【版権】SS深夜秋の短編祭【部門】(128)

【テンプレ】

・期間は10月13日(土)~19日(金)の一週間、1から20レスくらいの短編限定の祭りです

・ながらや安価進行はご遠慮下さい
・このスレは【版権部門】となります、アニメ漫画から小説昔話などなど、二次創作のssをお願いします
・投下は書きます宣言後数分様子を見て、自分より先に宣言した人がいなければ開始して下さい
・名前欄には酉か宣言をしたレス番を入れて下さい
・書き溜めをその場で全て投下するようにして下さい、終わったら完・終わり・end等を付けて下さい
・作者が逃亡して最後のレスから一時間が経過した場合、次の人が書きます宣言を出来るようにするので注意して下さい
・支援に乙や感想、初心者から経験者まで大歓迎です

・次スレが必要になった場合乱立防止のため責任をもって>>970が立てて下さい、その際>>1にテンプレを必ず入れて下さい
・何か問題が発生したらその場で話し合うか、収集がつかなければ企画◆yl21bvwidqに連絡レスをしておいて下さい(出来る限りのことはします)



投下がまったくないのも寂しいので書かせてもらいます
けいおん二次です

title:紬「むぎあず?」


梓「あずでーす」

紬「むぎでーす」

梓「ふたり合わせて」

紬「ゆいあずですっ!」

梓「ど、どうしてそうなるんですか!」

紬「……?」

梓「何をいいたいのかわからないって顔しないでください!」

紬「えっ?」

梓「えっ、じゃありません。ゆいあずと言ったら、私と唯先輩のカップルを指す言葉じゃないですか」

紬「梓ちゃんは相手が唯ちゃんじゃ嫌なの?」

梓「いえ、嫌では……」

紬「なら、いいじゃない!」

梓「はい……まぁ……。って違います!!! そういうことを言いたいんじゃありません!」

紬「……! わかった! 今いるのは唯ちゃんじゃなくて私だもんね」

梓「はぁ……わかっていただけましたか」

紬「うんっ!」

梓「じゃあ気を取り直して最初からやってみましょう」

梓「あずーす」

紬「むぎでーす」

梓「二人合わせて」

紬「ゆいむぎでーすっ!」

梓「……」ポカ

紬「梓ちゃん?」

梓「なんで叩かれたかわかりますよね?」

紬「……?」

梓「私がいなくなっちゃったじゃないですか」

紬「だけど私、唯ちゃんのこと好きだよ」

梓「だから、そういうことじゃないんです」

紬「梓ちゃんが何をいいたいかさっぱりわからない」

梓「……もういいです。叩かれたくなかったら「むぎあず」って言ってください」

紬「ねぇ、梓ちゃん」

梓「はい?」

紬「私、もっと叩いて欲しいの」キラキラ

梓「……」シーン

紬「梓ちゃん?」

梓「……」シーン

紬「ねぇ、梓ちゃんってば」

梓「……」シーン

紬「あずにゃん!!」

梓「……」シーン

紬「梓!!」

梓「……」シーン

紬「この泥棒猫!!!!」

梓「ぶほおぉぉぉぉっっ!!!!!」

紬「あっ、やっと反応してくれた」

梓「泥棒猫ってなんですか。唐突過ぎて吹いてしまったじゃないですか」

紬「私から唯ちゃんを盗ってく泥棒猫さんでしょ」

梓「無理にゆいむぎネタ引っ張らなくてもいいですから」

紬「それは残念……」

梓「わかってくれればいいんです」

紬「それで、叩いてくれるのかしら」キラキラ

梓「いえ、放置の方向で」

紬「梓ちゃんのいけず……」ガクッ

梓「いけずでいなせな後輩、中野梓です」

紬「いけずでいかずな後輩の間違いじゃないかしら」

梓「いかずってどういう意味ですか?」

紬「婚期が遅いってこと」

梓「……」ポカ

紬「やった!」

梓「はぁ……」

紬「もしかし梓ちゃん、呆れてる?」

梓「少し……」

紬「私とコンビ解消しようって考えてる?」

梓「……それもありですね」

紬「それは嫌!」

梓「それなら次こそしっかりお願いします」

紬「……うん。今度こそしっかりやる」

梓「じゃあ最初からやりましょうか」

梓「あずでーす」

紬「むぎでーす」

梓「二人合わせて」

紬「むぎあずですっ!」

梓「だからなんで!! ……って、え?」

紬「……?」

梓「頭の上にクエスチョンマークつけても駄目です! ボケてくれなきゃ漫才にならないじゃないですか!」

紬「でも、梓ちゃんさっき……」

梓「漫才だから突っ込むのは当たり前です!」

紬「……?」

梓「またその顔しても駄目です!」

紬「あっ、梓ちゃん。もう上演時間終わっちゃう」

梓「えっ……本当だ」

紬「どうしよう?」

梓「どうもこうもありません。さっさと退場しましょう」

紬「仕方ないね」

梓「はい。では、締めの挨拶お願いします」

紬「どうも。ゆいむぎでした」

梓「……」ポカ

紬「やった!」


おわり!

おわりです
次の人いましたらどうぞー



じゃ、次行きます!


ディケ「~♪~♪」 ピッポッパッ

フリット「? ディケ、何してるの?」

ディケ「お、フリット」

ディケ「いやぁ、ageシステムを使って、ちょっと実験しようと思って……」

フリット「……ageシステムは、おもちゃじゃないんだから」

ディケ「そこだよ!」

フリット「え?」

ディケ「ageシステムは、確かに兵器開発のためのディバイスだ」

ディケ「でも、この技術は やがて、民間にも使われるようになる」

フリット「そ、そうかな?」


ディケ「だから、これからの未来のために」

ディケ「今の内から色々 試しておくべきなんだ」

フリット「…………」

ディケ「大丈夫だって!」

ディケ「別段、おっそろしい爆弾や ドッズライフルみたいなデータを」

ディケ「入れてるわけじゃないから!」

フリット「……どれどれ?」

フリット「…………」

フリット「……ディケ」

ディケ「何だ?」

フリット「何だ? じゃないよ」

フリット「これ、携帯ゲーム機のデータじゃないか」


ディケ「だ、だから、実験だって、言ってるだろ!?」

ディケ「決して、新しいゲーム機が欲しいワケじゃないから!」

フリット(ウソくせ~……)

ディケ「で、でも、フリットだって興味あるだろ!?」

ディケ「ageシステムが、どんな進化をさせるか」

フリット「……そりゃ、まあ……」

ディケ「じゃあ、決まり! やってみようぜ!」

フリット「…………」

フリット(いいのかなぁ……)

 (ナレ)たぶん ダメだと思います。


ディケ「スイッチ、オン!」 ポチッとな!

