モバP「あー、彼女ほしい」【安価】 (1000)

 
P「アイドルのプロデューサーになって結構経った」

P「仕事の方は順調にやってきて、我が事務所もそれなりの地位を築くことができた」

P「だが、プライベートでは彼女の一人もいなく、休日も一人寂しく過ごしている……」

P「……あああああん! 彼女ほしいいい! 可愛い彼女作ってイチャイチャしたいよおおおおお!」



P「……そうだ! >>3しよう!」

 

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422108866

お見合いパーティー

 
P「……そうだ! お見合いパーティーしよう!」

P「何か最近は街コンとか流行っててそういうパーティーに参加する人多いみたいだし、俺もいってみようかな」

P「うーむ、しかし何の予備知識もなしにいきなり参加するのはちょっと怖いな……」

P「事前に詳しい人にどんな空気かとか聞いておきたいぞ……」

P「お見合いパーティーに詳しそうな人……よし、>>9に聞いてみよう」





・キャラが新しく出る場合、そのキャラのPへの現状の親愛度もコンマで決めます
 親愛度によってPへの反応も変わります

川島

 


P「おーい、川島さーん」

瑞樹「……なに?」

P「あの、俺今度お見合いパーティーってのに行こうかなって思ってるんですけど」

瑞樹「そう……それで?」

P「でも俺そういうの参加したことなくて、空気感とかどういう振る舞いすればいいかとか分からないんで、もし川島さんがそういうの詳しかったら是非聞きないなーっと」

瑞樹「私もよくわからないわ」

P「そ、そうですか……」

瑞樹「話は終わり? だったらもう私はこれで行くけど」

P「あ、は、はい」

瑞樹「……」スタスタ

 


P「うーん、川島さんもよく分からないのかー」

P「というかやけに対応がドライだったような……まあいいか」


P「さてどうしようかな……また誰かに聞いてみるか。それかもうあえて何も調べずに特攻してやろうか?」


↓2

 

 
P「あ、いたいた。おーい、菜々さーん」

菜々「……げっ」

P「んっ? げっ?」

菜々「……なんでもないです」

P「そう? あのさ、俺菜々さんに聞きたい事あるんだけど」

菜々「なんですか?」

P「お見合いパーティーって(以下略)」

菜々「…………はぁ」

P(えっ!? ため息!?)

菜々「あのですねプロデューサー、ナナは17歳なんですよ? お見合いパーティーなんてまだ行ったことないに決まってるじゃないですか」

P「え? あー……そ、そっか。なんか菜々さんってあんまり17歳って感じしないからつい……」

菜々「なにか言いました?」ギロッ

P「い、いえ何も……」

 

 


P「菜々さんも駄目かー……」

P「……えーい! もういいや! 為せば成る、だ! とりあえず参加だけしてみよう!」




P(そして後日お見合いパーティーに参加)

P(色々な人とお話はできたけど、恋に発展しそうなこともなく最後の方は隅っこの方で酒を飲んでいるだけであった……)



チーン


  

 


P「はぁ……この間はお見合いパーティーに行ってみたけど、相変わらず彼女はできない……」

P「だが俺はめげない! 今度は違う作戦で彼女ゲットだ!」


↓2


  

 
P「そうだ、早苗さんに色々聞いてみよう。あの人は人生経験も豊富そうだし」


P「ということで早苗さん!」

早苗「なに? シメるわよ?」

P「いきなり!? 何故!?」

早苗「いや、なんとなく」

P「ええー……? い、いや冗談は置いといて」

早苗「冗談じゃないけど」

P「俺、実は今彼女が欲しくて……」

早苗「無理ね」

P「即答!?」

早苗「君に万が一彼女ができたらタイホするわ」

P「なんでですか!?」

早苗「犯罪にでも手を染めない限り君に彼女なんて出来る訳ないからよ」

P「ひ、ひでえ……」
 

 


P「なんか知らんがものすごく傷つけられた……うう」

P「ていうか俺もしかしなくてもみんなから嫌われてるのか……?」

P「何故だ……? いや、それが分からないから彼女ができないのか……」

P「何か……死にたくなってきた……」

P「彼女どころか、普通に接してくれる女の子すらいないなんて……」



P「いや、そんな筈ない! 俺はこれまでプロデューサーとしてアイドル達を支えてきた! 俺のことを嫌ってない子だっている筈だ!」


P「↓2のところに行ってみよう……」


 

 

P「あの優しい美優さんならきっと……!」



P「美優さんっ!」バンッ

美優「……っ!」ビクッ

P「美優さんは俺のこと嫌ってなんかいないですよね!?」

美優「えっ……? ……あ、あの……」

P「ねっ?」

美優「……えっと」ソワソワ

P(こ……困ってる! めちゃくちゃ困ってる! 目も全然合わせてくれない!)ガーン

P「いや、すいません……こんなこと聞いてしまって……迷惑でしたよね……」

美優「……」コクン

P(遠慮がちに頷かれたあああああああああ!)

 

 

P「ははは……美優さんにまで嫌われていたとは……」

P「死にたい……けど、死ぬ勇気なんてないや……」

P「もういい……彼女が欲しいなんて夢を見るのはやめて、今まで通り仕事をしよう……」

P「無心で働いていればこの心の傷もいつか癒えていくだろう……」



P「はぁ……ええと……今日の仕事の内容は……」


↓2

 

 
P「今日はトレーナーさんと一緒にアイドルのレッスンか……って、これプロデューサーの仕事なのか?」

P「まあいいか……無心無心」



トレーナー「おはようございます、Pさん」

P「おはようございます……」

トレーナー「って、どうしたんですか? なんだか随分元気がないような……」

P「いえ……大丈夫です。お気になさらず……」

トレーナー「そ、そうですか?」


P「ところで……今日は誰のレッスンをするんですか?」

トレーナー「↓2です」

 

 

千枝「おはようございます!」

P「ああ、おはよう」

千枝「わっ、今日はプロデューサーさんもいるんですか?」

P「うん、そうだよ……嫌かもしれないけど、我慢してくれ」

千枝「えっ、どうしてですか? 嫌じゃないです。むしろ賑やかで楽しいです!」

P「千枝……ありがとな」

千枝「いえいえ!」

P(この年でもうお世辞を覚えるなんて……できた子だ)←度重なる低コンマにより卑屈に


トレーナー「はーい、それじゃレッスンをやっていきますよー」

 

 

レッスン後―


千枝「プロデューサー!」

P「……ん?」

千枝「今日の千枝、どうでした?」

P「……ああ、よかったよ」

千枝「……やっぱり……今日のプロデューサー、元気ないです」

P「そんなことは……」

千枝「あの、何か悩みがあるなら聞かせてください。千枝はまだ子どもですけど、少しでも力になれるかもっ」

P「千枝……」


P(もしかして本当に心配してくれてるんだろうか……?)

P(いやしかし、仮に本当に心配してくれてたとしても11歳の子にこんな重い相談をするべきなんだろうか……?)

P(さて、どう答えよう……)

↓2
 

 
P「俺皆に嫌われてるみたいなんだ。どうしよう」

千枝「ええっ、本当ですかっ!?」

P「ああ……」

千枝「み、皆って、具体的には……?」

P「美優さんとか早苗さん、あと多分川島さんと菜々さんにも嫌われてると思う」

千枝「そ、そんな……何かの間違いじゃ……」

P「間違いだったらどんなに幸せか……」

千枝(な、なんて悲しい顔……)


千枝「ち、千枝はプロデューサーさんのこと嫌ったりしません!」

P「千枝……本当か……?」

千枝「はいっ。だから元気出してください……ね?」


P「ああ……ありがとな。すごく救われた気分だよ」


P(千枝のおかげでどん底だった気持ちから少し這い上がれた)
 

連取りに関して特に決めてませんでしたがこちら側で規制をかけた方がいいですか?

