ウルトラマンベリアル「喜べ人間共、俺様が安価でμ'sを絶望させてやろう」 (210)

~宇宙~


スクールアイドルホンキデヤッテミナイ?


ベリアル「……」ジー


デモワタシムイテナイデスカラ


ヴィラニアス「陛下、何を見ているのですか?」


ベリアル「あぁ!?知らないのか」


ヴィラニアス「すいません……」


ベリアル「今光の国で大人気のアニメ「ラブライブ!」だ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421315152

ヴィラニアス「ラブライブ……?」


タイラント「キャアアッ!」


ヴィラニアス「お前は知ってるのか?」


タイラント「キャアア」首ブンブン


デスローグ「……」


「私は勿論知っていますよ」スタスタ


ヴィラニアス「なんだとスライ!」


スライ「フッフッフッ」

ベリアル「ほぉ、さすがは魔導のスライ」


スライ「お褒め頂き光栄です陛下」


ヴィラニアス「ぐぬぬ……」


グロッケン「なんだ?何の話をしてるんだ?」


ヴィラニアス「グロッケン!」


スライ「グロッケン、ラブライブの話ですよ」


グロッケン「ラブライブ?何だそりゃ」

ヴィラニアス「わからんよな!」


デスローグ「?」


ベリアル「お前らぁ……」ピキピキ


スライ「いかん!陛下がお怒りだ!」


ヴィラニアス「すいません陛下」ガバ


グロッケン「すいません!」ガバ


デスローグ「……」ガバ

ベリアル「ふん、まあいい……これからお前達にも見所を紹介してやろう」


ベリアル「まずはこれを見てみろ」


穂乃果『だって〜可能性感じたんだ〜』


ヴィラニアス「なんだこの女、いきなり歌い始めたぞ!」


ベリアル「こいつは高坂穂乃果……見ての通り元気いっぱいな人間の女だ」


穂乃果『はむっ!』モグモグ


グロッケン「たしかに悩みが無さそうな顔してやがるな」

ベリアル「ところがだ、これを見ろ!」カシャ


穂乃果『……』


ヴィラニアス「むぅ?どうしたのだ」


グロッケン「パソコンを見て俯いてるぜ」


穂乃果『うっ……くうっ……うっうっ……』ポロポロ


ヴィラニアス「どうしたことだ!泣いているぞ」


グロッケン「可哀想だぜ……」


ベリアル「フハハハハ!見ろこの絶望した姿を」

ベリアル「素晴らしいだろ?」


スライ「はい」


ベリアル「普段元気いっぱいの奴がこうやって絶望する姿はたまんねぇよなあ……」


スライ「さすがは陛下、お目が高い」


ベリアル「だが気にくわないことがある」


ヴィラニアス「気にくわないこと?」

ベリアル「この女は、結局同じアイドルの仲間や幼なじみの言葉によって立ち直ってしまうのだ」


グロッケン「おお良かったぜ」


ベリアル「気にくわねぇっ!」ベキ


ヴィラニアス「へ、陛下?」


ベリアル「この女共のもっと絶望した顔が俺は見たいんだよ!」


ベリアル「くそがああああ……」ベキベキ

ヴィラニアス「落ち着いてください陛下!」


グロッケン「テレビが壊れちまうぜ!」


ベリアル「ああああああああっ!!」バキッ


スライ「ならば陛下、私から一つ提案が」


ベリアル「なんだ」


スライ「そのラブライブの世界がある宇宙に行き、その女性達を絶望の縁に叩き落とすというのはどうでしょう」


ベリアル「ほぉ……悪くない提案だな」


スライ「陛下ならば、あのような人間の小娘達を絶望させることなど容易いでしょう」


ベリアル「よし、行くぞお前らぁ!」


「「「はっ!」」」

〜音ノ木坂学院〜


穂乃果「すぅ……すぴぃ……」


海未(穂乃果……また寝ていますね)


ことり「ふふっ」ツン


穂乃果「んあっ」


ことり(かわいい)


穂乃果「むにゃ……」

ベリアルのソフビ「見ろあの呑気な寝顔」コソ


ヴィラニアスのソフビ「陛下、我々のこの姿は?」コソ


デスローグのソフビ「……」コソ


ベリアル「いきなり町に責め込んだら絶望する姿があまり長く見れないだろ」


ベリアル「この姿なら警戒心も持たれず、かつ絶望する姿も長く見られるという訳だ」


グロッケン「なるほど〜さすが陛下」

キンコンカンコーン


穂乃果「んん……」ガバ


ことり「おはよう穂乃果ちゃん」


穂乃果「おはよ……ふああ」


海未「また眠っていましたね」


穂乃果「うっ」


海未「駄目ですよ!ちゃんと先生の話を聞かなくては」


穂乃果「わかってるよぉ」



ベリアル「まずは>>16のかばんに忍びこむとするか」

園田

ベリアル「さて、園田海未のかばんに忍びこむとするか」トコトコ


ヴィラニアス「お待ちください陛下」


ベリアル「なんだぁ?」


ヴィラニアス「ここは我が極暴タッグに初陣を任せていただいてもよろしいでしょうか!」


タイラント「アア!」


スライ「随分と自信がおありのようですねヴィラニアス」


ヴィラニアス「陛下!」


ベリアル「ふん、いいだろう」


ヴィラニアス「ありがとうございます!」


タイラント「アアアッ!」



ヴィラニアス「はっ。行くぞタイラント」


タイラント「アア」コク


ヴィラニアス「我らの力を陛下にお見せするのだ!」


海未「本当にわかっているのですか!そもそもあなたは……」クドクド


穂乃果「ううっ」



ヴィラニアス「よし、チャックを開けたぞ」ビィィ


ヴィラニアス「なんとも他愛ない……」

ヴィラニアス「相棒先に入れ!」


タイラント「アァ」ガサゴソ


ヴィラニアス「よし私も」コソ



>>23「あれこれなんだろう」ガシ



ヴィラニアス「何!」ヒョイ


スライ「ヴィラニアスが見つかったようですね」


グロッケン「何やってんだあいつ」


デスローグ「グォ……」

(・8・)

ことり「あれこれなんだろう?」ガシ


ヴィラニアス「何!」ヒョイ



ことり「う〜ん」


ヴィラニアス(まずい、陛下にこのままでは申し開きがたたん!)



