エルフ「どうしてもダメか…?」騎士「あぁ…」(10)

騎士団領 城下町 屋敷…

エルフ「どうしてもなのか…?」

騎士「あぁ…どうしてもだ!」

エルフ「やはり…穿かねばならんのか…?」

騎士「嫌かもしれんが、穿かねばならんのだ…」

エルフ「…ぱんつを?」

騎士「そう、ぱんつを!」

エルフ「かぶるのはダメか?」

騎士「ダメだ」

エルフ「頭にかぶるのもダメか?」

騎士「もっとダメだ!」

エルフ「なぜそんな三角の布切れにこだわる?」

エルフ「ほら、見てみろ!私は葉っぱをつけている。大事な前の守りは万全だ!」

騎士「それでは後ろの守りが壊滅的だ。おしりの穴が丸見えだ」

エルフ「私は気にしない」

騎士「俺は気になる」

エルフ「お前はおしりの穴に興味があるのか?」

騎士「…。断じてない」

エルフ「今変な間があったぞ」

騎士「気のせいだ」

エルフ「試しに入れてみるか?」

騎士「何をだ?」

エルフ「ナニをだ」

いいんですか!

―――
――


エルフ「で、どうだった?」

騎士「凄かった…」

エルフ「愛を感じたぞ」

騎士「愛しているからな」

エルフ「ふふ…そうか」

騎士「それで…穿く気にはなってくれたか?」

エルフ「またその話か…」

何故端折ったッ!?

入れたのかよ!

支援する

はよぉ!!

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