仮面ライダードライブ 「嵐を呼ぶ園児とは誰か」 (55)

仮面ライダードライブのssです。
初心者ですが、御手柔らかにお願いします。


仮面ライダードライブ 13'5話
「嵐を呼ぶ園児とは誰か」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422115852

久留間市内某所

ブレン「ハート・・・今日はやけに嬉しそうですね」

ハート「ん?そう見えるか?」
微笑みながら答えるハート

メデック「そりゃそうですよ。なんだって・・・」
ブレンをからかう様に、彼の目の前で踊りながらメデックが答える。
ブレン「・・・・!」
それに対してイライラを募らせるブレン

ハート「確かに嬉しい。新しい友達の誕生は!」

チェイス「・・・・」
収まらない頭痛に苦しみながらも、チェイスは仲間達の会話に聞き耳を立てていた・・・


俺と霧子は、埼玉県春日部市に来ている
春日部では謎の連続爆破事件が多発していた。
本来なら管轄外ではあるが、現場で重加速現象が確認された事から特状課から俺たちが派遣された・・・って訳だ

進ノ介「なぁベルトさん、ロイミュードの奴らが埼玉まで来る事なんかあり得るのか?」
トライドロンのハンドルを握りながら進ノ介が訪ねる。
霧子「確かにグローバルフリーズ以来、ロイミュードは久留間市近辺での活動が多いですからね」
ベルト「・・・ん~、今回の事件を調べない限りは・・・解らないね」
進ノ介「だよな・・・」


暫くすると、トライドロンは春日部警察署に到着した。
警察署に入った進ノ介と霧子を迎え入れたのは、意外な人物だった。
進ノ介「え・・・?現さん?」
進ノ介たちを迎え入れたのは、追田だった!
追田?「あなた達が特状課の方ですね。兄から話は聞いてます」

進ノ介&霧子「兄?!」

追田現九郎
追田現八郎の弟で、春日部警察署の刑事
現実主義な兄とは対称的な性格をしている。

その頃・・・

剛「いやぁ、美味いですね!」
剛は撮影の為に春日部に来ていて、そこで一緒に仕事をする事になったカメラマンと一緒にその姉一家の夕食会に参加していた。

しんのすけ「いや~それほどでも~」
みさえ「あんたじゃない!・・・すみません」
剛「気にしないで下さいよ。しんのすけ君だったっけ?俺の兄さんと同じ名前だな~」
しんのすけの頭を撫でながら剛が言う。

むさえ「剛君、お兄さんが居るんだ」
剛と仕事をする事になったカメラマン・かや小山むさえが尋ねた。
剛「いやいや、姉さんの彼氏ですよ」


しんのすけ「ねぇねぇ、剛兄ちゃん!そのおねえさん紹介して!
みさえ「こら!しんのすけ!」

剛「そうだな~」

メル欄に「saga」
コテだけじゃなくトリップ(#の後に好きな言葉でもなんでも)をつけると成り済まされにくい

剛は懐から一枚の写真を取り出した。
しんのすけ「おお!凄い美人だぞ!!」
写真を見ながらしんのすけは興奮していた。
ひろし「どれどれ・・・お、可愛いじゃないか。しかも、婦警さんコス!」
剛「これ、コスプレじゃないっすよ。姉さん、本物の婦警」

ひろし「こんな美人婦警になら逮捕されたい!・・・みさえと違ってスタイル良いし・・・」
しんのすけ「そうそう!三段腹オババとは大違い」

みさえ(・・・・)

ゲンコツ!!×2

降り下ろされるみさえのゲンコツ・・・
頭にたん瘤を作ったしんのすけとひろしを見ながら、剛は凍りついていた
剛(このおばさん・・・怖!!)



霧子「へくしゅん!(くしゃみ)」
進ノ介「おいおい、風邪か?」
霧子「大丈夫です」

進ノ介と霧子は、警察署の会議室で待たされていた。

追田弟「おまたせしました」
暫くすると、追田弟が二人の刑事と共に会議室に入ってきた。
追田と同じ顔なのに礼儀正しい追田弟に、どう反応すれば良いのやら・・・
にがりや「春日部警察署のにがりやです」
汚田「同じく汚田です」
追田の部下二人が答えた。

進ノ介「特状課の泊です」
霧子「同じく詩島です」

汚田刑事からの説明によると・・・
事件が発生したのは2週間前
爆破されたのはサトーココノカドー春日部店
突然重加速現象が発生し、店のあらゆる商品が爆発したらしい・・・

次の爆発は、春日部小学校
重加速現象と共に学校の遊具が爆発したらしい
幸い授業中だった為、死傷者は出なかった。

次は春日部市内の学習塾
ここでは講師一人が犠牲になり、生徒一人が軽い怪我で入院したらしい。


と、まぁ・・・
事件が起こった場所に関連は無いが、重加速現象が確認された事だけは間違いなかった。


霧子「それにしても、何で春日部市内だけなんでしょうか?」
進ノ介「そうなんだよな・・・」
いまいちギアが入らない進ノ介は「ひとやすミルク」を舐めながらぼーとしていた。
にがりや「三件目の事件で怪我をした生徒によると、こうもりみたいな怪物が居たようなんですが・・・」