ことり「お人形さん?」ナデナデ


ヴィラニアス「ぬっ///」


ことり「誰のなんだろう?落としものかな」キョロキョロ


ことり「貰っちゃっても……いいかな」


ことり「えーい」コソッ


ことり「持ち主さんが見つかるまで私が預かってあげるね!」ニコ



ヴィラニアス(ぐはああああああああ!)

スライ「なんて情けない……陛下のお言葉に背く結果になるとは」


グロッケン「あいつには荷が重すぎたようだな」


ベリアル「ふん!次は誰が行くんだぁ?」


>>27


ベリアル「よし行け!」


ベリアル「今度は俺様を失望させるなよ」

キングジョー

キングジョー「……」ガシャンガシャン


グロッケン「うわあびっくりした!」


キングジョー「ウィンウィン」


デスローグ「グォ……」


グロッケン「なになに?耐久力には自信がありますと言ってる?」


デスローグ「……」コク


ベリアル「意気込みは充分ということだな」


グロッケン「頑張れよキングジョー」


キングジョー「……」ガシャンガシャン

キングジョー「……」コソコソ

キングジョー「……」ヒョイ


スライ「キングジョーはかばんに入り込むのに成功したようですね」


ベリアル「なんか地味だな」


デスローグ「グォ…」


グロッケン「次は俺が行くぜ!」



グロッケン「へへへ」コソコソ


グロッケン(こりゃ楽勝だな)

穂乃果「パン〜、パン〜」ヒョコヒョコ


穂乃果「あれ?何だろこれ」ガシ


グロッケン「うわあ!?」ヒョイ


穂乃果「誰かの落としものかな?」


穂乃果「おーいみんなあ!」


穂乃果「これ落とした人いる!?」


エ!ナニソレ


ワタシシラナイ



スライ「グロッケンはどうやらクラスにいる人間達の見せ物になっているようですね」


ベリアル「なんてザマだ!」



穂乃果「う〜ん、誰の物でもないみたいだね」


グロッケン(ちくしょう……陛下……)


穂乃果「じゃあ私が貰ってあげるね!」


グロッケン(違うんだよ!)


海未「駄目ですよ穂乃果」


グロッケン「おっ!?」


海未「そういった物はきちんと先生に落とし物として渡すべきです」

穂乃果「え〜いいじゃん!」


海未「駄目です」


穂乃果「ぶー、海未ちゃんのけちんぼ」


海未「これは私が先生に渡しておきます」ガシ


穂乃果「えー」


ことり「……」ハラハラ


グロッケン「ぐわああああああ!これ処分されんじゃねえの!?」



スライ「さようならグロッケン……」


ベリアル「ええい次だ次!」


>>安価下「あれなんか廊下に人形が……」

絵里「あら何かしらこれ?」ヒョイ


ベリアル「何ぃ!」


希「人形みたいやな」ヒョイ


スライ「くっ……」


絵里「廊下にこんなものが落ちてるなんてね」


希「どうする?」


絵里「まずは落とした人がいないか探しましょう」


希「じゃあ先に1年生の方行ってみる?」


絵里「そうしましょうか」




ベリアル「くそがっ離しやがれ!」


デスローグ「……」


スライ「まさかこんなことになるとは」

ー1年生教室ー


花陽「だからそこで私は言ったの」


凛「なんて?」


花陽「雑穀米なんて邪道だって!」


真姫「へえ、花陽やるじゃない」



希「ちょっと失礼させてな」ガラ


凛「あれ〜絵里ちゃん達だにゃ」


絵里「まずこの人形を誰か落とした人はいないかしら」


デスローグ「グォ…」


>>37「あ、それ」

かよちん

花陽「その人形私のかも……」


絵里「あらそうなの花陽」


デスローグ「!」


スライ「ほぉ……」


花陽「うん、無くなっちゃったかと思ってた」

絵里「じゃあはい、もし持ち主が見つからなかったら処分されるから気をつけてね」スッ


花陽「ありがとう絵里ちゃん」



デスローグ「??」


花陽「危なかったね人形さん」コソ


デスローグ「……///」

絵里「この2つの人形は誰か知らない?」


スライ「フフフ……」ゴゴゴ


ベリアル「あぁ!?」ゴゴゴ


凛「なんかあの2つの人形は不気味だにゃ……」


真姫「う〜ん、ちょっといいかしら絵里」


絵里「どうしたの真姫」


真姫「その人形について知ってそうな人に心当たりがあるんだけど……」


希「一体誰なん?」


真姫「>>42よ」

にこ

真姫「にこちゃんよ」


絵里「にこ?」


真姫「ええ、この前こたろう君に人形をプレゼントするって喜んでたわよ」


希「なるほどなあ、その人形を落としたと」


真姫「多分ね」


絵里「ありがとう真姫」


希「それじゃにこっちに聞きに行こか」



絵里「にこ、この2つの人形あなたのじゃない?」

にこ「えっ、これが?」


ベリアル「ククク……」


スライ「フフフ」


にこ(えっと……なんだったかしらこれ)

にこ(たしかウルトラマンの悪役の……)


にこ(まあこたろうに渡せばみんな一緒よね)


にこ「私のやつのよーな気がかすかにするからもらっとくわ」


希「今度から気をつけるんやでにこっち」


にこ(こんなの私の趣味じゃないんだけど……)



ベリアル(馬鹿め、この俺様を手にしたな!)


ベリアル(まずは矢澤にこ、貴様から絶望の底に叩き落としてやろう!)

