑を掛けていないかと
少しだけオドオドとした様子で尋ねます


穂乃果「迷惑なんかじゃないよ、家に帰ったら花陽ちゃんが
      居てくれるんだもん、それだけで何だか嬉しくなるよ」ニコッ


仲の良い友人が居て、会話に華を咲かせられる
それはとても良い事ですから



花陽「…ぁ、ありがとうございます//」



穂乃果「―――」


1 折角だし3人で何かして遊ぼうよ!

2 雪穂、皆で何処かへ遊びに行かない?

3 花陽ちゃん、此処最近予定とかある?

4 自由以下略

↓2


穂乃果「花陽ちゃん」

花陽「はい?」


穂乃果「少しだけ抱きしめて貰っても良い?」


雪穂「」

花陽「はい!」









花陽「…」





花陽「はい?」



花陽「えええええぇぇぇぇぇ!?」



何を言われたか一瞬分からずに返事を返す花陽
そして目が点になる雪穂


雪穂「へ、へぇ~、お、おねえちゃんってば
           どうしちゃったのかな~」ガタガタ



湯呑みを持つ雪穂の手が凄く震えてます
あちこちにお茶が零れる…



穂乃果「あ、突然でごめんね
      穂乃果ね、…ちょっとだけ不安な気持ちになっちゃててさ」


穂乃果「だから…誰かにギュッてして欲しいんだ」


花陽「そ、そういうことでしたら…」

雪穂「…うぅ、まぁ良いけどさぁ」




ギュッ



穂乃果「えへへ、花陽ちゃんは温かいなぁ♪」


花陽「そ、そんな…//」


雪穂「むぅ…ちなみ、なんでそんな弱気なのさ」


片や照れながら、片や拗ねながら、理由を訊きたいと思っていた二人は
穂乃果の次の発言に耳を傾ける…


穂乃果「昨日、嫌な夢見たんだ…」


穂乃果「ことりちゃん、それに理事長と花陽ちゃんが…怖い目に遭う夢」


花陽(…ぁ、もしかして今朝、電話を掛けてきたのって…)


"怖い目"…それが具体的に何かは言いません

女性に対して言うべきことじゃないし
同じく女の子の穂乃果自身も言いたくない



穂乃果「それが変に生々しい夢で、今朝からずっと嫌な予感がしてた」


穂乃果「だからこうして、花陽ちゃんと話せて
     普通に触れ合う事ができるのがすごく嬉しいんだ」


花陽「穂乃果ちゃん…」

雪穂「お姉ちゃん…」




花陽「―――」

1 私はちゃんと此処に居ますよ?

2 何かあった時は守ってくれる?

3 怖かったんだね?(頭を撫でてあげる)

↓2



雪穂の発言or行動

↓4



花陽「怖かったんだね?」


よしよし、と頭を撫でてあげる小泉花陽…
穂乃果が見た夢がどんなモノか花陽は知らないが

これだけは言える、女性が見るには精神的にかなりキツイものだ


雪穂「…」


雪穂「あのさ、それってあの事と関係あるのかな?」


雪穂が言うあの事…
もはや花陽を初め、ほとんどのμ'sメンバー達の間で
共通の話題(?)となっているアルパカの件です



穂乃果「…分かんない」




実際の所はその通り、"分からない"と返すしかない
これは間違いなくアレが関与してると断定できる要素が無い

"その日、夢見が悪かった"っという事を何でもかんでもアレが
関わっていると決め付けてはキリが無い…


穂乃果「でも…嫌な予感がする、それだけなの」


雪穂「…とりあえず、注意だけはしておく事…かな?」



穂乃果の単なる思い過ごしならそれは良い
何にしても用心に越した事はない…



【好感度変動】

高坂 雪穂 94→95


持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】



【アイテムを誰かに渡しますか?】

直下

【アイテムは渡しませんでした】

【二日目】【夕】【R・S】



雪穂「それにしてもさっきのお姉ちゃん結構可愛かったな~」ニヤニヤ


いい歳した女子高生が1つ年下の後輩に甘える
これは良い笑いのネタになるとからかう妹


穂乃果「そ、それは…、忘れてよ!」


腕をパタパタさせて怒る穂乃果
気持ちは分かるけど自分じゃなく花陽に抱き締めて欲しいと言った
姉へのちょっとした仕返しを含めた意地悪です


結構、嫉妬深い子ですね…



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(海未)(絵里)(凛)

・【学校】(希)(ことり)

・【居間】(雪穂)

・【台所】

・【公園】 (真姫)(にこ)(絵里)(ツバサ)

・【商店街】(ランダム)

↓2

【公園】を選択


穂乃果「まったくー雪穂の奴…」プンプン!


パーカーを羽織、小銭をポケットに入れて公園へ向かう穂乃果
こんな時は温かい飲み物でも飲みながら夕日を眺めるに限ります



ガコンッ!



【ホットココア】




穂乃果「あちち…」


自動販売機から熱を持ったアルミ缶を拾い上げ
それを開けようとします


そんな彼女の元へやって来るのは…




コンマ判定

00~22 真姫

23~44 にこ

45~66 絵里

67~88 ツバサ

89~99 全員

直下

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     今回は此処まで、次の再開予定は【3月8日夜19時予定】


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

正夢の段階ではまだ注意喚起レベルではなく
現実になって初めて注意喚起されるのでしょう

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     これより『げぇむ』を再開します

       
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


現在【2日目】


 高坂 穂乃果 SP65/85


☆アイテム
【スモークサーモン】【ほむ饅】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】 【1日目】使用(残り6)

【"お気に入りになった"リボン】【26日】使用(残り1日)

【熱意のブローチ】【1日目】使用(残り4日)

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後5日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15 【1日目使用】→【3日目まで不可】

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)




>>487 現実になった場合見たくない人の為
    名前欄にNG用の名前を書くつもりです

結果【66】


「あら、穂乃果もホットココア?」


振り返るとそこには同じく、暖かいココア入りのアルミ缶を持った
絢瀬絵里がいて、紅いマフラーを首に巻き、毛糸の手袋を填めた姿は
今が冬なんだとつくづく実感させられる



穂乃果「うん!寒いときは暖かいココアが良いよねっ!」


絵里「ええっ…!」


お互いにベンチに座り、空を眺める…




ああ、夕日が綺麗だ…




絵里「―――」


1 ラブライブ、優勝できると思う?

2 最近、具合が悪かったりとか、何も無い?

3 自由以下略

直下


絵里「最近、具合が悪かったりとか、何も無い?」スッ


ふっと、隣り合わせに座る後輩に手を伸ばしてみる






この子は…高坂穂乃果はハッキリと言って馬鹿だ



それもタダの馬鹿じゃない、超ド級のお馬鹿だ




いつも「――ちゃん、何か不安な事は無い?」とか

「穂乃果に手伝える事ってある~?」だとか…



自分が悩みごとを抱え込んでる癖に他人の心配ばかりする

本当にお馬鹿な子だ、そんな事ばかりでは何時しか彼女自身が倒れる
穂乃果が倒れれば、結果大勢の人が悲しむ


絵里は現場に居合わせなかったが山頂アタックの時、体調不良にも
関わらず無茶をして頂上で倒れたと聴かされた

その内、ライブ直後でぱたりと倒れるなんて事が起きるのでは無いかと
本気で不安になるから困るのだ




穂乃果「心配してくれてありがとう、でも大丈夫!
                 穂乃果は元気だよっ!」

絵里「なら良いのだけど…」


絵里「…」


絵里「ねぇ―――」


1 商店街に行ってみない?丁度福引券を持ってるから、引いて欲しいの

2 今度、【デートスポット】の映画館に行かない?

3 本当に困った時は私が駆けつけるからね?

直下



絵里「実は、商店街の福引券を持ってるのよ」ピラッ


そういってポケットから一回分の福引券を取り出す


絵里「私が回しても良いのが出そうな気がしなくてね
    どうかしら?穂乃果の幸運を発揮してくれない?」


穂乃果「良いの?」


絵里「ええ、穂乃果に賭けてみたくなったのよ?
     これで変なモノを引当てたとしてもそれは私が引いたも同然」


穂乃果「うっ、…へ、変なの引かないように気をつけます」


ニッコリとプレッシャーの感じる含み笑いをしつつ絵里は穂乃果へ
福引を回す権利を譲渡するのでした






【コンマ判定!】(絵里が所持するアイテム)


00~22 【おにぎり(鮭)】

23~44 【プチトマト】

45~66 【ダッシューズ】

67~88 【辛口麻婆】



89~99で一桁目が奇数なら【超高性能バウリンガル】

89~99で一桁目が偶数なら【"神様" ホイホイ】


直下

結果【89】


夕焼け空の商店街、どこのご自宅も夕飯の支度をしているのでしょうね
曲がり角を曲がるとおいしそうな匂いがする


 そんなありふれた日常を実感しながら彼女等は
商店街の小さな一角を訪れます


お祭りの法被のような服装のおじさん達が鉢巻を締めてベルを持つ
大当たりが出たときに勢いよく鳴らすのが彼等の仕事です




穂乃果「よーし!絵里ちゃんの為に良いの当てるよ!」

絵里「期待してるわよ?」



さぁ!!やって参りましたァ!
福引回しのお時間です!参加者はこの方!スクフェスホーム画面でも
希の次に運が良いと仰る高坂選手ですッッッ!
 此処は1つ、彼女の可愛いエリーチカに
良いトコ見せようじゃありませんかァァァァァ!





…などと、実況者風に語ってみます、はい





シャンシャンシャン…!   ゴトッ!!






穂乃果(何が出るかな?
     3等賞の松坂牛とかなら絵里ちゃん喜ぶかな?)チラッ




目を瞑って回していた穂乃果は目を開けて出てきた玉の色を見ます



            【緑】



「おめでとうございます!!4等です!4等!」


穂乃果(あちゃ~…3等じゃなかったかぁ)


万が一にも1等が出れば嬉しいなぁと思いつつ、まぁ外れで無かった事に
嬉しさを感じる穂乃果



穂乃果「…あれ、そういえば4等って何だっけ」チラッ



       【超高性能バウリンガル】



穂乃果「…えっ!?」


絵里「チカァ!?」


これには絵里も驚きです…



真姫とことりを除いた面々で話し合い、あちこちを探し回った
バウリンガルがこうもあっさり揃ったのです!!



「はい!お嬢ちゃん達、景品だよ!」つ【超高性能バウリンガル】


穂乃果「」ポカーン

絵里「」ポカーン




「? どうしたんだい」



穂乃果「え、あっ、いえ、ありがとうございます」

絵里「…三つ揃った」



まだ少し呆けている絵里と共に商店街を後にします








―――
――




絵里「まさか、こんなに早く揃うなんてね…」



花陽と共に獲得したモノを希へ

約1月前に穂乃果が取った物が絵里から亜里沙…再び絵里の元へ


そして、今…此処で三つ目が手に入った!



絵里「何だか希望が見えてきたわねっ!」

穂乃果「うん!」


絵里「穂乃果!早速みんなに連絡するわよ!」


穂乃果「了解であります!絢瀬隊長っ!」ビシッ!


自然とテンションの上がる二人、全員にこの朗報を報告すべく
携帯を取り出す絢瀬絵里

そしておふざけで兵隊さんの物真似をして鼻歌を歌いながら
携帯のアドレスを開く高坂穂乃果

二人の胸の内は全く同じ、「この喜びを早く、誰かに伝えなくては!」

【好感度に変動はありません!】

【絵里が2つ目のバウリンガルを所持!】


【穂乃果(もしくは絆☆持ちの仲間)がバウリンガルを揃えた!】



持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【睡眠薬】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】


【アイテムを渡しますか?】


直下



絵里「うん!…うん!うん!そうなのよ!
     だから明日、学校に集合って事でお願いね!」



     Pi…!




絵里「ふぅ…!」


最後の一人にも自分の喜びと重要な連絡事項を伝え通話を切る


絵里「明日、【3日目】に皆でアルパカ小屋に行くって話をつけれたわね!」






【アルパカ小屋】…"悪魔"と呼んでいる正体不明の何かが潜む場所

そして、同時に穂乃果達を救おうとしている正体不明の何かが
居るかもしれない場所



そこへ乗り込んでいく皆…


高ぶる感情…

激動する心臓の鼓動…



これがゲームか何かならまるでラスボスの潜む最終ダンジョンに突撃する
そんななんとも言えない高潮感が押し寄せてくる気がする



穂乃果「…絵里ちゃん?」


同じく携帯電話を切った穂乃果が絵里を見ると手を眉間に当てて
少しだけ疲れた表情をする彼女が目に映る…

未だ見つからない生徒会長の引継ぎ役

ラブライブ決戦前のプレッシャーに加え、書類作業…
疲労感を覚えないわけがない




絵里「大丈夫よ…ただ、最近寝付きが悪くてね…」


そんな穂乃果の視線に気付き絵里がそう言葉を返す
そして彼女は【睡眠薬】を取り出し絵里へ差し出すのだった


穂乃果「これ、私も使ってる睡眠薬なの…
     もし寝付けないって時は飲んでみて?」


絵里「…ありがとう、受け取っておくわね?」ニコッ


【依存度変動】

-21 → -23

【二日目】【夕Last】【R・S】


穂乃果「う~ん…」


雪穂「お姉ちゃんどしたの?」


穂乃果「ねぇ、亜里沙ちゃんから絵里ちゃんの大好物って聴いてない?」


【睡眠薬】を渡した後、絵里の体調を気遣う穂乃果は自分にできる事は
何かを考えます…


学校でお昼休みとかに書類整理を手伝ってあげたり…朝が忙しい彼女の為
お昼を用意してあげようかな、くらいの事ですが…



雪穂「絵里さんの好きな物…う~ん?」



好きな物はチョコレートです!というのは知ってますが
お弁当のおかずとなれば話は別です

まさかお弁当箱の蓋を開けたら白米の隣にチョコレートという訳には
いきませんからね…


そんなお弁当で喜ぶなんていないし、白いご飯とチョコがセットなんて
ホワイトバレンタインデーのお返しでもそんな奇抜なモンは在り得ません



『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

・【駅前】(海未)(にこ)(希)(ツバサ)

・【学校】(理事長)

・【居間】(雪穂)

・【台所】

・【公園】 (真姫)(凛)(かさね)

・【商店街】(ランダム)

↓2

【駅前】を選択   【夕Last】~【夜】を消費します



穂乃果「後は…石鹸かな」キョロキョロ


明日は【3日目】…ことりと朝一番の列車で東北温泉旅行の旅へ
泊りがけで向かいます


お母さんに折角だし新しいタオルとか買ってきなさいよと
穂乃果に新品のタオルを買わせる為(という口実と共におつかいを)頼み
彼女は今現在、野菜やら色んな物を入れた買い物袋を持って駅前を歩く


穂乃果「すいませーん!これください!」つ【薬用石鹸】



なにか、どっかで聴いたような…
というか頻繁に口に出すような名前の薬用石鹸を駅前の薬局で買って
これで一先ずお母さんからのおつかいは終了です


セールスで安売りしてるからとはいえ、商店街から遠く離れた駅前まで
歩きで来るのは疲れるじゃん…と内心愚痴りながお母さんの待つ家へ
帰ろうとするのです…




穂乃果(…何処か寄り道してくかな)


『行動選択』

・【デートスポット】(海未)(真姫)

・【西木野総合病院】

・【神社】(希)(にこ)

・【UTX学院前】(ツバサ)

・【その辺をぶらつく】(ランダム)


↓2

【西木野総合病院】を選択


穂乃果「お薬、切れてたよね…」


長ネギや大根の頭がひょっこりと顔を出す買い物袋を引っ提げて
病院へ入るのは流石に駄目だよね…と考えていた矢先


「おや、貴女は…」



穂乃果「あっ、和木さん!」



西木野家の家政婦、和木さんと遭遇です!




