響「ファンからプレゼントが届いたぞー!」 (80)

響「ファンレター以外にも色んなものがあって嬉しいぞー!」

響「いつもぴよ子がえり分けてるけど・・・」

響「疲れて隣の部屋で寝てるからいいよね」

響「これも自分が人気すぎるせいさー!」

響「えっと、まずはこれにしようかな」



>>3

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紫の薔薇の花

響「えっと・・・これは紫の薔薇の花?」

響「花かー・・・動物は興味あるけど、花はあんまり知らないぞ」

響「そもそも、こんな色の薔薇あったのか・・・」

響「うーん、なにかの添え書きも無いし・・・」

貴音「それはきっと花言葉でしょう」

響「うわっ、貴音、いたのか!?」

響「い、いつからいたんだ?」

貴音「昨日からです」

響「え?あ、うん」

響「ってところで、花言葉、貴音は分かるのか?」

貴音「じいやから少し聞きかじっただけですが・・・」

響「じゃあ教えてよ!自分宛の花だしさ!」

貴音「紫の薔薇は『気品』や『上品さ』、またそれらに対する『尊敬』を示します」

響「き、きひん・・・?じょうひんさ・・・?」

貴音「そしてまた、『気高さ』と『誇り』も示す・・・」

貴音「淑やかさと強さを秘めた、まさに『王』、『君主』の花なのです」

響「し、しとやかで・・・自分が?」

貴音「・・・・・・・」

響「て、照れるなあ・・・うへへ・・・」

響「やっぱり自分は間違ってなかったんだな!」

貴音「と、言いますと?」

響「自分はクールなキャラなんだ!それを崩したら駄目さー!」

響「はっはっはっは!自分はやっぱりクールだ!超Coolだぞ自分ー!」

貴音「・・・・・・」

貴音(おそらく手違いでしょうが・・・)

