モバP「妹を連れてきた?」大和亜季「であります!」 (37)


大和亜季「プロデューサー殿、以前に妹をスカウトしていいと言ったことを覚えていますか?」
http://i.imgur.com/OvcxJKE.jpg

P「あぁ、覚えているよ」

亜季「実は常日頃から妹にアイドル業のついて色々と話した所、ぜひ見学させてほしいと言い出しまして」

P「なるほど。家族としては気になるだろうからな」

亜季「という訳で、急な話で申し訳ないのですが妹の見学を許可していただけないでしょうか?」

P「構わないよ」

亜季「感謝します!」

P「亜季の妹さんは随分と行動的なんだな」

亜季「いはやは全く誰に似たのやら……それでは妹を呼んできますので!」


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P「さて、プロデューサーとして恥ずかしくない姿を見せないとな」

P「それにしても亜季の妹か……」

P「姉の亜季に似て行動的なのか、それとも対照的に大人しめな感じかもしれないな」


亜季「お待たせしましたプロデューサー殿ー!」コンコン


P「はい、どうぞー」

亜季「失礼するであります!」


ガチャッ



亜季「さぁ我が妹よ! プロデューサー殿に自己紹介を!」

武蔵「大和型戦艦二番艦、武蔵だ。いつも姉の大和が世話になっている」
http://i.imgur.com/Zws54NH.png



P「」


P「…………えっ?」

亜季「えっ?」

武蔵「ん?」

P「えっと……武蔵、さん?」

武蔵「武蔵だ」

P「……亜季の妹の?」

亜季「私の妹であります!」



P(どうしよう……ツッコミ所が多すぎる……)


武蔵「どうした提督?」

P「色々と言いたいことはあるけど、まず俺は提督じゃなくてプロデューサーです」

武蔵「おっと……失礼。つい日頃の癖でね」

P(日頃から提督という言葉を使う環境ってどういう環境なんだ)

亜季「プロデューサー殿、妹についての疑問は色々とあるでしょう。ここは私が代わりにお応えしましょう!」

P「おぉ……助かるよ亜季」

亜季「何故メガネをかけているのかというと実は」

P「いや今重要なのはそこじゃない」

亜季「??」

P「なんでそこで心底不思議そうな顔をするのかわからないわ」


P「もう単刀直入に聞くけど、その後ろに付いてる……砲台?みたいなのは一体」

武蔵「これは艤装という代物だ」

P「艤装?」

武蔵「私たち艦娘にとって大切な物なんだ」

P「かん……むす……?」

亜季「武蔵、もう少し順を追った説明を。プロデューサー殿が困っている」

武蔵「すまない大和……ふふ、どうやら私も緊張しているようだな」

亜季「それでは今度こそ私が説明しましょうプロデューサー殿」

P「あ、あぁ」



亜季「在りし日の軍船の魂を持つ娘、それが艦娘であります!」

P「やっぱりわからないわ」


亜季「要は凄く強くてかわいい女の子だと覚えればいいのであります!」

P「よし、かわいいという部分については完全に理解したぞ」

武蔵「そ、そう臆面もなく言われると流石に少し照れるな……」

P「そしてその他の部分については深く考えないことにした」

武蔵「プロデューサーは随分あっさりとしているのだな」

P「まぁ正直混乱はしているけどよく考えたらこのプロダクションも大概奇想天外なメンバーばかりだから」

武蔵「なるほど……フッ、それは面白そうだ」

亜季「それでは話もまとまったところで……」


Prrr

P「おっとすまん電話だ」ピッ

P「――はい、了解しました」ピッ



P「申し訳ない。少し急用ができてしまった」

武蔵「それは残念だな」

P「亜季、話は通しておくから今日はプロダクションを妹さんに案内しながら自由に過ごしてくれ」

亜季「了解であります!」

P「じゃあ行ってくる」

亜季「お気をつけてプロデューサー殿ー!」



亜季「それじゃあ出発するであります!」

武蔵「よろしく頼むよ」

亜季「私も予定があるのであまり多くは回れませんが……」

武蔵「なに、無理を言ったのはこちらの方だからな。構わないさ」



―――
――


向井拓海(18)「アンタが亜季の妹だって?」
http://i.imgur.com/rHIt5xm.jpg

武蔵「あぁ、武蔵だ」

拓海「ふぅん……」ジロジロ

武蔵「……」

拓海「ハッ! どうやら随分と腕が立つみたいだな」

武蔵「当然だ。戦艦武蔵の名は伊達ではないさ」

拓海「戦艦はまた大層な名じゃねぇか……アタシは天上天下、喧嘩上等、特攻隊長の向井拓海だ。よろしくな」

武蔵「ほう……海を拓く、か。いい名前じゃないか」

拓海「そ、そうか? でも名前を褒められて悪い気はしねぇな……へへっ」


亜季「さっそく仲良くなったようでありますね!」

拓海「それにしても亜季の妹ねぇ……本人の前で言うのも悪いけどあまり似てねぇな」

武蔵「気にするな。よく言われる」

亜季「どちらかと言えば拓海殿と武蔵の方が似ているであります」

拓海「アタシと武蔵が?」

亜季「ええ。武闘派でサラシを巻いてる辺りが」

拓海「それだけかよ!」

武蔵「これも何かの縁だ。よければお互いのさらしを交換してみるか?」

拓海「なんでお前もちょっと乗り気なんだよ」

武蔵「ふふ、断られてしまったよ」

亜季「まだ出会ったばかりでありますから。いつか拳を交えて語りあった時こそ、真に友情が芽生える時!」

武蔵「ふむ……なるほど」

拓海「前言撤回だ。やっぱアンタら似てるわ」


―――
――


佐々木千枝「武蔵さん、ですか?」
http://i.imgur.com/x9G1D79.jpg

武蔵「ああ」

亜季「私の妹であります!」

千枝「亜季さんの……」ジー

武蔵「……何かな?」

千枝「え、えっと……武蔵さんがいつかアイドルになったらとっても強いライバルになりそうだなぁってなんだか思っちゃって……」

武蔵「ほう」

亜季「いきなりの挑戦状とは千枝殿もなかなか好戦的でありますな!」

千枝「えぇっ!? そ、そういうのじゃないですよ!」

武蔵「フフフ……挑まれたからには受けて立たねば武蔵の名が廃るな」

千枝「うぅ~……」


亜季「大丈夫でありますよ千枝殿。我が妹は確かに強力なれども貴女にはとても力強い仲間達がいるのですから!」

千枝「仲間……」

武蔵「少々私を持ち上げすぎじゃないか大和」

亜季「そこはまぁ姉の欲目ということで」

千枝「そうですね……はい! 千枝、皆と一緒に頑張ります!」


ガチャッ


上条春菜「あっ! 千枝ちゃんいましたね!」
http://i.imgur.com/vnGvJFg.jpg

松本沙理奈「お待たせー……って」
http://i.imgur.com/zql9BS4.jpg

荒木比奈「千枝ちゃん亜季さんと……どちらさんでスか?」
http://i.imgur.com/QUHEISR.jpg



武蔵「彼女達は?」

亜季「千枝殿とユニットを組む『ブルーナポレオン』のメンバーであります」


春菜「こちらの方は?」

亜季「私の妹の武蔵であります」

春菜「なるほど……亜季さんの妹さん……」ジロジロ

武蔵「……」

春菜「なるほどなるほど……」ジロジロ

武蔵「……」



春菜「――お仲間!」ガシッ

武蔵「う、うん?」


春菜「私、上条春菜です! 眼鏡の人はだいたい友達ですから武蔵さんもぜひよろしくお願いしますね!」

武蔵「あぁ、よろしく頼むよ」

春菜「早速ですがその眼鏡についてお聞きしても?」

武蔵「これかい? これは電探機能が付いた優れ物なんだ」

春菜「最近はそんなすごい眼鏡まで……! 眼鏡業界の進歩には驚きですね!」

武蔵「これの良さが分かるとは話もわかるじゃないか。良かったらもう少し語らないか?」

春菜「ええ、春菜でいいなら、お相手しましょう!」




亜季「どうやら妹に新たな友達ができたみたいで姉としては嬉しい限りでありますなぁ」

千枝「えへへっ、良かったですね亜季さん♪」


比奈「しかしなんと言いますかすごい人っスねぇ」

沙理奈「凄いってあの子についてるあのおっきいモノのこと?」

比奈「それもありまスけど……というか春菜ちゃんあの砲台よりも先に眼鏡に注目したんでスね」

沙理奈「だって春菜だもの」

比奈「まぁそれはともかく、パッと見ただけでも褐色に眼鏡にさらしにツインテールって属性てんこもりっスよ」

沙理奈「言われてみれば確かにそうね」

比奈「漫画のキャラの設定なら数人に分けるレベルっスね」

沙理奈「……アタシも対抗してお肌を焼いて眼鏡かけようかしら?」

比奈「何でそこで対抗するんスか……いや、でも褐色の沙理奈さんは結構あってるかもしれないでスね」

沙理奈「比奈ちゃんもやってみる?」

比奈「いやーアタシは遠慮しておくっス」

沙理奈「つれないわねぇ……」


亜季「そういえば、今日は瑞樹殿はいらっしゃらないのですか?」

比奈「瑞樹さんなら用事を終わらせてから来るって言ってたっス」

武蔵「もう一人メンバーがいるのか?」

紗理奈「そうよー。川島瑞樹って言う人なんだけれども、多分そろそろ着くころじゃないかしら」

武蔵「ふむ」


タッタッタ


千枝「あっ……誰か来たみたいですね」

亜季「おそらく瑞樹殿でしょう。噂をすればなんとやらでありますね」


ガチャッ

川島瑞樹「皆お待たせー! 戻ってきたわよ!」
http://i.imgur.com/2m25kdK.jpg

武蔵「……ッ!?」

瑞樹「あら亜季ちゃん……それにもう一人の子もいるのね。新人さん?」

千枝「亜季さんの妹の武蔵さんです」

春菜「今日は姉の亜季さんの様子を見学にきたそうですよ!」

瑞樹「そうだったの。それじゃあ自己紹介しないといけないわね!」


瑞樹「はじめまして、私、川島です。気軽に瑞樹って呼んでいいわよ♪」


武蔵「……」

亜季「武蔵? どうしたでありますか?」

瑞樹「あ、あら? 聞こえなかったかしら……マイク音量大丈夫? チェック、1、2……」

紗理奈「マイクもってないじゃない瑞樹さん」

瑞樹「あはは……ちょっとさっきまでのお仕事の気分が抜けなくて」


武蔵「……いや、すまない。少し知り合いに雰囲気が似ていて驚いていたんだ」

瑞樹「そうだったの」

武蔵「改めて、私は武蔵。こちらこそよろしく頼む」

瑞樹「よろしくね武蔵ちゃん♪」

亜季「皆さんこれからのご予定は?」

紗理奈「特には決まっていないのよねぇ」

春菜「だったら皆で武蔵さんを案内しながらプロダクションを回るのはどうでしょう?」

千枝「それいいですね!」

比奈「賛成でスね」

瑞樹「それじゃあ決定ね! さぁ、突撃するわよー!!」



―――
――


P「ただいま」

武蔵「プロデューサーがプロダクションに帰投したようだ」

亜季「任務達成でありますね!」

P「武蔵さん、今日は見学をしてみてどうだった?」

武蔵「ここはとても愉快な所だな」

P「そうか。楽しんでもらえたようで何よりだ」

武蔵「ああ」

P「もし君がアイドルに興味を持ったなら、ぜひまた訪れてほしい」

武蔵「アイドルか……その時はもう一人連れ合いがいるかもしれないな」

P「その時は歓迎するよ」

武蔵「ふふ……では私は失礼させてもらおう。今日は見学の許可を頂けて感謝する」

P「それじゃあまた!」

亜季「気をつけて帰るのでありますよー!」


―翌日


赤城みりあ「ねぇねぇ!」
http://i.imgur.com/XJTPzUs.jpg

P「うん? どうしたんだ?」

みりあ「今日ね、妹を連れてきたの! 今から連れてきてみせてあげるねー♪」


タッタッタ


P「亜季の次はみりあも妹を連れてきたのか」

P「あれ? みりあの妹って確か生まれたばかりだよな?」

P「うーん……お母さんが近くを訪れてるのかな」





みりあ「つれてきたよー!」

P「はーいどうぞー」

みりあ「失礼しまーす♪」ガチャッ


みりあ「はい! それじゃあ元気にご挨拶☆」

赤城「航空母艦、赤城です。いつも姉のみりあが世話になっています」
http://i.imgur.com/41FKCQY.png




P「」

こんなSSだけど読んでくれた人ありがとう
そして軍曹ボイスと上位SRおめでとう
うーちゃん島村さんは母村さんが頑張って妹ができた時にまた

ちなみに艦娘では鳳翔さんが一番好きです

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