―――
――



「それでしたら、私がお荷物をお持ちしていますよ?」


穂乃果「えっ、でも…悪いですよ」


「では、こうしませんか?私は旦那様と奥様に
    此方を届けに来たのです…
     これを私の代わりに届けてもらえませんか?」


和木さんが持っていたのは手作りの焼き菓子が入った包みです

これを真姫ママ、真姫パパに穂乃果が届ける→病院へ入れる
その間、和木さんが穂乃果の手荷物を預かる

と言った構図でしょうな



穂乃果「あの…私に任せて良いんですか?」


「穂乃果さんなら、奥様も納得すると思いますよ?」



真姫ママと真姫の団欒の時もよく穂乃果の名前は出る
というか真姫がよく話す…とても楽しそうな笑顔で


家政婦さんとしては本当は良くない事なのですが…それを承知で
提案してくれる和木さん


少し悩んだ後、大丈夫ですよと背中を押され穂乃果はそれを承諾します




1 【睡眠薬】を貰いに行く

2 【カウンセリング】最大SP上昇&回復

3 真姫ママに会う

↓2


睡眠薬の処方箋を受付に手渡し
後日、取りに来ますと伝えてから穂乃果はお目当ての人物の元へ向かう


穂乃果「あっ…!」


真姫ママ「―――」



穂乃果「あの!」


真姫ママ「あら、貴女は真姫ちゃんのお友だちの…」



穂乃果「はい!高坂穂乃果です」ペコ


真姫ママ「ようこそ、ウチの病院へ」ニコッ


今はまだ高校生の西木野真姫が大人になったら
多分、目の前の人のように綺麗なんだろうなと穂乃果は考える

さて、そんな彼女の前で穂乃果は…


穂乃果の行動or発言

直下


穂乃果(綺麗だなぁ…)ポー…

真姫ママ「? どうかしたの?」


穂乃果「え、あ!あの…せ、先日はお世話になりましたっ!」


真姫ママ「ふふ、そんなに畏まらなくても良いわ」


真姫ママ「それに貴女みたいな子なら毎日来てくれても良いのよ?」


やんわりとした口調で穂乃果に話しかけてくれる真姫のお母さん
彼女は学園祭ライブでの真姫の姿を見ていました


晴天下の屋上で流れた【No Brand Girls】
活き活きとした顔で舞う娘を見たとき彼女は

「良いと友達を持ったのね」と心から思ったのです、それに…



真姫ママ「貴女、高坂さんの娘さんでしょう?」


穂乃果「はい!」


真姫ママ「ねぇ、高坂さんは元気かしら?」


昔を何処か懐かしむように彼女は尋ねてきます
そこで穂乃果は…


1 たまに店番中にお菓子をつまみ食いするくらいに元気です!

2 ウチのお母さんとお知り合いですか?

3 自由以下略

直下



穂乃果「はい!いつも元気です!
      ……あのウチのお母さんとお知り合いですか?」


真姫ママ「同じ音ノ木坂で過ごした学友よ」


当時、生徒会長を勤めていた高坂さん

そして若き日の南理事長

彼女等と仲がよく今でも稀に理事長と会う真姫ママ


穂乃果の母親を通じて園田家の人ともお近づきになって…
あの頃は多くの友人を持ったと真姫ママは昔を懐かしみます


穂乃果「そうだったんですか…」


真姫ママ「ええ、…なんだか貴女を見ているとあの日の彼女を
     思い出しそうだわ」


真姫ママ「強い意志が宿っていて、それでいて人を惹きつける瞳」






真姫ママ(南さんも園田さんも…そして、私も)


真姫ママたくさんの人が貴女の近くに集まってくる…そんな不思議な
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△



穂乃果「はい!いつも元気です!
      ……あのウチのお母さんとお知り合いですか?」


真姫ママ「同じ音ノ木坂で過ごした学友よ」


当時、生徒会長を勤めていた高坂さん

そして若き日の南理事長

彼女等と仲がよく今でも稀に理事長と会う真姫ママ


穂乃果の母親を通じて園田家の人ともお近づきになって…
あの頃は多くの友人を持ったと真姫ママは昔を懐かしみます


穂乃果「そうだったんですか…」


真姫ママ「ええ、…なんだか貴女を見ているとあの日の彼女を
     思い出しそうだわ」


真姫ママ「強い意志が宿っていて、それでいて人を惹きつける瞳」






真姫ママ(南さんも園田さんも…そして、私も)


真姫ママ「たくさんの人が貴女の近くに集まってくる…
      そんな不思議な魅力も同じだわ」フフッ


穂乃果「あ、ありがとうございます…//」


綺麗な人にそんな事、言われて嬉しくないわけが無い
嬉しさもあるものの、気恥ずかしさで顔を紅くして「あはは…」と笑う


真姫ママ「これからもウチの娘と仲良くしてあげて頂戴?」

穂乃果「はい!」



【真姫ママから真姫へ穂乃果に会って話した事が伝わります】


【西木野 真姫 の好感度は変動しませんでした】


【真姫ママにちょっと真姫ちゃんが嫉妬しました!(深い意味は無い】

【二日目】【夜Last】


【R・S】の効果が切れた…




穂乃果「明日は学校もお休みだね…♪」ポフッ


ふかふかの枕に頭を落とし、体を布団の上に預ける
重力に押され身体がやわらかお布団に沈んでく…


明日が記念日で良かった


何かと日本は記念日で学校が休みになる事が多い

子供の日やらなんやらでゴールデンウィークだったり


穂乃果「ことりちゃんとお出かけ…っ!すっごい久しぶりだなぁ」パタパタ


脚をばたつかせ、寝付けない彼女は明日への楽しみで目を輝かせます






『選択』

【アイテム】【あびりてぃい】

×【駅前】(【ダッシューズ】不足

・【雪穂の部屋】

・【居間】

・【台所】

・【穂乃果の部屋】

・【公園】

・【携帯電話】(人物のみランダム)

↓3

【携帯電話】を選択!


穂乃果「う~ん…誰かと話みたいかな…」


一人で脚をばたばたさせるだけというのも寂しいモノ

穂乃果は携帯電話を持ち、アドレス帳からあの子の番号を掛けようとする


コンマ判定 一桁目で判定


「              ¬

  0…???????

  1…???

  2…絢瀬絵里

  3…西木野真姫

  4…???

  5…???

  6…???

  7…小泉花陽

  8…綺羅ツバサ

  9…???

L               」


直下

結果【6】


穂乃果「希ちゃん…出てくれるかな」



Pi!


希「もしもし、穂乃果ちゃん?」


穂乃果「希ちゃん!バウリンガルが三つ揃ったよ!」


希「うん!えりちから聴いたよ、穂乃果ちゃんが当てたらしいやん?」

穂乃果「えへへ!まさかこんな簡単に手に入るなんて
                思わなくて吃驚だよっ!」



希「ふふ!日頃の行いのおかげやね!」



穂乃果「―――」


穂乃果の発言


直下


良かったと喜びを分かち合える彼女に穂乃果は1つお願いをします


穂乃果「希ちゃん、ちょっとだけ相談に乗ってもらっても良い?」

希「うん?ええよ」




―――
――





希「…夢で、ねぇ」


穂乃果「うん…夢の話、なんだけどね…それが生々しくて怖くて」

希「そやね…、お巡りさんに言うても『夢で見たからです!』なんて
  信じてもらえる訳ないやろうし…」




希「…」


希「ただの夢だから忘れよ?っていう訳にもいかないんよね?」

希「穂乃果ちゃんとしてはもし、万が一にも本当に
   そないな事あったらって怖くて仕方ないんやろ?」



希「ウチ等が本当にそんな事になったとして現場に居合わせたら
   助けられるかもしれへんけど…でも理事長を人質に取られたら…」


穂乃果「うん…」


夢の中で男の人は凶器を持っていた、理事長の衣服を裂いたモノだ


希「……」


希「―――」


1 穂乃果ちゃんだけが状況を変えられる…かな

2 常に誰かが入ってこないか見張ってるとか?

3 自由以下略

↓2


正直…正直な話、希自身にもこればかりは正しい対処方が思い浮かばない




・ 警察や大人に言って信じてもらう→証拠『夢で見たからです!』

これは論外

そもそも本当に鍵屋が襲うのか事態、夢という不確定な物で見たから
 なんて理由で本当に起こるかさえ分からない話

(本当に起きたら穂乃果は
   将来、預言者だとか占い師として食べてけるレベルの話である)



・ 場所を変えよう!→そもそも【何処】で?
            大体変える理由を南ことりにどう納得させる?


・ 鍵を変える→「鍵を変えてもらったばかりだろうけどお金払って
         新しい鍵に変えてください!」言えるか?コレ?



希「…」


受話器越しに本気で悩む東條希の姿が見える気さえしてきた…


穂乃果「…なんか、ごめんね?やっぱりこの話は忘れて――」



希「常に誰か入らんように見張る?くらいかな…」


言い終わる前に希が言葉をかけます


希「その…部屋の位置関係もあるやろうけど
   玄関付近とか出入り口が見渡せる場所の近くで見張ってるとか」


希(…ウチ、何ゆうてんねん)


思わず、溜息を漏らしたくなった…


第一に馬鹿正直に玄関から入ってくるのかさえ疑問であるのに
この提案とは…



穂乃果「常に見張る…かぁ」


穂乃果の発言


直下


今の希の何気ない発言が穂乃果の頭の片隅に引っ掛かる


穂乃果(常に見張る……現実的に見張る事ができない、う~ん)












穂乃果(見張れる環境に変えれば良い、とか?)


・大人に信じてもらう
・場所を変える
・鍵を変える


これらの案で一番実行可能といえば2番目の場所を変えるである


例えば【穂むら】…

ウチに南親子、花陽を呼んだとすればどうだろうか?


もっともこれはお菓子パーティーを開く


今の希の何気ない発言が穂乃果の頭の片隅に引っ掛かる


穂乃果(常に見張る……現実的に見張る事ができない、う~ん)












穂乃果(見張れる環境に変えれば良い、とか?)


・大人に信じてもらう
・場所を変える
・鍵を変える


これらの案で一番実行可能といえば2番目の場所を変えるである


例えば【穂むら】…

ウチに南親子、花陽を呼んだとすればどうだろうか?


もっともこれはお菓子パーティーを開く(かもしれない)ことりを呼ぶ日
ウチの台所が開いてるなど色んな都合が重ならなければならないが…


希「あんまり良い案出せなくてごめん」

穂乃果「ううん!良いの」

穂乃果「穂乃果こそ、夜遅くに変な事相談してごめんね?」



二人の会話は此処で終わった…


【好感度は変動しませんでした】

【二日目  終了間際】



穂乃果「…明日ことりちゃんを納得させられるかな…」

そもそも、パーティーが始まるのかどうかさえ穂乃果は知らない
(ことりは来週開く気でいますが)


穂乃果「…やっぱり、ただの夢に神経質になり過ぎてるのかな…」ゴロンッ



穂乃果「…とりあえず、眠ろう…」





穂乃果はゆっくりと目蓋を閉じ、夢の世界へ…









雪穂「こぉらああああああぁぁ!!!」





穂乃果「ふわぁ!?な、何!?」



雪穂「今日はお菓子作りの案を出し合うんでしょ!
                 寝ないでよねっ!!!」




夢の世界へはいけませんでした










           特殊EV【穂むら新商品!】…開始!



穂乃果母「アンタねぇ…」


穂乃果「うっ…面目ないです、はい」

雪穂「全く、お姉ちゃんってば約束忘れて寝ちゃうんだから!」プンプン



雪穂(まぁ、バウリンガル揃ったり
   色んな嬉しい事や考え事あって忘れちゃったんだろうけどさ)ボソ



穂乃果の耳元で仕方ないなぁと言いたげな声で雪穂が言います


穂乃果母「それじゃ、約束を忘れかけてた穂乃果も来た事だし
     作戦会議といきましょうか?」

穂乃果「ぅ、それはもう忘れてよぉ!」



穂乃果父「」ハヤク カイギ シヨウ?



お好きなアイテムの効果、名前をお書きください

↓4までどうぞ


『会議 終了!』


ドンッ!



・『天使の種』

アビリティのレベルが3上がる(一回使用分)
餡子とカスタードクリームが半分ずつ入っているモナカ


・『冷え冷えの羊羹』
極限にまで冷やして作った羊羮
あまりの冷たさに今後起こる予定の▲▼イベントが凍結される
(解けるのは2~3日後)

・『あま~いおやつ』
好感度 依存度 ともに大幅up
(30ずつ上昇)


・『失敗するお菓子』
使用した後の行動が裏目に出る
(▲が出やすい)



以上の案が提示されました!





