不知火「貴方のそばに、いられるのなら」 (134)

※艦これssです

※艦これやり始めたばかりなのでキャラ設定とかぶっ壊れるかもしれないです

※更新遅めです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422265693

不知火「不知火です。ご指導ご鞭撻、よろしくです。」

そう言いながら工廠から出てきたのは陽炎型二番艦の不知火、私がこの鎮守府に着任してから、一番最初に建造した艦娘だ。

提督「あぁ、よろしく頼むよ、早速なのだが不知火にはやってもらいたい事がある」

不知火「ご命令とあらば、なんでしょうか」

提督「いや、そんな堅苦しいようなことじゃないんだ、少しばかり私の仕事の手伝いをしてもらいたいんだ」

不知火「仕事の手伝い、ですか」

提督「うん、まだ私も君もこの鎮守府に着任してきたばかりだからな、わからないことばかりだから不知火に手伝ってもらいたいんだ」

不知火「…期待に応えてみせます」

提督「ありがとう。じゃあ早速この書類の右下に判を押していってくれ」

不知火「これだけでよろしいのですか?」

提督「うん、書くとこは私が書くから判を押すだけだ」

不知火「は、はぁ」

不知火(これって手伝いのうちに入るのかしら…?)

………






提督「…あー!やっと終わった…」

不知火「お疲れ様です、司令」

提督「やはりずっと筆を握っていると疲れるものだね…」

不知火「そうでしょうか?」

提督「うん、勉強は苦手だったから筆は嫌いでさ…」

不知火「なるほど」

仕事が終わる頃には時計は夜七時を指していた

提督「よし、もう遅い時間だし、夕飯にしようか。」

不知火「そうですね、ですが食事はどこでとるのですか?」

提督「…ああ!仕事に夢中で鎮守府の説明とかしてなかったね、この鎮守府には食堂があるから食事は大丈夫だよ。」

不知火「そうなのですか、ではその食堂まd」グキュルルル…

提督「…」

不知火「…」/////

提督「フフッ…」

不知火「し、不知火に落ち度でも!?」キッ

提督「はっはっ、いや、大丈夫だよ!」

不知火「ぐぬぬ…」///

提督「さぁ、早く食堂に向かいましょうか」ニヤニヤ

不知火「そ、そうですね!早く向かいましょう」

Saga付けるの忘れていた…

提督「よし、着いたぞ」

不知火「ここが食堂…なかなか広いですね」

提督「だろ?結構な人数が入るからな、姉妹艦やほかの子たちも早めに建造して、賑やかにしてやるさ」

不知火「…楽しみですね」

提督「よし、早速なにか食べようか」

不知火「ここには料理人はいないのですか?」

提督「いるよ、間宮さんって言う人だよ」

不知火「よかった…」

提督「何が良かったんだ?」

不知火「司令、料理はご自分でする方ですか?」

提督「いや、全くだな…不知火は?」

不知火「私もあまり得意と言うわけではありません」

提督「なるほどな…」

不知火「さあ早く注文しましょう」

提督「そうだな、間宮さーん」

間宮「はーい!」バタバタ…

提督「どうも間宮さん、この子はこの鎮守府に着任した不知火です、仲良くしてやってください」

不知火「不知火です、ご指導ご鞭撻、よろしくです」

間宮「あらあら、よろしくお願いします不知火さん!」

提督「間宮さん早速なんだが注文いいかな?」

間宮「いいですよ、何に致しますか?」

提督「そうだな…不知火、何が食べたい?」

不知火「そうですね…オムライスが食べたいです…」

提督「オムライスか…間宮さん、お願いできますか?」

間宮「はーい、お二つでよろしいですか?」

提督「うん、あとはアレを二つ、食後に頼む」

間宮「アレ、ですね、わかりました、では10分ほどお待ちください」

提督「あぁ、ありがとうございます」

不知火「司令、アレとは?」

提督「まぁ、来ればわかるさ」ニコニコ

不知火「はぁ…」

間宮「お待たせしましたー、間宮特製ふわとろオムライスお二つでーす」

不知火「………!!!」

提督「ほぅ…これは…!!!」

間宮「さ、召し上がれー♪」

二人「いただきます!」

パクッ

不知火「!?」

提督「!!!」

間宮「ど、どうなさいました?」

不知火「お…」

提督「お…」

間宮「お…?」

二人「美味しい!!!」

間宮「よ、よかった…」ホッ

不知火「こんなに美味しいオムライス、初めて食べました…」パクッ

提督「なんだこのふわとろオムライス…口に入れて溶けた…美味しすぎる…」パクッ

間宮「ふふっ、ありがとうございます♪では、食べ終わる頃にアレお持ちしますね!」

提督「ありがとうございます!」パクッ

不知火「美味しい…・」パクッ

はーとは表示されないんですね…

二人「ごちそうさまでした!」

間宮「ふふ、息ぴったりですね」

不知火「」ピクッ

提督「間宮さんいつの間に後ろに!?」

間宮「お二方食べるのに夢中で、私に気が付かなかったのですね♪」

提督「美味しすぎですよ…」

間宮「ふふ、ありがとうございます、ではこちらアレをお持ちしました」

提督「おー!」

不知火「!?」

間宮「間宮特製、甘味パフェですー!」ドンッ

提督「美味そうだ…」ジュルリ

不知火「すごい…大きくて美味しそう…!!!」

提督「ふふ、これは私がこの鎮守府に着任したときに食べたパフェだよ、とても美味しいから気に入るかなと思って頼んでみたんd」不知火「いただきます!!!」

間宮「あらあら」クスッ

提督「おお…」ニコニコ

不知火「間宮さん!とても美味しいです!」

間宮「ありがとうございます♪」

提督「よし私も、いただきます!」

間宮「召し上がれー♪」

不知火「…ふぅ」

提督「ふー…」

二人「ごちそうさまでした!」

間宮「お粗末さまでした、食べ終わった食器は片しておくのでそのままで結構ですよー」

提督「いえいえ、このくらいしなければ」

不知火「ですね、とてもおいしい料理が食べれてとても嬉しいです」

間宮「まぁ…ありがとうございます♪」

提督「では食器類は私たちでやっておくので、間宮はもうお休みになってください」

間宮「そんな…よろしいのでしょうか?」

不知火「はい、せめてものお礼です、ありがとうございました!」

間宮「では…お言葉に甘えて、お風呂に入ってきますね、では、お休みなさい!」

二人「はーい」

不知火「ふー、終わりましたね」

提督「あぁ、お疲れ様」

不知火「それにしても、美味しかったですね…」

提督「そうだな、また一緒に行こうな」

不知火「はっはい…」

提督「…どうした?顔が赤いぞ?」

不知火「っ!!なんでもありません!!」

提督「そうか、ならいいんだ」

不知火「そういえば司令」

提督「なんだ?」

不知火「私はどこで寝ればよろしいのですか?」

提督「あっ」

酉つけました

不知火「もう…まだ決まってないのですか?」

提督「一応あるっちゃあるんだが…」

不知火「あるんじゃないですか、じゃあ…」

提督「Gがいた」

不知火「仕方ありません一緒に寝ましょう」

提督「!?」

不知火「緊急措置です」

提督「同じ部屋で一緒に寝るのか?」

不知火「はい、なにか?」

提督「い、いや…私も男だぞ?もしかしたら…」

不知火「その時は12.7cm連装砲をぶちかまします」

提督「」

不知火「その時は」

ちなみになんですけど、r18描写とかいります?
安価↓2

わかりましたー、いい描写できるかはわかりませんが頑張ります

空白一つでも入ると変わるのですね

司令室


提督「お風呂も済ませたことだし、もう寝るか?」

不知火「提督はこれから何かする予定なんですか?」

提督「いや、もう寝るよ、明日も早いからね」

不知火「わかりました、じゃあ寝るとしましょう」

提督「わかった、おやすみ不知火」

不知火「お休みなさい…」




5分後

不知火「zzz...」

提督「まあ寝れるわけが無いよね」

提督「少しお茶でも飲んでくるかな」ガサゴソ

不知火「んっ…」

提督「おっと、起こさないようにしないとな」ソー…

不知火「しれぃ…zzz」

食堂



提督「ふぅ…」

提督「不知火、か…結構楽しくていい子じゃないか…」

提督「それに可愛いし…」

提督「…いかんいかん、上司たるもの現を抜かしては…」

提督「…いい匂いだったなぁ」

提督「戻るとするか」

司令室



提督「もう寝ないとな…」ガサゴソ

ギュッ

提督「よし、おやすm...!!!???」

不知火「かげ…ろぅ…ねーさん…」

提督「…淋しいのか、早く姉妹艦揃えてあげないとな」

提督(それよりいろいろと当たっててやばい)

提督(寝れるかな…)

チュンチュン…

寝れるか分からなかったので必死に目を瞑っていたらいつの間にか朝になっていたようだ、窓から溢れる朝日が少し眩しい

提督「む…」ムクッ

不知火「ん…」ムクッ

二人「…」

二人「おはよう、不知火(司令)」

不知火「もう0600ではないですか…」

提督「…寝坊したな」

二人「ふふっ」






不知火「……では、本日は何を致しますか?」

提督「そうだな、やはり三人では寂しいからな、建造でもしようと思う」

不知火「わかりました、では工廠へ向かいましょう」



提督「おーい妖精さーん」

建造妖精「はーいよ」

提督「建造したいんだがいいかー?」

建造妖精「資源くれたらなー」

提督「ん、じゃあレシピは君に任せるから三隻作ってくれ」

建造妖精「あいよー」

提督「よし、楽しみだな」

不知火「ですね」ニコッ



(建造した艦娘 安価↓3 5 6)

安価了解です、少し時間かかります

遅くなりました、再開します

赤城「航空母艦、赤城です。
空母機動部隊を編成するなら、私にお任せくださいませ。」

あきつ丸「自分、あきつ丸であります。
艦隊にお世話になります。」

陽炎「やっと会えた!陽炎よ。よろしくねっ!」

提督「私がこの鎮守府の提督だ、よろしくな」

三人「はいっ!」

提督「では紹介するよ、秘書艦の不知火だ」

不知火「不知火です、よろしくお願いします」

三人「よろしくお願いします!(であります!)」

提督「よし、では早速だがこの鎮守府内を不知火に案内してきてもらう、そうだな…1200までにこの司令室に戻ってきてくれ」

不知火「わかりました。では、行きましょう」

不知火「ではまずは>>35に向かいましょう」

三人「はい!」

踏み台

艦娘の寮的な場所

不知火「さぁ着きました、ここが私たちの寮です、一番館は空母系、二番館は重巡、軽巡で、三番館は駆逐、潜水、その他となっています」

不知火「みなさんのお荷物はそれぞれの部屋に分配されていますので、三番館入口を集合地点にしますので、自分のお部屋を見に行ってみてください、提督から僅かながらのプレゼントも、あるみたいですよ」

