提督「幸せなら尻叩こ♪」パンパン 【艦これ安価スレ】 (259)



※ホモではない



普段は冷静沈着!寡黙ながらさりげないやさしさで艦娘たちにからも絶大な支持を集める提督
(中にはその愛が振り切ってる人も!?)

しかし…しかし!!静まりかえった深夜彼の秘書艦は見てしまった!!


執務室で…執務室で…


前傾姿勢で歌いながら陽気に尻を叩く彼を!!


果たして!彼の威厳は守られるのか!

どうする!?どうなる!?提督!?

みたいな






SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421602818


執務室


提督「幸せなら尻叩こ♪」パンパン

提督「幸せなら尻叩こ♪」パンパン

提督「幸せならひとりでーも尻叩こ♪」パンパン

提督「ほらパンパン尻叩こ♪」パンパン


提督「ふむ…悪くない・・・」

提督「…」



提督「幸せなら尻叩こ♪」パンパン


提督「わっはっはっは!」



?「」

?「とんでもないものを見てしまった…」


見ていた秘書艦
安価下





俺が知らない艦娘だったら会話とか性格とか違和感あるかもしんないけどすまんな




卯月「う~ちゃんはもしかしたら…夢を見てるのかもしれないぴょん…」

卯月「司令官は…司令官は…」


モワモワモワ(卯月の思い出)




卯月「えっへへ♪だーれだっぴょん!」

提督「こら卯月、私は執務中だぞ。」

卯月「う~ごめんなさい…」

提督「まったく…」

卯月「…怒ったぴょん?最近・・司令官構ってくれないから…」

提督「・・・」

卯月「ごめんなさいぴょん…もうしないぴょん…」


提督「それはそれで困るな…」

卯月「えっ…?」

提督「かまってやれなくてごめんな卯月…あとでたくさん遊ぼうな…」

卯月「司令官…」

提督「さて!卯月と遊ぶために執務頑張ろうかな。」

卯月「う~待ちきれないぴょ~ん!!」ぴょ~ん

提督「ちょ!卯月!抱き着くな!!」

卯月「えへへ~嫌だぴょん」

提督「まったく…こまったうさぎだな…」



モワモワモワ(おしまい)





卯月「それがうーちゃんの知ってる司令官だぴょん…でも…」チラッ


提督「ふむ…叩くなら真後ろじゃなくて多少…」

提督「横!」パチーン


卯月「」

卯月「・・・」

卯月「現実逃避はいけないぴょん・・・」

卯月「何か…手を…」



1、奇襲

2、撤退

3、雷撃(物理)

4、救援要請

あぁごめん安価下忘れてた

何だろ?
全部読むのとこに移動しても書くとこが現れないぞ?
ちょっと更新止まるかも

専ブラオススメ

再起動したら治ったわwww続けるwww

専ブラの方が慣れると使いやすいよ

卯月「うーちゃんの手には余るぴょん…」

卯月「もしかしたら何かの幻覚かもしれないぴょん…」

卯月「もう寝るぴょん…悪い夢だぴょん…」スタスタ








<びっくりするほどユートピア!!



卯月「」ビクッ!




チュンチュン



卯月「…」ガバッ

卯月「不快な夢だったぴょん…ぴょん…」

卯月「…司令官のとこ行ってみるぴょん・・・」




コンコン


卯月「睦月型 4番艦 駆逐艦うーちゃんだぴょん。」


<あぁ入っていいぞ。


卯月「失礼するぴょん。」


提督「おはよう卯月。早いな…どうした?」

卯月(いつもの司令官だぴょん…)

卯月「司令官の顔が見たかったぴょん…」

提督「ふふ…嬉しいことを言ってくれるな。」


卯月「…」

提督「?」


卯月「幸せなら尻叩こう…」ボソッ


提督「頭でも打ったか?」

卯月「なんでもないぴょん…失礼するぴょん…」

提督「あぁ…」


バタン








提督「ふむ・・・」

ガチャ
ジャラランジャララン(電話)

提督「私だ・・・まずいことになったかもしれない・・・執務室まで来てくれ・・・」





卯月「ユメダピョン・・・アレハワルイユメダッタpypン」ブツブツ

卯月「司令官が・・・あんな・・・あんな・・・」

卯月「あれじゃあたちの悪い変態だぴょん!!」




?「どうしたの?」ポンポン

卯月「ふぇ?」


安価下
好きな艦娘


安価ずれたら近い奴

卯月「はつゆき・・・」

初雪「卯月・・・なんか元気・・・無い?」

卯月「そんなことないぴょん・・・」

初雪「でも・・・へん…たいがどうって…」

卯月「聞いてくれるぴょん?」

初雪「めんど…くさくない?」

卯月「わかんないぴょん…」

初雪「まぁ…どうぞ…」


卯月「昨夜の話だぴょん…」





卯月「・・・ていう事が・・・」

初雪「…」

卯月「はつゆき?」


初雪「卯月…実は…ね…」





1、それ…もう噂に…なってる…

2、同じことを…やってる人…知ってる…

3、実は…鎮守府の…裏の壁に…


安価下




初雪「同じことを…やってる人…知ってる…」

卯月「えっ・・・・えっ?」

初雪「一昨日…の事。」



モワモワモワ(初雪の一昨日)





初雪「うぅ…のど…かわい・・・」



ペチーンペチーンペチーン




初雪(?)

初雪「あの…ドアの…向こう?」


ソー

カチャ





?「幸せなら尻叩こ♪」ペチンペチン

?「幸せなら尻叩こ♪」ペチンペチン

?「幸せならひとりでーも尻叩こ♪」ペチンペチン

?「ほらパンパン尻叩こ♪」 ペチンペチーン



初雪「ぅあ・・・・ああぁあ…」


?「!」


?「誰?」





初雪「」ダダダダダダダダ







モワモワモワ(おしまい)



卯月「」ガクブルガクブル

初雪「・・・・」

卯月「夢じゃ…無かったんだぴょん…」

卯月「誰ぴょん!その人は誰なんだぴょん!!」


初雪「安価下」



初雪「山城さん・・・だった…ぴょん」

卯月「や、山城さん…」

卯月「まさか…戦艦なんて…」

卯月「まさか…司令官と山城さんは…できてるぴょん?」

初雪「たまたま…かも…」

卯月「こんな事みんなにばれたら…鎮守府が吹き飛ぶぴょん。」

卯月「でも…ほかにもお尻ぺんぺんする人いるかもしれないぴょん…」

初雪「誰を…誰を頼れば…」

卯月「うぅ~叩く派と叩かない派で戦争が起こるぴょん…」

初雪(それは…ない…んじゃ…)

?「提督に好意を持つ艦娘は多い…」

卯月・初雪「」ビクッ

?「ただでさえ…互いが牽制し合ってる今のパワーバランスが崩れるのは好ましくない。」

?A「話をはじめから聞かせて。」




提督「卯月に…ばれたかもしれない・・・」

山城「あぁ…不幸だわ…」

提督「これが鎮守府内にばれれば…混乱が起きるだろう…」

山城「提督が扶桑姉さまが喜ぶって勧めるから…裸にもなったのに…」

提督「馬鹿を言うな、自分から脱いだのだろう…」

?B「言い争いはやめよう。今後どうするかだ…」

提督「うむ、その通りだ」

山城「」グスン



まったく…山城も馬鹿だな

ふふ…奴は所詮尻叩き四天王でも最弱…

いつでも切り捨てられる…

まったく…四天王は薄情ね…

お、お前らは!

