クリリン「またあいつらか・・・・」(102)

悟空「はぁ・・・はぁ・・・・ベジータ、今日はこれまでにすっか!」


ベジータ「はぁ・・・そ、そうだな・・・さすがに俺も体力が尽きたしな」


クリリン「ハハ・・・平和だってのにあの二人はよくやるよ」


マロン「ねぇパパ! あのおじちゃん達は働かないの?」


クリリン「まぁ、あれが仕事かな」

悟空「クリリン、ちょっと飯食わしてくれ!!」


ベジータ「俺もだ!!」


クリリン「はいはい、全くよそで修行すればいいのによ・・・」


悟空「だってよ、オラ達がすると町や自然が壊れるよ。
   海で戦うしかねんだよ」


ベジータ「飯はまだか!! 遅いぞクリリン!!」


クリリン「はいはい・・・・」

悟空「ガツガツ・・・・ムシャムシャ・・・」


ベジータ「パクパク・・・・・ゴクゴク・・・」


クリリン「お、お前ら少しは遠慮しろよ・・・ったく。」


クリリン「ブルマさんやチチさんは大変だな」


悟空「ふぅ~ 食った食った!!」


ベジータ「おい、今日は90点ってとこだな!!」


クリリン「へいへい、お前らに褒められても嬉しかねーな」

悟空「ところで18号、おめぇさっきからパソコンとにらめっこして
    何やってんだ?」


18号「fxだよ。あんたらには分かんないと思うけどね」


ベジータ「fx?」


クリリン「簡単に言うと、通貨の売買だよ。」

悟空「通貨の売買? ゼニーを売り買いするのか?」


クリリン「この地球は43の国から成り立ってるのは知ってるよな?」


クリリン「で、その43の国は大まかに5つの区域とその他の小国に分類されている。」


クリリン「そしてゼニーも、5つのゼニーと他の通貨でこの世界は成り立っている」


悟空「うーん、オラにはよくわかんねぇな」

クリリン「ゼニーにも、中央区のゼニー・東西南北のゼニーの5種類あるんだが」


クリリン「この5つのゼニーは価値が違うんだよ」


ベジータ「そういやブルマはいつも言っているな。
     確か西のゼニーの価値が上がったときは輸出を控えて、
     下がった時には輸出を多くするとか言っていたが・・・・」


クリリン「ブルマさんや、国際的に商売してる人はシビアだからな。」


クリリン「ゼニーは毎日取引されていて、一分一秒で価値が変動するんだ」


クリリン「あまり難しいことは俺にも説明できないが、
     たとえば西の都は西ブロックだが、かなり発展してるだろ?」


クリリン「自然とゼニーも価値があがるんだよ。
     しかし、それが衰退していくとゼニーは価値が下がる。」

18号「ま、特に今はこういう世の中だから、
    どっかの国で何か問題があると、片方のゼニーが下がって、
    もう片方のゼニーが上がったりするんだよ。」

18号「そのゼニーを売買して、儲けてるのさ」


18号「例えば、このカメハウスのゼニーは南だからsゼニーなんだけど、
    sゼニーで西のゼニーを買おうとする 」


18「1ゼニーが80sゼニーで今購入するが、それを1万ゼニー購入するとするだろ?」


18号「で、西の都が仮に不景気になったとする。雇用も減り、ゼニーの価値が下がるとどうなる?」


悟空「そうか! 西のゼニーの価値が下がるから1ゼニーの価値が
    下がるっちゅうことだな?」


クリリン「そう、例えば81ゼニーにまでなると、1ゼニー×1万で
      1万ゼニーの儲けになるんだ」


ベジータ「ほう、たくさん買っていたほうが儲かるわけだな」


クリリン「簡単にいうとそうだな
     c・n・s・w・eのゼニーがメインだけどね。」

訂正

18号「ま、特に今はこういう世の中だから、
    どっかの国で何か問題があると、片方のゼニーが下がって、
    もう片方のゼニーが上がったりするんだよ。」

18号「例えば、このカメハウスのゼニーは南だからsゼニーなんだけど、
    sゼニーで西のゼニーを買おうとする 」


18「1ゼニーが80sゼニーで今購入するが、それを1万ゼニー購入するとするだろ?」


18号「で南ブロックが仮に不景気になったとする。雇用も減り、ゼニーの価値が下がるとどうなる?」


悟空「南のゼニーの価値が下がるっちゅうことだな?」


クリリン「そう、例えば81ゼニーにまでなると、1ゼニー×1万で
      1万ゼニーの儲けになるんだ」


ベジータ「ほう、たくさん買っていたほうが儲かるわけだな」


クリリン「簡単にいうとそうだなc・n・s・w・eのゼニーがメインだけどね。」

クリリン「まぁ、お前らには一生縁のないことだと思うけどな」


悟空「・・・・・・・・・・・さて、そろそろ帰えるか?」


ベジータ「そうだな・・・・邪魔したな・・・・・」


クリリン「多分しないと思うけど、これはギャンブルだから気をつけろよ!」


ブシューン!!  ブシューン!!