赤城「おー!提督さん太っ腹ですねえ!」

あきつ丸「うれしいであります!」

陽炎「やった!」

不知火「ちなみに食べ物ではありませんので」

赤城「えっ」

不知火「では、みなさん行きましょうか」

赤城「えぇー…そんなぁ…」

すいません、戦艦系を入れ忘れました…
ここは長門さんに免じて三番館にします…

不知火「では、ここが赤城さんのお部屋になります。」

不知火「この部屋は同じ一航戦の加賀さんと相部屋ですのでご了承下さい」

赤城「はーい」

不知火「ではこれが部屋の鍵です、1130には戻ってきて下さいね」

赤城「わかりましたー」

不知火「では私達は三番館に向かいましょうか」

陽炎「ねぇ不知火、私たちは同じ部屋?」

不知火「そうですね、姉妹艦ですので」

陽炎「やったぁ!」

あきつ丸「むぅ…」

不知火「…」

不知火「あきつ丸さん」

あきつ丸「は、はいであります!」

不知火「あきつ丸さんのお部屋は、明石さんや間宮さんと同じ部屋になります」

不知火「明石さんはまだ着任されてませんので、同じ部屋には間宮さんがいることになりますが、食堂での作業があるため部屋に戻るのが遅くなることもあります」

あきつ丸「は、はい!であります!」

不知火「あとその敬語は使わないでください」

あきつ丸「は、はい…」

不知火「…もし寂しかったりしたらこっちに来てもいいんですよ」

あきつ丸「…!!!」

あきつ丸「ありがとうございます!!!」

不知火「さあ、そんなことをしているうちについてしまいましたね、ここがあきつ丸さんのお部屋になります、これが鍵です」

あきつ丸「じゃあ…行ってきます!」

二人「行ってらっしゃい」

陽炎「そろそろ着きそう?」

不知火「ええ、階段を上ったらすぐですよ」

陽炎「宿舎見終わったらどこに行くの?」

不知火「恐らく食堂ですね、そのほかの場所は後ほど司令から教わる筈です」

陽炎「へー…」

不知火「さ、着きましたよ」

陽炎「おー、ここが…」

不知火「荷物も届いてることですし、少し整理しておきますか」

その頃、赤城は




赤城「広いですね…景色も綺麗です…」

赤城「おや、これはなんでしょう」

赤城は白い小包を手に取った

赤城「むっ…見かけによらず重いですね…」

赤城「開けてみましょう…あら、これは…」

赤城が小包を開けると中には…

赤城「胸当て…しかもこれ、かなり高いやつ…」

赤城「サイズもぴったり…」

赤城「…なぜ私の胸のサイズを知っていたのか聞きださなければなりませんね」

赤城「ともあれ、これは嬉しい…ありがとうございます、提督」

その頃、あきつ丸は



あきつ丸「おお、なかなか広いです」

あきつ丸「私の荷物、ちゃんと届いてる…」

あきつ丸「…ん?これはなんでしょうか」

あきつ丸は机の上に置いてあった白い小包を手に取った

あきつ丸「形は正方形…これは一体?」

あきつ丸「まあ。開けてみましょう」

あきつ丸「…!!!これは…」

あきつ丸「…懐かしい、オルゴールですね」

赤く光沢のあるそれは、開くと煌びやかな装飾が施されたオルゴールだった

あきつ丸「あぁ…どことなく懐かしさを感じる…」

あきつ丸「しかし、なぜ私が欲しかったものがここにあるのでしょうか」

あきつ丸「後で聞いてみましょう」

不知火「さあ、提督からのプレゼント、開けてみましょう」

陽炎「そうだね!なんだろー!」

不知火「ん、軽いですね…なにかな…」

陽炎「わー!!すごいおしゃれなコートだ!」

不知火「…あれ?」

陽炎「不知火何入ってたー?」

陽炎「…あれ?」

二人「何も入ってない…?」

陽炎「なんでだろう、入れ忘れちゃったのかな?」

不知火「入れ忘れたのなら…包装してる時に気がつきますよね…」

陽炎「あー、そうか…じゃあなんでだろ?」

不知火「司令に聞いてみます…」

陽炎「そうだねーって不知火ちゃん、昨日着任したんだよね?」

不知火「そうですが?」

陽炎「なんで布団、乱れてないの?」

不知火「…!!!」

陽炎「不知火ちゃんもしかして…」

不知火(くっ、不知火…一生の不覚…!!!)

陽炎「寝てないの?」

不知火「…へ?」

1130


不知火「みなさん揃いましたね、では行きましょう」

陽炎「不知火大丈夫?無理してない?」

不知火「はい、大丈夫ですよ」

赤城「なにかあったのですか?」

陽炎「それがね、不知火もしかしたら昨日寝てないかもしれないのよ」

あきつ丸「それはいけませんね…睡眠はとらないと…」

赤城「そうですよ、ただでさえ育ち盛りですのに、ちゃんと寝ないとダメですよ?」

不知火「…はい」

不知火(司令…なぜ部屋を掃除してくれなかったのですか…!!!)