穂乃果「アイデア結構出たね…」


雪穂「うん…突っ込みどころのある奴も多いけど」


ざっと20品ほど出た案から選別し上記の4つが残った



【穂むら】といえばお饅頭ですが、同じくらい最中が人気です
そこで最中で勝負!と言い、最中にする案

他にも極限まで冷やした、しかし氷のようにカチコチではなく
ひんやりとした食感を残しつつ、なおかつ羊羹本来の柔らかさも残す品


中にはとろ~り甘い蜜入りの大福…



甘さよりしょっぱさが引き立つお菓子…まるで人生のようなしょっぱさ




etc…



よく此処まで出たものです


穂乃果父「」ドレモ イイネ!


穂乃果母「じゃあ、どれにするか多数決ね…」


4品から先に3票入った物を採用します!

↓開始

【冷えびえの羊羮】に決定いたしました!



穂乃果「羊羹だね」




羊羹…羊羹と言っても種類はあります
まず、単純に一般的な長方形のモノから水羊羹、蒸し羊羹


材料にしたってそう、薩摩芋やイチジク
 果物のジャムや茶を練り込むモノもある



穂乃果母「アンタ達、夜遅いけど少しだけ手伝いなさい」


ほのゆき「「はーい」」



明日朝早い穂乃果は23時まで、まるっきり明日フリーの雪穂は0時まで
手伝うようにとの事でした


雪穂(…むぅ、私だって絵里さん達とアルパカ小屋に行くから
    暇じゃないんだけどね)



そう思いつつもお父さん達と台所で忙しなく動くのでした…




【料理LV の数値】×コンマ一桁目の数

その合計でURアイテム譲渡の日が決まります


00~35 →4日後

36~67 →3日後

68~91 →2日後

92~130 →明日



雪穂 料理LV6 ↓1

穂乃果 料理LV9 ↓2



6×6=36

9×4=36


合計【72】→2日後【四日目】の朝に届きます


同じ数値とは、なんという姉妹力…っ!





雪穂「ちかれたー…」

穂乃果「お疲れ様ー…」


二人とも今の畳みに倒れこみます、座布団を丁度枕代わりにして…


雪穂「あー…なんか、このまま床で寝れそう」


穂乃果「うん…なんか部屋まで歩きたくないよね」



畳みの上で寝るのも悪くありませんが、布団の上の方が良いの明白です


穂乃果母「二人ともお疲れ様、アンタ達が手伝ってくれたおかげで
     思ったより早く、製品化できるかもって言ってたわよ?」



穂乃果「お父さん喜んでた?」


穂乃果母「もちろん」


穂乃果「なら、嬉しいかな…」えへへ!

雪穂「そう、だよね…頑張ったかいあったかも…」フフッ!



穂乃果母「それにしても穂乃果も雪穂も良い腕してたじゃない
     二人とも息ピッタリで…二人になら我が家の跡継ぎとして
      任せられるかしら?」


ま、私から見れば、まだまだだけどね、とお母さんが冗談交じりで言う
そんなお母さんの言葉に「ならもっと頑張るもん!」と二人は返します








雪穂(…ん?)





【形がぐちゃぐちゃな何か】


雪穂(あっ、これ私の作った失敗作だ…)




居間の机の上に試作品がいくつか置かれ、その上に1つ何の手違いか
雪穂の失敗作が乗っていました…


あまりの忙しさから砂糖じゃなくて塩が入ったり
うっかり零してしまったジャムやら色んな物が混入してできた歪な何か




もし、これを食べたら…









 誰かがうっかり食べたら
        【お腹を壊してしまう】のではないかと心配な失敗作




雪穂(…これは食べれないよねー)ゴロンッ



雪穂(……)





雪穂(食べ物を粗末にするみたいな気もして何か嫌だけど…
                 捨てるしかないかなぁ…)


彼女はそう思い後で捨てとこうとポケットに入れました


雪穂(…あっ、ヤバイ、マジで眠くなってきた…)







穂乃果「う~ん、そろそろ眠ろうかな……?ユッキー?」チラッ




雪穂「zzz…」ムニャ…


穂乃果「…もう、雪穂ってば布団の上じゃなきゃ身体痛くするよ?」

揺さぶっても一向に起きる気配の無い妹…



穂乃果「…はぁ、しょうがないなぁ」


雪穂の身体を抱き上げ、そのまま雪穂の部屋へ向かう穂乃果


穂乃果(んっ…ちっちゃい頃はよく抱っこしてあげたけど…
     やっぱり大きくなると辛いかな…)プルプル


本人が起きてて聴こえてたら間違いなく怒るような事を考えながら
穂乃果は妹をお姫様抱っこするのでした…


―――
――

【雪穂の部屋】




穂乃果「よいっしょ!」


ポフッ



雪穂「んん…っ」ムニャ



穂乃果(太ってるって訳じゃないんだよね…)


つい最近までダイエットで悩んだ姉は妹の身体を見る…



穂乃果(…)


穂乃果(わ、私の方が胸大きいもん!…たぶん)ショボン



重過ぎた訳じゃない…柔らかい身体、いつも抱きついてる妹の匂い
意識すると少しだけ恥ずかしくなる穂乃果は脚早に部屋を出るのでした…



雪穂「ん…っ」ゴロン





雪穂「お姉ちゃん…大好き…」ムニャ






お姫様抱っこされる自分と凛々しい顔で自分を連れて行ってくれる
姉の夢でも見ているのでしょう…


雪穂はそのまま夢の世界へと落ちていくのでした…
明日は朝早くから絵里達と共に【アルパカ小屋】へ向かうのです

ある意味決戦みたいなモノですからね、英気を養うのは大事です

ポケットに失敗作の羊羹を入れたまま彼女は朝日が昇るまで
幸せな夢を見続けるのでした…

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         【いんふぉめいちょんだよー!】

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP 65/85

   同性愛に関して…6.8 【想いだけは踏み躙りたくない…〕

     料理LV…9【別に好きな人が出来た訳じゃないもん!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆星空   凛   100 依存-25
      ☆☆東條   希   100 依存-07
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-23
       ☆小泉   花陽  100 依存-21
       ☆矢澤   にこ  100 依存-20
       ☆園田   海未  100 依存-07
       ☆理事長       100 依存00
       ☆高坂   雪穂  95 依存08
        西木野  真姫  100 依存00
        綺羅   ツバサ 76 依存-04          
        南    ことり 46 依存00
         アルパカ(♀) 34

              【アイテム】☆

持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】
【辛口麻婆】【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】【強力睡眠薬】


持ち物★

無し

持ち物‡

【虹色マカロン】(5日)
【"お気に入りになった"リボン】復活
【熱意のブローチ】(2日)
【【Wonderful Rush だワン!】(4日)
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   かぽーん! おんせんですよ! おんせん!

 いやぁ、さむいひ は あったかい ゆ に はいりたいね!


 いいゆだな! あははん♪



 ときに わたしは きげんがいい なにか ほしいなら

 わたしから ぷれぜんと しちゃおうかな?


直下 いるorいらない
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  さいですか…! ならば うけとるがよい!!


















【辛口麻婆】(ランクSR)

 辛口の麻婆豆腐…だったり麻婆茄子だったりする
 基本はお豆腐だけど茄子を入れるのは日本風だそうです

 お水が欲しいくらい辛ーい!
 【ダッシューズ】の効果を付加し使用したレスのコンマを
 次に起きるコンマ判定の時に使用













  ほいほい かと 思った? ざんねん!

 まともな あいてむ だよ!



 たまには きぼうは どもに デレてやったぜ!

(そのぶん おんせんりょこう は きちく だけどな!) 
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【三日目】【朝】




ガタンゴトン…!  ガタンゴトン…!




走り出すトレイン…目指す先は東京都から遥か北、東北の地です


ことり「えへへ♪楽しみだね!」

穂乃果「うん!」



鏡の前で何度も「これが良いかな?似合うかな」とお洒落に
気を遣っていたことりお嬢と穂乃果は列車に揺られます

その揺れはゆったりと揺り篭のようで…自然と眠気も誘うのです



穂乃果「ふわぁ…ことりちゃん、ちょっとだけ寝てて良い?」

ことり「うんっ!良ければ肩を貸すよ?」


穂乃果「う~ん…それじゃあお言葉に甘えて!」



ぽふっ!



南ことりの肩に寄り添うように身体の重みを彼女へ預ける
こういうのは…腕枕ならぬ肩枕とでも言うのでしょうか?


穂乃果「…zzz」スゥ… スゥ…



ことり(穂乃果ちゃん、よっぽど疲れてたんだね…)ナデナデ

ことり(よーしっ!私が今日は精一杯疲れを忘れさせてあげよう!)



列車はレールの上を走ります、遥かな旅路を進み始め
目的地へ着くまで彼女等の途中下車は無い…



―――
――


【音ノ木坂学院:正門前】


絵里「全員揃ったわね?」


「「「うん!」」」



穂乃果とことりが列車に揺られている頃

理事長を除いた、事情を知る七人の少女が正門前に揃っていた
 その日の朝は曇り空…お昼から激しい雨に見舞われると
テレビの予報は告げていた


手に持つモノは何処の誰が開発したかは知らないが地味に高性能な機械

彼女等は今、【謎】を紐解く為に門を潜っていくのであった…




雪穂「…」キョロキョロ



七人中、六人は高校生…それも此処の生徒
対して中学生の雪穂は少しだけ場違いな感覚を感じているのか辺りを見渡す



海未「雪穂、大丈夫ですよ来年入りたい
       学校の見学といえば怪しまれません」


雪穂「う、うん…」



七人の集団が校内を歩くという少し変わった光景

朝練に来ていた運動部たちの好奇の目線をしばし受けつつも目的の動物が
居る小屋へと辿り着きます



そして!



機械に反応は出たッ!


コンマ判定(残りバウリンガル3つ 0/9)


00~49 △が応答

50~99 ▲が応答

直下


海未「!…希…これを!」


希「あん時と同じや…」



 【超高性能バウリンガル に 反応が出た!】



にこ「ちょっと!にこ達の機械にメッセージが出てきたわよ!」


花陽「わ、私の方も出ましたっ!」



海未、希と凛の持つバウリンガル

花陽と雪穂のバウリンガル


そして絵里、にこのバウリンガルにそれぞれメッセージが届く



バウリンガル1
*********************************

 皆さん! ――――――も関わらず、私の所へ来てくださって

 ありがガガッございます! …私はいつもガーーーーピーーーました

 この場ガガッ――り離れる事はで――せんが

 皆さんのガがガガガッにザザッ!可能な限り力――したい!

 …皆さんが笑い合える―――ザザッ!ごせるようにっ!

ザザッ     ガガッ!
*********************************


バウリンガル2
*********************************

 ザザッ! 危険であるにも関わらず、―――ガガッ  ブチッ!

 ありがとうござピーーー! …私はいつも貴女方を見守ってきました

 この場からあまり離れる事はできませんが

 ガガガッために私は可能な限り力添えをしたい!

 …皆さんが笑い合える日々を過ごせる―――ザザザッ!

ザザッ     ガガッ!
*********************************


バウリンガル3
*********************************

 皆さん! ―――hafhoafha>くガガッださって

 ありがとうございます! …私はいつもザザ方を見守ってきました

 この場からピーーーー!れる事ザザッきまザザッが

 皆さんのために私は可能な限り力添えをしたい!

 …皆さんがザザザッ ザッ!る日々を過ごせるようにっ!

ザザッ     ガガッ!
*********************************


七人は手に持つ機械を見せ合う

文面から察するに3機共、全く同じ内容文が送られ
それを受信しているモノと見られる


ただ、ノイズ混じりで…文字化けのようなモノを起こしているのが
ちらほら目に止る…


3つの液晶画面に映し出された文からこのメッセージの送り主が何を
伝えようとしているのかは何となく察せられる



海未「希、私達の方からこのお方(?)へ
    声を発する事はできないのでしょうか?」

希「そうやね…」


μ'sを助けたい、そう言ってくる謎の人物にはどう接していくか
そもそもバウリンガルを持っているのだ


此方から言葉を投げかけて意志の疎通を図れないだろうか?





もし言葉を交わせるならば…

△に投げ掛ける内容or質問それは…


↓2

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


     失礼…【3月10日の19時】今度こそ、この時間に再開します…


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
DANGER!  DANGER!  DANGER!  DANGER!  DANGER!  DANG
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼




   うぷぷ…! これより 【れんあいげぇむ】をはじめるよ♪



▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
DANGER!  DANGER!  DANGER!  DANGER!  DANGER!  DANG
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【超高性能バウリンガル】×3→(1/9)


機械に反応はあった…っ!


ノイズ交じりの文面…まるで虫食い穴で読めない古びた本のような内容も
3つ合わせれば読み解ける…


此方から掛けたい質問内容…





それは…






雪穂「…お姉ちゃんの周りに出てくる変なの」



雪穂「あのビデオテープとか…」



最初に言葉を発したのは高坂雪穂だった
 かけがえの無い姉を苦しめてきた道具達の存在…あれが何なのか
もしアレ等がどのように…どうやって現れるかさえ突き止めてしまえば
これ以上、穂乃果を苦しめなくて済むかもしれないからと考えたからだ



雪穂「私、あのテープの謎を知りたい!このメッセージの送り主なら
    何か知ってるんですよね!」


海未「…それが初めの質問で良いのですね?」


花陽「…私も、気にはなっていました」

にこ「…」



あのテープに深く関わっていた、いや、ある意味
花陽、雪穂、にこを大きく関わらせた存在、それの出所を知っておきたい
そう考えるだろう…



希「…なら、多分送り主と思う人(?)の所に行って聴いてみんとな」



七人は再び歩み始める、…この時間、運動部の生徒は滅多に通らない
【アルパカ小屋】の真正面、そして2頭の内一頭が見えるところへ…





希「…」スゥ…


大きく深呼吸して、目の前の白いモフモフに語りかける
本当にコレが送り主なのか…?


