ほむら「ピーマン頭!?」 「ッ~~~絶好調!」 (336)


 和子「じゃあ、自己紹介お願いしまーす」


 ほむら「・・・転校生の、暁美ほむらです」


 さやか「おぉー、美人だなぁ。ねぇ、まどか」


 まどか「・・・ぐぅ・・・ぐぅ」コックリ,コックリ


 さやか「まーどーかー」ポンポン


 まどか「ぅ?」タラー
 

 さやか「あーあー、ヨダレ垂れてる!もうっ」フキフキ

 
 
 まどか「あ、ごめん・・・」グシグシ



 さやか「眠たいのはわかるけど、転校生の自己紹介くらい聞いときなよ?」
  

 まどか「うん・・・」ウトウト
 

 さやか「ダメだこりゃ・・・」ヤレヤレ

 
 ほむら「(・・・いつもと変わらない気がするけど・・・どこかおかしいわ)」

 
 ほむら「(いつも真面目にしてるまどかが、あんなに眠そうにしてるのは初めて見たわ・・・)」


 ほむら「(・・・何かあったのかしら)」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422342106



 「暁美さんって、前はどこの学校に通ってたの?」

  
 ほむら「東京の、ミッション系の学校よ」


 「部活とかやってた?文系?運動部?」


 ほむら「やっていなかったわ」


 「髪綺麗だよね~。何使ってるの?」


 ほむら「ごめんなさい。緊張しすぎたみたいで、ちょっと気分が・・・」


 「あっ。保健室、連れてってあげるよ」


 ほむら「お構い無く。保健委員の人にお願いしますので」


 「保健・・・あぁ・・・鹿目さん、に?」


 まどか「・・・くっ・・・くっ」コックリ,コックリ

 
 ほむら「(く、首がヘッドバンキングみたいに・・・)」


 さやか「あ、まどかに用?」


 「その、暁美さんを保健室に連れていってもらいたいんだけど・・・」


 さやか「はいっはーい。まーどーかー、まーどーかー、おきなさーいーいっ」ポンポポン


 まどか「ウェヒ?」クルッ,ベチャッ


 さやか「まどか!」ベットリ


 まどか「あ、ご、ごめん・・・」フキフキ


 さやか「もぉ・・・これは初めての経験だ。今度から気を付けよ・・・」


 まどか「はい、いいよ。それで
何?さやかちゃん」


 さやか「転校生が、保健室に連れていってほしいんだって」


 まどか「あ、うん。わかった」スクッ


 ほむら「・・・(やっぱりおかしいわ)」


 まどか「・・・」フラフラフラ


 ほむら「・・・」スタスタスタ


 まどか「・・・」フラフラフラ  
 

 ほむら「か、鹿目さん?」


 まどか「ぅん?」ピタッ


 ほむら「大丈夫なの?フラフラしてるけど・・・」


 まどか「あ、うん。大丈夫だよ・・・眠たいだけだから」ニコッ

 
 ほむら「そ、そう・・・(絶対に大丈夫じゃないわ。今気づいたけれど、隈が酷すぎるわ)」


 まどか「・・・」フラフラフラ


 ほむら「(寝不足なのかしら?でも、こんなにまでなる程寝ないのは異常よ・・・)」


 ほむら「・・・鹿目さん。質問いいかしら?」


 まどか「うん?」ウトウト,フラフラ


 ほむら「貴女の睡眠時間はどれくらいなの?」スタスタスタ


 まどか「んー・・・小学6年生までは、10時間だったけど・・・中学生からは、3、4時間くらい?」フラフラフラ


 ほむら「(少なすぎよ!?)そ、それは体に良くないわ。人間はね、7時間の睡眠をとらないとダメなのよ」

 
 まどか「うん。お父さんからも、聞いたよ。でも・・・」

 
  
 ほむら「でも?」



 まどか「・・・眠れないの」フラフラフラ

 
 ほむら「(家庭での問題では無さそうね・・・まぁ、それもそうよね。あんなに明るい家庭を持ってるのだから)」


 まどか「あ、ここだよ」ガララ


 ー保健室ー


 ほむら「(あ、そう言えば自己紹介してこなかったわね・・・)」

 
 まどか「暁美さん・・・」


 ほむら「ほむらでいいわ。貴女の名前は」


 まどか「学校のベッドって何でこんなにも白く輝いてるんだろうね・・・」ジィー


 ほむら「・・・え?」ポカーン

 
 まどか「フカフカしてて皺の無い布地・・・はぁ~ダイブしてそのまま寝ちゃいたい」ウットリ


 ほむら「(重症だわ、これは)」


 まどか「一回だけ、一回だけいいよね」ハァハァ


 ほむら「ま、ま、まどか?何で、椅子の上に」アセアセ


 まどか「止めないで、ほむらちゃん」サッ


 さやか「ストォーーープッ!」ガララ!バタン!


 ほむら「(み、美樹さやか・・・)」


 さやか「ダメだってまどか!また怪我するよ!」ツカツカ  

   
 さやか「はいっ降りる」グイッ


 まどか「うぅぅ・・・」ポトン

 
 ほむら「(そ、そんなにまでダイブしたかったのかしら・・・)」

 
 さやか「ごめんね転校生!こいつの悪い癖出ちゃって」


 ほむら「い、いいえ。気にして・・・ないわ(気にするわ)」


 さやか「まったくもう、まだ懲りてないんだから」

  
 ほむら「もしかして、一回やった事が?」


 さやか「うん、それでおでこがパックリと」


 ほむら「(うわぁ・・・)」


 さやか「ほら、次の授業始めるから行くよ」ズルズルズル

 
 まどか「鬼~~・・・」ズルルー


 ガララ、バタン


 ほむら「・・・」ポツーン


 ー喫茶店ー


 さやか「本当に今日はもうもう言いっぱなしだよ。牛になっちゃうよ」


 仁美「でも、助けてあげるのが仲の良い証拠ですね」


 さやか「んで、まどか。転校生と何か話したの?」


 まどか「んーん・・・特に何も・・・」


 さやか「まさか寝てたんじゃないよね?」


 まどか「起きてたよ。ひどいなぁ」プクゥ


 さやか「はいはい、ごめんって。そうだ、CDショップに行かない?」


 まどか「恭介くんに?」
     

 さやか「ま、まぁうん。そうれもだけど、安眠できる音楽とかあるんじゃないかなと思ってさ」


 まどか「・・・うん。行く」


 ーCDショップー


 まどか「眠れる曲・・・眠れる曲・・・」ジィーーー


 さやか「(や、野獣がいる・・・)」


 まどか「あっ、これいいかも」ガシッ


 さやか「究極に眠れるCD・・・?」


 まどか「ちょっと、聞くだけ聞いてみる」スチャッ


 さやか「あ、私もちょっと聴いてみたい」


 サラサラ カラララ...  サラサラ カラララ...


 さやか「あぁ・・・川の流れる音が聞こえる・・・」


 まどか「これ・・・いいね・・・」ウトウト


 さやか「うん・・・って寝ちゃダメだよ?おんぶして送るの疲れるんだから」


 まどか「わかってるよぉ・・・」


 サラサラ・・・けて カラララ... サラサラ たす サラサラ

 
 まどか「・・・ねぇ、何か声が混じってない?」

 
 さやか「え?・・・ううん?」フルフル


 助けて・・・サラサラ カラララ... 助けて・・・! サラサラ カラララ...


 まどか「・・・?」スチャッ


 さやか「あれ?何で外したの?」


 ・・・助けて!


 まどか「!」タッタッタッ


 さやか「ちょっ、まどか!?」


 ーショッピングモール 非常階段ー

 
 まどか「・・・」


 キュウベぇ「助けて・・・!」


 まどか「・・・」ヒョイッ


 キュウベぇ「あ、ありが」


 まどか「・・・」スリスリ,ペタペタ


 キュウベぇ「・・・」


 まどか「・・・」ツンツン,コネコネ


 キュウベぇ「・・・」


 まどか「・・・3点。尻尾以外そんなに柔らかくない」ポイッ


 キュウベぇ「わけがわからないよ」
 


 ほむら「まどか」


 まどか「あ、ほむらちゃん・・・その手に持ってるのは・・・」ドキッ

 
 ほむら「そいつから離れて」チャキッ


 まどか「お、落ち着いて?ほむらちゃん、いくら猫アレルギーで猫が嫌いでも射[ピーーー]る事は」ササッ


 ほむら「・・・猫アレルギーではないわよ。でも、そいつは・・・殺さないといけないのよ」


 さやか「ま、まどか待っ・・・。て、転校生・・・!?そ、そそその手に持ってる黒い物体は何!?」


 ほむら「(くっ・・・美樹さやかにも見られてしまった)」


 グニャァァァ…


 さやか「え?な、何これ!?景色が・・・歪んでる!?」


 まどか「!」


 ほむら「(まさかっ、もう来たの・・・!?)下がってなさい」チャキッ


 Anthony「Das sind mir unbekannte Blumen」
     見たことのない花だ
 
 Anthony「Ja、sie sind mir auch unbekannt」
     見たことのない花だねぇ

 Antony「Schneiden wir sie ab?」
     チョン切ってしまおうか

 Antony「Ja、 schneiden wir sie ab」
    チョン切ってしまおうね

 Antony「Die Rosen schenken wir unserer Königin」
     薔薇は僕らの女王様へ

 Antony「Und die schlechten Blumen steigen auf die Guillotine」
     悪いお花はギロチン送り
 
 Antony「Ja、 schneide sie ab!」

     ヤァ!チョンと切れ 
 
 Antony「Ja、 schneide sie heraus!」

     ヤァ!切り落とせ


 さやか「じょ、冗談だよね!?私、悪い夢でも見てるんだよね!?」


 ほむら「紛れもなく現実よ。死にたくなければ私の傍から離れないで」チャキッ


 まどか「・・・ワァー!コワイヨー!」タッタッタッ


 さやか「ちょっ!?まどか!?」


 ほむら「!?。待ちなさい!どこに行っても逃げれないわ!」


 まどか「ウワァーン、オカアサーン!・・・」キョロキョロ、ササッ


 さやか「まどかぁーーー!戻ってこぉーい!」


 ほむら「どこ行ったのよ、あの子・・・」


 Antony「Aus、 wenn Sie」


 ほむら「くっ!」バァンッ!


 Antony「Gyaaaaa!」パチュン


 さやか「うわぁっ!?そ、それは本物だったのかよ!?」


 ほむら「そんな事より、まどかは!?」バンッ!バンッ!


 さやか「あっ、そうだった。まどかぁあーーー!」


 cじぇう、んくぇるおあmvvbねゃ、vqんヴぉうrぁ~~~~~~!!!


 ほむら・さやか「!?」


 ゴロゴロ・・・バァーーーンッ!!バァーーーンッ!!


 さやか「ひぃ~~~っ!か、雷がすぐそこに落ちたぁ!」


 ほむら「(そんな!?ありえないわ!?ここは、魔女の結界の中なのよ!?)」


 …フォ、フォフォ、フォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォ!!


 さやか「こ、今度は竜巻!?」


 ヒュヒュヒュヒュッ、ヒュヒュヒュッ 


 …キキキィーーッ



 ニカッ



 ほむら・さやか「・・・」ポカン



 「ッ~~~絶好調!」



 ほむら「・・・」


 さやか「・・・」


 ほむら・さやか「誰!?」


 Antony「Es ist neu Blume」


 Antony「Schneiden wir sie ab?」


 Antony「Ja、 schneiden wir sie ab」


 「さぁてパーティタイムだ!何故かって?そ・ん・な・気分なのさ!」ビュキューン!


 Antony「Du bist wunderbar Narr. Ich brauche nicht eine solche Blumen」


 「じゃあまずはご挨拶WO!」スタスタスタ


 ほむら「ば、バカなマネはやめなさい!」


 時計「フヒヒヒヒヒヒッ」ジリリリリ!ピョン


 「Ain?」


 時計「HEHEHEHE、HEHEHE、HUHUHUHU、HEHEHEHE!」ジリリリリ!ピョンカ、ピョン



 さやか「・・・何アレ?」


 ほむら「・・・さぁ?」



 「Fu!Ha!」ブンッ、ブンッ! 時計「HUHUHUHUHUHU」ヒョイ、ヒョイッ


 「hee♪」ギュォー、ポンッ


 ハンマー⊂「A-HAHAHAHAHAーー!!」



 さやか「どこから出したの、あれ?」


 ほむら「ポケットから・・・」



 時計「Hi∼∼∼!」ジャラララ、ジャラ、ジャラ



 さやか「自分の部品が抜け落ちてるけど・・・」



 「Iii~~~!」ブゥンッ!  Antony「GYan!」バキッ、プチュ


 「HYe!!」ブンッ!     


 Antony「Gyoe!」ドカッ、プチュ


 時計「Iya-----!!」ピョンカ  Antony「Whoa」ピト


 「AHa----!」ブンッ!    


 Antony「Guhee!!」ドガッ、プチュッ


 ほむら「(つ、使い魔をハンマーを振り回してるだけでなのに、倒してる!?)」


 さやか「ス、スゴ・・・」


 「yeaaaaah!!」ブンブンッ!


 Antony「GUloo∼∼!」


 Antony「Higi∼∼∼!」


 時計「Hu,hu」ゼェゼェ


 「O--hohohohoho∼∼!」ブンッ


 時計「ohno!」バキッ


 「Good night∼☆そして、やっりぃ~~」



 さやか「い、今ので最後の一匹だったよね?」


 ほむら「え、ええ・・・」

 
 シュゥゥゥ・・・


 さやか「あっ、も、元に戻った!」


 「アレ~~?もうパーティーはお開きなの?」


 ほむら「・・・ちょっと、あなた」


 マミ「あ!」


 「あ~れま!これはこれはメロンカップガール!こんな所でお会いできて光栄でs」


 マミ「ティロォォオオオ!!」


 「あっやべ」ビヨヨォーン


 マミ「フィナーーレェェエエエッ!!」ドカァァァン!!


 ビョン、ビョン、ビョン、ビョンビョン、ビョン


 マミ「もう一発!ティロフィナァアアレェエッ!!」ドカァァァンッ!!


 ビョンビョン、バリーーーンッ!


 Ah~~~~・・・・ベチャッ!


 マミ「くっ、逃がした・・・」ジャキッ


 ミテーママ、オセンベイニナチャッタ!アーハハハー! ンーーニャッ、ブルルルン、アァッ キキィ、ビィー!ビビビィー! オイジャマダ!ドケ! ボクトオシャベリシタインダネ 


 ・・・AHAAAAAuuuUUUUUUUUUUUU!!!!! バリィーーンッ!


 マミ「あっ、まだ居たの!?」


 さやか「あ、あの・・・」


 マミ「あっ・・・えと・・・」


 ほむら「・・・使い魔ならもう居ないわ・・・さっきの・・・ピーマン頭が倒したから」


 マミ「アイツが?またか・・・」


 ほむら「・・・知ってるの?」


 マミ「知ってるも何も・・・アイツとはいつか決着をつけないといけなのよ」ギリ


 さやか「(何か、やばそうな関係みたいだね)」


 ほむら「(・・・そうみたいね)」


 まどか「さやかちゃ~~ん、ほむらちゃ~~ん」タッタッタッ


 さやか「あっ、まどか!」


 ほむら「!!。まどかっ!」


 まどか「ご、ごめんね。心配かけて・・・」


 さやか「どこに行ってたんだよ!変な声が聞こえたから、てっきり・・・」


 ほむら「(・・・よかった)」グス


 まどか「あれ?ほむらちゃん、何で泣いてるの?」


 ほむら「そ、それは・・・」


 マミ「えっとぉ、お話中の所悪いのだけど・・・場所を変えないかしら?」

ここまで

今更ですが、魔法少女まどか☆マギカと実写版マスクのクロスです。


 マミ「はい。キュウベぇ、大丈夫?」


 キュウベぇ「うん、もう大マミだよ」


 さやか「おぉ~、すごい・・・」


 まどか「・・・くっ・・・くっ」コックリ、コックリ


 ほむら「(まどか、まどか)」チョンチョン


 まどか「ウェヒ?」ピクッ


 マミ「自己紹介がまだだったわね、私は巴マミ。それで、この子は・・・」


 キュウベぇ「僕はキュウベぇだよ」


 さやか「あ、美樹さやかです」


 まどか「・・・鹿目まどかです」ウトウト


 ほむら「暁美ほむらよ。・・・それで、巴マミ・・・さん。あのピーマン頭についてなのだけど」


 マミ「あぁ・・・話せば長くなるわ・・・」ゴゴゴゴゴ


 さやか「(お、悍ましいオーラが・・・)」


 マミ「暁美さんも魔法少女なのよね?」


 ほむら「(・・・ここは素直に言った方が楽ね)ええ、そうよ」

 
 キュウベぇ「おかしいなぁ。僕は君と契約した覚えはない筈だけど」


 マミ「そんな事はどうでもいいの。暁美さん、1つアドバイス・・・と言うよりも、今度から気を付けた方が良いことが1つあるわ」


 ほむら「・・・何かしら?」


 マミ「・・・下着は一式毎日欠かさず肌身離さず持参すること」


 ほむら「・・・は?」

 
 マミ「そうしとけば・・・まぁ、少しは楽よ」ズズッ
 

 まどか「・・・」ダラダラ,ゴクゴクゴク


 さやか「ま、まどか?汗だくになりながら紅茶飲んでどうしたの?」タラー

 
 まどか「っ~~っ、ごめん。あんまりにも美味しかったから。えへへ・・・」

 
 マミ「あら、嬉しいわ」ニコニコ


ほむら「・・・でも、何で下着なんかを毎日持たないといけないの?」

 
 マミ「・・・何れ、わかるわ」カチャッ


 まどか「・・・」グビグビグ


 さやか「まどかまどか!ベロ火傷しちゃうから!」トントン


 キュウベぇ「ところで、二人にお願いがあるんだ」


 さやか「え?私達に?」

 
 キュウベぇ「僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ!」

 
 さやか「え?」


 まどか「・・・魔法少女・・・?」

 
 キュウベぇ「そう。僕は君の願いをなんだって一つ叶えてあげる」


 さやか「え、ほんと?金銀財宝とか不老不死とか、満漢全席とか?」

 
 まどか「・・・それは中華料理」


 キュウベぇ「何だって構わないよ。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」


 ほむら「(ここで止めれば)でも、代償は」


 まどか「・・・私はいいよ・・・」


 キュウベぇ「きゅっぷい?」


 ほむら「・・・え?」ポカン


 ほむら「(ま、まどかが断った・・・!?)」


 さやか「え!?決断早過ぎだろっ!?」

 
 マミ「そうよ。鹿目さん、もう少しよく考えてごらんなさいよ」


 まどか「いいです・・・」


 さやか「不眠症治るかもしんないじゃん」


 キュウベぇ「そんなの簡単に治せるよ」

 
 まどか「・・・そんな事に願い事なんかしたくないもん」

 
 まどか「・・・それに願い事って、結局は自分で何とかしないといけないものだよ」ズズッ


 ほむら「(全てを悟ってる目だわ・・・)」

ッ~~~の溜めが脳内再生余裕すぎるw
声は山ちゃんなのかまどかのままなのか気になる


 マミ「・・・そう。そこまで言うなら、無理に勧誘はしないわ」


 さやか「あの、転校生?さっき何か言いかけなかった?」


 ほむら「・・・」ポカン


 さやか「・・・おーい」ポンポン


 ほむら「ぁっ・・・な、何かしら?」アセアセ


 さやか「いや、さっき何か言いかけた気がしたから気になって」


 ほむら「あ、あぁ。コホンッ・・・願い事を叶える代わりの代償は大きいと言おうと思ってたのよ」


 マミ「確かに、危険極まりない運命を歩むことになるの」

 
 まどか「結局そうなんだよね、楽して叶えるなんて良い話あるわけないもん。おかわりお願いします」


 マミ「あ、はい」コポコポ


 さやか「アンタ婆臭くなってない?」


 ほむら「・・・巴さん。話が長くなってもいいので、あのピーマン頭の事話してくれないかしら?」


 マミ「時間はあるのかしら?」

 
 さやか「あっ!ヤッバ!」


 まどか「私も帰らないと」


 ほむら「私は大丈夫よ。両親とは別居してるから」

 
 マミ「あら、そうなの。じゃあ、美樹さん、鹿目さん。もし願い事があったらいつでも話に来て」


 さやか「は、はい!じゃあまた!」

  
 まどか「失礼します・・・じゃあね、ほむらちゃん」


 ほむら「ええ・・・」


 マミ「・・・貴女が言う、ピーマン頭の名前は・・・「マスク」よ」


 ほむら「・・・そのままね」

  
 マミ「アイツがそう名乗ったのよ。変な歌を歌いながら」


 ほむら「どんな?」


 マミ「・・・思い出したくないわ。あの洗脳されそうな歌は思い出したくない!」ブルブル

  
 ほむら「(頭を抱えるほどなのね・・・)それで、何故あんなにもマスクの事を嫌っているの?」
 

 マミ「・・・盗られたのよ。乙女の大事な二つの壁を!」


 まどか「ただいま~・・・」フラフラ


 知久「おかえり、まどか」   


 タツヤ「おかーりー!」トテトテトテ


 まどか「ただいま、タッくん」


 知久「どこか行ってたの?」


 まどか「えっと・・・さやかちゃんとCDを買いに行って、選んでたらいつの間にかこの時間に・・・」


 知久「そっか。じゃあ、もうすぐご飯だから着替えてきて」


 まどか「はーい・・・」フラフラフラ


 ーまど部屋ー


 まどか「・・・はぁ」つクローゼット


 ガチャッ、ギィィ・・・


 バサァァァァア


           パンツブラ万札パンツ
        パンツ万札ブラパンツ万札ブラパンツ
     万札万札ブラパンツブラブラパンツ万札ブラパンツ
   ブラパンツパンツブラ万札パンツ万札ブラブラ万札ブラ万札
  ブラ万札パンツパンツブラ万札ブラパンツブラパンティブラ万札
  

 まどか「・・・」タラー


 まどか「また増えてる・・・」ガックシ


 まどか「・・・はぁ」


 
 ー夜中ー


 まどか「・・・」ムクリ


 まどか「寝れない・・・」ギンギン


 まどか「紅茶飲み過ぎたせいかな・・・」

   
 まどか「・・・はぁ・・・行くしかないよね」スクッ


 まどか「・・・」ゴソゴソ


 まどか「・・・」つ木の仮面⊂


 djhさajgはpにw-aかdmならgなp.mjmあきぁ~~~!!!


 フォ、フォフォフォフォフォフォフォフォ!


 ヒュヒュヒュヒュッ、キキキィーッ


 マスク「っ~~~キメたぜ!」ギュンッ


 マスク「さぁーてぇー!二次会の始まりだぁ!」

 
 マスク「福沢諭吉もたーくさん居るしー!遊びほうだーい!」パタパタパタ


 マスク「でもその前にぃー、ちょいと悪なおパンツブラ泥棒のお仕事だぁっ!」クルクルー,デデーン!


 マスク「「今回のターゲットは・・・誰になるんだぁっ!?」ギューン!

 
 ー繁華街ー


 ほむら「・・・」

 
 マミ[アイツと会ったのは、ちょっと大人の繁華街よ]


 マミ[気の弱そうな同業の子(魔法少女)がナンパされて危なそうだったから助けようとしたの。その時にアイツが嵐の様に現れたわ]


 マミ[変な人だと思ったけど、その子を助けてあげたから大丈夫と油断してしまったわ]


 ほむら[・・・その、魔法少女に何かしたの?]


 マミ[・・・神業的にね]



 ほむら「・・・来てみたものの、中々現れないわね」


 「ひゅーー!可愛い娘見っけ!」


 「ダメだよー?こーんな所に君みたいなJCが来ちゃさw」


 ほむら「・・・(面倒なのが出てきたわね)」


 「ねぇねぇどっか遊びに行かね?」


 「大人の階段上らせてあげようか?」


 ほむら「・・・その辺で口を閉じないと」


 マスク「あっ、ママぁー!ここに居たんだー!」ギュンッ


 ほむら「・・・え」


 マスク「何だおじさん達ー!ママは渡さないぞー!」


 「・・・マジかよ。・・・今時のガキは進んでるな」


 「・・・その、な、人生頑張れ、じゃな」


 ほむら「・・・」


 マスク「ハハァー!ホントに信じやがったよ!あの童貞野郎共がぁ!」


 マスク「」アィアィアィアィアィ,ギュンッ!


 マスク「さぁ、お嬢さーん。お顔を拝見・・・」


 ほむら「あっ・・・あっ」

        ⌒ 
◎=◎===(O O)
       |д|
       | | 
|血|

    ~~~~⌒「
       ∟皿」 


 ほむら「きゃっ・・・!?」


 マスク「」ギュルルルルルン!!

 
 キキィ


 マスク「やっと・・・やっと巡り会えたのだ。貴女を探して」ズズイ


 ほむら「っ!?ち、近づかないで!」チャキッ


 マスク「おぉーっとここでそーんな危ないもの持ってちゃDAME~」ヒョイ、ポイッ、ガシャン、バリン!ビィーーーーッ!!


 ほむら「あっ・・・!(車の窓割っちゃった・・・)」


 マスク「こっちにしときなよ」つ水鉄砲


 ほむら「・・・あまり、私を怒らさない方がいいわよ」チャキッ


 マスク「やだぁこわーい!でも、そんな君でも美しく思える僕は病気なのだ・・・そう!恋の女神Aphroditeの仕業なのだぁ~~!」


 ほむら「・・・」ヒク、ヒク


 マスク「おぉっと~その顔は僕の事変な人ーって思ってるよNE☆」


 マスク「なら、僕のこと教えてA・GE・RU!」


 マスク「音響さんおねが~~い」


 音響 b=(^^)=d


 ほむら「!!?」


 [MASK Animathion OP]

 Vocal:山寺宏一



 マスク「Yeay~~笑顔で決めるのが俺の基本スタイル 誰もが目を逸らさないぃ~~~!」


 マスク「Ah Nouveau Deco Roman Grego ROCOCO Baroque HipHop COCO BONGO さぁDancing!誰にも止めらせないぜぇぁっ!!」


 マスク「目立つ事にかけてはぁ~~!誰も敵わなっいぃ もちろん№1!!」


 マスク「型破りの俺さ Year!!」


 マスク「光ってないとつまんない!どうかしてるぜぇっ!」


 マスク「あぁ~~~く党と破落戸 塀の中入れてやるぜぇっ!」


 マスク「夢を叶える色はGreeeeeeen!!」


 マスク「一つ最後にキメさせろぉ!大きな声でshooooooout!!」


 マスク「Ohoooooooo!!Just Get Out!!」


 マスク「お・れ・はMAAAAaaaaaaaaaaaaaaSK!!!」



 マスク「んっ~~~~~キメたぜっ!!」


ほむら「・・・」ポカン


 マスク「どうだい!」


 ほむら「・・・」ポカン


 マスク「あんれ~~~?ま~だ足りないかしら?」


 マスク「全く、この子ったらぁ欲張りなんだからぁ。もうっ、やんなっちゃう!」


 マスク「でも、そこが君の愛~いらしいところなのさ」ギュッ、コネコネ


 ほむら「き、気安く触らないでっ!」


 マスク「あ~これはしっつ礼~」ペロペロ


 マスク「では、お詫びにダンスでもいかがっすか~」


 ほむら「結構よ。貴方とはもう関わらないわ」スタスタスタ


 マスク「まーまーまーまそう言わずに!僕とあーそびぃーましょぉぉおおお!」


 ほむら「いやっ!」ゲシッ


 マスク「OW!!!」グシャッ


 ほむら「(時間停止!)」


 マスク「」ピタッ


 ほむら「・・・はぁ・・・マミの言った通りね。最低だわ」スタスタスタ



 マスク「・・・何てシャイな娘。気に入ったぜえ!!」



 ギュルルルル!!キキィッ!


 ほむら「!?」


 マスク「」アィアィアィアィアィ


 マスク「では行っきましょーっ!僕らのDance stageへっ!」ダキッ


 ほむら「きゃっ!」


 マスク「シートベルトのご着用をお客さん。今日は風が強いよ!」ギュルルルルルル!!


 ほむら「きゃぁあ~~~~~・・・・!」

今日はここまで

ちなみに、>>20さんが言ってましたが、声は山ちゃんとまどかの声が混じった様な感じと思ってください

>>26のアニメ版OPの声は山ちゃんだけです。

歌詞をそのままのせるのはNG

>>29 え!?そうなんですか!?

今度から気を付けます(汗


 「何で入れてくれないんだよ!」 「おい押すなよ!」

 「ちゃんと予約じゃねーか!」 「そうよ!」


  「ダメです。リストに載っていない人は立ち入り禁止なんです」

 
 パパパ パパパ パラララ~~♪


 「ん?」 「何だ?」 
   
 
 Γリム ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ジン¬


 
 「長っげぇ!?」 「角曲がれねぇだろ、このリムジン・・・」


 キキッ、ガチャ


 マスク「HEY!皆さん!」ニカッ


 ほむら「(地震かしら?人が揺れてる・・・)」クラクラフラフラ
 

 マスク「」ギューンッ,キキッ


 「あぁ・・・リストに載ってます?」


 マスク「あんどぅー?んんやぁ?でも僕の友達はみーんな載ってる事間違いなしで顔パスで入れるって言ってたけどぉ?」さつ


 つ福沢諭吉 樋口一葉 野口英世⊂


 マスク「福沢諭吉とそのお友達の樋口一葉と野口英世だっ」


 パララララララララ

 
 「ぬぉ」ペチペチペチペチペチ


 キャー!キャー!ワー!ワー!


 マスク「」ガチャッ!


 ほむら「ちょ、ちょっと勝手に入ったら」


 マスク「さぁ行きましょぉう!」ニギッ,テックテック


 ほむら「・・・」ズルズル


 マスク「あーらら先客一名~」


 「Love makes me treat you…」


 マスク「んーーまっしょうがない。待つとしますかっ」


 ほむら「・・・律儀ね」


 マスク「ここでのルールは1、美女の歌を貶さない事。2、おちゃけは二十歳から」


 ほむら「・・・はぁ」


 マスク「すんませーん相席いいっすかー?」


 詢子「んん~?あぁ、いいよ。座んなよ」


 マスク「ではお言葉に甘えて☆」キリリ、フォッ、ストン


 ほむら「(じゅ、洵子さん・・・)」


 詢子「ん~~?・・・いっけね、酒が回りすぎたかアンタが中学生に見えるよ・・・」


 ほむら「ソ、ソウデスカ。あ、あまり飲まない方がいいですよ」カチコチ


 詢子「そうなんだけどね~・・・最近割と忙しくなってやってらんないのよ」


 ほむら「大変ですね・・・」


 詢子「まっ、その方がやりがいがあるって言うかね。楽しいもんなのよ」


 ほむら「・・・」


 「you~~~・・・」


 パチパチパチパチパチパチ!


 マスク「ピュゥピュゥピュゥピュゥピュゥーーーー!ピュゥピュゥピュゥ~~~!」


 マスク「」キリリッ、ビュンッ!!


 ほむら「あ」フッ


 詢子「・・・あれ?」キョロキョロ


 ヒュンヒュン ヒュン ヒュンッビィーンッ・・・


 バッ!


 ほむら「ま、眩し・・・え!?」




 マスク「さぁ、パーッと行こうぜィ!It's Show Time!!!」


 ドラマー「」クルクルクルクルクルクル


 ドラマー「\(゚∀゚)/」


 ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪♪♪  ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪♪♪!


 [Hey Pachuco!]


 WHOOOO! year! Wow! WHOOOO! 


 マスク「」スタスタ、ピョンピョンピョン


 ♪ ♪♪ ♪、♪、♪!!


 ほむら「ちょっ、わっ」コケッ、ピョンカ



 PaaaaaaAAAAAAAAAーーーー!!!



 マスク「(´皿`)」


 ほむら「ぐぉっ・・・!(腰が・・・)」ゴキッ


year!! cool! パシャパシャッ 


 (>∃トランペット<パーパッパッパッパッパッパッパ!



 PaaaaaaAAAAAAAAAーーーー!!!



 ほむら「わっ(か、体が勝手に!?)」


 マスク「(^皿^)」つ⊂ほむら「ごっ!」


  「!っわお」らむほつ⊂マスク「」グルン


 「Hey Pachuco!」


 「summer'43 the man's gunnin'for me Blue and white mean war tonight」


 マスク「」ヒョイ、グルグルグルグル


 ほむら「ちょっ!スカート捲れるから!///」


 oh black?  no white


 マスク「」グルン、グルン、グルン


 マスク
  Aノ
 ほむら「ぉふっ!」


 マスク「キメたぜぃ!!」


 [Oooh Marie you better grab my jackAnd zip gun to me]


 マスク「(^皿^)」つ⊂ほむら「・・・」


 ほむら「(私・・・何でここにいるんだっけ・・・)」


 マスク「」カリッ


 マスク「(´薔薇―`)」
  ∪
  ∩
 ほむら「・・・」


 ♪~Hey! ♪♪~ Hey! ♪♪~ Hey!♪~ Hey!


 マスク「」


 ほむら「」ギュルルルルルル!!


 マスク「(ノ>∀<)ノ」ポイッ


 ほむら「」クルクルクルクルクルクルクルクル


 マスク「(´ノO`)アァ∼


 マスク「」つ時計


 マスク「時計⊂(゜□゜)!


 マスク「」ポイッ


 マスク「(´O`)ノノ


 マスク「(´皿`ほむら「」
        ノノ 


 ほむら「・・・あ!(思い出した!)」ハッ


 マスク「イィ~~~☆」ニコニコ


 ほむら「ちょっと、マスんむっ・・・!?」


  靴3ズキュゥゥゥン====足ほむら


 whoop!! yahoo!! wow yahoo!!


 マスク「」ポンッ


 ほむら「・・・」ポカン


 「Hey!Pachuco!」


 ♪、♪、♪、♪、♪♪----!!!


 -暁美宅前-


 フォフォフォフォフォフォフォフォ!!! 


 ヒュヒュヒュヒュヒュ、キキィッ!

 
 マスク「ご到着しましたよ、お客さん。料金は今日は特別無料で~~すっ」


 ほむら「・・・」


 マスク「お客さーん」


 ほむら「・・・」ポカン


 マスク「ダメだこりゃぁ」


 マスク「では、またお会いしましょう。貴女が望めば、どこからともなく現れまーすっ!


 マスク「それとそれと」ギュルルルルン!キキィー! 


 マスク「MaryXmas!良い子にしていたお嬢ちゃんには~~、これプレゼントーッ!」つ箱


 ほむら「・・・」スッ、つ箱⊂


 マスク「じゃ、また来ねぇーん!んじゃねっ」


 ギュルルルルルルルル!!!!・・・・


 ほむら「・・・ファーストキスだった・・・のに・・・」

 
 ほむら「・・・」



 ほむら「・・・///」


 翌日


 知久「んー・・・タッくん。お姉ちゃん起こしに行ってくれないかな?」ナデナデ


 タッくん「あぃ!」


 コンコンッ


 タッくん「おきーれー!」


 

 まどか「・・・」アゼン


 つほむパン ほむブラ⊂


 まどか「・・・終わった・・・」ガクッ



 -通学路-

 
 まどか「・・・」ズーン、フラフラフラ


 さやか「おっはよー!まどかー!」


 仁美「おはようございます・・・まどかさん?」


 まどか「・・・ん?」ドンヨリ


 さやか「ど、どうしたの!?いつもより隈がひどいよ!?」


 仁美「また夜更かしですか?だからあれほど・・・」


 まどか「ううん・・・夜更かしとそう言う問題じゃないの・・・」


 さやか「じゃあ・・・何よ?」


 まどか「・・・友好関係が割れたかも・・・」ガックリ


 さやか・仁美「?」パチクリ


 まどか「(うぅ・・・ほむらちゃんと顔合わせ辛いよ・・・)」フラフラフラ


 
 -教室-


 さやか「おっはよー」


 「おはよー」 「おはよう」


 ほむら「・・・」


 まどか「あっ・・・」


 さやか「おーっす転校生。おはよー」


 ほむら「・・・おはよう」


 まどか「(お、怒ってるよね・・・絶対)」ダラダラダラ


 ほむら「・・・まどか?どうかしたの?」


 まどか「え!?あ、う、ううん!何でもないよ・・・」


 ほむら「でも、昨日よりも隈がひどいわよ?」


 さやか「あぁ。それ私も学校行く途中で聞いたんだけど、夜更かしが原因じゃないんだってさ」


 ほむら「?。じゃあ・・・何でそんなに隈がひどくなっているの?」


 まどか「えっと・・・その・・・」


 さやか「・・・やっぱり夜更かしが原因?」


 まどか「・・・そ、そうなの!あ~ぁ~、昨日CDショップで見つけたあのCD買っとけばよかったなぁ~・・・」


 さやか「な~んだ、やっぱりそうなんじゃん」


 ほむら「それならいいのだけど・・・。まぁ、良くはないけども。今度からは安定した睡眠をする事ね」


 まどか「うん・・・」


 さやか「あのさ、転校生。私も転校生って呼ぶの何か変だからほむらって呼んでもいい?」


 ほむら「・・・ええ、好きにして」


 さやか「じゃあ、私の事はさやかでいいから!」


 ほむら「・・・ええ」


 ほむら「(・・・不思議だわ、何度もループしてきたけどこの時間枠ではさやかと友好関係が築ける・・・)」


 -女子更衣室-


 さやか「♪~。・・・」ピタッ


 まどか「ど、どうしたの?さやかちゃん?」


 さやか「(゜口゜)」アゼン


 まどか「え?え?・・・」


 「ねぇねぇ暁美さんの・・・」 「う、うん。大人っぽ子だなぁとは思っていたけど・・・」
 

 「まさか・・・ねぇ?」 「うん・・・」


 ほむら「・・・」


 まどか「(緑のTバックとブラジャァァアアアアアーーー!?!)」ガビーン


 さやか「・・・あ、あの、あの、転校生?」


 ほむら「・・・何かしら?」


 さやか「いや、っその・・・もしかしてなんだけど、虐めに遭ってるの?」


 ほむら「・・・何故?」


 さやか「い、いやだって・・・その、下着・・・」


 ほむら「あぁ、これ?これは・・・サンタさんから貰った物よ」


 さやか「サンタ?」


 まどか「」ダラダラダラダラ


 ほむら「えぇ・・・私だけのサンタさんに・・・。・・・///」


 さやか「・・・まさかとは思うけど・・・ピーマン頭?」


 ほむら「マスクよ!」ズズイ


 まどか「」ビクッ!

