イリアステル滅四星で三匹の子ぶた (14)

昔々、あるところに、イリアステルの三人組がいました

みんなの名前はアンチノミー、アポリア、Z-ONEです

イリアステル三人組は、騒ぎを起こして住んでいたマンションから追い出されたので

それぞれ自分のお家をつくる事になりました

アンチノミー「私はD-ホイールが楽に入る大きなレンガの家を作り上げた」

アンチノミー「これならデルタイーグルも簡単に収納できる」
 
アポリア「私は機皇帝を使って機動要塞フォルテシモを作った」

アポリア「これでゆっくり合体できる」
 
一方Z-ONEは時械神を駆使してアーククレイドルを作っていました

ほかの二人と比べてかなりの時間がかかりましたが、見事な出来に仕上がりました

Z-ONE「ようやくできた、これで私の生活が救われる…」

アーククレイドルが出来て、Z-ONEはとてもごきげんです

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そんなある日、未来から来たパラドックスがZ-ONEたちのカードを奪いにやってきました

パラドックス「Z-ONE、それとその他二名、貴様らのカードをいただいていく」

そして最初にパラドックスに目をつけられたのはアンチノミーでした

パラドックスはアンチノミーからカードを奪うため、アンチノミーの家にやって来ました

パラドックス「アンチノミー、いますぐドアを開けろ、そしてカードをよこせ」

アンチノミー「ふざけるな! 君みたいな奴にカードを渡したりなんか絶対にしない!」

パラドックス「何…!?」

するとパラドックスは、恐ろしい声でどなりました

パラドックス「なら仕方ない、こんな家など、破壊してやる!」
 
パラドックス「現れよ、Sinスターダストドラゴン!」

パラドックスはSinスターダストドラゴンを召喚するとアンチノミーの家を破壊しました

アンチノミー「くっ…、なんということだ…」

アンチノミー「ひとまずアポリアのところに非難だ!」

アンチノミーはデルタイーグルに乗って逃げました

パラドックス「逃がすか!」

パラドックスはSinスターダストドラゴンに乗って追いかけました

アンチノミーはアポリアのいる機動要塞フォルテシモに着きました

アンチノミー「アポリア、助けてくれ! パラドックスに襲われているんだ!」

アポリア「何だと!? 急いで中に入れ!」

アンチノミーは無事批難しました

その後パラドックスがやってきました

パラドックス「悪いことは言わない、家を破壊されたくなければカードをよこせ」

アポリア「断る、貴様に与えるカードなど存在しない」

アポリアは断るとパラドックスが言いました

パラドックス「なら仕方ない…Sinスターダストドラゴン、フォルテシモを破壊しろ!」

Sinスターダストドラゴンは攻撃をしましたが、要塞は壊れませんでした

アポリア「そんな弱小モンスターでは私の機動要塞フォルテシモを破壊することなどできない!」

パラドックス「ならこれならどうだ!」

パラドックスはSinパラレルギアとSinスターダストドラゴンをシンクロしてSinパラドクスドラゴンを召喚しました

アポリア「や…やめろォ! シンクロはやめろォ!」

パラドックス「ゆけ、Sinパラドクスドラゴン!」

Sinパラドクスドラゴンの攻撃でフォルテシモとアポリアのメンタルを破壊しました

アポリア「わ、私の家が…」

パラドックス「さあ貴様らのカードをよこせ!」

アンチノミー「クソッ…、こうなったらZ-ONEのところに行こう!」

アンチノミーはアポリアをデルタイーグルに乗せてアーククレイドルに行きました

アンチノミーたちはアーククレイドルに着きました

アンチノミー「Z-ONE! 助けてくれ!」

Z-ONE「現状は既に把握しています、急いで入りなさい」

アンチノミー「ああ、わかった」

アポリア「私のフォルテシモ…」

アンチノミーたちが隠れたそのすぐ後、パラドックスがやってきました

パラドックス「Z-ONE、ここを開けろ、でないとアーククレイドルを破壊する!」
 
Z-ONEは冷たい声で

Z-ONE「消えなさい! ここはあなたの来る場所ではありません」

といいました

するとパラドックスは、恐ろしい声でどなりました

パラドックス「ならこんな家、私のモンスターで破壊してやる!」

パラドックスはSinパラドクスドラゴンで攻撃しましたが、アーククレイドルはビクともしません

パラドックス「何!? 私のモンスターの攻撃が通じない!?」

Z-ONE「まだですか? 早くアーククレイドルを破壊しなさい」

パラドックス「ぐっ…」

Z-ONE「さあどうしました、私のアーククレイドルを破壊するのではなかったのですか?」

Z-ONEに煽られたせいて、パラドックスは怒りました

パラドックス「クソッ…、こうなったらSinパラドクスドラゴンでアーククレイドルに乗り込んでやる!」

パラドックスはSinパラドクスドラゴンに乗ってアーククレイドルに乗り込みました

アーククレイドル内に到着したパラドックスはZ-ONEたちを探していました

探しているとなんと、すぐそこにアンチノミーがいました

パラドックス「見つけたぞ!」

アンチノミー「…」

キイイイイイイイイイイイイイン!!!

パラドックス「逃がすか!」

アンチノミー「スリップストリームだ、私について来い!」

パラドックスはSinパラドクスドラゴンに乗ってアンチノミーを追いかけました

パラドックス「くっ…、視界が見えん…暗すぎる!」

パラドックスは走っているうちにようやく出口を見つけ、暗闇から脱出しました

パラドックス「ここは…一体?」

パラドックスが見た光景は、無数の星と惑星、そして真っ赤に輝く太陽でした

パラドックス「何だここは…こんな建造物の中にこんな空間があったとは…」

パラドックス「はっ、そうだ! アンチノミーはどこだ!?」

パラドックスが辺りを見回すと、アンチノミーが反対側の出口から脱出しようとしていました

パラドックス「あんなところに!?」

アンチノミー「貴様は永遠にこの空間をさまようのだ!」

アンチノミーはそういい残して外にでました

パラドックス「待て!」

パラドックスはアンチノミーを追いかけようとしたら出口が消えました

パラドックスはこの空間のなかに閉じ込められたのです

パラドックス「ば、馬鹿な…!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

パラドックス「な、なんだ!? うおっ!?」

ヒュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

パラドックス「あれはブラックホール!?」

パラドックスは突然出てきたブラックホールに飲まれてました

そして

パラドックス「ぐわあああああああああああああ!!!!!」

そのまま素粒子レベルまで分解されました

アンチノミー「やっとパラドックスを撃退できた」

アポリア「しかし私たちの家がなくなってしまった…」

Z-ONE「なら私の家で暮らしませんか? 部屋もたくさんありますよ」

アンチノミー「それではお言葉に甘えて」

アポリア「よろしく頼むぞ、Z-ONE」

Z-ONEたちは見事、悪しきパラドックスを懲らしめることができました

アポリアとアンチノミーは、Z-ONEのアーククレイドルで、なかよく暮らしましたとさ

おしまい

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