希「あの…!もしかして、このメッセージ送ってきたのって
   白い…アルパカさんですか?」

【コンマ判定】このレスが00~33 ならバウリンガル液晶に少しヒビが入る


アルパカ「…メェ…」





小さな鳴き声に反応するように機械が反応する…
そこに映し出される文字は肯定を意味する2文字のひらがな



 『 は い 』



希「…っ」ゴクッ


希だけじゃない、多分…これを見て他の少女達も
緊張を覚えた事だろう


息を呑む者、後戻りできない事への恐怖を覚える者も居たかもしれない



雪穂「花陽さん!貸して!」バッ


花陽「う、うん!」





   雪穂「あ、あの!お願いですっ!!!教えてください!」


 雪穂「あ、あのテープ!今なんかよりずっと先の日付で撮影された
       動画の入ったビデオテープ!あれは何なんですかっ!?」



アルパカ「メェー!」

バウリンガル1~3
*********************************


  あれは……悪魔が別の世界から持って来たモノです

  別の世界、というのは…そうですね分かりやすい表現を使えば

  SF小説や作り話に出てくる『並行世界』のようなモノを想像して

  頂ければ宜しいかと思います


  …私の話が非現実的な話かもしれないのは常々、分かっています

  ですが、此処はひとつ、そのような先入観を捨てて思考してください


*********************************


にこ「長っ!?今の『メェー』の一言にどんだけ深い意味あんのよ!」

絵里「…このアルパカってこんなに知的な事話せるのね…」

判定【24】

…ピシッ



 【 ガラス に ひび が はいるような いやな おと が する!】


海未「!?」



アルパカ「メェ!」

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼***********************

 いけない!"あいつ"が邪魔しに来た!

 この話は手短に済ませましょう! 私はこれを【BADアイテム】と

 呼んでいます…これについてどのような事をお聴きしたいのですか!?

*********************************


雪穂「えっ、あ、そ、それは…!」


BAD特典アイテムの何に関して聴きたい?

【19時58分までに聴きたい内容をお書きください…!】
↓2





           アルパカ「…っ!」



 ピシッ  ピシッ…!!



【バウリンガル の 1つ に はいった ひび が 大きくなる!】



にこ「何黙ってんのよ!早くして!壊れちゃうじゃないのっ!!」


徐々に壊れていくバウリンガルを見て、堪らずに矢澤にこが声をあげる



雪穂「お願いします!お姉ちゃんのために教えてください!」


花陽「アルパカさんっ!!」



   ピシッ…ピシ…ピシピシピシ…


                    メキッ!



【液晶画面のひび だけでなく 外装が 軋み始めた!】




アルパカ「…っ  …ェ」


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼*********************▲▼


             それは…


*********************************




心なしかアルパカの鳴き声は小さく
…そう、蚊の鳴くような声のように小さく聴こえた















▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼*********************▲▼


  ………別の世界での【貴女達】の負の感情がそうさせるから、です


*********************************



―――人間には心がある、それは善くも悪くも全ての人が持つモノで

    多くの場合、『道徳心』という物に従い、他者に手を差し伸べる





―――だが、時として心は【狂気】を孕み、残酷な面を生み出す

   コインに裏と表があるように、光の当たらない面があるように…

   いつしか、その面は顔を覗かせる…





海未「それは…どういう事ですか…」


絵里「…」





絵里「ぁ…」




絵里がふと【何か】に気がついたように声をあげる…

そして、同じく矢澤にこも…





――聴かなきゃ良かった、知らなければ苦しまなくて済んだ

    そんな話は世に数多く存在するのだ、ただ気付いていないだけで

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼*********************▲▼


 失礼ながら…皆さんは、少なからず高坂穂乃果さんに

 好意を抱いていらっしゃる、それは私も承知しています…

 それは別の世界でも同じです…ただ、別の皆さんが抱いた感情が

 この場に居る皆さんよりも強すぎ、そして歪んでしまったのです…

*********************************




絵里「…っ」ガタガタ

にこ「…まさか…ぁ、あれは…」




あのテープに映っていた世界




絵里が穂乃果を犯した…

にこが、今、この場にいない二人と彼女を汚した

あれは…実際に起きた事だ



▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼*********************▲▼

 皆さん…この場に居る人とは限りませんが、誰かが穂乃果さんを

 【自分だけの物にしたい】【自分だけを見て欲しい】、そんな強い

 独占欲に駆られて、彼女の命そのものを奪ってしまうような行動に

 出てしまうこと…




 "あいつ"はそれを見て、愉悦を感じます…

 まるでTVの娯楽番組を見て、笑うように…


 人の一生を…純粋で一途な感情が醜く変貌していくのを…アイツはッ!

*********************************


アルパカの鳴き声は、次第に強く、大きくなっていきます
何かに怒り、何かを糾弾するように…





▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼*********************▲▼

 何処かの世界で歪んでしまった感情、溢れ出した負の感情を

 近くにあった【何か】に込めて"あいつ"は色んなところにばら撒く…

 そして、それに触れてしまった人が【何か】に込められていた

 呪いのような執念とも、強い独占欲とも言えるものに包まれる 

 その影響で人を大きく狂わせて行くのです…

*********************************



なんとなく…なんとなくですが、あれ等に触れてしまう事で
皆が何故おかしくなるのか…それが分かった気がした



絵里「…あの映像、それは…つまり、別の世界の私が
     …してしまった事なのね…」

にこ「…にこも」


撮影用のビデオから流れた穂乃果の悲鳴…それが段々小さくなって

そして最後には穂乃果は声すら出せなくなった…もう動かなくなった…



もしかしたら、自分達が何処かでやってしまった事、これからの未来で
起こしてしまうかもしれない過ち…それがあそこには記録されていたと
彼女達は気がついてしまった…


雪穂「…」


絵里「雪穂…ちゃん、その」

雪穂「…いえ、良いんです、絵里さんは、関係ないですから」

内心で雪穂にどう思われたのだろうかと思う絵里とにこ
そして、"この"2人は悪くないと言い聞かせる雪穂…


海未「…ほかに何を聴きますか」

七人の間に重い沈黙が流れ出す…だが聴く事をやめてはいけない…


【超高性能バウリンガル】×3→(1/9)


聴きたい内容は?

↓2

なぜ穂乃果ちゃんがこの事に巻き込まれたのか


凛「凛の質問も答えて欲しいの…」


凛「どうして穂乃果ちゃんなの?」



星空凛の声は震えていた



自分の好き人が苦しむ様をよく見てきた



沖縄旅行で襲われた事、いや…凛が知らないだけでもっと前から
酷い目に遭い続けたかもしれない

その度にあの笑顔が曇り、辛そうな顔で耐えている様子を見た




守れなかった


何度も守りたいと思っていたのに凛は何一つできていないと
後悔していた


いつだってそうだ…山頂アタックの時もそうストーカーの時も
自身の手で救えず

逆に救われたことしかない、UTXでのあの一件とか…



希「凛ちゃんの質問もたしかに大切やけど、ウチは…
   黒いアルパカは悪魔だって内容のことを聴かせて欲しい」


希「もし、そうなら此処で話続けるのは危険やないかな…」チラッ



小屋の中…奥の暗闇は見えないが
そこに何かが居る…もう一頭のアルパカだ



凛「―――」


1 …希ちゃんの質問が先で良いよ

2 ごめん、先に凛の質問をさせて…?

直下

【超高性能バウリンガル】×3→(2/9)

凛「……!」


全員、自分が聴きたい事で夢中になり過ぎて大事な事を忘れていた

そうだ!何故こんな簡単な事に気がつかなかったのかっ!





   黒いアルパカは【悪魔】…なら、さっきから小屋の奥で
  微動だにしないアレはどうしたのだ!



凛「希ちゃん!先に良いよ!」



希「アルパカさん…此処までの会話で
   貴女がウチ等に手を貸してくれてるのは分かった…」



希「どんな理由でしてくれてるのか、とか色々聴きたいけどまず
   黒いアルパカの事で聴かせて…」



希「貴女はウチにあれが【悪魔」って教えてくれた
   でも、それなら今、あれはどうして動かないの?」


希「本当に悪魔なの?」




▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼*********************▲▼

 "あいつ"は昔から何かの姿に化けたり、生き物にとり憑いて

 誰かを苦しめる、今回は身近な所にいたあのアルパカに憑いている

*********************************



希「じゃあ、なんであのアルパカは今ウチ等に何もしてこんの?
    こんな会話してたら嫌と違うの?」




アルパカ「メェー!」


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼*********************▲▼

 …今、あそこに居るのは『ただのアルパカ』です

*********************************



希「…? ?? どういう意味」



ピシッ


海未「またっ!?」



アルパカ「メェ!メェー!メェ!」

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲**************▲▼

 "あいつ"は今、あの黒いアルパカの体を媒体に此処に居ます

 基本的に奴の精神はあのアルパカに宿るのですが…

 たまに奴はアルパカの体から出て、【遠出】することがあるんです



 …そして、今がその【遠出】の真っ最中という訳です

 だから今、私達がこうして話して居ても

 此処に皆さんが居ることに気がつかない

 ただ自分にとって何か都合の悪い事が起ころうとしている、そんな

 予感がするだけで、具体的な何かまでは気がつけない


 まさか、今、この瞬間に私と皆さんが話し合っているなんて

 思いもよらないはずです!

▲****************************▼***


凛「で、でもバウリンガルにヒビとか入ってるよ!」



▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲**************▲▼

 先ほど、言ったように【なんとなく嫌な予感】を感じているのです

 だからこっちに【力】を送ってきている…


 バウリンガルが壊れだしたのはその影響です

▲****************************▼***




希「分かった!この質問はもう良い!凛ちゃん!言いたい事言って!」


凛「!」


バウリンガルはまだ3つとも壊れてない…

1 今日は質問をやめておく

2 >>639

3 他の事

直下 (コンマ77~99で損傷が進む)(ぞろ目は…)


凛「お、教えて欲しいにゃ!どうして穂乃果ちゃんだけが酷い目に遭うの!」

アルパカ「メェ…」


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲**************▲▼


 …おそらく、一番納得の行かない回答になります




  奴が"たまたま"穂乃果さんを見たから…

▲****************************▼***





たまたま…偶然

帰ってきた言葉はただそれだけ…


そしてその"ただそれだけの言葉"が如何に現実が残酷かを知らせる


アルパカ「メェ」


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲**************▲▼

 少しだけ昔話をします…むかし奴は人の姿である村を訪れました

 そこに一人の女の子がいました

 前向きで、いつだって笑顔の子で…


 何の罪も無い少女でした…



 奴はその子を見て【この輝く笑顔を濁らせたらどれ程ゾクゾクするか】

 そう考えたのです…

▲****************************▼***


絵里「…変態ね」

海未「…俗ですね」

雪穂「なにそれ、最低じゃん…」



アルパカ「メェ」

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲**************▲▼

 完全に同意です! …コホン 失礼、話を戻しますが

 それで奴は穂乃果さんに目をつけた…


 可哀想ですが、こればかりは本当に運が無かったとしかいえない

 ギリシアの神話やケルト神話にもありませんか?

 何一つ非の打ち所も無い少女がある日、悪魔に魅入られ、気に入られる

 そんな理不尽から始まってしまう、不幸…

▲****************************▼***


凛「じゃあ穂乃果ちゃんは…」




例えば交通事故


例えば道を歩いたら工事現場から落ちてきた看板


例えば夜道で通り魔殺人に出くわしてしまう…






…例えば、何一つ悪い事していない一人の少女が

 何の問題も無く普通に生活していて、ある日、悪魔に気に入られた


そんな、神様を恨みたくなるような理不尽でこうなったと…



本当に納得のいかない話だった

もはや怒りすら沸いてこない理由だった…



▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲**************▲▼

   ほかにお聴きしたい事はありますか?

▲****************************▼***

【超高性能バウリンガル】×3→(3/9)

1 もう止めておく

2 自由にどうぞ

直下


海未「いえ、遠慮しておきましょう」

にこ「海未!」



海未「3つの内1つはまだ完全に壊れていません…おもちゃ屋さんに
   持ってけば修理してくれるでしょう…」


海未「それに…【悪魔】が此方に気がつく恐れもあるのですよね?」


にこ「…アンタのいう事も一理、無くは無いけどさ…」


まだ聴きたい事のあった矢澤にこ



にこ(…海未、にこが聴きたいのはその悪魔が何処へ
    【遠出】してるかなのよ!…朝から胸騒ぎがするのよ…)



【バウリンガルの使用を一時、切り上げます】

【バウリンガルを仲間or穂乃果が3つ以上所持の状態で
  絆☆持ちの仲間と質問に行かないかといえば
             再びアルパカへの質問を再開できます】





終了でよろしいですね?

1 "早く"帰る

2 最後に1つだけ尋ねたい

直下



なに を ききますか


直下














うぷぷ…!  コンマが奇数なら…




   雪穂「ねぇ!悪魔に弱点って無いの!」


海未「雪穂?」



  雪穂「もし、もしも…人の手で倒せるなら…!
       いや、倒せなくてもお姉ちゃんから遠ざけられれば!」



*********************************


 ガガガガッ  

              ザザザザzサッ

*********************************




海未(バウリンガルに反応が!)



海未がバウリンガルの液晶を覗き込むすると…










▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲




  この わたし に じゃくてん など あるわけないだろう



▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼










          海未「…ぁ」




―――海未は持っていたバウリンガルを手から落としそうになった

    そこに書かれていた文字を見て

    それを理解して、鳥肌が立った…



    今、自分にメッセージを送りつけてきたのは…まぎれもなく














凛「にゃあああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」ガチャッ



凛は、この時たしかに見た、アルパカ小屋の奥で動き出す陰を
そして、護身用として持って来ていたそれを構えた!




【ロケットパンチャー1号】発射ッ!!




星空 凛は 【ロケットパンチャー】を1つ持っています

園田 海未は【白銀の砂時計】を1つ持っています

小泉 花陽は【チェーンソー】を1つ持っています




コンマ判定


奇数 ロケットパンチャー 命中

偶数 はずれ



直下


※外した場合 砂時計でもう一度チャレンジ可能です
 使用するか否か 決めてください
↓2

使用しないで一発で決めるよ

>>678は多分ロケパンの判定ですか…?

>>678の砂時計を使うという事を採用で



ゴシャッ!!



凛の放った砲弾は確かに当たった!…アルパカの隣の壁に…




凛「そ、そんな…っ」





アルパカ(黒)「グルルルルル…」





深い毛に覆われたアルパカの目元は小屋の影もあって見えない
だが、その体毛の下にある眼差しは間違いなく七人の少女に対して
憎悪の瞳を向ける…




 【たかが人間如きが自分が居なかった隙に悪知恵を働かせおって…】


そう言っているようにすら見えた…
獣特有の牙をむき出しに、ジリジリと小屋の奥から此方へと迫る…



海未「ぁ…ぁぁ」


黒いアルパカはすぐ傍にいた白いアルパカを突き飛ばし小屋の柵
ぶち破る勢いで突撃してくる…っ!