提督「はっはっくしょん!」

提督「な、なんだ…?誰か噂でもしてるのか…?」

1200


司令室



<失礼します、不知火ただ今戻りました

提督「おお、入っていいぞ」

不知火「失礼します」

提督「みんなおかえり、プレゼントはもう見たかな?」

赤城「はい!ありがとうございます!」

陽炎「うん!ありがとう!」

あきつ丸「はい!ありがとうございます!」

不知火「…」

提督「どうした?不知火」

不知火「私のが入っていなかったのですが」

提督「え、まじか?」

不知火「はい、まじです」

提督「…不知火は勤務終了後少し残ってくれ」

不知火「はい、わかりました」

赤城「提督、少しよろしいですか?」

提督「なんだ?」

赤城「なぜサイズがわかったのですか?」

提督「ん?勘だ」

赤城「なんと…」

あきつ丸「では私のも…」

提督「勘だ」

あきつ丸「なんと…」

提督「じゃあみんな、いい時間だし食事にしようか」

赤城「!!!!!!!!」

不知火「赤城さん、ヨダレたれてますよ」

陽炎「やった!ご飯だ!」

あきつ丸「お腹すいてきました…」

提督「ここの食堂な、すっっっっごいうまいから腰抜かすなよ?」

赤城「そんなにですか!?」

不知火「…ええ、そんなにです」

陽炎「楽しみだなぁ」

あきつ丸「楽しみですね♪」



食堂

提督「やってきました食堂へ」

赤城「おおー、広いですね」

陽炎「パーティとか出来そうね」

あきつ丸「パーティ…楽しそうですね!」

間宮「あらあら提督さん、不知火ちゃんいらっしゃい」

提督「どうも間宮さん、今日は新しく着任した子達を連れてきましたよ」

間宮「賑やかになりますね!」

三人「よろしくお願いします!」

間宮「はい、よろしくお願いします♪」

間宮「では注文が決まり次第呼んでくださいね」

提督「わかった、ありがとうございます」

提督「じゃあみんな、お品書きに書いてあるメニューで食べたいのがあったら間宮さんに言うんだ」

赤城「決まりました」

提督「早くね!?」

赤城「私は間宮特製カレーの正規空母盛りで、お願いします」

陽炎「じゃあ私は…本日の海鮮丼…軽巡盛りで!」

あきつ丸「じゃあ私も本日の海鮮丼で、正規空母盛りで、お願いいたします」

全員「!?!?」

提督「あきつ丸…食べきれるのか…?」

あきつ丸「海鮮は好物ですので」

提督「そうか…不知火は?」

不知火「そうですね、提督は何が食べたいのですか?」

提督「ん?私はカキフライ定食かな」

不知火「そうですか…間宮さーん」

間宮「はいはい、お決まりですか?」

不知火「はい、これとこれとこれと…あと、これですね」

間宮「不知火さんは?」

不知火「私は司令と同じのをお願いします」

陽炎「」ピクッ

赤城「」ピクッ

あきつ丸「」ピクッ

間宮「はいわかりましたー、15分ほどお待ちくださいー」

陽炎「不知火…」

不知火「はい?」

陽炎「普通逆よ…?」

不知火「え?」

赤城「」ニヤニヤ

あきつ丸「」ニヤニヤ

提督「?」

間宮「お待たせしましたー、間宮特製カレーの正規空母盛りと、本日の海鮮丼の軽巡盛りと正規空母盛り、カキフライ定食お二つですー!」

全員「おおー!!!」

間宮「さ、めしあがれー♪」

全員「いただきますー!」

赤城「美味しい…!!!」パクッ

陽炎「お魚がぷりぷりだ…!!!」パクッ

あきつ丸「このお米…かなりおいしい…魚と相性が抜群…」パクッ

不知火「すごい…カキフライって中の牡蠣が少し小さいイメージだったのに…とろとろして美味しい…」

提督「しかも付け合せのポテトサラダも最高だ…!!!」

全員「間宮さんすげぇ…!」

……………



全員「ごちそうさまでしたー!」

間宮「お粗末さまでした、みなさんこれからも仕事があるのでしょう、これ、一人づつ持っていってください」

間宮「間宮特製、羊羹です♪」

全員「ありがとうございます!」

間宮「ふふ、では引き続き頑張ってくださいね♪」






司令室

提督「いやー、食べたな」

不知火「美味しかったですね」

赤城「また食べたいです…」

陽炎「おいしかったぁ…」

あきつ丸「感無量です…」

提督「それにしてもすごいなあきつ丸、陽炎の量の十倍はあったのに…」

あきつ丸「私はそこそこ食べるのです」

提督「そこそこってレベルじゃないぞ…」

提督「さて、これからの予定について説明する、これからみんなには…」









提督「…とはいったけど、なにもないので部屋に戻ったり自分の好きなことをしていなさい」

赤城「あら、出撃とかはしなくても?」

提督「出撃やら演習やらは明日から行うよ、それまでに準備しておいてくれ」

全員「はいっ!」

提督「よし、何か質問のあるものは?」

提督「…いないな、では本日はこれより自由時間とする!では解散!」

提督「ああ、不知火は残ってくれな」

不知火「はい、司令」

提督「残した理由は、まあ分かってるかな?」

不知火「はい」

提督「そう、なんで入ってなかったってことだ」

提督「それはな…」

不知火「それは…?」

提督「私から直接渡したかったんだよ…これを」スッ

不知火「これは…鍵、ですか?」

提督「そうだ、その鍵はとある部屋に入るための鍵でな、それを君にあげようとね」

不知火「…なぜ、鍵なのですか?」

