【モバマス】テイルズ オブ シンデレラ【時々安価】 (102)

注意事項
1…テイルズ要素は基本的に技とか術とか借りただけ
2…突発的な思い付きにつき、遅筆、駄文要注意
3…キャラの崩壊
4…ざっくりな設定
等々


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422598423



「夢を見ていた」


「とても、とても楽しい夢」


「キラキラな舞台で輝いて」


「私の他にも、いっぱい人が居て」


「とても、とても、楽しい」


「そんな、夢」

【とある学校】

「えー、という訳で、『想術』とは一歩間違えれば危険な力となってしまう」

???「……zZZ」スピー

「皆も、くれぐれもむやみやたらに想術を発動させないように」

???「……zZ Z」クー

「特に!身の丈に合わない想術は暴発する危険もあるからな!」

???「……zZZ」スヤスヤ

キーンコーンカーンコーン…

「ちょうど良く終わったな…下校する者は寄り道しないでかえるんだぞ」

<ハーイ

???「……え?…………む、むげんのかげ…か……」

???「これはダメですね……ほら、このカワイイボクが誰だか分かりますか?」

???「む、む?…………サ………サ…」


時間的に人が居るか分からないけど試しに安価
1 サタン?
2 サレ?
3 サチコ?

下2

サンタさん

3

1

???「サ……サチコ……?」

サチコ?「なんで疑問系なんですか……こんなにカワイイボク以外に誰が居るんですか!ランコさん!」

ランコ「む……微睡みの呪いが解けないわ……」
(訳:寝ぼけてて……ごめんなさい…)

サチコ「仕方ないですねぇ……ところで、『想術』ってなんでしたっけ?」

ランコ「ククク…それは誰しもが持っている、一縷の波動よ!」
(訳:火とか風とか起こす術の事だね!)

サチコ「じゃあ『想力』はどうです?」

ランコ「我らが力の糧よ!」
(訳:魔力的ななんかです!)

サチコ「……まぁ、間違っては無いですけど…これで目は覚めましたか?」

ランコ「フフ……まったく、煩わしい太陽ね」
(訳:うん、おはよう!)

サチコ「もう午後なんですけど?」

ランコ「忍び寄る熱波の弊害が…」
(訳:ポカポカ暖かくて、つい…)

サチコ「気持ちは分からなくは無いですけど、ちゃんと授業は聞くべきですよ?」

ランコ「……あぅ」

サチコ「まぁ良いです。さっさと帰りますよ!」

ランコ「……うん!」

パタパタパタパタ…

<…サチコチャンヨクワカルナー
<…サスガダヨネー

【森林都市ロッソ・学校前】

サチコ「ん……んうー!」ノビー

ランコ「我が友よ、進言を聞こう!」
(訳:サチコちゃん、今日はどこか寄っていく?)

サチコ「そうですね……そういえば、明後日は遠足でしたっけ?」

ランコ「然り!新たな世界への行進よ!」
(訳:そうだよ!)

サチコ「……ちなみに、どこに行くか覚えてます?」

ランコ「ククク……愚問よ?」


安価
1 ランコ「大いなる群青の世界よ!」
2 ランコ「遥か見渡す頂きの先よ!」

下2

いち

1

ランコ「大いなる群青の世界よ!」
(訳:海ですよ海!)

サチコ「そうそう、海です!この名前通り大森林に囲まれた街からじゃなかなか見れない海に行くんですよ!」

ランコ「我が軌跡に新たな道が…!」
(訳:初めての海…!)

サチコ「という事で!道具屋に行きましょう!色々揃えておかないと大変ですからね!」

ランコ「ククク……胸が高鳴るわ」
(訳:楽しみだなぁ)

サチコ「ちなみに、ちゃんとお金は有りますよね?」

ランコ「我が財に不足は無いわね」
(訳:バッチリだよ!)

【森林都市ロッソ・道具屋】

サチコ「……迷いますね…」

ランコ「ふむ……我が手も、これではさ迷ってしまう」
(訳:いっぱいあるよねー……)

サチコ「やっぱりここは、防水性を求めるべきでしょうか?」

ランコ「全てを呑み込む罪も必要ではないか?」
(訳:でもいっぱい入るのも気になる…)

サチコ「うーん…あ、これカワイイですね」

ランコ「うぅ……幻惑の罠ね…」
(訳:すごく、迷う…)

※しばらく後※

サチコ「結局バッグは買わないでアップルグミと帽子を買ってしまいましたね…」

ランコ「新たな器よ!」
(訳:新しいバッグを買っちゃった!)

サチコ「まぁボクは元々たくさん持ってますから良いですけどね!」

……ゴーン……ゴーン……ゴーン…

サチコ「おや……夕刻の鐘…もうそんな時間なんですか」

ランコ「回帰の音色よ…」
(訳:帰る?)

サチコ「…そうですね、何もする事もありませんし、寮に帰りましょうか」

ランコ「ククク……賛成ね」


まだ何も進んでる気がしないけど一旦終了。

こんな感じで大丈夫かな……夜に再開予定です

問題無いと思いますよ。
人が少ない時に安価をする場合は↓1にした方が良いと思います。

デレマス見たので再開……今日も良かった良かった

>>17
ありがとうございます!
色々試してこうと思ってます。

夕刻に響く鐘の音色

当たり前の日常で、変わらない日々

そんな時が続くものだと思っていた。

けど

不変なんて物は存在しなくて

たった一つ、変化があるだけで

そんな当たり前が変化していくなんて

この時は知らなかった。

………数日後。


ワイワイガヤガヤ

サチコ「大丈夫ですか?忘れ物は無いですよね?」

ランコ「ククク……抜かりはないわ」

サチコ「といいつついつも何か忘れてるじゃ無いですか…」

ランコ「むぅ……」

「はーい静かにー!」

シーン…

「皆知っての通り、これから『海港都市セレブン』へと遠足に行く訳だがー」

<センセイノナガイエンゼツハジマタ…

サチコ「……どうしてこう、この手の話は長いんですかね」

ランコ「…抗えぬさだめよ」
(訳:本当だよね…)

「ーーという訳で、気をつけて行動する事だ!それでは各自馬車に乗り込みなさい!」

<オワッター!
<イッショニノローゼー

サチコ「ボク達も行きましょう!さっさと乗らないとスペースが無くなりますからね!」

ランコ「いざ、群青の世界へ!」
(訳:出発出発!)

<ワーノリコメー!

サチコ「って、ちょっと、幾らなんでも混みすぎですよこれ!!」

ランコ「あぅ…」

サチコ「あぁもう、あっちの方が空いてる様ですから行きますよ!」

ランコ「う、うん…」パタパタパタ

<ア,アレミンナドコ?

【馬車】

サチコ「な、なんとか馬車に乗り込めましたね」

ランコ「これも悲しき闘争なのね…」
(訳:皆凄い勢いだったね……)

サチコ「ふぅ……奥の方に乗りましょう。きっとボク達以外にもくる方が居ますから」

カチャン

ランコ「…?」

サチコ「どうかしましたか?」

ランコ「…これは?」

サチコ「あぁ、どうやらこの馬車、凄い商人さんが用意してくれたみたいで、ついでに荷物も運ぶとか何とか言ってましたよ?」

ランコ「ふむ……」

サチコ「まぁ下手に触らない方が良いですね!」

ランコ「…そのようね」

ガサガサ

サチコ「…ん?」

ガサガサ、ガサガサ

???「……ここ、空いてますかぁ?」

サチコ「え?あぁ、まだ僕たち二人なんで大丈夫ですよ」

???「良かったです~、もうどこも埋まっちゃって…」

サチコ「やっぱりですか……あの勢いなら仕方ありませんね」

???「お邪魔しますね~……むふふ」

サチコ「どうぞ、全然空いてるんでゆったり出来ますよ」ムフフ?

ランコ「静寂なる空間よ」
(訳:落ち着けますよ!)

???「そうですね~………あ、ヒナコはヒナコっていいます~」

サチコ「ボクはサチコですよ!そしてこっちが」

ランコ「我が名はランコ!未来の魔王となる者よ!」
(訳:私はランコっていいます!よろしくお願いします!)

ヒナコ「むふ……なるほど~、噂のお二人でしたか~」

サチコ(ランコさんのセリフに動じてない!?)

サチコ「…て、噂のって何ですか?…あ、いえ、何となく想像つきました」

ヒナコ「そうですか?」

ランコ「?」キョトン

ガサガサ

「もうそろそろ出発するよー」 

サチコ「あ、わかりました!お願いします!」

「お、嬢ちゃんが三人か…まかせときな!」

ヒナコ「三人だけみたいですね~」

サチコ「下手に大人数になるよりはマシですよ」

ランコ「今一時の休息ね」
(訳:のんびり行こうね!)

……

ガタッゴロゴロゴロ

安価
1 談話する
2 積み荷を調べる

↓2

良くみたら下2になってた…

改めて、安価下1

2

ランコ「……」チラチラ

サチコ「…どうしたんですか?」

ランコ「……ククク…我が力を持って間隙をつけば…」
(訳:ちょっと、ちょっとだけでも…)

ヒナコ「むふふ…覗き見、ですか~」

ランコ「…と、時は来た!」ガサガサ

サチコ「あ、ちょっと、ランコさん!?」

ヒナコ「むふ…何が入ってるんですか~♪」

サチコ「ヒナコさんも止めてくださいよ!」

ランコ「……む?」カチャン

ヒナコ「どうしました~?」

ランコ「…これは……魔に立ち向かう器、か?」
(訳:えっと……武器、かな?)

サチコ「え?……本当ですね…剣にナイフに、色々入ってますね」

ヒナコ「こっちには盾とか小手とか入ってますよ~?」ガサガサ

サチコ「いつの間に開けたんですか……それにしても、なかなか良く出来てるみたいですね」

ヒナコ「むふ?分かるんですか?」

ランコ「我が友サチコは、天上より認められた剣士よ?」
(訳:サチコちゃんは剣術を習ってたんですよ!)

サチコ「まぁ、実際に使うような事はありませんでしたけど、何となく分かるんですよね……というかランコさん、貴女だって剣使えるじゃ無いですか」

ランコ「ククク……貴女には及ばないわ…それに、身に何よりも宿るのは魔導の輝きよ?」
(訳:サチコちゃんみたいに上手く出来ないもん。それに私は想術の方がいいかなー、なんて)

サチコ「筋は悪くないと思うんですけどね…」

ヒナコ「むふふ…ヒナコは剣とかはあまり分からないですね~」

サチコ「ボクは小さい頃から色々教えられましたから……と、ほら、勝手に見たら悪いんですしもうしまいますよ?」

ランコ「むぅ…仕方ない、か」ガサガサ

※一時間後

ランコ「……悪姫……あ、イイ…」

ヒナコ「むふ?……むふふふ♪」

サチコ「サチコですが、同乗者が癖が強くてキツイです」

ランコ「……我が友サチコよ、如何した?」 

サチコ「いえ、何でも無いです、カワイイボクはこんな状況でも大丈夫です」

ランコ「?」

ガラガラガラガタンッ………………

ヒナコ「……むふ?着きました?」

ランコ「!……いざ、我が手に青海の奇跡を!」
(訳:海!海ー!!)

サチコ「え?でもちょっと早く無いですか?予定だとあと四十分くらいはかかるはずなんですが……」

<……ドウシター?
<シャリンガイカレチマッタ!

ランコ「……妖精の囁きが聞こえるわね」
(訳:何か話してる?)

ヒナコ「トラブルみたいですよぉ?」

サチコ「他の馬車に何かあったんでしょうか?」

ランコ「……今こそ、この結界を抜けるべきかしら?」
(訳:ちょっと出てみよう?)

