【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 18】 (1000)



 この星には――あなた達の住まう、この星には力がある。
 多様な生命を生み出し、育み、時に滅ぼし、時に恵みを与える。

 地球に芽生えた、知的生命体――人間。
 言語を介し、文化を作り、文明を発展させた人間。
 彼らは時に星の上にあることを忘れ、時に星に畏怖し、星を探究する。

 2XX0年――。
 とうとう、始まりの人間が星の恩恵を知り、その手に握る。
 彼は星の恩恵を『借り/操り』――『掴む/攫む』。

 星の力を『掴んだ/攫んだ』――彼は――始まりのグラスパー。

 彼の出現後、人々は星の恩恵を『借り/操り』ようと躍起になり、とうとうそれを『掴む/攫む』術を見つけ出す。


 星の力を巡る、欲しの物語




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421760512



 レディース・アンド・ジェントルメン。
 はじめまして、わたしの名前は――おっと、本名を名乗るわけにはいきませんか。

 今宵はこれほどに大勢の方に集まっていただいて感謝のお言葉を申し上げます。
 さて、これからわたしがお見せするのは世にも奇妙な、大脱出。優秀な日本警察200人超が包囲するこの場から、華麗に消え去りましょう。

 そして皆さんは、見事、わたしがここから逃げ仰せたら、世界中の恵まれない子ども達に、100円のご寄付を。
 わたしは本日手に入れた、ものの価値が分からないお金持ちからくすねてきたものをどこかへ売りつけ金に換えて、寄付しましょう。

 義賊と言えども行為は悪――?
 それでけっこう、重々承知の大怪盗であります。

 痺れを切らした警察官の皆々様。お集りいただいた、怪盗の勇姿を見届けたい皆々様。
 申し訳ありませんが、わたしの活躍は各種メディアでごらんになっていただきたい。

 何故かって?
 だってわたしは、ここから消え去るのですから。
 ご機嫌よう、皆様。――――次はきちんと、皆様に呼んでいただく名をご用意して参りましょう。




 過去スレ
 冬也編1~4
 明編4~7
 ハワード編7~11
 幸晴編11~14
 独楽編14~17
 デイモン編18~
 1 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415615140/)
 2 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 2】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416137182/)
 3 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416573805/)
 4 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 4】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417349321/)
 5 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 5】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417861637/)
 6 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 6】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418215241/)
 7 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 7】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418563430/)
 8 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 8】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418913209/)
 9 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 9】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419244075/)
 10 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 10】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419665230/)
 11 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 11】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419917217/)
 12 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 12】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420086166/)
 13 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 13】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420293959/)
 14 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 14】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420543553/)
 15 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420730242/)
 16 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 16】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421069362/)
 17 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 17】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421494155/)



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼児嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム200/200

 ――知人――
 祖父:自称・元大怪盗 祖父

たておつ かっこいい!

イケメンロリコンとか最強じゃないすか

怪盗キッドならぬ怪盗ロリータか…


 ――東京・某所――

 ブゥゥゥゥウウウン…

デイモン「日本警察もあの程度か、何てことはないな」

デイモン「ちょちょいと撹乱をして、近づけないように弾いてやればそれまでか」

デイモン「さてっと、このお宝ちゃんはどれくらいの額で売れてくれるか…」

デイモン「待っててくれよ、世界中の愛らしいレディー達――毎日、お腹いっぱい食べさせてあげられるようにするから」

 ブゥゥゥゥン…

 ・
 ・
 ・


 ――東京・某所・デイモンの自宅――

デイモン「爺さん、帰ってきたぞ」

デイモン「――って、酒瓶抱えて寝て…おい爺さん、起きてくれ」

 ユサユサ

デイモン「折角、盗ってきたっていうのに…テレビも消してるし、見てなかったな?」

デイモン「全く…おーい、起きてくれよ、爺さん。ブツを持ってきた、さっさと足がつかない内に金に変えてくれ」


 【安価下2】
 デイモンの祖父のお名前は?
 ※ここが日本人だったりすると、デイモンはクォーターになるんだね…

ハーリー

サタン

ディック・ファイアストーン

座敷 嵐 ざしき あらし

葛葉 銀 くずのは ぎん

ヴァーノ

趙 飛燕


 サタンは…まんま、悪魔の王様になっちゃうし…デーモンとサタンをかけたのは分かるけど…
 ちょっと文化圏的にね、色々アレだから下にずらさせてもらうね。ごめんね

―――――

デイモン「爺さん」

ディック「んん…何だ、デイモン…。どうした?」グシグシ

デイモン「どうしたもこうしたも、ブツを盗ってきたんだ」

ディック「ああ、そうかそうか…。どれ…うん、本物だろ」ポイッ

デイモン「投げるなよ。早く金に換えてくれ。俺が盗んで、爺さんが売りさばく」

デイモン「俺が6で、爺さんは4。6:4の取り分だって決めただろ?」

ディック「分かっとる、分かっとる…明日の朝に起きたらやっておく…」

デイモン「おいおい…大丈夫か?」

ディック「明日は仕事なんだろ。さっさと休め…。日本の企業は時間にうるさいぞ…」

デイモン「やれやれ…」


 【安価下2】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 200/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 0/200
 2 名乗る名前を考えておかないとな
 3 機械いじり
 4 その他、やりたいことがあれば

2

1B

1A


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 200/200

>>1コンマに精神補正かからないんです?


 アーム 278/200

デイモン「さーて、眠るかね…」

デイモン「それにしても、星のチカラ…か。興味深いな」

デイモン「けど、これを機関に届け出したら怪盗だてバレそうだし、どうしたものか…」


 【安価下2】
 1 近い内に届け出をしておくか…撹乱の異能だけを隠して
 2 あ、怪盗としての名前考えなきゃ

怪盗やるんならステルス最優先で次にアンテナ、逃走にバーニッシュ
戦闘なんて怪盗家業でおちおちやってられないしこうだろなと思ってたのはどうやらおれだけみたいだったようだ

2

ステルスってどうやったら出るんだっけ?

バーニッシュ200だと思うよ
コートは先に満たしたことないからよくわかんない


デイモン「さて…名乗った時に幼女からかっこいいと思われたいな」

デイモン「ついでに親が子どもに聞かせても問題なくて、食卓の話題に出ることで幼女の耳に届いて…」

デイモン「さらに言うなら、男の子心をくすぐってそこから幼女の耳に届いて…」

デイモン「もっともっと欲を言えば幼女が名前を聞いただけで飛び上がって喜んでくれるような…」

デイモン「むふっ…むふふ…」

デイモン「――ハッ、いかんいかん…」

デイモン「こればかりに囚われちゃあいけないんだ。そう、恥ずかしくないものとしてだけ考えればそれでいい」

デイモン「さて…何かいい名前…」


 【安価下2】
 怪盗として名乗る、デイモンのお名前は!?

怪盗レオ

ロキ

Mr.0(みすたーぜろ)

ミッドナイト

まぁちょっとずつ怪盗スキルを特訓していけばよかろうて

北欧神話の?

トリックスターやね


デイモン「ロキ――」

デイモン「北欧神話の、悪戯好きの神。うん、これはいいんじゃないか?」

デイモン「よし、気に入ったぞ。これからは怪盗ロキと名乗ろう。ふふふ…」

デイモン「世界中の幼女が、大怪盗ロキの名を知ってくれれば…むふっ…むふふ‥


 【直下 コンマ判定】
 翌日の怪盗として初仕事の反響は…
 1~3 全くない…
 4~6 ネットで少しだけ話題になった…
 7~9 朝からニュースで出ずっぱりだぜ!



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム278/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父


 ――東京・某所・デイモンの職場――

デイモン(ネットで少ーし、話題になっただけだなんて…)

デイモン(どうして日本のマスメディアは報道をしない!? 200人動員された警官から逃げたんだぞ!)

デイモン(折角、口上も決めて、寄付まで呼びかけたというのに…これじゃ、これじゃあ幼女が――!)

上司「デイモン、休憩終わりだ」

デイモン「分かりました」キラリ-ン

上司「そう言えば知ってるか? 昨日、怪盗が出たって…」

デイモン(それ俺! 目の前にいるぜ、二重生活してるんですよ、ジェントルメン)

デイモン「ええ、知ってますよ!」

上司「今の時代に怪盗だなんて、奇特な人もいるもんだよなあ。はっはっは」

デイモン「…そうですね!」

デイモン(クソー! どうしてだ、どうしてなんだ! そうだ、寄付! 早く寄付をしなければ!)


 【安価下2】
 終業後…
 1 直帰してディックから金を受け取って寄付するぜ! ついでにマスコミにも怪盗ロキ名義で寄付したって報告するぜ!
 2 小学校発見! 幼女を舐めるように眺め回してから帰ろう!
 3 日本における幼女観察地区の発見に努める!

3!

うーんこのロリコン

ぴかぴかの一年生たちが危ない!
それぞれのお父さんたちの逆鱗に触れてもヤバい!(チートと世界最強です)


デイモン「公園――幼女数5人。これでは少ないな」

デイモン「この国にはそもそも公園が少ないんだ。公園なのに禁止事項も多すぎる…」

デイモン「これでは幼女が公園にはやってこないじゃないか!」

デイモン「急いで帰って寄付をして、公園を増やして、幼女が遊べる環境を整えなければ!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモン「しまった…。発展途上国への募金せず…全て、公共事業団体に寄付してしまった…」
 4~6 デイモン「ん? 幼女が泣いている――! メーデー、メーデー、幼女慰め行動に移る!」
 7~9 デイモン「いや、そういう場合じゃなかった…。マズいマズい、寄付は別のことにしなければ」


デイモン「ん? 幼女が泣いている――! メーデー、メーデー、幼女慰め行動に移る!」

 ダッ

デイモン「どうしたのかな、キミ」

幼女「ふぇぇ…?」

デイモン「どうして泣いているの? どこか痛いのかな?」キラリ-ン

幼女「ころんじゃっ…たのぉ…」グスッ

デイモン「それは大変だ。――おや? ポケットからこんなものが出てきてしまった」スッ

幼女「?」

デイモン「【安価下2】」

 1 こんにちは、ぼく怪盗ロキだよ! ねえキミ、泣かないでー(裏声を使ってちっちゃな怪盗ロキ人形を動かした)
 2 知らない人にあめをもらっちゃいけなくても。やさしい紳士さんにはあめをもらっていいんだよ。甘いからお食べ
 3 その他、自由台詞で慰めろ!

1


デイモン「こんにちは、ぼく怪盗ロキだよ! ねえキミ、泣かないでー」クイクイ←裏声

幼女「ふぇぇ…かいとー…ろき?」

デイモン「そうだよ、怪盗ロキだよ! ぼくはね、キミのことが大好きだから泣かないでほしいんだよー!」クイクイ←裏声

幼女「…うんっ」パァァッ

デイモン「それじゃあ、この怪盗ロキくんはキミにあげよう」スッ

幼女「ありがとぉ」

デイモン「いいんだよ。お嬢さん、涙がとまったね。キミはとっても強いコだ。偉いね」

幼女「うん」

幼女「ばいばい。ろきくんありがとうね」パタパタ

デイモン「さようなら」

デイモン「…」

デイモン「……幼女はいいなあ…」ホッコリ


 【安価下2】
 幼女観察を済ませて、ちゃんと寄付もして、夜ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 200/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 0/200
 2 散歩代わりのツーリングへ出かける
 3 ディックとコミュ
 4 機械いじり
 5 その他、自由

 ※コートorバーニッシュ習得で他のGSは解禁されます

1D

1B

つーかマヤの存在価値はないと本気で思う
シャロンから高慢抜いた地味キャラだろ、何の為に存在してんのかな?
あれツンデレって言うのか?ちょっと言いよれば股開く安っぽい女の匂いしね?

マヤって人気あるの?
何処らへんに萌えるの?
モブ顔じゃないか

マヤみたいにネタにも性的価値にもならんやつは本当いらんからな

マヤは髪が黒い事だけに価値のあるハリボテ女だな
別のウィッグが来た時にマヤ糞の真価がわかるwwwwww
区間で二度と卑屈な態度取るなよ?むしろ消えろwwお前の役目は終わった


 おっと、アームが反映されてなかった、すまぬ!
 あと、そういえば精神値高めだし、補正あっても良かったんだけど…何ぶん性癖が性癖なもんで…

 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 278/200

え なに

はあ?

「えっ?『QMAからのゲスト出演』って書いてあるんだけど、この子QMAのキャラだったのか!なんか普通っぽ過ぎてQMAのキャラに見えないな!(笑)」
マヤが他ゲームに出たとしても、大体のプレイヤーはこんな反応すると思うなw

マヤって人気あるの?
何処らへんに萌えるの?
モブ顔じゃないか

マヤは髪が黒い事だけに価値のあるハリボテ女だな
別のウィッグが来た時にマヤ糞の真価がわかるwwwwww
区間で二度と卑屈な態度取るなよ?むしろ消えろwwお前の役目は終わった

全国大会で毎回毎回必ずマヤが居てウザい。
区間賞取られるだけで腹立つよww
メンチ切りながら「あ?た、たいしたことない無いわよ」じゃねーよブス

リック、ハルト、メディアはQMA7の良心。
マヤはマジで気持ち悪い。こいつ使ってる奴は後ろで待ってる人居ても、まず席を譲らない。キャラも使い手も自己中そのもの。

マヤは明らかに失敗だろう
他のキャラを入れるべきだった

「えっ?『QMAからのゲスト出演』って書いてあるんだけど、この子QMAのキャラだったのか!なんか普通っぽ過ぎてQMAのキャラに見えないな!(笑)」
マヤが他ゲームに出たとしても、大体のプレイヤーはこんな反応すると思うなw

マヤってなんかすごくわがままそう。じわじわむかついてくる。
いちいち癇に障るしゃべり方で、自分のやっている横にマヤ使いがいて
セリフ聞いているとむかむかしてくる。
なんでこんな既存キャラをミックスして劣化したのが出てきたんだか。

ほかの新キャラは嫌悪感どころか、歓迎しているのだが。
アイコ:一部信者が痛いが、キャラ自体はむしろかわいくて好き。
メディア:エロいナースで古臭いキャラというのが、オヤジホイホイでいい感じ。
ハルト:発表時は最悪とおもったが、一番いい方向に期待を裏切った。おもしろい。
ミュー:あまり存在感がない代わりに嫌悪感もない。
リック:RPGの主人公張っているような感じで、好感触。

「マヤ」をNGにすればいいよ

あぼ~んだらけだ

おーおーおー、相変わらず馬鹿もいるしID変えて頑張ってる奴もいるしこのスレ凄いな
ID変えても特定する方法あるのにねえ


 アーム 368/200

デイモン「さてさてさーて…」

デイモン「夜は長く、幼女が幼女でいる時間は長いようで短い…」

デイモン「時間なんて止まってしまえばいいものを…」

デイモン「…」

デイモン「あああああっ、夕方に幼女と戯れてしまっただけにっ…焦がれている…!」

デイモン「俺は今! 猛烈に幼女に焦がれてしまっているぅ―――――――――――――――っ!」

 ガンッ

ディック「うるせえぞ、デイモン!」

デイモン「大丈夫だ、もうすっきりしている」ニッコリ

ディック「…どうしてこうなっちまったんだ…こいつは…」


 【安価下2】
 1 散歩代わりのツーリングへ出かける
 2 ディックとコミュ
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1

たったひとつの幼女という安価がここまで万能キャラを面白キャラにしてしまうとはな


 【直下 コンマ判定】
 1~3 遠出して峠を攻めていたら、謎のライダーに煽られた! これは…誘っているのか?
 4~6 塾帰りの小学生女児をたくさん見かけられた! 何てついてるんだ、ひゃっは――?
 7~9 気分爽快、バイクと幼女は手入れが行き届いている方がいいぜ!

レース見てえ

もしコンマが1~3だったらレース展開もあったのかな?


デイモン「ふぅーっ…」

デイモン「気分爽快だな。じめじめしちゃいるが、日本もいい国だな」

デイモン「幼女さえいればどんな国でも俺にとってはパラダイスだけどな!」キリッ

 ヒソヒソ

<ロリコンよ、ロリコンがいるわ…

<でもかっこいい…ロリコンなのに…かっこいいっ…!

デイモン「しまった、紳士としたことが…」

デイモン「ふっ…だが、仕方ないな。溢れてしまう紳士オーラばかりは、こらえきれそうにない」


 【安価下2】
 1 深夜の衣料品店で女児コーナーでも散策してから帰って寝よう。気に入ったものがあったら買って帰ろう
 2 ん? 電話がかかってきた…家族くらいしか電話をかけてきそうにない…けども…
 3 食事でもしてから帰ろう
   A もちろん、いくのはファミレス。幼女いるかもだし
   B ほほう、カリーライスは日本でも大人気なんだな!
   C その他、どんな店がええのん?

2だお。

3B


 ――東京某所・パーキングエリア・食堂――

デイモン「ほほう、カリーライスは日本でも大人気なんだな!」

デイモン「どれっ…」パクッ

 モグモグ…

デイモン「…うまいっ」

デイモン「何だ、このうまさは!?」

 ガツガツ…

デイモン「こんなの、国じゃ食ったことがない…!」ワナワナ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 不良「いいバイク乗ってんじゃん、外人のあんちゃん」デイモン「ん?」
 4~6 土産物屋を見てたら、子どもが万引きをしている…これは、見過ごせない…!
 7~9 カリーライスを堪能して帰りました

平和だぜ


 ――東京・某所・デイモンの職場――

デイモン(何でだ…)

デイモン(何で、あんな多額の寄付をしたのに、新聞にも取り上げられていない…!?)

デイモン(これじゃあ、幼女に怪盗ロキの名を知ってもらえないじゃないか!)

上司「デイモン、休憩終わり」

デイモン「分かりました」キリッ

デイモン(もっともっと、活躍をする必要があるな…)


 【安価下2】
 終業後…
 1 今日こそは幼女観察スポットを発見せねば!
 2 遊んで帰ろうかな
   A ったく、日本のゲーセンっていうのはエキサイトだぜ!
   B ふっ、華麗にダーツを投げる俺、格好が良すぎる。――が、幼女がいないっ、これじゃあ格好をつける意味がないじゃないか!
   C その他、どこで何して遊びたい?
 3 さてさて、情報収集をしてどこぞの悪党から金目の品を盗む準備をしますか
 4 その他、何する?

3

寄付しよう

3

ああっとよく見てなかった安価下で


デイモン「怪盗ロキとしての知名度をもっともっと高めないとな…」

デイモン「日本は金持ちの国…悪党もそれなりに金を持っているし、税金対策で美術品を持つことも充分ある」

デイモン「さて…どこに盗みに入ってやるか」

 カタカタ…


 【安価下2】
 1 YAKUZAはかなり高値の美術品としてKATANAを持っているらしいな。これにしよう
 2 日本の政治はまだそう明るくないが、この元首相とか言う男…絵の収集家なのか。悪い顔をしそうだ。こいつにしよう
 3 なになに…女神の涙とか言うダイヤモンドがあるのか。この所有者は高利貸し…悪党の臭いがぷんぷんするな

3

3

3
センスにコナンを感じる


デイモン「女神の涙――。ふっ、女性だろうとも、幼女でなければ涙には何も価値などないのにな」

デイモン「せめて、こいつを盗ってきて、世界中の幼女の涙を止めてやらなければ」

デイモン「爺さん、女神の涙を盗んでこようと思う。売る準備をしておいてくれ」

ディック「女神の涙? ってーと…あの金持ちジジイのところにいくのか」

デイモン「知っているのか?」

ディック「趣味の悪い成金ジジイだ。金を取り立てるためなら、何でもするって話だぞ」

デイモン「俺は幼女を救うためなら何でもする」キリッ

ディック「ただの自己満足だろ、お前は」


 【安価下2】
 高利貸しで趣味が悪い成金ジジイで、金を取り立てるためなら何でもするとかいう危ない人のお名前

 【直下 コンマ判定】
 1~3 グラスパーが私兵にいるんだぜ
 4~6 なんてことはない武装をした私兵くらいしかいない
 7~9 ただのゴロツキを集めたような私兵だからよゆーよ、よゆー

横井 雄獅子(よこいおじし)


デイモン「横井雄獅子――」

デイモン「なるほどなるほど…このジジイは確かに悪党だな」

デイモン「どんな大金もすぐに貸し付けて、必ず回収をする…。回収のためにグラスパーを雇っている、と」

デイモン「さて…」


 【安価下1】
 盗みの準備
 以下の選択肢から、3つまで行動可能なのでどれを実行するか選んでください
 1 予告状を送る
 2 侵入する建物について調べる
 3 逃走経路を考える
 4 盗みや、逃走のためのメカを作る
 5 怪盗ロキとしてのかっこいいコスチュームを作る
 6 その他、何かある?

 ※3つまで、なので1つだけでもおkよ

1 2

1

123

125でいい気もする

3つ選択するデメリットってあります?

予告状送らないとただの泥棒


 >>110
 3つ選択するデメリットは「皆無」ですよ
 何で選択しなきゃいけないかって言うと、やろうと思えばやれることが多すぎて処理が大変だからですよ
 1度に何するかまとめて安価をとろうとした、結果です! 無用な混乱させてたらすみません…

―――――

デイモン「やっぱりかっこういいコスチュームを作らないとならないな」

デイモン「爺さん、アトリエを貸してもらうぞ」

ディック「ちゃんと返せよ」

 バタム…

ディック「まず、デザインはもちろんのこと…機能性も大事だな」

ディック「顔を隠すために仮面は必須」

ディック「あと欠かせないのは…」


 【安価下1】
 1 マントだな
 2 募金を促すために、どうやって募金をすればいいか背中にでも手順を書いておこう
 3 その他、自由

ああ、確かに
怪盗だから予告状の内容安価はともかく予告状自体は確定でもいいかもね

2

なるほど


 何か、ディックとデイモンとごっちゃになっててすまない…
 ナチュラルに間違ってた…

―――――

デイモン「そう、幼女のための募金を呼びかけねば…」

デイモン「背中にちゃんと書いておこう。完璧だな」

デイモン「よし、デザインデザイン――」

 カキカキ

デイモン「裁縫して…」

 チョキチョキ…

デイモン「ざっと、こんなものだな」

デイモン「怪盗ロキスーツ、完成!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 特別な機能はない
 4~6 通気性はいい
 7~9 防刃、防火、防水性能あり。汚れもつきにくくて伸縮性も高い

すげえ優秀


デイモン「完璧だな!」

デイモン「これで準備は完了っと」

デイモン「さて、実行の日が楽しみだな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 予告状はもちろん、出し忘れた
 4~6 実行前日になって予告状の出し忘れに気づいて、速達で出すという恥ずかしいことに
 7~9 ちゃんと予告状も出したぜ! そうしないと知名度が上がらないもん!


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム368/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父

あ「


デイモン「速達怪盗ロキとか覚えられたらどうしよう…」ズ-ン

デイモン「だが逆に、これでニッチなファンがついて口コミで噂が広まって幼女の耳に届くのでは…?」

デイモン「…よし、そういうことにしておこう」

デイモン「さて、横井邸の警備状況は――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 警察官300人が屋敷の周囲に。中にはいない模様
 4~6 地元県警50人規模…。屋敷内にはいないし
 7~9 なんで…警官がいないんだ…なめられてる…?

いずれはルパンでいう銭形平次みたいなライバルキャラが欲しいところ


デイモン「50人程度…? しかもこの感じだと、邸内には配置していないのか?」

デイモン「…怪盗ロキもなめられたものだな…。もちろん、マスコミもいないときた…」ワナワナ

デイモン「東京じゃあ200人体制だったのに…野次馬も少しはいたのに…」

デイモン「速達がいけなかったのか…?」


 【安価下1】
 1 警察の情報を撹乱して、無理やりに人員を集めて注目を集める
 2 マスコミに警察のこの警備体制をリークしておく。これで盗まれたら警察官もバッシングされて次からちゃんと警備するはず
 3 派手なパフォーマンスをするしかないな
   A 高所からの演説だぜ!
   B 真正面から行って、警察官50人を華麗にすり抜けて邸内侵入だ!

2


デイモン「警察官め、無能だと罵られてもいいのか?」pipipi

デイモン「この状況を写メっておいて…」パシャッ

デイモン「マスコミ各社に送りつけて、情報撹乱をして差出人不明にしておいて…」

デイモン「よし、準備完了!」

デイモン「怪盗ロキ様の正式デビュー開始だ――」


 【安価下2】
 1 派手に窓ガラスを破りながら侵入!
 2 女神の涙を盗みにきたと宣言をしてから侵入だ!
 3 古式ゆかしい煙突があるじゃないか。ここから入ろう

2

3

かく乱便利だ


 ダッ
 シュタッ

 怪盗ロキは突如として、そこに現れる。
 世闇に紛れるようなブラックのボディスーツを着用し、その顔を仮面で隠し、警察官達に背を向けていた。

背中『恵まれない子ども達に寄付をしよう!』

背中『寄付の方法! まずはお金を用意します――』(省略)

 何だあれは、と警察官の誰もが思った。

デイモン「我こそは怪盗ロキ――!」

デイモン「警察諸君、そして屋敷内にいる横井雄獅子氏よ、わたしの望みはただ1つ!」

デイモン「全ての幼――じゃなくて…コホン…この星の歴史に、史上最高の大怪盗ロキの名を刻みつけることのみだ」

デイモン「高利貸しの悪徳成金ジェントルメンが持つ、女神の涙を今宵、いただきに参上した」

デイモン「さあ、捕まえられるものならば捕まえてみるがいい」

デイモン「怪盗ロキは逃げ隠れ、こぼされた女神の涙を拾い上げて再び世界に返そうじゃないか」

デイモン「全ての子ども達のために!」

<かかれぇーっ!

デイモン「ムダだよ、警察諸君」


 【安価下1】
 1 斥力の異能でバリアを張って堂々と敷地に入る
 2 華麗に警察官の間をすり抜けて敷地に踏み入る
 3 その他、どうしちゃうよ?

1

異能を使えば機関相手にしなければいけなくなるからせめてステルスMAXになるまでは避けたかったけど止むなし


デイモン「怪盗ロキには何人も触れることはできない」

 バリィッ

 デイモンが斥力の異能を発動した。
 拘束しようとして向かってくる警察官が、斥力によって激しく吹き飛ばされてしまう。

デイモン「ただし、怪盗ロキの手はいかなる宝であろうとも掴みとる」

デイモン「無能だな、警察諸君。せめて、人数を揃えるべきであったよ」タッ

 悠々とした足取りから、デイモンは駆け足になった。
 アームを発動し、風のように走りながら横井邸の大きな鉄門扉を飛び越えて敷地内へと踏み込む。

デイモン「――横井雄獅子! 女神の涙、受け取りにきた!」

 バンッ


 【安価下1】
 横井の雇っているグラスパーの名前


後藤 前地

稲山 茉イナヤマ マツ


 ――横井邸――

 バンッ

横井「うるさいこそ泥だな…」

デイモン「ずっとこの玄関で待ちわびてくれていたのか? 殊勝だな。女神の涙を渡してもらおう」

デイモン「というか、これじゃあ強盗に押し入ったみたいじゃないか…。やっぱり隠しておいたり、厳重に保管してもらえたり――」

横井「後藤、軽く揉んでやるがいい」

後藤「分かりました、横井さん」

デイモン「やるつもりかね?」


 【安価下1】
 後藤の異能とは!?

高速化


後藤「その仮面を剥がせてもらうぞ、――ネズミ小僧」

デイモン「ねずみ…小僧?」

 シュンッ

デイモン(消えた――)

後藤「遅いな」ガシッ

デイモン「何――!?」

 目の前から消えたと思ったら、背後から仮面を掴まれる。
 仮面と言えども、頭をすっぽりと覆うヘルメットだ。掴まれたヘルメットごと床に思いきり叩きつけられる。

 ドゴォンッ

デイモン(異能か――?)

後藤「横井さん、いい体なんで…教育してやってもいいですか?」ゴソゴソ

横井「ふんっ…好きにしろ、男色家め…」

デイモン「ジーザス…」


 【安価下1】
 1 撹乱の異能だ、少し混乱するがいい
 2 そんなことさせるもんか! 斥力!
 3 その他、どうする

1


後藤「引き締まった体だな…」ボロンッ

デイモン「そうかね? 多少は鍛えているが――何だ、日本人は粗末だな?」ププッ

後藤「何だと…?」

デイモン「そして、隙ありだ」ピトッ

 キィィィン…

後藤「っ…よ、横井さん…今まで俺…しめたニワトリみたいだって思ってたんすけど…あなたの体も…なかなか…」

横井「なっ…何を言っている…?」タジ


 【安価下1】
 1 横井にも撹乱だぜ
 2 この隙に後藤を吹っ飛ばして女神の涙探し開始だ!
 3 その他、どうする?


デイモン「ジジイ、あんたもその気になってやったらどうだ?」

デイモン「愛に年齢差などは関係がないぞ」

 キィィィン…

横井「っ…ご、後藤…今までわしこそ…お前の趣味を気持ちが悪いと思っていたが…」

後藤「横井さんっ…」

横井「後藤っ…」

デイモン「…」

デイモン(もっても2分か…この隙に…)ソソクサ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 すぐに後藤が正気になって追いかけてきた
 4~6 あからさまに大事なものが入ってそうな金庫発見! と思ったら後藤め、早いな!
 7~9 女神の涙は手に入れた! あとは華麗に逃走するまでだ


<このこそ泥がぁああああああっ!

 ドドドドド…

デイモン「ん? 早いな…やはり、これくらいのスリルがないと怪盗も面白くない」

デイモン「どれだけの奇跡を起こせたかで、怪盗としての経歴も輝くというものか」

 ドゴォォォンッ

後藤「許さんぞ、こそ泥が!」

デイモン「我が名は怪盗ロキ。おちゃめな悪戯好きの大怪盗だ」

後藤「知ったことか!」

 後藤がまたデイモンの目の前から消えたが、同時に斥力の異能を発動した。

 バシィィッ

デイモン「わたしに触れることは、叶わない」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 後藤やるな
 4~6 ささっと相手をしながら女神の涙捜索もするんだぜ
 7~9 怪盗ロキに武闘派の烙印(?)が!

初戦からコンマが・・・

1が多いな…

男色家相手にするとコンマが悪くなる法則


後藤「だったらその異能さえも、超えるまで――!」シュンッ

デイモン「ムダな足掻きを試みるか。嫌いではないぞ」

 後藤が再び消え、デイモンが斥力で吹き飛ばしにかかる。
 しかし、後藤は斥力に耐えながら踏み込んでデイモンの胸ぐらを掴んだ。
 同時に踏ん張りを消して、吹き飛ばされる力にデイモンを巻き込んでしまう。

デイモン「頭を使ったじゃないか!」

後藤「捻り潰してやる、こそ泥め!」

 ドガッ

デイモン「だが生憎、わたしの仮面は最新の超硬質素材を使っている」

デイモン「そう易々と壊れはしないんだぞ?」

後藤「くっ…! だったらその、ふざけた服を――!」

 掴みかかってきた後藤の手を払いのけて避け、デイモンが足を引っかける。
 それでも異能で高速移動をして後藤が即座に体勢を立て直すと同時に、デイモンの腹に拳を叩き込んだ。

デイモン「ぐっ――」

後藤「はぁあああああっ!」

 ドゴォンッ

デイモン(重いな。いいパンチだが、このスーツはダテじゃないんだ)


 【安価下1】
 1 斥力を推進力に変えて、高速移動に渡り合うぜ
 2 後藤が攻撃をしかけてくる瞬間に撹乱させて、逆にカウンターを食らわせるぜ
 3 その他、どうする?

あ、連取りになってた安価下

2で


後藤「その仮面ごと、ぶっ壊してくれる!」

 キィィィン…

デイモン「怪盗ロキの象徴だ、そんなことはさせられないな」

 ブンッ
 ゲシィッ

 撹乱の異能で迷いが生じた拳だが、デイモンが足を払って簡単に転ばせた。
 倒れ込んでくる後藤の腹にお返しのパンチを叩き込んで、さらに斥力で激しく吹き飛ばす。

 ドゴォォォンッ

 【直下 コンマ判定】
 1~3 後藤がタフい
 4~9 後藤撃破完了&女神の涙も発見できたぜ

このホモ強いな

幸晴初期の穴掘り♂グラスパーの時みたい


後藤「まだ…まだぁ…!」

デイモン「驚いた。随分とタフなんだ、キミは…」

後藤「許さん…絶対に許さん…俺専用の肉便器にしてやるぞ、こそ泥が!」

デイモン「おいおい、よしてくれないか」

デイモン「俺はこれでも、心に固く誓った存在がいるんだ」

後藤「知ったことかぁああああああああ――――――――――――――っ!」

デイモン「そう、なかなか理解をしてもらえない。どころか、この一点を差して俺を知る者は全てをダメにしていると言う」

デイモン「何てっ…何て険しい道程なんだろうか…」クッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 自分と幼女に酔っている間に強烈なのぶちこまれた
 4~9 斥力で撥ね除けて、さらに撹乱してやったぜ。怪盗ロキに抜かりはないのだ。そう、全ての幼女のために

マジかよなんてこった

ここまで低コンマが連続した奴もそうそういないよなあ…


デイモン「そうは思わないか!?」

後藤「死に晒せ!」

デイモン「あ」

 ドッゴォォォォオオオオオオオッ

 後藤の高速ラリアットが直撃し、デイモンが二階から一階へと床をぶち抜きながら叩き落とされた。

 パラパラ…

デイモン(しまった…ついつい、トリップしかけていた…)

デイモン「くっ…」

後藤「さあ、お前のケツを出せ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 何だろう、おかされてバッドエンドはゆっきー以来のお約束的な?
 4~6 強めに撹乱をかけた。今の内だ!
 7~9 この貞操は実在を信じている非実在幼女のためにとってあるのだ!


デイモン「尻から愛でるとはな――どうせなら、膨らみのない部分からだろう! 分からず屋め!」

 キィィィンッ

後藤「またっ…くっ…何なんだ、これはっ…!?」

デイモン(なかなか、これは痛いのをもらってしまったな…早く、女神の涙を見つけなければ…!)

 ダッ

後藤「どうして俺は今、脳裏に幼い少女を思い浮かべているんだぁああああああああああ――――――――――――――――――っ!?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 畜生、見つからねえ!
 4~6 女神の涙ゲット! ついでに後藤も来た、しつけえ!
 7~9 女神の涙ゲット! 逃走するぜ!

ゲット!

いやあ、なんとも芸術的なコンマだね (白目


デイモン(ない…! どこだ、どこにあるんだ、女神の涙…!)

デイモン(ちゃんと下調べをしておけば良かった…!)

デイモン(落ち着け、クールになるんだ、紳士のデイモン――)

デイモン「って、今は大怪盗ロキだ!」ハッ

デイモン「まだキャラつけが不安定なのか…うーむ…」

<こそ泥めぇええええええ―――――――――――っ!

デイモン(ここで退いたんじゃあみっともなさすぎる…)

デイモン(だが、肝心のブツが見つからない…あのホモから聞き出せるか?)

デイモン(それか、横井を脅すか? ダメだ、これはスマートじゃない…!)


 【安価下1】
 1 後藤を片づけてから女神の涙を探す!
 2 女神の涙を探すのが優先だ! あんなホモは拒絶し続けてやる!
 3 て…撤退…するか…? いやでもなあ…

華麗に盗み去るはずだったのだが

2


デイモン「今はキミにかまっている時間じゃない!」

後藤「このATフィールド野郎がぁああああああああ―――――――――――――っ!」

デイモン「綾波もアスカもっ…! あと4歳若ければどっちもイケたんだああああああああ―――――――――――――っ!」

 バリバリィィッ

 後藤がデイモンの斥力に猛反発をしながら迫ってくる。
 斥力場を形成したままデイモンは虱潰しに屋敷の中を捜しまわる。

デイモン(どこだ、どこにある…!?)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 見つけた! と思ったら、おいジジイ! まだ混乱してやがんのか、どうして今、口からぺって出した!? 痴呆か!?
 4~6 怪しい金庫はっけーん! これに間違いねえ!
 7~9 女神の涙、見つけたー! あとはおさらばだ!

こんどこそ

やっとか


デイモン「あった、これだな――女神の涙!」

 バチチッ

後藤「こーそーどーろー…!」グググ

デイモン「ふっ、もうキミとの関係もこれまでだな」

デイモン「女神の涙はいただいた! さらばだ!」


 【安価下1】
 1 華麗に逃走するぜ!
 2 といきたいけど、こいつ追いかけてきたら手に負えなさそうだから倒しておくか

1

1

1


 シュタッ

<出てきたぞー!

デイモン「女神の涙は、この怪盗ロキが手に入れた!」

デイモン「さあ、警察諸君――わたしを捕まえたくば、捕まえてみせるがいい」

デイモン「わたしはこの女神の涙を闇ルートに流した金を、途上国の恵まれない子どものために寄付をしよう!」

デイモン「その明細もマスコミ各社にきちんと発表をさせてもらう!」

デイモン「さらばだ!」

 キィィィン

デイモン(撹乱をさせて、この隙に逃亡をする――!)

 ダダダッ


 【直下 コンマ判定】
  1  機関が動いてた(白目
 2~3 後藤が追いかけてきやがる
 4~6 バイクレースの時間だぜ
 7~9 無事に逃走したぜ

やあ

まあ大衆の前で異能使えばね、そりゃね


 ――東京・某所・デイモンの自宅――

 バタム…

デイモン「ふぅーっ…爺さん、帰ったぞ」

デイモン「さっさと、女神の涙を売りさばいてく――」

ディック「グオ-…グオ-…」

デイモン「…風邪ひくなよ、爺さん」ファサッ

デイモン「これでまた…飢えている可哀相な幼女の命を繋ぎ止められる…」

デイモン「ふっ…我ながら、紳士的すぎて怖いぜ」


 【安価下1】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 368/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 0/200
 2 エゴサーチ!
 3 機械いじり
 4 その他、自由

バイク改造

2

改修は得意じゃないけどいけるかな


デイモン「さーてと…いつも俺の足になってくれて、ありがとうな、相棒くん」

デイモン「俺が跨がるのは今のところ、お前だけなんだ」

デイモン「今日は少し、お医者さんごっこしような…」

バイク「…」

デイモン「…やっぱり、女の子の名前をつけてやった方がもっとこう…いいのか?」

デイモン「どう思う? 今の、お医者さんごっこって響き、どうだった?」

デイモン「やっぱり…名前必要か?」

バイク「…」

デイモン「………………喋るはずはない…か…」←なぜか悲しそうな顔


 【安価下1】
 どんな改造したいんよ?
 1 とりあえず、メンテで終わり?
 2 AIつけたい…できそうにないけど…
 3 悪路走行できるようにするか
 4 頑丈にするか
 5 その他、どうしたいの?

3


デイモン「どんな場所でも走れるようにしてやるか…」

デイモン「例え火の中水の中草の中幼女のスカートの中――いやダメだ!」

デイモン「幼女のスカートの中だと!? それはこう…しゃがんだ拍子に――いやいやいやいや…何を考えているんだ、俺は!」

デイモン「そんな目で見てはいけない! 世界中の幼女が笑顔になれば、それだけで俺はいいんだ!」

デイモン「1人でも多くの幼女を――俺が救わず、誰が救う!」

 ブツブツ…


 【直下 コンマ判定】
 1~4 デコボコ道でも大丈夫だぜ
 5~9 獣道だろうが走破できるぜ
  0  例え火の中水の中草の中断崖絶壁あの娘との心までだろうと到達できそうな感じ

分かってると思うけど一応
グラスパーだと露見→機関は再編成して間も無いし注目を集める成果は出来るだけ欲しいので機関職員派遣
普通に考えて武闘派よりはアンテナMAXとかの人員を寄越すはず、コンマ次第だけど
ステルス必須は言うまでもなく屋内警備のグラスパー確認のアンテナも必要
この2つはMAXで気付かれなくなるのでそこまで徹底して上げる方がいいのかな…
あとはバイクにバーニッシュかければよほどじゃない限り逃げ切れるはず
ま、こんなこと書いたらひたすらポイントアームの訓練するんだろうけど


デイモン「よしっ…こんなもんだな」

デイモン「気分はどうだ?」

バイク「…」

デイモン「…今度、走行テストをするか」

デイモン「さて…おやすみな」

デイモン「――ってもう、朝か…。いかんいかん、ついつい熱中しすぎたな…」


 【直下 コンマ判定】
  1  怪盗ロキ捕縛のために機関が動き出した模様
 2~3 さっぱり話題になってない
 4~8 またちらっとネットで話題になった程度
  9  朝のニュースで3分だけ流れた程度…

これから辛くなりそう


デイモン「んん~…今日は休みっ」

デイモン「天気もいいな。しっかし、全くニュースにも取り上げられないとなると…」

デイモン「これは口封じでもされているのか? 情報規制か? 言論の自由への弾圧なのか?」

デイモン「…………それとも、怪盗ロキってそんなに興味持たれてないのか…?」

デイモン「はぁ…」


 【安価下1】
 朝ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 368/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 0/200
 2 コミュ
 3 ツーリングに行くか
 4 幼女観察に行くか
 5 機械いじり
 6 その他、自由


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム368/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父


4

1D


 【直下 コンマ判定】
 1~3 いい観察スポットも見つからず、6人の幼女を眺めただけで終わった…がっくり…
 4~6 親連れの幼女を発見! これより観察作戦に移行する
 7~9 いい観察スポットを発見した! ったく、幼女は最高だったぜ!


デイモン「ふぅ~…いいな、休日は…」ホッコリ

デイモン「わいわいきゃっきゃと幼女が遊び、わいわいきゃっきゃと幼女がはしゃぐ…」

デイモン「日本は子どもを大切にする…何ていい国なんだ…」

デイモン「何だか色々と込み上げてくるものがあるな…」←意味深発言

デイモン「これからもがんばらないと」


 【直下 コンマ判定】
 1~2 機関職員がががが…
 3~6 お電話がかかってきたお
 7~9 さて、昼は何をしようか

こないで


 【直下 コンマ判定】
 1~2 知らない、番号…?
 3~6 女装をすると素敵な幼女になれる弟からだった
 7~9 爺さんから、女神の涙を売っぱらって金が入ったってさ

ゆゆ


ディック『デイモン、ブツは売っぱらったぞ』

デイモン「ああ、分かった。ありがとう、爺さん」

ディック『だがなあ…どうも、機関が動き出してるようだ。捕まっても俺のことは吐くんじゃないぞ、デイモン』

デイモン「了解だ。捕まったら酒飲みでアル中の祖父にやれと強要されたと言っておくよ」

デイモン「それじゃあ目を放せないからこれで」

 プツッ

デイモン(機関が動き出した…か…)

デイモン(次からは注意が必要だな…。だが、いざとなれば撹乱の異能でどうにかごまかすことはできるはず…)

デイモン(そうそう最悪のケースにはならないと祈っておこう…幼女に)ギュッ


 【安価下1】
 昼ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 368/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 0/200
 2 コミュ
 3 ツーリングに行くか
 4 機械いじり
 5 その他、自由

1B


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 368/200


 アーム 391/200

デイモン「休日というのは過ぎるのが早いな…」

デイモン「アフタヌーンティーももう済ませてしまった…」

デイモン「…」

デイモン(幼女観察はしたし、寄付ももう済ませた…)

デイモン(何をするか…)


 【安価下1】
 1 コミュ
 2 ツーリングに行くか
 3 機械いじり
 4 その他、自由

2


デイモン「よし、ツーリングだ」

デイモン「悪路走行のテストも兼ねて、少し遠くまで行ってみるか」

デイモン「出発…!」

 ブゥゥゥン…


 【直下 コンマ判定】
 1~3 あれ、何かバイクの調子がががが…
 4~6 さて、どこに来たのかな?
 7~9 ばっちりばっちり、さすがデイモン

ゆゆゆ


 ブゥゥゥン…

 プスッ
 プスンッ

デイモン「ん?」

 プススッ

デイモン「ど、どうした?」スタッ

バイク「…」

デイモン「あっ…やば、ミスってたか…?」

デイモン「……仕方ない、直すか…」ハァ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ちゃちゃっと直した
 4~6 ちゃちゃっと直してたら、女性ライダーが少し離れたとこでバイクのトラブルらしく困ってるのを見かけた
 7~9 完璧に直した。今度こそ、これで悪路走行も完璧なんだぜ

良かった低コンマだが大したことはなさそう


デイモン「変な改造をして悪かったな…」

デイモン「でも、今度はちゃんと、その改造も込みで直したから安心しろ」

デイモン「それじゃ、もうひとっ走りいくか」

 ブゥゥゥン…


 【安価下1】
 目的地って、ある?
 1 ないよ
 2 あるなら併記してちょ
 ※「1」が選択されたら>>1が勝手に決めるね

1 任せる


 ――某所・サービスエリア――

デイモン「カリーライスは、やはりうまい…!」

 モグモグ

デイモン「何だ、何でこれほどおいしいんだ、日本のカリーは…?」

デイモン「それに休日の高速道路には家族連れが多く、目の保養にもなる…」

デイモン「ふふっ…ふふふふっ…」

デイモン「さっきずっと並走していたSASABE車の高部座席にいたコ…かわいかったな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 まさかのサービスエリア強盗襲撃事件が勃発
 4~6 幼女とカリーを堪能してから帰ったよ
 7~9 帰ろうとしたら、デイモンのバイクに興味を持った人が話しかけてきたよ

お?


 【安価下1】
 強盗犯のお名前
 と、その異能をおなしゃす

月東 研一 がっとう けんいち
暗示の異能


 ガララララッ

デイモン「ん?」モグ…

<このサービスエリアをジャックした!

<大人しく従わないと、ここでぶっ放すぞ!

 パァンッ…

 キャアアアアア------

デイモン(強盗…篭城?)

デイモン(何だ、あの男…)

デイモン(だが…ここには幼女もいる…)

デイモン(いや、ここに幼い娘を持つ親がいれば、幼女を関係のある者がいて、死亡してしまえば…)

デイモン(それは幼女が悲しむことになる…! そんなことは、させられないな)


 【安価下1】
 1 怪盗ロキに変身して騒ぎをおさめる
 2 紳士ならライダースーツのみでこの騒ぎをおさめてみせよう

2


デイモン「おいキミ、やめたまえ」スクッ

犯人「何だ、お前は!? そこにいろ、動くんじゃねえ! 撃つぞ!」チャキッ

デイモン「安全装置は外れているのかな?」

犯人「えっ?」

 キィィィン

デイモン「1+431は?」

犯人「1たす…何でそんな大きな数字を、そこは普通、1とか言って…!」

デイモン「効きが甘いな。だが――隙ありだ」ダッ

 ズンッ

犯人「か、はっ…」ドサッ

<すげえ!

<やだ、あの人かっこいい…!

デイモン「紳士として、当然のことです」キラリ-ン

 ブゥゥゥン…
 ガシャ----ンッ

 閉められていたシャッターを一台のバイクが突き破って、突っ込んでくる。
 そのまま建物内へと侵入し、バイクに跨がった男がデイモンの前でドリフトをしながら停車した。

月東「ん? 予定じゃ、ここに金があるはずなんだが――どうして、その男がのされてんだ?」

デイモン「予定とはどういうことだ?」

月東「まあいいか――全員、財布を俺に投げろ。3、2、1――」パチンッ

 キィィィン

 バッ
 バッ
 ブンッ

 月東が命令をし、3つのカウントを取って指を鳴らした。
 すると、そこにいた全員が財布を取り出して、月東へと投げる。

デイモン「っ――ハッ、俺は一体、何を――俺の財布が!」

 ブゥゥゥンッ

月東「段取り壊してくれやがって、次はすんなよな!」

デイモン「待てっ…俺の財布…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 やられた…財布とられた…
 4~6 追いかけるぜぇえええええ
 7~9 そういえばデイモンは財布使わずに、ポケット・イン・マネー派だったから被害なし


デイモン「――って、俺は財布を使わない派だった」

デイモン(だが、ここは紳士としては…)


 【安価下1】
 1 見過ごすことはできないな! 追いかける!
 2 泣いている幼女達にアイスクリームでも食べさせて慰めなければ!

2


デイモン「優先すべきは、幼女の笑顔…!」

デイモン「店員、この金で買えるだけアイスクリームをくれ」

店員「えっ、お客さん…この状況で…」

デイモン「ことは一刻を争うんだ!」

店員「は、はいっ!」

デイモン「守りたい笑顔のためなら、俺は私財を投げ打つ…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 金が足りなくてここにいる全ての幼女の笑顔を守りきれなかった…orz
 4~6 金が足りない分は怪盗ロキ人形で慰めて回った。親御さんには変な目で見られたけどイケメンだから許されたはず
 7~9 笑顔が守れた…悔いはない! でも金欠になった…


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 デイモン「さ、怖かったね。アイスを食べて落ち着いておくれ」 ??「しらないひとにものをもらっちゃダメなんだよしらないの?」
 奇数 不審者扱いされて、親御さんに「みちゃいけません」ってされてデイモンの心に凄まじいダメージ
 ※0は偶数扱いだよ


デイモン「さあ! 子ども達! どうかアイスを食べてくれ!」

デイモン「そちて口の周りに白いアイスクリームをつけて、その顔で笑ってくれ!」

デイモン「特に女の子達! キミ達は世界の宝だ! だからどうか――」

幼女「ままー、へんなひとがいるー」

親「めっ、みちゃいけません」

デイモン「」

 ザワザワ…
 ヒソヒソ…

デイモン「何故だ…」

 トントン

警備員「ちょっと…事情を聴かせてもらえますか?」

デイモン「…俺は紳士ですが」キラリン

警備員「うん。いいから、ちょっと来てもらえる?」

デイモン「…はい」

デイモン「どうして…こうなった…」トボトボ



―――――

 今夜はここまでです
 どうもありがとうございました

 ちょっと、ロリコン色強すぎかの?
 でも…欠点だし、仕方ないよね☆テヘペロ

悲しいなあ 乙

乙です。

>>1「クソスレ立ててごめんなさい」

ガイア狙いの人いるけどなんでバーニッシュ上げないんだろ

まだ始まったばかりだからいいけど、後々状況が悪化した時にステルス無いとキツいからガイアは最優先ではないわな
ステルスやアンテナに秀でた仲間が出来ればまた別だけど、とりあえずバーニッシュは鍛えたいな

アームMAX→バーニッシュ、コート修得するまでコンマ+20補正→アンテナMAX手前で気づかれないアンテナ→アンテナMAXでアンテナ打ち消し

ステルスは律のゴーグルが機関の標準装備になってたら無意味

結論を言えばそれぞれ好きな思惑で安価をとればいいだけ

GS(グラスプスキル)は略称としてわかるけどECってなんの略だっけか
グラスパーが死ぬとこれに変化するという点は覚えてるんだけど

ポイントが身体の一部分に星のチカラを集める?出す?やつで、アームは全体
コートが纏ったチカラを脱ぎ捨てる事により攻撃を受け流す、バーニッシュはハンタの周みたいな
独楽ちゃん製のバーニッシュ派生がリーチを伸ばすやつ
ステルスは隠れる、アンテナは探知(相当巧くないとアンテナされた事に気付かれる)
ピラーが遠い場所に地面から星のチカラの柱を出す
あとはもうわからん、ガイアとかブリューナクとかなんだっけ漫画映えしそうな印象だけはある

ガイアはアームの強化版
ノヴァはポイントの強化で物を削り取る
ブリューナクは超エネルギーの塊って感じなはず

商業化とかしないかね
すごい面白い設定だし>>1はその手の才能はバリバリだし


 ――オマケ・BOSS~ハワード・ロックフェラーは動じない~――

千景「ただいま帰ってきたぞ、ボス」

勝正「千景…あまり、雰囲気は変わらないな。どこで何をしていたんだ?」

千景「どこで…? ………………とある変態の家だ」

アベル「HENTAI!?」

千景「わたしとしたことが、ツボを割ってしまい、その弁償のために家政婦として働くことになって、なかなか帰れなかった」

政仁「ドジだな、千景ー」

千景「お前は相変わらずバカのままのようだな。とにかく、そんなわけで家政婦のまねごとする中で一般常識は身につけてきたつもりだ」

千景「ボス、何でも命令をしてほしい」

ハワード「…家のことを任せる」

千景「! 了解だ! ボスに命令をされると、心が震える…。身が引き締まる思いだ。任せてくれ!」

 シュタタタッ

ハワード「…」

勝正「おお、すごいな…。あっという間に掃除洗濯食事の仕込みにあれやこれやを…!」

政仁「すげーすげー!」

アベル「HENTAI…HENTAI…」ブツブツ

千景「とりあえず、完了だ」バサァッ

勝正「…………千景」

政仁「何でお前さー、いつの間にか着替えてんだ?」

千景「これが日本の淑女が家のことをする時の正装なんだと聞いている。メイド服…だったかか」

政仁「今時そんなかっこのやつ、俺の実家くれーにしかいねーぞ?」

勝正「おいバカ、お前の家はどうなってる?」

千景「ボス…に、似合うだろうか…?///」

ハワード「…そんな格好で動きづらくないのか」

千景「問題はない。馴れた」

 ガラッ
 スタスタ…

千景「凪。久しぶりだな。ただいま。戻ったぞ」

凪「何そのかっこ。きも」←反抗期真っ盛り

 スタスタ…

千景「…………ボス、凪は一体どうしたんだ?」

ハワード「…………あいつがあの調子になってから、面倒臭くなっていた。だがお前が戻ってきた」

千景「つまりそれは…わたしでなければならないという――」

ハワード「家事はずっと凪に押しつけたままだった。これからはお前の仕事だ」

千景「了解だ、ボス!」グッ

勝正「ビミョーに噛み合ってないんじゃないんか…?」

政仁「なーなー、千景。このひらひら、すっげーなー」

アベル「HENTAIは人をこれほど有能にする…? だったらHENTAIとは功罪を併せ持つ存在なのか…?」


 こうして千景はハワード・ファミリーに戻ってきましたとさ。


 ――オマケ・ロマン派の方達――

幸晴「ありがとうございましたー」

湊「幸晴、さっさとテーブル片づけろよ」

幸晴「はーい。そう言えば、湊さん。知ってますか?」

湊「何を?」

幸晴「怪盗…っていうのが、出たんですって」

湊「怪盗ぉ?」

幸晴「ネットで見たんですけど、予告状とか出して、不当な方法で成金になったような人から金目のものを盗んでるみたいなんです」

湊「けっ、んなことして何だっつーの…。ただのバカだろ、それ」

幸晴「それが意外と、途上国の子ども達への寄付に回すとか言ってて、それをするようにって促しまくってるんですって」

湊「だったらその慈善団体のどっかの回し者だろ。寄付金なんか、絶対に誰かが横取りしてるに決まってらぁ」

幸晴「…そういうもの、なんですか…?」

湊「じゃなきゃ、もっとまっとうな方法でやれってんだ…。自己顕示欲の塊じゃねえか、そいつ。ただのバカで終わりだ。働け」

幸晴「でも…かっこいいですよね」

 ・
 ・
 ・

律「なかなかいい改造…。うちの製品じゃないけど、元々のポテンシャルを最大に引き出せるようにカスタムしてるです…」

明「何をしてるんですか?」

律「機関からの依頼で、ロキっていう怪盗が逃走に使用したバイクを見てほしいって言われて、映像とか見てるんです」

明「怪盗…? 胡散臭いですね…」

律「でもライディングテクは見物ですよ、これ! それに、ほら、バイクのカスタムもすごく上手で、表面で見えないところに施してて」

律「かっこいいです、怪盗ロキ! むふふ…ちょっとファンになっちゃいそうです」

明「あんまり肩を持つような発言は控えてくださいよ? 犯罪者なんですから」

律「犯罪者でも挟持を持って、社会に一石を投じる姿勢。危険をおかしてでも成し遂げようとする態度はロマンです!」

明「…………それより、この記事知ってますか?」パサッ

律「高速道路の某サービスエリアで強盗襲撃事件…。少女にアイスクリームを食べさせようとした英国人男性が事情聴取…?」

明「パニックに陥った幼い子どもにアイスを与えて慰めようとするなんて、こっちの方がロマンですよ」キリッ

律「…この人、俗に言うところのロリコンじゃあ…。まだ怪盗ロキの方がかっこいいです!」

明「いいえ、アイスを愛する者に悪人はいません! こちらの紳士の方が素晴らしいはずです!」

律「むむむ…。それはロマンじゃなくて欲望です! ディザイアーです!」

明「何を言うんですか。結果的に不審者扱いをされたものの、彼は一点の曇りもなき清い心でやろうとしたはずです!」

明「これでアイスによって安堵を覚えた人間が1人でも増えれば! 全人類アイス好き計画がまた一歩加速されてですね!」

律「明は男のロマンなんて分からないんです!」

明「律こそ、どうして分かってくれないんですか!?」


 男はロマンを夢見てしまうもの。
 怪盗ロキは男達のロマンを体現し、大怪盗として名を知らしめられるのか――。


 今日の更新はないか、もしくはてっぺん超えてからちょろっとになるかと思われます

あいよ

了解

マジレスすると律作品を機関が装備はあり得ない
家もあるけど冬也の発明品数点で軽く国家予算程度のお金が動くのに本部の特務数人ならまだしも日本の機関に提供されるわけがない
ちょっと考えれば分かる

商業化は無理だと思う
安価だからこの設定が活きてるんだし、商業化するには矛盾も多すぎる
なによりGSの習熟度が問題ありあり
あくまでここだから面白く感じる
ストーリーを作り直してその他の設定を改良して移植すれば一番最初の話は形にはなると思うけど
>>1さん気を悪くしたらすまない

TRPGのいち要素くらいにはなりえるかもな

本編の更新は無しでもいいけど、オマケが見たいな 明と千景と独楽の三人は気が合いそうだし

別に律作品じゃなくても赤外線サーモグラフィー使えばいいんじゃないの

>>251
0コンマ奇数はありえんことが起こるんやで


 ――東京某所・デイモンの自宅――

 バタム…

デイモン「酷い目に遭った…。どうして日本では、養女にアイスクリームを与えるだけであんな扱いを…」

デイモン「どうして途中から新聞記者まで出てきたんだ…記事にするとか悪夢だぞ…」

デイモン「はぁぁ…どうせなら、怪盗ロキに変身しておけば良かった…」

デイモン「もう夜中か…。さて、どうしたものか…」


 【安価下1】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 391/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 0/200
 2 機械いじり
 3 『no name』フォルダの天使達を眺めてから眠る
 4 その他、どうする?

1D


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 0/200


 バーニッシュ 58/200

デイモン「おやすみ、天使達…」

デイモン「明日もまた、キミ達の笑顔が1つでも増えますように…」

 グオ- グオ-…


 【直下 コンマ判定】
 1~2 機関は怪盗ロキ逮捕のために選任捜査官2名を日本へ派遣した
 3~6 ディックに休日なんだから手伝えと朝から叩き起こされた
 7~9 平和な朝やで!