 バキッ  メシッ   ミシィ…!!





バキイイイイィィィ…っ!


「きゃあああぁぁぁぁっ!?」



へし折られた木の柵…飛び出してきたアルパカ

思わず彼女等はその場で蹲り…そして…ッ!






 カラン…!
     カラン…!

アルパカ(黒)「…っ!?」



【白銀の砂時計】サラサラ…サラサラ…


失礼、今のは無しで…


もう一度だけ、砂時計を使ったのか使わなかったかの判定をお願いします

直下

※ 使わなかったなら
花陽の【チェーンソー】(判定あり)を使うか使わないかを行いますので…


凛の放った砲弾は見事にはずれ、アルパカは目をぎらつかせる


【よくもやってくれたな…】と恨みがましい目線を向けて…


花陽「…!」


以前、穂乃果からどういう訳か貰った【チェーンソー】がある

【悪魔】がいるかもしれない場所に行く…と聴かされて
スポーツバッグにこれを入れていた…

凛が野球のバットや【ロケットパンチャー1号】を持ったように
海未が竹刀を念のために持ったように…


危険があるかもしれないと、何があるかわからないからと…


花陽(! せ、せめて足止めくらいなら!)



農家が使う田植え機の動かし方は数回見た事があるから分かる
だが、土木作業用のチェーンソーの使い方は知らない

使う機会もないだろうし、取り扱い説明書だってまともに読んでいない
もっといえば、スポーツバッグに入れてるこれの刃の部分を
覆うケースすら外していない状態



だが振り回して相手にぶつける…鈍器としてなら使用はできる!



【チェーンソー】を此処で使いますか?


↓2 使うor使わない + 【悪魔】本体が前に居る 00~66で発動


花陽「こ、来ないでくださいっ!!!」ブンッ



アルパカ(黒)「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」




花陽は【チェーンソー】の刃先(カバーケースを外してない)を向ける



花陽「こ、来ないなら、こ、…これで叩きますっ!」プルプル



花陽(お、…重いよぉ)プルプル


凛「か、かよちん…」




柵を突き破り飛び出してくるかと思われたアルパカだったが…

寸での所で動きを止め、後ずさる…


Pi! Pi!


絵里「!」


*********************************


 みなさん! 今の内に逃げてくださいっ!!


*********************************


アルパカ「メェ!!!!」ドンッ!


アルパカ(黒)「ぐげぇっ!?」


絵里「みんな!此処を離れるわよ!」


絵里の声と共に全員が一目散にこの場を離れる!


アルパカ(黒)「―――ッ!!」


  ゴッ…!    ガッ…!  ガッ! ゴスッ!


アルパカ「ピイイイイィィィィィ…っ!」


花陽「あっ!!」



全員がその場を離れ、逃げるのには重過ぎる【チェーンソー】をその場に
捨ててきた花陽は振り向いたときに見た


【悪魔】に噛み付かれて、何度も壁に身を打ち付けられる白いアルパカを
彼女と目が逢い…その目が『花陽ちゃん逃げて』と言うように見えた…

花陽「…っ! ごめん、なさいっ!」ダッ!



……はぁ

    …はぁ



気がつけば七人は【公園】まで走って来ていた…



にこ「げほ…げほっ…もう駄目走れない…」

希「そ、そやね…」パタッ


絵里「…はぁっ、…はぁっ…、こんなに走ったのって
     じ、持久走以来じゃないかしら?
      …学校からこの公園までの距離って…か、かなり…」



ベンチや水のみ場に駆け寄る面々

一方、園田海未や星空凛は息こそ切れているものの他の皆よりは
まだ動く事ができるようで、追って来ていないか周りを見渡す
その目には不安の色が見えているが…



海未「…来ては居ない、みたいですね」

凛「うん…逃げ遅れた子もいないね…」




花陽「…」

雪穂「花陽さん…大丈夫?」


花陽「えっ…う、うん…」


花陽(ごめんなさい、アルパカさん……)


花陽(あの時のアルパカさんの目
        なんだろう、誰かに似てる気がした?)





Pi! Pi!


希「…!」


アルパカ小屋からはかなり遠くまで走ってきた
そこで再びバウリンガルに何らかの反応がある…


絵里「…私が見るわ」


にこ「それ、希や穂乃果の時に煙をあげて壊れたらしいから…
   気をつけなさいよ」


流石にドカンと爆発はしないだろうと思いつつも震える手でそれを
見る絵里…そこには…

*********************************


 皆さ――ザザッ… 無事に逃――れまし―か?


 花陽さんが落としていった【チェー――‐―】で私の方も――です


 あれのお陰で奴―――学校内に居ても、大丈夫な筈です

 学校にいる時、皆さんには危害は一切無い筈です安心してくだザザッ


*********************************



絵里「う~ん…」カチカチ


にこ「絵里…どう?」

絵里「駄目だわ…画面の文字が全然読めない」


絵里「あっ…、待って…」


絵里「…」

絵里「…」



絵里「学校内やアルパカ小屋に行っても私達の前では【悪魔】は
   襲ってこない…って」




【今後、アルパカ小屋で攻略対象に会う

 例) 1 ガチャを回す

    2 アルパカと会話

    3 攻略対象に会う

    で3や2を選択したとしてもイベント以外で危害を加えられる等は
    無いのでいつも通りに行動して大丈夫です…】





そして【花陽がチェーンソー】を使用したことで
           3日間の行動不能はありませんが…


絶対に▲が起きない(BADアイテムも使用できない)場所を作れる


駅前で選択できる場所、学校内で選択できる場所

何処でも好きな場所を安全地帯にしてください…

直下

△☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆△


   【駅前】の【デートスポット】が安全地帯となった!

            ↓
        『デートスポット』

『白いアルパカの結界が張られた!【悪魔】の力が作用しなくなった!』


△☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆△




雪穂「…み、皆さん、どうですか…一旦、ごほごほっ
                 ウチで休みません?」


この位置から一番近いのは高坂家こと【穂むら】である
穂乃果が気軽にこの【公園】と家を何往復もできるくらいに近い


海未「…そうですね、色々と纏めておきたいこともありますし…」

海未「着いたら紙と筆をお借りしても宜しいですか?」


雪穂「構いませんよ…」


息も大分整ってきたメンバー達の今後の方針は決まった…
とりあえず作戦会議含めちゃんとした休息を取る為
【穂むら】へ行こうと…

公園の時計は既に【朝】から【朝Last】へと変わる時間帯を指し示す

―――
――


【穂むら】

穂乃果母「あらお帰り雪穂…と、海未ちゃん達じゃない…どうしたの?」


雪穂「あー、μ'sの皆さんが特別練習の場面を見せてくれて
   それで見学させてもらったの…皆さんを私の部屋に上げていい?」



穂乃果母「良いわよ♪後でお茶とお菓子持ってくからあがってきなさい」



雪穂「ふぅ…とりあえず部屋についたら座りましょう?」

にこ「そ、そうね…」


程なくして、お茶と大量の羊羹が部屋へ運ばれる…

雪穂「お母さん…」ジトーッ

穂乃果母「い、いいじゃない、捨てるのは勿体無いし…」

6人「「「?」」」


雪穂「はぁ…全くもう…?」


此処で雪穂はポケットに入れてた昨晩の失敗作が無いことに気がつく
多分、無我夢中で逃げてたから何処かで落としたのだろう…

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
【今回の戦歴】

白いアルパカから幾つかの情報を貰う
『白いのが協力してくれているのが確定的な事等』
【黒いのが悪魔でドSだという事】

【損失(なくなったアイテム?)】
・弾が無くなってただの筒になったロケパン
・花陽が落として白パカが使用したらしいチェーンソー
・雪穂の羊羹

(なお、バウリンガルは修理すれば使える為、無事な模様)
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


―オマケ―


▲「くそ ふぁっきん! あのしろいやつ この わたし の
    せいしん を  めたざしに しやがって! おかげで
   ひとつ わたし の しはいから のがれた ばしょ が 
   できちまった!


  まぁ いいでしょう! そんなことより

    もういちど とうほく まで【とおで】するまでです!」


▲「ん?なんですかコレ? ようかん ですか?」


▲「しょうしょう かたち が わるいですが まぁ いいでしょう
    こばら も すいてますしね!」


パクッ




▲「ふぅ… さ! おんせん を たのしみまっしょー!」




0時過ぎ…ポンポンが痛くなる悪魔がいるとか居ないとか…




【朝Last】







――ちゃん!   穂乃果ちゃん!  おきて!





穂乃果「んっ…んぅ?」



ことり「おきて?もうすぐ着くよ?」



穂乃果「はれ…もう着くのぉ?」ポケー


目蓋を擦り、気持ちの良い揺れに未だ揺られながら穂乃果は目を覚ます




穂乃果「…」




穂乃果「!」




穂乃果「おおーーっ!!!」




車両の窓から外を眺めれば、そこに広がりますは銀世界


そうです、ついにやって参りました東北地方!

ことり「この旅館!スキー場もあるんだよ!」

旅行会社の人が他のツアー客にも渡したパンフレッドを
開き穂乃果に見せます

穂乃果「あっ!見てみて~、この旅館ゲームコーナーもあるよ!」


ことり「定番の卓球もだね~♪」


高まる期待、風船のように大きくなる楽しみ…

駅に到達した二人は真っ白な吐息を吐きながら白い世界へと降り立つ!




穂乃果「―――」


1 ことりちゃん!見て!雪ウサギ作ったよ!

2 雪見大福食べたいね!

3 自由以下略

↓2


穂乃果「ふっふっふ!」キラーン


ことり「ほ、穂乃果ちゃん?」


両手を後ろに隠してジリジリとにじり寄る穂乃果ちゃん
そして後ずさっちゃうことりちゃん!



穂乃果「それ~!雪といえば雪合戦だー!」ポイ


ことり「わ~ん!やっぱりぃ!」



穂乃果「待て待て~」

ことり「もうっ!ことりだって反撃しちゃいますからね!えいっ!」バッ


穂乃果「わぷっ!?」


ことり「やったぁ!」ピョンピョン!


穂乃果「えへへ!やったなぁ!それっ」バッ

ことり「ひゃうっ!」


穂乃果「これで同点だもんね~♪」



   あはは! うふふ! やぁん♪






~しばらく 雪合戦ではしゃぐ ほのこと を 思い浮かべてください~









【数分後】


ことり「ふぅ…楽しかったね!」

穂乃果「うんっ!」


はしゃぎすぎちゃったかな?とお互いに体についた雪を払い
旅館へと向かうのでした…

【好感度変動】


南 ことり

46→49

【昼】

和室に荷物を下ろ、二人は部屋にあったお茶を頂きます
ご自由にどうぞ!と書かれた胡桃入りの湯べしもまた美味しい物で…


穂乃果「ことりちゃん、これからどうしよっか!」


ことり「う~ん…私は」


ことり「―――」


1 ゲームコーナーに行こう!

2 売店を見たい

3 スキーに行こう!

4 もう少しお部屋でお話したいかなー

直下


ことり「皆へのお土産とか見て行きたいかな~」

穂乃果「あっ!それいいね!」


穂乃果(希ちゃんにも何かあげる約束したもん!)


二人は売店へと出向きます


イルカさんのぬいぐるみや着物、ヘアピン、簪…女の子への贈り物から
お部屋にあった湯べしや牛タンなんかも置いてある…


ことり(お母さんに何あげようかな~)

穂乃果(う~ん、みんなへの贈り物だよね~)


ことりの買ったもの
直下

穂乃果の買ったもの
↓2

東北の贈り物でお好きな物をどうぞ!

>>747 え?>>1000特典で行動不能になってないの?

>>752 流石に食べて、次の瞬間にお腹下すのは劇物過ぎるかと思います…
   雪穂がお客さんを殺す気で何か作ってた事になっちゃうのではと
   疑うレベル…嘔吐下痢症でも潜伏期間に数日あるのです
   なっても【夜】~【夜Last】付近が良い所かと…


ほのこと「「決めた!!」」

穂乃果「あっ…」

ことり「同時だねっ」クスッ


二人一緒に声をあげてしまったことがおかしくて笑い出す二人

二人が持っていたモノは…


ことり「私、この子をお母さんに上げようと思うの」


首をふりふり…真っ赤な体に独特の模様
赤べこちゃんです!

小学生や中学生が学校の修学旅行なんかでこれをよく作りますね


ことり「こう、ずーっと見ているだけでも癒される感じが良いよね」



穂乃果も棚に並べられている赤べこを見つめます
小さい女の子達が首をつついていたのでしょう…まだその子達は首を
ふりふりさせています…その姿がなんとも可愛らしくて…


穂乃果「そうだね~」つんつん




ことり「そういう穂乃果ちゃんは?」


穂乃果「私はこれかな」つ【笹かまぼこ】


笹の葉さら~さら~…
白くてちょっと狐色な笹かまぼこです!


この売店なんでもありますね…!

穂乃果「お母さん達の分でしょ?後みんなで食べる用にって」


ことり「確か、さっと炙るんだっけ?」

穂乃果「そう書いてあるよ?」

実際に食べた事の無い二人からすれば珍しいのかもしれない
二人のお買い物はそんな感じで終わるのでした


【好感度変動】

南 ことり

49→51


持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】【強力睡眠薬】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】
【辛口麻婆】×2【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】

【アイテムを渡しますか?】

直下

【プレゼントは渡しませんでした】

【昼Last】


穂乃果「たくさん買ったね」どっちゃり

ことり「買い過ぎちゃったかな…あはは」どっちゃり

紙袋を部屋に置いてぶらりと旅館を探検する
エレベーターを降りてゲームコーナーや温泉の更衣室がある階
室内だけど川のようなモノまで流れていて赤や黒の鯉が泳ぐ…

階段を上がれば宴会会場…
ロビーの先にバイキングや、それとは別の小さな料亭の暖簾…

さてさて、二人が次に行く場所は…


【スキー場】

【温泉】

【ゲームコーナー】

【ロビー】

【料亭】

【池?の鯉を眺める】

直下

【池?】

エレベーターで降りた下の階には水が流れていて鯉さんが泳いでます

穂乃果「…」じーっ

ことり「…」じーっ




ぽちゃんっ!