ヒナコ「ヒナコ達も、何か手伝えるかもしれませんから~」

サチコ「そうですね…まったく、カワイイボクを手伝わせるなんて罪な方々ですね!」

【コカーラ街道・道中】

「参ったなぁ、この間点検したばっかりだってのに」

「根元からポッキリか……こりゃ捨て置くしかねーな」

「だなぁ……どうする?積み荷移すか?」

サチコ「あのー…?」

「ん?あぁ嬢ちゃん達か。悪いね、ちょっとトラブルっちまってんだ」

「あ、てめこんな子達乗っけてんのか!」

「おめーとは日頃の行いがちげーんだよ!……っと、わりいな」

ヒナコ「いえいえ~。それで、何か手伝える事無いですかぁ?」

サチコ「ボク達も何か手伝いますよ!」

ランコ「……」コクコク

「本当かい?」

サチコ「何もしないのも気が引けますので」

「かー!今時の子にしては良い子達じゃねーか!」

「んじゃあ、悪いんだけどあっちの積み荷をこっちに移してくれねぇか?」

ヒナコ「分かりました~」

「こっちの生徒は違う馬車に乗せたから、あとは積み荷だけだったんだわ」

ランコ「フフ……さぁ、一時の衝動に身を委ねるわよ?」
(訳:頑張って運ぼうね!)

サチコ「えーと…この箱ですか」ガサガサ

ヒナコ「そこそこありますねぇ…」

ランコ「……!じ、呪縛のごとき圧力…」プルプル
(訳:結構、おも、い……)

サチコ「う……た、確かになかなか……」プルプル

ヒナコ「……ちょっと、辛い、ですね…」プルプル

「嬢ちゃん達大丈夫か?」

ランコ「…お、おも…」プルプルトテトテ

サチコ「ももも問題なないですね!」プルプルトテトテ

ヒナコ「あ、足下が見えませんねぇ…」プルプルトテトテ

「っと、たしかにこりゃ、ちょっと嬢ちゃん達にはキツイか」

「ナマモノだししゃあねーさ」

ランコ「っと!」ドサッ

サチコ「なん、とか!」ドサッ

ヒナコ「う、腕が……」ドサッ

「大丈夫かい?」

サチコ「は、運べない事はないです、ね!」

「ハハハ、手伝ってくれるのは嬉しいけど、無理は――」








「アオォォォォォォンン!!」





「!?マジかっ!」

「おいおい、まさか臭いでも嗅ぎ付けてきたか?」

ランコ「い、今の……」

ヒナコ「……ちょっと、嫌な予感がしますねぇ……」

サチコ「…い、今のはもしかして……」

ガサガサガサガサガサガサ!!

…………………………






「グルルル……ガァッ!!」ドスッドスッ

「やべぇ、ベアウルフだ!」

「ちくしょう!とにかく隠れろ!」

ランコ「あ、あわ」

ヒナコ「…………嫌です、ねぇ」

サチコ「皆さんとにかくこっちに!」

<ヒヒーンヒヒーン!!

ベアウルフ「…ガァァッ!!」

「あぁくそ!馬どもが暴れ始めた!これじゃあ馬車も動かせねぇ! 」

「くっそ、なんかねぇのか!?」

「こっちも積み荷しかねーよ!」

ランコ「ささ、サチコちゃんどうしよ!?」

サチコ「おおおちついてください!」

ヒナコ「むふふーむふふー」

サチコ「うーあー!……も、もうこうなったらやってやりますよ!」バッ

ベアウルフ「……グルルル!」

「げぇ、こっち来やがった!」

ヒナコ「……」ダラダラ

ランコ「あわわわ」

ベアウルフ「……グルァッ!」ガバッ・

「ひぇっ!?」







「えぇい!『瞬迅剣』!」




ザンッ!

ベアウルフ「ガァァ!?」

サチコ「っ!これくらいじゃあ倒れませんか!?」

ランコ「サチコちゃん!?」

サチコ「こうするしか無いじゃないですか!幸いボクにぴったりな長剣も有りましたし!!」

ベアウルフ「グルルル……ガァッ!」バッ!

サチコ「う、わ!?」サッ

「た、助かった……けど、嬢ちゃん!?」

サチコ「ランコさん!」ポイッ!

ランコ「!!」パシッ

サチコ「片手剣で大丈夫ですよ、ね!」

ランコ「ううう……もう!!」ダッ!

なんか書いてたらこんな時間……とりあえず一旦終了します。

次回は初戦闘から。


【用語説明】

『瞬迅剣』
前方に踏み込んで突きを繰り出す特技。
同時に相手を突き飛ばせる。

『ベアウルフ』
小さい熊みたいな狼。
名前そのままである。




VS【ベアウルフ】



ベアウルフ「グガァッ!」ガッ

サチコ「くっ、この!」ガード!

ランコ「火炎よ、現れ穿て!『ファイアボール』!」

サチコ「え、いきなりですか!?」サッ

ベアウルフ「!?」ボンッ

ランコ「当たった!」

サチコ「……これで逃げてくれたら良いんですが…」

ベアウルフ「……グルルル!!」

サチコ「……怒ってます?」

ランコ「…………」ダラダラ

ベアウルフ「ゴアァ!」ダンッ!

サチコ「わ、わっと!?」ガンッ、ガード

ランコ「サチコちゃん!」

サチコ「こ、の、『虎牙破斬』!」ザンザンッ

ランコ「うぅ、『散葉塵』!」シュッ、スパン

ベアウルフ「グゥ……ガァッ!」ジタバタ

サチコ「っ、あ!?」ドンッ!

ランコ「きゃあ!?」ドンッ!スリップ…

ベアウルフ「……ガルル!」ガバァ

ランコ「ひゃあ!!?」ゴロゴロカイヒ

サチコ「ランコさん!」

ランコ「こないでー!?」

ベアウルフ「グル……グギャッ!?」ドスッ

サチコ「……矢?」

シュッ、ドスッ

ベアウルフ「ガフ……ヒュー、ヒュー」

ヒナコ「て、手伝います~……弓くらいなら、ヒナコにも使えますから……!」

サチコ「ヒナコさん!!」

ベアウルフ「グルル…」ギロッ

ヒナコ「…むふ……」ビクッ

ランコ「…!火炎よ、弾け!『フレアボム』!」

ベアウルフ「ギャアアッ!?」ボンッ!グラッ…

サチコ「……っ!畳み掛けますよ!瞬迅剣!」

ヒナコ「スー……ハー…『シュトルムエッジ』!」ギリギリ…ビュンビュンビュン!

ランコ「これ、で…ファイアボール!」


……………………………………



ベアウルフ「ヒュー……ヒュー……ガルル…」ヨロッ

ランコ「そんな…!」

サチコ「無駄にタフですね本当に!」

ヒナコ「でも、あと少しだと思います~…」

ベアウルフ「…………グルルル……アォォォォン!」クルリ

ランコ「!」

ベアウルフ「ヒュー……ヒュー……」ノシッノシッ……


………………………………



サチコ「……逃げた…んですか?」

ヒナコ「……みたい、ですねぇ…」

サチコ「…………はぁぁぁぁぁ」ストン

ランコ「サチコちゃん!」

サチコ「あ、あはは……カワイイボクにかかればこんなもんですよ!」ガタガタ

ヒナコ「大丈夫ですか~……?」

サチコ「な、なんとか…ですね……ランコさんの方はどうですか?」

ランコ「……だ、大丈夫…」

ヒナコ「『ファーストエイド』」キラキラァ

ランコ「あ……回復術?」

ヒナコ「習っておいて良かったです~……むふ」

「じょ、嬢ちゃん達!」

「すげぇな!ベアウルフをおっぱらっちまうなんてよ!」

サチコ「ま、まぁこのボクにかかればあんな奴、大した事はありませんでしたね!」ガタガタ

ランコ「…………あっ…これ…」つ片手剣

ヒナコ「……そういえば、勝手に使っちゃいましたね~……」つ弓

サチコ「う……」つ長剣

「ハハハ!良いって良いって!俺達が助かったのは嬢ちゃん達のおかなんだ!」

「ああ!せっかくだし、持ってきな!」

ランコ「ふぇ?」

サチコ「良いんですか?」

「良いって事よ!」

ヒナコ「…それなら、ありがたく頂きますねぇ」

ランコ「……やった!」キラキラァ

サチコ「……ランコさん、素に戻ってますよ?」

ランコ「……あ」

「さてと、嬢ちゃん達はゆっくり休んどいてくれ、あとは俺らがやっとくから」

「幾つかやられちまってるけど、大した事はなさそうだな」

※一時間後※

【海港都市セレブン】

「それじゃあ達者でな嬢ちゃん達!」

ランコ「さらばだ!」

サチコ「ありがとうございました!」

ヒナコ「むふふ…お元気で~」


……
………

サチコ「…さてと、ボク達だけだいぶ遅れちゃいましたね」

ヒナコ「ですね~……どうしましょうかぁ?」

ランコ「フハハハ!まさに群青の世界よ!」キラキラ
(訳:海!海だぁ!)


安価
1 ランコ「目指すは一点、大地と大海の境目よ!」
2 サチコ「とりあえず誰か先生を…」
3 ヒナコ「そういえば、最終的な集合場所は……むふ?」

下1

2

2了解

【用語&キャラ説】

「ランコ」
森林都市「ロッソ」に住む中二病少女。
高い「想力」と「想術」の才能を持っており、潜在能力が高い。
戦闘においては想術と戦技の両方を駆使して戦うオールラウンダー。
武器は主に片手剣。

「サチコ」
ランコと同級生の自信家少女。
なかなかのお嬢様であり、成績優秀な優等生。
ただしちょっと自信過剰。
ランコほど想術の才能は無いが、その分戦技に関しては英才教育もあってか申し分ないレベル。
武器は主に長剣。

「ヒナコ」
ランコとサチコとは一個上の学生。
ランコやサチコに引けをとらないくらい癖があるが、結構物知りでもある。
戦いに関しては弓と想術を駆使して戦う中~遠距離タイプ。

『散葉塵』
舞う木の葉を切り刻むほどの勢いで剣を振るう特技。

『ファイアボール』
前方に向かって火炎弾を放つ想術。
初歩的な想術である。

『フレアボム』
自身の目の前に爆発を起こす想術。

『瞬迅剣』
前方に踏み込んで突きを繰り出す特技。
同時に相手を突き飛ばせる。

『虎牙破斬』
斬り上げて、そのままの勢いで斬り下ろす特技。

『シュトルムエッジ』
三本の矢を連続で放つ特技。

『ファーストエイド』
対象の傷を癒す初級想術。

サチコ「とりあえず、誰か先生を探しましょう」

ヒナコ「そうですねぇ…それがいいと思いますよ~」

ランコ「むう……ならば、いざ賢人を求めて!」
(訳:じゃあ、先生を探しにしゅっぱーつ!)

サチコ「まったく、ランコさんは元気ですね!カワイイボクには負けますが!」

ヒナコ「むふふ…すっかり元通りですねぇ」

ランコ「まずは……この先よ!」スタスタ

サチコ「……えーとたしか、この時間なら……」 

ヒナコ「ランコさん行っちゃいますよ~?」

サチコ「え、ちょっとランコさん!」パタパタ

【海港都市セレブン・港区】

ランコ「うみー!!」
(訳:うみー!!)

サチコ「って港じゃないですか!」

ヒナコ「むふふ……ここには居ないようですねぇ」

ランコ「…!揺らめく境界に漂う巨駆よ!」
(訳:あ、おっきな船!)

サチコ「はぁ……まったく…?……あれは客船、ですね」

ヒナコ「…………豪華客船……船旅……む、むふふふ♪」

ランコ「大いなる大海に残す軌跡……!」
(訳:船旅……憧れるなぁ!)

サチコ「そうですね……ま、カワイイボクなら間違いなくあんな船にも乗れると思いますが!!」

サチコ「……じゃなくて!早く先生を探しに行きますよ!」

どの技習得するかもう決めてるん?

【海港都市セレブン・広場】

ヒナコ「ここは……広場のようですねぇ」

ランコ「……わが魔力の減衰が…」
(訳:お腹減った…)

サチコ「…確かに、もうお昼も回ってますね……」

ランコ「……魔力の補充を…」
(訳:ご飯……食べていかない?)

