ジャック「遊星!ラーメンの麺が全て陰毛に変わってしまったぞ!」 遊星「何!?」 (14)

遊星「見せてくれ」

ジャック「これだ」

遊星「・・・」ズルズル

ジャック「どうだ」

遊星「ああ陰毛だ」

ジャック「どうなってるいるんだ!」

遊星「落ち着けジャック!何事にも原因があるはずだ」

クロウ「そうだぜ」

ジャック「くっ・・・」

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遊星「最初から陰毛だったか?」

ジャック「いやいつもと何も変わらない」

遊星「確かに・・・何ら変わらないな」

クロウ「どうしたら陰毛になるんだ?これが」

遊星「・・・」

ジャック「わかるか遊星」

遊星「いや・・・何とも言えない」

クロウ「遊星でもわからないか」

遊星「焦らず考えよう・・・どうして陰毛に」

遊星「どうして陰毛なんだ」

麗華「あ、遊星さん」

遊星「麗華・・・君はラーメンが陰毛になると思うか?」

麗華「は?」

遊星「いやどう思う」

麗華「まさか陰毛には・・・いえ貴方達と関わって数々の超常現象を目の当たりにしました」

麗華「あり得る事だと思います。麺が陰毛化する事は」

遊星「そうか」

麗華「実はそれと似たような事件がアカデミアでありましてね。十六夜さんからは」

遊星「アキからは何も」

麗華「何でも解決してくれる貴方達です。ついてきてください」

麗華「これです」

遊星「これは」

麗華「調理実習の時間に作った焼きそばです・・・よく見てください」

麗華「色は違いますがこれは」

遊星「・・・」モグモグ

遊星「陰毛だ」

麗華「やはり陰毛でしたか・・・デュエルアカデミアにも陰毛の魔の手が」

麗華「何としなくても解決せねば!」

遊星「謎が深まるばかりだ・・・また陰毛に・・・待てよ」

麗華「はい?」

遊星「何でもいいから麺類の物を作ってくれ!」

麗華「わ、わかりました!」

麗華「パスタです」

遊星「・・・」モグモグ

麗華「まさか」

遊星「陰毛だな」

麗華「これも陰毛!?」

遊星「ああ・・・だが謎は解けた!」

アキ「遊星!実は」

遊星「安心してくれアキ!謎は解けた!」

アキ「さすがは遊星ね」

遊星「2人はデュエルアカデミアの顔だったな。生徒達に麺類は食すなと言っておいてくれ」

アキ「うん!」

麗華「はい!」

遊星「急いでジャック達のところへ戻らないと」

クロウ「つまり俺達が飲む水やそれを使った湯で麺類を茹でると」

遊星「陰毛になる」

ジャック「何だと!?」

遊星「ネオドミノシティの全ての水はこのタンクより来ている」

ジャック「何となく読めたぞ・・・これは」

遊星「何者かが麺類陰毛化計画を起こしている!」

クロウ「何者か?誰だよそれ!」

遊星「俺達が遭遇して来た敵かあるいは新たなる敵の仕業では無いかと思っている」

ジャック「だがどうする遊星!このままじゃ」

遊星「タンクへ行く!この陰毛毒素を流している黒幕を倒すために!」

クロウ「ああ!」

ジャック「ブルーノ!ブルーノはどこに行った!?」

遊星「何でも用事があるとかでしばらく出かけると言っていた」

「ヒヒヒ・・・」

遊星「見つけたぞ!」

ジャック「貴様!」

クロウ「無茶苦茶な事しやがって!」

「お、お前達は・・・まさか」

遊星「この街で悪事を働けば俺達が必ず動き出す」

ジャック「俺達がチーム5D'sだ!」

「くっ!やはり動き出したか!」

遊星「お前は何者だ?誰かの手先か?」

「俺は・・・それを知りたいのならデュエルだ!」

遊星「いいだろう」

「ガァーラァー!」ブンッ

クロウ「こいつ!」

遊星「このデュエリスト・・・まさか先の豹怪人の!」

「その通り!俺は奴の上官!東南アジアでは有名な改造デュエリストよ!」

ジャック「やはりあの時の」

遊星「こいつはガラガラ蛇の改造デュエリストか・・・右手の鞭を武器として使うか」

「ガラガラ・・・!」

クロウ「・・・遊星」

遊星「ジャックは左からクロウは右から行ってくれ」

ジャック「任せろ!」

「ガァーラァー!」

クロウ「馬鹿野郎!どこ見てるんだ!こっちからも来るぜ!」

「ガラッ!」

遊星「チャンスは一度・・・奴の武器は右手の鞭・・・そしてそれが弱点だ!」

「こいつら・・・右か左か・・・」

クロウ「どうだ見たか!」

ジャック「これがチームワークだ!」

「面倒だ!箒頭から狙う!」シュッ

遊星「避けろクロウ!」

クロウ「おっと!」

ガッ

「しまった!手が絡まってしまった!」

遊星「自分の武器を過大評価しすぎたな・・・それさえ封じればお前は無力化する」

ジャック「やれ遊星!」

遊星「ああ!」

「こ、こんなところで!」

遊星「デュエリストの足腰は通常の人間の数倍!そのデュエリストのキックを受けてみろ!」

クロウ「ふぅ・・・どうだ」

遊星「こいつは後でセキュリティに届けよう」

ジャック「しかし陰毛毒素の方はどうする」

遊星「毒があるなら解毒もあるはずだ・・・きっとこいつの懐に」

ゴソゴソ

ジャック「あったか?」

遊星「あった!」

クロウ「早く流そうぜ!」

ジャック「これで麺類が陰毛に変わる心配もないな!」

遊星「ああ!」

遊星「改造デュエリスト・・・厄介な相手だった」

数日後

ブルーノ「へえそんな事が」

クロウ「大変だったんだぜ?」

遊星「牛尾の話では奴は最高幹部の1人らしく本格的に世界各地で動いているそうだ」

ジャック「という事は大量に奴らの刺客が押し寄せてくるかもしれないな」

クロウ「ふーん」

龍亞「遊星!アキ姉ちゃんのおっぱいが壁の隙間と隙間の間に挟まっちゃったよ!」

遊星「何!?」

ジャック「行くか遊星」

クロウ「行こうぜ!」

遊星「今日も忙しくなりそうだ・・・だがこの街で起こる現象を解決するのが」

遊星「俺達の使命だ」




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