たかし「やっと会えたな…魔王!」 (11)
たかし宅
たかし「今日も神スレを乱立する一日が始まるおww」
カーチャン「たかし!いつまでニート生活を送るつもりなの!」
たかし「な、なんだよ急に、わかってるって、明日ハロワいってくるって」
カーチャン「たかし…いけばいいってもんじゃないのよ」
たかし「…………………」
カーチャン「もういいわ…クソスレ立ててて頂戴」
夜
たかし「クソッ、俺だって金は欲しい、豪遊したいッ!」
たかし「働くのはいい…しかし何年も働いて得たしょうもない給料で何が得られる!」
たかし「…今すぐ大金を得るにはどうしたらいいんだ」
たかし「……………何か、何かないのか」
たかし「………! そうか、その手があったか!」
とある豪邸
たかし「よし…ここか」
たかし「悪いな、俺には豪遊しなきゃいけないと言う使命があるんでな…」
たかし「そいッ! よし、窓は強化ガラスじゃないな、ここから侵入するか」
豪邸 金庫前
たかし「なんだ…不用心過ぎるぞ………罠か?」
たかし「………開いた、何も起こらない…あるのは大金…」
たかし「……………?よく分からんがこれで終わりだ、ちょろいもんだな」
富豪「ふん…せいぜい足掻けよ、それは前祝だ」
たかし宅
たかし「しかし…全部で5000万か、これじゃ足りないな」
たかし「どうする?これを元手に増やしてみるか?」
たかし「いや、あまり現実的じゃないな、まぁ大金盗んどいてなんだがちょいとリアリティに欠ける」
たかし「ふむ…またやるにしても結構な罪悪感だ、これを繰り返すのもな……」
異世界
勇者「くっ、このままじゃ負ける、やはり下界に行くしかないのか…」
魔法使い「それはやめた方がいいんじゃないか
下界に降りると魔法がつかえなくなると聞く」
勇者「しかし現状じゃどう足掻いても魔王には勝てない」
勇者「本当にあるのかは分からない、しかし勝てる見込みがあるとすれば人間界にあるといわれる
伝説の剣を使うしか…」
僧侶「そうか、どうしてもいくというのならこれを持って行け」
誤爆
というか見切り発車だったからもう疲れた、落としてくれ
お、見ててくれたのか?
頑張れと言うのなら頑張るが
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