千手扉間「学園都市だと...」 (82)

扉間(ここは...どこだ...?)

扉間(確かワシは金閣銀閣と戦っていたハズ...)

扉間(あの壺から脱出しようと飛雷神を使って...それから...)

小萌「きゃー!あなた何なんですかー!」

扉間「ん?」

カポーン

小萌「ここは女湯ですよー!!!!」

扉間(銭湯か!?)

扉間「ま、待たぬか小娘!ワシはワザとではない!」

黄泉川「アンチスキルがいる風呂に入るなんて良い度胸してるじゃんアンタ」ヘッドロック

扉間「くっ...!無礼者...!」プルプル

扉間(水遁・水龍弾の術!)

ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

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扉間「まったく偉いめにあったものだ...」

ズキッ

扉間「くっ...」

扉間(金閣銀閣戦で痛めた傷...無理はしないほうがいいようだな...)

ぎゃははははっははは

扉間「ん?」

不良A「なぁねェちゃん、俺たちと一緒に楽しい事しない?」

美琴「...」

不良B「いつ帰れるかわかんねーけどさぁ!ははははははっ!」

扉間(あの男達...小娘1人囲んで何をしている...)

不良C「なーなーさっきからムスッとしてるけどどうしたんだよー」

美琴「はぁ...」

美琴(まったく...)

不良D「なにじろじろ見てんだよ!」

モブA「ひぃ!」スタスタ

美琴(皆見て見ぬフリか....まぁ、無理もないけどね)

モブB「...」スタスタ

美琴(見ず知らずの奴の人間の為に傷付いてまで助けようとするのはそいつはただのバカか)

美琴(仕方ない...さっさと能力使って追い払いますか...)

美琴「ん?」

扉間「...」ジー

美琴(!?なにあのもふもふした鎧の人!しかもすでにボロボロだし!)

扉間(この男共からは強いチャクラは全く感じられん、大したことがないみたいだな)

扉間(しかしこの小娘も額当てをしてないところを見ると忍ではないようだ)

扉間(だとしたら...)

ドクドク

扉間(まぁ、この連中を相手にするのに傷の心配をする必要もないか)

扉間「おいお主たち、そんな所でいったい何をしているのだ」

不良E「てめーには関係ねーだろ!なんだこの落ち武者みたいな恰好は!邪魔なんだよ!」

扉間「落ち武者だと!ふざけるな!ワシは火の国木の葉隠れの...」

不良F「おいおいコイツ「ワシ」だとよ!どっかの武将のコスプレのキモオタじゃねぇかwwwwww!?」

ギャハハハハハハハ

扉間「キモオタ?コスプレ?いったい何を言っとるのだ主たち...
それに自分のことを「ワシ」といって何が悪い!ワシはもうXX歳だぞ!
それにコイツとはなんだ!そこは二代目様でいい!」

不良G「こいつうざってぇなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww砂にしちまうべwwwwwwwwwwwwww」

扉間「まったくこの世界の人間は無礼者が多過ぎるな、仕方がない」

コォッ

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

不良「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

美琴「!?」

扉間「千手扉間の力をみせてやろう!」

不良「」ブクブクブク

扉間「ちと殺気を出しただけで気絶とは...これでは禁術の実験体にも役立たなそうだ」

美琴(なにこのおじさん...強い...私には分かる...この人、絶対レベル5以上よ!)

美琴(もしかしてこの人...まだ正体が明らかになっていない第6位!?)

扉間「...」スタスタ

美琴「!」

扉間「けがはないか?」

美琴「だ...大丈夫ですけど...あはっ...あははは」

扉間「子どもはこんな夜遅くまでウロついてはならん」

美琴「...」ムスッ

扉間「どうやら貴様反抗期のようだな、家出か?両親家族はは大切にするべきだぞ」

美琴「...あのぉ、私、常盤台の生徒なんですけどぉ...」イライラ

扉間「?」

扉間「常盤台の生徒?そこはアカデミーとは違うのか?」

美琴「...もしかしてオジサン、この街の人じゃないの?」

扉間「オジサンではない!二代目様だ!まったく...しかし貴様、察しがいいな
...そうだ、ワシの名前は千手扉間、飛雷神の術という技を使ったらいつの間にここにいた」