貴音(宛先が私となってるのは黙っておきましょう)フフ

次のプレゼント >>13

辛ラーメン

響「えっとこれは・・・辛ラーメン?」

響「あんまり見たことないラーメンだな」

響「というか自分ペットフードで済ますし、あんまりインスタント食べないからなあ」

響「貴音にあげておこう」

貴音「ありがとうございます」

響「うんうん・・・え?」

響「ついさっきさっき部屋からでてったよね」

貴音「はい」

響「入るとき扉開けた?」

貴音「あけてません」

響「そっか」

響「じゃなくて貴音、このラーメン食べたことあるのか?」

貴音「時たま食べたくなる味なのです」

貴音「元々韓国で作られたものなので、あまり取り扱ってる店が少ないのです」

響「へー貴音は海外まで手を出すのか」

貴音「唐辛子をふんだんに使う彼の地で生まれましたから、その辛さは折り紙付きです」

貴音「どうです?一口食べますか?」ズルズル

響「じ、自分、辛いのは遠慮しておくぞ・・・」

響「え?いつのまに作って・・・」

貴音「さっきです」

響「そっか」

貴音「余談ですが」ズルズル

貴音「このラーメンでは幾度か混入物があったこともあります」ムシャムシャ

響「混入物?それって・・・」

貴音「いただいている最中なので具体的には控えておきますが」ホフホフ

貴音「それでもたまには食べたくなる刺激なのです」ズズズズ

響「は、早い・・・」

貴音「それにです」

貴音「辛くても甘くても」モギュモギュ

貴音「最後まで作りとおしたらあめんに」ガリガリ

貴音「偽りなど一つもありません」グポーン

響「食べてる音で聞こえなかったぞ」

貴音「ごちそうさまでした」

次のプレゼント >>22

ハムスターのぬいぐるみ、

響「えっと・・・これはハムスターのぬいぐるみ?」

響「凄くよくできてるなー、しかしどこかで見た、よ、う、な」

響「あれ?なんか、変なカンジが・・・」グワングワン

響「・・・・・・・」

響「こんなところにいたのか!ハム蔵!」

ハム蔵「!?」

ぬいぐるみ「」

響「まったくーこんなところに入っててどうするんだよー」

ぬいぐるみ「」

響「少し元気が無いぞ?大丈夫か?」

ぬいぐるみ「」

ハム蔵「ッー!ッ-!」

響「?」

響「あれ?こんなところにぬいぐるみが」

ハム蔵「!!??」

響「しかしハム蔵そっくりのぬいぐるみだなー」ガシ

ハム蔵「~!」ジタバタ

響「ここに良い箱があるからしまっておくぞ」

ハム蔵「―――――――!!」

ガチャン



響「そうだハム蔵、一緒にお昼食べるぞ!」

ぬいぐるみ「」

ぬいぐるみ「」

響「なんだって?本当にいぬ美がそんなことを?」

ぬいぐるみ「」

響「はははは!なんくるないさー!」

ぬいぐるみ「」



春香「千早ちゃん、あれ・・・」

千早「いつもの我那覇さんだと思うわ」



次のプレゼント >>30

カッター

響「えっと・・・これはカッター?」

響「カッターなんて趣味悪いぞ・・・」

響「第一、これ自分に送ってくるってことは、自分に使えってこと?」

響「アイドル生活にカッターは必要ないぞ・・・」

響「・・・・・・」

響「・・・」

響「・・・・ハア」

響「ハサミだったらよかったのに・・・」

次のプレゼント >>35

>>31

>>35

申し訳ないが同一人物での同一安価はNG

最安価 >>38

極太ディルドー

響「えっと、これは、は、は・・・」

響「うぎゃー!なんなのもー!」

響「ここここんなもの使うわけなななないぞ!」

響「第一、アイドルに送ってくること事態がどーなんだよー!」

響「・・・・・・・・ハッ!」

響「・・・・・・・」

響「・・・・・・」キョロキョロ

響「ピヨ子は・・・・」ソー

小鳥「・・・オヤツニスルチュン・・・ウーン」ムニャムニャ

響「・・・・・・」

響「こ、これは自分が預かるさー」



小鳥(くっ、いつもの役得が目の前で奪われ・・・!)



次のプレゼント >>47

Pの盗撮写真

響「えっと、これは・・・プロデューサーの写真!?」

響「しかもこのアングル、絶対本人が気づいてないぞ!?」

響「こんなのどうやって撮ったんだよー・・・うわ、こんなところまで・・・」

響「スタジオの裏や楽屋までとられてる、どうなってるんだー?」

響「・・・・ん?」

響「あれ?このスタジオ・・・」

響「これも!これも!これもだ!」

響「全部自分も一緒のヤツじゃないかー!」

響「くそう、自分がいたのにどうして気付けなかった!?」

響「安心するんだぞプロデューサー!明日からは、指一本触れさせないぞー!」



小鳥(響ちゃん・・・)

小鳥(それ、目的はプロデューサーさんじゃなくて響ちゃんじゃ・・・)



