【安価】13人目の日常【コンマ】 (80)


《説明書》

・はじめに

この話は主人公である彼/彼女が、12人の女の子と交流を深める物語です。

彼/彼女は平凡な性格ですが、何処からか電波を受信すると何であれ実行せざるおえなくなる体質です。悲しいけど、これ…安価物なのよね。

上手く操っ…誘導して自分好みのエンディングを目指しましょう。

・次はシステム説明と仕様選択です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422322014


・期限と目標

物語は一年経過でゴールとなります。
一ヶ月に4回の自由行動に加えて、1回の行事イベントが行われます。
計60回の行動の間に誰かの好感度を100まで上げるのが、この物語の大まかな目標です。

・好感度

上限値は100で上限に達すると終了時にEDが見れます。
行動指定時のコンマ二桁÷2が追加され、ゾロ目時はコンマ二桁×2が加算される仕組みです。
また、行事イベントはコンマ二桁×1.5倍で計算します。

・安価

セクハラ程度のエロは許容しますが、過度なエロやグロ等は安価下となります。

?「では、そろそろ質問に移るよ?」


?「君は干支占いと星座占い…どちらが好きかな?」

安価下1
1…干支
2…星座

?「獣耳とか角が生えた人なんて変だと思う?」

安価下2
1…個性的で良いと思う
2…あり得ないと思う

?「修羅場ってゾクゾクする?」

安価下3
1…健全な関係が大事だ
2…このスリルが堪らない

?「そう言えば、君の性別を聞いていなかったね」

安価下4
1…男
2…女


?「以上で質問を終わるよ!」


・十二星座がイメージの女の子が攻略対象になりました。

・魚娘や天秤娘と表記されますが、容姿は普通の女の子です。

・ヤンデレモードが追加されました。

親愛度が130を越えた場合、定期的に(月に1回)会わなければ強制的にBADなEDとなります。

・初期状態は顔見知り程度の知り合いから始まります。

・では、男の日常が幕を開けます。


・学校の屋上

男「いつも通り過ぎて退屈な日々だなぁ…」ハァ

男は雲一つ無い空を見つめてはため息を吐くばかり。

女「あら、辛気くさい先客が居たものね」ガチャ

男「ゲッ…よりによってお前かよ」

女「何よ? 絶世の美女である私が屋上に来てやったのにその反応は」

男「あのな、只でさえ退屈だってのに腐れ縁の幼なじみに会っても萎えるんだよ」やれやれ

女「失礼ね、アンタ!普通の男子なら、私と話した時点で漲っても仕方無いでしょうに」

男「あー、はいはい。満足しましたー」

女「ムッ…せっかくだから一緒にお弁当を食べてやろうと思ったけど気が変わったわ!どっか、行きなさいよ」キシャー

男「危なっ、フォークを振り回すなって…ったく何処に行ったもんか」

安価下1…誰の場所へ行く(星座名指定)


男「取りあえず、購買にでも…のわっ」スタスタ

        ムニュ

男(曲がり角、目の前塞ぐ、ダブルメロン…字あまり)

牛娘「あらら? 男君じゃない」

男「やっぱり、牛娘さんでしたか…ニュータイプは伊達じゃないですね」キリッ

牛娘「何の話か分からないけど丁度良かったわ~。私、男君に少し頼みたい用事があったのよ~」

安価下2…用事内容(好感度判定)


・空き教室

牛娘「グラビア写真の撮影係、頼めないかしら?」スッ

差し出されたカメラを手に取る。

男「あー、そういえば次号の校内新聞に使うって言ってましたもんね……でも、俺じゃなくてもいいんじゃ?」

牛娘「それは~…なんとなく、ね?」

男「まぁ、いいですけど」

牛娘「よいしょっと…準備出来たわ~」たぷたぷん

白黒の斑模様の水着に着替えての撮影が始まった。

男(デ、デカい…いかんいかん、煩悩は捨てて撮影に取り組まなくては)

牛娘「ポーズはこんなものかしら?」むにゅん

男「は、はいっ!」カシャッカシャッ

~五分後~ 

牛娘「これだけ撮れば足りるわ~、ありがとね男君」

男「いえ、こちらも色んな意味で大満足ですので」

牛娘「また、撮るときはお願いね~」


牛娘 4/100

4月 第1週 終了



4月 第2週 開始

安価下1…誰と会う?


男「はぁ、またもや女に屋上から追い出されるとは…」

とぼとぼと廊下を歩いていると、後ろから何かが走ってくる音が聞こえる。

水瓶娘「やー、少年ってば元気してる~?」だきっ

男「のわっ、先生ってば抱きつかないで下さいよ」

水瓶娘「いいじゃないのよー、最近は魚娘も反抗期か抱きつかせてくれないし、人肌恋しいのよっ!」ヒック

男「この酔っぱらいめ、誰か助けてくれーっ!?」

(関わらぬが吉)ザワザワ
(ちくわ大明神)
(羨ましいから、助けない)
(今の誰だ…?)

男「くっ、薄情者共が」

水瓶娘「グヘヘ…いいではないか、いいではないかー」

下1…水瓶娘の行動(好感度判定)


水瓶娘「一番っ、水瓶脱ぎます!!」むふーっ

男「へっ!? 待て待て、先生として人として脱ぐのはアウトだって」あたふた

水瓶娘「むー、少年は私の体が見れないって言うのかーっ!!」ひっく

男「いや、先生は綺麗なんだからこんな見せ方するもんじゃないって話だよ」

水瓶娘「き、綺麗って/// 大人をからかうんじゃないわよっ!」ガスッ

男「ひでぶっ!?」バタッ

酒気からか顔を赤らめた先生が振り回したビール瓶が顔面にクリーンヒットし、俺の記憶はそこで途切れた。


水瓶娘 0/100

4月 第2週 終了

・流石に00で200判定にしてしまうと束縛発生しすぎるので0判定となります、ご免なさい。
・また、好感度判定は安価消費時のコンマに切り替えます。


4月 第3週 開始

下1~3…誰と会う?(高コンマを選択)


・該当しないものは省くので獅子座と会います。

・教室

獅子娘「ご機嫌よう!男は居るかしら?」がらがらっ

男「よぉ、また旅行自慢でもしに来たのか?」

獅子娘「違いますわ…まぁ、庶民である貴方にお話はありましてよ」

男「俺に…荷物持ちはしないぞ?」

獅子娘「わたくしを何だと思っているのかしら」

男「我が儘なお嬢様」きっぱり

獅子娘「し、失礼な!…ともかく、お聞きなさい愚民」

下1~3…獅子娘の用事(高コンマ選択)


獅子娘「ここに鎖付きの首輪がありますわ」じゃらっ

男「ふむ、犬用にしては大きいな」

獅子娘「これを…愚民の首につけて」キュッ

男「少し締めすぎだ、緩めてくれ」

獅子娘「あら、ご免遊ばせ。これでどうかしら?」

男「あぁ、ばっちり………じゃねぇよっ!?何だコレは!?」

獅子娘「ペットに首輪を付けるのは飼い主のマナーよ?変なことを仰るわね」

男「誰がペットだっ!」

獅子娘「…?」

男「理解不能みたいな顔をするなぁー!!」ガルルル

この後、滅茶苦茶脱走した。

獅子娘「チッ、逃げられましたわね…でも抵抗された方がわたくしは燃えましてよ!」


獅子娘 9/100

4月 第3週 終了


4月 第4週 開始

下1~3…誰と会いますか?(高コンマ選択)


・グラウンド

男「あれは…蟹娘か。あんなところで何やってるんだ?」

蟹娘「んーっ、今日はいい天気ね」のびー

男「そうだな」ぬっ

蟹娘「ふわっ!? きゅ、急に出てくるんじゃないわよ、ビックリしたじゃない」

男「悪い悪い、でも何かしてるみたいだから気になってさ」

蟹娘「気になって…って見れば分かるでしょ?」

下1~3…何をしている最中?(高コンマの物を選択)


男「あー、えっと…寝っころがって死体ごっことか?」メキャッ

理不尽な拳が男を襲う。

蟹娘「バカにしないでくれる…只の昼寝よ」

男「いてて、そうだったのか。そいつは邪魔して悪かったな。んじゃ、俺はどっか行くからさ」クルッ

蟹娘「ま、待ちなさいよ」ガシッ

男「何だ? まだ、殴り足りないとかか…」

蟹娘「違うわよ! 別に邪魔じゃないし、そこら辺でアンタも寝てみれば…その、いいじゃない///」

男「おっ、蟹娘が許してくれんなら存分に昼寝さしてもらうぞ」ばたん

  木   男蟹    木

蟹娘「な、何で真横に陣取るのよ!?」

男「ぐー、ぐー、ぐー」ZZZ

蟹娘「って、既に寝てるし……にしても変な奴と知り合っちゃったわ」はぁ

    


・進んでないので、取りあえずコンマ値が高い天秤座と花見に向かいます。


・公園

~待ち合わせ15分前~

天秤娘「少し早すぎましたか…………ふふっ♪」


~待ち合わせ時刻丁度~

天秤娘「…………5分前にすら来ないとは減点ですね」イライラ


~待ち合わせ時刻10分過ぎ~

……タッタッタッ

男「いやー、遅れてすまない。道に迷ったもんでさぁ」

天秤娘「…先輩。私、帰ってもいいですか?」

男「えっ?」

天秤娘「誘っておいて、10分32秒も遅れるなんてサイテーです」ジトー

男「いや、ここら辺の道が入り組んでるもんで」

天秤娘「予めネットで調べて、一度行っていればこんな事にはなりませんよ」フンスッ

男「面目ない……あれ、って事は前日に下見してたのか?」

天秤娘「えぇ、勿論ですけど何か?」

男「そんなに楽しみにしててくれただなんて…」わなわな

天秤娘「へ、変な勘違いしないで下さい」

男「遅れた分、精一杯花見を盛り上げるからなっ」ウオォォッ

天秤娘「ダメだ、全然聞いてないです…」

下1~3…花見中の男の行動(高コンマ選択)


天秤娘「先輩の失態はともかく、桜…綺麗ですね」

男「あぁ、ひらひら落ちる様が風流だよな」しみじみ

天秤娘「落ちたのも積もって、可愛らしいピンクの山みたいですよね」

男「せっかくだし落ちたのも豪快に舞わせるか。ていっ、そりゃ」ばさばさっ

天秤娘「おー、落ちた花弁を巻き上げる事ぐらいなら先輩なんかでも役に立つんですね。見直しましたよ」

男「だろー? よーし、もっとやるぜー」バサッ、ペラッ、バサッ

天秤娘「あ…///」ぷるぷる

男(ん? 今なんか違和感が、ピンクの花吹雪の中に白い三角州が…)


天秤娘「何をどさくさに紛れて、私のスカートをめくってやがりますかぁぁっ!」ゴゴゴゴ

男「ま、待て、誤解だ。悲しい事故だ! あー、もうこんな時間だー、帰らなきゃー」クラウチング

     ガシィッ

天秤娘「逃がしませんよ…せ・ん・ぱ・い」ニッコリ

男「あ、あの手を握るならもっと優しく…イダダダダッ!?」

天秤娘「変態死すべし、慈悲はないです」スッ

男「アバーッ!!」

その後、公園には時期はずれの紅葉を頬に付けた男が一人倒れておりました。


天秤娘 33/100

4月 特別週 終了


4月 リザルト

牛娘 4/100
水瓶娘 0/100
獅子娘 9/100
蟹娘 47/100
天秤娘 33/100


5月 第1週 開始

下1~3…誰と会いますか?(高コンマ選択)

・取りあえず、今日はここまで。
・ヒロイン達の軽い紹介文を最初に貼り忘れた上で進んできてしまったけど…まぁ、いいか。


4月 リザルト

牛娘 4/100
水瓶娘 0/100
獅子娘 9/100
蟹娘 47/100
天秤娘 33/100


5月 第1週 開始

下1~3…誰と会いますか?(高コンマ選択)

・取りあえず、今日はここまで。
・ヒロイン達の軽い紹介文を最初に貼り忘れた上で進んできてしまったけど…まぁ、いいか。

安価下


・屋内プール

魚娘「………ふぅ」ザッパァ

男「ん、居た居た。オーイ、魚娘」

魚娘「やぁ、男がプールに来るだなんて珍しいね?」ちゃぷちゃぷ

男「水瓶先生に頼まれてな…忘れた弁当、此処に置いとくぞー」コトッ

魚娘「あー、それか。お姉ちゃんが持ってきてくれるかなー…とは思ってたんだけど手間掛けさせて悪いね」

男「どうせ暇だったんだ気にすんなって、じゃあな」

魚娘「あっ…男、上がるまで少し待ってよ。お礼の一つくらいしたいからさ」ニコッ

下1~3…魚娘の行動(高コンマ選択)


魚娘「ちょっとでいいから、そこに目を瞑って立っててくれる?」

男「別に構わんが…飛び込み台の前?」

魚娘「女の子には色々とあるの。さっ、早く瞑った瞑った」

男「はいはい、これでいいか?」ギュッ

魚娘「よろしい…理由としては私が高いとこに居ないと額にキスしにくいのよ」チュッ

男「なっ///」

魚娘「ん、これでお礼はおしまい」トッ

     ザブンッ

魚娘(それに、すぐに飛び込めないと顔が赤いの…バレるじゃない)カァッ


魚娘 1/100

5月 第1週 終了

5月 第2週 開始

下1~3…誰と会いますか?(高コンマ選択)


・教室

双子娘「うーっす、男!!」

男「今日はお前の日か…あんまり派手に動くなよ、片割れが不憫だからな」ふわぁ

双子娘「ひっでぇーなぁ…アタシだってワタシみたいに上品に振る舞ってるぜ?」

男「馬鹿言うな、椅子の上で胡座をかいてる時点でアウトだよ」

双子娘「ちぇっ、違ってても仕方ねぇだろー。二重人格なんて言っちまえば一人二役なんだからよ」ブーブー

下1~3…男の行動(高コンマ選択)


男「……ていっ」ギュムッ

双子娘「ん、急に抱きついたりしてどうした?」ぽかーん

男「以前、もう一人のお前に抱きついたら…

『不用意に触れ合って…あ、赤ちゃんが出来たらどうするんですかぁーっ///』

…恥じらって逃げられたもんでな。お前の場合の反応も見ておこうかと」

双子娘「成る程なー……テメェがワタシの方を泣かしたのは、よぉく分かったぜ」バキボキ

男「あ、あれはコミュニケーションの一環でだな」

双子娘「そんなに抱きつきたいならコレが良いだろ? ……だりゃあぁぁぁっ!!」

実況さん『き、決まったぁーっ…フランケンシュタイナーに並ぶ、羨ま死にかけん技の一つジャーマンスープレックスだ!』

解説さん『見事な弧を描いた一撃と背中に感じる双丘により、男君の意識は天に召されましたね』ムムッ

双子娘「ふぅ、アタシならともかく…また、ワタシにセクハラ紛いの事したら次は無いからなー」スタスタ

男「」


双子娘 20/100

5月 第2週 終了

5月 第3週 開始

下1~3…誰に会いに行きますか?(高コンマ選択)

・天秤娘の好感度表記を行事イベント1.5倍にし忘れていた。

天秤娘 99/100

・うーむ、1,5倍はやりすぎたかと今更に悩む。


・廊下

男「あれ、誰か倒れてる?」

羊娘「すぴー…くー…すぴぴー」

男「何だ、よく見たら羊娘じゃないか…取り合えず、誰かに踏まれても困るから廊下の端に寄せてっと」グイグイ

羊娘「もう~、そんなに寝れないよぉ」zzz

男「…夢の中で寝ているのか」

下2…男の行動


男「おーい、起きろー?」ぺちぺち

羊娘「んぅ…後、一万と二千秒」

男「長そうな気もするが、このまま三時間半も寝るなって」むにむに

羊娘「ん~…あ、男くんだぁ~。でも、あれぇ~? さっきまで男くんと話してたから……これは夢?」

男「いや、さっきのが夢だって…さて、んな所で寝てると風邪引くし教室まで戻ろうぜ」

羊娘「わかった~……すぅすぅ」zzz

男「待て、寝るなー!!」


羊娘 45/100

5月 第3週 終了

5月 第4週 開始

下2…誰に会いに行きますか?
 

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