ことり「あっ!跳ねたよ!」

穂乃果「! あ、あ~シャッターチャンス逃した…」


携帯の写真撮影で一番良い所を撮影しようとチャンスを伺っていました
どうせ写すなら一箇所にたくさん集まった時を写したいし…

でも今の跳びはねは滅多に見れない光景…あれこそ写すべきでした


穂乃果「むぅ…悔しいからことりちゃんを撮っちゃえ♪」パシャ!


ことり「え!えっ!え~っと …ぴーす!」


鯉さんが泳ぐ池を背景に南お嬢を携帯のカメラに入れる高坂穂乃果
そしてとりあえずピースしてみる南ことり

平和ですねぇ…



穂乃果「―――」

1 鯉さんの餌を買ってみる?

2 凛ちゃんが見たらどうなんだろうね?

3 自由以下略

↓2(一度でもぞろ目なら)

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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼






  ことり(…あ、れ…)グラッ



穂乃果「ことりちゃん!鯉さんの餌が売られて…






  ことり(…あ、れ…)グラッ



穂乃果「ことりちゃん!鯉さんの餌が売られて…ことりちゃんっ!」


ふらついたことりを穂乃果が支えます


穂乃果「ことりちゃん!どうしたの?…まさか
     穂乃果が雪玉当てたから熱を出しちゃったとか?」オロオロ


ことり「う、ううん!そんな事無いよ!少し疲れちゃっただけ、かな」


穂乃果「そ、そう?」




ことり(…少し、眩暈がする?)



ことり大丈夫だという物の穂乃果はそんな彼女を気遣って
部屋へ戻そうとします…




【好感度変動】


51→57


【依存度変動】


00→ ザザザザッ00

【みっか め」【ゆう がた」


ことり「…っぁ」



あたま いたい … おなかすいた・・・


ほのか ちゃ  どこ?



・・・て


おてて にぎって・・・


        からだ さむ い






穂乃果「ことりちゃん!」はぁっ!はぁっ!


ことり「ぁっ…」


穂乃果「今、風のお薬もらってきたからね?大丈夫?飲める?」


ことり「うんっ、大丈夫だよ…」ニコッ


 PiPiPi…!



穂乃果「…体温計は…36.4…」


ことり「ほらね?大した事ないでしょ?」ニコッ


いたい… でも しんぱい かけたくな ぃ











            穂乃果「…嘘だよ」ギュッ





    穂乃果「ずーーーっと昔から一緒なんだよ?
           ことりちゃんが無理してる事分かるもん…」


何時ぞやの留学問題以降、穂乃果はよくことりを見るようになった
だから気付ける、違和感…

【温泉】

【料亭】

【自由以下略】
↓3


穂乃果「何か食べれる?」


ことり「…御粥、御粥が食べたい…」



穂乃果「待ってて旅館の人に頼んでくるね!」ダッ



ことり「…っあ、あぁぁぁぁ」



穂乃果が部屋を出て、堪えていた声を漏らす…



なんだろう、この感じ

風邪じゃない、それは分かるでも…これは…!







>>299  鬼畜度が上がっています】




コンマ判定

00~88 ▲精神汚染進行

89~99 ことりが堪える

直下



――お腹空いた









 おなかすいた おなか すいた

 食べたい










 たべたい…














穂乃果「ことりちゃん!今頼んできたからね?」


ことり「ほの―ちゃ――」



穂乃果「?どうしたの?」キョトン





―――…私が見たのは襖を閉めて私の方に歩いてくる穂乃果ちゃんだった
     心配そうな顔でちょこちょこと歩く姿が可愛らしいなって思う







  たべたい





穂乃果「ことりちゃん、大丈夫?」

ことり「うん」


―心配そうに覗き込んできて…本当に優しい子…



  たべたい



穂乃果「こんなに汗かいて…待ってて水を汲んだ桶とタオルがあるから」


――私のすぐ近くで穂乃果ちゃんはタオルを絞って汗を拭いてくれたんだ…





おなかすいた


食べたい





食べたい

たべたい














たべたい、たべたい




たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい
たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい
たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい
たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい
たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい
たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい
たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい

たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい、たべたい














              喰 べ た い








チロッ…




穂乃果「きゃっ!」



ことり「あっ…」



穂乃果「もうっ!ことりちゃんってばくすぐったいよぉ!」あはは!




――私は穂乃果ちゃんの手を舐めてた…寂しかったから
   穂乃果ちゃんが部屋を出て、一人でいるのが凄く怖くなって…

    すごく甘えたかったから








    本当に?



ことり「穂乃果ちゃん…」スッ




不思議…さっきまで体がすごくだるかったのに、今はなんともない

羽毛の布団を軽くどけて穂乃果ちゃんに近づく…

良い匂い、いつも学校に行く時に海未ちゃんや私に抱きついてきて
それで甘くて果物みたいで甘くてほんのり果物みたいにあまくて
きっと食べたら甘くて美味しいんだろうなあまくて、いま舐めた手も
あまくて、もっとあまくて、たべたい、あまくて…



気がついた時…私は……




私は…






>>299 鬼畜度が上がっています】


(残り0/3)

コンマ判定

00~50 押し倒してた▲

51~99 !? わ わたし なに かんがえてるの…!?

直下


         ドサッ

「―――ん」





ことり「はぁ…っ!はぁ…っ!」





穂乃果「こと、りちゃ、苦し――」




―――気がついたら私は穂乃果ちゃんの首に手を掛けていた



ことり「欲しい…欲しいの
           穂乃果ちゃんが欲しい、食べたいの…」



南ことりの目は光が消えていた
 いつかの公園で見たような黒を黒で塗りつぶしたようなドス黒い何か…



プツッ  プツッ…



穂乃果「っ!?ことりちゃ…んっ!?」

ことり「はむっ、んっ…!」





くちゅ…  ちゅっ…♥



ふいに落とされた口付け、犯される口内…
彼女の舌が入り込み瓶の底の蜂蜜を舐めるように…穂乃果の唾液を味わう…



穂乃果「ぁ、ん…ぅ、んむっ」

ことり「んっ…」チュッ



――甘い、もっともっと欲しい

     この子の何もかもが欲しい


  奪いたい 襲いたい 犯したい 私だけがこの子を支配できる


 穂乃果ちゃんの身体に私の痕をたっぷりとつけて
          私だけを求めて、それ以外の人を拒絶して…


 うふ


うふふ…あははっ


あははははははははははははははははははははははっ



穂乃果「…んっ、はぁ…っ!こ、ことりちゃ…ん…」


ことり「穂乃果ちゃんが悪いんだよ?」



上着のボタンはもう外してある、脱がせるなんて簡単な事


ことり「ずっと前からこうしたかった…」スッ



穂乃果「っ!」ビクッ



――私は首に掛けていた手を離して、胸元を掴む
    えへへ…ことりね、学習したんだよ?

    今度は力加減を間違えてないから…もし穂乃果ちゃんが
    悪い事したらその時はおしおきで痕をつけてあげるんだ♪

――ワンちゃんだって悪い子だったら躾をするでしょ?
  それと同じなんだよ?

  私がそんな風に笑いかけるとまた穂乃果ちゃんの肩がビクってなって
  えへへ…ウサギさんみたいに震えて可愛い







穂乃果「ことりちゃん…」







穂乃果「目を覚まして…っ!」






――? 何を言ってるの?


















         穂乃果「ことりちゃんは…!ことりちゃんは…!」










高坂穂乃果は確かに震えていた


怖かった…目の前の豹変した幼馴染を恐れもした



だが…














         穂乃果「こんな事をするような子じゃない…っ!」









その瞳は決して光を失っていない…っ!

  最後まで…最後の最後まで決して『希望』を捨てていないっ!!!






穂乃果「私の知ってることりちゃんはこんな事をする子じゃない
       何度だって言うよ、何回でも何十回でも何百回でも!」




ことり「…」





 夢を見た、小さい穂乃果が向日葵畑で頑張って!と応援してくれる夢

その世界を見てから穂乃果は頑張ろうと決意した



『おねえちゃん、みんなとなかよくしてあげてね?
           心のそこから強くぶつかってみて!』

『今はかてなくても、いつかはきっと勝てるから!』





忘れてなんかいない…っ!


皆がおかしくなって穂乃果を傷つけようとしても
穂乃果の身体と心を穢し尽くしても…!



―穂乃果『私は…最後まで抗いたい…っ!』―



あの日、目を覚ましてからずっと強く高坂穂乃果の心に残る想い



『穂乃果…わ、私はなんてことを…っ』ガタガタ
『穂乃果ちゃん…ごめんなさい、ごめんなさいっ』ポロポロ




『もう、誰一人、拒絶はしたくない』


1人でも多く、一回でも多く

辛い思いや哀しい涙は流させたくない、長続きさせたくないっ!




…だからっ!












穂乃果「ことりちゃん!目を覚ましてっ!」


自分にできる最大限のことをする……っ!


ことり「…いい加減にして、さっきから何を言ってるの!」




  ガリッ…!



穂乃果「っ…!」



南ことりの爪が穂乃果の白い肌を傷つける…

強い力で食い込む爪をそのまま…下の方へと動かす

そして上半身から下半身へと向かう一本の真っ赤な道…滲み出る血が
傷痕を伝わり…やがては零れだす…



ことり「穂乃果ちゃん!そんなに私が嫌いなの!?
     訳の分からない事を言って、私を受け入れたくないの!?」











…泣かない、泣くもんか!

本当は逃げたい、でも逃げたりなんかしないよ

此処で逃げたら…穂乃果が逃げたらことりちゃんを助ける人がいなくなる







ことり「……もう良いよ」



――穂乃果ちゃんは私の顔をじっと見て
   さっきから何を言ってるのか分からない
   でも良いの、私の物になってくれないなら…ね



――鳴かぬなら【――――】しまえホトトギスだよね




―私は穂乃果ちゃんの首にもう一度手をかける…
  悪い子ちゃんはおしおきしなきゃ…




穂乃果「ぁ…ぁああ、っ」


―苦しそうな顔で声を漏らす
  その顔さえも愛おしく思えて…私は…




       …私は


コンマ判定

00~22 手を緩めた

23~77 どうして?抵抗しないの?

78~99 唇を舐めた…

直下


ことり「…」



―前にもこんな事あったよね?


 【公園】で私は首を絞めたんだ

 前にも…






  前にも…ふふ、ふふふふふふ!!!



ことり「ふふ、本当に可愛いなぁ…」


―私の手の中で必死に生きてて…今、完全にこの子の生殺与奪の権利を
 私が握ってる…まるで必死に生きてる小さな雛鳥のように足掻いて…



ことり「うふふ…あははは!あはははははははははは!!!!!!」



ことり「ははははははっ!あはははは…!」




―そんな穂乃果ちゃんを見て興奮した
  穂乃果ちゃんに無理矢理キスして口内を犯して
   唾液を味わって…っ!



ことり「ははは…」


ことり「…あはははははははっ!!!!!」



―大好きな女のが苦しむ姿を見てゾクゾクして!すっごくイケナイ事
 してるって感じでドキドキして!それが甘美に思えて!♥























     ことり「私…何やってるんだろう」ポロポロ


 ―……死にたくなった



―手が震えた



―本当に何をしてるの?


―興奮?ゾクゾクしてる?





――それは、本当に興奮してたの?





ことり「…ぁぁ」


穂乃果「…けほっ、けほっ」




ことり「――たし、また…また穂乃果ちゃんの、くび…しめ、ちゃった」




――手はもう、随分前に緩めた、だから死んでなんかいない




―…違う、そういう問題じゃない



ことり「…」フラッ




―もう駄目だ
  この子とは居られない、私なんかが居たら駄目なんだ

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲




    南ことり

【依存度変動】


 
 00→99 【狂気】【絶望】  【 自  殺  願  望 】









ことり「…」スッ



―私は鞄からお裁縫で使う鋏を取り出した、それを首の方に向けたんだ
  【首】…穂乃果ちゃんを苦しめてた身体の部位に刃を向けて…私は…









              グシャッ…!





                         ビチャッ…!



       …ポタッ

              …ポタッ
















……… どう、して?
















   「どうして、なの…?」




ポタッ… ポタッ…




床に血が滴る


そして同時に涙も滴る…








       「なんで…っ! なんでっ!なの!




                 穂乃果ちゃんっっ!!!」













   穂乃果「…え、えへへ…間に合って良かっ、た…」





   ことり「よく…っなんて無い、何一つ良い事ない、よ…
               穂乃果ちゃんの手が…手が…っ!」



南ことりの鋏はことりの首を貫かなかった…

ことりの首を突き刺す前に割り込んできた穂乃果の掌に
刺さり床を血で染めただけ…


穂乃果「大丈夫だから…っ」



説得力の欠片すら無い

貫通してなくても刺さってるし、血が出てるのだ…


それの何処が大丈夫だ


高坂穂乃果は涙をひたすら堪える、理由は簡単だ
もしこの場で「痛い」と泣き叫べば南ことりがどう思うか?


ただそれだけを思っただけだ…


本当は叫びたかった

でも耐えた



床に転げまわりたかったかもしれない

でも耐えた



ギュッ




穂乃果「ことりちゃんは…何も悪く無い」


穂乃果「悪くなんか無いんだよ」



   …本当に悪いのは




さっきも言った、『南ことりはこんな事をする子じゃない』
じゃあ、どうしてこんな事しない子がこんな事をしたか…?



心当たりはある


【アルパカ小屋】に住む何かの仕業なんだろう…?


夢のようにおぼろげで確証をもてないモノと違う
今度は間違いなく言える

ことりお嬢はこんな事をする筈がない…そして考えられる要因は
穂乃果の中ではたった1つだ…


ああ、そうとも…


     穂乃果「ことりちゃんは…何も、悪く無いんだ」ギュッ


ことり「…そんな訳ない、どうしてっ!どうしてっ!
     今のは、っ!私が・・・悪かったんだよ!
       なんでそう言い切れるの!」



穂乃果「それは・・・」


穂乃果「―――」


穂乃果の発言or行動

直下


穂乃果「自分の意思じゃないんでしょ?」

ことり「…っ!」



此処で私の意志でやったんじゃないと言えばいい訳がましいこと
この上ない…

だが穂乃果はまるで全て分かっていたように言うのだった…


【まるで、何度も"こういう目"に遭った】から知っているような
そんな感じ…


南ことりは何もいえなかった…



何も…



ことり「うぅ…うぁ、ああああぁぁぁぁっ!」


ただ…泣いた

穂乃果の片腕に抱かれながら涙を流した…


穂乃果「…」ギュッ




そして穂乃果そんなことりを【何か】から守るように抱く



穂乃果(…私、守れたのかな?
       ことりちゃんのことを助けてあげられたのかな…?)