クリリン「あ、行っちゃった・・・・」

悟空「さっきのクリリンの話どうだった?」


ベジータ「ああ、あんな楽な金儲けがあるとはな・・・」


悟空「おめえんとこは困んないだろ?」


ベジータ「いや、とうとう月の小遣い制にされてしまってな・・・・
      働くのもプライドが許さんしな・・・・」


悟空「オラもだ! チチが働けってうるさいんだけどよ、
    人のいいなりになるの嫌いだしよ、困ってたんだよ」


ベジータ「試しにやってみるか・・・・・」


悟空「ああ、悟飯が詳しいとおもうから、聞いてみるとすっか!」

一週間後


悟空「ベジータ、口座はもう作ったか?」


ベジータ「ああ、レバが400倍のm社で作った!」


悟空「ひゃ~!400倍か~! オラもだ!!」


ベジータ「やはりサイヤ人は攻撃的でなくてはな!!」


悟空「で、もう通貨は買ったのか?」


ベジータ「ああ、nゼニーを少しだが買ってみた」

悟空「オラも迷ってたんだけど、あのブロックなんかあるのか?」


ベジータ「cpが大きな工場を作るから、そこそこ雇用が生まれるのと
      資源が多少発見されたらしい。」


悟空「そうか・・・じゃぁ、オラも少し買っとくとすっか!!」


ベジータ「カカロット、お前少しは儲けたのか?」


悟空「ああ、悟飯が世界経済っちゅうもんに詳しいから
    いろいろアドバイスくれて生活費程度は稼げてっぞ!」


ベジータ「そうか・・・・俺もブルマの助言を聞いて少しづつだが
      軌道に乗り始めたところだ・・・・」


悟空「とりあえずnゼニーを買ってみっぞ!!」

2週間後


ベジータ「カカロット! その後はどうだ?」


悟空「ああ、nゼニーで儲けたのは儲けたが、
    ビビっちまって50ppで売っちまった」


ベジータ「ハッハッハ! カカロットさんともあろうものが情けない!
      俺はもっと我慢して2ゼニー 上昇したところで売ったぞ!」


悟空「やるなぁベジータ!!
    しかしオラは天井でsしたから今買うタイミング計ってんだ!」


ベジータ「貴様・・・・さすがだなカカロット!!
      それでこそ俺のライバルだ!!」


悟空「そういやおめぇ、中央ブロックの噂しってっか?」

ベジータ「ああ、なんでも国王がキングキャッスルを移すとか言ってるらしいな」


悟空「おめぇcゼニーは持ってんのか?」


ベジータ「ああ、長期で運用しようと大量に買っておいたが・・・・
      もしキングキャッスルの移転が本当に発表されれば大暴落だぞ!」


悟空「そっか・・・じゃぁオラはどこに移転するかちょっと調べてみっかな」

さらに2週間後


悟空「ベジータ、その後はどうだ?」


ベジータ「クソッタレ! 他の通貨は上手く行ったが、
      cゼニーがどうも情報がもれてるのか値下がりが止まらん!!」


悟空「どうやらあれはデマらしいぞ!」


ベジータ「なん・・・だと・・・?」


悟空「投資家っつて、fxや株とかで儲けてる連中がいるだろ?
    そいつらが意図的にデマを流して相場を動かしてるって訳だ!」


ベジータ「ということは、このまま放置しておいた方がいいのか?」

悟空「ああ、一時的な値下がりだからほっとけ!
    国王に直接聞いたから間違いねぇよ!」


ベジータ「お前・・・・まさかcゼニーも天井で?」


悟空「ああ、sして2ゼニー下がったところで一旦買いなおした。
    で、さらに買ったから今度は上がるのを待だけだ!」


ベジータ「お前・・・・俺も負けてられんな・・・・」

悟空「ところで西の都はなんか動きはないのか?」


ベジータ「いや、特に動きは無いぞ!
      cpの株で儲けたい気分だが、それをやると色々まずいらしいからな」
      ところでカカロット! ユンザビットのダイヤの噂しってるか?」


悟空「ダイヤ? ダイヤっちゅうと指輪や首輪についてる
    あのキラキラした石っころのことか?」


ベジータ「ああ、ユンザビットにどうやらかなりの埋蔵量があるらしいぞ」

悟空「本当か?それがもしニュースになったら・・・」


ベジータ「nゼニーは値上がりするだろうな・・・・」


悟空「今カスみたいな値段だけど、それが本当ならすげえことになっぞ!」


ベジータ「ああ、俺はもう買ったけどな!」


悟空「よーし、オラも負けてられねっぞ!!」

1か月後

ベジータ「カカロット! 今チャートを見てるか!」


悟空「ああ、やっぱりnゼニーが高騰してるな!」


ベジータ「お前買ったのか?」


悟空「情報が半信半疑だったから、1000枚ほどかな。
    ベジータは?」


ベジータ「俺は5000枚突っ込んだ!! もう後には戻れんがな!」


悟空「高騰ってもいつまでもつかわかんねぇから、チャートから
    目ぇ離すなよ!」

数時間後

悟空「ベジータ、どうだった!!」


ベジータ「我ながら読みが的中した! 100ppで売り注文を出してたが、
      見事にヒットしたぞ!!」


悟空「あれもやっぱりデマだったみたいだな! 」


ベジータ「どうせお前のことだ。天井でsしたんだろう?」


悟空「ああ、後は元の値に戻るのを待つだけだなw」


ベジータ「ふ、やはりお前には何をしても勝てない気がしてきたぜ」

1か月後


ベジータ「カカロット! その後は稼いでるのか?」


悟空「ああ、両建てしたりコツコツ貯めてたんだけどな・・・・」


ベジータ「やはり東のeゼニーをお前も掴まされたか」


悟空「っちゅうことはおめぇもか?」

ベジータ「東の都とその周辺の反政府組織との内戦になるって
      情報が出回ってたが・・・・」


ベジータ「逆に砂漠地帯で地球最大の油田が発見とはな・・・・
      こいつはやられたぜ!」


悟空「やっぱり、専門でやってる投資家にはオラ達では
    勝てないってことか」


ベジータ「・・・・・・・・・・カカロット。以前から思っていたんだが・・・・」


ベジータ「俺たちで相場を操作できないか?」

悟空「オラ達じゃぁ誰も信用しないぜ?」


ベジータ「内戦がデマなら、デマでないようにすればいいじゃないか?」


悟空「え?」


ベジータ「分からんか? 俺たちで内戦を起こすんだよ!」


悟空「流石にそれは無理だぞ!」


ベジータ「なぁに、簡単なことだ。きっかけを作ればいいだけのことだからな」

悟空「ベジータ・・・・・・おめぇって奴は・・・・・・・・・・・」



悟空「天才か?」


ベジータ「だろう? いっそのこと油田も破壊してやりゃ、
      他の油田抱えてる国の通貨も上がるから一石二鳥だろう?」


悟空「ひゃ~!! そいつはすげぇな!!」

東の都 上空


悟空「さぁて、あそこが偉いさんたちの集まり所みてぇだから、
    一発ぶちかますとすっか!!」


悟空「か・め・は・め・・・・・・波!!!!!!!」


ドカァァァァン


役人「な、なんだ? ゲリラの攻撃か?」


役人「ただちに応戦しろ!! 」


悟空「さぁて、おらの仕事はここまでだ。ベジータは上手くやってるかな」

ベジータ「ファイナルフラッシュ!!!!」

ズゴォォォォォン!!!!!!


悟空「ひゃぁ~! また派手にやったなぁ!」


ベジータ「これでこの油田も当分採掘できんだろう」


悟空「さて、帰って相場が変動するのを見るとすっか!」

テレビ「深夜未明、東の都首相官邸付近で爆発がありました」


テレビ「反政府組織の犯行とみられてます」


テレビ「また、先程発見された油田も反政府組織の攻撃を受け、
     当分採掘ができない状況となっております」


テレビ「キングキャッスルでは直ちに東の都に鎮静化を求める方針です」


悟空「ベジータ!! テレビ見てっか?」


ベジータ「ああ、チャートもすごいことになってやがる!」

悟空「これで天井キャッチしたsが処分できるぞ~!」


ベジータ「他の通貨の購入も怠るなよ!!」


悟空「ああ、オラわくわくしてきたぞ!!」


ベジータ「まさかとは思うが・・・・原油先物とかはやってないだろうな?」


悟空「ああ、ばっちりやってるぞ! 」


ベジータ「クソッタレェェェェ!! 今からじゃもう間に合わん!!」


悟空「わりぃな! 少しは家計が楽になったぞ!!」


ベジータ「やはり貴様は俺より1歩先を行くみたいだな・・・・」

カメハウス

18号「最近の相場は上下が激しいねぇ」


クリリン「まさかとは思うけど・・・・あいつらじゃねぇよな?」


18号「あの馬鹿どもはまたどっかで戦いでもしてんじゃない?」


クリリン「いや、あいつらが知恵をつけると恐ろしいからな」


18号「考えすぎじゃないの? あの馬鹿だしね」


クリリン「だといんだけどな・・・」

2か月後

悟空「ベジータ、その後はどうだ?」


ベジータ「カカロット・・・・あの儲けた分がしこたま刈られた・・・・・」


悟空「おめえもか・・・・・オラもeゼニーで失敗しちまった!」


ベジータ「あそこは当分下落の一方だったはずなのに・・・・
      週末までに追加金を納めないと、lcされちまう」


悟空「少し様子を見に行くか?」

東の都

悟空「おかしいな? すっかり平和になっちまってっぞ!!」


ベジータ「馬鹿な? 反政府軍と内戦状態だったはずだが・・・・ん?」


悟空「あれは・・・・・」


ヤムチャ「よう、二人してこんなとこで何やってんだよ!」

ベジータ「貴様こそこんなところで何をしてやがる!」


ヤムチャ「俺はもともとこの先の砂漠にアジトを構えてるからな」


悟空「そういやそうだったっけ! で、おめぇ何してんだ?」


ヤムチャ「ああ、東の都の首相に頼まれて、反政府組織の
      制圧をやってるんだ!!」


ベジータ「な、なんだとぉ!!!!」

ヤムチャ「何カ月か前も制圧したんだけどな、どういう訳か
      また始めやがってな! 」


ヤムチャ「高額の報酬で依頼されるけど、相手が相手だからな!
      お前らみたいなのが相手だと大変だけど、素人相手だからチョロいぜ!」


ベジータ(クッ、この野郎が俺たちの邪魔をしてたのか)


