真姫「できたわ!クローン星空凛よ!」ジャーン (15)


凛「なに勝手に作ってくれちゃってんの!?」


真姫「くれぐれも悪用は厳禁よっ」ドヤッ

花陽「真姫ちゃん、三ヶ月お疲れさま・・・!」ぎゅー


凛「そんなに暇なら曲作ろうよ・・・」



真姫「花陽こそ、付き合ってくれて・・・感謝はしてるわっ」ナデナデ

凛「え、かよちん協力してたの!? なにこの裏切られた感!」


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真姫「というわけで起動ぽちっとね」ポチー

 ぶーーーんん・・・

凛(うえっ・・・凛がいるよ・・・てゆーか服きせてよ・・・///)



リン「・・・っ」ピクッ


真姫「めざめたわ!」
花陽「凛ちゃん、おはよう・・・!」


凛(・・・・)


リン「・・・星空りんにゃん、15歳!
   好きな食べ物はラーメンなのにゃん☆ミ
   りんにゃんをよろしくにゃんにゃん♪」キュピーン

凛「・・・・いやいやいや。なにあれ。にこちゃんじゃあるまいし」



まきぱな「「かっわいいいいっ!!///」」

凛「あれがー!?」


花陽「ね、ねっ! りんちゃんお話ししてっ!」

リン「もうっ、かよちんリンのこと大好きなのにゃん」すりすり

花陽「わわっ・・・/// 花陽、もうダメかもです・・・///」


凛(お前がかよちんとか呼ぶなぁーー!)プンスカ


リン「うにゃー。かよちんのほっぺたぷにぷににゃん☆ ごろにゃんっ」チュ

花陽「っ?!///」キュンキュン

凛「!? ちょっ、なにしてくれてんの偽物のくせにっ!」


真姫「そうよ。リン、花陽から離れなさい」

凛「そうにゃそうにゃ!」


真姫「・・・真姫ちゃんの膝だって、その、・・・空いてるんだから」スッ

凛「西木野さんに期待した凛がバカだったにゃ」


凛「・・・・・・」


リン「わーいっ! リンにゃん、真姫ちゃんのことだぁいすきっ☆」ゴロニャーン

花陽「もうっ 真姫ちゃんリンちゃんひとりじめしないで?」グイー

真姫「この天才まきちゃんが生んだんだから、まきちゃんのものよっ」グイー

花陽「それも花陽の凛ちゃんダイアリー全75巻がなければできなかったです」グイー

リン「んもうっケンカはやめるにゃんよ?
   にゃんにゃんにゃーん♪の魔法で笑顔になるにゃー☆」クルリンッ

まきぱな「はうぅうっ///」



凛「・・・凛、帰るね」ガチャ

バタンッ


凛「・・・・」テクテク

凛「・・・・・・」テクテクテクテク


凛「・・・・・っ」タッ タッ タッ タッ

凛(もうみんな知らない!かよちんも真姫ちゃんも知らない!)タッタッタッ

凛(みんなどーせかわいい凛の方がすきなんだ!)タッタッタッタッ

凛(凛は・・・凛は、あんな風にしないから)タッタッ・・・テクテク

凛(しないってかなれないし・・・)テクテクテク


凛「・・・・」

凛「・・・・」グスッ


????「待って、凛ちゃんっ!!」


???「っ!」グイッ



凛「え・・・?」





リン「リンは凛ちゃんのこともだーいすきなのにゃん☆ミ」スッパダカ

凛「一番最悪な人が来ちゃったよ!!」


凛「普通ここはかよちんか真姫ちゃんでしょっ!?
  てゆーかまずいい加減服着きてよーっ!」



花陽「ご、ごめんね・・・花陽たちじゃ、はあっ、おいつけ、なくって、」ゼェハァ
真姫「はあっ・・・ふうっ・・・・」


凛「いいよもう。そっちのリンちゃんかわいがってあげなよ」

リン「そうにゃんそうにゃん。ついでにほんとの凛ちゃんも、」




花陽「――あなたはちょっと黙っててください!」

リン「!?」


凛「・・・・」


花陽「・・・凛ちゃん、花陽、凛ちゃんのこと、すごく好きだよ」

花陽「だからね、凛ちゃんのかわいいとこ、いっぱい知ってほしくって、」


凛「・・・あれが、かよちんの知ってる凛だったの?」

凛「凛のこと、なーんにもみてなかったんだね」


花陽「ちがうよっ!」

花陽「凛ちゃんは、もっと、・・・ほんとの凛ちゃんは、すてきなのっ!」


凛「・・・・」


花陽「凛ちゃんのこと、だいすきで、
   みんなに、りんちゃのこと、知ってほしくって・・・」

花陽「凛ちゃんがもっともっと
   かわいくなりますようにって、思い過ぎちゃって・・・」

花陽「花陽の想い、・・・・いっぱい、こめて、・・・」ポロポロ

花陽「・・・うあっ・・・ひぐっ・・・・・」



凛「・・・じゃあ、みてよ」

凛「凛のこと。・・・もっと、ちゃんと見て」

凛「リンじゃなくって、・・・凛のこと、しっかり見てて」


凛「凛しってるよ。
  自分の知ってる自分と、誰かが見てる自分は、違うんだって」


凛「だから、凛はね、かよちんや真姫ちゃんの知ってる凛とは違うかも」

凛「・・・ちがって、きちゃうのかも」


凛「でも、・・・それでも、かわいくないとこだって、見てて」

凛「お願いだよ。・・・わたしのこと、ちゃんと見て」

凛「・・・かよちんの知ってる凛のこと、凛、しりたいから」


花陽「・・・うんっ・・・」


真姫「・・・・ぜえぜえっ・・・けほっごほっ・・・」コクッ

凛「あと真姫ちゃんはもっと体力を付けてほしいにゃ」


  ◆  ◆  ◆

にこ「で、なにあれ・・・」


リン「ring a bell」サラッ

凛「違う! もっとこう、なんか、まろい感じにっ!」リンガベー

リン「はいっ! り、りんがbell・・・にゃん」

凛「もうっやる気あるの!? あと凛、にゃーそんなに使わないからっ!!」

リン「ご、ごめんなさいにゃn・・・にゃー!!」


真姫「中途半端に真似してほしくないらしいわ」

にこ「うへえ・・・凛も後輩ができたらああなるのね・・・」


リン「んにゃー!! かよちん、たすけてぇええっ!」

花陽「チョットマッt」

凛「・・・」ギロッ

花陽「ピャアッ!?」スススッ


花陽「うぅ・・・凛ちゃん分が足りないよう」グスッ
真姫「もうこれで三日も口きいてもらってないわ」シュン

にこ「自業自得でしょ・・・」


<ユウキリンリンッ
<チガウッ! リンハ ソンナニ コビナイニャ!
<ニャァアアアアッッ


おわり。

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