【くすぐり】巫女「いたずら狐にはお仕置きを」【R-18?】 (37)

この作品はくすぐりSSがもっと増えてほしい、なら自分で書けば総数も増えるし、共感したり触発されて書く人が増えるのではないかという安易な考えで書いたものです

くすぐりSSなのでそういったものが苦手な方、一定の性描写が苦手な方はお戻りください。念のためR-18表記を付けましたがいわゆる本番行為は入らない予定です

上記の理由や自分の性癖を満たすために書き始めてくすぐりSSはかれこれ5作目になりますが相変わらず誤字脱字文法間違いが目立ちます

それでもよろしいという方、くすぐりが好きな方は是非ご覧ください

過去作

令嬢「メイド、くすぐらせなさい」メイド「はい?」
http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1893711.html

【続】令嬢「メイド、くすぐらせなさい」メイド「はい?」
http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1895539.html
これだけトリップが違います。

【ゴッドイーター2】シエル「くすぐりによるコミュニケーションですか・・・」
http://blog.livedoor.jp/ssweaver/archives/40458239.html
男「頼む、くすぐらせてくれ」 新妻「引っ叩きますよ」 【R-18?】
http://elephant.2chblog.jp/archives/52104445.html
令嬢「奴隷を買った理由?気兼ねなくくすぐりプレイをする為に決まってるじゃない!」
http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1911386.html

