北上「大井っちかわいい!」 大井「!?」 (8)

大井「き、北上さん!?急に何を」

北上「え?いやあ大井っちはかわいいなって思ったからつい言っちゃっただけだよー」

大井(何か北上さんがおかしいわ・・・)



艦これのSSです。さっき思いついた一発ネタなので短いです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422267725

大井(まず何がおかしいって)チラッ

北上「ね、ね、大井っちー」

大井「な、何ですか?北上さん」

北上「んー、なんでもない。えへへ」

大井(北上さんはこんなこと言わないわ・・・)

大井(一体何があったのかしら)

北上「・・・大井っち」

大井「どうしたの?北上さ・・・っ!?」

北上「んー・・・」

大井(え、何故北上さんにキスされてるの?)

北上「ぷは、キス、しちゃったね」

大井「な、何で」

北上「ん?んー・・・大井っちはさ、あたしのこと好きだよね」

大井「え?もちろん好きよ?」

北上「あたしも大井っちが好き。じゃあキスしちゃっても何の問題もないでしょ?」

大井「・・・え、いや、あの、私が言う好きっていうのは恋愛感情的な意味じゃ」

北上「またまた、そんなこと言って。ほらどーん」ドンッ

大井「きゃっ!?」ドサッ

大井(ベッドに倒された・・・!?)

北上「あたしだってさ、緊張するけど・・・」

大井「北上さん、落ち着いて!今のあなたは」

北上「・・・あたしは冷静だよ」

大井「え?」

北上「知ってたよ、大井っちがあたしのいう好きと違う『好き』って言ってたのは」

北上「でもあたしは違うの。愛してるの、大井っちを」

大井「北上さん・・・」

北上「・・・この思いはずっと溜め込んでおくつもりだった。でももう耐えられなくなっちゃった」

北上「お願いだよ大井っち。一回だけでいいから」

北上「一回だけでいいから、体を重ねてよ」

大井「・・・」

大井(北上さん、まさかあんな飄々とした態度の中にそんな思いを持っていたなんて・・・)

大井「・・・ごめんなさい、北上さんのその思いに答えることは出来ないわ」

北上「・・・そっか」

大井「・・・一回だけですよ?」

北上「え?」

大井「一回だけ付き合います。それで北上さんが満足してくれるなら」

北上「大井っち・・・」

大井「いいですよ、北上さん」





秋雲「どうよ提督!」

提督「・・・素晴らしい!こういうのを待っていた」

提督「だが大井が北上の言葉にのっちゃうところ、ちょっと雑じゃないか?」

秋雲「うーん、やっぱりかあ。ちょっと書き直してくるよ」

提督「うむ、頼む。それから完成版では本番の描写も頼むぞ」

北上「提督、今の何?」

提督「ああ、私がリクエストしていた北上と大井の同人誌だな、まだ完成してないが」

北上「へえ、そんなの作らせてたんだ」

提督「ああ、たまには北上が積極的でもいいんじゃないかと思って、そういう風に注文しておいた」

提督「考えるのに苦労したらしい。そりゃあ全然想像できないからな、はは」

北上「ふーん、どうする?大井っち」

大井「とりあえず魚雷撃っときましょう。二度と馬鹿なこと考えないように」



おわり

あんまり読まないから知らないだけかもしれないけどこういう本が出てきてくれてもいいんじゃないかなって思って書きました

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