【安価】異常現場の文業所有者【コンマ】 (57)

「ふむ、現在の報告上、この学校内に【文業所有者(ワードホルダー)】の反応があるのか?」


『現状況では、二名の反応があります』


「ふむ………分かった、私が連れてこよう」


『お願いします』


「本題だが、もしそいつらが抵抗した場合は……」


『協力不可、と言うわけで何かしらの対応をお願いします』


「………分かった、では、進入開始と行こうか」




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朝起きると、何故か体がダルイ。

昨日はゲームのしすぎか、それとも喧嘩の傷が癒えていないのか……
そこら辺の理由だろう、俺はそう思う事にした。

「…………ふぁ……」

そう言えば今日は月曜日、学校に行かなければならないが………
それ以前に妹が作った朝食を食べなければ……
あぁ、もう面倒くさい、どこかに出かけようか?


1、学校に行く
2、朝食を取る
3、出かける
4、安価

悪い、安価↓2で頼みます

妹の作った飯を食べることにする。

>>10「あ、お兄ちゃん、おはよー!!」

これが俺の妹、名前は>>10だ。
実際に血は繋がっているかとかそう言うのは親に聞いてないから分からないので
そこら辺はお任せにしておく。

ついでに妹の料理レベルは【直後コンマ↓1】である。

a

料理の腕は可も不可もなく、普通においしいと言えるレベルだ。

「留美、今日の玉子焼き甘くない?」

留美「うん、砂糖入れて見たんだ!!」

「……出汁醤油の方が好きだな、俺」

留美「文句があるんなら自分で作ってよ、もー………」

留美を落ち込ませてしまった。何か、慰めの言葉でも掛けようか?

1、慰める(台詞記入)
2、何も言わない

安価↓2

「……ふぅ、悪かったよ留美、今度お兄ちゃんが留美の好きな料理作ってやるから、機嫌直して」

留美「……………じゃあ私の好きなコートレットダニヨー・オールゾマリートリュッフ・マロンシャンティ
作って」

「うぃえ!?いや、あー、レシピと材料あったら作るよ」

留美「やったー!!早く作ってね!!お兄ちゃん忘れっぽいから」

留美に料理を作ってやる約束をした。
さて、学校にいかなければならないが………

「ってもうこんな時間!?遅刻まで後五分じゃないか!!」

急げば五分丁度に付く、しかし、朝飯を食った直後であり、妹の送り迎えをしなければ……

1、遅刻しないために急いで学校に行く
2、遅刻していいから妹を学校に連れて行く
3、まあいいや、学校いくのやめよ
4、安価

安価↓2

「留美、悪いけど今日は一人で学校行ってくれ!!お兄ちゃん遅刻しそうなんだ!!」

留美「うぃえ!?あ、そうなんだ、じゃあ早く急がないと!!」

ブレザー服を着込み、玄関を越えて颯爽と自転車に乗り込んだ。
そしてペダルを踏み込み、一目散に駆け出す。





「ぶはぁ………な、何とか、学校間に合った………」

グッタリとしながら席に座ると、丁度始業ベルが鳴る。
本来なら眼鏡で禿の先生が見えるのだが、今日は違う。

扉が開くと、二十代前半の男性が入ってきた。

「今日からこのクラスの担任になる事になった、>>23だ、よろしく頼む」

海道 新 かいどう あらた

海道「海道新だ、よろしく頼む」

「………ふぁあ」

海道(ほう、あれが【文業所有者(ワードホルダー)】の一人か……もう一人は………)

海道(反応はここにはない、では、他のクラスか………)


(早く終われー…………)


昼休み。

「あ、留美に弁当貰うの忘れてた………購買行くか………」

早足で購買に向かう途中、曲がり角で誰かとぶつかった。

不良「ってぇなあ”ぁ”あ”あ”!!!」

「ッ、悪い、大丈夫か?」

不良2「大丈夫か?じゃねえよ!!>>25さんの服にコーヒーこぼしやがって!!」

不良3「何?死にたいの君?>>25さん、どうします?」

不良(>>25)「>>26だ、そうしないと気がすまねぇ!!」

不亜 諮問(ふあ しもん)

丸亀竜二

不亜「裏庭つれて来い、半殺しにしなきゃ気がすまねぇ!!」

「ッ、分かった、コーヒー掛けたのは俺だ、それぐらいは我慢する」

不良3「上から目線じゃねえかよォイ!!」


不良3に頬を殴られた。


不良2「おら、来いや!!」



海道「………あれは……………」


裏庭。

「ッ……!!」

不亜「あー糞、この服特注品なのによぉおおおおおおお!!!」

不良2「あーお前死んだな、不亜さんキレるとマジ怖いから」

不良3「それに不亜さん、最近凄いんだぜ?何かよぉ、まるで超能力みたいな力を持ってるしよぉ」

(……超能力?)


不亜「ケッ、俺も最近だけどなあ、ある【言葉】を口にしたら、何故か力が溢れてきてよぉ………」

不亜「まだ人には試してないが、今日は、お前で試してやる事にするわ………【安価】!!」


安価
↓1~3で何か一つの単語を記入して投下してください。
不亜に適した能力であれば、それを採用します。
(例:バイク、木刀、火炎、悲しみ、等)

悪逆超越

精神操作

>>30>>31すいません、造語とかではなく、ただ単純に単語のみでお願いします
【暴走】採用後二つ↓

不亜「【崩落】」

不亜がそう言って殴りかかる、異様な寒気が吹き、俺はその拳を避ける。

ドンッ!!

拳が壁にぶつかる音がして、そして何かが崩れる音がする。

「!!」

裏庭の壁が、見るも無残に崩落している。

不亜「あぁあああああああ!!!避けるんじゃねぇよオラァ!!」

今度は不亜が足を使って蹴りかかる。

俺はさっきのことが頭を過ぎ、【安価↓2】をした

ならば此方も足を使い、ドラゴンスクリューを食らわす。

不良2「え?」

不良3「MJK」

不亜「ッてえなぁあ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!」

不亜が怒り狂い、拳を振り上げてまた殴りかかる。すると

女「先生ーーー!!こっちです!!」

海道「おいお前ら!!何してんだって壁壊れてる!!」

不亜「ッチ、>>44のアバズレ糞風紀委員が!!いくぞお前ら!!」

不良2・3「は、はい!!」






女(>>44)「……だいじょうぶ?」

「あぁ、ありがとう、>>44さん」


ほのか

ほのか「別にかまわないわ、それより、この壁どうしたらこうなるの?」

「う。うんそうだね………」

言える訳が無い、あんな非科学的な事が起こるなんて、決して言える訳が無い。

海道「………授業が始まる、二人とも、教室に行きなさい」

「あ、はい」







不亜「あぁあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!邪魔が入ったあ”ぁ”あ”あ”!!」

不亜「あぁああ、試してぇ……この力、試してぇよぉ………」

不良2(おいやべえよ、不亜さん、精神的に病んでねえか?)

不良3(あぁ、そうだな……)

不亜「……あぁそうだ、何で気が付かなかったんだ、この力、お前らで試せばいいんだ……」

不良2「え?」

不亜「【崩落】」

拳が不良2に触れると、何かが砕ける音がして、不良2は崩れ落ちる。

血は噴出していない、原型も留めている、しかし、彼の体はまるで蛸の様に柔軟になっていた。

不良2「イテェ………ぁぁぁぁぁ………」

不良3「う、うわあああああああああああああああああああああああ!!!」

不亜「ハハハハハハ!!そうか、人に当てると、人間の骨が崩落しちまうのか!!」

不良3「何してんすか、不亜さ、」

不亜「ウルセぇな……そうだ、お前今から、あの糞風紀委員つれて来い」

不良3「な、なにするんすか?」

不亜「決まってんだろ、犯して殺す、今ぁ最高にハイなんだ、別にお前を殺してもかまわないんだぜ?」

そう言って不良2の頭部を踏みつけ、血肉を噴出した。

不良3「う、うわああああああああああああああ!!!」

不亜「ははは!!走れ走れぇええええええええええ!!」

放課後

海道「話がある、付いてきてくれないか?」

新米教師、海道新から指名された俺は、先生の所に行く。

つれて来られたのは学校外の公園。


海道「………単刀直入に言う、お前、何か不思議な事は無いか?」

「……?不思議なこと、といいますと?」

海道「何でもいい、と言いたいが、例えばいつもより体が重いとか、視力が良くなった、とか」

そう言えば、朝ダルかったような気が…………。

>>48

ああ、そういえば、妹がいつもと卵焼きを違う味付けにしてましたね。朝体がだるかったから気がつなかったけど
あいつ、病気だから甘いもの食べちゃいけないのに甘い卵焼きなんてなんで作ったんだろう?

「あぁ、そういえば」

海道「そう言えば?」

「妹がいつもと卵焼きを違う味付けにしてましたね。朝体がだるかったから気がつなかったけどあいつ病気だから甘いもの食べちゃいけないのに何で甘い卵焼きなんて作ったんだろう?」

海道「いや甘い卵焼きはしらんが………朝方体がだるかったのか………」

ラーメンのチャラメロが聞こえる、ここら辺にラーメンでもあるのかな?と思ったがどうやら先生のスマートフォンの電話音のようだ。

海道「はい、海道です……何!?【文業所有者(ワードホルダー)】のもう一名が暴れている!?」

「? どうしたんすか?」

海道「い、いや何でも………何?学校の生徒……風紀委員のほのかが!?あぁ、場所は工場付近、分かった、私の能力を使用してでも止めてやる!!」

海道「すまないが、用事が出来た、君はこのまま帰りな………っていない!!」

不良3「ふ、不亜さん、もういいじゃないですか?俺、帰っていびょうぅ」

不良3の頭が吹き飛んだ。

不亜「はは……すげぇ……ここまでの力か、ここまでが、俺の力か!!!」


ほのか「………」


不亜「あ?何寝てんだ、お楽しみはこれからだぜ?」

ほのか「く、くる、な」

不亜「ははぁ、何でお前の命令なんかきかなきゃいけないんだよ?お前を犯して、犯しながら部位を崩落してやる」

ほのか「くっ………」

不亜「はああああああああああああははははははは!!俺、最ッ強!!」

「待て待て待て!!待てェえええ!!!」

不亜「……あぁ、そういや、むかつく奴がいたよなぁ、お前!!」

不亜の目の前に立つ、アイツは、返り血を浴びて、まるで悪魔のようだ。

不亜「どうしたぁ?何だよ、びびってんのかぁ?オイ!!何かいえよ!!」

「あ、>>52!!」

警察だ

「あ、警察だ」

不亜「警察ぅ?俺はそんなのには屈しない、俺はそれよりも、最強の能力を得た!!」


地面を踏みしめると、大地は砂となって崩落する。

不亜「最強!!無敵!!俺の能力は!!」

「ッ、化け物………」

不亜「あー、そうだなぁ、よし、お前を殺して、そしてあの女を犯してやる、俺のモノで何回も何回も突いてやるよ」

「……おい、ふざけんなよ!!関係ない奴を連れ込んで、何の意味がある、やるなら、俺にしろぉおおおおおお!!」

海道「よく言った!!」

「!?」

突如出現した海道が、電信柱の上に立っていた。

海道「ならば戦え!!【文業所有者(ワードホルダー)】の宿命は戦いなのだ!!」

海道「私が見届ける、その力を解放しろ!!」

「どういう意味……だ?」

海道「【文業所有者(ワードホルダー)】とは!!自らの起源、言葉の意味を空間に干渉するものである!!」

「……」

海道「お前の心の内の言葉を声に発せ、発した言葉は、お前の力になる!!さあ、発現させろ!!」

なんかよく分からないが、心の内の言葉を発してみる。

1、情熱
2、無限
3、全力
4、安価

安価↓2

座禅か………考えとくので少し休憩をします。

20時くらいから更新

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