     ゴウン ゴウン ゴウン…

     プシュー…

ディケ「なんか早いな?」

フリット「モノが小さいからじゃない?」

     トテ トテ トテ…

ディケ「さぁて! どんなゲーム機になったのかな……?」

ディケ「」

フリット「? どうした? ディケ?」

フリット「」

美少女「…………」

ディケ「…………」

フリット「…………」


     ゴシ ゴシ ゴシ…(目をこする二人)

ディケ「…………」

フリット「…………」

ディケ「……何で女の子が、出来るんだ?」

フリット「……僕に聞かないでよ」

美少女「…………」 パチ(目を開けた)

ディケ「!」

フリット「!」

美少女「~♪~♪~♪」

ディケ「あれ!?」

フリット「どうした? これ何の曲を歌ってるの?」


ディケ「こ、これ、ソ○ーのゲーム機が、起動した時に流れる曲だ!」

フリット「! なんだって!?」

フリット「…………いったい、どういう事?」

フリット「そうだ!」

フリット「ビルダー・コントロールパネルに」

フリット「何か、表示されてるかも!」

     タッ タッ タッ…

フリット「……! あった!」

フリット「えっと……何々?」

フリット「進化形 携帯式ゲーム機搭載 自動人形……」

フリット「oms-01 ds子(ディスコ)!」


ディケ「何だよそれ!?」

ディケ「だいたい何で、女の子型のロボットになるんだよ!?」

フリット「え~と……忘れ物防止の為……?」

ディケ「アラームとかで、いいだろ!? コスパ悪すぎだぜ!?」

フリット「知らないよ! ageシステムが、そういう答えを出したんだから!」

ディケ「…………」

フリット「…………」

ディケ「ま、まあ……確かに”進化”だけどさ……」

ディケ「予想外の所から、パンチを入れられた気分だぜ……」

フリット「……とにかく、出来てしまった物は、しょうがない」

フリット「他にどんな機能があるのか、調べてみよう……」 ピ……ピピ……


フリット「……全身は合成シリコン樹脂で覆われ、実際の人間と変わらない肌ざわりを実現」

フリット「マイクロ3d映写機能を全身に装備して、遮蔽物を気にせず3d画像を写す事が……」

ディケ「……何か無駄にスゲーな」

フリット「おっこれもすごいな」

フリット「今、現在まで発売されたゲームを ds子(ディスコ)にダウンロードさえすれば」

フリット「どんな物でもプレイ可能だ」

ディケ「! そうそう! そいうの待ってた!」

フリット「でも過去作は、テレビに端子を接続しないと いけない物があるってさ」

ディケ「……ageシステムでも カバーしきれないモノがあったか」

フリット「技術の限界だね……」

フリット「後は……」


フリット「自動充電機能に、性処理機能も搭載……」

ディケ「」

フリット「」


ds子「…………」


ディケ「…………」

フリット「…………」

ディケ「ワンモア リピート」

フリット「自動充電機能に、性処理機能も搭載……」

ディケ「…………」

フリット「…………」


     ダダダダダダッ!!

ディケ「こ、こら! フリット! これは、俺のアイデアで作ったんだからな!?」

フリット「ageビルダーで作ったモノの安全性を確かめるのは、僕がやるべきだ!」

ディケ「お前には、エミリーが居るだろうが! リア充!」

フリット「性処理を頼めるわけないだろ!?」

ディケ「大丈夫だ! 必ずやってくれるって!」

フリット「じゃかましい! とっとと、その手を放せ!!」


――その時――

――フリットに、ひとつのアイデアが浮かぶ――


フリット「あ」

ディケ「おわっと!?」 ズデ~ン…

ディケ「……? フリット?」


フリット「……よく考えたら、データを元に」

フリット「もう一体、作ればいいんだ!」

ディケ「!!」

ディケ「フリット! お前、天才だな!!」

フリット「しかも、外見を好きな様に改変だって可能だ!!」

ディケ「な、なんだってー!?」

フリット「まあ、そのds子(ディスコ)も パーツを取り替えれば、可能だけどな!」

ディケ「お前、本当に天才だ!!」

フリット「よっしゃー! 作るぜー!!」 ピポパピポ!

ディケ「おお! キ○・ヤマト並みの速度!」

ディケ「じゃ! 俺はds子(ディスコ)の具合を試してみるな!」

フリット「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」 ピポパピポ!





こうして……ds子(ディスコ)mkⅡを ユリンの外見で制作したフリットは

そのあまりの高性能さにうつつを抜かし、エミリーにも愛想をつかされ

ヴェイガンの事など どうでも良くなった。



地球圏は、あっという間にヴェイガンに支配され、人口は10分の1にされたが

戦争は早々に終決した……。




     おしまい





終了でーす!こんな外道フリットさん、どうでしょう!?

乙乙
いい意味でなかなか酷かったww

うおおお、人居ねえ……。
でも投下する!


ガンダムage ~ageビルダーで遊ぼう!~ アセム編


アリーサ「よう、アセム!」

アセム「アリーサ」

アリーサ「何やってんだ? ageビルダーの前で」

アセム「いや……ふと、疑問に思って」

アリーサ「疑問?」

アセム「普段は武器や、age-2の換装パーツなんかを作ってるけど」

アセム「普通の……例えば、洗濯機のデータとか入力したら」

アセム「どうなるのかな?と……」


アリーサ「ふんふん……なるほどねえ」

アリーサ「じゃあ、実際やってみたら いいんじゃないの?」

アセム「簡単に言うなよ……これは、おもちゃじゃないんだぞ?」

アリーサ「いいじゃん。 物騒な武器を作るわけじゃないし」

アリーサ「あたしも興味ある!」 ニシシ!

アセム「はいはい。 平和になったらな」 テク テク テク…

アリーサ「あ、おい! アセム!」

アリーサ「……ったく、ノリ悪ぃーな、あいつ……」

アリーサ「…………」

アリーサ「あたしだけで、やってみるか!」


―――――――――――

アリーサ「ふいー」

アリーサ「データ入力、オーケー」

アリーサ「慣れない事は、するもんじゃないね……肩こっちゃった」

アリーサ「…………」

アリーサ「よし、ageシステムが導き出す、究極の洗濯機」

アリーサ「見せてもらいましょうか!」 ワクワク♪

アリーサ「ポチッとな!」 ピッ

     ゴウン ゴウン ゴウン…

     プシュー…

アリーサ「おー、仕事が早いね」


     タッ タッ タッ

アリーサ「どれどれ……」 ワクワク♪

アリーサ「……あれ?」


箱ロボ「…………」


アリーサ「………?」

アリーサ「なんか、ロボットっぽいけど……」

アリーサ「ああ、ちゃんと見慣れた洗濯槽もある」 サワサワ…



     ピッ



アリーサ「あ」

アリーサ「スイッチ、入れちゃっ」




     キャアアアアアアアアアアッ!!