 
 さやか「うぉお!?ど、どうしたのよ急に」ドキドキドキ


 ほむら「あっ・・・ごめんなさい。コホン・・・昨日巴さんから聞いたけど彼の名はマスク。笑顔がすてk・・・絶えない男よ」
 

 さやか「うわぁ、何か不気味」


 まどか「」グサッ


 ほむら「素敵なのよ!あの太陽の様に輝かしいあの笑顔が!」


 さやか「え」


 まどか「え」


 ほむら「あ」


 「ねぇ今聞いた?」 「聞いた聞いた」 「もしかして暁美さんにもう春が?」 「きゃーっ」


 さやか「ちょっ、ま、待ちなって!勝手に決められたらほむらが可愛そうじゃん」


 「あ・・・ご、ごめんね?暁美さん」「つい興奮しちゃって・・・」


 ほむら「・・・いいえ。気にしてないわ」


 まどか「・・・」

今日はここまで


 -昼休み in屋上-


 さやか「あのさ、ほむら。聞きたい事があるんだけど・・・」


 ほむら「マスクの事かしら?」


 さやか「違う違う。それもあるけど、昨日さ、巴さんが危険極まりない運命を歩むことになるって言ってたよね?あれって、どういう事なのさ」


 ほむら「あぁ、具体的に話していなかったわね。願いを叶える代わりに、魔法少女になって魔女と戦わなければならなくなるの」


 さやか「それって・・・昨日の・・・」


 ほむら「そうよ・・・。あの怪物と戦い続けれければならないの」


 まどか「・・・」モグモグモグモグ


 さやか「そっかぁ・・・ほむらは、何をお願いしたの?」


 ほむら「私は・・・。・・・ごめんなさい、言えないわ」


 キュウベぇ「それは残念だね。せっかく君の正体がわかると思ったのに」


 さやか「うわっ!?」


 ほむら「!、キュウベぇ・・・!」


 まどか「・・・」モグ


 キュウベぇ「何をそんなに驚いているんだい?暁美ほむら、君は魔法少女なんだから僕が神出鬼没に現れるのは知ってるはずだよ」


 ほむら「そんな事知ってるわ。迂闊に気を抜いてしまっていただけよ」チャキッ


 キュウベぇ「へぇ、いきなり銃口を向けるんだね」


 さやか「ちょっ、ほむらっここはヤバいって!」


 ほむら「サプレッサー付きよ、音はしないわ」


 キュウベぇ「それにしても、鹿目まどかは案外図太いんだね。僕が現れても、君が銃を取り出しても驚いていないよ」


 まどか「・・・くっ・・・くっ」コックリコックリ


 ほむら「・・・確かに図太いかも、しれないわね」


 さやか「おーい、咀嚼の途中で寝るな~」ポンポン


 まどか「んっぐ?」ゴックン


 ほむら「それで、何をしに来たの」


 キュウベぇ「鹿目まどかに用があって来たんだよ」


 まどか「・・・私に?」


 キュウベぇ「君はかつて無いほどの魔法少女の素質を秘めているんだ。でも、それよりももっと興味深い事があるんだよ」


 ほむら「(キュウベぇが魔法少女としての素質に興味を外した・・・?)」


 さやか「何それ?まどか至って平凡な子だけにしか見えないけど・・・」


 キュウベぇ「君は、何か不思議な力を持っているんじゃないのかい?」


 まどか「・・・何の事?(たたたたた大っぃぃぃぃ変!ババババ、バレ、バレちゃう!)」


 キュウベぇ「君からは何か、特別な力を感じるんだよ。それも・・・魔法少女にならなくても全宇宙を支配できる力をね」


 さやか「嘘っ!?」 ほむら「!?」


 まどか「・・・私、魔法少女になる気はないよ。願い事も無いし・・・」


 キュウベぇ「それは残念だ。でも、質問には答えてほしいんだ」


 まどか「・・・何?」


 キュウベぇ「君自身で何か起こってる事はないのかい?」


 まどか「・・・寝不足、隈が濃くなっちゃってる(クローゼットに誰のかわからない下着と、お金が・・・)」


 キュウベぇ「じゃあ、何故そんな悩みを抱えてるのにも関わらず体に悪影響を起こす行為をするんだい?」


 まどか「・・・好きでしてるわけじゃないもん(絶対に付けないと思ってても、勝手に体が動いちゃうんだもん)」


 キュウベぇ「理由を述べて欲しいのだけど」


 まどか「・・・言いたくない」


 キュウベぇ「それは困るんだ。どうしてもその力がどんなものなのか知りたいんだよ」


 まどか「・・・知らない事を聞きかれて、答えられるはずないよね?」


 キュウベぇ「君が嘘をついていなければね」


 まどか「・・・知らないよ。本当に・・・」


 キュウベぇ「・・・本当にかい?」


 まどか「・・・あまりしつこいと、怒っちゃうよ。私でも」


 キュウベぇ「そこまで言うなら、仕方ないね。じゃあ、今日の所は諦めるよ」ピョンッ


 まどか「・・・可愛げ無いからマイナス3点で0点。失格・・・っと」つメモ カキカキ


 さやか「はぁ~・・・びっくりした。でも、何でさっきもそうだけどすぐに銃を出すわけ!?」


 ほむら「・・・反射的に出してしまったのよ」


 さやか「ホントにそれだけ?」


 ほむら「・・・ええ」


 さやか「ふぅーん・・・。・・・あのさ、また聞くけど・・・願い事叶ってどうだったの?」


 ほむら「・・・私の願いは、まだ叶っていないわ」


 さやか「え?で、でも願い事が叶ったから魔法少女になったんじゃ」


 ほむら「いいえ。叶っていない・・・でも、魔法少女でいられる事は出来るの」


 さやか「そ、そっか・・・。・・・願い事って自分だけしか叶えられないの?」


 まどか「・・・恭介君の腕、治してもらうってお願いするの?」

 
 さやか「げっ・・・バ、バレた?」タラー


 まどか「それしか考え付かないよ、さやかちゃんの場合は」パクパク


 さやか「あは、あはは~!さすがまどかー!・・・そうだよ、恭介の為に、力になってあげたいの」


 まどか「・・・別に私は何も言わないよ。決めるのは自分自身なんだから」モグモグ


 さやか「まどか・・・」


 ほむら「・・・(若干クーまどになってないかしら・・・)」


 まどか「・・・でも、他人の為のお願い事で自分に何か良い事が有るのか無いか考えて、決めた方がいいよ」ゴックン


 さやか「え、それってどう言う」


 キーンコーンカーンコーン


 ほむら「昼休みが終わったわ。戻りましょ」スタスタスタ


 さやか「あっ、ま、まだ唐翌揚げ食べてない!」ガツガツ


 まどか「・・・」フラフラフラ


 さやか「あー!まどかまでー!もう!」バクバクバク


 ほむら「・・・まどか」


 まどか「んー?」


 ほむら「・・・さっきの言った事、何か意味があるの?」


 まどか「ううん、そう思っただけ」


 まどか「・・・さやかちゃんとほむらちゃんは巴さんの所に行っちゃったなぁ」


 仁美「あ、鹿目さん。お一人で帰られるんですか?」


 まどか「・・・うん。さやかちゃんは用事が出来たみたいだから」


 仁美「そうですか。では、私もピアノのレッスンがありますので」


 まどか「うん。バイバイ」


 仁美「はい」ペコリ

 

 -魔女の結界-


 さやか「うっわ・・・すごっ・・・」


 ほむら「この奥に居るようね。さやかの護衛は、私がするわ」


 マミ「えぇ、お願いするわ・・・美樹さん、怖い?」


 さやか「そ、そんな事!」


 ほむら「意地を張らない事ね。もしも魔法少女になったらここに入って魔女と戦うのが日常茶飯事になるわ」


 さやか「それは、わかってるけど・・・」


 ほむら「・・・すぐそこね」カチャッ、チャキッ


 マミ「ええ・・・」チャキンッ


 さやか「え?も、もうすぐ、そこなの?」サッ


 ほむら「後ろに隠れてなさい・・・」


 さやか「わ、わかった・・・」


 Antony1「Es ist eine schöne Blume」


 Antony2「Lassen Sie uns an die Königin vorbei」


 ほむら「っ!」パンッ!パンッ!


 Antony1・2「GyaaaaaaAA!!」パチュンッ!


 マミ「お見事。っ」チャキッ、パンッパンッ!


 Antony3「Ghyaa!」パチュンッ

 Adelbert「LinglingLingling!!」


 ほむら「・・・伏せてっ」バッ


 さやか「うわっ!?」ササッ


 ほむら「っ!」バンバンッ!


 Abelbrt「Lingling・・・」


 さやか「あ、危っぶないなぁ!」


 ほむら「でも、当ててないでしょ」


 さやか「そ、そりゃそうだけど・・・」


 マミ「フッ!」ドカッ!


 ほむら「大方片付いたわね」


 マミ「ええ。行きましょう」


 さやか「(こ、こんな奴らと戦ってるんだ・・・)」



             ∏ -。ピンッ ポイッ
 ほむら「はむッ・・・」つ手
             榴
             弾 

  ドカァァァアアアアアアンンッ!!!


 さやか「おわあっ!?」キーン


 マミ「あら、そんな危ない物まで持ってるんだ」


 ほむら「用意周到と言って欲しいわ」ファサァ


 さやか「み、耳がぁ・・・」


 マミ「大丈夫?」


 さやか「な、何とか・・・」キーン



 Gertrud「・・・」


 マミ「見て、あれが魔女よ」


 さやか「グ、グロい・・・」


 マミ「暁美さん。ここで美樹さんを守っててもらえないかしら」


 ほむら「・・・ええ、任せて。・・・死ぬ所を、見せない様にね」


 マミ「ふふっ、大丈夫。負けないんだから」クルクルッ、チャキンッ

 マミ「・・・」スタッ


 Abelbrt「miau」プチッ


 Gertrud「!」ブゥンッ!


 さやか「あっ!」


 ほむら「・・・」



 マミ「」サッ、バァンッ!


 Gertrud「・・・」バサバサバサ


 マミ「・・・」ズキュゥンッ!ズキュゥンッ!ズキュゥンッ!


 
 ほむら「(動きが素早くて狙いが定まっていない。中々当たらないわ・・・)」


 さやか「ね、ねぇほむら、本当に大丈夫なの?」


 ほむら「・・・そうでないと、一人で行く筈がないわ」ファサァ


 
 マミ「っ!?」


 Abelbrt「」ゾロゾロゾロ


 マミ「!。あっ・・・!」


 ブンッ!


 マミ「っ!」ババンッ!ババンッ!

 
 ほむら「(散弾に切り替えても当たっていない・・・)」


 Gertrud「・・・」ブゥンッ!


 ドカーーンッ!


 マミ「っつぅ・・・」


 さやか「あぁっ!マミさぁーーーん!」


 ほむら「・・・」


 Gertrud「・・・」


 マミ「・・・大丈夫。未来の後輩に、あんまりカッコ悪いところ見せられないものね」


 シュルシュルシュル、パサパサパサ・・・


 Gertrud「」ウネウネウネ


 -ピンポーン!-


 マミ「・・・え?」


 マスク「さぁLet's quiz time!ここで問題でーす!」


 さやか「へ?」
 

 ほむら「!・・・マスク・・・///」ポッ


 マスク「さぁさぁお二人に出題です。先ほどあの綺麗なお花がウネウネ動きましたー、さて何が見えましたかーっ?」


 さやか「え?へ?あ?」


 ほむら「貴方しか見えない・・・///」


 マスク「ブブー。答えはCMの後!」


 マミ「マスクゥゥゥゥウウウウウウウウァッ!!!」チャキンッ!


 ほむら「ハッ!?。マミ!さやかが居るのよ!」


 マミ「ぐっ・・・」


 マスク「」ギュルルルルルンッ


 ヒュヒュヒュヒュッ、キキィッ


 マスク「まぁなぁーんて薔薇なんざましょう。気品に満ち溢れてますわ」


 Gertrud「・・・!」

 
 さやか「(何か今アレ(魔女)が反応したような・・・)」


 Antony「Nicht berühren. Werden Königin wütend」


 マスク「あーら、KAWAII。これはこの子達が育てあげた薔薇でござましょうか?」


 Gertrud「・・・」コクコク


 ほむら・マミ「え」アゼン

 
 マスク「あーら。やっぱりそうざますか!それにとーぉっても貴女もお美しいざますわ。妬けるZE!」


 Gertrud「・・・///」フルフル、ブンブン


 マミ「うぅわあぅわああぅ!」


 Antony「Es wird gerne Königin gefaltet」


 Antony「Kontakt schön」


 マスク「ちょーっと拝見させていただきますわ」ギュルルルルルン!


 マスク「庭師始めて0秒!この俺様が」つ鋏 ジャキンッ


 マスク「KIREIにしてやるぜぇ!」


 ギュルルルルルル!!!フォッ、チュンッ、フォッ、チュンッ!


 さやか「ま、魔女をハサミで切り刻んでる」


 ほむら「しかも早い・・・(・・・カッコいい///)」ポ∼


 マスク「邪魔な枝はTYOKKIN!」チョキンッ


 マミ「あ」


 ヒュゥ~~~~~・・・ボスンッ


 さやか「あっ!マミさんが落っこちた!」


 ほむら「!。行くわよ」サッ


 さやか「え?な、何で屈むの?」


 ほむら「こうやって行くしかないの。早く」


 さやか「お、おんぶするの!?てかほむらにそこまで力持ちには全然見えないんだけどっ!?」


 ほむら「(ウダウダしてる暇は無いの)」カチンッ


 さやか「」ピタッ


 マスク「FOoooooOOOOO!!!」ジャキジャキ、チュンッ、フォッ、チョキチョキ


 ほむら「よい・・・っしょ」オンブ


 ほむら「(解除)」


 さやか「大体・・・って!?え!?」


 ほむら「降りるわよ」バッ


 さやか「ぅわぁぁ~~~~・・・・」


 マスク「出来たぁ~~~!」


 Gertrud「大」


 マスク「どうだい奥さん。この生垣!」


 マスク「素晴らしいざますわ!人型の生垣なんて!」


 マスク「でも、驚くのはまぁだ早いぜぃ!」つグリーフシード


 マスク「さぁさぁ見てらっしゃい寄ってらっしゃい!楽しい楽しいshowの始まりだよ~!」


 Antony ワイワイ ゾロゾロ


 マスク「今からこのダーツみたいな物を~!綺麗にしてやるZE!」 




 さやか「マミさーん!うわっ・・・!?」


  
 マミ「モガモガ」Ⅴ犬神家


 ほむら「・・・掘り出すわよ」


 さやか「わ、わかった」


 ザック、ザック、ザック


 ほむら・さやか「せぇーのっ/せぇーのっ!」


 マミ「ンーッ!ンーッ!」グググ


 ほむら「む、胸がつっかえて抜けない・・・っ」


 さやか「も、もうちょいなのに~~~っ!」グヌヌ


 マミ「ング~~~!」


 シュゥゥゥ・・・


 マミ「おふっ!」ポンッ


 ほむら・さやか「きゃっ!/うわっ!?」ドタッ


 マミ「はぁ~~~・・・あぁ、痛かった。やっぱり大きくて困るわ・・・」ヒリヒリ


 ほむら「・・・それは嫌味かしら?それよりも早く退いてほしいのだけど」ホムゥ


 さやか「お、重い~・・・!」


 マミ「あっ。ごめんなさい・・・って美樹さん!それってちょっと失礼じゃない!?//」ズズイ


 さやか「だ、だってホントに重かったんですもん・・・」アセアセ


 ほむら「そう言えば、マスクは・・・?」


 マミ「あっ!どこ!?」チャキッ


 さやか「居ないですね・・・」


 マミ「くっ・・・仕方ないわ。今日は見逃してあげるわ」


 ほむら「・・・実際はいつもじゃないのかしら?」


 マミ「うっ・・・」ギクッ



 翌日


 -まどかの部屋-


 まどか「」ヒクッ、ヒクッ

 
 「んっ・・・すぅ・・・すぅ」スッパダカースヤスヤ


 まどか「・・・ま、まだ夢を見てるんだよね・・・あはは・・・」チラ


 「すぅ・・・すぅ・・・」


 まどか「・・・私の人生そのものが終わったかも・・・」

今日はここまで


  数十分後


 「助けてくれて、本当に、あり、がとう」


 まどか「い、いえ!た、助かって本当に、よかったです・・・(私の服が小さいから、寒くないかな・・・)」


 ルル「わたくしは、薔薇園、ルル。知っての、通り、魔法少女・・・だよ」


 まどか「少女・・・って言うよりは・・・」


 ルル「うん・・・大きくなっちゃった・・・大学生くらい、かな?」


 まどか「(髪がほむらちゃんよりも長くて、フワフワした感じの人だな・・・って。そんな事考えてる場合じゃなかった!)」ハッ 


 ルル「でも、ペッタンコ・・・」ハァ


 まどか「あ、あああの、あの、き、昨日何があったか詳しく教えてくれませんか?忘れちゃいまして・・・」アセアセ


 「え・・・昨日の、事・・・?」


 まどか「はい、昨日、です・・・」


 「・・・きゃっ//」ポッ

 
 まどか「(うわあぁあああああああ)」ガガーン


 「・・・この、部屋で」


 まどか「ちょ、ちょちょちょっと、待って!」


 「ふぇ?」フワフワ


 まどか「すぅ~~~っはぁ~~~・・・うん、話して」


 「?・・・。緑色のマスクを、被った、貴女が・・・」

 ~昨日~

 ルル「ん・・・ん・・・?」


 マスク「お客さーん、終点ですよー。そんなお肌丸出しで寝てたら風邪引きますよー」


 ルル「・・・え?」ムク


 マスク「寝ぼけてるのですか~?」


 ルル「・・・こ、こは?」


 マスク「いらっしゃいませ、アイスクリーム屋だYO!」


 ルル「・・・」ポカン


 マスク「そんな顔しないで、食べ方がわからないなら教えてあげるわ」


 マスク「じゃあ、このアイスクリームを舐め舐めしてやるZE!」つソウルジェム


 ルル「!、それ、わたくし、のっ・・・!」


 マスク「アァ~N」

 

 ・・・ヒャァァァアアアン!



 ルル「・・・と言う、事が・・・///」


 まどか「orz」


 ルル「あんなに、激しいこと、初めてだった・・・///」


 まどか「警察に、自首してきます」フラフラ


 ルル「え・・・!?ど、うしたの?」アセアセ


 まどか「だって・・・こんなのって、ないよ・・・」ガクッ


 ルル「・・・わたくし、怒ってないよ?悲しんでないよ?助けてくれたし・・・その・・・///」


 まどか「いい、言わなくていいです!//」


 ルル「そう、ね//恥ずか、しいし・・・//でも、本当に大丈夫だから、ね?」

 
 まどか「・・・私自身が、許せれないんです」


 コンコンッ、ガチャ


 知久「まどか?起きてる・・・」


 ルル「あ・・・」ヘソマルダシー


 まどか「(オワタ)」


 知久「はい、召し上がれ」コト


 ルル「いただきまーす」


 まどか「・・・」


 知久「いやぁー、びっくりしたよ。友達が泊まりに来てたんなら教えてよ。もっとご馳走してあげたのに」


 まどか「ご、ごめんなさい・・・」


 知久「まぁ、いいよ。ルルちゃん、味どうかな?」


 ルル「美味しい、です」パクパク、モグモグ


 知久「そっか、よかった。まどかとはいつから、友達に?」


 ルル「・・・まだどこまで経っていませんけど、楽しくお話しさせていただいています」


 まどか「!(ルルさん・・・)」


 ルル「」ウィンク


 まどか「・・・(ありがとうございます)」コク

 
 知久「そうなんだ。あれ、まどか?そろそろ学校に行く時間じゃないのかな?」


 まどか「あっ!ホント、だ。あの、ルルさん・・・」


 ルル「うん、また、会いに来るよ。いってらっしゃい」


 まどか「・・・はい。いってきまーす!」

 
 
 -通学路-



 まどか「おはよー」


 さやか「おぉー、まどかおはよー」


 仁美「おはようございます。あ、今日は大丈夫そうですね」


 まどか「うん、ごめんね。昨日は心配させちゃって」


 さやか「まぁ、気にすんなって!行こっ」


 仁美「はい」


 まどか「うん・・・」


 ほむら「・・・」


 さやか「おっすー、ほむらー」


 まどか「おはよう」


 ほむら「・・・」ポォー


 さやか「・・・?、ほむら?」


 ほむら「・・・あ」ハッ


 さやか「どうしたの、空なんか眺めて」


 ほむら「い、いえ・・・特に何も・・・」


 さやか「ふぅん・・・でも昨日ビックリしたよ。いきなり現れてクイズ出すんだもん!」


 まどか「だ、誰が?」

 
 さやか「あ、マスクが。何か、魔女が気持ち悪くウネウネ動いてる時に突然現れて、何に見えたかって聞いてきたんだよ?」


 まどか「ヘ、ヘェ・・・」


 さやか「ん~、気になるなぁ。CMの後とか言って結局答え教えてくれなかったし・・・ほむらはわかったの?」


 ほむら「マスクしか見えなかったわ(素敵すぎて//)」


 さやか「あ、そ、そう・・・」


 ほむら「・・・でも、ちょっと困る事があるのよね・・・」


 さやか「何?」


 ほむら「魔法少女は、魔女を倒してグリーフシードと言う物を手に入れないといけないの」


 さやか「グリーフシード?」


 ほむら「このソウルジェムと言う、変身するための物なのだけど・・・これの穢れをそのグリーフシードに移して綺麗にしないとダメなの」


 さやか「それって・・・やばいんじゃないの?マスクが取ってるとしたら・・・」


 ほむら「ええ・・・今度捜して会ってみるわ。穢れを移した後のグリーフシードは、本来QBに渡さないといけないから」


 さやか「渡さないと、どうなるの?」


 ほむら「・・・再び魔女が生まれるわ」


 さやか「え・・・!?」


 まどか「・・・」


 まどか「・・・あ、あのね、ほむらちゃん」


 ほむら「?、何かしら?」


 まどか「その、えっと・・・ずっと黙ってたんだけど・・・」


 ほむら「何・・・?」


 まどか「・・・じ、実はね、私・・・あの人を知ってるの」


 ほむら「え・・・!?」


 さやか「そ、それって前から会った事あるって事?」


 まどか「しょ、小学校の時のお友達なの・・・」


 さやか「あんな緑の顔の奴が・・・?」


 ほむら「(羨ましい・・・)」ホムゥ


 ほむら「じゃ、じゃあ、まどか?今日の放課後に、あ、会えないかしら・・・///」


 まどか「え!?あ、う、うん。連絡、してみる・・・ね」


 ほむら「じゃあ、○○公園でいいかしら」


 まどか「うん。夕暮れ、時に・・・」


 ほむら「いいわ(やった///)」ウキウキ


 さやか「ほむら?何か嬉しそうだけど・・・」


 ほむら「気のせいよ」ファサァ


 まどか「・・・(ど~~~~~~~~しよぉぉおおおお!!!)」


 ~夕暮れ~

 -公園-


 ほむら「・・・(早く来ないかしらね・・・///)」ワクワク


 まどか「あ、ほむらちゃん」


 ほむら「!?・・・ま、まどか。どうかしたのかしら?」


 まどか「えっと、もう少し時間がかかるってマスクが・・・」


 ほむら「そう・・・わかったわ。待ってるって伝えてくれるかしら?」


 まどか「うん、わかった・・・」


 ほむら「(・・・早く会いたい//)」


 
 -草陰-


 まどか「はぁ・・・(今の時間帯じゃ、まだコレを着けてもマスクにならないんだよね・・・)」


 まどか「(ごめんね、ほむらちゃん)」



 ~数時間後~


 ほむら「・・・暗くなってきたわね」


 まどか「(もういいかな)」つ木の仮面


 んcくぇゆあsjdんvcくえjfんヴぃぁ~~~!!!


 ほむら「!?」


 ゴロゴロー!バーンッ!!

 フォフォフォフォフォ、ヒュヒュヒュッ・・・キキィ!ッ!!


 ほむら「あ・・・」


 マスク「bonjour、お嬢さん!またお会いしましたNE。巡り会わせか、将又運命ぃ。二人はドッキングする星の元に生まれたのでしょうか~ドッキン!」


 ほむら「マスク・・・///」ポッ


 マスク「私はそう思いたぁあ~い!HA-HAHAHA-!」


 クルクルー


 ほむら「あっ・・・///(抱きかかえられた・・・///)」


 マスク「キスしてmy darling。そして僕のホッカホカのクロワッサンに君のパテを塗ってくれ、僕のフランスパンをピチャピチャしよう君のポテトスープDE!」


 ほむら「・・・ちょっと、何言ってるのか、わからないのだけのだけど・・・」ポカン

 マスク「・・・何てシャイな子、気に入ったZE!」


 ほむら「あの、マスク。お話があって来たのだけど・・・」


 マスク「」アィアィアィアィアィアィ


 マスク「あーらそうなの~?じゃ」ギュルルルルン!

 
 マスク「んでぇ今回はどないな話やねん姐ちゃんよ」


 ほむら「あ・・・その・・・貴方はグリーフシードと言う物を知ってるかしら?」


 マスク「ん~・・・もしかして丸っこい奴?」


 ほむら「そう、それ。持ってるの?」


 マスク「んんやぁ~?持ってないけどぉう?」


 ほむら「・・・(嘘をついてる可能性も高い・・・でも、よく考えてみれば彼が興味ありそうなものは・・・アレだけよね//)」


 ほむら「そう。それなら、仕方ないわ・・・でも、もしもそれを見つけたら私達、魔法少女に渡してくれないかしら?」


 マスク「んー・・・それは・・・DAME☆」


 ほむら「・・・何故?」


 マスク「俺は正義のヒーローだ!人を助けるのがお仕事・・・でもっておパンツブラ泥棒だぜぃ!」


 ほむら「・・・貴方が下着を盗むのは勝手だけど、あまり変に動くと巴マミが・・・」


 ほむら「・・・え・・・巴、マミ・・・?・・・!!。しまった!!」


 マスク「おっおー?」


 ほむら「ど、どうしよう・・・貴方に会うことに夢中になって・・・」ガクッ


 マスク「あのメロンカップガールがどったの~?」


 ほむら「・・・巴マミが、死ぬわ・・・」


 マスク「◎=◎===(○ ○)
           д= □ 」

 マスク「それは大変だぁ~!すぐに向かわねばぁ~!」


 ほむら「そうね、マスク私の手を」


「HallooOOO!!Peppers asshole!」


 ほむら「っ!?」ビクッ


 マスク「おぉ~!トレバー!」


 トレバー「And What are you doing in a place like this?Whether they decide?」
      こんなところで何やってんだ?キめてんのか?


 マスク「Different. Little to talk」
     違うよーん、ちょっとお話を


 トレバー「Hmm?」ギロリ


 ほむら「」ゾゾッ


 トレバー「oh Is this this is not a cute daughter.I was come where picking up?」
      おー、これはこれは可愛いお嬢さんじゃないか。どこで拾って来たんだ?


 マスク「Of mischief of fate.おっとー、こちらはトレーバー・フィリップス。僕のお友達」
     運命の悪戯さ。 

 
 トレバー「Regards, daughter」
      よろしく、お嬢さん


 ほむら「ナ、ナイスチューミトゥーユー・・・マ、マイネームイズほむらアケミ・・・」


 トレバー「AHAHAHAHAAAAA!!And are you doing scared to see me?」
              俺を見て怖がってんのか?  

 
 マスク「NONONO、And like just surprised to much of handsome of」
         あまりの男前さに驚いてるだけみたい


 トレバー「FooOO!It I Am Happy!!Yeah」
         それは嬉しいね!!


 マスク「Oh, it's so. I'm a little there is every request」
     あ、そうだ。ちょっと頼みごとがあるんだけど


 トレバー「What?」
      何だ?


 マスク「Car loan has not me?」
     車貸してくれない?


 トレバー「oh Of course!」つ鍵
        もちろんいいぜ!


 マスク「thank you.And because return later。さっ、行きましょう」
          後で返すから


 ほむら「え、ええ・・・」


 トレバー「Hail or is put in front of the doorway.Enjoy it!!」
      出入り口の前に置いてあるからよ。楽しめよー!!


 マスク「さぁ、乗って乗って」


 ほむら「ト、トラックじゃ遅いわよ」


 マスク「おっぉー、それもそうね。まーとりあえず乗って☆」


 ほむら「え、ええ・・・」ガチャッ、バタンッ


 マスク「さぁ、いっちょぶっちぎるぜぇっ!」


 メキメキ、ガキン、キリリリリ、ガコッ、ドワオ!!

 
 ほむら「・・・」ポカン


 マスク「よーしっ、シートベルトしっかし締めろよぉ!」


 ギュルルルルル!!ブオォオオオン!!!


 ギュィィイイーーーーーン!!!


 ほむら「きゃぁぁぁあああ・・・・!」



 マスク「メロンカップガールの居場所は何処ー?ナビでタッチして」


 ほむら「こ、ここよ」ピッ


 マスク「よぉーしぃ!右に曲がりまぁーすっ!」


 ギュインッ!

 
 ほむら「あぁ~~~っ!!」


 マスク「お次はHIDARI」


 ほむら「ぁあ~~~~っ!!」


 マスク「おっとぉ、1km渋滞。ここは掟破りの地元走りだ!」


 ギュルルルルル!!ブォォオオオオオオ!!!


 ほむら「ビルの、ビルの壁を走ってる!?」


 マスク「おぉっーとここで谷だぁ!」


 ピョーーーーン・・・


 ほむら「きゃぁぁあああ~~~!!!」


 ガゴン!!ギュルルルルル!!!!ブオォオオオオオオオン!!!


 マスク「このまま行きましょぉおぉお客さぁーん!」


 -魔女の結界-


 マミ「そう、やっぱりなるのね。魔法少女に」


 さやか「は、はい」


 マミ「そう言えば、暁美さんはどうしたのかしら?」


 さやか「確か、マスクに会うって言ってましたよ」


 マミ「え!?」


 さやか「何か、まどかが言うには小学校の時の友達だったとか」


 マミ「鹿目さんのお友達!!?」


 さやか「は、はい」


 マミ「・・・鹿目さんには悪いけど、アイツだけは許せないわ。乙女の二つの壁を盗るなんて、許せないわ」ギリリ


 さやか「そ、そうッスね・・・あ、あそこ!」


 マミ「ここに居るようね・・・気を付けて、美樹さん」


 さやか「わ、わかってます・・・」


 ゴゴゴゴ…ポト


 charlotte「・・・」


 マミ・さやか「・・・」

  
 さやか「ち、小さいッスね・・・」

   
 マミ「ええ。でも、魔女は魔女よ。油断できないわ」チャキンッ


 フッ、バキッ!


 マミ「せっかくのところ悪いけど、一気に決めさせてっ!」ブゥン!


 ボカッ!ヒュ~~~・・・ボテッ


 マミ「もらうわよっ!」


 デュキュンデュキュンデュキュン!


 ポテッ


 マミ「」カチャ、バスッ!


 シュルルルルル


 さやか「ぃやったぁーっ!」


 マミ「ふふっ」


 マミ「ティロ・フィナーレ!」


 charlotte「・・・」ドスンッ!!シュルルル


 charlotte「」ズルリ


 マミ「?」


 charlotte「」グワッ、グォォォン


 charlotte「◎∇∇∇◎」アングリ
      (    )
       (△△△)

 さやか「あっ・・・!」


 マミ「はっ・・・」


 マスク「はーい、良い子でちゅね~。そのまま口を大きく開けて開けて~」


 マスク「」チュィィーーーーーーン!!

 
 さやか「いやぁ~~~!歯医者を思い出すぅ~~~!」


 ギリリリ!ギリリリリ!ギリリリリ!


 ほむら「巴さん・・・っ!」グイッ


 マミ「あっ・・・!?」


 マスク「はーい、こーんな綺麗になりましたぁ~!」つ鏡


 charlotte「◎ ̄ ̄ ̄◎」
      (    )
       (___)
 

 マスク「いいーかよく聞けけ~~~!今度からは甘いお菓子は禁止だぁ~!虫歯になっちゃいYO」

 
 charlotte「・・・グァーーー!!」グワッ


 マミ「あぁ・・・!」


 さやか「やばい!」


 ほむら「!、マスク!」


 charlotte「」ハムハム


 ほむら・マミ・さやか「・・・」


 マスク「A-HAHAAH-!痛くも痒くもないもんねー」


 charlotte「・・・ウワァ~~~ン」


 マスク「おっぉー」

 
 マミ「ま、魔女が・・・」


 ほむら「泣いてる・・・」


 マスク「そんな泣くことないじゃないか。そうだ、良い物をあげるYO」

 
 マスク「さぁ、見てらっしゃい寄ってらっしゃい。楽しい楽しい折り紙ショーだぁ~!」」


 charlotte「?」


 マスク「まずは~」スッスッスッ、オリオリオリ


 マスク「キリンさーん」


 charlotte「・・・」パク、ムシャムシャ、ペッ!


 マスク「ダメなのー?じゃあ、今度はー」


 マスク「可愛いプードルちゃーん!どーぞ」


 charlotte「・・・」パク、ムシャムシャ、ペッ!


 マスク「気に入らないのー?じゃあ、お次はこれ!」


 マスク「チーズ!」


 charlotte「!」パァァァァ


 マスク「おんやぁ~?これ欲しいの?」


 charlotte「」コクコク


 マスク「じゃどーぞ」


 charlotte「・・・」パク、ムシャムシャ・・・ゴクン


 charlotte「」パァァァァ・・・


 マスク「あーらやだー!紫外線はお肌の天敵のよぉ~!」
 

 ほむら「な、何が・・・」


 マミ「魔女が、光りはじめて・・・」


 さやか「ま、眩しい・・・」


 シュゥゥゥ・・・


 マミ「結界が・・・」


 さやか「一体何があったの?」


 ほむら「わからないわ、魔女が突然光り始めて・・・」


 マミ「・・・!、マスク!」


 マスク「んじゃ、またね!」

 
 ギュルルルルルル!!!ブォオオオオオオン!!


 マミ「待ちなさぁぁあーーーーい!!ティロォオオオオ!!」


 ほむら「・・・!。待って!」


 マミ「わっ、ちょ、ちょっと何をするの!?」


 ほむら「女の子が倒れてるわ!」


 マミ「え・・・。・・・あ!?」


 「むにゃむにゃ・・・」


 さやか「ホントだ!しかも・・・ちょ、ちょっと女の子なのにはしたない気が・・・//」


 ほむら「バカ言ってる場合じゃないわ。巴さん、貴女の家に連れて行っていいかしら?」


 マミ「え、ええ・・・」


 -巴宅-


 「ふにゃぁ・・・ふにゅ?」


 さやか「あ、起きた」


 「ふわぁぁ・・・ここはどこなのです?」


 マミ「ここは私の家よ。倒れていた貴女を運んだの」


 「倒れてた?」コテン


 ほむら「ええ・・・貴方も、魔法少女なの?」


 なぎさ「はいなのです!百江なぎさなのです!よろしくお願いしますなのです」ペコリ


 マミ「巴マミよ。それで、こっちは暁美ほむらさんと美樹さやかさんよ」


 なぎさ「よろしくなのです」ペコリ


 ほむら「ええ」


 さやか「こ、こちらこそ・・・」ペコ


 マミ「それで、なぎさちゃん?何であそこで倒れていたの?」


 なぎさ「ん~っと・・・覚えてないのです」


 ほむら「魔女の結界が現れたのには、気づいていたの?」


 なぎさ「それもわからないのです」


 ほむら「そう・・・貴女のお家はどこ?帰らないとお母さんとお父さんが心配するわ」


 なぎさ「お母さんは病気で病院にいるのです・・・」


 ほむら「・・・そうなの「


 さやか「じゃあ、お父さんは?」


 なぎさ「・・・」ウルウル


 さやか「あ」


 ほむら「ごめんなさい、聞かなかった方がよかったわね」ギュッ、ナデナデ


 なぎさ「うぅ・・・」グス


 ほむら「・・・さやか」ジト、ハァ


 さやか「ご、ごめん!てか、知らんかったからしょうがないじゃん!・・・でも、悪いよね」ガクッシ


 マミ「・・・じゃあ、なぎさちゃん。私と一緒に暮らさない?」


 なぎさ「え・・・?」


 ほむら「巴さん・・・」


 さやか「でも、いいんですか?」


 マミ「大丈夫よ。この子も・・・ある意味で、私にそっくりだから・・・」


 ほむら「・・・そう。なぎさちゃん、どうする?」


 なぎさ「・・・マミと、一緒に暮らしたいのです」


 マミ「決まりね。遠慮しないでいいからね」


 なぎさ「はいなのです・・・」


 ピンポーン


 マミ「あら、こんな時間にお客さん・・・?はーい」


 ガチャ


 マミ「あら・・・?誰も居ない・・・ん?」チラ


 マミ「これは・・・」スッ



 さやか「誰だったんですか?」


 マミ「それが、誰も居なかった代わりに、これが・・・」


 ほむら「ダンボール箱?」


 マミ「中に何か入ってるみたい。そこまで重たくはないけど・・・」


 さやか「開けてみます?」


 マミ「ええ」つハサミ チョキチョキ


 ガコガコガコ


 BOooooooOOOOOON!!!

 
 ドドドドドドドド!!


 ドサァ・・・


 さやか「な、何がぁ~・・・」


 ほむら「す、すごい匂いが充満してるわよ!?」


 マミ「モガモガ」ジタバタ


 さやか「こ、これって・・・」


 なぎさ「チーズなのです!箱の中からチーズが花火みたいに出てきたのです!」


 ヒラヒラ


 ほむら「?・・・あ」


 [お代は結構。by MASK]


 ほむら「・・・あ、服も混じってたわ・・・チーズ柄とマスクと同じカラーの・・・(これ欲しいわ)」


 マミ「ぷはっ!・・・マスクゥ~、絶対に許さないわ!」ゴゴゴゴ


 なぎさ「はむっ、ムグムグ。美味しいのです!」


 さやか「あ、私も食べよーっと。あむっ・・・何これ!?すっごく美味しいんだけど!?」


 ほむら「・・・ノルウェー産みたいよ」



 トレバー「HAHAHAHA!Drink until the alcohol addiction tonight!」
            今夜はアル中になるまで飲むぜ!   

 
 マスク「っ~~~~キメるぜぇ!」      


 ~翌日~


 まどか「おろろr[ピーーーー]」

 
 [映像が乱れております、しばらくお待ちください]


 まどか「あぅっ・・・」フラフラ


 さやか「おっはよー、まどか・・・って、うわぁっ!?」


 仁美「ど、どうしたのですか!?か、顔色が尋常ではないくらい青いですよ!?」


 まどか「だ、大丈夫・・・ちょっと頭が痛くてフラフラするだけだから」フラフラ


 さやか「いやいやいや!それだけじゃないでしょ!」


 仁美「今日は一日安静にしてた方がいいですよ!」


 まどか「大丈夫だよ・・・我慢できなくなったら保健室に行くから・・・」フラフラ


 さやか「・・・まどか」


 仁美「まどかさん・・・」

 
 まどか「」ピタ


 さやか「?、どうしたの?」


 まどか「・・・」ワナワナ


 さやか「え?え?え?え?」


 まどか「・・うっぷ」


 仁美「まさk」


 
 まどか「うぇおろろr[ピーーーー]


 [映像が乱れております、次回までお待ちください]

ここまで。


 和子「えぇ、鹿目さんは登校途中に気分が悪くなったそうなので今日はお休みです」


 ほむら「さやか、まどかに何かあったの?」


 さやか「・・・聞かないで」ハァ


 ほむら「?」


 さやか「お見舞いに行ってあげたいんだけどなぁ・・・」


 ほむら「・・・何か用事でも?」


 さやか「まぁ・・・うん。ほむら、面倒でなければでいいんだけど・・・」


 ほむら「ええ。そうしようと思っていたから」ファサァ


 さやか「ありがと!今度アイス奢るから」


 ほむら「ええ。遠慮なく」


 

 -鹿目宅-


 まどか「うーん・・・うーん・・・」


 知久「まどか?」


 まどか「お、父さん・・・」


 知久「まさかお酒は飲んでないと思うけど、これ飲んでみて」


 まどか「これ、何?」


 知久「プレイリーオイスターだよ。お母さんが二日酔いの時に、よく作ってあげてるんだ」


 まどか「んっ・・・」ムクリ


 知久「飲める?」


 まどか「」ゴックン


 まどか「お"ぅぅ・・・ん"ん"」


 知久「大丈夫?」サスサス


 まどか「うん・・・もう少し、寝かせて・・・」


 知久「うん。おやすみ」ナデナデ


 まどか「すぅ・・・すぅ・・・」


 知久「・・・まだまだ大人の階段は登っちゃダメだよ」ガチャ、パタン

 ~放課後~ 


 ほむら「・・・お見舞いの品に何か買ってきてあげた方がいいわね」


 
 -花屋-


 ルル「いらっしゃいませ」


 ほむら「ん~・・・あの、お見舞いの品でお花を持っていきたいんですけど、どれがオススメかしら?」


 ルル「それでしたら・・・ガーベラですね。プレゼントとして大人気なんですよ」


 ほむら「じゃあ、その花を」


 ルル「はい。誰にお見舞いの品として?」


 ほむら「大切な・・・友達にです。今日、学校に来る途中で体調不良になったみたいで」


 ルル「あぁ・・・それはお気の毒に。はい、どうぞ」


 ほむら「ありがとうございます・・・。・・・貴女、魔法少zy」


 ルル「しぃーっ・・・もしかして、まどかちゃんのお友達?」


 ほむら「!?。ま、まどか、を知っているの?」


 ルル「うん。助けてもらったの、色々と・・・//」ポッ


 ほむら「・・・そう」


 ルル「まどかちゃんに、よろしく伝えておいてもらえないかな?}


 ほむら「ええ。じゃあ」


 ルル「ありがとうござましたぁ」ペコリ



 ほむら「・・・魔法少女じゃないわね。魔法・・・魔法・・・何かしら・・・」

 
            鹿目宅
 ほむほむスタスタ・・・     


 ほむら「・・・あっ、通り過ぎた」テクテクテク


 ピンポーン


 知久『はい、どちら様でしょうか?』


 ほむら「鹿目まどかさんの同級生の、暁美ほむらと申します。まどか・・・鹿目さんのお見舞いに来ました」


 知久『あっ、ちょっと待っててください』


 ほむら「はい」 


 知久「ゆっくりしていってください。まどかはまだ寝てますから」コトッ


 ほむら「お構いなく・・・それで、風邪、なんですか?」


 知久「ううん・・・ちょっと大人の階段を登るのを急ぎ過ぎたみたいで」クスッ


 ほむら「?」


 知久「暁美さんは転校生なんでしたっけ?」


 ほむら「あ、はい。前は東京のミッション系の学校に通っていました」


 知久「そうですか。ご両親は?」


 ほむら「えっと・・・今は北海道の母方の祖母の実家に住んでいます」


 知久「北海道に?じゃあ、何で東京に?」


 ほむら「最初は東京で暮らしていたんですが、父の仕事の都合で北海道に転勤になったんです。でも、その頃に私が心臓を患ってしまって東京に残るしかなかったんです」


 ほむら「でも、前の学校は私立中学校でしたから、それまで体調不良で学校を休む事が多くて休学の状態がずっと続いてしまって、学業が追い付かなくなって退学になってしまったんです・・・」


 知久「退学・・・」


 ほむら「義務教育で留年制度が無いですよね?私の場合は、本当に遅れ過ぎてしまったんです・・・」


 知久「なるほど・・・だから、見滝原の学校に」


 ほむら「はい・・・」


 知久「・・・大変だったね」


 ほむら「まぁ・・・はい・・」


 
 
 知久「お見舞いの品まで持ってきてくれて、ありがとう。暁美さん」



 ほむら「いえ。では、まどかに早く元気になってほしいですから」


 知久「ありがとう・・・。暁美さんみたいな子が、まどかの友達になってくれて本当にうれしいよ」


 ほむら「そ、そんなこと・・・ないですよ/。・・・では、失礼します」


 知久「うん、気を付けて帰ってね」


 ~夜~


 まどか「・・・寝すぎちゃった・・・これじゃ寝れないよ・・・」


 まどか「・・・」ムクリ



 crくぇいうmdhvん、mくぇうふぃぁ~~~!!!