スライ「ここで現在の状況をみなさんにお伝えしましょう」



ことり 極悪のヴィラニアス

海未 タイラント、キングジョー

花陽 炎上のデスローグ

にこ 魔導のスライ、ベリアル陛下

処分品 氷結のグロッケン


スライ「といったところでしょうか」


スライ「これからが楽しみですね」

とりあえず今回はここまでです

ーゴミ捨て場ー


博子「よっと」ドサ


ゴミ袋「ちくしょう!出せ!ここから出しやがれ!」


博子「……」スタスタ


ゴミ袋「おい、どこ行くんだよ!置いてくんじゃねえ!」


ヒュウウウ……


ゴミ袋「陛下あああああああ!」


ゴミ袋「助けてくださあああい!!」


ーことりの家ー


ことり「かぜがさらうおちばを〜」カタカタカタカタ


ことり「見守る夜のひかり」チクチク


ヴィラニアス「むぅ……我が輩はこれからどうすれば良いのだ」


ヴィラニアス「別の人間のかばんに入れられてしまい家まで来てしまったぞ」


ことり「できた!」


ヴィラニアス「こんなことなら先にかばんに入っておくべきだった……」


ことり「ふふっ」ガシ


ヴィラニアス「!?何をする」


ヴィラニアス「ま……まさか」


ことり「結構可愛くできたからきっとお人形さんも喜んでくれるね」ニコ


ヴィラニアス「ひっひい!」ガタガタ


ことり「お着替えしましょうね〜」


ヴィラニアス「いっ嘘だよな……我が輩は嫌だぞ……」


ことり「はーい、ハサミばんざーい」


ヴィラニアス「うわああああああああああああああ!」バンザーイ

ーにこの家ー

にこ「にっこにっこにー!

ここあ「にっこにっこにぃ!」

こころ「にっこにっこにぃー!」


ベリアル「ククク……」


スライ「どうやら家に着いたようですね」


ベリアル「早速>>安価下をやって軽い絶望を与えてやるとするかぁ」


スライ「フフフ……楽しみですね」

ベリアル「手始めに冷蔵庫を荒らしまくるとするか!」トコトコ


スライ「はい陛下」スタスタ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ベリアル「フハハハハ!潰れろ!割れろお!」ガチャガチャ


スライ「なかなか楽しいですね……おや?」ガチャガチャ


スライ「陛下こんなところにたらば蟹の缶詰が入っていますよ」スッ


ベリアル「大切に保管していたようだなぁ」ガシ


ベリアル「俺様は優しいからな……おや>>安価下してやろう」

ベリアル「美味しく料理してやるとするか」ジュルリ


スライ「へっ陛下?」


ベリアル「大切に家族で食べようととっておいたたらば蟹の缶詰が知らない内に何者かに料理されている……」


ベリアル「奴らは恐怖で震え上がるだろうな!」


ベリアル「フハハハハハハハハ!」


スライ「……なるほど、陛下の考えは私の考えの遥か上だったようですね」

こころ「お姉ちゃんこっち来て一緒にあそぼ!」グイ


にこ「はいはいわかったわよ」ニコ




スライ「今ですよ陛下」コソ


ベリアル「矢澤家の絶望料理ショーの始まりだあ!」カチ ボボボ


ベリアル「燃えろおおぉ!ゾフィーの頭の様にな!」強火


スライ「ところで一体何をお作りになるのですか?」


ベリアル「もちろん>>66だ」

散らし寿司

ベリアル「もちろん散らし寿司だ」ボボボ

スライ「失礼、陛下今なんと」


ベリアル「散らし寿司だ」


スライ「……はい?」


スライ「散らし寿司……ですか?」


ベリアル「そうだ。俺様の得意料理の一つだ」ジャッジャッ


スライ「しかし陛下!」


ベリアル「ああん!?」


スライ「あの、その、散らし寿司には火を使わないような気がいた……」


ベリアル「おいなんか言ったか?」ギロ


スライ「……いえ」

ベリアル「まずごはんを強火で炒めるぞ」ジャッジャッ


スライ「……」


ベリアル「おい!蟹をいれろ!」


スライ「え!?蟹もですか!」


ベリアル「聞こえなかったのか早くしろ!」


スライ「はっはいい!」ポト


ベリアル「クククク……」ジャッジャッ


ベリアル「ついでに隠し味に>>安価下も入れてやろう」

ベリアル「XO醤を隠し味に入れてやろう」


ベリアル「スライ早くとってこい!」


スライ「はいっ!」ダダダ


ベリアル「後は醤油、塩胡椒で味を整えて」ジャッジャッ



ベリアル「デスシウム光線!」ビィィ

ボガアアアァァン



ベリアル「これでベリアル風散らし寿司の完成だ!」バーン


ベリアル「フハハハハ!美味そうにできたな!」


スライ(黒焦げ炒飯……)

ベリアル「おい味見してみろ」


スライ「えっ!?私がですか!」


ベリアル「そうだ」


スライ「陛下それは」


ベリアル「フン!」ガス


スライ「ぐはあっ!」ドサ


ベリアル「まさか……俺様が作ったものが食えない……なんて訳ないよなあ」


ベリアル「なあ!?」ギロ


スライ「喜んで召しあがりましょう!」


スライ「……」モグ


スライ「こっこれは>>77!!」

意外に美味!

