【安価】海未「穂乃果を監禁しませんか?」真姫「ならついでににこちゃんも」 (270)

~1日目


穂乃果「ん……」パチ


穂乃果「ここどこ……?」


穂乃果(私たしか……にこちゃんと海未ちゃんと一緒に真姫ちゃん家で遊んでたら眠くなっちゃって……)


穂乃果(それから……えっと)


監視カメラ『』ジー


海未「早速穂乃果が起きたようです」


真姫「ちょっと海未、私にも見せなさいよ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423296283

穂乃果「よく思い出せないや……」


穂乃果「……ふああっ」


穂乃果「なんかまだ眠たいよ……」キョロキョロ


穂乃果「……あっ!あそこにいるのは」


にこ「すぅ……すぅ……」


穂乃果「にこちゃんだ!」

穂乃果「にこちゃん起きて!起きて!」ユサユサ


にこ「……ん」ムクリ


穂乃果「おはようにこちゃん!朝だよー!」


にこ「……穂乃果?」


穂乃果「えへへ〜」ニコニコ


にこ「何よ……人がせっかく気持ち良く眠ってたのに」

穂乃果「良かった〜私ひとりだけだと思ったよ」


にこ「……てかここどこよ?」


穂乃果「わかんない!」


にこ「わかんないって……」


穂乃果「私も起きたらここにいたの!」


にこ「ちょっとそれどういうこと?私達真姫ちゃんの家にいたはずよね?」


穂乃果「うん!不思議だよね」


にこ「……まあいいわ。とりあえず出口を探しましょ」


監視カメラ『』ジー

ことり「海未ちゃん面白いものって何?」


海未「来ましたかことり、見てくださいこれを!遂に成功しましたよ!」


ことり「わあ……その画面に映ってるのは穂乃果ちゃん!?」


海未「真姫の協力で穂乃果の監禁に成功したんですよ!」


ことり「やったね海未ちゃん、遂に穂乃果ちゃんが私達のものになったんだね!」


海未「ありがとうございます……真姫のおかげで私達の長年の夢が叶いました……うう」ジワ


真姫「別にいいわよ……私も叶ったし」カミノケクルクル


穂乃果「出口見つからないね……」トコトコ


にこ「そうね……」トコトコ


穂乃果「あっ」グゥ〜


にこ「あんたお腹空いたの?」


穂乃果「うん……」


にこ「呆れた……真姫ちゃん家でお菓子たくさん食べてたじゃない」


穂乃果「でもお腹空いたんだもん……」グゥ〜


監視カメラ『』ジー


海未「穂乃果はお腹が減っているようですね!」ワクワク


ことり「何を食べさせよう海未ちゃん?」ワクワク


海未「そうですね……>>安価下にしましょうか!」



ウィーンガシャン


穂乃果「うわあっ!?びっくりしたあ!」


にこ「壁がなんかテーブルみたいになったわよ!」


スッ スッ スッ スッ


穂乃果「わあ……にこちゃん見て!美味しそうな料理がいっぱい出てくるよ!」


にこ「……わけわかんないけど……たしかに美味しそうではあるわね」ゴク


穂乃果「食べてみようよにこちゃん!」


にこ「……そうね!出されたからには食べてしまいましょ!」





穂乃果「美味し〜い!何これ!?」モグモグ

にこ「うう……」ポロポロ


穂乃果「にっにこちゃんどうしたの!」アタフタ


にこ「美味しい……こんなもの食べたことないわ」ポロポロ


穂乃果「にこちゃん……はい!私のこれもあげるね!」


にこ「えっ?」


穂乃果「えへへ、いつもにこちゃんにはお世話になってるからそのお礼だよ!」


にこ「穂乃果……」


穂乃果「はいにこちゃんあ〜んして!」


にこ「あっ……あーん///」


監視カメラ『』ジー




ことり「にこちゃんいいなあ!穂乃果ちゃんにあーんしてもらえるなんて!」


海未「今の!今のは撮りましたか!」


真姫「バッチリよ海未ちゃん!」グッ


海未「真姫……最高です!あなたは最高です!」


海未「ブフッ!」ブバ


真姫「海未ちゃんしっかり!」


海未「すいません、あまりの興奮でつい鼻血が出てしまいました」

穂乃果「もうお腹いっぱい!」


にこ「そうね……」


穂乃果「ねえにこちゃん」


にこ「何よ」


穂乃果「考えたらこうやってにこちゃんと2人きりでお話することってあんまりないよね?」


にこ「そういえばそうね……」


穂乃果「だから私今日はにこちゃんとたくさん話せてちょっと嬉しいんだ〜!」ニコニコ


にこ「……よくあんたそういう恥ずかしいこと普通に言えるわね」


穂乃果「恥ずかしい?なんで?」キョトン


にこ「ああー!もういいわ!」


にこ「私も……ちょっと嬉しいわよ」ボソ


穂乃果「え?」


にこ「なんでもないわ!早くここから出るわよ!」


監視カメラ『』ジー

海未「何やらいちゃいちゃし始めましたね」


ことり「ずるいよにこちゃんばっかり!」


真姫「本当よ……ずるいわ穂乃果ばっかり!!」


海未「真姫、ここはあれをしましょう」


真姫「ふふっ……海未ちゃん>>20をするのね、わかったわ」


海未「これで少しは2人のいちゃいちゃも収まるでしょう」

放置

ことり「あっでも待って!もう少し様子を見てみようよ!」


海未「ことり……わかりました」


真姫「そうね、まだ早いかもしれないわ」





穂乃果「にこちゃんっていい匂いするよね……」スンスン


にこ「ちょっと穂乃果!?何やってんのよ!」


穂乃果「いつもなんでこんないい匂いするんだろう?」


にこ「恥ずかしいからやめっ……うなじは……っ///」


穂乃果「う〜ん?なんでだろ?」


にこ「……こうなったらお返しよ!」ガバ


穂乃果「うわあっにこちゃん!?」


にこ「あんたもいつもいつも甘い香りを辺りに振りまいてるくせに……全く」スンスン


穂乃果「あっ//にこちゃん……そこはダメ」


にこ「お返しよお返し!じっとしてなさい!」スンスン


穂乃果「んっ……///」


監視カメラ『』ジー

ことり「ぶはっ!」ブバ


真姫「ぶふっ!」ブバ


海未「……ぶっはあっ!!」ピュー


ことり「だっ駄目……もう無理ぃ……」ドクドク


真姫「本当あの2人馬鹿じゃないの!信じられないわ!こんなの18禁よ18禁!!」ドクドク


海未「あっあああ……」ボタボタ


真姫「海未ちゃあああん!!!」

にこ「全く……もうしないこと!いいわね!」


穂乃果「はい……」シュン


にこ「……それにしても本当にこの部屋出口が無いわね」


穂乃果「にこちゃん私喉が渇いたよ!」


にこ「そういえば、食事は美味しかったけど飲み物は全く出なかったわね」


穂乃果「にこちゃんお茶〜、私お茶が飲みたいよ!」ジタバタ


にこ「ああもうあんたは少し落ちつきなさい!」


監視カメラ『』ジー


海未「……きました!」ガタ


真姫「全く遅い!早くそこに気づきなさいよ」


ことり「えっ?」


海未「真姫!早速あの飲み物の用意を!」ビシ


ことり「えっと……どんな飲み物を用意してるの?」


海未「>>25です!」

私でも飲めるラムネ

ウィーン ゴトッ ゴトッ


穂乃果「あっ!また出てきた!」


にこ「これは……ラムネ?」


穂乃果「わあいラムネだラムネだ!!」 ピョンピョン


穂乃果「ゴクゴク……ぷはあ〜」


穂乃果「生き返るぅ〜」


にこ「親父くさいわよ穂乃果」


穂乃果「えへへ〜!」

穂乃果「はい!にこちゃんも飲む?」スッ

にこ「私は別に……」


穂乃果「え〜、美味しいから飲んだ方がいいよ!」


にこ「いやだってラムネ1つしかないみたいだし……」


穂乃果「えい!」グイ


にこ「むぐ!」


にこ「んぐ……んぐ……」


穂乃果「おおっにこちゃんラムネ飲むの上手だね!」


にこ「ぷはあっ」チュポ


にこ(穂乃果と間接キスよねこれ……)ドキドキ


監視カメラ『』ジー

海未「うあああああああああああ!!!」ゴロンゴロン


海未「穂乃果ああああああっ!!」ゴロンゴロン


ことり「私の穂乃果ちゃんの唇が……奪われた」


真姫「にこちゃんと穂乃果がキスするなんて……しかもちゅぽって音がしたわよ!!ちゅぽって!」ワナワナ


真姫「こんなの嘘よっ!にこちゃんが……寝とられたわ!」


海未「始まってしまったハルマゲドン!穂乃果は汚れてしまった!」ガン!


