三人 (16)

初投稿です。短編などですぐ終わるつもり

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423990766

キャラ名考えようかな...男女系にでもしようかな

キャラ名自分で作ったからオリジナル系に入るね。

キャラについて

山国 将太 中二 (この子が物語の主人公この子視点でいくよ)

早川 眞子 中二 

谷川 純一 中二

この三人で進むよ

純一「...」

ガラガラ

眞子「純一具合大丈夫?」

純一「...大した事ねえよ...」

眞子「本当?」

純一「本当だって...」

眞子「それなら良かった」

将太「ほら純一今日のプリントだよ」

純一「いつも悪いなあ将太」

将太「そんな事ないよ」

僕の名前は大国将太中学二年生。

僕は親に捨てられ孤児院で育った。

昔は友達がいなかったある日


将太「...」ペラ

純一「何読んでんだ?」

眞子「純一!!」

将太「動物の図鑑だよ」

純一「へえ...お前何の動物好きなの?」

将太「お前じゃなくて僕は将太大国将太だよ」

ミスってた

昔は友達がいなかったある日

じゃなくて

昔は友達がいなかったそんなある日

そんな

純一「俺は純一!!こっちが眞子っていうんだ!」

眞子「よろしくね」

将太「よろしくね!」

僕はこの二人と出会ってから一人ぼっちじゃなくなった。

僕はいつも二人と遊んでいた。ご飯も一緒に食べて、一緒に寝ねた。

僕らは小学生になり、小学校に入学した。

いつも成績トップで学年一位で二人に勉強を教えていた。

純一「将太!ここどうやってやんだ?」

将太「ここは公式を使って...」

僕らは一緒にいつもいた...はずだった

小学6年生になった頃に僕は眞子が好きになっていた。

でも僕は分かっていた。眞子は純一が好きなんだと

僕は純一を恨んだ。殺そうかとも思ったぐらいだった。

でも僕には出来なかった。

何故なら眞子が悲しむから

純一を殺しても眞子が僕を好きになるなんて保証はできない。

中学に入学した僕らに危機が迫っていた。

純一が心筋症になって病院へ搬送された。

僕は正直嬉しかった。

純一を助けるには心臓移植ぐらいしか無いと言われた。

しかし誰も提供はしなかった。

長い年月が経っていく

眞子はいつも純一を励ましていた。

僕は居ないかのように

僕は内心すごく落ち込んでいた。

それでも僕は何もできない

何もできない人形なんだから



純一「はあ...」

眞子「落ち込んじゃダメだよ!」

純一「うん...そうだよな...」

将太「そういや純一提供してくれる人見つかった?」

純一「誰もいないんだ...」

僕は隠れて医師に移植が出来るかどうか診断したら

僕は誰にでも対応するフルマッチドナーらしい

しかし僕はそう簡単に死にたくない

だからそれをずっと黙っていた。

だんだん時は流れていく。

気がつけば冬服になっていた

僕は学校で眞子を呼び出した。


眞子「何?将太くん?」

将太「実はさ...」

眞子「うん...」

将太「眞子が好きなんだ!僕と付き合って欲しい」

僕は最後の決断をすることにした

眞子「-------」




眞子「...」ドキドキ

医師「無事に移植は終わりましたよ」

眞子「...」






純一「久しぶりの学校だなあ...」

眞子「そうだね」

純一「あれ?将太は...?」

眞子「...」



眞子「ごめんなさい!」

将太「うん僕の行く末が分かったよ」

眞子「え?」

将太「僕は実はフルマッチドナーなんだ」

眞子「フルマッチ...ドナー?...」

将太「誰にでも移植できる状態なんだ」

眞子「ってことは...」

将太「僕は純一のドナーになるよ」

眞子「え...?」

将太「これからは僕が支える番だ」

眞子「...」

将太「そろそろ行くね?...」

眞子「...」

私は彼を止めることは出来なかった。

走っていく彼をただただ見つめているだけだった

私は泣いた...一晩中泣いた

私は彼を止めることはできない...


純一「...眞子ほら授業に遅れちまうぞ!!」

眞子「あ...うん!!」



僕が死んでも僕は生きている。

純一の中で

僕は純一を救ったんだ

いや...

僕が助かったんだ

僕のほかの臓器も色んな人に使われたらしい

僕はみんなの中で生きているんだ

昔の僕はこの事をいい判断だと思っていないはずだった

今の僕はこの事を良い事として....

僕はそう考えている。

終わった9スレで終わった

この話キャラ名は違うけど

一部本当の話

違うところは

将太の告白が無かっただけ

それ以外は本当のはなし



このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom