陽乃「雪乃ちゃんより私の方が比企谷君にふさわしいよね!」三浦「は?あーしだし!」 (13)

※一応シリーズもんな感じです
攻略順は三浦 →陽乃→?
みたいな感じです



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事件は一ヶ月前に起こった

三浦「私と付き合ってください!」

隼人「ごめんよ優美子……他に好きな人がいるんだ」

三浦が葉山に告白しフラれた

そして現在

三浦「なぁヒキオ……帰り一緒に帰んない?」

なんだこの状況は……
まさか無理心中か!?
いやそれはないか……いくら葉山に振られたとはいえあの三浦が誰かと死ぬなんてことはしないだろう

三浦「なぁヒキオ……頼むよ」

三浦は涙目になりながら頼んできた
そんな女子のお願いを俺には断る理由がない
三浦との待ち合わせは校門前
おれは帰りのHRが終わったらすぐに自転車を取りに行き校門前に待機した

何故だろうか三浦といることに嫌悪感を覚えたりはしない
きっとこれも三浦のおかn……姉御肌なところのおかげであろう
しかし葉山に振られてからの三浦には覇気というものがなくなってきている
今回のことが少しでも元気づけみたいものになればいいが

八幡「で……なんか食いたいもんでもあんの?」

三浦「あっ……えーとじゃあ41のアイスがいい……」

おいお前……いつもの「し」が抜けてんぞ
どんだけショックなんだよ

八幡「まぁ……俺はもっとひどい振られ方とか経験してるからお前の気持ちわからんでもない」

え?何言っちゃってんの俺これって後で殴られるやつじゃん

三浦「そっか……あんたにまで気を遣わせて悪かったし」

八幡「気にすんな……気を使うことはできるが気を使われないのが俺の特技だ」

三浦「なんそれ……ちょーうけるんだけど」

三浦がクスクスと笑っていた
よかった、とりあえずいつもの三浦に戻ってくれた

41アイスクリームの店の前で新フレーバーの告知があったのでそれを眺めていた
すると三浦が

三浦「ヒキオは何にするー?」

八幡「あっ?んじゃ俺はレモンとアップルで」

三浦「えーなんか味気なくない?」

八幡「それがいいんだよ」

三浦「ヒキオのもあーしがきめてあげるし!」

八幡「ちょいおま!」

それって俺に選ばせる意味あったのか?
しかし三浦のことだきっといい組み合わせにしてくれるだろう
そんな淡い期待はアイスのように溶けて無くなった

三浦→チョコ ポッピングシャワーのダブル

八幡→ラブポーション41とレモンのダブル

三浦「そのラブポーションのやつちょーよくない!?」

八幡「あっ…あぁ」

確かに名前はあれだがすごく美味しかった

三浦「あーしにも一口頂戴!」

三浦が俺の食っていたラブポーション41を少しかじりそのまま頬張る
え?これ夢だよね?

「あっれー?比企谷君じゃん!ここで何してるのー?」

聞き覚えのある声に呼ばれ振り向く
そこには俺の苦手な人物

陽乃「ひゃっはろー!比企谷君」

雪ノ下陽乃がいた

陽乃「あっれーデートだったかな?」

八幡「いえ……そんなんじゃ」

陽乃「ならいっか!」

俺の返事を聞かずに決める
クヤシィ!でも言い返せない

陽乃「ところで横の子は彼女かな?」

三浦「はっ!?ちげーし!」

俺が言うより早く三浦が否定する

陽乃「ならいいんだー……でも比企谷君何度も言うけど浮気は感心しないよ」

八幡「何度も言いますが雪ノ下とはそんなんじゃありません」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月06日 (金) 09:19:20   ID: sHdtyZPq

Ktkr

2 :  SS好きの774さん   2015年02月07日 (土) 01:31:03   ID: D926H0gy

※1禿同
……ktkr!

3 :  SS好きの774さん   2015年02月07日 (土) 22:34:10   ID: ChToPYCy

このカップリングいいね!

4 :  SS好きの774さん   2015年03月14日 (土) 10:57:05   ID: mE1fO9D-

あーしさん好きだわ(^_^)ゞ

5 :  SS好きの774さん   2015年06月18日 (木) 18:27:16   ID: -0ny31AJ

何がシリーズもんだ
中途半端な屑作が

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