セイバー「Fate学園?」綺礼「そうだ」(33)

fateとアイマスの微妙クロスです。

一応四次五次共にメインは登場します。

内容は諸事情により明日からとなります。

よろしくお願いします。

はよせい④

というよりなんでその日にスレ立てしなかったのか…まぁいいけど

どうもすみません。

前スレで立てる日を指定してしまったので、形だけ立ててしまいました。

では、早速いきます。

pcでの書き込みに変更。

セイバー「どういうことです、言峰綺礼」

綺礼「どうもこうもない」

綺礼「セイバー、お前は第四次、第五次の聖杯戦争を戦っただろう?」

セイバー「はい、それがなにか?」

綺礼「しかし、少々聖杯に手違いが生じてな」

セイバー「手違い?」

ちなみに前のスレタイは
士郎「これが、君たちの宝具…」ギルガメッシュ「雑種どもがァァァ」
です。でも、読まなくても分かると思います。

綺礼「願望器たる聖杯の力の歪みにより、君が喚ばれない聖杯戦争が起きてしまった」

セイバー「なんですって?」

綺礼「まさに運命の悪戯、というやつだ」

綺礼「このままでは歴史に齟齬が発生する」

綺礼「そう判断した聖杯は、この世界に関係者を放り込んだ、というわけだ」

セイバー「…」

セイバー「意味がわかりません」

綺礼「奇遇だな、私もだ」

綺礼「ともかく、はっきりしているのはこれがセイバー、お前に対する救済措置であるということだ」

セイバー「救済…」

綺礼「とりあえず、深く考える前に、学園生活を謳歌するがいい」

綺礼「さすれば、答えは自ずと見える」

セイバー「…未だ納得はしかねますが」

セイバー「私がここに居るのは動かしがたい事実」

セイバー「まずは戦場を知ることから始めますか」

綺礼「あー、悪いが今回は戦う必要はない」

セイバー「え?」

綺礼「まずは自分の格好を見てみることだ」

セイバー「む、これは制服ですか」

綺礼「宝具も使えなくはないと思うが」

綺礼「まあそうだな」

綺礼「恐らく、会ってみればわかる」

セイバー「誰にです?」コンコン

綺礼「噂をすれば、だ」

綺礼「入ってくれたまえ」

切嗣「失礼します、校長」

セイバー「切嗣?」

切嗣「こらセイバー、今の僕は君の先生だ」こつん

切嗣「きちんと衛宮先生と呼ぶように」きらきらきら

セイバー「…」

セイバー「言峰綺礼!!これはどういうことです!?」

綺礼「衛宮切嗣の本質はこのような好青年だということだな」

綺礼「現世での悩みや責任、そして辛く苦しい過去から解放され」

綺礼「このような姿となったわけだ」

あのスレの主か。

これは期待できる・・・!

セイバー「切嗣、正気に戻ってください!」

切嗣「衛宮先生」

セイバー「え、衛宮先生」

切嗣「よくできたね、セイバー」なでなで

切嗣「思えば、僕は君に辛くあたってばかりだった」

切嗣「でも、ここなら皆で楽しく過ごしてもいいんだ」なでりこなでりこ

セイバー「…」

綺礼「どうした、セイバー?」

セイバー「いえ、もしきr、衛宮先生がこのような状態で聖杯戦争に臨んでいれば」

セイバー「私ももっと円滑な協力関係が結べたのではないかと考えていました」

綺礼「真、ままならぬものだな」

セイバー「若干の感動を覚えています」

綺礼「…お前も苦労していたのだな」

>>10なんか泣きそうになった。ありがとう。

切嗣「そろそろホームルームが始まってしまう」

切嗣「みんなも、早くセイバーに会いたがっているよ」

切嗣「まさか事故で記憶喪失になってしまうなんて」

切嗣「不幸なことだけど、みんなで力を合わせて乗り越えよう」ごおぉぉぉ

セイバー「…」

綺礼「彼は本来このような情熱あふれる男だ」

セイバー「運命とは、かくも過酷なものですか」

綺礼「ここの住人は基本的にここでの役割と、聖杯戦争時の記憶を併せ持っている」

綺礼「君は去年の冬に転入してきたものの、事故で記憶の一部を失ってしまった少女だ」

セイバー「去年?」

切嗣「ああ、君はもう二年生だからね」

切嗣「さ、教室に行こう」ずるずる

セイバー「きr、え、衛宮先生引っ張らないでください」

綺礼「セイバー、せいぜい楽しむがいい」

切嗣「さ、ここが君のクラスだよ」

セイバー「はあ」

切嗣「早速みんなに報告からだ」がららっ

セイバー(一体誰がいるのでしょうか)

凛「あら、衛宮くん、あれ」

士郎「セイバーだ、セイバーが帰ってきたんだ!」

セイバー(士郎キタ、これで勝つる)

春香「ほら、皆衛宮先生もいらっしゃったから」

ウェイバー「こぉら、静かに着席しろってば!」

千早「春香、ウェイバーくん諦めたほうがいいわ」

切嗣「おお、みんなもセイバーの帰りが嬉しいみたいだ」

切嗣「いやっほおぉぉう、これで全員集合だぞ!!」

千早「当の衛宮先生があれだもの」

桜「先生、嬉しそうですね…」

士郎「じいさんはスポ根とか、熱い展開が大好きだからな」

真「ボクも、気持ちわかるなー」がたん

雪歩「真ちゃん、ダメだよぅ机の上に立っちゃ…」

慎二(くっ、また僕の出番が減るのか…)

セイバー(知らない人間も多いですね)

切嗣「おほん」

切嗣「少し取り乱してしまったが、もう大丈夫だ」

切嗣「みんなも見たとおり、セイバーさんが帰ってきた」

切嗣「セイバー、自分の席がわかるかい?」

士郎「セイバー、ここだよ俺の隣」

セイバー「あ、大丈夫です分かりました」

切嗣「そのようだね、じゃあ早速座って」

セイバー「了解しました」

切嗣「知っての通り、セイバーさんは記憶喪失で、去年から今年にかけての記憶が曖昧だ」

切嗣「みんなも、きちんとフォローしてあげてくれ」

切嗣「それから、未だにお互いをクラスで呼び合う人もいるようだが」

切嗣「クラスで呼ぶのは先生だけです」

切嗣「生徒のみんなは、きちんと真名で呼び合うように」

切嗣「分かりましたか?」

皆「はーい」

切嗣「よろしい」

切嗣「それでは、一時間目の授業が始まる前に僕は退散しよう」

切嗣「今日も一日、頑張ろう!!」

皆「おー!!」

セイバー(意外にまとまったクラスなのですね…)


少しトイレに行ってきます

こっちも応援

ありがとうございます。

続けます。

士郎「セイバー、体の方はもう大丈夫なのかい?」

セイバー「はい、特に問題はありません」

士郎「それならよかったよ、藤姉やライダーもすごく心配していたし」

セイバー(果たしてどちらのライダーでしょうか?)

セイバー(まあ征服王ということはないかな?)ピコン

千早(今くせ毛が動いたけれど…)

千早(少し、触ってみたい…)ソワソワ

春香「セイバーさん?」

セイバー「はい、何でしょう?」

セイバー「えーっと…」

春香「私は春香、天海春香です」

春香「よろしくね」

セイバー「こちらこそ、よろしくお願いします」

春香「それでね、セイバーさん実は渡すものがたくさんあって…」

春香「ウェイバーくーん?」

ウェイバー「ここに居るよ、そんなに大声を出さなくても」

ウェイバー「僕の自己紹介もいるか?」

セイバー「いえ、なんとなく思い出しました」

ウェイバー「あ、そ。ならいいけど」

凛「…」キラリン

士郎(遠坂の目が怪しい…)