提督「後々わかるさ、今は気にしなくていいよ」

不知火「はあ…」

提督「それと、これだ」

不知火「これは…!?」

提督「パンダのぬいぐるみだ」

不知火「…提督、なぜ?」

提督「んむ、最初の日にプレゼントを置きに行こうとしたのだがね、その時に君の鞄からパンダのパン…」

不知火「それ以上言わないでください」////

提督「ははは、すまないな、でも偶然だなパンダ好きなんて」

不知火「…ありがとうございます、大切にします」

提督「ああ、そうしてもらえると嬉しいよ」

提督「じゃあ、不知火ももう戻りなさい」

不知火「はい!お疲れ様でした!」

提督「0700に夕飯にするから、みんなにも伝えておいてくれ」

不知火「はい!わかりました」

0530


司令室



提督「…ふぅ、書類おわった」

提督「それにしても、みんなよく食うなあ…」

提督「…」

提督「…なんで分かったの、か」

提督「…いずれみんなには、伝えないといけないのかな」

本日の更新はこれで終わりです…
明日からは大体夕方には更新にきます


しかしこれ時間は24時間表記じゃなくて12時間になってるのか…

>>55
書いてる自分も気がつかなかった…訂正しますありがとうございます

今日の更新は15:30からやります

1900


食堂

ガヤガヤ

提督「…おー、みんな早いな」

赤城「提督が遅いんですよー」

あきつ丸「お腹すきました…」

陽炎「早くっ早くっ!」

不知火「司令、お疲れ様です」

提督「あぁ、じゃあ夕飯にしよう、間宮さーん」

間宮「はいはーい」

提督「夕飯にしようと思ってるのですがよろしいですか?」

間宮「もちろんですよー、何に致しますか?」

提督「そうだな…じゃあ私は…牛鍋をいただこうかな」

不知火「では私もそれで」

赤城「私は間宮特製カレーの正規空母盛りで!!!!」

陽炎「じゃあ…私もカレーの軽巡盛りで」

あきつ丸「では私は海鮮ちらし天ぷら付き正規空母盛りで」

間宮「はーい、わかりました。では20分程お待ちくださいねー」

全員「はーい」

1900


食堂

ガヤガヤ

提督「…おー、みんな早いな」

赤城「提督が遅いんですよー」

あきつ丸「お腹すきました…」

陽炎「早くっ早くっ!」

不知火「司令、お疲れ様です」

提督「あぁ、じゃあ夕飯にしよう、間宮さーん」

間宮「はいはーい」

提督「夕飯にしようと思ってるのですがよろしいですか?」

間宮「もちろんですよー、何に致しますか?」

提督「そうだな…じゃあ私は…牛鍋をいただこうかな」

不知火「では私もそれで」

赤城「私は間宮特製カレーの正規空母盛りで!!!!」

陽炎「じゃあ…私もカレーの軽巡盛りで」

あきつ丸「では私は海鮮ちらし天ぷら付き正規空母盛りで」

間宮「はーい、わかりました。では20分程お待ちくださいねー」

全員「はーい」

提督「そういえばみんなは何をしていたんだ?」

赤城「私は弓の手入れですね、明日出撃と仰っていましたので…」

提督「おおさすが一航戦だな」

あきつ丸「私は小説を読んでおりました!」

提督「おお、小説か。ちなみにどんなやつだ?」

あきつ丸「え…と…」

提督「どうした?言いたくないのなら別に構わないが」

あきつ丸「い、いえ!そうではないのですが…ふと忘れてしまって…」

提督「そうか、ならまた今度教えてくれ」

あきつ丸「は、はい!」

あきつ丸(恋愛物なんて恥ずかしくて言えない…)

陽炎「私はね、部屋の片付k」

提督「寝てたな?」

陽炎「えっ、ね、寝てなんかないわよ?」

提督「…頬に畳の跡がついてるぞ?」

陽炎「ふえっ/////う、うそ…」

提督「不知火は何をしていたんだ?」

不知火「私は…その…」

提督「なんだ?」

あきつ丸「不知火さんはぬいぐるみと一緒に遊んでたのです」

不知火「…!!!」/////

提督「ほう…?」ニヤニヤ

赤城「あらあら可愛らしい」ニヤニヤ

不知火「や、やめてくださぃ…」/////

あきつ丸「事実を申し上げたまでです!」

提督「いいことを聞いたぞ、あきつ丸には間宮チケットを贈呈しよう」

あきつ丸「やったであります!」

間宮「みなさーんお待たせしましたー♪」

全員「おおー!!」

ーーーーーーーーー






提督「ふー、食べたな…」

陽炎「美味しかった…」

赤城「やはりカレーはすばらしいですね…」

不知火「…♪」マンプク

あきつ丸「美味しかったのであります!」

間宮「お粗末さまでしたー♪」

提督「じゃあ、私はそろそろ風呂に行ってくるよ、みんなも早めに入って明日に備えなさい、0600に司令室に集合だ、いいね?」

全員「はい!」

提督「では解散!」



ーーーーーーー

2100


司令室

コンコン
<司令、少しよろしいですか?

提督「ああ、入りなさい」

不知火「失礼します」

提督「ああ、不知火どうした?」

不知火「その、実は…」

提督「…出撃が怖い?」

不知火「…はい」

提督「理由はあったりするのか?」

不知火「…一応、あります」

提督「そうか、差し支えなければ教えてくれるか?」

不知火「はい」

不知火「私たちは…深海棲艦を倒すための道具、艦娘です。深海棲艦を倒すことだけを考えていればいいのです、なのに、もし深海棲艦に沈められた時のことを考えると…震えてくるんです、沈められたらって思うと怖いんです…」