海未「どうして私はラムネを2つ用意しなかったんですか!私のばかばかばか!」ガンガン!


ことり「海未ちゃんさっきからキャラが!キャラがブレてるよ!」

1(中)
ID:aFqRG4t4O
正直にこまき以外を書く作者って自己主張が強すぎると思う。
流れに逆らうっていうのかな、板のリソースも限られてるわけで、
嫌味ならメモ帳あたりでやればいい

2(左)
ID:tWBoJ/tM0
にこまき以外考えられない
にこまき以外増えて欲しくない

3(右)
ID:sMhE8B/Ho
にこまきは公式の意向だぞ
認められないならラブライブから離れろ

4(三)
ID:gkYlXsmB
同じにこまき好きとして恥ずかしいわ
ほのにこ、ぱなにこ、ほのまき、りんまき等の数多の魅力的な
可能性のリンクがあってこそ、にこまきをつなぐ線の特権性が輝くというのに

5(遊)
にこまき推さないとかひねくれてるよなぁ?
http://i.imgur.com/FeG7sjs.jpg

6(二)
矢澤と真姫もぼっちだからぴったり!私もぼっちだから同じタイプ!
http://i.imgur.com/U1IbCnu.jpg

7(DJにこ巻き)
にこまき以外認めない
http://i.imgur.com/RhIIIo6.jpg

8(一)
ID:RJxZM99YO
にこまきの相性がよすぎるってのも問題だよ
確かに他キャラと絡ませるのはみたくないってのもわかる
人気見れば一番相性がいいのは間違いないし

9(投)
ID:77j2aKs9o
にこまきこそ正義 お前ら邪道の屍なので土に帰ってくれ
ID:77j2aKs9o
俺のきんたまもモザイクかかってるわ


これどういうこと?

うわあ間違えた 指摘ありがとうございます


>>1真姫「ちょっと海未ちゃん、私にも見せなさいよ!」

にしといて下さいすいません

穂乃果「……にこちゃん」

にこ「何?」


穂乃果「おトイレしたい……」モゾモゾ


にこ「えっちょっと待ちなさい!どっちよ!」


穂乃果「小ちゃい方……」


にこ「困ったわね、まだトイレどころか部屋1つ見つかってないのに」


穂乃果「ううっ……でちゃう」プルプル






監視カメラ『』ジー


海未「来ました!お待ちかねトイレタイムです!」ワクワク


真姫「まあ水分とったらトイレに行きたくなるのは普通よね」


ことり「穂乃果ちゃんのトイレが見られるの!?」ガタッ


海未「ええ、しかもとっておきの品を準備してあります!」


海未「>>安価下です!」

ウィーン ペラ


にこ「なんか貼り紙が出てきたわ!」


穂乃果「あっ……くっ」


にこ「『穂乃果、そこの壁を押して下さい』?」


穂乃果「もう駄目……」


にこ「よくわかんないけど穂乃果!すぐそこの壁を思いっきり押してみなさい!」


穂乃果「うう……えいっ!」バン


クルッ


にこ「ええっ!?穂乃果ごと壁が裏返った!」

ワアッ!ニコチャンニコチャン!


にこ「どうしたの!まさか漏らした……?」


トイレ!トイレガアル!


にこ「えっ?トイレがあったの?」


タスカッタヨー!


にこ「さっきからやけに親切ね……ここ」




穂乃果「ふぅ、間に合って良かった!」


トイレ内監視カメラ『』ジー


ことり「トイレが始まる!!」


海未「真姫!あとでここを録画した映像を保存用、鑑賞用、実用用、実用用で4枚焼いてください!」


真姫「はいはいわかってるわよ」

穂乃果「すっきりした〜」ジャアアッ


にこ「一時はどうなることかと思ったわよ……」


穂乃果「凄いね!壁が裏返るなんて!」


にこ「そうね、無駄に手が込んでるわ」


穂乃果「トイレは見つかったし、後は出口だね!」


穂乃果「ところで今何時だろう?あんまり遅いと雪穂やお母さん達が心配しちゃうよ」キョロキョロ


にこ「……そうよ!ここから早く帰らないとこころ達のごはんがないじゃない!」


穂乃果「えっ!?」


にこ「早く、早く帰って作ってあげないと!!」



監視カメラ『』ジー


ことり「真姫ちゃん大変だよ!」


真姫「大丈夫、こうなることは予想済みよ。抜かりはないわ」


海未「しかし……一体どうやって穂乃果とにこの家族を誤魔化すのです?」


真姫「>>46

ママが高坂家と矢澤家を温泉旅行に連れて行ってるわ、雪穂ちゃん以外

~温泉

【女湯】

カポーン


ほのママ「温泉旅行なんてどうもありがとうございます〜」


真姫ママ「いえいえ、こちらこそあの子がいつもお世話になっていますからこれぐらいは」


ここあ「ありがとうっ!!」バシャバシャ


こころ「ありがとうございます!」バシャ


真姫ママ「あらいいのよ〜、めいっぱい楽しみましょう」


ほのママ「久しぶりの温泉、気持ちいいわね……」チャプ


【男湯】


ほのパパ「……」ゴシゴシ


こたろう「きもちいいー」


ほのパパ「……」ジャバア


こたろう「ありがとー」ダラー


ほのパパ「……」ニコ

~穂むら[しばらくお休みします]


雪穂「む〜〜〜っ!!!」電話


亜里沙『雪穂どうしたの?』


雪穂「もう亜里沙聞いてよ!」


亜里沙『えっ?』


雪穂「お母さん達、いきなり温泉旅行に行くわよ!って言ってお店ほっぽって飛び出してっちゃったんだよ!」


雪穂「もうあり得ない!!」


亜里沙『ハラショー……』


亜里沙『でも雪穂は行かなかったの?』


雪穂「……だってお姉ちゃんがいないし」


亜里沙『雪穂……』


雪穂「それにしてもお姉ちゃん帰ってくるの遅いなあ」


亜里沙『まだ穂乃果さん帰ってきてないの?』


雪穂「うん……」

~西木野家地下室


ピンポンパンポン


穂乃果「なんか鳴ったよ!」


にこ「随分かわいらしい音ね、チャイム?」


??『んっ、んっ、あー!あー!』


??『聞こえますか〜?』


にこ「急になんか話しかけてきたわよ!」


穂乃果「はーい!聞こえまーす!!」


にこ(どこかで聞いたことあるような喋り方ね……声は低くてよくわかんないけど)


??『あなた達の家族は無事ですよっ、ごはんもちゃあんとあげるので安心してくださいね〜』


穂乃果「にこちゃん聞いた?無事だって!」


にこ「本当!良かった……」


にこ「ってふざけんじゃないわよ!誰だか知らないけど早くここから出しなさい!」

??『駄目です!あなた達はここからは出られませんっ!』


穂乃果「えっ……」


??『これから一生ここで暮らしてください〜』


にこ「ちょっと……何言ってんのよ!冗談でしょ!」


??『本気ですっ!、がんばってくださいね〜』ブツ


シーン


にこ「これってまさか、私達誘拐されたの……?」


穂乃果「ど、どうしようにこちゃん!」


監視カメラ『』ジー


ことり「こんな感じでいいかな?」


真姫「ええ、いい感じよ」


海未「なんて羨ましい……私も穂乃果を驚かせたかったです!」ググッ


ことり「穂乃果ちゃんのあの顔かわいかった……」


海未「ですが2番手は私!次に放送する時が楽しみですね」


真姫「駄目よ」


海未「真姫!?」


真姫「次は私が放送するわ!」バン


海未「先ほど公平にじゃんけんで決めたじゃないですか!」


真姫「……にこちゃんの反応が思ったより良かったから私も放送したくなったのよ」


海未「そんな!いくら真姫といえど……こればかりは従えません!」


真姫「……このDVDはいいカラス除けになりそうね」スッ


海未「なっ……」ハッ


ことり「真姫ちゃん!?」


海未「そっ、それだけは……」プルプル


真姫「なら次に放送するのは誰?」


海未「くうっ……あなたです……真姫」


真姫「そうね」

穂乃果「これってもしかしてあれだよ!あいすあいす!」


にこ「穂乃果?いきなり何言ってるのよ?」


穂乃果「うそおっにこちゃん知らないの!?」


にこ「あいすあいすなんて知らないわよ」


穂乃果「あの最近よくテレビで出てくるあれだよ!」


にこ「??」


穂乃果「全身真っ黒でナイフ持ってる人が出てくるやつ!」


にこ「ああ、やっとわかったわ!」


穂乃果「良かった!やっぱりにこちゃんも知ってたんだね!」


にこ「ぷっ」


穂乃果「?」


にこ「あいすあいす……ぷぷ」


穂乃果「にこちゃん?」

にこ「あっはははは!」ゲラゲラ


穂乃果「何で笑うのにこちゃん!」


にこ「穂乃果あれはどこで起きてたことかわかる?」


穂乃果「砂漠のど真ん中!」


にこ「あははははははは!」


穂乃果「も〜さっきからなんで笑うのー!」


にこ「ひいひい……穂乃果、実はあれは…………」ゴニョゴニョ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


穂乃果「あいすあいすじゃなかったんだね……」


にこ「それにどうして私達があれに誘拐されなきゃならないのよ。ここは日本じゃない」


穂乃果「そっか!」


にこ「わざわざ日本に来てそんなことするほど暇じゃないわよきっと」


穂乃果「良かった〜」


にこ「……まあ可能性が低いってだけで何者かに私達は閉じ込められてることは変わらないわけだけど」


穂乃果「あっ、そっか……」


にこ「何しょぼくれてんのよ、なんとかしてここから出ればいいだけじゃない」


にこ「絶対に私達の家に帰るわよ!」


穂乃果「……うんっ!」


にこ「そうと決まればまずは>>59よ!」

壁をぶち抜くこと

穂乃果「ええっ!?にこちゃん無理だよ!」


にこ「何言ってんの穂乃果、私達2人が全力でパンチすればきっとそれぐらいやれるわ!」


穂乃果「でも……」


にこ「何も根拠がないわけじゃないわ、昔私のパパが家の壁を間違えて殴った時に穴を空けたことがあったのよ」


にこパパ《〜〜〜〜、っう!!!》


幼にこ《パパ!パパ大丈夫!?》


にこパパ《にっ、にっこにこにぃ……》グス


パラパラ……


幼にこ《わあっ、パパすごい!!》


穂乃果「にこちゃんのお父さんって凄いんだね!」

にこ「私達は2人よ、きっとこんな壁だったらブチ破ることも十分いけるわ!」


穂乃果「うん私なんだかやれる気がしてきたよ!!よーし!」


にこ「それじゃ行くわよ……せええの!!!」


にこ「んらあああああああああああああああ!!!」ガン!


穂乃果「うわああああああああああ!!」ガン!


穂乃果「……」


にこ「……」


2人「「ひぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」



監視カメラ『』ジー


真姫「にこちゃあああん!!!!」ガタ


ことり「穂乃果ちゃん!穂乃果ちゃん大丈夫!?」


海未「バカ……バカなのですかあなた達は!?西木野家の壁を甘く見過ぎです!」

穂乃果「いったあ〜〜〜いっ!!」ポロポロ


にこ「……っう!!はあっ……はあ!」ジワ


穂乃果「やっぱり無理だよにこちゃんこれ頑丈すぎるよ!」


にこ「そうね……これ以上やったら壁の前に手の方が砕けるわ」


穂乃果「ああ〜っ……痛いよおっ」ポロポロ


ウィーン コロン


にこ「!?穂乃果これ」ヒョイ


穂乃果「何それ?」


にこ「見たらわかるでしょ!>>64じゃない!」

氷のう

穂乃果「氷のう?」


にこ「ほら、打撲とか捻挫した時に使う冷たいやつよ」


穂乃果「でもそれひとつしかない……」


にこ「別に私はそれほど痛くないからあんた使いなさいよ」


穂乃果「……」ピト


にこ「なにやってんのよ?」


穂乃果「やっぱり!こうやってお互いの手をくっつけてればひとつでもたりるね!」ニコニコ


穂乃果「にこちゃんも痛そうだったもん!私一人で使うことなんてしないよ?」


にこ「ふん……///」


穂乃果「えへへ、にこちゃんの手あったかいね」ギュ


にこ「穂乃果もね……」ギュ


監視カメラ『』ジー


海未「はっ!穂乃果の怪我に思わず焦ってひとつしか用意しないという前の過ちを繰り返す羽目に!」


真姫「しかもあれカップル繋ぎじゃない!」ワナワナ


海未「真姫、もう見ていられません!早くあれを!」バン


真姫「今度こそ>>69をするって訳ね!わかったわ」

中に突入

ことり「ええ!突入しちゃうの!?」


真姫「ええ」


ことり「でも……穂乃果ちゃんには姿を隠していっても監禁を私達がやったってバレちゃうかも……」


海未「落ち着いてくださいことり。なにも私達が突入する訳ではありません」


ことり「え?」


海未「あの雰囲気を粉々に打ち砕くようなメンバーを行かせます」


ことり「えっ、一体誰?」


真姫「……」指パチン


黒い人「お呼びでしょうか」


海未「>>77です」


まだいないμ'sメンバーでお願いします

絵里

~街道


黒い人「絢瀬絵里さんですね」


絵里「そうですけど、何か?」


黒い人「はっ!」シュバ


絵里「むぐ!?むぐぐ!」


絵里「っ……」ガクン


黒い人「絢瀬絵里を確保しました」


真姫『ご苦労さま』


~西木野家地下室


プシュー!


にこ「ちょっと何!?」ガバ


穂乃果「火事だ!」


にこ「凄い煙……吸っちゃダメよ穂乃果!」


穂乃果「ごほっごほっ!ごほごほ!」


穂乃果「あっ……」ドサ


にこ「穂乃果!」


にこ「うっ……」ドサ


監視カメラ『』ジー


海未「こっちの準備もいいですね」


ことり(雰囲気は今ので十分壊れたんじゃ……)

にこ「……う」ムクリ


穂乃果「……」


にこ「穂乃果!?穂乃果しっかりしなさい!」ガバ


穂乃果「……」


にこ「起きなさい!起きなさいよ穂乃果ああああっ!」ユサユサ


にこ「あんた、こんなとこで死ぬなんて許さないわよ!一緒にここから出るんでしょうがっ!」


穂乃果「……」


にこ「穂乃果ぁ……っ」ダキシメ


穂乃果「ぐぅ……ふびびぃ」スヤスヤ


にこ「は?」

穂乃果「ぱん……ぱんのうみぃ……」


バシン!


穂乃果「いたたっ……」ムクリ


にこ「ったく寝てるなら寝てるって言いなさいよ!」


穂乃果「ひどいよにこちゃあん……せっかくたくさんのパンを食べてたのにぃ」ヒリヒリ


にこ「……」グス


穂乃果「にこちゃんどうしたの?」


にこ「!」ゴシゴシ


にこ「なんでもないわよ!このバカ!」

穂乃果「……もしかして心配させちゃった?」


にこ「ふん、誰が!そんなことするわけないでしょ!」


穂乃果「ごめんね……」


にこ「べっ別に、ただあんたがいなくなったら海未やことり達が悲しむじゃない」


穂乃果「にこちゃんは?私が死んだら悲しい?」


にこ「……」


にこ「……悲しいに決まってるじゃないの、バカ」


穂乃果「私も!にこちゃんがいなくなったら悲しいよお!」ギュウ


にこ「ちょっと穂乃果いきなり抱きつかないでよ……苦しいから」


テクテク


絵里「穂乃果、それににこじゃない!」


にこ「絵里!?」


穂乃果「絵里ちゃん!?えっなんで?」


絵里「私もわからないわ……変な人に話しかけられて気を失ったらここに……」


絵里「誰かのイタズラかしら?」


にこ「……いい?これから言うことを落ち着いて聞きなさい」


絵里「?」


にこ「私達誘拐されたのよ」


絵里「ゆ、誘拐!?」


穂乃果「うん……」

絵里「うっ嘘でしょ……」


にこ「ショックかもしれないけど本当よ」


絵里「そんな……」


穂乃果「大丈夫だよ絵里ちゃん!」


絵里「穂乃果?」


穂乃果「3人で力を合わせて一緒にここを出よう!人数が増えたんだもん、出れる確率も増えたってことだよね!」


にこ「そうね!絵里も一緒にここから出るわよ」


絵里「穂乃果……にこ」


絵里「ええ!やりましょう!」


穂乃果「うん!」


絵里「あとさっきからずっと気になっているんだけど……」


穂乃果「なに?」


絵里「その……2人はいつまで抱きあっているの?」



にこ「ちょっと!いい加減離れなさいよ!///」カア


穂乃果「あっ……ごめんねにこちゃん///」カア

監視カメラ『』ジー


海未「絵里のおかげで2人のいちゃいちゃもしばらく収まるでしょう、ひと安心です」


ことり「絵里ちゃんがいなかったらずっと抱きあってるとこだったね……」


真姫「危なかったわ……本当」


海未「これなら大丈夫ですね。時間も時間ですしそろそろあれに入ってもらいましょうか」


真姫「あらもうそんな時間?」


ことり「穂乃果ちゃんを眺めてると時間を忘れちゃうよ……」


海未「……ふふふ」カチリ

ウィーン ペラ


絵里「ひゃあ!?」ビク


穂乃果「にこちゃんまた紙が出てきたよー!」


絵里「紙?」


にこ「なんですって!今度はなんて書いてあるの?」タタッ


穂乃果「えっと『トイレの壁の近くのスイッチを押してください』?」


にこ「わかったわ。押すわよ!」


絵里「あっ……そんな簡単に押して大丈夫なの?」


にこ「……」ポチ


ガシャーン ガガガ


絵里「いやあああ!!」


穂乃果「落ち着いて絵里ちゃん大丈夫だよ!」


シュウウ モクモクモク


にこ「……トイレの壁の右側は浴室になってたのね」

穂乃果「わあいお風呂だ!」


絵里「お風呂……?」クタ


にこ「……」キョロキョロ


にこ「特に変なところもない、本当に普通のお風呂みたいね」ユビイレ


穂乃果「じゃあさっそく〜」ヌギヌギ


絵里「ちょちょっと穂乃果!?いきなり服を脱ぐなんて何を考えてるの!?」


穂乃果「えっ、お風呂に入るんだよ?」


絵里「何か罠があるかもしれないわ!危険よ!」


穂乃果「大丈夫だよ〜、じゃあ>>93ちゃん一緒に入ろう!」


にこか絵里でお願いします

えり

にこ「……じゃあ私は入口を見張っといてあげるわ」


穂乃果「うん!ほら絵里ちゃん早く!」


絵里「わかったわ……今服を脱ぐからちょっと待って……」ヌギヌギ


にこ「……」スタスタ


絵里「お待たせ……」


穂乃果「わーい絵里ちゃんとお風呂だあ!」


絵里「本当に入るの……?」


穂乃果「もうっ大丈夫だよ!じゃあ行こ!」


絵里「ええ……」

カポーン


絵里「や、やっぱりこわいわ……穂乃果」


穂乃果「じゃあいっせーのせで一緒に入ろう!」


絵里「わかったわ……いっせーのせね」


2人「「いっせーのせ!」」ジャバア


絵里「……」


穂乃果「ね、大丈夫だったでしょ?」


絵里「……本当ね」チャプ


穂乃果「あ〜……いいお湯〜」

ゴシゴシ


穂乃果「お背中かゆいところない?絵里ちゃん?」


絵里「ええ……これってなんかちょっと恥ずかしいわね」


穂乃果「それじゃ流すよ〜」


絵里「流したら次は私が穂乃果の背中を洗ってあげるわ」


穂乃果「いいの?ありがとう絵里ちゃん!」


絵里「こちらこそ、気持ち良かったわよ」ニコ


穂乃果「えへへ、1度やってみたかったんだよ〜!」



極小防水カメラ『』ジー

極小防水カメラ『』ジー


海未「気持ち良かった?」メキャッ


ことり「っ……」バキッ


海未「穂乃果の入ったお湯は回収して使う予定だったのに……不純物が入ってしまいました」


海未「しかも……穂乃果に背中を流してもらうなんて……ふざけています!」


ことり「ひどいよ絵里ちゃんは……信じてたのに」


真姫(にこちゃんのお湯は無事回収できそうね)


海未「しかしこんなこともあろうかとお風呂にはある仕掛けがしてあります……かなり危険な仕掛けですが……」


ことり「使おう!」


海未「ことり……」


ことり「こんなこと絶対に許されないよ!」


海未「……わかりました」


海未「>>100スイッチ作動します!」カチ

ピタゴラ

アハハハ


にこ「ふん……」


にこ「しかし暇ねぇ……」


ガチャン


にこ「何!?」ガタ


ガバン!


穂乃果「うわああっ!!」


絵里「ひいい!?」


にこ「お風呂の扉が開いた?」


ガガガ ガガガ ガガガ


にこ「……」


穂乃果「なにこれ?私達のところまで変な道が出来たよ?」


絵里「え?」

(例のBGM)

https://www.youtube.com/watch?v=1opq8GYaKYc


鉄球「」コロ……


にこ「ちっちゃい球が道に沿って転がってるみたいね」


穂乃果「……」ジー


コロコロ……ストン……コロコロ


穂乃果「あっ!落ちちゃう!」


鉄球「」コロコロ……


にこ「いや、大丈夫みたいね……」


コロコロ……ガシャン……


穂乃果「頑張れ……」


にこ「……」ゴク


鉄球「……」ピタ


バネ「」ビヨーン


鉄球「!」ギュイイイン

絵里「えっ、ちょっとなに!!」


穂乃果「鉄球がジャンプして絵里ちゃんに!」


にこ「よけなさい絵里!!」


鉄球「」ゴツ


絵里「ぐはあ……」ドサ


穂乃果「絵里ちゃん!絵里ちゃんしっかり!」


絵里「うう……」


鉄球「」パカ


にこ「鉄球が開いたわ!?」


鉄球[ピタゴラスイッチ]