目の前で泣く幼馴染を見て思う…


『誰一人として哀しい涙を流させない
     一分一秒でも早く、それを終わらせたい』そう思った


本当に親友を救えたのか?穂乃果の疑問に答えられる人は誰もいない…


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  『好感度変動』


 南 ことり  57 → 90


【依存度変動】

 99 → 20


【狂気】が消えた…

【絶望】が消えた…

【自殺願望】が消えた…


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△


  今回は此処まで!この後、ことりちゃんは穂乃果ちゃんに

 自殺とか自傷行為をしたら針千本飲ますと強く釘を刺されます


 …掌の鋏は貫通しなかったのが幸いでしょう
 学校の調理実習で包丁を持ったまま転んで深く掌を刺す子も
 包帯を巻いて数日には治った、治りはする怪我で済む






  次回の更新は【3月の15日】夜19時頃を予定します

  絵里イベント頑張ってください!

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好感度上がりすぎワロタ
むしろ足りないのか

>>843 心と命の両方救われましたからね…むしろ限界突破しそうな勢い



それはともかく、一応勘違いなさらないように書いておきますが
今回のイベントは【温泉旅行チケット】によって発生したものであって

「前スレ1000ではありません」

近々、これとは別で誰かが"かみ"にちょっかい出される可能性があること
そしてその場合はお腹を壊しててもしぶとく踏ん張る

1000特典だから多少コンマが緩くなってもそこまでヌルゲーにはならない

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    これより『げぇむ』を再開いたします・・・!

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3月15日 園田海未さん、お誕生日おめでとうございます…!
私より、ささやかながら贈り物がございます





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  …あの しろい やつ が おくりものぉ?

   けっ!  なら わたし が これを おくりつけてやる!

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コンマ判定 00~49 ▼ 【"神様"ホイホイ海未ver】

      50~99 △ 『勇気のreason』



直下

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
結果【02】

      うぷぷ! これより 【げぇむ】をさいかい するよ!


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現在【3日目】


 高坂 穂乃果 SP65/85


☆アイテム
【スモークサーモン】【ほむ饅】【強力睡眠薬】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【"神様"ホイホイ海未ver】
【辛口麻婆】×2【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】

★BADアイテム(かみ 行動不可時も使用可能)

 全消しドンッ☆


†アイテム

【虹色マカロン】 【1日目】使用(残り5)

【"お気に入りになった"リボン】

【熱意のブローチ】【1日目】使用(残り2日)

【Wonderful Rush だワン!】【30日目】使用(後4日)


Θ【あびりてぃい】

【助けてぇ! ま眼 りぃでぃんぐしゅたいなあー】消費SP 15

【はぁみっとぱぁぷる】消費 "最大" SP 3

【<凛> R・S かみver】消費SP 15

☆★ 告白した人 ☆★

『告白済み』

海未 希 花陽 真姫

(初めて身体を委ねた雪穂は "まだ"ノーカウント扱い)


― 絆持ちの人物 ―

東條 希 ☆☆
星空 凛 ☆☆
(BADアイテム&その他に多少抵抗できる)
(選択で穂乃果と行動を共にできる)

矢澤 にこ ☆
園田 海未 ☆
小泉 花陽 ☆
高坂 雪穂 ☆
絢瀬 絵里 ☆
(BADアイテム&その他に僅かながら抵抗できるかも)

【三日目】【夕Last】


穂乃果「落ち着いた?」


ことり「…ひっぐ、ぐすっ…うん…っ!」




あれからずっと、こうしていた…


片方の腕で南ことりを優しく抱きしめる高坂穂乃果
そして、まだ泣き止まない南ことり



『何が何でも大切な仲間達を守る…』その気持ちだけが
今の穂乃果の中には強く在り続けた


きっとこれからも、ずっと…



『旅館でこの後、どうするかご自由にどうぞ…』
(当然、ことりをずっと抱き締めて居てあげることも良いです)

直下


穂乃果「ことりちゃん…折角温泉に来たんだよ、一緒に温泉に入ろう?」



まだ鋏が刺さった方の手は痛む…
御粥を持ってきてくれた旅館の人に言って包帯は巻いてもらった

片腕だけはあまり濡らさないように、傷口に染みて痛いだろうからと
釘も刺されましたが…


穂乃果「この旅館の露天風呂とかすっごく景色が良いんだよ?
                 だからさ…一緒に行こうよ」



涙はお湯と一緒に流してしまえば良い
私の友達はこんなにも可愛いんだ、泣いてる顔はあんまり見たくない、と
穂乃果はことりを連れ出そうとします…

ええ、女の子が深く悲しむ事を心から喜ぶ人間なんてそうそう居ません…




ことり「―――」


ことりの発言or行動


直下



穂乃果「さ!行こうっ!」ニコッ

『誰一人として哀しい涙を流させない
     一分一秒でも早く、それを終わらせたい』…なら
できる最大限の事を成し遂げれば良い



ことりを安心させる為の微笑み、そんな優しさを見せられては
此方もそれに相応しい答え方をするしかない


ことり(…穂乃果ちゃん、本当にごめん
           そして、ありがとう…)



ことり「そうだよね…っ!そのために来たんだもんねっ!」


指で目元の雫を払い、ことりは立ち上がる
また二人で笑い合いたい、ずっと一緒に居たいから



二人は扉を開けて温泉へと向かう

ちなみ、終始ことりは穂乃果に寄り添うように…
利き手が包帯でぐるぐる巻きの穂乃果の右手に
なってあげるように歩いたとか


【好感度変動】

 
南 ことり 90→91


【三日目】【夜】



チャポン…



ことり「温かい…」


穂乃果「本当だね~」


丁度、夕飯の時間だからか殆どのお客さんが居らず
ほぼ貸切に近い状態でした…


逸し纏わぬ姿の穂乃果とことり…二人の身体は
湯煙のペールの向こう側にある



ことり「穂乃果ちゃん…」



ことり「―――」


1 お背中でも流す?

2 ギュッてしても良い?

3 手…痛くない?

4 自由以下略

↓2


星が綺麗な夜…
小さな子供が作ったのか露天風呂の大きな岩の上に雪ウサギが
ちょこんっと乗っていて、それがまた心の傷も癒していく…


ことり「穂乃果ちゃん、お背中流す?」


穂乃果「え~?悪いよぉ」


ことり「ううん!良いの!」


片腕が使えないなら自分がシャンプーや身体洗いくらいしてあげよう
そう思った



ことり「その腕じゃ、ちょっと難しいでしょ?」


穂乃果「う~ん…」


手が二度と動けないくらいの大怪我を負ったッ!という訳でもありません
ですが、染みて痛いというのは間違いないだろうし…
此処は素直に彼女のご厚意を受ける事にした






―――
――



ことり「気持ち良い?」


穂乃果「うんっ!」


タオルの力加減は強すぎず、でも弱くも無い
絶妙な力加減です…

ことり「ほかに痒いところはありませんか~?」


穂乃果「う~ん」


穂乃果「―――」


自由発言

直下(+コンマが00~49で…)


穂乃果「なんだか気持ちよくて眠くなってきちゃったかも…」ウトウト


ことり「ええ!?だ、駄目だよ…此処でね寝ちゃ、湯冷めしちゃうよ!!」

穂乃果「うん…っ、分かってるんだけどね」ウツラウツラ…



そうは言う物の頭が既にこっくり、こっくりと…上下に動いていて
このままでは此処で眠りそうな勢いです…


ことり(わわ!、ええっと…こういう場合は…)



1 ちゃんとお部屋で寝なきゃ駄目です!連れてくから我慢して!

2 抱きついて吃驚させちゃえ!えいっ! ムニュ…!

3 シャワーで頭にお湯をかける→シャンプーの流れで目を覚まさせる

4 「あっ!寝ちゃった…」ポカーン

5 自由以下略

↓3


ことり「えいっ!」


ムニュ…!


穂乃果「わっ!」ビクッ



一度、離れてから勢いをつけての抱擁(※二人とも裸です)
これは吃驚しますわ…!


ことり「どう?目が覚めた?」


穂乃果「う、うん…」


ことり(…? どうしたんだろう?)

シャワーのお湯はまだ出たままで、ノズルから出ているお湯が
室内のタイルに打ち付けられ、湯気を巻き上げる…


穂乃果の背中越しから鏡を見れば
"穂乃果の身体にすっごく密着したことりの身体"が映ります

でもことりは穂乃果の紅くなった顔しか見えていない…



ことり(…う~ん、露天風呂に入ってたときにのぼせちゃった?)ギュッ


とりあえず、もう少しだけ強く抱き締めてみた






ムニュ






穂乃果「…うぅ///」カァ…//




直下レスのコンマが奇数ならことりが顔の紅い理由に気付く

結果【60】 ことりが気がつかない



穂乃果(さ、さっきから…背中に当たってるよぉ…//)


何がとは言わない



穂乃果「…」チラッ


ことり「どうしたの?」


穂乃果「な、なんでもない!」プイッ


ことり「???」


穂乃果(…雪穂もそうだけ、皆おっきいよね…)ズーン


自分の胸元を見て、少しだけ悲しくなります

―――
――


ことり「そろそろ出よう?眠いんでしょう?」


穂乃果「うん…」ふわぁ…


【好感度変動】


91→92


持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】【強力睡眠薬】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【"神様"ホイホイ海未ver】
【辛口麻婆】×2【揚げ餃子】【癒しのオルゴール】

【アイテムを渡しますか?】

直下


お部屋に戻ると、既にお布団が用意されていました…


えっ?布団の数、それは当然…2人分です



穂乃果(あっ…なんだか本当に倒れそうかも)コックリ コックリ


頭がこっくりさんな穂乃果は蟻が蟻地獄に引きずり込まれるように
布団へと吸い寄せられます…驚きの吸引力です




穂乃果「ふかふか~♪」ぽふっ



倒れそうなのも、無理ないかもしれません


元からはしゃぎすぎたのもありますが何より今日は色々あり過ぎた
心労が絶えない少女に少しくらい休息は必要でしょう…


ことり「穂乃果ちゃん、ちゃんと着替えなきゃ駄目だよ?」


穂乃果「う~ん、動きたくないよ…」ゴロンッ


ことり「もう~、お着替え出してあげるから…着替えて?ね?」


「おねがぁい」とことりのおねだりを聴かされて
ただでさえ、まどろんでいた穂乃果の脳はさらに蕩けるようでした


ことり「えっと…これだよね」



ことりが穂乃果の寝巻きを取り出すと同時に小さな箱が落ちます



♪~♪ ♪♪ ~♪



ことり「あっ…これ」


穂乃果「……それね、μ'sのファンの人が作ってくれたんだよ」

目を瞑ったまま、だけど落ちてきたオルゴールの音色に耳を傾けながら
穂乃果は言います


ことり「友情ノーチェンジ…」


穂乃果「良い音色だよね…」


優しい音…心地よい眠りに包まれそうな音が
二人を包みます…


【依存度変動】

南 ことり  20→05

【三日目】【夜Last】【癒しのオルゴール】



ことり「…今日のこと、本当にごめんなさい」

穂乃果「もう良いんだよ、過ぎた事だもん」



だからシュンとしないで…


また泣きそうな横顔を見て穂乃果は言うのです



辛い気持ちを抱えたまま日常に戻るのは望まない
今日は南ことりが運悪く…

そう、本当に不運に見舞われて非日常に巻き込まれた…


また笑い合える日々、通学路を隣り合わせで歩けて
ちょっとした事で微笑して、そんな毎日に帰るんだ…


今、流れている曲を聴いているとそんな気持ちが強く湧いて来る

なんとしてもことりを"連れて帰りたい"
このまま悲しみの中へ"置き去り"にしてはいけない…と




穂乃果「その代わり、明日からはまたいつも通りに過ごそう?
     学校の帰りにクレープを食べたり、手を繋いで帰ったり
     プリクラを撮ったり…」


穂乃果「私達はいつだって…ずっと――」



ことり「…うん」


「ずっと」の先はあえて言いません、ですが古くからの付き合いである
彼女の言わんとしている事は分かる


友情は変わらない…変わらないでいて欲しい


ことり「―――」

ことりの発言or行動

直下


ことり「なんてったって…私達」



ことり「最高のパートナーだから…ね!」チラッ






穂乃果「…zzz」グゥ…







ことり(寝てる!?)ガーン…


単に「ずっと」の先を言わなかったのではなく寝落ちした
だけだったのでしょうか?


ことり「もう…」



穂乃果「う~ん、パンが美味い…」


ベタな寝言まで言います



ことり「…穂乃果ちゃん」


ことり「本当にありがとう…こんな私を許してくれて」


いつもなら、まだ起きていたかもしれない高坂穂乃果
しかし、今日ばかりは本当に疲労がたまり過ぎた…



ことり(穂乃果ちゃんは許してくれたけど…でも私は…)

ことり(…)



ことり(この事は――ちゃんに相談しよう…)


今でも、まだ少し手が震える…
この手が小さな命を握りつぶそうとしたんだ
 そう思うと、ことりは薄ら寒さを感じずには居られない

よくあるサイコホラー小説の登場人物のように自分には他人格が
あるのでは?と…平凡な社会人が実は内に猟奇殺人を好む残忍な面がある


  そんな感じで自分にもそんな面があるのではと本気で怖がった…



ことり「最高のパートナー…かぁ」

今一度、自分の言った言葉をもう一度考える
本当にこの子のパートナーで居たいなら…
 将来もずっと傍に寄り添って生きたいなら

やっぱりあの人にこの事を相談したい、その上でアドバイスを貰いたい


【お好きな攻略対象の名前をどうぞ…】↓2


ことり(海未ちゃん…私の大切な幼馴染)



ことり(そして私の…素敵なライバル…)



同じほど…穂乃果と同じほどに愛する人
だけど穂乃果とは違うベクトルで愛している人

友愛と恋愛は似て非なるものである…



ことり「……」ブルッ



怖くなった





もし、もしも…"海未に拒絶されたら"?



