絵里「そんなもの投げ捨てて」 (43)

前回のぱなライブ!
誕生日だってのに書ききれなくてごめんねかよちん、ごめちん。

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2/3 (火) 11:00


\ピンポーン/



真姫「せっかくの平日休みに誰よ全く…」ガチャ

絵里「ハロー、真姫」

真姫「人違いでした」バタン

絵里「ちょっと!」

絵里「確かにアポなしではあったけど許して」

真姫「えー…どうせアレでしょ…どっか行こうとかいうんでしょ…」

海未「このままでは私が攫われ損です、一緒に来てもらいます」

真姫「海未もいたの…絵里だけだったら意地でも行かないつもりだったのに…全く…仕方ないわね」

絵里「あれ…思ったより後輩からの好感度が高くない……」

海未「どこかで選択肢をミスったのでしょう、シミュレーションゲームはそう簡単じゃないですから」

真姫「絵里が主人公とかキャラ尖りすぎでしょ、リテイク」

海未「絵里、来週までに髪を黒くしてきてください」

絵里「私にも分かる話してよ」

真姫「つーかこのクソ寒いのになんで出かけるのよ…」

絵里「ちょっと二人を連れて行きたいところがあってね」

海未「どこですか?」

絵里「それはお楽しみってことで」

真姫「ご飯は食べれるの?」

絵里「えっと…多分無いと思うけど」

真姫「心底興味を失ったわ、どうしてくれるの」

海未「真姫は本当にいつからそんなに食べるキャラになったんですか」

真姫「そういえばお正月はどうも、やつがしら美味しかったです」

海未「いえいえ、じゃあ今度ウチにもサーロイン下さい」

絵里 (会話ぼっち! 会話ぼっちつらい!)

真姫「結構歩いてるけどいつ着くの?」

絵里「あぁ、今ちょっと大回りしてスーパー寄ろうとしてるの」

真姫「なんで?」

絵里「飲み物が無いとちょっと辛いかもしれないから」

海未「カラオケですかね」

真姫「カラオケだったらドリンクバーあるでしょ、これは多分スーパーの試食品せんぶ食べ尽くすツアーをやるつもりよ」

絵里「高校生にもなってそんなみみっちい事しないわよ!」

真姫「…」

絵里「えっ…」

海未「…」

絵里「えっ…えっ………!?」

真姫「うそよ、西木野の娘ともあろう私がそんな事するわけないでしょ」

海未「私も真姫に乗っかっただけですよ、本気にしないでください」

絵里「良かった…二人の人格を疑うところだった…」

真姫 (たまにやってるとか言えない)

海未 (この前真姫がやってるの見たとか言えない…)

絵里「ほら、パパッと買っていきましょ」

海未「飲み物ですか…無難にお茶でいいでしょう」

真姫「何か私の琴線に触れるような商品は無いかしら」

海未「絵里は何を買うんですか?」

絵里「私は・vianよ、700mlの」

真姫「うわ」

絵里「うわ ってなによ」

真姫「絵里って フフ ・vianのCMとかやりそうフフンフン」

絵里「なにちょっと笑ってんのよ」

海未「しかも700mlっていうのがまたなんか気取ってる感じしますよね…あ、えいひれ買って行っていいですか?」

真姫「いいじゃないえいひれ、じゃあワンカップも」

絵里「待て待て」

海未「おっと、700mlの・vianを嗜む絵里フフンにはワンカップは安酒過ぎますね、では天にしましょうフフフン」

絵里「急に誘った私が悪かったから必要以上に私をいじめないで、しまいにゃ泣くわよ」

真姫「これは…片浦レモンサイダー…?」

海未「今時瓶の飲み物も珍しいですね」

絵里「しかも王冠の、ラベルも昭和臭がするわね」

海未「誰が80年代ですか!」

絵里「言ってないわよ! ていうかそれリリホワの事!?」

真姫「作曲大変なんだからねアレ、なんで昭和風なのよ」

海未「やはりユニット毎に特色というか違いを出していかなくてはいけませんから、printempsは王道、リリホワはレトロ、BiBiはムニャムニャムニャ…という感じで」