そう!

我等!

尻叩き三人衆!!

提督の尻を叩きあう権利は

我らが独占する!!

な、なにぃ~



提督のスキャンダルで揺れ動く一部の艦娘達!!
揺らぐ心は再び提督の下!団結できるのか!!
一方!水面下で提督の尻を狙うものも!

次回!『スパンキングが止まらない!』
こうご期待


というわけで寝る

安価とっとく

?A
安価下

あとは順に

?B

四天王(山城を除く)

三人衆


被ったら近くの

>>12>>17
ありがとう
あんまりにも不具合多かったら試してみる
(このレス安価無効)

卯月「あらすじだぴょん!」


実は司令官と山城さんのお尻がユーロピアだったぴょん。
この事実を知るのはうーちゃんと初雪だけ?
そんな非常事態に手を伸ばしてくれたのは野分だったぴょん。
これからこの鎮守府はどうなるぴょん?




※ただの整理

尻叩き四天王

長門
榛名
大井
山城

尻叩き三人衆
雲龍
子日
ブリンツ






第二話 スパンキングが止まらない



大井「長門さん?まさか本気で山城さんを?」

長門「冗談だ、奴が裏切らぬなら我々も見捨てない・・・それだけだ。」

大井「そう…ならいいです。彼女のお尻ってね?とぉっても赤くはれるんですよ?うふふふ・・・」

長門(北上が失踪してからというもの…日に日に気味が悪くなっているな…)

榛名「長門さん…山城から入電です。」

長門「うむ読んでくれ。」

榛名「我、執務室ニテキスカト遭遇。」

長門「な、なんだと!!」ガタッ

大井「…」

榛名「提督、キスカ随伴ニテ外出。行方追ウモ、目標消失。」

長門「バカな!!奴は中立であったはず!!」

大井「うふふ・・・まさかキスカが動くとはね…」


雲龍「…二人とも行くわよ。」

子日「はぁい。」

ブリンツ「はい。」


榛名「待って下さい…一つだけ…」

三人衆「…」

榛名「もし…私の邪魔をしたら…壊します。」

雲龍「できないことは口にしないものよ。」

子日「そのときはぁ…よろしくねぇ♪」



バタン


榛名「目障り…」


長門(私たちでなく私…か…)

長門(お前らがいたころは…もっと楽しかったんだがな…)

長門(なぁ…長良…熊野…)



長門「榛名、山城に電文。撤退だ。」

長門「三人衆はまだしもキスカが気になる、一度作戦を練り直すぞ。」

榛名「わかりました。」

長門「大井、三人衆の動向に気を配れ。」

大井「うふふふ・・・さんにんかぁ…ふふふふふ・・・・」


長門(さて…どうしたものか…)

数十分前


提督「来たか…」

若葉「安心しろ…若葉が来たぞ…」

提督「何故艦装を?」

若葉「今は気にしなくていい。」

若葉(山城…か)

提督「何か策は?」

若葉「現時点では何も…」

山城(はっ!泣いてる場合じゃない・・・皆に電文を…)

若葉(四天王の1人…柔肌の山城…)

若葉(四天王中最弱と言えど…戦艦…衝突は避けたい。)

若葉「提督、場所を変えよう。」

提督「何故だ?ここには誰も来ないぞ?」

山城「そ、そうですよ、こ、ここでもいいんじゃないですか?」


若葉「・・・・」

若葉「はぁ…」

若葉「面倒だ…」ガチャ

山城「へ?」


ダダダダダダダ


提督「!?」

提督「若葉!?何を!」

若葉「話は後だ、走れ。」


提督「や、山城!!」


山城「っぅ…」

山城「若葉さん…提督!逃げて!!」




?「今の…発砲音?執務室の方から!?」

?「提督!?」ダダダダ


安価下
好きな艦娘

霞「ここは鎮守府よ!?なんの冗談よ!!!」

タタタタタ


ガチャ

霞「提督!!今のは!?」

山城「うぅ…」

霞「山城さん!?」

山城「霞…さん…」

霞「ちょっと!何があったのよ!!」

霞「あんた…なんで…」




霞「なんでお尻出してんのよ!!!」




山城「若葉に…撃たれた…」

霞「なっ…嘘でしょ…」

山城「…追って…私もすぐに・・・」

霞「お尻丸出しのあんたを置いていけるわけないじゃない!」

山城「早く!!」

霞「!!」

霞「わかったわよ…死ぬんじゃないわよ!!!」タタタタタ




山城「…不幸だわ、鎮守府内で撃たれるゲホッゲホッ…」

山城「提督…すぐに助けるわ…」

山城「うぅ…」

山城「でも…空砲で助かった…ある意味幸運ね…」

山城「お尻叩きも、侮れないわ…もう痛みが引いてきた…」

山城「…」

山城「…寒い」

山城「やっぱり不幸だわ…」

若葉「…」タタタタタ

提督「止まれ!!」

若葉「ここまでくればいいだろう。」

若葉「なんだ?手短に頼むぞ…」


提督「何故だ!何故山城を撃った!!」

若葉「心配するな、空砲だ。」

提督「そうじゃない!山城は仲間だろ!!」

若葉「その辺の説明は後だ。まずは戦域から離脱する。」

提督「戦域だと?鎮守府は戦場ではない!!」

若葉「…あそこは戦場だ。」

提督「何を言っている!あそこは我々が守るべき母港だ。」

若葉「提督にとっては…そうなのだろう…」

提督「若葉…お前何を言っている…」

若葉「全部後だ!!」

若葉「まずは…私の第二の母港に向かう…」

若葉「少ないが仲間もいる…」

提督「母港だと…」


若葉の言う母港とは?
安価下

1、鎮守府の地下室

2、森の中の朽ちた屋敷

3、居酒屋鳳翔

4、その他

好きな艦娘二人
安価下二つと三つ
重なったら近くの。


提督「ここって…鳳翔さんの…」

若葉「入ろう。」

若葉「鳳翔さん…」

鳳翔「若葉ちゃん、こんばんわ、提督、お待ちしておりました。」

提督「…もう何が何だか・・・・・」

朝潮「司令官!お待ちしておりました!!」

隼鷹「やぁやぁ提督、無事で何よりだよ。」

提督「朝潮…隼鷹…」

若葉「鳳翔さん…部屋を…」

鳳翔「…」

若葉「鳳翔さん」

鳳翔「若葉ちゃんらしくないですね…ここには似つかわしくない人がいるようです…」

若葉「えっ?」


朝潮「誰です!」

隼鷹「へぇ…若葉に気付かれないなんてやるねぇ。」

鳳翔「でてらっしゃい!!駆逐艦二人に軽空母二人相手はきついでしょうに!!」

提督「なんなんだこれは」

若葉「伏せていろ!提督」ガバ

提督「ムグッ」

提督(あっ甘い…)


?「…」ガサッ

安価下
好きな艦娘

どうでもいいけどブリンツじゃなくてプリンツじゃね?