アセム「……!?」

     タッ タッ タッ

アセム「どうした!? アリー」

アセム「」

アリーサ「み、見るな!」 ///

アセム「ご、ごめんっ」 ///

アセム「っていうか! 何でこんな所で全裸になってるんだよ!?」 ///

アリーサ「好きで なるわけないだろ!?」 ///


アリーサ「ageビルダーで作った洗濯機が……!」 ///

アセム「!! お、お前、何やったんだよ!?」 ///

アリーサ「わ、悪かったから、上着、貸してくれ!!」 ///

―――――――――――

アセム「スイッチを入れたら襲われた!?」

アリーサ「ああ……」

アセム「……洗濯機のデータだけ、入れたんだろ?」

アリーサ「それは、間違いない」

アセム「……?」

アセム「ともかく、原因を調べないと」

アセム「ビルダー・コントロールパネルに何かあるかも……」

     タッ タッ タッ

アセム「…………」 ピ……ピピ……


アセム「なになに……?」

アセム「多目的型 超高性能 完全自動 機動洗濯機……」

アセム「oms-02 wイング(ウイング)!?」

アリーサ「ネーミングセンスは最悪だな……」

アセム「…………」 ピ……ピピ……

アセム「本機は、機動性を高めているため 防護膜で覆われ」

アセム「万一、人にぶつかっても怪我をしないよう最大限の配慮を……」

アリーサ「あたしは、精神的に怪我をしたぞ……」 クスン…

アセム「…………」 ピ……ピピ……


アセム「自動的に汚れた衣類を回収・洗濯し、さらにリサイクルシステムを完備」

アセム「一週間程度は、水を取り替えることなく行動でき、取替作業及び充電も自動で……」

アリーサ「うわぁ……そりゃすごい。 超ラクだね」

アセム「…………」 ピ……ピピ……

アセム「………?」

アセム「おかしいな?」

アセム「システム的には問題ない」

アセム「恐ろしい程 全自動で、何もかもやる ただの洗濯機だ」

アリーサ「恐ろしい程って……何やるんだよ?」

アセム「自分のメンテナスまで自動だ」

アリーサ「……もう『ただの』洗濯機じゃないね」

アセム「しかし……なぜアリーサを襲ったのかが解らない」

アセム「どういう状況だったんだ?」


アリーサ「どういうって……」

アリーサ「ageビルダー動かして、あれを作って」

アリーサ「出来たから、ちょこちょこ触って……」

アリーサ「うっかりスイッチを入れちまったんだ」

アセム「そしたら、襲われた」

アリーサ「ああ……5,6本のマニュピレータに掴まれて」

アリーサ「……丸裸にされた」 ///

アセム「……うーん」

アセム「…………」

アセム「……ん?」


アセム「アリーサ、服は破かれたのか?」

アリーサ「え? ……いや、脱がされた」 ///

アセム「それだ!」

アリーサ「!?」

アセム「つまり……」 ピ……ピピ……

アセム「あいつは、どこまで行っても洗濯機……」 ピ……ピピ……

アセム「アリーサの着ていた服を『汚れた衣類』と 判断したのかもしれない!」 ピ……ピピ……

アリーサ「! なるほど!」

アセム「! ビンゴ!」

アセム「センサーレベルが最大だと、ほんの少し汗を吸っただけでも」

アセム「『汚れ』と受け取る!」


     キャアアアアアアアアアアッ!!





アセム「!!」

アリーサ「!!」



レミ「ひっ……! オブライト中尉、み、見ないでくださいっ!」 ///

オブライト「す、すまん!」 ///

ミレース艦長「い、いったい、あれは何なの!?」 ///

ディケ(おほう……艦長、なかなかいい胸してますなぁ) ///

ロマリー「きゃああああああああ!」 ///

ロマリー「ディケ技師長! ま、前! 前を隠してください!」 ///





アセム「」

アリーサ「」

ミレース艦長「アセム! アリーサ!」

アセム・アリーサ「は、はい!」

ミレース艦長「この騒ぎの原因は、あなた達なの!?」

アセム「い、いや、あの!!」

アリーサ「すみません! あたしは止めたんですが!」

アセム「!? ア、アリーサ!?」



ミレース艦長「……ア~セ~ム~」 プルプル

レミ「……最低です」 グスン…///

ロマリー「……アセム」 ゴゴゴ……



アセム「」




 ……アセムは、この後三日間の独房入りを命じられた。

自分は無実だ、と訴え続けたが、全く聞き入れてもらえず

アセムは『変態』のレッテルを ロマリーを含めた女性クルー全てに貼られた……。





アリーサ「……テヘッ☆」





しかし、一部の男性クルーには、ものすごく感謝された。




     おしまい

アセムは、不幸がとことん似合う男だなぁ。次の方どうぞー。

>>29

さみしいなぁ……。まあいいや、それでも読んでくれてる人がいる!
読んでくれた人、ありがとう!

これで三回連続の投下だー!投下します!


