京太郎「彼女の恋人」 (144)

京太郎「よう、咲」プップー

咲「あ、京ちゃん」

京太郎「今帰りか?良かったら送ってやるぜ」

咲「ほんと?ありがとう!」

京太郎「ああ。じゃあ横乗れよ」

咲「うん。お邪魔します」ガチャ

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京太郎(・・・俺の車に、そんな風に簡単に乗れるんだな)

京太郎(確かにちゃんと家まで送るつもりだけど)

咲「京ちゃん?黙りこんでどうしたの?」

京太郎「ん?ああ、いや何でもねえよ」

咲「そう?」

京太郎(俺と嫁田の間にいつか入り込んできた咲)

京太郎(そんな咲を最初に好きになったのは俺なんだぜ・・・二人は知らないだろうけどな)

京太郎「雨が続いた後だから星がたくさん見えるな」

咲「うん・・・きれいだね」

京太郎「・・・ああ」

京太郎(あいつの、嫁田の前でならどんな顔で「きれい」って言うんだ?)

京太郎(なあ、咲・・・)

京太郎(咲の恋人は俺の友達)

京太郎(だけど・・・)

京太郎(もし、この車にロケットがついてたら)

京太郎(咲をあの星空へ連れ去りたい)

京太郎(ま、そんな勇気ないけどな・・・)

京太郎(日頃は俺の方がわりとモテる方なのに)

京太郎(ここぞという時には嫁田がさらっていく)

京太郎(咲も・・・・・・)

京太郎(自分の親友だから、良い奴に決まってるけど)

京太郎(友達で始まった三人だから困る・・・)

京太郎(気持ちのアクセルが踏めない俺)

京太郎(そういや教習所でも、出足がよくないって言われてたっけな・・・)

京太郎(星の数ほどいる人のなかで)

京太郎(何で俺は咲が好きなんだろう)

京太郎(・・・・・・)

京太郎(星の数ほどの人の中で)

京太郎(一番不幸だなんてことは、思わないけどさ・・・)

咲「でね、彼がね・・・」

京太郎「・・・ああ」

京太郎(俺一人だけが友情なんて言葉出して)

京太郎(うじうじ悩んじまう悔しさよりも)

京太郎(二人が似合うのがもっと悔しい)

咲「もうすぐ家に着くね。今日はほんとありがとう、助かっちゃった」

京太郎「いや・・・」

京太郎(星の数ほどいる人の中で)

京太郎(咲と出会ったのは嘘じゃない)

京太郎(だから・・・)

京太郎(だから、もし俺の車にロケットがついてても)

京太郎(咲をどこへも連れ去らない)

京太郎(たとえ俺のものじゃなくっても)

京太郎(咲がやっぱり好きだから)



カンッ

槙原敬之の「彼女の恋人」の歌詞をなぞっただけの話です
次は「spy」で書きます

どうしようもない僕に天使が舞い降りた
の方がいい

もう恋なんてしないだろ

>>20
良い曲ですよね。
話のネタが思いついたので別スレにて使わせていただきます。

>>21
彼の定番曲ですね。
次にでも書こうかなと思います。

遠く遠く
冬がはじまるよ
どんなときも。
これらも良曲

>>23
名曲多いですよね。
遠く遠くもすごい好きです。

最近すごいIn love agein がお気に入りだわ

ハトマメやったら可愛いことになりそうだな

>>25
自分のカラオケ定番曲です。

>>26
ハトマメ良いですよね。

マッキーファンの俺、歓喜。
最近「2つの願い」ばかり聴いてるわ。天才としか言いようがない。

京太郎「・・・ああ、分かったよ。じゃあな」ピッ!

京太郎「はあ・・・今日は和とデートの予定だったのに」

京太郎「急用があるから来れないなんてがっかりだぜ」

京太郎「これからどうすっかな・・・」

京太郎「・・・よし。一人で町でもぶらついてみよう」

京太郎「さて、どこか店にでも入るか」

京太郎「・・・・・・ん?」

和「・・・」スタスタ

京太郎「向こうの通りを歩いてるのは・・・和!」

京太郎「こんな所で偶然見つけるなんて、やっぱ俺らって運命的だよな!」

和「・・・」スタスタ

京太郎「しかし、おめかしと言うよりちょっと変装に近い服だな・・・」

京太郎「出会った頃ならきっと見過ごしてたぜ」

京太郎「・・・ひょっとして、別の男と会ってたりして」

京太郎「・・・・・・」

京太郎「なーんて!!和に限ってまさかな!!」

京太郎「・・・・・・」

京太郎「跡をつけてみるか・・・」

京太郎「別に和のことを疑ってるわけじゃない、ちょっとイタズラ心に火がついただけだ」

京太郎「信じてる。和を信じてるからな」

京太郎「今まで過ごした二人の日々を思い出すんだ・・・」

京太郎「・・・・・・うん。大丈夫」

京太郎「よし!指令は下されたぜ」

京太郎「俺は今からTシャツとジーンズに身を固めたスパイだ!!」

京太郎「超能力者みたいに和をだましてやろう」

京太郎「今日、咲と優希と会ってただろ、ってな」

京太郎「驚く和の顔が見たいぜ」

京太郎「・・・ん?」

和「・・・」ピタッ

京太郎「すげー高そうな車の横に立ち止まったな・・・」

ハギヨシ「お待ちしてましたよ」

和「ごめんなさい、ちょっと遅れてしまって」

京太郎「・・・・・・・・・・え?」

京太郎「どういうことだ、どういうことなんだ・・・」ドクンドクン

和「・・・」キョロキョロ

和「お詫びです」チュッ

ハギヨシ「ん・・・」


京太郎「・・・・・・・・・・・・・・・・」

京太郎「・・・・・・ははっ」

京太郎「なんだこれ、シャレにならねーぜ・・・」

京太郎「悪い夢なら早めに覚めてくれよ・・・」

京太郎「・・・・・・・・・」

京太郎「真実を知ることがこんなに辛いんなら」

京太郎「俺は・・・スパイになんてなれねえよ・・・」

京太郎「嘘をついてまで欲しい幸せが俺だったのか・・・?」

京太郎「ちくしょう、涙がでてきた・・・」

通行人A「見て見て、あの男泣いてるー」

通行人B「やだー、だっさーい」

京太郎「・・・今俺を笑う奴はきっと怪我するぞ」ギロリ

通行人A「きゃー!こわーい!」

通行人B「これだから金髪チャラ男は・・・いきましょ」スタスタ

京太郎「・・・・・・・・・」

京太郎「だけど・・・」

京太郎「信じてる。信じてる・・・」

京太郎「どうか信じさせてくれ!!」

京太郎「・・・両腕が熱くなるくらい和を抱きしめたい」

京太郎「そして、和の体に痣のように残ればいい」

京太郎「そしていつか思い出してくれ」

京太郎「嘘も見抜けないほど恋に落ちた」

京太郎「役立たずのスパイの俺を・・・・・・」



カンッ

次は宥菫で「冬がはじまるよ」です。

>>28
2つの願いは必ず一つしか叶わない~ですね。
歌詞の最後が切ないけど好きです。

hungry spider(小声

菫(8月の宥の誕生日)

菫(半袖と長袖のシャツをプレゼントした)

菫(今年の冬も、それからもずっと)

菫(宥と一緒にいれる為のおまじないみたいなものだ)

宥「ねえ菫ちゃん、この髪型似合うかな?」

菫(髪をほどいてみたり)

宥「菫ちゃんのバカ」ウルウル

菫(突然泣き出したり)

菫(わくわくするような驚きを抱えながら)

菫(冬がはじまるよ)

菫(私の傍で嬉しそうにビールを飲む宥の横顔に見とれてしまう)

宥「菫ちゃん・・・」ギュッ

菫(たくさんの宥を知ってるつもりだけど)

菫(これからも私を油断させないでくれ)

菫(忙しい宥と私の冬休み)

菫(両手で少し余るくらいしかないけど)

宥「うふふ。今度の旅行楽しみだねぇ」ホクホク

菫(大事そうに胸に抱えてる旅行雑誌と)

菫(宥の笑顔が素敵なら、それでいいさ)

菫(そういや去年のクリスマスは短期バイトでケーキ売りしてたな)

菫(・・・だけど)

宥「菫ちゃん」ギュッ

菫(今年の私にはコワいものは何もない)

菫(勝ち組万歳!!)

菫(冬がはじまるよ)

菫(窓を開けて星を眺めるときは)

菫(私のセーターを貸してやるから)

菫(何せ宥は寒がりだしな)

菫(二人がいつまでも幸せでいるために)

菫(どうすればいいか、なんていつも考えてる)

菫(我ながら宥にベタ惚れだな)てれてれ

宥「菫ちゃん、顔真っ赤」

宥「わぁ・・・っ」

菫(私の側で小さなTVの中の雪にはしゃぐ横顔が可愛い)

宥「菫ちゃん」ギュッ

菫(たくさんの宥を知ってるつもりだけど)

菫(これからも私を油断させないでくれ)



カンッ

次は部キャプで「北風」です。

>>44
hungry spiderも良い曲ですよね。
ただ当てはまるキャラがいないな・・・


アルバム曲もいいのなら花水木とか

美穂子(小さなストーブじゃ窓も曇らないような夜)

美穂子(毛布を鼻まで上げて久のことを考える)

美穂子(だけど知らないことばかりで・・・)

美穂子(思い出せることは斜め40度から見たあなたの横顔だけ)

カタカタ・・・

美穂子(さっきよりひどく窓が鳴いてる)

美穂子(カーテンをそっとあけて・・・私は言葉をなくす)

美穂子(北風がこの街に雪を降らす)

美穂子(歩道のさびついた自転車が凍えてる)

PENGUINが上がって無いとは・・・

美穂子(今もし久がこの雪に気づいていないのなら)

美穂子(誰より早く教えたい)

美穂子(心からそう思った)

美穂子(どれだけたくさんの人に囲まれていても)

美穂子(なぜか一人でいるような)

美穂子(そんな気持ちがずっと消えなくて・・・)

美穂子(無理に首を横に振っていたけれど)

美穂子(きっと誰もがみんな違うとは言えずにいるはず)

美穂子(誰かを・・・久を愛したその時から)

美穂子(家族の意味さえ変わってしまった)

美穂子(手の届く距離で久を感じる度に)

美穂子(無様なくらい、何も話せなくなる)

美穂子(明日もしこの雪が積もっているなら)

美穂子(小さく好きだと言っても)

美穂子(きっと、あなたには聞こえない・・・)



カンッ

次は「遠く遠く」です。どのキャラにしようかな・・・

>>61
花水木、しっとりしてて好きです

>>67
切ないけど良い曲ですよね

遠く遠くだと
豊音さん辺り合いそう。

総集編辺りでoctaver辺り希望してみる。

遠く遠くは照でも合いそう

照(外苑の桜は咲き乱れ)

照(この頃になるといつでも)

照(新幹線のホームに舞った)

照(見えない花吹雪を思い出す)

照(同窓会の案内状が来たけど)

照(欠席に丸をつけた)

照(元気かどうか心配です、と)

照(メールをくれる虎姫のみんなに)

照(遠く遠く離れていても)

照(私のことが分かるように)

照(力いっぱい輝ける日を)

照(この街で迎えたい)

照(いつでも帰ってくればいいと言われたとき)

照(皆の優しさに笑顔になった)

照(その思い出を胸に今までやってこれたよ)

照(どんなに高いタワーからも見えない私のふるさと)

照(失くしちゃだめなことをいつでも)

照(胸に抱きしめているから)

照(遠く遠く離れた街で)

照(元気に暮らせているんだ)

照(大事なのは変わっていくこと、変わらずにいること)

照(誰よりも今は)

照(皆や咲の顔を見たい気持ちでいるけど)

照(遠く遠く離れていても)

照(私のことが分かるように)

照(力いっぱい輝ける日を)

照(この街で迎えたい)


照(私の夢をかなえる場所は)

照(この街と決めたから)



カンッ

>>75
OCTAVERSいいですね
宮守で書こうかと思います

>>76
レスありがとう
照で書かせてもらいました

塞(深夜営業のレストランに)

塞(10時に待ち合わせた)

塞(もう親の車じゃないんだよ、と)

塞(得意げに愛車を見せたりして)

塞(くすぐったいような懐かしさで)

塞(最初はぎこちなかったけど)

塞(5分もたてばもう悪い冗談が始まってる)

塞(大好きな歌をかけたらきっと黙りこむだろうな)

塞(あれ程通ったのに、カーブを曲がるたび胸がさわぐ)

塞(今日は彼女は置いていきなよ)

塞(私達だけの秘密の場所)

塞(山の墓地を抜けたらすぐ、あの夜景が待ってる)


塞(今日は車もみがいたから)

塞(ボンネットの鼻の先に)

塞(星がおっこちてきたような街の灯りが映るよ)

塞(安いハンバーガーと自転車、天体望遠鏡)

塞(好きだ嫌いだと騒いでた彼女達に首をかしげてた)

塞(そんな仲間の一人はもう結婚してたりして)

塞(子供をやっと寝かしつけた後抜け出してきた)


塞(今までずっと自分を守り続けたよりも)

塞(もっと強い力で)

塞(誰かを守ってあげなくちゃね)

塞(次は彼女も連れていきなよ)

塞(私達だけの秘密の場所へ)

塞(あなたが好きになった人なら)

塞(きっと私達も好きになるから)


塞(10年先も、20年先も、なんとなく側にいて)

塞(いつだって同じように笑っているような気がするよ)

塞(明日に戻る離れた街で)

塞(私の帰りを待っている)

塞(あの子にはもう皆のこと話してるから)

塞(いつか、連れてくるよ)



カンッ

次は「LOVE LETTER」です。

…軒下のモンスター(小声)

足音

泉(線路沿いのフェンスに夕焼けが止まってる)

泉(就職の二文字だけで先輩が大人になっていく)

泉(向かいのホーム、特急が通り過ぎるたび)

泉(とぎれとぎれの頑張れが、砂利に吸い込まれていく)

泉(ホームに見送りに来た先輩たちに混ざって)

泉(きっと私のことは見えない)

泉(大好きですって、とうとう言えないまま)

泉(先輩は遠くの町に行ってしまう)

泉(何回も何回も書き直した手紙は)

泉(まだ私のポケットの中)

泉(徹夜で作ったMDを渡したかったから)

泉(夜道を自転車でとばして先輩に会いにいった)

泉(ずっと言えずの言葉を託した曲達も)

泉(長い旅の退屈しのぎになればそれでいい)

泉(私のはねた髪を笑いながら触った先輩を忘れない)

泉(自転車を押しながら帰る夕暮れ)

泉(この駅を通るたび)

泉(網目の影が流れる横顔を)

泉(私はこっそり見つめてた)

泉(大好きですって、ずっと思ってた先輩は)

泉(遠くの街に行ってしまうから)

泉(何回も何回も書き直した手紙は)

泉(ずっと、私のポケットの中)



カンッ

次は「もう恋なんてしない」です。

>>95 >>96
どちらも好きな曲なのでピンとくるキャラが浮かんだらいずれ書きたいです。

京太郎(あいつがいないと何もできないわけじゃない)

京太郎(なんて意気込んでヤカンを火にかけたけど、紅茶の在り処がわからない)

京太郎(・・・まあいっか)

京太郎(ほら、朝食も作れたぜ)

京太郎(俺だってタコス以外も料理くらいできるんだ)

京太郎(・・・だけどあんまり美味しくない)

京太郎(あいつが作ったのなら文句も思い切り言えたのにな・・・)

京太郎(一緒にいる時は窮屈だったのに)

京太郎(やっと自由を手に入れたと思ったら)

京太郎(途端に寂しくなった・・・)

京太郎(さよならと言った優希の気持ちはわからないけど)

京太郎(いつもより眺めがいい左に少しとまどってる)

京太郎(・・・まぁ、あいつは小さかったからそんなに変わりはないんだけどな)

京太郎(もし優希に1つだけ強がりを言えるのなら)

京太郎(もう恋なんてしないなんて、言わねえよ絶対)

京太郎(2本並んだ歯ブラシも1本捨てちまうか)

京太郎(優希の趣味で買ったこのTシャツも)

京太郎(勿体ないけど捨てるかな・・・)

京太郎(男らしく潔く!)ポイ

京太郎(・・・・・・はぁ)

京太郎(色々捨てたけど、まだまだ優希の私物が部屋に残ってる)

京太郎(あいつはよく部屋に無駄なもの置きたがるからな)

京太郎(でも、こんなにいっぱいの優希の抜け殻集めて)

京太郎(無駄なものに囲まれて暮らすのも案外幸せかもな・・・)

京太郎(あいつ宛の郵便がポストに届いてるうちは)

京太郎(片隅で迷ってる背中を思って心配だけど)

京太郎(2人で出せなかった答えは)

京太郎(今度出会える、あいつの知らない誰かときっと見つけてみせるから)

京太郎(本当に、本当に)

京太郎(優希が大好きだったから)

京太郎(もう恋なんてしないなんて)

京太郎(言わねえよ絶対)



カンッ

次は「僕が一番欲しかったもの」です。

玄(さっきとても素敵なものを拾って喜んでた)

玄(ふと 気が付いて横に目をやると、誰かがいるのに気づいた)

玄(その人はさっき私が拾った素敵なものを)

玄(今の私以上に必要としている人だという事が分かった)

玄(惜しいような気もしたけど、私はそれをあげることにした)

玄(きっとまたこの先探していれば)

玄(もっと素敵なものが見つかるだろう)

玄(その人は何度もありがとうと)

玄(嬉しそうに私に笑ってくれた)

玄(その後にもまた、私はとても素敵なものを拾った)

玄(ふと気が付いて横に目をやると、また誰かがいるのに気づいた)

玄(その人もさっき私が拾った素敵なものを)

玄(今の私以上に必要としている人だということが分かった)

玄( 惜しいような気もしたけど、またそれをあげることにした)

玄(きっとまたこの先探していれば)

玄(もっと素敵なものが見つかるだろう)

玄(なによりも私を見て嬉しそうに)

玄(笑う顔が見れて嬉しかった)

玄(結局私はそんな事を何度も繰り返し)

玄(最後には何も見つけられないまま、ここまで来た道を振り返ってみたら)

玄(私のあげたもので沢山の人が幸せそうに笑っていて)

玄(それを見た時の気持ちが、私の探していたものだと分かった)



玄(今までで一番素敵なものを)

玄(私はとうとう拾うことが出来た)



カンッ

次は「HOME WORK」です。

憩「それじゃあな、智葉」

智葉「ああ」

~♪

智葉「・・・ん?誰だ・・・って」


智葉(今電話を切ったばかりの憩がまたかけてきた)


智葉「憩か、どうした?」

憩「ちょっと言い忘れてたから。・・・大好きやで、智葉」

ツーツー・・・

智葉「・・・そんなことは分かってるさ」フッ

憩(会えない日々が勝負を決めるからなぁ)

憩(それでなくても智葉はめっちゃモテるし・・・)

憩(ちょっとしたことだって伝えたいと思ったら)

憩(やっぱ素直な方がいいしな、うん)

智葉(恋愛と麻雀、どちらかを選ぶ人もいる)

智葉(小鍛冶プロとか・・・)

智葉(だが私らしくやっていたら)

智葉(憩も麻雀も、どちらも大事だったんだ)

智葉(明日はやっと憩に会える)

智葉(たまには私から甘えてみるのもいいかもな)

智葉(憩からキスがしやすいように)

智葉(背中をかがめてみたりして)

憩(明日はやっと智葉に会える)

憩(学生の頃、夏休みの宿題を終えたあの頃みたいに)

憩(とびきりの笑顔を味方につけて)

憩(待ってるからな。智葉)




智葉(神様、明日はきっと)

憩(天気になりますように・・・!)




カンッ

これでこのスレは終わりです。
他にも素敵な槙原敬之さんの楽曲が沢山ありますので良ければ聴いてみてください。

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