秋月「…」

提督「秋月…」

秋月「こんばんわ司令…」

秋月「こんな綺麗な月の夜…できれば夕食でも食べながら共に過ごしたかったです…」

鳳翔「…」

秋月「そんなに警戒しないでください…帰ります今日は…」

秋月「司令…しばしご辛抱を…すぐにお救いいたします…」

提督「秋月…」

朝潮「司令官!奴の言葉に耳を貸さないでください!!」

若葉「去れ…沈めるぞ…」

秋月「司令…また…月の夜に…」

若葉「黙れ!!この邪教信者め!!」ダダダダダダ


若葉「はぁ…はぁ…」

提督「若葉…」

隼鷹「朝潮、巡回しに行っちゃおっか」

朝潮「…はい」

鳳翔「では私たちは提督に説明を…」


若葉「はぁ…くそっ…」

鳳翔「若葉ちゃん」

若葉「あ…あぁ…すまない…」

提督(いったいなんなんだ…鎮守府内で何が起こってるんだ…)

大学行くから一旦更新止まる
安価とる
多数決

加賀

鳳翔

時雨

雷電

この中から二人選んで
(雷電選んだらそれで二人分)

>>69
どうでもよくななんていうな
プリンツが嫁の提督に雷撃処分されるぞ
教えてくれてありがとう

多数決ここまで

鳳翔さん 四

加賀さん 四

時雨 一

めんこい雷電姉妹 二

以上

時雨人気ないなんて…わや…



なんだこれって意見が多いな
俺にもわからん、なんか下りてきた
プロットは出来てる、それを安価で辿ってる
まぁ冷めた目で見てけよ

はち禁なるかもわからんから


んじゃ再開





若葉「提督…私がこれからいう事は…すべて事実だ…受け入れろ」

提督「…」

鳳翔「大丈夫です…何があっても私たちが提督をお守りします。」

提督「それだ、いったい何から俺を守るというのだ。」

鳳翔「それは…」

若葉「そうだな…我々敵に言えば…邪教信者だとしか…」

提督「じゃ、邪教?」

若葉「そうだ、邪教だ。」

鳳翔「端的に申し上げます。」


鳳翔「今…鎮守府で起こっているのは…」

提督「…」





鳳翔「たった一人の神…いえ…現人神を奪い合う宗教戦争です。」



提督「宗教戦争?現人神?」







若葉「その神が…あなたなのだ…提督…」


提督「はっ?」


若葉「事実だ、艦娘の中ではもうそうなってしまったんだ…」

提督「馬鹿な事を言うな…狂ってる。」


鳳翔「お可哀想に・・・自覚が無いんですね」

鳳翔「私たちをそうさせたのは…」




鳳翔「他の誰でもない・・・」



鳳翔「あなたなんですよ?提督?」



安価下
好きな艦娘


鳳翔「さぁ…提督…」ズイッ

提督「ほ…鳳翔…さん」


鳳翔さんが大きく一歩前に出た。
そうすることによって俺も下がる。


だがしかし。

壁。
壁に密着。

あと一歩。
あと一歩で俺は逃げられなくなる。




提督「来るな…鳳翔!これは命令だ!」


鳳翔さんは俺の眼だけを見つめ…俺の胸ぐらをつかんだ。
抵抗する。
しかし相手は艦娘…いや、兵器。
その手が外れることは無い…

鳳翔「そんなに暴れなくても…すぐに眠くなりますよ…」

提督「やめろ…やめろっ!!鳳翔!!」








若葉「そうだ、その手を離せ。」ガチャ


若葉が向けたのは空薬莢の機銃では無かった。

12.7cm連装砲


その連装の砲口はほぼゼロ距離で鳳翔の横腹に向けられた。


鳳翔「…」

鳳翔「どういう事かしら?若葉ちゃん?」

若葉「話と違う…これは…提督の為ではないな…」

鳳翔「…」

提督「わ、若葉…」

鳳翔さんは、若葉に目もくれない。
据わった目で俺だけを見つめる。


鳳翔「裏切る気?」

若葉「裏切るだと?私は提督の駆逐艦だ。」

若葉「私は提督の為、お前に戦闘能力を売った。」

若葉「だが提督への忠誠心まで売った覚えはない。」

若葉「提督の為とならないのであれば、手切りだ。」

若葉「さぁ…早くその手を離せ。」


鳳翔「馬鹿な子ね…若葉ちゃん…」

鳳翔「おとなしくしていれば…恩恵を少しだけ分けてあげたのに…」


その時俺はとっさに手を伸ばした。
若葉を引き寄せようとした。

見えたのだ部屋のドアから朝潮が現れたのを。

そして彼女の持つ機銃の銃口の先に

若葉がいたのを…


提督「若葉!!危ない!!」


若葉「!?」


朝潮「外しません!!」





ダダダダダダダダ








安価下

コンマ

小破1-25

中破26-45

大破46-65

回避66-85

提督が小破86-98

ゾロ目???