提督「ほう?」

不知火「布団に入って目を閉じたら…深海棲艦が攻めてきそうで…怖くて…」

提督「…不知火」

不知火「…はい」

提督「ひとつ不知火は勘違いしてることがある」

不知火「勘…違い?」

提督「そう、それはな」

提督「お前らは道具なんかじゃない」

不知火「…ですが、私達は深海棲艦を倒すために生まれてきた…倒すための道具です…」

提督「ほう」

提督「じゃあなんでその道具が怖がったりするんだ?」

不知火「…え」

提督「お前はいま道具と言ったな、じゃあその道具が今こうやって私と会話できるのか?沈められた時のことを考えて怖がったりするのか?恥ずかしがったりするか?」

不知火「…」

提督「私は君たちを一度たりとも道具などと思ったことはない、君たちを一人の人間として扱っているつもりだ」

提督「自分たちのことを卑下したりするんじゃない、君たちは一人一人の人間なんだ道具だなんてありえない」

不知火「…」

提督「泣きたい時に泣いていい、笑いたい時に笑ったっていい、人間なのだからな。」

提督「まあ泣いたっていいなんて言ったが私は女の子を泣かせるほど鬼畜じゃないのでね、泣くときは仲間のために泣いてやってくれ」

提督「まぁ怖いのは当たり前だよな、私が艦娘だったら腰抜かして逃げてるよ」

提督「君たちは強い、でも強いが故の弱さも持っている」

提督「私はその弱さを、否定したりしないし、みんなの支えになりたいと思っている」

提督「だから不知火、怖がることはおかしいことじゃないんだ、怖がっていいんだよ、君たちは私と同じ人間なのだからな」

提督「…不知火?」

不知火「し、…れぃ…」ポロポロ

不知火「私は間違っていなかったのですね、怖がって良かったんだ泣いてよかったんですね」ポロポロ

不知火「私は今、決心いたしました…」グスッ

不知火「陽炎型駆逐艦二番艦、不知火、私は…」

不知火「この国…いえ、私は貴方の為に戦う、と決心したしました」

提督「不知火…」

不知火「提督、これからも…よろしくお願いしますね?」

提督「…あぁ、私こそ、よろしくお願いするよ」

提督「さぁ、不知火、早く寝なさい」

不知火「あ、あの司令…」

提督「なんだい?」

不知火「し、司令さえ良ければ…一緒に寝てくれませんか…?」

提督「!?」

不知火「やっぱり少し怖くて…お願いします…」

提督「…はぁ、分かったよ」

不知火「本当ですか」パアァ

提督「その代わり、早めに起きること、いいね」

不知火「何故ですか…?」

提督「みんなもし早めに来てたら私達はどうなるんだよ」

不知火「…あっ////」

提督「ってことだ、さ、寝ようか」

不知火「そう、ですね、おやすみなさい…」

提督「あぁ、お休み…」



0500


不知火「ん…んぅ…」ムクッ

提督「…zzz」

不知火「しれー…」

不知火(起きてないよね…?)

不知火「…」

ギュッ

不知火(…/////)

不知火(しちゃったしちゃった.../////)

不知火(大丈夫、だよね)

提督が寝ていることを確認した不知火は提督の背後から抱き着いていた

提督「む…」ゴロ

不知火「!!!」パッ

提督「zzz...」

提督が寝返りをうったせいか、二人の顔の距離がとても近くなってしまった

不知火(近い近い近い近い近い…///)

提督が再び睡眠に入ったことを確信した不知火は恐る恐る提督の唇れ自分の唇を合わせにいこうとする

不知火(お願い…起きないで!)



起きるか起きないか

>>68

起きない

提督「zzz...」

不知火「司令…」


チュッ


不知火(…私、今、とっても幸せ)

しらぬいは れんどがあがった!

0520

不知火「そろそろ起こさなきゃな…」

不知火「司令、朝です。起きてください」ユサユサ

提督「ぬ…ぁあ、不知火…」

不知火「おはようございます司令、本日も一日、よろしくお願いします」

提督「あぁ、おはよう」

不知火「布団は私が片付けておきますので、司令は着替えと準備をしておいてください」

提督「ああ、ありがとう」

不知火「では私は部屋に戻ります、では後ほど」

提督「ああ、またな」




ーーーーーーーーーーー
0530

三番館

不知火(陽炎起きてませんように…)

ガチャッ

陽炎「スー…スー…」

不知火(ああよかった、寝てましたね)

不知火(そろそろ起こしましょうか)

不知火「さあ陽炎姉さん、起きてください…」

0600

司令室

<失礼します、不知火、赤城、あきつ丸、陽炎です

提督「おお、入ってくれ」

ガチャッ

全員「失礼します」

提督「おお、みんなおはよう」

全員「おはようございます!」

提督「元気そうで何よりだ、では本日からは通常業務に入る、いいな?」

全員「はい!」

提督「よし、ではまずは第一艦隊の編成を発表する」

提督「旗艦は不知火に任せる」

不知火「はっ」

提督「それからあきつ丸、君には私と不知火たちを結ぶための打電をやってもらいたい、出来るか?」

あきつ丸「はいっ!」

提督「よし、では旗艦を不知火に、ならびに陽炎、赤城にしよう」

提督「では本作戦の説明に入る、まず本日は鎮守府正面海域の警備を行ってもらう」

提督「内容は非常に簡単だ、鎮守府正面海域に深海棲艦が来ないかどうか警備してくれ」

全員「はっ!」

提督「では1100より作戦に移行する、それまでに各々朝食をとったり部屋で休んだりしていなさい、では解散!」

全員「はっ!」

0700

食堂

提督「間宮さーん」

間宮「はーい、ただいまー」

提督「おはようございます間宮さん」

間宮「おはようございます♪」

提督「では、朝食をいただこうかな…おすすめはあるかい?」

間宮「はーい、でしたら本日は脂ののったブリが手に入りましたのでブリの照り焼き定食などはいかがですか?」

定食「おお!ではよろしくお願いします」

間宮「はーい、では10分程お待ちくださいねー」

間宮「はいおまたせしましたー、ブリの照り焼き定食ですよー!」

提督「おおー!ありがとうございます!」

間宮「めしあがれー♪」

提督「いただきます!」



ーーーーーーーーー










提督「ごちそうさまでしたー!」

間宮「ふふ、お粗末さまでした♪」

間宮「それはそうと、今日は初出撃の日でしたね?」

提督「そうですね…」

間宮「では…はいっこれどうぞ!」

提督「これは…お守り?」

間宮「ええ、戦うことができない私にはこれくらいしか出来ませんが、少しでもお役に立てれば嬉しいです♪」

提督「間宮さん…ありがとうございます!」

間宮「みなさんの分もありますので、提督から渡してあげてください、きっと喜びますよ!」

提督「わかりました、このお礼、いつかさせてください!」

間宮「そうですか…では、このお礼として皆さんが無事に帰還することをお願いします♪」

提督「間宮さん…貴女って人は…」

間宮「さ。早く行ってきてあげてください♪」

提督「はい…ありがとうございます!では!」

間宮「ご武運を…!!」

喰い物がしゃべってるwwwwww

1100

司令室

提督「…そろそろか」

コンコン

提督「誰だ?」

<第一艦隊、全員です

提督「よろしい、入りなさい」

ガチャッ

全員「失礼します」

提督「よし、みんな準備は済んだかな?」

全員「はい!」

提督「そうか…じゃあみんなにこれを渡そう」

不知火「これは…」

赤城「おまもり…?」

提督「ああ、間宮さんが全員分作ってくれたんだ、感謝しなさい」

陽炎「すごい…名前が刺繍されてる…」

あきつ丸「嬉しいであります!」

提督「そして間宮さんは全員無事での帰還を望んでいる、その期待に皆答えてやりなさい」

全員「はいっ!」

提督「では、各々装備を整え正面海域へ集合、集合次第司令部に連絡を取るように、いいね?」

全員「はいっ!」

>>74

人間は食べれませんよ…?

司令部


あきつ丸「…!!第一艦隊、旗艦不知火より入電!準備が整ったとのことです!」

提督「わかった、では…任務にかかれ!!」
























提督「…と伝えてくれ」/////

あきつ丸「はい」クスッ

正面海域海上


不知火「ふむ…では周囲を警戒しつつ、進撃して行きましょう」

全員「はいっ」

陽炎「ん…?あれは…!!!」

赤城「陽炎さん、どうしました?」

陽炎「二時の方向、敵影!ロ級です!」

不知火「数は確認できる?」

陽炎「一隻だけね…どうする?」

不知火「まずは司令部に連絡よ、慌てないでね」




1230


司令部


あきつ丸「…不知火より入電!正面海域にて二時の方向に敵影、ロ級だそうです、数は一!」

提督「ロ級か…よし、殲滅しよう、他の深海棲艦が来ないか気をつけつつロ級殲滅に当たれ、もし被害を被ったら逐一報告するようにと伝えてくれ」

あきつ丸「はっ!」

不知火「…ええ、わかりました」

赤城「提督はなんと?」

不知火「他の深海棲艦に気をつけつつ殲滅に当たれ、と」

不知火「さあ…沈め。」キッ



ロ級「…!?」







ーーーーーーーーーーー

陽炎「ふぅ、あっけなかったわね」

赤城「不知火さんの一撃で終わるとは思ってませんでした」

不知火「…慢心は不要です、気をつけて進みましょう」







ーーーーーーーー
1300

司令部

あきつ丸「…!不知火より入電!ロ級撃破、とのことです!」

提督「おおよかった…被害状況は?」

あきつ丸「今のところない模様です」

提督「よし。そのまま進撃せよ」

1320

不知火「ここが正面海域の最深部ですね、気を抜かないように」

全員「はいっ」

赤城「…!!」

不知火「どうしました?」

赤城「…敵影、三時の方向、敵影です!数は四!」

不知火「四…司令に報告しましょう」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
司令部



あきつ丸「!、不知火より入電!三時の方向敵影!数は…四!」

提督「四…」

提督「軽巡ホ級、駆逐ハ級、駆逐ロ級、駆逐ロ級…」

あきつ丸「…?」

提督「陣形を単縦陣に変更、赤城はホ級、ハ級に攻撃、不知火と陽炎はロ級を殲滅に当たれ」


不知火「わかりました」

不知火「赤城さんはホ級、ハ級を、私と陽炎姉さんはロ級を叩きましょう」

全員「はい!」

不知火「それと、陣形を単縦陣に変更します」

全員「了解!」

不知火「さぁこれが最後です…早く帰って提督に会いましょう…」キッ










ーーーーーーーーーーーーー

1330

司令部

あきつ丸「…不知火より入電!敵艦隊撃破!やりました!」

提督「…よし」

提督「全員撤退である、くれぐれも慢心するなよ?」



1400

司令室

<失礼します、第一艦隊です

提督「あぁ、入りなさい」

ガチャッ

不知火「失礼します、報告に参りました」

提督「おかえり、で、被害はあったかい?」

不知火「いえ、全くありません」

提督「そうか…よかった」

提督「不知火、赤城、陽炎、良くやったぞ」

全員「ありがとうございます!」

提督「今回のMVPは…不知火だな」

赤城「そうですね、異論ありません」

陽炎「もちろんね!」

不知火「ありがとうございます」

提督「不知火には私から褒美をやろう、では赤城、陽炎、不知火、本当にお疲れさま、今日はもう自由にしていいから、お風呂や食事にいってきなさい、では、解散!っと、その前にちゃんと間宮さんに報告してからな?」

全員「はいっ!!!」

2100にまたきます

不知火「提督?それで褒美とはなんですか?」

提督「あぁ、外出権だよ」

不知火「外出権…ですか?」

提督「そうだ、一応不知火たち艦娘は国家機密だからな、普通は外に出られないんだが、今回は特例として許可をもらってきたよ」

提督「不知火も艦娘でもあり、女の子でもある。可愛い服やら小物も欲しいだろう、幸い近くには大きいショッピングモールもある、そこで買い物をするのもいいさ」

提督「無論、不知火次第だが…?」

不知火「…いきます、いってみたいです」

提督「よし、ならば明日は不知火に休暇を与えよう、存分に楽しんできなさい」

不知火「はいっ!」

1600

不知火、自室にて



不知火「外出権にお小遣いを貰ってしまいました…」

不知火「みんなにもアクセサリーとか買っていこう」

陽炎「不知火ー?なにしてるのー?」

不知火「ああ、姉さん。実は…」









ーーーーーーーーーーーーーーー



陽炎「なるほど、外出権ねぇ」

不知火「そうです、楽しんできますよ!」

陽炎「ねぇ不知火」

不知火「なんですか?」

陽炎「不知火ってさ、提督のこと好きでしょ」

不知火「っ!?」/////

陽炎「あー…この反応。図星か」

不知火「そっそっ、そんなこと…!!」////

陽炎「貴方のために戦います」

不知火「ッ!?なぜそれを…!?」

陽炎「いや、夜に少し喉が渇いちゃってね、お茶をもらおうとして司令室の前を通ったら、さ」

不知火「ぅあ…/////」

陽炎「ったくもうわかり易すぎなのよあんた」

陽炎「まぁ、ともかく好きなんでしょ?ん?」

不知火「…はい」////

陽炎「だったら、デートでもしてきたら?」

不知火「!?」

陽炎「せっかくの外出権なのよ、使いたいように使いなさいよ」

不知火「で、でもお仕事で忙しそうだし…」

陽炎「なんのためにあたし達がいるってのよ」

不知火「え…?」

赤城&あきつ丸「話は聞かせてもらいました!!!」

不知火「ぅええ!!??」

1900

司令室

提督「ふう、そろそろ夕飯にしようかな」

コンコン

提督「はい?」

不知火「不知火です、入ってもよろしいですか?」

提督「ああ、いいよ」

不知火「失礼します」ガチャッ

提督「不知火、どうした?」

不知火「提督、私たちが最初に食堂に来た時の言葉、覚えてらっしゃいますか?」

提督「ああ…確か…また二人で来ましょう、だったか」

不知火「はい、ですので…これから二人で、行きませんか?」

提督「ああ、構わんよ、ちょうど飯にしたかったところだったんだ」

不知火「ありがとうございます!」

提督「じゃ、いこっか」

食堂


提督「よし、今日は何を食べようかなー」

不知火「では…春野菜の天ぷら丼の、駆逐盛りでお願いします」

提督「じゃあ私は…よし、私も同じのにしよう、間宮さーん」

間宮「はいはぁい」

提督「注文よろしいですか?」

間宮「はいどうぞー!」

不知火「えっと、春野菜の天ぷら丼の駆逐盛りを二つおねがいします」

間宮「はーい、では10分ほどおまちくださいー」

二人「はーい」





ーーーーーーーーーーーーーーーー


提督「それにしても、今日は良く頑張ったな」

不知火「私だけの功績ではありません、赤城さんや姉さん、それにあきつ丸さんや司令、間宮さん、みなさんの功績にもなるのです」

提督「そうかそうか、あきつ丸なんて大変だったんだぞ?」

不知火「何がですか?」

提督「不知火から入電が来るまで軽く涙目だったんだよなぁ」

不知火「そうだったのですか」

提督「なんだかんだみんな女の子なんだよな…」

不知火「ですね…」

不知火「し、司令、あの、ひとつお話が」

提督「ん?」

不知火「あのですね、もしよろしければ明日、一緒n 」

間宮「お待たせしましたー♪春野菜の天ぷら丼駆逐盛りお二つでーす!」

不知火「」ビクッ

提督「ん?おおうまそうだ!」

間宮「めしあがれー!」

二人「…いただきます(!)」


二人「ごちそうさまでしたー!」

提督「ふー、食べたなー!」

不知火「そうですね。おいしかったです」

提督「そういえば、食べる前に言いかけたやつ、あれはなんだ?」

不知火「あぁ、司令、もしよろしければ明日の買い物…ご一緒してくれませんか?」

提督「…そんな、俺がいたって楽しくないぞ?」

不知火「いいえ、充分楽しいですよ、ですから行きませんか?」

提督「んー、そうだな…>>92よ」

遊園地行こうぜ

提督「遊園地に行こう、不知火」

不知火「遊園地…ですか?」

提督「あぁ、楽しいぞ?この世とは思えない乗り物やアトラクションがいっぱいあるんだ」

不知火「楽しそうですね…!!!」

提督「行くか?」

不知火「もちろんです!」












ーーーーーーーーーーーーー

自室


不知火「ただいまー」

陽炎「おー。おかえり、どうだった?」

不知火「えっとね、遊園地に行くことになった」

陽炎「遊園地!?いいなぁ…楽しんできなよ!」

不知火「すごい楽しみだよ、でも司令といると…もっと楽しいかも」ニヘラ

陽炎「ブッ」

不知火「?」

陽炎「あんた段々と大胆になってきたわね…」

不知火「え…?あ…//////」

陽炎「まぁ、たのしんできなさいな!」

不知火「うん、ありがとう姉さん」

陽炎「じゃあ私はお風呂に行ってくるわ、不知火は?」

不知火「私は後でかな、いろいろ準備したいし」

陽炎「わかった、でも早めに寝なさいよ?」

不知火「うん!」

陽炎「じゃ、行ってくるわね」

不知火「いってらっしゃーい」

??「いいことを聞きました…」ニヤリ

翌日

0600

不知火「ん…朝か…」

陽炎「おはよー」

不知火「おはよう姉さん、今日は早いね」

陽炎「もちろんよ、不知火に渡すものがあるからね、はいこれ」

不知火「これは…」

陽炎「ふふ、いざという時に使いなさいな♪」

不知火「…ありがとう、姉さん」

陽炎「ほーら、早くいってきなさい!」

不知火「わ、わかったよう」




ーーーーーーーーーーーーー


司令室

不知火「失礼します」

提督「ん、はいっていいぞ」

不知火「おはようございます、司令」ガチャッ

提督「あぁ、おはよう」

不知火「何時に向かいますか?」

提督「そうだな、0730には車に乗ろうか、早めに行かないと混むからな」

不知火「わかりました、では食堂にいきませんか?」

提督「あぁいいよ。かるく済ませようか」

提督「間宮さーん」

間宮「はーい」

提督「間宮さん、軽くでいいから朝飯が食べたいんだ、なにかあるかい?」

間宮「そうですね…サンドイッチとかはどうです?」

提督「おお、じゃあお願いします」

不知火「私も…お願いします…!」

間宮「」ピーン

間宮「はいはいー♪」ニヤニヤ

不知火「…?」



ーーーーーーーーーーーーー


提督「ふう、ごちそうさまです!」

不知火「美味しかったです。」

間宮「そうかしら、うれしいわ♪」

間宮「ああそれと不知火ちゃんちょいとこっちち」

不知火「はい、なんでしょう?」

間宮「今日はデート?」ボソッ

不知火「…!!!???」/////

間宮「そりゃお化粧してればわかるわよ♪」ボソッ

不知火(バレてたの!?)

間宮「うふふ、がんばってね♪」ボソッ

不知火「…」コクッ

提督「不知火ー?」

不知火「ひゃあっ!な、なんでしゅか!」

提督(今噛んだなかわいい)

間宮(今噛んだなかわいい)

提督「そろそろいくぞー、準備できてるか?」

不知火「うん、大丈夫です!」

提督「よーし、じゃあ、いくとしますか」

不知火「はい!」

0710

提督「よし、不知火シートベルトは
したな?」

不知火「もちろんです、司令」

提督「よし。じゃあいくぞー!」

不知火「はい!」

提督「よし、じゃあ>>100という遊園地に行こう!」

不知火「>>100ですか?」

提督「うむ!すごい楽しいぞ!」

不知火「やった!行きましょう!」

風呂に入ってくるので更新遅れます

八木山ベニーランド

提督を定食にした寒いギャグはわざとなのか天然なのか

つい長ぶろをしてしまった、とても眠くなってしまったので今回はこれくらいで、明日は夕方からになります

>>102
見返しましたが割と気がつかないものですね…気をつけます

今日の更新は1900くらいからはじめます

遅くなりました、書いてきます

提督「よし、八木山ベニーランドにいこう」

不知火「八木山ベニーランド…ですか?」

提督「そうだよ、宮城にある」

不知火「宮城!?一日で帰れるのですか…??」

提督「あぁ…そうか車だったな…」

不知火「どうしますか?」

提督「こんなときのワープだろ?」

不知火「え?」










ーーーーーーーーーーーーー


0900

提督「ほい到着」

不知火「!?」

提督「深追いはしない方がいいぞ、その方が楽だ」

不知火「は、はい…」

提督「よし、まず何に乗ろうか。不知火は絶叫系とか得意か?」

不知火「そうですね…乗ったことがないので分からないのですがおそらく平気かと」

提督「なら話は早いな」

提督「スカイジェットに乗ろうか」

不知火「スカイジェット…早そうですね」

提督「そうかな?まぁ今日はすいてるから、早めに乗れるな、行こうぜ!」

不知火「はいっ!」

二人の絶叫系耐性を安価とります

不知火↓2

提督↓4

苦手か得意かで、コンマ以下の数値は度数を表します

「ほ」が訳わからないのでスルーしますね

不知火(とは言ったものの…)

提督「お?大丈夫か?」ニヤニヤ

不知火「なかなかいい乗り物ですね、楽しみです」ガタガタ

提督「おおそうかそうか、なら手を握らなくてもいいな」

不知火「えっ」

スタッフ「では、いってらっしゃーい♪」



提督「おーー!!!早くていいなこれ!」

不知火「しれいしれいしれいしれいしれいしれいしれいしれいしれいしれいしれいたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけて」