 
 仁美「♪~」


 マスク「こんばんはー、ワカメちゃ~~んっ」


 仁美「?・・・どちら様でしょうか?」


 マスク「通りすがりのただのピエロだよぉ~~ん!」


 仁美「まぁ、そうなのですの」


 マスク「これからどこにお出かけですかい?」


 仁美「ええ!これから素晴らしいところに向かいますの!よろしければ、ご一緒にどうですか?」


 マスク「おぉ~~っともっちろんご一緒させてもらいや~~っす!」


 仁美「はい」ニコニコ


 -廃工場-


 仁美「着きましたわ」


 マスク「さぁ、パーティーでパァーッとしましょー!」


 「もう駄目だ、何やっても・・・」 「私なんて・・・生きてる意味ないし・・・」 「会社クビにされちまった、どうやって生きてけってんだよ」


 マスク「あーらら、お葬式と間違えちゃったみたい」


 仁美「そんな暗い儀式ではありませんわ。これから、楽しくなるんですわ」


 マスク「あらそーなのー?」


 「俺はもう駄目だ・・・こんな小さい工場一つ満足に切り盛りできないなんて・・・今の時代、俺の居場所はないんだ・・・」ドボドボドボ


 ギュルルルルン!!キキィ!


 マスク「おじさん!このドリンク貰うね!」ヒョイ


 「あ」


 マスク「」ガボガボガボガボガボガボガボガボガボ


 マスク「~~~~~~~~ッゲェぇええええええっぷ!!!」


 マスク「FOooo!!喉越しサッパリ!」


 マスク「見てみてこーんな事出来るよ?(>3FUuuuuu!!!~~○。○゜○゜○○。。○

 
 マスク「綺麗なシャボン玉~」 


 「あ・・・あ・・・!」


 「あぁあぁぁああっ・・・!! 」
 


 マスク「キャァーーー!!コワーーイ!ゾンビよぉ~~!」

 
 マスク「でーも本家には勝らないよぉ~~~ん」つマイク ポポン、キィーーン


 マスク「ご紹介しましょぉおーーー!King of Hop!!!Michaeeeeeeel JaaaaacksoooooooOOOOOOON!!!!」




 Michael「FOO!!!」



 [Thriller]


 マスク「Forget all the trivialities and enjoy yourself!」
     つまらないことは忘れて楽しもうぜ!


 さやか「可愛い子だと思った?残念!さやかちゃんでした・・・ってあれ!?体が勝手に!?」\Σ(・□・;?)ノ


 Michael「Cause this is thriller!! Thriller night!And no one's gonna save you from the beast about to strike」


 さやか「あ!あの人知ってる!えっと、えっと・・・そうそう!スッゲェ有名な人!てか死んだんじゃなかった!?」\\(;・□・)!


Michael「You know it's thriller tonight! you're fighting for your life inside a Killer thriller?」


 さやか「ちょっ、マスク!」((・□・;)ノノ


 マスク「get up!get up!」 


 さやか「聞いてねぇ~~~!」\\(´□‵;))


 Michael「Thiller! Thriller night!Cause I can thrill you more than any ghost would dare to try」


 H.N.Elly「♪」


 さやか「あぁっ!?魔女!マスク!魔女が!魔女が!」\!(・□・:)ノ


 マスク「oh!これは嬉しいねぇ~~!一緒に踊ってくれるかい?」


 H.N.Elly「(natürlich!!d=(>∀<)=b)」


 さやか「」((ー ー;)ノノ


  
 ほむら「この廃工場に・・・?。何か賑やかね・・・」


 
 Michael「FOOOOOO!!!」ダンッ!!!


 マスク「イェ~~~イ!Michaelありがと~~~!!天国でもking of Hopでいてくれよ~~~!!」


 さやか「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」


 H.N.Elly「(Die No such andere Ende?)」


 マスク「まだまだこれからだZE!!」

 
 マスク「続いては~~~・・・!これだ!」


 ハッ!♪ ♪ ♪ ♪ ♪~~♪♪


 さやか「こ、今度は何!?」


 [やっさいもっさい]


 マスク「潮の香~おりがぁっ懐っつかしいぃ~~~!」


 「オッサオッサ オッサオッサ!」


 さやか「また体が!?」/(・□・;/))


 H.N.Elly「(Spaß!((>∇<)ノノ )」


 マスク「懐かしいのが、故郷なんだぁあ~~~~!」


 「やっさいもっさい!やっさいもっさい!そーれそれーーー!それそれぇ~~~!」


 さやか・H.N.Elly「それそれー!それそれー!/(SORESORE-!SORESORE-!\\(´∀‵))」


 さやか「・・・何で歌まで言っちゃうの!?」Σ((´□‵;)ノノ


 マスク「土の~匂いがぁっ生きてっいぃるぅ~~~!」


 マスク「生きているのがぁ、故郷なんだぁ~~~!」


 「やっさいもっさい!やっさいもっさい!」


 さやか・ほむら・H.N.Elly「それそれー!それそれー!/(SORESORE-!SORESORE-!\\(>∀<))」


 さやか「って何で居るの!?」(;・□・)ノノ?


 ほむら「う、うっかり入ってしまったら、体が・・・」\\(ーー;))


 ~深夜3時~


 さやか・ほむら・H.N.Elly「それそれぇ~、それそれぇ~・・・/(SORESORE~\\(´□‵;))」ヘトヘト


 マスク「さぁ残るは君達3人だけだ!他の人は皆脱落したよー!」


 「「「「」」」」


 仁美「」キュ∼


 マスク「よーっし!30回目突入だ!潮の香りが~」


 さやか「も、もう、無理」バタン


 ほむら「ほむぅ~~・・・」バタンキュー


 H.N.Elly「」ヒュ∼∼∼・・・ドカ!バリン!


 マスク「おっとぉ~!こりゃ大変だ!壊れちゃってる!」


 マスク「今から直さないと勤務時間に間に合わなーーーい!」


 ガチャン!ギリギリギリ!キュルルボンッ、チュン!


 マスク「出来上がり~~!題してツインテールの少女」


 マスク「こりゃまたすげぇ品モンだな。いくらだい?」


 マスク「んーそだねー、タダでいいよ。これも付けとく」


 ほむら「!、そ、それがグリーフシード」


 マスク「キュッキュッキュー、はーい綺麗な宝石になりやしたぁーー!」ピカピカ


 ほむら「」アゼン


 マスク「んじゃ、これ貰ってくよ。それじゃあね」

 
 フォフォフォフォフォフォフォフォ!!!ギュルルルルン!!!


 ほむら「・・・」


 さやか「ちょっ、ほむら、どうしたの?」ゼェゼェ

 
 ほむら「・・・私、少し、頭が痛くなったわ・・・明日は、学校休むから、後の事よろしく・・・」フラフラ


 さやか「え・・・えぇぇぇぇぇぇっぇえええええええええ!!??」


 さやか「こ、この人達はどうするんだよぉ~~~~!!!?」


 -翌日-


 まどか「」


 「くぉ~~~・・・くぉ~~~・・・」スッパタガーナノ字 


 まどか「・・・まただよ・・・」ガックシ

今日はここまで

ルルの全体図を描きました。http://hirame.vip2ch.com/miniimg/th_hira065680.jpg

>>102
100x135て、これサムネ?

>>103 わかりません・・・。

>>103 あ、ただイメージ図です

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira065680.jpg 
こっちですね、大きく綺麗になっているのは。すみません(汗

ハサミが地味に怖いな
出会ったたら逃げるぞ


 「ホンマおおきにな・・・助かったわ・・・」オドオド


 まどか「えっと、鹿目まどかです・・・」


 コエリ「ウチは、爲葉(スルハ)コエリ・・・」オドオド


 まどか「(今度は高校生くらいのツインテールの人か・・・関西弁だから明るい人かと思ったけど・・・)」


 まどか「えっと・・・そんなに怖がらなくてもいいですよ?何もしないでs・・・」ハッ


 まどか「・・・もしかして・・・な、舐め、られ、まし、た?」カチコチ


 コエリ「あ、飴や言うて、な・・・//」


 まどかrz <モウヤダ・・・


 コエリ「あ、お、怒ってへんから。安心しぃや?」ポンポン


 まどか「・・・何で・・・何でいっつの舐めるの・・・」ガックシ


 コエリ「それなんやけど・・・これ見て」スッ


 まどか「?」チラ


 コエリ「これソウルジェム言うんやけど、ウチのは元々赤紫やったねん。でも、あんさんが舐めたら虹色に変わってたねん」


 まどか「それが、どうかしたんですか?」


 コエリ「わからへんけど・・・何か伝わるねん。助けて言う声が」


 まどか「え・・・?」


 コエリ「・・・そろそろウチ行くわ。ここに長居しとっても迷惑やし」スク


 まどか「そ、そんな事ないですよ?朝ごはん、食べて行ってからでも」


 コエリ「」ピクッ


 まどか「?」


 コエリ「・・・(本心から言うてくれとるんやね・・・ほならお言葉に甘えようかな)」グゥ∼


 コエリ「そ、そうしようかいなぁ・・・うん、そうするわ」


 まどか「は、はぁ・・・」


 コエリ「でもホンマ驚いたわぁ。まさか魔女から人に戻せるなんて」パクパク


 まどか「私は何もできないから、マスクに頼ってばかりなんです・・・」


 コエリ「あの、ピーマン頭?」モグモグ


 まどか「は、はい・・・やっぱりピーマンに見えるですか?」

 
 コエリ「アカンの?」


 まどか「そういうわけじゃ・・・」


 知久「ピーマン食べたいの?」


 まどか「へっ!?あ、う、うん!」


 知久「わかった。今日の晩御飯にピーマンの肉詰め作ってあげるよ」


 まどか「あ、ありがとう。お父さん」


 コエリ「んでも、気になるんやけど。まどっちはいつから、そのマスク言うんのになったん?」


 まどか「・・・」


 
 ~1年前~

 まどか[♪~・・・あ!]


 プカプカ


 まどか[た、大変!犬が!]


 ザバザバザバ!


 まどか[だ、大丈夫・・・え?]つゴミの塊 


 まどか[・・・はぁ・・・]ガックリ、ボトッ


 まどか[ボト?]


 プカプカ


 まどか[お面・・・?]つ木の仮面


 まどか[・・・]キョロキョロ


 まどか[・・・]つ木の仮面⊂


 さやか[まどか!]


 まどか[ひぇぇ!?さ、さやかちゃん・・・]ドキドキ


 さやか[ちょっ、何やってんの!?早く上がってきなよ!]


 まどか[ただいま・・・]


 知久[お帰り、わっ!?ま、まどか、どうしたんだい?そんなズブ濡れになって]


 まどか[え、えっと・・・ちょっと、川で犬が溺れてると思って助けに行こうと思ったんだけど・・・ゴミと間違えちゃって・・・うぇひ]


 知久[そ、そっか・・・。お風呂に入ってきて。服も汚れちゃってるし]


 まどか[う、うん・・・]


 知久[・・・まどか、その手に持ってるのは?]


 まどか[あ、これ?]つ木の仮面

 
 知久(○□○)カッ・・・!?


 まどか[ゴミと一緒に混じってて、交番に届けようと思ったんだけど・・・もう暗くなってきちゃったから明日届ける事にしたの]


 知久[・・・そ、そっか。明日、絶対に届けるんだね?]


 まどか[え?う、うん・・・。だって、もしかしたら誰かの大切な物かもしれないし・・・]


 知久[そうだね、でも、川に流れてたって事はいらなくなったから捨てたって事も思わないかな?]


 まどか[あっ・・・そうなのかな・・・]


 知久[き、きっとそうなんだよ!じゃあ、それは明日粗大ゴミと一緒に]


 まどか[じゃあ・・・これ飾っていい?何だかオシャレだから]


 知久 Σ(ー□○;)ヴァッ!?


 知久[そ、それはダメだよ!]アセアセ


 まどか[え?何で?]コテン


 知久[何でって・・・その・・・お、女の子の部屋に置いとくのはどうかなって]


 まどか[それじゃあ・・・クローゼットに入れるのは?]


 知久[う・・・。・・・絶対にクローゼットの中だけに置いておく?]


 まどか[うん。だってパパ何だか必死そうなんだもん・・・]


 知久[・・・ごめん。大丈夫だよ・・・でもね、まどか]


 まどか[ん・・・?]
 

 知久[夜に・・・着けちゃいけないよ?]

 
 まどか[え・・・?]


 知久[・・・]トボトボ

冴えない主人公が、不思議な力を秘めたマスクをかぶることで、ハイテンションな怪人へと変貌して活躍する物語。

日本では映画版の方が有名だが、原作はコミックである。

ある意味変身アイテムとも言えるこのマスクは、見てくれは古びた木の仮面だが、実は北欧神話史上最大のろくでなしであるロキの力が宿った呪物である。
人の邪悪な面・破天荒な面・隠された面を倍増させて表に引きずり出す力を秘めており、これを被ると、普段とは似ても似つかない怪人へと変貌してしまう。

お父さん、経験者だったかー。

>>112
そういう話なんだったら、自信がなくて自虐的なまどかにはある意味ぴったりなのか。

 
 まどか[・・・]


 まどか[(何で夜に着けちゃダメなんだろ・・・朝はいいのかな?)]


 まどか[(うぅ・・・気になって眠れない・・・)]


 まどか[・・・]ムクッ


 まどか[・・・]ジィー


 まどか[・・・ハッ、ダ、ダメダメ!お父さんに着けちゃダメって言われてるんだから!]


 まどか[しっかりしなさい、鹿目まどか・・・]


 まどか[・・・い、一回だけなら、いいよね・・・?]ヒョイッ


 まどか[・・・]つ木の仮面⊂



 んcれくぉいjさfvもくぇvくぇrmhぁ~~~!!!


 ゴロゴロゴロ、バーーンッ!!ゴロゴロ、バーン!


 マスク[~~~っ、キメたぜ!]


 
 まどか「・・・と言う、浅はかな考えで今を歩んでいます」


 コエリ「苦労人なんやな。まどっち」


 まどか「はぁ・・・何でお父さんにダメって言われてたのに着けちゃったんだろ・・・」

 
 知久「お父さんが、どうかしたって?」


 まどか「あっ、う、ううん!何でもないよ!そろそろ行かないと」


 コエリ「ガッコ?」


 まどか「はい。じゃあ、行ってきます!」


 コエリ「気ぃ付けてな。帰ったらウチは居らんけど、また会える思うから」


 
 -通学路-


 まどか「おっはよー」


 さやか「あ、おはよ・・・」ズーン
 

 まどか「わぁっ!?さ、さやかちゃん、どうしたの!?」


 さやか「いやぁ~、昨日色々と・・・。・・・まどか、アンタが不眠症で苦しんでるの共感できたよ」
 

 まどか「あ、あはは・・・」


 和子「はーい、皆さんおはようございます」


 まどか「あれ?ほむらちゃんが居ない・・・」


 さやか「あぁ、アイツ休むって。昨日の夜・・・まどか、驚かないでね?」


 まどか「え?」


 さやか「(あー、あー。テステス、聞こえる?)」


 まどか「(え!?さ、さやかちゃん!?)」

 
 さやか「(どう?魔法少女になったらテレパシーで話せるんだって)」


 まどか「(へ、へぇ・・・それで、ほむらちゃんはどうしたの?)」

 
 
 さやか「(昨日の夜、魔女の結界が張られててそこに行ったんだけど案の定マスクが居てさ・・・話長くなるから省略するけど)」



 さやか「(マスクが魔女を倒した・・・のかな?その後に、急に頭が痛くなったって言って今日は休むんだって)」


 まどか「(そうなんだ・・・)」


 さやか「(それで大変だったんだからね!?魔女の口づけとか言うので操られた人をどうするか苦労したんだから)」ハァ


 まどか「(だからそんなに眠そうなんだ・・・)」


 さやか「(あ、そうだ。操られた人の中に仁美も居たの)」


 まどか「(え!?ひ、仁美ちゃんが!?)」


 さやか「(うん。まぁ、結局の内はマスクのおかげで助かったけど・・・私何の為に行ったのやら)」ガックリ


 まどか「(ま、まぁまぁ)」


 和子「あ。それと、今日は嬉しいお知らせでーす!」


 和子「今日から、上条君が復帰しました。皆拍手ー!」


 オォー! タイインシタンダ ヨカッタナ


 さやか「・・・」


 まどか「・・・もしかして・・・」


 さやか「・・・まぁ、大丈夫だよ。後悔はしてないから」


 まどか「・・・そっか。怖そうだけど、頑張ってね」


 さやか「おうよ!私とマミさんとほむら・・・まぁ、ついでにマスクを入れて4人が町の平和を守っちゃいますからね!」


 まどか「・・・そうだね(私も入ってるんだ・・・よかった)」ニコ


 さやか「にしてもさ・・・マスクって結局何者なのかな?」


 まどか「え?」ドキッ


 さやか「いや、下着を盗るのは列記とした犯罪だよ?でも・・・何で魔女を倒すのかなぁって」


 まどか「さ、さぁ?何でなんだろうね・・・」

 
 さやか「倒してくれるのは嬉しいけど・・・グリーフシードとか言うのが無いと、私達魔法少女が困るって言うか・・・」

 
 まどか「・・・」


 さやか「・・・そう言えばさ、マミさんとマスクの話って詳しく聞いた事ないよね?」


 まどか「あ、そ、そうえばそうだね・・・」


 さやか「今日の昼休みにお弁当一緒に食べるの誘って話聞いてみよっか?」


 まどか「う、うん・・・」



 ~昼休み~


 マミ「マスクとの・・・話?」


 さやか「はい。詳しく聞けてないですから、ちゃんと聞こうかなぁって」


 マミ「・・・本当に、聞きたいのかしら?」ポキッ

 
 さやか「(箸が折れた)」


 まどか「や、やっぱり聞かなかった方がよかったですよね!」


 マミ「いえ・・・いいわ。ちゃんと話てあげる、だから心して聞く様に、ね」


 さやか「は、はい」ビシッ


 マミ「・・・あれは、ちょっと大人の繁華街で魔女を探している時の事だったわ・・・」


 マミ[現れないわね・・・]


 [ねぇいいじゃん!俺達と一緒に遊ぼうぜ?]


 [や、やめてくださいっ]


 マミ[あ、あの子・・・同業者ね]


 マミ[・・・まだなり立てね。助けてあげないと]


 フォフォフォフォフォフォフォッ、ヒュヒュヒュッ、キキィ!!


 マスク[Hey!freeze!]


 [・・・は?]


 [何だおっさん。カウボーイの恰好なんてしてよ]


 マスク[この町で騒ぎを起こすなと言った筈だぁ!牢屋にぶち込んでやる!]


 [・・・殺るか?]


 [お]チャキッ


 [あ・・・!]


 マミ[!、不味いっ!]


 マスク[あーらそんな物騒な物持ってるんだー。なら僕ちんも]ギュルルルル!!


 マスク[]ガチャンつ「■︻┻┳═


 [] 

 []


 マミ[]


 マスク[てめぇら自分の胸のよーく聞いてみろ・・・自分はツイてるか・・・明日まで生きられそうか・・・]


 マスク[さぁ・・・どうだ・・・?答えは!?ゴロツキ共~!]ウィーン、ギリリ


 [・・・うわぁぁああああ!!!] [お、置いてかないでくれ~~!]ダダダダダダ


 マスク[]つ「■︻┻┳═<BANG!BANG!~。゜~゜。゜。


マスク[イ、イヒヒヒヒ、アハハハハハハ]


 マミ[・・・カッコ悪い]ガックシ


 マスク[]グルングルングルングルン、ガコン


 [あ、あの・・・助けてくれて、ありがとうございます・・・]


 マスク[いんやぁ~、とんでもない。でも、代わりに~]


 マスク[これ、貰っとうNE]つ下着


 [・・・っ!?///]バッ


 チャキ


 マスク[おっぉー?]


 マミ[良い人かと思ったけど・・・幻滅したわ]


 [あ、貴女は・・・!?]


 マミ[心配しないで、貴女と同じ魔法少女よ。さっ、私の指が引き金を引く前に返してあげなさい]


 マスク[OK]


 マスク[でもその前にーっ]ギュルルル!!


 マスク[第一回バストコンテスト開まーーーっく!]


 マミ[へ?]


 マスク[ちょいと失れーい]


 マミ[ひゃっ!?///]


 [はわわ///]


 マスク[ん~~~~っ!・・・判定はmeloooooooon!!]デッデーン!


 マスク[おめでとうございます。優勝賞品として金ピカに輝くゴールデンブラ差し上げまーーすっ!]つゴルブラ


 マミ[な、なっ!?///]

 
 マスク[その代わりにこれ、貰うね]つマミブラ マミパンツ⊂


 マミ[!!?///い、いつの間に!?///]


 マスク[はい、どうぞ]つ下着


 [あ、は、はい・・・]


 マスク[んじゃね!]ギュルルルルル!!


 マミ[ま、待ちなさい!]


 マミ「そこから私とマスクの・・・因縁が始まったのよ」

 
 さやか「へ、へぇ・・・」


 まどか「」パクパクモグモグ


 マミ「絶対に許さないわ・・・。あの蛇みたいな魔女(シャルロッテ)が私を食べようとしたとき、助けてくれたけど・・・迂闊だったわ・・・」


 さやか「ま、まさか・・・」


 マミ「・・・これで、15枚目よ。下着代だって馬鹿にならないって言うのに・・・」


 マミ「あっ、そうよ!鹿目さん!」


 まどか「んっぐ・・・!?な、何ですか?」ドキドキ


 マミ「貴女マスクとお友達なのよね?」


 まどか「ま、まぁ・・・はい」


 マミ「アイツの居るところわかるかしら?」


 まどか「い、いやぁ、どこに住んでるかはわからないですね・・・」


 マミ「本当に?」ズイ


 まどか「は、はい」ダラダラダラ


 マミ「・・・」ジィーーー


 まどか「・・・」ダラダラダラ


 マミ「・・・それなら、仕方ないわね。アイツの居所を突きとめて、私の下着全部取り返すんだからっ」プンプン


 まどか「そ、そうですか・・・」


 さやか「あ、そう言えばなぎさちゃんは元気ですか?」


 マミ「ええ、昨日から学校に通わせてあげてるの。残念なことだけど、お母さんは1ヶ月前に他界していたわ・・・」


 さやか「そうですか・・・」


 マミ「でも、私がお母さん代わりとして育てるわ。まぁ、お姉さんなのだけどね」


 さやか「それでも羨ましいですよ!マミさん家庭的スキル高いですもん!」


 マミ「そ、そうかしら・・・//」テレテレ

ここまで

>>107 ハサミと鞭を武器にしていたと考えられるので、こういった武器にしました

>>112 説明ありがとうございます!

>>113 そうなんですよね。基本的にまどかはマスクの主人公スタンリーに似てるとまではいきませんけど、同じ性格です


 ~放課後~


 まどか「さやかちゃん。私ほむらちゃんのお見舞いに行ってくるね」

 
 さやか「え?家わかんの?」


 まどか「・・・何となくね・・・」


 さやか「へ?」




 ルル「あ、まどかちゃん」


 まどか「ルルさん。ここで働いてるんですか・・・?」


 ルル「うん。履歴書に困ってたけど、何とか働き口見つけれたの」


 まどか「よかったですね・・・あ、そうだ。ルルさん、お友達のお見舞いに行くんですけど、何か良いお花ありますか?」


 ルル「・・・もしかして黒い髪の女の子に?」


 まどか「え?あ、は、はい・・・もしかして、あのお花はこのお花屋さんで買った物なんですか?」


 ルル「うん。どうしたの?今度はあの子が何か病気に?」


 まどか「よくわからないんけど・・・今日学校に来なかったですから心配で」


 ルル「そっかぁ、じゃあラベンダーがいいかも。あの子の色にピッタリな気がするから」


 まどか「それじゃあそのお花でお願いします」

 

 
 まどか「・・・」


 まどか「(何でだろう・・・ほむらちゃんのお家、どこにあるのか見た事も聞いた事も無いのに・・・)」


 まどか「(勝手に足が進んじゃう・・・)」


 まどか「・・・あ」


 -ほむホーム-


 まどか「・・・あっ、入らないとね。ウェヒヒ・・・」


 ピンポーン・・・


 まどか「・・・あ、あれ?」


 ピンポーン…


 まどか「・・・もしかして、寝ちゃってるのかな」


 -ゲームセンター-

 ほむら「・・・おかしいわね」


 ほむら「(いつもならここに居るはずなのに・・・何故居ないのかしら・・・)」



 Hey!scooterbros!!scooOOOteeeerbrooooos!!



 ほむら「・・・聞き覚えのある声が聞こえたような・・・気のせいかしら?」



 ほむら「(佐倉杏子が現れそうな場所を回ってみたけど・・・どこにも居ないわ・・・)」


 ほむら「・・・あら?」


 ほむら「ここは・・・佐倉杏子が住んでいた教会・・・のはず」


 ほむら「(人が少なからずだけど、お祈りをしてるわ・・・)」


 「あーーーもうっ!しつけえぞおっさん!」


 「What's'm, I will Fly more!」


 ほむら「ほむっ!?」ビクッ


 「いい加減にしないと、police呼ぶよ?OK?ポリスコール」


 トレバー「It is good at English. I do not understand what are you talking about!」
      上手な英語でちゅね~。何言ってるのか理解できねえよ!


 「あーだめだ、全然通じてない」


 「どーすんだよ。あたし英語ダメだしよ」


 「アンタそれでも教会で育った娘かよ」


 「うっせぇな」


 トレバー「Hey, Let's go! To the ends of the earth!」
      おい、行こうぜ!地の果てまでよ!


 「あー!もう!ちょっとはおっさんも理解してくれよ!あたしらの家はここだから!ディスイズ、マイホーム!」

 ほむら「・・・excuse」


 「あぁ?」

 
 トレバー「oh This is this young lady. That's odd-even」
        これはこれはお嬢さん。奇遇だな


 ほむら「Okay. That's right」
     はい。そうですね


 「ちょっと、アンタこのおっさんと知り合いか?」


 ほむら「ええ。そうよ・・・ごめんなさいね、この人・・・ちょっと、話しづらいと言うか、何とか言うか・・・」


 「あのさ、おっさんにあたしらの家はここだから、もう家に帰ったって言ってくんないか?」


 ほむら「わかったわ。Mr. Trevor. Because she our house here but, it seems to not ride anymore」
           トレバーさん。彼女たちの家はここだから、もう乗らないそうよ

 
 トレバー「oh yeah sorry.I would have thought to try the journey much trouble until the ends of the earth」
        そりゃ残念。せっかく地の果てまで旅しようと思ったのによ


 ほむら「Oh…it is a pity I」
     あぁ・・・それは残念ね。


 トレバー「Well, It is unbearably. Well Na, daughter how」
      まぁ、しょうがないな。じゃあな、お嬢さん方


 ブロロロロ・・・ Hey!!scooterbros!! ウワ、ナンダコノオッサン!?


 ほむら「・・・はぁ・・・(怖かった・・・)」ドキドキ


 「いやぁ、助かったぜ。ありがとな」


 ほむら「いえ、礼には及ばないわ・・・。佐倉杏子」


 杏子「へ?アンタとどっかで会ったっけ?」


 ほむら「いえ・・・貴女からしてみれば初対面よ」


 杏子「?、よくわかんねーけど・・・まぁ礼と言っちゃあ何だがよ。これやるよ」つうんまい棒


 ほむら「・・・え、ええ(おかしいわね・・・こんなに友好的だったかしら・・・それに、隣の人は・・・)」


 「?、私の顔に何かついてる?」


 ほむら「あ、い、いえ・・・あの、失礼なんですが、佐倉さんとはどんな関係なんですか?」


 「え?杏子と?まぁ・・・姉妹?」


 杏子「居候だろ。毎日バイクで走ってばっかの」


 「何か言いましたか~~?」コチョコチョコチョコチョ


 杏子「ちょっ、ぎゃははははは!!や、やめ!あはははは!」


 ほむら「(・・・姉妹はいるって聞いてはいるけど・・・妹だと言ってた気が・・・)」


 「あ!お姉ちゃんおかえり!」


 「何してるの?」


 杏子「お、おぉ!ぎゃはは!モ、モモ!ゆま!助けろ!」ゲラゲラゲラ


 モモ「はーい。銀ちゃん、やめてあげてよー」


 ゆま「そうだよ、キョーコが可愛そうだよ」


 銀「手伝ったらおやつ買ったげるよ」コチョコチョコチョ


 モモ・ゆま「わー!」コチョコチョ


 杏子「テメェら怒るぞぉ~~!」ゲラゲラゲラ


 ほむら「」ポツン



 -教会-


 ゆま「あうぅ・・・」シュゥゥ


 モモ「おでこ痛い・・・」ヒリヒリ


 杏子「ったく・・・お前ら本当にすぐ調子に乗るんだからぁ」


 銀「まぁまぁ、今度お菓子買ってあげるから」


 杏子「そんなに金持ってねえだろ」


 銀「1パチで当てた」


 杏子「働けよ」


 銀「働き口をくれ」


 ほむら「その、話の途中で割り込んで申し訳ないのだけど・・・佐倉さん。貴女は魔法少女よね?」


 杏子「お?お、おう・・・お前もか?」


 ほむら「ええ」つソウルジェム


 モモ「あ、お姉ちゃんとお揃いのだ」


 杏子「ふぅん。そうなんだ」


 銀「私もだよ。まぁ、「元」魔法少女だけど」


 ほむら「元・・・?どういう事なの?」

ここまで


 銀「・・・アンタ、これ聞いて絶望しないと誓える?」


 ほむら「・・・ええ(多分、あの事ね・・・)」


 銀「・・・魔法少女ってのは・・・絶望すると魔女になるんだ」


 ほむら「・・・そう」


 杏子「・・・何だ、以外と落ち着いてんな」


 ほむら「・・・見てたことあるの・・・魔法少女が魔女になる瞬間を・・・」


 杏子「・・・悪り」


 ほむら「平気よ、気にしないで。・・・それで、もしかして銀さんは・・・魔女に?」


 銀「まぁうん。でも、助けてもらったんだよね」


 ほむら「・・・ピーマン頭の黄色い服を着た人に?」


 銀「あれ?知ってんの?」


 ほむら「えぇ。名前はマスクって言うのよ」


 銀「名前あったんだ。名前も聞かずにどっか行ったからお礼もできなったよ」


 杏子「そいつ、今どこで何してんだ?」


 ほむら「見滝原で、銀さんを助けたって言ったわよね?そこで同じ様に魔女になってしまった魔法少女を助けてると・・・思うわ」


 杏子「そっか。じゃあ行ってみるか、恩返しもまだだしな」


 ほむら「恩返し・・・?」ポカン


 ほむら「(佐倉杏子からそんな言葉が出るなんて・・・)」


 杏子「あぁ・・・実はさ、あたしもそいつに助けられたんだ。あ、魔女になったわけじゃないぞ?」


 杏子「この教会に、いくらかの補助金を掛けてくれてさ」

 
 
 ほむら「・・・なるほどね」



 杏子「でもってさ、何か明るい教会に変えたんだ。ほら映画で知らないか?黒人シスターが歌うあれ」


 ほむら「・・・ごめんなさい、わからないわ」


 杏子「ちぇっ・・・まぁ、昔だから知らないのも無理ないか」


 ほむら「でも、それなら何故魔法少女に?」


 杏子「あぁ、助けてもらったのはアタシが魔法少女になった後なんだよ」


 杏子「それと、家族が自殺しそうになったところを助けてくれたりもしてなでもてな・・・ホント、良い奴だよ」


 モモ「お菓子いっぱい貰った!」


 ゆま「私もー!」


 ほむら「そう・・・よかったわね」


 ほむら「・・・ところで、銀さん。貴女はマスクの正体について何か知りませんか?」


 銀「んー・・・いや何ーんにも。会ったの一回だけだからね」


 杏子「アタシも。補助金かけてくれたのを知ったのはお父さんから聞いた話だから」


 ほむら「そうですか・・・」


 杏子「あ、そう言えば・・・」


 ほむら「?、何か心当たりでも?」


 杏子「いや・・・違うな。あんな動きも出来そうに見えないし、性格が全然無さそうだし」


 銀「もしかして、あの人?いや、違うでしょ?」


 杏子「だよな?」


 ほむら「それでもいいから、教えて。彼の正体を知りたいの」


 杏子「確か、木の仮面を持った男が父さんの所に来てたんだ」


 ほむら「木の、仮面?」


 杏子「ああ。で、二人だけで話してるのたまたま見たんだ。そこでよく聞こえなかったけど、ロキとか、夜だけにしか現れないとか」


 ほむら「ロキ・・・?」

 
 杏子「神様の名前さ。欧米神話史上最大のろくでなしの神様なんだってよ」

 
 ほむら「その、ロキと言う神様とマスクは何か関係があると言うの?」


 杏子「さぁな、途切れ途切れにしか聞こえなかったから」


 ほむら「・・・そう。それで、その男性の名前はわかるかしら?」


 杏子「何だったけっかなぁ・・・あんまり聞かない名前だったから覚えては筈なんだけど・・・」

 
 ほむら「一文字だけでも、思い出せないの?」


 杏子「えーっとぉ・・・も、もうそこまで出るんだけどでも・・・」


 杏子「・・・あ、姉ぇちゃん。水曜にしてたテレビでそいつと同じ名前の漢字出てなかったか?」  


 銀「水曜?・・・あ、鹿?鹿でした?」


 杏子「あ、そうだそうだ!鹿だよ、鹿!」
 

 ほむら「鹿・・・」


 杏子「んで・・・もう一文字・・・」


 ほむら「いいえ、もういいわ・・・」


 杏子「へ?」
 

 ほむら「とりあえず・・・鹿がつく苗字ね。ありがとう、佐倉さん」


 杏子「あ、お、おう・・・杏子でいいぞ?」 

 ほむら「・・・わかったわ。杏子」


 杏子「おう。お、そろそろ開演時間だな」


 銀「ホントだ。じゃあ、もう一っ走りしてこよっかな」


 杏子「いや手伝えよ!」


 銀「私は自由な風なのだー!あ、ついでにアンタ送ってってやるよ」


 ほむら「え?・・・いいんですか?」

 
 
 銀「マスクの居るところ教えてくれたし、こっから見滝原まで遠いだろうからね」



 ほむら「・・・ありがとうございます」


 銀「んっ。てなわけで、杏子よろしくねー」


 杏子「ちぇっ・・・帰りお菓子買ってこいよ!」


 銀「はーいはい」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira066069.jpg

あれ・・・?お、男・・・。・・・の娘ってことで!(迫真汗

※男の娘と言ったのは軽いジョークです。


 銀「ここでいいのか?」


 ほむら「ええ。色々とありがとうございます」


 銀「どーいたしまして。もしマスクが誰かわかったら教えてな」


 ほむら「わかったわ」

 
 銀「んじゃっ」


 ブロロロ~・・・


 ほむら「・・・」


 -鹿目宅-


 ほむら「・・・(あの人しか、考えつかないわ)」


 ピンポーン


 知久『はい、どちら様でしょうか?』


 ほむら「・・・暁美です」


 知久『あ、暁美さん?まどかに会いに来たのかい?』


 ほむら「いえ・・・知久さんとちょっとお話が・・・」


 知久『僕に?・・・そっか、ちょっと待ってて』




 知久「はい、どうぞ」コト

 
 ほむら「どうも・・・」コクコク


 知久「それで・・・お話って言うのは?」


 ほむら「・・・あの、お父様。何時かの日に、教会に言った事はありますか?}


 知久「教会?・・・あ、うん。あるよ?それがどうかした?」


 ほむら「そこの教会の娘さんから聞いたのですが、木の仮面を持ってきていたそうですね?」コクコク


 知久「」ピクッ

 
 ほむら「(今、明らかに反応したわね)」目キラン


 知久「・・・いやぁ、どうだったかな・・・大分前の事だからよく覚えていないんだよ」


 ほむら「・・・そうですか。・・・あの、おかわり貰えますか?」


 知久「あ、うん。もちろん」


 知久「この紅茶、美味しいから何パックも買っちゃってね。全然減らないんだよ」


 ほむら「そうですか・・・」


 ほむら「・・・」



 -チャキッ-



 ほむら「(・・・)」



 -ほむほむしゅみれーしょん-


 ほむら{お父様}


 知久{何だい?}


 ほむら{ごめんなさい}バンッ!


 知久{!、デュワッ!!}


 ギュルルルルルン!!キキィ!


 マスク{真銃黒弾取り!}
 

 ほむら{やっぱりお父様がマスクだったんですね!}


 マスク{Ha--haha!お嬢さんには敵わないなぁ!}


 ほむら{お願い!もう一度あの熱い口づけを!}


 マスク{OK,baby.君のその真っ赤な薔薇をいただくZE!!}


 
 ほむら「・・・」ハァハァ、チャキッ


 ほむら「(絶対に、お父様がマスクのはずよ・・・絶対に・・・!)」


 ほむら「お父・・・」 まどか「ただいま~」

 
 ほむら・まどか「あ」


 ~まどか視点~ 

 
 紅茶⊂(知ーvー久)♪ ┳o(ほ・□・む;)



 知久「あ、まどか。おかえr」


 まどか「」バターーン!


 知久「!?。ま、まどか!?」

ここまで

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira066068.jpg
武器は適当です。と言うよりも、エリーは精神的な攻撃ですから思いつきませんでした


 さやか「よっしゃ!気合入れてパトロールと行きますか!」


 ~数時間後~
 
 さやか「んー・・・中々居ないもんだなぁ・・・」


 さやか「・・・!あれは!?(魔女の結界!?)」


 さやか「ど、どうしよ・・・この間はマスクが居たから何とかなったけど・・・」


 Fuck! Worms both!!


 さやか「!?。誰かが魔女に襲われてるんだ!助けないと!!」ダダッ


 -魔女の結界-


 さやか「大丈夫で・・・」


 トレバー「This is the finest Omotenasi!!Firmly taste!」つ[二¶ロケラン二田===バシュッΣ□>
      これは最高級のお・も・て・な・しだ!しっかり味わえ!


 Sebastian's「Ohoooooo!!」ドカァァアアン!!


 さやか「」


 トレバー「Destination of you, etc.'s trash!」つ[二¶ロケラン二田===バシュッΣ□>
      お前等の行く先はゴミ箱だ!


 Sebastian's「Ahaaaaa!!」ドカァァァン!!


 Elsamaria「・・・」ガタガタガタガタ


 「Jaco'll dead, remain It's you」つ[二¶ロケラン二田□>ジャコッ
  雑魚は死んだぞ、残るはお前だぜ



 Elsamaria「・・・キャァァアア!!」スタコラサッサ


 トレバー「Or from escaping!?And cut off the hair if you then met!Fuck you!!」
      逃げるのか!?次に会ったらその髪切り落としてやる!覚えてろウスノロ!!


 グニャァァァ・・・


 トレバー「Oh? Or back?」
      あ?戻ったか?


 さやか「(やばい人と会っちゃった)」ダラダラ


 トレバー「Hmm?」ギロリ


 さやか「あ」


 トレバー「Oh, Is not this young lady had a Filthy dressed.Or, you're invited?」
      おぉ、これは厭らしい恰好をしたお嬢さんじゃないか。誘ってんのか?


 さやか「ハ、ハロー、ナイスチューミートーユー」


 トレバー「HAHAHAHAHAHAAAA!!!English person daughter of this town I'm a dub」
               この町のお嬢さん方は英語がへたくちょなんでちゅね~


 さやか「あ、あはははは!(やっべぇ、英語全然わかんないよ・・・)」


 トレバー「In, the Cuckoo's what? Or cosplay wearing trendy nerd now?」
      で、その恰好は何だ?今流行のオタクが着てるコスプレか?


 さやか「(コ、コスプレって言ったよね?)イ、イエースイエース!コ、コレコスプレ!コスプレ!」


 トレバー「Fooo!Have squid!It is not a good adult!」
         イカしてるな!ロクな大人にならないぜ!


 さやか「あ、あはは・・・じゃ、じゃバイバーーイ!」ピューーー


 トレバー「What?」
      何だ?


 さやか「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」


 さやか「な、何だったんだよ。今のおっさん・・・使い魔の返り血浴びてもそれで水分補給してるみたいだったし・・・うわぁ、鳥肌が・・・」


 ピリリリ、ピリリリ


 さやか「あ・・・あれ?まどか?」ピッ


 さやか「もしも((ほむら『ざや゛がぁ゛あ゛~~~~!!!』うぉう?!」


 ほむら『何でごとなの!私゛としだごとがぁ、私とっしたごどがあぁあああ』グズグズメソメソエグエグ


 さやか「ど、どうしたんだとほむら!?狼狽なんかして・・・てか何でまどかの携帯で電話してるの?」


 ほむら『ま、まどがが、まどががぁ・・・』エグエグ、グズグズ


 さやか「まどかが・・・?まどかがどうしたの!?」


 ほむら『びょ、病院に゛搬送゛されだの』グズグズ


 さやか「ええぇ!?ま、まさか魔女か使い魔に!?」


 ほむら『ぢがうの、私が・・・私がぁあ・・・』メソメソ


 さやか「ちょっ・・・(ダメだこりゃ、話せそうにもない)とりあえず、どこの病院?」


 ほむら『か、上條ぐんが入院してた、病院よ』グズグズ

 
 -病院-


 さやか「まどか!」


 まどか「すぅ・・すぅ・・・」


 ほむら「まどがぁ・・・」グズグズ


 知久「あ、さやかちゃん」


 さやか「あ、まどかのお父さんっ。まどかは?」


 知久「いやぁ、大したことは無いよ。ただショックで気を失っちゃったみたいで・・・」


 さやか「あ・・・そ、そうなですか・・・」ホッ


 知久「ごめんね?心配かけちゃって・・・」


 さやか「いえ、まどかが無事・・・まぁ気を失っちゃってるけど何ともなくてよかったです」


 知久「ありがとう、さやかちゃん。じゃあ、明日には退院出来るそうだから、よろしくね?」


 さやか「あ、はい」


 知久「それと、もしまどかが起きたらこれを渡してくれないかな?」つ紙袋


 さやか「?。これは?」


 知久「まどかにとっての今大事なお守りだよ」


 さやか「お守り?」


 知久「うん。じゃあ、お願いね。それじゃ」ガラ、パタン


 さやか「あ・・・はい」

 
 
 知久「・・・まどかにとって・・・今大事な・・・お守り・・・か・・・」




 ほむら「ごめんなざい、ざやがぁ・・・」グズグズ


 さやか「あぁ、ほむら。何があったの?てか鼻水と涙で顔が・・・綺麗な顔が台無し」フキフキ


 ほむら「あの時、私はつい夢中になって、周りが見えなくなっていだの・・・そこにまどかが帰ってきて・・・うぅぅ」グズグズ


 さやか「あのもうちょっと簡単に言ってくれない?」フキフキ


 ほむら「そう、よね・・・。私は今日、ある教会の娘さんの所に行ったの。赤い髪の女の子で・・・優しい子に」


 さやか「うん、それで?」


 ほむら「その、女の子から、マスクと思われる人物の情報を知っていたの」


 さやか「嘘!?マジで?!」フキフキ


 ほむら「それで、苗字の、一文字だけ覚えてて、それを聞いただけで、決めつけてしまって・・・」グズグズ


 さやか「もしかして、まどかの、苗字の鹿目の鹿?」フキフキ


 ほむら「そう、よ。それで、私はその人物が、知久さんだと、思い込んでしまって・・・」グズグズエグ


 さやか「ふんふん・・・んで?」フキフキ


 ほむら「ズズッ、えぐっ、赤い髪の女の子から情報を聞いた後、まどかの家に行って、それで・・・」グズグズ


 さやか「それで・・?」フキフキ


 ほむら「・・・知久さんに銃口を向けてしまったの」グズグズ


 さやか「はぁあ!?」


 ほむら「そこに、まどかが帰ってきて・・・本当に、わだじは、愚かだわぁ・・・」ボロボロ


 さやか「てか普通に考えてみなよ!?知久さんがあんな事するわけないじゃん!」


 ほむら「そ、そのことなのだけど、マスクは木の仮面が関係しているのかもしれないの」グズ


 さやか「木の仮面?」


 キュウベぇ「それは興味深い、ぜひ教えt((ほむら「(T□T)ノシ━QスパッB⇒


 さやか「うえ!?」


 キュウベぇ「もちゃもちゃ・・・きゅっぷい。ひどいなぁ、どこから剣を出したんだい?」


 さやか「え!?キュ、キュウベぇ!?」


 ほむら「どっか行って」


 キュウベぇ「やれやれ、君は本当にわけがわからないよ」


 さやか「ど、どうなってんの・・・?」


 ほむら「話をつづけるわ、赤い髪の女の子、名前は佐倉杏子。杏子の父に眼鏡をかけた男が木の仮面見せに来たらしいわ」


 さやか「うん、それで?」


 ほむら「杏子もよく聞いてなかったらしいのだけど、欧米の神様の中で一番ろくでなしの神様ロキとか夜とかって言ってたらしいわ」


 さやか「ふぅーん・・・あ、もしかして・・・そのメガネをかけた男ってのが・・・」


 ほむら「そう、でも、今思えばそれは私が勝手に決めつけたこと、あんな、あんな優しい人があんな笑顔の素敵な人になると信じてしまってのよぉ・・・」グズグズ


 さやか「そ、そっか・・・」フキフキ

ここまで。更新遅れて申し訳ありません(汗


 さやか「で、まどかのお父さんがマスクだったかは、わからないまま?」


 ほむら「まどかが帰ってきて、気絶してしまったから・・・」


 さやか「そっかぁ・・・うーん、謎ですなぁ。あ、謎と言えばさっきパトロールしてたんだけど・・・変なおっさんが結界に居たんだ」


 ほむら「・・・少し剥げてて物凄く恐い人?」


 さやか「あ、知り合い?」


 ほむら「・・・一応。トレバー・フィリップスさんって言うのよ」


 さやか「その、トレバーさんが使い魔と戦っててさ」


 ほむら「そう・・・倒したの?」


 さやか「え?あ、使い魔は何かよくアメリカの映画で観るこう、パシュッ!て飛んで爆発するあれで。魔女は逃げちゃったけど・・ってあれ?驚かないの?」


 ほむら「マスクみたいな人が居たら、驚くにも驚けなくなったわ」


 さやか「あぁ・・・なるほど」


 ほむら「・・・でも、逃げてしまったらまだ被害が出なくなったわけじゃないわね。行かないと」


 さやか「そうだよね、じゃあ行かないと」


 ほむら「でも、それをまどかに渡さないといけないでしょう?」


 さやか「あぁ・・・そうだよね・・・」


 ほむら「・・・驚かせてしまった私の責任があるから、代わりに私が渡すわ」

 
 さやか「あ、そう?じゃあ、お願いね」


 ほむら「ええ。あ、それと魔女を見つけたら絶対に倒さないで。マスクが来るまで耐えるのよ」


 さやか「え・・・?え?え?ど、どういう事?倒さないと、いけないってマミさんが・・・」


 ほむら「お願い。これは救えなかった命を助けられるチャンスなの」


 さやか「え?」


 ほむら「今あるチャンスを・・・逃したくないの」


 さやか「・・・わ、わかった」


 ほむら「頼んだわ」


 さやか「うん・・・じゃあ」ガララ、パタン


 ほむら「・・・」


 さやか「・・・ほむら、何考えてるんだろ・・・」


 さやか「魔女を倒すなって・・・しかも、マスクが来るまで耐えろったって言われても・・・」


 さやか「・・・まぁ、気にしないで行きますか」ピリリリ、ピリリリ


 さやか「あ・・・マミさんからだ。もしもし?」


 マミ『美樹さん?今から来れるかしら?』


 さやか「え?あ、えっと、今から魔女退治に行こうと思ってたんですけど・・・」


 マミ『そう・・・それじゃあ仕方ないわね。頑張って』


 さやか「え?あ、はい・・・。・・・何だったんだろ?」

 


 -巴宅-

 
 マミ「はぁ・・・」


 魔法少女A「ダメだったの?」


 マミ「ええ。これから魔女を倒しに行くそうだから」


 魔法少女A「そっか・・・もう少し居た方がいんだけどね」


 魔法少女C「まぁ、仕方ないッスよ。それに、その子なりたてなんッスよね?だったら別に来ても来なくても同じ気がするし」


 魔法少女B「それは失礼よ」


 魔法少女C「サーセン」


 魔法少女K「巴さん!IとHが来てくれました!」


 マミ「助かったわ!来てくれて、ありがとう!」

 
 魔法少女I「いえ、来て当然よ」


 魔法少女H「早くアイツの息の根を止めたいよ・・・」ギリリ


 魔法少女S「集まったのは、20人ですね」


 マミ「ええ。これだけ集まってくれたら頼もしいわ」


 魔法少女D「じゃあ、始めますか?」


 マミ「ええ。魔法少女の皆・・・」


 魔法少女「「「「「はい!/ええ!/うん!」」」」」 



 マミ「これより「M消滅作戦」を実行させるわ」

今日はここまで


 魔法少女K「とうとうこの日が来ましたね・・・」


 魔法少女X「そうだね。ただ一つの目的の為に、これだけの人数が集まったんだからね」


 マミ「では、まずは作戦内容を改めて発表するわ」


 マミ「この作戦の「M」と言う単語は何か覚えているわね?」


 魔法少女G「はい!」


 マミ「はい、Gさん」


 魔法少女G「マスクの「M」です!」


 マミ「そう。この作戦はあの憎っくきドスケベピーマン頭のドタマを粉々にする為に立てられた作戦よ」


 マミ「次に、どのように消滅させるか」


 魔法少女J「ん」


 マミ「じゃあ、Jさん」


 魔法少女J「アイツを、エサで誘い込んでここにいる魔法少女全員が一気に囲い込んで、同時攻撃を繰り出す」


 マミ「そうよ。この中で皆、あいつと3回以上遭遇した事ある人は居るかしら?」


 魔法少女「・・・」シーン


 マミ「・・・あ、あら。わ、私だけなのね・・・コホン。アイツは一人の場合攻撃しても絶対に避けるわ。私の最大級の技でもダメだったから・・・」


 魔法少女T「だから、全員の攻撃で逃げ場を無くすわけッスか」


 マミ「そうよ!これだけの人数の攻撃なら、逃れられないわ」フッフッフ


 マミ「じゃあ最後に。ここに集まっている皆の共通点は?」


 魔法少女L「はいっ」


 マミ「Lさん」


 魔法少女L「皆・・・そ、その・・・し、下着を盗られました!///」


 マミ「その通ぉぉ~~~りっ!!乙女の命の次に大事な二つの壁を盗んだ!私はこれだけが許せないわ!」


 マミ「これまでに15枚も盗まれて・・・絶対に許さないんだから・・・」ギリギリギリ


 魔法少女E「でも、私達は2,3枚程度ですよ?」


 マミ「そ・れ・で・も・やるのよ!」ズズイ! 魔法少女E「は、はい」

 
 マミ「それでは・・・ここが重要よ」


 魔法少女「ゴクリ・・・」


 マミ「・・・誰が、エサになるかよ」


 魔法少女W「うわぁ・・・きょ、今日お気に入り着てきちゃってるよ・・・」


 魔法少女S「Q、アンタ今日地味の着てきてるんじゃなかった?」


 魔法少女Q「な、ななな何言ってるんですか!?///きょ、今日は勝負下着です!///」


 魔法少女P「え?何々?もしかして好きな人?」ニヤニヤ


 魔法少女Q「そ、そんなんじゃ!?///」


 マミ「ん゛っん゛ん゛~~~?」ギロリ


 魔法少女S・Q・P「ごめんなさい・・・」


 マミ「・・・しょうがないわね」


 魔法少女U「ど、どうするの?」


 マミ「私がエサになるわ」


 魔法少女「えぇ~~~!?」


 魔法少女R「そ、そんな!?」


 魔法少女F「指揮官がエサになるなんて!そんなのダメですよ!」


 マミ「いいえ・・・私が立てた作戦よ。何が何でも・・・成功させなければならないの」
 

 魔法少女Y「な、何故そこまでマスクを倒す事に拘るの・・・?」


 マミ「・・・さぁ、何故かしらね・・・」

 
 マミ「・・・因縁のライバルの宿命って・・・奴なのかしらね」


 魔法少女N「マミさん・・・」 魔法少女Z「巴さん・・・」


 マミ「・・・さっ、暗いムードはここまでよ!気合入れていかなきゃね!」


 魔法少女「「「「「「・・・はい!」」」」」」


 マミ「では、出撃よ!」バッ


 魔法少女「「「「「オォオオォーーーっ!!!」」」」」




 マミ「(これが・・・最後の戦いよ!マスクっ!)」


 ブロロロ~~・・・


 銀「ん~、中々現れないなぁ・・・」


 杏子「・・・姉ちゃん。停めてくれ」


 銀「・・・魔女?」キキィッ


 杏子「ああ、近くだ!」スタッ、ダダッ

 
 銀「あっ!ちょっと!」



 -魔女の結界前-


 杏子「ここだ!」

 
 杏子「着装!」キュピーン!


 杏子「っしゃ!」


 

 -魔女の結界内-


 杏子「オイタはそこまでにしな!」


 Elsamaria「!」


 Sebastian's「GAaaaaa!!」グワァ!


 杏子「よっと、おらっ!」ズバッ!ズバッ!


 Sebastian's「GUHUuuuu・・・!!」ズズーン!


 Sebastian's「GALuuuu!!」グワッ!


 杏子「おっと、にゃっ!」ザシュッ!


 Sebastian's「GYAaaaaa・・・!!」ズズーン!


 Sebastian's「GULulaaaaa!!」グバァッ!


 Sebastian's「GALuuuu!!」グワッ!


 杏子「おうおうおうおう、まだ来るかっ」ジャキンッ!


 -ジョキンッ!ジョキンッ!-


 Sebastian's「」ボドッ


 杏子「あ・・・?」クルッ


 ルル「手伝ってあげましょうか?」ニッコリ


 杏子「・・・はっ。勝手にしてろよ」ブンッ!ズバッ!


 Sebastian's「GYAaaaa!!」ズズーン!


 ルル「ふふっ♪」ジョキンッ!ズバッ、ザシュッ!!


 Sebastian's「」ボトッ
 
 Sebastian's「」ボトッ!


 Elsamaria「・・・」ガタガタガタ


 杏子「やるな!」ザシュッ!


 ルル「どうもっ((Sebastian's「GLuuuaaaAA!!」


 -ズバッ!-


 Sebastian's「AGYAaaaaa!!」ズズーン


 ルル「あら・・・?」


 コエリ「危ないとこやったなぁ。平気?」スタッ


 ルル「ええ・・・あら?」


 コエリ「?・・・あ・・・」


 ルル・コエリ「・・・///」ポッ


 杏子「おぉ~い!何顔赤くして突っ立ってんだよ!助けてくれんじゃねぇのかよ!」


 ルル「あ、ご、ごめんなさい」


 コエリ「後はウチらに任せてな」


 杏子「はぁ?私はどうすんだよ」


 ルル「そうね・・・使い魔を出来るだけ引き付けてくれないかしら?」


 杏子「それだけかよ!?」


 コエリ「頼むわぁ。後でお菓子買ってあげるさかい」


 杏子「しょーがねーなあー、やってやるかぁ」

ここまで


 杏子「ほーらこっちーだよぉ~!」


 Sebastian's「GYAaaaas!!」


 Sebastian's「ONoooree!!」


 杏子「ほっ、よっと」ヒラリ、ヒョイッ
 

 Sebastian's「BUlaaaaa!!」


 Sebastian's「GAWaaaaa!!」


 杏子「へへ~~ん、甘い甘い!」ズバッ!


 Sebastian's「GYAaaaas!!」

 
 杏子「鬼さんこちら、手の鳴る方へ~~っ!」パンパン


 Sebastian's「UGaaaaaa!!」


 Sebastian's「GUuuuuaa!!」



 ルル「貴女、名前は?わたくしは薔薇園ルル」


 コエリ「爲葉コエリ・・・ルルはん、あんさんも使った事あるねんな?」


 ルル「ええ。まだ数回ぐらいだけど」


 コエリ「それだけでも十分や。やるで!」


 ルル「ええ!」



 Sebastian's「SYaaaaa!!」

 
 杏子「こっちこっち!そりゃっ!」ザシュッ!


 Sebastian's「AHaaaaa・・・!!」ズズーン


 Sebastian's「GAHoooo!!」

 
 Sebastian's「DAsyaaa!!」
 

 杏子「おいおい・・・おい!まだかよ!」

 
 ルル「もう少し待って・・・」


 コエリ「あと少しやから・・・」


 杏子「ん・・・?(あいつらの手に何かキラキラしたのが・・・)」
 

 Sebastian's「GHAaaaa!!」


 杏子「!?やっべ・・・!?」


 
 ルル「・・・今よ!」


 コエリ「そぉおりゃぁぁああ!!!」ビシュッ!


 
 -ガコォォン・・・-


 Elsamaria「」


 Sebastian's「」


 杏子「・・・あ?」


 Sebastian's「」


 杏子「・・・」ツンツン

 
 Sebastian's「」ピシッ、ピシッ、ペキペキッ


 杏子「わっ!?ひ、ひびが入った!?」


 -ベキベキ、ピシッ、ベキッ-


 杏子「ま、魔女にもひびが入って・・・」


 -ガラガラガラ、バリーン!-


 杏子「砕けやがった・・・!?」

 
 ヒュ~~~~~~・・・


 杏子「っとぉお!?ぐへっ」ドサッ、ゴキッ


 「すぅ・・・すぅ・・・」


 杏子「空から女の子が、降ってきた・・・ってど、どけよ!」ジタバタ


 ルル「あらあら、大丈夫?」ヒョイッ


 杏子「はぁ、はぁ・・・ったく。どっから落ちてきたんだよ・・・」


 コエリ「・・・あんさん、名前は?」


 杏子「あ?佐倉杏子だよ。・・・アンタら、さっきは何をしたんだ?」


 ルル「・・・とりあえずの応急処置よ」

 
 -公園- 


 「・・・ん」


 杏子「お、起きたか」


 「・・・ここは?」


 杏子「公園だ」


 「・・・貴女、魔法少女ね」


 杏子「ああ。んで、こっちの二人もだ」


 ルル「どうも」


 コエリ「よろしゅうなぁ~」


 「・・・私は・・・確か・・・」

 
 ルル「・・・魔女になっていたわよ」


 「っ!・・・助けてくれたのね」


 コエリ「せや、でも・・・人間に戻すことは出来ひんけどな・・・」


 「・・・そう」


 杏子「アンタの名前は?」


 ルリア「・・・叉前ルリアよ。ここは見滝原よね?ここの隣町にある教会で、全ての生命の平等を祈りを捧げていたわ・・・」


 杏子「おっ、そうなんだ。実はさ、私も教会の娘なんだぜ」


 ルリア「あら・・・そうなの」


 杏子「気が合うな。じゃあ・・・ほい。食うかい?」つうんまい棒


 ルリア「・・・いただくわ」ベリ、カリッ


 杏子「あ、コエリ!お菓子買えよ!」


 コエリ「げっ、覚えとったんかいな・・・ちっ」


 杏子「忘れるわけねぇーだろ!」


 コエリ「はいはい、買ったるから落ち着きーな」

 
 -病院-


 まどか「・・・ん」ムクッ


 ほむら「ま・・・ど・・・かぁ・・・」スヤスヤ


 まどか「・・・あ、そっか・・・。・・・ほむらちゃん・・・」


 まどか「(何であんなことしてたんだろ・・・もしかして・・・お父さんがマスクだと思ってやったのかな・・・)」


 まどか「・・・(もう・・・いっその事ほむらちゃんにだけ私がマスクだって言おうかな・・・)」


 ほむら「ん・・・!、まどか!」


 まどか「あ、ほむらちゃん。起こしちゃった((ほむら「まどか~~!」ギュッ!


 まどか「わわっ!?」


 ほむら「ごめんなさい・・・本当に、ごめんなさい・・・」ボロボロ


 まどか「ど、どうしたの?」


 ほむら「私のせいでこんな酷い目に遭わせてしまって・・・本当に、ごめ、んなさい・・・」ボロボロ


 まどか「・・・もういいよ。ほむらちゃん」ニコ


 ほむら「まどか・・・でも・・・」


 まどか「誰にだって間違いはあるよ。そりゃまぁ・・・お父さんに鉄砲を向けてたのにはびっくりしちゃったけど・・・」


 ほむら「ごめんなさい・・・」ボロボロ


 まどか「だから、もういいって。ね?」フキフキ


 ほむら「・・・あ、そうだわ。これ」つ紙袋


 まどか「?、これは・・・?」


 ほむら「まどかのお父様が、まどかにって。お守りだそうよ」


 まどか「お守り・・・?・・・!。・・・あ、ありがとう・・・」


 ほむら「・・・それじゃあ・・・私、行かないと」


 まどか「え?どこに行くの?」


 ほむら「数時間前に、さやかが魔女を見つけたそうなの。だから助けに行かないと」

 
 まどか「そっか・・・気を付けてね」


 ほむら「ええ・・・ありがとう、まどか」ニコ、ファサァ 

ここまではあくまで他人との会話の中でだったからまだわかるけど何で心の中でまで知久をお父さん呼び?にわかなの?


 ~同時刻~

 
 -公園・西側-


 魔法少女K「(こちらK。以前、現れる気配無し、どうぞ)」


 魔法少女V「(こちらV。同じく)」


 マミ「・・・さぁ。出てきなさい・・・勝負下着で来たのよ・・・とびっきり可愛いので・・・」


 魔法少女B「(どんなの履いて来たんッスか?)」


 マミ「(ヒラヒラの紐で結ぶ縞パンと同じくヒラヒラの紐で結ぶブラを着てきたわ)」


 魔法少女「「「「「(おぉぉ~・・・)」」」」」


 魔法少女O「(高いんじゃないの?)」


 マミ「(合わせて5000円よ)」


 魔法少女F「(高っかぁ!?マジで勝負する気なんですね・・・)」


 魔法少女P「(恐るべし、因縁の対決ね・・・)」


 マミ「(さぁ、皆。気合入れて見張ってちょうだい!)」


 魔法少女「「「「(はい!!)」」」」」


 
 -病院-
  

 まどか「・・・」ガサガサ


 まどか「・・・」つ木の仮面⊂


 まどか「・・・パパ・・・。・・・ごめんなさい、私、悪い子だよね・・・着けちゃいけないって言ったのに・・・」ポロポロ


 まどか「でも、助けたいの・・・!皆を、守りたいの!」


 まどか「だから・・・ごめんなさい!」つ木の仮面⊂


 cれqふsみじぇヴあhvんくえあう8nぁ~~~!!!


 ゴロゴロゴロ、バーーーンッ!!バァーーンッ!!


 -公園・東側-


 杏子「?。通り雨か?雷が鳴ってるぞ?」

  

 -公園・西側-


 マミ「!!!。来たわっ!!」
 


 魔法少女A「!(黄色い竜巻が接近中!)」


 魔法少女D「(こちらからも目視!すごい速さで接近中!)」


 マミ「さぁ・・・来なさい・・・!」

 
 ギュルルルルルルル!!!キキィ!!


 マスク「ヘーイ!またお会いしましたね、メロンカップガール」


 マミ「ええ・・・そうね。マスク」ニコニコ


 マスク「おんやぁ~?今日はドデカい鉄砲お持ちじゃないのNE」


 マミ「まぁ、とりあえず・・・お話しましょう?」


 マスク「いいよっ」


 マミ「じゃあ・・・まず。何故私の下着を盗るのかしら?他の子は2,3枚程度って言ってるけど・・・」


 マスク「んーーーっ・・・隠し物に丁度いい大きさだから☆フっヒっヒっヒっ♪」


 マミ「・・・」ワナワナワナ

 マミ「すぅ~ふ~・・・すぅ~ふ~・・・。そう、そうなの・・・」ギリギリ


 マミ「(耐えるのよマミ・・・ここは冷静沈着に・・・)」


 マミ「いつ返してくれるのかしら?私と初めて会った時に、その場に居た魔法少女の子には返したわよね?」


 マスク「だって良い香りがして防臭に丁度いいんだも~~ん」


 マミ「」ブチッ!


 マミ「ティロォオオオオオオオ!!!」


 マスク「さぁ、始まりましたぁ!追いかけっこ大好きメロンカップガールとマスク!今日も派手に逃げるYO」


 マスク「」アィアィアィアィ


 マミ「フィナァアアアアレェエエエ!!!」


 ギュルルルルルル!!!ビョンビョンビョン!!

 
 マミ「待ちなさっ、きゃっ!?」スッテンコロリ


 マミ「あ!?い、いつの間に!?」つ足枷


 マミ「くっ・・・ふふふ、でもこれも想定内よ!」


 マスク「さぁ、いよいよgoalだぁ~~~!マスク選手、最後の力を振り絞って、今、ゴールだぁ~~!」


 マスク「エイドリァ~~~~ン!!」



 魔法少女「「「「「・・・」」」」」ジャキッ、チャキッ、ブォンッ、ガチャッ



 マスク「◎=◎===(○ ○)
     Ahaaaaa!!д= □
 

 魔法少女Y「さあ観念しなさいマスク!」


 魔法少女X「貴方は完全に包囲されているわ!」


 マスク「・・・イィ~♪」


 マスク「music!!」バッ、パチンッ


 魔法少女F「明かり付けて!」


 ―カッ! カッ!―


 [Cuban Pete]


 デッデデッデッデデッデッデデデッデデ デデッデレッデデデ♪


 デッデデッデッデデッデッデデデッデデ デデッデレッデデデ♪


 シャンッシャンッ! マラカス⊂(マ`・ー・´スク)つマラカス シャンッシャンッ!


 デッデデッデッデデッデッデデデッデデ デデッデレッデデデ♪


 デッデデッデッデデッデッデデデッデデ デデッデレッデデデ♪

 
 シャンッシャンッ! マラカス⊂((マ>皿<スク))つマラカス シャンッシャンッ!


 魔法少女A「・・・」フリフリ


 マスク「They call me Cuban Pete I'm the king of the Rumba Beat When I play the maracas I go

 
     Chick-chicky-boom Chick-chicky-boom」


 マスク「Yes sir, I'm Cuban Pete I'm the crazy of my native street When I start to dance everything goes


     Chick-chicky-boom Chick-chicky-boom」



 (マ・皿<スク)ノシポイッ   Σガシャーン!


 -公園・東側-


 杏子「何か賑わってんな」


 ルル「お祭りかしら?」


 コエリ「見滝原でそんな行事ないやろ?」


 杏子「・・・ちょっと、楽しそうだから行ってみる!」


 ルル「あ・・・」


 
 -公園・西側- 


 さやか「あっ!?マ、マミさん!?」


 マミ「!、美樹さん!丁度いいところに!」


 さやか「ど、どうしたんですか!?」


 マミ「マスクにやられたのよ!お願い、この足に填められてる足枷を壊して!」


 さやか「は、はい!」



 マスク「Foooo~~~!」ビョーン

 
 マスク「So if you like the beat Take a lesson from Cuban Pete And I'll teach you to」


 杏子「お、ここか。ってマスク!?」


 マスク「Chick-chicky-boom Chick-chicky-boom Chick-chicky-boom」ノシ~キラキラキラ


 杏子「He's a really modest(あれ!?)guy Although he's the hottest guy In havana In havana(勝手に口が!?)」


 マスク「Si, señorita I know  That you would like a chicky-boom-chick



 魔法少女A・B・C「It's very nice♪」


 魔法少女X・Y・Z「So full of spice♪」



 さやか「あっ」 マミ「え・・・?」



 マスク「I'll place my hand on your hip And if you will just give me your hand」

 
 杏子「(ちょっ。顔近いって!///)」ノシ ペシッペシッ!


 マスク「Then we shall try Just you and I」


 魔法少女O・P・Q「Ole!!」 杏子「わっ!」

https://www.youtube.com/watch?v=NmOrnjK7WtY 参考動画


 さやか「おぉ、また踊ってる・・・ってあぁぁ~!また体が!?」


 マミ「ちょっと、美樹さん。踊ってる場合じゃないでしょう」


 マスク「Chick-chicky-boom Chick-chicky-boom Chick-chicky-boom!!」ピョン


 デッデッデッデデー♪デッデッデッデデー♪デッデッデッデデー♪デレレッデレレッ♪


 さやか「違うんですって!体が勝手に!」


 マミ「はいはい。ストップ」ガシッ!

 
 さやか「あ、止まった」


 マミ「はい、パーティーはここまで!ティロフィナーレ!」ドォーーンッ!


 マスク「see ya!」 



 マミ「捕まえるのよ!ほら、踊ってないで追うのよ!」


 さやか「全然聞いてないですよ・・・」

 
 マミ「くぅ~~~・・・!行くわよ!美樹さん!」


 さやか「えぇ!?こ、この魔法少女の皆は!?」


 マミ「ほっときなさい!」


 さやか「は、はぁい!」


 杏子「あっ、ちょっ!私も!」


 
 マスク「」アィアィアィアィアィ、テケテケテケテケ


 ほむら「あ・・・///」


 マスク「」チュ~~~、ッパ♡


 ほむら「・・・///」


 マスク「んじゃっ」タッタッタッタ


 ほむら「ま、待って!///」タッタッタッ

今日はここまで

>>168 申し訳ございません(汗
    素で間違えました。気を付けます


>>173 ありがとうございます!


 マミ「あっちに逃げたわ!」


 さやか「あっ、ほむらもマスクを追いかけてますよ!」

 
 マミ「よーしっ!こうなったら意地でもドタマをぶち抜くわよ!」 


 さやか「な、何と恐ろしい・・・」ゾワワ


 杏子「おい待てって!くそぉ!体が勝手に踊る~~!」




 ほむら「マスク!待って!」

 
 マスク「ごめんよbaby!今夜はあのベーゼでご勘弁を~!」


 ギュルルルルン!!


 マスク「見て見てぇ~!この頭についてるプロペラを回すとね!」


 パタパタパタパタパタパタパタパタパタババババババババババババババ!!!


 ほむら「あぁっ!?」

 
 マスク「あばよとっつぁ~~ん!」スィ~~・・・・


 
 -歩道橋-
 

 マスク「ブラックホークダウン!ブラックホークダウン!」


 スタン!


 マスク「んん~~、我ながら見事な着地であります!」
 

 マスク「さってー、今何時かな?」


 マスク「おっぉー、もう良い子は寝る時間だ。家に帰らないとママに怒られちゃう」



 「そう、じゃあ下着を盗んだ事もママに怒られるといいわね」



 マスク「おぉ~~!これはこれはメロンカップガールー!またまたお会いしましたNE!」


 マミ「ええ、さぁ・・・ケリをつけましょうか!」チャキッ!


 ピィーーー!


 マミ「(美樹さんと逸れてしまった今、私がマスクを倒すしかないわ!)」

 
 マミ「(今まではティロフィナーレの一撃で決めようとしていたのがいけなかったんだわ、だから今回は!)」


 マミ「でぇっ!(通常射撃で!)」バンバンッ!

       ○
 マスク「」 )スカッ

       ○
 マスク「」 (スカッ

            ○
 マスク「ウワーオォ!」∩スカッ


 マミ「くっ!」バンバンバンッ!!


 ギュルルルルン!


 マスク「オーレー!」スカッ


 マミ「(散弾なら!)」ババンッ!ババンッ!


 ギュルルルルン!


 マスク「ハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイハイ」スカッスカッ


 マミ「くぬぅ~~!」バンバンバンッ!ババンッ!ババンッ


 ギュルルルルン!


 マスク「Thank you very much」スカッスカッスカッ


 マミ「~~~っ!」バンッ!バンッ!


 マスク「Fu!Ha!」スカッスカッ


 ギュルルルルン!


 (マ`・皿・´スク)つ┳


 マミ「!?(銃!?やばい!)」バンッ!


 マスク「Aha---!」キーンッ!


 マミ「!!(今っ・・・!!)」バンッ!


 マスク「oh・・・」ドスッ


 マミ「あ、当たったぁ・・・当たったわ!!!」グッ


 さやか「マ、マミ、さんっ、早いですって・・・え!?」


 ほむら「マスク・・・。・・・え」


 マスク「なして、なしてあだしを撃ったの?そりゃぁ、ないぜ相棒ぅ・・・」


 ほむら「マスク・・・!」ブワッ


 マミ「やったわ・・・ついにやったわ・・・!」


 さやか「マ、マジで・・・?」ゴクッ


 マスク「イ・ア・ウ・ウ・ア・エ」スタ、スタ、スタッスタ、スタ、スタッ


 ほむら「あぁ・・・!」タタッ!


 さやか「ちょ、ほむら!?」


 マスク「ウ・ア・ア、ア゛ア゛ァ゛~~・・・!」フラァ∼


 ほむら「マスク・・・!」ガバッ!


 マスク「ッァア・・・しっかり抱いて、レッド・・・あたしもうなにも見えな~い」


 ほむら「マズク・・・私が、見えないの・・・?レッドって誰・・・?」ボロボロ


 マミ「・・・(え・・・何、この茶番・・・)」ハァハァ


 さやか「・・・う」ウル


 マスク「えほっ!えほっ!えほえほっ!」


 マスク「~~~っハァ~、Mおばさんによろしく伝えて・・・」


 ほむら「っわがったわ!必ず、がならず、伝えるから・・・!」グズッ、ボロボロ


 さやか「うっ、うぅ~・・・」グスンッ、ウルウル


 マミ「頭痛ぃ・・・」


 マスク「ジムにクリスマスは帰れないって・・・」


 ほむら「えぇ、まだまだ先だけどっ、えぐっ、伝えてあげるっ・・・」グスッ
 

 マスク「えほぉっ!えはぁっ!えはぁっ!う゛・・・」


 マスク「baby、君の事は愛していた・・・心の底から・・・」


 ほむら「マスクぅ・・・私も愛しているわ!」ボロボロ


 さやか「うあっぅぅ~~・・・」ボロボロ


 マミ「・・・」ポツン


 マスク「えはっ!うっぅぅ~~・・・」ブゥゥ


 マスク「あぁごめん」


 マスク「」ガクッ


 ほむら「マスクゥ~~~・・・!」ギュッ

  
 さやか「良いはなじっだぁ~~~!」ボロボロボロ


 マミ「・・・(あらやだ、走ったから髪と服装が・・・)」スッスッ


 (マーpースク)(ほT□Tむら)   トロフィー⊂


 (マ`・∇・´スク)つトロフィー


 マスク「っぁありがとうっ、私は、みんな!!!愛してくれているのねぇ!」


 ほむら「そうよ、貴方は世界中から愛されているわ!」グスッ


 さやか「ハリウッドで売れる!」グスッ


 マスク「ん~~~まぁっ」ナゲキッス


 ほむら「はぅ・・・///」フラ∼


 杏子「おっと・・・」バッ


 ほむら「あ、杏子・・・///」ポ∼


 杏子「お、おい、大丈夫か?急に倒れそうになってるし・・・しかも顔赤いぞ?」


 ほむら「盗られたの・・・私のハートを・・・♡///」


 杏子「はぁ?」


 マスク「あ、こっち?こっちね」


 マミ「・・・どこにも行かせないわよ?」チャキッ


 ほむら「はっ・・・!?」


 マスク「おっぉー」


 マミ「さよなら、ティロ」



 ルル「やめなさい」ピト



 マミ「!?」


 ほむら「あ、貴女は・・・」


 マミ「・・・いきなり人を首チョンパしようとするなんて、とんだご挨拶ね」


 ルル「それはどうも。銃を下ろしなさい」


 マミ「・・・ええ、わかったわ」スッ


 ルル「貴女、マスクに何か恨みを持っているのかは知らないけど、殺す必要は無いと思うわ」


 マミ「・・・」


 ルル「それに、マスクは私達魔法少女にとって救世主なのよ」


 マミ「救世主・・・?何を馬鹿な事を言っているのかしら?」



 さやか「ほむらほむら、あの人達誰?」


 ほむら「・・・さやか。何れ教えなければならないと思っていたけど・・・今がその時ね」


 さやか「へ?」



 マミ「あんなキチガイ染みたピーマン頭のど・こ・が救世主なの?」


 ルル「・・・貴女は騙されているのよ。キュウベぇに」


 マミ「キュウベぇ・・・?」


 キュウベぇ「それはどういう事だい?」


 ルル「現れたわね。この悪魔め・・・」ゲシッ!


 キュウベぇ「ぎゅぷっ」ベシャ


 マミ「なっ・・・!?」


 さやか「ちょっ!?キュウベぇが!?」


 ほむら「いいのよ。放って置きなさい」


 さやか「いや、でもっ・・・」


 ほむら「・・・本来であれば、アレは過去の私がやっていた事なのよ・・・」


 さやか「は?え?か、過去?ど、どゆことかな?さやかちゃんにわかるように言ってほしいかなぁって・・・」


 ほむら「・・・さやか、よく聞いて・・・」ガシッ


 さやか「は、はいっ・・・(肩掴まれた・・・)」ドキッ


 ほむら「・・・私達魔法少女は、キュウベによって


 さやか「(あ、やっぱ綺麗だなぁ・・・って近っ!?近いって!?///)」ドキマギ



 キュウベぇ「酷い事をするんだね君は、何故僕を踏みつけているんだい?」ギュプゥ


 ルル「貴女は私達魔法少女をあんな怪物にして何の目的があるの?」


 マミ「よくもっ!」ジャキッ


 杏子「マミ!」ガシッ!


 マミ「っ!?佐倉さん!離しない!」ググッ


 杏子「いやだっ!マミ、あの人の言う通りアンタはキュウベぇに騙されてるんだよ!」


 マミ「佐倉さんまでっ・・・どう言う意味なの!?」


 ルル「・・・簡単に説明すると・・・」


 
 ほむら「私達、魔法少女は・・・」


 さやか「う、うん・・・?」


 ほむら「・・・魔女に、なってしまうのよ・・・っ」


 さやか「・・・え」


 マミ「えっ・・・?」


 キュウベぇ「へぇ、君は知っているんだ。どこで知ったんだい?」


 ルル「実体験よ、私は一度魔女になったわ。そこに居る2人もね」


 マミ「そ、そんなっ・・・嘘よね?嘘よね、キュウベぇ・・・!?」


 キュウベぇ「本当さマミ。彼女の言った通り君達魔法少女はソウルジェムに穢れが溜まりきると魔女になるんだよ」


 マミ「っ・・・!?」


 杏子「マミ・・・これでわかっただろ」


 マミ「何で・・・何で、そんな、大変な事を!?」


 ルル「彼女の言う通りね、何故言わなかったの?」


 キュウベぇ「聞かれなかったからね」

 
 ルル「あら、そう。でもおかしいわね?あの時私はキチンと何か体に害は及ばないのかって聞いた筈よ?」


 キュウベぇ「その言葉の意味はそこまでは深かったのかい?僕には理解できなかったよ」


 ルル「本当に理解できなかったわけ?正直に答えなさい」


 キュウベぇ「僕は嘘をつかないよ。それよりも興味深いなぁ、何故君達は現に人間の・・・いや魔法少女に戻っているんだい?」


 ルル「マスクのおかげよ。彼が私達を助けてくれたのよ」


 マスク「あ、カメラさんこっちこっち」Y(^□^)Yピース


 キュウベぇ「へぇ、彼のおかげか・・・只者じゃないとわかってはいたけど、そんな事まで出来てしまうんだね」


 さやか「だ、だったら、いいんじゃないの?私達、死ぬわけじゃないんだからさ・・・」


 ほむら「・・・っ」


 さやか「ほ、ほむら・・・?」


 ほむら「・・・私達は、もう死んでるのも同然なのよ」


 さやか「へ・・・?へ?」


 ルル「?、暁美さん、それはどういう事?」


 マミ「そ、そうよ、現に私達はこうして此処に立って息してるじゃない・・・」


 ほむら「・・・そう、息はしている。でも魂は・・・体に無いのよ」


 ルル「!?」


 キュウベぇ「彼女の言う通りだね。君達魔法少女が持っているそのソウルジェムこそが君達の魂なのさ」


 さやか「こ、これが・・・?」ガクブル


 杏子「な、何でそんな事したのさ!?」 


 キュウベぇ「壊れやすい人間の肉体で魔女と戦って、なんてお願いは出来ないよ。魔法少女とは、そういうものなんだ。便利だろう?」


 マミ「そんな・・・そんなっ・・・」


 キュウベぇ「でも少し間違ってる点があると思うんだよ」


 ルル「何?」


 キュウベぇ「君も薄々わかってたんじゃないのかな?あんなに強気に発言していたにしては少しおかしいと僕は思ってるんだ。


       君はマスクを救世主と言っていたけど・・・厳密にはそうではないと思うよ?」


 ルル「・・・」


 キュウベぇ「だって君達は魔女から魔法少女に戻してはもらえたけど、人間にまで戻せてもらえてないんだよ?」


 さやか「ど、どういう事・・・?」


 キュウベぇ「簡単な事さ。君が何度マスクに助けてもらってもいずれは再び魔女に戻ってしまうんだよ」

 
 
 ルル「・・・」



 さやか「っ・・・!?」


 キュウベぇ「だろう?マスク」


 マスク「僕チンそんな難しいことわかんなーい。あでもぉ~人には戻せないNE☆グッヒッヒッヒッヒ」


 キュウベぇ「だよね。残念だったね、人間にまで戻せてもらえれば君達は魔女にならなくてもすんだなのに」


 ルル「・・・そうね。確かに結局は戻ってしまうかもしれない。けれど・・・」


 キュウベぇ「きゅぷ?」


 ルル「必ず勝機は見つかる筈よ。彼が居る限りね」


 マスク「あっ、BFAが暴落しそう」ピッピッ


 キュウベぇ「それがどう君達が魔女にならない」


 ルル「それに必ずしも、悪い魔女になるとは限らないわ」


 マスク「Oh, Trevor? What are you doing now?」
    あトレバー?今何してんの?


 キュウべぇ「と言うと?」


 ルル「私は魔女に戻してもらった時、一時的に自我が目覚めたの。だから、魔女になったとしても・・・キュウべぇ貴女の企みは阻止するわ」


 キュウべぇ「へぇ、なるほど。つまりは無謀なことをするわけだね。愚かだなぁ」


 マスク「I do look ass Nikki and cheetah.Later because I also go」
    ニッキとチーターのお尻見てんだぁ。俺も後で行くから


 ルル「最後に勝つのは正義よ」


 マミ「正義・・・」


 キュウべぇ「わけがわからないよ」


 ルル「どこかへ行きなさい。次に会ったときは首は無くなってるわよ」


 キュウべぇ「それは物騒な発言だなぁ」


 さやか「・・・」


 ほむら「・・・さやか」ポンッ


 さやか「触んないでっ・・・!」


 ほむら「・・・っ」


 さやか「・・・ごめっ・・・放っといて・・・」

 
 ほむら「・・・えぇ」


 マスク「なんですか~!喧嘩はいけませんよぉ」


 さやか「・・・」


 マスク「あーらら空気読めって?KUHIHIHIHIHI☆」


 ほむら「・・・マスク。貴方は、私達が魔女になってしまったら・・・助けてくれるのね?」


 マスク「baby、君の頼みなら・・・」バッ


 ほむら「え、ちょっ橋の下っ・・・!?」


 ヒュ~~・・・スタンッ! ブブーーーーッ!!


 ほむら「トラック・・・!」


 キキィィーーーッ!!!


 ほむら「・・・」


 バカヤロー!アブネーダロォー!ブロロロ・・・


 マスク「僕は死にません!僕は死にましぇん!!貴女が好きだからっ!僕は死にましぇんっ!!」


 ほむら「・・・マスク///」ポッ


 さやか「・・・ほむら・・・」


 ほむら「あ」


 さやか「・・・人が悲しんでるのに・・・アンタ、最っ低ね・・・」スタスタスタ


 ほむら「さ、さやか!」ダッ


 マミ「暁美さん」スッ


 ほむら「マミっ・・・でも、このままではさやかがっ」


 マミ「・・・わかってる・・・わかってるけど・・・今は、私も同じような気持ちだから・・・今はそっとしてあげましょう」


 ほむら「・・・」


 

 マスク「あれ?カットまだー?」

だからキュウべぇじゃなくてキュゥべえ

 ~翌日~ 

 
 まどか「・・・」ボォー


 知久「おはよう、まどか」


 まどか「あ・・・パパ・・・」


 知久「・・・目、赤いけど、どうかしたのかい?」


 まどか「・・・ううん。大丈夫・・・」

 
 
 知久「・・・」



 まどか「あっ、もう平気だから・・・学校行けるよ」


 知久「・・・そっか。そう言うと思って制服持ってきたよ」


 まどか「ありがとう、パパ」ニコッ


 -学校-

 
 まどか「おはよー・・・」


 仁美「あら、まどかさん。おはようございます」


 まどか「うん。おはよう、仁美ちゃん。退院してたんだね」


 仁美「はい。気づいたら病院のベッドで寝ていて・・・少し記憶が抜けてましてよく覚えてないんです」


 まどか「そっか・・・」


 仁美「ただ・・・一つだけ覚えてるんです」


 まどか「何?」


 仁美「何というのでしょうか・・・ピーマンの様なお顔をした方と会った記憶が・・・」


 まどか「・・・っそんな変な顔した人は居ないよ。ウェヒヒ・・・あ、そういえばさやかちゃんは?」


 仁美「それが・・・今日はお休みになられるそうなんです・・・」


 まどか「・・・そっか。・・・ほむらちゃん」


 ほむら「・・・何かしら」


 まどか「後でちょっとお話があるんだけど・・・」


 ほむら「・・・わかったわ」


 -屋上-

  
 まどか「さやかちゃん・・・何かあったの?」


 ほむら「・・・知ってしまったのよ。魔法少女は本当はキュゥベえによって騙されていたことを・・・」


 まどか「・・・やっぱり、ね」


 ほむら「え・・・?」


 まどか「ぁ・・・やっぱり、楽して叶えるなんて良い話あるわけないもん」


 ほむら「そ、そうね・・・その通りだわ」


 まどか「さやかちゃん、落ち込んでるかな?」


 ほむら「落ち込んでいても、これは私達魔法少女一人一人の問題よ。昨日・・・さやかには本当に悪いことをしてしまったと後悔してるわ・・・」


 ほむら「・・・(でもちょっと嬉しかったけど///)」ポッ


 まどか「・・・でも、酷いね。キュゥベえって」


 ほむら「ええ・・・。悪魔よ」


 まどか「・・・」ギリッ


 ほむら「・・・。・・・まどか?」


 まどか「・・・ん?」


 ほむら「あ、い、いえ・・・何でもないわ」ファサァ


 まどか「ん、そっか・・・」


 ほむら「・・・(私は見た。今まどかの顔が鬼神のような恐ろしい形相だったのを・・・)」ゴクリ


 まどか「・・・今日の放課後会いに行ってみるね」


 ほむら「いえ、今はやめておいた方がいいわ・・・あの子のためよ」


 まどか「・・・そっか。わかった」

 -公園-

 さやか「・・・」


 杏子「よっ」ストン


 さやか「!、昨日の・・・」


 杏子「あぁ、名前知らないっけ?あたし佐倉杏子ってんだ。あんたは?」

 
 さやか「さ、さやか。美樹さやかだけど・・・」


 杏子「なーに真昼間から学校サボってんのさ。今の内に人生の進行方向を正さないといけないんだぜ?」


 さやか「・・・そーゆーあんただってサボってんじゃん」ムスップー


 杏子「残念でしたー、あたし学校行ってませよー」ベロベロバー


 さやか「うわむかつくぅ・・・」


 杏子「まっ、昨日の事聞かれちゃ学校なんて行きたくなるもん・・・なのか?まぁさ、深く考えんなって」


 さやか「・・・どうしてそんなに気楽なの」


 杏子「だってさ穢れさえ溜めなけりゃいいってわけだろ?」


 さやか「・・・でもいつかは溜まっちゃうんでしょ?そうなったら・・・結局は魔女になるだけじゃんか・・・っ」


 杏子「だったら舐めてもらよ」


 さやか「は、はぁ?な、舐めてもらう・・・?どういうこと・・・?」


 杏子「マスクに舐めてもらえばソウルジェムはピッカピカになるらしいよ。姉ちゃん言ってたし」


 さやか「は、はぁ!?そ、そんなの、い、いやに決まってるだろ!?自分自身を舐め回されるのと同じ事じゃんか!?」


 杏子「でも魔女になっちまうぞ」


 さやか「っ・・・」


 ~さやかちゃんしゅみれーしょん~


 マスク[DE・HA始めましょぉうぉう]


 さやか[あ、あのマスク、私、初めてだから・・・やさしく、してね?]


 マスク[ゴッド[ピー]ン!]ベロベロベロベロ


 さやか[あっあっ]


 ひぁあああぁあああん~~!!


 さやか「・・・ぃ」スクッ


 杏子「い?」


 さやか「いやだぁあああぁ~~~~!!!」ダダダダダダ


 杏子「あ、お、おい!」ズダッ




 まどか「ん~・・・どこ行っちゃたんだろ、さやかちゃん・・・」


 まどか「(さやかちゃんの家に行っても、どこかに行っちゃったみたいだし・・・)」


 まどか「・・・さやかちゃん・・・」


 さやか「舐められるなら恭介がいいぃぃ~~~~!!」ダダダダダ


 まどか「きゃっ・・・!?さ、さやかちゃっ」


 杏子「わがまま言うな!ってどわ!?」ドンッ!


       まどか「まどっ!?」コテン
 ――――――――――――――――――――――――――――
     ~~~      ~~ 川 ~~~
    (マスク)~~・・・ポチャンッ!  ~~  ~~~
  ~~         ~~
       ~~~       ~~~   ~~
 ――――――――――――――――――――――――――――

 まどか「いったたた・・・」


 杏子「わ、悪い!大丈夫か!?」アセアセ、グイッ


 まどか「う、うん・・・あっ」スタン


 杏子「?、どっかで会ったか?」


 まどか「う、ううん、えっと・・・今のは」


 杏子「あっ!?悪りっ!これやるから許してくれ!じゃなっ!」タッタッタッタ


 まどか「あ・・・」つうんまい棒


 まどか「・・・」ペリペリペリ、サクッ


 まどか「・・・うんまい」ポリポリ

今日はここまで

>>194 すみません。ずっと間違えてましたね、気を付けます


 杏子「待てって!おい!」ダッダッダッダ!


 さやか「ぃやぁぁあああんぐふっ!?」ドンッ!


 マミ「きゃっ!?」パフン

 
 なぎさ「あ、さやかなのです!」


 さやか「んー!んーっ!」モゾモゾ


 マミ「み、美樹さん!//そんなっだめっ・・・//」


 なぎさ「マミ、なんでお顔が赤いのですか?」


 杏子「へぇっ、へぇっ・・・何マミの胸に顔突っ込んでんだよ」

 
 さやか「ぷはっ!はぁっ、はぁっ、窒息死するかと思った・・・」ゼェゼェ

 
 マミ「な、何よ!//そんなにまで大きくないでしょっ!?//」


 なぎさ「えぇ~、マミのお胸はぼーるぐらい大きいのですよー?」パフパフ


 マミ「やめなさい」σ", ピンッ


 なぎさ「あぅっ・・・」 
 

 杏子「ったく・・・おい、大丈夫か?」


 さやか「・・・」


 杏子「・・・んぁ?どうした?」


 さやか「そっか・・・そうだよね・・・死んでるのに窒息死なんて・・・」


 杏子「まだそんな事考えてんのかよ。自分が今ゾンビだとかそう言う事考える前にソウルジェムを舐めてもらえば」


 さやか「いやだっていってるだろ!?」ウガー


 杏子「わがまま言うな!」ウニャー


 マミ「ちょ、ちょっと落ち着いて二人とも!」バッ

 
 さやか「とにかく!私は絶対やだかんね!」ズンズンズンッ 


 マミ「あっ、美樹さん!」


 杏子「ちぇっ何だよ。人が丁寧に穢れを簡単に取ってもらう方法教えてやってるのにさ・・・」プクー


 マミ「ね、ねぇ何があったの?」


 杏子「姉ちゃんから聞いた話なんだけどさ・・・マスクにソウルジェムを舐めてもらば穢れを取ることができるんだ」


 マミ「え」ガビョーン


 杏子「別に自分の魂だからって、助かるなら魔女も倒さずに済むし一石二鳥だろ?」


 杏子「あたしは別に助かるなら気にしないけどさ・・・マミもそう思うだろ?」


 マミ「わ、私もいやだっ・・・」


 杏子「はぁ!?何でだよ!」


 マミ「だ、だって・・・そんなの、あんな奴に自分の魂を舐められるなんて屈辱以外の何でもないじゃない!」


 なぎさ「えー?でも何だかほわほわするのですよ?」


 マミ「ほわほわ・・・?・・・えっと、なぎさ。どういう事?その前に何の話?」


 なぎさ「んーっと・・・よくわからないけど、そう思うのです!」


 マミ「・・・あ、ぅっ・・・そ、そう(もうちょっと詳しく教えてほしいなぁ・・・)」


 杏子「その子は?」


 マミ「あぁ・・・百江なぎさって言うの。身寄りがないから私と一緒に住んでるのよ」


 杏子「ふーん。そうなのか・・・あたし佐倉杏子って言うんだ。よろしくな、なぎさ」


 なぎさ「初めまして!百江なぎさなのです!」


 杏子「おっ、ウチの妹と同じぐらい元気だなっ。食うかい?」つうんまい棒


 なぎさ「なぎさ、チーズ味がいいのです・・・」


 マミ「なぎさ、わがまま言わないのっ」


 杏子「おっと、そうか。ほらっ、チーズ味のやるよ」つチーズうんまい棒


 なぎさ「ありがとうなのです!」


 マミ「ごめんなさいね、佐倉さん・・・」


 杏子「いいってことよ。それよりも・・・あいつ大丈夫なのか?」


 ほむら「・・・」トボトボトボ


 ほむら「(どうしようかしら・・・このままだと、さやかが・・・)」


 ほむら「(確かにマスクに助けてもらえれば助かるとはわかっているものの・・・やっぱり、放っておけないわ。そんなの見殺しにするのと同じよ)」


 ほむら「(このループが、誰も死なずに済む最後のループになる筈・・・)」


 ほむら「・・・(そういえば、よく考えたら・・・巴さんが自分から死のうとする行動がなかったわね・・・)」


 どこぉおおおお!!?


 ほむら「ほむっ!?」ビクッ



 まどか「どこ!?どこにあるの!?」ザッパザッパ!


 ほむら「ま、まどか!?」


 まどか「どこじゃぁあああああ!?」ザッパザッパザッパ!


 ほむら「ど、ドジョウ掬いで見たことある・・・」


 まどか「無い!?無い!?」ザッパンザッパン!


 ほむら「・・・み、見てあげなかったことにしましょ」トットットットット


 まどか「どこにあるんじゃぁああ~~~!!」ザッパザッパザッパ!



 ガヤガヤ、ガヤガヤ

 
 「ママみてぇ~、あのお姉ちゃん川のお掃除してるぅ~」

 
 「あら、ホント。偉いわねぇ」


 「最近の子は汚れるから嫌だとしか言わないのに・・・ホンに良い子だのぉ」


 「いやぁ、感動したっ!」


 まどか「あっ・・・!・・・ちゃうっ!」ポイッ

 ~翌日~
 

 和子「はーい。皆さん、今日はお知らせがありまーす」


 ガヤガヤ、ワイワイ、エーナンダロー マタテンコウセイトカ?

 
 和子「実はですね。昨日、鹿目さんが見滝沢市の市長さん直々に賞状をいただいたんです!」


 ほむら「え」


 さやか「・・・」ポケー


 仁美「まぁ・・・!」


 エー!スゴーイ! カナメサン、ナニヲシテモラッタノ? シチョウサンカラッテソウトウスゴイヨネ?


 和子「えーっとですね、昨日鹿目さんは一人で川に捨てられていたゴミや廃棄物を頑張って掃除していたそうなんですよね?」


 まどか「えっと、えっと」アワアワダラダラ


 まどか「(言えない、ただ無我夢中で木の仮面を探してる内に綺麗にしていたなんて・・・)」


 まどか「は、はいっ、えっと、か、川は汚れると毎日の生活に必要な飲み水の汚染や環境破壊をまねくから、そのえっと・・・

      と、とりあえず頑張って綺麗にしました」


 ほむら「・・・(あぁ、だから昨日あんなにまで・・・)」ジーン


 和子「と言うわけでですね、鹿目さんを見習って皆さんも町の掃除のボランティアに積極的に協力してくださいねー」


 ハーイ!


 和子「はい、では出席を取りまーす」


 ~昼休憩~ 

 
 ほむら「まどか、昨日川に入って暴れてたんじゃなくて掃除をしていたのね」


 まどか「えあうん」


 ほむら「偉いわ。そんなことを考えてただなんて・・・」


 まどか「ほ、褒め過ぎだよぉ・・・」


 仁美「いいえ、そんなことございません。とても良い行いですわ」


 まどか「あ、ありがとう・・・えへへ・・・」

今日はここまで


 仁美「そういえば・・・上条君、退院なさってたんですね」


 さやか「っ・・・」


 まどか「うん、そっか。仁美ちゃん、上条君が退院して再登校した時は入院中だったもんね」


 仁美「はい・・・」

 
 さやか「・・・」


 ほむら「・・・」



 -ファーストフード店-


 さやか「えっと・・・それで話って?」


 仁美「・・・恋の相談ですわ」

 
 さやか「えっ、仁美好きな人いたの!?マジで!?うぉぉぉおお、相手誰?もしかして・・・なかz」


 仁美「上条恭介くんのこと、お慕いしておりますの」


 さやか「そっか恭介かぁぁええええぇぇ~~~!?」


 ザワザワ ナンダ? ビックリシター アノオンナノコキュウニオオゴエダシテ、ドウシタノカシラ


 仁美「こ、声が大きすぎです!」アセアセ


 さやか「ご、ごめん・・・あ、えっと・・・そ、そっかぁ、そうなんだぁ。あはっはははー、中々隅に置けんなー恭介の奴ぁ~」


 仁美「・・・さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたよね」


 さやか「まぁ、腐れ縁って奴?いやぁー、中々元気の出ない奴でこっちが元気出さないとアイツが元気にならないもんで」


 仁美「そうですか・・・それだけずっと上条君の事を見ていたのですね」


 さやか「っ・・・」ズキッ


 仁美「・・・」


 さやか「・・・」



 まどか「・・・」


 ほむら「勝手に付いてきちゃって大丈夫なのかしら・・・」ドキマギ


 まどか「しっ、ポテト食べてて」スッ


 ほむら「ほむ・・・」モムモム


 仁美「・・・明日の放課後、私は上条君に思いを告白致します」


 さやか「あ、明日・・・?」


 仁美「はい。さやかさん、後輩なさらないようによくお考えになって決めてください。上条君に思いを伝えるかどうか・・・」


 さやか「・・・」


 まどか「・・・さやかちゃん・・・」


 ほむら「けふっ・・・」




 仁美「・・・はぁ・・・」


 仁美「・・・いえ、こうでもしなければ・・・」


 まどか「仁美ちゃぁああ~~~ん!」タッタッタッタッ!


 仁美「!、まどかさん。どうかなさったんですか?そんなにまでお急ぎになられて・・・」


 まどか「あのね、あのねっ・・・お願いがあるの!」


 仁美「お、お願い・・・?」


 まどか「うん!」



 ~夜~

 -美樹家-


 さやか「・・・」


 まどか「さやかちゃんっ!」バタンッ!


 さやか「うわぁお!?ま、まどか!?ど、どうしたのよ、こんな時間にウチに来て・・・」ドキドキ


 まどか「これっ」つ紙


 さやか「え?これって・・・!。仁美からの手紙・・・?」


 『拝啓 

  あの後の帰り道、私は考え直しました。いきなり告白を攻められればお困りになりますわね。
  
  ですが恋は戦争とどこかの本で見かけました。私は思いを告げる事を諦めるつもりはありません。
 
  明日は学校がお休みですね。そのお休みの期間中までにさやかさん自身の思いを告げていただければ幸いです。

  私はその休みの日の来週の初日に告白をします。

  お互い、頑張りましょうね
                         敬具

                      志筑仁美

   美樹さやか様』


 さやか「・・・仁美・・・」


 まどか「チャンスは、まだ残ってるんだよ。明日と明後日のどっちかで、上条君に告白してみようよ」


 まどか「大丈夫だよ。だって、さやかちゃんのおかげで上条君の腕が治ったんだから・・・きっとその事を言えば」


 さやか「・・・信じてもらえるわけないでしょっ」


 まどか「っ・・・」


 さやか「私、恭介にどんな顔で会えばいいの?あたしっ、もう死んでるんだよ・・・?息とかして、体動かしてるけど・・・死んでるんだよ・・・?」


 さやか「こんな、石っころの体にされて・・・どうやって会えばいいのさ・・・」ポロポロ

 
 まどか「・・・っ!お願いします!」


 さやか「え・・・?」

 
 [スリラー]

 デレデレデレデレデレデレデレデレデレデレデレデレデレ


 「どぉおおおーーーーーんっ!!」バターーン!


 トレバー「yeaaaaAAAAAAAr!!!!」つラジオ⊂


 さやか「ぬぇっ!?」


 「ぃいよぃしゃああああ!!」Σ○~ ドッタン


 「いぃぅよいしゃあああ!!」~○3 バタン


 トレバー「foooooOOOOOOOOr」


 さやか「えっ、えっ」

V
             I
 「ぅうぉおりゃぁ~~」 √○


 トレバー「bravo!!」パチパチパチ


 まどか「よっ、日本一!」


 さやか「・・・」

 
 江頭「美樹さやかぁあああああああああああ!!!今日はお前に一言ものもぉおぉぉおおおおおぅぉおおおおおすっ!!!」


 さやか「・・・エ、エガちゃん?」


 江頭「お前、自分が死んだとか何だの言ってたな」


 さやか「っ・・・何盗み聞きしてんだよっ」

 
 江頭「手ぇ握らせろ」


 さやか「はぁ?」


 江頭「いいから、握らせろっ!?」


 さやか「な、何だよ」つ


 江頭「・・・」ギュッ


 さやか「・・・」


 江頭「・・・温かいじゃねぇか」


 さやか「・・・え・・・?」


 江頭「死んだ人がこんな温かいか?こんな小っこい手なのに、こんな細っそい壊れそうな手でもこんなに温かく感じられるか!?」


 江頭「お前は生きてんだよ!この地球の、日本の大地で生きてるんだよっ!!」


 さやか「・・・」


 江頭「だから自分が死んでるとか思うんじゃねぇええっ!!今っ!ここにっ!!お前はっ、ベッドの上に座ってるじゃねぇえかよっ!!」


 さやか「・・・エガちゃんっ・・・」


 トレバー「オレ、モ、イワセロ!」


 さやか「ぁ、えっ・・・」


 トレバー「セカク、ニホンゴオボエタ。オマエ、スキナヤロウ、コクハクデキナイ?」


 さやか「っ・・・そ、それはっ・・・」


 トレバー「fa○k!! ソイツ、トラレテイイカ?」
      馬鹿野郎


 さやか「・・・ぃ、ぃやだ・・・」


 トレバー「watt!?キコエナーイ!?」


 さやか「っ、いやだっ!恭介をっ、取られたくっないよぉ!」


 トレバー「good!good!for!!ダタラ、ウバエトレ!シンユーノスキナヤロウデアテモ!!」


 さやか「えっ・・・う、うんっ!」

 
 まどか「さやかちゃん・・・告白、する?」


 さやか「・・・うんっ、あたしっ。恭介に告白するよっ」


 まどか「よかったぁ・・・ありがとうございました。エガちゃん、トレバーさん」


 江頭「マスクの頼みなら、なっ!?」


 トレバー「year!!」


 江頭「ぃよぉ~~~しっ!このままフジ○レいくぞぉ~~~!!」


 トレバー「Do I go to see also the woman of tits!」
      俺は女のお○ぱいでも見に行くか


 ドタドタドタ ドォーーーン!キィエェェエエエ!!! アッ、エガチャンダ! ウワッ、スゲェ!ホンモンダ! アッチョッ、カメラハヤメテ・・・


 さやか「・・・まどか」


 まどか「ん?」


 さやか「・・・ありがとっ」ギュッ


 まどか「ウェヒヒッ・・・」


 マミ「美樹さん、居るかし・・・」


 杏子「おい、まさかホントにいつまでショボくれ・・・」


 ほむら「まどか、大丈・・・」


  (ほ む゜)ξ(✿ξ ゜)(杏 子゜)   ダキ(/さーーや(ま>hーど//)


 さやか「・・・あぇっ?」


 マミ「え、えっとその・・・」

 
 杏子「お、おじゃまだったな!あっははは!」


 ほむら「・・・」ポカン


 さやか「え、ちょっ、何言って」


 マミ「そ、それじゃあまた」


 さやか「ち、違いますって!ちょっと何変な誤解してんですか!」プニャー


 まどか「あちゃぁ・・・てへっ」

今日はここまで

あっ、ちなみにエガちゃんと一緒に出てきたトレバーの格好はブリーフ一丁にソックス靴です


 さやか「まったくもう~!変な誤解しないでくださいよっ」プンプン


 マミ「ご、ごめんないさい・・・」


 杏子「いやぁ、だってあれを見たらな・・・」


 ほむら「私もてっきり、ね・・・」


 さやか「その理屈はおかしいでしょ!?」


 マミ「でもよかったわ。元気になって・・・心配してたから・・・」


 さやか「でもなぁ・・・ちょっとまだ恭介にちゃんと思いを言えるか不安が残っちゃってて・・・」


 杏子「何だよ、まだ悩んでたのかよ・・・」


 さやか「アンタにはわかんないでしょ、好きな人に会うだけで胸がはち切れそうになる気持ち」
 

 ほむら「わかるわ」


 マミ・杏子・まどか「え」


 ほむら「あ・・・」


 マミ「え、えっと・・・暁美さんにも居たの?好きな人・・・」


 ほむら「・・・そ、そうよっ。悪かったわねっ///」プイッ


 杏子「へぇ、お前真面目そうだから勉強だけにしか興味ないのかと思ってた」


 ほむら「失礼ねっ」ホムゥ


 まどか「だ、誰なの?その、好きな人って・・・?」


 ほむら「・・・い、まは言えないわ・・・(マスク・・・またあの熱い口づけが・・・///)」キュンキュン


 さやか「(うわぁ、乙女の顔だよ・・・)」


 マミ「(余程、その人の事を想ってるのね・・・)」ウンウン


 杏子「(帰ったら風呂掃除とお父さんに肩たたきしてあげないとな・・・)」


 まどか「さやかちゃん、明日恭介君をデートに誘うんだよね?」


 さやか「えぇ!?デ、デデデデ、デートってアンタ気が早いって」アワアワ


 まどか「告白するんだからデートするのは当たり前なんじゃ・・・」


 さやか「うっ、そ、そりゃそうだ・・・」


 マミ「でも、いきなり誘って大丈夫なの?」


 さやか「あぁ・・・それは考えたなかったです・・・」ガクッ


 まどか「・・・わ、私に任せて!」


 さやか「え?ま、まどかに?」


 まどか「うん!」


 さやか「いや、でも任せてって・・・どういう・・・?」
 

 まどか「私が、サポートしてあげるんだよ。さやかちゃん、明日公園で待ってて?」


 さやか「え?・・・わ、わかった」


 ほむら「・・・(何だか・・・まどかが逞しく見えるわ・・・)」


 まどか「じゃあ、私帰るね?ばいばいっ」


 さやか「う、うん・・・」




 まどか「はぁっ!はぁっ!」タッタッタッタ


 まどか「(マスクの力が無くたって・・・私自身でも何とかできるはず!)」タッタッタダダダダダ


 まどか「やっちゃうぞぉ~~~!」ダダダダダダダ


 ウワ、ナンダ!? ナンダアノオンナノコハ!? 車ヨリモ速イゾ!?




 さやか「(あの後みんなは私にエールを送って帰ってったけど・・・)」


 さやか「(まどかの奴、何考えてるのかな・・・)」

 
 
 さやか「・・・まっ、まどかに任せてみますか」



 さやか「ふぁぁ・・・寝よっと・・・すぅ、すぅ・・・Zzz」

 

 
 まどか「うん・・・うん・・・ありがとう!」


 まどか「えっと次は・・・」ピッポ、ッピッピ、ッポ


 まどか「・・・あっ、もしもし?」


 ~翌日~


 さやか「・・・(今朝、まどかに呼ばれて来たんだけど・・・居ないじゃん)」


 さやか「・・・はぁ(ホントに大丈夫なのかなぁ・・・)」


 恭介「あ、さやか・・・?」

 
 さやか「いぃっ・・・!?きょ、恭介!?」


 恭介「奇遇だね。さやかも鹿目さんに呼ばれたの?」


 さやか「う、うん、まぁ、そ、そうだよ・・・」アセアセ


 恭介「そうなんだ。隣、失礼するね」


 さやか「う、うん・・・」


 
 -茂み-


 まどか「第1プラン・・・」ザザッ



 さやか「さ、最近どお?腕の調子・・・」


 恭介「ああ、順調だよ」


 さやか「そ、そっか・・・(何だろ、今思うとめちゃくちゃ緊張する・・・)」ドキドキ


 まどか「・・・(さやかちゃーん)」フリフリ


 さやか「!?(ま、まどか!?てか・・・何でアーミーの服なんか・・・?)」


 まどか「・・・(これを読んで?)」スッ


 さやか「?・・・?」ボソボソ


 まどか「むっ・・・(もっと大きな声で!)」


 さやか「(いやいや、それを叫んでどうしろt((まどか「(いいから!)」


 さやか「・・・(・・・お)


 さやか「(お・・・)」


 さやか「(お、おうえんだぁーーーん!!)」


 [気分上々↑↑]


 <『Hey DJ カマせ yeah yeah yeah 気分上々↑↑の』


 凛・ほのか・麗華「GO!」


 さやか「(ビルの屋上に誰か居る!?チアガール!?しかもどっから曲が!?)」キョロキョロ


 恭介「どうかしたかい?さやか」


 さやか「あ。う、ううん!何でも!」パタパタ

 
 『Hip-Pop ピーポー かけてよミラクルNumber』


 恭介「そっか・・・鹿目さんが来るまで散歩しないかい?」スク


 さやか「え?あ、う、うん・・・」

 
 さやか「(まどか!?これって、どういう)」


 凛・ほのか・麗華「GO!」

 
 凛・ほのか・麗華「行くわよ!3、2、1、GO!」


 『こんな時代に分かち合うMUSIC 探したくて回す地球儀』


 まどか「・・・」ピッ、ドンッピッドンッピッ


 さやか「(何でDSで遊んでんの!?)」


 恭介「さやかー?」


 さやか「あ、い、今行くーっ!」タッタッタ


 まどか「(ファイト!さやかちゃん!)」ドンッ、ピッピッ、ドンッ


 恭介「良い天気だね。温かいよ」


 さやか「う、うん・・・」


 『良いことばかりじゃないから「頑張れる!」 最悪な日にキック』


 恭介「おっと・・・!」カツッ、コケッ


 さやか「わっ!」ガシッ


 まどか「(ナイスっ!)」ピッピ、ドンッドンッ、ピッ


 『再起動のボタン クリック! DJ かけて!! 今 TRIP』


 凛・ほのか・麗華「イエイっ!」


 『シャレてるビートに乗って 感じる体揺らそうよ』


 さやか「だ、大丈夫?」


 恭介「う、うん・・・ありがとう、さやか」


 さやか「う、ううん・・・///えっと・・・ま、まだ歩き慣れてないみたいだから・・・う、腕貸してあげるっ//」

 
 恭介「あ・・・ありがとう。助かるよ」


 さやか「う、うん・・・///」ギュッ


 まどか「(きゃ~~~!///)」ピッピッ、ドンッドンッ!


 まどか「(あ、次の作戦!)」ピッピ、ッピ


 さやか「あっ、まどかからメール・・・え?」


 恭介「どうかしたのかい?」


 さやか「何か、急に来れなくなったって・・・(すぐ後ろに居るけど・・・)」


 恭介「あぁ、そうなのかい・・・。じゃあ、さやか。二人でどこか行かないかい?」


 さやか「うえぇっ!///で、でもこれから練習とかは・・・?///」


 恭介「たまには休みなさいって父さんに言われたから、今日はないよ」


 さやか「そ、そっか・・・。・・・じゃ、じゃあ行くっ///」


 凛・ほのか・麗華「GO!」


 まどか「(プランB!)」


 -街 inファーストフード店-


 恭介「こう言う所には来たことないから、少し緊張するよ」


 さやか「そんな大げさな・・・」

 
 『Hey DJ カマせ yeah yeah yeah 気分上々↑↑の』


 凛・ほのか・麗華「フレッ!」


 『針落とせ 音鳴らせ パーリナイ』


 まどか「(お願いします)」ガガッ、ドンッドン、ピッピッドンッ


 恭介「・・・結構、僕らと同い年くらいの男子や女の子が多いね。カップなのかな?」


 さやか「ふぇ!?///あ、そ、そそ、そうなのかか、なっ?あははは・・・///」ズズーー


 「神くん・・・何か話してきなさいよ」


 「俺に何を話せと言うんだ。恋愛感情なんざ単なる一種の思い込みに過ぎん・・・」


 さやか「ぇ・・・?」クル


 ミチル「何よそれっ。貴方から外に行くと言って連れてきてその話振ったくせに・・・」


 隼人「へっ・・・」ズズ


 さやか「(うわぁ、見るからにヤバそうな人がいる・・・一緒に居る人は恋人さんかな・・・?)」


 ミチル「まぁ・・・でも、こうして居られるのは・・・彼のおかげなのよね・・・」

 
 隼人「・・・。ああ・・・」


 さやか「(何を話してるんだろ・・・?)」


 ザワザワ


「おい、窓の外見ろよ・・・」 「うわ、あんなの今の時代まだ居るのねぇ・・・」 「サイテー・・・」


 さやか「ん?」
 


 「おい、いいじゃねーかよ。一緒に遊ぼうぜ?」


 「俺らと一緒にいた方が楽しいってよ!」ギャハハ!


 「や、やめてください!」 



 さやか「!(な、何か、や、やばいみたい・・・助けに行かないとっ・・・)」


 ミチル「ちょっと、神くん?どこ行くのよ」


 隼人「・・・」ツカツカツカ


 さやか「(って、え・・・?)」ポカン


 
 「いいから来いっつってんだろ」


 「言う事聞けよ、おい」


 「や、やめてっ・・・」


 隼人「お前ら、男二人がかりで女虐めて楽しいか?」


 「あぁん?」


 隼人「お前らみたいな餓鬼が、碌に出来ないド下手くそなナンパなんざするもんじゃないぜ」


 「んだよおっさん」

 「邪魔すんならブッ殺すぞ」チャキッ!


 隼人「・・・フンッ・・・お前らみたいなやつらは虫唾が走る」ニヤリ、スッ


 「あ?」


 目ダ!耳ダ!鼻! ウギャァァアアアァアアァアァアアアッッ!! キャーッ!ミミガトンデキタァー! ウワァーッ!ハナガ!ハナガアイスニ!


 さやか「」ガクガクブルブル


 恭介「さやか、どうかしたのかい?」ポンポン

 
 さやか「あ、ぅ・・・」ダラダラダラ


 恭介「あ、汗がすごいけど・・・あっちで何かあtt((さやか「ああぁぁぁああ!!ダメダメダメッ!見ちゃダメ!」グイッ!


 恭介「え、ええぇ?」


 さやか「い、いいい今はあたしだけを見て!」


 恭介「え・・・あっ・・・う、うん・・・」


 さやか「(はぁ~・・・って、あっ・・・か、顔近っ・・・!?///)」カァァァ、パッ

 さやか「ご、ごめん!首、痛かった?」アセアセ


 恭介「い、いや?大丈夫だけど・・・」


 さやか「う、うん?//」


 恭介「・・・いつまで、見てればいいのかな?」


 さやか「あっ、え、えと・・・///」



 まどか「おぉ~~!うまくいった~♪」ヒューッ

 ピーポーピーポー!ピーポーピーポー!

 まどか「あっ」サッサッサササッ


 隼人「ん・・・?・・・」コクリ

 隼人「行くぞ」グイッ


 ミチル「えっ、ちょ、ちょっと!」


 「あ、あの・・・!」


 隼人「・・・俺の事は誰にも言うなよ」スタスタスタ


 「え、あっ・・・」


 まどか「(>ー<*)ゞ」ビシッ


 恭介「それにしても、さっきはどうしたんだい?」


 さやか「えっと・・・その・・・何て言うか・・・」


 恭介「?」
 

 
 まどか「ちょっと気づくさせちゃったかな・・・なら、プランC」ガガッ、ピッピ、ドンドン


 
 さやか「ま、まあ気に内で!あははは・・・」


 恭介「・・・そっか。さやかが、そう言うなら・・・」


 さやか「うん・・・さっきのお店で買ったサンドイッチ食べよ?」


 恭介「そうだね。外で食べるのは美味しいから」


 さやか「ホントホント!・・・ん?」チラ


 「oh・・・coffee break」


 AHAHAHA!HAHAHA!AHAHA!HUHAHAHA


 さやか「・・・(隣のベンチに座ってる人、何か、いやな予感しか・・・)」



 Mr.ビーン「?、hello」

 
 
 さやか「あ、えあ、は、はろ~?」



 AHAHAHAHAHA!!HUHUHUHU!AAHAHAHAHA!


 さやか「(な、何だ、普通の人だった・・・)」


 Mr.ビーン「sandwich?」


 さやか「あ、い、いえす、えっと、と、とてもやみー!あはは・・・」


 Mr.ビーン「oh・・・。・・・」ゴソゴソ


 Mr.ビーン「・・・」つフランスパン


 さやか「ぶっ!」


 AHAHAHAHAHAHA!!!A-AHAHAHAHAHA!!


 恭介「?、どうかしたのかい?」


 さやか「ご、ごめんごめん!くしゃみが出そうになって・・・」


 恭介「そ、そうなんだ・・・」


 さやか「(何で懐からパンが・・・)」


 まどか「あははははっ・・・さ、最高・・・!」

 Mr.ビーン「・・・」サク、チョキチョキチョキ、チョッキン


 さやか「(はさみで、切ってる・・・し・・・)」プッ、ククッ


 Mr.ビーン「」ポイッ


 ヒュ~~・・・パコン


 さやか「(ナイスコントロール・・・てか欠片のパン勿体ない。端っこが美味しいのに)」


 恭介「ん?今何飛んできたような・・・」


 さやか「気のせい気のせい・・・」


 Mr.ビーン「・・・」チョキチョキチョキ,チョキチョキチョキ


 さやか「(切った部分を整えてる・・・)」クックク
 

 Mr.ビーン「」フーッ…ニコッ


 さやか「あ、あはは・・・(あ、あたし見て笑ってもらっても・・・)」


 Mr.ビーン「・・・」つバター


 AHAHAHAHAHAH!A-----!HAHAHAHAHA!


 さやか「(今度はバター・・・)」


 Mr.ビーン「・・・」つカード


 Mr.ビーン「♪~♪~」ヌリヌリ

 
 
 さやか「(カードでバター塗っちゃダメでしょ・・・)」クフフ



 Mr.ビーン「「?・・・ah My flexible friend」
             便利なカード

 さやか「へ?」


 恭介「ん?」


 さやか「あ、ううん。呼んでないよ」


 恭介「そ、そっか・・・」


 Mr.ビーン「・・・」つレタス


 さやか「(レタスを・・・)」


 Mr.ビーン「oh♪」スクッ、スタスタスタ、バシャバシャ

 
 AHAHAHA!A--HAHA!AHAHAHAHA!!


 さやか「(噴水で洗・・・)恭介!」クワッ


 恭介「んぐっ!・・・っ!?」ドンドンッ!


 さやか「あーーーーっ!ごめんごめん!」トントントンッ


 恭介「ごほっ、ごほっ!・・・な、何?っごほ」


 さやか「えと、あの、そのサ、サ、サンドイッチ美味しいね!」


 恭介「え・・・一口も食べてないみたいだけど・・・?」


 さやか「あ・・・」タラー


 さやか「えっと・・・あ、お、美味しい「よ」ね!これなら食べたってことじゃないでしょ!?」


 恭介「う、うん・・・」


 さやか「そうだよね!あはは・・・はぁ~~・・・」


 Mr.ビーン「・・・」つ瓶


 さやか「(ん?今度は・・・うげっ!?何か液体と魚が入ってる瓶出した!?)」


 Mr.ビーン「・・・」カポッ、


 さやか「(あ、塩漬けかな・・・?)」


 Mr.ビーン「・・・」つ<=<ビチビチビチ!


 HAHAHAHAHA!HAHAHA!HUHAHAHA!!


 さやか「・・・」


 Σ<=<⊂Mr.ビーン「・・・」ビタンッ!


 AHAHAHAHA!A--HAHAHA!HAHAHAHA!


 Mr.ビーン「・・・」耳3 <=<⊂


 さやか「(とうの昔に死んでるでしょうに・・・)」クフフフ・・・


 Mr.ビーン「・・・」カポッキュッキュッ。パサ


 さやか「(食べるのかな・・・?)」 


 Mr.ビーン「・・・oh♪」つハンカチ、ヒラリ


 さやか「(ハンカチ・・・ああ、首に巻くのかな?レストランとかでするみたいに)」


 Mr.ビーン「・・・」つブラックペッパー、パラパラ


 さやか「(何か黒いツブツブ・・・胡椒?)」


 Mr.ビーン「・・・」パサ


 さやか「(ハンカチを半分に折って、胡椒に掛けて・・・)」


 バンッ!バンッ!Σ靴⊂ Mr.ビーン「・・・」


 AHAHAHAHA!HAHAHAHAHA!!


 さやか「(砕くのかよ・・・)」ブフォ


 恭介「・・・さやか?何を笑って・・・」


 さやか「あ~~あーーー!すっごくでっかい欠伸出ちゃうなぁ~~~!」


 恭介「あ、あぁ・・・そう・・・」


 さやか「(もうやだこの人・・・)」


 Mr.ビーン「・・・」パラパラ


 さやか「(やっと・・・食べるのかな・・・)」


 Mr.ビーン「・・・」パッパッパッ


 さやか「(さっき胡椒を砕いたハンカチ・・・)」


 Mr.ビーン「HUe,HUe・・・」ムズムズ


 Mr.ビーン「HU~~・・・」スッスッ


 さやか「・・・」


 Mr.ビーン「A,A,AachooooOOOO!!」


 さやか「・・・」スクッ


 恭介「さやか?」


 さやか「・・・はい」つサンドイッチ


 Mr.ビーン「!・・・。・・・」ニッコリ


 さやか「・・・」


 Mr.ビーン「♪」モグモグ


 恭介「・・・優しいんだね。さやか」


 さやか「え、あ・・・。・・・そ、そういうことにしといて・・・///」


 
 まどか「OK!!」ピッピドンドン


 恭介「今日はありがとう、さやか。楽しかったよ」


 さやか「うん。あたしも・・・(疲れたけど・・・)楽しかった」

 
 
 まどか「(さぁ・・・いよいよラストプラン!)」



 
 さやか「・・・えっと・・・きょ、恭介っ・・・」


 恭介「


 さやか「あ、あたし、あたしねっ・・・えっと・・・」


 まどか「(決まった・・・!)」


 凛・ほのか・華蓮「応援!大・成」


 
 恭介「・・・ご、ごめん」


 まどか「えん・・・だ・・・?

うわ、ドジッた!見なかったことに!


 恭介「今日はありがとう、さやか。楽しかったよ」


 さやか「うん。あたしも・・・(疲れたけど・・・)楽しかった」

 
 
 まどか「(さぁ・・・いよいよラストプラン!)」



 まどか「(さやかちゃん!さやかちゃん!)」


 さやか「・・・?(何?)」


 まどか「(もういいんじゃないかな?)」


 さやか「(えっ・・・マ、マジで?)」


 まどか「(マジ)」コクコク


 さやか「・・・(だ、大丈夫なのかな・・・でも、結構なアピールは・・・した気がする)」


 さやか「(・・・よ、よしっ・・・!)」


 まどか「(スタンバイお願いします!)」ガガッ


 
 さやか「・・・えっと・・・きょ、恭介っ・・・」


 恭介「ん?」


 さやか「あ、あたし、あたしねっ・・・えっと・・・」


 恭介「うん・・・?何か言いたいことがあるのかい?」


 さやか「(落ち着け・・・落ち着くのよ~、美樹さやか・・・)」


  
 さやか「あ・・・あたし、恭介のことがっ・・・!好きなの!」


 恭介「・・・えっ・・・」


 さやか「だ、だからっそそ、そのっ・・・お、お付き合いをお願いできませんしょうか!?///」スクッ、バッ
 


 まどか「(決まった・・・!)」



 まどか「よしっ!せぇ~の・・・!」


 凛・ほのか・華蓮「応援!大・成」


 
 恭介「・・・。・・・ご、ごめん」



 まどか「えん~・・・だぁ・・・? 」


 凛・ほのか・華蓮「こ・・・」


 さやか「えっ・・・?」


 恭介「・・・ごめん・・・」



 まどか「・・・」ポカーン


 凛「えっ、嘘・・・」ヒソヒソ


 ほのか「ホ、ホントに・・・?」ヒソヒソ


 華蓮「な、何かの、間違いじゃ・・・」ヒソヒソ


 
 恭介「その・・・勇気を出して言ってくれて、とても嬉しいよ。・・・でも・・・」


 さやか「・・・」


 恭介「・・・僕たちは中学・・・。・・・あ、あれ?」


 恭介「さ、さやか・・・?さやかっ!?」キョロキョロ


 
 さやか「えぐっ!ぐっぐ、えぐっ・・・!」ダッダッダッダッ!


 さやか「(何、私・・・調子に乗っちゃってたんだろ・・・馬鹿みたい・・・)」



 凛「・・・ま、まどかちゃん?ごめんね?そろそろ私、別の人を応援に行かないと・・・」


 ほのか「え、えっと・・・カンストしたみたいなんだけど・・・無理だったみたいで、ごめんね・・・?」


 華蓮「も、申し訳ありません・・・」ペコリ


 まどか「あ、うん・・・あ、りがとう、ございました・・・」


 凛「・・・まさか失敗するって思わなかった・・・」スタスタスタ


 ほのか「うん・・・」トテトテトテ


 華蓮「同意です・・・」スタスタスタ



 まどか「・・・」ポツーン


 『ガガッ、どうかしましたか?』


 まどか「・・・あ・・・えと・・・し、失敗です」


 『ガガッ、え?』


 まどか「お、お疲れ様でした・・・では・・・」


 『ガガッ、え、ちょtt』プツッ


 まどか「・・・」

 
 ほむら「・・・(最近、マスクと会ってないわ・・・)」ションボム


 ほむら「・・・早く会って、熱い口づけを・・・///」ポワワ∼


 ほむら「・・・そう言えば・・・よくよく考えてみると、何故ソウルジェムに穢れが溜まらないのから・・・」つソウルジェム


 ほむら「(私の推測ではマスクに何かをしてもらえれば魔女から魔法少女に戻る・・・もしかして、その何かで私のソウルジェムの穢れも溜まらないのかしら・・・)」


 ほむら「・・・ま、まさか!?」ピタッ


 ほむら「く、くく、口付けなんてのはないでしょうね!?」ホムーン


 ほむら「そ、そんな・・・(彼に口付けされてマスクに惚れてしまったら・・・マミは論外だけど)」ガクッ


 ネェネェ、ママー コラッ!イクワヨ エェー


 ほむら「(・・・あ、穢れがちょっとだけ溜まって・・・)」


 ほむら「(・・・でも、マスクが戻してくれるんだから・・・)」


 ほむら「・・・はっ!?ダメよ!!そんなの!」ガバッ!


 ほむら「(何て事を考えてるの、私は・・・魔女の姿なんか見せれるわけないじゃない!)」


 ほむら「(・・・でも、魔女に戻るときに何をされるのか、ちょっと気になっちゃうわね・・・///)」ホムゥ


 ほむら「(でも、本当にそうなってしまったら・・・)」

 
 ほむら「(・・・。いいえ、もしも。誰かがマスクを奪おうとするのなら・・・力づくでも奪い返せばいいじゃない!)」


 ほむら「(そうよ!志筑さんだって、恋は戦争って言ってたじゃない!勝ち取るのよ!マスクを!)」ホムァー!


 ほむら「・・・あら、穢れが・・・」つソウルジェム ピカピカ


 ほむら「・・・!。魔女の気配が・・・えっ・・・!?こ、これって、どういう事!?」


 
 -魔女の結界-


 マミ「フッ!」ババンッ!バンッ!バンッ!


 ULLA「GYAUuu・・・!」


 杏子「マミ!どーなってんだよ一体!?せぃやっ!」ブンッ、ジャキンッ!


 Bartels「GURUAa・・・」


 マミ「私にも、わからないわ!だって・・・」

 
 Suleika「ZUZUZ…」


 Uhrmann「WAN!WAN!」


 マミ「2体同時に・・・しかも魔女が共闘するなんて・・・!?」

 
 キュゥベえ「そうでもしないと僕の計画がスムーズに遂行されないからね」


 マミ「キュゥベえ・・・!?ど、どういうことなの!?」
 

 キュゥベえ「魔女にちょっとした工夫をして、少し賢くしたんだよ。君達、魔法少女を早く自分達の仲間にしたいと思わせるためにね」


 マミ「なっ・・・!?」

    
 キュゥベえ「君達魔法少女は指一本動かすだけでも魔力を消費して穢れが溜るから、それだけ激しく動けば穢れも徐々に溜まってくる。


       それに負けると言う事も考えても精神状態がマイナス思考になって穢れが溜まる。どうだい?一石二鳥だろう?」  


 マミ「そ、そんな・・・あなたは、人が平気で死んでいいなんて考えてるんじゃないしょうね!?」


 キュゥベえ「僕の計画に必要であれば、誰だっていいんだよ。例え魔法少女じゃない人間でもね」


 マミ「・・・っ!」ギリッ!


 杏子「て、てめぇ・・・くっ!」ジャキンッ!ブンッ!


 キュゥベえ「どうしたんだい、マミ。そんな恐い顔をして」



 バンッ!



 キュゥベえ「」プチュンッ!


 マミ「はぁっ、はぁ・・・っ」ブルブル


 杏子「お、おいっ・・・マミ・・・」


 キュウベえ「もっちゃもっちゃ・・・マミ。君が今した行動は、恩を仇で返すって事になるのは僕の勘違いかな?」


 マミ「いいえ・・・確かに、あなたには助けてもらった・・・でも・・・これ以上、私以上の不幸を増やすのなら・・・」


 マミ「あなたには・・・容赦しないわっ・・・!」チャキッ


 キュゥベえ「・・・それが君の答えなんだね。マミ」


 マミ「・・・あなたとは縁を切るわ。どこへでも行って・・・」


 キュゥベえ「それじゃあ、君の言う通りにさせてもらうよ。今までお世話になったね」


 キュゥベえ「まぁ、僕が居なくとも百江なぎさが代わりに居るから寂しくはないから問題もないか」

 
 キュゥベえ「じゃあ、さようなら。巴マミ」


 マミ「・・・さよなら・・・キュゥベえ」ポロリ...

ここまで。


 杏子「マミ!来んぞっ!」


 マミ「・・・ええ!」バッ、チャキッ


 ULLA「○●▼□◎!!


 Bartels「




 Bartels Bartels Bartels「


 杏子「多いな・・・こりゃ」


 マミ「でも、やるしかないわっ」


 杏子「だなっ」ブンブンッ、シャキンッ!


 ほむら「杏子!巴さん!」


 杏子・マミ「ほむら!/暁美さん!」


 ULLA「●□□▼!」バッ


 ほむら「っ!」つ┳―  ――→パシュッ!


 -ULLA→「」プスッ

 
 ほむら「これは・・・どういう事なの・・・!?」


 杏子「まっ・・・厄介な事になったって事だな!」シュパッ!

 
 ほむら「(魔女が2体同時に・・・それに共闘してるように見えるわ)」┳ *バンッ!バンッ!


 ほむら「・・・!。まさか、キュゥベえが!?」┏┳=*バババババッ!!


 マミ「・・・ええ、そうよ」バキュンッ!
  

 Bartels「□□▼●○」パチュンッ!


 Bartels「「「「●□×!」」」」ゾロゾロゾロ


 ULLA「「「「▼△□◎○!」」」」ゾロゾロゾロ


 Suleika「ZUZUZ…」


 Uhrmann「WAN!WAN!」


 杏子「おいおい・・・マジでやべーんじゃね?」


 ほむら「くっ・・・!。銀さんは来ないの!?」┏*┏*バン!ババンッ!


 杏子「何言ってんだよ。来れるわけねぇだろ!姉ちゃんはもう魔法少女じゃないんだぞ」


 ほむら「!、そ、それって・・・(前にも話していたわね・・・。詳しくは聞いてないけれど)」


 杏子「姉ちゃんが魔女になったのは聞いたよな!?ほむらっ!」ポイッ! ほむら「ええっ!」パシッ!ポイッ


 杏子「それで、マスクに助けられて!」┏*バンッ! ULLA「」プチュッ 


 ほむら「その後は!?」ブンッ!スパッ! Bartels「●●□!」


 杏子「人間に戻されたんだ!」ポイッ


 ほむら「え・・・!?」ポイッ!


 杏子「けど、今のマスクは魔法少女までにしか戻せなくなってるみたいだけどな・・・」スパッ!


 マミ「でも、魔女から魔法少女にまで戻せるなら・・・きっとどうにかすれば人にまで戻せるんじゃないのかしら!?」▄︻▇ティロ▇〓ズドーン!<※==●


 ULLA「「「「」」」」ドワオ! Bartels「「「「」」」」ボカーン!


 マミ「・・・!、もしかして・・・なぎさも・・・」ババンッ!バンッ!


 ほむら「確かに、あの場にいきなり現れたんだから・・・そうとしか考えられないわ」▄︻┻┳ホム══━一*バババババッ!!


 杏子「あのちびっ子か?」スパッ!ズバズバッ!


 マミ「ええ・・・。・・・私、本当に何故マスクを殺そうと考えたのかしら・・・」ポイッ


 杏子「さぁね。頭にき過ぎて」パシッ

 
 杏子「我を失ってたんじゃねーの」τ≠=一* バンッ!バンッ! Bartels「「◎□▼!!」」バチュンッ!


 マミ「・・・くっ!何だか・・・自分を叱ってやりたいわっ」スパスパスパッ!!


 UL/LA「「「」」」 


 マミ「・・・中々使えるわね。佐倉さんのって」ポイッ


 杏子「どーも。おい、大方片付いたぞ」パシッ、ポイッ


 Suleika「ZU…」


 Uhrmann「KU~NN・・・」ビクビク


 マミ「・・・あの魔女も・・・魔法少女なのよね・・・」


 ほむら「・・・」つ[二¶ロケラン二田□>ジャコッ


 杏子「!、お、おい・・・」


 ほむら「・・・マスクが来ない以上・・・こうするしかないのよ」


 杏子「待てって!マスクじゃなくても、魔女から戻せる奴が来るハズだ!」


 ほむら「どういう事?」



 ルル「こう言う事よっ」


 コエリ「でりゃぁあああああっ!!」ビシュッ!


 Suleika「!」


 Uhrmann「KYAN!」


 -ガコォォン・・・-


 ルル「間に合った・・・ようねっ」ハァハァ


 コエリ「危なかったわぁ・・・」ヒィヒィ


 ほむら「あ、あなた方は・・・」


 杏子「なっ?言っただろ・・・」 


 マミ「で、でも、魔女は・・・」


 
 Suleika「」 ピシッ、ピシッ、ペキペキッ


 Uhrmann「」ベキッ、ベキッ、パキッポキッ


 -ガラガラガラ、バリーン!-


 マミ「ま、魔女が・・・」


 ほむら「砕け散った・・・」


 杏子「あっ、おい!構えろ!」バッ


 マミ・ほむら「え?」


 -ヒュ~~~~・・・・-


 杏子「よぃしょぉおっ!」ガバッ!


 マミ「きゃっ!」ササッ


 ほむら「え」


 ほむら「ほむあっ!?」ドサッ!


 マミ「だ、大丈夫・・・?」アセアセ


 ほむら「あ、あなたって人はぁ~・・・早く、降ろしてっ」


 マミ「え、ええ・・・」ズルズル


 
 「えっと・・・私、何をしてたのかしら・・・」


 「記憶が飛んじゃったのかな・・・」


 ルル「記憶がないの?」


 「え、ええ・・・」


 ルル「・・・そう。さっき言ったこと、気にしないでおいてくれると嬉しいわ」スクッ

 
 コエリ「おおきにな」


 ほむら「・・・まさか、マスクに助けられると、マスクと同じ力が手に入るなんて・・・」

 
 杏子「ああ。あたしも最初は驚いたさ」


 ルル「・・・!?」ガクッ


 コエリ「あっぐ・・・!?」ガクッ


 ほむら「!。ど、どうしたんですか・・・!?」タタッ


 ルル「わ、わからない、急に足腰に力が・・・」


 コエリ「な、何や?エラい、臭いが・・・」


 マミ「・・・うっ!?」


 ルル「ちょ、ちょっと・・・いくら臭いからってそこまで・・・」


 マミ「あ、足・・・」


 ルル「?。足・・・?・・・え・・・?」


 コエリ「・・・あ?・・・あっ・・・」


 杏子「な、何だこりゃっ・・・!?」ゾワワ


 ほむら「っ・・・!?」


 コエリ「あ、あっ・・・あっ・・・」ガクガク



 キャアァアアアアアアーーーーッ!!


 -屋台-


 まどか「飲んれぇええ~~~飲んれぇ~~!飲まれてぇえええ~!飲んれえぇえぇ~~!」


 テッド「まぁ、人生思い通りに行かないもんなんだって。それぐらいわかっとけよ」


 まどか「知らないよぅ、そんなのぉ~・・・まさか失敗するなんて、思ってもなかったしさ・・・ひっく、うぇひぃ・・・」


 テッド「てかさ、何で俺を呼ばなかったわけ?俺だって手伝ってやれたのにさ」


 まどか「だって・・・ここに来るの結構な時間かかるし、間に合わないじゃん」


 テッド「あぁ、それは言えてるな。でもさあ、せめて電話ぐらいはくれよ!どうなる展開か俺も見てみたかったしさ」


 まどか「うるはいなぁ~、見りゃわかるでしょ。私を見れば・・・ぅひっく・・・」


 テッド「水で酔える奴初めて見た。ところで、その・・・さやかだっけ?ソイツ今どうしてるんだ?」


 まどか「・・・あっ」


 -巴宅ー


 コエリ「はぁっ、はぁっはぁっ・・・」


 杏子「どうなってんだよ、これ・・・足が、腐ってきてるじゃねぇか・・・」


 マミ「とりあえず、包帯で巻いたけど・・・。・・・えっと、濡れたタオル持ってくるわ」トットットッ


 杏子「何が原因でこうなるんだよ・・・」


 ほむら「(私にもわからない・・・だって、こんなこと今まで見たことないもの・・・)」


 ルル「こ、このくらい、平気よっ・・・ぐぅっ・・・!」ズキン


 ほむら「「ダメですよっ。下手に動いたりすれば、骨が折れる可能性が・・・」


 ルル「くっ・・・。これもキュゥベえの仕業ねっ・・・」


 キュゥベえ「ひどいなぁ。勝手に僕のせいにしないでよ」

  
 ほむら「キュゥベえ・・・よくものこのこと現れたわね!」チャキッ


 キュゥベえ「おっと。僕はただ知らせに来ただけだよ、君達の足先から太腿の中心部分が腐食してしまっているのか」


 ほむら「何ですって・・・?」


 キュゥベえ「君達の体はソウルジェムによって肉体は維持されている。だけど、その維持しているソウルジェムの効果が薄れだしているんだよ」


 ほむら「・・・。つまり、ソウルジェムはバッテリー切れになり掛けていると言う事?」


 キュゥベえ「バッテリー切れは単純に充電すればいいだけの話さ。ソウルジェムは君達魔法少女の魂で機械じゃないんだよ」

 
 杏子「そんなことはどーでもいいんだ!早くこの人達に起こってることを説明しろ!」ガシッ


 キュゥベえ「苦しいよ。杏子」


 杏子「テメぇにゃもう我慢の限界なんだよ!早く言え!」ギュゥウ


 キュゥベえ「彼女達はもうすぐ魔女になるのさ。それも・・・」


 キュゥベえ「ワルプルギスの夜以上の強力な魔女にね」


 ほむら「っ・・・!?」


 マミ「ワルプルギスの夜・・・!?」


 杏子「話には聞いたことはある・・・まさか、そんな化けモンよりも強いやつになっちまうのか!?」


 キュゥベえ「そう言う事さ」

ここまで。


 杏子「何でそんなことがわかるんだ!やっぱりお前が!」


 キュゥベえ「違うよ。これはマスクが原因にあるんだ」


 ほむら「え・・・?」


 杏子「マスクが・・・?」


 キュゥベえ「マスクは何らかの力でグリーフシードをソウルジェムに戻していたと考えられる。でも、そのマスクに何かあったんじゃないのかな?」


 ほむら「えっ・・・!?(マスクに・・・何がっ・・・!?)」ガタッ


 キュゥベえ「もちろん僕は何も知らないけどね。ただ彼に何か問題が起きて、そのパワーが途切れて来てるんだよ」


 杏子「テメェが何かしたんじゃないのか」


 キュゥベえ「僕は嘘をつかないよ」


 キュゥベえ「でも面白いことに、マスクのパワーがそのまま残ってる状態だからその分が君達の素質と入り混じって凄まじいエネルギーを生み出してるんだよ」


 杏子「な、何ぃ・・・?」


 マミ「・・・」


 キュゥベえ「まあ、マスクに何とかしてもらえば何とかなるんじゃないのかな?」


 ほむら「・・・話はそれだけ?」


 キュゥベえ「そうだよ。じゃあ、僕はこれで・・・。おっと、君達にもう一つ知らせることがあるんだ」


 杏子「何だよ、まだあんのかっ」


 キュゥベえ「もうすぐワルプルギスの夜が来るよ」


 ほむら「なっ・・・!?(理由もなく何故そんなことを・・・!?)」


 マミ「な、何ですって!?」ガタッ
 

 キュゥベえ「じゃあ、僕は本当にこれで」


 杏子「お、おい待てっ・・・くそっ!」ダンッ!

 
 
 「ごめんね、まどかちゃん・・・」


  
 まどか「いえ・・・もし、帰ってきたら連絡お願いします」ペコリ


 「わかったわ。気を付けて、帰ってね」


 まどか「はい・・・じゃあ・・・」


 
 まどか「・・・さやかちゃん・・・どこ行ったんだろ・・・」


 まどか「・・・私の・・・私のせいでっ・・・」グスッ、ボロボロ


 マミ「・・・」


 杏子「・・・」


 ほむら「・・・」


 ルル「・・・一つだけ、方法はあるわ」


 ほむら・マミ・杏子「え?」


 マミ「ど、どんな・・・?」

 
 ルル「簡単な話よ・・・ソウルジェムを壊す・・・それだけ」


 マミ「そ、そんなっ・・・!」


 ルル「だって・・・そうでもしないと、私達が魔女になってからじゃ遅いのよっ」


 コエリ「・・・せやな。潔くウチらが消えれば・・・」


 杏子「馬鹿な事を考えんじゃねえよっ!!」ダンッ!


 ほむら「杏子・・・」


 杏子「そんな事考えるよりもさ、マスクを探せばいいだけじゃないかよ!きっと、まだこの町に居るはずなんだ!」


 ルル「・・・じゃあどうしてさっきは・・・現れなかったの・・・」


 杏子「っ!・・・そ、それは・・・」


 なぎさ「どうかしたのです?」ファァ…


 マミ「!、あ、あらあら。起きちゃった?」


 なぎさ「はいなのです・・・」ウトウト


 マミ「ごめんね、なぎさ・・・さっ、寝ましょ?」


 ルル「・・・」

 
 杏子「・・・!、そうだ!あのチビがいるじゃないかよ!」


 ほむら「え・・・?」


 杏子「だから、あのチビにあんたら二人が魔女を戻す時に何かボールみたいなのを使えば!」
 

 ルル「・・・無理よ」


 杏子「な、何でだよ!」


 ルル「たとえ成功しても・・・今度はあの子が・・・」


 杏子「!!・・・くっそぉ・・・。何も・・・何もできねえのかよっ・・・!」


 ほむら「(杏子・・・)」


 ザーザー

 まどか「ただいま・・・」ポタポタ


 知久「おかえり、うわっ!?もしかして雨に濡れたのかい?」


 まどか「うん・・・お風呂入ってくるね・・・」


 知久「うん、入っておいで」


 まどか「・・・」フラフラ


 知久「・・・」


 
 まどか「・・・」フキフキ


 知久「・・・紅茶、飲むかい?」


 まどか「・・・うん」コクリ


 知久「はい・・・」コト

 
 まどか「・・・」コクコク


 知久「・・・何か、ショックなことがあったんだね?」


 まどか「・・・うん・・・。自分の力でやってみようって頑張ってみたの・・・でも・・・」コト

 
 まどか「・・・やっぱり、無理みたい・・・自分の力じゃ・・・」


 知久「・・・」


 まどか「・・・」


 知久「・・・忘れ物、まどかの机の上に置いてあるから」


 まどか「え・・・?(忘れ物・・・?)」


 知久「さて、洗い物の続きしないと」ガタ


 まどか「・・・?」


 まどか「(忘れ物って何だろう・・・学校に置き忘れてたノートかな・・・?)」


 
 -まどかの部屋-


 まどか「・・・」つ木の仮面  


 まどか「・・・あっ」[手紙]⊂


 『今度からお守りは、しっかり持っておくこと。知久』


 まどか「・・・ありがとう、パパ」ポロリ・・・

今日はここまで


                杏子「・・・こんなんで・・・来るのか?」


 マミぱん~~~~~~*草陰*~⊂マミ「来るわよ・・・絶対」

 
                ほむら「いくらマスクでも・・・これは・・・」


 杏子「てか、前見えねえぞ?」

 
 マミ「仕方ないでしょ。バレないようにするには、私達も見えない様にしないと・・・」


 ほむら「でも・・・上のあれは何?」


 マミ「檻よ」

 
 ほむら「(何でそんなものを・・・)」


 杏子「このリボンは?」


 マミ「このリボンを引っ張れば、あの檻が落下する仕組みよ」
 

 杏子「何かのアニメみたいだな・・・」


 ほむら「ここまでする必要はあるの・・・?ただ頼めばいいだけじゃ・・・」


 マミ「・・・そういえばそうね。何で私こんなこと考えたのかしら・・・」


 ほむら「(えぇ・・・)」ハァ


 クイッ


 マミ「来たっ!」グイッ


 ガシャーーンッ!!


 「うわぁああっ!?!」


 マミ「え」ガサガサ


 ほむら「あっ・・・」


 恭介「な、何がどうなって・・・」オドオド


 杏子「おい、思春期真っ盛りな少年を捕まえたな。狩り人のマミ?」ポンポンッ


 マミ「う、うぅ・・・」ショボン


 恭介「あっ、暁美さん!」


 ほむら「上條君・・・。・・・こんな時間に何やってるのよ・・・」


 恭介「そ、その・・・」


 恭介「・・・と言うわけで・・・」


 ほむら「何て事を・・・っ!何でそんな長ったらしい台詞言おうとするのよ!」ガシッ!


 恭介「いたたた」


 ほむら「男ならキスしてでも思いを伝えなさいよ!ヘタレ!マスクなんてねぇ!・・・すっごいんだから///」


 マミ「あ、暁美さん落ち着いて・・・」アセアセ


 ほむら「あ・・・ご、ごめんなさい//」


 杏子「まぁ確かに、一理あるな。んで、まださやかは見つからないわけか・・・」


 恭介「けほっけほっ・・・う、うん・・・」


 マミ「じゃあ皆で探しましょう」


 杏子「で、でもマスクは・・・」


 マミ「確かにマスクを見つけないといけないわね・・・」


 ほむら「それなら、私が探すわ。だから3人はさやかを探して」


 マミ「そう・・・わかったわ。じゃあ私と佐倉さんと上条君で手分けして探しましょう」


 杏子「おーらいっ」


 恭介「は、はいっ・・・」


 マミ「暁美さん、マスクを見つけてね」

 
 ほむら「任せて」ファサァ


 マミ「頼んだわよ・・・」スタスタスタ


 恭介「(さやか・・・どこにいるんだ・・・)」



 
 まどか「はぁっ!はぁっ!」タッタッタッタッタッ


 まどか「っ・・・はぁ、はぁっ・・・」


 まどか「(さやかちゃん、どこにいるの・・・?)」


 まどか「っ!」ドンッ!


 恭介「うわっ!?」ドタッ


 まどか「!、あっ、きょ、恭介くん・・・」


 恭介「か、鹿目さん・・・あ、あの、さやか見なかったかい?」


 まどか「・・・会ってどうするの?」


 恭介「じ、実は・・・」


 杏子「お~~い!さやかぁ~!」

 
 杏子「ったく・・・どこに居るんだよ、このどしゃぶりん中・・・」


 杏子「・・・今日はカレー作ろっかなぁ・・・」テクテク


 杏子「あぁ、でもゆまとモモがニンジンダメって言うかもなぁ・・・まっ、好き嫌いはダメだし心を鬼にして・・・」


 杏子「・・・カレーの事考えてたら、腹減ったなぁ・・・」グゥ∼


 杏子「うんまい棒・・・」ゴソゴソ


 杏子「・・・はぁ・・・」トボトボ

 

 
 マミ「さやかさ~ん、どこ~?」


 マミ「・・・あっ、そうだわ」


 マミ「(さやかさん?さやかさん、聞こえてる?)」


 マミ「・・・ダメ、か・・・それにしても・・・」ブルル


 マミ「何だか、寒いわね・・・・・・っくしゅん!」


 マミ「はぁ・・・。・・・さやかさーん」ズズッ


 

 ほむら「(ん~・・・どうやって、マスクを呼び寄せればいいのかしら・・・)」


 ほむら「・・・(・・・マミみたいな仕方でいいかしら・・・///)」


 ほむら「・・・はっ!?(ダ、ダダダメ!///そ、そんな破廉恥なこと・・・///)」ブンブンッ


 トレバー「Good evening?bubeleh」
      こんばんは~?お嬢ちゃん


 ほむら「!、ト、トレ・・・ななななな!?///」カァァァア


 トレバー「It was copper, red face?Did too much to drink?」                                        
      どうしたんだ、顔が赤いぞ?飲み過ぎたのか?


 ほむら「What! Its appearance!///(パンツ一丁なんて・・・!?///)」
     何ですか!その格好!


 トレバー「HAHAHAHA!It's bathed in natural shower.Good feeling」
      天然のシャワー浴びてるんだよ。気持ちいいぞ~

 
 ほむら「o,oh・・・.oh!Tsu goodbye because I remembered my errands!」ピューッ
     は、はあ・・・。あっ!わ、わたし用事を思い出したので・・・さよならっ!


 トレバー「ah?」


 マミ「あっ、佐倉さん!」


 杏子「おう・・・居ないな・・・」


 マミ「・・・あっ」


 杏子「んぁ?」


 マミ「あそこは探した?」ピッ


 杏子「駅か・・・そういやあまだだったな」


 マミ「行ってみましょう」


 杏子「おう」


 -駅-
 
 マミ「さやかさーん」


 杏子「おーい、さやか~?」


 マミ「・・・居ないのかしら・・・」


 杏子「いや奥に居るかもしれないぞ。ホームまで行ってみよう・・・」



 杏子「あっ・・・おい!あれ!」ダッ


 マミ「!。さやかさん!」タッタッタ


  
 さやか「・・・あたしって、ほんとバカ・・・」



 杏子・マミ「・・・?」ピタッ


 ―バキィィン!―


 杏子・マミ「うぉっ!?/きゃあっ!」


 
 -魔女の結界-


 オクタヴィア「グオォオオオオ・・・」 


 杏子「お、おい・・・」


 マミ「うそ、でしょ・・・?」


 オクタヴィア「グォアァアアアッ!!」ヒュンッ!ヒュンッ!


 杏子「やっべ!」キュピーン


 マミ「っ!」キュピーン


 杏子・マミ「おっと!/くっ!」ササッ

ここまで


 オクタヴィア「グォオォオオァァア!!」


 杏子「・・・マミ、大丈夫か?」


 マミ「え、ええ・・・」


 杏子「ケガとかじゃなくて・・・心の方だよ」


 マミ「え・・・?」ガクガク


 杏子「手、震えてんぞ」


 マミ「っ・・・だ、大丈夫。心配いらないわ・・・それより・・・」


 オクタヴィア「グアァアァアォォオオオオ!」ヒュヒュンッ!ギュンッ!


 マミ「くっ!」バンババンッ!


 バキャッ!メキョッ! ギュルルル!


 マミ「あっ・・・」


 杏子「マミ!」バッ!


 マミ「きゃっ!」


 杏子「危っぶねぇ・・・おい、ホントに心配いらないのかよ」


 マミ「っ、大丈夫よ!絶対にさやかさんを助けないと!」


 杏子「・・・無理すんなよ」ブンブッ、チャキッ!


 マミ「ええっ」ジャキッ


 オクタヴィア「グァァオォォオッ!!」


 杏子「来るぞっ!」


 マミ「わかってるわ!」


 
 -巴宅 玄関前-
 

 ほむら「はぁ・・・(一通り探してみたものの・・・居なかったわ)」ガックリ


 ほむら「・・・薔薇園さん達、大丈夫かしら」ガチャッ、バタン


 ほむら「・・・あら?・・・居ない・・・?」パチクリ


 オクタヴィア「グォアァォアァアア!!」ヒュンッ!ヒュンッ!


 マミ「きゃぁああっ!」


 杏子「マミ!」


 マミ「ぐぁっ・・・!」ドサッ


 杏子「さやかぁ・・・てめぇっ!」チャキッ!


 オクタヴィア「グォアアアァアア!!」ヒュンヒュンッ!


 杏子「いい加減にしろぉ!」ズバッ!


 杏子「聞け、さやか!お前が好きだったって言ってた奴がさ、本当はお前のこと好きだって言ってたんだぞ!」


 杏子「だからさ落ち着けって・・・!?」


 オクタヴィア「グオォォオオァアアッ!!」バキッ!

 
 杏子「がはっ・・・!!」ベキッ!


 マミ「佐倉さん!」タタッ
 

 杏子「ぐ、ぎっ・・・」ググッ


 マミ「佐倉さん!しっかり!」


 オクタヴィア「グォァォオオァアア!!」ヒュンヒュンッ!ヒュンヒュン!


 杏子・マミ「やっべ・・・!/っ!」


 ジャキンッ! ゴトンッ、ゴトッ!


 杏子「・・・ぁ?」


 ルル「ぐっ・・・」フラ・・・


 コエリ「間一髪やったな・・・」


 杏子「ア、アンタら・・・!?」


 なぎさ「マミ!大丈夫なのですか!?」トテトテ


 マミ「なぎさ・・・!?何でこんなところに!?」


 なぎさ「なぎさは、あの人達のお手伝いをするのです!」


 マミ「え・・・?」


 ルル「最期は・・・人助けをして死のうと思ってたのよ」


 杏子「な、何言ってんだよ!?」


 コエリ「杏子はん、もうウチらには時間が無いんよ・・・。わかってほしいんねん」


 杏子「わかんねえよ!何で、何で死ななきゃならねんだよ!」

 
 コエリ「ええんよ、杏子はん・・・これが、ウチらの運命やったら・・・叛くことは出来へんのや」


 杏子「コエリ・・・」


 ルル「・・・なぎさちゃん。私達の最後の力・・・美樹さんにぶつけるのよ」


 なぎさ「はいなのです!」


 マミ「ま、待ってください!そんなことをしたら、なぎさは・・・!」

 
 ルル「心配いらないわ。私とコエリさんの魔力で充分に魔女から魔法少女まで戻せるわ」


 コエリ「せやから、なぎさちゃんはさやかはんにウチらの魔力を当てるだけでええんや」


 なぎさ「なぎさ、頑張るのです!」


 ルル「頼むんだわ、なぎさちゃん」


 マミ「なぎさ・・・」


 なぎさ「マミ・・・大丈夫なのです。なぎさ、さやかさんを助け出してみせるのです!」


 マミ「・・・。頼りなくて、ごめんなさいね・・・」


 なぎさ「マミはとっても頼りになるのです!」


 マミ「・・・ありがとう、なぎさ。・・・がんばって」


 なぎさ「はいなのです!」


 コエリ「さてと・・・最後の大仕事といきまっか」キュィィィン・・・


 ルル「ええ・・・」キュィィィン・・・


 オクタヴィア「グォァァアアァアァッ!!」ヒュンッヒュンッ!


 杏子「くそっ、援護しねえと!ぐっ・・・!」ガクッ


 マミ「攻撃を受け過ぎたわねっ・・・」ググッ



 「俺に任せろ。baby」



 杏子・マミ「!?」


 BANG!!BANG!!


 杏子「だ、誰だ・・・?」 


 



 デッドプール「カッコイイヒーロかと思った?せいかーい!俺ちゃんこと、デッドプールでしたぁ~☆!」

少ないですが、ここまで。


 杏子「だ、誰だよアンタ・・・」


 「俺ちゃん達こそ、このssには絶対に出なければならないキャラクターなんだよ!」


 「多分我々を知らない奴など、この世には赤ちゃんから10歳未満だけだろう」


 デッドプール「そう!俺ちゃんたちは、世界を代表、否!宇宙を代表することができるアメコミヒーローなのさ!」


 杏子「・・・何言ってるんだ?」ポカン


 デッドプール「つーかさ、このss更新してる1さ、何考えてるんだろうね!一時期、何でか知らないけどonちゃんとか出そうとしてたんだぜ!?」


 「ホント何考えてるんだろうね!?馬鹿じゃないのかな?」


 「ウケ狙いは程々にしなければ、読者が白けるぞ」


 デッドプール「あっ、そうそう!!ここで重大なお知らせ!」


 デッドプール「俺ちゃん、映画化しちゃいまぁあ~~~~~すっっ!!」


 「Yeah!!!ひゃぁっほぉ~~~~~ぉおおおお!!」


 「ようやく映画化が決まったな。X-MEN ZEROの我々は酷かったからな」


 デッドプール「まぁ、もうみんな知ってるかもしれないけど、これを青色に塗りつぶして検索してね☆」


 デッドプール「え?どれかって?これだよ、これよ。右側にあるごちゃごちゃした文字」https://www.youtube.com/watch?v=3DlapH4bkLQ


 デッドプール「ところで、映画化するのはいいんだけど皆は子安か内田でいったらどっちの声がいい?」


 オクタヴィア「グオォオオオオオ!!」ヒュンヒュンッ!


 デッドプール「ちょっと1!今宣伝中なんだからもう少し待てよ!」


 デッドプール「あぁ~、話何だっけ?そうそう!声優の話だ!」


 「内田はアルティットのスパディーで俺ちゃん達が出演した時の声優で」


 「子安はディスクオブアベンジャーズで出演した時の声優だ。ちなみに1は子安の方が何となくしっくりしているから、我々の声は脳内再生しているそうだ」


 デッドプール「さてと、そろそろいいかな?1!始めちゃって!」

 
 オクタヴィア「グォオオオオォォオオオ!!」ヒュンッ!ヒュンヒュンッ!


 デッドプール「わぁ~当ったら痛そう(棒)!」BANG!!BABG!


 オクタヴィア「グアァァアオオオオオ!!」ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッ!!


 デッドプール「あっ、言い忘れてた。263!お前にはサインくださ~い何て言われてもサインやらないからな!覚えとけ!」ズバッズバッズバ!


 デッドプール「262、それも有りだがこれはマスクのssだからそれやるとマスクが目立たないでしょ?」


 「と言うか193辺りからマスク全然出て来てないよね!」


 「都合と言うのがあるのだ。1だって少しは面白味のあるssを書こうと努力しようとしているらしい」



 オクタヴィア「グオォオオオオオ!!」ヒュヒュンッ!ヒュンッ!
 

 デッドプール「ヒャァッハァ~~~~!!」ズバンッ!


 オクタヴィア「グァォアァアォオアアアア!!」ヒュヒュン、ヒュンヒュンッ!


 デッドプール「ほらほら、それじゃあこのss盛り上がらないでしょ」


 「さやかちゃ、あぁいやオクタヴィアが弱いんじゃなくてss書いてる1が弱く書いてるせいだからだよ!」


 「もしくは我々が強過ぎるくらいに書いてるからだろう」


 デッドプール「まぁ、いいや。HEY!お嬢ちゃん達、用意はできたのかい!?」


 ルル「も、もう少し・・・!」


 デッドプール「もぉ~!まぁ、そうでもしないと俺ちゃん達がこんな短い登場だけって嫌だしね☆」


 「言えてる!」


 「同意だな」


 デッドプール「てなわけで!来いよ、人魚姫ちゃん?」クイクイッ


 「殺さなければいいんだよね?」


 「そうだ。ちなみにアルティメットの時に殺なんとか言って、殺すとは一言も言わなかったのはカートゥーンだから」


 デッドプール「そっ、だからここでは杏子ちゃんが普通に言っちゃってるから問題なし!」


 オクタヴィア「グォオォアァァアアオッォ!!」ヒュンヒュンッ!ヒュンヒュヒュンッ!


 デッドプール「さーて、そろそろあと35回改行だから俺ちゃんの攻撃パートを始めちゃおっかな☆」


 「そろそろ戦わないと読者の皆もつまんなく思っちゃうからね!」


 「そもそもこのssはあまり戦うシーンが少ないからな」


 デッドプール「まっ、俺ちゃん達のメタ発言のおかげでこんなにもスムーズに進むんだから、ありがたく思えよ1」


 デッドプール「じゃっ行くぜ、オクタヴィア!」


 オクタヴィア「グオォァァオオオ!!」ヒュンヒュンッ!ヒュヒュンッ!


 デッドプール「そんな攻撃パターン!俺ちゃんはとっくにわかっちゃてるもんね☆!」BANG!!BANG!!


 オクタヴィア「グオアァアァアアアア!!」


 デッドプール「剣持ってるんだから剣で攻撃してこいよ!」ジャキンッ!


 オクタヴィア「グォオアアァァァアッ!!」ジャキンッ!!


 デッドプール「OHO~~!やる気になったねぇー!その方が面白い!」ザザッ

デッドプールさんだ!>>263の内蔵にサインください!

デップー・・・とりあえずデスちゃんに通報ナ!


デッドプール「あぁっとその前に・・・263の内臓にね?」


デッドプール「ちょっと抜けるよ!」


杏子「は?」


オクタヴィア「・・・」オロオロ




デッドプール「ほぉらっ!>>266!お望みの物だ!受け取ってくれ!」ポイッ


「新鮮だから冷凍庫にでも入れといてね!」


「その内腐るかもしれんだな」


杏子「おい、今投げた赤い何かはなんだよ」


デッドプール「ホルモンさ!HAHAHAHA!焼き肉店じゃなくて、人ん家から貰ってきたものだけど」


マミ「うっぷ・・・」


デッドプール「だめーーーっ!マミさん、それだけはダメ!放送コードアウトだから!」


マミ「おろろr」


 [映像が乱れております、しばらくお待ちください]

やったーデップーさんありがとう!


デッドプール「ほーら、言わんこっちゃない」


「内臓なんて焼き肉店でみんな食べてるのに!」


デッドプール「俺ちゃんはチミチェンガ一筋だけどね」


「まぁ、焼き肉店は動物のだがな。人肉を食べるとしたら、そうだな・・・1が知っている限りではトレバー、後The Last of Usのロリコン切り刻み男ぐらいか?」


「誰それ?」


「1の好きな実況者がやっていたゲームの終盤に出てきたトレバー並みのキチガイなヤツだ」


「わぁー何そいつ。トレバーの方が優しいじゃん」


デッドプール「って>>267!何先に言っちゃってんの!?お願い!デスちゃんにだけは通報しないで!」


「それだけは俺ちゃん達困っちゃうなあ~」


「心が痛む」


デッドプール「いや、確かにその・・・何て言っていいのか・・・シクラーちゃんとはその・・・」モジモジ


オクタヴィア「グォオアアァァァッ!!」ブンッ!


デッドプール「あぁ~~!!こんな気分にしたのもお前のせいだなぁ~!!」BANG!!


オクタヴィア「グアァアアア!!」Bourne!


「顔面hit!50ポイント獲得!」ACHIEVEMENT UNLPCKEO ピコンピコン♪


杏子「思いっきり八つ当たりだろ・・・」サスサス マミ「・・・」プルプル


デッドプール「殺さない程度にボッコボコのケチョンケチョンにしてやるよぉっ!」ザザッ、バッ!


オクタヴィア「グォオオアアアアア!!」ブンッ!ブンッ!


デッドプール「もうそろそろ終わりにしないと。ねっ!」BAMGBANGBANGBANG!!


オクタヴィア「グオォオァァアアア!!」Bourne!BourneBourne!!


「更にボディと右腕hit!10ポイントと10ポイントで20ポイント獲得!」ACHIEVEMENT UNLPCKEO ピコンピコン♪


杏子「(剣で攻撃し合うんじゃなかったのかよ・・・)」シラー


ルル「・・・もういいわね。私達の魔力、ありったけ集めれたわ」


コエリ「いつもより、ちょいっとばかし少ないかもしれへんけど・・・大ジョブやね」


ルル「ええ、なぎさんちゃん!いくわよっ」


なぎさ「りょーかいなのですっ!」


ルル「デッドプールさん!」


デッドプール「おっ、やっと長ーい尺伸ばしが終わった?じゃっ、しくよろ!」バッ!


 デッドプール「>>269!これからも俺ちゃんの活躍見てくれるよな!じゃないとシクラーちゃんに頼んでお前の生気全部吸ってもらって干物にしてもらっちゃうからね」


 「シクラーちゃんのキスはとーっても気持ちいんだよ?」

 
 「うむ。天国にいるような気分になれる。まぁ死ねないがな」


 ルル「飛んで!」


 なぎさ「っ!」バッ!


 コエリ「頼むで!」ブンッ!


 なぎさ「てやっ!」ビシュッ!


 ガコォォォォン


 デッドプール「strike!!ゲームセットだぁ!」


 「やっぱり何かマンネリしちゃうね」


 「仕方ないことだ。無双系のssは大体この様な展開が定番だからな」


 デッドプール「まぁ、でも~!1にはチミチェンガ要求してあるから、この後さやかちゃんは恭介とハッピーエンドになって一石二鳥になるって方針なわけ!」


 オクタヴィア「・・・」


 杏子「どう、なったんだ・・・?」


 マミ「・・・」ゴクリ


 オクタヴィア「」ピシッ、パキパキッ


 杏子・マミ「!」


 -ガラガラガラ、バリーン!-


 ヒュ~~~~・・・


 デッドプール「親方!空から女の子が!」


 杏子「さやか!」ガバッ


 さやか「うっぅぅ・・・」


 マミ「よかった・・・本当に、よかった・・・」ポロポロ


 ルル「・・・終わったわね」


 コエリ「ええ・・・ほなら・・・。・・・え」


 ルル「?・・・!!?」



 オクタヴィア「c、j、くぇあdsmぬいcqw、いcん、qが!!!」ゴゴゴゴウネウネ



 デッドプール「うっそぉ~ん!?こんな展開勝手に1作るなよ~~~っ!」


 杏子「マジかよ・・・」


 マミ「何で、魔女がまた・・・!?」


 ルル「う、そ・・・」ガクッ


 コエリ「ぁっ・・・」バタンッ


 なぎさ「大丈夫ですか!?」


 キュウベぇ「それは彼女達の放った魔力が原因だよ」ヒョコ

 
 杏子「てめっ、また出やがったな!」


 キュウベぇ「彼女達のまry((デッドプール「はい、もういいよ。説明長いから」BANG!


 キュウベぇ「ひどいなぁ、せっかく親切にせつm((デッドプール「いい加減にしないと、俺ちゃんも怒っちゃうよ?」BANG!


 キュウベぇ「わかったよ。仕方ないなぁ」


 デッドプール「はぁ~あ・・・ま、チミチェンガ追加してくれんなら、やるっきゃないな」ジャキンッ!


 「stoooooop!!ここから先は僕ちんの出番だYO!」

 
 
 杏子・マミ「!!」


 
 ルル「!!この、声・・・!?」


 コエリ「まさか・・・!?」


 なぎさ「あの人なのです!」


 ギュルルルルルッ!!キキィーッ!!



 マスク「ッ~~~絶好調!」



 ルル・コエリ「マスク!」


 杏子「マスク・・・」


 マミ「マス、ク・・・」
 

 マスク「これはこれはメロンカップガール!会いたかったぁ~~~?」ニカッ


 マミ「べ、別に・・・」フイッ


 デッドプール「ヘーイ☆!マスク!初めましてだねー、俺ちゃんはデッドプール。泳ぐpoolじゃないぜ?超coolでpowerfulでbeautifulなやること何でも超最高~なイカした男さ」


 マスク「これはこれはどうも~!僕ちんはマスクー!お近づきの印にチミチャンガでもいかがぁ~?」


 デッドプール「マジで!?アンタ最高っだよぉ~!」バリッ!


 BOooooooOOOOOON!!!


 マスク「HA-HAHAHA☆!!火薬のお味はいかがぁ~~~?」


 デッドプール「HAHA-HA!アンタ本っっ当最高だなぁ~!じゃあ俺ちゃんも、ガムあげる」

 
 マスク「Oh~~!ありがとう!」パク、クッチャクッチャ


 BOOOOOOOOM!!!


 デッドプール「AHAHAAAA~~~~!!どお!?ガム型爆弾のお味は☆?」


 マスク「うぅ~~ん!弾ける炭酸味だNE!アフロになっちゃうけど」


 デッドプール「そりゃよかったー。さて、そろそろ・・・本格的に終わらせようか」ジャキンッ


 マスク「OK!」


 デッドプール「行くぜamigo!!」バッ!


 マスク「マスク&デッドプールだNE!」


 デッドプール「それいいね!出版されればバカ売れすること間違いなし!」


 マスク「HAHAHA!今度スタン・リーに頼んでみる?」


 デッドプール「ん~、でも今俺ちゃん映画の撮影で大忙しだからなぁ・・・ごめんけど一人で言って来てくれる?」


 マスク「それは残念・・・じゃあそんなわけで!お前を倒すぜbaby」


 オクタヴィア「c、じぇあdshvv,nasmヴぁ!」ゴゴゴゴ!!


 「わぁ~、ビオランテみたにこっち迫ってきてる!」

 
 「3Dで見れば大迫力だな」


 マスク「チェーンガンをバッグから出しなよ」


 デッドプール「仇を取ってやる」


 オクタヴィア「、rqなおj;く、じあ、cもあklj!!」ゴゴゴゴ!!


 デッドプール「いたぞおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!


 オクタヴィア「vくぇr、fじょvもか;お、!!!」ドスドスドスドス!!


 マスク「僕ちんが最後飾って良い?」


 デッドプール「もちろん!」


 マスク「本物の忍者をご紹介しよう。忍法ウチヤマ芸者乱れ撃ち!!」ドゥキュドゥキュバキュドゥキュドキュドゥキュン!!

 
 オクタヴィア「」ゴポゴポ、ドロドロ


 デッドプール「うへぇ、床掃除大変そう」


 シュウゥゥ・・・


 マミ「魔女の結界が消えた・・・」


 恭介「あっ、さやか!」タッタッタ


 マミ「上条君・・・」

 
 恭介「さやか!さやか、目を覚ましてくれ!さやか!」


 さやか「っ・・・きょ、うすけ・・・?」


 恭介「さやか・・・よかった・・・」ギュッ


 さやか「えっ、ちょ、ちょっと・・・///」カァァァ


 恭介「ごめん・・・あの時、僕たちはまだ中学生だから交際するのは早いと思って、あんな事を・・・でも・・・その・・・」


 さやか「う、うん・・・?///」ドギマギ


 恭介「わかったんだ・・・君がずっと、僕のことを想っていてくれたから傍に居たんだって・・・」


 さやか「・・・恭介・・・」ポロリ


 マスク「あっ、OK流して!」ガガッ


 [I Will Always Love You]
 

 [But above all this I wish you lave・・・]


 恭介「・・・こんな形で、言うのも恥ずかしいけど・・・僕と、付き合ってくれるかい?」


 さやか「・・・うんっ・・・うんっ・・・」ボロボロ


 [And~~~~~~~~~~~~!!!I will always love you.I will always love you]


 デッドプール「イイハナシダー」


 マスク「これで一件落着ってわけだ!」


 杏子「・・・じゃねーーよっ!?この人達助けてくれよ!?」


 マスク「あ、忘れてた。HUHIHI☆」


 マスク「じゃあお医者さんごっこしましょうか~~!」


 ルル「マ、マスク・・・///」


 コエリ「その、あ、あまり人前でするんは恥ずかしいんやけど・・・///」


 マスク「大丈夫ですよー!優しくするからNE☆」


 ・・・ヒァァアアアアアン!!

 
 ほむら「あっ、居た・・・えっ!?///」ドキンッ

 
 マスク「はっ!?この声は・・・!?」


 ほむら「マスク・・・///」ポッ


 マスク「」クルンクルン


 マスク「やっと会えた、baby・・・」ギュッ


 ほむら「私も・・・会いたかったわ///」ドキドキ


 マスク「そんな目で見つめると困るぜ、子猫ちゃん」


 ほむら「はぅ・・・///」キュンッ


 杏子「あのよぉ・・・マスク」クイクイ


 マスク「今いいところだから後で」


 ほむら「そうよ、今いところ///」ウットリ


 杏子「今すぐにあたしらのソウルジェムも浄化させろよ!」プンスカ


  
 マスク「はい、これで綺麗さっぱり!」


 さやか「よかった・・・普通にハンカチで綺麗にできるんだから、舐められるのかと思って心配しちゃったよ」


 杏子「あたしはちょっと気になってたんだけどなぁ~」


 マミ「こらっ」ペシッ 杏子「あてっ」


 デッドプール「うっひょぉ~~~!!ほむほむじゃん!マジ美人!」パシャパシャッ


 ほむら「え、えっと・・・マスクのお友達?」


 マスク「その通り!さっき出会ったばかりだけど友達だYO!A--HAHA!」


 デッドプール「記念撮影いい?」


 ほむら「え?あ、はい・・・?」ポカン


 デッドプール「ほらほらピースピース!」Y


 ほむら「あ、ぴ、ぴーす・・・」y


 デッドプール「はい、チーズ!」パシャッ


 マミ「マスク・・・今まで何をしていたの?」


 マスク「壮大な冒険さ、メロンカップガール。そうそれもとても過酷な、辛い旅だった」


 マミ「・・・私は巴マミよ」

今日はここまで。

デップーの映画、超楽しみです。


 マスク「ん~、別にどうでもいい☆」


 マミ「」ムカッ


 デッドプール「あっ、もう一枚お願い!今度はメガほむで」


 ほむら「メ、メガ・・・?」


 デッドプール「これこれ」つpq


 ほむら「あ、あぁ眼鏡の事ね・・・いいけど・・・何故掛ける必要があるのかしら?」スチャッ


 デッドプール「その方が読者が求めているからさ。あ、あと三つ編みに」スッスッスッ


 ほむら「あっ、ちょ、ちょっと・・・自分で出来るんだけど・・・」


 デッドプール「WI~~からWI~から~~!」


 ほむら「・・・」ホム


 デッドプール「完璧だ・・・」


 マスク「◎=◎===(○ ○)
         д= □ 」


 ほむら「あ、えっ・・・?」ポカン


 デッドプール「それじゃっ、ハイチーズ!」


 ほむら「あっ」y パシャッ


 デッドプール「これ超~レアじゃン。MAJIDE」


 マスク「baby!!僕ちんともお願い!君に心臓捧げるからぁああ~~!!」


 マミ「・・・うっ」


 杏子「思い出すな!思い出すなっ!」


 ほむら「そ、そんなにまで言わなくても・・・」


 デッドプール「じゃ、俺ちゃん1の所行ってくるわ」

 
 「チミチャンガ食べ放題!」


 「待ち遠しかったな」


 デッドプール「それじゃ!see you!!」

 
 マミ「・・・結局、彼何者だったのかしら?」


 杏子「さあ?」


 デッドプール「あっっそうだあ~!忘れてた!マミさん、杏子~。サインplease?」


 マミ・杏子「え?」

 デッドプール「thank you!!じゃっ、Bye B~~~~~ye!!」


 マミ「・・・何だったかしら・・・」


 杏子「・・・さあ?」


 ルル「マスク。聞きたいことがあるの」

 
 マスク「オッォー。何かご用かい?」


 ルル「貴方は・・・私達を魔女から魔法少女まで戻してくれることはわかってるのだけど・・・」


 コエリ「人間にまでは、戻せへんの?杏子はんが言うはってたんや、人間にまで戻せてたって・・・」


 マスク「ん~~・・・僕ちんぜーーんぜんっ、知らない☆」


 杏子「おいおい、マスク。嘘は止せよ、あたしの姉ちゃんはアンタに人間に戻してもらったんだぞ?」


 マスク「そんなこと言われても覚えてないもーん。飴ちゃん食べる?」つ飴

 
 杏子「・・・ん」パクッ


 ほむら「マスク・・・本当に、違うの?」


 マスク「中の人が違うからかもNE☆」


 ほむら「え・・・?」


 マスク「あっいけねっ。壮大なネタバレ」ガコンッ


 マスク「じゃあまた会おう~~~~~~~~・・・・!!」ヒュ~~~・・・


 ほむら「マンホールの中に消えて行った・・・」


 マミ「中の人って・・・何の事かしら?」


 杏子「ひゃあ?」コロコロ


 ほむら「・・・(私も飴、欲しかった・・・)」ホムゥ


 マミ「あっ、さやかさんの事忘れてた」


 杏子「いっけね。おい、さやかは?」


 恭介「寝ちゃったみたいで・・・」

 
 さやか「すぅ・・・すぅ・・・」スヤスヤ

 
 ルル「安心したからかもしれないわね・・・」


 コエリ「ホンマよかったわ・・・」


 マミ「じゃあ・・・帰りましょうか?」


 恭介「さやかは、僕が送って行きますね」


 ほむら「お願いするわ。上条君」

 ~数日後~


 さやか「きょ、恭介・・・」


 恭介「あっ、さやか」


 さやか「その・・・お、お昼・・・一緒に・・・その・・・」モジモジ


 恭介「・・・うん。いいよ」


 さやか「!。あ、あぁ、ありがとう・・・///」


 中沢「おーおー!熱いなぁ~!」


 「やっとさやかが上条君とくっ付いてくれた!」 「これが運命の赤い糸ってやつだよね!」


 さやか「ちょっ!///や、やめてよぉ~!///」


 ほむら「・・・(私も早くマスクとあんな風になりたいわ・・・)」


 まどか「・・・」コックリコックリ
 

 ほむら「・・・まどか。大丈夫なの?」ポンポンッ


 まどか「うぇひ?」クルッ


 ほむら「」ベチャッ 


 さやか「あ」


 まどか「あ、あっ・・・ご、ご、ごめっ・・・!」


 ほむら「・・・大丈夫よ・・・」フキフキ


 さやか「まったくもう~~~・・・また夜更かし再開しちゃったの?」


 まどか「え、えへへ・・・」


 さやか「えへへじゃないよえへへじゃ。せっかく隈も治って来始めてたのに・・・」


 まどか「その・・・やっぱり何でもない・・・」


 ほむら「・・・」


 
 -ほむホーム-


 マミ「それで私達を呼んだ理由は?」


 ほむら「・・・キュウベぇが言っていた通り、ワルプルギスの夜が後数日でこの街に現れるわ」


 マミ「確か・・・数十年・・・数百年に一度現れる魔女、強大で凶悪、一度具現化すれば数千人を巻き込む大災害が起きるって言われている・・・魔女よね」


 ルル「そんな魔女がここに来れば・・・間違いなく、この街は壊滅ね」


 ほむら「そうよ・・・」


 コエリ「じゃあ、早い内に手を打っておいた方がええんちゃうの?」


 ほむら「無暗に動いても、キュウベぇの策略が張ってあるかもしれないわ。迂闊に動くのは禁物よ」


 マミ「それなら・・・どうするの?」


 ほむら「出現場所はわかっているわ。この地図を見て?・・・ココよ」


 マミ「今思ったのだけど・・・すごい量の写真や資料ね・・・」


 ほむら「ワルプルギスの夜を倒すために、必死で集めたのよ・・・」


 杏子「・・・一つ、いいか?ほむら」


 ほむら「何かしら?」


 杏子「何でそこまで・・・ワルプルギスの夜が来る位置とかがわかるんだ?」


 ほむら「・・・それは・・・」


 マミ「・・・暁美さん?」


 ほむら「・・・私は、未来から来たのよ」


 マミ「!?、み、未来から・・・!?」


 杏子「未来って来年と来年が重なって、その・・・まぁ、年月があった日の事か!」


 コエリ「杏子はん、あんさんそこまで頭悪いとは思わへんかったわ・・・」

 
 杏子「う、うるせぇーなぁ・・・」


 ルル「つまり、暁美さんはワルプルギスの夜を倒すために過去まで来たって言う事なの?」


 ほむら「いいえ。少し違うわ・・・私の願いは、ワルプルギスの夜を倒すことじゃなくて・・・」


 ルル「なくて?」


 ほむら「・・・じゃなくて・・・」


 ほむら「・・・あら?」タラー


 マミ「え・・・?」


 ほむら「・・・何で、私、過去に来たのかしら」


 杏子「忘れたのかよ。それじゃあ願い事した意味ないじゃねーかよ」ハァ


 ほむら「あらっ、本当に・・・忘れちゃったわ・・・何故かしら・・・」ブツブツ


 マミ「まあ・・・色々あったから、忘れちゃったんじゃないのかしら?」


 ほむら「・・・今は、そう考えておくわ。それよりもワルプルギスの夜を・・・どう足止めするかよ」


 デッドプール「1に代わって今日はここまで!」


 デッドプール「あっ、ちなみにこのマミさんと杏子ちゃんのサイン入り色紙を読者の皆にプレゼントしちゃいまーすっ!」


 デッドプール「ついでに俺ちゃんのサイン付きだYO!」


 デッドプール「じゃっ、おやすみ!歯磨きしてトイレ行って寝るんだよ!」

僕の内臓はどこ?大事なホルモン返してえええ~~~~~!!


 マミ「暁美さんは、実物を見たことはあるの?」


 ほむら「ええ。私は奴の倒す方法も考えていたけど・・・今はもう必要ないわね」


 ルル「マスクが来たから、ね?」


 ほむら「そうよ。彼は今までループしてきた時間では、イレギュラーな存在なの」
 

 杏子「イレギュラー?」

 
 コエリ「不規則、変則って意味やね」


 杏子「ふぅ~ん、じゃあマスクも未来から来たんじゃないのか?」


 ほむら「どうなのかしらね。わからないわ」


 マミ「そう言えば・・・さやかさんは?」


 ほむら「今回は・・・さやかは欠番よ。まだ精神状態が不安定みたいなの」


 マミ「そう・・・。それならそっとしてあげましょう」


 ほむら「・・・巴さん、強いですね」


 マミ「えっ?と、突然何を・・・//」テレテレ

 
 ほむら「ループしては、みんな死ぬしかないじゃないっ!て、言って大変でしたから」


 マミ「」


 ほむら「それに、巴さん魔女に頭食べられそうになったでしょう?マスクがいなかったら、マミられてましたよ」


 マミ「マ、マミら、なに?」

 
 ほむら「気にしないでください。巴さんは今までの巴マミの中では精神的には強いってことですから」


 マミ「(今正に精神的ショックを受けたわ・・・)」


 杏子「でもさ、マスクは呼ばなくてよかったのか?」


 ほむら「まどかに聞いてみたけど、来れないそうよ・・・」ショボン


 杏子「(何で落ち込むんだ?)」


 マミ「・・・あの、暁美さん」


 ほむら「何かしら?」


 マミ「もしかしてマスクの事が好きなの?」


 ほむら「!?///」カァァァ


 ルル・コエリ「」ピクッ


 マミ「いつからはわからないけど・・・マスクの事になると暁美さん、顔が丸っきり変わるもの」


 ほむら「そ、そうかし、ら・・・?//」


 マミ「今まさにそうなってるわよ」


 杏子「熱でもあるのか?」


 ほむら「杏子、貴女は多分わからないとおもうわよ」


 杏子「へ?」


 ルル「・・・暁美さん、好きってことは本当なの?」


 ほむら「え、えぇ・・・まぁ・・・はい///」カァァァ


 コエリ「そうなんや・・・」

 
 マミ「・・・えっ」


 杏子「どうした?マミ」


 マミ「・・・まさかとは思いますけど・・・」


 ほむら「・・・」


 ルル「・・・負けないわよ」


 コエリ「恋は戦争なんやからね」


 ほむら「・・・望むところです」


 マミ「・・・」


 杏子「???」



 -鹿目宅-


 まどか「・・・」


 TV<[Hello, I welcome the Jackass Johnny Knoxville, in the university town!!]
 

 ポーンポーン


 まどか「あっ・・・」


 『ニュース速報 大型台風が見滝原市向け接近中 避難命令の可能性あり』


 知久「台風?この時期にしては珍しいね・・・」


 まどか「・・・みんな・・・」


 ワルプルギスの夜 襲来5日前


 なぎさ「マミ!マミ!似合ってますか?」クルクル


 マミ「えぇ、似合ってるわ」


 なぎさ「えへへ、とっても嬉しいのです!」


 マミ「私のランドセル、残しておいてよかったわ。大切に使うのよ?」


 なぎさ「はーい!学校に行くの楽しみなのです!早く行きたいのです!」ウキウキ


 マミ「・・・そうそう、なぎさ。5日後に、見滝原市体育館で何かのイベントがあるそうだから行ってみる?」


 なぎさ「イベント?」


 マミ「えっと・・・確か、世界のチーズを見てみる会って言うその会員さん達がチーズを展示するみたいよ」


 マミ「(我ながらダサいわね・・・)」


 なぎさ「本当なのですか!?行きたいのです!」ピョンピョンッ


 マミ「ふふっ、わかったわ。じゃあこの地図を渡すから先に行ってくれるかしら?」


 なぎさ「ふぇ?マミも来てくれるのですよね?」


 マミ「・・・ええ。学校が終わったら、すぐにでも行くわ」


 なぎさ「そうなのですか・・・わかったのです!」


 マミ「良い子ね。なぎさ」ギュッ


 なぎさ「マミ?」キョトン


 マミ「・・・」フルフル


 なぎさ「どうしたのですか?震えてるのです・・・」


 マミ「・・・絶対に、行くからねっ。それまで・・・絶対に外に出ない事。約束よ?」ナデナデ


 なぎさ「わかったのです!」


 マミ「うんっ。さっ、夕飯の支度をしましょうか」スクッ


 なぎさ「今日は何なのですかー?」


 マミ「なぎさの大好きな、チーズフォンデュよ」


 なぎさ「やったー!」

 ワルプルギスの夜 襲来4日前


 もも「それぇ~っ!」


 ゆま「あぅっ!やったなぁ!」


 杏子「ほら、さっさと自分の荷物持ってこいよ」


 もも「えぇ~・・・」


 ゆま「もう少し遊びたいよぉ」プクゥ


 杏子「じゃあ、ももとゆまのお菓子ぜーんぶ台風に食べられちゃってもいいだな?」


 もも・ゆま「やだぁ~~!」


 杏子「はぁ~・・・まさか隣町なのに、ここにまで避難命令が出るなんてな・・・」


 銀「それだけやばいってことだよ」


 杏子「・・・姉ちゃん」


 銀「ん?」


 杏子「もしもさ・・・あたしに何かあったらよろしくな」


 銀「・・・何それ」


 杏子「だから・・・仮にあたしが負けたらとして」

 
 銀「ていっ」ビシッ


 杏子「って!?何すんだよ!?」ヒリヒリ


 銀「そーんなこと言っていた、本当になっちゃうぞ?変な事は言わない方がいいの」


 杏子「・・・あっそ」


 銀「アンタが負ける様な子じゃないってことは知ってるから。心配することはないよ」


 杏子「そりゃあたしだって・・・わかってるけどさ・・・」


 銀「じゃあ、ワルプルギスの夜を倒したらお菓子いーっぱい買ってあげるよ」


 杏子「・・・ああ。約束だよ?」


 銀「あれ、マジで!?約束だからなっ!?って言わないんだ」


 杏子「あたしだって空気ぐらい読めるさ・・・さっ、早くしたく済ませようぜ」


 銀「・・・はいよ」


 杏子「・・・姉ちゃん」


 銀「ん・・・?」


 杏子「・・・やっぱ何でもない」


 ワルプルギスの夜 襲来3日前


 『現在、大型台風は勢力を強めながら見滝原市に接近し非常に危険な状況だと気象庁から』


 さやか「・・・台風、こっち来てるんだね」


 恭介「うん。さやかの家はもう非難の準備は済んであるの?」


 さやか「ん~・・・ウチはすぐ近くだから別に急がなくてもいいからねぇ」


 恭介「そうなんだ」


 さやか「・・・ねぇ、恭介」


 恭介「何だい?」


 さやか「・・・私達、付き合ってるんだよね?」


 恭介「ぐふっ、げほげほっ。い、いきなりどうしたんだい?」


 さやか「いや、何て言うか・・・」


 恭介「もしかして・・・本当はただの勘違いだったとか・・・」


 さやか「あっ、いや。恭介と付き合ってるのは嬉しいんだよ?嬉しいんだけど・・・何か、イマイチ実感が湧かないんだよね・・・」


 恭介「・・・たとえば、どんな事をしたら実感が湧くと思うんだい?」


 さやか「そりゃ・・・ナチュナルに言えばキスですよ」


 恭介「・・・フリになるけどいいのかい?」


 さやか「に、苦笑いで言われても・・・」タラー


 恭介「・・・んっ」チュッ


 さやか「ん・・・」チュッ...


 恭介「・・・どう、かな?」
 

 さやか「・・・あぁ~うん、ごめん・・・恥ずかしすぎるわ///」


 恭介「ぼ、僕だって恥ずかしいよ。今、この場に人が居ないからまだ大丈夫だけど・・・」


 さやか「・・・恭介、ありがとう。何か安心した」


 恭介「よかった。あんまり恥ずかしいことは言い辛いけど、僕が付いてるよ」


 さやか「うん・・・」


 ワルプルギスの夜 襲来2日前


 TV<[ム~ン ハッハッハッハッハッハ!]


 ほむら「ふふっ・・・あっ、お母さん?うん、私・・・うん・・・元気だよ、お母さんとお父さん、おばあちゃんも元気?」

 
 ほむら「そっか・・・え?あっ、うん。見たよ、台風でしょ?」


 ほむら「・・・大丈夫だって。すぐに通り過ぎると思うし・・・あ、うんっ。ちゃんと準備はできてるよ」


 ほむら「・・・もう、心配し過ぎっ!私もう14歳よ?」


 ほむら「自分の事は自分で出来るから・・・え?」


 ほむら「友達・・・あっ、うん。いっぱい、いるよ」


 ほむら「ホントだってば~・・・うん。もう寂しくないよ」


 ほむら「・・・うん。事が済んだらすぐにでも行くね」


 ほむら「・・・うん。じゃあ・・・またね」ガチャッ


 ほむら「・・・ワルプルギスの夜が来るまで今日を入れてあと2日・・・」


 ほむら「それまでに、もう一度確認をしておきましょ」


 ほむら「・・・(今までワルプルギスの夜に太刀打ちできなかった理由はどこかにあるはず・・・)」


 ほむら「(弱点を探せば・・・足止めに十分なはずよ)」


 ピンポーン


 ほむら「あら、誰かしら」


 ほむら「はーい」ガチャ


 まどか「あっ・・・」

 
 ほむら「まどか・・・どうかしたの?」


 まどか「えと・・・その・・・お、お話がしたくて」


 ほむら「お話・・・?」

今日はここまで。


 まどか「ごめんね。急に来ちゃって・・・」


 ほむら「いいえ、気にしないで。はい、紅茶」コトッ


 まどか「あっ、ありがとう」


 ほむら「それで話って・・・?」


 まどか「その・・・マスクの事なんだけど・・・」


 ほむら「マスクの?」ピクッ


 まどか「えっと・・・ほむらちゃん、もしかしてマスクの事好きなの?」


 ほむら「え」


 ほむら「(ま、まさかまどかまで!?)」


 まどか「あ、私はマスクにそう言ったのは無いからね?」

 
 ほむら「あ、そうなの・・・よかった」ボソリ


 まどか「それより、ほむらちゃんは好きなの?マスクの事」


 ほむら「ええ、愛してるのよ」


 まどか「うぇぎっ・・・そ、そうなんだ・・・ほ、他に好きな人とかは?」


 ほむら「マスク以外には、眼中にないわ」


 まどか「も、もしマスクが女の子だったらどうするの?」

 
 ほむら「あんなダンディで甘~い声を出せる女性は聞いたことないわよ。」


 まどか「そ、そそ、そうだよね。男の・・・人・・・だよね・・・」


 ほむら「もし、仮にマスクが女性だとしても私の愛は変わらないわ」ファサァ


 まどか「(あわわ、完全に毒されちゃってる・・・)」タラー


 まどか「・・・そ、そっか。そうなんだ、ね・・・」ズズッ


 ほむら「ええ。マスク・・・会いたいわ」


 まどか「・・・あ、あのね!ほむらちゃんっ!ガタッ


 ほむら「え、な、何?」ドキッ


 まどか「ほ、本当の事言うね!実はねっ・・・実は・・・」


 ほむら「う、うん・・・?」


 まどか「わ、私・・・私は・・・」


 ほむら「まどかは・・・?」


 まどか「マ、マ・・・」


 ほむら「ま・・・?」


 まどか「(どどうしよう、緊張し過ぎて上手く言えないよぉ・・・)」


 まどか「マ、マ、ママ、マ」


 ほむら「(ま、だけじゃわからないわよ・・・)」タラー

 
 まどか「ま・・・まどかなの!」


 ほむら「・・・え?」


 まどか「え?」


 ほむら「・・・え、ええ、知ってる、わよ・・・?」キョトン


 まどか「・・・ごめん。やっぱり何でもない・・・」


 ほむら「そ、そう・・・」

 
 まどか「じゃあ、台風が明後日来るみたいだから、気を付けてね?」


 ほむら「ええ・・・まどかも気を付けて」


 まどか「うん・・・ばいばい」


 ほむら「またね、まどか」


 まどか「・・・」


 ほむら「・・・何だったのかしら・・・?」


 -屋台-
 

 まどか「もう、私肝心な時だけこうなんだから・・・」


 ハンペン「何やら浮かぬ面だな。何かあったのか?」


 まどか「ハンペンさん。相談乗ってくれますか?」


 ハンペン「よかろう。ワシに何でも聞くが良い」 


 つけもの「聞く!聞く!」

 
 まどか「ありがとうございます・・・ただし、つけものくん」


 つけもの「ん?」


 まどか「君はダメ」


 つけもの「」


 ワルプルギスの夜 襲来前日


 『超大型台風は、明日にも見滝原市に直撃されることが確実となり市長及び環境省は避難命令を出すと指示しました』


 ほむら「・・・ついに来るわね」


 キュウベぇ「やぁ」


 ほむら「・・・」チャキッ

 
 キュウベぇ「撃つ前に伝えたいことがあるんだ」


 ほむら「・・・聞いた後なら撃ってもいいのね」


 キュウベぇ「ワルプルギスの夜は強くなったよ」


 ほむら「・・・何ですって?」


 キュウベぇ「まぁ、明日になればわかることさ。じゃあっ」ピョン


 ほむら「・・・(嫌な予感がするわ」


 -鹿目宅- 

 
 デッドプール『ごめんな、まどっち~。いきなり電話してきて』


 まどか「ううん。それで、何か用なの?」


 デッドプール『いやぁ、お恥ずかしいお話・・・』


 まどか「何・・・?」


 デッドプール『その・・・あっ、その前に>>285!ホルモンは266にあげちゃったから、これあげる!』ビシュ! シンビオート「KIaaaaAAAA!!」ビシャァアア


 デッドプール『あぁ、話を戻すと、前さやかちゃんを助けに行ったじゃん?』オクタヴィアニナッタトキネ!


 まどか「あぁ、うん。あの時はありがとう・・・」


 デッドプール『その時、描写で書かれてなかったけどカッコつけて着地した時、落し物しちゃって・・・盗られちゃったみたいなの』


 まどか「盗られた?誰に?」


 デッドプール『べぇさんに』

 
 まどか「・・・あっ、キュウベぇ・・・。えっと何を、盗られたの?」


 デッドプール『さっき285に投げたの』


 まどか「・・・えっ」


 ワルプルギスの夜 襲来日


 ほむら「・・・」


 マミ「暁美さん・・・これはどういう事なのかしら・・・」


 杏子「良い天気だなぁ・・・洗濯もん干しときゃよかった」


 コエリ「杏子はん・・・あんさん、マイペースやなぁ・・・」


 杏子「慌てても命取りになるだけだろうよ」


 マミ「本当に、この方角から来るの?」


 ほむら「何度もループしてここに来ているの。間違いないわ」


 杏子「もしかしてよ~、別の所から来るんじゃねーのか?」


 ルル「・・・いいえ、すごい魔女の気配がすぐ近くまで来てるわ・・・」


 キュウベぇ「君達は前ばかりを見ているからだよ」


 ほむら「キュウベぇ・・・」


 マミ「キュウベぇ・・・どういう事?」


 キュウベぇ「確かにワルプルギスの夜はあの方向からここへ着くのは間違いない。けど、人が見える範囲とは限らないよ」


 杏子「はぁ?じゃあ透明にでもなって来てるってのか?」


 キュウベぇ「魔女は元々君達、魔法少女だけしか見えないからね。でも透明になって来るわけじゃないよ」

 
 
 ルル「諄いわね。早く言いなさい」ヂョキン



 キュウベぇ「前後左右に居ないと言う事は、って言えばわかるかな?」


 ほむら「・・・っ!上っ!?」


 ヒューーーーー・・・・ッ ドゴォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ン゛ッッ!!!


 キュウベぇ「君達は、派手にするときはショータイムって言うのだよね」




 舞台装置のヴェノム「GYAAaAaaaaAAAAAAAAA!!!」clunk!


 マミ「なっ、な・・・何、なの・・・」ビリビリ


 杏子「おいおい・・・マジかよ」


 舞台装置のヴェノム「GULooOO!!GLUU!GALUU!!」ガフッガフッ


 ルル「あれが・・・ワルプルギスの夜・・・何て悍ましい・・・」ゴクリッ


 ほむら「ち、違うっ!違うわっ!」


 コエリ「暁美はん・・・?」


 ほむら「だ、だって、あんな、あんな・・・」


 舞台装置のヴェノム「GAULU・・・SYAaaaAA!!」舌シュルルルッ!


 マミ「!、避けてっ!」バッ!


 杏子「ぅおっと!」 コエリ「っ!?」


 ほむら「はっ・・・?!」


 ルル「暁美さん!危ないっ!」ジャキンッ!ガキッ!


 ほむら「ば、薔薇園さんっ・・・!」


 ルル「は、早くっ・・・逃げてっ・・・!」


 ほむら「(い、いけない!時間をっ!)」


 舞台装置のヴェノム「」ピタッ


 ほむら「よいっしょ、よいっしょ・・・」 ルル「」ズルズル


 ほむら「はぁ、はぁ・・・あ、休んでる場合じゃなかった」つ[二¶ロケラン二田□>ジャコッ


 ほむら「っ!」つ[二¶ロケラン二田     ===Σ□>ピタッ


 ほむら「まだまだっ!」つ[□AT-4□]  ===Σ+□>ピタッ


 ほむら「(動き出すっ・・・!)」


 ドカァンッ! ドガドガーンッ! チュドーン!