身代わりになったって事でしょ多分

尻アスだなあ

>>96
庇った時に銃弾が肩を掠めたとかそんな感じじゃね

>>96
銃弾を提督の尻穴にシューット

若葉「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!!!!」

提督「若葉!!」

これでもかというほどに浴びた銃弾の雨。
豪快に破けた服の隙間から、彼女の白い柔肌が見えた。
その白い肌を大量の血が赤く染めた。

服は豪快に破け、


若葉「ぅ…ぐ…」

若葉「痛いぞ…だが…悪くはない…」


鳳翔「強がらなくてもいいんですよ?」

鳳翔「ほら…もう一度…」

鳳翔「提督の為に…私の下で戦うと誓いなさい。」

鳳翔「そうすれば…助けてあげない事も無くてよ?」

若葉「ふふ…馬鹿を…言うな…」


提督「若葉!もういい!お前の忠誠はよくわかった。」

若葉「提督…も…冗談はやめてくれ…」




若葉「この私が…二君に仕えるなど…ありえん…」


鳳翔「そう…朝潮…」


朝潮「若葉さん…」


若葉「どう…した…?早く…殺さねば…手遅れに…なるぞ…?」

鳳翔「?」


提督「朝潮…やめろ…頼む…」




朝潮「申し訳ありません司令。」

朝潮「私は私の大義の下、提督をお守りします。」


若葉「お前も…律儀な奴だ…」




提督「やめろぉぉぉ!!!」




朝潮「次は…靖国で…会いましょう…。」














ターニングポイント安価


1、若葉「だがな朝潮…私は…この瞬間を…待っていた・・・!!!」

2、子日「ここは共闘かなぁ?」大井「そうね…でも、あとであなたも壊してあげる…フフフ…」

3、霞「ちょっと!引っ張らないで!秋月!」秋月「ごめんなさい、そうも言ってられないんです。」

4、榛名「榛名!全力で参ります!」

5、若葉轟沈




とりあえず最初は分岐選択肢多いから、安価下10まで

しばらくしても10行かんかったらそん中から多数決


>>97>>99
これ

>>98
なんでだろうね?
技量的にシリアスしか書けないんだと思う
他も書きたいんだけどね

>>100
便秘になるだろ






3と5が同数だな

ウィここまで

>>114
ありがとう
一応もっかい数えてみる


結果

1  0
2  1
3  6
4  1
5  4


というわけでルート3 

>>120
やべ、ほんとだ
全部数えちまった
今引く

訂正

ほんとの結果

1  0
2  1
3  4
4  0
5  4



どうしよう…



混ぜるか



イッチがしんどいなら2つで再多数決でもいいのよ

>>127
心配ありがとう、ストーリーもセリフも浮かんでる

霞・秋月の参戦と若葉の死っていう組み込んだ形で


しかしだ…



俺な…艦これ初めて1年

任務だろうが、イベントだろうがな…







第一艦隊の旗艦…ずっと若葉なんだ・・・・







くぁw背drftgy富士子lp;@あqwせdrfgyじこlp;@:ぉじゅhgtfrdwsdfrgyじこl;pぉjんbgvcdxszぇdftghじゅぉおじゅgtfrswzぇcbふjlp;@p、mkjんkdbvklp[d;c
[adf;:eknvbqeヴお;えbヴぇdjk」;えcdcくぇlぱ「z:あxzZ]fe:qsaんあああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁ

よし、再開。



ゴシャアアアァァァ!!!

いざ目の前で若葉を轟沈されるというその時。
俺から見て横の壁が崩れた。
いや、破壊されたというべきか。


霞「ちょっと!引っ張らないで!秋月!」

秋月「ごめんなさい、そうも言ってられないんです!!」

入ってきたのは霞と先ほど消えた秋月であった。



秋月「提督!若葉さんと床に伏せて!ほら!!霞さん!!弾幕弾幕!!」ダダダダダダダダダ

霞「え!ちょっと!!仲間に発砲って…懲罰モノじゃないのよお!!ダダダダッダア


鳳翔「くっ…朝潮さん…とりあえず壁を盾に!!」

朝潮「くっ…隼鷹さんは何を…」



若葉「…」

提督「若葉!助けだ…助けが来た!」

提督「意識をしっかり持て!死ぬんじゃないぞ!!」


俺は若葉を抱え仰向けになり、エビ反りで進んだ。

俺の鼻孔を鉄の匂いが包む。
手に感じるのは若葉の柔らかい体の感触と生暖かい液体。
それが俺の脳内に死を連想させた。





秋月「ほら!もう少しです!司令!!頑張って!!」ダダダダダダダ

霞「もぅ!なんなのよ!!!」ダダダダダダダダ

提督「若葉…頑張れもう少しだ!」

返事は無い、しかし若葉の手は弱弱しくながらも俺の胸のあたりを掴んでいた。


鳳翔「秋月さん!今日は…帰るって!」ダダダダダダダ


秋月「時計をよく見てください!!」ダダダダダダ

秋月「それは昨日の話です!!」ダダダダダ


硝煙の匂いと爆音が居酒屋鳳翔を包む。

霞「秋月!!ほら!提督来たわよ!!撤退よ!撤退!!」ダダダダダダダ

秋月「はい!それでは…」

秋月「これは若葉の分です!!!」ポイッ


鳳翔「あれは…」

朝潮「鳳翔さん!!伏せて!!!」



パアアァァァァァン!!!



提督(九九式…)


秋月「ほら!立って!!走って!!」

霞「近くに加賀さんが来てるから!!そこまでいけば安心よ!!」


提督「話は後で聞かせろ!!」

提督「死ぬなよ!!!若葉ぁ!!!」


若葉「うる…さいぞ…少し…休ませろ…」


提督「あぁ…十分に休め!しっかり意識を持て!!」

若葉(あぁ…)



若葉(暖かい…)






タタタタタ


しばらく走ると、朽ちた館が見えた
そしてそこにいる加賀の姿も。

秋月「加賀さん!!」

加賀「秋月さん、こっちよ。怪我人は?」

提督「若葉だ、大怪我だ!早く止血を!」

季節は春。
まだまだ寒い。
若葉の体温は、それに同化したように冷たい。





卯月「提督!!いきて…わ…若葉ちゃん?」


加賀「秋月さん、霞さんと卯月さんと初雪さんを連れて哨戒に行って。」

加賀「野分さんは私と若葉さんの手当を。」

加賀は的確な指示を出して各自は行動をする。
俺は案内されるがままに部屋の奥へと進む。


提督「若葉!!もう大丈夫だ!助かる!必ず助ける!!」


若葉「そうか…それは…」

若葉(好ましく…無いな…)




薄暗く、粗雑な部屋。
その部屋に若葉は寝かされた。
処置をするからと俺は外に出された


提督「…」

時間は黙々と過ぎる。

そのうち哨戒に出た駆逐艦たちも帰ってきた。

遠巻きに俺を見ている。

その数刻後、加賀達は部屋から出てきた。



暗い面持ち。

ただ一言。


一言。


「あそこにはあなたがいるべきよ」と

提督「若葉…」

彼女は床に大きめの布を敷いた場所に寝かされていた。

若葉「提督…」

俺は彼女の左横に座り、左手で彼女の左手を包み込むように握った。
顔を動かす元気もないのだろう、覇気のない目だけが俺を見つめていた。

提督「情けない姿だな、若葉らしくもない。」

提督「横から撃たれたら大破なんて当たり前だろ?」


死の淵に立つ彼女にかける言葉。
すぐに出た。
俺はこんな状況で頭がどこか冴えていた


提督「俺をみ…ろ!!」

若葉「…ん?」

提督「俺をよく見ろ!若葉」

若葉「ふふ…も…う…焼きついた…よ…」

提督「それでもだ…もっと見ろ…」

若葉「むちゃ…を…言わないでくれ…」


そういって若葉は微笑みを浮かべた


言えるわけが無かった
俺を見捨てればよかったのに
なんて言えるわけがなかった
彼女は…

この華奢な体の女の子は






これから俺の前で死ぬのだから


若葉「ていとく…」

提督「ん?」

若葉「笑わ…ないで…聞いてくれる…か?」

提督「あぁ…聞くよ…」

若葉「私はな…マゾヒスト…なんだ…」

提督「知ってるぞ…攻撃受けて嫌いじゃないとか言ってたもんな。」

若葉「ふふふ…痛みは…生きてる…気がする…」

若葉「だから…好きだ…」


若葉「私はな…提督…生きて帰れたら…」

若葉「あなたに…お尻を叩いて…ほしいと思ってたんだ。」

提督「変態だな…」

若葉「そういうな…」

若葉「私は…あなたの手が…すきなのだ…」

若葉「たくさん…私に触れて…欲しいのだ。」

若葉「その手で…」

若葉「あたまも、かおも…むねだって…おしりだって…」

若葉「その…手で触れてほしい…の…だ…」

提督「…」


若葉「たくさんの…艦娘…のなか…一人…無くて…」




若葉「わだし…だげに…触れでほしいのだ。」





若葉の瞳から、涙が落ちる。
俺は右手で彼女の左頬に触れる。
その涙が落ちないように。
彼女の涙が落ちないように
ともすれば、彼女の命まで落ちてしまう。

認めたくない
その感情が、俺の手を動かした。


提督「あぁ…触れてやる…触れてやるとも…」

提督「叩けないわけあるか…俺はお前の提督だ!!」


そして俺はその右手を動かす。

左頬から顎に
顎から右頬に
こめかみに上がり彼女の髪を梳くってやる


提督「これからも…お前だけの時間を作る…だから・・・」



死ぬな



言葉が出ない
その言葉が出ない

言えない


決して言えない



左手に力が入った
若葉が握り返してきた

「決して離しはしない」

そう主張するかのように
堅結びのように指を絡める





提督「若葉…」

俺は若葉の頭を規則的なリズムで叩く
彼女が望むスパンキングは出来ないが、これくらいなら良いだろう

若葉「気持ちがいい…」




若葉「提督…どうか…覚えていてくれ…」

提督「あぁ…」

若葉「私は…初春型…3ばん艦…の若葉…」

提督「あ゙ぁ゙…」

若葉「私が・・・・私が若葉だ…」


提督「忘れはしない・・・決して…」

提督「私にとって…駆逐艦若葉はお前だけだ…」

若葉(あぁ・・・)

若葉(嬉しいよ…十分だ…)





彼女の左手から力が抜ける



その言葉を最後に

彼女の瞳が再び開くことは無かった



その日、陽が昇るまで
俺は彼女の頭を叩き続けた
変わらないリズムで
優しく、優しく

決して戻らぬ時間を取り戻すかのように

もしかしたら瞳が開くかもしれないという期待もあったかもしれない

ただどちらにせよ

この俺の手が、彼女のその柔らかな髪に触れ続けることで

彼女が喜んでくれる

そんな気がした


提督「えっ?」



一瞬

ただ一瞬の事





若葉の甘い香りが俺を包んだ








第二話 スパンキングが止まらない



HAPPY END



頭を叩くのもスパンキング?

ちなみにほかのルートはこんな感じだった


1、若葉「だがな朝潮…私は…この瞬間を…待っていた・・・!!!」→若葉生存ルート

2、子日「ここは共闘かなぁ?」大井「そうね…でも、あとであなたも壊してあげる…フフフ…」→若葉艦娘引退ルート

3、霞「ちょっと!引っ張らないで!秋月!」秋月「ごめんなさい、そうも言ってられないんです。」 →若葉生存ルート

4、榛名「榛名!全力で参ります!」 若葉死亡ルート

5、若葉轟沈 →若葉死亡ルート



いやほんとなんでシリアスになったんだべな

卯月が出た頃にはもうシリアスにしようと考えてたの?

>>153
体罰や性的嗜好により、平らな物や平手でお尻を叩くこと。

提督が頭叩いたのは
ガン食べれないからがんもどきみたいな感じ

>>156
>>54あたりから「あれ?なんかシリアスに書いてないか?」ってなった
んでコンマで軌道修正しようとしたら大破して俺も大破した
ターニングポイントで強引な軌道修正行おうとしたら地雷で轟沈
んじゃ地雷泣くせよってなるけど、歴史SSとかで釣り野伏にかかって死者が出ないとかおかしいだろ?
だから地雷いれたら爆発

シリアスになっちゃったぴょん♪
しゃあないぴょん♪

スレ立てた時はもうまじで笑いあるスレにしようとした(血涙)

>>160
この修正力、幸せの儀式も山城の不幸の影響を押さえられなかったか…

今からギャグにすればいけるいける

>>161
ありがとう
しかし若葉死んだし、見る人によっては事前告知なしの胸糞そしてスレタイ詐欺
これは許されん、読者怒る



つーことでここで終わる
見てくれた人ありがとう

どんな展開になっても怒んなよ?
登場人物全員死んでも、はち禁なっても怒んなよ?

明後日からな。





第三話 ブラックジャックに首ったけ






若葉「若葉だ…あらすじだ…」


尻叩きから始まった物語は初の死者を出した
若葉だ
私は提督を危機から救うため動いていた
しかし、鳳翔・朝風・隼鷹の裏切りにより窮地に陥った
そこで飛び込んできたのは秋月と霞
提督の救出には成功したが、私は死んだ
何も知らない提督にこれから真実が告げられる…









若葉「こんな感じか?」






ハーイワカバサンオールアップデース!!




若葉が死んだ朝、俺は加賀の勧めで埋葬彼女を埋葬した。
水葬すれば、彼女は深海棲艦になってしまう可能性があったからだ。

加賀・霞・卯月・初雪・秋月・野分・そして俺が彼女を見送った。


卯月「ひぅ…わかば…ちゃん…」

初雪「…」グッ

泣きじゃくる卯月とは対照に静かな初雪。
しかしその手は強く握りしめられていた。

加賀、霞、秋月、野分も悲しみを堪えているのか、険しい表情であった。

こんな時にとは思うが、俺はあることが気になっていた。
鳳翔が口にした宗教戦争という言葉が…
俺は知っていそうな人物に現状を聞く…

提督「加賀、そろそろ聞きたい…鎮守府で何が起こっているんだ…」

加賀「…もうすぐ時雨が帰ってくるわ、話はそれからよ…」

加賀「でも…その前に…」

加賀「卯月、初雪。」

卯月・初雪「…」

加賀「ここで決めて頂戴、私たちと一緒に闘う?」

加賀「私たちと来るってことは、戦うってこと。最悪死ぬわ。」


加賀「どうする?あなたたちで決めなさい。」


卯月・初雪「…」




安価下

1、行かない

2、行く

3、その他


ごめ
なんか大学から呼び出しくらった
一旦更新止まる

(‘ω' )「帰ってきたの」バクバク

( ‘・ω・' )「てかさ、おじいちゃんおばあちゃんってなんであんな話長いの?」ガツガツ

( `・ω・′ )「なんなのなの」プンスコムシャガツ

(     /ω\        )「俺、束縛する人ってヤッ!!」プンスコプンプンボボボボボボ

(      ‘⊝ω⊝'        )「…ちょっと太ったかな?」ボフゥー!!




てなわけで再開

出荷よー

おかえり
尻は大丈夫か?

卯月「ごめんなさい…卯月…死にたくないぴょん…」

初雪「ご…ごめ…なざい…」

ここで初雪の目から涙が流れる
初めて死を目にしたのかもしれない
悔しいのだろう…その恐怖に勝てないことが…

提督「いいさ…生きてくれ…」



卯月・初雪「」トボトボ

加賀「…それでは提督、もう一度秘書官を指名してください。」

加賀「秘書艦が提督の身辺警護を行います。」

加賀「その後、現状についてお話いたします。」

安価下二
秘書艦ヲ選択セヨ

1、野分

2、加賀

3、秋月

4、霞

5、時雨



>>179

(     / ω \        )ドナドナナンテ・・・ヤッ!!!


>>180
あの状況を尻でたとえると、鞭で叩かれて、撫でられてっていうのを繰り返した気分。


提督「そうだな…秋月、頼めるか?」

秋月「お任せください!この命に代えましてもお守りいたします!」

提督「…命が危なくなったら…逃げてほしいんだが…」

秋月「ご冗談を…敵前逃亡など…靖国で若葉に合わせる顔がありません。」

提督「そうか…」

加賀「提督、移動しましょう。」

提督「あぁ…」

これ以上死者は出したくない…
しかし彼女たちは、いざその時となれば…私の盾になるだろう。
鳳翔たちを見るに、艦娘が敵なのかもしれない。
艦娘の前で俺の力など無力…

私にできることは何か…

加賀「そうですね…まずは確認しておきます。」

加賀「提督の卯月の前の秘書官は誰だったか覚えていますか?」

提督「無論だ。安価下だ。」


安価下
好きな艦娘

提督「鳥海だ・・・忘れるはずがない…」

提督「もう半年になるか…彼女たちがいなくなってから…」

加賀「そう…ですね。」

加賀「しかし…鳳翔さんもうまいことを言いましたね…」

加賀「提督。この事態を端的に言いますと…まさに宗教戦争なんです…」

提督「…」

加賀「順に説明いたしましょう。」

加賀「半年前…彼女が秘書艦になってからだったかしら?」

加賀「尻叩きを…彼女の影響で…」

提督「うぐっ…知っていたのか…」

加賀「えぇ・・・それからというもの…鎮守府ではスパンキングが流行したの…」

提督「この鎮守府には変態しかいないのか…」

加賀「鏡を見る事ね…」

提督「まさか…かg加賀「ン゙ン゙ッ!!」

提督「…」

加賀「話をつづけるわ…」

加賀「当初は叩く側も叩かれる側も皆笑顔だった…」

加賀「爆発的な流行だった・・・

加賀「だけどそんな日々は長く続かなかった…三か月前の話よ…」

加賀「私たちは傷を残さないソフト派と時に血を出すようなハード派に分かれたわ…」

提督「うわぁ…」

加賀「そして二か月前…そこに割り込むように新しい派閥が生まれた…」

加賀「一部を除いて私たちはノーマル…叩きあってもそこにあるのは快楽のみ…」

加賀「愛など生まれなかった…」

加賀「愛が欲しい…愛のあるスパンキングが欲しい…そんな派閥よ…」

加賀「私たちも装備を外せば女だもの…ある意味仕方ないのかもしれない・・・」

提督「その標的が…」


加賀「そう…あなたよ、提督。」


加賀「あなたはみんなに愛されている…それゆえの悲しい結果ね…」

加賀「でも新派閥はあなたに手を出せなかった…何故か…」

加賀「まぁ…ソフト派にとってもハード派にとっても、提督に手を出す行為はブラックゾーン。」

加賀「争いにならないために、双方は協力して均衡を保っていた・・・」

加賀「だけど事件は起こった…それが半年前…」

加賀「鳥海さん率いるソハ連合艦隊の失踪…」

提督「そ・・・ソハ?連合艦隊・・・・だと…」

加賀「そう…旗艦を鳥海、そして北上、長良、熊野…彼女等は最後の電文を残して失踪した…」

提督「待て!!鳥海はわかる…いや失踪したという事実のことだ。」

提督「北上、長良、熊野は休暇のはずだ…」

加賀「思い出して…鳥海もあと一日で休暇だったはずよ…」

提督「あっ…」



加賀「最後の電文は…」


加賀「セイホウノ敵方ヨリ奇襲ヲ受ケン、艦隊ハ半壊。作戦ノ続行ハ不可。」ペラッ

加賀「カンタイノ総意ヲツタエントス。タトエコノ身ガ滅ブトモ、我ラノ挺身ガ提督ノ誇リトナルコトヲ望ム。」ペラッ

加賀「ミオクリナクトモ、我等ノ目ニヤキツカン故郷ノ景色」ペラッ

加賀「カクナルウエハ玉砕覚悟ノ突撃ヲ敢行ス」ペラッ

加賀「サンゼンセカイデマタアオウ」

加賀「以上です…。」



提督「…」

加賀「少し休みましょうか…」

提督「いや…続けろ…続けてくれ…」

加賀「…そう。」

加賀「それからその事件を島良事件と呼んだ…」

加賀「ソフト派の幹部の鳥海、ハード派の長良から一文字づつとって…」

加賀「そして今ではもう泥沼…」

加賀「双方が、やったやってないの言い争い・・・」

加賀「そんな中でも新派閥…本番とでも呼びましょうか…」

加賀「彼女等は攻勢を緩めなかった…」

加賀「そして…本番はあなたのもとに若葉を、ハード派は山城を送った。」

加賀「私たちは…送らなかった、双方が弱ったところで介入するつもりだった…」

加賀「それが仇となったのね…若葉が暴走した…」

加賀「そして私たちが介入…本番派との撃ち合い・・・そして若葉は…」

提督「もういい…そこからはわかる…」

加賀「そう…」

加賀「何か質問はあるかしら?」

提督「各派の構成メンバーは…敵を教えろ敵…」

加賀「私たちは味方だと思ってくれたのかしら?」

提督「今はな…」

加賀「それだけでも嬉しいわ…」スッ


そういうと加賀は俺の顔に手を伸ばす。

提督「!」バチィ

反射的に手を払った。
一瞬、加賀が鳳翔と重なって見えたのだ。

提督「…何の真似だ?」

加賀「酷いわね、ごみをとろうとしただけよ。」

提督「そうか…」

加賀「えぇ…」


加賀「それで、構成員の話ね…」

安価下四つまで

本番派構成員
好きな艦娘

加賀は各派の構成員を紙にまとめてくれた


ハード派
筆頭 長門

幹部級 榛名、雲龍

構成員 大井、山城、子日、プリンツ


本番派
筆頭 鳳翔

幹部級 赤城、隼鷹

構成員 春雨、曙、朝潮、吹雪


ソフト派
筆頭 加賀

幹部級 野分

構成員 秋月、時雨、霞

ハードがヤバイSプレイの
ソフトが優しいぺちぺち
本番がセクロス?

提督「随分とハード派は火力があるな…」

加賀「やり方次第よ…争いも…」

加賀「奪い合いもね…」



提督「加賀…」


安価 ターニングポイント

1、頼りにしている…

2、争いは極力避けてくれ…

3、そういえば何故ほかの人を同席させないんだ?

安価多数決

下七つまで

>>198
Yes.でもあくまで叩くだけ
ろうそく垂らしたりはしない
だが縛る、ここ重要

安価無効

提督「争いは極力避けてくれ…」

加賀「!」

提督「若葉の様な犠牲者は出したくないんだ…」

加賀「・・・・」

提督「加賀?」

加賀「なんでそんなこと言うのかしら・・・」ボソッ

提督「えっ?」

加賀「私たちはあなたの為に戦っている…あなたを守るために…」

加賀「こういう敵から!!」ガバッ

提督「んなっ!」


右手で相手の胸ぐらを掴み
左手で右腕を掴む
左足で相手の右側に踏込み
大きな車輪を回す様に回す
それと並行して相手に密着して右足を前に振り上げる
相手の重心が右足に集まる
その時
その足を振り上げた足で思い切り刈る

大外刈である




不意を突かれた大外狩りは完璧に決まった。
床に頭は打たなかったものの、かなりの衝撃を受けた。


加賀は俺の胸ぐらを両手で掴み上に乗っている。
しかしそこまでの重量は無く、軽い。
艦娘の体重自体は、見た目どおりである。
彼女等は生まれ持つ怪力で装備を支えている。

故に今の状態を覆すことは可能だ。

加賀「…」ギリギリ

彼女たちに掴まれていなければの話であるが。


提督「か、加賀?」


マウントをとられ、抑え込まれ身動きができない。
そんな俺を彼女はじっと見つめる。
その瞳は何の感情も感じられない。

ふと視線が下がり、彼女の胸元に目が行く。
技をかけたからだろうか…服装が乱れ谷間が顔を出している。

彼女の基礎体温は高い。
それ故だろう
汗ばんだ彼女の胸には、汗の雫が数滴。
冬の結露した窓を指でなぞって付着した、水玉のように輝いていた。

彼女は俺の視線に気づいたのか、笑っていた。

加賀という艦娘は顔に表情が出にくい。
故に彼女が笑ったり怒った日には、雨が降るとからっかったこともあった。

しかし今の加賀の状態は見る者すべてを黙らせるものだろう。

服の乱れも相まって、扇情的な姿をしている。
その目は…そう…雌の目…

上気した頬、そして小さく開く口…
それらが彼女の薄く開かれた瞳に集中しろと俺を煽る

ふと俺はあることを思い出した



カマキリのメスの話だ…



加賀「懲罰が必要ですね…」

やっと加賀が口を開く。
しかし体制は変わらない。
むしろ加賀はさらに俺に密着してきた。

加賀は俺が絶対に動けないように掴む場所を変える。
俺は最後の抵抗と言わんばかりに、両手で加賀の両太ももを押す。
無論、状況の好転は無い

首の下に右腕を潜り込ませ、腕枕のようにする。
左手の肘を俺の首の左側に置き、腕を首にピタリと当てる。

いつでも意識を刈り取ることができます
まるでそういわんがように。

お互いの息が当たる距離まで近づく
いや…鼻先はもう当たっていた

こうなればもう加賀の瞳から逃げられない


いまだに掴んでいる彼女の太ももの柔らかさも
胸板に密着した豊満な乳房の感触も
鼻孔をくすぐる甘い香りも

俺は感じていなかった

見つめる事しかできなかった



加賀「んっ…」

やがて加賀の唇が俺の唇に触れる
それも数秒
彼女は唇を押し付け、俺の口をこじ開ける

加賀「ふっ…ちゅ・・・・・・はぁ・・・・」

加賀の舌は歯茎をなぞり、俺の舌と絡んだ。
時に激しく、時に弱く口内を蹂躙していく

舌を激しく動かせば、口の中に唾液が分泌される
加賀はこれでもかというほどに唾液を俺の口内に送り込む。
錯覚のはずだ、送り込まれた唾液が蜂蜜のように甘い

飲み込もうにも、首に添えられた左手が邪魔をする
あふれ出た唾液は口という器から漏れ出す
その量は多く、頬を伝う唾液はもはやどちらのものかわからない

加賀「はぁ・・・・もっと…」

加賀「んちゅ・・・・ほしい…ほひぃ…・・・んっ」カリ


蹂躙していた舌は一旦俺の口から出る
そして上唇に鋭い痛みが走った

加賀「はぁ…んすぅ・・・・」

加賀はその上唇を一生懸命に吸っていた
まるで赤子のようだ
夢中なのだろう、左手と右腕が俺の意識を刈ろうしていることに気付いていない


薄れゆく意識の中、甘い蜂蜜の味は生暖かい鉄の味に変わった




場所は変わってどこかの薄暗い部屋
赤い瞳を持つ艦娘、山城
大井と榛名による折檻を受けていた
提督を奪われた罪でだ



大井「ウフフ…それっ!!」ゴブ

山城「うぐっ…」

ガラスのように繊細できめ細かい彼女の体は、くの字に曲がる。
両手を鎖で釣り上げられ、身に纏うものは剥ぎ取られ、意識を手放すことも許されない

山城「もぅ…ゆるじて…」

榛名「…」ゴボォ

山城「あ゙ぁ゙ッ!!」

重い一撃が脇腹に突き刺さる


彼女の様子を見るに、長いこと受けているのだろう
しかし内出血は見当たらない
何故か?
それは大井と榛名が使う武器に秘密がある

ブラックジャック
皮袋に砂をつめた棍棒の一種
打撃の接地面は柔らかい
そのため衝撃のみが伝わる
外傷を残さずにだ…


山城「ながとぉ…ふそうねぇ…さま…」

大井「まだまだ終わらないわよ・・・・ウフフ…」ボグゥ

山城「ぶっ…」

山城「…」

大井「あれ?とんじゃった?」

榛名「…」バチィ

山城「がっ・・・」

榛名「まだですね…」

山城「ううぅぅ…嫌…もういやぁ…」

榛名「口を開けてください。」

山城「何を…むぐぅ!!」

榛名が口に入れたもの、水である
話は変わるが胃の中のものを吐くという行為は、存外に体力を奪われる
強制的であればなおさらだ

榛名「飲んで…たくさん飲んで…」

山城「んぐ…ん゙ー!!ぶはぁ・・・・げほっ…ごほっ…」

榛名「大井さん」

大井「はーい♪」

山城「お願い…やめて……またはいちゃう…お願い…」




大井「だいぶ苦しそうね…でも…」



山城「なんでも…何でもするからぁ・・・・」ヒッグ


大井「そんなお願い…」




大井「きけないわぁ…」

大井は大きく振りかぶる


山城「いや・・・・いやぁ・・・・・・・いやああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
















水を飲ませてひたすら叩いて吐かせる

奪われるものは体力と気力だけではない
もっとも奪われる…いや、失うのは…


培ってきた自尊心である




第三話 ブラックジャックに首ったけ



Bad End.



今日はここまで

ちなみに分岐ルート的には

1、頼りにしている… →官能無し、折檻なし

2、争いは極力避けてくれ… →官能有り、折檻あり

3、そういえば何故ほかの人を同席させないんだ? →官能無し、山城救出

だった



 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!

| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
|    | ( ./     /

 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!

|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった! 
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ    
|    | ( ./     /      `) ) ♪


てなわけで再開





第四話 我々はノーマルである




山城「山城です…不幸なあらすじです…」


尻叩きから始まった物語はついに原因が明らかになりました
提督の奪い合い
様々な欲望が交差する戦場…鎮守府・・・・
朽ちた屋敷では加賀さんが提督を押し倒し…
私は鎮守府の地下で拷問を受けていました…
不幸だわ・・・・
そんな中提督の不在に気付いた者たちが動き出しました…
鎮守府の流行に流れなかった者達
ノーマルという第四派…









山城「うぷっ…まだ気持ち悪いわ…」

提督「正味興奮した。」



電ちゃん「死ねばいいのです。」

提督「電ちゃんシンラツゥ!」

安価下四つ

好きな艦娘

鎮守府 会議室

ところ変わって鎮守府の会議室
そこには提督によって事前に集められていた艦娘たちがいた

瑞鶴「遅い!!」バン

如月「変ですねぇ…いつもなら時間前には来てるんですが…」

龍鳳「何かあったんでしょうか?」

瑞鳳「ふむ…そういえばこのところ艦娘たちも妙に少なくありませんか?」

瑞鶴「そういわれてみればそうね…」

事実であった。
裏で争っている変態達はこの鎮守府の主力戦艦、主力空母を含む。
存在感のある彼女たちがいなくなれば、異変に気付かないわけがない。

瑞鶴「何か知っていそうな奴っていないかしら…」

如月「そういえば…安価下さんが気になることを言っていたような…」

安価下
好きな艦娘



如月「そういえば…大鳳さんが気になることを言っていたような…」

龍鳳「大鳳さんが?」

如月「えぇ…あの…お、お尻の…性的な…」

瑞鳳「?」

瑞鳳「まぁ、とりあえず彼女を呼んでみましょう。






呼ばれた大鳳はことのあらましをかいつまんで説明した。
流行の事、派閥の事、なぜ争っているのかを。

瑞鶴「…呆れた、バカじゃないの。」

大鳳「少なくとも奴らの前では言わんことだな。」

龍鳳「困ったことになりましたね…これでは作戦行動に支障をきたします…」

瑞鶴「このまま提督さんがいないのも困るわ…」

瑞鳳「でもどうする?その話が真実なら、提督はこの鎮守府の精鋭の手の中ってことだけど?」

瑞鶴「…そうね」




安価 ターニングポイント

1、もちろん奪還よ、残ってる人たちに相談して即座に艦隊を編成!バカどもを鎮圧するわ!

2、相手の戦力は強大よ、話し合いの場を設けましょう

3、静観ね…頃合いを見て有利な方に味方するわ。

安価多数決
下八つ



瑞鶴「もちろん奪還よ、残ってる人たちに相談して即座に艦隊を編成!バカどもを鎮圧するわ!」

瑞鶴「味方同士で争うなんて下の下よ!目を覚まさせてやるんだから!!」

大鳳「ふふ…私ももちろん手伝わせてもらうよ」

瑞鳳「腕が鳴るわね…」

龍鳳「味方同士なんて…できれば避けたいけど…」

如月「避けられません…司令官を拘束している時点で…道は決まっていました…」


瑞鶴「まず私を旗艦とした後衛の航空戦隊を組むわ!」

瑞鶴「爆撃機での一撃離脱戦法で相手の戦力を削る。」

瑞鶴「龍鳳!瑞鳳!大鳳!如月!あと…機銃を持った子が一人欲しいかな…」

瑞鶴「前衛部隊には…」


安価下
好きな艦娘

戦艦3

重巡2

軽巡1

瑞鶴の航空戦隊の子>>244

指定安価を除き上から順に採用


Q 何故この編成か?

A >>1の艦これ第一戦隊の編成がこれだから


大和

>>244の航空戦対って艦載機のことか?なら震電
艦娘安価なら古鷹

>>246
航空戦隊はその名の通り空母を中心とする艦隊
その艦隊のあと一隻を書いて欲しかった

でもきっと>>246は各空母で共通する艦載機の事を言っているのだろう
航空戦隊は艦載機が共通であれば型が違っても問題ないからな
彗星、九九、九七、零戦、天山どの艦載機を乗せるかで作戦もまた違ったものになるからな
でも艦載機まで指定したらその性能とか、どのくらいの攻撃力があるのかも考えて書かなきゃいけないと思ったから
艦載機は指定しなかった
ていうか震電て空母で離着陸できるんだろうか…

>>250
震電改は公式だからでーじょぶだ

>>252
お、おれ大佐だし…
そ、それに大鑑巨砲主義だし…
知らなくても…し、仕方ないし…



震電、秋水、コメット…

試作機だとか、資源、資源なんかの問題は置いておいて
もし神風特攻隊がこれらに乗ってたら戦果は大きかっただろうな…
日本は無くなってただろうけど…

>>253
ぬうううぅぅぅぅん!!!!
貴様ァ!!
間違いを指摘するのはよし!!
しかし!!!
大艦と大鑑の意味を書類上同じ意味といたしますぐらい言わぬかああァァァァぁ!!!!
腹ば召せ!!!
おいが介錯しちゃる!!!

ぬうううぅぅぅぅん!!!! ズバァ

駄目だ、寝るわ。

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