ジュリウス「どうあがいても、絶望」 (19)



須田恭也 贖罪の街
     後日/33時33分33秒




恭也「……ん、どこだ? ここは……」

恭也(建物が穴だらけ……不思議な場所だ)



ヴァジュラ「グルルオォォ!!」



恭也「……(随分とデカい化け物だな)」

恭也「……お前らみたいなのがいる限り、俺は……何度でも現れる」



オウガテイル「ギエエ!」

コンゴウ「ウホッ!」

ボルグ・カムラン「キシャー!」



恭也「全部……消してやる!」




終了条件:「荒神」を倒し続ける。



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ジュリウス 黎明の亡都
      初日/14時43分25秒



神機屍人「ルロロロロ!」



ジュリウス「何がどうなっている……!?」

ナナ「隊長ー! あの人、神機を振り回してこっちに向かってきます!」

ジュリウス「くそっ……言葉も通じなさそうだ。ここは一旦退くぞ!」



神機屍人「ロロロロ!!」バキュン バキュン



ナナ「う、撃ってきた―!?」

ジュリウス「なら、スタングレネード!」ピカァッ



神機屍人「ウアァァ!」



ジュリウス「今だ、走れ!」

ナナ「は、はいぃッ!」

SDKの強さがアラガミと戦えるレベルとか……膨大な時間の経過が予想されるな……(泣)


-Introduction-


「赤い水」。

極東地域で見られるようになった、赤く変色したこの液体について、未だ詳しい情報はわかっていない。

ここ半年、この水に触れ、体内に取り込んだ人間が突如として暴走し、手当たり次第に他の人間を襲うという事件が頻発している。

フェンリル極致化技術開発局、通称「フライア」は、この原因不明の奇病を解明するため、極東の地に降り立つ。

そして、フライアの特殊部隊「ブラッド」の面々は、かつて極東で「羽生蛇村」と呼ばれた地域を訪れることになる……。

宇理炎でアラガミは倒せるのか

凄いクロスきた
いまいち絶望感の足りないGE2の世界を、屍人色に染めてやれSDK


ジュリウス 上粗戸/眞魚岩
      初日/23時59分38秒



ジュリウス「ここが、今回の作戦区域か……」

ロミオ「なんだか……メチャクチャ不気味な場所じゃない?」ブルブル

ナナ「それよりもさぁ、なんでこんな夜中に任務なのぉ? あたし眠いよー」

ギル「確かに……寝る場所くらい欲しいもんだな」

シエル「……? 何の音でしょう……」



ウォォォォン



ジュリウス「……っ、何だこの音は……」

ナナ「頭に、響く……!」ズキズキ

ギル「ぐっ……」

シエル「サイレンの……音?」

ていうかそうかSDKは神殺しはしてるのかならピッタリすぎだわ


ロミオ「……な、なんだアレ」

ギル「人が……赤い水溜まりに向かっている」

ナナ「あの赤いの、もしかして……」

ジュリウス「赤い水……やはりか」

シエル「作戦を開始しましょう。あまり長引くと面倒なことになりかねません」

ジュリウス「そうだな。シエルとナナ、ロミオとギルバートでタッグを組み、散会して行動しろ。この区域にあると言われる、“赤い水”についての情報を探し出し、可能ならばその対策もここで入手したい。俺は単独で、この周辺をもう少し洗ってみる。いいな?」

ナナ「隊長……一人は危険ですよぉ?」

ジュリウス「心配するな。いざという時は無線で連絡をとる。さあ、任務を開始するぞ」

仮にゴッドイーターが赤い水を飲んだら、物理的神のアラガミ細胞と精神的神の赤い水のどちらが勝つか気になるね……。


ジュリウス 上粗戸/眞魚岩
      第2日/02時14分31秒



ジュリウス「手掛かりとなる物はないな……ここは諦めるか」



石田「イヒ、イヒ、イヒヒ…」ノロノロ



ジュリウス「……(現地の人間か? それにしては挙動がおかしい)」

石田「…リョウカイ、シャサツシマス」スチャッ

ジュリウス「なっ……拳銃!?」

石田「イヒヒー!」パァン

ジュリウス「くっ!」ダダッ

石田「ムダナテイコウハ、ヤメナサーイ」パァン パァン

ジュリウス「まだ撃ってくる……! こちらも神機で対応すべきか!?」

ジュリウス(だが待て、相手は人間だ。あの奇病のせいで、正気を失ってるだけかもしれない。殺傷せずに、この場を切り抜けなければ……!)





終了条件:駐在警官からの逃亡。

シュンカイ殿のスニーキングスキルをもう一度



石田「オトナシク、デテキナサーイ」キョロキョロ



ジュリウス「……なんとか隠れたな。さて、ここからどうするか……」

ジュリウス(今はこっちの方に向いていない。今のうちに、隣の小屋へ入るぞ)ソソーッ



ガラガラッ
ピシャッ



ジュリウス「暗くてよく見えない……が、明かりをつけたらバレる可能性が高いな。ここは手探りで……」

ジュリウス「ん? 何だこれは……」チャリ



「車の鍵」を拾った。



ジュリウス「外に停めてあった軽トラックの鍵か? これで逃げるのもあり……か」

ジュリウス(今だ、トラックまで走るぞ!)スタッ



バタン



石田「イヒヒ!」

ジュリウス「ちっ、気付かれたか! 早くキーを……」カチカチ

石田「ムダナテイコウハ、ヤメナサーイ!」パァン

ジュリウス「……よし、エンジンはかかった!」グッ



ブルルルルルン



ジュリウス「ぬああっ!!(アクセルを踏みすぎたか!?)」



ドゴッ



石田「ウェアッ」ドシャア

ジュリウス「……っ、轢いてしまったか……」ハァハァ





終了条件達成。

隊長が軽トラ乗ってるの想像してちょっとワロタ

確かにww
ジープや装甲車ならカッコイイのにな



シエル 大字波羅宿/耶辺集落
    第2日/02時18分34秒



ナナ「シエルちゃん、どこ行くのぉ?」

シエル「とりあえず、この『刈割』という所を目指して進んでいます。ここには確か、古びた教会があると聞きました。人が集まっていた場所なら、赤い水について、何らかの手掛かりがあると思います」

ナナ「うーん……でもさぁ、さっきから歩いてばっかだよぉ? 少し休憩しようよー」

シエル「……いいですか、ナナさん。私の言うとおりに行動してください。ここで休んでも、帰還までの時間が長引くだけです」スチャ

ナナ「え……それ、本物……?」

シエル「人間相手に神機を使うのも何ですから、いざという時は拳銃で対処します。ナナさんも、神機の乱用は控えてください」





終了条件:「香月ナナ」と「刈割への道」へ到達。



ナナ「うぅ……怖いよぉ」

シエル「思ったより暗い……この視界の悪さ、進みづらいです」



バァン!



ナナ「あぅッ!!」ドシャ

シエル「!? ナナさん!!」

シエル(狙撃たれた……!? 一体どこから……)

ナナ「……い、痛いよぉ……」ドクドク

シエル「掴まってください! このままだと狙われます、早く!」






猟銃屍人「……」ジャキッ

意外な組み合わせ
期待

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