提督「!?不知火っ!?」

提督「うわぁぁぁぁぁ!不知火が壊れた!!」

スタッフ「お疲れ様でし…た…!?」

不知火「沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈め」

提督「不知火!正気に戻れ!」

不知火「うっ、司令…目の前がきらきらします、のどからなにかきそうです」

提督「…!!!まずい!!!はやくトイレに…」















不知火「」


提督「間に合わなかった…」

休憩所


不知火「…はっ、司令、ここはどこですか」

提督「ここは園内の休憩室だよ」

不知火「休憩所…まさか」

提督「恐らく想像してるので、間違いないぞ」

不知火「…申し訳ありません、司令」

提督「大丈夫だよ、体調はどうだ?」

不知火「すこし、気持ち悪いです…」

提督「そうか、ならもう少し休め」

不知火「はい…」

不知火「…司令、今何時ですか?」

提督「残念なことに五時だ」

不知火「五時…」

提督「ああ…」

不知火「…しれい、申し訳…ありません…」ポロポロ

提督「なぁに、気にするな」

不知火「折角下さった外出権…でしたのに…」ポロポロ

提督「また頑張ればいいさ」

不知火「ごめん、なさい」ポロポロ

提督「…大丈夫、だから、泣くな」

不知火「…はい」グスッ

提督「…苦手なものがわかったところで、乗るものが限られてるな、不知火は高いところは大丈夫か?」

不知火「…大丈夫、です」

提督「よし、なら善は急げだ」

スッ

提督「不知火、立てるか?」

不知火「ありがとう、ございます」ギュッ

不知火「どこに向かうのですか?」

提督「ああ、観覧車だよ」

不知火「観覧車…」

提督「あれとは違ってゆっくりだから平気だよ」

不知火「よかった…」

提督「さ、私たちの順番だよ」

不知火「すごい…高いですね…!景色も綺麗…」

提督「ふふ」

不知火「な、なんですか」

提督「いや、不知火もそんな可愛く笑うんだなって」

不知火「!?」

提督「なかなかお目にかかれないからな」

不知火(どうしよう、突然言われたから…恥ずかしい…////)

提督「それにしても顔が赤いな、どうした?」

不知火「言わせないでください…」

提督「熱でもあるのか?体調悪かったら言いなさい?」

不知火「そんなわけ無いですよ…」

提督「??じゃあ何故だ…?」

不知火「…しかったからですよ」

提督「え?」

不知火「うれしかったからですよ!!!!言わせないでください!恥ずかしい!」

提督「!?」

不知火「うう…」

提督「う、嬉しかったのか…?私に言われて…?」

不知火「…」コクッ

提督「…本当にか?」

不知火「私は嘘なんてつきませんよ」

提督「…そう、か」

不知火「…くす、司令も。顔が熱いですよ」

提督「っ!これは…その」

不知火「…仕方ないので、もっと熱くして差し上げます」

提督「えっ」















チュッ…








提督「…!?」

不知火「ん…ぷぁ…」

提督「し、不知火。おまえ、どうして」

不知火「司令、まだわかりませんか?」

提督「…ああ、わからないな、聞かせてくれ」

不知火「もう…」











不知火「私、不知火は、司令…いえ、提督のことを愛しています」

一年後、鎮守府








不知火による告白より一年が経った、私は勿論彼女を受け入れた

最初のデートの日以来、不知火は出撃を重ねる毎にMVPをかっさらい、練度を着実に上げていった

鎮守府にも他の子たちが少しずつ増え、現在では国内で1,2を争う巨大な鎮守府にまで成長した

中でも「提督love勢」からのアプローチはとても多く、中には夜這いをかけようとする者までいた

私達は着実に、深海棲艦を殲滅していた

しかし一方で、深海棲艦側に強大な敵がいることが判明し、私達はその殲滅に追われていた

不知火「提督、第一艦隊を連れてきました」

提督「うむ、ご苦労」

提督「では今回の作戦名を公開する」

提督「今回は…」


























提督「レイテ沖開戦だ」

不知火「…」

赤城「…提督?それは本気ですか?」

提督「…あぁ、上層部からの命令なんだ、私には何もできない」

夕立「そんな…」

提督「…すまない、だが、前のようには行かないように最善策を練っている、みんな無事に帰還するんだ」

全員「はい!」

司令室


提督「…」



提督(出来ることなら、不知火を出撃させたくない、ほかのみんなだってそうだ)

提督(みんな大切なんだ…でも…)












三日前


提督「そんな…本当なんですか?」

上司「…あぁ、すまないな」

提督「でもそれじゃ不知火たちが…!!!」

上司「…すまない、私では君の力になれなかった…恨むなら私を恨んでくれ…」

提督「そんなこと、できませんよ…」

上司「…一つだけ君に伝えることがある」

提督「…なんですか?」

上司「あぁ、それは…」

提督「…ヲ級?そんな、バカな」

上司「私も噂程度に聞いただけなんだ、本当かどうかはわからない、だが伝える価値はあったからな…」

提督「ヲ級…わかりました、最善を尽くします」

上司「…幸運を祈るよ」

色々忙しくてなかなか更新出来ず申し訳ない、今日の昼には更新再開します

灯台前




不知火「…」

不知火(レイテ、私が沈んだ場所…)

不知火(我儘が通るのなら、出撃を辞退したい、でもそのせいでほかのみんなに迷惑になってはいけない)

不知火(…昔の私だったら、こんな悩んでなんかいないで出撃していたかもしれません)

不知火(…司令、これでよかったのですか?私に、感情など、必要なかったのに)

提督「不知火」

不知火「っ!司令、どうしてここに」

提督「不知火が悩んでいる時は必ずと言っていいほどここに来ているだろう」

不知火「…知って、いたのですか」

提督「…まあ、な」

提督(金剛達がたまたま見つけてくれなかったら、私は知らないままだった、後で礼を言わねばならん)

提督「…なあ、不知火」

不知火「はい、なんでしょうか…」

提督「…不知火は今までに数多くの戦果を上げてきた、それは上も十分承知だ」

不知火「そう、ですか」

提督「…不知火の意思とあれば出撃を取り消すこともできるはずだよ、上は有能な艦は失いたくないと言っていたからね」

不知火(…有能、か)

提督「…君の判断に委ねよう」

不知火(…私は司令に色々なことを教わった、今まで私が経験したことのない素晴らしいことを教えてくれた)

不知火(…司令を不安にさせるようなことはあっても、悲しくさせることはしたくなかった)

不知火(なぜなら私は艦娘、司令を、人々を守らねばならない存在)

不知火(悲しませちゃ…絶望はもう味合わせたくないんだ)

不知火(でも、どうしてだろう)






































不知火「わたし、しずみだくない」グスッ














提督「…!!!」

不知火「し、れい、私はどうやら、臆病者になってしまったようです」ポロポロ

不知火「艦娘なのに、みんなをまもるためにいるのに」ポロポロ

不知火「司令やみんなを守るんだったらこの身体など、惜しくないはずなのに」ポロポロ

不知火「どうしよう…わたし…怖いんだよおおお…」ポロポロ

提督「…不知火」

不知火「し、しれい、どうしたらいいの?私は、怖くて、足がふるえちゃってて、もうなにもわかんないよ」ポロポロ

不知火「今の生活を壊したくない…みんなと…司令と笑っていたい…」ポロポロ

不知火「そのことを考えると…身体が…うごかないよ…」ポロポロ



このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom