エフラム「ラグドゥ遺跡の第十層に伝説のパンツがあるらしい」 (33)

エイリーク「何故それを私に言うんですか」

エフラム「エイリーク、お前も女なんだ、パンツの一つや二つぐらい欲しくなるだろう? だから二人でパンツを手に入れるためにデートを……」

エイリーク「デ、デートでパンツを買う人なんかいません!///」

バタンッ

エフラム(……追い出された、一人で遺跡に行くか……)

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遺跡前

エフラム(伝説のパンツ……どんな風に伝説かは知らんがとにかく凄いらしい……)

エフラム(……きっとそれをエイリークにあげれば喜ぶだろう)

エフラム(……フフフ)

エフラム「アーーーハッハッハッハッハッ!」

ゼト「うるさいですよエフラム様」

エフラム「ゼト!?」

エフラム「な、何故お前がここにいる!?」

ゼト「決まってるではありませんか……エイリーク様に伝説のパンツをプレゼントすれば喜ぶと思いまして……」

エフラム「なんだ、目的は同じか」

ヒーニアス「私もだ」

ヴァルター「ククク……そして私もだ」

エフラム「お前達……」

ゼト「私がプレゼントするからこそエイリーク様は喜ぶはずです」

ヒーニアス「それは違うな、私だからだろう」

ヴァルター「たわけ、私だ」

エフラム「……どうやらこれはサバイバルになりそうだな」

フォルデ「じゃあそのサバイバル……」

コーマ「俺たちも参加させてもらうぜ」

ヒーニアス「何!?」

ゼト「フォルデ……お前もパンツを?」

フォルデ「はい、是非その伝説のパンツを描きたくて」

ヴァルター「私が取ってくるから安心しろ」

フォルデ「いやいや、不安だから自分で行く訳でしょ?」

エフラム「コーマ、お前もか?」

コーマ「俺はその……パンツが欲しがってるやつがいるだろうから……なんとなく」

エフラム「ああ……ネイミーか」













ノール「……ここですね」

リオン「そうだね」

エフラム「リ、リオン!?」

リオン「忘れたのかいエフラム? 僕たちは【性石研究会】だよ? パンツと聞いたらどこでも行くに決まってるじゃないか」

エフラム「そういえばそうだったな」

フォルデ「【聖石研究会】?」

エフラム「……いや、多分お前の思ってる聖石とは違う。 『せい』が性欲の『せい』だ」

コーマ「なんだよそれ……聞いたことねぇぞ」

リオン「性石は見た目は普通の石だけど性に関する物……コンドームとか下着を沢山近付けると光りだすんだよ。 そしてどんな願いも叶える事ができるんだ」

ノール「……あと一つ、下着が必要な状態です」

ゼト「……叶える願いは決まっているのですか?」

リオン「勿論、エイリークと結婚だよ」

エフラム「やはりな……」

リオン「正直、僕の実力じゃエフラムには敵わない。 だから物を使って叶えるんだ」

エフラム「それでこの間のエイリークの夫を決める大会には出なかったのか」

リオン「うん」

ヴァルター「しかしこんなに集まるとはな……」

コーマ「八人でサバイバルか……ま、俺は生き残るけどね」

ヒーニアス「さて……第十層まで行けるのは何人になるのか……」



















ラーチェル「その戦い、私も参戦しますわ!」

ドズラ「ガハハ! ラーチェル様が行くところならどこでも行きますぞ!」

ゼト「……また新たな参戦者か」

エフラム「ラーチェル、まさかお前も伝説のパンツに興味があるのか?」

ラーチェル「そんなものには興味ありませんわ、私はこの遺跡にいる大量の魔物を退治に来ただけですの」

ドズラ「ガハハ! ラーチェル様ならきっと退治できますぞ!」

ノール「……ということは10人ですね」

エフラム「このサバイバル……生き残ってみせる!」

第一層

エフラム「この階はどこかに落とし穴があるらしい」

フォルデ「落とし穴……どれぐらいの大きさなんですか?」

エフラム「確かキャラ1マス分と聞いたが……」

魔物「グオオオオオオ!」

コーマ「げっ! 大量の魔物!」

ラーチェル「私が退治してあげますわ!」

ドズラ「ガハハ! ラーチェル様無双ですぞ!」

ヒーニアス「……さっさと終わらせるか」

ザシュ! パシュン! ゴオッ! ドーン!













ヴァルター「全員殺ったか……」

ラーチェル「半分程、私の手柄ですわ」

ドズラ「ガハハ! 流石ですぞラーチェル様!」

エフラム「!! ちょっと待て! 彼処の落とし穴が開いている!」

コーマ「……てことは誰か踏んじまったのか!?」

エフラム「……点呼だ、1」

ゼト「2」

ヒーニアス「3」

ヴァルター「4」

フォルデ「5」

コーマ「6」

リオン「7」

ラーチェル「8ですわ!」

ドズラ「ガハハ! 9ですぞ!」

フォルデ「……ノールか」

ヴァルター「流石は幸運Eと言ったところだな」

エフラム「普通に0って言え」

リオン「ノール……僕は君の分も頑張るよ」

ノールが死んだ!

第二層

魔物「グオオ……」

魔物「グオオ……」

エフラム「ここにいる敵は自分の攻撃範囲に来ないと動かないらしい」

フォルデ「へぇ……」ジー

ゼト「成る程……」ジー

コーマ「な、なんだよあんたら。 俺を見て」

ヴァルター「小僧……私達が言いたい事が分かるな?」

コーマ「……あー、分かった分かった。 俺が囮になればいいんだろ? いいぜ、どうせ躱すし」

エフラム「ここから五歩先だ、コーマ」

コーマ「……ここらへんか?」

魔物「!!」

魔物「グオオオオオオ!」

魔物「グオオオオオオ!!」

コーマ「……よっと! 大勢いても当たんなかったら意味ねーんだよ!」

フォルデ「さあ、この後コーマがどうなるか賭けた賭けた!」

ゼト「五分後に1ダメージに300G」

ラーチェル「このまま一時間ノーダメージに5000Gですわ!」

ドズラ「ガハハ! きっとラーチェル様の予想は当たりますぞ!」

リオン「クリティカルヒットで即死に10000Gかな」

コーマ「賭けしてねーで助けろ!」

数分後

ラーチェル「また私が半分以上退治しましたわ!」

ドズラ「ガハハ! 流石ですぞラーチェル様!」

コーマ「俺にお礼はなしかよ……」

ヒーニアス「次の階は……このエレベーターで行くみたいだな」

ゼト「遺跡にエレベーターとは……いや、突っ込むのはやめよう」

エフラム「!! 待て、重量制限が書いてあるぞ!」

ヴァルター「……何ぃ!? 8人までだとぉ!?」

リオン「今ここにいるのは9人……誰か一人が行けないって事だね」

エフラム「言っておくが俺は嫌だからな」

ラーチェル「私も嫌ですわ」

ヒーニアス「無論、私もだ」

ゼト「……こうなったらじゃんけんで決めるしかありませんね」

エフラム「……よし、恨みっこなしだぞ、ジャーンケーン……」

ドズラ「……わしが抜けよう!」

ラーチェル「ド、ドズラ!?」

ドズラ「このドズラ……ラーチェル様をお守りするという役目を果たせないのは悔しい……ですが!」

ドズラ「8人と言っても恐らくこの中で一番重いのはこのわし……それにここにいる者達はわしより強いと思われる……」

ラーチェル「ドズラ……」

ドズラ「悲しい顔をしなさるな……今のわしにできるのはラーチェル様のご武運を祈る事……エフラム王子、ラーチェル様の事を頼みましたぞ!」

エフラム「……お前、普通にいいやつだな」

残り8人

第三層

魔物「グオオオオオオ!」

コーマ「さっきより増えてるな……」

ラーチェル「ドズラの分も頑張りますわ! ぶっとばして差し上げましょう!」

エフラム「おい」

ザシュ! パシュン! ゴオッ! ドーン!











ラーチェル「一騎当千ですわ!」

リオン「凄いや……ほとんど彼女一人で倒しちゃったよ」

フォルデ「……タイトルは『戦うお嬢様』」

ゼト「また絵を描いてたのか……」

ヒーニアス「さて、次の階に……ん? 看板があるな」

『次の質問に◯×で答えないと先に行けません』

エフラム「下に質問があるな……どれどれ」

『あなたは悪役である。 ◯か×か?』

コーマ「……引っかけとかじゃないよな?」

エフラム「……俺は素直に答えるぞ」










エフラム「×」

ゼト「×」

フォルデ「×」

コーマ「×」

ラーチェル「×ですわ」

ヒーニアス「×」

リオン「……◯」

ヴァルター「×」

ヴァルター以外「!!!?」

ヴァルター「……お前達が間違っている……そう思った事はないか?」

ヴァルター以外「ない」

『嘘をついた場合は穴に落ちてもらいます』

ガゴン!

ヴァルター「がああああああああああ……!」

残り7人

第四層

魔物「グオオオオオオ!」

ヒーニアス「見慣れた光景だな」

フォルデ「魔物はもうラーチェル王女一人でいいんじゃないですか?」

ラーチェル「その通り! 私一人で十分ですわ!」

ドゴオォォォォォン!

ラーチェル「……コーマ、タイムは?」

コーマ「……37秒、なんで俺が計んなきゃいけないんだよ……」

エフラム「次の階は……またエレベーターを使うみたいだな」

ゼト「……ボタンがありませんね」

コーマ「……おい! こっちにレバーがあるぞ!」

ラーチェル「まさかそれを使ってエレベーターを……」

ヒーニアス「レバーとエレベーターの距離が離れているな、ということは……」

フォルデ「また一人誰かが……」

エフラム「何度も言うが俺は嫌だぞ」

ラーチェル「私もですわ」

ヒーニアス「私もだ」

ゼト「……今度こそじゃんけんで決める時が来たみたいですね」

エフラム「ああ、今度こそな……じゃーんけーん……」

リオン「……僕がレバーを引くよ」

エフラム「リオン!?」

エフラム「いいのかリオン? お前はノールの為にもパンツが欲しいんじゃ……」

リオン「ノールには悪いけど……今更気づいたんだ、自分がとんでもないことをやろうとしている事を……」

エフラム「リオン……」

リオン「どうせなら誰かの役に立って死にたいだろ?」

コーマ「死ぬのかよ」

リオン「ごめん、ちょっと盛った。 でも僕はこれ以上は進むのはやめるよ」

エフラム「そうか……」

リオン「さぁ、みんなエレベーターに乗って」

ゼト「……全員乗りました」

リオン「……お別れだよ、エフラム」ガチャ

ゴゴゴゴゴゴゴ

エフラム「リオン……リオーーーーーーーーン!」

リオン「……これで良かったんですよね、父上?」


















エフラム「リ、リオン……」

フォルデ「……ゆーめーdヒーニアス「歌うな」

残り6人

第五層

フォルデ「ここが第五層……ん?」

ヒーニアス「床の感触がない……」

エフラム「……床がない!」

ヒューーーーーーー

一同「うわあああああああああ!!」

魔物「グオオオオオオ!」

ラーチェル「魔物が上から降って来ましたわ!」

ゼト「落ちながら戦うということか……」

コーマ「……くそっ、剣がもう使えねぇ」

ゼト「武器がないのかコーマ……ならこれを使え」

コーマ「……なんだこれ?」

ゼト「2丁拳銃だ、 それで落ちながら戦え」

コーマ「世界観ぶち壊すなよ! つーか俺じゃなくてデュッセルのおっさんだろ!」

ヒューーーーーーー

コーマ「オラオラオラオラァ!」

エフラム「様になってるなコーマ」

ラーチェル「!! 下が見えて来ましたわ!」

ヒーニアス「何かクッションみたいなのはないのか!? このままだと死ぬぞ!」

フォルデ「……いや、下は床じゃない!」

ゼト「あれは……湖!!」

ボチャーーーーン!











エフラム「……みんな生きてるか」

ラーチェル「ええ、なんとか」

コーマ「死ぬかと思った」

ヒーニアス「まだくたばる訳にはいかない」

ゼト「……全員生きてます、エフラム様」

エフラム「……っち」

フォルデ「仲間の生存に舌打ちとは参ったなぁ」

第六層

ヒーニアス「さて……次はこの湖を泳げばいいのか?」

ラーチェル「そうみたいですわね……私が一番ですわ!」バシャバシャ!

コーマ「うおっ! 泳ぐの速え! 俺も行かねーと!」バシャバシャ!

ヒーニアス「……私も負けてられないな」バシャバシャ!

エフラム「ま、待てお前達……鎧なんか着けるんじゃなかった」

ゼト「くっ、鎧の所為で……」

フォルデ「俺も……けど急がば回れって言うしいいんじゃないですか?」

エフラム「今は一刻を争うんだぞ!……くそっ、あいつらもう見えなくなった……」

魔物「あの……」

エフラム「うおおっ!?」

魔物「第七層はこっちです」

ゼト「こっちって……真下に潜るのか?」

魔物「はい」

フォルデ「俺達は敵同士だぜ、教えていいのかい?」

魔物「案内するバイトやってるんで……時給90Gで」

エフラム(楽な割に高くないか?)

ゼト「……しかしフォルデの言うことも当たるもんだな」

フォルデ「でしょ?」

ヒーニアス「……くそっ、あの二人、なんて速さだ……疲れた」

魔物「……あ、いた」

ヒーニアス「!!?」

魔物「第7層はこっちです」

ヒーニアス「わ、私を騙す気じゃないだろうな?」

魔物「はい……とにかくこっちに来てください」

ヒーニアス「ああ……」

魔物(向こうにも二人ぐらいいそうだけど面倒くさいからいいや)

残り4人

第七層

魔物「着きましたよ」

魔物「こんにちはー」

魔物「こんにちはー」

ヒーニアス「な、なんだこいつらは……」

エフラム「ヒーニアス……」

ヒーニアス「お前達……どうやら残るは4人のようだな」

ゼト「そのようですね」

フォルデ「さてと……やりますか」

ヒーニアス「何をだ?」

魔物「あ、次の層に行くための条件なんですけど……」

ヒーニアス「なんだ?」

魔物「制限時間内に魔物を沢山倒して、一番倒した数が少ない人以外が行けます」

ヒーニアス「何!?」

魔物「制限時間は1分です、はいスタート」

エフラム「ファイアーエムブレム無双を見せてやる!」ザシュ

ゼト「馬が無くとも戦える!」ザシュ

フォルデ「ちょちょいとね♪」ザシュ

ヒーニアス「……おい、私だけ矢を準備する時間がある所為で圧倒的に不利なんだが」パシュン

魔物「あと20秒でーす」

エフラム「残念だなヒーニアス、お前の負けはもう決まってる!」ザシュ

ゼト「恨むならスナイパーである自分を恨んで下さい」ザシュ

フォルデ「絵でも描くか」サラサラ

ヒーニアス「……お前達、調子に乗るなよ」ギギギ

エフラム「……ん?」

ヒーニアス「……はぁっ!」パシュン!

