ことり「終わらないパーティ!始めよう!」 (16)



ことり「今度のお休み、みんなでことりのおうちでスイーツパーティしませんか?」


希「ええやんっ!」


にこ「この前のミニライブの打ち上げと今度の大会へのもかねてちょうどいいんじゃない?」


ことり「実はお母さんがね、たまにはμ'sのみんなとお菓子を食べながらおしゃべりもしてみたいなーって言ってたから」


ほのうみ「」ピクッ


ことり「それならってことりがスイーツパーティなんかどうかなって言ったら、お母さんもう昨日から張り切っちゃってて」


ほのうみ「」ガタガタ


絵里「えっ、理事長が?」


真姫「なんか緊張するわね」


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ことり「大丈夫だよ真姫ちゃん、お母さんも『理事長としてじゃなくて南ことりの母としてお話したいわ』って言ってたから」


希「でもにこっちはこの前のテストのお話とかされそうやねー」ニヤニヤ


にこ「ちょっと縁起でもないこと言うのやめなさいよ…」ビクビク


真姫「だったら凛も要注意ね」


凛「そんなの嫌だにゃー!」

凛「あっ!じゃあじゃあそのときは真姫ちゃんも一緒に怒られてほしいにゃー」スリスリ



真姫「なんで私も怒られるのよ!!」ハナレナサイヨ!


ことり「アハハ…一応ことりも言ってはおくから心配はしなくていいよ凛ちゃん」


凛「ありがとうことりちゃん!助かったにゃー」ホッ


ことり「それじゃあことり先生にお仕事頼まれてたからそろそろ行くね」


ことり「パーティーのことは伝えておくねー」バタン


絵里「行っちゃったわね…じゃあ私たちもそろそ
穂乃果「……ずい…まずいよーっ!」ウワー


花陽「どうしたの穂乃果ちゃん?!」


海未「ひ、非常事態です!これから緊急会議を始めますっ!!」バンッ




真姫「海未までどうしちゃったのよ?!」


凛「2人とも顔が青いにゃ」


にこ「一体何事よ?」


穂乃果「海未ちゃん」コクリッ
海未「」コクッ


海未「皆さんはことりがお菓子作りが得意なことはもう知っていますね?」


希「知ってるもなにもいつも皆で食べてるやんな」


希「でもことりちゃんも凄いなーあんなにたくさんのお菓子どうやって作
海未「そこですっ!!!」


希「へ?」


海未「そこなんです希…実はことりはあの量を1人で作ってしまうんです」


真姫「なら尚更凄いじゃない」


海未「そうですよね。では真姫、ことりはどうやってお菓子作りを覚えたと思いますか?」


真姫「普通なら、親が作るのを手伝ってっていうのが一般的よね」


海未「そう、ことりも実際それと同じでした」


絵里「へえ、理事長もお菓子作りなんてするのね」
海未「1番の問題はそこなんです!!」


6人「?」



海未「考えてみてください、おばさまは言わばことりのお菓子作りの師匠ですよ?!」

海未「腕はもちろんことりよりも上なのですよ?!」


にこ「ということは…」ヒクッ


海未「ご名答です、パーティー当日は普段ことりを遥かに上回る量のお菓子が作られることは一目瞭然でしょう」


絵里「でもいいじゃない!ことりの作るお菓子っておいしいからいくらでも食べられるわよ」


穂乃果「甘いよ絵里ちゃんっ!!」
にこ「そうよ絵里!!」


絵里「??」


穂乃果「いくらでも食べられちゃうんだよ…そしたらその分……」


穂乃果「増えちゃうんだよ?!体重がっ!!」



にこ「しばらくしたらまたライブだってあるのよ!」


絵里「でも少し位なら…
海未「甘すぎます絵里!」


海未「先程ことりは『お母さんもう昨日から張り切っちゃってて』と言ってたのですよ?!」


海未「おそらく今までの私たち2人の経験からして…1人当たり[ピー]kgの増量は覚悟してください」

海未「はりきったおばさま……もはやあれは生きるお菓子工場です…」ズーン


凛「海未ちゃんが見たことないほど暗くなってく…」


希「なら気の毒だけど残しちゃえばいいんやない? 」


海未「そんなの私たちだってやりました!やりましたけど…」


希「けど?」



海未「私たちが少しでも残すとおばさまは『もしかして口に合わなかった?ごめんなさいね海未ちゃん…』などと落ちこんでしまうのですよ?!」

海未「ことりの可愛さはいうまでもありませんがおばさまだって負けてはいません!」

海未「あの可愛さで落ちこまれてみてください!私たちの感じる罪悪感は耐え切れるものではありません!!」


真姫「ならその分動くしかないじゃない」


穂乃果「それなんだけど…ねぇ花陽ちゃん、この前一緒に減量したよね?」


花陽「あれはとてもきつかったです…もしかしてまた…ですか?」ビクビク


穂乃果「たぶん3倍は…」ズーン


花陽「」


真姫「で、でもことりだって同じよ、太っちゃうとなればさすがにことりも考えるんじゃない?!」


海未「それなんですが、ことりとおばさまはなぜか甘いものをいくら食べても全く太らないらしいんです…」


真姫「イミワカンナイ?!」


海未「よってあの減量地獄が必要になるのは私たち8人だけとなります…」


凛「あんまりだにゃー!」ナミダメ


にこ「け、欠席なんていうのは…
海未「させませんよ」

海未「こうなったら仕方ありません。みなさん仲良く頑張りましょう」ニコッ


7人「いやあああああぁぁぁ!!!!!」



ーその頃の理事長室ー


親鳥「チョコとマカロンなんてどうかしら…あっ!クッキーも忘れちゃダメね!んー、でもケーキも捨てがたい…」


親鳥「そうよっ!いっそ全部作ってしまいましょう!」パァ


親鳥「……」フー


親鳥「ふふふー、楽しみだわぁ」ウキウキ



終わる

最後まで読んでいただてありがとうございましたー!HTML出してきます


余談ですがいっぱい食べる女の子大好きよ

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