律子「おっぱいうpスレ…?」 (72)


このSSはごく微量のエロ要素を含みます。

閲覧する際には充分ご注意ください。


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律子「……」カタカタカタカタ

小鳥「じゃあ、お先に失礼しまーす」

律子「あ、はい。お気をつけて」カタカタカタカタ

小鳥「律子さんも、電車のあるうちに帰ってくださいね?こないだも事務所で徹夜だったんですって?」

律子「えぇ、まぁ…竜宮小町の新曲のプレゼンの期限も迫ってますし、仕方ないですよ」カタカタカタカタ

小鳥「それにしたって、まだ未成年なんですから…あまり根を詰め過ぎちゃダメですよ?」

律子「はい、解ってます。キリの良い所まで行ったら帰りますから」カタカタカタカタ

小鳥「約束ですよ?じゃあ、失礼しまーす」

ガチャッ、バタン。

律子「……ふぅ」ギシッ

律子「(最後に休み取ったのって、いつだったっけなぁ…?)」

律子「(…最近は竜宮小町にかかりっきりで、自分の事なんか全部後回しだったもんねぇ)」

律子「(でも、今が1番大事な時期だし…ここでの私の頑張りで、新曲の売り上げも大きく変わる…)」

律子「…よし!コーヒーでも淹れようかしらねっと!」ガタッ



コポポポポ…

律子「……はぁ」

律子「(私の人生って…これで良いのかしら…?)」

律子「(…今更何考えてんの。アイドル辞めて裏方に徹する道を選んだのは、私自身のくせに…)」

律子「(でも…いつだったか、あずささんの代役として久し振りにステージに上がった時…すごく充実したものを感じたのも事実なのよね…)」

律子「(時々…あの子達がステージ上でキラキラと輝いているのを、ただ舞台袖で眺めていると…自分の選択が本当に正しかったのかって考えちゃって…)」

律子「(すごく…虚しくなっちゃったりとか…)」ズズズズ…

律子「熱っ…ま、こんな事で悩んだって仕方ないわよね!さ、もうひとふんばり!」カタカタカタカタ

律子「んっと…ようやく終わりが見えて来たわ」

律子「ふわぁ…え?もうこんな時間!?あっちゃ~…また終電逃がしちゃった…」

律子「仕方ないから今日も泊まりだわね…後で毛布持って来ようっと」

律子「ん~…何か面白いニュースは無いかしら…あ、久し振りに例の大型掲示板覗いてみようかしら」カタカタカタカタ

律子「あ、竜宮小町のスレッドがまた荒れてるわね…この荒らしって961プロのサイバー部門とかじゃないのかしら…」カタカタカタカタ

律子「……ん?このスレッドは…え?『秋月律子のアイドル復帰を祈るスレ』ですって!?」

律子「はぁ…物好きもいるのねぇ…」カタカタカタカタ

律子「……残念だけど、秋月律子はもう復帰しませんよ、と…」

律子「……はぁ」カタカタカタカタ

律子「…ん?何ここ…女神板?こんなのあったっけ?」

律子「……『おっぱいうpスレ』って何?」カチカチッ

律子「……え?ええっ?な、何これ?」

律子「お、女の人が…自分の裸を自撮りして、それをネットにアップしてるって事!?」

律子「し、信じられない…何の為にそんな事…」

『これは良いおっぱい!』

『良い子や…ホンマの女神や…』

『新年早々こんな美乳が見られるなんて、生きてて良かったよ』

律子「男って…こんな事ばっかり考えてるの?」

律子「この女の人もどうかしてるわよ!ちょっとちやほやされたからって、次から次に自分から裸を晒すなんて…そうやってイイ気にさせて脱がせるのが、この男共の手なのに!」