にこ「……」


にこ「なにこれ……」

穂乃果「どうしようにこちゃん!絵里ちゃんが!」アタフタ


絵里「」チーン


にこ「鉄球で頭をかなり強く打ったみたいね……」


穂乃果「あっあれ!さっきの氷のうは?」


にこ「もうベチャベチャに溶けて駄目ね」ベチャア


穂乃果「まさか……絵里ちゃんずっとこのままなんじゃ」ジワ


にこ「大丈夫よ、そこまで心配する必要はないわ」


穂乃果「でも……」


にこ「>>115をするから!」バン


穂乃果「>>115…!」

人工呼吸

監視カメラ『』ジー


海未「しかし凄まじい破壊力ですねピタゴラスイッチは」


ことり「これでひと安心だね!」


真姫「子供の頃に見た番組からヒントを得て作ってみたのよ」


海未「一見陳腐な外見で油断させてから倒す……さすが真姫です」


ことり「ねえ海未ちゃん?」


海未「どうしました?」


ことり「あれ、何やってるのかな?」


真姫「……」ジー




絵里「」

>>118「……」ドキドキ

ほのか

穂乃果「にこちゃん……本当にこれで治るんだよね?」ドキドキ


にこ「多分ね!」


穂乃果「よ、よぉ〜し……」スッ


絵里「……」


海未「よくわかりませんが穂乃果が絵里の近くに行きましたね」


ことり「(・8・)?」



穂乃果「絵里ちゃん……///」


穂乃果「穂乃果のふあ、ふぁーすときす……だよ……///」


穂乃果「んっ……む」チュ


絵里「……」


穂乃果「ふぅー……ふぅー……」


絵里「……///」グッ


穂乃果「んっ……えりひゃ……!?」


絵里「ほのは……」チュウウ


穂乃果「おっおふぃたの……?むうっ……!」グイ


絵里「……ふふ」グググ


穂乃果「あっ……あふぅ……///」トロン


にこ(しっかし穂乃果はいつまで人工呼吸してんのよ……)

海未「……穂乃果が」


ことり「……絵里ちゃんに」


真姫(あっ……あれはキスよね?)


海未「ふふ」ガクガク


ことり「あははは」ガクガク


真姫「2人共?」


海未「ふふふふふふ!!」ガンガンガン


ことり「あははははははははは!」ガンガンガン





海未「……>>121


ことり「そうだね……」ギロリ


真姫(ひっ!!)ビク

ラッスンゴレライ

それでは改めて最安価しますね
ラッスンゴレライ?の方すいません……






海未「……>>128


ことり「そうだね……」ギロリ


真姫(ひっ!!)ビク

真姫レイプ

海未「真姫、あなたのせいですよ」ユラリ


ことり「うん……」


真姫「ちょ、ちょっと待ちなさい!私が何をしたっていうのよ!」


海未「あなたが!絵里をここに連れてきたからですよおお!!!」バン


海未「穂乃果……穂乃果のファーストキスがああああああああああああああああああ!!」


ことり「そうだよ……全部真姫ちゃんのせいだ!!」


真姫「待って!海未ちゃんだって賛成してたじゃない!?そもそもこの監禁は私の……」


海未「ふん!」ボゴ


真姫「んぐ!?」ドシャ


ことり「あはあっ……」


海未「こんなものでは私達の怒りが収まりませんね……」


真姫「かは……いきなり何するのよ!!」


ことり「真姫ちゃん……」ガチャン


真姫(手錠!?)


真姫「それはにこちゃんに使おうとしてた奴!!」


海未「にこ……にこ……にこ……そもそもあなたがにこを一緒に監禁するからややこしくなったんです」


ことり「おしおきだね海未ちゃん!」


海未「幸いここには色々ありますからね……」


真姫「くっ!一体何をするつもり!」ガチャガチャガチャ


ことり「まずは>>安価下かな〜」ニコ

真姫「えっ……」


海未「ふふ……」ビリビリ


真姫「きゃあ!?」


ことり「暴れちゃ駄目だよ〜」ガシ


真姫「いやあっ!やめて!」ジタバタ


海未「……はっ!」ビリビリビリビリィ!


真姫「あ……」


ことり「わあ真姫ちゃん……綺麗……まるで陶器みたいに白いお肌だね……」サワ


真姫「ううっ……///」カア


海未「さあ、次は>>133です」ニコ

穂乃果達のところへ拘束したまま投入

ダストシュート「」ビュウウウ


真姫「いや……いや……」フルフル


海未「何を言っているんですか、ほら早く」グイグイ


真姫「あなた達正気なの!?この格好であんなとこから落ちたら私……」ポロポロ


ことり「真姫ちゃん泣いちゃった……」


海未「さあ行きますよ」グイグイ


真姫「にこちゃん!にこちゃん助けてえっ!!」ポロポロ


海未「にこは密室の中ですよ」


ビュウウウ


真姫「ひいっ……」フラフラ


ことり「えい!」ドン


真姫「ことり!?」グラァ


ことり「ばいばい真姫ちゃん!監禁する部屋と施設を提供してくれてありがとう!」


海未「真姫、今までありがとうございました!」


キャアアアアアァァァ……





ことり「……さてと、海未ちゃんこれからどうしよう?」


海未「そうですね、西木野家の何もかも自由にできますし遊びはもう終わりです……本気でいきますよ」


ことり「ふふ……楽しみだなあ」

すいません連投してる方がいたんですね


連投はなしです
先程の安価はやり直しさせていただきます


先程から申し訳ありません
気をつけます


海未「さあ、次は>>153です」ニコ



エタる気はないのでどうか最後までお付き合いいただけたら嬉しいです


今後このようなことがないよう気をつけます


本当にすいませんでした

ksk

海未「さあ、次はストリップです!」


真姫「……えっ?」


ことり「海未ちゃん?」


海未「何をもたついているんですか!早くストリップしてください!」


真姫「……」


ことり「あの……あのね海未ちゃん」


海未「はい?」


ことり「ストリップってどんなことかわかる?」


海未「勿論です!>>安価下ですよね」

海未「服を脱いで全裸に……あっ」


真姫「……私、服破かれたんだけど」


海未「そうでした!!」


ことり「海未ちゃん……」


海未「ち、ちょっと間違えただけです!」


真姫「……ハア」


海未「なんですかそのため息は!」


海未「ええい!ならば>>安価下です!」

海未「ええい、ならばスカトロです!」


ことり「えっここで?」


海未「はい!」ワクワク


ことり「さすがにそれは……」


海未「スカトロ!スカトロ!スカトロ!」


ことり「……」


真姫(ことりのあの顔……チャンスね)


真姫「ことり、これ外してくれない?」ガチャ


ことり「真姫ちゃん……」


真姫「今ならさっきのことは無かったことにしてあげるから」


ことり「……海未ちゃん、一応聞くけどスカトロって何かわかる?」


海未「>>安価下です!!」キッパリ

海未「チョコクリームを体中に塗ることです!」キッパリ


ことり「ごめんね真姫ちゃん……私達が間違ってたよ」ガチャガチャ


真姫「信じてたわ。ことり」ガチャン!