あと、俺自身は低コンマラッシュすごく楽しかったですよww

ではとりあえず規制は無しでいきます
あまりにも目立つようであれば安価下にします

 



P「あれから千枝の気遣いもありちょっとずつ心の傷は癒えてきた」

P「けど、まだ彼女が欲しいなんて調子に乗れるほど自信が回復してないぜ……」

P「とりあえずは今日も仕事だ……と」


仕事の内容
↓2

 

 
P「今日はアイドルにオーディションを受けさせるんだったな」

P「えーと、オーディションを受けるアイドルは……」

↓2

 

 

P「よし、オーディションに向かうぞ、春菜」

春菜「はい」

P「今日のオーディション、しっかりと準備してきたか?」

春菜「ええ、もうバッチリ! 今日のために勝負眼鏡を新調してきましたから!」

P「そ、そうか……」


春菜「そういえば、Pさんはどうして今日のオーディション、私に受けさせてくれたんですか?」

P「↓2」

 

 

P「春菜ならいけると確信しているからな」

春菜「ええー? そんなに期待されると、プレッシャー感じるじゃないですかー」

P「はは、悪い悪い。そんなつもりはなかったんだけど」

P「まあ緊張せず普段通りの実力を発揮できれば今日のオーディションは大丈夫だよ、きっとな」

春菜「せ、精一杯頑張ります」



オーディションの結果
偶数なら合格、奇数なら不合格

↓2


 

 

春菜「Pさん、合格できましたー!」

P「そうか」

春菜「そうか、って……反応薄くないですか?」

P「言っただろ? 春菜ならいけると確信してる……って。俺からすれば当然の結果だから驚かないよ」

P「でも……おめでとう。流石は眼鏡スト、だな」ニッ

春菜「……ほー」

P「どうした? 変な顔して」

春菜「いえ、Pさんなんだかデキるプロデューサーって感じだなーって思って……」

P「どういう意味だよ? ……ま、まさかお前も俺に対して低評価だったか……?」

春菜「いや低評価って程ではないですけど……まあ、普通のプロデューサーだなあって感じでした」

P「そ、そうですか……」

春菜「でも、思っていたよりすごいんですね、Pさんって! そんなPさんがもっと素敵になれるよう、私からプレゼントを贈りましょう!」

P「眼鏡でしょ?」

春菜「はい!」
 

風呂入ります
最初に親愛度を決めますがその後のやりとりでちゃんと変動はします
上にも下にも

めっちゃ伸びててビビりました
こんな行き当たりばったりで面白いか不安だったスレを沢山の人が見てくれてて驚き
更新したいけどこれから出かけるのでトリだけ一応置いときます

更新します

 


P「この間の春菜とのやりとり……」

P「春菜は最初、俺のことを普通のプロデューサーだと思っていた」

P「だけど、俺の“何か”を評価してくれて、すごいと言ってくれた」

P「つまり……そうだ」

P「人の気持ちはずっと固定されている訳じゃない。何かのきっかけで変わるってことだ」

P「当たり前のことだけど……ああやって言ってもらうまで考えもしなかった」

P「そうだよ……俺は今現在は彼女を作るにあたいしない男なのかもしれない」

P「けどそれはこれからの俺の行動次第でいくらでもひっくり返せるんだ!」

P「もう俺のことを嫌っている人にあってもめげないぞ! 頑張り次第でそこから好きになってもらえる可能性があるんだから!」

P「よーし、なんだかやる気が湧いてきたぞ! 少しでもいい男になるために、何かすることはないかな?」


↓2

 

 

P「よし、アイドルをスカウトしよう」

P「いい男の条件……それはやはり、仕事のできる男!」

P「今現在行っているプロデュース業に加えて、何か力を入れられることと言えば、新しいスターを発掘することだ」

P「それにスカウトなら積極的に女性に話しかけることになる。否が応でも女性との対話スキルを鍛えられて、一石二鳥という算段だ!」

P「という訳で、街に繰り出すか!」






P「……んー、よさげな子はいないかな……」

P「おっ? あの子なんかいいんじゃないかっ?」


見つけた子
↓2


 

踏み台

方言おかしかったらすいません…




P「ねえねえ君、ちょっといいかな?」

巴「んん?」


ザッ

若い衆「おい、てめぇなにもんじゃあ? お嬢に気安く声かけおってからにぃ」

P「え……あ、あの……」ビクッ

巴「やめんかあんたら。怖がっとるじゃろうが。さがっときぃ」

若い衆「はっ!」

P(ええー……もしかしてこの子、ヤの字の家の子ですか……?)


巴「それで……うちに何か用か?」

P「え、えっと……」

P「↓2」

 

 
P「笑顔が素敵ですね」

巴「……はっ?」

P(し、しまった! スカウトするつもりだったのにビビって訳わかんないこと言っちゃったー!)

若い衆「てめえやっぱり軟派野郎かぁ! いい度胸じゃあ、沈めたる!」

P「ひいいいいいいい、すいませんんんんん!」

巴「ええい落ち着きぃ! いちいち騒がんでええ!」


巴「すまんのぉ、うちの若いのは血の気が多くて」

P「い、いえ……」

巴「じゃが……あんたもなかなか胡散臭いのぉ。突然笑顔じゃとか……うちは一切笑みなぞ浮かべておらんかったぞ」

P「うっ……」

巴「今のとこはまだええが、これ以上うちに怪しいこと言って近づいてきたらこいつらが何しでかすか分からんぞ?」

若い衆「……」ギロッ

P「うっ……」


P「す、すいません……失礼しましたー……」

 


P「こ、怖かった……」ブルブル

P「く、くそ……こんなの全然ダメだ。いい男には程遠い」


P「……メンタルか? 俺の弱点は」

P「せめてもっと精神面が強く、余裕のある男になれば彼女ができるかもしれない……」


P「メンタルを鍛えるには……↓2」


 

俺みたいにみんなから嫌われることですよ

 

「俺みたいにみんなから嫌われることですよ」

P「っ!? だ、誰だ!?」バッ


P「……? 誰もいない……空耳……か?」

P「みんなから嫌われる……か」

P「まあ……そうだよな。確かに人から嫌われるってのはめちゃくちゃ心が抉られるという事を俺は経験上知っている」

P「あの辛さに耐え忍ぶことができれば、メンタルが鍛えられる……気はする」


P「よし! 人に嫌われることで、メンタルの特訓をするか!」

P「……ん? なんだかものすごい本末転倒なことを言ってる気がするが、まあいいか!」


P「ということで↓2のところに嫌われにいこう!」

 

 


P「おーい芳乃ー」

芳乃「……どおしたのですー?」

P「……えーと、ちょっと芳乃に用があってな」

芳乃「さて、なんでしょー」


P(嫌われるとはいったものの……どうやって嫌われようかな)

↓2


 

親愛度判定は新キャラ登場時のみじゃないの?

なに勘違いは誰にでもあるさ

勘違いさせてしまって申し訳ないです
コンマで親愛度を決めるのは新しくキャラが登場する安価のみ
そこで決まった親愛度がそのキャラのPへの『初期親愛度』になります
途中で変動ありといったのは、コンマで、ということではなくそこからのP自身の行動やイベントによって変化する、ということです
具体的な数字で親愛度を決めるのはあくまでも最初だけ、という訳です
この説明でお分かりいただけますかね?

>>243
了解

 
P(芳乃に分かりやすく嫌われるなら、神を否定するのが効果的だろ)


P「芳乃ってさあ、いつも神がどうだの言ってるけどさ……」

P「ぶっちゃけ神なんていないだろ」

P「もしいるとしたら、神も大したことないよなー」

P「俺はよく苦しい時なんか、神様助けてくださいーって心の中でお願いするけどさ。それで助かったことなんかほとんどないぜ?」

P「そんな神様の存在をあんまりガチで信じちゃうのって……ちょっとどうかと思うんだけど」

P(さて……どうだ?)チラッ



芳乃「……かわいそうなお人でしてー」

P(め……めっちゃ冷たい目でこちらを見ている!)