真姫「なるほどなるほど」

絵里「もうちょっとBiBiにも気を遣って!」

真姫「よし、君に決めた」

海未「絵里、お会計よろしくお願いします」

絵里「嘘でしょ…まぁいいけど…」

真姫「ていうか絵里は受験勉強とやらなくていいのかしらね」

海未「あぁ受験…二年の私ももう足音が聞こえ始める頃ですね…」

真姫「頑張ってね、身内が浪人とか嫌よ私」

海未「にこは結局進学でしたっけ?就職でしたっけ?」

絵里「なんで二人とも先に行っちゃうのよ…泣くって言ったじゃない」

真姫「あ、ごめん、これは完全に癖でやっちゃってたわ」

海未「癖なら仕方ないですね」

真姫「なんか友達の会計待つ間ずっと隣にいるのって変じゃない?」

絵里「私の時は側にいて、寂しいから」

真姫「はいはい」

絵里「ほら、着いたわよ」

真姫「ここは…」

海未「ROUND1、ですね」

絵里「そ、ちょっと二人にやらせたいのがあってね」

真姫「ボーリングならパス、重いもの持ちたくないし」

海未「そもそもROUND1ってなにをする場所なんですか?」

絵里「平日12:00からフリータイムで900円なんだけど…5分早いわね」

真姫「無視された」

海未「泣きますよ、声高く」

絵里 (無視無視…)

海未「…」

真姫「…ねえ」

絵里「…」

真姫「ねぇちょっと」

絵里「なによ」

店員「…」

真姫「店員さん絶対こっち見てるわよ…『あ、こいつらあと5分ベンチでダラダラしてフリータイム取るつもりだ』って思ってるわよ」

絵里「思われたとしても良いのよ、それが私たちにとって正しい道なのだから」

真姫「絶対こっち見てる…こっち見ないで…」

絵里「違うわ真姫、あの人は私達の髪の信号機っぷりに驚いてるだけよ、気にしないの」

真姫「海未、なんか言われてるわよ」

海未「お互い様ですよ」

絵里「よし、正午になった、受付は私が済ませるから待ってて」

真姫「世知辛い…安く済ませる為だけに時間をかけるのがこんなに切ないことだなんて…」

海未「人生の辛さを感じた時はこれを食べなさい、真姫」

真姫「はちみつしょうが、のど飴…」

海未「そう、あれは私が中学生の頃です…」

真姫「もしかして長くなる?」

海未「昔から習い事や何やらで心がパンクしそうになった時、当時の担任の先生に相談したのです」

真姫「それより飴くれるなら早く頂戴…」

海未「何もかもが面倒臭くなってしまった私に先生はこう言ったのです 『人生なんて面倒臭い物だよ、飴でも舐めてろ』と…」

真姫「へぇ…」

海未「その時に貰ったのがこの飴です、別に美味しくは無いんですが、あの時のように心が死んでしまいそうな時、これを舐めると不思議な気持ちになるんです」

真姫「ぱくっ」

海未「『私なんでこんな飴舐めてるんだろう』って…」

真姫「本当、あんまり美味しくはないわね、これが『世知辛い』という味なのね」

絵里「変な世界広げてるところ悪いけど行くわよ」

シリーズ初の日をまたぐやつ、また明日続き書きます。

真姫「結局なにやるのよ」

絵里「ダーツよ」

海未「ダーツ…ですか」

真姫「まぁそれならいいか…軽そうだし」

絵里「真姫と海未がダーツしてる姿を一度でいいから見たかったの」

真姫「意味わかんない」

絵里「素で言わないでよ」

海未「矢は射るのが専門なんですが…まぁここまで来たらやらなくては逆に損ですね」

真姫「そうね、どうせ奢りだしね」

絵里「えっ、ちょっと待って手持ち足りないかもしれない」

真姫「嘘に決まってんでしょ」

海未「今日だけですっかり奴隷根性が身についてますね」

真姫「元生徒会長が見る影もないわ」

絵里「もうやだ…おうちかえる…」

海未「よしよし」

絵里「最初はカウントアップでいいでしょ」

海未「どういうルールですか?」

絵里「1ラウンドにつき一人三投、それを8ラウンドまで繰り返して一番得点の高い人が勝ちよ」

真姫「ルール自体は簡単な得点ゲームね」

絵里「先に言っておくけど、一番得点が高いのは真ん中じゃなくて20のトリプルよ」

海未「なるほど、外側がダブルで内側がトリプルですね」

真姫「じゃあ最初に投げるわ」

絵里 (なんだかんだ楽しそうで良かった)

真姫「えいっ」out

海未「暴投ですか」

真姫「案外難しい…もうちょっと力弱めて…」5triple

絵里「おお、トリプル」

真姫「よしこの調子」

絵里「それっ」

海未「…」

真姫「海未」

海未「…」

真姫「ちょっと海未」

海未「あ、えぇ、なんですか?」

真姫「確かに隣の人ヤバイくらいダーツうまいけど見過ぎじゃない?」

海未「あの人本当に凄いですよね…投げる時腕以外殆ど動いてませんし」

真姫「三連続ハットトリックとか何者なのよ、もっとちゃんとした所でダーツやればいいのに」

絵里「やったbull入った! ねぇねぇ今の見て ないわね、全然見てないわね」

真姫「ほら、次海未よ」

海未「行ってまいります」

絵里「私が誘ったのに置いてけぼりくらうとか面白すぎるわ」

海未「…」

絵里「なにかしらあの構え」

真姫 (あ…隣の人の真似してる…)