エフラム「はううっ!!!?」

ヒーニアス「……股間に命中だ、これでもう後悔する事はない」

エフラム「な、何故俺だけなんだ……」

魔物「ヒーニアスさん失格でーす」

残り3人

第八層

魔物「ここが第八層です」

ゼト「一体どんな試練が待っているんだ……」

魔物「100メートル走です」

エフラム「ここに来てそれか!?」

フォルデ「じゃあ鎧は外さなきゃな」ポイッ

ゼト「確かに」ポイッ

エフラム「よし、俺も……」

フォルデ「あれ、エフラム様の事だから鎧ありのハンデとかするかと思ったんですけど……」

ゼト「確かに……あのパーフェクト超人のエフラム様ならやると思ったのに」

エフラム「……今なんて言った?」

ゼト「パーフェクト超人です」

エフラム「……良く分かってるじゃないか。 いいだろう……俺は着けて走ってやろう」

フォルデ「ちょろいですね」

ゼト「ああ」

魔物「よーいドン」パンっ

ゼト・フォルデ「お先にー」

エフラム「はぁ……はぁ……」

エフラム(あいつら……俺をはめたのか……だったら!)

エフラム「おいフォルデ! 春画があるぞ!」

フォルデ「えっ! どこですか!?」ピタッ

エフラム「嘘に決まってるだろ!」ダッ

フォルデ「しまった!」

魔物「フォルデさん失格でーす」

フォルデ「あらら……しょーがない、ここまできたら二人に任せるか……パンツ手に入れたらじっくり見せて下さいねー」

エフラム「ああ、勿論だ」

残り2人

第九層

エフラム「第九層の勝負はなんだ? 早食い競争か?」

魔物「一対一のバトルです」

ゼト「何!?」

魔物「よー兄ちゃん達! 熱いバトル見してくれよー!」

魔物「俺達を退屈させんなよー!」

エフラム「俺達が魔物の見せ物になる時が来るとは……」

ゼト「思いもしませんでしたね……」

魔物「レディ……ファイト」カーンッ

エフラム「悪いな、ゼト。 遠慮なく行かせてもらうぞ」

ゼト「それは私も一緒です」

ガキン! ガキン!

魔物「おおーっと! 二人の剣と槍がぶつかり合うーーー!」

魔物「やれやれーーーーー!」

エフラム「……くっ、やるなゼト」

ゼト「やりますねエフラム様」

エフラム(このままじゃ決着はつかない……だったら)

エフラム「……ゼト、話がある」

ゼト「なんですか?」

エフラム「……馬鹿め、死ね!」ザシュ!

ゼト「!!?」

魔物「ああーっと! エフラム選手、王子のプライドを捨てて不意打ちだーーー! エフラム選手の勝利ーー!」

魔物「きたねーぞ!」

魔物「お前が死ね!」

エフラム「何とでも言え、俺はエイリークの為ならなんでもする」

ゼト「……ガハッ」バタッ

第十層

魔物「この宝箱の中です」

エフラム「遂に伝説のパンツとご対面……ん?」

魔物「どうしました?」

エフラム「おい! 中身が空っぽだぞ! どういうことだ!」

魔物「あっれー?? 可笑しいな……」

エフラム「まさかお前……最初からない事を知ってて……」

魔物「いやいや、本当に知りませんよ、誰かパンツ持ってないかー?」

持ってねーよ

俺もー

お前じゃねーの?

ガヤガヤ……

魔物「……ですから俺達は知らないっすよ」

エフラム「……俺の苦労を返せえええええええええ!」

某所

レナック「……何が伝説のパンツだよ、折角魔物の目を盗んで手に入れたと思ったら……3Gしか売れなかった」

レナック「……でも確かにあの臭さは伝説と言っても過言じゃないけどな」

ガルシア「おいロス! ワシのパンツがないぞ! ワシのたった一枚しかないパンツが!」

ロス「パンツ? ああ、それならうちのカミさんが臭いからって魔物に売ったらしいぞ」

ガルシア「なんだと!? 臭いなら洗えばいいじゃないか!」

ロス「それが洗っても洗っても匂いが消えないんだってさ……」

ガルシア「……ということはこれからワシはノーパンで戦わなくてはいけないのか……」

ロス「いいんじゃないのか? 俺はノーパンの父ちゃんもかっこいいと思うぜ!」

ガルシア「そうか……ではノーパンでもいいか!」

二人「わっはっはっはっはっ!」

〜終わり〜

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