律子「こんなの…馬鹿みたい…」ドキドキドキドキ

律子「…………」

律子「……」カタカタカタカタ

オータムムーン『私は裸を見せるのは無理ですが、谷間とか需要ありますか?』

『ここは巨乳専用スレだ。ひんぬーは帰れ!』

『落ち着け。まずは3サイズを聞こうじゃないか。話はそれからだ』

律子「す、3サイズぅ!?何でそんな事まで…//////」

オータムムーン『3サイズは上から85・57・85です。寸胴でごめんなさい…』

『ようこそ女神。ここはアナタの為のスレです』

『その3サイズで寸胴なら、世の女の8割は[ピザ]だぞww』

『さぁ、その素晴らしいおっぱいをщ(゚Д゚щ)カモォォォン』

『( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!』

律子「ど、どうしよう…今更やっぱりやめますとは言えなくなったかも…」ドキドキドキドキ

ゆっくり更新します。

律子「え、えっと…これくらいかな…もっとボタンはずした方が良いのかな…?」カシャーカシャー

律子「こ、これって胸は正面から撮った方が良いのかしら?それとも上から?」カシャーカシャー

律子「……うん、これくらいなら、まぁ…えーっと、画像はどうやって貼るのかしら?」



オータムムーン『初めて撮ってみました。他の人と比べてちょっとおとなしめですけど』

律子「まぁ、さすがにちょっと谷間を見せたくらいじゃあね…他の人は裸見せちゃってるワケだし」

『うおおぉっ!これは美巨乳!』

『( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!』

『さあ、早く上着を脱ぐんだ!』

律子「え、えぇ~…そ、そんな期待するようなものでもないのに…」

オータムムーン『期待させてるようで申し訳ないんですけど、たまたま谷間が綺麗に見えるように撮っただけで、私は基本メリハリの無い身体ですので…』

『おっぱいが85㌢もあってその言い訳はハッキリ言ってイヤミだぞ?80超えてて「私は貧乳で貧相です」って言ってる女は、それ以下のおっぱいから見たらイヤミに映るだろ?』

『谷間が出来てる時点で合格』

『ここにうpする時点で女神』

律子「そ、そうなのかしら…でも、こんなに期待してくれるなら…」

オータムムーン『じゃあ、次はどんな風に撮れば良いですか?』

『ブラウスを指でグイッと引っ張って、ブラチラする感じでお願いします』

律子「ぶ、ブラチラかぁ…ま、まぁ見せブラだと思えば…ね」ドキドキドキドキ

律子「こ、これで良いのかな?」カシャーカシャー

律子「…さっきよりも更に谷間がくっきり出ちゃったけど…こ、これはこれで…エロいのかな…?」

オータムムーン『こんな感じで良いですか?』

『(・∀・)イイ!!』

『ブラは白か…ギャップで更に興奮するね』

『次はその谷間に何か棒状の物を挟んでくれ!』

律子「ぼ、棒状の物?何で?えっと…あ、このデオドラントスプレーの缶で良いかしら…」カシャーカシャー

『その缶を押し潰すような勢いで、両手でおっぱいをムギュッと寄せてくれ!』

律子「こ、こうかな?」ムギュッ カシャーカシャー

『上着を脱いで、ブラを見せて!』

律子「んっ」グイッ カシャーカシャー

『おっぱいの下から上を見上げるようなアングルでお願い!』

律子「こうかな…顔が写らないようにしないと」カシャーカシャー

『( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!』

律子「よ、喜んでくれてるのかしら…?」

『じゃあ次はいよいよブラを取ってみようぜ』

『ティクビはどんな形をしてるのかな?』

『( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!』

律子「ぶ、ブラはさすがに…」

オータムムーン『ごめんなさい、さすがにこれ以上脱ぐのは恥ずかしいので…』

『ここまで期待させといてそりゃないだろ!こっちはもうズボンとパンツ脱いでんだぞ!?』

『お願いします女神様!俺達におっぱいという名の恵みを!』

『全部脱ぐのが無理なら、ティクビだけチラッと見せるだけでも良いから!』

『( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!』

律子「お、男って…」

律子「でも…」

律子「女神様、か…」

律子「(こんなに求められるのって、アイドル時代以来かな…)」

律子「(うぅん…アイドル時代だって、こんなに熱狂的に支持される事なんて無かったわ…)」

律子「(もしあの時もそうだったら、アイドルを辞める必要なんて…)」

律子「(……どうせ顔は写さないし、胸を見せるだけでそんなに喜んでくれるんなら…)」ドキドキドキドキ

律子「…………」

プチプチッ、シュルッ、シュルルッ。

グイッ、プチッ。

カシャッ、ピピッ。カシャッ、ピピッ。カシャッ、ピピッ。

律子「こ…これが1番、綺麗に撮れてるかな?」

律子「あ、あとは…アップするだけ…」ドキドキドキドキ

カッカッカッカッ、コツッコツッコツッコツッ。

律子「!?」ビクッ

律子「(だ、誰!?と、とにかく服を…!)」

律子「(ブラをつける時間が…シャツだけでも着ないと!)」

ガチャッ。バーン!