進ノ介「怪物!!」
追田弟「噂の・・・えっと・・・ショタショーネンですね!」
進ノ介&霧子(ロイミュードなんだけど・・・)

翌日
進ノ介と霧子は春日部病院を訪れていた・・・

霧子「失礼します」
そう言って、霧子はある病室の扉を開けた。
病室には、足に包帯を巻いた少年が居た。
進ノ介「トオル君だっけ?嫌な事を思い出させるかも知れないけど、事件の時にみた怪物の事を教えてくれないかな?」


風間くん「良いですけど・・・信じてくれるんですか?」
進ノ介「もちろんさ」
そう言って進ノ介は微笑んだ。

風間くん「あの日・・・」


4日前、塾に忘れ物をした風間くんはそれを塾に取りに行っていた。
その時だった、どんよりしたのは・・・
突然、部屋が爆発し、風間くんは吹き飛ばされた
その時だった
こうもりの怪物を見たのは!
そのこうもりの怪物はその時姿を変え、現場から去って行った・・・


進ノ介「そうか・・・ありがとう。捜査の役に立つよ」
風間くん「本当ですか!」
進ノ介「ああ!約束する、絶対に怪物は退治するさ」

霧子「泊さん・・・」
進ノ介「あぁ、やっぱりロイミュードで間違いないな。しかも、進化体みたいだ・・・」

風間くんとその母に礼を述べ、二人は病室から出ようとした

しんのすけ「風間くん~!」

二人が病室から出ようとした時、数人の子供たちが部屋に入って来た。
風間くん「みんな!」
進ノ介「友達?」
進ノ介が風間くんに尋ねた。

風間くん「はい。幼稚園の友達です」
しんのすけ「友達よりも、深いカ・ン・ケ・イ」
風間くん「や、やめろよしんのすけ!」
ネネちゃん「でもよかった、元気そうで」
ぼーちゃん「よかった」

しんのすけ「あ!おねえさん!!」
霧子を見るなり、しんのすけが声をかけた。
しんのすけ「ねぇねぇ、おねえさん!おねえさんは白味噌が好き?それとも赤味噌?」
霧子「え・・・?」
しんのすけに霧子は困惑していた。

剛「ちょっとしんちゃん、病院で走るなよ」
進ノ介&霧子「剛!」
剛「進兄さんに姉さん!!どうして春日部に?」

しんちゃん「剛兄ちゃんはむさえちゃんと仕事の為に春日部に来たんだゾ。で、お兄さん達は?」
進ノ介「俺たちは・・・刑事だよ」

剛「って、昨日姉さんの婦警写真見ただろ!」
しんちゃん「お、そうだったゾ!」

霧子「で、春日部で写真の仕事があるのはともかく、どうしてここに?」
霧子が剛に尋ねた。
剛「ん?あぁ、しんちゃん達が友達の見舞いに来るって言うから送ってきた。それに・・・」
そう言って剛は進ノ介を見た。
進ノ介「なるほどね・・・ロイミュード絡みの事件だから・・・か」
剛「当ったり」

ネネちゃん「さ、みんな揃ったから・・・リアルおままごとしましょう!」
マサオ「え~ここでやるの!」
ネネちゃん「うるさいわね!おにぎり!!」

剛「じゃしんちゃん、後で迎えに来てやるから。・・・そう言えば、二人共同じ名前なんだよな~」
そう言って、剛は進ノ介としんのすけを見た。
進ノ介「へぇ~そうなんだ」
しんのすけ「刑事さんと同じ名前なんて、なんだか照れるゾ」
進ノ介「じゃあ、しんのすけ君・・・何かあったら、いつでも知らせてくれよ。最近は物騒だからね」

しんのすけ「ほほ~い」

進ノ介たち三人は、病室から出て病院の回りを歩いていた。

進ノ介「剛、お前・・・なにか掴んだのか?」
剛「それが・・・・まだ」
進ノ介「なんじゃそりゃ」
ズッコケる進ノ介

ベルト「今回の事件は色々と不可思議な事ばかりだね~」
進ノ介「そう言えばベルトさん、何だかずっと考え事してないか?」
ベルト「ん?何故そう思う?」
進ノ介「何となく・・・かな?」

霧子「昔暮らしていた街に来て、嬉しいんでしょ」
霧子がベルトに言う。
進ノ介「え?そうなの?」
剛「進兄さん知らなかったんだ・・クリム・スタインベルトは、昔春日部大学の教授だったんだよ」

進ノ介「そうなんだ・・・って、嘘!!」
ベルト「30年以上前だけどね。当時の私はサイバトロンの設計をしていたがね」
進ノ介「あのルパンが使った強化ロイミュードの事か」
ベルト「・・・・そうだ。やがて私はサイバトロンを3体製作し・・・」

??「そして、それが災いを呼ぶ」

進ノ介「誰だ?!」

??「私ですわ。お久しぶり、仮面ライダー」

剛「お前は!」
進ノ介「メディック!!」

バレエを踊りながら、メディックが現れた。

メディック「ハート様の新しい友達は、そこのベルトが作った・・・」
??「ねぇねぇ、おねえさん」
メディック「?」

進ノ介「しんのすけ君!!」
剛「危ないぞ!しんちゃん!!」

しんのすけ「黒いバレエのおねえさん、おねえさんはオレンジが好き?それともバナナ?それともブドウが好き?」
メディック「何なの、この子供?私が好きなのは、ハート様だけよ!!」

そう言って、メディックは姿を消した。

剛「・・・って、あいつ・・・何しに来たんだよ!!」




ブレン「・・・あの小娘、余計な事を!!」
病院の屋上に佇みながら、ブレンは静かに奮えていた。
チェイス(・・・・これが嫉妬と言うやつか・・・)

サイバトロン→サイバロイド
変換ミスしてました
ごめんなさい






進ノ介「しんのすけ君!!」
慌ててしんのすけの元に駆け寄る進ノ介
しんのすけ「そんなに慌ててどうしたんだゾ?」

霧子「そりゃ慌てますよ・・・」
剛「全くだよ・・・」



その後、しんのすけ達を剛に任せ、進ノ介と霧子は春日部警察署に戻っていた。
進ノ介「なぁベルトさん、何か知ってるんじゃないのか?」
ベルト「・・・・・」
何も答えないベルト
霧子「さっき、サイバロイドを3体作ったって言ってましたが・・・」

ベルト「・・・すまないが霧子、君は席を外してくれないか?」
霧子「・・・・え?」

進ノ介「・・・俺からも頼むよ」
霧子「解りました・・・・」
不本意ながらも、霧子はそう答えて会議室から出ていった。

進ノ介「霧子には聞かせられない話・・・なんだろ?」
ベルト「彼・・・プロトドライブを英雄視している彼女には辛い話だろうからね・・・」

その頃・・・
マサオ達を家に送り届けた後、剛はしんのすけをライドマッハーに乗せて走っていた。

しんのすけ「カッコいいバイクだゾ」
剛「だろ!知り合いの博士から貰ったんだぜ」
そんな事を言いながらしんのすけの家に向けて走っていた剛だったが・・・

(ドッカーン!!)
目の前で謎の爆発が起こり、ライドマッハーを止める剛
剛「何なんだよ!・・・大丈夫か、しんちゃん!」
しんのすけ「大丈夫だゾ!」

剛「・・・あいつは」
剛が見たのは・・・白いドライブ?



ベルトから話を聞き終えた進ノ介は、深い溜め息をついた・・・
進ノ介「ベルトさん、その事をずっと気にしていたのか?」
ベルト「・・・あぁ。これも・・・私の過ちの一つだからね」
進ノ介「・・・でもな、ベルトさん・・・そいつが犯人かはまだ解らないぜ。トオル君が見たのはバット型のロイミュード・・・そいつはそんな姿してないだろ」
ベルト「・・・確かにそうだが」
進ノ介「ベルトさんらしくないぞ。心配なら、今からでも行こうじゃないか。昔のベルトさんの家に・・・」

ベルト「・・・進ノ介」


剛「・・・進兄さん、って訳じゃなさそうだな」
そう言って、剛はマッハドライバー炎を装着した。
剛「変身」
マッハドライバー炎(シグナルバイク!ライダー!マッハ!)

マッハに変身した剛
しんのすけ「凄いゾ!アクション仮面みたいだゾ!!」
マッハを見て興奮するしんのすけ。
マッハ「しんちゃん、隠れてろ!!」
そう言って、白いドライブに殴りかかるマッハ

白いドライブ「・・・・」
しかし、片手でそれを受け止める白いドライブ
マッハ「こいつ・・・強い!」
白いドライブ「ネクストシステム、カ・・・」
マッハ「何?!

白いドライブ「ネクストシステム、シャットダウンカイシ」


ブレン「彼は良い働きをしてくれそうだな」
タブレットをいじりながらブレンは呟く様に言った。
チェイス「仮面ライダーを倒すのは、俺の役目たんだがな・・・」
メディック「チェイス、あなたはボマーの処刑って云うハート様から頂いた大事な役目があるでしょ。そして、私が017をリセットする」

ブレン「それは私の役目なんだが・・・」
怒りを露にしてブレンが言う
メディック「あなたは必要ありませんわ。私が居れば、ハート様の目的は達成される!」
ブレン「・・・!」
メディックに掴みかかるブレン

ブレン「なめるなよ小娘!」
メディック「汚ならしい手を離しなさいブレン。かつて仮面ライダーに負けて泣いていた所を、私に治療された分際で・・・」


そんな二人を尻目に、ライドチェイサーに股がるチェイス
チェイス「・・・!」
その時、チェイスを再び頭痛が襲う。

脳裏に浮かぶのは・・・
ブレンロイミュードを倒すプロトドライブの姿・・・
暴れるハートロイミュード・・・
そして・・・霧子の姿・・・
チェイス「・・・・誰なんだお前は・・・」


霧子「泊さん、どこに行くんですか?!」
会議室から飛び出し、トライドロンに乗り込んだ進ノ介に続いてトライドロンに乗り込む霧子。
進ノ介「ちょっとな・・・」
そう言って、進ノ介はトライドロンを発進させる。


マッハと白いドライブの戦いはまだ続いていた。
しんのすけ「剛兄ちゃん、やられてるゾ・・・」
白いドライブの猛攻を受けるマッハ

マッハ「・・・こいつ」
マッハドライバー炎(シグナルコーカン!キケーン!!)

白いドライブ「・・・・!」
危険な魔獣を一撃で破壊する白いドライブ

マッハ「・・・流石に、きついかな・・・」

白いドライブドライバー(マッサーツ、フルスロットル)
シフトカーを操作する白いドライブ
次の瞬間、白いドライブは強力なキックをマッハに打ち込む!

マッハ「!!!」
肩にキックを喰らったマッハ
肩のタイヤに皹が入る!!
マッハ「・・・絶体絶命・・・な、訳ないだろ!!」
マッハドライバー炎(シグナルコーカン!カクサーン!)
ゼンリンシューターの攻撃を放つマッハ


進ノ介「ん?なんだ?」
トライドロンを運転しながら、進ノ介は謎の光を目撃する。
ベルト「・・・あれは、ゼンリンシューターの光弾だ!」
霧子「剛!」

進ノ介「悪いなベルトさん、少し寄り道するぞ!」
ベルト「ああ!start your engine!!」
進ノ介「変身!!」
ベルト「ドライブ!タイプスピード!!」


ドライブ「あれは!!」
ベルト「・・・間違いない!markⅡだ!」
霧子「マ、mark・・・Ⅱ?」

ドライブ「剛!!」
現場に到着し、トライドロンから降りるドライブ
しんのすけ「またアクション仮面みたいなのが来たゾ」

マッハ「遅いよ、進兄さん・・・」
ベルト(タイヤコーカン!マッドドクター!)
マッドドクターでマッハの傷を癒すドライブ

ドライブ「あいつは・・・ベルトさんが言ってた」
マッハ「何なんだ、あの白い仮面ライダーは。突然襲って来やがって!」
ベルト「・・・同じだ・・・プロトゼロと・・・」

白いドライブ「・・・クリム・・・ユルサナイ。ゼロ・・・ユルサナイ」
ドライブ「あいつ!俺をプロトドライブと勘違いしてるのか!」
ベルト「・・・・」

しんのすけ「・・・・何だかヘンタイ(大変)な事になったゾ」

ベルト「タイヤコーカン!ミッドナイトシャドー!」
ミッドナイトシャドーにタイヤコーカンして手裏剣を投げるドライブ
しかし、白いドライブはそれを受け止める。

ドライブ「あいつ!強い・・・。だったら!!」
ベルト「ドライブ!タイプワイルド! タイヤコーカン!ダンブルダンプ!」
ダンブルダンプのドリルで白いドライブに攻撃を加えるドライブ
しかし、白いドライブはそれを片手で抑える!

白いドライブ「オマエ・・ヨワクナッタナ」
ドライブ「何?!」
白いドライブ「ココデタタキツブス」

マッハ「進兄さん!!」

しんのすけ「何だかヤバいゾ・・・そうだ!」
ライドマッハーに視線を向けるしんのすけ

白いドライブ「オワリダ・・・」
ドライブの首を絞める白いドライブ
・・・その時!!

(ガシャン!)
白いドライブはライドマッハーに撥ね飛ばされた!
ライドマッハーを動かしていたのは・・・しんのすけ!
しんのすけ「おー」
ライドマッハーから投げ出されるしんのすけ

ドライブ「危ない!」
間一髪、しんのすけを抱き抱えるドライブ


白いドライブ「・・・」
ライドマッハーに撥ね飛ばされた白いドライブは、その場から逃走した。

ドライブ「大丈夫か!しんのすけ君!」
しんのすけ「大丈夫だゾ。何でオラの名前を知ってるの?」
ドライブ「俺だよ、しんのすけ君」
ベルト「nice drive」
変身解除するドライブ
しんのすけ「おー進刑事さん」

マッハ「全く・・・」
マッハドライバー炎「オツカーレ」
マッハも変身解除する

しんのすけ「ねーねー、さっきのアクション仮面みたいなの何?」
進ノ介「アクション仮面?あー、あれは仮面ライダー。正体は秘密にしてくれよ」
しんのすけ「わかったゾ」
進ノ介「それから、さっきは助かったよ。ありがとう」
しんのすけ「いやーそれほどでもー」


霧子「泊さん、剛!」
しんのすけ「おー、おねえさん!」
霧子「しんのすけ君・・・」

剛「さっきの奴は・・・」
霧子「クリム・・・さっき、markⅡって言いましたよね?」
ベルト「・・・・」
霧子「何か言って下さい!」
進ノ介「まー落ち着けよ霧子。それなら、これから行く所に行けば解るさ。な、ベルトさん」
ベルト「まぁ・・・ね」

進ノ介「その前に、しんのすけ君を家まで送らないとな」
しんのすけ「おーそうですなー」

剛「じゃ、俺はホテルに戻ろうかな・・・。変身した後はキツいし」
進ノ介「そうだな、ゆっくり休め」

この後、剛はライドマッハーで滞在しているホテルに戻って行った。
進ノ介と霧子は、しんのすけをトライドロンに乗せて彼の自宅に向かった。

進ノ介「え、ここが君の家?」
しんのすけ「そーだゾ」
しんのすけの家を見て、進ノ介は何故か驚いていた。
霧子「?」
それにたいして、霧子は不思議がっていた。

しんのすけ「じゃ、バイバイだゾ!」
進ノ介「バイバイ」
しんのすけは家に入って行った。


霧子「説明して下さい!」
ベルト「待ってくれ霧子。まずは・・・私の家に来てくれ」
霧子「家?」


しんのすけの家の裏・・・
そこには、かつてのクリムの自宅があった。
進ノ介「ここが、封印の場所・・・」
霧子「封印?」
ベルト「・・・・markⅡ・・・さっきの白いドライブを封じた場所だ」
霧子「え?」

すみません・・・ミス多くて・・・





グローバルフリーズの後・・・
クリム事ベルトは、プロトゼロ・・・プロトドライブと共に戦っていた。
しかし、ロイミュードの反抗は凄まじく、コアを破壊出来ないプロトゼロは苦戦を強いられた。
そんな時に、クリムはかつて開発したサイバロイド999(スリーナイン)をプロトドライブmarkⅡとして戦わせた
しかし・・・markⅡはメディックの攻撃で暴走
プロトドライブとの激戦で機能停止され、春日部のクリム宅に封印されていた。


霧子「もう一人のプロトドライブ・・・でも、どうして封印が?」
ベルト「恐らくは、メディックが封印を解いたのだろう・・・」
進ノ介「あの嬢ちゃんがね・・・」

ベルト「markⅡ・・・やはり私を恨むか・・・」

しんのすけ「おかえりー」
みさえ「ただいまでしょ!風間くんは元気だった?」
しんのすけ「元気だったゾ

みさえ「そう。・・・それにしても、怖いわね~どんより」
ひろし「だよな~。しかも、変な怪物の話も聞くし。仮面ライダーの噂もな」
しんのすけ「仮面ライダー?」
ひろし「ああ、怪物と戦ってるヒーローだって・・・」
しんのすけ「ほうほう」

進ノ介「それにしても、markⅡにロイミュード・・・かなり厄介だな」
霧子「ですよね・・・」
(携帯着信)

進ノ介「ん?はい泊です・・・・なんだって、直ぐに向かいます!」
電話を切る進ノ介
霧子「どうかしました?」
進ノ介「また爆破事件が起こった!」





春日部市内のビルが爆破され、多くのパトカーが集まって来る。
?「くっくっく・・・みんな吹き飛べば良い!!」
その様子をビルの屋上から眺める謎の影

チェイス「ずいぶんと楽しそうだな・・・017」
?「ん?・・・お前は、死神!!」
謎の影にブレイクガンナーを向けるチェイ

?「・・・待ってくれ!俺はただ芸術を楽しんでるだけだ!!」
チェイス「・・・・」
ブレイクガンナー(ブレイクアップ!)
魔進チェイサーに変身するチェイス

魔進チェイサー「お前をリセットする・・・」
?「やられて・・・たまるか!!」
謎の男はボマーロイミュードに変化し、魔進チェイサーに攻撃を仕掛ける!
しかし、魔進チェイサーをそれを華麗にかわす!



トライドロンで現場に急ぐ進ノ介と霧子
進ノ介は既にドライブに変身している

ドライブ「ん?あれは!!」
ドライブが現場に駆けつけた時には、魔進チェイサーとボマーロイミュードが戦っていた。

ボマーロイミュード「まだだ!まだ芸術が!!」
魔進チェイサー「お前の芸術など、ただの駄作だ・・・」
ブレイクガンナーで銃撃を加える魔進チェイサー

ドライブ「死神!!」
魔進チェイサー「・・・仮面ライダー・・・」
ボマーロイミュード「あ・・・」
その隙に逃走するボマーロイミュード

ドライブ「待て!」
ボマーを追おうとするドライブ
しかし・・・
魔進チェイサー「・・・」
魔進チェイサーの攻撃を喰らう

ドライブ「死神・・・・」
魔進チェイサー「仮面ライダー・・・お前も敵だ。ここで倒す!」

?「その必要はありません」
魔進チェイサー「ブレン・・・」
その場に現れるブレンロイミュード
身構えるドライブ

ブレンロイミュード「仮面ライダーの始末は仮面ライダーに任せれば良い。今は奴を追え!」
魔進チェイサー「・・・」
渋々退散する魔進チェイサー

ドライブ「待て!!」
次の瞬間、ブレンロイミュードも姿を消した。

ベルト「・・・逃げられたみたいだね・・・」


現場の整理が終わると、進ノ介と霧子は春日部警察署に戻っていた。
霧子「あのロイミュード・・・ただの愉快犯でしたね」
進ノ介「あぁ・・・死神の旦那も倒そうとする訳だ・・・」
霧子「それから・・・markⅡ・・・」
進ノ介「・・・厄介事ばかりだよ・・・。今の俺と剛じゃ、奴に勝てるか解らないしな・・・」

ベルト「・・・・やぁ、りんな」
悩む二人の隣で、久留間市にいるりんなに連絡を入れるベルト
ベルト「ドライブの新ボディは完成したかな?」
りんな(まだまだよ・・・ネクストシステムに対応させるのに手間取ってる)
ベルト「とにかく急いでくれ。今は戦力が必要だ」

進ノ介「新ボディ?」
ベルト「今開発中のボディだ。この前のハート戦を反映した対ハート用のドライブだ!・・・markⅡへの対抗策になるかと思ったんだが・・・」
霧子「まだ未完成なんですね・・・」

翌日・・・
しんのすけ「いってらっしゃいー」
珍しく早起きしたしんのすけは、なんとか幼稚園のバスに間に合った。
みさえ「行ってきますでしょ!・・・それじゃあ、お願いします」
よしなが先生「はい」
よしなが先生は笑顔で答え、しんのすけはバスに乗り込んだ。
そして、バスは幼稚園に向かって出発した。

謎の男「もっと爆破させたい・・・人間を!!」

一応・・・
ブレン→人間態
ブレンロイミュード→怪人態
って感じで分けてます






幼稚園に到着したバス
入院中の風間くん以外の春日部防衛隊のメンバーは集まってリアルおままごとをしていた。
上尾先生「あ、あの・・・何かご用でも?・・・」
門の前で上尾先生が謎の男に声を掛けた。
謎の男「・・・芸術品を作りたいんですよ。燃える幼稚園と燃える子供・・・って芸術品を!!」
正体を表すボマーロイミュード
上尾先生「きゃー!!!」

ネネちゃん「なにかしら?」
黒磯「上尾先生!!」
上尾先生の悲鳴に反応して飛び出す黒磯
アイちゃん「黒磯!!」

会議室で一晩中markⅡ対策を考えていた進ノ介達・・・
そんな中、進ノ介の携帯電話が鳴った。
進ノ介「もしもし、なんだ究ちゃんか・・・」
電話の相手は、久留間に居る西城からだった。
西城(なんだじゃないよ~。春日部からどんより通報だよ!場所はふたば幼稚園)
進ノ介「ふたば幼稚園?・・・しんのすけ君達の幼稚園じゃないか!!・・・行くぞ、霧子!」
霧子「はい!」



ふたば幼稚園
校舎の中に、子供達と教師達が集められていた。
黒磯はロープで縛られている・・・
謎の男「お前達は・・・あはっ♪ドッカーンだ!!」
その声に怯える子供達
よしなが先生・まつざか先生・組長はそんな子供達を必死で励ましていた。
そんな中、春日部防衛隊達は・・・

春日部防衛隊は、草むらに隠れていた

マサオ「みんな捕まってるね・・・」
ぼーちゃん「いったい、どうする」
ネネちゃん「そうよね・・・」
アイちゃん「今日は七尾リラさんの撮影の見学に行く筈だったのに・・・。・・・しん様?」
しんのすけは、葉っぱで何かの着ぐるみを作っていた。
ぼーちゃん「しんちゃん、それはなに?」
しんちゃん「仮面ライダーだゾ」
しんちゃんは仮面ライダー(1号っぽい)着ぐるみを作っていた。

マサオ「仮面ライダーって、怪物と戦ってるっていう?」
しんちゃん「そうだゾ!」



トライドロンで幼稚園に向かう進ノ介と霧子
(ドッカーン!!)
謎の爆発に止まるトライドロン
霧子「あれは!!」

上尾先生を人質に幼稚園に立て籠る謎の男
男は怪人態に変化して、幼稚園内の物に手を触れた。
その瞬間、重加速が発生した。
ボマーロイミュード「くっくっく・・・これでこの部屋全体が爆弾だ!!・・・・ん?」
部屋の外からの謎の光に気づいたボマー
ボマーロイミュード「なんだ?」
上尾先生を放して部屋から出るボマー

?(マガール!)
突然、謎の光弾を受けるボマー
ボマーロイミュード「何だ!」
マッハ「追跡、撲滅・・・いずれも~マッハ!!」

マサオ(しんちゃん・・・本物の仮面ライダー来たよ・・・)
どんよりしながら、マサオは思った。
仮面ライダーのコスプレに着替えたしんのすけを見ながら・・・

進ノ介「お前は・・・」
markⅡ「ゼロ・・・クリム・・・潰す!!」
ベルト「markⅡ・・・」
ベルトを付ける進ノ介・・・

進ノ介「今は脳細胞がトップギアでさぁ・・・何としても、お前を止める!!変身!!」
ベルト「ドライブ!タイプスピード!!」
ドライブに変身する進ノ介
ドライブ「来い!ハンドル剣、ドア銃!!」
武器を手に取り、markⅡと睨み合うドライブ・・・

ドライブ「・・・霧子!幼稚園に向かってくれ!」
霧子「はい!」
霧子の腰のホルスターにドリームベガスが収まり、霧子はトライドロンに乗り込む。
そして、霧子はトライドロンを運転しながら幼稚園に向かう。

ドライブ「行くぞベルトさん!!」

激突するドライブとmarkⅡ
markⅡの方が僅かに優勢・・・
ドア銃の銃撃も、ハンドル剣の斬撃もmarkⅡには効いていない。

ドライブ「同じサイバロイドでも・・・ルパンより強いな・・・」
ベルト「最初期に製作したzzzのデータをフィードバックしているからね、999は・・・」
ドライブ「どうりで強い訳だ!!」



ボマーロイミュード「こいつ!!」
マッハに追い詰められるボマー
マッハ「さてと、そろそろ蹴りをつけるか・・・」
?「そうはさせませんわ!」
またしても現れるメディック

マッハ「お嬢さん、今回は引っ込めよ。さもないと潰すよ」
メディック「潰されるのはあなたです仮面ライダー。私、治療だけでなくあなたを潰せるの」
そう言って、怪人態に変化するメディック。
そして、マッハを攻撃で吹き飛ばす!

メディックロイミュード「017・・・復活させてあげますから、最後に暴れなさい!」
そう言って、メディックはボマーにバイラルコアを投げつける。
そして、ボマーは・・・暴走態に変貌した。

ドライブ「俺たちは負けない!俺とベルトさんは!!」
必死にmarkⅡに攻撃を加えるドライブ
しかし、markⅡは強い
投げ飛ばされるドライブ・・・

ドライブ「くそ・・・どうすれば・・・」
markⅡ「ツブス・・・」
そんな時だった・・・
markⅡの背中から火花が散った
?「お困りの様だね・・・仮面ライダー」
ドライブ「お前は!」



バット暴走態に苦戦するマッハ
マッハ「でかいし・・・どう攻めるかな・・・」
メディック「さて・・・後はブレンと白い仮面ライダーにでも任せましょう。ハート様の所に帰らないと!」
人間態に戻り、メディックは姿を消した。

そんな時、たどり着くトライドロン
霧子「剛!!」
マッハ「・・・みんなを頼む!」
霧子「解った!」
急いで校舎に向かう霧子

ネネちゃん「あ、あの時の婦警さんだわ!」
ぼーちゃん「みんなを助けに来た」

霧子「みなさん、警察です!もう大丈夫ですよ!」
まつざか先生「みんな、助かったわよ!」
組長「婦警さん、爆弾が!」
霧子「爆弾?」
霧子は黒板を見た
どうやら、黒板が爆弾にされているらしい・・・
どうしよう、これでは解体も出来ない!
霧子「とにかく、みなさん避難を!」

?「久しぶりだね・・・仮面ライダー」
ドライブ「ゾルーク東条・・・!」
ゾルーク東条・・・別名アルティメットルパン。
かつてドライブとの対決に敗れたが、ロイミュードのバイラルコアを奪い、今も怪盗として活躍している。

ゾルーク「移動中に君の姿を見かけてね~からかおうと思ったが、困ってるみたいだからね~余計だったかな?」
ドライブ「・・・今回ばかりは助かるね!」
ゾルーク「そうかい!ならば・・・変身!」
ルパンガンナー(ルッパ~ン!)
ルパン「呉越同舟といこうじゃないか!」
ドライブ「ああ!!」
ドライブとルパン、共にmarkⅡに斬りかかる!!


霧子「どうすれば・・・」
爆弾をなんとかしようとする霧子
しかし、方法が思い付かない・・・
?(ブレイクアップ!)
霧子「あ・・・あなたは!」

markⅡ「・・・オマエハダレダ?」
ルパン「かめんら・・・いや、アルティメットルパン・・・ただの怪盗さ!」
markⅡ「ハムカウノカ・・・キサマモ」
ルパンに一撃を加えるmarkⅡ
吹っ飛ぶルパン

ドライブ「ルパン!」
markⅡ「ユルサン・・・クリム、ゼロ・・・」
ドライブに掴みかかるmarkⅡ
ベルト「・・・markⅡ、聞いてくれ!君の使命は人間を守る事だった!でも君は、悪に堕ちて多くの人間を殺した!だから、私は君を・・・」
markⅡ「ダマレ・・・」
ドライブ「ベルトさんは・・・お前の事が心配だった!だから・・・お前を止めようとしているのが分からないのか!!」
markⅡ「ダマレダマレダマレダマレダマレダマレダマレダマレダマレダマレダマレ!」

ルパン「今だ!」
ルパンは懐刀から何かのボタンを取りだし、それを押した。
すると、markⅡは全身から火花を散らせた。
ドライブ「これは・・・」
ルパン「私の宝石爆弾さ」

先程の攻撃で、ルパンはmarkⅡの身体に宝石爆弾を付けていた!

ルパン「私の御膳立てはここまでだ!後は君に任せよう」
ドライブ「全く・・・マイペースな奴だよ・・・」
ルパン「また会おう、仮面ライダー!」
そう言って、ルパンは現れたヘリコプターに掴まってその場から退散した。


いつのまにか、幼稚園が見える所まで来ていた・・・
立ち上がるmarkⅡ・・・
ドライブ「ベルトさん、覚悟は良いか」
ベルト「ああ・・・行こう、進ノ介!」

♪surprise drive

markⅡ「・・・・」
白いドライブドライバー(マッサーツ!フルスロットル!)

ドライブ「・・・・」
ベルト「ヒッサーツ!フルスロットル」

ドライブ「うぉー!!!」
markⅡ「・・・・!!!」
激突する二人の仮面ライダーのキック・・・
火花が散り、周囲が吹き飛んだ
最後に立っていたのは・・・

ドライブ「ベルトさん・・・」

ドライブの目の前には、機能停止したサイバロイド999が倒れていた・・・
ドライブ「・・・やった・・のか・・・。あ!あれは!」
上空を見たドライブ
上空には、バット暴走態が!



霧子「あなたは・・・」
魔進チェイサー「・・・・どけ、人間・・・」
ブレイクガンナー(チューン、バッドチェイサー!)
霧子「何をする気なの!」
魔進チェイサー「・・・」
魔進チェイサーは、黒板に攻撃を加えた!
身構える霧子・・・
しかし、爆発しない・・・
魔進チェイサーは、爆弾の中心部を撃ち抜いていた。
霧子「・・・あなた」

魔進チェイサー「俺は人間は殺さない・・・。ただそれだけだ!」

ドライブ「剛!」
マッハ「進兄さん!!」
マッハと合流したドライブ
マッハ「こいつ、手強いぞ!!」

マサオ「しんちゃん、はやく逃げないと!・・・しんちゃん?」
倒れているサイバロイド999の元に駆け寄るしんのすけ
そして、落ちている白いドライブドライバーに手を伸ばした。

しんのすけ「オラが・・・みんなをお助けするぞ!・・・変身!」
白いドライブ「ドライブ!タイプmarkⅡ!!」

ドライブ&マッハ「えー!!!


さわしんのすけは、markⅡ・・・いや、「仮面ライダードライブ・シン」に変身した!

ドライブ「しんのすけ君」
ドライブ・シン「進刑事さん、剛兄ちゃん、オラもお助けするぞ!」
ドライブ「なら・・・いっしょに戦おう!」
ドライブ・シン「ブ・ラジャー!!」

ベルトさん「ドライブ!タイプテクニック!!」
トライドロン「ドローントライドロン!タイプテクニック」
ドライブとトライドロン、共にタイプテクニックに!

ドライブ「いくぞ!」
ドライブとドライブ・シンはトライドロンに乗り込み、トライドロンはバット暴走態に向かっていく!
トライドロンのアームがバット暴走態を捕らえる!

ドライブ「暴れるなよ!!」
ハンドルを握りながらドライブが叫ぶ!

ドライブ「今だ!!」
ドライブ・シン「うん!」
白いドライブドライバー(マッ・・・ヒッサーツ!フルスロットル)

ドライブ・シン「アクショ~ンキ~ク!」
ドライブ・シンのアクションキックがバット暴走態を貫く!!
爆発するバット暴走態

炎から現れる017のコア・・・
そのコアは、ブレンの持つタブレットに吸収された
ブレン「またやり直しか・・・」

ドライブ「やったな!しんのすけ君!」
ドライブ・シン「うん!オラ、やったゾ!!」

マッハ「俺・・・最後良いとこ無しじゃん。トホホ・・・・」
マッハドライバー炎(オツカーレ)
変身解除するマッハ






組長「婦警さん、今日はありがとうございました」
霧子「いえ、仮面ライダーのお陰です」

剛「もう久留間に帰る訳?」
進ノ介「ああ、後は埼玉県警に任せろって課長がさ」

しんのすけ「進刑事さん!」
進ノ介の元に駆け寄るしんのすけ
進ノ介「しんのすけ君、今日はありがとう」
しんのすけ「もう行っちゃうの?」
進ノ介「うん。もう春日部は大丈夫だからさ・・・それに、仮面ライダーが居るしね」
そう言って、進ノ介は微笑んだ。

進ノ介「そうだ!」
進ノ介はポケットからある物を取り出した。
それは、ドライブエンブレムだった。
進ノ介「市民のご協力、感謝します」
そう言って、進ノ介は敬礼した。
そして、しんのすけも


おまけ

春日部から久留間に戻った進ノ介達・・・
ドライブピットにて・・・

ベルト「進ノ介、剛・・・話したい事がある」
進ノ介「話したい事?」
ベルト「魔進チェイサーの事だ・・・」



チェイス「俺は誰なんだ・・・・誰なんだ!」
頭痛に苦しみながら町をさ迷うチェイス
チェイス「・・・・あの女は」
チェイスの視線の先には、霧子が・・・


第14話に続く!

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