今まで生きてきて、精神科の病院でカウンセリングを受けた事は無い
だから内に殺人鬼の人格があるとは思ったこともない
(まぁ、実際無いのだが)



猟奇サスペンス小説のような展開は無いが
人の心を操る存在が登場するファンタジー小説のような展開なら
現在進行系で展開中である…

それを知らないことりは、この事を話して海未に見放されるのを怖がる

軽蔑を通り越して、憎悪を抱かれるかもしれない…
思えば、身体の震えは止らない…



ことり「ぁ……ああ、駄目…やっぱり海未ちゃんに相談できない…っ」




やっぱり駄目だ…言えない、怖い


怖い怖い怖い怖い…っ



目蓋を閉じていれば暗闇に映るのは陰りのある顔をした海未



その彼女が冷たい瞳で此方を見据えて、言うのだ





   【貴女は最低です…金輪際私達に関わらないでください…】


           【この殺人鬼…】ボソッ




ことり「…っ…う、うぅ…」ポロポロ





































             穂乃果「大丈夫だよ」














声がした…


隣を見れば、目を閉じたままの穂乃果が居た…





  穂乃果「ことりちゃん…海未ちゃんを信じて?」


  ことり「穂乃果…ちゃん?」





いつだって3人ずっと一緒だった…
幼馴染特有の阿吽の呼吸がある


喧嘩した時だっていつだって、何かの切欠ですぐに仲直りできた
見えなくても常に強い絆で結ばれていた…


 穂乃果「海未ちゃんは…ことりちゃんの話をちゃんと聴いてくれる
                      だから…泣かないで?」



ことり「穂乃果ちゃぁん…」グスッ


穂乃果「えへへ…ことりちゃんが泣いてるんだもんっ!つい起きちゃった!」

てへっ、と舌を出す…


この子は本当にもう…



ことり「…嫌われないかな」

ことり「私、あ、あんな酷い事したのに…」



穂乃果「穂乃果は信じてるよ…」


穂乃果「ことりちゃんの事も海未ちゃんの事も…」


きっと分かり合うことができる
お互いに手を取り合える、子供の頃、些細な事で喧嘩した後で
すぐに仲直りした

それと同じなんだ、と…



ことり「…」


穂乃果「まずは話してみよう?」

穂乃果「それからだよ」


ことり「うん…」


穂乃果「…帰ったらまた学校とか色々忙しくなるから
      もう寝よう?ちょっとだけ穂乃果も疲れちゃった…」あはは…


ことり「お休みなさい…」

穂乃果「うん!お休み…」



まだ少し早いくらいの時間からの就寝

心に大きく傷を負った少女達の傷は少しづつ癒えていく…



ことり(…帰ったら言おう、明日、絶対に言うんだ)


【【四日目】ことりが海未にこの事を相談します(場合によっては▲)】

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

          『インフォメーション』

          【現在のすてぇたす】

        高坂 穂乃果 SP 65/85

   同性愛に関して…6.8 【想いだけは踏み躙りたくない…〕

     料理LV…9【別に好きな人が出来た訳じゃないもん!】

     発見LV…9【この調子で希望も発見しましょう!】

         【好感度(高い順に発表)】


      ☆☆星空   凛   100 依存-25
      ☆☆東條   希   100 依存-07
       ☆絢瀬   絵里  100 依存-23
       ☆小泉   花陽  100 依存-21
       ☆矢澤   にこ  100 依存-20
       ☆園田   海未  100 依存-07
       ☆理事長       100 依存00
       ☆高坂   雪穂  95 依存08
        西木野  真姫  100 依存00
        南    ことり 92 依存05
        綺羅   ツバサ 76 依存-04          
         アルパカ(♀) 34


              【アイテム】☆

持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】【強力睡眠薬】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】
【"神様"ホイホイ海未ver】【辛口麻婆】×2【揚げ餃子】


持ち物★

無し

持ち物‡

【虹色マカロン】(4日)
【"お気に入りになった"リボン】
【熱意のブローチ】(1日)
【【Wonderful Rush だワン!】(3日)
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

 皆様、これより【四日目】に移行します…

 奴が腹痛倒れた為、【七日目】の【朝】まで奴は

【インフォメーション】に現れる事は無いし、【R・S凛ver】も
 使用はされる心配もありません…!


 ただ、不安な点があるとすればアイテムに元から宿ってるあいつの力

 【"神様"ホイホイ海未ver】やその他のBAD系URアイテム…

 あれは通常通りに作動してしまう恐れがあります


 アレと攻略対象との自由発言で奴に有利な発言等が無い限りは
 平穏な日々が続くと思って宜しいかと思われます


 なお、【四日目】は絵里さんの告白EVがあります…!

 彼女を可能な限り皆さんがサポートしてあげてください…!

 皆様のご武運をお祈りいたします…

ザザザザッ          …ガー ピー  ブツッ
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

【四日目】【朝】


ガタンゴトン…ガタンゴトン!


早朝…旅行会社の人には事前に報告してあります
3日目は祝日が重なり学校はお休みでしたが
4日目は普通に学校のある日です…

チケットを無駄にする訳にも行かず、取り計らった所
彼女等は始発の電車で帰してもらえるようにしてくれたという…

サービス精神に溢れた企業ですわ…



穂乃果「ふわぁ…まだちょっと眠いかも」

ことり「そうだね…」


制服姿で朝一番、まだお日様も昇らぬ頃から線路上を行く…


音ノ木坂へお帰りなさい…




『行動選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】

・【音楽室】

・【2年生の教室】

・【保健室】

・【生徒会室】

・【廊下】(ランダム)

↓2

【廊下】を選択…!


穂乃果「向こうは雪が降ってたけど…こっちは降らないや」


窓の外は枯れ木と落ち葉…まだ秋っぽい風景です


そんな景色を見ながら廊下を歩くと…

コンマ判定

コンマ一桁目が奇数なら人物、偶数ならアイテム

【奇数】

「    判定ルーチン    ¬


  0 ??????
  1 星空  凛
  2 ???
  3 南   ことり
  4 ???
  5 ???
  6 小泉  花陽
  7 園田  海未
  8 西木野 真姫
  9 東條  希
L               」





【偶数】
「    判定ルーチン(アイテム¬


  0 UR?
  1 R一つ
  2 普通一つ(ぞろ目でUR
  3 ???
  4 スカ(ぞろ目で失くす
  5 R二つ
  6 ???
  7 普通二つ
  8 ???
  9 ???
L               」

SP 65/85

あびりてぃい【れべるあっぱー!】を持っています
SPを3使って【運命ダイス】と同様の効果を発揮できます

使う場合は明記をお願いします

直下

【76】…【6】偶数

SP65→62/85



穂乃果「おーい!ヒデコ!ミカ~」

ミカ「あっ…!穂乃果!聴いたよ、聴いたよ!温泉行ったんだって?」


ヒデコ「ことりちゃんも一緒だったんでしょ…ってその手どうしたの?」


穂乃果「…あー、これは向こうで転んだ時に落ちてた氷柱が刺さって…」


あっちって雪と氷がたくさんあるじゃん?転んで受身を取ろうと地面に
手をついたら偶然落ちてた氷柱の尖った部分があった


と、適当に誤魔化しておく


ミカ「あ~…なんかそういう話があるって聴いた事はあったなぁ…」

ヒデコ「ラブライブ近いんだから気をつけなきゃだめじゃん…」もうっ!


穂乃果「あはは…」


二人にお土産を渡した穂乃果でしたが、逆に二人から
心配な穂乃果へとプレゼントを貰いました


 【ミネストローネ】(ランク 普通)

 新鮮なトマトを贅沢に使い、じゃがいも、にんじん
 ウインナーを使った洋風スープ
 人によっては酸味よりトマト本来の甘みが強い物もある


【黄色いリボン】(ランク 普通)

 可愛らしい黄色のリボン、髪留めとして使うのも良し!




ミカ「このミカちゃん手作りのミネストローネだよっ!
                よ~く味わいたまえ!」フフン!

ヒデコ「はいっ、お洒落用のリボンだけど包帯代わりにならないかな?」


穂乃果「わぁ…ありがとう!二人とも!」



【れべるあっぱー!発動】

フミコ「穂乃果帰ってきてたの?」スタスタ…

穂乃果「ただいま~」


ミカ「フミコ~、聴いてよ穂乃果ってばドジなんだよ!実はさぁ」

―――
――


フミコ「駄目じゃん…アイドルなんだから身体に気つけなきゃ…」

穂乃果「うぅ、反省してます…」

フミコ「…本当に?なら良いんだけど」

フミコ「これあげるから、次は気をつけてよね?」

【ダッシューズ】(ランクSR)

 移動速度が凄く速くなる!【駅前】や【何かのイベント】など2ターン
 消費してしまう場面を選択した時に使った場合
 消費するのは1ターンだけで済む


穂乃果「ありがたいけど…【ダッシューズ】かぁ…」

気をつけろと言いつつ、走りやすい靴を渡す友達…



フミコ「その靴、ちゃんと冬仕様だからね?
     踵やつま先に滑り止めの加工があるから!」

穂乃果「あっ、本当だ!」




と、【ダッシューズ】安全仕様を貰った穂乃果であった…


【4日目】【朝Last】


行動選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】

・【生徒会室】

・【1年生の教室】

・【屋上】

・【食堂】

・【廊下】(ランダム)

↓2

SP47/85

バチィ…!


穂乃果「んん…」ズキッ


ミカ「どしたの?」


穂乃果「ん、なんでもないよ…ただ眠いだけ」

ミカ「そう?」


行動選択』

【あびりてぃい】【アイテム】

・【アルパカ小屋】(花陽)

・【生徒会室】(真姫)(絵里)(海未)

・【1年生の教室】 (凛)(にこ)

・【屋上】(ことり)

・【食堂】(希)(理事長)

・【廊下】(ランダム)

↓2

【屋上】を選択

穂乃果「ことりちゃーん」ガチャ


屋上の戸を開け、空に一番近いところへ来てみる


ことり「?あれ、どうして此処にいるって分かったの?」


穂乃果「う~ん…なんとなく?」


ことり「あはは!なにそれ~」


いつも通り、だろうか?また非日常からいつもの会話に戻れたか?

ことり「ねぇ、穂乃果ちゃん」


穂乃果「えっ?何何?」



ことり「―――」

1 赤べこさんってアルパカさんみたいだよね!

2 海未ちゃん、どこに居るか知らない?

3 自由以下略

直下


ことり「海未ちゃん…どこに居るか知らない…かな」


さっきまで明るかったことりの声が少しだけ暗くなる
ああ、やっぱりまだ今まで通りとはいかないのかもしれない


穂乃果「海未ちゃん?」


ことり「うん…気のせいかもしれないけど、私
     みんなに避けられてるような気がするの…」



―数刻前―


花陽「――パカさん――」
にこ「情報――伝え――」
希「――――やね…」




ことり(…?みんな集まって何か話してる?)



ことり「ねぇ?みんな何を話してるの?」


絵里「!」

海未「いえ、ただ…今度のライブの事で少し…」

ことり「そうなの?なら私も…」


花陽「だ、駄目です!」



ことり「えっ!?」


花陽「あっ!い、いえ…その、実は…」


絵里「ことりや穂乃果には秘密にしてたのよ、帰ってきたら言おうって
   サプライズ演出を考えててね」

希(えりち、ナイスや)


ことり「そう、なの…?」


花陽「は、はい…ごめんなさい」

ことり「う、ううん!良いの!そういうことなら仕方ないもん!」


凛「まとまったら教えるにゃ
   それまでは聴かないで欲しいの…ごめんね」


―――
――


ことり「みんなはああ言ってたけど…なんだか違うような気がして…」

穂乃果「…」

その後、海未が一人になるタイミングを計っていましたが、授業が始まり
例の件を切り出せない…

そして、今度こそと一人になってるかもしれない海未を探していると…


穂乃果「海未ちゃんの居るところ…」


授業終了後、先生に手伝って欲しいと脚を止められたことり
眠くて、…というか授業中寝てた穂乃果


二人とも教室を出ていった海未が何処へ行くかを見れなかった訳ですね


穂乃果「海未ちゃんが行ったかもしれない場所…う~ん」



穂乃果「―――」


穂乃果の行動or発言

直下


額に手を当てて、「むむむ…っ!」唸る


穂乃果「…」



穂乃果「生徒会室…かな?」


ことり「生徒会室?なんで?」



穂乃果「わかんないけど、なんかそんな気がする…」


作詞担当の海未…がいなければ作曲担当の子が
今後の方針を誰かに聴きに行こうとする


何故か、そんなイメージが頭の中に浮びあがってくる…



穂乃果「まぁ、気がするだけだから
         当たってるかわかんないけどねっ!」あはは!

と、能天気な笑いを浮かべる高坂穂乃果


…割と真面目に高確率で当たってそうなのだが
大体3分の1くらいの確率で…



ことり「う~ん…それじゃあ、ちょっと行ってみようかな…」

ほかに心当たりもないもん、と彼女は一言、お礼を述べて
屋上から出て行こうとするのでした…!


【好感度変動】

南 ことり 92→93

持ち物☆
【スモークサーモン】【ほむ饅】【強力睡眠薬】【ダッシューズ】
【どろり超濃厚青汁】【身代わり穂乃果人形】【"神様"ホイホイ海未ver】
【辛口麻婆】×2【揚げ餃子】【ミネストローネ】【黄色いリボン】


【アイテムを渡しますか?】

直下



本当なら切り良く950まで行きたい所ですが…今回は此処までとさせてください…















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   うぷぷ…!  うぷぷ…!

うぷぷぷうぷぷぷぷぷ   あはははははははh








   ア  ハ ッ ハ ッ ハ ッ 



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           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
            【残酷表現注意】…?
           ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ

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じかい 3がつ 16にち よる23~0 じ ふきん




 すぐには はつどう しない… 「4かめ」のいつかではある・・・





 【ことりのほいほい で 花陽 が まきぞえ を うけるように】

【海未のまきぞえ で ことり が ひどいめ に あうかもしれない】


あっ…ひとつ言い忘れていましたので訂正

もしかしたら仕事都合で延期の可能性もあります

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