 

 

P「かわいそうって……な、なにが」

芳乃「そなたがなにか悩みをお持ちなのはわたくしにも分かりましてー」

芳乃「しかしその悩みを解決する術をそなた自身分かっておられぬようでー」

芳乃「自分の力で何とかしようとした結果がこのような振る舞いであったならばー」

芳乃「……そなたはとてもかわいそうなお人、ということでしてー」

P「う……うう……」


芳乃「正直今のそなたにわたくしから言えることは何もないのでしてー」スウー

P「まっ、ちょっと待って、芳乃っ!」



P「……あれ? もういない……」

 

 



P「馬鹿だ俺……」


P「俺は元々彼女を作れるようないい男になろうとしてたのに……」

P「何故かメンタルを鍛えるためとかいって自分から女の子に嫌われにいくなんて……芳乃にあんな目で見られるまで間違いに気づかないなんて……」

P「大馬鹿だよ俺はああ……」

P「あれから芳乃に謝ろうにも、どこを探しても見つからないし」


P「はあ……しかし、このままウジウジしてたら俺は女の子を傷つけた最低男のまま終わってしまう」

P「それはダメだ! ……よし」

P「今度は俺、精一杯女の子に優しくしよう!」


P「あそこに↓2がいる……話しかけるぞ」

 

 

P「愛梨」

愛梨「へっ? ……って! わわっ、Pさんっ!」ドキッ

P「そんなに驚かなくても……」

愛梨「あ、そ、そうですよねっ、すいません。えへへ……」

P「何か顔が赤いが……」

愛梨「えっ、そ、そうですか!? ここちょっと暑いですからね! 脱いじゃおうかな……」ヌギッ

P「わあああああ! こんなところで脱ぐなってば!」

愛梨「あっ、そうでした! すいません!」

P「ったく、相変わらずだな愛梨は」

愛梨「えへへ……と、ところでどうしたんですかPさん?」

P「ああ、いやな……」


P(さて、愛梨には何をすれば喜ばれるかな……)


↓2
 

 

P「なあ、愛梨の部屋って今どんな感じだ?」

愛梨「えっ? 私のお部屋ですか? うーん、特に変わったことはないですけど……」

P「愛梨もアイドル活動が忙しいし、ついつい部屋が散らかっちゃってるってことはないか?」

愛梨「ああ、そう言われると……私、つい脱いだ服をそのままにしちゃったりするんですよね。今はそういう衣類が出てるかも」

P「よし、じゃあ俺が掃除してやる!」

愛梨「……え?」


P「アイドルが大事なプライベートの時間を過ごすことになる自分の部屋が散らかってしまっていたら、満足な休息が取れないだろ」

P「そうなるとアイドル活動の方にも支障が出るかもしれない……だから、忙しい愛梨に代わって、プロデューサーである俺が掃除するよ」

 

 

愛梨「い……いいですいいです! 私なんかより、卯月ちゃんのお部屋でも掃除してあげた方が……」

P「何故そんな遠慮をするんだ?」

愛梨「え、遠慮とかじゃなくって……」

愛梨(その衣類の中には服だけじゃなくって下着とかも入ってるんだもん! そ、そんなの恥ずかしくてPさんに見せられないよー!)


P(ふーむ、どうやら愛梨はかなり遠慮がちのようだ……気にせず使ってくれていいのに)

P(しかしこのままじゃ愛梨に何もしてあげられない……どうするか)


↓2

 

 
P「よし、それじゃあさ。買い物にでも行かないか?」

愛梨「買い物ですか?」

P「ああ。たまには息抜きしてストレス解消も必要だからな。俺がついてけば荷物持ち要員くらいならなれると思って」

愛梨「Pさんと買い物……いきますっ! 是非いきましょうっ!」

P「お、なんだ? そんなに買いたいものがあったのか?」

愛梨「えっ? ……あ、ああそうです! この間結構たくさん可愛い服見つけて、いい機会だからまとめて買っちゃおうかなー、なんて……」

P「おいおい、お手柔らかに頼むぞ?」

愛梨「えへへ、じゃあ早速行きましょう!」グイッ

P「そ、そんなに急がんでも……」

 

 



P「ふぅ、この間は長い事愛梨の買い物に付き合ってなかなかハードだったなー」

P「……けど、愛梨が喜んでくれてたみたいでよかった」

P「女の子の笑顔ってのは、見てるこっちまで嬉しくなれるんだなー……」

P「うん……やっぱこっちの方が全然いい。嫌なことするより、こうやって普通に喜ばれることする方が幸せだわ」

P「これを続けていけば、だんだんいい男になれて、彼女も作れるかもしれない」



P「という訳で、また誰かを笑顔にしにいくか」


P「↓2のとこにいこう」


 

 

P「いたいた、あいさーん」

あい「君か……なんだ?」

P「今何してたんですか?」

あい「別になにも……強いて言うならば黄昏ていた、という程度だが……それが何か?」

P「え、あ、いえ……」

P(う……なんだか冷たく感じる……い、いや、あいさんってクールな女性だし、こんなもんだった気も……)

あい「どうしたP?」

P「……あ、えっと」


P「↓2」

 

 
P「お前なんか臭いぞ」

あい「……は?」


P「お前だよお前、そこの犬ぅ! なんで犬がこんなところにいるんだよ!」

あい「本当だ……この犬、どこかで見た事あるな……確か大手の事務所のアイドルと一緒にいた気がする」

P(あっぶねえええ、都合よく犬がいてくれて助かったああ! 俺は何を口走ってるんだ!?)

P(俺はここに、あいさんを喜ばせるためにきたんだろ!? いきなり罵倒してたらまた嫌われるだけだろ!)

P(き、気を取り直して……)


P「↓2」

 

 

P「そうだ! あいさん、実は映画の仕事が取れたんですよ!」

あい「なに? 本当か?」

P「はい! あいさんのために俺、頑張りました!」

あい「そうか、映画か……とうとう私にもそういう仕事が入るようになったか……」

P(あいさんは表情こそあまり変わらないが、声色は喜んでいるように聞こえる)


あい「それで……どんな映画のどんな役に選ばれたんだ?」

P「↓2」

 

 

P「戦前の女軍人です!」

あい「軍人……それも戦争前の話か」

P「あいさんのその雰囲気やキャラがあってこそ選ばれた役だと思いますよ!」

あい「フ……何はともあれ仕事を持ってきてくれたPには礼を言わせてもらうよ。ありがとう」

P「いえいえ!」


あい「それじゃ私はこれから、役に入り込むために戦前の歴史でも漁って勉強してくるよ。それじゃあ」スタスタ

P「あっ……」


P(行ってしまった……何か手伝えることがないか聞きたかったんだけどな……)

 

好感度がイベントによって変化ってなってるけど
今回はイベント扱いにはならないのかな

 

P「よしよし、あいさんにも喜んでもらうことができたぞ」

P「それもひとえに俺がプロデューサーとして仕事を勝ち取ったから得られた評価……」

P「やっぱり仕事ができる男=いい男という俺の考えは間違ってなかったな」

P「よし、いい感じだ! このままもう一人行ってしまおう!」


P「↓2のところだ!」


 

嫌い・普通・好意的の境目はどの辺りなんだろうか

ま、まだ好感度さえ上げれば、(白目)

だれか、たすけて

>>305
天は自らを助くる者を助く(自分でやれ)

むしろとときんはなんでこのPのこと大好きなんだよ

>>295
好感度は上がっております
しかし初期親愛度が「18」のためまだあいさんからの親愛度は低めです

>>302
あくまで個人的な考えの目安ですけど
01~15 大嫌い、生理的に無理だわー
16~30 嫌い、あんまり一緒に仕事したくないわー
31~50 普通、ほんと普通のプロデューサーだわー
51~65 やや好き、いいプロデューサーだと思いますー
66~80 好き(人間として)、人として尊敬できますー
81~95 好き(異性として)、アイドルとプロデューサーでさえなければ…
96~99 大好き、アイドルとか関係ない!!
00 ???

って感じでしょうか、もちろん同じ範囲内でも数字が違えば多少変わりますし、俺も感覚でやってるのでズレた感じに見えることもあるかもしれません

>>309
初期親愛度に理由は考えておりません
理由づけするとしたら安価で皆さんに委ねると思います

まゆが低い数値出したらどうなるんだろう…まゆがPを嫌ってるって想像できないな
押してダメなら引いてみる作戦実行中とか安価の数値+100とかになってるとかそんなのが思い浮かんでしまう

>>312
段々と狂っていく過程が見れるんじゃないか?

 

P「藍子ー」

藍子「ふわぁ……あっ、プロデューサー」

P「どうした、あくびなんかして。眠いのか?」

藍子「はい……ここにいると丁度お日様の陽があたって気持ちよくて……」

P「そっか」

藍子「それで、私を呼んでたみたいですけどどうかしました?」

P「ああ、実は……」


↓2


 

ブラタモリか

 

P「前からやりたがってたお散歩の仕事取ってきたぞ」

藍子「え、本当ですかっ! やった……嬉しいです!」ニコッ

P「そういう癒される笑顔が、起用された理由だと思うぞ」

藍子「そ……そうですか?」

P(うんうん、藍子も喜んでくれてるな。頑張った甲斐があった)


藍子「でも私、散歩は趣味だけど仕事としてするのはまた違うだろうから……緊張しちゃうなあ」

P「↓2」

 

ブラアイコ……藍子にブラなんて必要ないっしょ→

 

P「藍子なら大丈夫だ信じてる」

藍子「えっ?」


藍子(……私とこの人ってそんな固い絆で結ばれてたっけ?)

藍子(け、けどこれだけ自信満々に背中を押してくれたのは素直に嬉しいかも……)


藍子「あ、ありがとうございます。なんだか勇気が出ました」

P「ああ、それはよかった」

  

>>藍子(……私とこの人ってそんな固い絆で結ばれてたっけ?)
何気に酷いwwwwww

 

P「最近はいい感じだ。仕事も調子がいいし、女の子達を喜ばせるのも順調に出来てる」

P「段々自信も回復してきたぞ!」



P「実は今度……アイドルユニットの担当を任された。かなり大きな仕事だ」

P「この仕事を無事に成功させ、担当のアイドル達から信頼を勝ち取ることができれば、俺は男としての自信を完全に取り戻せる、気がする!」

P「そしてその時は再び、彼女を作るための行動を開始しよう」



P「さて、肝心なそのアイドル達は……と」


担当ユニットのアイドル
↓2 ↓4 ↓6

 

川島

凄い組み合わせになった……

川島さんがバランサーとして働くことを期待しよう

まゆ&凛(モバPは譲れない……)

川島さん(小娘が何か盛り上がってる……巻き込まれると、どうなるかわからないわ)

こういう感じですね

 

P「えー、今日からみんなの担当をすることになった……えー……ちょっと待って」

まゆ「Pさんが担当してくれるなんて……やっぱりまゆとPさんは運命の赤い糸で結ばれてるんですねぇ♪」ギュウウウ

凛「ちょっとまゆ。今プロデューサーが挨拶してるんだから、腕にくっついたりしたら邪魔でしょ?」ギュウウウ

まゆ「反対側の腕にくっついてる凛ちゃんに言われても説得力ないですよ……」

凛「私はいいんだよ。いつもプロデューサーのそばにいるから、これくらいは全然負担じゃないの」

まゆ「そうですか? まゆにはとっても迷惑そうにうつってるんだけど」

凛「まゆ、目が悪いんじゃない?」

まゆ「凛ちゃんは頭が悪いんじゃない?」

凛「は?」バチバチ

まゆ「え?」バチバチ

P「な、なんだこれ……ちょっと、あの、川島さんこれ何とかして……」

瑞樹「わからないわ」プイッ

P(ああー、相変わらず川島さんは冷たい……)

 

 



P「ごほん、では改めて……今日から俺が三人の担当をすることになった。これから色々あると思うが、力をあわせて頑張っていこう!」

まゆ「まゆはPさんがいれば、どんな困難も笑顔で乗り越えてみせますよぉ」ニコッ

凛「私に任せといて。絶対に成功して、プロデューサーを満足させてあげるからね」ニコッ

瑞樹「……はぁ……よろしく」


P(いや何だよ、この温度差は! 足して三で割った感じにできませんかね!?)


凛「それで、これからどうするの?」

P「ああ、とりあえずそうだな……まずはこのメンバーで親交を深めて団結力を高めようかな。なんか今のとこ全然統一感ないし……」


P「というわけで↓2だ」

 

 
P「スカイダイビングだ」

瑞樹「はっ? スカイダイビング?」

P「どうかしました? 川島さん」

瑞樹「いや、どうかしたかも何も、何で親交を深めるのにスカイダイビングなのよ!?」

P「え……ダメですかね?」

瑞樹「嫌よ! 意味がわからないわ! 2人だって嫌よねえ?」クルッ


まゆ「ま、まさか凛ちゃん怖いんじゃ? だったら別にやめてもいいんですよぉ。まゆとPさんで仲良く空中遊泳してきますから」

凛「は? こ、怖くないし。まゆの方こそめっちゃ足震えてるんだけど? 無理しない方がいいんじゃないの? まあ私は余裕だけどね」

瑞樹「ええ……? やる気なの……?」


 

川島さんの胃薬消費量がヤバい

カール・カウツキー「民主主義は少数者の保護によって成立する」

あれだ、危機的状況を一緒に体感したら結束が……とか、そういう事だろ(適当

 


そして―


P「いやー、楽しかったな! スカイダイビング!」←実は自分がやりたかっただけ

瑞樹「わかるわ」

まゆ「え、ええ本当に……Pさんと一緒にいればどこにいても幸せですねぇ」

瑞樹「わかるわ」

凛「幸子って結構すごい子なのかも……ところでプロデューサー」

瑞樹「わかるわ」

P「ん? どうした?」


凛「川島さんがさっきから虚ろな目をして、『わかるわ』しか言わないんだけど……」

瑞樹「わかるわ」ボー

 

川島さんて高所恐怖症だったのか(メモメモ

しぶりん(165)-6cm=川島さん
川島さん(159)-6cm=まゆ(153)

いい組み合わせだ

 


P「よし、今日から本格的に活動していくぞ!」

まゆ「はぁい♪」

凛「うん」

瑞樹「……」

P(川島さんが返事すらしなくなった!)



活動内容
↓2

 

川島さんを元気づける会

 

P「今日の活動は……川島さんを元気づける会だ」

瑞樹「……」ピクッ


まゆ「ええと……どういうことですか?」

凛「今日から本格的に活動するんじゃないの?」

P「そのつもりだったが、今の川島さんを見ろ。俺が調子に乗ってしまったせいで、すっかり俺に対して心を閉じてしまっている。今もちょっと反応しただけだし」

P「ユニットのメンバーが一人でも元気がないと、活動しようにも力を発揮できないだろ」

凛「確かに……まあユニットのことは置いといても川島さんには元気になってもらいたいしね」

まゆ「それで……具体的にはどうするんです?」


↓2

 

川島さんかわいい!

川島さんかわいい

 
P「川島さんかわいい!」

凛「は?」ピクッ

まゆ「うん?」ピクッ

P「どうした? ほら、二人も叫んで! こうやって川島さんかわいい! を連呼すればきっと川島さんも元気になるはず!」

P「行くぞー……かわいい! かわいい! 川島さんかわいい! 28歳かわいい!」

瑞樹「……」ピクピクッ

P(お……反応を示している! 徐々にだが顔も赤くなってきてるような……よし、もっと続ければ……)


まゆ「まゆとどっちが可愛いですかぁ?」

P「へ?」

凛「ふーん……プロデューサーって28歳くらいが好きだったんだ……でもさあ、15歳だって可愛いと思わない?」

P「2人とも何を……これは川島さんを元気づけるためで……ちょっ、あのっ、聞いてます? わ、くっつくなってば! おいっ!」


P(いい作戦だと思ったが、2人の謎の妨害により失敗した)


 

 




P「うーむ、なかなかうまい事いかないもんだなー……」

P「早いとこあのユニットを大成させないと、彼女なんて夢のまた夢だぞ……」

P「よし、決めた、今日の行動は……」


↓2

 

 

P「今日はこのユニットで、初めてのレッスンを行う」

P「個人で行う活動と比べて、ユニットは仲間との調和やチームワークが重要になってくる。レッスンでもそこのところは意識するように」


まゆ「はい♪ 誰かさんが足を引っ張らなければ簡単ですねぇ」

凛「自分のこと言ってるの、まゆ?」

瑞樹「……はい」ボソッ


P(この2人超不安…………あと、川島さんめっちゃ小さく返事してくれた)


凛「ちなみにレッスンの内容は?」


↓2

 

反面鈍感といえる

ユニット名は紫ばばあだな

 
P「みんなでまゆを扱くぞ」

凛「え?」

まゆ「まゆを扱く……? Pさんがですかぁ? うふふ、優しくしてくださいね」

P「俺がっていうか、みんなでな」

凛「は? 何でまゆなの? 私でいいじゃん。ていうか私にしなよ。最近私たるんでるし」

P「自分でいうか……?」

凛「そもそも質問に答えてないでしょ。レッスンの内容を聞いてるんだけど」

P「ああ、そうだな。まゆには少し基礎体力が足りないように感じてるから、走り込みとかしてもらおうと思ってる」

P「俺から見た分には、凛と川島さんはそれなりに体力はありそうだし、今日のところはそうしようと思ってるんですけど……川島さんはそれでいいですか?」

瑞樹「……ええ」

 

>>428の姿が見えない、ただの幻想入りのようだ

ジェネレーションギャップだな


そして―

P「頑張れ、まゆ! あと少し!」

まゆ「はぁ、はぁ……ふぁい、Pさぁん」タッタッ

P「いいぞ! まゆはやればできる子だな!」

凛「……」イライラ

まゆ「う……ふふっ、今、ゴールしますね、Pさんの、もとに……」タッタッ

P「ああ、来いっ!」

まゆ「ふふっ……これで、ゴー、ル……」タッタッ

ズイッ

凛「はい、お疲れー。もう一周ね」

まゆ「……へ?」

P「お、おい凛……もう結構な距離走ったんだし、そろそろ……」

凛「何言ってんの? 今日は“みんなでまゆを扱く”んでしょ? 私の目から見たら、プロデューサーは甘すぎるよ。やるんだったら、ちゃんと扱かないと」

凛「という訳だから安心してね、まゆ。私がしっかり扱いてあげるから」

瑞樹(お、鬼がいるわ……)ブルブル

 

P「いやー、まさか凛があそこまで本気でまゆを鍛えようとするとは……」

P「コーチとか向いてるんじゃないかアイツ?」

P「でもおかげで、まゆの基礎体力はかなり向上したように思える。やった甲斐はあったな」


P「さて、今日はどうしようかな……」


↓2

 

ビジュアルレッスン

パチンコ屋の出店記念への営業


P「そうだ、たまには自分磨きなんかもしないとな」

P「何度も言うが、俺の目標は彼女を作ることだ。こういうことも定期的にやっておかなければ」

P「さて、自分磨きと言っても、何をしようかな?」


↓2

 

鏡に向かってかわいいポーズ

 

P「鏡に向かってかわいいポーズでもしてみようかな」


P「モテる男ってのは何も、格好いいやつだけじゃない」

P「女子ってのは基本的に可愛いものが好きな傾向があるからな。時折可愛い仕草でもしてみせたら、普段とのギャップに萌え、なんてこともあるかもしれない」

P「……しかし、問題は一体どういうポーズが可愛いかイマイチ分からんことだ」

P「まあでも俺の職場はアイドル事務所。そういうの詳しい人ならいっぱいいるだろうから、聞いてみよう」


誰に聞く?
↓2

 

島村「ふつうっていうなぁ~」

 

P「よし、ここは王道アイドルって感じの卯月に聞こう!」



P「……という訳なんだが」

卯月「可愛いポーズですかー。うーん、私もあんまり考えたことないですねー」

P「まあ卯月は普通にしてるだけで可愛いしな」

卯月「ふ、普通ですか?」

P「どうした?」

卯月「い、いえ…………あっ、そうだ! 笑顔でピースなんてどうですかっ? 可愛いと思います!」

P「笑顔でピースかー……なるほど……普通だな」

卯月「……」ズーン

 

 



P「結局可愛いポーズってのはよく分からなかったな」

P「卯月には悪いけど、あんまり参考にならなかったし」

P「まあいいか……さて、今日はどうしようかな?」


↓2

 

雑誌を読む

川島宅へ訪問

 

P「それにしても、あのユニット……凛とまゆは何故か喧嘩ばかりだが、活動自体はアグレッシブだから、そんなに不安視はしていない」

P「しかし、川島さんはな……まあ、俺のせいなんだろうけど、あんまり乗り気じゃないみたいだ」

P「これはプロデューサーとしても、一つの人間関係としても、放置できないよなあ……」






P「という訳で……」


P「川島さーん、こんにちわー」

瑞樹「……帰って」←ドア越し

P「いや、ちょっと待ってくださいよ。話だけでも聞いてくれません?」

瑞樹「……話ってなによ」

P「↓2」

 

ksk

 
P「かわいいの極意を教えてください」

瑞樹「……やっぱり帰って」

P「何でですかー!?」

瑞樹「ふざけてるようにしか聞こえないからよ」

P「いえいえ、真剣ですって! 実は俺、個人的な理由で“かわいい”について知りたくて……」

瑞樹「個人的な理由ってなによ? 大体、何でそれを私に聞くの?」

P「そりゃもちろん、川島さんがかわいい! からですよ!」

瑞樹「……っ! 君、前もそんなこと言ってたけど、そういう冗談は怒りをかうだけよ」

P「冗談な訳ないでしょう! 超本気です!」

瑞樹「……じゃあ、どこが可愛いと思う訳?」

P「↓2」

 

笑顔です

 
P「かわいいの化身だから、です!」

瑞樹「全然意味わからないわ……」

P「俺もこの気持ちを正しく伝える方法が分からなくて、残念です」

瑞樹(面倒くさい……さっさと終わらせて帰ってもらいましょ)

瑞樹「あー、かわいいの極意だっけ? お肌のアンチエイジングとかじゃないかしら」

P「ほーほー、なるほど……」メモメモ

瑞樹「はい、これでいい? 用が終わったなら帰って」

P「↓2」

 

川島さんの恥ずかしくて照れてる顔がかわいくて好きです、それでは

 
P「お世辞とかじゃなく本当に綺麗ですよ」


瑞樹「……あ……あら、そう……ありがとう……」

P「はい! 今日はありがとうございました! それではまた!」


バタンッ



瑞樹「……何よ。ふざけたことばっかり言ってると思ったら、急に真面目な顔して、綺麗とか……」

瑞樹「はぁ……何なの、あの人……わからないわ……」


瑞樹(そもそも私があの人のことを嫌いだったのは……)



初期親愛度が「05」だった理由
↓2

 

 

瑞樹(学生時代に振られたからなのよねぇ……)

瑞樹(もっと言うなら、この業界で再会した時もあの人は私に気づきもしなかった……)

瑞樹(それがなんだか無性に悔しくて、悲しくて……)


瑞樹(そんなことも知らない今のあの人は、昔振った女に「かわいい」だの「綺麗」だの……)

瑞樹「ほんと……いい加減にしてよね……」


瑞樹「……」

 

 




P「よし! 川島さんから、かわいいの極意を聞きだせたぞ!」ババーン

P「アンチエイジングか……ふむふむ」


P「って……あれ? 俺、本当にそれが聞きたくて川島さんの家行ったんだっけ?」

P「ま……まあいいや」


P「よし、今日はどうしようかな」


↓2

 

アーニャきてしまったか…
ロシア語がおそロシア

公式のセリフ見たりしましたが、色々諦めました
ロシア語が少ないと感じたら、それはこのアーニャが大分日本に慣れたからだということにしてください…






P「アーニャに会いにいくか」



P「という訳で会いにきたぞ、アーニャ」

アナスタシア「プロデューサー! どうしました?」

P「んー、どうしたっていうかな……」

P「↓2」

 


P「君の祖国のイメージが悪いので解雇する」

アナスタシア「……え?」


P「……なんてな! そんな訳ないだろ。ジャパニーズジョークだよ」

アナスタシア「……」

P「あ、あれ? アーニャ?」


アナスタシア「Мне грустно……とても、悲しい……」ポロッ

P「えっ、あ、あのっ……」

アナスタシア「日本とロシアが難しい関係にあるの、知っています……」

アナスタシア「でも、私はどちらも好き、です……冗談でも……貴方からそんなこと、聞くのイヤ……」


P(ヤバい! 思った以上に大変なことに! どうしよう!)←バカ

↓2

 

 
P「す、すまない!」ドゲザー

P「ちょっとしたジョークで一笑いを、と思ったんだが流石に言っていい事と悪い事があった!」

アナスタシア「……」グスッ

P「お詫びに日本男児らしくハラキリする! どうかそれで……」

アナスタシア「ニェート……いいです。そんなコトしたらプロデューサー、死んでしまいます」

P「し、しかし俺はアーニャを深く傷つけて……」

アナスタシア「だけど、ヤー……プロデューサーが傷つくのも、見たくない」

アナスタシア「貴方が反省してるのは、分かりました……もう、大丈夫、です」

P「アーニャ……ありがとう」


P「しかしこのままでは俺の気がすまん。せめて↓2させてくれ」

 


P「せめて、アーニャの言う事を何でも一つ聞くよ。それぐらいさせてくれ」

アナスタシア「何でも……ですか……?」

P「ああ、遠慮なく言ってくれ」


アナスタシア「……それじゃあ」モジモジ

P「何だ?」

アナスタシア「ズヴェズダ……私と一緒に、星をみてください」

P「え? ああ、そういえば天体観測が好きなんだっけ」

アナスタシア「ダー……」

P「全然いいっていうか、むしろそんなことでいいのか?」

アナスタシア「……」コクコク

P「そっか……分かった。それじゃ、今度の夜、一緒に星を見るか!」

アナスタシア「……ダー! よろしく、お願いします!」パアアア

 

 



P「ふう……この間はアーニャに嫌われなくてよかったー……」

P「もう危ないブラックジョークを言うのはやめよう……マジで」



P「さて、今日はアーニャと星を見る約束をした日だが……」

P「夜までまだ大分時間あるなあ……どうやって時間潰そう」


↓2

 

 

P「今日はそろそろ、みんなのユニット名を考えようと思う」

凛「そういえばまだ私達のユニット、名前がなかったね」

まゆ「名前ですかぁ、Pさんがつけてくれた名前なら何でも喜んで使いますけど♪」

P「いや、今回はみんなにも考えてもらいたいんだ。俺一人で勝手につけるより、みんなで考えて納得してつけた名前の方が愛着湧くだろ?」

瑞樹「まあ、わかるわ」

P(最近割とお話はしてくれるようになったんだよな、川島さん。まだ口数は少ないけど)




P「……それじゃみんな、考えた名前を紙に書いたか? せーの、で見せ合うぞ」

P「……せーの」



Pが考えた名前  ↓2
凛が考えた名前  ↓3
まゆが考えた名前 ↓4
瑞樹が考えた名前 ↓5

 


P「えーと、一つ一つ整理していこうか……」

凛「まずプロデューサーのそれ、何なの?」

P「え? 何となく聞き覚えがあってこのユニットに合いそうなワードを……」

瑞樹(ラプチャー……血管が裂けて出血することを指す医療用語……何となくでとんだバイオレンスなワードをチョイスしたわね……)

P「そういう凛は?」

凛「イノセント……語感も格好いいし、私も無邪気でこの言葉にあってるし、いいんじゃないの?」

P「無邪気……? ま、まあいいや。それじゃ、まゆは……聞くまでもないか」

まゆ「ええ。これ程まゆとPさんを表すのにぴったりな言葉はないと思うんです」

凛「ユニット名って言ってんのに、アンタとプロデューサーを表してどうすんのよ」

P「あはは……最後に、正直一番突っ込みたいんですけど……川島さん……それは?」

瑞樹「え……? 最近、ハマってるゲームの名前……」

P「……」

凛「……」

まゆ「……」

チーン

失礼。ググったまんまで書きました

 


数時間後―


P「長い長い話し合いの上……」

まゆ「とうとう決まりましたねぇ」

凛「大事な私達のユニット名」

瑞樹「まさかこんなにかかるとはね……」

P「まあでもなんとか全員一致で、決めることはできたな」



決定したユニット名
1 ラプチャー
2 イノセント
3 赤い糸
4 グランブルーファンタジー

↓1~3で多いやつ(同表なら一番コンマの高いレス採用)

 

 

P「話し合いの結果……今日から3人は『グランブルーファンタジー』だ!」

凛「どうしてこうなった……」

まゆ「さぁ……でも川島さんの、数時間に及ぶゲームの内容を熱弁されるのを聞いていたら段々とてもいい名前に思えてきて……」

瑞樹「みんなに素晴らしさが伝わってよかったわ!」

P「勝手に名前使っていいのかな……ま、まあいいか。何とかなるだろ」




凛・まゆ・瑞樹のユニット名が『グランブルーファンタジー』になりました。


  

眠いのでとりあえずここまで

現在登場したキャラと初期親愛度一覧

川島瑞樹     05 ←学生時代に振られたから
安部菜々     07
片桐早苗     06
三船美優     09

トレーナー     55
佐々木千枝    64
上条春菜     44

村上巴       20
依田芳乃     21
十時愛梨     90

東郷あい     18
高森藍子     19

佐久間まゆ    97
渋谷凛       91
島村卯月     51

アナスタシア   86


並べてみました
全体的に低いですね

さてこんな時間ですが
眠くなるまで更新します

 

P「ふう、やっとユニット名も決まったな。今何時だ……げっ!」

P(もうこんな時間かよ! そろそろアーニャとの約束の時間じゃねえか!)


P「よ、よし。それじゃ今日のとこはこれくらいで、解散しとこうか!」

まゆ「どうしたんですかPさん? そんなに慌てて……」

P「え? あー、今日はこの後、用事があるんだよ」

まゆ「」ピクッ

凛「」ピクッ

瑞樹「……」


P(な、なんだ!? 何故か一瞬で空気が……)

凛「へー……ちなみに、その用事ってなんなの? 教えてよ」

P(なんだなんだ!? よく分からんが、嫌な予感がする……!)


P「↓2」

 

打ち合わせだよ

(死亡)フラグ回収やね(ニッコリ

 
星がよく見えるスポット―


アナスタシア「……」ドキドキ

アナスタシア(プロデューサー……まだかな……)ドキドキ


P「おーい、アーニャー!」

アナスタシア「……っ! ダー!」バッ

アナスタシア「プロデュー……! ……サー……」

P「悪い悪い、思ったよりユニットの名前決めに時間かかっちゃってさ」

アナスタシア「ニェート……大丈夫、です……それより……一緒にいるのは……」


まゆ「天体観測ですかぁ。ロマンチックですねぇ」

凛「こんな場所があったなんて知らなかったよ」

瑞樹「星が見たすぎてつい、ついてきちゃったわ。ええ、星が見たくてね」


P「なんかアーニャと天体観測するって言ったら、みんな行きたいって言いだしてさ……急でごめんな?」

アナスタシア「……そう、ですか……」シュン

P「急でごめんな?(震え声)」

これはエグイ……

 

まゆ「あっ、見てくださいPさんあそこ! 星が仲良く2つ並んで、まるでまゆとPさんのようじゃないですかぁ?」

凛「いや、あの星は青く光っててまゆのイメージカラーに合ってないよ。どちらかというと私じゃない?」

瑞樹「本当に綺麗……そういえば、昔は好きな人と満点の星空の下、明るくなるまで愛を語らいたい、なんて夢見てたっけ……」

P「ほうほう、今日のために星の本を買っといて正解だったな。どれがどんな星かって分かるだけでも、かなり楽しいぞ!」


P「む……? あの星はなんだ? 本を見てもよく分からん……」

P「おいアーニャ、あれはなんて星か分かるか?」

アナスタシア「……」ボー

P「ん……? アーニャ? おい、アーニャー?」

アナスタシア「……ハッ! シトー? なんですか?」

P「……アーニャ、なんか元気なくないか?」

アナスタシア「ニェート……そんなコト、ありません」

P(いやー、明らかに元気ないでしょこれは……やっぱり、いきなり大勢で押しかけたのがよくなかったのか? 落ち着いた場で天体観測したかったのかも……)

P(何とかして元気になってもらいたいが……)

P「↓2」

凛「ぐさぁーっ!」

 
P「ハラショー! ハラショー!」

アナスタシア「……え? どうしました、プロデューサー?」

P「とってもハラショーだぞ! この星……ズヴェズダは!」

アナスタシア「……はい……ええと、どうして急にロシア語?」

P「え、な、なんとなく……ロシア語で言った方がこの気持ち、アーニャに伝わるかと思って」

アナスタシア「ダー……」


P「と、とにかくだ! 俺が言いたいのはさ……!」


P「こんなに素晴らしい星空を見せてくれてありがとう、ってことだ!」

P「元々はアーニャの言う事を一つ聞くってんでここに来た訳だけどさ……もはやお礼を言いたいのはこっちだよって話でさ」

P「星を見るのがこんなに楽しいなんて思わなかった! ハラショー、ズヴェズダ! ハラショー、アーニャ! ハラショー! ハラショー!」

アナスタシア「……」ポカーン

 

 

P(……やっべええ、元気になってもらうどころか、だだスベリじゃねえかああああ)カアアア



アナスタシア「…………クスッ……プロデューサー、顔まっか」

P「……へ?」


アナスタシア「ダー……そうですね、とってもハラショー! ……です。私のお気に入りの場所、ですから」ニコッ

P(あ……笑った)


アナスタシア「……」スタスタ

P「ん? アーニャ? どこへ……」


 

ヤケクソじゃねーかw

 

アナスタシア「みんな、ズヴェズダ……星はどうですか? とってもハラショーでしょ?」


まゆ「……」ピクッ

凛「……うん、とっても……だけど、こんなにいい景色をプロデューサーと二人で見ようとしてたなんて、アーニャはずるいなあ」

アナスタシア「ダー、そうですね……確かに、星はみんな平等に見れるもの……それを二人占めしようなんて、私間違ってました」

アナスタシア「だから今日はみんな、ハラショーな星を楽しみましょう、一緒に」

瑞樹「……ええ、そうね」



アナスタシア「でも……本当に一つしかない“ズヴェズダ”は……ヤー……私のものです、からね」


まゆ「……うふふ」

凛「……ふーん」

瑞樹「……」


P(……?? 謎かけか何かか?)