 ルル「あっ、あっ・・・?」


 ほむら「ごめんなさい、薔薇園さん。気を付けるわっ」


 ルル「え?あ、え?」


 舞台装置のヴェノム「GAFU!GAFU!GUULUaaaAAA!!」


 杏子「おいおい、ほむら。あいつの弱点とかねーのか?」ジャキンッ


 ほむら「・・・わからないわ(それよりも・・・今のアイツは私の知っているワルプルギスの夜じゃないわ・・・!)」


 見滝原市体育館 2階階段踊り場


 まどか「・・・」ジーッ


 『現在、ガガッがた、風は見滝hガガッを、直ザザーッ』


 知久「どうしたんだい、まどか。双眼鏡なんかで町を見渡して」


 まどか「パパ・・・その、友達がまだ来てないから・・・心配で・・・」


 知久「そっか。それは心配だね」


 まどか「うん・・・」


 知久「・・・すごい風だね・・・」


 まどか「うん・・・建物が吹き飛んじゃいそう・・・」


 知久「・・・黄色い竜巻が通るよりかは、大丈夫じゃないかな?」

 
 まどか「・・・え・・・?」


 知久「いつも夜になると、町中を飛び回ってるんだよ。まるで誰かの所に向かってるみたいに・・・あっ、偶然見ただけだから、何かはわからないけどね」


 まどか「・・・パパ、知ってたんだ」


 知久「・・・うん。昔、川で人が溺れてると思って助けようと思って近づいて見たらゴミの塊で、その中に埋もれていて拾ったんだ」


 まどか「うぇひ、何だかわたしと一緒だね」


 知久「そうだね。・・・実はまどか。まどかには、秘密にしていた事があるんだ」


 まどか「え・・・?秘密って、何?パパ」


 知久「まどかにはあの木の仮面を付けた時と同じ力を使えるんだよ」


 まどか「!。そんな事・・・ぁ・・・」


 [何でだろう・・・ほむらちゃんのお家、どこにあるのか見た事も聞いた事も無いのに・・・]


 まどか「・・・」


 知久「・・・まどか。その力を、どう使うか・・・いや、どう使えるか、わかるかい?」


 まどか「・・・」


  
 舞台装置のヴェノム「GYAHAHAHAHAH!!!」ビュンッビュンッ!

 
 マミ「ティロ・フィナーレ!」▄︻▇ティロ▇〓ズドーン!<※==●


 舞台装置のヴェノム「」バクンッ、ゴックン


 杏子「マジかよ、飲み込みやがった!?」

>▄︻▇ティロ▇〓

がんばった。お前はがんばった

あ、忘れてた。今日はここまで

>>301 元々の文字を弄っただけですから、恐縮です


 舞台装置のヴェノム「~~~GEROP!!」{⁅~ドポッ ==Σ●


 マミ「弾丸を吐き出して撃ってきた!?」


 ほむら「くっ!」つ]FIM-92[〓〓[<*バシュッ! ==*Σ=+〓〓+〓⊃


 ドガァアアアアンッ!! whizz~~~


 ほむら「壊れないっ!?」 


 マミ「いえ罅が入ってるわ!」


 ルル「っ!エェイッアっ!」バッ!鞭バチーンッ!


 BOOOOOOOM!!!


 ルル「っ!」 コエリ「くっ!」


 ほむら「ぁぐっ・・・!」 杏子「ちぃっ!」 マミ「きゃっ!?」


 杏子「威力も倍増ってわけか・・・」


 舞台装置のヴェノム「GAHAHAHAHAHAHA!!GUHUHAHAHAHAHA!!!」


 杏子「汚ねぇ笑い方すんじゃねぇぞ、この野郎っ・・・」ギリ


 ほむら「撃ち続けるしかないわ!」つ[二¶ロケラン二田□>ジャコッ


 マミ「さっきの見たでしょう!?撃っても倍に反してくるだけよ!」


 ほむら「でもっ・・・!」


 舞台装置のヴェノム「GAAAAA!!!」thwip!!thwip!!thwip!!


 マミ「手首から触手がっ・・・きゃあぁああっ!?」ドガァァァアッ!! ほむら「ぐあぁああっ!」バギィイッ!


 杏子「!!。マミ!ほむら!」


 ルル「何てパワーなの、二人が飛ばされたっ・・・!」

 
 舞台装置のヴェノム「GUHUHU・・・」シュルル、ウネウネ


 杏子「野郎!」ジャキッ!


 ルル「佐倉さん、今は退くのよ!巴さんと暁美さんを助け出さないと!」


 杏子「馬鹿言うんじゃねぇよ!今ここで引き下がったらあいつが暴れまわっちまうだけだぞ!」


 コエリ「じゃあ、ウチとルルはんで何とかするさかい、佐倉はんは二人を見つけきて!」


 杏子「二人でどうにかなる相手じゃないだろ!」


 「じゃあ、私も戦う」

 
 「はいなのです!」


 杏子「!?。さ、さやか!?なぎさ!?何でここに!?」


 ルル「それに・・・貴女達は・・・?」


 なぎさ「マミはなぎさにうそをついたから、はり千本飲んでもらうのですっ!」プンプンッ


 魔法少女A「私達は、M消滅作戦に参加していた魔法少女よ」


 魔法少女U「マミを助けに来たの!」


 コエリ「こんなに沢山・・・!ありがたいで!」


 なぎさ「あれ?マミはどうしたのですか!?」


 杏子「あっちの方角に飛ばされちまった。ほむらはあっちだ」


 なぎさ「なぎさはマミを助けに行くのです!」


 杏子「じゃあ、ほむらも助けに行ってくれるか?」


 なぎさ「任せるのです!」


 杏子「頼んだぞ、なぎさ」ナデナデ


 ルル「・・・さやかさん。本当に戦えるのね?」


 さやか「・・・恭介を守るためなら、軽いもんですよ!」ドンッ


 杏子「その震えてる足は何だ?」スコン


 さやか「痛った!?槍の石突で脛叩くなよ!」ヒリヒリ、ピョンピョン


 杏子「へぇ~、石突とか槍の事詳しいんだな」


 舞台装置のヴェノム「GYaaaaAAAAAA!!!」ゴゴゴゴ


 ルル「なぎさちゃん、行って」


 なぎさ「りょーかいなのです!」シュタッ!


 杏子「これだけ数があれば、絶対あいつをぶっ潰せるぜ!」


 ルル「行くわよ!」ヂョギンッ!


 魔法少女「オォオオーーーッ!!!」


  
 -見滝原市体育館-
 

 まどか「・・・」


 
 さやか[まどか、ちょっと私出掛けて来るね]


 まどか[え?で、でも、外は危ないよ・・・?]


 さやか[大丈夫だって。すぐに・・・戻ってくるからさ・・・]


 まどか「(さやかちゃん・・・怖いのに・・・恭介君と一緒に居たいのに・・・)」

 
 まどか「(・・・私も、行かないと・・・)」スクッ


 知久「まどか・・・?」


 まどか「・・・パパ。ちょっと行ってくる・・・」


 知久「・・・ママには、パパから言っておくよ」


 まどか「・・・ありがとう」


 タツヤ「あぅー?」


 まどか「タッくん、良い子にしてるんだよ?」ナデナデ、タタッ


 タツヤ「まろかー?まろかー」


 知久「大丈夫だよ、タッくん」ナデナデ


 タツヤ「ぅー?」


 知久「お姉ちゃんは・・・魔法が使える女の子なんだよ」


 

 まどか「風がすごい・・・。・・・見えないけど、あそこに何かいるんだよね・・・」


 キュウベぇ「やぁ、まどか」


 まどか「・・・キュウベぇ・・・」


 キュウベぇ「こんな危ないところで何をしてるのかな?」


 まどか「・・・キュウベぇがこんなことをしたの?こんな・・・皆を傷つけることを・・・」


 キュウベぇ「僕はただ宇宙を救い得る手段として、こうしたまでだよ」


 まどか「・・・そっか。じゃあ・・・」


 まどか「こんなちっぽけな風・・・壊しちゃうからね」


 キュウベぇ「どうやってだい?もしかして君の内に秘めている力を使ってかい?」


 まどか「・・・私の力じゃ・・・ちょっと足りないかな・・・」


 まどか「・・・あっ、そうだ」ピッポッポ


 まどか「・・・元々の原因は、私が呼んじゃったから悪いんだけど・・・手伝ってもらうしかないよね」


 まどか「・・・もしもし?・・・うん」


 魔法少女K「デェイッ!」手裏剣シュッ!シュッ!


 舞台装置のヴェノム「GAHU!GAAA!!」プスプスッ


 魔法少女R「ブゥゥウウウメランッ!!」ヒュルルルッ!


 舞台装置のヴェノム「GYAaaU!!」ドガッ!


 魔法少女J「中々硬いわねっ・・・!」


 舞台装置のヴェノム「GaaaaAAA!!」thwip!!thwip!!thwip!!


 ルル「避けて!」


 clunk!clunk!clunk!clunk!


 コエリ「ビルが崩壊してまうで!」


 魔法少女Y「きゃあっ!」


 魔法少女T「Y!」


 シンビオート「KISYAAAA!!」


 さやか「っっあぁあああっ!!」ズバンッ!!


 シンビ「」ゴボトッ!!


 魔法少女Y「あ、ありがとう・・・借りができたわね」


 さやか「そんなのいいよ・・・まぁ、返すならあいつを倒すの手伝って」
 

 魔法少女F「ね、ねぇ、やっぱり逃げた方が・・・」


 魔法少女H「馬鹿言うんじゃないわよ!巴さんを助けに来たんでしょっ!」


 魔法少女F「っ・・・そう、だよね!」


 コエリ「・・・ん?」


 ルル「どうしたの?」


 コエリ「何か・・・聞こえへん?」


 杏子「ん?・・・上?」



 ・・・ン・・・ド・・・ーン・・・ドーン・・・ドーンッ・・・ドーンッ!ドーン!ドーンッ!ドーンッ!!ドーンッ!!!



 舞台装置のヴェノム「GAU!?GAAAA!!」ドガン!ドガドガッ!!ドガーンッ!!


 魔法少女「」 ルル・コエリ・杏子・さやか「」


 杏子「戦車が・・・」


 さやか「空を・・・飛んでる・・・!?」


 マミ「・・・う、ぅぅ・・・ぁ・・・」


 マミ「(・・・ワルプルギスの夜の攻撃で・・・)ぐっ・・・っくあ!」


 マミ「起き上がれない・・・周りは壊された建物の破片だけね」


 マミ「・・・暁美さんも、飛ばされたようだけど・・・大丈夫かしら・・・」


 なぎさ「マミ!」


 マミ「え・・・!?なぎ、さ・・・?何でここに!?」


 なぎさ「チーズなんてなかったのです!マミはうそをついたから、はり千本飲むのですっ!」

 
 マミ「・・・ごめんなさい・・・なぎさを巻き込みたくなかったの・・・」


 なぎさ「マミはなぎさを信用しなさ過ぎなのです!今こうして、マミを助けにきたじゃないですか!」ペチペチ


 マミ「・・・そうね・・・ありがとう。来てくれて」


 なぎさ「えっへんなのです!あっ、立てますか?」


 マミ「ええ・・・っつつ・・・壁に手をついて立たないと・・・」


 なぎさ「・・・んん?」ピクッ


 マミ「どうかしたの?」


 なぎさ「・・・マミ・・・今手をついてるのは・・・」


 マミ「え?建物の壁でしょう・・・?・・・?」パッ



 コ゛コ゛コ゛コ゛コ゛コ゛・・・・・グォォン・・・



 マミ「・・・」


 なぎさ「・・・浮いたのです」



 ・・・ス゛ス゛ウ゛ゥ゛ヴン゛ン゛ッ!!



 マミ・なぎさ「きゃっ!?」


 なぎさ「じ、地震なのですか!?」


 マミ「・・・違うわ・・・さっきの・・・黒い大きな塊が・・・動いて・・・」


 マミ「あれは・・・背びれ・・・?」


 ・・・ん・・・ちゃ・・・ほむ・・・ん!


 ほむら「・・・はっ」


 まどか「ほむらちゃん・・・!」


 ほむら「ま、まどか・・・?何で、何でここに・・・!?」


 まどか「よかった。意識ははっきりしてるね・・・」


 「大丈夫かい?・・・足のケガがひどいようだね」


 まどか「お願いします。博士」


 ほむら「は、博士・・・?」


 「あぁ、僕の本職は列記とした物理学者なんだけど・・・しばらくはインドの田舎で医者をしているんだ」


 ほむら「そ、そう・・・って、まどか!?何で一般人を連れて来てるのよ!?」


 まどか「え、えっと、その・・・」


 「一般人、か・・・嬉しいな。こんな「僕」でもそんな風に言ってもらえるんなんて」


 ほむら「え・・・?」


 「よしっ、しばらくは動かずにしておくんだよ。足首のねん挫に親指の脱臼、もしくは骨折の可能性があるからね」


 ほむら「そんな悠長なことはしていられないのっ、今すぐにでも行かないとっ・・・うっ!」ガクッ


 まどか「ほむらちゃん・・・」

 
 「だから言ったじゃないか。動かない方がいい、後は・・・「もう一人の僕」がどうにかするから・・・」


 ほむら「も、もう一人って・・・貴方は一人じゃないっ」


 「だから、その居るんだよ。「僕」の中に、「もう一人の僕」が」


 ほむら「え・・・?・・・っ!!?あ、危ないっ!」


 ヒュ~~~~~ッ!!


 まどか「!?」 「!!」


 ほむら「(時間・・・間に合わなっ・・・・!?)」

 

 カ゛ァアア゛ア゛アア゛ンッ!!



 ほむら「・・・。・・・えっ・・・?」


 まどか「はぁ・・・はぁ・・・っ」つ◇⊂


 ほむら「まど、か・・・その手が・・・手が・・・」


 まどか「・・・ごめんね、ほむらちゃん」


 まどか「ずっと黙ってたことがあるの・・・」


 ほむら「え・・・?」

 
 「いやぁ、酷いことをするもんだな」


 ほむら「あっ、だ、大丈夫でしたか?」


 「あぁ・・・でも、もう我慢の限界かもしれない」


 ほむら「我慢って・・・?」


 まどか「博士、準備はいいですか?」



 バナー「ああ・・・そもそも僕は・・・いつも怒ってる」



 バナー「」ムキムキムキムキムキ


 ほむら「」



 まどか「ほむらちゃん。ここに居てね?」


 ほむら「・・・っ!ま、待ってまどか!何をするつもりなの!?それに、黙ってたことって」

 
 まどか「黙ってたことは今見せてあげる・・・後、することは・・・」



 まどか「全面戦争だよ」



 cじぇう、んくぇるおあmvvbねゃ、vqんヴぉうrぁ~~~~~~!!!


 ゴロゴロ・・・バァーーーンッ!!バァーーーンッ!!


 …フォ、フォフォ、フォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォ!!


 ヒュヒュヒュヒュッ、ヒュヒュヒュッ 


 …キキキィーーッ



 ニカッ



 マスク「ッ~~~絶好調!」


 ハルク「AHaaaaaAAAAAAAAAA!!!!」




 トレバー「HyahhoooooooOOOOOOO!!」


 デッドプール「祭りだ祭りだぁ~~~!!」




 GODZILLA「GYaaAAooooooOOOOOOOOOOOu!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ブゥゥゥゥゥゥン

このss版アベンジャーズが集結したところで、今日はここまで


 ほむら「・・・え」ポカン


 マスク「愛しの姫、会いたかったぁ~N?」手ンマッ、ンーッマ


 ほむら「え、え、マスク・・・え・・・?」オロオロ


 マスク「ここで待っててくれ、君を失いたくは無い・・・っ!」エグエグ

 
 ほむら「・・・(マスクがまどかでまどかがマスク?え?じゃあ、マスクがまどかでまどかがマスク?まどかもマスクで、マスクもまどか?まどかはマスクでマスクはまどか?マスクの中はまどかでまどかの外はマスク?マスクにまどかがマスクでまどかへマスク?)」


 マスク「HULK!」バッ


 ハルク「Hmm!?」クルッ


 マスク「・・・smash♪」ニカッ


 ハルク「」ニカッ


 ほむら「」ゾクッ
 

 ハルク「AHaaaaaaaAAAAA!!!」Whack!!


 マスク「行ってきまーすhoney!」ピョンカピョーンッ


 ほむら「あっ、待って!」フラフラ



 デッドプール「Trevor!Guy of weakness he like the such that gear!」
        トレバー!奴の弱点はあの歯車みたいのなのだ!


 トレバー「Sir, yes, sir!」


 デッドプール「fire!!」


 トレバー「Trevor / anger of shelling!」
      トレバー/怒りの砲撃!


 デッドプール「Oh! It Jan good!If you are made to Michael?」
        おぉ!それ良いじゃん!マイケルに作ってもらえば?

 

 舞台装置のヴェノム「GYaaaaaAAAA!?!」Boom!Boom!


 ルル「すごい!あんな空中で砲撃するなんて・・・!」


 杏子「おい、あいつが苦しんでるぞ!もしかして、あの歯車が弱点か!?」


 舞台装置のヴェノム「GULULULU・・・」totter

 
 コエリ「みたいやな!」


 舞台装置のヴェノム「VUVUVUVU・・・・!」 シンビオート「KIaaaaAA!!」シュルルル シンビオート「KIOoooOOO!!」シュルルル


 魔法少女X「触手が歯車に巻き付いた!?」


 杏子「くっそぉ!あれじゃあ攻撃できねぇy(ス゛ス゛ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ンンッ!!)おわぁっ!?」ヨロヨロ


 GODZILLA「GYAoooooOOOOOnNN!!!」


 舞台装置のヴェノム「!?!。GAAAAAA!!!」グルンッ


 GODZILLA「grr・・・GaaaaAAAA!!!!」


 杏子「な、何だコイツ!?」


 ルル「大きい・・・恐竜・・・?」


 舞台装置のヴェノム「AAAAA!!!」 シンビオート「「「KILAAA!!!」」」


 GODZILLA「Grr・・・」seize!!


 コエリ「触手に捕まった!?」


 GODZILLA「・・・」ブチブチブチブチブチブチブツッ!

 
 舞台装置のヴェノム「GAYAA!?!」


 GODZILLA「GAYooooOOOOOO!!!」ブンッ!ブツッ!!


 シンビ/オート「」ボトボトッ


 GODZILLA「GYAoooooOOOOOOO!!!」


 ルル「触手を引き千切った・・・」


 なぎさ「マミを連れてきたのです!」ピョンッ


 ルル「巴さん!」


 魔法少女「マミさん!/巴さん!」


 マミ「み、皆・・・来てくれたの・・・?」スタンッ


 魔法少女N「もっちろん!だって・・・友達だもんねっ」


 魔法少女Z「そうですよ」


 マミ「友、達・・・」ジーン



 ハルク「UooooOOOOOO!!!」


 マスク「待たせたな」つ-ハンマー――[]


 ハルク「HULKsmaaaaaaaAAAsh!!!」Whack!!


 マスク「A----haha---!!」ブゥンッ!!


 舞台装置のヴェノム「GYAAAoooOOO!?」Crunch!!!



 杏子「今度は何だ!?・・・ってマスク!?」


 マミ「あれは・・・マスクのお兄さんかしら・・・?」


 デッドプール「Oops Trevor!It will be soon landing!」
        おっと!トレバー!そろそろ着地するぞ!

 トレバー「OK!Turn the turret down to remove the parachute attached to the drive wheels!Stick him! 」
        駆動輪に付いてるパラシュートを外して砲塔を下に向けるぞ!やれ
 
 デッドプール「OK!」


 デッドプール「ふぅ、ssとかじゃ日本語だから使え分けるの疲れるわ・・・」


 「1も結構翻訳するの大変って言うしね!」


 「しかしトレバーは日本語は喋れないからな。このssではちょっとだけ喋ったが」


 デッドプール「まぁ愚痴言ってる場合じゃないよNE。じゃっ、パラシュートの糸をプチッと」BANG!


 トレバー「OK!Turret was facing down! Let's go!」
      砲塔が下を向いたな!いくぞ!
 
 デッドプール「いいよ!あ、じゃなくてOK!」


 Boom!!!Boom!!!Boom!!!Boom!!!Boom!!!Boom!!!Boom!!!


 杏子「何なんだよあの戦車は!?地面に撃ってワルプルギスの夜に当ってないじゃねぇかよ!」


 マミ「・・・違うわ。砲撃で落下速度を落としてるのよ」


 杏子「はぁ?」



 トレバー「It's Landing!」Crash!
      着地だ!

 トレバー「ヒャァッホォオオオオ!!It 's stunning landing, Trevor!」
                  見事な着地だよ、トレバー!
 
 トレバー「thank you。The Let 's go, Wade」
      ありがとよ。行こうぜ、ウェイド

 デッドプール「oh・・・Things I'm good at dead pool?」
           俺の事はデッドプールでいいぜ?


 
 ほむら「はぁ・・・はぁっ・・・」ヘロヘロ

 
 マミ「あ、暁美さん!よかった・・・無事だったのね」


 ほむら「っ、マスクは!?マスクはどこなの!?」


 ルル「あそこよ」


 ほむら「あっ・・・」



 ハルク「uUUUooooOOOOO!!AhAAAaaaAAAA!!!」Whack! Whack!Whack!Whack!


 マスク「いやぁ、あんちゃん精が出るなぁあ。もう俺は腰に来て敵わんわ、GAHAHAHAHA!!」ドガガガガ


 舞台装置のヴェノム「GAAAA!!!GYAAAAA!!」ブンブンッ!



 ほむら「・・・」ポカン

ここまで。


 舞台装置のヴェノム「Grr・・・!!GUooooOOOOOOOO!!!!」ブゥンッ!!!


 ハルク「OHoo~~~~~!!!」Crash! マスク「布団がふっとんだー」ベキッ


  
 ほむら「あぁ!」
 


 GODOZILLA「GYAooOOO!!」


 舞台装置のヴェノム「GAAAaaAaaa!!!」Crash!!


 GODZILLA「GYAooooOOOOOO!!!!」ドォンッ!!



 デッドプール「オホ~~~。やっぱマグロ食ってる奴とは違うNE~。Trevor!The barrage towards over there of gear!」
                                   あっちの歯車の方に集中砲火!

 

 トレバー「OK!」キュラキュラキュラキュラキュラキュラ

 
 トレバー「Fuck!」ドォオンッ!!
      くたばれ!


 舞台装置のヴェノム「GYAAAAA!!」Boom!


 GODZILLA「GYooooOOOOO!!!」Crash!!




 マミ「デッドプールさん!どうすればいいの!?」


 デッドプール「あの黒いヴェノムってのを取り除かないと無理みたいだな・・・」


 ほむら「何か手は無いの?」


 デッドプール「奴は高周波と高熱に弱いんだが・・・あれだけデカイとなぁ・・・」ボリボリ


 杏子「高周波って・・・金属が当たるとかそう言うのか?」


 コエリ「あ、それは知ってるんやね」


 杏子「う、うるせぇな・・・」


 デッドプール「そうそう!あんこちゃんせいかーい!はなまるあげる」


 杏子「いらねぇって菓子ならいいけどよ・・・でも、どうやってそんな音を出せばいいんだよ」


 ほむら「・・・!。それって、金属の筒で叩いて出せる音でもいいの!?」


 デッドプール「もっちろ~~ん!俺のダチのスパディはそれで倒したんだから。人を巻き込んじゃったけど」
 

 ほむら「マミ!」


 マミ「え?」


 ほむら「ティロフィナーレで使うマスケット銃を、最大限に大きくして出して!」

 
 マミ「え?え、ええ・・・」つ▄︻▇ティロ▇〓


 ほむら「ダメよ、もっと大きく!あのビルくらいまで!」


 マミ「そ、そんな大きなの今まで形成した事ないわよ!?」


 ほむら「やるしかないのよ。お願い!」


 魔法少女A「巴さん」


 魔法少女Z「マミさん!」


 マミ「・・・っ、わかったわ!やってみる!」


 デッドプール「何するか1しかわからないけど、面白そ!じゃ、俺ちゃんが台になってマミさんを上げるよ」


 マミ「お願いします」


 デッドプール「Come on!!Come on!!」=[◎]=


 マミ「・・・頭のそれは何?」


 デッドプール「カメラ」ハァハァ


 マミ「今すぐに外さないと怒るわよ」┏━チャキッ


 デッドプール「oh~~我々の業界ではご褒美です♡」グリグリ


 マミ「はぁ・・・さっ、気を取り直して行くわよっ!」


 デッドプール「はーい」サッ


 マミ「ふ、ふっ・・・っ!」ダッ!タッタッタッタッタッ!


 デッドプール「olé!!」グッ!ダンッ!



 マミ「ティッッッッッッロォオオオオオオ!!!!」グググッ・・・


 マミ「フィナァアアアアアッレェエエエエエエエェエエエァッ!!!」カッ!


 マミ「ぐぉおっ・・・」つ▄▄▄▄▄▄︻▇▇▇▇▇▇▇▇▇ティロ400m▇▇▇▇▇▇〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



 ほむら「これなら・・・」


 デッドプール「これをどうするの?撃つの?」


 ほむら「違うわ。あのまま銃口をワルプルギスの夜に向けて、銃口付近を金属で力強く叩けば・・・」


 デッドプール「ほむほむ頭いい~~~~!!」パチパチ


 ほむら「マミ!」


 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓▇▇▇▇▇▇ティロ400m▇▇▇▇▇▇▇▇▇︻▄▄▄▄▄▄⊂マミ「っ!ぬぁぁあっ!!」グルン!


 フォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォ!!


 ヒュヒュヒュヒュッ、ヒュヒュヒュッ 


 …キキキィーーッ



 マスク「ご到着しました~、またのご利用を~」


 ハルク「Hmm・・・」ドスン


 ほむら「!、マスク!あれを叩いて!」


 マスク「お安い御用だぜbaby。HULK!GO!」


 ハルク「hmm!?GUoooOOOOO!!!」crash!


 
 マミ「マスクのお兄さんが・・・!」


 ほむら「手がちょっと痺れるわよ!」


 ハルク「AHaaaaaaaAAAAAA!!!」Kaboom!!!!


 マミ「あぁあああああっ!!」ビリビリッ



 ゴォオオオオオオオーーーーーーンンンンッ



 舞台装置のヴェノム「GUYAAAAAA!?!GYAaaaaaAAAA!!!」


 GODZILLA「?」


 舞台装置のヴェノ女「KIaaaaAAAAA!!!」ベリベリベリベリベリ


 GODZILLA「・・・」ゴォゥン・・・


 舞台装置のヴェa女「kiYaaaAAAAアアアアアア!!!」ベリベリ、ボドボドッ


 GODZILLA「・・・」ゴゥン、ゴォウンゴウン


 舞台装置のヴま女「KYああああAAあAAAAあああああ!!!」ベリベリグチュグチュ


 GODZILLA「・・・」ゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンッ!


 ヴェノム「AAAAAaaaAAAA!!」ベリッ! 舞台装置の魔女「」ヒュ~・・・ドォオオンッ!!


 GODZILLA「」ガシッ


 ヴェノム「!?」


 GODZILLA「」カッ ゴオオオオオオオオオオオッ!!!!!!


 ヴェノム「c、じぇmだういjk、んむみもjこあldsjcみあ、いおm、おl!!!」ブクブクブクッ、ブチュンッ!!


 GODZILLA「GYAoooooooOOOOOOOOOOOOOOOOOu!!!!!!」ブゥゥゥゥゥゥゥン つヴェ「」プラーン


 キュウベぇ「ば、馬鹿な・・・!?」



 マミ「くぁ・・・ぁ・・・」ヒューーー


 マミ「(私、このまま落ちて・・・死んじゃうの・・・?)」


 マミ「(せっかく、沢山友達が出来たのに・・・)」ジワッ


 ハルク「GAaaaaaAAAA!!」ガシッ!


 マミ「きゃあっ!?」


 ハルク「GUuu!!」Crash!


 マミ「マ、マスクのお兄さん・・・」


 ハルク「・・・Are you okay?」フゥフゥ


 マミ「あ、い、いえす」


 ほむら「マミ!大丈夫なの?」


 マミ「え、ええ。助けてもらったわ・・・」


 ほむら「よかった・・・。あの、博士・・・なんですよね?」


 ハルク「YES」
 

 ほむら「」ビクッ


 杏子「おいマミ、ほむら!見てみろよ!」


 ほむら「え?。!、こ、これは・・・」


 ルル「すごい数のグリーフシードね・・・」


 コエリ「これだけ、キュウベぇに騙された子達が居たんやね・・・」


 魔法少女G「騙された?どういう事?」


 マミ「き、聞かない方が身のためよ。うん」


 ほむら「マスク、出番よ」


 マスク「A---HAHAHA!!僕のお仕事だNE!」


 マスク「んー、これだけ大量の汚れを落とすにはどうしようっかぁ・・・」ギュルルッ


 マスク「そんなあなたに!一家に一台のぉ~~~おっ!巨大洗濯機っ!」ドスンッ!!!


 杏子「デカっ!?今ポケットから出したよな!?」


 マスク「使い方は簡単。蓋を開けてそこら辺に転がってる物を入れて」ガラガラガラガラガラガラガラガラ


 マスク「スイッチを押すだけ☆」ピッ


 マスク「これを使えばど~~んな汚い汚れも」ガゴォオオン チーンッ


 マスク「ほらこの通り☆」つ(ソウルジェム)ピカピカ


 ポンッ!


 「うぅ・・・え・・・ここは・・・?」

 
 ほむら「魔法少女に戻った・・・!」

 
 マスク「さぁさぁ!ジャンジャカお掃除しますYO~~♪」ガラガラガラガラガラガラガラ


 キュウベぇ「やめるんだ!」ピョン


 ほむら「キュウベぇ・・・いや、インキュベーター、何しに来たの」


 キュウベぇ「君達は何て事をしたんだ!この宇宙を救い得る素晴らしいエネルギーを生み出すための計画を、君達は水の泡にしてしまったのだよ!?」


 デッドプール「HAHAHA---!ザマァっ!」ケラケラ


 トレバー「You're laughing to see what?」
      何見て笑ってるんだ?


 キュウベぇ「母星に通信を入れなくては・・・あ、あれ・・・?」


 キュウベぇ「な、何故だ?どうした繋がらない!?」


 「お前の個体は我々の組織とマイス星の賞金稼ぎのお嬢さんが全て抹消したからだ」


 「かなりの儲けになったわ。ありがとうね、インキュベーターさん?」


 キュウベぇ「何っ・・・!?キミ達は一体誰だ!?」


 K「私は球外生命体を監視する秘密組織『Men In black』通称MIBに所属しているKだ」


 イリア「私はイリア。MIBに雇われた、バウンティーハンターよ」


 キュウベぇ「な、何て言う事を・・・!この宇宙のエントロピーの問題を解決するのは僕たちの役割なんだよ!?」


 K「それが仇となったな」


 キュウベぇ「何!?」


 イリア「感情をエネルギー転換できる技術とその抽出したエネルギーで宇宙のエントロピーの問題解決に役立てようとしていたそうね?

     残念ながらこの星での感情による犯罪は、Zランク。死刑確定よ」


 キュウベぇ「そんなこと知るものか!第一、これからの宇宙を守る存在はどうしてくれるんだ!?」

 
 K「・・・それなら心配いらない。お前の後ろの彼が、役割を受けてくれる」


 キュウベぇ「え・・・?」クル


 知久「やぁ」


 さやか・ほむら「・・・えっ!?」


 さやか「ま、まどかのお父さん!?」


 マミ「えぇ!?」


 ほむら「お父様!?」


 キュウベぇ「彼が・・・だと?ふざけるのもいい加減にしてほしね、僕は退き上がるつもりはないよ。こんなエントロピーを凌駕する展開なんて僕は認めない」


 K「そうは言っても、お前はクビと言うわけだ・・・そうだ。皆、後ろを向いてくれ」

 
 ほむら「え?」

 
 マスク・デッドプール「OK」クル


 さやか「何で後ろ向かないといけないの?」


 K「このままだとボーイフレンドと一生会えなくなってしまうよ?」


 さやか「!?」バッ


 K「さて・・・これはnewニューラライザー。新型版でまた試した事は無いんだが・・・丁度いい、ここを見ろ。ピカっとするから目は瞑りなよ」


 キュウベぇ「何をする気」バシュッ!


 K「ごほん、えぇ、本日限りであなたは宇宙護衛センターの任務を終えた事をここに称します。ご苦労様でした」


 キュウベぇ「・・・?」


 K「なお、任務終了のお祝いの品としてナイジェルマーヴェンと行くデロリアン白亜紀時代の旅を楽しみください」スッ


 キュウベぇ「・・・?」ウケトリ


 K「以上です。さっ、どうぞ行ってください?楽しいご旅行を」


 キュウベぇ「・・・?」ヒュンッ 


 K「恐竜の胃袋の中で溶けるんだな。皆、もういいぞ」 


 ほむら「?、あっ・・・!キュウベぇは!?」


 K「奴ならもう大丈夫だ。悪さどころか、何もしないだろう」


 ほむら「・・・本当、なの?」


 知久「大丈夫だよ、暁美さん」ポンッ


 ほむら「お父様・・・その、どういうわけなんですか?」


 知久「ん~・・・話すと長すぎるから、話せないよ」

ここまで


 ほむら「そ、そんな・・・」ピキッ


 ほむら「え・・・?」


 ピシッ、パリィーーーンッ!


 ほむら「ソウルジェムが・・・!?」


 ルル「砕け散った・・・!?」


 杏子「お、おいどう言う事だよ!?」


 デッドプール「よかったジャァ~~~ンッ!これでもうhappy end!感動で俺ちゃん大泣きしちゃう!」


 K「たった今インキュベーターの惑星を吹き飛ばしたと報告が入った。だから君達の変身機能が解かれたようだな」


 さやか「それって・・・つまりは・・・?」


 知久「みんな、自由だよ」


 ほむら「!!」


 マミ「や・・・」


 杏子「いよっしゃぁああっ!!」


 さやか「ホントに、私、私達、自由なの・・・?魔女にならなくて済むの・・・?」ポロポロ

 
 マミ「で、でもちょっと待って!?私達が魔法少女から戻ったのはいいけど・・・」


 ほむら「あっ・・・そうよ、まだ他の魔女が」


 知久「・・・」チラッ 


 マスク「(・3・)>」ポリポリ


 jかdならamは、まsヴぁたp.dWう
tはj_3さか-gぁ~~~~~!!


 まどか「っぷぁ・・・」ッポン


 マミ「・・・か、鹿目、さん・・・?」


 さやか「ま、まどか!?!」 杏子「あ、あん時の・・・」

 
 まどか「えっと・・・残りの魔女はわたしが皆戻してあげるよ」


 さやか「いやいやいやいやいや!?ちょっと待って!?マスクの正体はまどかだったの!?」


 まどか「うん」


 さやか「うんって!?」

 
 マミ「・・・」


 杏子「あんたがマスクだったのか・・・ってか、マスク女だったのかよ」


 まどか「うぇひ・・・」ポリポリ


 ほむら「まどか・・・」


 まどか「ほむらちゃん・・・黙っててごめんなさい」ペコリ


 ほむら「・・・!」



 まどか[も、もしマスクが女の子だったらどうするの?]



 ほむら「・・・だから、あんなことを聞いたのね・・・」


 まどか「・・・えっとね、わ、わたしは、その・・・ほむらちゃんとは普通に友達でいたいよ?ほむらちゃんが望むなら・・・マスクにだって、ずっとなっているし・・・」


 まどか「ほむらちゃんが・・・悲しんで欲しくないから・・・」


 ほむら「・・・」ギュッ


 まどか「ふぇ・・・」キョトン

 
 ほむら「・・・いいのよ、まどか」

 
 まどか「ほ、ほむらちゃん・・・?」


 ほむら「・・・たとえ・・・マスクであろうが無かろうか・・・関係ないわ」


 まどか「!」


 ほむら「・・・ま、まぁ、恋人同士とか、そう言うのh((まどか「んっ・・・」チュッ♡


 ほむら「・・・ほむ?」ポカーン


 マミ「あら・・・」 杏子「おっ」 さやか「わぉ」


 ルル「・・・入る隙間も無いわね」


 コエリ「そやね」


 まどか「・・・日本における同性結婚の法律を成立させちゃおっか」ニコッ


 ほむら「ほむっ!?///」カァァァ


 まどか「でも、わたしはまだする事があるから・・・」スッ・・・


 ほむら「あっ・・・」


 まどか「済んだから・・・すぐに迎えに行くよ、ほむらちゃん」


 ほむら「・・・。・・・っ、ええ」


 まどか「うぇひひひっ・・・」


 K「では、我々は引き上げるとするか」


 イリア「私もそうするわ」


 K・イリア「さよなら、諸君/じゃあね」ブロロロ。 シュンッ



 GODZILLA「Grrr・・・」ザップァアアアン!!ブクブクブクブク・・・



 バナー「じゃあ、僕もこれで失礼するよ。ばいばい」フリフリ
 

 トレバー「Wade, Uzes and us go drink a cup」スタスタ
      ウェイド、一杯飲んでいこうぜ

 
 デッドプール「OK!・・・Is nice a...dead pool」テクテク
           デッドプールでいいよ



 まどか「・・・じゃあ・・・私も」


 lみあcdくぃお。s;c、qんむいあおj、l;こいcmはぁ~~~~!!!


 マスク「・・・行ってきます。みんな」まどかvoice


 さやか「ほ、本当に一人で行っちゃうの!?」


 マスク「うん。大丈夫だよ、頑張って魔女になった皆を助けるから」


 さやか「で、でも、学校はどうすんのさ」


 マスク「パパにどうにかしてもらうよ」


 さやか「おいおい・・・」


 知久「はははっ・・・困った子だな」


 マミ「鹿目さん・・・ごめんなさいっ!今まで・・・あなたを殺そうとしていたなんて・・・」ペコリ


 マスク「いいんですよ・・・マスクが勝手に暴れちゃったからだけど、わたしも悪いですから・・・」


 マミ「鹿目さん・・・」


 マスク「・・・パパ。わたしのクローゼットの中にあるの、マミさんに返してあげてほしいんだけど、いい?」


 知久「うん。わかった」


 杏子「まぁ、直接的な話とかは無かったけど・・・気を付けてな」


 マスク「ありがとう。えっと・・・杏子ちゃんだったよね?」


 杏子「おう」

 
 マスク「みんな・・・元気でね・・・んじゃっ!SAYONARA!!」ギュルルルルル!!フォフォフォフォフォフォフォフォフォ!!

 

 ほむら「・・・待ってるわ。・・・まどか・・・」


 ~4年後~


 さやか「おぃ~~っす、ほむらぁ~~~!」バッ


 ほむら「おはよう、さやか」サッ


 さやか「あらっ、もぉー!避けることないじゃん!あたしの愛情表現だよ!?」


 ほむら「それなら恭介くんにしてあげなさい」


 さやか「うっ・・・そ、それはちょぃっとね・・・」


 ほむら「ふふっ・・・ほら、行くわよ」スタスタ


 さやか「あっ!ちょっと待ってよ!」



 さやか「まどかが魔女の浄化に行って早・・・何年だっけ?」


 ほむら「4年よ。マミさんはもう高校卒業して、大学でパティシエのしてるんだから」


 さやか「あぁ~、そかそか。杏子もお父さんの跡継ぎでシスター頑張ってるだった」


 ほむら「ルルさんやコエリさんも元気でやってるみたいよ。ルルさんは最近花屋さんで、コエリさんはスーツ姿で街中で見かけたわ」


 さやか「そっか~。皆大変だね・・・おっ!あのカップルは」

 
 仁美「おはようございます。さやかさん、ほむらさん」ペコリ


 さやか「おっはよぉ~!仁美ー!あ、中澤もおはよ」


 中澤「おう、おはよ。あ、そういや美樹、あっちで上條が待ってたぞ」


 さやか「え!?・・・あぁ~、私ちょっと用事を思い出したから、ほむら先行ってて!」タタタッ


 ほむら「はいはい・・・わかりやす過ぎるんだから」


 仁美「ふふっ・・・。それじゃあ、私達は行く所があるので」ペコ


 中澤「じゃな」



 ほむら「ええ。またね」


 ほむら「・・・」フワッ


 ほむら「風が・・・」ファサァ


 
 「風に靡く髪、お美しいii~~~☆」



 ほむら「・・・!」クルッ



 マスク「っ~~~絶好調!」


 ~~~~~~fin~~~~~~~


 おまけ


 TV<[内閣総理大臣は日本における同性結婚の法律を成立させると述べ、これには関係省も驚きの声を上げて]


 知久「ふふっ・・・」


 タツヤ「父さん、そろそろアレ見たいんだけど」


 知久「あぁ、いいよ」ピッ


 
 ジョニー「Hello, I welcome the Jackass Johnny Knoxville, in the university town!!」
      俺はジョニー・ノックスビル、学園都市でジャッカスかますぜ!!




 これにて、本当に終わりです。


 時折間違えていたりして、ホントすみません。


 ご覧いただきありがとうございました!!

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