律子「!!」

P「……」

律子「ぷ、プロデューサー?ど、どうしたんですか…もうこんな時間ですよ?」アタフタアタフタ

P「……」

律子「あ、わ、私は…ちょっと残業をですね…で、うっかり終電を逃がしちゃって…あ、あははは」

P「……」

律子「……プロデューサー?」

ツカツカツカツカ。

律子「(あ、やば!こっち来る!ブラウザを閉じないと…ま、マウスどこ!?)」ガサゴソガサゴソ

律子「え、ど、どうしたんですか?か、顔が怖いんですけど…?」

P「……」スッ

律子「え?え?」キョトン



ゴッチィイイィィィーンッッ!!

律子「い……」

P「……」

律子「いぃったあぁぁーいっ!?」ヒリヒリヒリヒリ

P「……何してんだお前?」

律子「痛っ!すごい痛い!頭へこんでません!?何するんですかいきなり!?」ヒリヒリヒリヒリ

P「……そのサイトは何だ?」

律子「え…………あっ!?」

P「へぇ…おっぱいうpスレですかぁ」カタカタカタカタ

律子「あ、ち、違くて!そ、それはですね!」アタフタアタフタ

P「……なぁ、この谷間の画像は誰のだ?」

律子「そ、それは、その…」

P「誰のだ?」

律子「……私、です」ビクビク

P「何でこんな事してんの?」

律子「……」ビクビク

P「何でだ?」

律子「ご、ごめんなさい!」

P「……あのなぁ、お前のこういう軽率な行動で誰が被害を被るんだ?」

P「仮にこの画像の主が特定され、それが765プロ在籍の女性プロデューサーだとバレる。そうすると、どうなる?」

律子「な、765プロと…アイドルの子達に…多大な迷惑をかけます…」

P「……それだけか?」

律子「り、竜宮小町を起用しているCMのスポンサー企業にも…」

P「……他には?」

律子「え?ま、まだあるんですか?何だろう…」

P「……お前が1番傷つくだろ!」

律子「!?」ビックゥ

P「不特定多数の野郎共に肌を晒して!その画像は
インターネットの中に永遠に残って!お前が世界中から好奇の目で見られて!それで1番傷つくのはお前だろうがっ!!この馬鹿野郎!!」

律子「……」

律子「…………ふぇっ」ポロッ

律子「うえ、うぇえぇえぇぇぇーん!!ぷ゛ろ゛で゛ゅ゛ー゛さ゛ー゛!ご゛め゛ん゛な゛さ゛い゛いぃぃぃーっっ!!」ボロボロボロボロ

P「ったく…ほら」

律子「ごめんなさい!ごめんなさいいぃーっ!!」ギュウゥゥゥッ!

P「泣くな。多分あの画像だけじゃ特定されやしないから、な?」ポンポン

『オータムムーンたん?消えたかな?』

『逃げたか…ブラだけで怖じ気づくんならうpなんかするなよな』

『あの美巨乳は惜しかったけどなぁ』

『ま、次の女神が来るまで保守しとくか』

『( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!』

P「(この流れなら大丈夫だろうな…顔も写ってないし、谷間にも特定されるようなホクロやアザも無いからな)」

律子「ひっ、ひっ、わ、私…どうかしてたんです…色んな人に持ち上げられて…舞い上がって…周りが全然見えなくなって…」ギュウゥゥゥッ!

P「解ってる。律子はちょっとだけ間違っただけなんだ。でも手遅れにならなくて良かったよ…」ナデナデナデナデ

律子「ひっく、プロデューサー…ごめんなさい…ぐすっ、ありがとうございますぅ…」ギュウゥゥゥッ!