海未「ことりぃ!?」


ことり「ごめんね……海未ちゃん、でも私これから海未ちゃんと2人だけで穂乃果ちゃん達を監禁するのはちょっと不安かな……」


海未「そっそんな!」


真姫(海未ちゃんのバカな解答のおかげでことりの興奮は大分落ち着いたみたいね)


海未「ですが真姫は絵里を……」


真姫「だから、あれは海未ちゃんも賛成したことでしょ。なんで全部私のせいになるわけ?」


海未「う……」グサ


真姫「それにここの部屋の施設全てをあなた達2人が使いこなせる?」


海未「それは……」グサグサ


ことり「真姫ちゃん上着だよ」ファサ


真姫「ありがとう」

海未「すいませんでした……真姫」ドゲザ


ことり「ごめんね……」


真姫「……別にいいわよ、私達はお互い同じ目的を持つ仲間じゃない」


海未「仲間……」


真姫「私はにこちゃんを、あなた達は穂乃果を監禁して見続けたい」


真姫「いわば私達は一つのユニット……」


真姫「その私達で争っても仕方ないわ」


ことり「……そうだね!」


真姫「……」スッ


海未「この手は……?」


真姫「……仲直りの握手。これで全部無しよ」


海未「……真姫」ガシ


ことり「うん……」ガシ


真姫「さあ、あの2人の監視を続けるわよ!」ガシ


真姫「私達3人でね」


2人「はい!」「うん!」


絵里「にこ、とりあえず誘拐されてから今までの経緯を詳しく教えてくれないかしら」キリッ


にこ「……わかったわ」


にこ(ここに誘拐されてからずっと怯えていた様子みたいだったけど目が覚めた途端いつもの調子になってきたわね)


にこ(なんだかんだでやっぱり絵里は頼りになるから助かるけど……問題は)チラ


穂乃果「うう……///」ポー


にこ「穂乃果、さっきから顔が真っ赤だけど大丈夫なの?」


穂乃果「うっうん、大丈夫だよ!」


にこ(風邪……?でもさっきまで穂乃果はあんなに元気だったのに)


にこ(あの人工呼吸……やっぱりやりすぎだったんだわ、風邪か何かをあの時もらったのかも)

にこ「どれ、ちょっとおでこかしなさい」ピト


穂乃果「に、にこちゃん!?」


にこ「どうやら熱はなさそうね……」


穂乃果「……///」


絵里「にこ。早く教えてくれないかしら」


にこ「ちょっと待ちなさい」


にこ「……具合が悪かったらすぐに言いなさいよ」ボソ


穂乃果「ありがとう……にこちゃん」


絵里「……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

絵里 「つまりまだ誘拐されてからは私にぶつけられたあの鉄球と撒き散らされたガスを除けば誰も危害を加えられていないのね」


にこ「そう。それまではよくわかんないけど誘拐してきたとは思えないほど優しい対応だったのよ」


絵里「その対応ってどんなもの?」


にこ「穂乃果がお腹を空かしたら料理が出たりトイレに行きたくなったらトイレの場所を教えてくれたりとか」


絵里「つまり、私達の様子は見られてるわけ?」


にこ「ほぼ間違いないわね、それは」


絵里「ならどこかに犯人が私達を見るためのカメラか何かがあるわね」


にこ「多分……」


絵里「ならそれを第一に探して壊しましょう、監視されてるままじゃ脱出はなんて無理だわ」


にこ「……ただ、もし監視カメラを見つけて壊しても確実に脱出方法が見つかった時じゃないとかなり危険よ」


にこ「誘拐犯からの食べ物や飲み物全てが来なくなる可能性があるわ」


絵里「一応食べ物や飲み物は状況がわからなくてもおおよそ時間になったら出してくれることもあるんじゃないかしら?」


にこ「かもね、でも推測で語るのはかなり危険よ。相手は誘拐犯なんだから」


絵里「……つまり今のところは外からの救助を待つしかないってことね」


にこ「悔しいけど……ただ犯人の話し方だと私達の家族も拘束されてるかもしれない……」


絵里「いずれは花陽や凛、希達が気づいて警察に連絡をしてくれると思うけど……」



穂乃果「ふああっ……」アクビ


穂乃果(なんだか眠くなってきちゃってた)

~街道


雪穂「はあ!……はあっ!……」タッタッタ


雪穂(お姉ちゃん一体どこにいるの!?)


プルルルル


雪穂「もしもし!」


亜里沙『雪穂……お姉ちゃんが帰ってこない』


雪穂「絵里さんも!?」


亜里沙『ううっ……』グス


雪穂(お姉ちゃんだけじゃなくて絵里さんもなんて……)

~花陽の家


凛「それでね、真姫ちゃんが……」


花陽「うんうん」


ピンポーン


花陽「チャイム?」スタスタ


凛「こんな時間にお客さん?」


花陽「はい……」ガチャ


雪穂「すいません!ここにお姉ちゃんか絵里さんはいませんか!!」


花陽「雪穂ちゃん!?」


凛「穂乃果ちゃんも絵里ちゃんも来てないけど……」


雪穂「そうですか……」


花陽「何かあったの?」


雪穂「……実はまだ2人とも家に帰ってきてないんです」


凛「ええっ!?」


雪穂「すいません……失礼しました」


花陽「雪穂ちゃん待って!」


雪穂「え?」


花陽「私達も一緒に探すよ!!ね、凛ちゃん!」


凛「うん!」


雪穂「あ……ありがとうございます!」

~希の家


プルルルル


希「もしもし凛ちゃん?」


凛『あっ希ちゃん!大変、大変なんだにゃ!』


希「……どうしたの?」


凛『穂乃果ちゃんと絵里ちゃんがまだ家に帰ってきてないみたいなの!』


希「穂乃果ちゃんとえりちが……」


凛『うん!にこちゃんにも伝えようと思ったけど電話が繋がらないしとりあえずかよちんがにこちゃんの家を見に行ってるけど、もしかしたら……にこちゃんも』


希「なんや大変なことになっとるみたいやな……」


希「わかった、うちも探す!」


凛『お願い!今凛達の場所は……』

~西木野家モニター室


穂乃果『すぅ、すぅ』スヤスヤ


にこ『ふぅ……』チャプ


絵里『とりあえずカメラがどこにあるか探しておかないと』スタスタ




海未「とりあえず穂乃果にはフカフカのベッドを用意しました」


ことり「穂乃果ちゃん今日あんなに寝たのにもうぐっすりだね」クス


真姫「にこちゃんはお風呂に入ってるわね、ふふ」


海未「絵里は監視カメラを探していますね……大丈夫でしょうか」


真姫「そう簡単には見つからないようにしてあるから大丈夫よ……ああにこちゃん……」


プルルルル

プルルルル


海未「はいもしもし」スッ


ことり「あっ、海未ちゃん!」


真姫「ちょっと!何やってるのよ!」


海未「え?」


花陽『ああ……良かった海未ちゃんに繋がって!』


海未「あっ」チラ


小泉花陽

通話時間 0:10


海未(しまった……携帯の電源は切っておくように打ち合わせしていたのに……)


海未(つい、反射的にとってしまいました)ダラダラ

ことり(電源を消し忘れてたんだね……海未ちゃん)


真姫(こうなったらなんとかして誤魔化すのよ!バレたらこのにこちゃん監視生活が終わっちゃうわ!)グッ


真姫(まだにこちゃんが入ったお湯も取ってないのに終わるなんて絶対にイヤよ!)


花陽『海未ちゃんの家に電話したらお母さんが出て、海未ちゃんがお友達の家に泊まってるって聞いたから』


海未「えっ……と、その」アタフタ


花陽『それよりね大変なんだよ!穂乃果ちゃんとにこちゃんと絵里ちゃんが行方不明なの!』


海未「なっなんですって!!」ガビン


花陽『真姫ちゃんとことりちゃんには電話は繋がらないし……今希ちゃんと凛ちゃんが2人の家に行ってみてるみたいなんだけど』


海未「そ、そうなんですかぁ」


海未(えっ希か凛のどちらかがこちらに向かってる!?)


花陽『もしかして今海未ちゃんは真姫ちゃんかことりちゃんの家に泊まってるの?』


海未「私!?私ですか!?」アセアセ


花陽『うん。希ちゃん達に教えてあげないと』


海未「そうですよね……えっと私は、今」ダラダラ


海未「>>190に泊まってます」

kskst

花陽『えっ?』


海未「ですから、西木野総合病院の衣装部屋に……」アセアセ


ことり(電話は聞こえないからよくわかんないけど海未ちゃんなんとなくそれはちょっと無理があるんじゃ……)


真姫(ううっ不安すぎるわ……お願いだからあの時みたいな馬鹿な回答だけはやめて……)


花陽『衣装部屋に?』


海未「はい!」


花陽『ごっごめんね……えっとなんでそんなところに泊まってるの?』


海未「それは……」


海未「>>194!」バン

ま、真姫に着せ果人形にさせられてるからなんです!

花陽『エエエエッ!?ギゼガエニンギョヴニザレヂャッデルノォ!!』


海未「……はい///」


花陽『ごめんね……』


海未「いえ……いいんです」フッ


海未「とりあえず真姫に話をして私達も穂乃果達を探します!」


花陽『わかった……がんばってね!私達もがんばるから!』


海未「はい!」


プツ


海未(なんとか乗り切りました……)


真姫(誤魔化しきったみたいね……ヒヤヒヤしたわよ全く)


ピンポーン


海未「あっ!?」


海未(まさかもう来たのですか!?)


真姫「……インターホン?」


ことり「まさか海未ちゃん!」


海未「私のせいではありません!花陽達が確認のために希か凛をことりと真姫の家に行かせたのです!」


真姫「なんですって!!」


ことり「とりあえずは……>>198



1 インターホンにでる

2 居留守を使う

3 西木野家進入者迎撃装置を使う

面白そうだし3

インターホンを押したのは?


>>安価下「う〜ん……」ポチ


ピンポーン



1 希

2 凛

インターホン『真姫ちゃあーん!』


インターホン『あれえ?』


海未「どうやら来たのは凛のようですね」


真姫「それじゃことりの案で行くわよ!」


海未「わかりました!」


ことり「凛ちゃんごめんなさい!」ポチ



システムサドウ システムサドウ



海未「凛、すいません……私達はもう引き返せないのです」


ことり「穂乃果ちゃんと」バン!


真姫「にこちゃんを」バン!


海未「永遠に私達の物にするため!」バン!


ことり(いい感じに……)

真姫(決まったわね……)

海未(決まりました……)





監視カメラ『』ジー


絵里『くしゅん!』クシャミ


絵里『?』ズビ


穂乃果『うへへぇ……おにくぅ……』スヤスヤ

シーン


凛(いないのかな?)


凛(とりあえず希ちゃんに連絡を……)


機銃『』ウィーン


凛「うん?」


凛(なんか変なものが?)


機銃『』ズガガガガガガガ!


凛「うにゃあああ!!一体なに!?」


凛(なんかよくわかんないけどこうなったら!)


凛「はっ!」ヒョイヒョイヒョイ


機銃『』ドガガガガガガガ


凛「やっ!」ヒョイヒョイヒョイ


凛(なーんだ!全然当たらないにゃ)


機銃『』シュウゥ……




海未「そんな馬鹿な!!」ダン


ことり「うそ……麻酔弾を全て避けられるなんて」


真姫(当たった時の衝撃で怪我をしないようにかなり速度を抑えたのが裏目に……)


海未「第1防衛ライン……突破されました!」ギリ


凛「もしもし!」


希『凛ちゃんどう?真姫ちゃんはおった?』


凛「ことりちゃんは?」


希『おらんかった……なんでも旅行に行ったとか』


凛「希隊長!!」


希『!』


希『凛二等兵……どうした?』


凛「真姫ちゃんの家は何かおかしいです!」


希『なんだと!』


凛「突然玄関から銃が飛び出してきました!」


希『それは本当か!?』


凛「はい!自分はこのまま真姫ちゃんの家を調査したいと思います!」


希『馬鹿者!!危険すぎる!貴様は早く撤退するんだ!』


凛「いえ、自分は軍人として勤めを果たします!」


希『凛二等兵……』


凛「それでは!」


希『待て!凛二等兵!』


凛「隊長の下で、自分は幸せでした!」


希『凛二等兵!』


希『凛二等兵いいいいいいっ!!』


プツ


凛「行っくにゃああ!」ダダダ


インターホン『待ちなさい!』


凛「?」


インターホン『そっ……それ以上進むと命の保証はできないわよ!』


凛「真姫ちゃん?」


インターホン『ヴェエエエエ!?』

凛「やっぱり真姫ちゃんだにゃ!」


インターホン『……』ブツ


凛「ねえ真姫ちゃん!」


インターホン『……』


凛「穂乃果ちゃん達が行方不明なの!」


凛「真姫ちゃんの家に泊まってたりしない?」


インターホン『……』


凛「まーきちゃーん!」


凛「出ない……やっぱり何か怪しいにゃ……」


プルルルル


凛「かよちん?」スッ


花陽『凛ちゃん、希ちゃんから連絡があったけど……』


凛「うん、真姫ちゃん家は何か怪しいよ!」


凛「真姫ちゃんも家の中にいるみたいだし……」


花陽『えっ?でもさっき海未ちゃんに連絡がとれたんだけど……』


凛「海未ちゃんに?」


花陽『真姫ちゃんは病院で海未ちゃんを着せ替え人形にして遊んでるって……』


凛「嘘!だって真姫ちゃんは家にいるよ!」


花陽『ええっ!?それじゃ一体どういうことなのかな……』

凛「う〜ん……」トコトコ


凛「やっぱり扉は開かないみたい……」トントン


花陽『凛ちゃん、やっぱり勝手に入るのは……』


凛「よし決めた!」


凛「窓から入る!」


花陽『エエエ!?』




海未「凛が家に入って来ます!」


ことり「ど、どうしよう……」


真姫「ごめんなさい……私のせいで」


海未「くっ……ひとまずは>>207システムで様子を見ましょう」


ことり「それしかないね」


海未「まだ1日もたってないのにこんなところで終わるわけにはいきません!」

トランザム

真姫「うっ、これ重いわね……」ズシ


ことり「よいしょ……」ガチャガチャ


海未「GNドライヴ、つけ終わりましたか?」


ことり「うん!ばっちり!」


海未「それでは凛の元に向かわせましょうか、GNドライヴを搭載した>>300を」

~西木野家 1階


凛「あっこれにこちゃんのカバンだ!」ヒョイ


花陽『にこちゃんの?』


凛「うん、間違いないよ!にこちゃんはここにいたんだ!」


花陽『でも……家に帰ってきてないってことは』


凛「まだ真姫ちゃんの家に……」


シュイイン


凛「何の音!」


花陽『凛ちゃんどうしたの?』


こたろう「あー……」テクテク


凛「えっ?にこちゃんの弟さん?」


花陽『こたろうくん?』


凛「どうしてこんなところにいるんだろ?にこちゃんと一緒に来たのかな」




こたろう「うー」ブイン


TRANS-AM


こたろう「……」ビュン!


凛「え?」

海未「それにしても、あの機械よくできていますね」


ことり「こたろう君そっくりだよ!」


真姫「あれなら誰にも警戒されずに進入者を迎撃できるわ」


海未「ですが何故にこの弟である必要が?」


真姫「……にこちゃんが見たら驚いてくれると思ったのよ」クルクル


監視カメラ『』ジー


ドガァアン!


穂乃果「ん……」モゾ


にこ「やけに上が騒がしいわね」


穂乃果「ふああっ……」ムクリ


にこ「あら、起きたの穂乃果」


穂乃果「うん……なんか目が覚めちゃったよ」


にこ「そりゃあんなにたくさん寝たからきっといつもより寝つき悪いんじゃない?」


穂乃果「あはは……そうかも」


にこ「にこは全然眠くないしね」

お待たせしてすいません
あれから家が少々火事になり大変な目にあいました……

今から更新していきます

穂乃果「ねえ、にこちゃん」


にこ「何よ」


穂乃果「私達は本当にここから出られるのかな……」


にこ「急にしおらしくなったわね?」


穂乃果「きっとみんな心配してるよね……」


にこ「ったく、しゃきっとしなさいよ」バン


穂乃果「にこちゃん……」


にこ「あんたの元気ない顔見てるとこっちまで元気なくすんだから」


穂乃果「うん……」

〜西木野家1階


パラパラ


こたろう「あー」ヴィン


凛「ち、ちょっとまずいかも……」


花陽『凛ちゃんどうしたの!今の音は何!?』


凛「こたろうくんがいきなり壁に大穴を開けちゃったんだにゃ!」


花陽『ええっ!!?』


こたろう「うー」ギュン


凛「ひい!こっちに来るにゃ〜!」


花陽『……凛ちゃん』


凛「かよちん?」


花陽『>>227だよ!そういう時は>>227!』

アルパカ

凛「アルパカさん助けてえー!」


アルパカ「めええ〜」ドタドタ


凛「き、来た!!」


こたろう「うー」


凛「かよちんアルパカさん来たよ!後はどうすればいいの?」


花陽『凛ちゃんは>>230をしてればいいよ』

ラーメンの出汁作り

凛「わかったにゃ!」


凛「えっと……真姫ちゃん家の冷蔵庫に……」ゴソゴソ


凛「あ、豚骨が入ってるにゃ!これを使って出汁を作るよー」


アルパカ「めええ!」ダッ


こたろう「アルパカー」


アルパカ「メエエエっ!!」


アルパカ(>>232で決める!)


凛「……」グツグツ

にこ汁

アルパカ「メェエエエ!!」

こたろう「うー」




真姫「ま、マズイわ!アルパカがこたろうに突撃してくる!さすがに壊されたら困るわ!」


真姫「ことり!」


ことり「えーっと、このスイッチかな?」ポチ


真姫「ことりいいいいいいいい!!」グイ

ことり「え?え?」


真姫「何するのよ!信じられない!」グスグス




ジャバアー!


凛「あ、床の下から水が出てきたにゃ!」


こたろう「……あ、あ、あ」バチバチ


こたろう「」ドシャア


アルパカ「メェえ!」


アルパカ(下に何か怪しい仕掛けがあることは既にわかっていた。かすかに聞こえる水音からもしかしてと思ったが……やはりそういうことだったか)

真姫「返してよ!にこちゃんの入ったお湯を返して!!」


ことり「ごめんね真姫ちゃん……ボタンを押したらお風呂のお湯が床から噴き上がるなんて思ってなかったの」


海未「真姫、見苦しいですよ。にこのお湯など私には価値が見出せません」


真姫「私にとっては穂乃果の入ったお湯も一銭の価値なんかないわよ!」


海未「なんですって!?今のは聞き捨てなりませんよ真姫!」バン!


ことり「2人とも落ち着いてよっ!さっきまでの団結力はどこにいっちゃったの!」


真姫「ことりのせいじゃない!」

ことり「別ににこちゃんのお湯なんて……あっ」


真姫「それが本音!?もう許さない!」


ワー ワー ギャー! ギャー!






アルパカ「メェ……」


凛「アルパカさんありがとにゃー」


アルパカ「礼なら明日エサを増やしてくれ」スタスタ


凛「……それにしてもなんだか上がうるさいにゃ~」ラーメンズルズル


花陽『真姫ちゃん達、2階にいるのかな?』


凛「とりあえず先に進んでみる!」


花陽『……慎重に進もうね』


穂乃果「ねぇ……にこちゃん、私のベッドに来て」


にこ「は?」


穂乃果「まだ少し不安だから……ダメかな?」


にこ「はあ……あんたまさか今でも寂しかったら親と一緒に寝てたりしてんじゃないでしょうね」


穂乃果「さすがにお母さん達とは寝ないよぉ!そういう時は雪穂と一緒に寝るから!」


にこ「やっぱり……」


穂乃果「ねえいいでしょにこちゃん!にこちゃ~ん!」グイグイ


にこ「引っ張るな!てかあんた元気じゃないの!」


穂乃果「えいっ!」グイ!


にこ「あっちょっとあんた!」


穂乃果「へへ~にこちゃん確保!」


にこ「ああもう仕方ないわね……」


穂乃果「にこちゃん暖かいね……これならさっきみたいに起きないで眠れそう」ギュウ


にこ「ったく……あんたはにこを抱き枕かなんかと勘違いしてんの」


穂乃果「だって……」












絵里「2人共これを見て!そこで>>240を見つけたの!」

『添い寝が必要でしたら誰かお連れしますが、どうしますか?』と書かれた黒いメモ

にこ「!? なにそれ」パッ


穂乃果「あっ……にこちゃん」シュン


にこ「黒い紙……?」ガサ


絵里「『添い寝が必要でしたら誰かお連れしますが、どうしますか?』と書かれてるわ」


にこ「またなんか変なのが……しかもこの文からしてまたにこ達を見てたのね」


絵里「注目すべきはここよ。『誰かお連れしますか』」


穂乃果「つ、つまり?」


絵里「指定した誰かをここに呼べる、ということよ」


穂乃果「……でもそれって」


にこ「にこは反対よ、監禁される人数をやみくもに増やすだけだわ」


絵里「でもこのままここにいるより人数が増えた方が何か脱出する糸口が見つかるかもしれないわ」


絵里「穂乃果だって言ってたじゃない?人数が増えた方が出れる確率も増えるって」


にこ「あんたはどう思う穂乃果?」


穂乃果「……」


穂乃果「……じゃあ……>>244することにしよう」







真姫「はぁーっ!はぁーっ……間に合った!まさか私達が言い争っている間にあんなことを!」


ことり「2人ともベッドで抱き合うなんて……危うく穂乃果ちゃんの初めてが奪われるところだったよ!?」


真姫「穂乃果は油断も隙もないわね……」


海未「こうでもしなければ絵里は動かないとは……まるで役に立ちません!」

誰かを巻き込みたくないから……

絵里「そうわかったわ。とりあえず保留にするのね」


穂乃果「うん……」


絵里「確かに少しやり方が強引すぎるところもあるしね……私だってなるべくなら誰かを巻き込みたくない」


穂乃果「んん……あれ?」


にこ「どうしたの穂乃果?」


穂乃果「この紙の文字の書き方……どこかで」


絵里「知ってるの!?」


穂乃果「確か……>>248の……」

海未

穂乃果「確か海未ちゃんの……文字の書き方」


絵里「海未!?穂乃果それは本当なの!?」


穂乃果「……間違いないよ!この文字は海未ちゃんの文字だ!」


穂乃果「私わかるもん!昔からずっと見てきてるんだから!」


絵里「……海未が私達をここに監禁してるなんて」


にこ「へぇ、海未がにこ達をねぇ……」







海未「しまった……」ダラダラ


真姫「海未っ!!あなたふざけるのは言動だけにしてくれないかしら!!?」


ことり「海未ちゃんなんで!?どうしてコピー機を使わなかったの!?」


海未「焦っていて……つい」


海未「で、ですが安心してください!一応>>251はしてありますから!」

海未ちゃんです

最安価

>>254

うっ……すいません

>>258

>>252

ことり「海未ちゃん……本当に?」


海未「ええ!!だから安心してください!」


真姫「正直海未ちゃん頼りなさすぎて……安心できない」


海未「そんな!!」


真姫「だったらその絵里に罪をかぶせて部屋から追い出す計画を聞かせて?準備はできてるんでしょ?」


海未「真姫……わかりました!」パアァ


海未「まず>>262で絵里に罪をかぶせます!」

合成音声

ピンポンパンポン


絵里「ひっ!?」


にこ「……来た」


穂乃果「さっき私達に喋りかけたのも海未ちゃんだったのかな……」


にこ「海未にしては口調に違和感があったけど……案外芸達者なのかもしれないわ」


??『聴こえるかしら?』


にこ「聴こえてるわよ海未!!」


??『今からあなた達に面白いものを聞かせてあげる』


穂乃果「面白いもの?」


??『それじゃ、スタートよ!』


絵里「一体なんなの……?」ビクビク


にこ「聞いてやろうじゃない……」





『うあっ!絵里!やめてください!』


『絵里ちゃん痛い……ああっ!!』


『絵里!一体何が目的なの!?』




絵里「え…………」


??『実はあなた達のお友達の海未ちゃん、ことりに真姫ちゃんは』


??『既に私達が攫ってるのよ!』

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月08日 (日) 21:52:48   ID: KN7Ysu8I

ほのにこがくる予感

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