ヤムチャ「そうだ、せっかくここまで来たんだから俺の家にでも寄ってくか?
      飯ぐらい出すぜ!!」


悟空「ああ、そうさせてもらうとすっか! 悪いな!」

ヤムチャ邸


悟空「前よりでっかくなってねぇか?」


ヤムチャ「ああ、最近改築したからな!」


ベジータ(あっちには沢山の高級車・・・・こいつ儲けてやがるな)


プーアル「ヤムチャ様お帰りなさい!悟空にベジータも久しぶり」


ヤムチャ「スマンがプーアル、昼飯の準備をしてくれないか?
      こいつらは沢山食うからな」


プーアル「分かりました!」

悟空「中も広いなぁ~。ちょっと見学させてくれよ!」


ヤムチャ「ああ、飯ができるまでしばらくかかりそうだかな。
      向こうに風呂とサウナ、プールがあるから自由に使ってくれ」


悟空「じゃぁ風呂でも借りっか!」


ヤムチャ「準備ができたら呼びに行くよ」

悟空「どうだ、ベジータ?」


ベジータ「こっちの部屋を見てみろカカロット!」


悟空「モニターがいっぺぇあるな~!!」


ベジータ「ああ、かなり投資で稼いでやがるな!!」


悟空「おい、この本見てみろよ!!」

ベジータ「これは・・・俺たちが一番最初に買った入門本
      お猿な○○ヤ人でも勝てるfxじゃないか!」


悟空「ああ、こいつに書いてある通りにすっと大損しちまったな」


ベジータ「なるほど・・・・あいつは投資で稼ぐのと同時に
      この類の本でまたひと儲けしてた訳か」


悟空「ああ、そうみてぇだな。今は東の都の要人ともコネがあるみたいだから
    相場もかなり動かしてるかもな」

ベジータ「クソッタレ!! あんなやつのせいで俺はもうすぐlcだと!」


悟空「・・・・・ 悪いけど、あいつには消えてもらうか~!!」


ベジータ「待て、俺に考えがあるぞ・・・・」


ヤムチャ「おーい! 飯の準備ができたぞ~」

悟空「パクパク・・・・ムシャムシャ・・・・」


ベジータ「ガツガツ・・・・・ゴクゴク・・・」


ヤムチャ「相変わらずお前らはすごいな! まだあるから
      どんどん食ってくれ!」

悟空「ふぅ~、食った食った!! 悪いなヤムチャ!」


ヤムチャ「なぁに気にすんなよ!」


ベジータ「しかし、この家といいそんなに東の都の用心棒は儲かるのか?」


ヤムチャ「いや、それは一時的なものだからな」


悟空「おめぇ仕事は今何やってんだ?」


ヤムチャ「ああ、今はここで投資をして生計を立てている」


ベジータ「投資?」

ヤムチャ「簡単に言うと、ゼニーを売り買いしたり、企業の株の売り買い、
      あとは原油とかの取引ってとこだ」


悟空「へぇ~、オラにはさっぱりわかんねぇぞ!」


ヤムチャ「まぁ、お前たちには縁がない世界かもしれないけどな。」


ベジータ「そんなに儲かるなら、用心棒なんぞする必要もなかろう」


ヤムチャ「それがこの投資ってのは、情報が命でな。特に国の要人とかは
      情報の宝庫だから、俺は金より情報をもらってるっていうところかな」


悟空「へぇ~、よくわかんねぇがどうしてそんなに金がいんだ?」

ヤムチャ「平和な世の中にみえるが、国同士の争いや地方に行くと
      治安が悪かったり紛争が絶えないところは地球には存在する」


ヤムチャ「そういったところでは、必ずと言っていいほど親を失った
       戦争孤児がでてくる」


ヤムチャ「俺も親が居なかったからな・・・・そういった子供の気持ちはよくわかる」


ヤムチャ「だから、金をためて親を失った子供たちを支援していきたいと思ってるんだ」


悟空「よくわかんねぇけど、とりあえずすげぇなお前」

ヤムチャ「そういやcpは今経営はどうなんだ?」


ベジータ「さあな、俺は一切関わってないから分からん。