支援

>>21書くのは遅くなりそうだが、支援ありがたい。

気長に待っていてくれ、必ず書いていくから。

>>22
ここの人間は待つことには慣れてる そして同時進行頑張れ

いちいち周りのレスに反応すんのはやめとけ

書いていきます。

凛「あら?このクラスで一番セイバーのことを気にしていたのは誰かしらね?」

凛「プリントもノートもしっかり管理して…」

ウェイバー「そ、それは僕の仕事として…」

ウェイバー「それに、心配なら衛宮の方がしてただろ?」

凛「そりゃあ衛宮くんは当然だもの」

士郎「いや、別に文句はないんだけど引っかかる言い方だなぁ」

ウェイバー「そ、それに僕が気にしてるのは…」

凛「気にしてるのは?」

ウェイバー「…」

ウェイバー「い、い、言えるかー!!」

ウェイバー「セイバー、お前が休んでいた分のノートは僕が書いておいた」

ウェイバー「明日持ってくるから、大きめのカバンでももってこい」

ウェイバー「プリントは全部衛宮に渡してあるからなー」だだだっ

凛「ありゃ、からかいすぎたかしら」

春香「でも、ちゃんと要件は言っていくあたりはウェイバーくんらしいね」

凛「ま、ズバリ優等生って感じだもの」

凛「真面目よねー」

士郎「おい、お前も優等生だろ?」

凛「私はなんちゃってだからね」

セイバー「自分で言ってしまうのですか…」

セイバー「まあ、彼には後でお礼を言わなければですね」

凛「喜ぶんじゃない?」

春香「うーん、どっちかといえば遠坂さんが褒めてあげたほうが…」

凛「ん?なんでよ?」

春香「う、ううん、なんでもないよ」アタフタ

士郎(普段俺に鈍感って言うけど)

士郎(遠坂も大概だよな…)

千早(…とか思ってるんでしょうね…)ペラッ

千早(ま、なんでもいいですけれど…)

ウェイバー「…」

春香「あ、おかえり、ウェイバーくん」

ウェイバー「いま先生がこっちに来てたから、そろそろ席に着いたほうがいいぞ」

士郎「一限目は数学か」

凛「…」

凛「ということはお父様ね…」うげ

桜「姉さん、下品ですよ?」

凛「桜はなんとも思わないの?」

桜「そういうのは心に秘めておくんです」

春香「あはは、やっぱりいろいろ思うことはあるみたいだね…」

ウェイバー「ま、遠坂先生はアレだからな…」

時臣「おはようございます、だ諸君」ガラガラ

士郎「おいでなすったな」

時臣「着席したまえ、授業を始める」キリリッ

セイバー(何があるのでしょうか…)

~授業後~

士郎「セイバー、授業はどうだった?」

セイバー「きちんと理解できました、問題ありません」

士郎「それは良かった」

セイバー「それより士郎」

セイバー「授業前の凛と桜の様子は一体なんだったのですか?」

春香「あー、あれはね…」

ウェイバー「遠坂先生は伝説があるんだよ」

セイバー「伝説、ですか?」

ウェイバー「セイバーがここに来る前の話さ」

春香「実は前にもセイバーさんには説明してるんだよ?」

セイバー「覚えがありません」

ウェイバー「ま、もう一度教えてやるよ」

セイバー「感謝します、ウェイバー」

ウェイバー「遠坂先生はテストの問題に」

ウェイバー「私の愛しの娘の名前を答えよ」

ウェイバー「って頓珍漢な問題を出したんだよ」

凛「おかげで私と桜はいまでもたまにくすくす笑われるんだから」

セイバー「凛、居たのですか」

凛「ええ、ちょっと疲れていたけど」

桜「最近はそう言うのもないですけどね」

ウェイバー「ま、相当な親馬鹿なのは間違いないな」

凛「過保護すぎるのよ、全く」

セイバー(どことなく嬉しそうにも見えますね…)

士郎(遠坂は素直じゃないからな)ヒソヒソ

セイバー(ああ、なるほど)ヒソヒソ

凛「そこ、聞こえてるわよ!」

今日はここまで。

また次お会いしましょう。

それでは。

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