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム391/200 バーニッシュ58/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父


ディック「おらデイモン、起きろ!」ゲシィッ

デイモン「むごっ…朝から何だ、爺さん…?」グシグシ

ディック「お前休みなんだろ。だったら手伝え」

デイモン「手伝え…? 一体、何をしろって言うんだ? 朝から酒飲み相手か?」

ディック「何を言ってる。日本でわしが何をしてるか忘れたか?」

デイモン「……裏の流通系」

ディック「それは裏家業だ。表家業だってしとるわ」

ディック「【安価下1】」

 1 さあ、今日は子ども向けのワークショップのある日だ。手伝ってくれ
 2 機械修理の依頼がばんばんきてて客からせっつかれてるんだ。手伝ってくれ
 3 お前は店番して、客がきたらアトリエの俺を呼べばいいから。とりあえず起きろ

3


 ――東京某所・デイモンの自宅1階・アトリエ『ファイアストーン』――

デイモン「ふぁぁぁ…」

デイモン「一体、何なんだ…このジャンク品まみれの店は…」

デイモン「爺さんも変な商売をしているな…。ん? ここに飾ってあるブリキ人形…見覚えがあるような…」

デイモン「…………そうだ、俺が小さかったころに爺さんがくれたんだったな」

デイモン「確か2日で飽きた気がする…。ただのブリキの人形じゃあ、さすがにな…」

デイモン「何の店かも分からないし…退屈極まりないな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 いきなり怒鳴り込んで来た中年女性のお客様が来店
 4~6 何の店かも分かってないで入ってきたような壮年男性のお客様が来店
 7~9 興味津々で店の外からディスプレーを眺める半ズボン少年がいた


デイモン「ん…?」

少年「…」ジィッ

デイモン(まあ…何の店かも分からないし、これだけ妙ちきりんなガラクタまみれの店じゃあ興味も持たれるか…)

デイモン(…しかし、あれが少女だったならお茶でも誘ってみるというのにな…)

デイモン(いやしかしだ、俺は紳士。誰に対しても平等に接する必要もまたある…)

デイモン(…店には入ってこないようだから何ともできないが、さて…)


 【安価下1】
 1 お茶飲むかいと誘ってみる
 2 気づいていないふりをしておく
 3 気になるのかい、と話しかけてみる
 4 その他、自由

3


 カラン…

少年「っ…」

デイモン「気になるのかい?」

デイモン「どうせなら、店の中へ入って見たらどうかな? 別に何も買わなくたっていいよ」

少年「…ここは、何の店なの?」

デイモン「…さあ、よく分からないな。ジャンクショップだろう。店番をしている身でね」

少年「入っていいの…?」

デイモン「もちろんだ。入りたまえ」キラリ-ン

少年「…」

 カラン…

少年「わあ…」

デイモン「好きなだけ見ていくといい。どうせ、閑古鳥が鳴いているに違いない様相だ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 少年は20分もじっくり色々と眺めてから帰っていった
 4~6 古いゲーム機に100円の値札が張ってあるのを少年が見つけた
 7~9 妙ちきりんな機械について、何これって尋ねられた


少年「ありがとう、ばいばい…おじさん」

デイモン「おじさ――さ、さようなら…。また来たまえ」

少年「さよなら」タタッ

デイモン「…俺はまだ18歳のはずなんだがな…」

デイモン「ふわぁぁ…しかし、暇だな…。まだ朝だから…なのか?」

デイモン「幼女でもきてはくれないものか…」


 【安価下1】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 391/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 0/200
 2 機械いじり
 3 店内のガラクタどもを観察してみる
 4 その他、自由

1B


 あ、バーニッシュ反映させ忘れてた、すまぬ

 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 391/200


 アーム 474/200

デイモン「もう昼か…。結局、客はあの少年のみ…」

 スタスタ…
 ガラ

デイモン「おい爺さん、そろそろ食事にしないか?」

ディック「もうそんな時間か…。客はきたか?」

デイモン「いや、物珍しそうにしていた子どもが1人だけだ」

 ・
 ・
 ・

ディック「日本のカリーはうまいな…」モグモグ

デイモン「ああ、うまいな。ボイルで3分するだけでこの味…恐ろしい国だ」モグモグ


 【安価下1】
 1 何の店なのって聞いてみる
 2 さっさと食事して自由時間に移るぜ
 3 ディックとコミュする

1


デイモン「爺さん、あの店は一体、何なんだ?」

ディック「ただのジャンク屋だ」

ディック「拾ってきたり譲られたりしたジャンク品でも欲しいやつはいるかもしれねえからな」

ディック「日本じゃあリサイクルショップなんて言ってるもんさ。質屋みたいなもんだがな」

デイモン「なるほど…。だが、見た限り、使えそうなものはなかったぞ」

ディック「注文が入ってから直して客に渡すのさ。そうすりゃ、元ではゼロ、修理費なんてたかが知れる上にふっかけて高く売れる」

ディック「小遣い稼ぎには丁度いいのさ」

デイモン「あこぎなことを…。それが紳士のすることか、爺さん」

ディック「生憎と我が家は紳士の家系じゃあない。そりゃお前が1番知ってることだろ」

デイモン「…生まれと在り方は別ものだ。俺は紳士でいようと思っている」


 【安価下1】
 1 引き続き店番をしてあげる祖父孝行紳士
 2 機械いじり
 3 ツーリングいくべ
 4 幼女観察にいかないと(使命感)
 5 その他、自由


デイモン「店番をしてやるのはいいが…暇だな」

デイモン「爺さんはアトリエにこもって、注文の入った品を修理でもしているのか…?」

デイモン「…目が見えない、腰が痛いとあれだけ喚いていたのに、できているのだろうか…?」


 【安価下1】
 1 まあいいや、店番店番
 2 アトリエを覗いて様子を見てみる

2


デイモン「爺さん、調子はどうだ?」

ディック「そこのラジオペンチ取ってくれ」スッ

デイモン「…これだな」

ディック「ああ、ありがとうよ」パシッ

 カチャ…
 カチャ…

デイモン(やはり年は年か…。作業は遅いし、こんな簡単そうなものの修理にこれだけ時間をかけて…)

デイモン「【安価下1】」

 1 紅茶を淹れてこよう。がんばってくれ、爺さん
 2 俺に貸してくれ。これくらい、俺なら10分で終わるぞ

2


デイモン「俺に貸してくれ。これくらい、俺なら10分で終わるぞ」

ディック「ああん? 何を言ってる…」

デイモン「俺はもう子どもじゃないんだ。さあ爺さん、店にいろ。終わったら呼びに行って見せてやる」

デイモン「あんたの孫なんだ。たまには孝行させてくれ」

ディック「…」

デイモン「さて…この配線はこっちで…このネジが、フタを留めるものだな」

デイモン「爺さん、ハンダゴテは?」

ディック「そこだ」

デイモン「ああこれか、ありがとう…。さて、と…」

 カチャカチャ…
 ジュ-

ディック「…」ジロジロ

デイモン「…」カチャカチャ

ディック「…お前、早いな」

デイモン「現役だぞ?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 そして1日中、溜まりに溜まってた修理に追われてしまった…
 4~6 めちゃくちゃ溜まってた修理を丸投げされて終わったのは夕方だった
 7~9 お礼にってディックが何かくれるらしい


ディック「――ああ、すっきりした!」

ディック「酒がうめえぜ…せっつかれてた客にもこれで顔が立つ」

ディック「お前みたいな孫がいて幸せもんだなあ」

デイモン「…疲れた…。どうしてあんなに溜めていた? 少しずつでもやればあんな量にならないだろ」

デイモン「そもそも、納期予定が9ヶ月前のものまであったぞ。それでいいのか?」

ディック「9ヶ月分の依頼料で明日は豪勢なメシが食えるな。がっはっはっ」

デイモン「全く…」


 【安価下1】
 夜ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 474/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 58/200
 2 ディックとコミュる
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1B

1A


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 474/200


 アーム 530/200

デイモン「今日は幼女成分が足りないな…」

デイモン「天使達の画像で心を癒すとしよう…明日からまた会社か」

デイモン「…ああ幼女…どうしてこんなにもキミ達は天使なんだ…」


 【直下 コンマ判定】
 1~2 予告状を出した覚えがないのに、怪盗ロキが予告状を出したと何故かニュースで流れてる
 3~6 平穏無事に終業したぜ
 7~9 勤めている会社で飲み会があるからって誘われていくハメになった。日本の法律では飲める年齢じゃないのにね


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム530/200 バーニッシュ58/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父

はあ


デイモン(さっぱり怪盗ロキについてニュースにも流れないし、メディアにも取り上げられていない…)

デイモン(これはやはり、情報規制か何かをされているのだろうか?)

デイモン(しかし、どうしてそんなに…?)

デイモン「謎だな…」

上司「お疲れ、デイモン」

デイモン「お疲れさまです」キラリ-ン


 【安価下1】
 1 直帰するぜ
 2 幼女観察してから帰るよ
 3 たまにはぶらついてみるか


デイモン「どこかにいい幼女はいないものだろうか…」

デイモン「そして、泣いて悲しんでいる幼女などはいないだろうな…?」

デイモン「もしもいたら全力で俺が笑顔にしてやる…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 現金輸送車が目の前で襲撃をされた! 日本って治安悪くなってね?
 4~6 洋品店の子供服売り場で幼女を堪能しておいた
 7~9 喫茶店に入ってみた

うーんこのロリコン


デイモン「いい幼女だった…。新しい洋服を買ってもらえる期待をはらんだ無垢な笑顔」

デイモン「毎日すくすくと成長をしているがゆえに、服の買い替えのスパンが短いと言わんばかりの母親の態度…」

デイモン「健全な母子は見ていて、胸が落ち着いたな…」

デイモン「しかし、ピンク一色ばかりなのが気になったな…。俺ならもっといいコーデを考えられたというのに…」

 ブツブツ…

<何で男の人がこんなお店に…?

<でもイケメンだからいいのかな…

デイモン「ハッ…こんなことをしている場合ではなかった」

デイモン「もう良い子は家に帰って夕食を食べる時間のはず…。俺も帰らねば」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 店を出ようとしたら…
 4~5 帰り道で泣いている幼女を発見! これより慰め行動に移る!
 6~9 帰ってきたよ

平和だなあ


 ――東京某所・デイモンの自宅――

ディック「デイモン、また今日も依頼が入ったんだが…」

デイモン「今日は仕事に行ってきたんだ。勘弁をしてくれ、爺さん」

ディック「何でい、使えねえ…」

デイモン「全く…すぐ人をあてにする…」


 【安価下1】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 530/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 58/200
 2 ディックとコミュ
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1B


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 530/200


 アーム 558/200

デイモン「ふうむ…」

デイモン「どうも最近は、会社に行って、幼女観察をして帰ってきての生活サイクルに縛られがちだな…」

デイモン「と言うか、知り合いがいなさすぎる…」

デイモン「真の紳士とは社交的であり、常に人の輪の中にあるべきではないのか…?」

デイモン「となると俺はその輪さえもなく、紳士とは名乗れないのではないか…?」

デイモン「これは由々しき事態だな…」


 【安価下1】
 1 ………………まあ、幼女観察できれば不満はないか…
 2 どうにかして、コミュニティーの輪を広げてみたいものだな


デイモン「どうにかして、コミュニティーの輪を広げてみたいな…」

デイモン「できれば身近に幼女がいて、俺もすぐに会えるようになれば理想的だ」

デイモン「いや、理想ならば幼女まみれの人物だな。羨ましさのあまり憤死しかねないが、俺もそこに混じれるのであれば…」

デイモン「…」

デイモン「……むふふっ…」

デイモン「ハッ…いかんいかん、邪念に囚われるな、俺!」

デイモン「そうだ、まずは友達を作るところから始めればいいんだな!」


 【安価下1】
 1 SNSを始めてみた、自己紹介分は『英国紳士です。日本での友人を募集しています』に決定!
 2 おい爺さん、何かいいところを知らないか?
 3 その他、自由だぜ

1

1


デイモン「『英国紳士です。日本での友人を募集しています』…と」pipipi

デイモン「よし、友達が増えるといいな」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 パスワード忘れてそれ以降、ログインできなくなった…orz
 4~6 全くの無反応。何故だ、何故なんだ!
 7~9 写真を載せたらデイモンの守備範囲外の女性達がいっぱい友達になってくれた
  0  都内在住26歳妻子持ち男性とSNSで仲良くなった


デイモン「全然、何も反応がない…」

デイモン「近況報告もしたし、趣味も書いたし…日本人向けに正しいティータイムの過ごし方まで説明したのに…」

デイモン「ここまで反応がないなんて…何故なんだ…!」

デイモン「くっ…何と言う無力感…」


 【安価下1】
 1 ディックとコミュ
 2 機械いじり
 3 へい爺さん、いい出会いの場を知らないか?
 4 その他、自由

2


デイモン「仕方ない…機械でもいじっていよう…」

デイモン「物言わぬ機械だが、時折、幼女の次に大切に思えてきてしまう…」

デイモン「さて…爺さんにアトリエを借りたところで…」


 【安価下1】
 1 何か発明でもしてみよう
   ※どんなものを作ってみたいかあれば併記を。なければコンマ判定で何かできる…かも?
 2 バイクちゃんの改造だぜ
 3 SASABE製品を分解して、その技術を盗む
 4 その他、どんなことしたい?

3

2

ところで安価に対して文句ぶーたれてたやつ(コミュするな特訓しろこいつとコミュりすぎするなボケ等)が
自分の思惑通りに安価取ればいいだろ(。 ・`ω・´)キリッ
ってやってるんだけど笑えばいいのか暖かい目で見守ってあげたほうがいいのか


デイモン「SASABEの今、1番の売れ筋製品」

デイモン「人間の肉声による音声認識プログラムが搭載された万能デスク…」

デイモン「声の命令だけで机上の整理をしたり、収納したものを出してくれるとかいうSASABEのとんでも製品だが…」

デイモン「一体、これはどういう理屈なんだ…?」

デイモン「早速、分解開始だ…!」


 【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+2)
 1~3 何も分からねえ…! SASABE手強すぎる…!
 4~6 音声認識機能を盗んでやった。これは便利な予感!
 7~9 技術、盗んだり! 同じものを作れと言われればもう作れるはずだぜ! 特許の都合は別として…


デイモン「ふぅっ…なかなか、疲れたが…技術は自分のものにできた」

デイモン「最大の収穫は音声認識機能…このプログラムを解き明かせたことだな」

デイモン「これを応用して俺のメカに組み込めれば手動操作など必要なしだ…」

デイモン「しかし…こんなものを製品化して、量産できるなど…SASABEはやはりモンスター企業だな…」

デイモン「しかもこれ…見た感じでは、まだまだ機能を詰め込む余地があると見た」

デイモン「製品化に伴って消されたような印象だな…。一体、これ以上どうできるんだ、SASABEは…?」



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム558/200 バーニッシュ58/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父



―――――

 今夜はここまでです
 どうもありがとうございました

 オマケがさ…最近、ネタきれなんだ…
 適当にキャラをからませるにしろ、どういう理由でからむかとかが考えるのつらいんだ…
 絶対書くって保証がなくてもいいなら…何かアイデアをくれたら書けるかもです

ハワードと言子のデートとか

乙ネタ求む待ってた
オマケ連載とかどうでしょう
なあなあで流れてったことも回収出来ますし
個人的にはエリカ奮闘〜冬也を堕とすまで〜とか期待してます
あとは湊と夜原さんがその日のコンマ1発で近づいたり離れたり

忘れてた 乙なの
あと明が千景と独楽の恋愛相談を受けるとかどうですか


デイモンは技術があるから色んな展開が見込めて凄く楽しみ
おまけは個人的に五十嵐先生とか爆乳課長とか榊の右腕の人とか、そこそこ重要人物だけどまだまだ謎なキャラのワンシーンが見てみたい

乙です。
個人的には夏伐さんの近況が気になるかな。弟は取り戻せたし、自分自身のやりたいことも見つけて欲しい。
ほっとくと湊みたいに独身アラサーになってそうだし。
いや、実は、バトロワでリーダーキャラ安価とれたのに出番なかったのが残念なだけですよ(震え声)


 ――オマケ・恋愛相談!~既婚者は語る~――

独楽「3種ベリーとバニラのアイスクリームのトッピングチョコチップキャラメルソース仕立て、すごくおいしい…」

明「そうでしょうそうでしょう。このアイスクリーマーは律が3年かけて作ってくれた、究極のメカの1つなんですよ」

独楽「3年!? SASABEの製品開発って気づいたらできてるレベルで激速じゃなかったんですか?」

明「ええ。律の発明は大抵がそんな感じでできあがりますが、これはわたしがリクエストをして作ってもらったものでして」

明「試作機は全960号でしたね。どうしてもおいしいアイスの条件を満たせず、そしてレパートリーも限られ、何度も作り直されました」

明「そしてできたのが、このアイスクリーマーなんです」

独楽「すごいですね…。やっぱり…愛の成せる技ですか?」ゴクリ

明「ええ。アイスへの愛を律が理解できたからこそできたはずです」キリッ

独楽「…そうじゃなくて、夫婦愛的な…」

明「え?」

独楽「だ、だって960号も試作機作ってもらっておいて…愛がなかったはず…」ヒキッ

明「あ、ありますあります! ええむしろ! 律はわたしにぞっこんですからね!」

独楽「ぞっこん…。わたし、リクとつきあってて…どうしても、誰かに相談したいことがあるんです」

明「何ですか? わたしで良ければ相談に乗りますよ。リクとのつきあいも長いですからね」

独楽「リクって…半ばヒモなんです」

明「ヒモ…? 要するに、稼ぎがない…と?」

独楽「皆無じゃないんです。賞金稼ぎだし、腕はいいから、捕まえればお金は一気に入るんですよ。でも、デート代くらいしか出さなくて」

独楽「家賃はわたし持ち。食費もわたし持ち。家賃がそうだから光熱費とか、もろもろとかも生活費は全てわたしが出してて…」

独楽「お仕事をしてきた日とか、外食したりって時はお金を出してくれるけど…それ以外はさっぱり、何も…」

明「…甘やかされてきましたからね、彼は…。むしろ、そういう環境にいるのが当たり前だと思い込んでるかも知れません」

独楽「うすうす、それも分かってるんです。リクって…割とダメ人間の部類なんだな、って」

明「…否めませんね」

独楽「でも何だか最近、逆にわたしがしっかりしなきゃって気持ちが強くなってきて…このままじゃ、本当にヒモになっちゃうんじゃって…」

明「リクは言えば分かりますから、指摘したらどうですか? ダメ人間を好きになってしまう女性もいるにはいますが…茨の道です」

独楽「でも! 愛があるからヒモって成り立つんじゃないかって思いませんか? 2人を繋ぎ止めるのは金銭じゃなくて愛だって!」

独楽「運命の赤い糸的な、そういうもので繋がっているからこそ一緒にいられるんじゃ――」

明「愛なんてものに決まった形はないんですよ。相手のそばにいたいというのも愛、全てを知りたいと思うのも愛…」

明「しかし同時に、同じ屋根の下で暮らしているだけという愛もあれば、そういった感情は感じられなくなっても続く関係性の愛もある…」

明「律と結婚をしてからそこそこ経ちますが、一緒に暮らしたのは彼が15の時でしたから色々なことがありました」

明「その中で今のわたしと律の間にある愛は、最初のころよりはずっと落ち着いて、温度も低くなっていることでしょう」

明「正直抱きつかれるとうっとうしいとか、由司にばかり構って寂しいとかありますが! それでも、2人の間に固い絆があると言いきれます」

明「それは繋ぎ止められているのではなくて、そういう形として収まっていったもの…と言いましょうか。そういう、愛の形なんだと」

明「ヒモのような関係性もあるかも知れません。しかし、それは甘え、甘えられるような一方通行ではないでしょうか?」

明「あなたとリクなら、もっと違った形のものが作り上げられるはずです。それくらいで壊れてしまうほど、ヤワな気持ちでもないでしょう?」

独楽「明さん…」

明「なんて…少し、語りすぎましたね、ガラでもなく。とにかく、苦難に対して立ち向かってこそ深まる絆もあります」

明「そしてその苦難を乗り越えればきっと…このアイスクリーマーのように素晴らしいものが待っているはずです。がんばってみてください」

独楽「うんっ、ありがとう、明さん! このアイス、すごくおいしいよ! そんな夫婦のドラマがあったからなんだね!」

(あっ、これOOのためにお金貯めてるやつだ)

Dickってさ、名前としては割とあるけど隠語があるから子供の時にからかわれたりするんだよね。
俺、帰国子女なんだが中学生の頃はdick,dick言いまくってたからなんか罪悪感が。


 ――オマケ・颯さんに起きた奇跡――

颯「病気が…なくなった?」

医師「ええ、信じられませんが…勇気くんがずっと患っていた病気が、綺麗さっぱりと…」

颯(…………夢じゃ、なかったのか…? あの戦いは…。本当に、勇気の病気が治った…? まさか――)

医師「ガン患者を蝕んでいた悪性腫瘍がいきなりなくなってしまったというような話もありますし…そういう奇跡が起きたとしか」

颯「…じゃあもう勇気はこれから、元気に暮らせるということなのか?」

医師「ええ…。なかなか外にも出られなかったので体力はありませんから、そういう意味では健康優良体とは言い切れませんが…」

医師「退院はお約束をします。念のためにいくつかの検査だけをして…ということになりますが。…おめでとうございます」

颯「……ああ…今まで、世話になった。…礼を言う…」

 ・
 ・
 ・

勇気「外は気持ちいいね」

颯「…そうだな。…本当に、いいのか?」

勇気「うん。…夢でね、お兄ちゃんが戦ってるのを見たよ」

颯「…俺が、夢で?」

勇気「よく分からなかったけど…僕のためにがんばってくれてる夢だった。だから、病気が治ったのかな?」

颯「…そうか。奇跡…というやつかも知れないな」

勇気「これからはお兄ちゃんと一緒に暮らせるね」

颯「…そうだな。…何かうまいものでも食べるか? ――イギリスにあるかは、分からないが…」

勇気「じゃあ探そう? おいしい食べもの出してくれるお店。ロンドンをいっぱい探検してみたい」

勇気「写真とかじゃ分からないことたくさんあったから。いっぱい見られるところはあるもんね」

颯「そんなに焦らなくても、ロンドンは逃げない」

勇気「お兄ちゃんはどこがおすすめ?」

颯「…おすすめ?」

勇気「だって、ロンドンのことたくさん知ってるでしょ? 機関で働いてるんだもん」

颯「……………地理は把握しているが、観光そのものはしたことがない…」

勇気「あっ、じゃあ一緒に探検しよう? 今度は僕が、お兄ちゃんのこと…たくさん助けてあげるから」

勇気「これからはずっと、一緒だよ」

颯「お前に助けられることなど――いや…そうだな…。これまでの分を返してもらうことにする」

颯「ロンドンの観光はお前に案内をしてもらう。しっかりやれ」

勇気「うんっ」ニッコリ

颯(星冠大戦…。まさかあの願いが現実になるとは…。眠って、あの場にいて…起きた翌日に病気が消えるなんて…やはりあの夢しかない)

颯(……だが思い出そうとすると、何もかもに、もやがかかっているな…。確かに戦い、鎬を削ったが…中身を忘れている)

颯(そばにいたのは…誰だった…? 俺は誰と戦い、どんな勝利を手にした…? 勇気の病気が治るならばという想いはあったが…)

勇気「お兄ちゃん、どうしたの?」

颯「…いや、何でもない。行くぞ、勇気。メシはマズいものが多いが、お前の好きな菓子はうまいものもある」

颯「うまい紅茶と菓子を出す店くらいなら知っている。そこでまずは腹ごしらえをする」

颯「紅茶の嗜み方を知らないと、この国の人間とはうまくやれない。教えてやろう」

勇気「お兄ちゃんって…人間関係、気にしてたの…?」

美多組が仕切っている地元のお祭りにハワード組が運営側で参加
にことおばあちゃまが出店を回っていく

GS特訓で1Bしか選ばねぇ奴いたな
完全にルーザーだろ


 ――オマケ・BOSS~3年生にな『れ』ました~――

五十嵐「ハワードくんが…ハワードくんがっ、3年生になれるだなんて…先生、想像できなかったよぉ!」ウワ-ン

ハワード「…しがみついて泣くな。俺を何だと思っていた?」グイッ

五十嵐「あうっ…そんな無感情に先生を引き剥がさなくてもいいのに…。ハワードくんのいけずぅ…」

ハワード「…」

五十嵐「んもーっ、その目、先生はもう見飽きちゃったゾ☆」

ハワード「…ずっと気になっていたが、どうして俺ばかりひいきをする?」

五十嵐「だってハワードくん…見るからに、落ちこぼれそうだったから善良な先生は心配で心配で…」

ハワード「…本当か?」

五十嵐「本当です! もうっ、先生を何だと思ってるの?」

ハワード「…」

五十嵐「…何が裏があるんじゃないかって?」

ハワード「ない方が不自然なほどだ」

五十嵐「それじゃあ…ハワードくんとの関係が、先生と教え子じゃなくなったら…本当のことを教えてあげようかな」

ハワード「どうしてここで言わない?」

五十嵐「先生は、良い子のハワードくんがいいんだよ。そんなわけで、進級できたから良い子ポイントを贈呈です!」

五十嵐「これで良い子ポイントは30になったね! 偉い偉い! とっても良い子だよ、ハワードくん!」

ハワード「…」

五十嵐「30ポイントになったご褒美は…何がいいかなあ? 10ポイントは電話番号だったし、20ポイントはメールアドレスだったし…」

五十嵐「うーん…ハワードくん、先生から何がほしい?」

ハワード「…隠しごと」

五十嵐「それはダメなんだよ。卒業をしたらね。他は何かないの?」

ハワード「…………反抗期の中学生は、どう扱えばいい?」

五十嵐「反抗期の中学生? うーん…生暖かく見守ってあげたら?」

ハワード「それはしている。だがつけあがる一方だ。日増しに腹が立ってくるがこらえている」

五十嵐「もしかして、ご飯とか一緒に食べなくなってたりする?」

ハワード「…ああ」

五十嵐「それはだーめ。喋ることがなくても、喋っても無視されちゃったりしても、家族で普通にご飯を食べないとだめなんだよ」

五十嵐「積極的に話しかけなくてもいいから、話題が出たらとりあえず振ってみて、無関心じゃないんだよって態度を取りましょう」

五十嵐「あとね、顔を合わせるのを恥ずかしがってるだけで、それ以外は変わってないって考えるとかわいいものなんだよ」

ハワード「…具体的には」

五十嵐「伝言板みたいのを作ってね、そこに問題とかを書いておくの。ひっかけ問題とかがいいかも」

五十嵐「意外と回答をしてくれるから、やーいひっかかったーってコメントと正解を書いておくと、案外向こうから問題出してくるかもよ?」

ハワード「…そんなのでいいのか?」

五十嵐「そういうのでいいんだよ。…後でね、ああ、あの時は突っぱねていたけど気にされていたんだな、って理解されればオーケー」

五十嵐「ハワードくんも案外…そういう風に誰かから見守られてたりしてるのかもよ?」

ハワード「俺が誰かに? …あり得ない」

五十嵐「じゃあもしも、知らず知らずに見守られてたことが判明したら青天の霹靂だね。驚いたハワードくんはどんな顔するんだろうね?」

ハワード「どうしてその前提になっている…?」


 ――オマケ・あの人は今~SAMURAIとサムラーイデストロイヤー~――

銀侍「ぬっふぉおおおおお――――――――――――――――――っ!」

銀侍「ある、これを見るがいい。この美少女ふぃぎゅあの限定100体超立体人体稼働85%もでる1/1を!」

アル「…これは何だ、俺には分からない。このフィギュアはサムラーイなのか?」

銀侍「侍ではござらん! これはいわゆる超精巧な美少女人形なのだ!」

銀侍「人体そのものと全く何ら変わりないように動かせてしまうのだ! しかも中身は超はいてく技術が詰まっている!」

銀侍「つまり、こんな女豹のポーズを取らせてみたり! こんな誘い受けそのもののえむ字開脚をさせてみたり!」

銀侍「さらにはこのまま…い、陰部を覆うこ、この下着をずずずっ…ずらすことも…」ハァハァ

アル「…」グイッ

銀侍「何をする!? 拙者が拙者がそれを剥ごうとしていたのに!」

アル「何もついてはいない」ツンツン

銀侍「突つくでないぃいいい―――――――っ! そ、そこには浪漫が、浪漫を胸に抱いて神聖な気持ちをであって…!」

アル「しかもへこんでいる。全然精巧じゃない」

銀侍「あるよ、ここにはこの、おなほーるを入れるのだ! そして、このまま疑似せ…せせっ…性交をだな…」ハァハァ

アル「本物を抱けばいいのに…」

銀侍「そそそそそっ、そんなことができるはずがなかろう! 良いか、あるよ! 等身大の女子の人形だからこそだな!」

銀侍「どんな体位を取ることもでき、さらにはりあるでありながら擬似的という背徳感溢れる――」

アル「そうか――銀侍、こいつにお前のカターナを握らせて構えさせろ」

銀侍「何と!? もしや、死合いぷれーか!? そんなものを…! 拙者が、拙者が長々とお主に教えてきたことがとうとう実を結んで…」

アル「早くしろ」

銀侍「良かろう! 五輪の書に記載されし、奥義の型を今ここに――!」

アル「サムラーイ、覚悟しろ! 父さんの仇、ここで取る…!」

銀侍「ほえっ?」

アル「はぁああああああああああああああああ―――――――――――――――――――――――――――――っ!!」

 カッッ
 ドッゴォォォオオオオオオオオオオオ---------------------ッ

銀侍「」

アル「…なるほど、サムラーイはこの構えを取った時…あそこに隙が生じるからこそ…ああして撃破することができる…」

アル「次だ銀侍。同じ人形を用意して次の型をさせ――」

銀侍「ななななっ、何をするぅううう――――――――っ!? 拙者が新作おなほーるを我慢して買った400万円のふぃぎゅあを!」

アル「サムラーイ殲滅のいい特訓になる。早く次を」

銀侍「ふふっ…ふふふふっ…あるよ…。拙者は今日ばかりは堪忍袋の緒が切れた…。ここで拙者が誅罰をくだす!」スラァン

アル「…カターナとの実戦訓練…。その方が手っ取り早い。銀侍、サムラーイだと思って相手をする。来い!」

銀侍「拙者の超精巧らぶどーるの仇っ! 必ずやお主を斬り捨ててみせるわぁああああ―――――――――――っ!」

アル「サムラーイじゃないにしろ、サムラーイに類似されるお前を破れば…! サムラーイデストロイがスムーズにいく!」

アル「覚悟をしろ、サムラーイ!!」

 ドッゴォォォォオオオオオオオッ


 天宮市――日本一、治安が悪い街。
 エセ侍とサムラーイデストロイヤーの戦いは、三日三晩にも及んだとか及ばなかったとか――。


 再開にあたって…
 本編にはほぼほぼ関係ないはずだけど、何も言わずに判定をお願いします!

 【直下 コンマ判定】
 1~5 ないわー
 6~9 一歩だけ前進
  0  二歩くらい前進


 ――東京某所・幼女観察スポット・塾帰りタイムの地下鉄駅構内――

デイモン(素晴らしいな…。あっちに幼女、こっちに幼女…)

デイモン(彼女達が無事に暖かい家まで帰れるように見守っていきたいものだが、不平等は良くない…)

デイモン(クソっ、俺の体が無数に分身できたのならばこんな憂いはなくなるはずなのに…!)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 突如として現れた、機関に追われてるグラスパーが、幼女を人質にとった! 見過ごすことはできない!
 4~6 謎の少女がぶつかってきた!
 7~9 幼女まみれの電車に乗りながら帰宅してご満悦だぜ!


デイモン「むふっ…むふふっ…」

 ニヤニヤ…

 ドンッ

デイモン「おっと――レディー、大丈夫かな?」

少女「ご、ごめんなさいっ、急いでて、それじゃあっ…!」ダッ

デイモン「…惜しいな、あと数歳若ければ――ん?」

デイモン「レディー、ハンカチを落としっ…足が早いな」


 【安価下2】
 1 追いかけて届けるぜ、紳士として!
 2 紳士として落とし物を届けておくぜ!

1

1


デイモン「走っていった方向から察するに、A1出口…!」

デイモン「紳士として、例えハンカチ1枚だろうが淑女の持ち物は届けるのが礼儀」

デイモン「いざっ…!」

 タタタッ


 【直下 コンマ判定】
 1~5 グラスパー2人に少女が囲まれてた…!
 6~9 グラスパー1人に少女が囲まれてた…!


 【安価下2】【安価下3】
 グラスパーのお名前をおなしゃす!

高井渉

河込 辺銀かわごめぺんぎん

切江 牧乃 きりえ まきの


 ぺんぎんたんだと…! お名前がきゃわわっ
 でもって、一応断っておくと…逃げてるおにゃのこのお名前じゃなくて、敵対することになる敵さんのお名前だからね?

 【安価下2】
 ぺんぎんたんの異能

 【安価下3】
 まきのたんの異能

ペンギン操る

ジェットの異能

癒し効果の音波

壁や床からブロックを生成する


 ――東京某所・薄暗い路地裏――

 シュタッ

少女「きゃっ…!?」

河込「追いついたよ」

少女「だったら…!」クルッ

切江「逃げ道もないから」

少女「っ…」

河込「カギを渡してくれるかな? キミが持ってるんでしょう?」

切江「渡したくないと言っても…奪い取る準備はある」

 ジリ…

少女「か、カギなんて知らないっ…! わたし、何も持ってないもん!」

河込「それじゃあ、痛めつけて吐かせるしかないね」

少女「本当に知らないし、何も持ってないよ!」

切江「それは体に聞くから気にしなくてもいい」


 【安価下2】
 1 怪盗ロキに変身して颯爽と助けるぜ
 2 紳士なら、ばっちり仕立てたこのスーツで助けに入るぜ

2

2

2

2

異能バレ怖いし1


デイモン「――そこの淑女諸君、やめたまえ」

 ザッ…

河込「っ…邪魔が入った…」

切江「速やかに排除する」

デイモン「やれやれ、レディーに手をあげるのは主義に反するが…」

デイモン「それでも困っているレディーを助けるためだ。相手をしてあげようじゃないか」

 チャキッ

デイモン「危ないものを持つ…。その美しい手には無骨なナイフなど似合わない」

切江「一般人は、引っ込んでいろ…!」

 切江がナイフを引き抜いてデイモンに駆け出した。
 アームをかけたことで上昇した身体能力に一般人がついてこられるはずがない。
 少し脅して逃げ帰らせようとした切江の目論みは、意外なデイモンの反撃によって砕かれる。

 ギィンッ…

デイモン「驚いた顔をしているね。紳士の嗜みとして身につけている硬いものはこれくらいしかなかったのだよ」

 ナイフの刃が、デイモンの手にした懐中時計のフタで止められた。
 そのまま押し返し、姿勢の崩れた切江に撹乱をかけて少女のところへと駆け出す。

河込「グラスパー…! だったら!」

 河米が異能を発動すると、凄まじい風が一点に収束されてデイモンに吹きつけられる。


 【安価下2】
 1 斥力の異能で弾き飛ばして少女の手を引いて逃げるぜ
 2 撹乱の異能というのは一点に集まったものを崩すことができる。噴流というのも拡散されれば大した障害にはなりえない!
 3 その他、どうするよ?

ksk

1

1

1


デイモン「状況が状況でね――残念ながら、淑女の誘いを断ってしまうことになる。申し訳ないな」

 デイモンが斥力を使って噴流ごと河米を弾き飛ばした。
 そのまま狭い路地の壁へと押しつけながら、少女の手を取って走り出す。

デイモン「大丈夫かね、レディー」

少女「れ、れでぃー…? あ、ありがとうございます…」

デイモン「ハンカチを落としたようでね。届けにきたらこうなっていたから、紳士として割り込ませてもらったよ」

デイモン「ともあれ、今はゆっくりとお話はできそうにない――」

切江「待てっ…!」ダッ

デイモン「何人も、このデイモン・ファイアストーンが拒絶をすれば触れることは叶わない」

 バチィッ

切江「くっ…!?」

デイモン「さあ走ろう。レディー、わたしに身を委ねたまえ!」

少女「きゃっ…わっ、お、お姫様抱っこ…!?///」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 追いかけてきますなあ…
 4~6 とりあえずは逃げられたぜ
 7~9 撹乱しておいたからそうそうすぐには追いつけまい


デイモン「ここまで来れば…とりあえずは大丈夫だろうか」

少女「あ、ありがとうございます…」

デイモン「何、紳士としては当然のことだ。さあ、ハンカチを」スッ

少女「どうも…」

デイモン「【安価下2】」

 1 それではこれにて。ごきげんよう、レディー
 2 どうして追われていたのかな? 何か力になれるかも知れない。聞かせてはくれないか?
 3 その他、自由台詞だよ

2

2


デイモン「どうして追われていたのかな? 何か力になれるかも知れない。聞かせてはくれないか?」

少女「あの…よく、分からないんです」

デイモン「よく分からない…?」

少女「はい。いきなり声をかけられて、博士のカギはどこにある…って」

少女「でもそんなもの知らないし、持ってるはずもないし、人違いだと思って行こうとしたら…追いかけてきて」

デイモン「ふむ…。そう言えばまだ名乗っていなかったな。俺の名は――」

少女「デイモン、さんですよね?」

デイモン「うん?」

少女「さっき、デイモン・ファイアストーンって…名乗ってらっしゃいましたから」

デイモン「ふっ…そう言えばそうだったな。キミの名前は?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 少女「……それがわたし…記憶喪失みたいで…何も覚えていなくって…」
 4~6 少女「…あの、わたし…名前以外に何も覚えていなくって…」
 7~9 少女「わたしの名前は…」


 【安価下2】
 謎の少女のお名前は!?

真木 赤里

美鏡 ありす みかがみ ー

猫屋敷(ねこやしき)雲母(きらら)

秋篠宮綾子(あきしののみやあやこ)

三廻部 咲 みくるべ さき


ありす「…あの、わたし…名前以外に何も覚えていなくって…」

デイモン「名前以外…?」

ありす「美鏡ありす――って名前だけ、きっと自分の名前だとは思うんですけど、覚えてて…」

デイモン「ありす…。いい名前だ。だが、記憶喪失となると…これからどうするつもりだ?」

ありす「何も…誰を頼っていいかも分からないし、どこが自分の家なのかも…」

デイモン「何か持ちものにそれらしいものは? 身分証であったり、携帯電話だったり」

ありす「…持ってないんです」

デイモン「そうか…。それは困ったな…」

デイモン「【安価下2】」

 1 では警察まで俺が案内をしよう
 2 紳士として、困っているレディーを見捨てることはできないな。俺の家へ来ないか?
 3 その他、自由台詞

2


デイモン「紳士として、困っているレディーを見捨てることはできないな。俺の家へ来ないか?」

ありす「えっ…?」

デイモン「酒飲みの爺さんと俺で、さもしい2人暮らしをしている」

デイモン「記憶が戻るまで――ではなくとも、せめて、今後どうするかの方針がつくまで」

デイモン「落ち着ける場所も必要だろうし、また先ほどのグラスパーが追いかけてくるかも知れない」

ありす「でも…そんなのご迷惑じゃないですか…?」

デイモン「何も迷惑なんてことはない。どうか、この紳士の顔を立てると思って頼ってはもらえないか?」

ありす「デイモンさん…」

デイモン「デイモンでいいさ、レディー」

ありす「じゃあ、わたしのことも…ありすでお願いします。…デイモン」

デイモン「ああ。ではありす。家までエスコートをしよう」


 【安価下2】
 ところでありすたんのおぱーいについては設定いるん?
 1 いるに決まってるだろ!
   ※じゃあおぱーいのサイズがどんなのがいいか、併記してよ!
 2 別にいいよ! 妄想補完するよ!

2

c

1 大きめ


 ――東京某所・デイモンの自宅――

ディック「デイモン…! お前、女の好みが変わったのか…!? つるぺたちんちくりんがいいんじゃなかったのか!?」

ディック「ああ…婆さん、ようやくデイモンがまともな――」

デイモン「爺さん、何を言ってる。彼女は記憶と身寄りがないから招いた客人だ」

デイモン「俺は幼女だけを生き甲斐にする。それは永劫変わらない事実だぞ」

ありす「えっ…?」

ディック「また恥ずかし気もなくそんなことを…」

デイモン「どこを恥じる必要がある。俺は紳士として恥ずべき点など皆無だ」キッパリ

ありす「ええー…?」

デイモン「さて、ありす。ここが我が家だ。好きにくつろいでくれたまえ」

ありす「あ、ありがとう…」

ディック「ああ…デイモン、お前はどうしてそこまで…」


 【安価下2】
 夜ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 558/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 58/200
 2 コミュ
   A ディック
   B ありす
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1D

1B

1C


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 558/200


 アーム 583/200

デイモン(記憶喪失…か。手続き記憶には問題がなく、エピソード記憶を欠落させている――と見るべきだな)

デイモン(そして博士のカギ…。何も持っていないのにカギを持っていると断定していた様子を見るに、何かしらの秘密はあると見た)

デイモン(彼女の失った記憶に関係しているのだろうか…?)

 コンコン

デイモン「ありすか。どうしたんだ? 入りたまえ」

 ガチャ…

ありす「どうして分かったの?」

デイモン「爺さんはノックなんてしないからな。キミというのはすぐに分かったよ」

ありす「そっか…。デイモン、ありがとう。…お礼だけ、ちゃんと言おうと思って」

デイモン「礼には及ばないさ。紳士として、当然のことをしたまでだ」


 【安価下2】
 1 ありすとお喋りをする
 2 しないよ、夜ターン2に移るよ


デイモン「名前だけしか覚えていない…ということだが、本当にそれだけか?」

デイモン「何か…印象に残っている光景――心象風景のようなものであるとか」

デイモン「名前の他に何か意味が不明でも覚えていることなど」

ありす「…何も」フルフル

デイモン「そうか…」

ありす「デイモンは、やさしいんだね」

デイモン「そうかね? 俺は紳士として当然の振る舞いをしているに過ぎない」

ありす「紳士として…」

デイモン「そうだ」

ありす「…………そうなんだ」

デイモン「【安価下2】」

 1 もっとも、付け焼き刃のようなものなんだがな。本当の紳士とは何なのか…まだよく分かっていないんだ
 2 記憶がないと不安は大きいだろう。俺もできるだけのことを協力しよう。困ったことがあれば、何でも言ってくれ
 3 その他、自由台詞でコミュとかとってもええんやで

2

2


デイモン「記憶がないと不安は大きいだろう。俺もできるだけのことを協力しよう。困ったことがあれば、何でも言ってくれ」

ありす「うん、ありがとう」

ありす「…それじゃあ、早速で悪いんだけど…お願いしていい?」

デイモン「何なりと」

ありす「…お洋服、この一着しかないから…ほしいんだけど」

デイモン「…失念していた。着替えはいるな」

デイモン「【安価下2】」

 1 では、明日にでも一緒に服を買いにいこう
 2 あまり俺も金持ちではないんだが、この金で好きな服を買ってくるといい

1

1

1

2

それまではYシャツですねわかります
した


デイモン「では、明日にでも一緒に服を買いにいこう」

ありす「でも…わたしなんかのために――」

デイモン「いや。ありすがいれば堂々と店内を自在に歩き回れる」

ありす「え…?」

デイモン「それに俺は日夜、女性の服については研究を重ねている」←幼女限定で

デイモン「安心していい」←不審者扱いされる必要がないから

デイモン「ギブ・アンド・テイクといこうじゃないか」

ありす「テイクはどこに…」

デイモン「ははは、気にすることはない。おっと、もう遅い時間だ。ありす、夜更かしは美容の天敵だ」

デイモン「早く休んだ方がいい。また明日。よい夢を」

ありす「うん。おやすみ、デイモン」



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アーム583/200 バーニッシュ58/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能


 ――東京某所・レディースファッション店――

デイモン(日本のファッション文化はやはり進んでいる…!)

デイモン(この子供服の充実具合、ファッションショーの如く試着室から姿を現す幼女…!)

デイモン(ここは天国だ!)

ありす「デイモン…怪しいよ?」

デイモン「ふっ…俺は紳士だ。何も怪しいことなどない」←口元がにやつきまくりんぐ

ありす「…これ買おうと思うんだけど、どうかな?」

デイモン「それだけでいいのか? もっと買っていいんだ。女性は着飾ってこそ美しくなる」

ありす「でも悪いし…」

デイモン「悪いことなどない! 閉店時間まで選び倒したっていいんだ、むしろそうしてくれ!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ありす「うん、これでいいから。早く行こうね」デイモン「くっ…! 何て欲がないんだ…!」
 4~6 ありす「じゃああの…一緒に選んでくれたり…」デイモン「すまないが、俺は観察すべきことがあるんだ」キリッ
 7~9 ありす「もうそろそろ…いいんじゃないかな…?」デイモン「いや、あと5着…いや10着は吟味して選ぶんだ」


ありす「うん、これでいいから。早く行こうね」

デイモン「くっ…! 何て欲がないんだ…!」

ありす(デイモンって…真性のロリコンだ…)

ありす(悪い人じゃないけど…何だかなあ…)

デイモン「せ、せめてあと1時間だけ…!」

ありす「一緒にいるのが恥ずかしいから、やめてください」

デイモン「恥ずかしい、だと…!?」ガ----ン


 【安価下2】
 1 そのまま流れでデート的な?
 2 買い物すませたし帰ってきたよ


ありす「あっ、この雑貨屋さん、入っていい?」

デイモン「ああ。いいとも」

 カラン…

ありす「うわあ…かわいい。ねえ、このリボンとか、どうかな?」

デイモン「ふむ…個人的には赤だな」

ありす「赤? でも、このガラだと子どもっぽくない?」

デイモン「活発な印象を与える赤は幼女とは合うのだ。それにこれくらい可愛らしい方が――」

ありす「ねえ、わたしに似合うとかじゃ…」

デイモン「ん? ああ、すまないすまない。ありすのことだったか…何でもいいんじゃないか?」

ありす「…」イラッ

デイモン「どうした?」

ありす「…別に、なーんも。…あっ、この置物かわいい」

デイモン「…?」


 【安価下2】
 行きたい場所とかあるん?
 1 どこでもええで
 2 あるなら併記してちょんまげ

1


 ――健全なおもちゃ屋さん――

ありす「何でおもちゃ屋さん?」

デイモン「なるほど…最近の女児向け玩具はこういうものか…」シゲシゲ

ありす「…」

デイモン「日本はやはり進んでいるな…。素晴らしい文化だ…」ブツブツ

ありす「もうっ…」プイッ

デイモン「そうだ、ありす」

ありす「何?」ムスッ

デイモン「【安価下2】」

 1 このぬいぐるみ、どうだ? 女性はこういうのが好きじゃないかと思ってな。ありすにプレゼントをしたい
 2 この魔法少女ステッキをレジに持っていくとまた不審な目で見られかねない。代わりに買ってきてはもらえないだろうか?
 3 その他、自由台詞なんだぜ


デイモン「このぬいぐるみ、どうだ? 女性はこういうのが好きじゃないかと思ってな。ありすにプレゼントをしたい」

ありす「えっ…わたしに…?」

デイモン「ああ。何かと不安はあるはずだ。俺も仕事があるから平日はそばにいられない」

デイモン「だから、こういったものが1つそばにあるだけでも…少しは気を紛らわせられるかと思ったんだが」

ありす「…あ、ありがとう」

ありす「ふふっ…かわいいね。これ。ねこかな?」

デイモン「…タグにはライオンと書いてあるが」

ありす「えっ、あ、らっ、ライオン? ライオンね、そっかそっかー…」

デイモン「気に入ってもらえるだろうか?」

ありす「うん。…ふふっ…やわらかいし、もふもふだし…かわいいね」

デイモン「それは良かった」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ぺんぎんたんとまきのたんがやってきたぜ!
 4~6 ついでに魔法少女ステッキを買ってもらおうとしたけど拒否されて落ち込んだデイモンでした
 7~9 何事もなくお家に帰ったよ!

mんb


デイモン「さて、そろそろ帰るとしよう」

ありす「うん。いっぱい買っちゃったね、荷物持ってくれてありがと」

デイモン「このくらいは当然だ」

 スタスタ…

ありす「ねえデイモン」

デイモン「どうかしたかね?」

ありす「…デイモンが助けてくれて、本当に良かった。ありがとうね」

デイモン「ふっ…そう気にしなくてもいいんだ。それほど大層なことをしているつもりはない――」

 スゥッ

河込「博士のカギ、返してもらうよ」


 【直下 コンマ判定】(ステルス-2)
 1~3 河込に背後から刺された
 4~6 河込が颯爽とありすを誘拐した
 7~9 河込が現れたけどどうにか気づけた


 グサッ

デイモン「っ――」

ありす「デイモンっ――?」

 ステルスで背後から近づいた河込が、デイモンの背中からナイフを突き刺した。
 切っ先が僅かにデイモンの腹部から突き出て、その足が止まると同時に両手に持っていた荷物が落ちて散らばる。

河込「ヘタにクビを突っ込むからこうなるんだよ」

ありす「デイモン! デイモ――」ムグッ

河込「さっさと来て!」グイッ

 河込がアリスの口を抑えて、颯爽と逃げ出す。

デイモン「っ…あり、す――!」


 【直下 コンマ判定】
 1~5 一命は取り留めたもののさらわれた
 6~9 紳士として、倒れていられない時がある!


デイモン「逃がす…ものかっ…!」

 バシィッ

河込「っ…!?」

 逃げ出そうとした河込が、目に見えない力で強く弾き飛ばされた。
 刺された傷口を押さえながらデイモンが駆け出し、さらに斥力で自身を弾きながら一気に加速して河込に飛びかかる。

デイモン「ありすっ…逃げろ…! ここは俺が押さえる…!」

河込「っ…致命傷にならないようにって、気遣ってあげたのに! このっ…!」

 河込がデイモンと揉み合いながら怒鳴り、傷口に拳を叩きつける。
 激痛で悶えかけながらデイモンは歯を食いしばって、河込を掴んで放さない。

デイモン「ありす…! 早く…!」

ありす「う、うん…!」

 ザッ

切江「そうはさせない」

ありす「っ…」

デイモン「2人がかりか…!」


 【安価下2】
 1 撹乱の異能をかけた隙にありすと一緒に逃げるぜ!
 2 斥力の異能で押さえつけてその隙にありすと一緒に逃げるぜ!
 3 こうなったら2人同時に相手取るまで!
 4 その他、自由

1

2


デイモン「ありすに手を触れるな――!」

 バリィィッ

 河込を吹き飛ばし、すかさずデイモンがありすの手を取った。
 切江が拳銃を引き抜いて構えて発砲するが、弾丸ごと斥力で切江も吹き飛ばす。

ありす「デイモン、傷が…!」

デイモン「これくらいはどうにもなる…! それよりも、ここは逃げるぞ!」

河込「っ…この異能…!」ググッ

切江「厄介すぎる…!」


 【直下 コンマ判定】(負傷-2)
 1~3 ダメだ…逃げようにも傷が痛んで遠くまで逃げられない
 4~6 どうにか逃げ切ったものの、ちとヤバいぜ…血が出過ぎた
 7~9 騒ぎを聞きつけた機関のお陰で河込と切江が撤退した! 混乱に乗じて無事に帰宅できたぜ!

独楽ちゃーん


デイモン「はぁっ…はぁっ…」

ありす「デイモンっ、デイモン、大丈夫?」

デイモン「ああ…元気に心臓ははねている…。問題ないさ」

ありす「でも、血が…病院行こう」

デイモン「病院か…」

デイモン(事情を話してしまったら、機関に届け出をしていないのがバレるのは間違いないな…)

デイモン(となると、異能も披露してしまっている以上、怪盗ロキの正体まで露見されかねない…)

デイモン(そうなるとマズいが…)


 【安価下2】
 1 このまま自宅を目指そう
 2 爺さん、迎えにきてくれ!
 3 病院に行くか…。ありすの身の安全は保証されるはず…
 4 その他、どうする?

2

2


デイモン「ふぅっ…ふぅっ…」

 prrrrr…

デイモン「爺さん…すまないが、迎えに来て…もらえないか…?」

ディック『どうした、そんなに息を荒げて…? 鼻血でも出しすぎて貧血か?』

デイモン「ありすを狙っている者に不意打ちされた…」

ディック『何だと? 分かった、それじゃあすぐに行ってやる』

デイモン「ああ…助かるよ」

 プツッ

デイモン「爺さんがすぐ…迎えに来てくれるはずだ…」

ありす「でも、それまでにまたあの人達が来たら…」

デイモン「なに…どうにかするさ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 どうにかする状況になっちまった
 4~6 機関がきおった…
 7~9 爺さん到着っ! 助かったぜ!


 ――東京某所・デイモンの自宅――

ディック「ありす嬢、とりあえずこいつの服剥いどいてくれ。今、手当ての準備をしてくる」

ありす「は、はい…!」

デイモン「大袈裟だな…これくら――っ…」

ありす「こんなに血が流れてるんだから、動かないで」

デイモン「ああ…すま、ないっ…俺がキミを守る…はずなのにな…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 爺さんのとんでも応急処置のせいで起き上がれるまで1日費やしました
 4~6 爺さんの応急処置でもその日は動けませんでした
 7~9 爺さんの処置がすごくてすぐに動けるようになっちまった…ま、まさか本当に元・大怪盗…?


ディック「これで処置は終わりだ」

デイモン「っ…爺さん…すごいな、どうしてこんな…」

ディック「1時間ばかしは安静にしてろ。致命傷じゃなかっただけまだマシだったな」

ありす「ありがとうございます、ディックさん」

ディック「いいのさ、孫のためだ。それじゃあな、安静にしてろよ、デイモン」

 バタム…

ありす「…手際も良かったし…縫ったのに、全然傷痕も分からなくなりそうだね…」

デイモン「まさか爺さん…本当に…」

ありす「本当に、何?」

デイモン「…いや、何でもないんだ…」


 【安価下2】
 1時間で本当に動けるようになったぜ! 動けるように、だけね、ムリはできんよ
 夕方ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B アーム 558/200
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 58/200
 2 コミュ
   A ディック
   B ありす
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1c

1B

1D

1C

バーニッシュ


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アーム 558/200

アームの元のあた、583では…

リクライトさんの逆風に負けないタフネスは本当に感心する
嫌がらせの天才


 583だったね、すまぬ…
 583+63で計算したからね、ちゃんと

―――――

 アーム MAX
 ガイア 46/400

デイモン「しかし…過激なヤツらだな…」

デイモン「背後からナイフでぐさり…か。次は恐らく、急所を狙ってくると考えれば油断はできそうにない…」

デイモン「気を抜くことはできないな」

デイモン「…爺さんのあの処置の手際…まさか本当に、大怪盗…?」

デイモン「しかし、とてもそうは思えないが…年老いたから…なのだろうか…?」


 【安価下2】
 1 コミュ
   A ディック
   B ありす
 2 機械いじり
 3 安静にして眠る
 4 その他、自由

2

1A

3


デイモン「爺さん」

ディック「何だ、デイモン…。いいのか、もう起きて」

デイモン「…ああ、爺さんのお陰で、激しい動きさえしなければ問題ない」

デイモン「少し、話でもどうだ?」

ディック「かまわないぞ」


 ↓1~2 ディックとのコミュ内容
 ※なければ「なし」でおkよ

まぁこれでバーニッシュにボーナス入るようになったと思えば

ディックの若い頃のこと、武勇伝とか

銭形警部についてどう思う?

父親のこと

すまん


デイモン「爺さん…昔のこと、また聞かせてくれないか?」

ディック「どういう風の吹き回しだ? あんだけ素面でほらを吹くなとか言っておいて」

デイモン「いや…単純な興味だ」

ディック「俺はそりゃあもう、知らねえヤツはいねえくらいの大怪盗だったもんさ」

デイモン「今じゃさっぱり知られていないように思うが」

ディック「昔のことだ、仕方あるめえ…。颯爽と現れては華麗に金品を盗んで消えていく…」

デイモン「…1番大きかった仕事は?」

ディック「そりゃあ…」

デイモン「…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ディック「アメリカのペンタゴンから盗んでやったもんさ」デイモン「何をだ?」ディック「…トイレットペーパー…だがな」
 4~6 ディック「いちいち覚えちゃあいねえが…あー…世界一のシェフのまかないだとかな…」デイモン「…」
 7~9 ディック「き、金銀財宝をこれでもかってくれえに集めて、金塊の海で泳いでやったもんさ」


ディック「いちいち覚えちゃあいねえが…あー…世界一のシェフのまかないだとかな…」

デイモン「…」

ディック「大統領同士の会食の席で出された国のお抱え料理人のまかないだぞ?」

ディック「最高級の食材をこれでもかってくらいに詰め込まれた、そりゃあもう舌がとろけちまいそうなうまさだった」

デイモン「どうも爺さんの話は…信憑性に欠く…。何か、証拠のようなものはないのか?」

ディック「ばか野郎、怪盗が証拠を残してどうなる?」

デイモン「それはそうなんだが…しかしな…」

デイモン「そうだ。それだけの活躍をしたなら、色々と追われたりはしなかったのか?」

デイモン「いつも現場で顔を合わせてしまう刑事のような人間とか」

ディック「んん…? ああ…そうだな…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ディック「……………ま、まあ…結局、捕まえられなかったからこそ、ここにいるんだ。ああそうさ」
 4~6 ディック「…そりゃあ、捕まえようとして何百人もの警官に追いかけられちゃあしたが…まあ、まあ大したことぁなかったさ」
 7~9 ディック「…しつっけえデカがいやがってなあ…。何度も煙に巻いてやったもんさ」


ディック「…そりゃあ、捕まえようとして何百人もの警官に追いかけられちゃあしたが…まあ、まあ大したことぁなかったさ」

デイモン「…ちなみに爺さんが怪盗をしていたのは何年前だ? 少し調べてみたい」

ディック「ああ、やめとけやめとけ…。調べたって怪盗だ、何も出てきやしねえぞ」

デイモン「いいから教えてくれ。出てこないとしても、気になってしまったんだ」

ディック「ああそうだ、そう言えば修理の依頼がまた来てたんだ…今の内にやっちまうか…。それじゃあな、デイモン」

ディック「さっさと休め」

デイモン(………………やはり、どうも怪しいな…)


 【安価下2】
 1 調べまくるぜ
 2 …まあ、そういうことにしておこう、今は

2


デイモン「…………怪しいが、詮索はもうよしておくか」

デイモン「…気にはなるが…そういうことにしておこう」

デイモン「ああも露骨な態度を取られると悪いしな…」


 【安価下2】
 1 コミュ
   A ディック
   B ありす
 2 機械いじり
 3 安静にして眠る
 4 その他、自由

2

2


デイモン「何かしよう…」

デイモン「バイクの改造をしてもいいし…また今日のようにいきなり奇襲された時に備えるものも欲しいな」

デイモン「ありすに護身用として何かを持たせてもいいかも知れない…」

デイモン「…やることはたくさんだな」


 【安価下2】
 1 バイクちゃんの改造しちゃう
 2 何か身を守れる防具的なものでも…
 3 とっさの時に役立ちそうな護身グッズでも…
 4 その他、具体的に何か作りたいものなどあれば併記

2

4 単発型ワイヤー針スタンガン


 【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+2)
 1~3 材料足りねえ、作れねえ!
 4~6 フック付きワイヤーショットができた。ここからワイヤー針スタンガンにするのはさらなる改造が必要だよ
 7~9 単発型ワイヤー針スタンガンできたぜ


デイモン「できた、テイザー銃――とはテイザー・インターナショナルのものだからそうは言えないが…」

デイモン「まあテイザーだな、テイザー。呼びやすいのが1番だ」

デイモン「だが…グラスパー相手にこれが通じるか…? ただの一般人なら問題はないはずだが…」

デイモン「せいぜい、一瞬の足止め程度にしか利用はできそうにない…」


 【安価下2】
 1 魔改造を試みる
 2 まあいいか。護身だ、護身

2

1


デイモン「実用性がなければあっても意味はないしな…」

デイモン「グラスパーにでも通じるように、ここからさらなる改造を施そう」

デイモン「よし…」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 失敗した…
 7~9 成功したぜ!

まぁ魔改造は律くらい天才じゃなきゃムズいか


デイモン「クソっ…ダメだった…」

デイモン「むしろ壊れた…。どうにか元に戻したものの…俺の技術力はこの程度なのか…」

デイモン「まだまだか、俺も…」


 【安価下2】
 テイザーは、どうするん?
 1 デイモンが持つよ
 2 ありすに護身用として渡しておくよ
 3 ディック伝いに売りさばいて金に換えて寄付するよ。幼女のために!


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ58/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能


2


デイモン「まだ傷口はうずくが…そう痛まなくなってきたな…」

ディック「デイモン、また今日も店番しといてくれるか?」

ありす「店番…?」

デイモン「そうだな…」

デイモン「【安価下2】」

 1 幼女観察をしなければならないからパスだ
 2 いいだろう。任せてくれ
 3 むしろ俺が修理をしてやるから爺さんが店番でもしていろ
 4 ありすと一緒に店番をする。ありすもいいな?

4

2


 ――東京某所・アトリエ『ファイアストーン』――

ありす「ここは…何屋さんなの?」

デイモン「ジャンク屋だ。ここにあるガラクタを修理してから売りつけるせこい稼業だな」

ありす「いっぱい、ものがあるんだね…」

デイモン「客が来ないからな。在庫もありあまってるんだろう」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 退屈
 7~9 客がきたよ

てい


ありす「…………退屈だね」

デイモン「そうだな…」

ありす「ねえデイモン、これって何?」

デイモン「…分からない」

ありす「こんなよく分からないものでも、直せるの?」

デイモン「分解して中身を見れば何かは大体分かると思う」

ありす「ふうん…」

ありす「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 退屈なまま時間は過ぎ去っていく…
 4~6 ありすが妙ちきりんなメカを発掘したよ
 7~9 お客がきたよ


ありす「デイモン、これって何だろ?」ガチャ…

デイモン「…さあな」

デイモン「何かの装置…だろうが…分からない」

ありす「よく分からないと、気になってくるなあ…」


 【安価下2】
 1 じゃあ直してみよう
 2 そんなことしてたらキリがないぜベイベー

1


デイモン「どれ…では直してみるか」

ありす「できる?」

デイモン「これでも修理をすることに関しては得意なんだ」

デイモン「俺の手にかかればこれくらい、どうってことないだろう」


 【直下 コンマ判定】(特技:修理+3)
 1~3 できなかった…
 4~6 古臭いラジオつき懐中電灯だったよ
 7~9 これはっ…万能電子ロック解除装置…!?


デイモン「ラジオが聞ける懐中電灯…だな」

ありす「ごついねえ…」

デイモン「どれ、ラジオでも点けてみるか」

 ガチッ
 ザザッ
 ザ-

ありす「…」

デイモン「…」

 【直下 コンマ判定】
 1~3 ラジオ『怪盗ロキと名乗る泥棒が、犯行予告をしてきたようです』
 4~6 ラジオ『家族連れなら○○遊園地! 小さいお子様から思い出作りのカップルまで!』
 7~9 ラジオ『世にも珍しいピンク色のダイヤモンドがオークションにかけられるようです』

平和だなあ


ラジオ『家族連れなら○○遊園地! 小さいお子様から思い出作りのカップルまで!』

デイモン「遊園地――? そ、そうか…!」

ありす「え、どうしたの?」

デイモン「遊園地…どうして今まで気づかなかった…! 笑顔の幼女がたくさんいるじゃないか!」

ありす「あー…」

デイモン「こうしちゃいられない、すぐに行くしか――」

ありす「店番は?」

デイモン「くっ…紳士として、引き受けた仕事は放り出せない――だが、だがっ! 遊園地には幼女がっ、幼女がぁああ――――――っ!」

ありす「はぁ…ダメだ、この人…」

デイモン「うぐおおおおおお―――――――――っ!」


 【安価下2】
 そしてどうにか落ち着いたデイモン…
 昼ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 58/200
 2 コミュ
   A ディック
   B ありす
 3 機械いじり
 4 まじめに店番
 5 その他、自由

1c

1D

1D


 【直下 コンマ判定】(アームMAX+20)
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 58/200
 ※200/200までアームMAXのボーナスがつきます

.00こい


 バーニッシュ 159/200

ディック「客はきたか?」

デイモン「来るはずがないだろう。退屈な店番だった」

ディック「そうか…」

ありす「たくさんものがあって、眺めてるだけでも面白かったです」

ディック「おお、そうかい、それは良かった」


 【安価下2】
 夜ターン
 1 コミュ
   A ディック
   B ありす
 2 機械いじり
 3 ひとりでツーリング
 4 その他、自由

3

2

ありすとツーリング


 【安価下2】
 何をしようか?
 1 バイク改造しちゃうぜぇ…げへへ…
 2 防具的な何かを作ってみる
 3 護身用の何かを作ってみる
 4 その他、具体的に作ってみたいものがあれば

2

ありすになんか作ってほしいものないか聴く


 【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+2)
 1~3 材料がねえ!
 4~6 軽量頑丈な防弾チョッキを作ったった
 7~9 服の下につけられる薄くて丈夫なプロテクターを作ったぜ! 防弾防刃防水だぜ!

zz


デイモン「マシンガンを至近距離でしこたまぶち込まれても、せいぜい骨が何本か折れる程度の防弾チョッキが完成した」

デイモン「…突然の銃撃でも命は取り留められるはずだが…」

デイモン「まだ、改良の余地はありそうだな…」


 【安価下2】
 1 魔改造してみる
 2 まあいいか、別に


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ちょっとした収納スペースをつけたよ
 4~6 衝撃緩衝機能をつけたから、骨折の心配はなくなったぜ。痛いは痛いけどね
 7~9 防弾防刃防熱、ついでに電気も通さないんだぜ!


デイモン「うーん…まだイケそうな気はするが、現状ではこれで精一杯だな…」

デイモン「これなら銃撃をされても骨が折れてしまうほどの衝撃は伝わらなくなるが…」

デイモン「防弾チョッキとしては優秀か。よし、そうしておこう」


 【安価下2】
 で、この防弾チョッキは…
 1 デイモン装備やで
 2 ありすに渡しておくで

2

1


デイモン「これなら、昨日のように遅れを取ることもないだろう…」

デイモン「ありすを誘拐しようとした経緯を考えれば、彼女に銃口が向けられることも考えにくい」

デイモン「俺が装備しておくべきだな」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 偽・怪盗ロキが盗みをしたと報じられた。もちろん、偽ってのはデイモンとディックと仕組んだヤツしか知らないけどね
 4~6 明日は仕事だ。天使達を眺めてから眠ろう
 7~9 ディックがいいブツがあるぜって言ってきた。怪盗ロキタイムですな

ゴツい怪盗になった


ディック「おいデイモン、まだ起きてるか?」

デイモン「どうした、爺さん?」

ディック「いいブツがあるんだ」

デイモン「…何だ?」

ディック「【安価下2】」

 1 『泣け喚け騒げ、そして笑え』って名画があってな…。こいつをインチキ会社の社長ってのが買ったらしい
 2 黒い謎の宝石があってな。宝石ってよかあ、何かのクリスタルみたいなもんだが…これが1つ3000万ドルになるらしい
 3 ロックフェラーの隠し財産ってのがあるらしくてな。気にならないか?