海未 (身体の向きは的に垂直に…脚は肩幅ほど開いて…重心は少しだけ前に…)

海未 (肩から肘は動かさない…腕と手首を最大限に活かす…左手は腰に…しっかり狙って…)

海未「はっ」bull

絵里「うそ」

真姫 (海未ガチじゃん)



海未 (今の感覚を忘れないうちに…構えて…)

海未「やっ」bull

真姫「ここまできたらもう一本やってよね」

海未「正直自信ないです」

絵里「が、がんばれ!」

海未「せいっ」8

真姫「最後気抜いたでしょ」

海未「えぇ、あれ凄く疲れますね、次から普通に投げます」

絵里「余裕で100点超えてるし…弓道やってるから?」

真姫「そういうのあるかもね、なによ私が負けるの確定じゃない」

海未「そうとは限りませんし、とりあえず楽しむのを最優先でやりましょう」

真姫「そうね、素人は素人らしく楽しむわ」

絵里「いやぁ…やっぱり海未連れて来て正解だったわ…」



ー5時間後ー


真姫「や、やばい、ダーツなめてた…」

海未「これは…筋肉痛は免れないです…」

絵里「そうね…まさか二人があんなに熱中するとは思ってなかった…まさか海未が600超えると思わなかった」

真姫「セブンイレブン…LAWSONが良かったけどまぁ仕方ないか…セブン入りましょう」

海未「そうですね、お腹が空きました」

絵里「甘いものが食べたいわ」

真姫「私セブンイレブンのお惣菜って口に合わないのよね…食べるけど」

絵里「店の中でド失礼な事言わないの、一応アイドルよ」

海未「口に合わないなら普通にお菓子とかでいいんじゃないですか?」

真姫「そう思うでしょ? でもほら見て…あの揚げ鶏…美味しそうでしょ?」

海未「えぇ、美味しそうです」

真姫「そんなの食べるに決まってるじゃない」

絵里「知らないわよ…もうちょい欲望に強くなりなさいよ…」

絵里「今度は一緒にコンビニを出れたわ」

海未「でも口に合わないんでしょう?」

真姫「そうよ、いつも後悔するの」

海未「ならやはり買うべきではないのでは…」

真姫「海未、ある兵士の話をしましょう」

海未「それ長くなります?」

真姫「手持ちの食料は底を尽きて、辺りにあるのはキノコだけ、しかもそれはかなり強い毒を持った毒キノコ、海未ならどうする?」

海未「食べませんよ、もし死んだら元も子もないですから」

真姫「普通はそうよね、でも、仲間が制止する中、その兵士はこう言ってそのキノコを食べたのよ」




『だが食ったら美味いかもしれないだろう!?』




真姫「私が今『唐翌揚げ棒(竜田揚げ)』を食べるのもそういう事よ、もしかしたら竜田揚げじゃないかもしれない、だから私は食べるのよ」

絵里「それにしても『唐翌揚げ棒(竜田揚げ)』って商品名なんとかならないのかしらね」

海未「それでその兵士はどうなったんです?」

真姫「最後にセーブした所からやり直したわ」

真姫「うん、やっぱり好きじゃない!」

海未「なぜ笑顔で…」

真姫「いいのよ、後で口直し出来るから」

絵里「じゃあ私こっちだから」

真姫「何言ってんの、絵里もこっちよ」

絵里「えっ? いや私向こうなんだけど」

真姫「いいからいいから」

海未「そういえば母に遅くなると連絡していないのに怒りのメールが来ていません…勘当されたのでしょうか…」

真姫「それも含めて大丈夫だから」

海未「?」

そのだけ



凛「ちっす!」

海未「またこのパターンですか! なんなんです!」

真姫「どうどう」

絵里「どういうことなの」

花陽「真姫ちゃんから連絡があってね、5人で豆まきしよって」

海未母「どうぞどうぞ、上がってください」

海未「だからどうして母さんはヤケにフレンドリーなんですか!」

凛「夜だってのに元気だにゃ海未ちゃん」

真姫「凛この前『海未ちゃんは夜の方が元気だったにゃー』って言ってたじゃない」

絵里「ちょっとまった今のなんか聞き捨てならないような気がする」

花陽「りんうみに可能性など存在しない…それを証明してみせる…!」

真姫「花陽もそろそろ立ち直りなさいよ」

花陽「はい、みんなの分の恵方巻き! 花陽が頑張って巻きました!」

絵里「花陽…なんて眩しい笑顔…」

真姫「あー…1日の疲れが吹っ飛ぶ…」

海未「今年は西南西でしたっけ?」

凛「はいじゃあ凛の特製恵方巻きもどうぞ!」

真姫「あぁ…輪切りにしといて」

凛「ちょっと冷たくないかにゃ」

真姫「もう今日は棒状のものを持ちたくないのよ…」

海未「というより、料理できるようになったんですか?」

凛「さすがに巻くだけなら凛だって出来るよ! なめんにゃ!」

絵里「そうよね、巻くだけならね、具がチョコバットなのは凛のせいじゃないわよね」

凛「いやーチョコ好きって言ってたから、うっかりん」

絵里「これは責任とって凛が食べてね」

凛「あぁん!? 凛の恵方巻きが食えないと!?」

絵里「そう言ってんのよ!」


ギャーギャー



真姫「争いは同じレベルの者同士でしか発生しない…うーん、諸行無常」

海未「花陽、とても美味しいです」

花陽「まだあるからいっぱい食べてね」

凛「さあお待ちかねの豆まきタイムにゃ」

絵里「さっきの怨みを晴らショー…」

真姫「なに後輩に負けてんのよ」

海未「凛が鬼の面を…これは…モノノ怪…!?」

絵里「鬼は外ー!」

凛「思ったより痛くないにゃ! どこからでも来るにゃ!」

真姫「じゃあ遠慮なく」

絵里「そうね」

凛「いって! いっててっ! なんか鋭い! 投げ方がなんか鋭いよ!」

真姫「癖よ」

凛「癖なら仕方ないにゃ」

絵里「その、癖に対して妙に寛容なのは何なの」

凛「隙あり!」

真姫「しまったー!」

凛「ふはは! 眉間を程よくグリグリしてやるにゃー!」

絵里「えぇー…なにそれ…」

凛「なんか真姫ちゃんこれされると落ち着くらしいよ」

真姫「絵里…私はもうダメ…後は任せたわ」

絵里「絶対頑張ったら動けるわよ…! とことん欲望に弱いこの子…!」

凛「ふふふ…! 真姫ちゃんという人質も手に入れた凛は無敵にゃ」

絵里「くっ…youはどうして鬼に!?」

凛「これは最近の海未ちゃんが冷たい事に不満を持った凛の怨念なのにゃ…だから園田家に不幸をもたらすのにゃ!」



海未「凛…貴女の『真』と『理』…しかと…受け取った…」


絵里「えっ」

凛「あっ」

絵里「なにこれ、何が始まるの?」

凛「コイツどうせまた変なアニメに影響されたにゃ! ヤバいどうしよ!」

真姫「グリグリするの止めないでよ!」

海未「真と理…その二つによって…お豆を…」

絵里「はいはい真姫は私と避難しましょうね…」

真姫「仕方ないわね…」

凛「えー! ちょっと待って凛は!?」

海未「解き!」

凛「かよちん! かよちん助けて!」

花陽「これが…チョコバット巻きの可能性だと言うのか…」サクサクモキュモキュ



海未「放つ!」



それから凛ちゃんはほんの少しだけ反省した。

海未「結局4人とも泊まりですか…」

真姫「絵里だけ帰すのもなんか嫌じゃない」

絵里「そしたらもう泣くわ」

花陽「凛ちゃん大丈夫? 諸行無常?」

凛「うん、諸行無常」

海未「じゃあ電気消しますよー」

凛「まってまだスクフェス」

海未「消灯」

凛「ログインボーナスが…石が…」

絵里「別にログインくらいしたら良いじゃないの…」

真姫「ダメよ、海未が消灯と言った後に無許可で明かりを点けた者は園田家に代々伝わりしくすぐりの刑に処されるわ」

絵里「それは辛い」

花陽「ほんとつらい…」

凛「どしたん?」

真姫「まぁなに、その、そこそこ楽しかったわよ、今日は」

海未「そうですね、楽しかったです」

絵里「あかん泣いちゃう…」





凛 (でもりん知ってるよ、この企画はテストで疲れてる絵里ちゃんの為に希ちゃんが計画したってこと)

花陽 (言わない約束だよ)




おしまい

なんか過去最高の文字数になってる気がする、なんでやろな。

去年の7月あたりから書き始めたこのシリーズ、何気に過去作の内容を覚えている人も居るみたいで嬉しい限り、感謝感謝。
でも正直な所、どのスレも50レスすら行ってないしこんな短さのを定期的に投下して長寿スレ気取りとかズルい気がしてならないこの頃、シリーズ名なんか無くてもスレタイの雰囲気でわかる人はわかるからそれで良しとする。


そんなわけでだれか海未ちゃんメインのモノノ怪パロSS書いてください、よろしくお願いします。

ps
シェンガオレンは無事ムッコロしました。


おやすみ! また来月!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月11日 (水) 00:07:17   ID: O-A8d0-s

こういうの好き。
真姫と海未の会話が好き。
ソルゲ組めっちゃ好き。

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