ヒナコ「そうですね~……ちょっと、疲れてきましたし」

サチコ「まったく、このくらいーー」グゥ

ランコ「…………」

ヒナコ「…………むふふ」

サチコ「………仕方ありませんね。どこか良いところを探しましょう!」

ランコ「ククク…宴の始まりよ!」
(訳:ごはんごはんー!)

<ラッシャイラッシャイ!ヤスイヨー!
<シンセンナウミノサチネー!
<アイスクリームー

ランコ「……むー」キョロキョロ

サチコ「これは…なかなか悩みますね」

ヒナコ「ヒナコとしてはあのパスタ屋さんが気になるのですがぁ」

ランコ「うーん……ククク…濃厚な魔素を感じるわ」
(訳:いいかもしれないね!)

サチコ「ボクもここで良いと思いますよ!」

ヒナコ「ならここにしましょうかぁ………むふふ」

カラーンコローン

「ラッシャイマセー!何名様でしょうか?」

ヒナコ「三人ですがぁ」

「かしこまりました!こちらへどうぞ!」

<ワイワイガヤガヤ

サチコ「なかなか混んでますね……」

<ニシノドウクツ、デルンダッテナ
<ナ,ナニガ
<ナニッテ……ナァ?

ランコ(あれ美味しそう)

<サイキン、ウルフオオクネ?
<コリャコトシモ、トウバツハイルカナ
<テイウカ、モウスデニヒガイガヤバイミタイダゼ?

「こちらにお掛けください!オーダーの際はそちらのベルをどうぞ!」

サチコ「……さて!何にしましょうか!」

ランコ「………」メニューペラペラ

ヒナコ「……目移りしちゃいますぅ」ペラペラ

……………………………………


「ありがとうございましたー!」

ランコ「我が器にも、魔力が満ちておるわ!」
(訳:お腹いっぱいだね!)

サチコ「なかなかでしたね」

ヒナコ「ヒナコの目に狂いはないですよ~♪」

サチコ「………………それで、そろそろ本当に誰か探さないといけないんですが…」

ランコ「ククク……案ずるな。元より収束される道筋では無かったのか?」
(訳:最終的にどこに行く予定なんだっけ?)

ヒナコ「えーと、たしか………『福音の灯台』だったはずですねぇ」

サチコ「福音の灯台………もしかして、あの崖の上の灯台の事ですか?」

ヒナコ「どうやら、そうみたいですね~」

サチコ「…まぁ、食後の運動にはちょうどいいですか」

【海港都市セレブン・灯台への林道・入口】

ザワ…ザワ…

サチコ「…あれ?うちの生徒じゃないですか?」

ヒナコ「本当ですね……これから登るんでしょうか~?」

ランコ「ふむ……異様な気配を感じるわね」
(訳:何か様子が変かも……)

サチコ「とにかく向かいましょう」


スタスタ……

「ん?………おお!お前達か!」

ランコ「………あ、先生」

「まったく、話は聞いたぞ?………ベアウルフを追い払ったんだって?」

サチコ「とんだ災難でした………まぁカワイイボクがいたので何ともありませんでしたよ!」ドヤァ

「ハハハ、お前は相変わらずだな!………だが、あまり無茶な事はするんじゃない、わかったな?」

ランコ「…はい」

サチコ「う…わかりました」

ヒナコ「むふふ……ところで、何かあったんですかぁ?」

「あぁ…………実はな、どうもコカーラ街道が少しの間封鎖されるかも知れないって連絡が来たんだ…それで、予定を切り上げて早く帰ろうって話し合いが起きてるんだが……帰りの馬車を揃えるのに時間がかかるらしくてな」

サチコ「あー……そうなんですか…」

「もうちょっとかかるだろうし、まぁ今は休んどいてくれ」

ヒナコ「わかりましたぁ」

ランコ「………うみー…」ムスー

サチコ「…これ、ボク達は昼御飯食べに来ただけになりますよね」

ヒナコ「そうですね~…むふ」

安価
1 ランコ(ちょっとだけ…海の方に…)
2 サチコ(お土産屋さんがありますね…)
3 ヒナコ(ちょっと休みたいですねぇ…)

下2

>>54
ある程度の方向性は決めてますが、細かくはまだ…て状態です

1

三十分経過につき、上の1でいきます




ランコ(…ちょっと、ちょっとだけ海の方に行こうかな)コソコソ


【セレブン沿岸・ナーコ海岸】

ザザーン…ザザーン…

ランコ「…!」キラキラ

ザザーン…ザザーン…

ランコ「白と青と大地の共鳴…我が目に焼き付けておこうぞ」
(訳:綺麗な砂浜……来て良かったぁ!)

ザザーン…ザザーン…キランッ

ランコ「……?」テクテク

ヒョイッ

ランコ「……鍵?」

???「あっれー?おっかしいなぁ?」ウロウロ

ランコ「?」

???「どーこいったんだろ?」キョロキョロ

ランコ「……」

???「参ったな~、まさか無くすなんて」

ランコ「……あ、あの?」

???「ん?お、それは……あったー!」ズイッ

ランコ「ひゃ!?」

???「もしかして拾ってくれたのかなーん??」

ランコ「えと……」コクコク

???「おお!ありがとーね♪いやーこれで弁償とかしなくて済みそうだよー♪」グッ

ランコ「あ、いえ……」
 
???「あ!そうだお礼にこれ、アゲル♪」つミックスグミ

???「それじゃありがとねー!フンフンフフフーン♪」

ランコ「…………」ポカーン

ザザーン…ザザーン…

ランコ「……あ…戻らないと」

【海港都市セレブン・灯台への林道・入口】

ヒナコ「あ、ランコさんが先に戻って来ましたかぁ」

ランコ「…群れの存在はどうしたのかしら?」
(訳:あれ?他の皆は?)