3 

3

2と3は不味い
1


ディック「『泣け喚け騒げ、そして笑え』って名画があってな…。こいつをインチキ会社の社長ってのが買ったらしい」

デイモン「いくらになる?」

ディック「700万ドルはするはずだ」

デイモン「なるほど…。それはいいな。だったら、そいつを華麗に盗むとしよう」

ディック「山分けは4:6だぞ?」

デイモン「ああ。それでいい。足がつかないようにちゃんと売りさばいてくれよ、爺さん」

デイモン「で、その絵を持ってるヤツの名前は?」

ディック「【安価下2】って名前だ」


 【安価下2】
 名画『泣け喚け騒げ、そして笑え』を所有してるインチキ会社社長のお名前



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ159/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能

持金 成金

葛見 慧人 くずみけいと


 ――東京某所・デイモンの勤め先――

 カタカタ…

デイモン(葛見慧人…なるほど、詐欺会社の社長か。マルチ商法で成り上がった、典型的な詐欺師だな)

デイモン(本社ビルの最上階を自宅にしている…となれば、絵があるのもそこか)

デイモン(よし、決行は今週末として、準備をしなければならないな)

上司「デイモン、おつかれ」

デイモン「お疲れさまです」


 【安価下2】
 1 ともあれ、幼女観察をしてから帰るぜ
 2 まっすぐ帰るぜ

1


 ――東京某所・デイモンの自宅――

デイモン「さて…と」

デイモン(さすがにありすに俺が怪盗ロキだとバレるのはマズいかも知れないな)

デイモン(正体を隠しているからこその怪盗ロキ――ありすとは言え、バレてはロマンが崩れてしまう)

デイモン(夜になってから、コツコツと準備をすることにしよう)


 【安価下2】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 159/200
 2 コミュ
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1D

1D


 【直下 コンマ判定】(アームMAX+20)
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 159/200


 バーニッシュ 256/200

デイモン「よしっ、バーニッシュ習得完了…」

デイモン(複雑な機械に丸ごとかけることはできないが…使い道次第だな)

デイモン(部分的に適用してやれれば機械の性能でもある程度まで上昇を見込めるかも知れない…)

デイモン(…しかし、そうするにはまだまだ磨かないと難しいか)

ありす「おやすみなさい、デイモン」

デイモン「ああ、おやすみ、ありす」

デイモン(さて…準備を始めるか)


 【安価下2】
 盗みの準備
 以下の選択肢から、3つまで行動可能なのでどれを実行するか選んでください
 1 予告状を送る
 2 侵入する建物について調べる
 3 逃走経路を考える
 4 盗みや、逃走のためのメカを作る
 5 その他、何かある?

 ※3つまで、なので1つだけでもおkよ


―――――

 一旦ここまでです
 ありがとうございました

 3つ選ぶことのデメリットはないからね!

124

124

12マント

4 1 2

1と2と今回の幼女へのアピールはどんなものにするか考える

2 3

乙 デイモンコンマ0が1回しか来てない 安定してる

今回の名画って王子が描いたアレ?

前作のかwww
懐かしいな


デイモン「予告状作成、完了…」

デイモン「ふふ、これをマスコミ各社と警察に送りつけ、鮮やかに盗み出す…」

デイモン「おっと、葛見にも送らないとならなかったな」

デイモン「葛見の自宅とかいうビルの間取りも手に入れた、と…」

デイモン「これは後で確認するとして、メカだな」

デイモン「怪盗と言えば自作のとんでも性能メカ…それが日本のテッパンらしいからがんばらねば」

デイモン「しかし…どんなものを作ればいいんだ…?」


 【安価下1】
 1 怪盗と言えば煙幕? 発煙装置か!
 2 怪盗と言えばダミー人形? 怪盗ロキそっくりの人形を用意すればいいのか!
 3 怪盗と言えば…その他、何やろう?


 あ、選択肢の「3」はその他で併記してくださいね?


 >>563とった人でも、違う人でも、改めて【下1】で願います~

華麗に登場するためのカラフルな煙の出る爆薬さ

3 睡眠ガス発射装置


デイモン「登場の演出を凝れば、幼女の目が留まった時に話題になるのか?」

デイモン「だとすれば、華麗な登場を演出する、カラフルな煙が出る爆薬…!」

デイモン「これだな、むしろこれしかない…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 カラフル発煙筒ができた!
 4~6 特撮顔負けの爆薬演出カラフル発煙筒ができた!
 7~9 カラフル爆薬演出発煙筒サーチライトつきを作ったぜ!


デイモン「七色の煙で出てくる発煙筒…」

デイモン「この煙の中から颯爽と現れる怪盗ロキ――」

デイモン「これはいい! きっといい! ふふっ…ふふふ…幼女達のきゃっきゃとはしゃぐ姿が瞼の裏に浮かぶようだ」

デイモン「ハッ――ダメだダメだ、妄想で満足をしてはいけない。この理想を現実に変えねば…!」グッ

ディック(バカだな、相変わらず…)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ??「怪盗ロキの予告状が出た…? 機関の特別選任捜査官として、必ず捕まえてやる!」
 4~9 予告状を出したのに、さっぱり何も騒がれない…いい加減寂しいよ…


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ256/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能

来るか

銭型ポジになる人楽しみだなあ


 ――翌日――

デイモン「帰ったぞ、ありす…爺さん…」

ありす「おかえり」

デイモン「どうして、こんなにも…」

ありす「どうかしたの、デイモン?」

デイモン「いや、何でもないんだ…」

ありす「?」

ありす「昨日からこそこそ、何かしてるよね? 何してるの?」

デイモン「何のことだ? いつもの機械いじりさ。こそこそしているつもりはないさ」

ありす「ふうん…そっか」


 【安価下1】
 夜ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 256/200
 2 コミュ
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1D


 あっ、バーニッシュ覚えたのに、他の開示すんの忘れてた!
 すまぬ…次からちゃんとやるんで

 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 256/200

ステルスまだ出ないのか


 バーニッシュ 293/200

ありす「おやすみなさい、デイモン」

デイモン「よい夢を」

 バタム…

デイモン「さて…」

デイモン(入手した見取り図を洗い出して、どこにブツがあるかを考えてみるか…)


 【直下 コンマ判定】(頭脳:優秀+2)
 1~3 分からん…!
 4~6 怪しい部屋を特定した
 7~9 セキュリティーを見抜いた


デイモン「絵があるのは恐らく、この回廊の中心の部屋だな」

デイモン「恐らく、この見取り図の限りでは壁の一部が隠し扉のようになっているのだろうな…」

デイモン「闇雲に探していたら見つからないところだったな」

デイモン「それにこのセキュリティー…日本のはずだが、随分と堅牢だな」

デイモン「ダミーと思しき扉がいくつもある…。葛見というのは独身で女遊びもそうそうしない金の亡者…」

デイモン「ならばこそ、誤ってこれらのドアを開ければ何かしらのトラップが作動すると見た」

デイモン「そして…このビルの建築にはSASABEの系列会社が関わっている…とんでもトラップでも仕掛けられていそうだ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモン「まあ、この程度は問題ないな」
 4~6 デイモン「となると…このトラップを見越して何かしらの準備をするべきか…」
 7~9 デイモン「…よし、トラップを作動させなければいいんだな。怪盗ロキとして、鮮やかに盗み出してやろうじゃないか」


デイモン「となると…このトラップを見越して何かしらの準備をするべきか…」

デイモン「…まあ、どんなトラップか分からなければ対処のしようがないが…さて、どうするか…」

デイモン「見取り図だけでは限界もあるし…」


 【安価下1】
 1 トラップがあるって分かったし、それだけ忘れなきゃいっか
 2 危険は伴うが、下見にでも行ってみるか…?
   A そう言えば日本には押し売り訪問というのがあるらしいな
   B 怪盗として、華麗に変装をして葛見に成り済まして堂々と立ち入るか
 3 その他、どうするよ?

警察の警戒度を調べる


デイモン「まあいいか」

デイモン「それよりも警察だ。今度こそ、俺を捕まえるつもりでいるんだろうな?」

デイモン「騒がれないと幼女の目に留まらないじゃないか…」

デイモン「どれ…調べてみるか」

 カタカタ…


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモン「何だ…? 警察が、関わってない…? 機関が――動いたからか…なるほど…」
 4~6 デイモン「100人体制…か。クソっ、舐められたままじゃないか…!」
 7~9 デイモン「さ、さっぱり相手にされていない…だと…?」ワナワナ


デイモン「さ、さっぱり相手にされていない…だと…?」ワナワナ

デイモン「何故だっ…どうしてそんなにも…!」

デイモン「そんなにも黙殺をしたいか、怪盗ロキを…!」


 【安価下1】
 1 いいもん、いいもん、ネットに犯行予告を書き込みまくって煽っちゃうもん。これで盗んだら警察バッシングされるだけだもん
 2 ならば地道に活動を続けていくだけだ…。初動捜査で本気を出さなかったことを後悔させてやる
 3 その他、どうするよ? 警察になめられてるぜ!

2


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ???「…」
 4~6 ?「どうして僕だけなんですか、怪盗ロキ係が! 応援くださいよ、応援!」
 7~9 そして、犯行予告をした日になった…!


デイモン「ありす、今夜は用事があるから帰りが遅くなるが心配はしないでくれ」

ありす「用事?」

デイモン「ああ、紳士としての雑事さ」

ありす「そっか、分かった」


 【安価下1】
 夕方ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 293/200
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1D


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 バーニッシュ 293/200

銭形平次ポジ華麗に回避されてるなあ

まぁ流石にいずれ銭形とは巡り会うだろう


 ――某県・葛見カンパニー本社ビル――

デイモン「――レディース・アンド・ジェントルメン!」

デイモン「葛見慧人氏が所有する名画『泣け喚け騒げ、そして笑え』をいただきに参った」

デイモン「人々を騙して搾取した金で買ったというこの名画、見事に怪盗ロキが手に入れ、世界中の恵まれない子ども達のために募金をしよう」

デイモン「我が名は怪盗ロキ! 弱きをくじいて私腹を肥やす悪党に誅罰を下し、全ての子どもの味方である!」

 パシュンッ
 モワモワァ

 虹色の煙がデイモンの背後から七色の煙が溢れ出し、スポットライトに照らされる。

デイモン「わたしを捕えたくば捕えてみよ!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ?「恥ずかしくないのか、怪盗ロキ! ここにはお前を捕まえるために派遣された僕しかいないぞ!」
 4~6 警察官50名が捕まえにかかってきたぜ!
 7~9 演説をしたし、演出もした。けど…人っ子一人いない…

どうなる?


警察官A「捕まえろー!」

<うおおおおおおおお―――――――――――っ!

デイモン「まだこんな人数か…仕方がないな」


 【安価下1】
 1 少し派手に立ち回って、人数が足りないんじゃないかと煽っておこう
 2 斥力の異能で弾きながら堂々と侵入をする!
 3 七色煙幕第二射で目くらましをして、その隙にいくぜ!

2

分かった、異能に頼り過ぎて異能なければ能無し怪盗みたいな扱いになってるんだ (名推理)


デイモン「何人たりとも、この怪盗ロキに触れることは叶わんぞ?」ニヤリ

 バッシィィッ

デイモン「ふっ…脆弱だな。本腰を入れてこの怪盗ロキを捕まえようとは思わないのか?」

デイモン「それとも恐れをなしているのか――。いずれにせよ、わたしは往くぞ」

デイモン「この怪盗ロキの華麗なる活躍を目に焼きつけよ!」

 シュタタタッ


 【直下 コンマ判定】
 1~3 いい加減、とっつぁんポジ出させてよ、コンマ神!
 4~6 今回は建物内にまで警官を配置しているようだな
 7~9 葛見は後ろめたいことがあるから警官は外にしか入れさせていないようだ

コンマ神はとっつぁんポジが嫌いなようで…

運が良いんだか悪いんだか…


デイモン「全く…外にしか警官を配置させないとは、不用心だな」

 スタスタ…

デイモン(さて…この回廊のどこかが隠し扉になっているはずだったが…)


 【直下 コンマ判定】
  1  ??「拙者、葛見氏より今夜立ち入ってきたものを始末するようにと仰せつかったNINJAでござる」
 2~3 ごろつきグラスパーが雇われてた!
 4~6 とっつぁんポジ「何が民事不介入だ…! 建造物不法侵入で逮捕してやるぞ、怪盗ロキ!」
 7~9 何かあっさり手に入れちまったよ…つまんねえなあ…


 やっとキタ!

 【安価下1】
 とっつぁんポジのお名前よろしう!

とっつぁんもだけど次元と五右衛門も欲しいよね
世代のせいか怪盗(泥棒だけど)は3人組じゃないとしっくりこないしとっつぁんがいないと何か足りない

和名ヶ谷 縛(わながや ばく)

銭丘 真次


縛「何が民事不介入だ…! 建造物不法侵入で逮捕してやるぞ、怪盗ロキ!」

デイモン「ん?」

 バリィィィンッ

 高層階の窓ガラスを破り、その回廊に入ってきたのはまだ少年にしか見えない日本人だった。
 ハンチング帽にワイシャツとベスト。ガラスを破った拍子に切れたのか、腕から血を流しながらデイモンの前に立ちはだかる。

デイモン「ふっ、ようやくわたしを本気で捕まえようとする者が出てきたか」

縛「僕の名は和名ヶ谷縛! お前を捕まえる男の名前だ!」


 【安価下1】
 和名ヶ谷の異能とは!?

鎖の異能

誘導

おー、それっぽいな

引力の異能


 ジャラジャラジャラ…

縛「観念してお縄――じゃなくって、僕の鎖に縛られるんだな!」

デイモン「生憎と、わたしに触れることは叶わんぞ? それにお前のような子どもに――」

縛「これでも18歳だ! 子どもじゃない!」

デイモン(同い年…? 日本人の顔は若く見えがちだが…それにしても少し、童顔すぎないか…?)

縛「とにかく――覚悟しろ!」

 縛が手の平からじゃらじゃらと出した鎖を放った。
 あっさりとデイモンは斥力で弾き飛ばすが、鎖は弾かれても執拗に向かっていく。

デイモン(自在に鎖を取り出して操る異能か――。だが、この程度ならどうにでもなりそうだな)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ところがどっこい…手強い!
 4~6 とりあえず、やっと本気で捕まえに来てくれたことだから相手をすることにしたよ
 7~9 ばっくんがてんでドジッコだった件について

とっつぁんじゃなくて、探偵坊主の方か

ルパンは大抵銭形をあしらえる

前々から思ってたけどこの斥力、デイモンから向きを持った力が放出されてるなら踏ん張られたり逆に押し込まれたりしたら作用反作用に従いデイモン吹っ飛ばないか?
この子の異能なら地面とかに鎖ぶっ刺したりしたらとか


デイモン「いいだろう、少し遊んでやる」

縛「遊ぶだと? なめるな、怪盗ロキ!」

 縛が右腕を振るうと、その肩から先が無数の鎖になってデイモンへと襲いかかった。
 ムチのようにしなってデイモンを打ちつけようとしたきのをジャンプして躱すと、床を突き破って鎖が飛び出る。

デイモン「ほう――」

縛「さあ、観念をしろ!」

 ジャラジャラッ
 ガシィッ

 鎖がデイモンの足首に絡みつき、縛がその鎖を引いた。
 しかしデイモンはわざと引かれた力の方へと飛んで鎖を緩ませ、抜け出る。

デイモン「しかしまだ、この怪盗ロキを縛るにはいたらないようだ」


 【安価下1】
 1 斥力の異能で縛が入ってきた時と同じように、窓をぶち破らせて突き飛ばすよ
 2 颯爽と縛の横を通り過ぎてお宝の部屋に向かうよ
 3 その他、どうしちゃう?

2


デイモン「和名ヶ谷縛――出直したまえ」

 シュタッ

縛「しまった…! 待て、怪盗ロキ…!」

 颯爽と縛の横を通り過ぎ、デイモンが走り出す。
 慌てて縛が鎖を放ったが斥力で弾かれ、その先端が縛の額に直撃してひっくり返る。

縛「痛ってぇぇ…」

デイモン(どうしてあんな若いのが俺にあてがわれたんだ…? まさか、まだナメられている…?)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 縛の登場で喜んだ反面、うっかり罠があったことを忘れてた
 4~6 しつこくばっくんが追っかけてくるよ!
 7~9 隠し扉見抜いたり! 名画とご対面したぜ!


縛「待て、怪盗ロキ――!」

 ジャラジャラッ

 編まれた鎖が絨毯のようになって床を物凄い勢いで埋め尽くした。
 それに追いつかれる前にデイモンが跳び、天井に指をめり込ませて体を固定する。

縛「この鎖帷子の絨毯はねずみ取りだ。重量を感知次第、全てがその一点に向けて襲いかかる! さあ観念しろ!」

デイモン「ほう、少しは頭を使うようだな?」

縛「誉めたところで罪は軽くならないぞ!」


 【安価下1】
 1 撹乱の異能っと
 2 七色発煙筒をぽいっとな
 3 その他、どうしちゃうよ?

1


デイモン「ところで和名ヶ谷と言ったな」

デイモン「キミの名は漢字でどう書くんだ?」

縛「捕まえる男の名を気にするか…。教えてやろう、僕の名は漢字で――」

 キィィィン

縛「えっと…こ、こんな漢字で…」

デイモン「指でなぞるだけでは分からないな」

縛「じゃあ分かりやすく、鎖で見せてやろう、こうだ!」

 ジャラジャラッ

鎖『和名ヶ谷縛』

デイモン「そうか。ありがとう」スタッ

デイモン「それじゃあ、もう1回」

 キィィィン


 【直下 コンマ判定】
 1~3 縛「ハッ…つ、捕まえないといけないんだった!」デイモン(しまった、こいつ――混乱すると思考放棄するタイプか!)
 4~6 デイモン「12×5は?」縛「えっ? えっとえっと…12×2が24で…」
 7~9 デイモン「あんなところに泥棒が!」縛「何だって!? どこだ!? とうっ!」デイモン「ためらいもなく窓ガラスを破ったな」

0やっときたか


 デイモン編2度目の0だね!

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 デイモン「ところで、亀甲縛りというのはどういうものかね?」縛「こういう感じだ、知らないのか!?」
 奇数 ?「おい縛坊、何を遊んでるんだ?」縛「せ、先輩…!」デイモン「何、だと…?』
 ※0は偶数扱いなんだよ!

さぁどうなる


 本命とっつぁんポジの予感…

 【安価下1】
 縛の先輩のお名前とは!?

烏代 雪雄 うだい ゆきお

本多 慶次

御手洗 団子

男勝り女で、幾島 深夜子
男限定なら安価下


 すごくどうでもいいんだけどさ…
 >>644-646まで95連続だったね

 【安価下1】
 烏代先輩の異能とは!?

雪の異能

捕縛の異能とか?

リクとは似て非なるタイプだな

名前そのままコンビや!

ごめん、雪の異能ってつまり何だってばよ?
雪の玉丸めてえいやっぐらいしか思いつかない

雪崩起こせるんじゃないかな


烏代「おい縛坊、何を遊んでるんだ?」

縛「せ、先輩…!」

デイモン「何、だと…?」

烏代「全く…後でこってり説教だぞ?」

デイモン(まさか2人も出てくるとはな…。こっちの男は侮れそうにない…)

縛「すみません…」

烏代「まあいい。ここで捕まえればチャラになる」

 ヒュオォォォ…

デイモン(雪――? 異能か…!)

烏代「縛坊、一気に捕まえるぞ」

縛「はい!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 雪で視界を覆い、そこから鎖が飛び出てくる鬼畜コンビネーション
 4~6 撹乱の異能は複数人いた方が強くかかりやすいんだよォ!
 7~9 怪盗ロキコスチュームは耐寒性能もある! そして視界を雪で覆ってくれたことでやりやすくなったぜ!

やあ

(弱そう)


烏代「縛坊――やれ!」

縛「はい!」

 ヒュォォォ…

 異能で室内に吹き荒れる雪。
 その白い雪が視界を覆い隠すと、鎖が白いスクリーンから突き出てくる。

デイモン「おっと――これはなかなか、厳しいかも知れないな」

烏代「その調子だぞ、縛坊…!」

 ブワァッ

 吹き荒れる雪の中から烏代が飛び出してきて、デイモンに迫った。
 振られた拳をデイモンが受け止めるが、その隙に足に鎖が絡まって体勢を崩される。

烏代「どうした、怪盗? 誰にも触れられないんじゃなかったか?」

デイモン「何、少し小手調べをしていたまでだ」

 キィィィン

縛「先輩、一気に拘束します!」

 バシュンッ

 飛び出してきた鎖が、烏代の四肢を絡め取った。

烏代「縛坊、何をする――!?」

縛「でぇえええええええ――――――――――――――いっ!」グイッ

 ズルズルゥッ

デイモン「シーユー、アゲイン」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 烏代「縛坊、お前は少し…寝ていろ!」縛「あうっ…!?」ドサッ
 4~6 この隙に隠し扉に入ってやったぜ
 7~9 名画ゲット、後は逃げるだけだ!


烏代「縛坊、お前は少し…寝ていろ!」

縛「あうっ…!?」ドサッ

 鈍い音と縛の悲鳴がして、デイモンは回廊の壁を探っていた手を止める。
 隠し扉さえ見つけて中へ飛び込めればやり過ごせると踏んでいたが、足を引っ張ってくる縛を烏代が片づけてしまったらしい。

デイモン(うまくいったと思ったんだがな…)

烏代「全く――。こっちこそ、小手調べは終わりでいくぞ怪盗」

烏代「ガイア――!」

 ズドンッ

 踏み込み音がし、雪の中から烏代が猛スピードでデイモンに迫ってきた。
 握り拳がコスチュームの腹部にめり込み、デイモンがそのまま殴り飛ばされる。

デイモン「がふっ…!?」

 ズドォォォンッ

烏代「さあ、観念するんだな」


 【安価下1】
 1 こうなったら回廊の壁を壊して、絵を回収して全力で逃げる!
 2 撹乱の異能で時間稼ぎをするぜ!
 3 斥力の異能でビルの最上階から突き飛ばしてやる!

3

3


デイモン「っく…」

烏代「さぞや苦しかろう? 確実にボディーに入れてやったからな」

烏代「反抗するならば、もっと痛めつけてやるぞ」

デイモン「ふっ…それには及ばんよ!」

 キィィィン

烏代「っ…何だ――」

デイモン「日本とイングランドは時差がおよそ8時間。日本の方が8時間早い形だ。今、イングランドは何時だろうな?」

デイモン「それと相棒があっちで伸びているぞ。それに雪の密度がばらばらだぞこれでいいのか?」

デイモン「そう言えばあの名画の名前、泣け喚け騒げだったか、それとも喚け泣け騒げ? いや騒げ喚けそして泣けか?」

 キィィィン

烏代「やめろっ…ごちゃごちゃと…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 よしっ、今の内――あれ?
 4~9 名画はとりあえずゲットだぜ!


 バンッ…

デイモン「ふぅ…危なかった…」

デイモン「どうにか隠し扉から中に入れた…。恐らく、すぐにはこの隠し扉も見破れまい…」

デイモン「これが名画『泣け喚け騒げ、そして笑え』か――。表情豊かな女性が描かれているな…」

デイモン「ともあれ、これを手に入れた以上、あとは逃げるのみ」

 スッ

デイモン「しかし…一撃もらってしまったな…。重い一撃だった…このコスチュームがなかったらと思うと、ゾッとするな…」


 【安価下1】
 1 さて、華麗に逃亡宣言をしてから逃げよう
 2 逃亡宣言なんぞしてる余裕はねえな。さっさとおさらばするぜ

1

2


デイモン(まだ撹乱されているな…この隙に――)

 ダッ

デイモン「我が名は怪盗ロキ!」

 ヒュォォォ…

<怪盗がビルから飛び降りたぞ!

デイモン「名画『泣け喚け騒げ、そして笑え』は手に入れた! 捕まえたくば捕まえてみよ!」

デイモン「ただし、この怪盗ロキは幾万もの人間が相手でも捕まえることなど叶わないがな! はははははっ!」


 【直下 コンマ判定】(撹乱の異能+2)(逃亡宣言-1)
 1~3 烏代が追っかけてきたぜ!
 4~6 パトカー相手にバイクで逃げるぜ!
 7~9 無事に逃走したぜ!


 ――東京某所・デイモンの自宅――

 ガチャ…

デイモン「ふぅ…少し、危なかったな…」

デイモン「爺さん、帰った――って相変わらず、寝てるな…」

デイモン「…仕方ない。ありすの目につかないよう…絵は隠しておくか」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ありす「わたしの目につかないようって…どういうこと?」デイモン「っ…起きて、いたのか…?」
 4~9 そして翌日…


 【直下 コンマ判定】
 1~3 さっぱり話題にならねえ…
 4~6 またネットでちょろっと騒がれた程度
 7~9 機関の失態としてニュースに出たけど、怪盗ロキそのものには触れられなかった…

がんばれデイモン


デイモン「むむむむ…」

ありす「また新聞睨みつけて、どうしたの?」

デイモン「…いや、何でもないんだ…。ただ、こうしている間に貧しい国の幼女が、貧しい想いをしているかと思うと胸が苦しい…」

ありす「…あ、そう…」

デイモン(はぁぁ…一体、どうしてそんなにも報道をしてくれないんだ…?)

デイモン(隠蔽体質――ということなのか?)

デイモン「未来はまだ仄暗いな…やれやれ…」



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ315/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能


 今夜はここまでです
 どうもありがとうございました

ライバル怪盗とかも出るのかな

乙です。
怪盗キャラと撹乱の相性が良い感じですね。対人戦で上手く効いてる。
幻覚とかも撹乱の延長線上で扱えそうだけど、異能強度低いから厳しいのかな。


 ――オマケ・一歩前進した関係――

湊「――あ、なあ夜原」ピタッ

夜原「どうしたの?」クルッ

湊「大道芸やってるぜ」

<じゃあここで僕が、もしもこのジャグリングをしたまま、跳び箱飛べたらすごくないですか? すごいですよね?

夜原「本当だ。えっ…あんなことできるのかな…?」

<それじゃあいきますよ。できたら皆さん、拍手も嬉しいですけどおひねりもいただきたいです!

<いきますよ、できたらおひねりをお願いします。僕らこうして食べているんでね、100円でも1000円でもいいんで!

湊「あんなんできんのかっつーの…」

夜原「何だかわくわくす――わあっ、すごい、すごい、見た? 宮東くん、ジャグリングしたままあの人、跳び箱!」

湊「マジか、すげえなおい!」

夜原「ねっ、すごいよね、あれ」

<ありがとうございます、ありがとうございます! あっ…お父さん、これですよ、これ!

<ありがとうね、ぼく。こうやって、お子様経由でもけっこうなのでね、できればコインよりも紙幣を!

湊「仕方ねえな…いくらか出すか」

夜原「わたしも」

<カップルさんが、2人で! どうもありがとうございます! 長いんですか、このこの~?

夜原「えっ、ち、違っ…ま、まだそういうんじゃなくって…!///」

湊「からかってんじゃねえよ。とっとけ、面白かったぜ」

<どうもありがとうございます! 末永くお幸せに! さあ、じゃあ続きまして披露するのは――

湊「夜原、行こうぜ」

夜原「えっ、あ、ああうんっ、そ、そうねっ///」

湊「何顔赤くしてんだ?」

夜原「なっ、何でだろ、興奮しちゃったからかなっ?」キョドキョド

夜原「そう言えばさっき、カップルとか、からかわれちゃった、ね…。い、イヤだったり…した…?」

湊「【安価下1】」

 1 はあ? どうとも思わねえだろっつーの。男と女が2人で歩いてりゃ、そう見られんのがフツーだろ…。どうでもいい
 2 まさか。ただ、ああいうおべっか使ってまでおひねりもらう根性はすげえよなぁ…
 3 嫌もクソもあるかよ、ただのお世辞だろうが…

2


湊「まさか。ただ、ああいうおべっか使ってまでおひねりもらおうとする根性はすげえよなぁ…」

夜原「えっ? ……………あ、ああうん、そ、そう…だねー…」

湊「何だよ、今の妙な間は?」

夜原「な、何でもないって!」

湊「…?」

夜原(まさか、って…そのまさかの意味は…どっちなんだろ…?)

夜原(まさかそんなこと思うはずないって? だったら、イヤじゃあないってこと…だよね?)

夜原(それとも…まさかそんなの真に受けたのかって意味? ああもうっ…どっちなの…?)

湊(何だ、こいつ…?)

夜原(宮藤くんっ…はっきり答えてよ、こういうのは!)ジロッ

湊(いきなり睨んできた…。何だよ、変なこと言ったみたいじゃねえか…)ジロッ

夜原「…」

湊「…」

湊「…メシでも食うか?」

夜原「そう…だね」

湊「…んじゃ行こうぜ」

夜原「うん…。ね、ねえ…か、カップル限定じゃないと頼めないコースとかがあるお店にしてみない…?」

湊「はあ? 何でだよ?」

夜原「ほ、ほらっ…周りから…そう、思われちゃうのかなーって…テストみたいな感じで…」

湊「…別にいいけど、自分で探せよ」


 そうして2人は、カップル限定コースを出してくれるお高いフレンチレストランに行きましたとさ。
 何だかんだで一歩だけ距離が進んだ2人――だったのかも知れません。


 すまない、今夜はここまでと言ったけど…「本編は」っていう大事なところ忘れてた!
 ちなみに、>>341の判定結果が反映されてたからね!