      なんか従業員を減近々へらすとかなんとかブルマが言ってたな」


ヤムチャ「そ、そうか・・・(これは、思わぬところから情報が・・・)」


悟空「さぁて、そろそろおいとますっか?」


ベジータ「邪魔したな」

ブシューン  ブシューン


プーアル「行っちゃいましたね・・・」


ヤムチャ「ああ、それよりベジータが言っていたのを聞いたか?」


プーアル「ええ、あいつはcpのトップの身近にいる人物ですからね」


ヤムチャ「ああ、素人の何気ない情報ほどすごいものはないからな」


ヤムチャ「よし、ここは全力で勝負するぞ!!」

ヤムチャ「cpが近々リストラするってことは・・・・」


ヤムチャ「cpの株価と、西のゼニーが下がるだろうから・・・」


ヤムチャ「よし、今高騰してるのをあえてsしとくか!!」


ヤムチャ「ここで勝てば、恵まれない子供たちを地球上から
      なくすことができるんだ!!」


プーアル「ヤムチャ様・・・・流石です!!」

1週間後・・・・


プーアル「ヤムチャ様!! cpの株価が!!」


ヤムチャ「とうとう暴落し始めたか?」


プーアル「急激に高騰してます・・・・」


ヤムチャ「そ、そんな馬鹿な・・・・・」

テレビ「本日カプセルコーポレーションは、
     本社で新型のエアカーを発表しました」


テレビ「なんとこのエアカーの動力は、わずかな天然ガスで
     約5年間続けて運転できるとのことです」


テレビ「さらにこの動力は、他の分野でも活躍が期待されており
     cpでは本社工場を拡大し、生産するとのことです」


ヤムチャ「なにぃ!! こんなものが・・・・・
      原油が暴落してしまう!!」


プーアル「ヤムチャ様~」

悟空「ベジータ!! チャート見てっか?」


ベジータ「もちろんだ・・・・・見事に東のゼニーが下がってやがる!!」


悟空「おめぇブルマから情報聞いてたんか~?」


ベジータ「いや、あいつはそういったことは一切俺には教えてくれん。
      そういったことは法律上まずいらしいからな」


ベジータ「ただ、この前ハローワークに大量に求人を出す準備をしてたから
      ピンと感じたわけだ!」


悟空「すげえなおめぇ!!」

悟空「おら悟飯に金借りてなんとかlcされずに耐えたぞ!」


ベジータ「おれもトランクスに借りて何とかしのいだぜ!!」


悟空「今頃ヤムチャどうしてっかなw」


ベジータ「おそらく天井sしてやがるからかなりの損害だろうな」


悟空「よ~し、今晩もっかい東の都にチャチャいれに行くか?」


ベジータ「フッ、俺も同じことを今考えていたところだ・・・・」

テレビ「昨晩、東の都で首相官邸が再び攻撃を受けました」


テレビ「さらに、工業地帯でも大規模な爆発があり
     東区の混乱は避けられないものとなってます。」


テレビ「為替市場では、東区のeゼニーが暴落しており
     急な変動で大混乱となっております」

ヤムチャ「俺が居ない間に・・・・なんてことだ・・・・」


プーアル「大丈夫ですよヤムチャ様! 本も売れてるし
      隠してる金や現金が地下にあるんですから」


ヤムチャ「そうだな・・・・まだ全然大丈夫だな!!」


プーアル「こういう時の為に保険を残しておいてよかったですね」


コンコンッ


ヤムチャ「誰かな?」

男「税務局の者ですが・・・・」


ヤムチャ「な、なにか?」


係員「いえ、ちょっとタレこみの情報があったもので・・・・・
    なんでもかなり稼いで脱税してるとかで」


ヤムチャ「そ、そんなことはありませんよ・・・なぁプーアル?」


プーアル「そうです・・・・ちゃんと納めてますよ」

係員「とりあえず家宅捜査の令状はでてますので、
    申し訳ありませんが捜査させていただきますね」


ヤムチャ「ど、どうぞ・・・・」


プーアル「地下の入り口は絶対分からないから大丈夫ですよ!」


ヤムチャ「そうだな・・・・」

係員「確かタレこみの情報だと・・・・」


係員「風呂場にあるライオンの像に手を入れて20秒待つと・・・・」


係員b「隠し扉が出現しました!!」


係員「やっぱりか!!  タレこみ通りだな!!」

係員「というわけで、この資産は差し押さえとなります」


ヤムチャ「そんなバカな・・・・・誰がタレこみやがったんだ!!」


係員「さ、行きましょうか。ゆっくりお話を伺いますので。」


プーアル「や、ヤムチャ様~」

ベジータ「カカロット!! 今テレビを見ているか?」


悟空「ああ、ヤムチャが捕まったな」


ベジータ「お前・・・・まさか・・・・」


悟空「ああ、オラがタレこみしたんだ。あいつはオラの投資に
    邪魔になりそうだったからな」


ベジータ「さすがはカカロット。やっぱりお前には勝てそうにないぜ!」

悟空「しかしここ最近はnゼニーが高騰してないか?」


ベジータ「ああ、たしかあそこはユンザビットのダイヤのデマで
      一瞬だけ高騰した後は下がる一方だったがな」


悟空「おめぇポジってんのか?」


ベジータ「いや、急な高騰だったから様子を見ていたことろだ」


悟空「だよな~。あれは流石のオラでも手が出なかったぞ」

ベジータ「気になるな・・・・あそこは未知の土地が多いからな」


悟空「おーし、見に行ってみるか!!」


ブシューーン  ブシューーーーン

悟空「ひゃ~、これがユンザビットけ~!!」


ベジータ「ここは糞田舎じゃなかったのか?」


悟空「すげえ都市部が出来てんな!! いつの間に発展したんだ!!」


ベジータ「ちょっと町を見てくるか・・」

悟空「最近できあがったみてぇだな」


ベジータ「どうやらあのダイヤマネーのようだな」


悟空「本当か? やっぱりダイヤはあったんだな!!」


ベジータ「ああ、デマではなかったが・・・・しかし裏がありそうだぜ!」


悟空「誰かが裏でなんかしてるっちゅうことだな」

ベジータ「おい、どうやらあそこがダイヤの採掘所みたいだな」


悟空「ちょっと覗いてみようぜ!!」


採掘場


天津飯「どうだ、少し人員が少ないように感じるが?」


餃子「ちょっと作業員も疲れてるみたい」


天津飯「そうか、あまり無理をさせてはならんぞ!
     ノルマは達成しなくもいい、とりあえず作業員の体調を優先させるんだ」


餃子「わかった天さん!! あ、誰かお客さんが来たみたいだよ!」

天津飯「悟空!! それにベジータも!
      久しぶりだな!」


悟空「おめえこんなとこでなにやってんだ?」


天津飯「ああ、お前らには言っても大丈夫だな・・・・」


天津飯「ここはダイヤを採掘してる。 この台地には大量のダイヤが眠っていてな」


ベジータ「なぜ貴様が採掘を?」

天津飯「俺はずっとここで修行をしていたんだが」


天津飯「ある日気功砲の練習をしていたらたまたま見つけてな」


天津飯「この土地にはあまり人が住んでないが、世話になったのは事実だからな」


天津飯「ここをこのダイヤで発展させることを思いついたって訳だ」

天津飯「ダイヤを採掘するのには人が必要」


天津飯「人が働きに来ると自然と町も発展していく」


天津飯「人が増えるとダイヤ以外でも産業が出来て発展していくからな」


悟空「ふ~ん、よくわかんねぇけど、おめぇがこの町を作ったみたいなもんだな」

天津飯「しかしこういったダイヤとか資源は狙われやすいからな」


天津飯「なるべく情報を外にもれないようには気を遣うぜ!」


ベジータ(なるほど・・・・こいつが例のダイヤの・・・・)