>>51

首輪

響「えっと、これは首輪?」

響「ちょうどよかったぞ、首輪はいくらあってもみんな壊すからな!」

響「それにこれ凄いぞ、もの凄く太くって、頑丈で、鎖までついてる」

響「これならいぬ美でも迂闊に動けなくなるぞ、はっはっはっは!」

響「どれどれ、自分につけてみてサイズを・・・」


ガシャン


響「あれ?」

響「し、しまった、外れないぞ・・・」

響「あれ?鍵は?おかしいな」

響「・・・・・・」

響「まさか入ってなかったのか・・・?」

響「いやそんなことあるわけ」


ビー


響き「!?」ビクゥ

響「ブザー!?首輪から!?」

ビー     ビー

響「な、何だって言うんだ!?」

ビー    ビー

響「・・・・・」

ビー   ビー

響「だ、段々、間隔が小さく・・・」

響「・・・・・・まさか」

響「爆発するのか!?」

響「い、いやだー!まだ自分は死にたくないぞー!」

響「やりたいこと、まだやってないこと、いっぱいいっぱいあるんだー!」

響「くそう、外れろー!」

ビー  ビー

響「駄目だ全然とれないぞー!」

響「うわああああああああ助けてくれハム蔵ー!」

ビー ビー

響「も、もう駄目だ・・・」

響「ハム蔵ー!悪かったー!裏口においてあった種、全部食べたのは自分だー!」

響「貴音ー!一昨日らあめんがなかったのは自分のせいだー!お腹が空いてたから仕方なかったんだー!」

ビー ビー

響「そしてプロデューサー!いつも悪態つくことも多かったけど・・・」

響「辛いとき、寂しいとき、いつも一緒にいてくれてありがとうー!」

響「トップアイドルになれなくてごめーん!」

響「それからみんな、自分がいなくても、」

響「自分の分まで頑張って、みんなで・・・・」

響「みんなでトップアイドルを目指すんだああああああー!」

ビーーーーーーーーー

響「な、765プロ、ファイトおおおおおおー!」

ビーーーーーーーーーーー



ガシャン


響「へ?」

響「あれ、首輪、外れて」

響「・・・・・・・・・」

響「・・・・・なんだったんだ・・・・?」

響「・・・・・・・・・」

響「・・・・・ちょっとチビッてたのは内緒だぞ・・・」

貴音「わかりました」

響「えっ」

貴音「ところで響・・・さっきの話しは本当ですか?」

響「あれ?え?いや・・・」



次のプレゼント >>60

脅迫文

響「えっと、これは脅迫文!?」

響「ま、またとんでもないものがでてきたぞ!?」

響「と、とりあえず読むか・・・」

響『エー親愛なる765プロ諸君、これは君達への脅迫文である』

響『現在ほとんど稼動してない中、ついに私の近所でもアーケード版が消えてしまった』

響『これはアイマス原理主義者の我々としては真に遺憾である』

響『アーケードに賭けた時間、かけがえのない思い出を返して欲しい』

響『24時間以内、明日の日没までにこれが達成されないなら』

響『こちらで人質として預かってる響を殺害する』

響「なんだこれ・・・・」

響「・・・・・」

響「え!?自分人質だったの!?」

響「ピヨ子、これ見てよ!」

小鳥「なんですって!?響ちゃんが人質に!?」

響「え?」

小鳥「もしもし社長ですか?事務所に脅迫文が!」

小鳥「はい、響ちゃんを人質にしてると!」

響「・・・・あれ?」

P「くそ!俺が悪かったんです!」

P「俺がもっとちゃんと、アイドルだから気をつけろといってれば・・・!」

響「・・・・・・」

社長「君、過ぎたことをいっても仕方が無い」

小鳥「今はとにかく、響ちゃんを助けることに専念しましょう」

響「そ、そうだな・・・」

P「すみません、小鳥さん・・・ごめんな、響」

P「響のこと、響が一番心配してるもんな?」

響「え!?ああ、まあ・・・」

社長「だが脅迫に屈するわけにはいかない」

社長「響君は大切だが、ここは警察に連絡するべきだ」

社長「響君もそうおもうだろ?」

響「うん」

P「響がそういうなら決まりですね」

響「そ、そうだな」

社長「犯人との待ち合わせ場所で取り押さえるそうだ」

社長「だから交渉役として誰かが行ってほしい」

響「じゃ、じゃあ、自分・・・」

P「駄目だ!響は女の子なんだぞ!」

響「プロデューサー・・・」

P「響が心配なのはわかる。だが、俺を信じてくれ」

P「響を必ず連れ帰ってくるからな、響!」

響「・・・・・・」

社長「やったぞ!響君を無事救出できたそうだ!」

小鳥「よかった・・・本当に響ちゃんが無事でよかった・・・」

響「よ・・良かったな!響が!助かって!」

社長「一度事務所に帰ってくるそうだ、暖かく出迎えてあげよう」

小鳥「はい、社長!」

響「・・・・・・・・」

響「自分は帰るぞ・・・・」



おしまい

72をすぎたので終わります
途中設定を忘れてた部分、ミス等あってすみませんでした
安価のほのぼのさを理解していただければ幸いです
またどこかでお会いしましょう

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