 今度こそ、もう安価とかは今夜はなしです
 ありがとうございました


 ――オマケ・怪盗ロキ専任捜査官――

烏代「辞令だぞ、縛坊」

縛「辞令…ですか?」

烏代「怪盗ロキの専任捜査官に任命する…だそうだ」

縛「僕が専任捜査官…! ところで、怪盗ロキ…って何ですか?」

烏代「さあな…。だが警視庁から機関に依頼された仕事だ。良かったな、縛坊」

烏代「どの部署からも爪弾きにされたって言うのにちゃんと仕事を回してもらえて」

縛「うぐっ…そんなハッキリ言わないでください…。ばっちりこなして、名誉挽回をしますから!」

烏代「…名誉なんてないだろう、お前に」

縛「あ、ありますって!」

烏代「この仕事をどうにか終わらせないと、本当にクビを切られるから気をつけろよ…?」

縛「何でダメなコ扱いなんですか。これでも僕は、やると決めればやる男なんです!」

烏代「…お前は何かと度が過ぎるからな…。この間も犯人を追いかけて、周りを見ずに暴れ回って弁償代が38万円」

縛「うぐっ…」

烏代「しかも犯人は取り逃がす始末」

縛「ぐはっ…」

烏代「…名誉を挽回するために、汚名を返上しろ。いいな、縛坊」

縛「は、はい…。でも先輩、そろそろ、その坊っていうのやめてください。いつまでも子どもじゃないんです!」

烏代「何言ってんだ、そのツラで」

縛「顔は関係ないでしょ、顔は! ちょっと成長が遅れ気味なだけなんです!」

烏代「ああそうかそうか…縛坊はいつになったら、坊やじゃなくなるんだろうな。さっさと手柄を上げろ」

縛「手柄を上げたら、坊や扱いじゃなくなりますか?」

烏代「それまでは坊やだがな」

縛「よーし、がんばります!」

烏代「…………やっぱり心配だな…。都合がつけば応援に行ってやる」

縛「大丈夫ですよ!」

烏代「いや、心配だからな…。毎回行けるとは限らないが…お前1人だけだと、どうも機関そのものがなめられそうで…」

烏代「折角、長官が変わったっていうのに、これまで通りのダメダメだなんて思われたらなあ…」

縛「うぐぐ…そんなに頼りないですか…?」

烏代「機関に入って2ヶ月で全部署から突き返された前代未聞の人事にお前は遭ってるんだぞ? 部署の垣根を越えて面倒見てやってるんだ」

烏代「自分がどれだけ危うい立場にいるか…よく考えてみろ」

縛「は、はい…。ところで先輩…僕、お給料から弁償代とかを天引きされてまして…次の給料日まで、あと500円しかなくて…」

烏代「……………はあ…仕方ない…。牛丼くらいは食わせてやる」

縛「先輩…ありがとうございます!」


オマケで碧石に幸晴が会いに行くのが見たいです いつも乙なの


 ――オマケ・帰ってきた男――

 ガララ…

幸晴「いらっしゃいま――」

碧石「シベリアは…寒かった…」

幸晴「あっ…あ、あの時は…ありがとう、ございました…」

湊「碧石! お前、左遷されたんだろ、よく戻ってこれたな?」

碧石「機関の組織体系が変わってくれたお陰で、転属願いが無事に受理された…。バナナで釘が打てるのは本当だった」

碧石「バーニッシュをかければ最強の棍棒にまでなった」

幸晴「あ、こっちの席、どうぞ。ご注文は?」

碧石「…暖まるものがいい」

幸晴「分かりました。あ、お酒とか…飲みますか? お礼も込めて…僕からサービスとか…しますけど」

碧石「いや…さんざんウォッカを飲んだからしばらく、酒はいい…。あっちでは少しでも飲んで体を温めないとやっていられなかった」

幸晴「冬のロシアって、骨まで本当に凍りそうになりますよね。夜の雪原とか、寒さ以外に何の感覚もなくなるみたいで…」

碧石「ああ…」

湊「冬のロシアトークしてんじゃねえよ…。さっさと働け、幸晴」

幸晴「あ、はいっ…!」

 ・
 ・
 ・

碧石「…」モグモグ

碧石「…」ゴクンッ

碧石「ふぅ…会計をしてくれ」ガタッ

幸晴「あのっ…もうちょっと、いませんか? いっぱい、サービスするんで…」

碧石「…いや。もう充分だ」

幸晴「でも…これくらいじゃ、全然…」

碧石「…………腹いっぱいなんだ」

湊(幸晴め…加減ってのを知らねえのか、それとも内心楽しんでんのか…? 10人前の定食食わせといてもう少しって…)

碧石「お前は…信じることができるようになったか?」

幸晴「はい」

碧石「今は…何を信じて、何のために生きている?」

幸晴「…生かされたことの意味…が、あるって信じてます。ここで、こうしていられることの意味…」

幸晴「碧石さんや…湊さん…たくさんの人に支えてもらえて、今、ここにいる理由。生かされていることの意味を知りたいんです」

幸晴「漫然とじゃなくて…僕には何ができるんだろうって…。これから、どんなことをすれば、罪滅ぼしと、色んな人へのお礼になるかって」

碧石「…少なくとも、お前が俺を左遷に追いやったことで…」

幸晴「…すみません…ありがとうございます…」

碧石「…久しぶりに会えた嫁の大切さを、改めて思い知ることができた…。ここのメシのうまさが、五臓六腑に染み渡った」

碧石「…俺の信念が、こうして正しい方向に向かっていることも、分かった」

碧石「幸晴…これからお前が何かをする度に、それは俺を始め…お前を救った者達の功績にもなれば、罪科にもなる…」

碧石「それさえ忘れなければ…それでいい」

幸晴「…はいっ。お会計は…100円でいいです。あとは、僕からってことで。ありがとうございましたっ!」

最近おもうのだがよく直下コンマスレにある
↓コンマ
この指定意味なくね?その↓コンマを書いたレスのコンマで勝手に分岐やればいいじゃん
コンマなんて誰がやっても運なんだからセルフでできるじゃん

まあ人次第だわな
気にするほどのことでもないんじゃね?

直下じゃない時もあるとこはそうする
オンリーのとこもまあ慣習ってやつだよ


 ――オマケ・みんなでテキ屋さん~金魚すくい~――

勝正「済まないな。抗争で随分と人手が足りなくなってしまったようなんだ。売上の8割は持っていっていいからどうか頼む」

政仁「やっぱ俺射的やるぜ!」

ハワード「…楽なのでいい」

アベル「タコスでも売ってみるか」

千景「わたしはボスの手伝いをする」

勝正「凪兄さんはやっぱり来なかったか…。まあ仕方ない。どうか頼む」

 ・
 ・
 ・

言子「にこ、いっぱいお店あるよ。どれにする?」

にこ「あっ、はわーどだ!」トコトコ

葉子「…」ジロォッ

言子「ほら、おばあちゃんも来て。ねっ?」

千景「200円だ」

にこ「きんぎょすくい! おばあちゃん、おばあちゃん、これやりたい! やりたーい!」

ハワード「…」

言子「じゃあ1回ね。はい、お兄ちゃん」

ハワード「…ああ」

葉子「…」ジロォォォ

にこ「えいっ」パシャッ

にこ「あ…」

言子「にこ、金魚すくいはね、こうやって、ふちのところで…あっ」パシャッ

千景「ポイはあと1つだ。おばあさまもどうだ?」スッ

葉子「…」

にこ「おばあちゃん、やって!」

言子「おばあちゃん、がんばって」

葉子「はぁ…金魚すくいというのは、明鏡止水の心で――」スッ

 シュパンッ

言子「えっ?」

にこ「おばあちゃんすごーい!」

葉子「こうして、心を落ち着け、金魚の気持ちをよく理解した上でやるのよ」シュパンッ

にこ「にこもやるー!」

言子「おばあちゃん…こういうの、得意だったの…?」

葉子「さあにこ、こうやって持って…。これくらいまでポイを沈めて、このタイミングで――」

にこ「えいっ――あっ、まただめだったぁ~…」

ハワード「…………サービスだ。自分で1匹取れるまで、好きにやれ」

にこ「うんっ! はわーどだいすきっ!」


 おばあさまの静かに何かを物語る視線と、ハワードのにこを見守る視線を、言子はしげしげと観察したそうです。


 ――オマケ2・みんなでテキ屋さん~射的とタコス~――

政仁「おっ、言子! それににこと…ばあちゃーん! 射的やってけよ、射的」

言子「あ、政仁…1人で大丈夫なの? お釣りとか間違ってない?」

政仁「ベルっちが横にいるからへーきだって、よゆーよゆー!」

アベル「タコスが…あまり売れないんだ」

言子「出店でタコスって…あんまり聞かないしね…。ケバブなら、聞くけど…」

葉子「…あなたも離れの方?」

アベル「アベル・リンカーンといいます。確か、大家さんだとか。挨拶もしませんですみません」

葉子「まあ…ぬけぬけと…」

言子「おばあちゃんっ!」

にこ「えいっ」パンッ

政仁「はっずれー! あと1、2、3、4、5…6発だぞ、にこ!」

言子「って、いつの間に…政仁、1回いくら?」

政仁「300円だ!」

言子「えーっと…じゃあ、500円でお願い」

政仁「じゃあ300円だな!」

アベル「キミは何回、その間違いをしたら気が済むんだ!? 500円玉を出されたら200円と言ってるだろう!」

政仁「あー、そっかそっか。わりーわりー! 200円な」

言子「…た、タコスも買っておこうかな」

アベル「400円だ」

言子「400円ね。じゃあ…あっ、細かいのなくなっちゃった…5000円札って…」

葉子「…これで」スッ

アベル「ありがとうございます」

言子「おばあちゃん…」

葉子「…それとタコスというのはどういうものです?」

アベル「トウモロコシのトルティーヤに具を挟んだメキシコの国民食です。どうぞ」

言子「アベルさんの料理、おいしいんだよ。おばあちゃん、一口食べてみなよ」

葉子「…いただきます」モグ

<はずれたー…

<じゃあオマケで何かやろう。何がいい?

<あのお人形さん!

<よーしよし。にこ、特別にもう1回やらしてやる。ほら、撃て撃て

アベル「どうですか?」

葉子「何だかよく分からない味…。スパイスがたくさんであまり…」

言子「おばあちゃん!」

アベル「スペインのそのままの味ですから、お口には合いませんでしたか」

葉子「けれど…不思議と、後をひく…。変な料理ね」


 不思議そうな顔をしながら、おばあちゃまは一口では済まずにタコスを完食したそうです。


 ――オマケ3・みんなでテキ屋さん~大人げないパパ達~――

冬也「こういう屋台の鉄砲って、大したことないよね…」

政仁「おっ、やんの? 1回300円」

春来「やりたい」

夏花「こういうのはとれないようにできてるんだって知ってるからやらないもん。ハルはそんなこともしらないの?」

春来「そうなの?」

冬也「そんなことないよ。はい、500円でいい?」

政仁「んじゃー、300円の釣りな」

冬也「…いやお釣りは200円じゃ」

政仁「あれっ? そうだっけ? わりーわりー、じゃ200円! ベルっちがトイレいっちゃってっからなー」

冬也(大丈夫なのか…?)

冬也「さて、と…。ハル、どれがいい?」

春来「あのラジコンがいい」

冬也「パパに任せなさい――」チャキッ

 パンッ シュバッ
 パンッ シュバッ
 パンッ シュバッ

政仁「撃つの速っ!?」

 パンッ
 ゴロッ…

政仁「おおー、ラジコンゲットー! すげーな!」

春来「ぱぱすごい…」

夏花「なんでー!?」

冬也「ふっ…パパはすごいのだ」ニヤリ

 ・
 ・
 ・

由司「金魚のはやさはこれくらいで…こうやっていくと、こっちに逃げちゃうから…こっち側から…えいっ」パシャッ

千景「残念」

由司「きんぎょすくいむずかしい…」

律「うーん…やっぱりポイのこの強度と、水に濡れた時のもろさから導き出すに――こうやって…こう?」スッ

 パシャッ

律「……………このポイ、不良品です!」

ハワード「そういうものだ」

律「むむむ…。だってこんなので金魚をすくえるはずないです! こんな弱っちくて、利便性を度外視したこんな製品を使ってるなんて――!」

由司「パパ大人げない…」

律「うぐっ…」

明「はぁ…まったく、律は…。いいですか。この破れやすさは仕方ないものなんですよ。ちょっとしたコツで、こんな風に――」シュパッ

由司「ママすごーい!」

律「」


 後日、SASABEがポイを製品として売り出したそうですが、絶対に金魚をすくえるポイを欲しがる業者いませんでした。


 ――オマケ4・みんなでテキ屋さん~祭りの後、それぞれの気持ち~――

勝正「どうにか空いたスペースもできずに、もめ事も起きずに終わって良かった…。ありがとう、ハワード。それに皆」

ハワード「ああ…。またお前に貸しだ。ちゃんと返せ」

勝正「分かっている。気長に待っていろ」

アベル「どうにか売れて良かった…」

政仁「なーなーベルっちー、タコスうんめーな」モグモグ

アベル「…ベルッチではないと何回言えば…」

勝正「ん? おいハワード」チラッ

ハワード「…何だ?」チラッ

葉子「…」ジロッ

ハワード「…………お前らは帰り支度をしていろ」スッ

 スタスタ…

葉子「言子とは関わらないでほしいと、何度も言ったはずです。それなのに、今度はわたしまで無理やり連れ出して…どういうつもりです?」

ハワード「…」

葉子「あなたのような人が、どうして我が家に関わるのですか? これ以上、何を欲しがるんです?」

ハワード「…」

葉子「…何か言いなさい!」

ハワード「俺は…何かしらの害を与えるつもりは一切ない。逆に言子のことだけは守ると決めている」

ハワード「にこも、俺に懐いているから守ってやろうと思っている。同時にお前も、言子やにこを守っている」

ハワード「俺が気に入らないのはそれでいい。だが…敵ではない。それだけだ」

葉子「そんな言葉が、信じられると思っているの!? ロックフェラー!」

ハワード「…確かに俺はロックフェラーの名を持ち、その血筋に生まれた。だが、それだけだ」

葉子「…」

ハワード「…」

葉子「…」

ハワード「…さっき、にこと言子が俺のところへ来た。…笑っていた」

ハワード「それだけ見られたから、今日はもうそれでいい。今日はそれ以上を望まないが、明日以降もまた…あいつらが笑えばそれでいい」

ハワード「そう思っている。…家賃はいずれ、返す。…待っていてくれ」ザッ

葉子「…」

 ・
 ・
 ・

言子「おばあちゃん、お兄ちゃんにまた突っかかってたでしょ?」

葉子「そんな言い方はよしなさい、言子」

言子「…前のお兄ちゃんだったら考えられないんだよ? あんな言い方したら、すぐ頭に血が上っちゃうんだから」

言子「おばあちゃんが心配してくれてるのは分かるけどさ、大丈夫だから。…ちょっとはお兄ちゃんのことも、認めてあげてよ」

葉子「…」

言子「ちょっと危なっかしいところはあるけどね、お兄ちゃんはやさしいから。すごく不器用で、ムダなプライドが高いだけ」

言子「でも…だからかな? いざっていう時にお兄ちゃんより頼りになりそうな人、なかなかいないんだよ?」



 では今日の湊の女性コンマ呪い判定からです
 昨日は呪いが薄れてたけど…どうなるか!?

 【直下 コンマ判定】
 1~3 1歩後退
 4~6 現状維持
 7~9 また1歩…!?


 あ、本編にはほぼほぼ関係ないはずです


 ――東京某所・デイモンの勤め先――

上司「デイモン、いいスーツをいつも着てるな」

デイモン「そうですか? 国で仕立ててきたんですよ」

上司「いやあ、英国紳士って感じでいいなあ…。今度、俺にも見立ててくれないか?」

デイモン「充分、今のスーツもお似合いだと思いますよ」

上司「そうか? そうかぁ~。それじゃあお疲れ」

デイモン「お疲れさまです」


 【安価下2】
 1 幼女観察をしてから帰るんだぜ
 2 まっすぐ帰るぜ!
 3 他に何か帰る前にしたいことなんてある? あれば併記してちょ

1

2

観察した方がイベントに繋がるかな


 ――東京某所・デイモンの自宅――

デイモン「ただいま、ありす。爺さん」

ありす「おかえり、デイモン」

デイモン「何かニュースとかで変な事件とかは報道されなかったか?」

ありす「別に、変わったことはないよ?」

デイモン「…そうか」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ピンポ--ン ?「こんな時間にすみません、隣に引っ越してきた者です」
 4~9 平和だなあ

えい


 ピンポ--ン

ありす「誰だろう?」

 ガチャ…

縛「こんな時間にすみません、隣に引っ越してきた者です」

縛「和名ヶ谷縛と言います。お隣さん同士、困ったことがあれば助け合いましょう」

ディック「ああ、昼間の引っ越しか」

ありす「よろしくお願いしますね」

縛「はいっ」

デイモン「【安価下2】」

 1 よ、よろしく…
 2 はじめまして、デイモン・ファイアストーンです。こちらこそ、よろしくお願いします
 3 その他、自由台詞

2

2


デイモン「はじめまして、デイモン・ファイアストーンです。こちらこそ、よろしくお願いします」キリッ

縛「あれ?」

デイモン「どうかしましたか?」キラリ-ン

縛「いえ…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 縛「どこかで、お会いしたこととか…ありませんか?」
 4~6 縛「すごく、何だかいい香りが…お料理中ですか…?」ありす「え? あ、はい…」縛「この香りだけでご飯食べれる…」ギュルルル…
 7~9 縛「…気のせいです! 怪盗ロキと同じ匂いが気がしたんですけど、ありえないですし…。バカ鼻なもんですみません!」


縛「…気のせいです! 怪盗ロキと同じ匂いした気がしたんですけど、ありえないですし…。バカ鼻なもんですみません!」

デイモン「怪盗ロキとは?」

縛「実はこれ、マスコミ発表はするなって方針なんで、大声じゃ言えないんですけど、怪盗が出没してるんですよ」

ありす「怪盗…?」

デイモン「ほうほう」

縛「実は僕、その怪盗の専任捜査官でして、追いかけてるんです。先日も怪盗が出たんで行って来たんですけど、逃がしちゃって」

縛「あいつ、すばしっこいし姑息なんですよ」

デイモン「姑息…」

縛「でも何だか居振る舞いがすごく堂々として、無性にそれが腹立たしくって…」

ディック「おいデイモン」ヒソ

デイモン「…後にしてくれ、爺さん」ヒソ

縛「あっ、これでも機関職員なんで、困ったことがあれば何でも頼ってください!」

デイモン「ああ、ありがとう。これからよろしく頼むよ」

縛「ええ! ではこれで!」

デイモン(これはどういう偶然だ…。しかし、さっぱり俺が怪盗ロキだとは思わなかったようだな…)

デイモン(あまり頭は良くないようだ。案外、灯台下暗しとも言うし…欺いて情報を引き抜くのに重用できるかも知れない)


 【安価下2】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 315/200
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 0/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
   ※ディック、ありす、縛のいずれかから可能です
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1c

1F


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アンテナ 0/200


 アンテナ 85/200

デイモン「しかし…隣人になってしまうとは」

 ガチャ

ディック「デイモン、ありゃどういうことだ? あの小僧っ子と面識があんのか?」

ディック「まさか探りに来たんじゃあるめえな?」

デイモン「あの様子からするに、本当に偶然だろう」

ディック「そうか…そんならいいが…」

デイモン「それにあのうだつの上がらない様子、見るからに腹をすかせていた表情…」

デイモン「きっとあの手のタイプは、役立たずと言われているに違いがない。恐るるに足らんな」

ディック「ならいいんだ」

デイモン「まあ…利用価値があれば、利用もしてやるさ」


 【安価下2】
 1 コミュ
 2 機械いじり
 3 深夜のツーリングでも
 4 その他、自由

3

ありすとツーリング


 【直下 コンマ判定】
 1~3 峠を攻めてたら、何か見覚えのあるバイクに煽られ始めた
 4~6 さてどこまで行くか
 7~9 前方に見覚えのあるバイクを発見! いつぞやの強盗したヤツだ! 幼女を怖がらせ、不審者の冤罪に問われた、あの!


 ブゥゥゥゥン

デイモン(ん? あのバイク――いつぞやの強盗犯?)

デイモン(そうだ、間違いない…! 幼女を怖がらせるだけでは飽き足らず!)

デイモン(この俺が不審者扱いをされることになった元凶…!)


 【安価下2】
 1 しかし、済んだことだ…。紳士として、見逃してやろう
 2 紳士として話をつけておきたいところだな
 3 こうなったら煽ってレースをしゃれこもうじゃないか

1


 ブゥゥゥン

月東「ん?」チラッ

デイモン「…」クイクイ

月東「ふうん…?」

デイモン「…」グイッ

 ブゥゥゥン

月東「レースってか? いいぜ、相手してやる…!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 手強いな、こいつ!
 4~6 ライディングテクは互角とみた…!
 7~9 デイモンの方がテクは上だぜ!


月東「どうした、コーナーの度に差が出てるぞ…!」

 キィィィ

デイモン「手強いな…!」

 グゥンッ

 ブゥゥゥゥン…

デイモン(この先はつづら折りだったか――)

月東(ここを制した方がこのレース――)

デイモン・月東「「――勝てる!」」

 ブゥゥゥン

 【安価下2】
 1 異能ありありレースといこうじゃないか!
   A コーナーをギリギリまで攻めながら斥力を使ってどんどん加速をする!
   B バイクのパーツごとにバーニッシュをかけて性能を底上げする!
 2 バイクに跨がったままの格闘をしようじゃないか!
 3 前を取られているとなれば、どこかでショートカットをして出るしかない!
 4 その他、どうする!? 原チャリさえ乗ったことない>>1に教えておくれ!

ksk下


デイモン(前を取られてしまっている、最良のコースは封じられるのみ…!)

デイモン(しかし、ここはつづら折り――どこかから、一気に飛び出して前へと出られれば…!)

月東(大人しく俺に後ろについちゃあいるが、いつ何を仕掛けてくるかは分からないな。油断はしねえ…!)

 ブゥゥゥン

デイモン(あそこだ…!)

デイモン(あのガードレールとガードレールの隙間から一気に、飛び出る…!)

 ブゥンッ

月東「何だと…!?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 着地ミスったー!
 4~6 接触事故――
 7~9 よっし、この勝負勝った!


デイモン「よしっ、前を取っ――しまった!」

 ズルッ

デイモン「勢いがつきすぎて、スリッ――」

 ガシャ----ン

 キキィッ

月東「おいおい…マジか…?」

デイモン「ク、ソ…。大丈夫か、相棒!」

デイモン「こんなにボディーが削れて…! 今直してやるぞ」

 スッ
 ガチャガチャ

月東「おい、お前」

デイモン「ん?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 月東「俺に勝つのは、100年早いぜ。あばよ」
 4~6 月東「何て名前だ?」
 7~9 月東「面白い勝負だったぜ。俺は月東研一。あんたは?」


月東「俺に勝つのは、100年早いぜ。あばよ」

 ブゥゥゥゥン…

デイモン「…今日のは偶然だと言うのに勝ち誇るか…」

デイモン「まあいい…。今は直してやらないと」

 カチャカチャ…



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ315/200 アンテナ85/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能


 ――東京某所・デイモンの自宅――

デイモン「…」ムスッ

ありす「どうしたの、デイモン」

ディック「また事故でも起こしたんだろ、お前のことだから」

デイモン「またとは何だ、爺さん」

ディック「バイクレースだなんて言いながら乗り回して、年中事故を起こしてたのはどこのどいつだ?」

デイモン「俺はもうあの時のような、無謀な男じゃない。それでも事故は起きてしまうものだ。仕方がない」

ありす「バイクって楽しいの?」

デイモン「ああ。エンジンの振動、風を切る感覚、全てを追い越していく快感…いいものだ」

ありす「ふうん…。わたしは怖いからヤダな、何だか」

ディック「折角の休日だってのに、朝から不貞腐れてるんじゃねえぞ、デイモン」

デイモン「不貞腐れてなどいないさ。朝までバイクの修理をしたから、寝不足でそう見えているだけだ」


 【安価下2】
 朝ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 315/200
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 85/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
 3 機械いじり
 4 店番
 5 その他、自由

1F

1F


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アンテナ 85/200


 アンテナ 142/200

デイモン「はぁ…」

デイモン(そう言えば怪盗ロキの事件はマスコミ発表をしないという方針だったそうだな…)

デイモン(こうもピンポイントで嫌がらせをされているとは思っていなかった…。もっと大きなことをしなければならないのか?)

デイモン(和名ヶ谷をそそのかして、その辺りをどうにか変えられはしないだろうか…?)

デイモン(…………いやだが、あの様子だとそういった権限は持ち合わせてはいなさそうだな)


 【安価下2】
 1 コミュ
 2 機械いじり
 3 店番
 4 その他、自由

1

1ありす


デイモン「ありす」

ありす「デイモン、どうしたの?」

デイモン「ああ、いや…生活は馴れたか?」

ありす「うん。…全然、記憶は戻らないけど…ここにいられて、落ち着いてはいるかな」


 ↓1~2 ありすとのコミュ内容
 ※なければ「なし」でおkなのよん

なし

何処か出かけるか

必要な物はないか? また服を買いに行ってもいいんだぞ?


 あんまり間を空けずに2つきたんで、2つとも採用にしますね

―――――

デイモン「必要なものはないか?」

ありす「うーん…特にないよ」

デイモン「また服を買いに行ってもいいんだ。むしろ行きたい」

ありす「どうせ、小さい女の子目当てなんでしょ…?」

デイモン「それの何がいけないんだ?」

ありす「…一緒にいたくないし」

デイモン「だがずっとここにこもっていたら退屈をしないか? ディックに聞いているぞ。あれきり、外に出ていないと」

ありす「それは…そうだけど…」

デイモン「…どこか出かけるか? 俺のことは何も心配はいらない」

デイモン「レディーに退屈な日々を過ごさせてはならないんだ。紳士として」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ありす「…いいって、本当に。ありがと、心配してくれて」
 4~6 ありす「…そうだ。じゃあさ、お隣さんも誘って行こうよ。機関の人だったし、何かあっても安心だよ」
 7~9 ありす「…ありがと。…じゃあ、行こうかな。どこでもいいんだけど…」

ロリコンばれて感づかれなきゃいいけど


ありす「…そうだ。じゃあさ、お隣さんも誘って行こうよ。機関の人だったし、何かあっても安心だよ」

デイモン「お隣――あの、和名ヶ谷のことか?」

ありす「うん」

デイモン(ないとは言い切れないが…俺が怪盗ロキだと気づかれる可能性も少しはある…)

デイモン(しかし、確かにまたありすを狙って何者かがやって来た時は、多少の信頼も…)

デイモン(いや! もしも、襲われて俺が異能を使わざるをえなくなったら、さすがにバレるんじゃ――)

ありす「それじゃ行こ! 誘ってくるね!」


 【安価下2】
 1 和名ヶ谷誘うのはやめようって言い含めてみる
 2 もしもに備えて、怪盗ロキコスチュームを持っていこう。そうすれば異能も使えるはず…
 3 ええい、ままよ! 行ってやろうじゃないか!

3


 ――東京某所・レディースファッション店――

縛「ぼ、ぼぼぼっ、僕みたいなのが、ここっ、こんなところにいてもっ…」アタフタ

ありす「大丈夫ですって」

デイモン(いいぞ、そうだ。その服には、その靴を組み合わせてだな――キタ! それだ! いいセンスだぞ、お母さん!)

縛「い、いやでもその何か、うっ、浮いちゃってるんじゃっ…!?」

デイモン(ほう、あの年齢の黒ストッキングか…なるほど、背伸びをしようとする姿勢、見事だ!)

デイモン(いいぞいいぞ、やはりここは花園だ、楽園だ、この世の天国だ!)

縛「ところでデイモンは…」

ありす「放っておいてあげて…」

縛「えっ?」

デイモン「むふっ…むふふふっ…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 また来やがったえ、連中が!
 4~9 ありすのお買い物はしゅーりょーだぜ! デイモンからしたら悲しいけど…


 何か今日、タイプミスが多いな…ごめんなさいね

―――――

ありす「ふぅ…ありがとう、縛くん。選ぶの手伝ってもらって」

縛「い、いやっ、こ、こちらこそありがとうと言うか…女の子とこんな買い物みたいなデートチックなことしたの初めてだしその…」ブツブツ

デイモン「少し遅いが…どこかで食事でもするか?」

ありす「うん」

縛「食事っ…す、済まないが僕はその…き、金欠なんだ…。外で待ってるから、2人で気兼ねなく行ってきてもらえるかな…?」

デイモン「【安価下2】」

 1 ……………分かった、そうしよう
 2 何を言う。紳士として、そのくらいは出させてもらおう。隣人を愛せと聖書にも書かれている
 3 その他、自由台詞なんだよ!

2

2


デイモン「何を言う。紳士として、そのくらいは出させてもらおう。隣人を愛せと聖書にも書かれている」

縛「い、いいのか…?」

デイモン「もちろんだ。こうして、つきあってもらっている礼も兼ねると思って、ご馳走をさせてほしい」

縛「っ…あ、ありがとう! こんなに素晴らしい人が、お隣さんだなんて…!」ガシッ

ありす「大袈裟だね、縛くん」


 【安価下2】
 1 カリー専門店なんていうのを見つけたぜ!
 2 イタ飯屋に入ったぜ!
 3 もちろん、入るのはファミリーレストランだぜ! 幼女、幼女!
 4 その他、どんな店がええんよ?


 ――イタリアン・レストラン――

縛「おいしいっ…! こんなしっかりしたレストランで、こんなにしっかりとした食事…!」ガツガツ

縛「何ヶ月ぶりだろう…うまい、うまいっ…! ありがとう…全ての人にありがとぉおおっ!」ガツガツ

ありす「縛くんって、色々と大袈裟なんだね…」クスッ

デイモン(それにしても…食べるな…。食べ盛りなのか?)

縛「んぐっ…」ドンドン

ありす「大丈夫? はい、お水」

縛「ゴクゴクッ…ぷはっ…ありがとう…」

縛「はぁぁ…お腹がいっぱいだ…幸せだなあ…」ポンポン


 【安価下2】
 1 コミュる?
 2 縛の信頼を勝ち得たところで、お食事しゅーりょー

2


縛「はぁ…ありがとう、デイモン。キミは恩人だ!」

デイモン「このくらいはどうってことはないさ」

ありす「まだ時間ある? この後、どうしよっか?」

デイモン「そうだな…。では、デパートのおもちゃ屋でも――」

ありす「それはいいから」

デイモン「…」シュン

縛「デイモンは…子ども好きなのか?」

デイモン「厳密には幼女だ。幼い女の子だ」キリッ

縛「そうなのか。実は怪盗ロキは大の子ども好きらしく、盗品を売っては募金をしているようなんだ」

デイモン「素晴らしいな、その怪盗は」

縛「そうなんだ…。それに世間的に悪事をしている者しか標的にしないから、余計にやりづらいんだ、実は」

ありす「でも、泥棒はいけないよね?」

縛「ああ、そうさ! だから僕は早く怪盗ロキを捕まえるんだ!」

デイモン「…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 やって来たよ
 4~6 縛「実は今度、僕が予告状を書いて怪盗ロキを誘き出そうとしているんだが…」
 7~9 平和だった。無事に帰ったよ

0少ないしコンマに恵まれてるなデイモン


 ――東京某所・デイモンの自宅――

デイモン(しかし…和名ヶ谷縛というのは…つくづく、お人好しな上に、警戒心の欠片もないな…)

デイモン(あんなのしかあてがわれていないというのは…逆に嫌だな…。やりやすいからいいようなものの…)

縛「晩ご飯までご相伴に預かるなんて…! いただきます!」

デイモン(こうしてると…一周回って無害じゃないかとさえ思ってきてしまいそうになる…)

デイモン(はぁ…)

ディック「…若えのに苦労してるようだな…」

ありす「縛くん、おいしい?」

縛「おいしい! ありがとう!」


 【安価下2】
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 315/200
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 142/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
 3 機械いじり
 4 その他、自由

1C

1F


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アンテナ 142/200


 アンテナ 239/200

デイモン「よし、アンテナ習得…」

デイモン「索敵はこれでやりやすいが、もっと練習はしておきたいな…」

 ガチャ

ディック「デイモン」

デイモン「うん? どうした、爺さん?」


 【直下 コンマ判定】
 1~2 ディック「今な、得意先が手に入れたいってもんがあるって連絡寄越してきたんだ。報酬は破格の3000万ドルだぞ」
 3~6 ディック「SASABEのラボにな、とんでもないお宝が眠ってるって話なんだが…興味はねえか?」
 7~9 ディック「ちと、個人的に手に入れたいブツがあるんだ。頼まれちゃあくれないか?」


ディック「今な、得意先が手に入れたいってもんがあるって連絡寄越してきたんだ。報酬は破格の3000万ドルだぞ」

デイモン「3000万ドル?」

ディック「ああ…。真っ黒の結晶みたいなもんらしくてな。どうだ、やってみないか?」

デイモン「【安価下2】」

 1 腕が鳴るな。いいだろう
 2 …いや、やめておく

1

1


デイモン「…いや、やめておく」

ディック「おいデイモン、何を言ってる? ビビったのか?」

デイモン「3000万ドルなんていう報酬は魅力的だ。しかし、それだけ危険性も伴うんだろう?」

デイモン「まだ、それほどじゃない。自分の実力は分かっているつもりなんだ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ディック「おいおいおい、よしてくれ。先方にはオーケーだって言ったんだ」デイモン「ジーザス…」
 4~9 ディック「それじゃあ、いずれだ。いずれは手に入れろ。約束だぞ?」デイモン「分かった、分かった…」


ディック「それじゃあ、いずれだ。いずれは手に入れろ。約束だぞ?」

デイモン「分かった、分かった…」

ディック「本当に分かってんのか?」

デイモン「ああ、3000万ドルに目が眩んでる爺さんの顔はよく記憶に焼きついた」

デイモン「まだ3回しかやっていないんだ。もう少し、場数を踏んでからにさせてくれ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ディック「忘れるな、頼んだからな」
 4~6 ディック「だったら、早速、次だ。何か見繕ってやる」
 7~9 ディック「そうだ、デイモン。…元・大怪盗のディック様がお前を助けてやる」デイモン「何? どうやってだ?」


ディック「そうだ、デイモン。…元・大怪盗のディック様がお前を助けてやる」

デイモン「何? どうやってだ?」

デイモン「まさか、のこのことその老体で現場へ出てくるなんて言わないだろうな?」

ディック「今さらそんな体力があれば、お前を頼りはしないさ」

デイモン「それもそうか」

デイモン「だが…それなら尚更、どう助けるって言うんだ?」

ディック「【安価下2】」

 1 怪盗と言えば、仲間だ。1人じゃあ限界があるからな
 2 いいか。怪盗にはな、怪盗の技術ってのがあるんだ。錠前開けたり、壁をよじ登ったり、変装をしたり、七色の声を操ったりだ

1


ディック「怪盗と言えば、仲間だ。1人じゃあ限界があるからな」

デイモン「…仲間?」

ディック「ああ、そうだ。だからお前も仲間を作れ。その手助けをしてやる」

デイモン「ふむ…」

ディック「お前は何かと1人でやってのけることはできる。だがな、人手を増やすのは1人じゃあ難しい。そうだろう?」

デイモン「確かに、その通りだな」

ディック「よーしよし、じゃあ見繕ってやる」

デイモン「爺さんのツテでか? 大丈夫なのか? 耄碌したジジババと組むなんてごめんだぞ?」

ディック「バカ野郎、怪盗の世界だって代替わりくらいあらぁ」

デイモン「…そうか」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 ディック「よしお前、グラスパーズプリズンにとっ捕まってる野郎を連れ出してこい」
 4~6 ディック「何か要望はあるか、お前?」デイモン「……要望、か…」
 7~9 ディック「日本にはな、NINJAってのがいるんだ」デイモン「ああ、だが実在しているのか?」ディック「もちろんだ」

3000万ドルって黒いECじゃん……
律作品がないと精神汚染あるし冬也とかち合う可能性あるしいいことないで


ディック「よしお前、グラスパーズプリズンにとっ捕まってる野郎を連れ出してこい」

デイモン「何だと?」

ディック「昔馴染みがな、代々、盗賊稼業をしてる。そこの末裔だ」

デイモン「だが、捕まってるのをどうやって…」

ディック「それはいつものように盗み出せばいいだろう。イギリスのグラスパーズプリズンだ。お前の地の利もある」

デイモン「イギリス…」

ディック「とっとと行け。な、悪いことは言わねえ」

デイモン「…悪いことにしか聞こえないんだがな」


 【安価下2】
 1 仕方ない。さっさと済ませるか
 2 やだよー、ってごねてみる


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ315/200 アンテナ239/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能

イケメン受刑者かな?2

1


 【安価下2】
 1 グラスパーズ・プリズンから囚人1名を華麗に盗み出すと予告状を出すぜ!
 2 そんなことするか!

2

おもしろ怪盗トリオか

13世しか覚えてない

13世助けるのか


 ――英国・ロンドン――

デイモン「来てしまった…」

デイモン「懐かしいな、ロンドン! 幼女も元気そうで何よりだが――グラスパーズ・プリズンか…」

デイモン「…気が重いな」


 【安価下2】
 1 あんまし家族仲は良くないけど実家で準備をするとしよう
 2 ホテルをとって準備しよう

あー、13世か
泥棒グループすでに入ってたような
義理堅いか義理堅くないかどうだろう2


 ――ホテル――

デイモン「さて…と」

デイモン「さすがに、設備がないからメカ作りができないのは痛いが…やれることはやろう」


 【安価下2】
 盗みの準備
 以下の選択肢から、3つまで行動可能なのでどれを実行するか選んでください
 1 予告状を送る
 2 ブツの位置に予測を立てる
 3 逃走経路を考える
 4 警備体制を調べあげる
 5 その他、何かある?

 ※3つまで、なので1つだけでもおkよ

14

234


デイモン「まずは、ブツ――いや、目当ての人物がどこにいるのか、だな」

デイモン「確か…爺さんが言うには…ルパン13世――だったか?」

デイモン「…13世ってことは、13代だよな? どれだけファーストがすごかったんだ…?」

デイモン「まあいい…。確かまだ少年とのことだが…」


 【直下 コンマ判定】
 1~6 デイモン「まあ…グラスパーだし、特別扱いはなしで、全員独房か…」
 7~9 デイモン「ん? 少年というのを理由に…グラスパーズプリズンでも、軽めの刑を受けているのか…。いい兆候だな」

うめ

http://blog-imgs-16-origin.fc2.com/g/a/y/gaybargg/4218488_71.jpg
http://livedoor.sp.blogimg.jp/fqu/imgs/1/d/1da56ccd-s.jpg
http://img.eroero-gazou.net/wp-content/uploads/2013/11/00542-600x450.jpg


デイモン「ん? 少年というのを理由に…グラスパーズプリズンでも、軽めの刑を受けているのか…。いい兆候だな」

デイモン「機関の長官が変わったことで、措置も変更されたのか…。更生のための労働中…」

デイモン「グラスパーズプリズンと言えば生き地獄とも揶揄されるほど、厳しいとのことだったが…非人道的だとでも言われたか?」

デイモン「ふむ…地下2階が少年房…。ここか」

デイモン「となると、その侵入経路は…」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモン「……………行きも帰りも、1つしかないか。強攻突破するしかなさそうだな」
 4~6 デイモン「複数あるが…どこをどう使うか、だな…。警備体制と相談することにするか」
 7~9 デイモン「…老朽化に伴う工事中…。これは使えるかも知れないな…」

12世もプリズンの中って設定だっけ


デイモン「複数あるが…どこをどう使うか、だな…。警備体制と相談することにするか」

デイモン「そして、肝心の警備体制は…」

デイモン「…」

デイモン「……ふむ」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモン「アリ1匹も入れず、逃さず…といった様子だな…。さては誰かが何か悪さをしたな? だからこの厳重さなんだな」
 4~6 デイモン「一定区間ごとに看守が2人一組で24時間巡回…。なかなか、厳しい…」
 7~9 デイモン「運がいいな…。グラスパーズプリズンでの、囚人による社会貢献発表会か…。これなら、楽に紛れ込める」


デイモン「アリ1匹も入れず、逃さず…といった様子だな…。さては誰かが何か悪さをしたな? だからこの厳重さなんだな」

デイモン「…そう言えば一昨年に、ロシアのグラスパーズプリズンで、何か事件があったな…。あれか」

デイモン「全く…一筋縄でいきそうにないな」

デイモン「地下2階までの侵入経路は複数。しかし、監視カメラや、グラスパーの看守による有人監視があって、どのルートも厳しい」

デイモン「…骨が折れそうだな」

デイモン「うまくいって、このルパン13世というのを連れ出せたとしたら…逃走経路も確保した方が良さそうだな」

デイモン「イギリスは庭のようなもの…どうとでもなりそうだが…」


 【直下 コンマ判定】(イギリスは庭+3)
 1~3 デイモン「いい逃走経路が浮かばないな…」
 4~6 デイモン「…確か、この辺りは交通量が多く、トラックも多い…。家畜を乗せたトラックも多いな。ここに忍び込めれば…」
 7~9 デイモン「……よし、このルートを通れば十中八九確実だな」


デイモン「……よし、このルートを通れば十中八九確実だな」

デイモン「逃走経路の問題はクリアだ」

デイモン「あとは…どう侵入するか、か…」


 【安価下2】
 1 看守に成り済ますか…
 2 撹乱の異能を使って、囚人達に一暴れしてもらうか
 3 古典的に停電状態に陥ってもらうとしよう
 4 その他、妙案求む!

1


デイモン「看守に成り済ますか…」

デイモン「格好さえ同じにすれば、撹乱の異能でいくらでも誤摩化せる…」

デイモン「まあ、看守の1人はどうにかしてふん縛って、服を拝借しないとならないが…」

デイモン「どうにかなるか。それくらいは」

デイモン「と、なれば決行は明日にしておこう」


 【安価下2】
 1 看守に成り済ますためのもろもろを準備しておこう
 2 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 315/200
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 239/200
   G ステルス 0/300
 3 そういえば13世の異能は弾丸を操るものらしいな…。銃を用意しておくか
 4 その他、何かしたいことある?

http://blog-imgs-16-origin.fc2.com/g/a/y/gaybargg/4218488_71.jpg
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2F


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アンテナ 239/200


 アンテナ330/200

 ――英国・グラスパーズプリズン――

デイモン「さて…と」

デイモン「怪盗ロキ、華麗に参上と――ん?」


 【安価下2】
 1 怪盗ロキに変身した方がいいんだろうか? いや、よくない。顔を隠してばしっと決めちゃったスーツも脱いでおこう
 2 うん、話題性を集めるためにも変身した方がいっか


 あ! ごめん!
 何もなかったことにして!


 看守に変装するのに変身とか関係なかったね、うん…すまぬすまぬ、仕切り直します…

―――――

 ――英国・グラスパーズプリズン――

デイモン「さて…と」

デイモン「手頃な看守をノックアウトして、服をいただくとしよう」


 【安価下2】
 1 背格好が似てるけど、何か強そうなやーつ
 2 欠伸を連発して、まさに帰宅をしようとしてる人をはけーん
 3 ちょびヒゲまで生やしちゃって偉そうな人を発見。よし、あいつだな

2

2

ひたすらアームやった馬鹿の弊害がここで出てるな
ステルスありゃ楽だったのに


デイモン「コホンッ…あー、失礼」

看守「ん? 何だね、ここは関係者以外立入り禁止だが?」ジロッ

デイモン「いや、少し、道を尋ねようと思いまして」

看守「そこのコンビニにでも行けばいいだろう」

デイモン「いえいえ、あなただからこそ、いいんですよ。この監獄の、職員の入口はどこに?」

看守「何者かね、怪しい人物には射殺許可も降りるんだぞ、ここは」


 【安価下2】
 1 撃たせて防弾チョッキで防いで、死んだふりした隙を狙うぜ
 2 撹乱の異能で聞き出してからふん縛って川に流しておくぜ
 3 その他、どうする?


川に流しても死にゃしないよね?


 >>842 大丈夫です、やさしい世界のはずだから。明記されてない限り殺しは基本してないって思ってもらえれば

―――――

看守「ふわぁぁ…とっとと帰りなさ――」

 キィィィン

デイモン「さて、もろもろを教えてくれるかな?」

デイモン「寝たくてたまらないだろう? そうだろう?」

デイモン「だったらさっさと、質問に答えてくれたまえ」

デイモン「まずはキミのロッカーの位置と、パスコード各種だ」

 キィィィン


 【直下 コンマ判定】(眠気+2)
 1~3 看守もグラスパーなんだぜ、抵抗されちまった
 4~6 侵入したはいいけど、この看守メタボ気味なもんでサイズが合わねえぜ
 7~9 無事に侵入成功だぜ!


 ――グラスパーズプリズン内部・グランドフロア(地上1階)――

 カツカツ…

デイモン(よし、まずは侵入成功っと…)

デイモン(しかし13世を連れて歩くとなれば注目を浴びるのは必須…)

デイモン(何か工作でもしておくべきか…?)


 【安価下2】
 1 別にいいや
 2 逃走経路の人払いをしておこう
   A 睡眠薬入りドリンクの差し入れ
   B 手頃な囚人くんに撹乱の異能をかけて、対処に追われてもらうとしよう
 3 通路を歩くから目に触れるんだ。13世にはダクトを這ってもらうとしよう。その下準備をする
 4 その他、工作とかするなら妙案求む

1

2B


 ――グラスパーズプリズン内部・地下2階――

デイモン(よし…まだ収監されて日も浅そうな、彼に手伝ってもらうとしよう)

 カツッ

囚人少年「…」ジロッ

デイモン「お前の母ちゃんでーべーそっ」

 キィィィン

囚人少年「っ――てんめぇえええええ―――――――――――っ!」

 ガシャンッ

看守「どうした!?」

デイモン「突然暴れ出したんだ、応援を呼んでくる! ここは任せた!」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 看守「待て、お前――誰だ?」
 4~6 デイモン「囚人が暴れ出した、パニックになっている! 応援を頼む!」
 7~9 デイモン「ついでに、もう何人か、撹乱しておくか」キィィィン


デイモン「囚人が暴れ出した、パニックになっている! 応援を頼む!」

看守B「何、本当か!?」

デイモン「ああ、ひどい興奮状態だ!」

看守C「どうした、何事だ?」

デイモン「それがな――」

 キィィィン

看守B「クソガキめ、反抗的な態度を取ればどうなるか、体で教えてやる…!」

看守C「おいB、どうしたっ!? 待て!」

デイモン(さて、この騒ぎに乗じて――)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 看守C「お前もこい!」グイッ デイモン「っ…」
 4~9 13世「…おい看守、何だよ、さっきからバタバタして…」デイモン「全ては、キミをここから出すためだ」


13世「…おい看守、何だよ、さっきからバタバタして…」

デイモン「全ては、キミをここから出すためだ」

13世「ここから出す――?」

13世「い、いやだ! 死刑は嫌だ! 助けてくれぇえええ―――――――――っ! やーめーろー!」

デイモン「静かにしたまえ。イギリスに死刑制度はない」

13世「ほっ…本当か? じゃあ、どういうことなんだ?」

デイモン「【安価下2】」

 1 わたしの名は怪盗ロキ。――キミを華麗に奪い去りにきた
 2 ここで一生を過ごすか。わたしとともに、怪盗稼業をするか。まず、これを聞かなくてはならないんだ
 3 その他、自由台詞

2

13世って怪盗としての名前で本名は別にあるんだろうか


デイモン「わたしの名は怪盗ロキ。――キミを華麗に奪い去りにきた」

13世「怪盗…ロキ?」

デイモン「いずれ、パニックも収まる。その前に脱出をしよう」

13世「ま、待てって! 何で俺を…て言うか、聞いたことねえよ、怪盗ロキなんて!」

デイモン「キミは状況が分かっているのか? うだうだと問答をしている時間はないんだ」

13世「っ…よ、よし分かった! このルパン13世、お前にさらわれてやる! でも絶対無事で出せよ!」

13世「ここで捕まって刑期伸びたりしたら恨むからな、絶対だぞ!」

デイモン「分かったからそう大声を出さないでくれ」


 【直下 コンマ判定】(人払い+2)
 1~3 おっと、早くも侵入者だとバレてしまったようだ
 4~6 ずっと独房に閉じ込められてたもんだから13世がへばってへばって…
 7~9 無事に脱出! 華麗に13世を連れ出せたぜ!


 ――イギリス・ロンドン――

デイモン「すぐに脱獄のニュースは知れ渡ってしまうだろう」

デイモン「その前に高飛びをするが、異論はないな?」

13世「すげえ…こんなあっさり…」

デイモン「異論は、ないかね?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 13世「自由になったらこっちのもんだ! じゃあな!」ダッ
 4~6 13世「少しでいいから寄りたいとこあるんだけど!」
 7~9 13世「さっさとしろよ! 捕まったら大変だろ! あと5年でこっちは出られたんだからな!?」デイモン「やれやれ…」


 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 13世「あんたすげえんだな! 一生ついてくぜ!」デイモン「そうかね? 連れ出した甲斐があった」
 奇数 13世「ん?」デイモン「どうした?」13世「やばっ…俺のこと捕まえた機関のねーちゃんがいる!」
 ※0は偶数扱いなんだよ!

ここで0くるかー


13世「あんたすげえんだな! 一生ついてくぜ!」

デイモン「そうかね? 連れ出した甲斐があった」

13世「よろしくな! 俺、【安価下2】ってのが本名なんだ」


 【安価下2】
 ルパン13世の本名とは!?
 ※外人名でしくよろね

マイケル アース

シャルル・ルパン

ジンジャー・アークランド

フーガ・オデイズ

あだ名はルルル

そう言えば今日ルパンやってたな関係ないけど
俺は絵に違和感あって観れないが


シャルル「よろしくな! 俺、シャルル・ルパンってのが本名なんだ」

デイモン「シャルル…か。俺はデイモン・ファイアストーンだ。よろしく頼むぞ」

 ガシッ

デイモン「ところで…本当に13代目なのか?」

シャルル「…知らね」

デイモン「じゃあ、どうして13世なんて…?」

シャルル「前に組んでたバカハンクってのがいるんだけど、ルパンってファミリーネームだからって、勝手に呼び出して…」

デイモン「…そうか」

シャルル「先祖の誰かから数えたら13番目かも知れないけど、それって別に何番目でもよくなるし」

デイモン「その、前に組んでいたというヤツはいいのか?」

シャルル「あいつ、見捨てようとしたしどーでもいい」ペッ

デイモン「…そうか」


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ315/200 アンテナ330/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能


 ――東京某所・デイモンの自宅――

デイモン「爺さん…怪盗に代替わりがあるとか言いながら、彼は渾名だと言い切っていたぞ、どうなっているんだ?」

ディック「そ…それくらいの箔みたいのがあった方がいいだろうが」

デイモン「箔って…」

ディック「過去にルパンって名前の怪盗はいたんだ。あやかってるだけ、昔馴染みだろうが」

デイモン「色々と違う気がするんだが…」

ありす「シャルル・ルパン…? じゃあ…ルさん!」

シャルル「何だよそれ…?」

ありす「ルが3つついてるでしょ? で、何とかさん、のさんとかけて」

シャルル「…あっそ」

デイモン(しかし…エンゲル係数が確実に上がってきているな…)


 【直下 コンマ判定】
 1~3 縛「こんばんはー! ご飯、そろそろできましたか?」
 4~6 ディック「とりあえず人手が増えたな。いいブツがあるんだ」
 7~9 デイモン「さて…と。土日で渡英はつらかったな、さすがに…。夜くらい、ゆっくり過ごすか」


デイモン「さて…と。土日で渡英はつらかったな、さすがに…。夜くらい、ゆっくり過ごすか」

ありす「ルさんが嫌なら…シャル?」

シャルル「何で1つ抜かすんだよ?」

ありす「何か言いにくくって…」

シャルル「…」


 【安価下2】
 夜ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 315/200
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 330/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
 3 シャルルの怪盗コスチュームも作らねば(使命感)
 4 機械いじり
 5 その他、自由

1F

1F

1G

1E


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 アンテナ 330/200


 アンテナ 413/200

デイモン「…まだ、気づかれずに索敵するにはいたらないな」

デイモン「これはなかなかの高等技術とみた」

デイモン「まあいい。確実に前進はしている」


 【安価下2】
 1 コミュ
 2 シャルルの怪盗コスチュームも作らねば(使命感)
 3 機械いじり
 4 その他、自由

2

とあるネット掲示板で怪盗ロキの知名度調査


シャルル「何で体のサイズはかってるんだ?」

デイモン「お前にも怪盗を手伝ってもらう。となれば、コスチュームが必要だ」

シャルル「…別によくね?」

デイモン「いやダメだ。怪盗ロキだけコスチュームだと浮くだろう。それに幼女の支持を集めねばならない」

シャルル「幼女…?」

デイモン「それにしても…シャルル、年はいくつだ?」

デイモン「年齢次第では…小さいな、お前は」

シャルル「…今年で16になる、けど…」

デイモン「小さいな」

シャルル「うるさいな。て言うかコスチュームってさあ…いる? ほんとにいる?」

デイモン「必要だ」


 【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+3)
 1~3 ミスっちゃった☆テヘペロ
 4~6 怪盗ロキコスチュームに比べると少し劣るけど…まあ充分、充分
 7~9 怪盗ロキコスチュームと同じ性能なんだぜ!


デイモン「よし、できた!」

シャルル「…何かださくない?」

デイモン「文句をつけるな。折角作ってやったんだぞ」

シャルル「…だってさあ…何か…」

デイモン「それと、お前は機関に顔を知られているだろう?」

デイモン「あまり外は出歩けないな」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 シャルル「別に大丈夫だって」
 4~6 シャルル「…顔くらいなら、マスク作って被れば変えられるけど」
 7~9 シャルル「その気になればハリウッド超えのスーパーメイクできるし平気だって。これでもけっこう、有能なんだぜ?」


 もしやシャル…0に好かれてる…?

 【0】
 【直下 コンマ判定】
 偶数 シャルル「平気だって。俺、変装とか、そういうの超得意だから。普通にしてれば絶対バレないし、一瞬で顔変えれるから」
 奇数 シャルル「変顔とかすりゃいける? こんな?」ムニィッ デイモン「…よほどでなければ外出はしないでくれよ。原則絶対禁止だ」
 ※0は偶数扱いなんだよ

アルセーヌワンチャン


シャルル「変顔とかすりゃいける? こんな?」ムニィッ

デイモン「…よほどでなければ外出はしないでくれよ。原則絶対禁止だ」

シャルル「マジで? 息詰まるって、折角の自由なんだぜ? なあ、デイモン」

デイモン「ダメだ」

シャルル「ちぇー…。あとさー、俺、異能使うのに銃必要なんだけど」

デイモン「銃か…。あまり怪盗的にはスマートじゃないな」

シャルル「はあ? スマートじゃないって何だよ、銃撃戦が華じゃんかよ」

デイモン「分かった。忘れなければ、その内、適当に作っておいてやる」

シャルル「ワルサーな、ワルサーな」

デイモン「…実は13世とかいう渾名も気に入ってたのか…?」

シャルル「えっ…や、前から使ってたから馴染むんだって、ワルサーの方が! なっ?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 美術館から金品が盗まれて、大ニュースに! どうして怪盗ロキはそんなに報道してくれないんだ!?
 4~6 縛が入り浸っててシャルのことがバレないか常にひやひやな日々になってます
 7~9 平和だのう…


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ315/200 アンテナ413/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河米辺銀:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 噴流の異能
 切江牧乃:博士のカギを目的にありすを狙うグラスパー 音波の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能


 ――東京某所・デイモンの勤め先――

上司「聞いたか、デイモン。20億円の彫像が盗まれたらしいぞ」

デイモン「20億円の、彫像――?」

上司「しかもこれが、何の痕跡も残さずに綺麗さっぱり消えちまったって話だ」

上司「すごい泥棒がいるもんだなあ」

デイモン(どうして、怪盗ロキは報道されず、どこの誰とも知らない盗人の事件が…!)

上司「いやあ、年甲斐もなくわくわくしちゃったよ。それじゃあ、お疲れさん」

デイモン「ええ、お疲れさまです」キリッ


 【安価下2】
 1 爺さん、20億円の彫像を盗んだのがどこのどいつか知らないか!?
 2 こうなったら、もっとすごいものを盗んで知名度を上げねば!
 3 そうだ、幼女、見よう

1

2


 ――東京某所・デイモンの自宅――

 バタバタ…

デイモン「爺さん、爺さん!」

ディック「どうした、デイモン?」

デイモン「20億円の彫像が盗まれたそうだな。どこのどいつが盗んだか、知らないか?」

ディック「ああ…そう言えば騒がれてたな」

ディック「だが、その泥棒を見つけてどうするつもりだ?」

デイモン「【安価下2】」

 1 怪盗ロキよりも目立つなど言語道断! 彫像をそいつから盗み、堂々と美術館に返してやる!
 2 その他、自由台詞!


デイモン「怪盗ロキよりも目立つなど言語道断! 彫像をそいつから盗み、堂々と美術館に返してやる!」

ディック「おいおい、怪盗が盗品を返すってなあ…」

デイモン「怪盗ロキは義賊だ。悪党から盗みはしても、正当に取引をされた品を盗みはしないし、むしろ同じ盗人として許せない」

デイモン「爺さん、教えてくれ」

ディック「仕方がねえなあ…。ちょっと待ってろ。闇に品が流れてるんなら、ある程度は絞れるかもしれねえ」


 【直下 コンマ判定】(元・大怪盗?+2)
 1~3 さっぱり分からなかったってさ
 4~6 今の持ち主は分かったってさ。そいつが泥棒かも知れないし、そうじゃないかも知れないし
 7~9 特定したぜ


 【安価下2】
 その泥棒のお名前は!?

盗人 怪人

アンジェラ・ミルク

コートニー・ジョンソン

不知火 勇弥 しらぬい いさや


ディック「アンジェラ・ミルク――ってぇ名前の、女泥棒だな」

デイモン「アンジェラ・ミルクか…」

ディック「まあ、そこそこ、活動はしてるようだ」

デイモン「なるほど…。それで、そいつの居場所は?」

ディック「そいつぁ、そう易々と分かることじゃあねえな」

デイモン「居場所が分からないと、盗むものも盗めないな…」


 【安価下2】
 1 爺さん、その彫像を買うって持ちかけてくれ。そこを盗み返す
 2 彫像の盗みを怪盗ロキの手柄と偽装発表の上、次の予告をする。それで食いついたところでアンジェラと勝負だ
 3 その他、妙案求むよ!

1

2


デイモン「だったら、彫像盗難を怪盗ロキの仕業だと発表をしよう」

ディック「おいデイモン、そりゃあヘタしたら危ないことになるぞ」

デイモン「その上で、次の予告状を出す。それでアンジェラ・ミルクを釣り上げる」

ディック「食いつかなかったらどうする?」

デイモン「だったら、怪盗ロキの知名度が上昇するだけだ」

ディック「そんなに目立ちたいか…」

デイモン「そうしなければ、飢える幼女の腹を満たせない!」

デイモン「いいブツはないか?」

ディック「…」

ディック「【安価下2】」

 1 過去の独裁者が身につけたとかいう、曰くつきの指輪がある
 2 そうだな…。だったら、今回、盗まれたもんと対になってるとかいう彫像はどうだ? こっちはちゃんと、悪い野郎が保有してる
 3 ロックフェラーの隠し財産…なんてえのはどうだ? 泥棒には有名な話だぜ

3


ディック「そうだな…。だったら、今回、盗まれたもんと対になってるとかいう彫像はどうだ? こっちはちゃんと、悪い野郎が保有してる」

デイモン「ほう、それはいいな」

ディック「よーし、それじゃあ決まりだな」

ディック「こいつぁな、インチキ宗教の教祖が持ってるんだ」

デイモン「宗教家か」

ディック「だが、インチキ野郎だ。かまうことぁねえ、盗んじまえ。所得逃れのために手元に入れたようなもんだぜ」

デイモン「よし、次のターゲットはそれだな」


 【安価下2】
 盗みの準備
 1 予告状を送る
 2 侵入する建物について調べる
 3 逃走経路を考える
 4 盗みや、逃走のためのメカを作る
 5 警備体制を確認する
 6 その他、何かある?


―――――

 一旦ここまでです
 どうもありがとうとざいました


 あ、もちろん、3つまで選択可ですよ!
 これは安価に数えませぬので!

124

乙 まさかルパン13世が再登場するとは思わなかった
あとお祭り書いてくれてありがとう、まだおまけの募集が続いてるなら……

『SASABEが放つゲーム第2弾はグラスパー学園恋愛ゲーム
主人公によって難易度や攻略できる対象が変わるよ』

乙なの オマケで水着回か温泉回をお願い

おまけネタで

SASABE制作グラスパーRPG
キャラクターメイキングシステム搭載
マイアバターで謎に満ちたグラスパーの秘密を探るオリジナルストーリー

オマケネタで冬也編の善と悪が反転した世界

ラスボス大集合


デイモン「予告状はいつも通り、マスコミ各社と警察、それに機関にも送りつけてやった、と…」

デイモン「そして、予告状とは別に『太陽王の像』盗難は怪盗ロキの仕業と声明を出し、さらに『太陰姫の像』をいただくとなれば…」

デイモン「話題性は抜群、視聴率はうなぎ上り! ゴールデンタイムだだ被りの予告時間なら、生中継もするかも知れない」

デイモン「よしっ」

シャルル「そこまでして目立ちたいのかよ?」

デイモン「目立ちたいんじゃあない。1人でも多くの幼女を救うために、目に留まる必要があるのだ」

シャルル「ロリコン」

デイモン「何も恥ずべきことではない!」

シャルル「…」

デイモン「さて…これが、侵入する建物の見取り図だ」パサッ

シャルル「どっから用意したの?」

デイモン「ちょちょいとな」

シャルル「何か宮殿みたいな作り…。じゃあ、やっぱりこういう、廊下に飾ってあるのか?」

デイモン「いや、宗教家が所得逃れのために買いつけたらしいからな…。信者の目にはつかないところだろう」

デイモン「となると、やはり教祖のプライベート空間――」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 デイモン「建物最奥部と見た。道のりは遠いな」
 4~6 デイモン「この高い塔だな、恐らくは」シャルル「階段つらそう…」
 7~9 デイモン「ここの礼拝堂の裏にある、このスペースが怪しいと見た」


デイモン「建物最奥部と見た。道のりは遠いな」

シャルル「遠いな…」

デイモン「しかも、敷地も広いときた。この門から建物まで900メートル」

デイモン「建物の入口から、この目当ての部屋まで、さらに1500メートル」

シャルル「遠すぎだろ…」

デイモン「しかも建物内部は、見ての通りに入り組んでいて非常に分かりづらい」

デイモン「加えて、信者はここに寝泊まりをしたり、夜な夜な会合などをしているらしい」

シャルル「面倒臭ぁ…」

デイモン「と、そこで。何か作ろうと思う」

シャルル「どんな? 何作るんだ? それがあれば、楽になんの?」

デイモン「【安価下1】」

 1 騒音発生装置だ。これで大きな音を出してキミが囮となり、その隙に敷地の裏側から回り込んで壁を壊してブツを手に入れる
 2 発煙装置だ。とにかく大量の煙が出る。目に染みる。これを発動して信者を追い出した隙にブツを手に入れる
 3 その他、どんなの作って、どうするよ?

2


デイモン「発煙装置だ。とにかく大量の煙が出る。目に染みる。これを発動して信者を追い出した隙にブツを手に入れる」

シャルル「それ、俺達まで目が染みない?」

デイモン「何のためのコスチュームだと思っている?」

シャルル「そっか…意味あったんだ…」

デイモン「ついでにアンジェラ・ミルクを涙目にしてやるという寸法だ」

シャルル「やることせけえけど、何かスカっとしそう! いいじゃん!」

デイモン「製作、開始だ」


 【直下 コンマ判定】(優秀な技術者+3)
 1~3 シャルル「これさ、デカすぎない? どうやって運ぶの?」デイモン「…」
 4~6 シャルル「なあ、何でこんなカラフルなんだよ?」デイモン「演出だ」
 7~9 デイモン「ついでにマスクにヘッドマウントディスプレーを搭載してみた。視界不良でも問題ない」シャルル「すげー!」


シャルル「なあ、何でこんなカラフルなんだよ?」

デイモン「演出だ」

デイモン「ついでに、以前使用したものへさらに改造を施したからコストダウンも兼ねている」

シャルル「何作ってきたの、あんた」

デイモン「さあ、週末が楽しみだな。アンジェラ・ミルク――クビを洗って待っていろ」

シャルル「俺の銃は?」

デイモン「…忘れてた。週末までに覚えてたら作っておく」

シャルル「頼むからな?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 どうやらアンジェラは無視を決め込んだようです(白目
 4~6 縛「よしっ…怪盗ロキが引っかかった…。アンジェラさん、よろしくお願いしますね」アンジェラ「ええ」
 7~9 アンジェラ「ふうん…そう。いいじゃない、相手をしてやるわ。怪盗ロキ――」


 何か、0が多くなってきたのう…

 【直下 コンマ判定】
 偶数 アンジェラ「怪盗ロキ――。ふふふ…やっと…やっと会える! どうしよう、どんな人かしら、楽しみだわ…ふふっ…」
 奇数 アンジェラ「怪盗ロキ――いえ、デイモン・ファイアストーン。博士のカギは…返してもらうわよ」
 ※0は偶数扱いなのよ!


 ――東京某所・?――

アンジェラ「怪盗ロキ――いえ、デイモン・ファイアストーン。博士のカギは…返してもらうわよ」

河込「まずは邪魔者を消して…」

切江「確実に博士のカギを手に入れる」

河込「でも…こんなにあっさり、行動を起こしてくれるなんてラッキーだね」

アンジェラ「しょせん、自己顕示欲の塊なんでしょう。この男は」

切江「それだけやりやすいということ。…だが、油断はできない」

アンジェラ「もちろんよ」

河込「万全を期して、やろうね――」



 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ315/200 アンテナ413/200

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河込辺銀:謎の勢力 噴流の異能
 切江牧乃:謎の勢力 音波の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能
 アンジェラ・ミルク:女泥棒 謎の勢力


 ――東京某所・デイモンの自宅――

デイモン(いよいよ、明日決行…か)

デイモン(和名ヶ谷にどんな作戦を考えているのか、聞き出してもいいかも知れないな…)

デイモン(いや、それよりも普段通りに過ごしておくか…? あっ、まだシャルルのために銃を用意してなかったな…)

デイモン(機械いじりもしておきたいが…)


 【安価下1】
 夜ターン
 1 GS練習
   A ポイント 100/100
   B ガイア 46/400
   C コート 0/300
   D バーニッシュ 315/200
   E ピラー 0/250
   F アンテナ 413/200
   G ステルス 0/300
 2 コミュ
 3 縛に探りを入れてみる
 4 機械いじり
 5 その他、自由

1G


 【直下 コンマ判定】
 コンマ二桁分加算
 ステルス 0/300

すみません連取でした…


 おおーう…確認し忘れてた、すまぬ
 でもこのままいきまする…許してくだされ…

―――――

 アンテナ 71/300

デイモン「さて…あとやるべきことと言えば…」

シャルル「俺の銃は?」ジロッ

デイモン「…どうしても必要か?」

シャルル「いるってば」

デイモン「…」

 【安価下1】
 1 仕方ない、シャルルのために銃を作るか
 2 いや縛に探り入れた方がいいっしょ
 3 その他、自由


デイモン「分かった、ちゃんと作る」

シャルル「っし! 言って良かった」

デイモン「ワルサー…だったか」

シャルル「ワルサー!」

デイモン「【安価下1】」

 1 …だったら買った方が楽だな…。爺さんに手配してもらおう
 2 ワルサーの見た目をした銃…ということで許してくれ。ちゃんと弾丸を発射できればいいんだろう?

1


デイモン「…だったら買った方が楽だな…。爺さんに手配してもらおう」

シャルル「作んないのかよ」

デイモン「俺が作るまでもなく存在しているものなのに、わざわざ作る必要性があるか?」

デイモン「俺は俺にしかできないことをしているんだ」

シャルル「…まあいいけどさ、手に入るんなら。弾も頼むからな」

デイモン「それくらい分かっている。安心しろ」


 ――個人情報――
 名前:デイモン・ファイアストーン 性別:男 職業:エンジニア 年齢:18
 身体能力:優秀 頭脳:優秀 精神:幼女嗜好
 異能:斥力、撹乱 特技:修復、バイクレース 願望:大怪盗として名を馳せる
 GS:ポイント100/100 アームMAX ガイア46/400 バーニッシュ315/200 アンテナ413/200
    ステルス71/300

 ――知人――
 ディック:自称・元大怪盗 祖父
 美鏡ありす:記憶喪失少女 博士のカギを持っている(?)
 河込辺銀:謎の勢力 噴流の異能
 切江牧乃:謎の勢力 音波の異能
 和名ヶ谷縛:怪盗ロキ担当捜査官 鎖の異能 隣人
 烏代雪雄:縛の先輩 雪の異能
 シャルル・ルパン:別名(?)・ルパン13世 弾丸操作の異能
 アンジェラ・ミルク:女泥棒 謎の勢力


―――――

 今夜の「本編」はここまでです
 良ければ、安価1個だけのつもりだけですが、湊の地雷だらけの安価も取ってやってください

 ありがとうございました


 ――オマケ・一歩進んで、一歩下がる――

夜原「宮東くんさ…」

湊「ん? ああ…」

夜原「何でそんなに、料理が上手なの?」

湊「…プロだぞ」

夜原「そうじゃなくって、そんなに料理をしてる…理由みたいな?」

夜原「正直…家庭的っぽいタイプには見えないし、意外なんだよね」

湊「メシまずがいたからな…。任せてたら舌がバカになりかねなかった」

夜原「何それ? そんなに?」

湊「マジでクソだぜ、あんなのを料理とか言って、しかも食わせたがるんだからサイテーだった」

湊「自分でやらねえと、ゲロマズ料理を食い続けることになるって悟ったんだよ」

湊「炊きたての米に、ケチャップとマヨネーズで二色丼なんぞやらかすんだぞ?」

夜原「ああ…それキツそう…。でも、そんな理由で?」

湊「死活問題だっつーの。食わしてやるぜ、なんなら」

夜原「いらないって、そんなの」

湊「いや絶対に食わせる!」

夜原「ちょっと!」

湊「いいから、食えって! すぐにできるから! シャレにならねえから、逆に笑えるぜ?」

夜原「何作るつもり…?」

湊「【安価下1】」

 1 ゲロ甘栗きんとんご飯
 2 ブドウのマヨネーズあえサラダ
 3 トンカツの生クリーム煮

どれも地雷にしか…


湊「さあ食え、ブドウのマヨネーズあえサラダ」

 ドンッ

夜原「うわ…強烈そう…」

湊「作った手前、俺も食う。けど、半分ずつだぞ、それ以上は食わなくていいが、そこまでは食えよ」

夜原「何でそんな罰ゲームみたいのを進んで作るの…?」

湊「マジで、これがゲロまずだから食ってみろって」

夜原「マズいから食べろなんて…そうそう言われる台詞じゃあ…」

夜原「…い、いただきます…」

 パクッ

夜原「…………うぇっ…」ウップ

湊「な、な? マズいだろ。ゲロまずだろ?」

湊「マヨネーズに刻んだブドウの皮入れてんだぜ。ちゃんと皮まで食えるブドウ買ってまで、こんなの作るんだぜ?」

 パクッ

湊「おろろろろろろっ…」

夜原「と…トイレ…」

湊「お前、下のトイレ使え…俺は上のトイレいく…」

 ・
 ・
 ・

夜原「ないわー」

湊「だろ? マズかったろ?」

夜原「いや…こんなのを作った宮東くんが1番ありえないから」

湊「は?」


 誰かは言いました。
 大変な経験を2人ですることで、連帯感が芽生え、それが恋心だと勘違いをすると。
 湊が聞きかじった知識でやってみたそれは、ともにただただ苦痛を経験するだけで誰も幸せにならないものでしたとさ。


 うん…
 栗きんとんご飯ならね、超キツいコンマ判定で1発、あったんだけどね
 >>701で一歩後退って判定が出てたからね

 今度こそ、今夜の安価だの判定は終わりです
 ありがとうございました

乙です。


 ――オマケ・男達のシモなお話――

 カポ----ン

冬也「ふぅ…」

幸晴「…はぁぁ…」

律「あー…癒されるぅ~…」

由司「えいっ」パシャ

春来「んぅっ…えいえいっ」パシャパシャ

律「温泉で遊んじゃダメですー…」

幸晴「…こういう、浴場とかで…つい思っちゃうんですけど…」

冬也「…何を?」

律「何です?」

幸晴「その…何っていうか…ナニのサイズ…って…負けたくない…ですよね…男としては…」

冬也「…」

律「…」

幸晴「………だからどうしたって、ことなんですけど…。あ、僕ちゃんとノーマルだから、そういう意味ないですから」

冬也「…まあ、まあ…幸晴くらいの年の時は、多少は…ね。それと、大丈夫だから。ノーマルなのは知ってるから…」

律「…………です」

幸晴「……そう言えば…その…お子さんがいるから、そういうことはした…んですよね…?」

冬也「…したというか、されたというか…」

律・幸晴「「えっ?」」

冬也「…………まあ………夏花の時は……なんだけど…。お酒飲まされて…ゴムに、穴とか空けられたの気づかなくて…既成事実で……」

幸晴「…………………ええ?」

律「……………………知りたくなかったです、それ…」

幸晴「…律さんは…由司が小学1年生だから…6年前…? ですよね…?」

律「……同棲してたのに…同じベッドで寝てたのに、同棲して3、4年は…生殺し食らってました…」

冬也「…そういえばさ……律…2人目の予定とかは…ないの…?」

律「…………正直、明は…お胸が……。それに、忙しくって夜になると、疲れきって…それどころじゃないっていう…」

幸晴「…大変なんですね…大人って、色々…。…大人って言えば…ずっと気になってたんですけど、湊さんって――」

冬也「それは言っちゃいけない!」

律「ダメです、それは!」

幸晴「…………………やっぱり…そうなんですか…?」

冬也「…………実のところは知らないけど…可能性が高いし…。触れない方がいい…」

幸晴「…はい…。それで…僕もそろそろ…その…世間的にはまだ遅いってことはないかもですけど…早い人って、早いじゃないですか」

律「………乱れは年々、大きくなってる感じがあるですからね…」

冬也「…………娘がいるとさ…そういうの、時々…すごく心配になる…。まだ早すぎる心配なのは分かってるけど…」

幸晴「いつか…僕もそういう人…現れてくれるんですかね…」

冬也「ボルトに尋ねてみたら?」

幸晴「……そんな遠くのことは分からないですって…ボルトでも…。て言うか、少なくともそれくらい遠くってことになってるのかなって…」

律「まあ…いずれ…です…。生殺しに遭うって可能性も、なくはないっていうことです…。大切な人とが、1晩いいはずです…」


 ――オマケ・女達のお話――

 カポ----ン

独楽「明さんのお家って、家族仲がいいじゃないですか。これからも、3人家族の予定なんですか?」

明「……正直なことを言うと、ノープランですね」

独楽「そうなんですか?」

明「まあ…律もあれで何かと忙しくしてますし…。加えて、体力がないから夜にはへばってるんですよね」

独楽「わあ、ぶっちゃけたー…」

明「あなたはどうなんですか? リクと」

独楽「えっ!?」

明「いい年をした男女で、一緒に暮らしてて…ないはずはないでしょう?」

明「ま、わたしは律の年齢が年齢だったんで、我慢させましたけど…何年か」

独楽「いっ、いやでもっ…その、わたしはあのー…///」

明「いいじゃないですか。何も減りませんよ」

独楽「明さんってサバッサバだ…」

明「どうなんですか? いちゃいちゃしたい時期じゃないですか? このこの」

独楽「……ま、まあ…その…あんまり…疲れてない日で…そういう、感じになった時は程度で…」

明「で…どうです、リク」

独楽「どどどどっ…どうって?///」

明「律は…こんくらいですよ」スッ

独楽「…///」

明「まあ…体格が体格ですし」

独楽「リクは…こ…これくらい…かなあ…?///」スッ

明「ははーん…」

独楽「でもリクって…基本的に、抱き枕扱いしてくるんですよ、夜」

明「抱き枕…?」

独楽「後ろからぎゅーってしてきてくれるんですけど、寝ぼけて異能使われて、この間、風邪ひいちゃって…」

明「大変ですね、それ…」

独楽「寒い冬なんかはいいんですけど…夏は暑いし、それで寝ぼけて氷出して、風邪ひいちゃうし…」

独楽「ベッドもいまだにシングル使ってるから、蹴落として、蹴落とされてっていうのも日常ですし」

明「ダブルにしないんですか?」

独楽「それも考えたんですけど…何か、逆に密着具合がいいっていうか…///」

独楽「リクって、割とひょろって見た目じゃないですか。でも、意外としっかりした体つきで、抱かれてると安心感あって…///」

明「のろけまくりじゃないですか」

独楽「えへへ…」

明「で、結婚はいつごろ?」

独楽「ふぇっ!? そ、そそそっ…その予定は、ま、まだ…何も…」

明「ふふ…わたしは律が15歳の時、すでに婚約しましたよ。婚約記念日は毎年、プロポーズされたレストランで食事もしてます」

独楽「うわあ、ロマンチック! いいなあ…そういうの…。リク、絶対につきあった日とか覚えてないだろうしなあ…」

明「うちの旦那はその点、そういうのはマメですからね。婚約記念日、結婚記念日、互いの誕生日と…逆にわたしが忘れる勢いですけどね…」


 オマケはこれで終わりっす
 多分、次の夜の更新はなしになります
 昼過ぎくらいから更新できたら…やるつもりです

 おやすみなさい

ハワードはデカそう

ボスだからな

コンマ次第ではアンジェラが不二子ちゃんポジになったのかなぁ。まだ可能性が無いわけじゃないけど


 ――オマケ・一進一退、かーらーの?――

 スタスタ…

夜原「桜だ…」ピタッ

 スタスタ…

湊「ん? どしたんだよ、立ち止まって」クルッ

夜原「うん…。夜桜が、ライトアップされてて綺麗だなって。季節感忘れてた」

湊「ババ臭…」ボソ

夜原「何か言った?」ピクッ

湊「桜なんぞ、眺めて何がいいんだか…。外で飲めや騒げやすんのはいいけど、花見とかは理解不能だな」

湊「あんな木の下で色々広げて、アホじゃねえのかよ。華より団子なら、団子だけ大人しくどっかで食ってろっつーの」

夜原「それは粋ってやつでしょう?」

湊「昔の花見は桜じゃなくて梅の花でやってたんだろ。その時点で粋なんか廃れてるっつーの」

夜原「はぁ…宮東くんって、本当にそういうとこがもう…」

湊「んだよ?」

夜原「あのねえ、そういう風物詩として定着をしたんだから、始まりがどうとか、そもそもとかっていらないの」

夜原「こういうイベントごとがあるから、四季の巡りっていうのを実感して、ついつい忘れがちなところを再認識できるんでしょう」

夜原「そうやって何でも否定してかかってくるところ、まるで中学生みたいね」

湊「ああん?」

夜原「――あ、中学生に失礼ね」

湊「おいこら…そりゃどういう意味だ? まるで俺が、中坊のまま中身だけ時間止まってるみてえな言い方しやがって」

夜原「そういうニュアンスを含んで言ったけど違う意味に取れた?」

湊「ハ?」

夜原「何よ?」

湊「別にぃ? 煽り耐性低くてよーくもまあ、ガキの相手務まるよなあ? 女教師さん?」

夜原「何その言い方…。宮東くんだって、よくそんな態度で客商売できるよね。信じらんない」

湊「ところがどっこい、連日大盛況です~」

夜原「うっわあ…そうやって、勝ち誇っちゃって…器小さっ」

湊「あんだと、こら!」

夜原「何よ?」

 バチバチ…

湊「【安価下1】」

 1 上等だ。今度お前、ピークタイムに店来い。ボロ雑巾になるまでこき使ってやるよ
 2 イベントだの、風物詩だの…そんなどうでもいいようなことに一喜一憂してりゃ、さぞや人生楽しいんだろうな。尊敬してやるよ
 3 その他、自由台詞なんやで

1


湊「上等だ。今度お前、ピークタイムに店来い。ボロ雑巾になるまでこき使ってやるよ」

夜原「ええ、いいわよ。それくらい、どうってことないから」

湊「言質は取ったぞ、どんなキャンペーンを打ち出してでも過去最強の混み具合にするから覚悟しろ」

夜原「何でわざわざそんなことするわけ?」

湊「余裕なんだろ? じゃあいいじゃねえかよ」

夜原「余裕だなんて一言も言ってないじゃない。どこをどう曲解したの?」

湊「ああ? 顔に書いてあんだろうがよ、顔に」

夜原「書いてあるはずないでしょう。え? 宮東くん、目も悪くなってるの? 年だね」

湊「あんだと、こら!」

夜原「だから、何なのよ、もう!」


 道端で大喧嘩をする2人は、通りかかる人にはことごとくスルーされましたとさ。



 更新はなしか、てっぺん超えてからになります!
 悪しからず!

了解
大事なとこでの0→奇数が目立つな
ここは俺がやるしかないな

了解です
オマケまだ生きてるかな?生きてたらそれぞれの結婚前夜と結婚式とか見たいです
1名でき婚の方いますが


 オマケはね、困ったらレスとか見返して「これにすっぺ」って選ぶからね、
 適当に書き込んでもらって、ええやんって>>1が思ったら採用っていう不透明な感じで良ければ随時受けつけですよ

 んでもって、ようやくPCの前に戻れたんやねんけども…

 人いるかな…?
 湊がどうなったかだけでも…ちゃちゃっと書いて、ぽんと投下してみるね

居るぞー。

はい


 ――オマケ・食事処『恋の湊風』?――

 そこは、熾烈な戦場だった。
 途絶えることなく現れる敵(客)、枯渇していく物資(仕込んだ食材)、目紛しく撃ち込まれる弾丸(注文)――。

湊「歓送迎会なんざ、クソ食らえ…!」ダダダダッ

 千切りにしておいたキャベツがなくなり、湊がキャベツ2玉を猛烈な勢いで千切りにしていく。
 1ミリ間隔で刻んだキャベツをザルにぶちこみ、ザルごと水を張ったボウルにぶっ込んだところで、170度の油へ入れていたカツを出す。

湊「夜原、盛りつけ! 1番のカツ定! キャベツ一掴みにミニトマト!」

夜原「はいはいはいっ!」バタバタ

 ホールから慌ただしく戻ってきた夜原が揚げたてのカツを5つに切り分け、キャベツとミニトマトを添える。
 湊がよそったご飯とみそ汁、漬け物と小鉢の煮物とともにトレーへ乗せて、厨房からホールへと慌ただしく出ていく。

夜原「3卓で、オムとハムカツ定、それにモツ煮単品!」

湊「オムとハムカツ定、モツ煮あいよ! マグアボ丼2丁、できた! 持ってけ、1卓!」

夜原「はーい!」

<お会計おねがーい

湊「あい、どうもー! 夜原、レジ頼む!」

夜原「少々お待ちくださーい! はい、マグロとアボカドのっけ丼、おまちどうさまです」

不倫OL「おいしそうっ」

不倫係長「ここのお店、すごくおいしいんだ」

<お会計まだっすかー?

湊「ああ、ったく…! はいはい、お待たせしました、どうも。合計で1380円なりやす!」

客「はい、1580円」

湊「200円の釣りっすね、どうもー! あざっしたー!」

常連「あ、ねえねえ、店長」

湊「何すか? 落ち着かなくてすんませんね、どうも」

常連「あの女の人、どうしたの? 新しいバイトさん? それとも…店長の、コレ?」スッ

湊「んなわけないっしょ、おっさん。嫁にどやされる前に帰っとけっつーの…。忙しいから、見ての通り。すぐ、いつもの出すから待ってろ」

 ・
 ・
 ・

夜原「」ゲッソリ

湊「…」スパ-

夜原「…………いつも…こんなに…なの……?」

湊「…………いや…ビラ打った効果がこんな出るなんざ、思ってなかった…」

夜原「そう、なんだ…」

湊「………そういや、お前…時間いいのか? もう、帰るのにギリギリだろ? 片付けは1人でやってっから、大丈夫だぞ」

夜原「……うん…」

湊「……駅まで送るか? それとも、タクシー代の方がいいか?」


 【直下 コンマ判定】
 1~3 夜原「ううん、大丈夫…。大変だね…お店って」
 4~6 夜原「……仕事してる時のく――み…湊って、意外としっかりしてたんだね」
 7~9 夜原「…………み、湊…?」湊「あん?」夜原「……明日の朝でいいかな…帰るの…?」


来たか

昨晩はお楽しみでしたねニッコリ


夜原「…………み、湊…?」

湊「あん?」

夜原「……明日の朝でいいかな…帰るの…?」

湊「……いいけど、仕事は?」

夜原「朝イチで帰れれば問題はないから、さ…」

湊「…なら、ゆっくりしてけ」

夜原「…うん」

湊「けど閉店の片付けはしろよ」

夜原「えっ?」

湊「さーて、じゃあさっとテーブル拭いてから、椅子上げろ。で、あっちにモップとか入ってるからそれで掃除」

湊「終わったら調味料の補充。それから――」

夜原「ちょっ、ちょっと待って」

湊「んだよ?」

夜原「……えっ?」

湊「ハ?」

夜原「…………そこはさ、労って先に休んでろとかそういう…」

湊「使える労働力があって使わねえヤツがいるかっつーの。そもそも、これは俺の仕事を舐め腐ったお前へのあてつけだぞ?」

湊「途中で上がれるとか思ってんじゃねえ」

夜原「………………ないわー」

湊「あるんだっつーの、ばーか」

夜原「ムカッ…バカって何よ、バカって! 大体ね、指示が適当すぎるの! マニュアルとかないわけ!?」

湊「個人経営のちっちぇえ定食屋にマニュアルぅ~? ハッ、これだから公務員様ってのは」

夜原「何よ、その言い草!」

湊「何だよ、文句あんのか!?」

夜原「…………ふんっ…いいわよ、やればいいんでしょ、やれば」

湊「何、逆ギレしてんだか…」

 ・
 ・
 ・

夜原「…全然、疲れがとれてない…。て言うか…いつの間に、お布団――」

湊「おう、起きたのか、メシだ。電車、何時だ?」

夜原「起きてたの? 早いね。何か…意外かも」

湊「うぜーうぜー、さっさとメシ食って帰れ。仕事行け。大体な、下の店のカウンターで酔い潰れたみてえに寝やがって…」

湊「電池切れたガキかっつーの」

夜原「馴れてないんだから仕方ないじゃない。手伝ってあげたのに、その言い草、何よ?」

湊「頼んでねえよ」

夜原「頼んでなくても半強制的だったじゃない。ちょっとは感謝とかしたら?」

湊「へいへいへい、どうも助かりやした~」ベロベロ-

夜原「腹立たしい言い方…。信じらんない。いただきます――あっ…おいしい」


 また一歩だけ、2人の仲は進展したようです。果たして湊風に女将の現れる日はくるのか――。

ないわー…
さすが湊


 そう簡単にいちゃつくことは、ないんだぜ!
 こまちゃんとリクはね、0だったからああなっただけだしね

 本編更新は今夜はなしで…オマケでももそもそと投下してくことにします
 それとも、本編したい? 皆さんまだ起きてる?

普通に明日というか今日仕事あるのでオマケをもそもそ読んで寝ます…

オマケがいいかな

これは>>1寝たパティーンかな


 ――オマケ・NINJAの日常――

忍川「確かに、報酬の3800万円を頂戴したでござる」

依頼人「こんなに早く解決してくれるとは思っていなかったよ。また利用をさせてもらおう」

忍川「残念ながら、それはありえないでござるよ」

依頼人「と…言うと、どういうことかね?」

忍川「依頼人殿を抹殺して欲しいという、別件の依頼も入っているでござる」

 シュバッ

依頼人「」ドサァッ

忍川「さて…これでさらに500万円…。独立をしてから、この手の仕事が随分と増えたでござるなあ…」

忍川「…殺伐としすぎて、本来の忍者っぽくなってきてはNINJAとして、好ましくもないでござるが…うーむ…」

 prrrr…

忍川「お初でござる、拙者、NINJAでござる。殺しは1件300万円から承っているでござるよ」

??『あ、あの…』

忍川「ややっ、この声は――勇気殿でござるか。その後、元気でござるか?」

勇気『はい…。病気が、治ったんです』

忍川「おおっ、それは何よりでござる。――して、拙者に電話とは何用でござろう?」

勇気『お願いがあるんです…』

忍川「どんな依頼も、報酬さえあれば完遂してみせるでござるよ! ささっ、かしこまることはない。言ってみるでござる」

勇気『お兄ちゃんが仕事を休まなくちゃならないようにしてもらえませんか…? 元気な状態で』

忍川「ふむむ…。変わった依頼でござるな。理由は聞いても良いでござるか? ややっ、不問と言うのであれば答える必要はないでござるよ」

勇気『お仕事忙しくて…最近、目の下にクマができてきちゃったから、心配なんです…。だから、リフレッシュできるようにって…』

忍川「うぐっ…グスッ…勇気殿っ…それほどまでに兄上をっ、慕うとはっ…グスッ…あい分かった!」

忍川「このNINJA、忍川隼実! 勇気殿の兄上想いのやさしい心に打たれたでござる! 何としてでも、夏伐颯殿を休ませてみせようぞ!」

勇気『お金…いくら、かかりますか…?』

忍川「そんなものは、気持ちだけで良いでござるよ。拙者は世界の影――明るく未来を照らす光さえあれば、無報酬など些細なこと」

忍川「成功報酬は勇気殿が差し出すものを、そのまま受け取るでござる。無粋な心配はせずとも良い! 大船に乗ったつもりで待つでござるよ!」

 ・
 ・
 ・

忍川(任務は無事に達成――。勇気殿と颯殿の外出も、あらゆる火の粉を表へ出すことなく全て振り払えた…)

忍川(うむうむ、あの笑顔だけがあれば…拙者はもう、報酬を受け取ったも同然でござるが…)

 シュタッ

忍川「勇気殿」ポン

勇気「っ…お、忍川…さん…」

忍川「依頼は完遂できたでござるか?」

勇気「は、はいっ。あの、報酬…なんですけど…これで、いいですか? あんまり、お小遣いはなくって…ごめんなさい」

忍川「充分でござる! この30ユーロ…今まで拙者がこなした仕事の中でも、もっとも価値のあるものでござるよ」

忍川「勇気殿、これからも兄上を大切にするでござる。勇気殿の、その清らかな心は何よりの財産。どうか、ずっと持ち続けるでござる」

忍川「拙者は世界の影。勇気殿のように暖かな光を放つ者が多くなれば、拙者もまた――穏やかな、やさしい影となれる」

忍川「またいつでも、何かがあればすぐに拙者へ連絡をするでござる。光の裏には影があり。光持つ限り、影は寄り添うでござるよ」


 ――オマケ・BOSS~ユー・アー・ナンバー・ワン~――

ハワード(面倒だな…数が多くて、部下どももバラけ…しかも、あいつの異能は硬すぎる。どれだけ叩き込んでも、意味がないな)

*「ハワード・ロックフェラー! その程度か!」

 *がガイアを発動し、ハワードへと突撃する。
 物理的な防御力に長ける*の異能に対し、ハワードが凄まじい電撃を放ったがコートで受け流された。

ハワード「ッ――」

*「はぁあああああああああ―――――――――――――――っ!」

 ドッゴォォォォオオオオオオオオッ

 とっさにハワードもガイアを発動してぶつかり合うが、ハワードの拳が砕ける。
 そのまま激しく殴り飛ばされ、山肌に背中からめり込んだ。崩落した岩石がさらにハワードへと降りかかる。

ハワード「厄介な異能だ…」ググッ

ハワード「だがこれしきで、俺がやられると思うな――」バチィィッ

 スーツの内側に収納してある、鉄のインゴットをハワードが真上へ放り投げた。
 落下してくるインゴットを砕けていない左拳で叩きつけると同時に、ローレンツ力で爆発的な加速をかける。

ハワード「レールガン!」

 カカッ
 ドゴォォォォオオオオオオオオッ

 地面を抉り、融解しながらインゴットが*に直撃をする。
 同時にハワードは身体を電撃で異常活性させ、さらにガイアを発動して爆発的に高めた身体能力で*に駆け出した。

ハワード「ぶっ飛ばすッ!!」

 ハワードの拳が、蹴りが、容赦なく*に浴びせかけられる。
 それでも*の絶対防御を打ち崩せず、逆にハワードの身体が傷ついていく。

*「ぬるい、ぬるい、ぬるい――! ハワード・ロックフェラー! ここで、死ねぇえええええええ―――――――――――――ッ!」

 ドゴォォォオオオッ

 両拳が完全に砕けた。手の肉を突き破って骨が出る。
 勝ち誇った*がノヴァを発動し、手刀でハワードの心臓へと突き立てた――刹那。

凪「ふっざけんなよ、ハワード!」

 ズドォォッ

 横から飛び込んだ影が、ハワードに繰り出された腕をピンポイントで穿った。
 右腕が千切れて宙を飛ぶ。とっさに*が異能を全力発動したが、凪が5度ロッドを突き立てると、見事の5つの風穴が空く。

凪「ひっこんでろよ、三下! ザコ、このザコ!」ペッ

ハワード「凪――」

凪「春、夏、秋、冬、一年の中でどれが1番期間が長いかって、あの問題! 一年が1番長いってせこすぎるだろ!」

ハワード「…………それがなぞなぞだ」

凪「そんなくだらない問題出すなよ! テスト期間中なのに! バカじゃねえの!?」

ハワード「…………だったら家で勉強でもしていろ」

凪「っ…つ、つーかっ! 何で俺にも声かけねえんだよ! ……俺が1号なんだから、1番に声かけろって、ばーか」ムスッ

ハワード「…………そうか。ならば、上に親玉がいる。来い。さっさと終わらせるぞ」ザッ

凪「…俺からも問題。寿司とステーキとオムライス。名探偵はこの内の2つが苦手な食べものです。それは何と何?」チラッ

ハワード「…………知らない」スタスタ

凪「それじゃあなぞなぞにならないだろ! 考えろよ! いっつも、俺はつきあってやってんだから!」


 ボスとともに部下1号も、色々な成長をしているようでした。
 名実ともに凪がナンバー・ワンになる日は案外近いのかも知れません――。


 オマケはここまで~
 次の更新はがっつりがんばりまする

 ありがとうございました

 なぞなぞの答えは…多分、分かる人は分かるでしょう

寿司オムライスかな?

とある異常の風紀委員
とある異常の風紀委員 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414823663/)

凪成長してるな~
異能も強いし着実に強くなっているね

凪は潜在的な強さ凄いよな
うろ覚えだけど異能強度90オーバーだったはずだし、こと突きに関してはMAXノヴァすら凌駕しかねない威力を誇ってる
体術をマスターしたら近接で勝てるのエリオールぐらいしかいないんじゃないかな

どうでもいいけど今までバーニッシュプラズマって使えねーじゃん習得する意味皆無って思ってたけど侍みたいな異能のやつが使うととんでもないことになると気がついた
飛ぶ斬撃にバーニッシュプラズマで斬れないものは本当にないかも


 それじゃあ、更新を再開していこうかと思いまする…
 と思ったら、もうこのスレいっぱいいっぱいだから、建ててきました

 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 19】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422167968/)

 残りはオマケネタリクエストで埋めてもいいし、
 ただ単に埋めちゃってもおkだし、
 1000をスナイプするために張っててもおkよ

 では、テンプレ貼ってからすぐに再開しますね
 しばらくは下1タイムでやりますよ~


おまけネタとしてボルト視点からの今の幸晴の様子

1000ならまたチラッと王子ネタが出る

ロックフェラークライシス

1000なら仲間候補にSAMURAI

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