ガンダムage ~ageビルダーで遊ぼう!~ キオ編


キオ「…………」 ピ……ピピ……ピ……ピ……

ウェンディ「キオ、何してるの?」

キオ「ああ、ウェンディ。 ちょっとね」

キオ「ageシステムで、作りたいものがあって……」

ウェンディ「作りたいもの?」

キオ「新しいノーマルスーツを、ね」

ウェンディ「ノーマルスーツを?」

キオ「もちろん、今のノーマルスーツが全くダメって、言いたいわけじゃないんだ」

キオ「コストの問題もあるけど……もっと、機能的で生存性を高めた」

キオ「究極のノーマルスーツを作りたいんだ」


ウェンディ「なるほど……キオらしいね」 クスッ

キオ「そうだ、良かったら、ウェンディの意見も参考にしたい」

ウェンディ「わ、私の!?」

キオ「メディックの君の意見なら、生存性の向上につながると思って」 ニコ

ウェンディ「う、うん! 新米の私でも いいのなら、喜んで!」 ///

キオ「ふふ、頼むよ」 クスッ

―――――――――――

ウェンディ「……ねえ、キオ?」

キオ「ん?」

ウェンディ「これ……msのデータも入ってるみたいだけど?」


キオ「ああ、これは、コクピットの内部情報と」

キオ「マニュピレータ(腕部・脚部)の参考になれば、と思って」

ウェンディ「何の為に?」

キオ「どんなにいい物が作れても、様々な状況に対応出来なければ、意味がないからさ」

キオ「例えば、生存性はもの凄く高いけど、既存のmsコクピットに座れない様じゃ」

キオ「本末転倒だよ……」

ウェンディ「う~ん……確かにそうなんだけど……」

ウェンディ「こんなに詰め込んだ性能の要求をして」

ウェンディ「さらに制限を加えても大丈夫なの?」

キオ「だからこその ageシステムなのさ」

キオ「様々なシミュレーションを短時間で行い、その中から優れた答えを導き出す」

キオ「それが”進化”になるんだよ」 クス

ウェンディ「ふうん……」


キオ「まあ……これで満足出来るモノにならなくても」

キオ「またデータ入力からやり直せばいい。 それだけさ」 ニコ

ウェンディ「それもそうね」 クス

キオ「それじゃ……データ入力も終わったし」

キオ「始めるか!」 ポチッとな

     ゴウン ゴウン ゴウン…

     プシュー…

ウェンディ「……? もう出来たの?」

キオ「ms関連のモノに比べたら、ずいぶん早いな?」

ウェンディ「小さいから?」

キオ「かもしれない。 とにかく出来たものを見てみよう」

ウェンディ「そうね」


     タッ タッ タッ

キオ「おっ、出来てる出来てる!」

ウェンディ「見た目は、そんなに違わないね」

キオ「うん……着方も従来のものと、遜色 無いみたいだ」

ウェンディ「あら? キオ、もう一着作ったの?」

キオ「え? 僕は知らないけど?」

ウェンディ「でも……ほら」

キオ「……ホントだ」

キオ「おかしいな? どういう事だろう?」

ウェンディ「説明とかないの?」

キオ「……あ! ビルダー・コントロールパネルに何かあるかも!」


     タッ タッ タッ

キオ「え~っと……」 ピ……ピピ……

キオ「……ああ、そういう事か」

ウェンディ「どういう事?」

キオ「簡単だよ。 男性用と女性用のモノを それぞれ作ったんだ」

ウェンディ「ああ……そっか。 納得」

キオ「これだけのハイスペックを詰め込んだからね……」 ピ……ピピ……

キオ「さすがに男女共用には、作れなかっ」 ピ……ピピ……

キオ「」

ウェンディ「? どうしたの? キオ?」


キオ「……これ」

キオ「裸で着ないとダメだってある……」 ///

ウェンディ「……えっ!?」 ///

キオ「ウェ、ウェンディは、着なくていいよ!? 被験者は、僕だけでいいから!」 ///

ウェンディ「……」 ///

ウェンディ「ううん! 私もやる!」 ///

ウェンディ「私の意見も含まれてるし……それに」 ///

キオ「? それに?」

ウェンディ「! ううん! 何でも無い!」 ///

ウェンディ(は、初めての、キオとの共同作業だし……) ///

キオ「な、なんかゴメン、変な事に付き合わせちゃって……」 ///

ウェンディ「だ、だから、いいってば!」 ///

ウェンディ「じゃ、じゃあ、ちょっと着替えてくるね!」 /// タッ タッ タッ…


――10分後――

ウェンディ「お……お待たせ、キオ」 ///

キオ「あ、うん……」 ///


キオ・ウェンディ(ど、どうしても、あの下は裸なんだなって考えてしまうっ……) ///


キオ「……っと、素材の説明をするね?」 ///

ウェンディ「う、うん」 ///

キオ「まず……外郭には、ガンダムにも使われてる金属を使ってる」

ウェンディ「えっ!? 触った感じは 金属とは、思えなかったけど!?」

キオ「うん……簡単に言うと、金属を極細の糸でワイヤー状にして」

キオ「それをより合わせて、布状にして、コーティングを施したみたい……」


ウェンディ「……凄すぎね。 ageシステム……」

キオ「もちろん、msの攻撃は難しいけど……」

キオ「人間用の武器なら、ほとんどダメージにならないと思うよ」

ウェンディ「…………」

キオ「後、長時間使用する事も想定してる」

キオ「完全リサイクルシステムを完備してて」

キオ「無補給状態でも四日間は、呼吸が可能だし」

キオ「外部電源さえ確保できれば、ずうっと着っぱなしでも問題ない」

ウェンディ「……それはさすがに無理なんじゃないの?」

ウェンディ「食べ物とか……そのっ……トイレ……とか」 ///

キオ「それが……さっきも言った、完全リサイクルシステム なんだけど……」

キオ「言いにくいけど……僕達の出す……そのっ……老廃物も……」

キオ「栄養源にする事が、可能なんだ……」


ウェンディ「……うえっ」

キオ「あくまで、非常処置、だから……」

ウェンディ「…………」

ウェンディ「……ねえ、老廃物って」

ウェンディ「回収は、どうやるの?」

キオ「それがまた、すごいんだ」

キオ「音波で細かく砕いて、スーツ自体が吸収・回収する」

キオ「おまけに、着用者の体もキレイにする事が出来る」

キオ「ああ、もちろん、浴び続けるわけじゃないから、人体に影響もない」

ウェンディ「……それが裸で着る理由かしら?」

キオ「正解」


キオ「最後にこのヘルメット」

キオ「これを装着すると、自動でスーツの機能も オン状態になる」 カポ

ウェンディ「よいしょ……と」 カポ

キオ「……どう?」

ウェンディ「うん、今までのものより、楽な気がするね」

キオ「僕もそう思うな」

ウェンディ「ひゃあっ!?」

キオ「!? ど、どうしたの!?」

ウェンディ「い、今、何かに触られた!」

キオ「ああ、それは多分、スーツの機能だよ」

ウェンディ「ええっ!?」

キオ「xラウンダーの技術を応用して、かゆい所をかいてくれるんだ」

ウェンディ「へえ……」 ポリ ポリ…


ウェンディ「わぁ……これ地味だけど、ありがたい機能だね」

キオ「うん、僕もこれは ありがたい機能だと思ってる」 ポリ ポリ…

ウェンディ「後は、どんな機能が付いてるの?」

キオ「これもさっき言った、xラウンダー技術の応用なんだけど」

キオ「念じるだけで、たいてい何でも出来る」

キオ「まずは、ヘルメットのバイザーに表示が出るよう、心に念じて?」

ウェンディ「……あ、一覧表が出た……」

キオ「凄いだろ? マッサージにゲーム……映像で、映画を楽しむ事も出来る」

ウェンディ「わぁ……ホントに至れり尽せりね」

キオ・ウェンディ「……っ!」


キオ・ウェンディ(…………) ///

キオ・ウェンディ(せ、性処理、機能!?) ///

キオ・ウェンディ(………………) ///

キオ「……き、今日は、この辺にしておかない?」 ///

ウェンディ「! そ、そうね! それがいい! そうしましょ!」 ///

キオ「じゃ、じゃあ、また、後で!」 ///

ウェンディ「う、うん! また後で!」 ///

     タッ タッ タッ…

――それぞれの更衣室――

ウェンディ(…………) ///

ウェンディ(どうしよう……) ///


キオ(ここ(更衣室)なら、問題ないかな……?) /// キョロキョロ…

キオ(……じゃ、せ、性処理機能……オンライン!) /// ピッ




…………約2時間後、二人は、恍惚の表情を浮かべ
ビクン、ビクン、と痙攣していた所を更衣室で発見される。

二人は多くを語らなかったが、あの試作型スーツを手放す事はなく
暇さえあれば、着用しているのを目撃されていた。



?????「あひぃっ――――!」

??「おああああっ! で、でるうぅぅぅっ!!」



……彼らの部屋からは、今日もおかしな声が漏れていた。




     おしまい

また、シモに走ってしまった……。ウェンディちゃん可愛いよね!
終了です! 誰か次、書いてぇー! オネシャス!


書きたくても書き溜めがない


>>61
今から書き溜めればまだ余裕で間に合う筈だ

>>58だけ見たら
「全部で///はいくつ使ったでしょう?」ゲームをしてるかと思た

もはや、突っ込むまい……。
四連続だ―――――――――――!! 投下します。


ガンダムage ~ageビルダーで遊ぼう!~ 三世代編


キオ「…………」

アセム「…………」

フリット「…………」

キオ「えっと……あえて聞くけど」

キオ「二人共、何をしているの?」

アセム「…………」

フリット「……おもちゃの研究だ」

キオ「おもちゃ?」

アセム「キオ……今までは、ageビルダーで、まともにモノを作ろうとしたから」

アセム「失敗したんだ」

キオ「はあ……」


フリット「だから、考えた」

フリット「ここは、逆転の発想で」

フリット「もう最初から【ピ――】な【ピ――】を作れば」

フリット「まともなモノが、作れるんじゃないのか?とな」

キオ「……最初から作らなきゃいいんじゃ?」

フリット「じゃあ、はじめるか、アセム」

キオ「おい、聞けよ爺ちゃん」

アセム「わかっているよ、父さん」

キオ「何で、いきなり、分かり合ってるの……父さんと爺ちゃん……」


フリット「何しろ、ディーヴァのクルーを始めとして」

フリット「若い娘が、多すぎるのがいけない」

アセム「まあ、最近のアニメは、それ無くしては」

アセム「dvdが売れないからね……」

キオ「父さん、メタ発言はやめよう?」

フリット「ともかくだ、ワシの余りある性欲を 抑えねばならんのだ!」

アセム「羨ましいですよ、父さん」

キオ(……僕、こんな人達の血を受け継いでると思うと、死にたくなるな……)

フリット「データの入力は 済んでいるな?」

アセム「ああ、バッチリさ」

アセム「二次、三次の各エ○雑誌は もちろん」

アセム「大人のお○ちゃに エ○ゲー情報も完璧だ!」

キオ(あんた達には、奥さんが居ると言うのに……)

 (※ナレ)空気ですけどね!


フリット・アセム「スイッチ、オン!」 ポチッとな! ピッ

     ゴウン ゴウン ゴウン…

     プシュー…

フリット・アセム「…………」 ワクワク♪

キオ「…………」

     タッ タッ タッ…

フリット・アセム「おおおおおっ!?」

フリット・アセム「こ、これは!?」


キオ「何々……?」

キオ「完全自動型 介護・介助機能付き セッ○スロイド……」

キオ「oms-03 ○マ姉……!?」

キオ(……いいのかな?)


フリット「こ、これが……ageシステムの出した」

アセム「答えだというのか……!」


キオ「本機は、完全オート化された自動人形で」

キオ「充電・メンテナンス・使用者のメンタルケアまで完璧に行い」

キオ「電力さえあれば、半永久的に男女の使用者の性的欲求に答え……」

キオ「……ん?」

キオ「男女の?」

キオ(あの女の子型ロボット、女性にも対応できる!?) ///


フリット「…………」

フリット「……ふ」

フリット「ふはははっ!」

アセム「父さん?」

フリット「そういえば……タ○姉は、ワシの若い頃のズ○ネタだったな……」

フリット「その後も様々なズリ○タを使ったが」

フリット「考えてみれば、一番、再使用率が高かった……」

アセム「……フ」

アセム「奇遇ですね……俺もそうでした」

アセム「フィギュアも様々なヴァージョンが発売されたが……」

アセム「どのフィギュアでも抜けたのは、後にも先にも、彼女だけだ」


フリット「ホントに……どれだけ、キン○マを空にされた事か……」

アセム「俺も 精○、搾り取られまくりでした……」


キオ(きめぇ……ただ、きめぇ……)

キオ(何、親子でズ○ネタ、語り合ってるんだよ……)


フリット「……では、そろそろ行くか? アセム」

アセム「ええ、行きましょう、父さん!」



フリット・アセム「天国へ!!」 ダッ!



キオ(ホントに行かねーかな……いや、行くとしても地獄だよな……)


????「あなた」

????「アセム?」



フリット「!!!!」 ビクン!

アセム「!!!!」 ビクン!



フリット「……エ、エミリー」 汗ダラダラ…

アセム「ロ……ロマリー」 汗ダラダラ…


キオ(……詰んだな)


エミリー「いったい何をしているのかしら?」 ゴゴゴ…

フリット「な、何を、と、言われても……」 汗ダラダラ…


ロマリー「ふふふ……昨日は、疲れてるって言ってたわよね?」 ゴゴゴ…

アセム「い、いや、き、昨日は、ほ、本当に……」 汗ダラダラ…


     モンドウムヨウー!! ギャ――!!


キオ(ご飯食べて寝ようっと……) ふあっ…

     テク テク テク…




せっかく作り上げた、究極の○ックスロイド・○マ姉だったが

開発者に使用される事は、無かった……。


その後、タ○姉は、宇宙に投棄されたが、それをヴェイガン側が拾い上げ

量産され、あっという間に広がった。

結果、○マ姉に腑抜けにされたヴェイガンは戦争に敗北。


そして、今度は地球圏に広がり、地球圏の男が腑抜けにされた。

やがて、人類全体が緩やかに人口を減少させ、気がつかない内に

滅亡の危機に立たされる事になる。



ガンダムは、救世主にならなかった……。



     おしまい

やべ……、オチ、適当すぎだ……。燃え尽きたぜ……真っ白だ……。
ageネタも尽きたわ……。

せっかくだから昔書いたやつでも置いておくかー

河村隆vsリリアデント蔵兎座
解説:乾貞治、石田銀

乾「石田さん。この試合、どうなると思いますか?」

銀「ワシや河村殿の波動球は点による攻撃。一撃で決めることに意味を見出した短期決戦用の必殺技。」
  「一方、クラウザーのサザンクロスは、相手を磔にすることで身体全体にダメージを与える奥義」
  「事前に十字架を作り上げ、それによって球に誘導属性を付与する。中長期的な試合を見据えた技だ」

乾「一見同系のパワーテニスに見えて、実は両極端な戦術がぶつかり合うというわけですか。データの取り甲斐がある試合!」


クラウザー「i hear " i am just the no.1 power player of japan. "you say...」(日本一のパワーを自称しているらしいな)

クラウザー「so i say, i am just the no.1 power player of the world!」(なら、俺は世界一のパワープレイヤーだ!)

タカさん「はは、何言ってるか分からないよ。お手柔らかにね」

タカさんがラケットを手に取った途端、クラウザーのオーラとタカさんの闘気がぶつかりあった。

タカさん「燃えるぜバーニング! ヘイ! 叩き潰してやるぜアメぇぃリカン!」

タカさん「サーブ権は俺だ! いくぜ、弐拾壱式波動球!」

クラウザー(この威力、並みのサーブじゃこっちの腕がやられる! 出し惜しみする暇は無い)

クラウザー「southern cross!」

銀「パワープレイ同士のぶつかり合い、だがこの一合で勝るのは河村殿の力。打ち返しこそしたが、クラウザーのボールはアウト。」

乾「確かにボールはアウト。しかしサザンクロスの回転の方が、持久力がある。2.26秒後、ボールは急速に縦回転を帯び、フェンスを捻じ曲げる。」

タカさん「撃つ角度を変えれば、コート際に落とすこともできたはず。あくまで磔にこだわるってわけか。気に入ったぜ」

タカさん「九拾参式波動球!」

クラウザー「southern cross!」

銀「この2ゲーム、全てクラウザーのアウトで河村殿が取ったが……」

乾「あと一球でフェンスに十字架が完成する。そうなればサザンクロスの総合性能は約5倍に跳ね上がる!」

タカさん「うおおお! 燃えるぜバーニング! ジャンプ波動球!」

乾「アウトになる球を、飛び上がって無理やり打ち返した!? 空中で波動球をコントロールするのは無茶。アウトになる確率98%」

銀「彼らの戦いに、もはや点数は関係ない。心と心の戦い。この一打で、試合の流れが変わった!」

クラウザー「southern cross!」

タカさん(ここまで片手で重い球を打ち合ってきた俺とクラウザーの消耗度は互角)

タカさん(だが十字架の完成を目前にしたクラウザーの方が、心理的に余裕がある)

タカさん「こうなったら……!」

乾「馬鹿な! 打球に自分から突っ込んだ!?」

タカさん「うわああああああああああ!」

銀「十字架はまだ完成していない。あえて自らの身体で受け止めることで、吹っ飛ぶ先をコントロールしたか。」

乾「そうか! フェンスに自分の身体を押し付けることで、完成しつつある十字架を歪ませる、そういうことかタカさん!」

クラウザー「being oneself with a cross... you looks like christ!」(自ら十字架を背負うなんて、まるでキリスト!)

銀「河村殿の身体が輝いている!」

乾「天使化……いや、聖光気! 極限まで高まったオーラはもはや物質に同じ。」

タカさん「はは。使い慣れたラケットが折れちゃったよ。サザンクロス、凄いパワーだね。」

銀「オーラで作られたラケット! あそこから繰り出される波動球は、ワシの一〇八式を遥かに凌ぐ!」

クラウザー「i can’t yet return to my country. off corse, also to heaven. 」(まだ帰るわけにはいかない。アメリカへも、天国へも。)

銀「やめるんだぁーーー! 続ければ死ぬぞ!」

クラウザー「southern cross!」

乾「自分の身体を犠牲にしてでも、十字架を作り上げることにこだわるというのか……」

タカさん「君の根性に免じて、最後まで全力でいく! 聖炎波動球(セイクリッド・パルサー)!」

クラウザー「aaaaaaaaaaah!」

クラウザー「our gravepost has ……completed!」

銀「河村殿によって歪まされた十字架が、その倍の太さとなってついに完成した。その心意気や良し!」

クラウザー「it's my last ball.」(この一撃に全てを賭ける!)

クラウザー「shining southern cross!」

乾「聖光気によって空へ逃れることもできるが…… タカさんが応戦する確率も、打ち返す確率も100%」

タカさん「聖炎波動球(セイクリッド・パルサー)!」

ゲームセット! リリアデント蔵兎座選手、試合続行不能により、青春学園、河村隆の勝利!

ここまでー。安価でテニスするスレでもやろうかと思って、とりあえずサンプル用にかいてみたままお蔵入りしていたものでした。

ageの人頑張りすぎだろwwww乙乙
そしてここに来て新たな参加者か乙

よし、祭りも もうすぐ終わりだな。
投下します。


題名 一夏の携帯


シャル「あれ? これって、一夏の携帯?」 ヒョイ…

鈴「どうしたの? シャルロット」

シャル「あ、鈴。 携帯……たぶん一夏のだと思うんだけど、拾ってね」

鈴「どれどれ……ああ、確かに一夏のね」

シャル「一夏、どこに居るか 知ってる?」

鈴「ううん……知らないわ」

シャル「そっか……きっと探してるだろうな」

鈴「…………」

鈴「ねえ、シャルロット」


シャル「だ、ダメだよ! 鈴!」

鈴「……まだ何も言ってない」

シャル「一夏の携帯、覗こうって言うんでしょ?」

鈴「…………」

シャル「ほら……」

鈴「ち、違うわよ! あたしは、自分達の着信音がどうなっているのかな?って……」

シャル「……ホントかなぁ」

鈴「いいじゃない、それくらいなら」

鈴「じゃ、あたし、一夏の携帯にかけるわね!」 ピッ


     ~♪~♪~♪

     綺麗な○空(宇宙のス○ルヴィア初期ed)

http://www.youtube.com/watch?v=wmpjcwjya_u

シャル「あ……着メロなんだね」

鈴「……ふうん」

シャル「うん、ノリが良くて、鈴っぽい曲だね♪」

鈴「そ、そうかな?」 ///

鈴(けっこういい評価、受けてるのかな? あたし……) ///

セシリア「あら、お二人さん」

シャル「あ、セシリア。 それに箒とラウラも」

箒「うむ」

ラウラ「何をしているのだ?」

鈴「実はね……」

―――――――――――



セシリア「……それは、よろしいのでしょうか?」

シャル「まあ……そうなんだけど」

ラウラ「気にならない、と言えば」

箒「嘘になるな……」

鈴「みんなも やってみなさいよ。 興味あるわ!」

     鈴以外(勝ち誇った顔して……) ムカッ…

シャル「じゃあ……ボク、やってみるね?」 ピッ

     ~♪~♪~♪

     星空の○ルツ

http://www.youtube.com/watch?v=xzlbnawpjds



シャル「わぁ……」

鈴「……どことなく、寂しげだけど」

箒「幻想的で……」

セシリア「とても切なくて……」

ラウラ「綺麗なメロディーだな……」

ラウラ「うむ、シャルロットっぽい!」

シャル「そ、そうかな? ……エへへ」 ///

鈴(ムー……可愛い曲ね)

箒(シャルロットを こうイメージしてるのか、一夏は……)

セシリア(くっ……! 負けません事ですわよ!)

ラウラ「では、私も行ってみる」 ピッ


     ~♪~♪~♪

     ワルキューレの騎行

http://www.youtube.com/watch?v=k4w_9xtmc4w

シャル「…………」

鈴「…………」

セシリア「…………」

箒「…………」

ラウラ「……ワーグナーか」

     ラウラ以外(まんまだ……)

ラウラ「私のイメージは、こんな感じなのか?」

シャル「う、うん、とってもわかりやすいしね」

セシリア「それでは、わたくしが まいりますわ」 ピッ



     ~♪~♪~♪

     ナウ○カ・レクイエム

http://www.youtube.com/watch?v=famolb_9zoo&feature=related

鈴「…………」

シャル「…………」

箒「…………」

ラウラ「…………」

セシリア「……何ですの? これ……」

セシリア「わたくしのイメージが、こ、こんな淋しげな、曲だと言うのですか! 一夏さん!」

シャル「お、落ち着いて、セシリア!」

鈴(でも何となく……)

ラウラ(わかる気もするな……)

シャル「ほ、箒! 次行って!」

箒「……もの凄く怖いんだが……仕方ない」 ピッ



     ~♪~♪~♪

     スクラ○ドop

http://www.youtube.com/watch?v=usvu7vgvimy

鈴「!!」

セシリア「!!」

ラウラ「こ、これは……!?」

シャル(な、何だかバイオレンスな……)

箒「…………っ!!」 プルプル…!

箒「いぃちぃかぁぁぁぁっ!!」 グオオオッ!!

ラウラ「お、落ち着け! 箒!!」

箒「ウガーッ!!」



千冬「何を騒いでいる」

シャル「あ、織斑先生! ……と、山田先生」

山田「つ、ついでみたいに言わないでくださいね?」

山田「それで、どうしたんですか?」

―――――――――――

千冬「……なるほど」

山田「着信メロディーで……」

シャル「箒を落ち着かせたら、すぐ一夏を探しに行きますので……」

山田「あ、待ってください」

山田「せっかくですので、私も試してみます♪」 ピッ

千冬(山田先生……いつの間に一夏と番号交換を……)


     ~♪~♪~♪

     チチを○げ パ○コ・○ォルゴレ

http://www.youtube.com/watch?v=ouqm5-dmdd0

一同「…………………………」

千冬「…………山田先生」

山田「…………はい」

千冬「後で2,3発殴っておきますので」

千冬「それと着メロも変えさせます」

山田「あ……いえ……」

千冬「全く……あの愚弟は……」

千冬「……私はどうなんだ?」 ピッ



     ~♪~♪~♪

     デ○ラー 《襲撃》

http://www.youtube.com/watch?v=7xid4njjugo&feature=related

千冬「……………………」

シャル(うわぁ…………)

鈴(何……このお腹の底からくる、恐怖感……)

ラウラ(教官の恐ろしさが、ぴったりマッチしている……)

セシリア(どストライクですわ……)

箒(私とは違った屈辱感が……)

山田(空気が……空気が……!)

千冬「……デュノア」

シャル「は、はい!」

千冬「その携帯……私から一夏に返しておこう」

千冬「ちょうど、話したい事も出来たしな……」 二ヤァ…

シャル「は、はひっ! ど、どうぞ!」





 その後……なぜか2日休んで一夏は登校した。

虚ろな目でブツブツ言いながら虚空を眺めるばかり……。



ちなみに、千冬の着メロは、isのopになっていた。



     おしまい

終了です。セシリアはちょっと違うかな~?と思いつつ書きました。
みなさんのイメージにそっていれば、いいのですが。
それでは次の方、どうぞ~。




千冬姉ので吹いちゃった
携帯の着メロって、本人に聞かれる機会ってそんなに無いもんな

しかし、しまった。今日までだったか
帰宅してからじゃ、書き貯め間に合わないな
無念

あああ土曜までだと思ってたああ・・・

まぁでも練習場として機能するなら・・・

別に今から書いてもいっこうにかまわないと思うぞ
順位付けや感想会があるわけでもないし、期限なんて飾りみたいなもんだ

間に合わなかったけど駄作をこっそり投下

題名 まどか「この世の全てを希望に変えるまで」


ほむら「…はぁ、はぁ、はぁ…」

ほむら「今夜は魔獣が、一際多いわね…」

キュゥべえ「そうだね、確かにいつもより瘴気が濃い」

キュゥべえ「…ひと月ほど前にも、似たような夜があったっけ」

キュゥべえ「暁美ほむら、君から『魔女』という興味深い存在の話を聞いた夜だ」

ほむら「……」ギリギリギリ…

キュゥべえ「あの話が気になって、僕はしばらくしてから『魔女』について調べてみた」

キュゥべえ「たかが仮説にすぎなかったが、妙に引っかかったからね」

魔獣「……」ズズズ

ほむら「…宇宙のルールが書き換えられて、『魔女』の存在を証明する手段はもうないんじゃなかったのかしら?」ビュッ

魔獣「…っ!」ドサァ

キュゥべえ「ああ、それももちろん承知の上だったよ…でも、それでも引っかかっていた」

キュゥべえ「夢物語と思っていても、ああも魅力的なエネルギーの回収方法について話されては…ね」

キュゥべえ「お伽噺を見聞きして、登場人物の能力に憧れを抱くのと同じ原理さ」

キュゥべえ「ひいては、魔法少女の原理ともいえるかもしれない」

キュゥべえ「…とにかく調べた結果、どうやら僕らの認識できない次元に、実際に『魔女』は存在しているらしいんだ」

ほむら(…まどか…)

キュゥべえ「これだけでも驚いたが…欠片も認識できないというわけでもない」

キュゥべえ「僕らの次元から、『魔女』の発するエネルギーの一端くらいなら観測することさえ可能だ」

ほむら「魔女の発するエネルギー…すなわち――」

キュゥべえ「希望だよ、暁美ほむら」

ほむら「…えっ?」

キュゥべえ「暁美ほむら、君は『円環の理』を知っているよね?」

ほむら「…ええ」

キュゥべえ「君の言っていた魔女の氾濫する世界が、今僕らのいるこの世界の前身だと仮定して、円環の理の法則を当てはめるとすると…ある仮説が立てられる」

ほむら「…まさか…」

キュゥべえ「…魔力を使い果たし浄化しきれなくなったソウルジェムは、実は僕らが認識しえないところで『魔女』となって」

キュゥべえ「そのまま一つ上の領域へシフトされ、なんらかの事象によって絶望エネルギーを希望に変換しているのではないか――ということだ」

ほむら「……」

キュゥべえ「つまり、君の言っていた魔女化に関するシステムは現状、『円環の理』によって誤魔化されているだけで」

キュゥべえ「…まだ死んではいない、ということになる」

キュゥべえ「暁美ほむら、君にはこの意味が分かるよね?」

ほむら「…っ!」ギリッ

魔獣「……」ズズズ…

キュゥべえ「ほむら、魔獣だ…まだ終わりじゃないよ」

ほむら「…いいえ…終わりよ」ギリギリ

―――――

―――――

まどか「ああ、待って!待ってください!」

さやか「……」スタスタ

まどか「せめて…せめてお名前だけでもっ!!」

さやか「……」スタスタ

まどか「…うぅ、そんな…ひどい…」

さやか「…っ」

まどか「さやかちゃぁぁーん!!」

さやか「お、おいまどか!違うでしょうが!」

まどか「えっ?…ああ、そうだった…ごめんなさい、つい…」

マミ「はいはい、もう一回行くわよ…次はしっかりやってね、鹿目さん」

まどか「はーい」

―――――

―――――

さやか「…ごめんなさい、私…どうしたらいいか、まだわかんなくて…」

マミ「謝らないで…気持ちはわかるわ」

マミ「…貴女の思ったことを…素直に率直に、彼女に伝えてあげたらいいんじゃないかしら」

さやか「マミさん…」

マミ「……」

まどか「……」

杏子「……」

さやか「…あっ…ごめんなさい」

杏子「…またやり直しか、あたしの出番はいつになるのかねー」

さやか「だ、だからごめんって言ってるでしょ!」

マミ「二人とも落ち着いて…本番まではまだ時間があるわ、焦らず行きましょう、ね?」

―――――

―――――

まどか「……」

さやか「……」

まどか「……///」

さやか「ま、まどか…照れてないでセリフ言ってよ、練習にならないでしょ」

まどか「そ、そうだね…ごめんね、えっと、えっとぉ…」

まどか「…す、すすすすす好きです、○○さん…っ!///」

さやか「お、おおう…/// え、えーっと…」

さやか「わ、私もです、××さん…!!///」

まどか「さ、さやかちゃん…//」

さやか「は、恥ずかしいね…一番の山場なのに…」

杏子「……」ニヤニヤ

さやか「はっ!?」

まどか「杏子ちゃん!?」

杏子「お似合いじゃねーかよ、二人ともよぉ」ニヤニヤ

さやか「ニヤニヤしてんじゃねー当て馬役!」

杏子「なっ、当て馬って言うな!」

まどか「…二人のほうがお似合いかも…?」

さや杏「「そんなわけないだろーっ!」」

―――――

―――――

杏子「絶対に…ま、負けませんわ…」

杏子「か、彼女のことは、わ、わたくし、が、が…」ピクピク

さやか「ぷっ…くすくす…」プルプル

杏子「だーっ!やめだやめだこんなもん!」

杏子「あんたらの知り合いのわかめじゃあるまいし、こんな喋り方できるかよ!」

杏子「マミ、今からでも変えてくれよ…虫唾が走るぜ」

マミ「しょうがないわねぇ…結構いいと思ったんだけどなぁ」

さやか「出番はまだかー、なんて意気込んでおいてマミさんの台本にケチつけんなよ、杏子!」

杏子「うるせぇな!さやかが横でずっと笑いこらえてんのバレバレだったんだよ、笑うんじゃねえよ!」

さやか「だ、だって杏子がお嬢様口調って…ぶふっ!ぷっ…くすっ…」フルフル

杏子「さやかあああああああああああああ!!!!」

―――――

―――――

マミ「みんな、背景画が完成したみたいよ」

まどか「本当ですか?じゃあ明日からはもっと本番に近い練習になりますね!」

さやか「音響も照明も、今のところ異常なしだよマミさん」

杏子「本番当日までにぶっ壊さないようにしないとな…」

マミ「そうね…それと、鹿目さんに美樹さん」

マミ「二人は練習でのミスが目立つわ、台本をもっと読み込んでおいてね」

まどか「うっ…すみません…」

さやか「役名で呼ぶのってなんかやりづらいんだけどなぁ…」

マミ「あ、佐倉さんには新しい台本を」

杏子「お、本当か?サンキュー」

マミ「口調を変えるついでに、台詞も少し手直ししておいたわ…頑張ってね、佐倉さん」

マミ「さて、それじゃあ13時まで各自で練習して、その後は舞台で練習にしましょう」

まどか「はい!」

―――――

―――――

マミ「…謝らないで、気持ちはわかるわ…」ブツブツ

マミ「貴女の思ったことを…率直に、素直に…」ブツブツブツ

ガチャッ

まどか「マミさん、大変!ズライカちゃんが照明器具故障させちゃったらしいんです!」

マミ「ほっ、本当!?…」

マミ「…ちょっとまずいわね、午後からは予行演習をするつもりでいたのに…」

まどか「本番、明後日でしたっけ…」

マミ「…どうにか直せない?私も手伝うから」

まどか「あっ、はい!今さやかちゃんと杏子ちゃんが、魔女のみんなと一緒に修理しようと頑張ってます!」

マミ「だったらなおさら手伝わないと…行くわよ、鹿目さん!」

まどか「はい!」

ガチャッ

―――――

―――――

杏子「…しかし改めて見てみるととんでもねーキャラ付けとシナリオだな」

さやか「あたしとまどかがメインで、杏子は恋のライバル的ポジション…」

まどか「マミさんは、さやかちゃんのサポート的ポジション…」

マミ「そしてメインテーマは同性同士の禁断の恋よ、かなり踏み込んだと思わない?」

さやか「前までは、有名な戯曲だとかギャグっぽい演劇だとか…そんなんばっかでしたからねー」

杏子「初めてシナリオ見たときには驚いたもんだよ」

まどか「やっぱりマミさんってすごいんですね…なんでも書けちゃうんだもん」

マミ「ほ、褒めすぎよ鹿目さん…」

杏子「何よりも、エキストラを除外したらこの4人だけで劇を回してるしな…そこが一番すごいとこだとあたしは思う」

マミ「…な、なんか恥ずかしくなってきたわ…れ、練習しましょう練習!」

さやか「あ、マミさん照れてるー!」

マミ「てっ、照れてなんか!」

―――――

―――――

マミ「…さて、そろそろ待ちに待った本番の開始よ…みんな、準備はいい?」

まどか「はっ、はい!」

さやか「リハの通り、リハの通り、リハの通り…」

杏子「リハってよりゲネだと思うけどな…緊張しすぎだろ、さやか」

さやか「だ、だって!」

まどか「大丈夫だよ、さやかちゃん…今までだって、5人で頑張ってきたでしょ?」

さやか「…まどか…」

まどか「…思えば、私の身勝手な願いが発端だった」

まどか「誰にも認識されないただの概念になって『魔女』のみんなを浄化する」

まどか「でも、ただ浄化するだけじゃ…なんだか私の気持ちは晴れなかった」

まどか「だから…演劇で、戯曲で…みんなに楽しんでもらって、希望を持たせたうえで浄化してあげたかった」

まどか「そんな私の、身勝手な願い」

まどか「…それに今までついてきてくれて、ありがとう…みんな」

まどか「――だから、これからは…――」

さやか「…ストップ、それ以上言わなくていいよ」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「今まであたしらがあんたについてきたのは…あんたの願いが立派だなって思ったから」

さやか「…あんたの願いを、一緒に叶えたいなって思ったからだよ」

杏子「さやかの言うとおりだ…なんだか勘違いしてるみたいだぜ、まどか」

マミ「そうよ、それに私たちは…あなたの願いが身勝手なものだなんてただの一度も思ったことはないわ」

まどか「…みんな…」

さやか「…そりゃあ…辛いこともあるにはあるよ」

さやか「この領域内じゃ魔女との意思疎通ができるから、話すと意外と楽しかったやつも…」

さやか「…絶望が希望に、完全に変わっちゃったら…いい顔して消滅しちゃう」

さやか「あれは…嬉しいけど、ちょっと悲しい」

まどか「……」

杏子「そうだな…あたしがここに来た頃はもっとわんさか魔女がいたもんだが…」

マミ「…もう、数えるほどしかいないのよね」

さやか「今、あたしたちと一緒に音響や照明や背景、小道具大道具なんかを作ってる魔女たちも…――」

さやか「――…いつかは、いなくなっちゃうんだよね…そしてゆくゆくは、あたしたちも…」

まどか「…そう、だよね…」

まどか「…でも…この領域に誰もいなくなった時こそが…私の願いがかなう瞬間なの…」

まどか「全ての魔法少女の絶望が、希望に転化する瞬間…」

さやか「……」

マミ「……」

杏子「……」

まどか「…ごめん、こんな話になっちゃって…でも、これからも一緒にいてくれるなら…もう一度聞いてもいいかな」

まどか「…私の願いを、全ての希望を…届けるのに、協力してくれる?みんな…」





びぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ

さやか「…そんなの、言うまでもないよ」

マミ「鹿目さんが…一番よく知ってるでしょ」

杏子「そういうこった…まどか、行くぞ」

まどか「…うん!」ニコッ

―――――

―――――

まどか「…はぁ…終わったね」

さやか「そうだねー…疲れたわー」

杏子「マミ!ケーキくれよケーキ!」

マミ「いいわよ、ちょっと待っててね…」

まどか「…この領域内の魔女も…もう少ししかいないね」

さやか「えっと、残りは…ズライカ、オクタヴィア、オフィーリア、イザベラ、パトリシア、それと…ワルプルギスだったかな」

杏子「ワルプルギスがいなくなっちまったら、あたしら演劇やれないよな…」

まどか「やれないってことはないだろうけど…」

さやか「あいつに舞台装置兼舞台やってもらってるからなぁ、いないと締まらないよね」

マミ「確かにね…はい、ケーキと紅茶」

杏子「おお、わりいな」

まどか「ありがとうございます」

さやか「やった、ありがとうございまーす!」

マミ「…ねえ、暁美さんって今頃どうしてるのかしら…」

まどか「…ほむらちゃん…」

さやか「あいつは簡単に死んだりしませんよ、ねえ杏子?」

杏子「…だろうな、いつこっちに来るのかもわかんねえしさ」

まどか「…ほむらちゃんにも、私たちの演劇…見せてあげたいな」

まどか「希望を抱くことができるのは…魔女も魔法少女も、おんなじだから」

―――――

―――――

魔獣「…っ…」ドサァ

ほむら「…魔法少女を絶望させるシステムはとっくに終わったの、魔女ももういないわ」

ほむら「そして…これから始まることもないわ」

ほむら「インキュベーター…あなたが何か企んでいるなら、今度こそ…私一人の力で食い止めて見せる」

キュゥべえ「…やれやれ、一筋縄ではいかなさそうだね、魔女化のシステムの研究は」

ほむら「…仮にあのシステムが復活したとしても…どのみち無駄な事よ」

ほむら「魔女がこの世にもたらす絶望は私がかき消す」

ほむら「そして私に倒された魔女は…あの世で希望に変わるのよ」

ほむら「…私の仲間たちには、それができるわ」

ほむら「何といったって…魔法少女は夢と希望を叶える存在ですもの」

ほむら(…ね?まどか…)

―終劇―

なんかごめんなさい
もしいたら次の人どうぞ

おつかれー


この短さでよくまとめたな

ちょっぴり詰め込み過ぎかな……。でも、面白かった!乙

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