スライ「意外に美味!」


ベリアル「意外……?」


スライ「あっいえ美味です!!」


ベリアル「そうだろうそうだろう……さすが俺様だ」


プゥ〜ン


にこ「なんか焦げ臭いわね」トコトコ

ベリアル「どうやら俺様の料理のかぐわしい香りに誘われてやってきたようだな」コソ


スライ「さて、どういった反応を見せるのでしょうか?」



にこ「フライパンから……?」スタスタ



ベリアル「早速ベリアル風散らし寿司の元にむかったようだな」



にこ「……何が入ってるのよ」ガパ


にこ「ってちょっとこれ!>>82じゃない!」

金の延べ棒やら宝石やら高価なもの

にこ「ちょっとこれ!」ジャラ


にこ「ダイヤモンドにルビー?」ゴト


にこ「金やサファイアまであるじゃない!」


スライ「!?」


ベリアル「さすが俺様だな……ベリアル風散らし寿司はフライパンの中で鉱石に変化したらしい」


スライ「???」


こころ「お姉様どうかしましたか?」


ここあ「お姉ちゃん?」


にこ「あんた達……今日は焼肉よ!!」

こころ「本当ですかお姉様!」


ここあ「わーいやったあ!」ピョンピョン

にこ「何年ぶりかしらね……」グス





ベリアル「ハハハハ見ろ!たらば蟹が鉱石に変わった絶望で泣いているぞ!」


スライ「フフフ……哀れですね」

〜宇宙〜

「あ〜疲れた。プラズマギャラクシーの世界は腰に来る」ドスン


ジャタール「我が名はヒッポリト星人地獄のジャタール!!」バン


ジャタール「帰ったぞ!」


シーン……


ジャタール「あれ?誰もいないのか」


キラン


ジャタール「む!これは陛下からの置き手紙ではないか!」ガサ


ジャタール「なになに……>>安価下だと!」

矢澤にこのモノとなります べりある


ジャタール「なんだと!」


ジャタール「ということはつまり……」ホワンホワン

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

にこ《あっベリアル?ちょっとお菓子買ってきてくれないかしら》


ベリアル《ふざけんな!なんで俺様がそんなことを!》ブン


にこ《あら口答えする気?》


にこ《あんたは私の>>安価下でしょ?》

にこ《あんたは私の(良い子は見ちゃ駄目だよ!)でしょ?》


ベリアル《ぐぅ……》


にこ《いいから早く買ってくるのよ!》ゲシ

ベリアル《っクソがあ……》


にこ《あははははははははは!》

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジャタール「ヒョッヒョッヒョッ……最高ではないか」


ジャタール「にこちゃんの(良い子は見ちゃ駄目だよ!)になれるとは!」


ジャタール「こうしてはいられない!早速陛下の元に向かうとしよう!」


ジャタール「ヒョッヒョッヒョッヒョッ!」

ー音ノ木坂学院ー


ジャタール「とは言ったものの、陛下はどこにいらっしゃるのだ」スタスタ


ジャタール「にこちゃんの家の住所なんて知らないぞ……」スタスタ


クソガ!ダセ!


ジャタール「何やらどこかで聞き覚えのある声が……」


ゴミ袋「ウガアアアア!」


ジャタール「あそこからか!よし!」シュパン


グロッケン「うおっ!助かったああっ」ビリィ


ジャタール「グロッケン!?何故ゴミ袋に?」


グロッケン「……ん?お前は>>95か」

だれだっけ

グロッケン「誰だっけ?」


ジャタール「ジャタール!地獄のジャタールだ!」


グロッケン「……ジャター……ル?」


ジャタール「そうジャタール!」


グロッケン「そんな奴……あ」


グロッケン「ああおお!!ジャタールなジャタール!ここに来てたのか」


ジャタール「……」

ー海未の家ー


海未「さて宿題をやってしまいましょうか」


海未「よいしょ……あれ何か変な手ごたえが」ガツ



タイラント「……」ドキドキ

キングジョー「……」ワクワク



海未「あれ?なんでしょうかこの人形は」


海未「さてはまた穂乃果の>>安価下ですね!」

海未「さてはまた穂乃果の思考分析実験ですね!」


海未「この人形を使って私の穂乃果に対する気持ちを調べようということですか!?」


タイラント「ア?」


海未「なるほど……私の穂乃果への気持ち……」


海未「決めました!私はこの人形達を>>103することにしましょう」

おまんじゅう

穂乃果『もしもし海未ちゃんどうしたの?』


海未「穂乃果ですか?」


穂乃果『うん』


海未「今からお人形を渡しに行くのでそれを明日おまんじゅうに入れて持ってきてくれませんか?」


キングジョー「!!」


穂乃果『えっ!?お人形を?』


海未「はい」


穂乃果『なんで?』


海未「あなたの気持ちが私に伝わった結果です」


穂乃果『え?』


海未「とにかく今から行きますのでよろしくお願いします」


穂乃果『まってうみちゃ』ブツ



海未「さあ行きましょうか」ガシ



タイラント「……」ブルブル

キングジョー「……」ブルブル

ー花陽の家ー

花陽「う〜ん」モグモグ


デスローグ「グォ……」


花陽「このおにぎり」


花陽「何か、美味しくない」イライラ


デスローグ「!?」


花陽「誰かなんとかしてくれないかな」モグモグ


デスローグ「……」


デスローグは>>安価下をしてあげるつもりだ!

花陽「……」モグモグ


デスローグ「!」コク


デスローグ「グォ!グォ!グォ…」イノリ


デスローグは美味しくなるおまじないをした!


花陽「……」モグモグ


効果はあったのであろうか!


デスローグ「……」ドキドキ


花陽「おかーさあん!」


花陽「このお米>>安価下!」

花陽「このおにぎり砂が混じってるよ!」


デスローグ「!」


アラゴメンナサイ


花陽「気をつけてよ!」


デスローグ「……」グッ


効果はあったみたいだ!

今回はここまでです

ー穂むらー

穂乃果「う〜ん」ゴソ


雪穂「お姉ちゃんどうしたの?」


穂乃果「海未ちゃんがこのお人形をお饅頭に入れて欲しいっていうんだよ」ガサ


タイラント「……」

キングジョー「……」


穂乃果「なんでだろ?」


雪穂「ああそれはお姉ちゃん、きっと海未さんはお人形入りお饅頭を>>115するつもりなんじゃないかな?」


穂乃果「えっそうなの!?」

弓道の的

雪穂「弓道の的にするつもりなんじゃないかな」


穂乃果「えっそうなの!?」


雪穂「逆にそれぐらいしか使い道無い気もするけど」


穂乃果「確かに……」


雪穂「まさか食べるわけないし」


穂乃果「それもそうだね!」


穂乃果「それじゃ私海未ちゃんのためにお饅頭作ってくる!」ダダダ


雪穂「頑張ってねー」

ー矢澤家ー


ジュウゥウウ……


にこ「ほら焼けたわよ」


こころ「わあ!」


ここあ「これほんとにたべていいの?」


にこ「ええ!ジャンジャン食べてなさい!」






ベリアル「なんか美味そうな匂いがするなぁ?」


スライ「どうやら焼き肉をしているようですね」


ベリアル「俺様達を差し置いて焼き肉とは……いい度胸だ」ギリギリ


スライ「全くです」


ベリアル「冷蔵庫をぐちゃぐちゃにしたらば蟹を料理してやってもまだ絶望が足りないみたいだな!」


ベリアル「>>119をやって思い知らせてやろう!」

トイレを消滅

ベリアル「トイレを消滅させて思い知らせてやろう!」バン


スライ「フフフ……さすがは陛下」


ベリアル「だが俺様はただ消滅させるだけじゃ物足りないなあ」


ベリアル「>>安価下をやって更に絶望させてやるとしよう……ククク」

ベリアル「ついでにこの家の蛇口から出る水を全てコーラに変えてやる!」


スライ「ほう……しかし何故コーラなのですか?」


ベリアル「俺様が飲みたいからだ!文句あるか?」


スライ「そうでしたか!これは失礼いたしました!」


ベリアル「よし、早速トイレを消滅させに……」


にこ「ん」モゾ



にこ「ちょっと私、トイレに行ってくるから」スタスタ



ここあ「うん!」


スライ「陛下!矢澤にこはもうトイレに向っています!」


ベリアル「何だとぉ!」



にこ「……」ガチャ


ベリアル「あああああ!ふざけやがってぇまだ消滅させてねえだろうが!」ガンガン


スライ「陛下、先に蛇口を改造してはいかがでしょうか」


ベリアル「俺様はあいつの絶望する顔が今すぐ見たい気分なんだよ!」


スライ「しかし……」




にこ「ふぅ」バタン



スライ「トイレは済んでしまったようですね……」


ベリアル「うがあっ!」バキ


スライム 「ぐっはあ!?」ドサ


ベリアル「台無しだろうがあ!」


スライ「へ、陛下!今からでも消滅は遅くないかと」


ベリアル「1度トイレに入ったらしばらく行かねえだろうが!」


スライ「それは……そうかもしれませんが」


ベリアル「あああああああああああ!」ガンガン


ー光の国ー


ゼロ「遂に買っちまった……」プルプル


ゼロ「この高坂穂乃果抱き枕カバー!」バン


ゼロ「さっそく着けて穂乃果と寝るか」


ゼロ「やべえちょっとドキドキしてきたぜ」


ゼロ「行くぜっ!」ガバ


ゼロ「穂乃果ああああああああああああああああああああああああ!」ギュウ




>>安価下「ゼロ、入るぞ」ガチャ


セブン「ゼロ、入るぞ」ガチャ


ゼロ「あっ」ギュウ


セブン「……何をしている」


ゼロ「えっとその」


セブン「デュア!」カマエ


ゼロ「親父、違うんだこれは>>129なんだ!」

彼女

ゼロ「違うんだ親父、こいつは俺の彼女なんだ!」


セブン「」


ゼロ「へへ、黙ってて悪かったな」ギュウウ


セブン「……本当なのか」


ゼロ「ああ、本当だ」キリ


セブン「……っ」ポロポロ


ゼロ「どうした親父?」


セブン「私にはお前がわからん……」ポロポロ


ゼロ「親父、泣くなよ」ポン


セブン「どうしてこうなってしまったのだ……ううっ」ポロポロ


ゼロ「それは、ははっ少し照れくさいけど」


ゼロ「やっぱり穂乃果……のおかげだな」テレ


ゼロ「穂乃果の存在が俺の生き甲斐なんだ!」キリ




セブン「もうやめてくれ……」

ー音ノ木坂学院ー


絵里「今日は少し疲れたわね」グッタリ


希「せやね、業務が結構貯まってたからなあ……」


絵里「まさかこんな時間までかかるとは思わなかったわよ」


希「ほんと……ん?」ガツ


絵里「どうしたの希」


希「また人形が落ちとるよ」ヒョイ


絵里「え?」



グロッケン「あっ」ヒョイ

ジャタール「おい見つかってしまったぞ」ヒョイ




希「えりち、この人形達はどうする?」


絵里「そうね……>>136することにしましょうか」


にこにあげる

絵里「にこにあげましょうか」


希「にこっちに?」


絵里「ええ、こたろう君に遊んでもらった方が人形としても嬉しいんじゃないかしら」


希「せやね」


ジャタール「ヒョッヒョッヒョッ、聞いたかグロッケン!にこちゃんの家に行けるぞ!」


グロッケン「ん?今なんつった?」


ジャタール「ちゃんと話を聞け!」



ー矢澤家ー

ピンポーン


にこ「はい」ガチャ


希「こんばんわにこっち」


絵里「ごめんなさいねこんな時間に」


にこ「絵里に希じゃない、何か用?」


絵里「用ってほどのことでもないんだけど」ガサゴソ


絵里「この人形いらないかしら」スッ


グロッケン「ああ陛下……」

ジャタール「にこちゃん!!」


にこ「えっ?まあ……こたろうに渡せば喜ぶだろうからもらっておくけど」


プゥ〜ン


希「あっ、この匂いはもしかして!」


にこ「ああ焼き肉やってるのよ」


にこ「2人も食べてく?別に材料余ってるしね」


希「ええの!?」


絵里「全く希ったら……」

ジュウゥウウ

絵里「それにしても今日は人形ばかり見かけるわね」モグモグ


希「せやね、こんなに落ちとるなんて」モグモグ


にこ「こたろうにとっちゃ天国みたいな日よ今日は」モグモグ




ベリアル「スライ蛇口をコーラに改造し終わったか?」


スライ「はっ!」


グロッケン「陛下!?陛下ああ!」ダダダ


スライ「ん……おやおやグロッケンではありませんか」

すいません、今回はここまでです

日にちを開けてしまいすいません

それでは再開します

ベリアル「お前達も来たのか」


スライ「園田海未に引き取られ、処分されたと思ってましたよ」


グロッケン「そんな簡単に処分されてたまるかよ」


スライ「そうですか」キュッキュッ


スライ「陛下、どうぞ」コーラジャー


ベリアル「おう」ゴクゴク


ベリアル「ぷはあ〜」


グロッケン「でも陛下がなんでここに?」


ベリアル「ああ!?」


グロッケン「あ……いやその」

にこ「2人とも何か飲みたいのある?」


希「そうやな、お茶!」


絵里「私もお茶でいいわ」


にこ「お茶ね。わかったわ」スタスタ


にこ「……」ガチャ


にこ「えっ、何これ……」


冷蔵庫「」グチャグチャ

にこ(しかしかなり酷いわね……なんでこんなことに)


にこ(お茶は、お茶は大丈夫かしら)グチャグチャ


にこ(……駄目ね。ボトルから作ったお茶がこぼれてる……)


にこ(仕方ないわね……)


にこ「あー、今お茶ちょうど切らしてたんだった!」


希「あっそうやったんか」


にこ「ちょっと今なんか買ってくるわ!」


絵里「いえそんなそこまで……水でいいわよ」


希「せやな」


にこ「2人共悪いわね……」



にこ(ここあ達かしら?後でちゃんと言っておかないと)キュッキュッ


スライ「陛下!!」


ベリアル「なんだ」


グロッケン(助かった……)


スライ「早速コーラをコップに注ぎ始めたようです!」


グロッケン「コーラ?」


ベリアル「クックック……そうか!」


にこ(……)コーラジャー


にこ「えっ何この水!?」

にこ(まさか泥水……)


にこ(それにしては色は綺麗だけど)シュワシュワ


にこ(ん?なんか泡が出てるわね)シュワシュワ


にこ(まさかこれ)グビ


にこ「ぶふうっ!!」


にこ「訳わかんないけどコーラねこれ……」




スライ「どうやらあまりにもショックすぎて立ちつくしてるようですね」


グロッケン「ただ反応に困ってるだけじゃね?」


ベリアル「やはり俺様は天才だな……」

ー穂むらー


穂乃果「よし!」グイ


穂乃果「それじゃあ早速海未ちゃんに渡すお饅頭を作ろう!」


タイラント「キャ……」


キングジョー「……」


穂乃果「どんなお饅頭がいいかな?」





どんなお饅頭?


タイラント饅頭>>149


キングジョー饅頭>>150

タイラント饅頭>>151

キングジョー饅頭>>152

にします。すいません

人形を中に仕込んでも余裕なくらい巨大な饅頭。
表面に海未への不満を書き込む

揚饅頭


穂乃果「よいしょ……よいしょ……」コネコネ


穂乃果「うん……いい感じかな!」


穂乃果「じゃあまずは」ガシ


キングジョー「!?」ヒョイ


タイラント「アアッ?」


穂乃果「ほっ、はっ」コネコネ


キングジョー饅頭「……」チーン


タイラント「ウアアアアアアッ!!」



油「」ジュウウウウッ


穂乃果「こっちもいい感じ!」


キングジョー饅頭「ウィーン!ウィーン!」ジタバタ


タイラント「アア……」ビクビク


穂乃果「えい!」ポイ


キングジョー饅頭「ウィーン……」ジュワワワ


タイラント「アアアアッ!!」


穂乃果「ちゃんと美味しく揚がるかな?」ワクワク




キングジョー饅頭「ガシャ……」ジュウ


穂乃果「美味しそうに揚がって良かった!」


タイラント「……」


穂乃果「次は弓道の的にも使えそうな大きなお饅頭を作ろう!」コネコネ


タイラント「アア……」チラ


キングジョー饅頭「……」


タイラント「ウウ……」ポロポロ



タイラント饅頭「キャアアッ……」チーン


穂乃果「ちょっと大きく作りすぎちゃった……」


穂乃果「どうしよう……」


穂乃果「……そうだ!!」


穂乃果「せっかくだし海未ちゃんにちょっとだけいたずらしちゃおう!」


穂乃果「表面に落書き!」カキカキ



穂乃果「不満>>159」カキカキ

仮面ライダーになりたい

穂乃果「◯◯ライダーになりたい……と」カキカキ


穂乃果「これで完璧だね!」


キングジョー饅頭「……」


タイラント饅頭「……」


穂乃果「海未ちゃん明日喜んでくれるかな?」

ピロリン


穂乃果「あれ?ことりちゃんからメールだ」


穂乃果「なになに?」


タイラント饅頭「……」チラ



タイトル:穂乃果ちゃん見て!

このお人形の衣装どう?
次のライブの衣装にしようかなって考えてるんだけど

ヴィラニア子「うふ」



穂乃果「すごいかわいいよことりちゃん!」


タイラント饅頭「!?」ピク


キングジョー饅頭「……」


かつてウルトラ5兄弟を倒したこともある怪獣の中でも屈指の実力者タイラント


タイラント饅頭「アア……」


タイラントはこの時思った


真に恐ろしいのはタロウでも無敵のゾフィーでもない


この人間達だと

ー光の国 カラオケ屋ー


タロウ(マズイ……)ダラダラ


タロウ(完全に油断していた……兄さん達と飲みに行ったらカラオケに行くことになるとは……っ)


エース「光とともにぃやってくる!」


ゾフィー「今だ!」


帰マン「変身!」


エース「北斗とみーなみぃー!」


タロウ(もうひと通り私の歌は歌ってしまった……)


タロウ(後はアニソンしか知らない……どうすれば)


メビウス「タロウ兄さん、次は何を歌うんですか?」


タロウ「えっと……あー」


メビウス「それにしてもタロウ兄さんってとっても歌が上手ですね!」


タロウ「そっ、そうか……」

タロウ「えっと……」


ゾフィー「やはり久々にカラオケに来ると楽しいな」


エース「そうですね!」


帰マン「次はタロウの番だぞ?」


タロウ「あっはい……」


タロウ(仕方ない、こうなれば>>167を歌うか……)


タロウ(これなら大丈夫だろう……)

君が代

タロウ「きぃみがああよぉぉは」


ゾフィー「日本の国歌か」


タロウ(これならひとまず大丈夫だろう……)


メビウス「でもたしか君が代ってかなり短い歌ですよね」


ゾフィー「うむ」


メビウス「せっかくですしタロウ兄さんはもう一曲歌ってもいいんじゃないでしょうか?」


タロウ(なっなにぃ!?)


ゾフィー「そうだな、タロウも君が代だけでは物足りないだろう」


帰マン「我々は十分歌いましたしね」


タロウ(……)ダラダラ



タロウ(くっ……ならば次は>>172を歌おう!)


タロウ「こーけのむぅすぅ」

英雄(DOA)

タロウ「ふぅ……」


ゾフィー「素晴らしい君が代だったぞタロウ」


タロウ「ありがとうございます」


メビウス「タロウ兄さん!もう一曲歌っていいですよ」

タロウ「おお……ありがとうメビウス」


タロウ(よし……大丈夫だ。必死に考えた結果、とっておきを思いついた)


ピピッ

英雄



メビウス「英雄?」

タロウ「男ならあああああああああああ!」


タロウ「誰かのために強くなれえっ!」



メビウス「すごい!タロウ兄さんかっこいいです!」


ゾフィー「ネクサスの歌か」


タロウ(よし!これは完璧だ!)


タロウ(この調子でいけばなんとかカラオケは無事終わりそうだ……)


タロウ(助かった……)



ー矢澤家ー


絵里「にこ、今日はありがとね」


希「ウチもなんか今度奢るわ」


にこ「いいわよ別に、それじゃまた明日ね」


バタン



こたろう「あー」ガシ


ジャタール「何をする!」


こたろう「ぎんがすぱーくー」ダラー


こたろう「うるとらいぶー」チョン


ジャタール「やめろ!足がくすぐったい!」


こたろう「?ならないー」チョンチョン
チョンチョン


ジャタール「ヒョッヒョッヒョッヒョッヒョッ!!やっやめヒョッヒョッヒョッ……」



グロッケン「何やってんだ」


スライ「楽しそうに遊んでいるようです。邪魔をしないであげましょう」






今日はここまでです

また明日来ます

にこ「こころ、ここあ。こたろうもちょっといいかしら?」


ここあ「何?」


こころ「はい」


こたろう「あー」ポイ


ジャタール「こらもっと優しく扱え!」ドサ


にこ「冷蔵庫がぐちゃぐちゃなんだけど……何かした?」


ここあ「えっ?」


こころ「冷蔵庫がですか?」


こたろう「ぐちゃぐちゃー」チョンチョン


ここあ「何も知らないよー!こぼしたり割ったりしたらお姉ちゃんに言うよ」


こころ「そうです!」


こたろう「言うー」


にこ「う〜ん……私もそう思いたんだけどね」





グロッケン「冷蔵庫がぐちゃぐちゃ?」

ベリアル「ああ最高に楽しかったな」

スライ「ええ、またやりたいものです」


ここあ「でも本当にやってないんだよ!」


にこ「でも……それだと一体誰が冷蔵庫をぐちゃぐちゃにしたの?」


こころ「それは……」


にこ「ね?怒らないから本当のことを話してくれない?」


こころ「でも……本当に知らないんです」


にこ(困ったわね……)





こたろう「はんにんー」ダラー


こたろう「わかるー」





ここあ「こたろう!?」ガタッ


こころ「まさかこたろうは犯人を知っているんですか!?」


にこ「えっ」


ここあ「こたろう!冷蔵庫をぐちゃぐちゃにした犯人は誰?」


こたろう「>>180

デスレム

こたろう「ですれむー」ダラー


ここあ「ですれむ?」


こころ「ですれむとは一体なんですかこたろう!?」


にこ(確かデスレムってウルトラマンの敵よね……何か関係しているのかしら)


こたろう「>>185

ウルトラマンが悪い

こたろう「うるとらまーん」ユビサシ


にこ「えっ?」


ベリアル「なんだこのガキ」


スライ「陛下、ガキという呼び方は……」


にこ「そのウルトラマンが関係あるの?」


こたろう「うんー」


にこ「どれどれ……」ヒョイ


ベリアル「あぁ!?今俺様に触るんじゃねぇ!虫の居所が悪いんだよ」ガリ


グロッケン「へっ陛下!動いちゃ」


にこ「……え」タラー


にこ(この人形指を引っ掻いてきた!?)

にこ「……」ジロジロ


グロッケン「明らかに警戒されているぜ!」


スライ「陛下……」


ベリアル「……ああもうめんどくせえなあ!」


ベリアル「早く絶望する顔を見せやがれ!」ザスザス


にこ「きゃあっ!?」


スライ「陛下!?落ち着いてください!」


グロッケン「そもそもこのソフビ作戦は陛下が……」


ベリアル「まどろっこしいんだよ!」


ベリアル「この街全部消せばすむ話じゃねぇか!」


スライ「絶望する顔を長く見たかったのでは……」


ベリアル「そもそも絶望しないんじゃ話にならねえだろうが!」

スライ「で、ですが陛下?まだ1日も経ってないです!」


ベリアル「うあああああああああ!」ギュイン


グロッケン「おいスライ!何とかしろ!」


スライ「とっとりあえず今回は撤退だ!」


ベリアル「うがあああああぁっ!」


ヒュン


ここあ「人形が消えちゃった!」


こころ「お姉様、大丈夫ですか!」


にこ「ええ……しかしあの人形なんだったのかしら?」


〜それから〜


穂乃果「海未ちゃん!作ってきたよ!」


タイラント饅頭「キャアア……」


キングジョー饅頭「ウィーン……」


海未「ありがとうございます穂乃果」


穂乃果「美味しそうにできたよ!」


海未(では早速この饅頭を>>安価下しますか)

海未「それでは穂乃果、一緒に弓道場まで来ていただけますか?」


穂乃果「? うんわかった!」


ー弓道部ー


海未「そこであなたはその大きいお饅頭を頭の上に乗せて手で押さえてください」


穂乃果「うん?」ヒョイ


タイラント饅頭「?」





海未「ではいきますよ……」キリキリ


穂乃果「うわあっ!?うっ海未ちゃん!?すとっぷすとっぷ!」

海未「動かないでください穂乃果、外してしまいます」キリキリ


穂乃果「ひいっ……」


海未「……」キリキリ


穂乃果「えっと……それってまさか本当にはなたないよね?」


海未「……」キリキリ


穂乃果「あっあはははは……」


タイラント饅頭「キャア!キャア!」




海未「はっ!」バシュン




穂乃果「うわあああああああああああああああああっ!」ジワ


タイラント饅頭「アアアアアアアアッ!」

ドス


タイラント饅頭「アアッ……」シュウウ


タイラントは饅頭を突き抜けてきた矢をお腹のベムスターの口で先だけ吸い込み助かった!


穂乃果「あっ、はあ……」ヘナヘナ


海未「無事饅頭に命中しましたね。良かったです」


海未(穂乃果……すいません)


海未(ですが、あなたが私にその人形をくれたということはそれを使い私の穂乃果に対する思いをはかるため……)


海未(私には人形をこうした形で使うしか思い浮かびませんでしたが……)


海未「これが私の穂乃果に対する思いです!」


穂乃果「……」


海未「……穂乃果?どうかしましたか」




穂乃果「ちょ、ちょっとおしっこ漏らしちゃった……」

ーアイドル研究部 部室ー


ことり「今度のライブ、こんな感じの衣装どうかな?」


ヴィラニア子「……」


真姫「いいんじゃないかしら」


花陽「こっことりちゃん!私のお人形さんにもそれ着せてみていいかな?」


デスローグ「グォ……」


真姫「え?」


ことり「わあっ花陽ちゃんも持ってるの?お揃いだね!」


ヴィラニア子「デスローグ……我が輩達はこれからどうなってしまうのだ……」


デスローグ「グォ……」

にこ「あらあんた達いたの?……ってげ」バン


花陽「にこちゃんどうしたの?」


ことり「にこちゃんはこのお人形さんどう?」


にこ「あー……人形は……うん」


真姫「どうしたの?」


にこ「トラウマがあるというか……」


真姫「トラウマ?」


にこ「そっそれより!これ!これが遂に届いたのよ!」キラン


花陽「そっそれは!」


花陽「伝説のアイドル伝説超限定版プレミアムボックスセット!」


にこ「ふふん」


真姫「それってここにあるのとは何か違うの?」


花陽「違うってもんじゃないです!このプレミアムボックスセットは……」カタリ


花陽「……つまり先着500名限定なんですよ!価格も超プレミアって訳です!伝説を超えて神話です!」


真姫「ふっ、ふーん……」


花陽「でもこれをどうやって……」


にこ「お金は無駄に余ってるからねー」


にこ「まあ、あんた達にも特別に見せてあげるわよ」

ヒエエエ!


絵里「何か弓道場から叫び声がするわね」


希「練習に気合い入っとる子がおるのかな?」


絵里「少し覗いてみましょうか……」





海未「穂乃果、そのままですよ」キリキリ


穂乃果「さっきので終わりじゃないの!?」


海未「人形はもう1個ありましたから思いを伝える回数も2回です」キリキリ


穂乃果「ひええええ!」


キングジョー饅頭「……」





絵里「何か穂乃果が大変なことになってるみたいね……」


希「面白い展開やな」ニヤニヤ

ー宇宙ー


ベリアル「……」


グロッケン「なあ、陛下はあれからやけに静かじゃねぇか?」コソ


スライ「ええ……よほど私達が無理矢理連れ戻したのが嫌だったのですね」コソ


ベリアル「……」スク


グロッケン「ところでさっきから陛下は何をしてるんだ?」


スライ「テレビを見てるようですが……」


テレビ「凛ちゃんと言えばー?」


ベリアル「イエロオォオダヨォォ!!」




グロッケン「……」


スライ「……」


ベリアル「フハハハハ!」



スライ「今のは忘れましょう……」

グロッケン「ああ……」

ー光の国 5thライブ会場ー


ワアアアッ……


ゼロ「遂に始まるなタロウ」


タロウ「ようやくだな」


ゼロ「ウルティメイトフォースの奴等がチケット落選した分まで俺たちで楽しもうぜ!」


タロウ「勿論だ!」


ゼロ「しかし物販は地獄だったぜ……」


タロウ「ラブライブレードとパンフレットはなんとか確保したが……」


ゼロ「……ちくしょうっ!他のグッズは!!」


タロウ「……悔やんでも仕方ない。さあラブライブレードの準備をしよう」ポロポロ


ゼロ「そうだな……」

ゼロ「……」ガサゴソ


ゼロ「……あれ」


タロウ「どうしたゼロ」


ゼロ「俺の……サイリウムを入れた袋がない」


タロウ「なんだと!人混みの中で失くしたのか!」


ゼロ「あっ……よし落ち着け……近くにあるはずだ……」ガサゴソ


タロウ「このままでは始まってしまうぞゼロ!」


ゼロ「うわあああああああああああ!ないいいいいいいいいい!!」



??「これを使いな」スッ


ゼロ「え?」グス


??「お前もラブライバーだろお?」


??「一緒に今日という日をめいっぱい楽しもうぜ……」


ゼロ「おっおうありがとう!助かる!」


??「クックック……」


ゼロ(なんか聞き覚えのある声だな……気のせいか)

ー宇宙ー

ヴィラニアス「……ただいま」


グロッケン「……」


タイラント「……」


キングジョー「……」


スライ「おやおや、もう帰ってこないかと思っていましたが」


ヴィラニアス「我が輩も帰れないかと思ったぞ……」


ヴィラニアス「ところで陛下は?」


グロッケン「陛下なら用事があるとか言って出掛けたぜ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こたろう「うー……」ガシガシ


ジャタール「いっ痛い!だから乱暴に扱うな!」


こたろう「あー」


ジャタール「陛下はどこに行ってしまわれたのだ……」


ジャタール「陛下ああああああああ!」

終わりです


ここまで読んで安価に協力してくれた皆さんありがとうございました!

おまけ ー藤宮語録ー



藤宮 「地球にとってラブライバーとはガン細胞だよ!」


藤宮「増殖しつづけ、地球を汚しつづけるだけの存在。ウルトラマンは地球を守るものだ」


藤宮「しかし、存在理由をもたないラブライバーまで救う義務はないっ!」



我夢 「違う!絶対に君の考えは間違っているぞ!」


藤宮 「試しに削除してみたんだ」


ダニエル 「何を?何をだい!」


ラブライバー


博士「ラブライバー!!」


藤宮 「このままじゃ、地球も人類もμ'sも本当に滅びる!」


我夢 「ラブライバーも人類も救うのが、地球の意志だろ?」


藤宮 「今のラブライバーは自己中心的すぎる」


我夢 「ただ破滅招来体の犠牲になればいいっていうのか!」


藤宮 「地球がそれを求めているなら」


我夢 「このまま僕はおちてしまうのか?アグルの力が本当だとしたら僕はただ、思い込んでいただけなのか?」


我夢「ウルトラマンは地球と人類、それにラブライバーみんなを救う光だって・・・違う!絶対にアグルは間違ってるぞ!」




藤宮 「強くなったな我夢。しかし、お前は倒す」


藤宮「俺の邪魔をする存在は排除しなくっちゃあな!!」


我夢 「藤宮……どうして地球はアグルの力を……なぜだ?どうしてなんだあっ!」

藤宮 「地球を滅びへと導くのはラブライバーの愚かさだ。」


海未「そんな愚かなラブライバーをどうして助けたんです!」


ラブライバー「デュフフwwたすけてウルトラマン!」


海未「地球だけを救いたいんですよね?愚かな人間は関係ないんですよね?早く行ってください!」


藤宮「……」


藤宮 「無駄だとわかっていて、それでも守るのか?ラブライバーを。それが、ウルトラマンだというのかああっ!」ピシン


ガイア「……」


アグル「……」


アグル「どっちが本当のウルトラマンか決着をつける時がきたようだな!」


ガイア「望むところだ!」



海未「どうしてこうなるんです……2人が争って一体何になるんですか!!」

おまけでした

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