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422529187

巫女「まったく、どこの誰が盗んでるのかしら!」

ここは山奥のとある神社。

仕事で一カ月ほど留守にすると言って不在の神主に代わり、ここを一人で切り盛りしている年の頃は18の巫女がまたかというようにため息を吐いていた。

巫女「もうこれでニ週間連続・・・さすがに巫女として情けなくなってきた」

この神社ではある小さな事件が起きていた。

二週間前 朝

着替えを済ませ、朝食を食べ終えた巫女はいつも通り1日の仕事に取り掛かろうとしていた。

巫女「取り敢えずお供え物を取り替えて・・・ん?」

本殿に入る巫女だがそこであることに気づく。

巫女「あれ?油揚げがなくなってる・・・?」

巫女「鍵は掛かってるし・・・ネズミか何かでも入り込んだのかしら?」

巫女「まあ折角だし古くなった板とか取り替えとくか、ってうわ、ここ穴空いてるし!」


数時間後

巫女「や、やっと終わった・・・本当蒸し暑いわね・・・」

今は長めの梅雨がようやく開けた7月、時刻は昼下がりようやく修繕が終わった。

蒸し暑い中の労働で巫女の体はじっとりと汗ばみ、薄手の巫女服はすらりと伸びた手足や長身の割に一部起伏に乏しい身体にぴっちりと張り付く。

普段のやや強気な顔が緩み、気だるげに身体を柱に寄りかかるその姿は思わず見るものに背徳的な物を抱かせるだろう。

巫女「まあ取り敢えずこれで様子を見ましょう」

そういってお供え物を取り替えて、巫女はいつもの仕事に戻っていった。

しかし翌日

巫女「また、なくなってる・・・」

巫女「泥棒、にしては他には何も手をつけてないし」



巫女「ちょっと寝ずの番でもしてみましょうか・・・」

本殿の入り口に胡座をかき番をすることにしたが

夜中

巫女「くう・・・すう・・・」

早朝

巫女「・・・はっ!?やだ、寝ちゃってた!?お、お供え物!」

巫女「ない・・・」


そしてこの不可解な事件が一週間続き

巫女「あーもう腹立つ!絶対に見つけ出してやるんだから!」


とうとう頭に来た巫女は山の麓の村に来て聞き込みを開始した。


雑貨屋「うーん、最近変な奴を見たか、ねえ」

巫女「何でもいいからね知ってる事を話して欲しいんです、変なこととか、気になることとか」

雑貨屋「そうだなあ・・・そういえば神社といえば」

しばらく腕組みをしていた雑貨屋だがふと何かに気づいたかのように顔を上げる。

巫女「な、なに!?何か思い出した、じゃなくて思い出しましたか!?」

雑貨屋「ああまあ落ち着けというかお前のとこの神社、いつの間に新しい人迎えたんだ?」

巫女「・・・え?」

雑貨屋「いや、うちの爺さんが酔っ払って酔い覚ましに夜中に神社まで歩いていったことがあってな、」

雑貨屋「何でもその時お前さんとは違う巫女が本殿に入るのを見たって話だ」

雑貨屋「何か、大事な神事だったら邪魔しちゃ悪いって少し見物したらすぐ帰ったみたいなんだが」

巫女「ちょっちょっと待って!?家は巫女は私一人よ!」

雑貨屋「なに?」

巫女「そいつ、どんな見た目だった!?顔とか服とか!」

雑貨屋「いやまあ俺も聞きづてなんだが、普通の巫女服に金色の髪をしていたみたいだな」

巫女「金髪・・・」

雑貨屋「なんか服は身体にあってないっぽくて歩きずらそうだったって」

雑貨屋「他には狐かなんかの耳とか尻尾が生えてたとか言ってるけど、酔っ払いの言葉だからなあ」

巫女「ありがとう雑貨屋さん!なんとかなりそうです!」


巫女「あ、後今からいうものを用意してもらっていいですか?捕まえるのに必要なんです」

雑貨屋「お、おう力になれたんならいいが、なんなら家の若い奴を何人か貸しておくぞ?」

巫女「ありがとう雑貨屋さん、でも大丈夫です!神主様に留守を任せられた以上私がしっかりしないと!」

雑貨屋「そうか・・・巫女ちゃんも立派になったなあ、成長したのは背だけじゃなかったか、171cmはあるんじゃないか?」

巫女「あはは・・・昔はそれで巨女扱いでよくからかわれましたけど」

雑貨屋「いやあ、でも背は高いが体型スラッとしてるし、髪も綺麗に伸びてて顔も整ってるときた、巫女って立場じゃなきゃ男がほっとかないよこりゃ」

巫女「も、もう!おだてたって箒ぐらいしか買い足しませんよ」///

お金を払い、商品を受け取る巫女は顔を赤らめつつもやはり褒められると嬉しいのか顔が得意げににやけてしまう。

雑貨屋「これでもうちょっと胸があればなあ」

巫女「おばさーん!また旦那さんがセクハラしてまーす!」

雑貨屋から響く断末魔を思わせる悲痛な叫びを背に巫女は雑貨屋を後にする。

巫女「さて、早く帰って準備しなくちゃ」



夜中 本殿前



神社は山中のこともあり、夜は完全に静寂を保っている。

月明かりが照らす中、神社の巫女とは違う者が本殿に近ずいていた。

狐巫女(以下狐)「へへ、今日も頂戴するとしますか」

背丈は150cmより少し高いくらいだろうか、背中辺りまで伸びる月明かりに照らされた見事な金髪と、やや幼さを残しつつも男を惹きつける妖艶な雰囲気の顔立ちが特徴の美しい少女だった。

狐「しかしここの巫女は背ばかり高くてかなわないよ、お陰で盗んだ服は裾はあまるし、胸はキツイし」

小柄ながらもすらりと伸びた手足が伺えるが、本人も言う通り裾は余り歩きづらそうに見える。

また、その胸は身長と反比例するかのように豊かであり、細身に合わせられた白衣窮屈そうにを押し上げ、巫女には到底作れそうにない双丘を作り上げている。

狐「まあこの姿なら見つかっても多少は誤魔化せるからねえ、鍵だってちょろいちょろい」


ブツブツと得意げに呟きながら狐はいつも通りに鍵を開け、油揚げを失敬しようと本殿に忍び込む。

油揚げははいつもどおり御神体の前に備えられている。

狐(・・・ま、悪く思わないでよね、これも生きるためなんだから)

