使徒3｢グェェェェ｣

使徒11｢グエッ、グェェェェ｣


アスカ｢私‥‥死ぬんだ｣


アスカ｢‥‥‥‥‥‥‥シンジ｣


アスカ｢‥‥なんで｣

アスカ｢なんで、こんな時にあのバカが出てくるのよ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


アスカ｢シンジ‥‥‥シンジ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



アスカ｢‥‥もし、もし生まれかわったなら｣


アスカ｢容姿もいらない、お金もいらない、地位も名誉もいらない‥‥ただ‥‥｣




アスカ｢素直な女の子になりたいな‥‥｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

キイィィィィィ キイィィィィィ



シンジ｢空に‥‥裂け目が‥‥‥えっ｣



アスカ｢終わるのね、何もかも‥‥‥‥？｣

ｸﾞｸﾞｯ ｸﾞｸﾞｸﾞｯ


シンジ｢空に｣


アスカ｢吸い込まれる！？｣



シンジ｢うわぁぁぁぁ｣


アスカ｢いやぁぁぁぁぁ｣

キイィィィィィ キキィィィィィ


ﾄﾞﾝッ


ルルーシュ｢な、何だ！｣

エヴァ初号機｢‥‥‥‥｣


ルルーシュ｢こんなの見た事ないぞ‥‥‥まさか、新型か！？｣ﾊﾞｯ


エヴァ初号機｢‥‥‥｣


ルルーシュ（動く様子がない‥‥‥動作不良か？）

エヴァ｢‥‥面白い｣ﾆﾔｯ

キキィィィィィ


ﾄﾞﾝッ ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ


ジェレミア｢な、なんだ！｣


エヴァ二号機｢‥‥｣


ジェレミア｢なんだこの機体は‥‥‥くっ！｣ｼﾞｭｳｶﾏｴ


エヴァ二号機｢‥‥‥｣


ジェレミア｢落下の衝撃で、操作系統に異常でも出たか？｣


ジェレミア｢指示をあおがねば‥‥｣




stage1 ｢世界が交錯した日｣

stage2　｢白と赤と紫｣


ロイド｢うひょおおおおぉぉぉぉ｣

セシル｢ロイドさん、うるさいです。｣


ロイド｢でもでも、こんな機体見た事ないよ！外装、カラーリングすべてが素晴らしいぃぃぃ‥あっ、ちょっと壊れてるみたいだけど｣


セシル｢確かに‥‥これは改造しがいがある‥｣ﾊｧﾊｧ


ロイド｢セシル君、よだれ｣


セシル｢あっ、すいません｣ﾌｷﾌｷ


ﾌﾟｼｭｰ ｺﾞｰ


ロイド｢うわ、なになに？｣

セシル｢筒状の‥コクピットみたいですね｣



スザク｢女の子？｣

シンジュクゲットー 地下