美琴「飛雷神の術...?扉間さん忍者か何か?」

扉間「そうだ」

____

______

_______

美琴「へぇ、扉間さん凄い人なんだ」

扉間「フン」

ズキッ

扉間「!?」フラッ

扉間(安心したら急に目眩が...)ドサッ

美琴「!?ちょっとオジサン!?扉間さん!?ねぇ大丈夫!?」

数日後

扉間「まて、どこへ行く」

美琴「扉間さんには関係無いでしょ」

扉間「例のクローンとレベル6の問題か」

美琴「!?」

扉間「この世界でそんな卑劣な実験を思いつく輩がいるとは恐れ入った」

美琴「...アンタ、どこでその情報を知ったの?」

扉間「いろいろあってな」

美琴「バレちゃしょうがないわね、まぁいいわ」

扉間「?」

美琴「でもこれは私の責任、だからアンタはさっさと帰りなさい」

扉間「まさか、一方通行とかいう小僧と殺り合うのか?」

美琴「...」

扉間「それは無理だ、冷静に自分の実力を考えるのだ」

美琴「うるさいわよ!あんたに私の何が分かるっていうの!?」

扉間「分からぬ」

美琴「!?」

扉間「貴様が人工的に作られた存在を命を懸けて守るその考えが理解できん」

美琴「あ、アンタね...そんなこと言うんだ...」

扉間「自分と同じ顔の者が悲惨なめに遭うと不快な気持ちになるのは分からんでもない」

美琴「そういう問題じゃないわよ!」

扉間「ただ、その感情を無視して囮になれば、取り返しのつかないことになる」

美琴「あの子達だって人間!他人の都合で作られ殺される!そんなの耐えられない!」

扉間「人間ではない、クローンだ」

美琴「...」バチバチ

扉間「ワシは貴様のことを考えて言ってるのだ!」

美琴「余計なお世話よ!」バチバチ

扉間「クローンは代えがきく、短髪個人は代えが効かない!」

美琴「あの子たちだって代えが効かないわよ!」

扉間「なぜそのような屁理屈を言うのだ...」

美琴「もういいわ...アンタも実験を推奨してる奴等と同じ!殺してやる!」ゴゴゴゴゴゴ


扉間(何故こいつはそこまで妹達のことを)

扉間(命の平等性、まるで兄者の様だな)

扉間(説得の仕方を変えるか)

扉間「では短髪、貴様が言う通り、妹達は代わりの効かない人間だとしよう」

美琴「!?」

扉間「だとしたら妹達は、貴様が犬死にする姿を見てどう思う?」

美琴「あの子たちは私を恨んでいるに決まってるわ!」

美琴「だから別に...」

扉間「貴様がいたからこそ妹達は生まれてきた」

美琴「!」

扉間「自殺行為は妹達を悲しませるだけだ

短髪...貴様は自分と妹達は血のつながった姉妹だと思っているのだろう

しかも瓜二つ...自己否定は妹達の否定につながるのだ」

美琴「...」

扉間「短髪、貴様は妹達の為に生きなければならぬ

その命...とっておけ」

美琴「でも私が...」

扉間「?」

美琴「私が行かなきゃあの子たちは死ぬ!」

扉間「こいつ...」

美琴「家族のため命を懸けるのは間違えじゃない!」

扉間「まぁそれもそうだ、しかし命は穢土転生をしない限り復活しない

それと比べてクローンは作り代えは出来るといっている...」

扉間「あっ」

美琴「物みたいに言うなああああああああアアアアアアアアアアアアアアア!」

扉間「飛雷神みねうち!」

ドスッ

美琴「」

扉間「短髪...貴様は甘いのだ」

扉間(さて...こいつは止めた後、次は例の実験現場に向かわなくては)

扉間(一方通行とやらの特殊能力、生け捕りにして禁術開発に役立てると良いがな)

ザッ

実験場

御坂妹「...」プルプル

一方通行「さて...終わりにすr」

ヒュッ

扉間(飛雷神斬り!!!)

一方通行「!!!?」

ボキッ

扉間「ぐあああああああああああああ!」

ボンッ

一方通行(なンだ今の奴...急に切りかかってきたと思って、腕をへし折ったら消えやがった...)

御坂妹(あの人は...)

~~回想~~

御坂妹「...」

扉間「貴様、姉と違ってまるで感情がないな

良い忍になるぞ」

御坂妹「ミサカはこれでも感情があります、とミサカはあなたのもふもふを触ります」

扉間「こら、やめろ」

扉間(影分身で様子を見て正解だった、動作の向きを変えるのは本当みたいだな)

扉間(今度は質量を確かめる!)

一方「ったくどこに侵入者がいンだァ?」

扉間(水遁・水龍弾の術!!!)

ズォオオオオオオ

一方(水流操作系?)

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドド

扉間(今のうちに妹を飛雷神で助ける)

ザブーーン

一方「すげェなァ...水が無いところでこれほどの水を...」

一方通行の視界から見えない場所

シュタッ

御坂妹「なんで御坂を助けるのですか...あなたじゃあの人には勝てません」

扉間「クローン技術はワシはまだ身に着けいない、だからサンプルとして貴様たちは生かしておくのだ

これで禁術開発がしやすくなるし、木の葉の人手不足問題のすべてが改善する

それにワシはまだ嫁がいない、一人ぐらい妻として迎えるのも良いだろう」

御坂妹「」

扉間「まぁワシは二代目様だ、あの小僧にやられるような忍だから安心しろ」

御坂妹「そういう問題じゃないとミサカはアナタの卑劣さ驚くばかりです」

幻術だ

ザブーーン

一方「すげェなァ...水が無いところでこれほどの水を...」

一方通行の視界から見えない場所

シュタッ

御坂妹「なんで御坂を助けるのですか...あなたじゃあの人には勝てません」

扉間「クローン技術はワシはまだ身に着けいない、だからサンプルとして貴様たちは生かしておくのだ

これで禁術開発がしやすくなるし、木の葉の人手不足問題のすべてが改善する

それにワシはまだ嫁がいない、一人ぐらい妻として迎えるのも良いだろう」

御坂妹「」

扉間「まぁワシは二代目様だ、あの小僧にやられるような忍ではないから安心しろ」

御坂妹「そういう問題じゃないとミサカはアナタの卑劣さ驚くばかりです」

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