一瞬得意げな表情が消え、本当に小さく口の中で言葉を転がし、狐は油揚げに近づこうと一歩踏み出す、が

カチッ

狐「へ?な、きゃああああああああああああああ!?!?」

本殿の床が不自然に音は鳴らしたと思うとどこからか縄が飛び出し、狐に巻きついていく。

悲鳴をあげる狐の視界がグルグルと回り出す。

うつ伏せのまま膝を曲げられ、後ろ手に縛られる、後掌逆海老縛りといえば分かりやすいだろうか、それに近い体制で狐は境内の真ん中に吊し上げられていた。

狐「だ、誰が__________!?」

巫女「ようやく捕まえたわよ、このイタズラ狐」

困惑する狐の背後、本殿の入り口から巫女が姿を現し、つかつかと近づいていく。

狐「お、お前なんで気づいて・・・!?」

巫女「巫女の格好すれば誤魔化せるなんて地元と折り合いの悪い神社か臨時を雇う正月くらいだっての」

巫女「家はみんなと仲良くさせてもらってるからね、少し聞き込みをすれば誰かしら気づくもんなのよ、雇った覚えのない奴がいるってね」

得意げに語る巫女を恨めしそうに狐が見返す。

狐「・・・自分の服がなくなってることには気づかなかったくせに」

巫女「うぐ!?」

狐「大体村での話は聞いたけど、油揚げを盗んだやつは狐の耳と尻尾が生えてたんだろ?あたしの身体をよく見なよ」

巫女「・・・どうすればそんな巨乳になれんのよ」

狐「は、はあ!?いきなりそれってそれでもお前巫女か!?」

巫女「なによ、悪狐なんて男が思わず生唾呑むような美女に化けて身も心も精を搾り取ってなんぼなものでしょうが」

狐「せ、精とかいうな!」カァッ///

巫女「なに?まさか男の、男根すら見たことないわけ?」

自分の発言に狐が予想外に困惑し、恥じらいを見せる姿が可愛らしく、巫女は一瞬自分の顔が熱くなり言葉が詰まりそうになるのを抑えさらにからかってみせる。

狐「だ、男根・・・」モジモジ///

何を想像しているのか縛り上げられたまま俯いて悶々としてる狐の姿は巫女の嗜虐心を刺激させる。

巫女(なんかついからかいたくなるわねこいつ)

巫女(しかし何想像してるんだか、ま、まあ私も見たことなんてないけど・・・)

狐・巫女「・・・」///

巫女(と、とにかく!今はこいつを懲らしめるのが先よね!うん!)

自分で自分の発言に気まずくなり、巫女は本題に戻そうと口を開く

巫女「ま、まあそれはおいといて!」

巫女「私、お供え物を盗まれたなんて一言も話してないけど?」

狐「え?」

巫女「変に村のみんなを心配させたらまずいしね、身内同士で疑わせたら大変だし」

狐「・・・やばっ!?」

巫女「ふふん、これで完全に言い逃れできなくなったわね」

巫女「まあどっちにしろ現行犯逮捕みたいなもんだけど」

そういいながら巫女は身動きの取れない狐の横に回る。

狐「なにを・・・」

巫女「悪狐にはお仕置きが必要よね?」

今回は以上となります。 いかがだったでしょうか。

一応世界観などに補足を入れさせていただくと、時代や文化は比較的現代に近いですが妖怪やオカルトに関しては知っている人はまあ知ってる程度に認知度が高い世界の日本の田舎といった感じです。

まあ基本的に性癖を満たすためのSSなのであまりそのあたりは気にしないで頂けると幸いです。

今回途中名前欄が抜けてしまったのは作者のミスです。混乱させてしまったらすみませんでした。

また一週間以内に書き溜めをして「くすぐり」編の投下をしていきたいと思います。

ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!

こんばんわ作者です。
前回一週間以内に投下を行うと書きましたが少しお知らせがあります。
普段自分は一通り場面がひと段落つくまでまとめて投下するのですが、今回リアルで忙しくまだ完全にはひと段落ついていません。
最初はお詫びした後投下を延期しようかと思ったのですがとりあえず明日までにまとめられるだけまとめて投下をしたいと思います。
一気に読めると思っていた読者には本当に申し訳ありません。
書き込みを見る限りまさか一作者として認識されながら楽しまれている読者が出来るとは最初の作品を書いた頃は全く想像しておらず書き手として本当に嬉しく思います。
これからもネタが思いつけば書いていくので楽しんでいただけたら幸いです。
改めてここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました!

>>12
こういうの読みたいとかのリクエストさせていただいてもよろしいでしょうか

>>13
採用するかどうかの保証は全くできないので不公平にならないようなしとさせていただきたいと思います。すみません

>>14
わかりましたー
あなたの文章好きだしキャラをリクエストしたかったけど残念だ

>>15
一応補足すると・・・・とかないかなあ、ぐらいなら採用できるかもしれませんが、
せっかく深く考えていただいたのに採用しないまま放置してしまうと申し訳ないと思い、ああ書いた次第です。
もしそれでもよろしければ大歓迎です。
誤解させてしまったのならすみません。

