【東方】艦娘が幻想入り【艦これ】 (52)

※一応艦これと東方のクロスです
※エンドは特に決めてないので安価次第


??「....」ぐったり

妖精「...」ジィー

妖精「...」ツンツン

??「うぅん...ハッ!こ、ここは...!」ガバッ

??「...どこ...?」

妖精「!」スィー

??「妖...精?でもいつも見てるのとは大分違うような...」

↓1「そ、そうだ!艤装は!」


艤装はある?その他自由安価 ↓2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423441130

秋月

ある

秋月「よかった、ありました...あっ」グラッ

秋月「立ちくらみが...」フラフラ

秋月「うぅ...」バタッ


「まったく、魔翌理沙ったらあんな事で呼び出すなんて...あら?」

「こんなところに...人間?...生きてるみたい。とりあえず連れて帰ろう」

「このヘンテコな物も一応持って行きましょうか」


秋月「...ん」パチッ

秋月(こ、ここは...部屋?ふかふかなベッド...)

「あら、もう起きたの?」

秋月「え...?」

「この傷なら3日は気付かないと思ったんだけど...」

秋月「あ、貴女は...?」

アリス「あ、ごめんなさい。私はアリス・マーガトロイド、アリスでいいわ」

秋月「あっ秋月です...ここはどこですか?」

アリス「秋月ちゃんね...ここは私の家よ。貴女、森の真ん中で倒れてたのよ?」

秋月「森...?そ、そうだ...何故私は森に居たんだろう...」

アリス「流石にそれは分から...いえ、一つだけ心当たりがあるわね」

秋月「本当ですか!?」

アリス「まず、貴女の生まれた国は?」

秋月「?日本ですよ?...もしかしてここって...」

アリス「多分貴女が考えてる事とはちょっと違うわね」

アリス「ここは幻想郷。人間、妖怪、妖精...まぁいろいろ住んでるの」

秋月「幻想...郷...?」

アリス「そう。そして貴女は...幻想郷の外から何かしらの理由で入って来た、いわゆる外来人ね」

秋月「そ、そんな...」

秋月(妖怪...?他にも色々居るの...?)

秋月「あの...!」

アリス「詳しい話はまたあとでするわ。今はゆっくり寝て頭を冷やすといいわよ」

秋月「...そう、ですね。そうします...」

アリス「うん。おやすみ」

秋月「おやすみなさい....」

アリス(さて、あの子...秋月ちゃんについて、ちょっとだけ調べて見ますか)

アリス(どう見ても人間なのに...生気が感じられないのは一体...)


秋月「ふわぁ~....」パチ

アリス「あら、朝早いのね。おはよう秋月ちゃん」

秋月「日課ですから...ってアリスさんもかなり早いですね」

アリス「ん、こっちだと普通よ...はい、紅茶よ」カチャ

秋月「ありがとうございます」ゴクッ

秋月(あ、同じ紅茶でも金剛さんの作る紅茶とは大分違う...こっちも美味しい...)

アリス「さて、昨日言ってた続きだけど...」

秋月「あ、はい...」


秋月「じゃあ、神社に居る巫女さんに会えばいいんですね!」

アリス「うん、それできっと帰れるはずよ」

秋月「よかったぁ、鎮守府に帰れる...!」

アリス「それで、どうする?今から行く?」

秋月「↓1」

行ってみます

秋月「はい、行きます」

アリス「分かったわ。外は危ないから私もついて行くわ」

秋月「いいんですか?」

アリス「さっきも言ったでしょ、貴女を1人で行かせたら確実に死ぬわよ...」

秋月「そうですね...ではお願いします」

秋月「では早速行きましょうか」グッ

アリス「あ、そうだ。気になってたんだけど、それって何なの?」

秋月「これですか?これは長10cm砲と言いまして...大砲みたいな物です」

アリス「でもトリガーみたいなのを引いてもピクリともしなかったけど」

秋月「私たち艦娘以外が使おうと思っても妖精さんが動かなければ...」

秋月「あれ?妖精さんは...?」

アリス「妖精?うーん...それらしいのは見てないわね」

秋月「これ、妖精さんがいないと撃てないんですよ...」ズーン

アリス「へー...」

秋月「と、とりあえず行きましょう。道中で探せば見つかるかもしれません」

アリス「そうね」

道中判定 直下

1-20 妖怪
21-50 妖精(幻想郷)
51-80 装備
81-99 妖精(装備)
00  艦娘

はい

用事があるので今回はここまで

帰ってきたら再開します(19:00くらい)
安価は↓

安価って装備妖精安価って事?
長10cm砲ちゃんの妖精で

自分で踏んだ時の保険で安価下を付けたんじゃないかな?

秋月「妖精さーん、出てきてくださいー...」トボトボ

アリス「なかなか見つからないわね...」キョロキョロ

秋月「艤装をそのままにしてどっかに行っちゃうなんて、今までは無かった無いのに...」

アリス「秋月ちゃんが言う妖精ってどういう特徴なの?」

秋月「そうですね...ここに居る妖精とは違って大分小さいです」

アリス「へぇー...」

長10cm砲妖精「」フワフワ

秋月「あ、ほら、丁度あれくらいの...あれくら...あ!」

アリス「どうしたのよ、急に声を荒げちゃって」

秋月「あれです!あれが探してた妖精さん!」ダッ

秋月「よかったぁ...もう勝手にどっか行っちゃダメだからね...!」スリスリ

アリス「えっと...秋月ちゃん?」

秋月「はい、どうしました?」クルッ

アリス「私には何も無いように見えるんだけど...」

秋月「あー、やっぱりそうでしたか...いえ、見えてないほうが正常かもしれません」

秋月「私の世界の妖精さんは、特定の人しか見えないみたいなんです」

秋月「見える人の大多数は政府によって集められて、陸海空軍に振り分けられてるんです」

アリス「へぇ...外は色々と複雑なのね」

秋月「そうですね...」

アリス「ちなみに貴女はそのうちのどれなの?」

秋月「私は海軍ですね。そこで艦娘...昔の軍艦の魂を引き継いだ人の事です...になりました」

秋月「この秋月って名前も受け継いだ軍艦の名前なんですよ」

アリス「え、そうだったんだ...じゃあ本当の名前は?」

秋月「名前は...思い出せません」

アリス「え?」

秋月「艦娘になるときは脳に直接記憶を上書きするので...忘れちゃうんです」

秋月「一応保存してあるらしいんですけどね」

アリス「...そんな事があったんだ、何だかごめんね」

秋月「いえ、自分で選んだ道ですから」

アリス「そう...ん、そろそろ着くわ」

秋月「ありがとうございます。ここからは一人で大丈夫ですよ」

アリス「いや、最後まで見送るわよ。なんだかそうしたいの」

秋月「そうですか...では行きましょう」

また秋月ニキか

神社

??「あぁー...今日もお賽銭は0か...」グデー

<...

??「んー...?」


アリス「着いたわ」

秋月「ここが...ここに居る巫女さんに頼めば帰れるんですね」

アリス「...まぁ、そうね。ほら、あそこでぐだってるのが巫女の霊夢よ」

秋月「え...?あ、あの人ですか...?」チラッ

霊夢「なーによ、その目は」ズィ

秋月「わひゃあっ!?...あ、す、すいません!」ペコッ

霊夢「まったく...んで?アリス、なんでコイツをここに連れてきたのよ」

アリス「なんでって...元の世界に帰すために決まってるじゃない」

霊夢「あのね...妖怪を外に出しても、すぐに引っ張り戻されるのは知ってるわよね?」

アリス「それくらい知ってるわよ....なに、この子は妖怪だっていうの?」

霊夢「いや、そうでしょ。確かに人間の気も少し感じられるけど...別の何かが大半を占めているわ」

霊夢「これが何なのかは分からないけど...貴女も本当は気付いてるんでしょう?」

アリス「...」

秋月「別の...何か...?」ピクッ

霊夢「ま、実際にやった方が分かりやすいわね」

霊夢「秋月さんだっけ?そこに立ってて」

秋月「は、はい...」

霊夢「んー、よいしょっと」グニィ

<>クパァ

秋月「!?」

霊夢「ほら、さっさと入るのよ」

秋月「こ、この中にですか?」

霊夢「何をグズグズしてるの、入れば帰れるのよ?」

秋月「で、でも...いえ、分かりました。では行きますよ」スポッ


霊夢「...」

アリス「...な、なんだ、やっぱり普通に...」

ビュン...ドサッ

秋月「いたた...無事に帰ってこられたか...な...」

霊夢「...私の予想通りダメだったみたいね」

秋月「そ、そんな...か、帰れないなんて...」ウル

秋月「私はこれから...どうしたらよいのでしょうか...?」ポロポロ

霊夢「...幻想郷には人、妖怪、鬼や神など色々なものが沢山住んでるわ」

秋月「...?」グズッ

霊夢「そしてある程度力を持つものは、みんな能力を持ってるの」

秋月「...!」グスッ

霊夢「どうやら察したみたいね。大変な旅になると思うわ」

霊夢「...生きなさい。そして、その妖怪を捜すのよ」

秋月「...はい、分かりました...!必ず見つけ出して...必ず帰還して見せます...!」ゴシゴシ

霊夢「よろしい。今日は泊まっていきなさい、もう色々と疲れてるだろうし」

秋月「...ありがとうございます、では出発は明日にします」

アリス「...大丈夫みたいだし、私はそろそろ帰るわ」

アリス「秋月ちゃん、頑張ってね」フリフリ

秋月「はい...!ありがとうございます!」フリフリ


アリス(...あくまでも1から自分で情報を集めさせるのね。...まったく、霊夢ったら優しいのやら厳しいのやら...)

非常に長ったらしいプロローグは以上で終わり

最初の目的地 直下

紅魔館

人里

折角いい題材なのにまーた秋月か
面白いのに勿体ない

>>22
いい加減しつこい
嫌なら見るなと

1日目 神社

秋月「おはようございます!」

霊夢「朝から何よ、うるさい...」

秋月「す、すいません」

霊夢「まぁいいわ。昨日は候補地と地図を渡したけど、どこか行きたいところとかは決まった?」

秋月「そうですね...この、紅魔館っていうところに行きたいです」

霊夢「ほう、紅魔館ね...」

秋月「?何かあるんですか?」

霊夢「まぁ、ちょっとね...連れを呼んでおくからその人が来たら一緒に行きなさい」

秋月「分かりました」


霊夢「...!来たみたいね」

秋月「分かるんですか?」

霊夢「ま、所詮『勘』だけどね」ズズ

秋月「??」

ガラッ

秋月「本当に来た...!」

誰が一緒に行く? ↓2

魔翌理沙

妖夢

>>23
安価があるって分かってたら避けたところだけどな
まあもう出ていくよ

紫「紅魔館まで行きたいっていうのはどの子かしら~」

秋月「は、はい!私、秋月と言います!今日はよろしくお願いします!」

秋月(なんだかもの凄いプレッシャーが...!)

紫「秋月ちゃんね。私は...そうね、紫でいいわ」

秋月「はい、紫さん!」

紫「うーん...そんなに畏まらなくて良いわよ?友達同士ぐらいの感覚でー」

霊夢(ま、相手はピッチピチの若い娘だもんね、憧れるよね)

紫「いいわよ...霊夢、あとで覚えてなさい」

霊夢「さて、何のことやら」

秋月「?」

霊夢「それよりも、さっさと行った方が良いわよ」

紫「ええ、そうね。じゃ、秋月ちゃん、行きましょうか」

秋月「はい!」

紫「ふふ...♪」

霊夢「気をつけてねー」フリフリ


秋月「紅魔館ってどういうところなんですか?」

紫「うーん、そうね...ま、面白い所よ」

秋月(全然分からない)


道中イベント ↓2 (コンマ判定あり)

ksk

霧の湖で一休み

秋月「ちょっと疲れて来ちゃいました...ん?」

秋月「あ、湖があります!」

紫「ここで少し休む?」

秋月「そうしますっ」


秋月「ここの水、結構冷たいですね?」

紫「あ、そういえば...この湖には氷の妖精がよく出るのよ」

秋月「へぇー...それが理由で冷たいんですか?」

紫「そういう説もあるわね。...あら、噂をしてたからか来たみたいよ」フフ

秋月「え?どこですか?」キョロキョロ

??「やい、そこのちっこいの!」

秋月「う、上!?」バッ

チルノ「あたいのりょーかいいきにふほーしんにゅーとはいい度胸ね!」

秋月「...え?」

チルノ「あたいは全部見てたから、何を言っても無駄だぞ!」

大妖精「や、やめようよチルノちゃん...!隣に居るのって...!」

紫「...フフフフ」ニヤニヤ

チルノ「ふん、おばあさんになんて興味はない!」

ブチッ

紫「... ... ...フフフフ」ニタァ

紫「ねぇ、秋月ちゃん」

秋月「はい...っ!?な、なんでしょうか....?」ビクッ

紫「さっきから持ってる大きいそれ...撃てるんでしょう?」

秋月「は、はい...一応」

紫「点検の意味も込めて、撃ち落としてもいいわよ、アレ」

秋月「え!?こ、これで撃ったら...」

紫「大丈夫、直撃しても死にはしないわ」

秋月「で、でも...」

紫「撃て」キッ

秋月「は、ひゃい!」


砲の具合 直下コンマ (50以下 中破ぐらい 10以下 大破ぐらい それ以外は小破)

はい

いよっ

せい

香霖堂で直してもらえるかね?

秋月「....当たれっ!」ドンッ

スカッ

チルノ「そんな弾幕じゃあ、あたいは倒せないよ!」

秋月「くっ...!」ドンッ

チュドーン

秋月「当たった!」

チルノ「いてて...でも当たってもその程度なのね」

秋月「う、うそ...」

長10妖精「...」ペシペシ

秋月「なるほど...外見じゃ分からなかったけど、内部が故障してるのね...」

紫「やっぱり...」

チルノ「やーいやーい、あたいを倒したいなら50センチくらいのを持ってくるんだな!」

紫「うるさい」ヒュッ

チュドーン

大妖精「あ、チルノちゃん!?」ピューン


秋月「...これは入渠しないと治りませんね...」

紫「入渠?」

秋月「はい、私たち艦娘の艤装を治すためには、専用の温泉に入るんです」

秋月「成分がなんなのかは私も分かりませんが...」

紫「へぇ...今度調べてみるわ」

秋月「たぶん情報なんて無いと思いますよ?」

紫「ふふん、この紫さんにできないことなど存在しないのよ!」ババーン

秋月「へ、へぇー...」

入渠しなきゃ無理か
香霖堂にバケツ売ってるかな?

門の前

紫「さて、ついたわ」

秋月「赤...いえ、紅いですね」

紫「ここの住人はちょっと特殊でね、なんと...あ、これは後でのお楽しみにしましょう♪」

秋月(え、すごく気になる)

紫「それよりも...」チラッ

美鈴「....」ドーン

秋月「門番...ですか」

紫「そうよ。さてさて...今日はどうかしら?」

秋月「?」


直下コンマ 30以下は

はい

http://i.imgur.com/MWfCbwx.jpg

美鈴「Zzz...」

紫「よし、大丈夫みたいね」

秋月「...門番ですよね?」

紫「ええ、そうよ。一応」

紫「じゃあさっさと中に入っちゃいましょう」ギィ...

秋月「勝手に入って大丈夫なんですか?門番もいるほどですし...」

紫「いいのいいの、気にしたら負けよ♪」

秋月「はぁ...では、お邪魔します...」


??「...ん?何かが来る...?」

従者「如何いたしました?」

??「フフ...面白いものが来たわ」

従者「?」

??「来客よ。丁重にここまで連れてきなさい」

従者「承知しました」


秋月「す、すごく広い...」

紫「室内の面積は幻想郷で一番広いわ」

秋月「へぇ~...ん?『室内の』ですか?」

紫「ええ。外から見たらそこまで...いえ、外見も大きいわね」

紫「外見に比べて室内が圧倒的に広いのよ」

秋月「...??」

紫「室内の広さが建物を超えてるの。空間を広げてるのよ」

秋月「...よくわかりません」

紫「まぁ...そうよね、いきなり空間がーなんて言われても分かりにくいわね」

紫「まずは...そうね、図書館に行きましょう」

秋月「なにかあるんですか?」

紫「見た方が早いわよ」

>>41
グロ

今日はここまで

安価SSにはあまり慣れてないので意見など募集してます

安価を取る回数とかどうですかね

乙でした
俺はこのままで良いと思うけど艦これに詳しくても東方に詳しくない人が居ると思うから
>>19とかで何処に行くか丸投げするんじゃなくて1人里、2紅魔館、3守矢神社、4自由安価みたいに
リストアップして選択肢制にして知らない人でも参加しやすくしたら良いと思うの
他にも>>24の人物安価とかも選択肢を導入してみるとかさ

>>43
それグロやない、ゲロや…

すいません、都合上続けられそうにないのでHTML化依頼を出しました
本当に申し訳ないです...

そっか残念だ…

なん…だと…

>>49
[ピーーー]

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