悟空「ま、おめぇが元気でなによりだ! ぎょうざもちょっとは役にたってるみたいだし」


天津飯「お前らなら大丈夫だと思うが、くれぐれもこれは秘密にな」


天津飯「ダイヤは少量だから価値が守られるからな・・・・」

天津飯「公になってしまうと、通貨の価値が一時的に上がるかもしれないが、
     結局町はいずれ衰退してしまうからな」


天津飯「そうだ、お前らにこれをやろう。嫁さんたちにあげるんだな」


悟空「おお、ダイヤの指輪か!! すまねぇな!」


ベジータ「フローレス・・・こいつは上物だぜ」


天津飯「まぁ、俺はもう戦いは引退だからな。ここを大きな争いのない
     都市にしてみせるさ!」


悟空「ああ、がんばれよ!! 応援してっから!」


ブシューーン ブシューーン

餃子「行っちゃった・・・」

ベジータ「まさかあの三つ目があんな商売をしていたとはな」


悟空「ああ、驚いたぞ!!」


ベジータ「このまま行くとnゼニーはじわじわと上がって行くな・・・・
      長期を見越して買っとくか」


悟空「おめぇそれじゃ面白くないぞ!!」


ベジータ「なにぃ?」

悟空「確かにあのままいけばあそこは堅調に発展するとは思う」


悟空「でもよぉ、やっぱり一発勝負がオラ達には向いてねぇか?」


ベジータ「確かに・・・・発展を待ったりするだけでは攻めではないからな!」


悟空「値が高いゼニーの地域にちょいと問題おこしてやれば、
    相場はすぐに下がるだろ?」


ベジータ「お前・・・・ひょっとして・・・・」

悟空「オラこれからは高値のところを天井sして、
   そこにチャチャいれて下げさす方法で行くことにすっから!」


ベジータ「カカロット・・・・それでこそサイヤ人だ」


悟空「じゃぁ手始めにユンザビット消すか?」


ベジータ「まぁそう焦るな。あのダイヤは流石に消すのはもったい無かろう」


悟空「そっか! 株投資してから消した方が・・・・」


ベジータ「そうだ!! まず世界に3社あるダイヤ取り扱い会社の株を売りだ。
      その後情報をリークして一度株価を下げさせる。」

ベジータ「値を下げたところで消せばいいのさ!!」


悟空「またダイヤの価値が上がって会社の株もあがるって訳か!」


悟空「考えただけでもオラわくわくしてきたぞ!!」


ベジータ「よし、とりあえずリークは俺に任せろ!!
      これからはチャートから絶対目を離すなよ!!」

悟空「しかしよ・・・おめぇ金稼いでなんか欲しいものでもあるんか?」


ベジータ「無論風俗だ!! 最近ブルマも年だしな。
      若くていい娘が居るところは金がかかるからな!」


悟空「ひゃ~おめぇもか!! オラもだ!
    チチみても萎えるばっかだからな!!」


ベジータ「かといって安い店に行くのも質が悪い。
      高級店はプライバシーも完璧だからな」


悟空「ハハッ、ある程度金に余裕が出来たら店開いてそっちで
    稼ぐっちゅうのもいいなぁ!」

数日後


テレビ「なんと、ユンザビットにて良質のダイヤが発見されたいう
     ニュースが飛び込んできました!」


テレビ「しかも発見されたのは、これまで発見されているダイヤの
    3000年分というこれまたすごい量が発見されました!!」


テレビ「この情報を受け、ダイヤを独占してきた大手3社の株価は急落。
     今後ダイヤもお手軽な値段になると専門家は予想してます。」


テレビ「なお、これと連動してユンザビットのある北区のnゼニーも
    為替市場では高騰しております。」

カメハウス

クリリン「ああ、株も買ってりゃよ買ったなぁ」


18号「そうだねぇ。今から買ったところでどうしようもないしねぇ」


シュタッ  シュタッ


クリリン「またあいつらか」

悟空「ようクリリン!! fxちゅうもんは儲かってるか?」


クリリン「そこそこな。 俺は一応働いてるからそんなにはしてないよ」


18号「しかしユンザビットなんかにダイヤがあんなに眠ってるなんてねぇ」


ベジータ「ああ、あのダイヤはもうすぐ消えるぞ!!」


悟空「そうそう、あんなもんすぐに消えちまうぞ!!」


クリリン「お前らなに訳わかんないこと言ってんだよ!」


悟空「それよりよ、さっきそこで修行したから腹減っちまって」


クリリン「結局飯かよ」

18号「しかしあいつらがさっき言っていたこと・・・・気にならないかい?」


クリリン「ダイヤが無くなるって話か・・・・でもあの馬鹿達がなんで
     ダイヤに関係あるんだ?」


18号「それはわからないけどさ・・・・試しに今暴落してる大手の
    ダイヤ会社の株を買ってみるか」


クリリン「確かに、急にダイヤの話をするのも変だよなぁ」

さらに数日後  ユンザビット上空


悟空「やっぱりベジータも来てたか!!」


ベジータ「フン、お前こそ!!」


悟空「ダイヤが今かなり値下がりしてる中、nゼニーは高騰してる。
    ここいらで止めとかないとな」


ベジータ「ああ、他の通貨が暴落してしまうからな。
      一時的とはいえ、cpにも影響がでるからな」


悟空「ところで天津飯の気が感じられないな」

ベジータ「ああ、俺の行きつけの嬢をあてがってる。
      あの手は経験が少ないからな。いまごろベットで昇天してるだろう」


悟空「ひゃ~! さすがベジータ、ぬかりないな。
    白ギョウザは居るみたいだが・・・・やるとすっか!!」


ベジータ「ダイヤを消しさりつつ、気を覚られないようにしないとな!!」


悟空「さて・・・・・やるとすっか!!」

テレビ「昨日未明、ユンザビットで大規模な爆発があり
     ダイヤ採掘所が何者かに破壊される事件がありました。」


テレビ「なお、大量にあったとされるダイヤはすでになく、
     元からそんなになかった可能性が指摘されております」


テレビ「同じくして、ユンザビット開拓民の代表天津飯氏が
     16歳未満の少女と猥褻な関係をもったとして
     条例違反により逮捕されました・・・・・・」

