幼馴染「えへ…、ありはてぬ命待つ間のほどばかり」(8)

病院

走った。突然医者からそう告げられた。心臓が喉から飛び出しそうになった。

男「退院だって!」

ガラッ

幼馴染「わっ、うん、知ってるよ」

男「何で教えてくれなかったんだよ」

幼馴染「びっくりしたでしょ」

男「ばかやろう」

幼馴染「えへへ」

幼馴染「この頃体調も安定してるし、通院でいいって」

男「そっか、ほんとによかったなあ」うりうり

幼馴染「もうー、えへへ」

男「学校はどうすんだ?」

幼馴染「多分一週間後くらいから行けるって」

男「まじか!でも一週間も待てえねえなあ」

幼馴染「準備もしなきゃいけないからそれくらいは必要だよ」

男「まあそうだな、明日退院で一週間後か」

幼馴染「うん、きっとすぐだよ」

海岸

防波堤の上に海に向かい合うようにして立つ。

男「やっとか、やっと…退院か」

男「よっしゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

男「ふはははっはっは!!!あっははははははは!!!!!」

男「経過も順調、以後通院で様子見」

男「勿論激しい運動はng、走ったりはできないな」

男「でもあいつが入院生活とおさらばできるんだ、俺にできることはなんだってやる」

男「付き合ってる訳だしな、あはは」

男「しっかりしろ男、幼はお前を頼りにしている」

男「あはは、そうだ。しっかりしなきゃな」

病室

幼馴染「男嬉しそうだったなぁ…」

幼馴染「喜んでくれて良かった、えへへ」

幼馴染「男…、好きだよ…」

幼馴染「笑わなきゃ、ね」

病室の窓から見える秋空はどこまでも高くて、青くて、思わず手を伸ばしてしまった。

すいません、id変わりました

これでトリ付いたかな

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