ヒナコ「皆さんなら、つい先ほど正門の方に向かいましたよぉ?ヒナコはランコさんとサチコさんを待ってました~……むふふ」

サチコ「…あ、ランコさん戻ってましたか」

ヒナコ「何か良いものは有りましたかぁ?」

サチコ「なかなか良い買い物をしましたね!」

ランコ「我が友が選びし財宝…」
(訳:気になる…)

ヒナコ「むふ、とりあえずいきますよ~」

【海港都市セレブン・正門】

「お、来たか。後はお前達三人だけだぞ?」

サチコ「すみません…ちょっと時間ならがかかりました」

「ハハ、まぁいいさ!さぁ乗った乗った、俺も自分の所に行かないといけないしな」

ランコ「ふぅ……名残惜しいものね」ガサガサ
(訳:もう少し居たかったなぁ…)

サチコ「ま、そのうち機会はありますよ!」ガサガサ

ヒナコ「御飯食べただけ、ですからねぇ……」ガサガサ

「もうじき出発しますねー」

サチコ「あ、わかりました」

……

……

……ガタ、ガタゴトガタゴト…

【馬車内】

サチコ「うーん……」zzZ

ヒナコ「むふ……ふぁ……あ……」zzZ

ランコ「……むー」

ガタゴトガタゴト

サチコ「ひ……ダイビン……うぅぅ……」zzZ

ヒナコ「…………はぅ……むふふ……」zzZ

ランコ(二人ともうなされ(?)てる……)

ガタゴトガタゴト

サチコ「……みず……みずが……」zzZ

ヒナコ「………………ぽっ…………」zzZ

ランコ「…………ふみゅ…」ウトウト

ガタゴトガタゴトガダンッ!!

ランコ「ひゃ!?」

サチコ「いったぁぁ!?」ゴツンッ

ヒナコ「むふ?」

「うわ、この、おちつ……ぬわー!?」

ヒヒーン!ガタガタ!

ランコ「う、わぁ!?」

サチコ「ななな、なんなんですか!?」

ヒナコ「と、とにかく外にーー」

「ひ、あ…た、助けてくれー!!?」

ランコ「っ!」ガサガサ

【コカーラ街道】

「うわあああああ!!」バタバタバタバタバタ………

ランコ「っ!」













ベアウルフ「グルルル…!」



ランコ「べ、ベアウルフ…!?」

サチコ「なぁっ!?なんでまた出るんですかぁ!?」  

ヒナコ「さっきのとは別の狼さんみたいですねぇ……」

ガサガサ、ガサガサ……

ベアウルフ「……アォォォォン!」

ウルフ「ガウッ」

ウルフ「ガウーッ」

ウルフ「ガウガウッ」

サチコ「……最悪ですね……」

ベアウルフ「………ガオオッ!」






VS【ベアウルフ&ウルフ】



ウルフ「グルァッ!」

ランコ「フレアボム!」ボムッ!

サチコ「手下付きとか止めてほしいです、ね!」ザンッ!

ウルフ「キャインキャイン」

ヒナコ「こんな事、妄想できませんねぇ………」シュッ

ベアウルフ「………アォォォォン!」

ガサガサ…ガサガサ!

ウルフ「ガウッ」

サチコ「ちょっと!あのベアウルフまた呼び出しましたよ!?」

ランコ「小癪な……!」

ヒナコ「……大元から叩いた方が、いいかも知れませんねぇ」ギリギリ…ビュン!

ベアウルフ「グガッ!」サッ

ランコ「火炎よ、あらわ「ガウッ!」っ!」ガード!

サチコ「邪魔ですよ!虎牙破斬!」

ウルフ「ギャァッ」

ランコ「刻まれなさい!散葉塵!」ザンザンザンッ

ウルフ「ガフッ」ドサッ

ベアウルフ「ガルルル……」

ヒナコ「これならどうでしょうか~?シュトルムエッジ!」

ベアウルフ「ガフッ!?」グサグサッ

サチコ「動きが止まりましたね!瞬迅剣!」ダッ!

ウルフ「ガウッ!」バッ

サチコ「っつあ!?」ドンッ

ランコ「サチコちゃん!」

ベアウルフ「グガァァ!」ググッ

ヒナコ「むふふ、上から失礼しますねぇ~?『スペクトラムアロー』!」ギリギリ…ビュン!

ベアウルフ「…ガッ!」サッ

ランコ「今!ファイアボール!」

ベアウルフ「ガァァァ!」ボムッ!

サチコ「あいたた……やってくれましたね!」ザンッ

ウルフ「キャイン」バタン

ヒナコ「サチコさん、大丈夫ですか~?」

サチコ「何ともありませんよ!」

ランコ「良かった……!」

ベアウルフ「ガルルルル…」

ウルフ「ガウッ!」

ウルフ「ガウゥ」

サチコ「……ですけど、ちょっと不味いですね、これ」

ヒナコ「そうですね~……なんとかベアウルフにダメージを与えないとダメですね~…」

ランコ「…配下共め……せめて更なる魔唱を奏でられれば…」
(訳:うぅ…せめてもっと強い術を使えれば…)

サチコ「無いものをねだっても仕方ありませんよ!ここはボクがウルフを抑えますから、二人はベアウルフをお願いします!」

ベアウルフ「……ガァァァ!!」ダンッ!

ランコ「っ!地よ、牙むく悪意を砕け!『グレイブ』!」ボゴォ!

ヒナコ「続きますよ~……スペクトラムアロー!」ビュン

ベアウルフ「ギャ!?」ドンッドスドスッ

ランコ「このまま「ランコさんそっちに行きました!」っ」ガード!

ウルフ「ガァァ!」

ランコ「ん、えぃ!」ザンッ

ベアウルフ「グルァ!」

ランコ「っ、あぁ!?」ザシュ

サチコ「!?ランコさん!」

ヒナコ「シュトルムエッジ!」

ベアウルフ「ガルルル!」サッ

ランコ「うぅ……ふ、フレア、ボム!」ボムッ!

ベアウルフ「グルル…!」バッ

ウルフ「ガウゥ!」

サチコ「行かせませんよ!『裂破衝』!」ゴッ!

ヒナコ「癒しよ……ファーストエイド!」

ランコ「あ、ありがと、お!?」キラキラァ……バッ

ベアウルフ「グガッ」スカッ

ランコ「この……煩わしいわね!『瞬連刃』!」ダッ!ザンザンザンッ!

ベアウルフ「ガフッ!?」

サチコ「追撃しますよ!瞬迅剣!」

ヒナコ「雷鳴よ、閃け…『ライトニング』!」ピシャアン!

ベアウルフ「グギャアアア!?」

サチコ「裂破衝!押しきりますよ!」

ランコ「散葉塵!…これで、朽ち果てなさい!フレアボム!」クリティカル!

ベアウルフ「ギャオオン!!?」











ベアウルフ「ヒュー…ヒュー…アォォォォン……」ドサァッ


ランコ「はぁ……はぁ…………はぁぁ…」

サチコ「ぜぇ……はぁ……」

ヒナコ「ふぅ…………ふぅ……」


ベアウルフ「……………………」


ランコ「……たお、し、た?」

サチコ「イタタ……みたい、ですね」グミパクッ

ヒナコ「妄想でも……ちょっと遠慮したいですねぇ…もう…」

ランコ「…………うん…」








「アォォォォン!」





ランコ「………………」ダラダラ

サチコ「………………」ダラダラ

ヒナコ「………………」ダラダラ








「「「……………………」」」









「「「逃げよう(ましょう(ませんかぁ))!」」」





【用語解説】

『瞬連刃』
大きく踏み込み、三連続の突きを放つ特技

『グレイブ』
とがった岩で突き上げる想術。

『裂破衝』
前方の広い範囲に衝撃波を起こして攻撃する特技。

『ライトニング』
小さな雷を落とす想術。

『スペクトラムアロー』
空中に放った矢が、四本にばらけて降り注ぐ特技。

『ウルフ』
ただの狼。

【海港都市セレブン・正門】

ランコ「はぁ、はぁ、はぁ、も、むり……」グッタリ

サチコ「ひぃ、はぁひぃ……」バタンキュー

ヒナコ「…………………………きゅぅ…」メメグルグル

ランコ「はぁ……はぁ……神々の、試練…か…」
(訳:大変な、事に、なったね……)

サチコ「ひぃ……ふぅ……まったく、です」

ヒナコ「……………………きゅぅ……」

サチコ「……とりあえず、これからの事を考えましょう…」ヨロッ

ランコ「……うん…」

ヒナコ「…………はっ……ここは~…?…」

サチコ「ヒナコさんも帰って来ましたか……とりあえず、入りましょう…」

【海港都市セレブン・正門前通り】

ガヤガヤガヤガヤ

<コカーラガヘイサカ…
<コトシハヤクネエカ?
<マジカヨメンドクセェ…

サチコ「あぁ…………本当に厄日ですね……」

ランコ「…ど、どうしよ!?」

ヒナコ「…………困りましたねぇ………馬車を借りた所が分かれば良かったんですがぁ……」

ランコ「……忘却の彼方、か」
(訳:覚えてないよー……)

サチコ「…そうですね…………とりあえず、どこか宿屋に入るのはどうですか?」

ヒナコ「むふ?」

サチコ「もう夕方です。幸いボクもランコさんも多目に持ってきてますから、三人分の宿賃ならなんとかなりますし……どこか落ち着ける場所がほしいですから」

ランコ「……流石我が友よ!名案ね!」

ヒナコ「ヒナコも賛成です~…もうくたくたですよぉ……」

ランコ「ならば、いざ安らぎの棺へ!」
(訳:早速宿屋さんを探そう!)

サチコ「……はぁ、こういう時はランコさんの調子の良さが羨ましいですね……」



安価
1 海岸に面した洒落た宿屋を発見した!
2 大通りに面したこじんまりした宿屋を発見した!

下1

1

1了解、書いてくるので時間あきます

【海港都市セレブン・洒落た宿屋】

ランコ「わが魔眼を持ってすれば、安息の場を見付けるなど容易いわね」
(訳:見てみて!宿屋さんあったよ!)

サチコ(高そう)

ヒナコ(高そうですねぇ)

サチコ「……ま、まぁ、試しに入ってみましょうか」

ガチャッ

「いらっしゃいませー」

サチコ「三人なんですけど、空いてますか?」

「3名様ですね!では……大部屋が空いておりますが?」

サチコ「えーと……ちなみに料金は」

「こちらになります!」

サチコ(あ、そこまで高くなかった)

サチコ「じゃあ三人でお願いします」

「かしこまりました!こちらが鍵になります!何か有りましたらお気軽にどうぞ!」

サチコ「ありがとうございます………さて、いきますよ」

ランコ「おお!浄化の源泉が!」
(訳:あ、お風呂凄い!)

ヒナコ「露天風呂もありですか~…むふ、むふふ」

サチコ「パンフレット見てないで行きますよ!まったく…」

【宿屋・大部屋】

ランコ「黄昏と交わりし群青!陽光を呑み込みし大海!まさに幻想の奇跡ね!」
(訳:すごーい!夕焼けがきれー!!)

サチコ「うわ、これは凄いですね……」

ヒナコ「むふふ…絶景ですね~」

ランコ「!~!!~」パタパタ、ガラガラ!

サチコ「眺めよし、バルコニー付き、さらに大浴場付きであの値段ですか………結構お得ですねこれなら」

ヒナコ「ですね~…とりあえず、お風呂に入りませんかぁ?」

サチコ「…そうですね。せっかくですし入りましょうか」


【宿屋・大浴場】

<キャッキャウフフ

ランコ「………………はふぅ」チャポン

サチコ「……疲れがとれますね」チャポン

ヒナコ「………癒されます~」チャポン

ランコ「………んうう~!」ノビー

サチコ「ああぁ………それにしても、これからどうしましょうか?」

ヒナコ「コカーラ街道はしばらく通行止め、らしいですからね~…」

ランコ「むぅ~……凱旋には程遠い、わね」
(訳:帰れないの、かなぁ……)

ヒナコ「コカーラ街道以外からですと~…確か、どうやっても凄く遠回りになるはずですよ~?」

サチコ「1日2日じゃあ済まないですよね、きっと……」

ランコ「道標を探す他、無いわね」
(訳:とりあえず、色々情報を集めないといけない、かな?)

ヒナコ「もし行くなら、アイテムも準備した方がいいかもしれません~」

サチコ「そうですね…きっと、歩いていく事になりますし。それに今日みたいな事にならないとも限りませんからね」

ランコ「未来への布石……だが、今しばらくは身を委ねるわ…」クター
(訳:とりあえず今日は……凄く疲れたね…)

ヒナコ「ロッソを出て、ベアウルフに襲われて、着いたと思ったらとんぼ返りでまたベアウルフ、でしたからねぇ…」

サチコ「濃すぎますよ本当に…というかボク達、よく生きてますよね…いや、ボクはカワイイので当たり前ですが!」

ランコ「ククク…我らの力にかかればあの程度、塵芥田に等しいわよ?」
(訳:みんな、無我夢中で頑張ったからね…)

ヒナコ「二人ともブレないですねぇ~…………むふ、そろそろ露天の方に生きませんか~?」

サチコ「…そうですね!せっかくですし行きましょう!」ザパァ

ランコ「解放されし源泉へ!」ザパァ 
(訳:楽しみだなぁ、露天!)


【宿屋・露天風呂】

ランコ「…わぁ!」キラキラ

サチコ「…これまた絶景ですね」

ヒナコ「むふ、むふふ…良いですね~…これは」

ランコ「神秘の灯火よ!」パタパタ、チャプン
(訳:夕焼けがすごい!)

サチコ「ま、カワイイボクには負けますね!」チャプン

ヒナコ「ロマンチックですね~…むふふ♪」チャプン

ランコ「………我が聖域では望めないわね」
(訳:ロッソじゃあ見れないね、こんな景色)

サチコ「ですね…」

ヒナコ「今頃は鐘がなってる頃、でしょうか~?」



…………………………



ランコ「……………」チャプチャプ

サチコ「……………」

ヒナコ「……………ふぅ…」

パタパタパタパタ

???「おー!なっかなか良い景色じゃーん♪」

???「確かにねー、これは来て良かったわー」

???「だよねだよねー!………お?」ジッ

ランコ「………?」キョトン

???「もっしかっしてー、昼間に鍵拾ってくれた子かなー?」

ランコ「………………………あ!」

???「おー、やっぱりぃ!きぐーってやつだね!」

???「なに?しりあいなん?」

サチコ「?…ランコさん、この人は?」

ランコ「あー…」

???「いやー昼間にさ、鍵無くしたんだけどこの子が拾ってくれたんだよねー」

???「へ?それマジ?」

???「マジマジー!………あ、アタシはフレデリカってゆーんだ!ヨロシクねー♪」

???「なーんかお世話になったみたいだね…あたしはシュウコ、よろしくー」

サチコ「あ、サチコです」

ヒナコ「ヒナコと言います~」

ランコ「あ、う…我が名はランコ!その魂に刻み込みなさい!」
(訳:ランコって言います!よろしくお願いします!)

フレデリカ「」ポカーン

シュウコ「」ポカーン

サチコ「はぁ……とりあえず、よろしくお願いしますって事です」

フレデリカ「なんか分かんないけどカッコよさそう!」

シュウコ「あぁ、そんな感じなんだ」

ランコ「……あぅ」ブクブク

ヒナコ「むふふ…恥ずかしがってますねぇ、ランコさん」



……
…………
※談話中※
…………
……


シュウコ「うっわ……それは災難だったね」

サチコ「行きもベアウルフ、帰りもベアウルフ、とどめにコカーラ閉鎖、もう踏んだり蹴ったりです…」

ヒナコ「それでこれからどうしようって所でした~…」

ランコ「あわ、あわあわ」

フレデリカ「ランコちゃん肌スベスベー♪」

シュウコ「ロッソねぇ……コカーラが使えないんじゃあ船使って『運河都市エリワ』経由で帰るか、ファタ街道を通って遠回りしながらじゃないと無理じゃないかな?」

サチコ「やっぱりそうなりますか……どっちにしても長くなりそうですね……」

ヒナコ「いつ通れるか分からないのも、ちょっと気になりますね~…」

ランコ「ひゃぁ、た、たす……」

フレデリカ「おお!これは……なかなか将来に期待アリだねー」

シュウコ「あぁ、コカーラの閉鎖なら、多分かなりかかると思うよ?結構な規模だって聞いたし」

サチコ「……頭が痛くなりそうですよ、本当…」ハァ

ヒナコ「………むふ………」

フレデリカ「じゃあ一緒にファタ街道いくー?」

ランコ「さ、サチコ、ちゃ、たすけ」アワアワ

シュウコ「だねー、ここであったのも何かの縁だろーし」

サチコ「へ?」

フレデリカ「そーそー!袖振り合うもなんとかこんとか、っていうじゃん?」

ヒナコ「良いんですか~?」

シュウコ「あたしらもファタ通るつもりだったし、へーきへーき」

サチコ「助かりましたね……流石にボク達だけじゃあ不安でしたから」

ランコ「うううー!…」ニゲレタ

フレデリカ「よーし、じゃあ皆でおいしーもの食べてこっか!ね?♪」ザパァ

シュウコ「だねー、そろそろ良い時間だし」ザパァ

ヒナコ「迫られるランコちゃん…………むふふふふ」ザパァ

ランコ「あぅあぅ……」

サチコ「ほら、ランコさん行きます………よ……」ザパァ、チラ

ランコ「う、うん………」ザパァ

ランコ「………?」ショウライユウボウデス

サチコ「………ま、まぁボクはカワイイので…」ペターン

ランコ「??」


【翌日、海港都市セレブン・西門】

シュウコ「さてと、準備はいーい?」

ランコ「ククク…既に財宝は我が手の内、もはや憂慮などないわ!」
(訳:アイテムはバッチリです!)

サチコ「忘れ物もありませんね」

ヒナコ「むふふ…しっかりしてますねぇ」

フレデリカ「よーし!ならしゅっぱーつ♪」

シュウコ「一応魔物も出るときあるから、気を付けてねー」

ランコ(…………誰かと話そうかな?)

安価
1 サチコと話す
2 ヒナコと話す
3 フレデリカと話す
4 シュウコと話す
下1

3

3了解、例によってまたある程度書いてから投下します。

それでは。

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