カメハウス

18号「クリリン・・・・どうなってんだい?」


クリリン「やっぱり、あいつらはとうとう知恵をつけてしまったようだ」


18号「でも、この前買った株は高値で売れたから感謝しないとね」


クリリン「ああ、でもこの後のあいつらの行動はわからんぞ」

神殿


デンデ「ピッコロさん・・・どうするのですか?」


ピッコロ「残念だが、俺には奴らを止めることはできん。
     そしてもっとも恐れていたことが起こってしまった」


ピッコロ「サイヤ人が考えて行動するということだ・・・・・」


ピッコロ「フリーザが、恐れて滅ぼそうとしたのも納得だな・・・・」


デンデ「じゃぁどうすれば・・・」


ピッコロ「あわてるな、どうせ飽きるか嫁に怒られて終わりだ。
      ほっとけばよい」


デンデ「そうだといんですけどね・・・・・」

ベジータ「カカロット!! 調子はどうなってやがる!!」


悟空「為替はもちろんだけど、株もウマウマだぞ~!!」


ベジータ「貴様、俺が進めた金はどうした?」


悟空「あれかぁ? ダイヤが下がると同時に高騰したから
    とりあえず半分だけ現金に換えて、後は残しておいたぞ!」

ベジータ「知ってるかカカロット?  金は地球には今のところ
      プールの面積ぐらいしかないらしいぞ!!」


悟空「ひゃ~!! てことはやっぱり安定した資産なんだな。」


ベジータ「しかし、また平和な相場に戻りそうだがな・・・・」


悟空「なんか面白いことおきねぇかなぁ」

数か月後


悟飯「こんにちは!」


クリリン「おお悟飯!! 久しぶりじゃないか!」


悟飯「ちょっと近くまで来たものですから、寄らせてもらいました」


18号「あんたのオヤジは今何やってんだい?」


悟飯「父さんですか? 最近はよくベジータさんと出掛けてますけど。
    多分どこかで修行でもしてるんじゃないですか?」


クリリン「ははは・・・・そりゃいいや。最近為替も平和だしな・・・」

悟飯「あ、そうそう!! これよかったらどうぞ!!」


クリリン「お前これは金じゃないか!!  しかもかなり大きいぞ!!」


18号「どうしたんだいこれ!!」


悟飯「ここからさらに南に行ったところにある島で、生物の生態調査を
   しているんですが、偶然大学の研究チームが発見したんですよ!!」


悟飯「かなり大量にあるみたいなんで、少し分けてもらったんですよ。」

クリリン「それはすごい発見だな!! その大量の金はどうなったんだ?」


悟飯「とりあえず島は政府の管轄なんで、とりあえず政府が管理してますよ。
    なんでも発表しちゃうと金の相場が変動しちゃうらしいので」


18号「確かに大量に発見されると、相場はガタ落ちだからねぇ」


クリリン「なぁ、前にも似たようなことなかったか?」


18号「あ・・・・・。」

クリリン「そ、その大量の金はいつ頃みつかたんだ?」


悟飯「えっと、金脈が見つかったのが大体4カ月ぐらいまえで、
    昨日試験的に採掘してみたんですよ」


クリリン「その話、悟空も知っているのか?」


悟飯「ええ、金脈が見つかった時に話をしましたが・・・・
    そういやその後からよく出掛けるようになった気が」


クリリン「そうなんだ・・・・ハハ・・・・」

クリリン「あいつら・・・・何企んでるかわかんないぞ!!
     最近気も隠してるし・・・」


18号「どうする?」


クリリン「マロンを連れて、しばらくどこかに旅行でも行こうか」


18号「それがいいね。このあたりが消えないうちに逃げないとね」

ベジータ「カカロット!! そっちはどうだった!!」


悟空「ああ、バッチリだぞ!! おめえの方はどうだ!!」


ベジータ「なんとか1発だけ手に入れることができた!」


悟空「オラも1発だけ手に入れたぞ!! 2発あれば十分じゃねぇのか?」


ベジータ「そうだな!! しかし厳重に隠してやがるから苦労したぜ!!」


悟空「ああ、オラも時間掛っちまったぞ!!」

悟空「この核っちゅうのを金にぶつけると、価値がなくなるんだな?」


ベジータ「ああ、仕組みは分からんがどうもそうらしい。」


悟空「なるほど、それで偉いさんたちは厳重に保管してたんだな!!」


ベジータ「あんな金脈公表されたら、金の相場は下がるからな」


悟空「ああ、消しさるのは流石に時間かかるからな。
    だったら使い物にならなくしてしまえばいいってことよ」


ベジータ「いつものパターンでいくか?」


悟空「ああ、一旦値下がりをまって、そこでこいつをぶち込んでやるさ」


ベジータ「フフッ、俺の相場は誰にも邪魔させんぞ!!」

とある島  上空


悟空「どうだ、相場の方は?」


ベジータ「ああ、今日の発表を受けてかなり暴落してやがる!!
      連動して、為替も動いてやがるな!!」


悟空「ワクワクすんな!!  よし、そろそろやるか!!」


ベジータ「しかしこれどうやって使うんだ?」


悟空「そのまま投げつけりゃいいんじゃねえか?」


ベジータ「そうか! では行くぞ!!!」

悟空「はあああぁぁぁぁぁぁ!!!   それ!!」

ベジータ「ぬおおおぉぉぉぉ!!  くらいやがれ!!!」


シューーーン  シューーーーン


ズゴゴゴゴゴォォォォン!!!!!!!!!


悟空「ひゃ~!!! すんげぇキノコ雲だなぁ!!」


ベジータ「これで金もおしまいだな!!」


悟空「ああ、相場が楽しみだぞ~!!」

神殿


ピッコロ「あいつら・・・・やりやがった・・・・・」


デンデ「あわわわわ」


クリリン「ここに避難して正解だったな・・・・」


18号「あの馬鹿ども!!  あんなもの使ったら相場どころじゃないよ!!」


ポポ(下がった時に金買っといてよかった・・・・)

世界の50%は核で汚染され、世界中は大混乱に陥った。


悟飯はすぐにドラゴンボールをかき集め、シェンロンを呼び出し
なんとか地球は壊滅を免れた。


しかし、原因を作った悟空とベジータは、ブルマとチチにこってり絞られ、
口座を凍結され、大好きなパソコンも取り上げられることとなった。


漫画イラスト付き!! お猿な○○ヤ人でも分かるfx   完   

著者   ヤムチャ

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