こんばんは作者です。

今日思いのほか時間が取れたのでとりあえず一段落つけられたのでそれで投下したいと思います。先日はお騒がせしてすみませんでした。

感想、合いの手大歓迎です。それでは始めます。

狐「っ、・・・いいさ、覚悟はしていた」

狐は今の状況を改めて考える。

自分のしたことは決して正しいことではない。

こうして捕まれば罰を受けることも覚悟していた。

巫女「そう?じゃあ遠慮なく」

狐「・・・ッ!」

巫女の言葉に狐はぎゅっと眼をつぶる。

これからされるであろう様々な痛みを想像し、それに耐えるために。

そしてそんな狐を弄ぶように巫女の腕が狐の腹に伸び、

わしゃわしゃとくすぐり始めた。

巫女「こちょこちょこちょこちょ」

狐「---------!?っへ!!?な、なにっはひっ!!?」

全く予想してなかったその刺激に狐は思わず目を見開き、問いただそうとする。

しかし体はその刺激にされるがままに反応し、うまく呂律が回らず、間抜けともかわいらしいとも思える声が突き出る。

巫女「さすがに神社で殺生や暴力はまずいしね」

狐「だからってふひゃっふふふははははあは!?」

うつ伏せにつりさげられ重力によって下に突き出ている狐のお腹はくすぐったさで腹筋が痙攣するたびにぴくっぴくっと引っ込んだり、縄が揺れるほどに飛び上って見せている。

巫女「・・・おもしろいわね、これ」

そんな狐の反応が面白くだんだん楽しくなってきた巫女は次に狐の首筋に手を伸ばす。

後ろに回っているため、狐は噛みつくこともできない。

最も、思わず笑い出してしまった羞恥心から真っ赤になった彼女の顔は次は笑うまいと歯を食いしばっており、そんな発想に至るかは疑問だが。

そして懐に入れていた筆でさわさわと撫で始めた。

狐「あっふふふふそれ、くしゅぐっきもちいひひひひひひひ」

狐は先ほどのような大きな反応はしないものの、首筋に走るぞわぞわとした感触に首を亀のように縮めたりのばしたり、縄で固定されながらいやいやと首を振っている。

巫女「ふうん?やっぱり動物だとこういうところがいいのかしら?」

そのまま巫女は犬や猫にするように狐のあごの裏をこしょこしょとくすぐる。

狐「あふう、そこ、きもちい・・・」


今度は完全に気持ち良いらしく、狐の顔は目を閉じて緩み、縛られているのも忘れてされるがままとなる。

そこで巫女はそのままあごを左手でなでつつ、顔を狐のの顔に近づけ、おもむろに右手で狐の左耳をくすぐり始めた。

巫女「こしょこしょこしょこしょこしょこしょ・・・」

狐「ふひゃ!?そんなきゅうにひひひひひひひひひ!?」

巫女「気持ちよくなってたらお仕置きにならないでしょう?」

あごを撫でられる快感に夢中になってた狐は寝起きにくすぐられたかのような悲鳴をあげる。

耳に当たるこしょこしょという吐息と指先、そして左手からの筆によるくすぐりに右耳は耐えきれないようにぴくぴく震える。

狐「ひひはやあははははや、やめああっ」

狐が小さく叫んだかと思うと、人間のような両耳が思わずというように引っ込むように消えていく。

代わりにその見事な金髪と同じ色のふさふさとした毛並におおわれた狐耳がぴょこんっと現れた。

巫女「これで完全にあんたは狐ってはっきりしたわね、正直目撃情報と少し違うから少し不安だったんだけど」

狐「うう・・・頑張って練習したのに」

巫女「しっかし本当に狐の耳なのね、ふわふわして気持ちいい」

狐「あっやめっふふふ、なでないでひひ」

興味深そうに狐の本来の耳を撫でる巫女の細い指先の感触に狐の耳はぴくぴくと反応し、彼女の表情は気持ちよさとくすぐったさがないまぜになった感触に翻弄されるように崩れる。

