【安価あり】織田信奈?誰ですかその人 (485)

初の投稿です
織田信奈の野望のSSをこれから書いていきます(安価もあるよ)
・設定
良晴が戦国時代に飛ばされた時
他の大名家の元にも未来人が飛ばされていた
・このスレの主人公については多人数制をとります恐らく3人です
・主人公達についてはそれぞれ仕える大名家と能力についての安価をとります
・基本的に>>1の能力は低いのでスローペースで進むと思います
以上のことが嫌な方はそっ閉じ推奨です
SSWiki : ss.vip2ch.com



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423829066

では早速一人目主人公設定から行きましょう!!
まずは性別です
偶数なら男、奇数なら女です↓1

一人目は男の子ですねー
次は年齢です
00〜30 10代前半
31〜60 10代後半
61〜99 20代前半

いきなりのミスすみません
10代後半(高校生)ということで進めます
では次は性格です
1〜20 普通
21〜40 クール
41〜60 元気
61〜80 大人しい
81〜00 熱血 ↓1

高校生でクール
(中々に書きやすそう)
次に肝心の能力を決めましょう(下二桁です)
戦闘↓1、知略↓2、運↓3
(化け物は果たして生まれるのか?)

流石に可哀想なので下一桁にしても良いですか?

流石にそれでは主人公さん可哀想なので下一桁にさせてもらいますね
>>1の能力が低くて申し訳ないです
続いて魅力↓1、心↓2ですね
(02とか>>1の能力でどう処理しろとw)

戦闘2,知略8,運8,魅力0,心,0
初代化け物とは言いいますけれど0が二つは想定外です
クールな高校生で魅力もあってメンタル強い(爆発しないかな?)
ではみなさんお待ちかね最後に仕える大名家を決めましょう!!↓2

>>1の能力の都合で笠原は少し出来かねます。
再安価といきます。↓2
申し訳ないです

織田家ですか了解です
ここで質問です良晴はいる設定にしますか?いない設定もできますけれども?
1、良晴なんてなかったんや
2、ギャップもあって面白いやんけ
↓5までの多数決

良晴もいる世界ですね了解です
主人公1人目
クールな男子高校生
戦闘2,知略8,運8,魅力0,心,0
という戦闘以外最高のスペックを持つ(良晴の上位互換というわけでもないけれど)
では続いて二人目の安価に入りますね
偶数なら男、奇数なら女です

↓1でお願いします

>>44からという意味です
本当にミスばかりで申し訳ないです

二人目も男の子ですねー(せめて1人は女の子を)
次は年齢行きますね
00〜30 10代前半
31〜60 10代後半
61〜99 20代前半
↓1

10代後半(高校生)被ったら大変
では次は性格です
1〜20 普通
21〜40 クール
41〜60 元気
61〜80 大人しい
81〜00 熱血 ↓1

what?高校生でクール二連続何デェ
まぁ大名家さえ離れていればいいんですよ似た者同士もあり得ますし
気を取り直して能力を決めましょう(下一桁です)
戦闘↓1、知略↓2、運↓3
(下位互換は避けてね)

続いて魅力↓1、心↓2ですね
(戦闘高いから差別化できるねやったね)

クールな男子高校生
戦闘9,知略5,運3,魅力9,心,3
という戦闘で差別化を図れたねやったね
そしてみなさんお待ちかね大名家決めですよー↓2
(因みに>>1は毛利家が好きです
後有名どころならある程度までは対応できるかと)

クールな男子高校生
戦闘9,知略5,運3,魅力9,心,3
長宗我部に使える模様
本編未登場ですので性格などは私好みになります

次のキャラクターについては女の子に補正をかけます
では3人目の主人公性別です
00で男
それ以外で女の子です↓1

女の子ですね(よかった
ここで00来てたら泣いてました)
次は年齢行きますね
00〜30 10代前半
31〜60 10代後半
61〜99 20代前半
↓1

質問については書いていってもらえば終了後に返していきます取り敢えず0は人外クラスですが00で戦闘なら上杉謙信クラスとなります十分人外にはします

女の子10代前半(中学生)
では次は性格です
1〜20 普通
21〜40 クール
41〜60 元気
61〜80 大人しい
81〜00 熱血 ↓1

大人しい中学生女子(書きやすそう)
それでは能力判定いきますよー
戦闘↓1、知略↓2、運↓3

続いて魅力↓1、心↓2ですね
(なんとか能力の差別化できるててよかった)

大人しい女子中学生
戦闘8,知略8,運3,魅力8,心2
きちんと設定と能力があっていてホッとしています
そしてラストお待ちかねの大名家設定ですこれにつきましては
22:20までの多数決で決めさせていただきます(本編未登場は長宗我部だけで厳しいのでご勘弁を)

ルイズ良いな
島津家も良いけど

鬼石曼子

ルイズはご勘弁をお願いします大名ではありませんし>>1枠として毛利を
私を入れて同数の場合は他を優先いたします

女人禁制でございます

大人しい女子中学生
戦闘8,知略8,運3,魅力8,心2
伊達家に使えるにょだ!!
というわけで三人作り終わったわけですが私の想定では良晴を入れて4人の予定でした。
もう一人作っちゃいますか?
(各大名ごとの絡みの可能性は高くなります)

>>85の方については票とはカウントできないかと>>86については私の知識不足かもしれませんが島津とは読み取れませんでした(説明不足でした本編未登場というのは実際にでて性格などがはっきりしていることを示します)
などの理由から伊達家にさせていただきます
このSSに興味を持って見に来てくださったのに気分を害するようなミスをしてしまって申し訳ございません

今調べたところ鬼島津のことをさすのですね私の知識不足です
前にも書いたように未登場ですが
四姉妹との記述も本編にありますし
揉めるようですから皆様の安価を取らせていただくということにします↓3までで多数決にさせてもらいます
島津か伊達で投票してください
(>>1のスピードや知識不足などでご迷惑をおかけします因みに伊達でなくてどちらかといえば毛利姉妹書きたかったです)

伊達ということで書かせていただきます
>>1の力不足で主人公決め安価に1時間半という貴重な時間を取らせてしまったことを心よりお詫びいたします
今日は主人公だけの予定でしたので
これより三人の主人公と大名との出会いについて取り掛かります早ければ明日にもできると思います
どうかご理解のほどをお願いいたします

それでは投下を開始していきます

(ここは何処だ?俺は目を覚ますと兵と兵が入り乱れる戦場にいた)

主人公1「なんなんだよ。ここは?」

周りを見回すと何本もの旗が見えた

(桔梗の旗あれは確か織田か、丸に二本線の旗あれが確か今川か。
なんで俺は戦国時代の戦場にいるんだ?)

と考えていた時の事だった。

「こんな所に人がいる討ち取れ〜」

「変な格好の奴がいるみゃあ。きっと今川の名のある武将だみゃあ」

(見つかったようだ。やばいな)

俺は直ぐに逃げ出した。
普段から運動をしてこなかったツケからか数十秒走ると足が重くなってきた。

(はぁはぁ...なんで俺は追われなきゃならないんだよ?)

俺は疲れからか足を止めてしまった。その時まだ後ろから足跡が聞こえる。
俺の人生、終わったなと思った時、
突然身体が宙に浮いた。

??「坊主止まっていたら死ぬみゃあ。一人担いだら二人も同じ、逃げるみゃあ」

何者かに俺は急に持ち上げれられた。見た目は禿げたおっさんという感じだった。

(ん?おっさんもう一人担いでねぇか?)
と思ったが、俺はなされるままおっさんに安全な林の中に運ばれていった。

担がれていたもう一人の奴は男で学生服を着ていた。こいつはもしや俺と同じく未来から来たのでは?と思っていると唐突に話が始まった。

??「おみゃあら、なんで戦場に突っ立っているんだみゃあ?」

??「おっさん?俺は気づいたらこんなところにいたんだよ。お前もか?」

主人公1「俺も同じくといったところだ、ここは織田と今川の戦場ということでいいのか?」

??「まぁまぁ坊主ども、一旦落ち着くみゃあ」

(この後数分話したところ分かったのはここが織田と今川の戦場であることと、おっさんはこれから織田に仕えようとしているということだった)

??「それよりおみゃあさんらはここからどうするつもりだみゃあ?もしあてもないならわしと一緒に織田にいくみゃあ。」

??「織田に仕えるかそれもいいな!」

主人公1「行くあてもないし仕方ないがそうするしかないか」

??「ならおみゃあさんらわしと一緒に一国一城の主を目指すみゃあ。わしの夢はそこで女子の楽園を作ることだみゃあ」

(取り敢えずこのおっさんが変態ということはよくわかった。)

??「それは男の夢だぜおっさん!男で生まれたからには一度は夢見ることだな?お前もそうだろ?」

(訂正、変態は二人だったか)

変態1「坊主よくわかっとるなぁ、なら直ぐに織田のところにいくみゃあ」

変態2「おう、モテモテハーレムは男の夢に向かって一緒に行こう!」
変態達「「おお〜〜〜」」

変態達はもう行こうとしている、仕方ない腹をくくってもう行くしかないか。

織田の陣地を目指して数分、街道に出た瞬間だった。
おっさんがいきなりうずくまった。下に血が溜まっていく。

??「おっさん?大丈夫か??」

主人公1「あちらから流れ弾が来たな。取り敢えずここは危ない取り敢えず少し運ぶぞ」

??「わかった。おっさん?おっさん?」

取り敢えずおっさんを傍まで運んだ。

??「流れ弾に当たるとはわしももうだめみゃあ」

??「おっさんはモテモテハーレム作るんじゃなかったのかよ?こんなところで死んでどうするんだよ!」

主人公1「血が収まらないな、早く手当てをしないと」

??「おみゃあさんらよく聞いておいてくれ。おみゃあさんらにわしの夢と相棒を預けるみゃあわしの意思をついでくれみゃあ」

??「おっさん!?死ぬなよおっさん?」

木下藤吉郎「おみゃあさんらは織田の姫につかえるんじゃそしてわし......木 ....下.....藤吉 .......郎の墓を.....作っておくれ..............」

主人公1「もう脈がないな」

(人の死というものはこうも簡単にやってきてしまうのか。この人はさっきまで生きていたというのに、隣で男が目を抑えているが不思議と涙は流れなかった)

主人公1「さっきこの人木下藤吉郎って言わなかったか?」

??「木下藤吉郎って言ったら、織田信長公の野望で本能寺の変のイベント後に天下を統一する豊臣秀吉の名前じゃねえか!!
俺達のせいで歴史が変わっちまった!」

主人公1「これはまずいな、歴史が変わるとなると、俺達の世界にまで影響を及ぼすかもしれないな」

??「お前なんでそこまで淡々と語れるんだよ?」

主人公1「これが俺の普通だ。仕方ないだろ」

俺たちが焦ったところで

??「木下氏が逝ってしまったでごさるか。南無阿弥陀でごさる」
突然後ろから女の子の声が聞こえた

後ろを振り返ると忍者服と思われるものを着た女の子がいた。容姿は小学生ぐらいの身長にとても赤い目をしていた。

?「うぉっ!なんだよ君は?」

五右衛門「失礼、拙者の名は蜂須賀五右衛門でござる。これより木下氏の意思のとおりそにゃたたちにちゅかえるでごじゃる」

俺達「「噛んだな」」

五右衛門「うるさいでござる!拙者長台詞が苦手なゆえ」

(つまり舌足らずというわけだな)

主人公1「蜂須賀五右衛門だったか?」

五右衛門「五右衛門でいいでござるよ」

??「それで蜂....いや五右衛門。五右衛門と藤吉郎のおっさんとはどういう関係なんだ?」

五右衛門「相方でござる。足軽の木下氏が表舞台で活躍し、拙者がうらでかちゅやくすることで、いっしょに出世をはちちょうということでごぢゃる」

主人公1「大体30文字ぐらいで噛むのか」

五右衛門が顔隠して真っ赤になっている

五右衛門「う、うるしゃいでござるよ。それより其方達の名前を教えて欲しいでござる」

良晴「そういえば今まで名前を言ってなかったな俺は相良義晴だ」

五右衛門「相良氏でござるな、それでそちらの方は名はなんでごさるか?」

さて↓2で名前決めです
苗字と名前フルネームでお願いいたします



読み方はいわむろしげやす ですか?
それともいわむろながやす ですか?

長休「あぁ、俺の名前は岩室長休だ」

五右衛門「岩室氏でござるか。これより拙者は川並衆を率いて相良氏と岩室氏にちゅかえるでござる」

良晴「それは五右衛門とても嬉しいんだが、俺たち今完全に身元不詳だぞ?」

長休「出世しようにも何処にも使えていないからな」

五右衛門「なら織田家に仕えればいいでござるよ。あそこは手柄さえ立てれば直ぐに受け入れてくれるでござる」

良晴「手柄といってもどうすれば」

良晴が戸惑ったところで、俺は一つのことを思いついた。

長休「つまりこういうことか」

そう言うと、俺は近くに落ちていた槍を拾い上げた。

五右衛門「岩室氏の通りでござる。ここは戦場手柄のたて放題でござる」

良晴「そうと決まれば取り敢えず織田の大将のところに向かうとするか」

五右衛門「幸い近くにあるでござるよ、では拙者は姿を隠すでござる」

そう言うと五右衛門は木の葉が舞ったと思うと消えていた。

良晴「忍者ってあんなこともできるのかよ」

岩室「そうなんだろうな。今のが現実なのだから」

良晴「まぁ滅入ってもしょうがねぇし織田信長のところに行くか」

岩室「そうだな。行くとするか」

そして、俺と義晴は戦場に向かって歩き始めた。

しばらくすると織田の陣地が見えてきた。

良晴「ここに織田信長がいるのかぁ、なんか緊張してきたぜ」

長休「そうだな。信長に会えるとすればすごいことではあるが」

良晴「なんでお前そんなに落ち着いてんだよ?あの信長公に会えるんだぞ?サインとかもらえないかとか思うだろ?」

長休「そんなこの時代にサインなんてないだろ?あと俺はこれが普通だ。」

良晴「長休は肝が座ってんだな、まぁそれじゃ入るとするか」

内心俺は別の事を考えていた。
(何故兵がいない?幾ら織田優勢に進んでいるからといって本陣を開けていいものか?まぁ本陣に入るか)

と思ったときだった

今川兵「狙うわ織田の首のみかかれ〜〜〜」

(やはり本陣を狙うに決まってるか。信長は動かずか)

長休「これは手柄の立てるチャンスだな。義晴取り敢えず抑えるぞ」

良晴「でも俺らに抑えることなんて.......そうだ!今良いこと思いついたぜ」

そう言うと義晴はボケットからスマホを出し大音量で大量人の声を流し始めた。

今川兵「なんだ?この声は?こんなにも兵がいるとは。退くぞーー」

(そうか今の時代にこんなに大きな声を出すものはないな。それはビビるだろう)

兵達が逃げていく。しかし一部の兵は突撃してきた。

今川兵「怯むな〜。狙うは大将首のみ!」

長休「良晴槍を早く構えろ!」

良晴「ちょっと待てよ。スマホしまわねぇと」

ともたついていると、突然白い煙に包まれた。

五右衛門「相良氏、岩室氏助太刀いたすでござる」

その声が聞こえた途端今川兵達がバタバタと倒れていく

良晴「もしかして五右衛門って凄腕なんじゃ」

長休「あれは人間の技といってもいいのか?」

良晴「さぁな?今見たものが現実なんだろうな」

白い煙が消える頃には今川兵達はみんな倒れていた。

それと同時に一人の女武将が馬に乗って駆けつけてきた。

女武将「大丈夫ですか?戦は我らの勝利でございます」

信長?「であるか」

女武将と信長らしき人が話している

俺たちはそこに向かっていった

女武将「貴様ら?敵か?」

そう言って女武将が槍を構えるが

信長?「勝家辞めなさい、この人達は今川兵を追い払ってくれたのよ」

勝家「失礼いたしました。おいお前ら名はなんと言う」

(上から目線で聞かれるのが癪だが、これはチャンスだな。俺達はそう思って名前を名乗った)

長休「俺は岩室長休って言うんだ」

良晴「それで、俺は相良義晴って言うんだ」

俺達「「信長様!どうか俺たちを織田家の家臣にしてください」」

と言った途端
俺の顔に拳、良晴に蹴りが飛んできた

俺達「「イタッ。何するんだよ」」

そう言うと目の前に一人の女の子が現れた。

信奈「誰が信長ですって?あんた達、これから仕えようっていう主君の名前を間違えるわけ?私は織田信奈。の〜ぶ〜な。名前を間違えるなんて全く失礼ね」

俺達「「織田信奈っっっ???」」

これが俺と義晴と織田信奈との出会いだった。

以上が主人公1岩室長休と良晴と織田信奈
の出会いとなります。
次についてなのですが
伊達家女性からか長宗我部家男性の方からかお選びください
↓3までの多数決

では伊達家女性の方で書きだめに入ります。
ご要望や質問があればこの後お返しいたします

初期の好感度は安価の下2桁で決めます
戦や会話などのイベントの度に下一桁÷2を足していきます
100を超えると告白などができるようになります(選択肢は出します)
100で50%として
それから好感度−100
を足した分だけ成功確率が上がっていきます。

それではいっその事もう主要メンツの好感度を決めてしまいます?

では主要メンツと長休の好感度を決めていきます。いきなり100は避けるために
最高値でも80にさせていただきます。
信奈↓1
犬千代↓2
長秀↓3
勝家↓4
(弟さんや光秀さんなどは今後あった時に決めていきます)

ここで魅力0の特殊能力を発動できます
多人数好感度安価の際一人だけ再安価できます。
やる場合は↓2に誰をするかお願いいたしますやらないもありです

では勝家さんを再安価いたします
↓1でお願いします
(流石に6はかわいそう)

・信奈→8
ツンツンですが会話などを重ねればまだいけるかもしれません
・犬千代→80
かなり気に入っています初期の良晴と仲よりも良いかもしれません。
・長秀→55
良晴よりも長休のことを少し気になっている程度です
・勝家→45
良晴みたいな変態より長休の方が気に入っているみたいな感じです

では今度の更新はおそらく今週中にはできると思いますここまで見てくださりありがとうございました。
質問がさらにあれば返していきますので
更新がない間もどうぞ
(長秀さんのゾロ目は好感度においては関係ないです77なら90という風になりますが)

本日21時より投下予定
安価はいつも通り名前とコンマで好感度設定を行います
長らくお待たせして申し訳無かったです

9時より少し早いですが
このSSを見て下さる皆様に感謝しつつ投下を開始します


??(なんで、私こんなところにいるの?)

私は気づくと妙な街にいた。

其処には私の知らない木造の街並みがあった。外は朝のようだった

私がおろおろしていると、怖そうな男三人組が近づいてきた。

男A「お嬢ちゃん、そんなところで何ぼさっと立っているんだい」

??「あ、あの私道に迷ってしまって」

男B「そんなら俺たちと一緒に行こうぜ」

男C「俺らが街を案内してやるよ」

男A「というかお嬢ちゃん奇妙な格好だな、もしかして南蛮の子かい」

南蛮?なんのことを言っているのだろう。

??「あ、あの此処は何処なんですか」

男B「何処ったってここは、米沢の城下町だよ」

??「よ、米沢の城下町って、えっ、?」

男B「お嬢ちゃん、何を驚いているんだい?」

男C「この子迷子なんだろうかな?」

男A「そんなら、ちょうど良い。お前らお嬢ちゃんを連れてくぞ」

??「え、そ、そんな私早く家に帰らないと」

男B「家なんて俺たちが優しく案内してあげるよ」

男C「そうだよ、お嬢ちゃん俺たちと一緒に行こっ?」

そう言うと男の人が私の腕を掴んできた。

私はそれをとっさのことで振り払った

??「や、やめて下さい」

男C「なにすんだ?俺たちがやだっていうのか」

男B「お嬢ちゃん折角俺たちが親切に町案内しようというのに、なんでそんな風に怖がるんだよ」

私は怖くて声が出なかった。

男A「そんなに怖がらないで。さ、行こうかお嬢ちゃん??」

今度は二人掛かりで私の両手をつかもうとしてきた。
その瞬間だった。

??「貴様ら、そこで何をしている?」

急に後ろから声が聞こえたと思うと男たちの後ろに女の人がいた。

男A「そこのお嬢さんは俺たちになんの用事だい?」

男B「俺たち今からこの子の家探してあげるから忙しいんだけど」

男C「そうだそうだ、姉ちゃんは俺らに文句があるって言うのか?」

「そこの娘が怖がっているだろう?怖がっている子を無理やり連れて行こうというのが、家探しというのか?」

??「その子を放してやりなさい。私が面倒を見よう」

男「なんだ、さっきから黙って聞いてりゃ、小娘がいい気になりやがって。お前らちょっと甚振ってやれ」

と言った瞬間だった。

その女の人は刀をリーダー格の男の首筋に突きつけた

??「此処までしなければ、お前たちは引き下がらないのか?」

男A「ひ、ひぇっ。お前ら、に、逃げるぞっ..」

男B「ま、待ってくださいよー」

男C「なんだよ、この女は。覚えてろよー」

そう言うと。慌てて男三人は逃げていった。

??「そなた、大丈夫か?怪我などはないか?」

??「あ、はい。助けてくださってありがとうございます」

??「それならよかった。それにしても貴様、こんな所を一人でいて大丈夫なのか?」

??「あの、私気づいたらこんな場所にいて、それでその」

??「つまり迷子という訳か?それなら私が家まで付いていってやろう」

??「迷子というかなんと言えば。ところでお姉さん先程助けてくださりありがとうございました。失礼ですけど名前を伺ってもいいですか」

??「名前か、此方に来ていることは秘密なのだがまぁいいだろう」

そういうとお姉さんはこう言った。

兼続「私は、越後の上杉謙信様にお支えする、直江兼続と申す」

??「な、直江兼続さん??」

兼続「まぁ驚くのも無理はない。あの謙信様に支える直江兼続なのだからな」

??「その兼続さん、つかぬ事をお聞きしますが今って何年ですか」

兼続「ん?確か永禄3年(1560年)だが、どうかしたか?」

??「もしかして、私戦国時代に来ちゃったんじゃ」

その独り言を聞いた兼続がこう聞いてきた

兼続「何を驚いているのだ、戦国時代に来たとか言ったが、貴様何者だ」

??「私、あの未来からこの戦国時代に来ちゃったみたいなんです」

兼続「み、未来だと?それは本当のことなのか?」

??「多分本当だと思います。信じてくださいますか?」

兼続「あぁ、私としても信じ難いが謙信様が私に米沢に行けと命じた際、数奇な運命を背負った少女がいるかもしれないから、見つければ助けてやってほしいと仰っていたからな」

??「じゃ、じゃあ」

兼続「謙信様を疑うわけにはいかないからな、信じてやろう」

??「あ、ありがとうございます」

兼続「お礼は要らないが、さてこれからどうするかだな」

??「あ、あの予定がお有りなのですか?」

兼続「それがだな、私はこれから伊達家の世継ぎの梵天丸の屋敷に行かなければならないのだが」

??「梵天丸っていったら伊達政宗さんのことですよね。
それなら私もついていきたいのですけど、ダメですか?」

兼続「別に良いが、話を聞く限りではあの屋敷は不気味できみが悪い
そうだが、それでも大丈夫なのか」

??「はい。よろしくお願いします」

兼続「なら、行くとするか、ところでそなたは名をなんという」

↓2 名前をお願いします

中条千景(なかじょうちかげ)
これであっておりますか?

千景「私、中条千景っていいます。どうぞ千景と呼んでください」

兼続「千景というのか。では千景行くぞ」

千景「はい!よろしくお願いします」

そういうと二人は一緒に梵天丸の屋敷へと向かっていった。

しばらく行くと小高い山に屋敷が見えてきた。

屋敷の塀には黒猫が屯していて逆さ十字架が屋敷の上についていた

兼続「おかしいな。何故十字架の位置が逆なのだろう」

千景「私も十字架がこんな風なのは見たことがありません」

兼続「千景が言うならこの屋敷は変わった屋敷ということで間違いないな」

兼続は正門の前に立った

兼続「ごめんくださーーい」

しかし誰も出てこない、兼続はしばらく続けたがまるでなんともない

兼続「仕方がない。勝手に入るか」

千景「え?塀から登って入るなんて危ないですよ」

兼続「いくら呼んでも出てこないから、しょうがないだろう」

というと兼続は塀に登り、庭園に降り立ったその時だった

兼続「う、うわっ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

悲鳴と鈍い音が屋敷の中から聞こえてきた

千景「兼続さん?兼続さん大丈夫ですか!!」

私が叫んだが、中からは何も聞こえてこない

私は門を叩いて叫んだ。

千景「誰かいませんか!!!誰か開けてください!!」

叫び続けること数十秒、どうかしましたか〜という声とともに

門が開いた。中から出てきたのは私と同じぐらいの背丈の少年だった

??「ど、どうかしましたか?」

千景「あ、あの私の知り合いが塀を登って入ろうとしたら、
悲鳴が上がったっきり声が聞こえないんです助けてください」

??「塀を登って。あぁ姫の罠にはまったのでしょうすぐ助けませんと」

そういうと男の人が走り出したので、私もそれに続いた

少し行くと庭園に大きな大きな穴が開いておりそこの横に

小さな女の子がおり、さらにその横に兼続が座り込んでいた

??「めごさま、かかった人はその方ですか」

めご「そう、今助けたところ」

兼続は座り込んでいた。

兼続「何なんだこの落とし穴は。人を殺す気か」

めご「姉者の屋敷に忍び込んだのだから、仕方がない」

??「そんなことを、言わないでください。危ないのは本当なんですし。 ところで、貴方方は誰ですか?」

兼続「私は上杉謙信様にお支えする、直江兼続と申す者。
上杉謙信様の命により、梵天丸を善導しにきた」


小十郎「上杉謙信さんの使いの方なんですか?それは失礼いたしました。
僕は片倉小十郎と言って姫さまの家臣です」

兼続「小十郎殿だなよろしく頼む」

千景「私は中条千景と言います。兼続さんを助けてくださってありがとうございます」

小十郎「千景さんそんなことは別に気にしなくてもいいです。
うちの姫さまの罠が原因ですし。
では、姫さまの元へご案内致しますね」

そう言った小十郎とめごと言う少女の後ろに私達は付いていった

めご「姉者、罠にかかったものを連れてきた」

小十郎「めごさま違いますよ。姫さまへの客人ですよ、じゃあ入りますね」

中に入ると金髪の小さな女の子が座っていた。

??「ふ、ふふふ。罠にかかったのはその女か」

兼続「女とは失礼な、私は上杉謙信様にお支えする、直江兼続と申す者!
い、いったいあのまがい物だらけの南蛮寺はなんなんだぁっ!」

??「別によかろうではないか、我の屋敷なのだからな。
上杉の家来は人の家にまでケチをつけるか?」

兼続はその言葉に「なんなんだ!この子供は」と怒っていたが

梵天丸は気にもとめずこう話しかけた。

??「そっちの、女の子は誰なのだ?」

私は心を落ち着かせるのこう言った

千景「私は中条千景と言います。梵天丸様どうかよろしくお願いします」

梵天丸「ほほう。そなた達が名乗りを上げたのだからこちらもせねばな
我こそは魔族順列第73位に位置する梵天丸である!!!!!!」

千景「梵天丸様って、えええええええええええええ」

これが梵天丸こと伊達政宗と私の出会いだった



梵天丸こと政宗が中心となる
伊達家との出会い編でした
この後千景ちゃんがどのように
梵天丸に染められるのか楽しみですね
ではこの後
梵天丸、めご、小十郎、兼続の
好感度判定を行いますね

では好感度判定を行います
最高でも80までとなります
梵天丸↓1(未来人補正最低15)
小十郎↓2(常識人補正最低10)
めご↓3
兼続↓4(初めてあった補正10)

梵天丸51
小十郎55
めご01
兼続12

梵天丸は未来人に興味も持ってて
小十郎もちょっと気になると
兼続は未来人なのか怪しんでいる
という感じで
めごは梵天丸が興味を抱いてるのを
嫌がってるといったところですかね

というわけで時間が取れなかった今回と違い多少時間は多くとれるものの
おそらく難産になるであろう
長宗我部家の書きだめに入るとしましょう
元親だけだと話しに盛り上がりがかけますし長宗我部家で良さそうな武将いませんでしたっけ?

信長の野望に出てくる
長宗我部家の家臣団をある程度は
参考にする予定ですが
出すとしても多くて5人と言ったところです
あと流石に家を変えるのは最初の方に悪いと思いますしできる限りしたくないですが、書き詰まったらその時は.........

スピンオフとして他の家を書いていくことも有りますしその辺は頑張ります

今日の10時頃に制作完了して投下できればなぁという感じです。
投下できない場合はまた後で報告いたします

なんとかギリギリ間に合いそうです
30分後に来れると思います

22:08よりスタート
居ますか?

サイド長宗我部ストーリー

(此処は何なんだ?)

俺は気づくと戦場にいた

なぜ分かったかって?そりゃ分かるだろう自分の隣に兵の死体があれば

なって、そりゃ当たり前だな死体があったらなって

??「なんで血を流してる死体があるんだよ!」

自分ノリツッコミをしてみたがどうも盛り上がらない。

周りを見ると死体は結構な量あった。

??「やばいな、こりゃ早くここから離れねぇと」

そう思った俺は離れようと思った時ふと閃いた

(護身のために武器を持てば安全じゃないか!

こう見えて俺は親が剣道の道場の師範だからな、刀さえ持てば)

そこで俺は近くの人から刀を取った。

死体の体から刀を取るのは気が引けたが仕方ない。

??「南無阿弥陀と。おっさんこの刀は俺が使わしてもらうからな」

武器を手に入れた、ここまでは良いのだがどうしたもんか。

その時俺は遠目にあるものを見つけた。

??「あんな所に幕が貼ってあるじゃねぇか。誰か分からないが此処がどこなのか聞かないとな」

俺は幕に向かって近づいていった。

幕に近づき、幕を開けるとそこには誰もいなかった。

??「誰もいないのかよ?せっかく此処が何なのか聞ける人がいると思っ

たのについてねぇな」

幕の中の奥の方に進んで行った時だった。

誰か来るかもしれないという予感はあったが本当に来るとは思ってなかった。

その瞬間バッという音ともに後ろの幕が開いた。

俺は振り返った。誰かとようやく会えたと思ったからだ。

振り返ると少し軽めの鎧をつけた女性がいた。

身長は俺より少し低いぐらいだった。

??「あの、すみません此処はどこなんですか?」

俺がそう女の人に聞いた瞬間だった。

??「曲者!我が陣地に入るとは!」

いきなり女の人が斬りかかってきた。

俺は咄嗟に持っていた刀でそれを受けた。

??「うぉっ、いきなり何なんだよ!」

??「貴様!我が陣地に入るとは、此処で仕留める」

??「ちょっと待てって、やめろって、おい!」

俺はいきなり初めてあった女の人に斬りかかられるとは。

(ゲームでも見たことないシュチュエーションだぞ)
一発一発が重いのだ。俺より体格は一回り小さい女性だというのに。
ここで考えてる間にもまた剣が飛んでくる。ここで鍔迫り合いとなった。

??「はっ、貴様中々やるな」

??「これだけ出来て、互角っていうお前もおかしいがな」

??「皆を率いる長が、これぐらいできなくてどうする」

??「へぇへぇ、そうですかっと、そこだっ!」

??「甘い!そんな事では私の首を取ることなどできないぞ?」

??「俺は、首なんか取る気無いっていうの。お前がいきなり斬りかかっ

てきたんだろうが」

??「ん?なら何故刀を持って私の陣に居るんだ」

??「いきなり、こんな所にきて近くにあったところに入るというのが当

然だろうが!先ずは刀を収めろって」

??「収める訳がなかろう。貴様この私と互角にやりあうとは中々に面白い、何処のものだ」

??「何処のものって言ったって、俺は平凡な男子高校生だっていうの。こんな所に来たこと自体が分からねんだよ!」

??「何を言うか。戦場に居て我が兵でないとすれば、敵の者に決まっているだろう」

??「だから何ていうかな、俺は過去のむさ苦しい時代に何で来なきゃいけないんだよ」

??「過去?過去だと!今は今だろう、貴様何を言っている」

??「そんなことはあり得ないとは思うが、おい今は戦国時代か?」

??「そうに決まっていよう。血と血で争う戦国時代だ」

??「ようやく分かった。つまりな俺は未来から来たんだ!敵じゃ無いから、先ずは話を聞け!剣を納めろ!!」

そういった時目の前の女性の動きが止まった。

こちらをまじまじと見ている。

??「それは本当か?嘘ならどうなるかお前なら分かるな」

??「ああ、本当のはずだ!此処は戦場ということで、お前は大将ということでいいんだな?」

??「あぁ、私は長宗我部家当主、長宗我部元親だ。貴様のことを信じようではないか。」

??「ありがとう、恩にきる。ん?今長宗我部元親って言ったか?」

??「あぁそうだ。私は長宗我部元親だがどうかしたのか?もしかして未来では私の名前は知られてないのか!」

??「いや、知られてるぞ。結構有名な方だぞ!」

??「そうか、そうか、なら良かった。この私が名前を轟かせてないなんてことはないからな。」

そして女の人は少し考えるといきなりこう言い放った。

??「貴様、私の家臣となれ!」

??「え?俺が家臣って?」

(いきなり家臣になれって。どういうことだよまた見たことない展開じゃねぇか)

??「そうだ。貴様未来から来たということは、ここら辺がどうなのかも

分からないだろう?それに私は貴様のことが気になるしな」

??「興味を持ってもらえて少し嬉しいんだが、俺が家臣として何かできるのか?」

??「その剣の腕前があれば、なんとでもなるだろうな。しかも未来から

来たというこれだけでも大きいしな。貴様名前はなんという?」

↓2名前をお願いします



国沢孝明(くにさわたかあき)
これでよろしいですか?

孝明「俺は国沢孝明っていうんだ」

元親「そうか国沢孝明というのか。なら孝明でいいな。これから私の家臣

となって働いてもらうのだからなよろしく頼むぞ」

孝明「おぉ、怖い怖いビシバシ働かされるとはね、仕事持ちになるとはね

俺は家臣ということだから元親様とでも呼べばいいのか?」

元親「そんな堅苦しい言い方は止めてくれ孝明。体がムズムズするから

な。私は元親だ苗字は家のものだからな。」

孝明「なら元親でいいんだな。これからよろしく頼むぞ元親」

元親「こちらこそよろしく頼むぞ孝明」

ということで長宗我部編がようやくデキマシタァァァ!!!!

これで安価スレらしく選択で色々やっていけるようになります。

これも名前決めや最初の主人公決めに参加していただいた皆様のおかげですありがとうございます。

とりあえず長宗我部の家臣の好感度決めを行いますね
コンマの下二桁ですよ最高でも80となります

元親↓1 (最低保障30)
香宗我部親泰↓2
吉良親貞↓3

取り敢えず次の時に使いそうなキャラクターをピックアップ

長宗我部元親 59
香宗我部親泰 72
吉良親貞 80 (保証により)

長宗我部家フレンドリー過ぎやしませんかね?

ここで皆様に質問ですよ
ここから安価スレらしく安価などで行動をやっていくのですが、次にやる3家織田、長宗我部、伊達の何れかを選んでください。
23:00の時点で一番多い家を書いていきます

織田が4で最多ですね。
ということででは織田陣営
続いて長宗我部
その次伊達という風でこの周りは
行いますね。

ちょっと展開考えるので15分ほど休憩

概要
織田家
主人公岩室長休
戦2知8政8魅0心0
好感度
・信奈→8
・犬千代→80
・長秀→55
・勝家→45

信奈「あんた達揃いも揃って名前を間違えるなんて馬鹿じゃないの?」

良晴「織田家の主君って言ったら織田信長だよなぁ?」

長休「そうだな、しかしまず武将が女性という時点でその認識は外したほうがいいかもしれんな」

信奈「あんた達二人で何コソコソ喋ってるのよ!そっちのえーと確かそっちの方のサル顔がえーとなんだっけ。まぁサル顔だからサルでいいわ」

良晴「俺は良晴だっつうの。サルじゃねぇよ」

信奈「キーキーうるさいからまぁサルで決定ね。こっちの澄まし顔はなんか見透かしたような顔でムカつくわねえ〜とこいつはえっと」

↓2で長休の呼び名が決まります

信奈「済ましたような顔だから猫ね」

長休「そんな名前をつけるな。俺は長休だ!これから使える君主が名前を適当につけてどうするんだ」

信奈「あ〜そんなこと聞こえないわね。というよりまだ私が貴方達を雇うなんて一言も言ってないわよ」

良晴「織田家っていったら来る人は拒まずで有名だろうがなんで雇わないんだよ」

信奈「あんた達のさっきの槍さばきを見た感じじゃ足軽としては使い物にならないじゃないの。そんな奴らをめし仕えろと言われてもねぇ」

長休「なら武将として雇えば良いだろう、俺らは未来から来たという長所があるからな」

信奈「未来からやって来た?そんな嘘みたいなこと言って、そんなの証拠がある訳?」

良晴「証拠ならあるぞ。これはスマホと言って色んなことが出来るんだ。

こうやって光を出したり、音を出したりな。」


信奈「うわっ、眩しっ。何すんのよ!そんな南蛮道具も最近はできている

のね。あんた達そんなところでしょ?」

長休「そんなことはないな。しかしな未来から来たことを確実に分からせ

る方法など、うーむ無いな」

良晴「長休!諦めてどうするんだよ。信じてもらえなけりゃ雇ってもらえねんだぞ。」

信奈「わかったわ、じゃあ丁度いいわ、貴方達が本当に未来から来たって

言うんなら今からちょっと課題を出すからこれが出来たら雇ってあげる
わ」

長休「課題?何なんだそれは」

信奈「今からちょっと行くからついて来なさい」

そう言うと信奈は馬に乗った。

良晴「ちょっと待てよ、俺らはなんでいけばいいんだよ」

信奈「さぁ、武将でもないのに乗る馬なんて無いわよ走ってこればいいん

じゃないの?もしくは六にでも載せて貰えばいいんじゃない?」

勝家「姫様、わ、私の馬にこの者たちを乗せろと言うんですか?」

信奈「別にこいつらの頼み方次第で決めればいいんじゃない?」

勝家「え〜そんなぁ」

(この六と呼ばれていた女性は確か柴田勝家と言ったな。
まさか、本当に武将が全員女にでもなっているのか?)

長休「確か、勝家と言ったかな?」

勝家「そ、そうだが。な、何なんだ」

長休「済まんが、君の馬の後ろに乗せて貰えないか?俺は体が弱くてだな、そこのサルいや良晴よりは体力がないんだ」

良晴「な、長休お前ずるいぞ。というかサルって呼んでんじゃねぇよ」

勝家「体が弱いというなら、しょうがないな長休といったな。乗れ」

長休「ありがとう。勝家。本当に感謝する」

良晴「なら俺は誰に乗せて貰えばいいんだよ?」

信奈「サルだから走ってこればいいんじゃない?じゃあ出発よ六ついて来なさい」

勝家「はい、わかりました。おい、確か長休だったな。しっかり落ちないようにしろよ?」

長休「あぁ、分かった、良晴そのだな頑張れ」

良晴「ちょっと待てよ。せめてゆっくり行ってくれよっておい!!」

そうして俺たちは信奈について行った

取り敢えず今日はここまでです。

拙い文ですがすみません。

明日も来れると思いますのでおしゃが池イベントを書きだめして

そのあとコミュイベントの安価をする予定ですので

よろしくお願いします

進行状況は少々芳しく無いですが
10時過ぎより書き終わった分を含めて投下していきます

少し用事ができたので少し遅れます
11時までに上がってなければ今日はこれないと思って頂いて結構です。

ちょっとだけ50分より投下

山道を少し走ると次第に村が見えてきた

信奈「着いたわ。この村にあんた達の課題があるわ」

勝家「は、早く降りろ、長休!い......いつまでも引っ付くなぁぁ.....」

長休「済まんな。勝家、恩にきるぞ」

勝家「べ、別に。そんなにかしこまらなくてもいいから」

信奈「それより、六?あの猿は付いて来てるの?」

勝家「そ、その途中までは付いて来ていたような、、、あ!!!
今あっちから歩いてきてます。」

しばらくすると良晴が息を切らしながら歩いてきた。

良晴「はぁはぁ..........お前ら俺は馬じゃなくて走りなんだから、

もっとスピードを落とせよ!!」

信奈「酢日異度?何よその言葉。やっぱサルの言葉は人間にはわかん

ないのか知れないわ。それに加えてサルだったらこの辺は庭のように

走り回れるんじゃないの?」

良晴「だから、俺はサルじゃなくて良晴だって!!!!あとスピードっ

ていうのはえーと日本語にすると速さって意味だよ」

長休「まぁまぁ良晴、その辺にしておけ。雇ってもらえなかったらど

うするんだ?」

良晴「おめぇはいいだろ!馬に乗せてもらってるんだから、しかも」

そこまで言うと良晴は俺に近づいてきて耳元で囁いた

良晴「お前は勝家さんの背中に引っ付いて来てるんだからよ」

長休「そんなもの、別に落ちないためだろう。ちゃんとお礼は言ったぞ」

良晴「おめぇは女の人引っ付いておいて何も感じないのかよ?!」

長休「感じる?何がだ」←(心0の影響。なんも間もコンマ神のせい)

良晴「おめぇって奴はな男の心というか恥というかなんというかだな」

そうやって何故か俺には分からないが良晴が呆れていると、

信奈「ちょっと!!あんた達、何そっちでコソコソ話してるのよ!

早くこっちに来なさーい!!」

長休「おおっと、暴君が呼んでる。呼んでる。早く行かねばな」

良晴「ちょっ、長休逃げるんじゃねぇ〜〜」

そういう茶番もあったが俺たちは信奈の方に行って話を聞くことにした。

信奈「あんた達への課題なんだけどね、あっちの方に池があるじゃない」

信奈の指の指すほうにはしれた大きさの池があった

長休「そうだな、まぁ大きさはしれたもんだと思うが」

良晴「で、この池がどうかしたのか?」

信奈「この池は【おじゃが池】っていって、村の人たちは龍神様が

住んでいる池と思っているわけ」

良晴「まぁ、よくある村の言い伝えって奴だな」

長休「しかし、まさか課題とは龍神が居るかどうか確かめろというわけ

ではないだろうな?」

信奈「そうよ」

良晴「あっさりと答えてんじゃねぇよ!そんなの潜って確かめろとかでも

いうのかよ」

信奈「それを考えるのがあんた達の課題なんじゃない!

考える側が聞いてどうするのよ?」

良晴「なら、それなら信奈ならどうするんだ?」

信奈「私は龍神なんて居るなんて信じてないから、何もする必要はないわ」

良晴「なら、別にこんなことする必要はないんじゃねぇかよ」

長休「しかし、信じていないのにこのようなことを課題にするということ

は、何か理由があるのだろう?」

信奈「ネコの方はサルと違って頭がいいわね。そうよ理由があるわけ。

信奈「この村は度々不幸なことにも日照りになってしまってね不作が

続くことがあるの。まぁ日照りなんてどうしようもないことなんだけ

れどもね、そのことを村に人達は龍神様が怒っているからと思ってい

る訳なのね。そうしてそれを鎮めるために日照りの年の度に村の娘を

生贄として捧げるっていうことを行うわけよ、馬鹿みたいよね」

良晴「この村の人たちは、随分と迷信深いんだな」

長休「勝手に祟りだと囃し立てる奴らがいるのだろう、今も昔も

何にも人間の本質は変わっていないということだ」

信奈「こんな事が許されて良いはずがないの。だけどこの村の奴らは

また今年も娘を一人生贄に捧げるわけ。龍神様の怒りなんて無いから

その儀式をやめろと何度も言っているのだけれど、それなら龍神様が

居ないことを証明してみろって言ってきて話を聞かないのよ」

良晴「そんなことなら簡単だぜ!俺に任せろ!

直ぐにでも村の人達を集めてくれ。俺が話して、

それで俺が龍神なんか居ないって、証明して

女の子の人柱なんて止めてみせるぜ!!任せろ!」

信奈「あら、頼もしいわね。猿知恵がどんな物なのか見せてもらおう

じゃないの、じゃあ少ししたら村の人達を呼び集めるわよ」

そう言うと信奈と勝家は家が密集している方へと歩いて行った。

長休「良晴?お前そんな大口を叩いていいのか?」

良晴「大丈夫だって、こんなの朝飯前だぜ!こうやってこう言えば

確実に村の人たちは龍神なんて居ないってわかってくれるぜ」

長休「確かにその策は結構いいかもしれないな、それにはお前の話術

次第のような気もするが、まぁ、もし失敗しそうになったら俺が説得する

だけだからな」

良晴「失敗しないから、大丈夫だっていうの、長休の出番なんて

ないぐらい完璧に決めてやるぜ!」

(何処からそんな自信が出てくるんだか。フラグにしか聞こえないのは

俺だけじゃないな)

こうして良晴が村の人達を説得するということになった。

どうなることやら

今回は短いですがこんな感じです。

拙い文にお付き合いいただきありがとうございました。

取り敢えずリアルの都合も含めて日曜日までに織田を終わらせれれば

という感じです。次は金曜日になると思います。

それではおやすみなさい

本日10時過ぎより投下予定

ふーようやく書き終わった!
コピーしておこっと
全選択と、あっ................

全力で書き直します。
間に合うように頑張ります

なんとな復旧し切りました!
ちょっと休憩するので10分より投下

人っていちゃう?

それでは投下
今日中に誰かとの交流安価を
出来ればと思ってます

しばらくすると、信奈や勝家に集められた村の人たちが

どんどんと集まってきた。

「なんだがや〜?」

「何やら今回の生贄の件で話があるとかだみゃ〜」

「龍神様のお怒りを鎮めるための仕方ないことだみゃ」

などと村の人たちがのんきに話しているが、

勝家の横にいる和服の少女は顔が青白く震えているようだった。

長休「おそらく、あの子が今回生贄とされるのだろうな」

良晴「あ.....あの子を池に沈めるだって? モッタイナイ!!

龍神なんて迷信だって村の人たちに分からせたら、

俺に惚れるだろうし、晴れて俺はリア充だ!!!!」

(なんか良晴は別の意味で気合が入っているが、やはり変態というのは

何があろうと変わらないのか。)

そして村の人たちが一通り集まった頃になると、

良晴は村の面々の前で話し出した。

良晴「俺は、相良良晴だ!ついさっき織田家に仕官した下っ端だ!」

良晴「お前らは、龍神がこの池にいるというのを信じているか?」

「当たり前だがや〜」

「龍神様はこの池に住んでおられるみゃ〜」

「というより坊主、龍神様に様をつけるみゃ〜」

当然いるといったような意見がたくさん飛んでくる。

良晴はそれが収まると、話し出した。

良晴「全くお前達は馬鹿ばっかりだな!龍神様がこの池に

いるはずがないだろう!」

「坊主〜!龍神様が居ないだなんて失礼だみゃあ!!」

「坊主早く龍神様の怒りを買う前に許しを請うみゃぁ」

良晴「失礼なのは、お前たちなんだぞ!本当に龍神様のような

お偉いお方がこんなにちっぽけな池に住んでいると思うのか!!」

「う、確かにそうかもしれないみゃあ」

「確かに、それは怪しいかもしれないみゃあ」

良晴「しかも、龍神様といったらめっちゃでっかいだろう。

そんな生物がここに居るというのはおかしいんだ!

だから、生贄なんて無駄な犠牲だから辞めるんだ!」

村の人達から「おお!」という声が上がる、

周りから「確かにそうだみゃあ」、「おかしいみゃあ」

といった声が上がっている。

良晴は自慢気にこれで説得できたというような顔をしている。

俺が(まぁ出る幕は無かったか)と思った時だった

「でも、そんなの見てみないとわからないみゃあ」

この一人の村の人の声で風向きが変わった

「確かにそうみゃ。お姿を見てないのにいないと決めつけるのは

おかしいみゃあ」

この辺りから「そうだ!そうだ!」と言った声が上がり始めてきた。

良晴「龍神なんているわけがない!この池を覗いてみれば、

そんな大きな龍神みたいな影はないだろう!!」

「そんなもの、底深くに眠っているかもしれないみゃあ」

「どうやって、そんな事を分からせるんだみゃあ」

村の面々はさっきの一言から一転、居るということを信じてきている

信奈や勝家もさっきまではおおっ!という表情だったが

今は少し落胆したような表情をしている。

良晴「居ないものは、居ないんだよ!」

「坊主、口から出まかせはやめるみゃあ」

「今回も生贄を捧げて、お怒りを鎮めるみゃあ」

長休「おい、貴様ら。それ以上言うと龍神様の怒りを買うぞ」

(やはり、良晴では無理か。俺が助け舟を出すとするか)

「な、なんだみゃあ」

長休「名乗るほどでもないがな、俺はな龍神様のお告げが聞こえてる

んだよ。娘を生贄などせずも良いとの声がな。」

「おみゃあも口から出まかせを言うなみゃあ」

「証拠を見せるみゃあ!」

長休「なら、お前らは証拠を見せれば生贄をやめるのか?」

「当たり前だみゃあ」

「みゃあに二言はないみゃあ」

長休「その言葉が嘘ではないと信じるぞ」

というと長休は池の方に向かって話しかけた。

長休「龍神様、龍神様、貴方に生贄が必要ないとのことを、

皆に知らせてやってください。よろしくお願いします。龍神様!」

すると何もないはずの池から声が聞こえ始めた。

「お前らは我に入らぬ生贄を捧げるというか??」

「え?え?だ、誰だみゃあ?」

「我は龍神なり、貴様らは我に人間の生贄などという物を捧げおって

これからは人などではなく、年に数回食べ物を備えるが良い。

分かったか!!!!!!!!!!!」

「はいぃぃぃぃぃ!龍神様!!」

長休「という訳だな。これで証拠は良いのか!」

「す、済まなかったみゃあ!」

「龍神様の逆鱗に私達が触れてたなんて済まなかったみゃあ!」

「これで生贄を捧げる必要はないみゃあ。じゃあ帰るみゃあ!」

と言って村の面々が帰っていく。途中に生贄予定だった女の子が

涙ながらにありがとうございますと言ってきたが別にどうってことも

ないさと、対応しておいた。そしてその場には信奈、勝家、俺、良晴

のみとなった。

長休「これで、生贄から救ったから晴れて武将ということでよいのかな」

俺は完璧だと誇りながら信奈に言い放った。ところが、

信奈「あんた、なんて事をしてくれたのよ!龍神なんていないって

証明しろって言ったのになに、龍神が居るような風にして女の子を

助けてるのよ!」

長休「いや、それはだな助けるために仕方なかったというか」

信奈「そんなの、どうでもいいわよ!そんな生贄救ったからなんて

いい気になるんじゃないわよ。あんたなんてサルと一緒にクビよ!」

勝家「姫様、わ....私には難しいことは分かりませんが、二人とも

一応生贄の子を救うために頑張ってるように見えましたが。」

信奈「六!まぁ確かにねせっかく二人で生贄を救ったんだからね、

まぁ足軽としては雇ってあげるわ!感謝しなさい!」

長休「なんと横暴なんだ!約束と違うだろうが」

信奈「あ〜聞こえないわ!六!もう清洲城まで帰るわよ!」

勝家「は、はい!姫様!」

長休「お、おい、待てよっておい〜〜〜〜〜〜!!」

信奈と勝家はそう言うと馬に乗って行ってしまった。

其処には何故か真っ白になって燃え尽きている良晴と俺が残った。

良晴「俺のリア中計画がぁぁぁぁぁぁぁ」

長休「おい、目を覚ませ!せめてまだ足軽として雇ってもらえたんだ

とにかく早く目を覚ませ!清洲城まで帰るぞ」

良晴「はっ!!!というよりお前どうやってあんな事をしたんだよ」

長休「それはだな、五右衛門でてこい!」

そういうと木の葉が舞ったと思うと五右衛門が登場した。

五右衛門「長休氏、これを返させてもらうでござる」

長休「五右衛門。良くやってくれたな。機械の操作ありがとう。」

五右衛門「このカラクリは凄いでござるな。ここを押すと、いきなり

人の声がにゃがれぇりゅとわ」

長休「まぁな。つまりこう言う事だ。予め俺のスマホに俺の声を

ボイスチェンジャーを使って録音してそれをただ五右衛門に流して

もらったということだ。前お前がやってたようにな」

良晴「お前、よくそんな事を思いつくな。って俺の手柄を取るんじゃ

ねぇぇぇぇぇぇ」

長休「お前一人じゃ、説得はできてなかっただろう」

良晴「実際そうだからな、ちくしょおおおおおおおおおおおおおお」

良晴の魂の叫び声が響き渡った。

五右衛門「それより清州に戻らなくてよいのでござるか?もう日もくれるでござるよ?」

「「あっ!」」

俺たちは清洲城へ行かなくてはならなかった。

俺らは徒歩で清洲城まで行った。

途中で五右衛門から支援を受けたりしたが

清州城についたのは次の日の太陽の登る頃だったのはあと語りであろう。

とりあえずなんとか池イベントを書くことができました!

こんだけ書いて原作の1巻の42ページまでなんですね

ペース上げなきゃ!(まだやるよ)

清洲城に着くと信奈は長休と良晴を放置したように

本丸に入ってしまっていた。

二人は門前に放置された。

良晴「うん?これから俺はどうすればいいんだよ」

長休「取り敢えず信奈と会うまで待つしかないな」

と雑談していると小さな女の子がやってきた

??「........長休と良晴。こっちこっち。」

良晴「おおっと、びっくりしたぁ!君は誰なんだい?」

犬千代「私は前田利家。あだ名は犬千代。12歳。生まれは尾張。

代々織田家に仕えている侍の家、前田家の当主」

長休「それで犬千代はなんの用事なんだい?」

犬千代「姫様がサルとネコに住処を与えろと仰せ」

良晴「ほんとか?ありがたい!腹はペコペコだし、あちこち傷だらけ

だからな」

長休「それはお前が近道と言って山を突っ切るからだろう。

俺のようにが移動を進めばいいものを」

良晴「仕方ないだろ!近道のように見えたんだから」

犬千代「.....ちゃんと食べ物はたくさんある。」

ほほう、一応あの暴君でも人の心は持っていたか。ありがたい。

そう思いながら俺たちは犬千代についていった。

とりあえず今日はお終い!

明日また書いていきます

明日と言いながら投下できなかったことを申し訳ないと思いながら投下

犬千代「良晴と長休は、珍しい服を着ている」

良晴「ああ、この学生服が?俺の世界じゃ普通だぜ」

長休「まぁ今着ている、この服も普通だったな」

犬千代「.........南蛮の人?」

良晴「いや。未来の日本から来た」

長休「大体、今から約450年後の世界だな」

犬千代「......二人ともほらふき?」

良晴「違うっ!なんで誰も信じてくれねーんだっ?」

長休「簡単に信じろという方が無理だろう。

俺が現代で未来から来たと言われても信じないだろうしな」

犬千代(何か二人とも不思議な感じがする)

犬千代「......到着した」

しばらく歩いて着いた先には、雑然とした長屋が広がっていた。

家々の間には立派な垣根などなく、かわりにモミジのような草を

這わせた生け垣があちこちを覆い尽くしていた。

良晴「こ、これが武家の住むところなのか?もっと豪華な武家屋敷を

想像していたぜ」

犬千代「ここは、うこぎ長屋。下級武士が暮らしている」

良晴「犬千代もなのか?」

犬千代「そう」

良晴「おっぱいのでかい勝家は?」

犬千代「勝家は家老だから、立派なお屋敷を構えている。」

良晴「俺はそっちの方に住みたいぜ。長休もそう思うだろっ?」

うこぎ長屋を長々と見ていた長休は暫くするとこう言った

長休「これなら雨風は防げるな。これならいいんじゃないか?」

良晴「えーっ!お前こんな家で大丈夫なのか?」

犬千代「....良晴ひどい。犬千代の家もここなのにこんな家って言った

長休だっていい家って言ってるのに」

良晴「あ〜。まぁいいや!食物はたくさんあるんだよな!

それならいい家だ!早速飯を食うぜ!」

犬千代「.......この建物が良晴の一つ挟んで長休の家二人とも私の隣」

長休は良晴と共に家に入ってみた。

狭くて、汚いが、戦国の世に身一つで放り出された身としては

屋根があるところで眠れるだけでもラッキーだった。

畳が錆びているが、多分何処かの中古品なのだろう。

良晴「それで、犬千代、俺の食べ物は?」

無言で一緒についてきた犬千代が、ふすまを開いて庭を指した。

犬千代「......庭にある」

良晴「家庭菜園みたいなものか?」

犬千代「.....似たようなもの」

庭に出てみたが、これといって野菜は植えられていない。

ましてや米などある訳もなかった。

良晴「どこだよ、どこに食物が?」

犬千代「.....これ」

犬千代は生け垣の葉っぱを指差して、ペリッとちぎった。

長休「確か、それはうこぎだったかな?植物時点で見たことがある。

確か、煮たりして食べることができて、根は薬になったはずだ」

犬千代「.....そう。長休は良晴と違って良く知ってる。」

良晴「って、自分ちの生垣を食うのかよっ!イヤダァァァァ」

犬千代「......おいしいからいい。」

良晴「あぁ、いやそういう問題じゃなくてなプライバシーとか....」

犬千代「........?そんな事より早く集めないの?」

良晴「おう、そうだな集めるとするぜ」

長休「では、俺も自分のところに行って集めてくるか」

犬千代「集めたら、うちに来て。一緒に朝ご飯する」

ということで、互いに自分の家のうこぎを取ると犬千代の家に集まった。犬千代が鍋にグツグツと水を入れて煮始めた。

良晴「犬千代は、葉っぱばっかり食ってるのか?もっと栄養をつけな

いと背が伸びないぜ」

犬千代がムッとした顔になる。

良晴「そうかそうか、勝家は家老様だから、うまいもん喰って

おっぱいがたゆんたゆんなんだろうな、納得したぜ」

犬千代「........胸なんて、飾り」

犬千代が良晴の頬をぎゅーっとつねった

良晴「悪かったって、二度と胸の話はしねぇ。飾りだ、胸なんて」

犬千代「言葉に誠意がない。嘘ついてる。」

良晴「悪かった。嘘だ。やっぱたゆんたゆんのおっぱいが好きだ」

再び犬千代が頬をつねるがさっきとは威力が違うようだった。

良晴「いってええええええええええええええ!?」

犬千代は結構力強くつねったらしい悲鳴が中々にうるさい。

長休「犬千代、それぐらいにしておけ。良晴は変態だからしょうがない」

犬千代「長休はおっぱいが大きくなくてもいいの?」

犬千代が尋ねる。

長休「俺は別に乳なんて興味がないからな。正直、そんなもので

俺は女の人を評価したりしないからな」

良晴がつねられながらも疑惑の目を向けてくるが犬千代が言った。

犬千代「長休は嘘をついてないような気がする。だからつねるの止める」

長休「犬千代はちゃんとしたいい子だな」

そう言って俺は無意識に犬千代の頭を撫でた。

犬千代の顔がかぁっと真っ赤になる。

長休「おっと、済まない。撫でられるのやだったか?」

犬千代「.....別にいいけど。今はやめて欲しい」

長休「そうだな、今犬千代は料理を作ってるんだからな、済まない」

俺はそう謝って。犬千代の頭から手を離した。

そうした茶番の間にウコギのお吸い物が出来上がった。

良晴「犬千代。サンキューな。でもやっぱり飯が食べたいなぁ」

犬千代「産休?犬千代はまだ生娘、おぼこい」

長休「サンキューというのは南蛮の言葉でかたじけないという意味だ」

犬千代「南蛮......信奈様は南蛮の話が大好き。未来も?」

良晴「おう!今の時代は日本人なら誰でも南蛮語を勉強してるからな」

犬千代「ぺらぺら?」期待の眼差しで犬千代が見つめている。

良晴「ごめん。俺、実は英語苦手なんだ!」

犬千代「.....そう.....」犬千代ががっかりオーラを出している。

長休「俺は話せないこともないがな。というより普通はある程度

話せるぞ?」

犬千代「............本当!?」

長休「そうだな。例えばあそこにある物を示す時は..........」

英語の話を俺がし始めたので、良晴はバツが悪そうに

猛烈な勢いでうこぎ汁をかき込んで、誤魔化した。

畳って錆びるもんなのか?

良晴「うめえ!うこぎの葉っぱの吸い物、なかなかいけるな」

犬千代「......よかった。長休は食べないの?」

長休「今から、食べるところだ。うん、美味しいな」

犬千代「.....気に入ってもらえたようで嬉しい」

(味は普段食べているものより薄いが腹が空いているということもあり

言葉に嘘はなく普通に美味しかった)

なんやかんやで皆がうこぎ汁を食べ始め、完食したころ

良晴が喋り始めた。

良晴「そういえば、俺らしっかりと自己紹介していなかったな、

俺は相良義晴。17歳だ。生まれは..未来の日本だ。

これだけは信じてもらえなくても言い続けるぜ」

長休「俺は岩室長休。18だ。生まれは未来の日本だな」

犬千代「........長休と良晴は同じ所から来たのに面識ないの?」

良晴「ああ、未来から来たというのは一緒なんだが、知り合いでは

ないんだよ」

長休「そうだな。まぁ面倒なものに巻き込まれたもんだ」

犬千代がこれから宜しくと、ぺこりと丁寧に頭を下げてお辞儀した。

良晴「それにしても、サルにネコにイヌか、お前がキジなら

鬼退治に行けたのにな」

長休「鬼退治というよりはあの暴君退治だろう」

犬千代「......信奈様は気に入った家来に動物の名前をくださる。

長休と良晴は気に入られている、だから嫌わないで」

良晴「ただペット扱いしてるだけじゃねぇのか?」

犬千代「.....ぺっと?なにそれは?」

長休「ペットとは南蛮語で...........」

という感じで英語を少し教えながらほのぼのとした食事が終わった。

これからどうする?

1.誰かとコミュニケーションを取る

選択肢としては良晴、犬千代、五右衛門、勝家

長秀さんはまだ知り合ってないのでコミュは出来ません。

ぶらつくことで会う事はできるかもしれませんが。

信奈は会うことはできません。

2.街をぶらつく

コンマ次第ですが誰かと出会うことも出来たり出来なかったり。

3.原作通りに浅野イベント。

因みに違う選択肢を選んだ場合は次は強制的に浅野イベントです。

↓1でよろしくお願いします

1を選んだ場合は1.○○みたいな感じでお願いします

>>308
錆びるではなく古びているに脳内変換お願いいたします

(原作読みながら書いてると信奈って物凄く内容詰まってるなぁ

と原作者さんを凄いと思う>>1であった)

食後、俺は犬千代と良晴と別れると犬千代から場所を聞いて

勝家のお屋敷へと行くことにした。

しばらく歩くとそこについたが、うこぎ長屋とは比べ物にならない、

いや比べたら失礼だろうというぐらい立派なお屋敷があった

「やはり、家老となると流石に下っ端の屋敷とは格が違うな」

長休はそう呟いた。

勝家のお屋敷の前に辿り着いた時、長休はふと思った。

「俺みたいな下っ端が勝家という家老クラスに会えるのかという事だ」

取り敢えずまぁ門だけでも叩いてみるかと思い門を叩くと

中から使用人みたいな女の人がでてきた。


女「あら、貴方はどちら様ですか?」

長休「私は岩室長休と言います。ここの屋敷の主の柴田勝家様に

お目通り願いたいと思って参りました」

俺はとびきりの敬語で挨拶と要件をつげた

そうすると使用人さんは聞いてみますと言って中に入っていった

(敬語なんて、あまり使わないがこれでまぁ印象は悪くないだろう)

そう思ってしばらく待っていると使用人さんが戻ってきた。

使用人「勝家様が通せと言いましたので、勝家様の元へご案内

いたします」

長休「どうもご親切にありがとうございます」

俺はそう言った。

まぁ、心配していたことは起こらなかったか、それはいいと思いつつ

使用人さんの後ろについていった

使用人(結構かっこいいけど着ているものは見慣れないわね。

勝家様に何の用時かしら。もしかして恋仲だったりするのかしら?

あぁ妄想が膨らむわ。ジュルリ)

使用人がこんなことを思っているなんてことはまぁどうでも良いだろう


使用人「勝家様、客人を連れて参りました」

勝家「あぁ、通していいぞ!お前は下がっててくれ」

使用人「はい、分かりました、ではお二人ともごゆっくり」

使用人が扉を開けてくれたので、入るとそこには戦の時とは

また違った鎧をつけず普通の着物を着た勝家が座っていた。

勝家「長休、お前きちんと清州についていたのか」

長休「まぁな、清州についたのは今日の早朝だけどな」

勝家「すまんな、信奈様が置いていけというから置いていってしまって」

長休「そんなことは別に気にしてないがな。勝家にはあの時

行く道で乗せてくれて助かったしな。感謝はしても恨みなんて抱かない」

勝家「そ、そうか。ならいいんだ。で、長休朝からどうしたんだ?」


何を話しますか? ↓1

1.昨日のことについて。

2.勝家のことについて。

3.屋敷のことについて。

4.自由 あまりにも酷いものはずらします

選択、4勝家のことや信奈のことを腹を割って話そう
1回目のコミュでは腹を割って話すのは厳しいですが ある程度は話せます

長休「あぁ、いや普通に清州についたから報告しに来ただけだよ。」

勝家「信奈様にはきちんと知らせたのか?」

長休「一応だがな。知らせたら犬千代が出てきて住む家まで案内して

くれたよ」

勝家「そうか、住むところは準備してくれたのかそれはよかった、

それと犬千代に会ったんだよな?犬千代はどうだった?」

長休「犬千代はとても親切だったな、食事を作って一緒に食べたり

いろいろ面倒を見てくれたからな。勝家に乗せてもらった時と

同じくらい感謝してるし、親切だなと思ってる」

勝家「親切!?それはあ、ありがとう。」

長休「ん?どうかしたのか?」

勝家「な、なんでもない。私達の印象なんかより、信奈様のことは

長休はどう思っているんだ?」

ん?俺は信奈のことを

1.暴君だと思っている。

2.雇ってくれたうえ、家まで準備してくれて感謝している

3.1 2

4.自由


2選択

勝家 「そうか!?それなら良かった」

長休「勝家?なんでそんなことを聞くんだ?」

聞くと勝家は少し躊躇いながらも話し始めた

勝家「それがな、信奈様は家中の中で浮いているんだ」

長休「ほう、そうなのか」

勝家「幼い頃から、うつけと呼ばれてしかも元よりあの性格だから余計に

反感を買ってしまうんだ」

長休「でも、勝家は信奈の家臣だからそういう人達にはどうしてるんだ」

勝家「実は私は信奈様の家臣ではないんだ。弟の信勝様に仕えてるんだ」

長休「ほう、そうだったのか。しかし家族に嫌われてるなんてことは

ないだろう」

勝家「そこが、問題なんだよぅ。信奈様は昔から家族と反りが合わなくて

先代は信奈様のことを天才だと思って認めていたから良かったんだが

母君とはとても仲が悪くて、信勝様も家臣団に言われて

何度も謀反を仕掛けては、失敗して謝る始末なんだよ」

長休「そういうのを纏めるのが家老の仕事なんじゃないのか?」

勝家「あ、あたしは、政治とかそういう難しいことは分かんないんだ。

だから、主君は信勝様だから忠義を尽くすことしかできないだろっ?」

長休「まぁ、勝家がそう思うなら仕方ないと思うが

本当にそれでいいのか?」

勝家「え?」

長休「一応言うが。尾張の内部で揉めていていいのか?

隣は今川に斎藤と強敵だろう。まとまるべきでは無いのか?」

勝家「そ、それもそうだが........一応考えておく」

長休「その時になって後悔しないようにな俺が言えるのはそれだけだ」

勝家「む、難しいことに付き合わせてしまって済まなかったな。」

長休「そんなことは、別にいいんだがな。では俺はそろそろ帰るか」

勝家「あぁ。ありがとうな」

俺はそうして勝家の屋敷を出てうこぎ小屋に戻ってきた

勝家とのコミュイベントにより信勝の謀反が起こらない

つまりそれ関連のイベントが無くなる可能性ができました

今日はここまでとなりますお疲れ様でした。

↓1のコンマ一桁1〜5はそのまま6〜0はマイナス5をして好感度を足します

00なら10上がります

勝家がこれで48ですね

取り敢えず明日か明後日には織田家編を終わらせたいので頑張ります

大体序盤は一家は一週間
中盤後半からは4.5日で回せるように
がんばります

ども! 本日も始めていきますよ!

俺が長屋に帰ってきて、ゆっくりしていると、犬千代がやって来た。

長休「犬千代か。どうかしたのか?」

犬千代「今から、浅野様のところに挨拶行く」

長休「浅野?」

犬千代「うこぎ長屋の主人みたいな爺様。長屋の中で一番偉い」

長休「わかった。では行こうか」

同じ様に良晴も呼んで、浅野家に向かった。

浅野家はすぐ向かいで、一番偉いといっても勝家の屋敷と比べると

あまりにも質素なものだった。

尋ねると直ぐに浅野の爺様に通してもらうことができた。

浅野の爺様の印象は枯れきった感じの好好爺であるようにみえた。

ただ、どことなく視点が定まってないのがちょっと不安な所だった。


爺「おうおう、信奈様。すっかり大きくなられたのう」

犬千代「....違う。犬千代が


爺「おうおう、信奈様。すっかり大きくなられたのう」

犬千代「....違う。犬千代」

爺「おうおう、犬千代じゃったかのぉー。この前までめんこい柴犬

じゃったのに、すっかり人間に化けてしもうたのぅ」

犬千代「元から人間」

前言を撤回しよう、この爺さんボケてる。

爺「それで、そちらの二人の男の子はどなたかな?

犬千代の旦那様かのぉ?」

良晴「俺は相良義晴。今日から信奈の下で足軽をすることになった」

長休「俺は、岩室長休。同じくといったところだ」

爺「おうおう。犬千代の旦那様なのじゃな〜」

犬千代「................」

こっくりと、犬千代が首を縦に振った


良晴「あぁそうそうって俺らは犬千代と夫婦に.....って、違う違う!

二人夫がいるってどういうことだよ!というか違うだろ!」

長休「犬千代。早めに否定してくれ。この爺さんだと本当に信じる

可能性があるからな」

犬千代「........冗談」

爺「おうおう、威勢のいい若者たちじゃなぁ。

ねねがもう少し年をとっておれば、嫁にやりたいんじゃがのぅ」

良晴「爺さん!ねねって何歳なんだ?是非俺に嫁をください!」

やはりこのエロ猿直ぐに食いつく

爺「数えで、8つじゃよ」

良晴「それじゃあ、嫁じゃなくて妹属性じゃねぇか」

長休「そのねね、というのはあそこに隠れて盗み聞きしているあの子か」

爺「おうおう、ねねや立ち聞きしとらんと、入っておいで」

ねね「おおっ?バレてましたか。流石は爺様と信奈様の家来ですな」

勢いよく襖が開くと噂のねねが全速力で爺さんの膝元にすりよった。

数えで8歳ということだが結構小柄な体である。

隣で良晴が、あれに手を出したら俺はロリコンだっと自問自答しているが

まぁ流石はエロ猿といった感じの様子だった。







爺「この子がワシの孫娘のねねじゃ。なかなかのお利口さんじゃぞ」

ねね「ねねにござる!サルどの!ネコどの!どうぞよろしゅう。

口はなかなかに見た目と違って達者だが、俺をネコ呼ばわりするとは、

まぁ子供相手に怒ることでもないしな。余裕を持ってせっ

良晴「俺はサルじゃねぇ!俺の名は、相良義晴!」

やっぱり猿には我慢出来なかったか。

長休「俺は岩室長休だ。ネコではないからな」

ねね「長屋中では信奈様のサルとネコ?が来たと噂ですぞ」

良晴「見ての通り人間だが!」

ねね「口では何とでも言えまする。ならこのおりこうさんのねねが

確かめてあげまする」

良晴「おおっ。幼女に挑戦を挑まれるとはなよし。こい!」

なんか変な展開になってきたなと思う長休である。

ねね「では質問ですぞ!2+3×4はいくつじゃ!」

良晴「所詮は子供の浅知恵!小学校レベルの問題だぜ!

答えは20だ!!」

長休「14だな。」

ねね「ネコ殿正解ですぞ!!」

良晴「ギャーーーーーーーー!幼女に敗れるとは!」

ねね「これでサルとネコが人間かどうかがはっきりしましたな!」

爺「おうおう。見た目は人間じゃが、頭はサルじゃのう。

こちらは見た目も中身も人間じゃのう。よくぞ見破ったのぅ」

ねね「人類未満のサルでもねねよりは年上ですから、サル様と呼ばして

いただきますぞ!ネコ殿は人間ですから、長休様と呼ばせてもらいますぞ」

爺「おうおう、ねねは礼儀も正しいのぅ」

犬千代と俺が良晴に同情の目線を送る。

犬千代「....良晴って本当にサル?」

長休「あれぐらいなら小学生でも解けるぞ?義務教育受けてきたか?」

その質問に対して良晴は涙目になりながら俺って本当にサル並みの

頭の持ち主だったかもしれないと答えるのが精一杯だった。

済みませんが。筆がなかなか進まないので。今日はここまで!

短くて申し訳ないです。

ねね「サル様、そのようなバカでは、信奈様の家臣は務まりませぬ!いずれサル鍋の具にされてしまいますぞ。

動物愛護の観点から、ねねが家庭教師になってあげてもよいですぞ!」

良晴「う、うるせえ!どこの高校生が幼女に算数を教わるっていうんだよ?」

長休「教わった方がいいんじゃないか?」

犬千代「.......うん。良晴、サルでも信奈様は雇ってくれるけど、勉学はがんばる。」

良晴「だから、俺はサルじゃねええええええええ。いい加減わかってくれええええええ」

一同がワイワイ騒ぎだした時

門の外側から、乱暴そうな若侍の怒鳴り声が聞こえてきた。

門の外に出ると馬に乗った若侍の連中が、浅野家を取り囲んでいた。

「我らは、織田勘十郎信勝さまの親衛隊よ」

良晴「信勝?確か信奈の弟か」

「無礼者!この家にうつけ姫が拾ってきたサルとネコがいると聞いた!」

「我らはうつけに飼われる世にも哀れなもの共を見物しに来たのだよ」

(これが勝家の言っていた事か、これは何とも虎の威を借りる狐といったところか。こういう挑発には乗らないのが........)

良晴「帰れよボケ」

(なんかこの光景デジャヴな気がする)

「若殿、この礼儀知らずのサル、いかがいたしましょうか」

そうすると、白い馬に乗り肌が白く人形のように顔立ちが整った少年侍が鼻で笑いながら馬を下り

良晴達に近づいてきた。

外見は信奈に似て良いが、ひねくれたような何処か暗い目つきは、

ひねくれていても真っ直ぐな信奈とは全く正反対だった。

良晴「お前が信勝か?」

信勝「ぼ、僕を上から見下ろすなぁ!そうだが、お前はサルだったか?」

良晴「俺はサルじゃねえよ。相良良晴。足軽だ」

信勝「聞いただけだったが、本当に奇怪な恰好なのだなあ」

「若、頭もサルですね礼儀がなっていない」

信勝「やはり姉上にふさわしいサルだ」

「その通りです。礼儀正しき若とは大違いです。あんなうつけ娘が尾張の国主とは片腹痛いです」

信勝「全くだ」

良晴「ちょっと待て!もう一度その言葉言ってみろ!!」

良晴がヒートアップし始めた。

信勝「だからサル君、僕の姉上はうつけだと言っているんだよ」

良晴「尾張の偉い殿様が姉をうつけ呼ばわりか?礼儀を知らないのはお前らの方なんじゃないのか?」

信勝「はっははは!君は何も知らないんだな」

そういうと信勝は信奈が父の葬式であの恰好で現れ、抹香を仏前に投げつけたことを話した

     / /   ′      .|          ゚。      |   ト、
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  / ノ| .!   | |  /|   |  | |   ||  |  |   _|_  /  ′ |     一旦用事で抜けます。
 ´ ̄  ,:/|  │ |_¨丁≧=-」 乂__||_==≦丁¨~__| ./   ∧.  |         夜には戻れると思います。
     〃 ‘  。∧  灯苅うヾ       イ苅う㍉, | ′ .′∨:ハ
    /  ‘。 ‘. ∧.  込:り           込:り   //: :  ′リ \{
       ∨ ‘。∧ ¨¨´           `¨¨ .//: :  / /
        |ハ  ゝミ       {         //..: : / /
        | ハ   {\               //:|: : / /
        リ |∨ l /丶 / ̄`¨¨´(___   ィ./ | ./ /
         ∨\}/   ′      |´//  /../{/
         ,, イ\  {_____}〃 | .//∨≧ュ .,

.      ,, : :´: : :.:/    lー‐|¨|‐―一/  |/   ∧: : : : : :`ヽ
     〈: : : : : : : /      .|  |_,|   /./   .|     ∧: : : : : : : : 〉
      ∨: : : : :〈       |  Υ У./    |     ∧: : : : : :../

今書き始めたのですが
多分安価の所まで相当長いので
明日まとめて投下します

sageてたのでもう一度

書けてる所をこれより投下します。
10時頃に新しく書けていれば投下しますがなかったら察してください。

信勝「僕は姉上のあのうつけっぷりを見て僕は後悔したのさ。

姉上に任せたままでは尾張は滅びる。この僕が家督を継ぐべきだったとね」

良晴「........信奈の奴何やってるんだよ。」

(あの捻くれ者のことだ、悲しいのに素直に感情を出せないのだろう)

良晴「お前、尾張をとったあと、どうするんだ?」

信勝「え、そ、それは、尾張中から可愛い女の子を集めてー」

良晴「なんだとっ?俺様と同じ野望を抱くなんて、許せねぇ」

信勝「い、今のは個人的な願望で、ええと尾張をまとめた暁には

東の今川義元と北の斎藤道三を倒して、街道一帯を織田の物に

してみせる」

良晴「どっちも戦に強い大大名だろうがっ!

その両方を敵に回して勝つ?そんなことできるわけねぇだろ、バカ!」

信勝「で、出来るとも。僕には尾張一の猛将柴田勝家がいるからな」

良晴「で、勝家の活躍で両家を倒せたとしてその後どーすんだ?」

信勝「そ、その後はえーと........駿河と美濃から可愛い女の子を.....」

良晴「結局何も考えてねーじゃねーか。やっぱ、お前ダメ!

個人的には気があうけど、一般論的に行ってダメ!

お前なんかに戦国大名が務まるなら、俺にも務まるぜ!」

サルに言い負かされるなんて!信勝と家臣団が顔青くして生唾を飲み

込む

(ふーん。あいつも中々口が達者じゃないか。頭はサルなのにな)

信勝「とにかく、僕の姉上は大うつけなんだ!

尾張中から馬鹿にされて、その上僕たちの母上でさえ

幼い頃から姉上を嫌って相手にしなかったんだ!」

良晴「・・・・なんだと?」

信勝「そうさ!姉上は昔から礼儀のなってないうつけで、

それと違って、礼儀正しい僕は皆から家督を継がせたいと以前から

言われていたんだ!亡き父上だけは違って姉上をなぜか

甘やかしていたけれどね」

良晴「実の母親が娘を疎んじていたのか?」

信勝「当然だろう?乱暴でワガママで、南蛮人と親しくして、

種子島がどうとか天下がどうとかわけわからない事をしゃべって

ばかりいる姉上は子供の頃からず〜〜〜〜っと母親に疎まれて

いたのさ、その証拠に母上は僕の居城に今でもいるしね」

正直、信勝の話を聞いていたがただ優れた姉に嫉妬している弟にしか

見えないな。この世界で信奈は恐らく信長の役割なのだろう、

信長といえばよっぽどこの世界に影響を与えるのだろう。嫉妬

というのは恐ろしいものだな。

良晴「お前、いい加減にしろよ!!」

良晴がそう言った瞬間である。

信勝「えっ....ぎゃふぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」

良晴は信勝の顎を、思いっきりアッパーしていた。

殴ったぞ、あのバカ。そんな事をしたらどうなる事か分からんだろ。

あいつの事だ信勝が信奈を馬鹿にしている事でカッとなんて殴った

のであろう。少しは後先を考えて動いてもらいたい。

30分頃より投下予定!!
遅くなりました!

見物人や家来たちが騒然とする中、良晴は言った。

良晴「お前のその駄々に腹が立ったが、信奈の弟ということで

一度だけ許してやる。次同じことがあったらぶん殴るぜ」キリッ

なんか誤魔化そうとしてるけど、もう殴ってるから、事後だから。

信勝「もう殴ってるっ!思いっきり殴ってるじゃないかぁぁぁぁ!

僕の綺麗な唇から血がぁぁぁ!勝家!勝家ぇぇぇぇぇ!!」

勝家「……とんでもない真似をしてくれたな、サル」

困ったようにため息をつきながら、見物人の間を割って勝家がやってきた。刀の鞘にもう手を掛けている。。一撃で首を落とすべく、凄まじい殺気を帯びていた。良晴はしかしどうか抜けているらしく、恐怖心は薄いようだった。

勝家「信奈さまには貴様を切るなと命じられていたが、我が主君へのこの仕打ち…………見過ごすわけには行かん。」

良晴「お前、信勝の家老だったんだな。なんでお前ほどの武将がこんなのの言いなりになってるんだ?お前がまとめ上げろよ!」

勝家「う……う…お前にそんなこと聞かれるものじゃない!
あ、あたしは、政治とかそういう難しいことは分からないんだ!
とにかく斬る!!!」

そう言って勝家は刀を抜いた。しかし良晴を斬ってもらっては困る。
まぁ唯一未来から来たというものを持つわけだ。何故ここに来てしまったのかを考える上で同条件は必須なわけだ。そう思い俺は前に出た。

長休「勝家、良晴を斬るのは止めておけ」

勝家「長休か。止めるんじゃない」

信勝「か、勝家こいつは誰だよ?」

長休「これは失礼いたしました信勝様、私先日より信奈様にお支えする岩室長休でございます。どうかお見知り置きを」

信勝「あ、どどうも君が確かネコ君だったね」

長休「いやぁ、信勝様に知られているとはこの長休大変光栄に思います」

信勝「そうかい、そうかい。はっはっは、サル君とは大違いだね」

「こちらの方はきちんと礼儀が整っている、サルみたいな野蛮でない」

後ろの付き添いの家臣たちもヘコヘコ笑っている。

良晴「長休、お前、こいつらになんでそんなにヘコヘコしてんだよ!」

長休「お前は少し黙ってろ!」
俺は良晴だけに聞こえるようにそういった。

長休「勝家、こいつのことは今回は大目に見てやってもらえないかな」

勝家「う、それは出来ないな。信勝様を殴ったんだぞ。打ち首が当然だろ!」

長休「勝家は本当に信奈のことを心配しているのか?」

勝家「そうに決まっているだろう」

長休「なら今、良晴を斬るのは悪手だな。お前には不利益をもたらすぞ」

勝家「な、なんなんだ?」

長休「良晴は信奈が直接雇った訳だぞ?斬ったりでもすればお前は信奈の家臣を斬ったことになって処罰の対象だぞ?」

勝家「え…えぇぇぇ。そ、そんなことになる訳がないだろう、 」

長休「それにだな、あのようなちんけな考えしか浮かばない信勝様と
きちんと駄目出しできるサルどちらの方が必要か分かるだろ?」

勝家「う、、、私には難しいことは分からないんだ!難しいことを言って誤魔化すんじゃな!バカ!頭、頭が割れるっ!こ、これって新手の精神攻撃か?」
そんなところにさっきまでブルブル震えていたねねまで追い討ちをかける。

ねね「そんな勝家殿に出題ですぞ!2+3×4はっ?」

勝家「ええっ?そ、そーゆーのは八百屋さんの問題に置き換えてみないと分からないっ!ええ、とに、にんじんが2本……だいこんが3本で……かける?かけるってなんだ?大根にあうのはしょうゆ、しょうゆがバカ大さじで3杯?それにあうのは、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ頭がマジで割れるううううう」

ねね「論外ですぞ!時間切れですぞ!」

良晴「さっき出されたから俺でもわかるぜ答えは18だ!」

犬千代「……良晴、また間違えてる」

良晴「うわぁぁぁまた間違えたぁぁ!」

犬千代もこの論戦に加わってくる。

犬千代「……勝家、良晴を斬るわけにはいかない。」

勝家「なんでお前が邪魔すんだよ、犬千代っ?ますます話が面倒になるだろーが」

良晴「きっと犬千代は俺が役に立つ立派な「それは違う」
なんでだよぉぉ〜」

犬千代「良晴はバカで礼儀知らずなサル。しかも、おっぱいぼいんぼいんが好きなスケベ、…やっぱむかつく」

良晴「犬千代さぁぁぁぁん?謝るから謝るから機嫌直してくれぇぇぇ」

犬千代「でも、犬千代は信奈様が気に入って雇った良晴と長休を失いたくない」

勝家「えて?こいつらが、そんなに信頼されてるのか?」

犬千代「多分、きっと。信奈様が名付けて雇うなんて珍しいこと。
しかも口論の時楽しそうだった、まるで父上と話していた時みたい」

勝家「う、それは、確かにそうかもしれない南蛮の宣教師の時とも似ているし、、、な」

犬千代「だから、お願いする。良晴を斬らないで。勝家も信奈様のことを思っているなら」

長休「そういうこった。世間知らずの信勝様を殴ったことは水に流してくれ」

勝家「う、、犬千代と長休にそこまで言われちゃ......犬千代もまっすぐ見つめてくるし」

そういうと、勝家は頭をむしりながら刀を鞘にしまった。

信勝「おいおい、勝家?ぼくを殴ったこの凶暴な足軽を許すのか?
というよりそっちのネコ君ぼくのこと貶してないかい?」

勝家「え、えーと……若殿、若殿も何度も信奈様に対して謀反を企ててその度無罪放免されてますし」

信勝「お、お織田家貴公子と、この足軽のサルと、この足軽の生意気な男たちを許すのか?」

勝家「ひ、ひとまず、帰りましょう。今が訳が上洛を目指して尾張へ進行しようとしているという、噂もありますし」

その話がでたら信勝といえどなんともいえない。信勝の中での対今川など勝家頼みなのだ。信勝の取り巻きの調子のいい奴らも勝家には敵わないので、誰ひとり逆らおうとはしない。

長休「そういうことです。信勝様。お引き取りお願いいたします。
そう丁寧に言った後続けて耳元へこう囁いた。

「いつまでも、ネコ被ってると思ったら大間違いだぞバカ王子。
出直してこい」

信勝「う、ぐ、ぐ、さ、サルにネコ!!きょ、今日のところは勝家に免じて勘弁してやるっ!だ、だが、今に吠えずらをかかせてやるから覚悟しておきたまえよっ!いいか?ぼくは、父上にだって殴られたことがなかったんたし、バカなんて言われたことなかったんだぞ!」

どこかで聞いた悪役の撤退のセリフを吐くと信勝たちは去っていった。

良晴「ふ〜。死ぬかと思った」

長休「お前、殴るのはいかんだろ?今回は上手くいったが次はどうなることやら」

良晴「お前だって口悪く罵ってんじゃねぇか?」

長休「何のことやら?俺はきちんと敬語を使っていたぞ?」

そういう茶番があった後、良晴は「ふぃぃ〜」といって目を回して座っているねねを肩に乗せて持ち上げた。

良晴「さっきは、ありがとうな、ねね。さ、爺さんの元へ戻るぞ」

ねね「さささ、触らないでくださいませ。ね、ねねは犬千代殿をかばっただけでございますぞ!!」

良晴「……肩が生温い。ま、まさかお前おしっこ漏らしたな?」

ねね「こここここれは汗ですぞ!ね、ねねともあろうお利口さんがおおおおしっこを漏らすはずっ!」

良晴「お、降りろ降りろ!!匂いが移る!!」

長休「お、俺の方に来るんじゃない!!」

ねね「これは汗ですぞ!だから関係ないでございます!」

ぎゃあぎゃあといつの間にやら騒がしくなった長屋ではいつのまにか浅野の爺さんも来ていて
「おうおう、良き兄達と妹じゃのう」と微笑んでいた。

そうやって騒いでいる中犬千代がすねたように呟いていた。







「長休と良晴カッコよかった。

おっぱいないちんちくりんでも好き?…………………



その声はあまりにも小さく、騒ぎの中でかき消されていた。




to be continued…………………

いやぁやっとこさ第一幕終了ですよ。
本編は話が長い!タイピングが追いつかない!
次は長宗我部ですからお楽しみに。2.3日で仕上げれたら仕上げます。
ここからは適当に質問してくだされば返していきます。
今からはKoei風のパロメーターを作って貼っていきます。

物語が進むとある程度は上がりますよ。
イベントやコミュニケーションによっても上がっていきます。
特定のキャラの好感度が低いとみたいな鬱フラグもありますからお気をつけを。
ヒントを言えば織田家はものすごく原作系が多くなります。明らかに分量が違うので全体的には好感度は底上げされていきます。
他の2つはオリジナルイベントが作りやすいのでコミュが必要となります。

一応考えてはいるのは毎回コミュすると上がりますけど上がり幅は上ほど減りますね。頭の中での妄想ですけれど
長休君のイメージAAでも募集しておきます
↓1〜3で適当に決めます。

この中だとクロノくんですかね。
                 __
        -‐==ヽ///////`ヽ

           ,-=ミ////////////\
          //////////////////ヽ
       //////トkハ////斗リ|////i
       ′ レ!//l● ヽ| ● 从/|i、l|
           .|ハl⊃ 、_,、_, ⊂⊃/|ノリ
        /⌒ヽ__リヘ   ゝ._)   j /⌒i
      \ /: :ヘ\>,、 __, イァ./ヘ_/i

.        /: : :/::::::∧::::::||:::∧::::{: : : : }
       `ヽ<:::::=/:::::∥:::::::|┼ヽ: : :}

メール欄をできればsageと打ち込んでもらえるとありがたいです。
個人的な織田信奈世界でのKoei基準
織田信奈 長宗我部元親 伊達政宗
統率91 93 76
武力78 91 59
知略89 73 88
政治88 71 76
魅力94 88 90

元親さんも適当にAA決めてしまいましょうか。候補をお願いします。
今日はこれでおしまいです。
次回もぼちぼち作っていきます。

一応元親さん四国統一してたり多分四国の武将では一番有能なのでは?
三好長慶の方が総合は上だったような気がします。
信長の野望でも相当高かったような気がしますけれど。
この世界ではということも混ざってくるので色々ありますよ。
政宗に関してで言えば
スキル「邪気眼」持ちですからね。おっとしゃべりすぎました。
各武将なんやかんや隠されたスキル持ちですから。

10時といいましたが遅れそうです。
30には来れるようにしますが

皆様の声援に感謝っ!圧倒的感謝っ!

元親と俺が剣を交わしていた間にも戦は動き続けていたようだった。

というより戦の最中に大将が自分の陣地でドンパチやってるってどういう

状況なんだよ。意味不明だよ。

孝明「なぁ、元親」

元親「ん?どうしたの?」

孝明「今って戦の最中だよな。そっちの方は大将がいなくても大丈夫
なのか?」

元親「心配することはない。私がいなくても結果など決まっているもの。しばらく見てるといいんじゃない?」

そう元親が言ってしばらくすると、陣地の中に誰かが入ってきた。

??「姫、敵の軍勢が引いていきました。我らの勝利です。」

入って来た人はこれまた女の人である。この世界が戦国の世界であるという事は間違いないのだろうけれどもどうなっているのかと少し疑ってしまう。

元親「良くやったわ、親貞」

親貞「ははっ。それで追撃をって、その横にいる男は誰ですか」

親貞はそこで俺について尋ねてきた。
それに対して元親が返答をする。

元親「こいつは孝明と言ってね、私がここに戻ってくるといて、まぁなんやかんやあって私の家臣となってもらう事にしたんだ」

親貞「はぁ。そうですか」

孝明「初めまして。俺は国沢孝明と言います。親貞さんよろしくお願

いします。それにしても元親、この世界では女の子が武将なのか?」

俺はそれをただ普通に疑問に思って聞いたのだったが、

いきなり元親が笑い出したのだした。

それに驚くと同時に親貞さんが急に俺の近くに寄ってきた。

親貞「君はボクの事を女の子だと思ってくれるんだね!ありがとう!

ボクは吉良親貞と言うんだ。孝明君だっけ?よろしく!」

俺にとっては何がなんなのかよく分からく、戸惑った。

元親「孝明はよく気づいたわね。」

孝明「元親、こりゃあ一体どういう事なんだ?」

元親「これはね、親貞、自分で説明するといいんじゃない?」

親貞「これはね、ええと。一応、ボクは姫の妹なんだけれど。その、僕って見た目がその男に見えるじゃない?」

孝明「ん?確かによく見てみると確かに見えなくもないけど」

俺は素直に答える。親貞は嬉しそうに言葉をつなげる。

親貞「そう!ボクは言葉遣いのせいもあるかもしれないけど、

初対面の人にはよく男の人に見られていたんだ、だから嬉しくって、

僕を女の子だと初対面で気づいてくれて。孝明!ありがとう!

これからよろしく!」

孝明「あぁ、よろしく。親貞」

怒涛の展開についてけなくなりそうなものの、なんとか喰らい付いていく。そして喜ぶ親貞を見て、やはり女の子なのだなと思うのである。

親貞「それで姫、敵の軍勢に追撃をするかなどを聞きに来たのですが」

そう親貞が話し、元親が答えようとすると、

??「その事なら、もう心配無いのですよ〜」

というのんびりした声が後ろから聞こえてきた。


??「もう、敵の大将の首なら討ち取らせましたから〜」

元親「やはり、親泰は流石ね」

その子は親泰というようである。また女の子なのかと目を回す。

親貞「姫、それじゃあボクが頑張ってないみたいじゃないですか」

親泰「討ち取らせたのは、私ですからね〜。事実ですよ〜」

親貞「んっ!!!親泰〜〜〜!!」

親泰「おお、親貞ちゃんは怖いですね〜。ところで先程よりそこに
居る方はどなたなのですか〜?敵さんではないようですけど〜」

元親が説明をする。

元親「そうね、親泰にも紹介しないといけないわね。この子は孝明と言ってな、まぁ色々あって家臣になってもらう事にした」

孝明「よろしくお願いします。親泰さん」

親泰「宜しくなのですよ〜。元親ちゃんが雇ったという事は何かあるのでしょうね〜」

元親「ここだけの話、孝明は未来から来たと言った不思議な奴でその上私と打ち合えるくらい剣術も達者なの。」

親泰「お〜。にわかには信じ難いですね〜。
元親ちゃんと剣を打ち合えるという事も信じ難いことですけど〜」

親泰「孝明さんでしたか?」

孝明「ん?」

そういうと親泰は近づいてきて、こう話した。

親泰「孝明さんは未来からいらしたのですよね〜?それならこの戦国の時代の結末も知っているのですよね〜」

孝明「まぁ一応そうだけど」

親泰「その事について今度ゆっく〜りとお話頂けますか〜?」

孝明「別にいいぞ?」

親泰「ありがたいことですね〜」

元親「何、こそこそ二人で話しているの?」

親泰「元親ちゃん、何でもないのですよ〜。
それでは孝明さんこれからよろしくお願いしますね〜」

孝明「あぁ。よろしく!」

こうして長宗我部の主要人物との初対面は終わりを告げる。


元親「なら、もうみんなの自己紹介も終わったことだし、城に戻るか!」

親貞「そうですね、姫」

親泰「なら馬の用意は出来てますから〜。岡豊城に戻るとしますか〜」

孝明「え?俺も馬に乗るのか?」

親貞「もしかして、馬に乗れないの?」

孝明「俺、馬なんて乗ったことねぇよ」

元親「男なのに馬に乗れないとは。まぁ慣れだ。やれるだけやってみたらどうか?」

孝明「ちょっと待ってって、そんなの無理だって、ってもう乗って行こうとしてるんじゃないぃぃ!待ってぇぇぇ」

元親達が先に動きだしたので慌てて見よう見まねで馬に乗ってみる。
すると意外に乗れたのであった。

そして岡豊城に向かって一行は戻っていくのであった。
そしてこれは戻る道中の三人の独り言である。

元親「おうおう、初めての割りにはなんやかんやいって乗れてるじゃないか。やはり未来人というのを除いても面白い奴だ私の目に狂いわなかったな」
自分の決断が合っていたと改めて思う者。

親貞「うふふ、僕のこと初めて会った人で初めて女だと分かってくれた。嬉しいなぁ」
自分の悩みのタネを取ってくれたことに喜ぶ者。

親泰「くふふ。未来から来たのですか〜。長宗我部の運命を左右しそうですね〜。未来から来たということはこの覇者も決まっているのでしょうし。楽しみですね〜」
独り、未来の事を考える智慧者。

相良義晴と違う外史の存在がどの様な影響をもたらすのか、
織田、長宗我部、伊達に降り立った三人の者達。
その運命はまだ如何なるものにも分からないのである。

と言うわけで今日の投下分はおしまいです。
長宗我部のターンはまだコミュなど残ってますので〜。
質問や感想などございましたらどうぞ〜。
>>1の活力になりますゆえ。

ちなみに親貞のcastは菊地真です。
親泰ちゃんにも候補があればあげてくださいね〜。

あずささんも龍田さんも分かりますよ〜
OFAも艦これもやってますからね。
個人的には風辺りもありかなとも思ってますね

なるへそ
このあと長宗我部は四国統一になるのかな?

>>416 まずは土佐の統一じゃね?四国統一は信奈が上洛して三好を駆逐しないと無理。長慶が死んでゴタゴタしてるけど7万石で200万石を相手にするのは不可能

岡豊城に戻った後何やかんやありますが
それからどうする? アンケート!

1.誰かとコミュニケーションを取る

選択肢として、元親、親貞、親泰ですね

2.街をぶらつく

コンマ次第ですが新たな誰かと出会うことも出来たり出来なかったり。

そして新たな誰かについて>>1からのヒントを

主人公達には側近となる軍師が付く可能性があります。
そのためには色々な条件が設定されています。
織田、長宗我部、伊達では初期設定としてなる可能性のある新たな登場人物が1人設定されています。
領土を広げることで新たな可能性も増えますが、
相性設定は初期より考えてるある子の方がよいです。

質問があればどうぞ。
あとアンケートは今日の日付変更までです

2
親泰は咲-Saki-の薄墨初美っぽい

>>416
ご覧越ありがとうございます。
四国統一は長宗我部において天下統一を狙うなら通る道ですね。
始まりは西の一条さんを倒すことが主要目的なります

>>417
ご覧越と考察ありがとうございます。
たしかに三好は長慶が死んで弱体してますが勝てる可能性は
私の手元のサイコロやコンマ運しだいですね1%もないですけど。
土佐統一がなっても厳しいものがあります。

大きなヒントですけど織田の上洛が三好を倒す絶好の機会になります

皆様のアンケートに感謝しています

1を選んだ場合は誰かというのもセットでお願いします。

>>424
意見ありがとうございます。
咲の薄墨さんですか〜。小四喜しそうですね。

11時ぐらいに投下。
そして土佐対象の軍師のイニシャルの公開Y.Tです。

岡豊城に戻ってから俺は何度も驚かされる事になる。

孝明「これ美味しいな」

元親「そうだろう、そうだろう」

親貞「本当に美味しい!で、でもこんなに贅沢して大丈夫なの?」

親泰「親貞ちゃんは気にしなくても良いのですよ〜。

新たな出会いというより歓迎会ですから奮発なのですよ〜。

歓迎会と言っても私達側近しか集めてませんけどね〜」

現在のほほんとした歓迎会を開いてもらっているがこれは奇跡だ。

いきなり戦国世界に飛ばされてしかも戦場。
のたれ死んでいてもおかしくは無かったであろう。
しかし神様の気分とは気まぐれなもんである。
今こうして飯を囲めていること、それに加えて長宗我部の家臣である。長宗我部の知識は現代の知り合いの戦国好きの奴から学校で耳にした程度であるのだが。
もう少し傾けておけばよかったと後悔する孝明であるが、仕方ないことでもある。

もう食事を食べ終わりゆっくりしている時。あることに気付く。

元親「そういえば孝明。これから何処に泊まるのだ?」

孝明「あ、そういえば.....」

そう言われ気付く。ここには俺がいつも住んでいる家などない。
泊まるにしてももう夕食後の遅い時間帯である。泊まる場所など....
普通ならそうなるはず。そうなる筈なのだが.....

親貞「でも、急にこんな時間に泊まれる場所なんてある訳が」

親泰「そういえば。泊まれるような場所ならありますよ〜」

一同「えっ?」

親泰「ちょうど、空いてるお屋敷がありますよ〜」

孝明「えっ、でもそんな悪いって」

元親「なら、外で素泊まりで「喜んで泊まらせていただきます」

その男変わり身が早い男であった。

親貞「親泰、でもあそこって前の戦の時に死」

親泰「親貞ちゃん〜。そこまでですよ〜。はいはいでは親貞ちゃんは
お家に戻りましょ〜ね〜。」

親貞「え、ちょっとって、ぁぁぁ」

何か言いかけて親貞は親泰が部屋から追い出されていった。

親泰「親貞ちゃんも帰ったことですし〜、この親泰がそこまで

ご案内いたしましょ〜」

孝明「お、そこまでしてもらって本当に悪いな」

親泰「別になのですよ〜。なら早く行きましょ〜」

そうして部屋を出て行く前におれは元親に対し挨拶をする。

孝明「元親、今日は本当にありがとうな。雇ってくれたり、

こんな美味しいもん食べさせてくれたり」

元親「そんなの、私にビビッと来たから雇っただけだw」

孝明「でも、今日いきなり斬りかかってきたのは許さないからな」

元親「あ、あれは、お前が私の陣にいるのが悪いんだろう!」

孝明「まぁ、冗談だって。ありがとな。じゃあお休み」

元親「あぁお休み。いい夢を」

そうして部屋から出るのであった。

現在夜道を二人で歩いているわけだが、別に真っ暗ではないよ。
城下町は活気で溢れているし、まぁまだ夜は長いからね。

孝明「そうだ、今日未来について聞きたいと言ってたけど」

親泰「そうですね〜。何から聞きましょうか。

取り敢えずそうですね〜、未来で長宗我部は有名なのですか〜」

孝明「有名だぞ。教科書で、この時代だとえーと、歴史の学問書でも
四国では長宗我部って書いてあるくらいだからな」

親泰「それは嬉しいですね〜。まぁ他にも書いてあるのでしょうが〜。

もっと聞きたいところですが、これくらいにしておきましょう〜。

取り敢えず今到着なのですよ〜。」

孝明「え?ここか?」

親泰「はいここですよ〜」

孝明「え?まじで間違えてないか?」

案内された場所にあったのは大きなお屋敷であった。
え?マジでここが俺の住処になるの?仕組まれてるの?
これテレビのドッキリ?そんな思いが交錯する。

親泰「もしかして、お気に召しませんでしたか〜?」

孝明「いやいや、逆だよ。こんな立派な屋敷だとは、、、」

取り敢えず入ってみると、布団や行燈などが準備されていた。

親泰「取り敢えず、中にはある程度の家具は準備されてますから〜」

孝明「え?マジで?これってどうしたの?」

親泰「秘密なのですよ〜。取り敢えずもう私も帰りますね〜、
か弱い女の子が店も閉まってくる時刻に帰るのは危険ですから〜」

孝明「え?ちょ、まぁじゃあな」

親泰「お休みなさいなのですよ〜。もしも何かありましたら、
ここの通りを真っ直ぐ行って右に曲がったところが私の屋敷なので〜
こちらまで来てくださいね〜。それでは」

そういうと親泰は帰っていった。

ここにある物を少し不安に思ったものの眠気には勝てず、
そして一人になった俺は行燈に光を灯し布団に入ることにした。
少し光がないと眠れないタイプなわけよ俺。

今日1日にあったことを考えていく。

いきなり戦場に飛ばされて、いきなり女の子に斬りかかられて
実はその子が長宗我部元親でいきなり家臣になることになって、
普通に女の子に話しかけたら、実はコンプレックスをそのまま見抜いていて、語尾を伸ばす不思議な女のに振り回されて、飯を食わせてもらって、
家が豪華になった。一体どうなってるんだよ。

そして俺は意識を眠りに託すのであった。

そして眠りついた頃。一人の女の子が邸の前を通りかかる。

??「え?なんでこの家に光が灯ってるのです?」

もしかして、幽霊!?!?

で、でも夜に入るのはこ、怖いし。明日昼間に入ってみようかな?」

まさかこの子がここを通りがかったことがこれからの世界にどのような影響を起こすのか。
その事をまだ誰も知らない。


という訳で今日はこれでおしまいでーす。

明日来れたら来て、長宗我部編を進めますね。

イニシャルで分かった人には何かボーナスでも.....

感想や意見などよろしくお願いします。

本日含めて点滴3回打った>>1です。
23時前に書き込みを始める予定。今回は安価などはないと。
それとこちらでダイスが荒ぶってくれやがりました。
>>1は大まかな流れをこちらで決めてもらい展開を考えサイコロを振ってGOODかbadかを決めてます】

朝になって俺は起きた。
目がさめるといつも通りの我が家に戻ってないかと期待していたが
俺にとっての淡い期待は駄目だったようだ。

孝明「いったいまぁどうなっちまうんだろな」

俺はそうボソッと言うと、布団から出る。

そうすると横にはお金と着物に手紙が置いてあった。
その手紙を開けてみるとそれは親泰からのものであった。

親泰(取り敢えずその変な格好を抑えるための着物と、少々のお金を
置いておきますので〜)

と言ったまぁ有難いものである。

孝明「よくここまでしてくれるなぁ。本当にありがたや有難やだよまったく」

実際今このような家にいることが出来るのは親泰のお陰である。
なんか隠してたような気もするけど。

取り敢えず用意された着物に着替え、着替えるのに10分かかったのは
言わないでおこう。

取り敢えずこの街でも少しぶらつくか。と思い立ち俺は外に出た。

今は何時ぐらいなのだろう。太陽は燦々と輝いているしもう10時ぐらいなのだろうか。そう思いながら街をぶらつく。のだが。

孝明「腹が減ったな」

流石に朝ごはんをまだ食べていないためお腹がペコちゃんなのは仕方のない事、どこか良い店はないかなぁ。居酒屋?まだ俺は未成年だ。
団子?今は朝だ、しっかり食べなければ。
そう考えていた俺はちょうど目に入ってビビっときた食堂みたいな所に入った。

「またお越し下さいませ〜」

実に美味かった。
ほーいいじゃないか。こういうのでいいんだよ。こういうので。

そして俺は街をあてもなくぶらつくのである。
よく整備された街だなぁと改めて思う。
元親の城下街だしやっぱ本当に長宗我部元親の元に来ちまったんだなぁと
ほのぼのと実感し、そして家に戻るのであった。

家の前に戻っできた時俺はふと異変に気付く。
しめたはずの扉が少し開いているのだ。
俺は不審に思ってそーっとそこから中を覗くと。

??「ん〜。まだ布団の中は温もりが残ってますね。というよりこの
見たことのないものはなんなんでしょう。服にしては奇怪ですね」

中で女の子が俺のさっきまでいたところで服とかをまじまじと見ていた。
落ち着け俺。とりあえず心を落ち着かせて状況整理だ。
家に帰ると知らない女の子が物色していた。意味不明だよ!
取り敢えず話しかけるべきか?いやこのまま様子見するべきか?
えーい迷ってても面倒くさい。突撃するか!

孝明「たっだいまぁぁぁぁぁぁぁ」

??「ふぇっ??!!」

女の子と目と目が合う。いや好きだと気付いたりしないよ?

取り敢えず俺はまずは落ち着いて話しかける。

孝明「君、誰だい?」

??「え?え?まさか本当に幽霊?!!」

俺が落ち着いて話しても相手が落ち着いていなければ意味がない。

孝明「ちょまっ。俺幽霊違う!」

??「やだっ!幽霊ぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

謎の女の子はそう言った後逃げて行く。
ちょっと待てよ何が何だかよくわからないけど取り敢えず追いかけて話を聞かないと。そう思いすぐさま行った方向へ動く。


門から出ると曲がって路地の方に入っていくのが見えた。
それを俺は追う。そして路地の入り組んだところを抜けるところだった。

男「あぁ、イタタタタタ、嬢ちゃんのせいで骨折れたかもしれんわ」

??「え?そんなぶつかった程度で腕が折れるはずが....」

男「黙らんかい!あぁ治療代払ってもらわなきゃな?」

謎の女の子は変な男に絡まれていた。

一回頭の中を整理してみよう、家に帰ると謎の女の子がいて
幽霊と思われたあげく逃げたのを追ってきたら絡まれている。
これは助けるべきか?うん、助けるべきだな
そう思い俺は意を決してその中に入っていく

酉の仕様がわからない。


孝明「何やってるんだ?おじさん?」

??「え....なんであなたが??」

男「あん?坊主?てめぇこいつの知り合いか?」

孝明「まぁ一応そうなのかな?」

男「なら話は早いな?
この嬢ちゃんがぶつかってきた所為で腕痛めたんだよ。治療代だしな?」

孝明「さっき腕折れたとかいってなかったかな?」

男「んなもん、言葉の綾だろが?難癖付けとんじゃねぇぞ坊主!」

孝明「おお、怖い怖い。そんだけ元気なら腕なんて折れてないんじゃ?」

男「なめんとんのか?ガキが調子にのってんじゃねぇぞ!」

俺に向かって男が殴りかかってくる。まぁとりあえず避けるんだけど

「このクソガキぃぃ!!」

大ぶりだね。こちとら昨日元親と打ち合ってるんだっつーの。
こんなに遅けりゃ避けるのも余裕余裕。

男「ちょこまか、避けるんじゃねぇよ!!」

男が殴りかかってくる。

孝明「なら、そろそろ。おりゃぁぁ!」

俺は上手いこと殴りかかってくる力を利用して腕を掴んで柔道の要領で壁にむかって投げる。

ドンガラガッシャーン!そういう音がすると男は動かなくなる。
気絶でもしたのだろうか。

こっちだって親父が伊達に道場やってた訳じゃないんよ。
剣だけでなくて護身術とか無理矢理やらされたっていうの。
しかも昨日ので勘も戻ったっていうの。

孝明「取り敢えず。君大丈夫?」

取り敢えず謎の女の子に話しかける。まぁ話さないことにはなんでも。

??「ふえ?ふええ?な、なんで幽霊さんが?
と、取り敢えず、ありがとうございます!?」

孝明「別に大丈夫だよ。で君はなんで俺の家にいたのかな?」

??「そ、それはええと。そ、それよりあっちは大丈夫なのですか?」

そう言って謎の女の子が指を指す。

さした方向は男を投げ飛ばした方だったので見てみると....

孝明「あ、こりゃ、やべぇな」

先ほど投げ飛ばした時の音を思い出して欲しい。
ドンガラガッシャーン?
その音が示すことは.....
見た先にには壁を突き破って庭にあるものを巻き込んで気絶する男がいた。

??「ど、どうしましょう。私のせいで.....

あれ、これって不味いんじゃない。弁償もんじゃね?
弁償するにしても金も持ち合わせもない。
焦った時に一つのことを思い出す。

孝明「大丈夫だと思うはず。ちょっと一緒に行こうか。」

??「え?え?ど、何処に行くんですか?」

孝明「このことを旨いことなんとかしてくれる人のとこ!」



親泰「それで、うちに来たわけですか〜」

頼ったのは親泰のところであった。

まぁ大丈夫なはずだよね?昨日確か何かあったら頼ってと言ってたから。






取り敢えず一旦ここまで。
夜続きを投下予定。他スレのGW効果ってすごい。

親泰「まさか、こんなに早くに来るとは予想していませんでしたよ〜。

しかも要件が女の子を助けるために男を投げ飛ばして壁などを壊したです

か〜。そんな事をいきなりするなんてどういう事ですかね〜」

そう言って目線で攻めてくる。
これってもう俺にできることってひとつじゃね?
俺のできることといったら。

孝明「申し訳ない!」

流れるような動きで膝と両の掌、そして額をを大地に着かせる。
これぞ謝罪の最上級!

DO☆!GE☆!ZA☆!

俺がこれまでの、この世界に来てから初めてのものである。
地に額をこすり付ける俺を見ても親泰は何も崩さない。

親泰「そんな事しないで、まぁお二人とも頭を上げてくださいね〜」

ここで二人というのに違和感を感じるだろう。
隣ではさっきからずっと助けた謎の女の子が頭を下げているわけである。

>>475
> ◆トリップ(酉)に関して
>
>  名前欄に#(半角シャープ)と適当な文字や数字を入れるとトリップ、いわゆる酉が表示されます。
>  例 #SS速報VIP → ◆82qWBuLEU6

>     #123    → ◆TJ9qoWuqvA
>  
>  これを使うと作者本人の証明となり、他人になりすましをされる危険性もありません。

>  ただし、既に他の誰かが同じトリップを使っている可能性もあるため、一度そのトリップで検索することをお勧めします

GB20134679だとこうだな

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