扇｢なぁ、そろそろ何か話してくれないかな？｣


シンジ｢‥‥‥｣


玉城｢てめぇ、いい加減にしろよ?ずっと黙りやがって｣

扇｢お、おい玉城｣


シンジ｢‥‥‥｣


玉城｢くっ、まだダンマリか?お前やっぱりアレだろ?ブリタニアのスパイなんだろ?だからしゃべらないんだろ?｣ｲﾗｲﾗｯ


シンジ｢‥‥‥｣


玉城｢こいつ‥‥バカにしやがってぇぇぇ｣ｸﾞﾜｯ

カレン｢やめろ!｣ﾊﾞｯ

玉城｢ぐっ、カレン邪魔をするなぁ｣


カレン｢こいつを見ろ!まだ子供だし、それに私達と同じ日本人じゃないか？｣


玉城｢でもよぉ｣

カレン｢無抵抗な市民を一方的な暴力で従わせる‥‥そんなの｣

カレン｢そんなのブリタニアと一緒じゃないかぁ！！｣ﾎﾟﾛｯ

玉城｢‥‥‥｣


扇｢なぁ、玉城もう｣


玉城｢わかったって!俺が悪かった!｣


シンジ｢‥‥‥｣

玉城｢‥‥‥わりィ｣ﾎﾟﾝ ッ ｽﾀｽﾀ

シンジ｢‥‥！｣


カレン｢驚かせてごめんね?あいつ悪いやつじゃないんだけど‥‥｣

シンジ｢‥‥碇‥‥‥す｣
カレン｢へ?｣


シンジ｢僕は碇シンジです。｣

stage3 ｢偽りの電話｣

アッシュフォード学園



カレン｢ええっと、私に何か?｣

ルルーシュ｢いや、もう用はすんだ｣ｻﾞｯｻﾞｯ


ルルーシュ｢‥‥そうだ、そういえば｣

カレン｢？｣


ルルーシュ｢紫の機体はどうなった?｣ひｷｭｲｰﾝ


カレン｢‥‥紫の機体ってどういう事？｣

ルルーシュ（なぜだ?どういう事だ?）ｷﾞﾘｯ


ルルーシュ｢教室に戻れ｣

カレン｢あなたが質問に答えてくれたらね‥!｣


ルルーシュ（効かない！?どういう事だ、これは!）


ルルーシュ｢ぐっ‥‥‥｣

カレン（怪しすぎる）



シャーリー｢おーい！！｣

つ④

ルルーシュ｢お茶！｣ｷﾗｰﾝ

シャーリー｢さっすがルルーシュ!｣

リヴァル｢あいつにはかなわないぜ｣


ルルーシュ｢我が道に敵なーし!!｣ﾊｰﾊｯﾊｯ ｽﾀｽﾀ


カレン｢｣ﾎﾟｶｰﾝ


ルルーシュ（よし、なんとかシャーリーのおかげでごまかす事が出来たが‥‥これからは気をつけないと）ｽﾀｽﾀ


カレン｢‥‥‥‥はっ｣


カレン｢あ‥ありのまま 今 起こった事を話すわ 私はアイツの前で紫の機体の事を問い詰めようとしたら いつのまにか終わっていた 何を言ってるのかわからないと思うけど 私も何が起きたのかわからない‥‥頭がおかしくなりそうだわ ステマとか光速の2getとか そんな子供騙しじゃ断じてない もっと恐ろしいものの片鱗を味わったわ｣

ナナリーの部屋


咲世子｢では、これはなんでしょう？｣


ナナリー｢うーん‥‥あっ、メタ○ギア?｣ﾊﾟｰｯ


咲世子｢いえ、電光戦車です。｣


ナナリー｢もうっ、日本人って器用すぎです｣ﾌﾟﾝｽｶ


咲世子｢ふふっ‥‥‥あらっ｣ﾋﾟｰﾝ


ﾌﾟｼｭｰ ｶﾞｰ


ナナリー｢お帰りなさい、お兄様｣

咲世子｢お帰りなさいませ｣


ルルーシュ｢ただいま、ナナリー 咲世子さん｣

秘密地下研究所


バトレー｢‥以上だ、ナリタに場所を用意した、すべて移す｣

研究員a｢し、しかし｣


バトレー｢記憶がないとわいえ、私や参謀達がクロヴィス殿下のもとを離れたのは事実だ｣

バトレー｢私は本国に戻され責任を問われるだろう‥‥｣


バトレー｢その際に皇帝陛下に秘密でこの実験をしていた事がバレれば‥‥｣

研究員b｢さ、早急に準備をいたします!｣ｶﾞﾀｯ


バトレー｢頼んだぞ｣




バトレー｢クロヴィス殿下、あなたが生きていた事が唯一の救いです‥‥‥たとえ廃人になったとしても｣

ナナリーの部屋


ナナリー｢咲世子さんに折り紙を教えてもらったんです。｣

ナナリー｢一枚の紙を何度も折るとメタル○アや長門とかいろんな物になるんですって、すごいですよね｣


ルルーシュ｢あ、あぁ‥（スゴいってレベルじゃないぞ、コレ）｣


ナナリー｢あっ‥‥｣ﾎﾟﾀｯ

ルルーシュ｢そんなに急いで話さなくても、俺はどこにも行かないよ?｣

ナナリー｢嘘だ！！！！！！｣ﾊﾞｯ


ルルーシュ｢うっ‥（今、一瞬目が‥‥）｣ﾋﾞｸｯ

ルルーシュ｢嘘じゃないよ、それにお前の目が見えるようになる頃にはやさし世界になってるよ｣


ナナリー｢本当に?｣

ルルーシュ｢約束する｣ﾆｺｯ


ナナリー｢‥‥｣ｽｯ

ルルーシュ｢‥‥?｣ﾕﾋﾞｷﾘ

ナナリー｢この前教えてもらったの、日本の約束の仕方｣

ナナリー｢嘘ついたらハリセンボン飲ませてこーろす 指切った♪｣

ルルーシュ｢えっ｣


ナナリー｢指切りましたよね?｣


ルルーシュ｢こ、怖いな 千本も針を飲まなくちゃいけないけないのか｣ﾊﾊｯ

ナナリー｢いえ、殺します｣


ルルーシュ｢えっ、いや｣

ナナリー｢殺します｣


ナナリー｢だから嘘ついちゃいけないんですよ♪｣


ルルーシュ｢‥‥大丈夫、俺は嘘はつかないよ｣

ルルーシュ（ナナリーに嘘をついたら殺されるからな）ｶﾞﾀｶﾞﾀ

アッシュフォード学園 教室

キーンコーンカーンコーン


シャーリー｢ねぇ、ルル!わ｣

ルルーシュ｢悪い、用事があるんだ｣ｽﾀｽﾀ



ﾋﾟﾀｯ

ルルーシュ｢ちょっと付き合ってくれないか?話たい事がある｣


カレン｢えぇ‥‥誘ってくれると思ってた｣


モブ｢キャーキャー｣


シャリ｢‥‥‥｣ﾓｷｭｰ

アッシュフォード学園 クラブハウス


カレン｢学校内にこんな場所があったなんて｣


ルルーシュ｢生徒会専用のクラブハウスだ、舞踏会なんかも出来る様に大きめに設計されている｣


カレン｢ここなら邪魔は入らない‥‥｣


ルルーシュ｢そういう事だ｣






シャーリー｢あったー（歓喜）｣

シャーリー｢これでしょ?｣

ニーナ｢それです!ウリエルの実験データ!｣

リヴァル｢やれやれだぜ｣
ミレイ｢お・ま・た・せ～｣ｶﾞﾗｶﾞﾗ


リヴァル｢yes!yes!yes!｣
シャーリー｢さっすが、ミレイさん｣


ミレイ｢ふっふ～ん、もっと誉めて～｣



ルルーシュ｢あの‥‥これは？｣

ミレイ｢え、カレンさんが生徒会に入る記念パーティーでしょ?｣


カレン｢はぁ?｣


ミレイ｢おじいちゃんに頼まれちゃって、病弱だろうから普通の部活は無理だろうって｣

ミレイ｢よろしくね♪｣


カレン｢は、はい｣


リヴァル｢リヴァルだぜ!｣

シャーリー｢私はシャーリー｣

ニーナ｢えっと、ニーナです｣



カレン｢よろしくね｣

リヴァル｢じゃあ、記念に‥‥｣ｸﾞｸﾞｸﾞ

シャーリー｢それお酒でしょ!?やめなさい!｣ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

リヴァル｢うざっ‥‥カレン、パス!｣ﾋｭﾝ


カレン｢!!｣ｶﾞｼｯ ﾎﾟﾝｯ


ルルーシュ｢痛っ｣ｺﾂﾝ

ﾌﾟｼｭッ ｼﾞｮｰｰｰｰ


ルルーシュ｢‥‥‥‥｣ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞ



ナナリー｢どうかしました？｣

洗濯機｢ゴトンゴトン｣

ミレイ｢‥‥着替えは～？｣

シャーリー｢咲世子さんが｣


シャワー室


ルルーシュ｢なぜ俺がこんな被害を｣ｻｰ

ｺﾝｺﾝ

カレン｢カレンよ、お手伝いさんに頼まれて着替えを持ってきたわ｣


ルルーシュ｢大丈夫だよ、カーテン引いてるから｣


ﾌﾟｼｭｰ ｺﾞｺﾞｰ


カレン｢‥本当、賑やかな人たちね｣

ルルーシュ｢たまにだったらいいんだけどさ、いつもだと‥｣

カレン｢あなたってここに住んでるのね｣


ルルーシュ｢妹には寮生活って無理でさ‥‥｣

カレン｢‥‥‥｣


カレン｢バスタオル、渡しておくね?｣ｽﾀｽﾀ

ルルーシュ｢？　あぁ、ありがと｣ｶﾞﾊﾞｯ


ルルーシュ｢意外と大胆なんだな///｣

カレン｢あの日、シンジュクにいたの?｣


ルルーシュ｢何の事だ｣

カレン｢とぼけないで！｣

カレン｢なぜ、紫の機体って言ったの？｣


ルルーシュ｢紫の機体だと都合が悪いのか？｣


カレン｢質問に質問で答えないで！｣

カレン｢yesかyesで答えて、それ以外の答えは聞きたくない！｣ｽﾁｬ


ルルーシュ（何その無理ゲー）

ﾌﾟﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙ


ルルーシュ｢‥‥取ってくれないか?じゃないと誰か来ちゃうけど｣


カレン｢‥‥‥｣ｶﾞﾁｬ

ルルーシュ｢はい、アッシュフォード学園生徒会 風呂場‥‥‥はい?‥いや、俺は‥‥‥はぁ｣

ルルーシュ｢君宛てだ‥‥出ればわかるってさ｣ｻｯ


カレン｢‥‥‥もしもし｣

電話｢無事だった様だな、q1｣

カレン（！！‥‥‥違った?）ﾉｿﾞｷ ｿｰ

カレン（不審な様子はない‥‥あっ、いいお尻）ｼﾞｰ

電話｢‥‥に、旧東京タワーの展望室に１人で来い｣


カレン（‥‥お尻に見とれて前半聞いてなかった）

カレン｢ねぇ、いつ?いつなの?｣

電話｢ﾌﾟｰｯ、ﾌﾟｰｯ｣

カレン｢いつなのよー！！｣


ルルーシュ（この馬鹿女、ちゃんと聞いてなかったのか!?）


カレン｢停戦命令の事とか聞こうとしたのに‥‥‥｣ﾄﾞﾖｰﾝ


ルルーシュ（ちっ）

ルルーシュ｢ちょっと聞こえたんだけどさ、明後日の16時って言ってたよ｣


カレン｢本当に?ありがとう！｣


ルルーシュ｢でも、停戦とか‥‥物騒なお友達だね｣


カレン｢いや、それは‥‥｣


ルルーシュ｢当てようか?ゲームだろ、ネットとかのさ｣

④

カレン｢そ、そうなの 私、家にこもりがちだったから｣ｼﾞｰ


ルルーシュ｢やっぱり、だから忠告したんだよ 紫の機体の事は言わない方が良いって　いるんだ、君みたいな人にわざと画像とか見せたがる奴ら｣


ルルーシュ｢それより‥‥恥ずかしいんだけど///｣ｾﾞﾝﾗ　ｼﾘ


カレン｢あっ‥ごめん｣ｶﾞﾝﾐ

アッシュフォード学園廊下


ルルーシュ｢まったく‥‥｣

カレン｢ごめんなさい、冗談のつもりだったんだけど｣


ルルーシュ（目が獲物を狩る時のワシのようだったがな）

ﾜｰ ﾜｰ

ルルーシュ｢騒がしいな｣

ナナリー｢お兄様、大変!｣

ミレイ｢クロヴィス殿下が亡くなったのよ｣

リヴァル｢殺されたらしいぞ｣


ルルーシュ｢な‥‥｣

ルルーシュ（そんなバカな、クロヴィスは殺さずに仕掛けをして放置したはず）


ルルーシュ（‥‥そうか、皇族とはいえ 廃人となれば死んだも同然）

ルルーシュ（なら最初から死んだ事にして、兵の士気を高め 国民感情を煽り これを機に抵抗勢力を一気に制圧する気か!）

ジェレミア｢以上だ｣


｢番組の途中ですが臨時ニュースです。｣


｢たった今、実行犯と見られる男が拘束されたとの情報が入りました。｣


ルルーシュ｢‥‥！！！！｣



｢犯人は枢木一等兵 元イレブンの枢木スザク 名誉ブリタニア人です。｣


ルルーシュ｢なっ‥‥｣

stage4 ｢zero attack｣

ナナリーの部屋

ナナリー｢お兄様、スザクさんが‥スザクさんが｣


ルルーシュ（生きてたと思ったら、皇族殺しで死刑囚扱いか‥‥スザク‥）


ルルーシュ｢大丈夫だよ、スザクはそんな事しないさ｣

ナナリー｢ですよね、あんなの嘘に決まってますよね!?｣


ルルーシュ｢あぁ、間違いに決まってる｣ﾆｺｯ




ナナリー｢本当だったらお兄様を殺します｣

怖すぎだろ

ナナリーに何があった・・・
支援

ルルーシュ｢え｣


ナナリー｢約束、しましたよね?｣


ルルーシュ｢約束って‥‥!｣

ルルーシュ（まさか、あの時の）


ナナリー｢おやすみなさい、お兄様｣

ルルーシュ｢あ、あぁ お休み｣


ルルーシュ（スザク‥‥必ず助けてみせる）

ルルーシュ（俺の命がかかっているからな）ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

レジスタンス アジト

玉城｢だから、さっさと声明を出せば良かったんだ! 俺達の手柄になったのによ!!｣
ﾄﾞﾝｯ ﾊﾞﾀﾝｯ


シンジ｢玉城さん‥‥荒れてますね｣


扇｢‥‥すまない、見苦しい所を見せて｣


シンジ｢いえ、そんな｣


扇｢それより、最近頑張りすぎじゃないか?ナイトメアフレームの操作を覚えるからって｣



シンジ｢‥‥‥でも初号機は電源がなくて動かせないし｣

シンジ｢僕が出来る事はないです。 せめて、いざという時に皆さんの役に立てるようなりたいんです｣

扇｢だが、君みたいな子供を戦争に巻き込むわけには｣

シンジ｢僕は｣


シンジ｢‥僕は逃げてばかりで何も出来ない人間でした、でもエヴァに乗る事で少しずつ‥‥少しずつだけど前向きになっていたんだと思います。｣

シンジ｢でも 友達が死んで、好きな子が壊れて、また殺して｣

シンジ｢僕はいつの間にか、止まってしまったんです。｣


シンジ｢本当は止まっちゃいけなかった、何があっても駆け抜けるべきだったんです。｣

シンジ｢でも、もう遅い 全部終わってしまったんです。｣


扇｢‥‥｣


シンジ｢でも‥今、また止まってしまったら僕はもう二度と動けない気がするんです｣


シンジ｢玉城さんやカレンさんからこの世界の話を聞きました｣


シンジ｢‥‥わかった事は僕はここは僕がいた世界ではないと言う事とブリタニアと言う国が日本を壊した事です。｣


シンジ｢違う世界とはいえ、侵略される苦しみは僕にもわかります 僕の世界も似たような事がありましたから｣

シンジ｢もう無力を理由に弱者を演じるのは嫌なんです!｣


シンジ｢掴めるのは全部掴んでもう、もう後悔はしたくない!!｣



シンジ｢‥‥すみません、こんな話ばっかり｣

扇｢いや いいんだ、気にしないでくれ｣


シンジ｢すみませんでした‥‥失礼します。｣

扇｢あぁ｣




扇（ナオト‥‥‥こんな時リーダーはどうすればいい?）

④④

かくかく

裏路地



ルルーシュ｢‥‥‥｣


商人｢あぁ、すべて注文通りのはずだ。｣

商人｢こっち世界では超一流って奴がやってるし、スライドシステムも確認済みさ｣



商人｢あとは証拠を消して私がすべて忘れてしまえばいいんだよな｣

ブリタニア軍 特派 格納庫


ロイド｢肝心なパーツがなくなっちゃったよ～｣

セシル｢どうにかならないんですか?｣

ロイド｢ならないんだよね～、それが｣


ロイド｢よそのパイロットは所属がガチガチで動かせないし、動かせたとしても彼並みの数値は出せないだろうしね｣

ロイド｢言ったっけ?初搭乗で通常稼働率94％だよ｣


セシル｢だから、スザク君を釈放する為に｣

ロイド｢彼｣

ロイド｢名誉ブリタニア人だろ?バトレー将軍失脚以降、軍は純血派が抑えてるしねぇ。｣

ロイド｢‥‥もし彼が犯人だと言う事になれば、純血派は名誉ブリタニア人制度廃止の格好の材料を得る事になる。｣


セシル｢じゃあ、スザク君は｣

ロイド｢無罪‥‥って事は無いだろうね。｣


ロイド｢はぁ‥‥あんな優秀なパーツは滅多にないのに｣


ロイド｢‥‥‥え、君が乗るって?バカ言っちゃいけないよ、これは僕の大切なおもち‥｣

セシル｢そうよ！あなたみたいな子供を乗せる訳にはいかないし、あなたの保護も一時的に特派が預かる事になってる訳だし‥‥｣


ロイド｢‥‥‥｣


セシル｢あなたには記憶障害の兆候も見受けられるわ、それに赤い機体も調査の段階だけど装甲以外の全てが不明の段階で｣


ロイド｢‥‥君、操作に自信はあるかい？｣

セシル｢！？｣

東京タワー 内部


カレン｢よりによって、こんな場所で｣ｷﾞﾘｯ




扇｢本当にここであってるのか?｣ﾋｿﾋｿ


玉城｢ちっ、胸糞悪いぜ｣

シンジ｢これが‥‥日本?｣

玉城｢どうしたぁ、シンジ?やっぱり違うのか?｣


シンジ｢はい‥‥僕の住んでた日本はこんなに｣

シンジ｢こんなに建物は無かったし、人だって‥‥｣

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

アナウンス｢迷子の連絡です、アッシュフォード学園よりお越しのカレン･シュタットフェルトちゃん　お連れ様がお待ちです。｣


カレン｢はぁっ！！？｣

アナウンス｢繰り返します、アッシュフォ｣


カレン｢やめろーーーー！！｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ


玉城｢はぁっはっはっ！ひぃ‥ひぃ‥ひぃんぶはははははぁ｣ｹﾞﾗｹﾞﾗ

扇｢た、玉城 わ、わらい、わわわらいすぎだぞぉ｣


シンジ｢説得力ないですよ。｣




｢ろーーー｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

受付｢？｣



カレン｢おおおおぉー！！！｣ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

受付｢ひぃっ！？｣

カレン｢はっ、はぁっ‥‥｣ｾﾞｪｾﾞｪ



受付｢‥‥カレン･シュタットフェルトちゃ｣

カレン｢‥‥｣ｷﾞﾛｯ

受付｢か、カレン･シュタットフェルト様でしょうか?｣ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸ



カレン｢えぇ、そうです。｣ﾆｺｯ

受付｢も、申し訳ありません！こちらの手違いで落とし物の呼び出しを迷子の呼び出しと間違っておりました。｣ｵﾛｵﾛ


カレン｢いえ、いいですよ。｣ﾆｺﾆｺ


受付｢こちらが落とし物となっております‥‥‥‥はい‥‥間違いありませんね‥‥申し訳ありませんでした。｣


ｽﾀｽﾀ

カレン｢これだからブリタニアは‥｣

気合いで

はよ

さっさと