P「……あー、律子さん?出来れば今の状況でくっつくのはやめといた方が…」

律子「……え?」ムニュムニュッ

律子「ひ、ひやあぁあぁぁっ!?」ズザザザッ

P「あー、うん…まぁ多分今ノーブラなんだよな?シャツも薄手だから、あの…ポッチが…」

律子「み、見ないでください!馬鹿!スケベ!//////」

P「…ごめんなさい」

律子「……」

P「……」

律子「…あれ?」

P「ん?どうした?」

律子「て言うか…プロデューサーはどうして解ったんですか?私が今こんな事してるって…」

P「……え?」

律子「そうよ…プロデューサーは私が事務所で画像をアップしてる事を知って、そしてそれをやめさせる為に急いで駆けつけたんですよね?どうやってそれに気づいたんですか?」

P「…………えっと」オロオロオロオロ

律子「……もしかして、見てました?」

P「な、何を?」オロオロオロオロ

律子「このスレッドを、現在進行形で、閲覧してたって事ですよね?誰かが胸の画像をアップするのを、固唾を飲んで待ってたって事ですよねぇ?」

P「……………………はい」

律子「……」ジトー

P「た、たまたまだから!たまたまたどり着いたサイトで、見慣れたおっぱいを見つけて、それで小鳥さんに聞いたら律子が残業中だったから、もしかしてと思って駆けつけただけだから!」

律子「……」ジトー

P「……お、男は仕方ないの!おっぱいに自然に吸い寄せられる生き物なの!」

律子「……はぁ」

P「うわ、哀れみの視線が痛い…」

律子「…それにしても、あの画像だけでよく私だって気づきましたよね?も、もしかして、何か特定されるような物が写ってたり!?」

P「違う」

律子「そ、そうなんですか?」

P「見慣れた胸だから、すぐ解った」

律子「……え?」キョトン

P「写真集とDVDで何万回も見て脳裏に焼き付けたおっぱいだからな」

律子「……はぁ!?わ、私の!?で、でもそれってどっちも1冊と1枚しか出せなくて、売り上げもさっぱりで…だから…」

P「その数少ない購入者の1人だ。鑑賞用と保存用と予備で同じ物を3つ買った」

律子「なっ…//////」パクパク

P「……アイドル秋月律子の大ファンだった。いや、今でもファンだ。復活を心待ちにしてる」

律子「」

P「765プロに入社して、プロデューサーになった律っちゃんと一緒に仕事出来るって解って、死ぬほど嬉しかった。もういつ死んでも良いと思った」

P「でも死んだらもう律っちゃんと一緒に仕事が出来ないから、死なない程度に興奮を抑えてた。毎日が幸せだったし、今も幸せだ」

P「だから、もうこんな事はしないでくれ。こんなくだらない事でお前がつまずいたら困る。765プロにとって、竜宮小町にとって、他のアイドル達にとって、大きな損失だ」

P「もちろん俺も困る。っつーか悲しい…いや、悲しいと言うよりは…」

P「悔しい、かな…俺以外の男に、律子の裸を見られるなんて…」

律子「…………あは」

律子「あは、あははははは!あはは、はは、は…」ボロボロボロボロ

律子「わ、私…馬鹿でした…」ボロボロボロボロ

律子「ちょっとおだてられただけで、何もかもダメにするところでした…」ボロボロボロボロ

律子「すぐそばに…こんなに…私の、最高の、ファンが、いたのに…」ボロボロボロボロ

P「律子…」ギュッ

律子「ぐすっ、ひっく…ありがとう…ございます…」ギュウゥゥゥッ

P「…どういたしまして」ギュッ

P「でも、惜しかった気もするなぁ…ひょっとしたら、憧れの律っちゃんのおっぱいが見れたかも知れないのになぁ、なんてな」

律子「……見たいんですか?」

P「そりゃあ、あの美巨乳眼鏡アイドルとして俺のアイドルランキングで未だにぶっちぎりトップの律っちゃんのおっぱいは見たいとも!でも、不特定多数の野郎の目に触れるのは絶対にイヤだな!」