巫女「・・・なんかあんた楽しんでない?」

狐「・・・はっ!べ、別に気持ちいいとか思ってないよ!」///

巫女「どうだか・・・そうだ」

何かを思いついたように巫女は懐をあさると次に手拭いを取り出す。

狐「な、なにを、きゃっなにっ!?」

そして狐が反応する間もなく素早く横に回り、その手拭いを顔に巻き付けた。

目隠しである。


巫女「こうすればどこを触られるかわからないでしょ、普通にやるだけじゃつまんないし」

狐「た、楽しんでるのはあなたじゃないでひゃんっ!?」

反論しようとした狐に足の裏を指ですっすと撫でるようにくすぐり始め言葉を塞ぐ。

巫女「どう?目隠しされるとまた違ったくすぐぐったさがあるでしょ?」

さらさらとした白い足袋の生地をなぞる指の動きにぞわぞわとした感触が足の裏から一気に狐の頭まで駆け巡る。

狐「あっふふふふふこんなのひきょっずるいですうひひひひひ」

巫女「あら?そんなこと言っていいのかしら?」

そうすると巫女は狐の右足の足袋を外し、素足をさらす。

蒸れた足の裏を外気にさらされ、一瞬ひやりとした感触に狐は気持ちよさを感じると、

巫女「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

一瞬気の緩んだその気配を見逃さず、巫女は片手で右足を抑え、わしゃわしゃと五本の指で足の裏をひっかき始めた。

狐「っ_______________!!!!」

蒸れているうえ先ほどの足袋に上から弱めのくすぐり、

2つの要因で敏感になっていた狐の足の裏をわしゃわしゃと動く指に狐の体はびくんと跳ね、一瞬超えないならない叫びをあげると

狐「あっはははっはははははははははっははははははははははははは!!!!!!!!」

堰を切ったような笑い声が響き渡る。

狐「あっはっははははあははああやめてええええええははははははっはあっはあははは!!!!」

巫女「やめてっていってやめるわけないでしょう?」

そういって巫女は今度は片手で足の指を後ろに伸ばしぴんと張った足の裏の線にそうように爪を立てる。

狐「あっひひひひひゃふふふふふふふおねがいやめへひひひひひひひひひ」

少しでも指を曲げて楽になりたい、必死の抵抗もむなしく押さえつけられた足に指は巫女の手の中でひくひくと動くばかりであり、きめ細かい肌のすぐ下にある神経に容赦なく刺激が走る。

狐「ひっひひひひひひなんでみぎあしだけひゅいい!”?」

巫女「え?左足もやってほしいの?」

狐「ちがうふふふふふふふどっちもやひひひひひひひひひひひ」

偶然か故意か狐の言葉を遮るように巫女は左足にも手を伸ばし、右足と同じようにわしゃわしゃと足袋の上からくすぐりはじめる。

巫女「いくらくすぐったいっていっても同じやりかたばっかじゃなれちゃからねー」

狐「あっふふふふふひひひひひひやめえへんなかんじゅふふふふふふひひひ」

左足を足袋の上からこしょこしょと、右足を裸足のまま筆でさわさわと


くすぐりかたも足の状態も違う両足からの刺激に狐は一瞬両足が同じつけ根から生えていないような錯覚を覚え、

さらにそれぞれのくすぐったさが頭の中でめちゃくちゃに混ざり合うような苦しさに悶える。

なまじ大笑いするほどでもない刺激がゆえに、大声で吐き出すこともできないせいか、綺麗な足の裏に蓄積した擽感が滲み出すように汗にまみれ、それがさらにくすぐったさが増させる。

今の狐はただひたすらうつむいて縄を震わせるばかりである。

巫女「こしょこしょさわさわこしょこしょさわさわこしょさわこしょさわ」

狐「あひひひふふふふふふふふふせめてへへへへへへへへおなじひゃふっこちょこちょにしてひひひひひひひ」

巫女「だめよ、そんなことしたらなれちゃうでしょ?」

狐「そんっひゅうなははははひひひひひひひひひ」

巫女の手は少しずつ足裏からひざ裏へと移動させていく。

狐「くっくくくくひざうら、ぞわふふ、ぞわするっくくくく」

巫女「ふうん、ひざ裏は割と強いほうなのね」

当然移動させている間も指や筆を休めることはせず、まくられた袴から覗く白くややむっちりとした足はぴくぴくと痙攣して震えている。

巫女「さっきあんた耳をこちょこちょしたら少しもとに姿に戻ったわね」

巫女は何か思いついたのか意地の悪い笑顔を浮かべ、今度は袴に覆われた狐のお尻に手を伸ばす。

狐「ひい・・・ひい・・・おわった・・・?」

目隠しをされている狐はただくすぐったさから解放されたことしか分からず、息継ぎをしている。

そして巫女はあえて何も言わず、狐のお尻を爪でかりかりとひっかき始めた。

狐「あ、あの、そろそろひゃう!?」

完全に気が緩み、そろそろ解放されるのではと油断していた狐は突然お尻を襲う刺激にびくんっと腰を跳ね上げる。

薄手の袴の上から素肌に直接触られるのとはまた違う刺激を巫女は絶え間なく送り続ける。

かりかりさわさわこしょこしょつんつんかりさわさわかりかりこしょこしょ

狐「あっやめふひひひそこ、はふっまたっあははははは」

巫女「そろそろかしらね?」

しばらくお尻を揺らしたり、腰を跳ねさせていた狐だが巫女の指が尾てい骨のあたりの伸びた途端、

狐「はひひひひひはははあふっ!?」

狐「はひひひひあははいふああだめっふぁっあああ」

一際大きく震えたと思うと先ほどの耳と同じように金色の毛並みの見事な狐の尻尾がぴょこんと飛び出た。

尻尾に対応していない袴は無理やり押され、尾てい骨のあたりから尻尾とともに白い肌が隙間から覗いている。

狐「ああ・・・また・・・」

巫女「へえ、本当に狐の尻尾なのね、ふさふさじゃない」サワサワ

狐「あ、やめ、ふふ、さわさわしにゃはひっ」

興味深げに尻尾を触る巫女の手つきがこそばゆいのか、狐は尻尾をぴくぴく痙攣させながら、ピーンとはったり、もぞもぞと引っ込めようとするのを繰り返す。

巫女「・・・」サワサワモミモミ

狐「ひひ・・・だから、ふふやめ・・・くくっ」

巫女「・・・」クニクニサワサワ

狐「はは、あの、もうひゃはは・・・」

巫女「・・・背筋つーっと」

狐「ひゃわん!?」


弱めの刺激に油断していたところの不意打ちに狐の背中がびくんっと跳ね上がり、若干の気持ちよさに緩んでいた表情がくしゃくしゃと歪む。

そのまま巫女は狐の背中に指を這わせ、背筋をなぞったりわしゃわしゃと動かしている。

狐「あっひひひひひひせすじぞわぞわするははははははっはははああはっはは」

しばらくその様子を楽しんでいた巫女だが、ふとあるものに目が止まる。

巫女「・・・胸って触ったらくすぐったいのかしらね?」

そしてそのまま巫女は狐が返答するのを待たず服の隙間に手を入れ、

狐の乳房の付け根をこちょこちょとくすぐり始めた。

狐「______はひっ!?あっはははっははははははははは」

途端に狐はひときわびくんと跳ね上がり、大声で笑いだす。

巫女「へえ、胸でもちゃんとくすぐったいって思えるんだあ」コチョコチョサワサワ

狐「あははっははははあはひひひひひひひむねだめへへへっへへへえへへへへ」

豊かな乳房はプルプルと震え、今までのくすぐったさとはまた違う感触に悶え続ける。

巫女「それにしても本当に大きいわね、私は背ばかり高くなってるってのに、この」

半ばいらだちながら巫女は狐の乳房の付け根に手を伸ばし、なぞるように爪をたて、あばらとやわらかい乳房を行ったり来たりするようにくすぐる。

狐「しらないひひひひひひ!?かってにこうなってあふっあははっははははははっはあは!!」

こちょこちょかりかりさわさわこちょさわつんつんかりかりさわさわ

狐「あっひひひひいひいひひひひひせめてえええへへへっへへへへへへなんかっははははしゃべってえええへへへへへへへへへへ!?」

無言で乳房をくすぐり続ける巫女の挙動に今更ながら恐怖を感じながら、狐は笑い悶え、懇願する。

しばらく無視していた巫女だが、ふとその手がとまる。

狐「はひい・・・ひい・・・ぜえ・・・お、おわった・・・?ぜえ・・・」

ようやくくすぐったさから解放され息継ぎをする狐。

目隠しをされた状態で顔を紅潮させながら息を切らせる様子はそれこそ男どころか女さえを惑わせる背徳的とも魔性ともいえる雰囲気を漂わせる。


巫女「そうね、確かに楽しいけどそろそろ手が疲れてきたし」

狐「じゃ、じゃあ・・・」

巫女の言葉にようやく解放されるのではないかと期待を言葉に滲ませる狐。

目隠しをされている彼女は巫女のなお続く嗜虐的な表情に気づかない。

巫女「ええ、だから・・・」

そのまま巫女は素早く狐の巫女服の腋の下に開けられた隙間に手を伸ばした。

巫女「これで終わりにしてあげる」

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ

狐「__________!!!!!????!?!?」

夏の夜のじっとりとした空気に蒸れた体、そしてこれまでのくすぐりにより敏感になった体の特に弱い腋の下への不意打ち。

彼女にこれまでにないほど体を跳ねさせあげ、声にならない悲鳴をあげさせるには十分だった。

狐「あっはっはははははっはははははあははははっははははあははっはあはは!!!!!」

巫女「ほらほらこれで最後なんだから頑張りなさいよ」

その反応は巫女の嗜虐心をさらに刺激し、くにくにと腋の下で指を動かしたり、こちょこちょとくすぐったりと刺激になれることを許さない。

狐「あーひひひひひひひひはやはやはあひゃひゃひゃひゃはやひゃあはははっはははあはは!!!!!!!」

もはややめてと懇願する余裕もなく、狐はただただ腋の下を襲う刺激にされるがままとなっている。

巫女「ほらラストスパート!」

そしてそのまま巫女は腋の下やそのすぐ下の乳房の付け根や背中などをさまざまな刺激でくすぐり始める。

こちょこちょくにくにこちょこちょさわさわかりかりつーっとわしゃわしゃかりかりかりこちょこちょこちょこちょくにくにこちょこちょさわさわかりかりつーっとわしゃわしゃかりかりかりこちょこちょ

狐「ばっはははははははっはははははははははあははっははははははははっはあっああっあーーーー!!!!!」

よだれや汗をまき散らしながら狂乱する狐の体はビクビクっと震え、

狐「うーん」

失神した。

完全に脱力した狐をしばっていた縄はだらりと緩み、汗やよだれが木の板にぽたぽたと垂れる。

ようやく訪れた夜の静寂の中、そこにはやや放心状態で恍惚とした表情を浮かべる巫女とぷらぷらと吊るされている狐がいるだけだった。

今回は以上となります、心なしか少し駆け足気味だった気もしてきましたがいかがだったでしょうか

また一週間以内に後日談的なものを書き上げ、この作品を一度終わらせたいと思います。

ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました!