 

正妻戦争である

>>673
楽しく()女子会=正妻問答ですな

 


P「あれからアーニャは普段通りのテンションに戻ってくれた。おかげで楽しい天体観測になった……と、思うんだが」

P「何か居心地の悪―い空気が流れてたような……いや、気のせいだよな」


P「さて、ここのところ彼女作りのための作戦も特に実行してないけど……」

P「今日はどうしようかな?」


↓2

 

サーヴァントよろしく、最低でも7人用意するんですか?
イレギュラー枠は川島さんで(ゲス顔

テニス見ながらまったりとですが
再開します

 

P「ん……そういえば今日は友紀とキャッツの試合を見に行くんだったな」




P「よし、それじゃ行こうか」

友紀「んもー、おっそいよプロデューサー!」

P「うそ? まだ試合開始まで結構時間あるだろ?」

友紀「何言ってんの! 大事な大事なキャッツの試合なんだよ? 早めに入ってグッズ買って、応援準備を万端にしとかなきゃ!」

P「な、なるほど、勉強になります……」


友紀「それじゃ……へへ」ギュッ

友紀「いこっか!」

P「……なんで腕組むんだよ」

友紀「こうしてると周りの人からは、一緒に野球観戦をしに行く仲良しカップルに見えるのかな?」

P「いや、見えたらまずいだろ……お前はアイドルなんだから」

 

 

友紀「かっ飛ばせー! キャッツー!」

友紀「なんだよそのスイングー! そんなんじゃ一生点入らないよー!」

友紀「ナイスボール! 今の見た、プロデューサー!? バッターの直前で深く落ちる球……メジャーリーガーにも負けてないよね!?」

P「あ、ああ……そうだな……」


P(相変わらずキャッツのことになるといきいきするなぁ友紀は……ていうかもうちょっと静かにしてほしいんだけど……)


友紀「やたー! プロデューサー! 連続三振だよー!」キラキラ

P「……ふっ……ああ、すごいな」


P(まあ楽しそうだし、いいか)

P(ま、“試合中”はいいさ……問題は“試合結果”と“その後”)

P(ここにいる一人の熱狂的ファンのためにも、今日は快勝してくださいよ? キャッツさん)



試合結果
キャッツの得点   ↓2のコンマの一の位
相手チームの得点  ↓3のコンマの一の位

 


キャッツ 7-6 相手チーム


友紀「キャッツが勝ったー! 勝ちましたー!」


友紀「いやー、すごい試合でしたねー! 解説のプロデューサーさん!」

P「ぷっ……なんだよ、それ」

友紀「今日の試合は逆転に次ぐ逆転、大荒れ模様のシーソーゲームとなった訳ですが、真のドラマは9回裏に待っていた!」

友紀「1点差の状況で2アウトランナー無し……この時は流石にもうダメかと思われましたが、そこからフォアボールでランナーを出し」

友紀「最後は4番の一振りで逆転サヨナラ2ランホームラン!」


友紀「……あはははは! 心臓に悪かったけど、今日の試合は最高だったね!」

P「……うん、そうだな」

友紀「さて、解説のプロデューサーさん! この後はどうされますか? もちろん、パーッとキャッツの祝勝会ですよね!?」


P「↓2」

 

 
P「まあ……たまにはいいか」

友紀「さっすがー! 話が分かる!」

友紀「あっ、あたしねー! この間楓さんに美味しい飲み屋教えてもらったんだー!」

P「おいおい、飲む気か? 俺は明日も仕事なんだが……」

友紀「だいじょーぶ、だいじょーぶ! ちょびっとだけ、だからさ☆」




P「……って、言ってたくせに」


友紀「ほらほらープロデューサー、お酒が止まってるんじゃないですかー? キャッツが勝って嬉しくないんですかー?」ポー

P「おい酔っ払い……そろそろ帰らないと終電間に合わなくなるんだが……」

友紀「えー? どこに酔っ払いがいるのー? あたしは全然酔ってないよー? へへへー」ニコニコ

P(はぁ……案の定こんな感じに……明日仕事だっつってんのに)

P(さてどうしたものかね)


↓2

強引に打ち切って家まで送る

 
P(でも、友紀といると楽しいなー……)


P「じゃあさ」

P「俺の家でとことん祝勝会しないか?」


友紀「……ふぇ? プロデューサーの……家で……?」

P「ああ。2人きりで思いっきり楽しみたいし、少し相談があるんだ」

友紀「え、あ……えっと……う、うん……いいよ……」



Pの家―


友紀「ここが……プロデューサーの家……」

P「何の変哲もない普通の家だろ?」

友紀「うん……でも、初めてくるなーって思って……」

P「そりゃそうだろうな。アイドルを家に呼んだのなんて、友紀が初めてだし」

友紀「……っ! へ、へえー……そうなんだ……ふーん」

そもそもアイドルを呼んでいいんですかねぇ…


P「まあ適当にくつろいでくれよ」

友紀「わ、分かった」

P「それじゃ、まずは祝勝会の続きといきますか。かんぱーい」

友紀「か、かんぱーい……」

P「どうした友紀? 俺の家だからって遠慮せず、さっきみたいにはじけていいんだぞ? まあ、あんまり大きい声は近所迷惑になるから勘弁してほしいが」

友紀「え? あ、そ、そうだね……」ゴクゴク

友紀「うん、缶ビールだけど、これも美味しいね」

P「そうだろ? 俺もそのメーカーのやつは結構好きでさー……」




友紀「と、ところでさ……」

P「うん?」

友紀「さっき言ってた、相談の内容って……なんなのかな?」ドキドキ

P「ああ……それなんだけど……」


P「↓2」

大人勢はそこらへん気づいていたから嫌っていたのか

 
P「まゆについて、なんだ」


友紀「…………え? まゆちゃん……?」


P「ああ」

友紀「ま……まゆちゃんが、どうかした……?」

P「俺が今、まゆの所属する『グランブルーファンタジー』の担当をしてるのは知ってるだろ?」

友紀「うん……知ってるけど……」

P「そこでやってく内に、ちょっと問題が発生しててな」

友紀「問題って……どんな……?」


P「↓2」

 

これはアカンぞ

今さらながら注意書き
安価の流れによってはエロい展開になりますので嫌いな人はそっ閉じしていただければ幸いです

ハーレム?修羅場の間違いだろ(白目)

 


P「好きになった」



友紀「……っっ!?」




友紀「す……好きって……それって……それって……」


P「ああ、もちろん……」



↓2のコンマが偶数なら人間として好き、奇数なら異性として好き


 

はい

祝勝ムードが一転お通夜ですわ

蓼食う虫も好き好きだからね、ちかたないね

 

 
P「異性として好き……ってことだ」



友紀「……っ! あ……あ……あう……」プルプル

P「アイドルとプロデューサーでこんなのいけないことだって分かってる……」

P「だけど、気づいたらいつもあの子を目で追ってしまっていた……」

P「こんな気持ち、誰にも話せないと思ってたけどさ……信頼する友紀になら言ってもいいかと……思い切って相談してみた」

友紀「は……はあ……はあ……」プルプル

P「チアガールもやってる友紀に応援されたら、さ……こんな茨の道も頑張れるんじゃないかって……」



友紀「応援なんて……」


友紀「応援なんて出来る訳ないじゃんっっ!!」


 

 

シーン


P「ゆ……友紀……?」

友紀「……は? 何言ってんのプロデューサー? 自分の立場分かってんの?」

友紀「プロデューサーなんだよ? それが、アイドルに恋しましたって……許される訳ないでしょ!」

友紀「そうだよ……アイドルと、プロデューサーは……恋愛……なんて……」


友紀「恋、愛……なん、て……」ポロッ


P「友紀……? 泣いて……」

友紀「もういい! 帰る!」ダッ

P「ちょっ……待てよ友紀! 帰るって、もう電車もないぞっ?」

友紀「知らない! ついてこないで!」


P「↓2」

 
P「待ってくれ!」


友紀「……~~っ!!」ピタッ


P(ほっ……止まってくれた……)

P「友紀、一度落ち着いて話を……」

友紀「…………ばか」

P「……へ?」


友紀「プロデューサーの…………ばあああああああああか!!」


バタンッ


ダッダッダッダッ



P「……友紀……行ってしまった……」

P「ばか、か…………確かに馬鹿だな、俺……」

 



チュンチュン


P「朝、か……」

P「友紀、あれから無事帰れたかな……」

P「ラインは既読にはなるけど返信はなし……か」

P「はあ……色々と気が重いが……今日も仕事だ。起きて支度しなければ」

P「今日の仕事は……」


↓2

 

 

P「……いや」

P「こんな状況で仕事なんか行ってる場合じゃないな」

P「……いくか」





友紀の家―


P「友紀ー! 頼む、少しでいいから話を聞いてくれー!」


友紀(嘘でしょ……)←ドア越し


友紀(……え? 普通、昨日の今日でいきなり家に押しかけてくる? 最低でも2~3日はあけるでしょ!?)

友紀(ていうか今から話を……? 無理無理無理、顔合わせるのもきついよ!)

友紀(それに今さら何を話せばいいかも分かんないし……大体あの人仕事は……)

友紀(……そうだ! それだ、それを言おう。一言ぴしゃっと冷たく、「仕事に行け」とだけ言って追い返そう)

 

 
ガチャ


P「……! 友紀……!」

友紀「何でこんなとこにいるの? さっさと仕事にいきなよ」

P「仕事なんかより、友紀の方がよっぽど大事だ!」

友紀「あ……はう……」カアアア


友紀(……って、騙されちゃダメ! この朴念仁やろーはその気もないのに、すぐこういうこというんだから!)

友紀(で……でも……このままあたしが相手しなかったら、この人はずっとここにいて、仕事に行かない訳か……)

友紀(それは問題だよね……勿論この人はどうでもいいけど、きっと他にも迷惑を被る人が出てくるだろうし……)

友紀(そ、そう……この自己中男の話を聞くのは、周りに迷惑をかけないためだから!)


友紀「……なに?」

P「……え」

友紀「……話があるなら早くして。そして早く仕事行って」

P「あ、ああ!」

 
友紀(まあどうせ話なんて、アレのことでしょ……)

P「話っていうのは昨日のことだ」

友紀(ほら……)ズキッ

P「俺がまゆに惹かれた、ちゃんとした理由を聞いてほしい……」

友紀(いや……)ズキッ

P「休日は暇、恋人もいない独り身、仕事場でも――」

友紀(やっぱり……聞きたくない……)ズキッ

P「そんな時に優しくされた上にあそこまでアタックをかけられたら――」

友紀(聞きたくないよ……そんな話……!)ズキッズキッ

P「もう独りは寂しくて嫌なんだ、誰かずっと一緒にいてくれるパートナーが欲しい」


友紀「…………っ」ズキンズキンズキン


P「……まあ俺が何を言おうと、こんなの世間は絶対認めてくれない。それは分かってる」

P「けど……せめて、信頼する友紀には認めてほしいんだ」

 

とときんと凛の立場もねぇなこれ

 
友紀「はぁ……はぁ……」プルプル


P「ゆ……友紀……」


友紀「……なんで……まゆちゃんなの……?」

P「……え?」



友紀「あ、あたしじゃ……あたしじゃプロデューサーのパートナーにはなれないの……?」ポロポロ



P「友紀……そ、それって……」

友紀「今頃気づいたみたいな顔すんなぁ、ばかぁ……」ポロポロ



P(……まさか……友紀が俺のことを好きだったなんて……)

P(お……俺はなんて答えれば……)



↓4

kskst

>>814
>>844

これである

>>852
一時間の間に何があったというのだ…

 

P「……ごめん」


P「友紀は……友人としか見れない……」



友紀「…………っ! そ……そっか」ポロポロ

友紀「それなら……しょうがないよね……うん……」

友紀「しょうがない、しょうが……う……うぅ」



友紀「うわあああああああああああん!!!」




P(それからしばらくの間、友紀は大きな声で泣き続けた……)

P(泣き終わるまで、俺は何も言わず、じっと立ち尽くすしかなかった……)

 

 


――その後、泣き終えてある程度落ち着いた様子になった友紀は、何かを悟ったような顔つきで言った。


友紀「悪いけど応援はできない。理由は……さすがに超鈍感なプロデューサーでも分かるよね」

友紀「これからしばらくはプロデューサーに対して変な対応しちゃうかもしれないけど、出来るだけ早く元に戻れるように努めるから、安心して」


友紀「もういいでしょ……早く仕事に行って……これ以上ここにいられても辛いだけなの……」



――俺は、小さく頷いてから友紀の家を離れた。


――仕事には大遅刻。後で社長にしこたま怒られた。





 

一区切りついたので(白目)ちょっといいですか

これは恐らくこのスレで終わりません(終わらせようと思えばできますけど)
なので次スレを立てたいんですが、立てる際初めに書いといた方がいい注意書き、テンプレ等ありますかね

>>1自身が連取り連投について考えてることを再度文章化した方がいいんじゃない?

変化した好感度は数値化されてないんだよな
というか二週目はあるのか?(盛り上がり的には十分だが

二週目じゃなくて彼女作ってからもストーリー続行でも良いんやで(ゲス顔)

ほむほむ、さまざまな意見ありがとうございます

>>893
荒れる要因になるくらいだったらもう初めから禁止にしようかな、なんて考えてます
>>894
では新スレの際には初めに変化した親愛度を表示しましょうか
でもこの数値も何度もいいますがあくまで目安なので、数字と違うじゃんって感じられる人は出てしまうと思います
>>895
ハーレムや修羅場は個人的に好きなので、それもありですね
需要あるか分かりませんが

では再開いたします



 


P「友紀と色々あってから一週間……」

P「お互い気まずい気持ちはあるが同じ事務所である以上、いつかは顔を合わせるんだろうな……」

P「まあ今は俺も引きずっている場合じゃない……やることをやらなくては」



今日は何する?

↓2

 

 


P「仕事だ仕事……アイドルのオーディションだな」

P「えーっと、オーディションを受けるアイドルは……っと」


↓2

 

 

P「今日はよろしくお願いします……川島さん」

瑞樹「え、ええ……よろしく」

P「川島さんは経験豊富な方ですし、今日も余裕ですよね」

瑞樹「そ、そうかしら……」

P「……」


P(うーん……やっぱり変な空気だよなー)

P(前のような嫌われてるって感じではないんだけど、どことなくぎこちない……)

P(こんな空気じゃ、オーディションでも十分な力を発揮できないだろうし、少しでも和んでもらいたいなあ……どうする?)


↓2

 

 



監督「はーい、それじゃ次は演技の審査しますよー」


P(はぁ……結局特に和ませられることもなく、オーディションが始まってしまった……)


監督「――そこで、貴方はずっと好きだった男に向かって、愛の告白をするのです!」

瑞樹「……はい」

P(川島さん……やっぱり調子よくなさそうだけど、大丈夫かな……)

監督「じゃ……スタートッ!」

P(あ……始まった)

 


瑞樹「…………あの」スッ

P「……」


瑞樹「………『好きですっ』」


P「……っ!!」ドクンッ


P(あ、あれ……何だ今の……何か、昔同じようなことがあった気が……)



『好きですっ』



P(あれ……あれは……あの人は……もしかして……)

監督「カーット! いやあ、よかったよー! 他の人はみんな精一杯の愛情を込めて演技するなか、君は哀愁の感情を全面に出してたねー! うん、素晴らしい!」

瑞樹「ありがとうございます……」

P「…………」
 

 


瑞樹「ふう……今日は合格できてよかったわ!」

P「……」


瑞樹「……? ちょっと……プロデューサー、聞いてる? せめて何か反応しなさいよ」

P「……え? あ、ああ、おめでとうございます……」

瑞樹「……ありがとう……やっぱりちょっと君変じゃない?」

P「え、そ、そうですか? えっと……」


P「↓2」

 

埋まってしまう!

とりあえず次スレ作りました
モバP「あー、彼女ほしい」【安価】その2
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