律子「……見れるのがプロデューサーだけ、だったら?」

P「え?そんな事になったら、俺本当に死んじゃうかもな!マジで!もう鼻から出血多量でゴーゴーヘヴンですよ!」

律子「…じゃあ、プロデューサーには死なれると困るんで、見せてあげません」

P「えっ」

律子「……」

P「(……しまったあぁぁーっ!そう来たかぁーっ!)」orz

P「(ちっくしょおぉぉぉっ!選択肢ミスったぁーっ!せっかく律っちゃんの生おっぱいを拝めるチャンスだったかも知れないのにぃーっ!!俺の大馬鹿野郎ーっ!!)」

律子「……」プチッ、プチッ

律子「ぷ、プロデューサー…」

P「……え?」

律子「ど、どうですか?//////」ドキドキドキドキ

P「」

律子「こ、これが…秋月律子の…な、生…ぱい…ですよ…//////」ドキドキドキドキドキドキドキドキ

P「」

律子「は、はい!もうおしまい!」グイッ

P「……り」

P「律っちゃあぁぁぁぁぁあん!!」ガバッ

律子「ちょ!?そ、そんな…だ、ダメ!せめて電気を消してーっ!!」

P「律っちゃんは最高に可愛いですよおぉーっ!!」

このあと滅茶苦茶…

おわり

すみません、もうちょっとだけ続くんじゃぞい。

チュンチュン、チュンチュン…

ガチャッ。

小鳥「あれ?律子さん早いですね?もしかしてまた徹夜しました?」

律子「え?えぇ、まぁ…」

小鳥「もう!ダメだって言ったじゃないですかぁ!その内労基にガサ入れされますよ!?身体だって壊しちゃいますから!」プンスカ

律子「はい、ごめんなさい…」

小鳥「まったく…あれ?プロデューサーさんもいる?」

P「お、おはようございます…」

小鳥「今日って早出でしたっけ?」

P「いえ、ちょっと早めに片付けたい案件があったのを思い出して…ははは」

小鳥「ふぅん…まぁ良いか。じゃあコーヒーでも淹れて来ますね?」

律子「あ、ありがとうございます…」

P「お、お願いします…」

小鳥「…あら?律子さん?」

律子「な、何ですか!?」ビクッ

小鳥「首筋のトコ…どうしたんですか?」

律子「え?え?」

小鳥「何か…赤い斑点がポツポツと…」

律子「…………ふえぇっ!?あ、あの…む、虫刺されです!」アタフタアタフタ

小鳥「え?1月ですよ?」

律子「むむむ虫刺されったら虫刺されなんです!でも大丈夫です!ムヒ塗っておきますから!」アタフタアタフタ

小鳥「はぁ…ま、まぁそれなら…あら?プロデューサーさん?」

P「は、はい!?」ビクッ

小鳥「あの…シャツの至るところに赤い何かが…って、これ…キスマーク?」

P「あ、あの!これは!そ、そう!満員電車で!すぐ前のOLさんがですね!」オロオロオロオロ

小鳥「あれ?プロデューサーさんて車通勤じゃ…」

P「き、今日は電車の気分だったんですよぉ!あはははは!」オロオロオロオロ

律子「あ、あー!もうこんな時間だー!テレビ局に打ち合わせに行かないとなー!」

小鳥「え?朝8時ですよ?」

P「お、そっかー!じ、じゃあ俺が車で送ってやるよー!」

小鳥「え?今日は電車なんでしょ?」

律子「ほ、本当ですかー!?じゃあお言葉に甘えちゃいますねー!さあ行きましょう!すぐ行きましょう!」ダバダバダバダバ

P「よーし!法定速度を遵守しつつかっ飛ばしちゃうぞー!」ダバダバダバダバ

ガチャッ、バタン!

小鳥「行っちゃった…何だったんだろ?」ポカン

小鳥「まぁ良いか。プロデューサーさん達も忙しいだろうし…って、あれ?」

小鳥「何か落ちてる…何だろこれ…?」

小鳥「……ブラジャー?」

小鳥「白いブラジャー…バストは…85㌢…」

小鳥「…………」

小鳥「ぴ、ピヨオオォォォォォーッッ!?」

ピヨーピヨーピヨーピヨー…

本当におわり。

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