こんにちは作者です。続きが書けたので投下したいと思います。

一応今回の話は今回の投下で締めとなります。

それでは始めます、合いの手感想大歓迎です

数時間後

巫女「・・・で」

気絶してなお痙攣してる狐を降ろし正座の姿勢で改めて縛りなおし、目が覚めるのを待って問いただし始めた。

巫女「なんでうちのお供え物を盗んだのかしら?それも何回も」

狐「・・・」

巫女「いわないんなら」ワキワキ

狐「ひい!?いいますいいます!」

巫女のワキワキとした指使いに思わず恐怖し、狐は口を開く。

どうやらこちらのほうが本来のしゃべり方のようだ。

狐「・・・群れに帰れなくなったんです」

巫女「群れ?」

狐「はい、私たちは人間に化けることのできる狐の集まりなんですが普段は狐の姿で暮らしてるんです」

狐「でも私が初めて人間に化けたときは耳と尻尾をうまく隠せないばかりか、狐の姿に戻れなくなってしまったんです」

巫女「・・・」

狐「それから疑われるようになったんです。元の姿に戻れないのはおかしい、他の群れからの回し者じゃないかって」

狐「最初は否定しました。けど両親がいない、血縁を証明できないみなしごな以上なかなか信用してもらえず・・・」

巫女「逃げ出したってわけね」

狐「はい・・・幸い追ってはありませんでした、向こうも得体のしれない存在が勝手にいなくなるならそれでよかったんでしょう」

つらそうに打ち明ける中、狐のお腹からくぅぅと、可愛らしい音が響く。

狐「けど道中どうしてもお腹がすいてしまって・・・」///

巫女「それだけ?」


狐「はい・・・あの!もうこんなことはしません!二度とここには近づきませんから!本当にごめんなさい!」



全てを打ち明けた狐は堰を切ったように取り乱しひたすら縛られたまま頭を下げ始める。

巫女「・・・はあ」

巫女「あんた、行くあては?」

狐「・・・ないです」

巫女「そう、じゃあここで見逃してもどうせまた似たようなことしでかすわね」

狐「うっ・・・」

巫女「ましてや他の神社にまでうちがそんなの逃したなんて悪評広がって欲しくないし」

狐「あ、あの!本当に、[ピーーー]のだけは勘弁してください!なんでもしますから!」

巫女「そう、じゃあ・・・」

そういって巫女は縛られた狐を放置して部屋をでる。

狐「・・・っ」

次に何をされるかとビクビクしている狐。

10数分後、巫女はお盆を持って戻って来た。

お盆の上にはおにぎりと漬け物、味噌汁と箸が置かれている。

狐「え・・・?」

何がどうなっているかわからない狐をよそに巫女は「逃げようだなんて思わないでよ」と、縄を解きながら釘をさす。

巫女「とりあえずそれでも食べなさい」

狐「え・・・え?」

巫女「それからのことは神主様が帰って来てからだけどね」

狐「あ、あの」

巫女「食べないの?」

狐「た、食べます!いただきまあぐっ!?」

空腹も手伝い、一気にご飯に飛びつこうとした狐だが突然呻き声をあげ、バランスを崩してしまう。

巫女「ど、どうしたのよ?」


狐「あ、足が痺れて・・・」

巫女「・・・へえ」

心配そうに駆け寄った巫女だが、その言葉を聞いて何か思いついたかのように狐の背後に回る。

そして、

巫女「痺れてる時足の裏をくすぐられるのってどんな感じなのかしらね?」

かりかりかりかりこちょこちょこちょこちょかりかりかりかりこちょこちょかりかりかりかりかりかりかりかりかりさわさわかりかりかり

狐「な、なにを、あひっ!?いっひいひひひひいひひひひひひひひ」

痺れた時特有のびりびりとした感覚に足の裏をかりかりこちょこちょさわさわとくすぐられる感触が混ざり合い、今までにない奇妙な感覚に狐は疲れてるのも忘れて笑い悶えだす。

巫女「で、どんな感じなの?」

その様子に嗜虐心が満たされていくのか巫女はいたずらっぽい笑みを浮かべて聞く。

狐「びりびりいいひひひひいひひひくすぐったいひひひひふふふびりびりするうふふふふふふふ」

巫女「・・・やっぱりあんたをくすぐってると楽しいわね」

狐「そんなああははははっはあははははびりびりやめへへへえええええええええ」

結局巫女のくすぐりが終わったのは味噌汁がすっかり冷めてしまってからだった。



数週間後

神社


参拝者「すいませーん、お守り一つ買いたいんですけど」

狐「はーい♪ただいまご用意いたします!学業成就、安全祈願、なんでもありますよ!」

そこには自分用にサイズを調整された巫女服を着、参拝客を相手にしている狐とそれを遠巻きに様子を見ている巫女、そして出張から帰ってきた厳つい顔をした眼鏡をかけた男性、神主の姿があった。

もちろん狐は耳としっぽは隠しているが。

巫女「でもいいんですか?」

神主「なにがだ?」

巫女「いたずら狐をうちにおいていくという話です」

神主「頼んだのはお前だろう」

巫女「いやまあそうですけど」

神主「それに行くあてもなく途方に暮れてる存在を見過ごしていい道理もあるまい」

神主「ちょうどお前ひとりでは少し頼りないかと思っていたしな」

巫女「うぐっ」

神主「実際あいつはよく働いている、参拝客からの評判もいいみたいだしな」

事実、初めは金髪の巫女は珍しがられたが、よく気が利き、明るく美人な狐が村からの参拝客の好評を得るのにそう時間はかからなかった。

なかには話を聞いて遠くから拝みに来る人もいるらしい。

巫女「むー・・・」

神主「なんだ、看板娘の座でも奪われた気持ちか?」

巫女「べ、別にそんなんじゃないですよ!」

巫女「でも万が一狐だってことがばれたらどうするんです?今は隠せてますけど」

神主「珍しいというだけでそういう存在は一応は認知されている。多少噂にはなるだろうが私達でフォローしていけばいい」

神主「それに町へ出張に行ったとき同僚にその手の店に誘われたのだが」

巫女「?」

神主「最近都会では獣耳こすぷれというのが流行っていると聞く、それに乗じればいい」

巫女「それやったら完全に違う神社になりますから!」

神主「?そうか」

そうこう会話をしている内に箒を持った狐が笑顔でぱたぱたと二人に駆け寄っていく。

狐「神主様、午前中の仕事終わりました♪」

神主「分かった、休憩に入りなさい」

狐「はーい!」

巫女「あんたずいぶんと神主様に懐いてるわね」

狐「そりゃあもう!私を許してくださったばかりか衣食住の面倒も見てもらってる大恩人ですから!神主様のためならなんだってやりますよ!」

巫女「言葉づかいも大分変ったし」

狐「あの時は一人で生きようといっぱいいっぱいでしたからね、こっちの方が自然ですよ」

巫女「ふうん・・・後それだったら私だって恩人でしょうに」

狐「はい!もちろん巫女様も恩人ですよ!今日のお昼ご飯も巫女様の好きなものをご用意させていただきました!」

嬉しそうにしっぽを振ってる様子が見えるかのように話しかける狐に、巫女は一瞬ばつの悪そうな顔を浮かべる。


巫女「べ、別にあたしは人手が欲しかっただけで特別助けようと思ったわけじゃ」///

神主「ああ、それと」

巫女「え、な、なんですか急に」

神主「お前が狐を捕え、何をしたかは不問にする。だが汚れた床の修繕費はお前の給料から天引きするからな」

巫女「・・・え?」

神主「では私も休憩に入る、巫女、午後はお前の仕事の番だからな」

そしてそのまま神主は自室に戻っていき、残ったのはわなわなと震える巫女と恐怖半分心配半分で様子を伺う狐だけだった。

巫女「・・・」ワナワナ

狐「あ、あの、巫女様?元はと言えば私が盗みを働いたんですし、私はもうあの夜のことは」

巫女「あーんもう!」

突如叫び声をあげ、巫女は狐の腰に抱き着く。

狐「え、巫女様なっははっはあははっはははくすぐたいですうひひひひひひひ」

巫女「うるさーい!同情するならくすぐらせろー!」

狐「あひひひひひひそれだけはははははっはああゆるしてくらしゃいいいいひひひひいっひひ」

まだまだ暑さが厳しいお昼時、神社には狐の笑い声が響く。

苦しそうではあるが、その笑い声は重荷が取れたように自然な笑い声にも聞こえ、やっぱり苦しそうだった。

狐「あっはははははははっははは巫女様ああああああははは!!」


おしまい

今回の投下は以上で今回の話は以上となります。いかがだったでしょうか

途中赤字が入ってしまったのは完全に不注意でした。不愉快に感じられたら申し訳ありませんでした。

またネタが思いついたら投下したいと思います。

ここまで読んでくださった皆さん、改めて本当にありがとうございました!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom