【艦これ】艦娘と提督と学園もの【安価】 (216)

何番煎じか分からない、艦隊これくしょんの学園ものです。

安価スレです。
このスレは貴方の艦娘さんのイメージが著しく損なわれる可能性があります。ご注意下さい。
恐らく毎日更新は不可能です。艦これでもしながらまったりとお楽しみ下さい。

■最初の流れ
最初に五人キャラ安価を取ります。
キャラ名と設定を記載してください。
(例:幼馴染み、先輩、同級生、◯◯部の仲間など)
ぶっ飛んだ設定でもなるべく採用しますが、どうしても>>1の手に負えない場合は設定のみ再安価します。
設定に矛盾が生じた場合は先の設定をなるべく優先します。
主人公となる、提督(学園ものなのに提督? 気にしてはいけない)は他のキャラ設定を考慮して設定します。

■進行について
交流するキャラを選択(安価指定)

選択肢(先二票取得した選択肢で進行)

再び交流するキャラを選択

■目標について
選択肢によって、キャラの友好度が上昇します。
友好度は最初は一律0です。
誰かが25に達した時点でルート固定となります。
その時点で、他のキャラの友好度は25以上にはならなくなります。
ルート固定されたキャラの友好度が30に達したら晴れてエンディングになります。

■細かいルールについて
同じ人が連続でキャラ安価を取得することはNGです。
日を跨いでIDが変わった場合でも、分かりませんが自重してくださるようお願いします。
選択肢安価は先二票先取のため可とします。
基本的に選択肢では友好度が0~5上昇します。
自由安価が選択された場合、>>1の判断で―3~+7の間で友好度が変動します。
ただし、友好度25以上のキャラは24以下にはなりません。
基本的にはルート固定された場合、提督と艦娘が恋愛関係になります。
ですが、どう考えても恋愛に成りそうにない設定(実の家族等)の場合はそうならない場合もあります。
安価、選択肢提示後30分経過して安価取得されない、選択肢で二票に達しない場合は最初のレスで進行します。
選択肢によっては突然バットエンドになったりしますが、何事もなく直前の選択肢に戻ります。
ルート固定後はキャラとの交流時に選択肢が出ないこともあります。
友好度が一定値に達した場合、追加イベントが発生するかもしれません。

以上ですが、不都合が生じた場合は適宜ルール変更します。

■長い、三行で
最初に好きな艦娘と設定をレスしてね。
交流したい艦娘を選んでね。ただし連続はダメだよ!
選択肢で友好度が上昇するよ。友好度25でルート固定、30でハッピーエンドだよ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421149248

響「やあ、響だよ。このスレの進行役を務めさせてもらうよ」

響「基本的なルールは>>1のとおりだ」

響「さっそく、下1~5で艦娘名と設定を指定してくれ、司令官」

響「おっと、当然現在実装されている艦娘でお願いする。三笠とか書いても無効になるから気を付けて欲しい」

響「ふむ、無難な設定でほっとした」

響「これから夕御飯とお風呂に入りつつ、プロローグを考えてくる。気楽に待ってて欲しい」

電の人かな?

キャラ安価連取防止したり選択肢二票先取にしたりするんだったら単発防止にもしないと意味がないような

>>11
響「響だよ。電? ああ、私の妹かい?(棒)」

>>12
響「ID変わる人もいるしね。とりあえずこれで行ってみるよ。問題が出るようならまた考えることにするよ」

響「ふむ、大淀さんが先輩。時雨が後輩」

響「なにか繋がりがあった方がやり易そうだ。突然すまないが、安価してみよう」

響「部活動か、生徒会。部活動なら何部か指定して欲しい」

響「もちろん、それ以外のそれがあったか! みたいな繋がりでも構わない」

1 生徒会

2 部活(何部かも指定)

3 自由安価

安価下2

響「美術部だね。安価協力感謝する」

響「プロローグに取りかかるのはもう少し先になりそうだ、すまないがもうしばらく待って欲しい」

突然だが、俺ほど生死をかけた毎朝を過ごしている日本の高校生もいないだろう。

……なにを言っているかって? 俺も自分でそう思う。

けど、これは妄想じゃない。現実だ。



??「提督~、おはよう~」

提督「うおおおおお!」

殺気(過大表現ではない)に意識を覚醒させると同時に、ベッドから跳ね起きる。

一瞬後、俺が寝ていた場所に竹刀が叩きつけられた。

龍田「ちっ、外したわね」

提督「ちっ、じゃねええええ! 毎朝なにやってやがる龍田っー!?」

龍田「あら~? かわいいかわいい、幼馴染が起こしに来てあげているんじゃないの? なにが不満なのかしら~?」

提督「その物騒な起こし方だ!」

龍田「いいじゃない、この方が手間がかからないんだし~」

提督「だったらそもそも起こしに来てくれんでいいわ!」

龍田「ダメよ、これは私の毎日の楽しみなんだから~」

隣人の命を狙うのが楽しみな女子高生……嫌すぎる。

陽炎「んー? 提督、龍田、おはよー」

提督「おう、陽炎。おはよう」

龍田「うふふ、陽炎ちゃん、おはよ~。今日もいい天気ね~」

提督「誰かさんのお陰で天気もなにもあったもんじゃ――」

瞬間、首元に突きつけられる竹刀。

龍田「なにか言ったかしら~?」

提督「イエ、キョウモイイテンキデスネ」

龍田「うふふ、そうよね~」

陽炎「相変わらずね、提督……」

提督「そう思うなら止めてくれよ」

陽炎「いやよ、私までとばっちり受けたくないし」

提督「ひでえ。けど、その割に毎日様子は見に来てくれてるよな」

陽炎「ああ、うんまあ一応ね」

提督「もしかして心配してくれてるのか?」

陽炎「えっと、そうね」

提督「なんだ、陽炎も結構優しい――」

陽炎「龍田が殺人犯とかになったら嫌だしね」

提督「俺の心配してくれよ!?」

天龍「よう提督! おはようさん!」

提督「天龍か、おはよう……相変わらず眼帯してんのな」

天龍「ふっ、この左目を解放したら世界は大変なことになってしまうからな……」

提督「こいつの名は天龍。高校生にも関わらず中二病の発症者だ。そっとしておいてくれ」

天龍「おいこらテメエ聞こえてんぞ」

提督「俺は事実を述べたまでだぞ」

天龍「んだと?」

龍田「あら~、ダメよ提督? 天龍ちゃんいじめちゃ」

天龍「ちげーよ龍田。これは勝負だ」

龍田「そうなの? ならいいけど……提督、龍田ちゃんになにかしたら。承知しないわよ?」

提督「肝に命じておきます」

ビビったわけじゃない、断じて。

陽炎「はあ、情けないわねえ」

提督「そこ、冷たい目で見ないでくれ」

蒼龍「はーい、みんな。席について! 授業始めるわよ」

蒼龍「天龍さん! また眼帯つけて! ほら、さっさと外しなさい!」

天龍「だ、ダメなんだ先生! この左目を解放したら世界が――」

蒼龍「なに訳のわからないこと言っているんですか!」

天龍……大した奴だ。



天龍「さて、部活だ! いくぞ龍田!」

龍田「天龍ちゃん、あんまりはしゃいじゃダメよ~」

天龍「ふふ、ますます強くなっちまうな……」

提督「そういうのはレギュラーになってから言おうな」

天龍「あんだよ!」

龍田「て・い・と・く?」

提督「部活頑張れよ! 天龍ならすぐにレギュラーになれるさ!」

陽炎「相変わらず変わり身早いわね」

提督「なら陽炎も龍田に反抗してみやがれ」

陽炎「パス」

部活の時間。

それは貴重な安らぎの時間である。

大淀「あら、提督君。今日も早いわね」

提督「いえ、自分の方が部室近いですからね」

この人は大淀さん。美術部の部長である。

とは言っても、まともに活動しているのは俺と大淀さんくらいなのだが。

子供の頃から絵を書くのが好きだった。

絵を書くことで、自分の世界に浸る時間が心地よかった。

そんなわけで、当然のように中学、高校と美術部に入部した。

部長の美術の腕前は、俺としても尊敬の対象である。

そんな部長と一緒に絵を書く時間は、とてもいいものであった。

大淀「そういえば、もう提督君も二年生になるのよね。早いものだわ」

提督「そうですね。新入生は来ますかね?」

大淀「どうかしら。ただでさえあまり人気のない部活だし」

……今年も実質二人で活動、かもしれないな。

コンコン。

しかし、そんな予想はすぐに覆されることになる。

大淀「あら、だれかしら?」

提督「顧問の先生でしょうかね」

大淀「ならノックなんてしないと思うけど」

提督「どうぞ」

?「失礼します」

そうして入ってきたのは、三つ編みの少女。

リボンの色は一年生であることを示していた。

提督「えっと、どうしたんだい?」

?「ここ、美術部で合っていますか?」

提督「そうだけど……もしかして」

?「はい、ボク、美術部に入りたんです」

大淀「あら。それは良かったわ。歓迎しますね」

大淀「私は大淀。美術部の部長よ。一応ね」

?「あ、ありがとうございます」

時雨「時雨。ボクは時雨。これからよろしくお願いします」

~プロローグ 完~

乙でした

響「設定自体は無難なものだったね。だけど」

>>龍田 幼馴染

響「これで提督のイメージが固まってしまった気がするな」

響「正直、デレがない時点の龍田さんはこれでよかったのかなと思う。というか、この状態からデレさせることができるのかな」

響「まあ、始めたことは仕方ない。今日はもう少し続けるよ」

時雨「提督さん、ちょっと訊きたいんだけど」

提督「どれどれ……」

結局、新入部員は時雨ひとりだった。

俺と大淀さんの中に、時雨が加わった。それだけだ。

けれど、悪くない。

時雨は物静かだが、どこか人懐っこい。そんな子だった。

俺と大淀さんもすぐに気に入り、美術部の時間に彩が増した気がする。

時雨「なるほど。さすが提督さんだね」

提督「大したことないさ。単に年期が長いだけだよ」

時雨「……そう? そう謙遜(けんそん)することもないのに」


時雨 0/30
陽炎 0/30
天龍 0/30
龍田 0/30
大淀 0/30

交流対象

安価下2

大淀「うーん……」

提督「どうしたんですか、大淀さん?」

大淀「いえ、大したことじゃないんだけど……」

大淀「いえ、やっぱり重要なことなんだけど」

提督「どっちなんですか」

しっかりしているようで、たまにどこか抜けているようなところもある。

そんなかわいらしいところもある部長だ。

大淀「そういえば、時雨ちゃんの歓迎をしっかりやっていなかったなあって」

提督「はあ……そうですね」

大淀「他の子が来たらどうしようかなって考えてて」

大淀「で、結局来なくて、気が付けば時間が経っちゃってて」

大淀「今更やるのもなんか時雨ちゃんも困惑しちゃうかなって」

提督「うーん。どうでしょうか?」

大淀「けど、やっぱりせっかく入ってきてくれたんだから、なにかしてあげたい気もするし」

大淀「提督君、どうしたらいいと思う?」

選択安価

1 部長のやりたいようにやればいいと思います。

2 別にやらなくていいんじゃないでしょうか。時間空きすぎましたし

3 いいんじゃないでしょうか。やりましょうよ。

4 なに言っているんですか! 盛大に素敵なパーティーしましょ!

5 自由安価

下1から先二票先取

そういや、ここの制服はやっぱり
大淀さんのようなスケベスカートなんだろうか(願望

>>41
響「提督の数だけ、艦娘は存在するということか。興味深い」



提督「いいんじゃないでしょうか。やりましょうよ」

大淀「提督君?」

提督「去年、部長に歓迎されたとき、俺はうれしかったですよ」

提督「だから、きっと時雨も喜ぶと思いますよ」

提督「もちろん、俺も手伝いますよ! 時雨を驚かせてやりましょう!」

大淀「ふふ、提督君ってば。でもそうね。そうしましょう!」

大淀「時雨ちゃんを驚かせてあげましょうか」

そうして、ちょっと意地悪っぽく部長は笑うのであった。



その後、二人での時雨の歓迎はうまくいき、時雨も無事喜んでくれたことを付け加えておく。

時雨「二人とも、ありがとう」

大淀「どういたしまして。これからよろしくね、時雨ちゃん」

大淀 5/30

陽炎「提督ー。部活はどうなの?」

提督「ん? ああ、新入生が一人増えたぐらいで、他は別に変わりないぞ」

陽炎「ふーん、なんていうか気楽よねえ」

提督「別に怠けているわけじゃないぞ、真剣に活動しているからな」

陽炎「別に、そこは疑ってないわよ。絵が描くのが好きなのは昔から知っているし」

提督「む……まあ、たしかにそうだが」

陽炎「で、今度はなに描くつもりなの?」

提督「そうだな――」

なんていつも通りの会話で昼休みを過ごす。

思えば陽炎とも幼いころからの付き合いだよな、なんて思いつつ。

時雨 0/30
陽炎 0/30
天龍 0/30
龍田 0/30
大淀 5/30

交流対象

安価下2

時雨「提督さん。提督さんの描く絵は上手だね」

提督「そうか? まあ、小さい頃から絵ばかり描いてたからね」

提督「でも、そう言ってもらえると嬉しいかな」

時雨「えへへ」

提督「時雨は、どうして美術部に入ったんだ?」

時雨「え? そうだね……」

時雨「正直言うと、特にこれと言って深い理由があるわけじゃないんだ」

時雨「ふと、雨が描きたい。そう、そう思ったんだよ」

提督「……ふむ」

時雨「特に他にやりたい部活もなかったしね」

時雨「なんとなく、美術部の雰囲気が良さそうで」

時雨「ああ、こんなところでゆったりと雨が描きたいなって」

時雨「そう思って、気が付けば入部届を手にしていたんだ」

時雨「……変だよね?」

選択安価

1 別に。入部理由なんて人それぞれだろ?

2 まあ、今晴れているけどな。

3 変じゃないさ。絵を書きたい。それで十分じゃないか。

4 変かもしれないな。けど、後悔しているのか?

5 ……時雨はどうして雨が好きなんだ?

6 自由安価

下1から先二票先取

提督「……時雨はどうして雨が好きなんだ?」

時雨「ふえ? えっとそうだね……」

時雨「ボクに小さい頃からの親友がいるんだ」

時雨「ボクとは違ってとっても元気で、いい子なんだよ」

――時雨、雨だよ雨! 空からのシャワーっぽい!

時雨「いつも元気なんだけど、雨が降ってもボクを無理やり引きずり回して、バカみたいに一緒に遊んで」

時雨「そんなことやってたからかな。いつの間にか、雨が好きになっていたんだよ」

提督「へえ。時雨にはいい友達がいるんだな」

時雨「うん……そうだね」

提督「それに比べてひどいぞ、俺の幼馴染なんか常に――」

そうして、思い出話に二人花を咲かせるのであった。

時雨(あれ? けど結局変かどうかの答えにはなってない気がするような……?)

小さな疑問を残して。

時雨 4/30

天龍「くっ、俺の目が……」

提督「いきなりなに頭の悪い発言をしてやがる」

天龍「だれが頭の悪い奴だ!」

提督「おまえだおまえ。高校生にもなって、なに性質の悪い病気にかかってんだ」

天龍「なに言っているんだおまえ? 俺は健康そのものだぜ!」

提督「ああ、現代の医学ではどうしようもないからな……」

龍田「提督~? なに天龍ちゃんいじめているのかしら~?」

提督「いじめてるんじゃなくて、俺はこいつのためを思って――ぐわーっ!」

龍田「悪い子にはお仕置きが必要ね~」

陽炎「提督……骨は拾ってあげるわよ」

天龍「いや、まだ死んでねえだろ!?」


時雨 4/30
陽炎 0/30
天龍 0/30
龍田 0/30
大淀 5/30


交流対象

安価下2

響「大淀さんだね、了解した」

響「今日はここまでだ。参加してくれてありがとう。感想や意見は随時募集中だ」

乙―

乙です

作者アバターが響の理由
響が嫁艦?

お悩み相談や学園モノやってた作者か、把握
以前の作品から楽しく読ませて貰ってますよー

>>30
>>60
>>61
>>64
響「前からの読者もいることに驚いたな。乙感謝だ」

>>62
響「私は私だよ。それ以外の何者でもない……というのは冗談だ。単に動かしやすいからかな。たまにひょっこり雷になったりするかもしれない」



響「一つ注意事項を。選択肢の数が一定じゃなかったり、友好度の上がり方があまり精密でなかったりする」

響「これは選択肢に遊びを入れたい故だ。>>37の素敵なパーティー? 夕立かよ! みたいなやつがそうだね」

響「バット直行なんてそうそうないし、仮にあったとしてもリスクなしで直前からやり直せる。だから気軽に選んでほしい」

響「帰りが遅くてこんな時間になってしまった。少しだけだけどやろうか」

大淀「あ、提督君」

提督「部長? どうしたんですか、わざわざ二年の教室になんて?」

大淀「えっと、今日の部活のことで早めに伝えないといけないことがあってね」

陽炎「うん? あ、この人が美術部の部長さん?」

提督「え? そうだけど?」

陽炎「あ、私陽炎です! 一応、仕方なく提督の友達やってます」

提督「仕方なくってなんだ」

大淀「初めまして、陽炎さん。私は大淀です。一応、美術部の部長です」

陽炎「はい、よろしくお願いします!」

陽炎「ふーん。提督、こんなきれいな人と部活動やっているなんて役得ね」

提督「なに言っているんだおまえ」

陽炎「でも、実際悪い気はしてないでしょ?」

選択安価

1 それはまあ、そうかもしれないけど。

2 からかうな。俺は真面目に美術部の活動しているんだ。

3 いや、男一人というのもちょっと肩身せまいぞ。新入部員も来たことだし。

4 まあ、部長(の絵)はたしかに魅力的ではあるけど。

5 でも部長、たまに二隻解体しろとか言ってくるんだよ?

6 自由安価

下1から先二票先取

提督「いや、男一人というのもちょっと肩身せまいぞ。新入部員も来たことだし」

陽炎「ふうん? そんなものなの?」

大淀「……あら」

……って。部長の前でこんなこと言うべきじゃなかったか?

大淀「私と時雨ちゃんは提督君にそんな風に思わせてしまっていたんですね」

提督「あ、いや別にそんなことは――」

大淀「ふうむ……やっぱり提督君もそりゃ同性の部活仲間が欲しいわよね」

提督「い、いえ大丈夫ですから」

大淀「ううん、やっぱり部長である私の努力不足であることは確かよね」

大淀「実質部員三人しかいないし。幽霊部員入れれば別だけど」

大淀「なにか方策を考えた方がいいのかしら……ちょっと考えてみますね」

提督「ぶ、部長ー?」

陽炎「提督……あんたなに落ち込ませてんのよ」

提督「い、いや俺はそんなつもりじゃ」

提督「……ってあれ? 部長用事忘れてません? 部長ーっ!」

大淀 6/30

龍田「天龍ちゃん、今度のテスト大丈夫なの?」

天龍「え? な、なに言っているんだ龍田! 大丈夫に決まっているだろ!」

龍田「そう、なら良いけど。私心配だわ~」

提督「龍田、ちょっと過保護過ぎだろ。点数悪ければそりゃ龍田の責任だ」

天龍「んだよ?」

提督「だってこの前のテストの結果良くなかっただろうが」

天龍「そりゃヤマ勘が外れただけだ!」

提督「大丈夫じゃないだろ、それ」

龍田「しょうがないわね、天龍ちゃん。私と提督がちゃんと教えてあげるから、心配しなくていいわよ」

提督「え、俺も?」

龍田「なにか文句あるかしら~?」

天龍「ちょっと待て! 俺は提督に教授されるほど落ちぶれてねえ!」

……なにこの扱い? 酷くない?


時雨 4/30
陽炎 0/30
天龍 0/30
龍田 0/30
大淀 6/30

交流対象

安価下2

大淀「うーん」

時雨「部長、どうかしたんですか?」

大淀「やっぱり、二年生や三年生は今から入部してくる人なんていないわよね」

提督「部長、まだこの間のこと気にしているんですか? 別に大丈夫ですよ」

時雨「この間のこと? 提督さん、なにがあったの?」

大淀「提督君が男の子の友達がいないから、寂しいって」

提督「ちょ、その言い方だと俺に友達がいないみたいじゃないですか!」

時雨「て、提督さん……だ、大丈夫! ボクは提督さんのこと、ちゃんといい先輩だと思っているから」

提督「その同情するような眼をやめて!」

大淀「けど、せめて所属しているのに来ない部員には声をかけてみる必要があるわね。あまり無理強いはしたくないんだけど」

大淀「提督君の友達のためにも」

提督「もしかして部長、わざとやってません!?」

選択安価

1 悪かったですって部長! この間の発言はなかったことにしてください!

2 それは置いておいて……そういうことなら、俺も手伝いますよ

3 優しい部長をここまで困らせるなんて……君たち(幽霊部員)には失望したよ

4 別にこの前は恥ずかしかったから言っただけで……別に嫌じゃないですよ?

5 大丈夫ですよ。嫌だったら、他の友達とか美術部に誘ってますって

6 自由安価

下1から先二票先取

提督「別にこの前は恥ずかしかったから言っただけで……別に嫌じゃないですよ?」

大淀「え、そうなの?」

提督「そうですよ。大体、嫌だったら一年以上真面目に活動してませんって」

大淀「そう……ふふ、ごめんなさいね。でも提督君も恥ずかしがりやさんなのね」

提督「からかわないでください」

大淀「ふふ、はいはい」

時雨「でも、ボクも結構気に入っているよ、ここの雰囲気」

大淀「そう? 時雨ちゃんにそう言ってもらえるとありがたいわ」

時雨「うん。けど、部長が呼びかけするなら、ちゃんと手伝うよ」

提督「俺もですよ。部長。一人で背負い込まないでください」

大淀「……そう。そうね。ありがとう、二人とも」

大淀 11/30

時雨「えっと……部長」

大淀「なあに? 時雨ちゃん?」

時雨「どうしたら部長みたいに上手な絵が描けるようになるかな」(きらきら)

大淀「え、え?」

時雨「ボクも部長みたいに上手に描きたいけど、なかなか上手くいかなくて」

大淀「そ、そうかしら? 時雨ちゃんも上手いと思いますよ?」

時雨「ううん、部長に比べたらボクの腕前なんて些細なものさ」

大淀「え。えーと」

大淀「うん。尊敬されるのは良いけど、なんだか恥ずかしいわ提督君」

提督「その、まあ。頑張ってください、部長」

時雨 4/30
陽炎 0/30
天龍 0/30
龍田 0/30
大淀 11/30

交流対象

安価下2

響「今日はここまでだ。ちなみにこのスレは安価に含まない」

響「みんな、いい夢を。それじゃあまたね」

響「>>84が意味不明なことになっていた。このスレは安価に含まないとはいったい……ウゴゴゴゴ」

響「まあいい。しかし大淀さんに集中しているね」

響「今日も短くなりそうだが、始めよう」

天龍「オッス! 俺天龍! よろしくな!」

時雨「……え?」

提督「……おい、何しに来た?」

天龍「部活が休みで暇だから遊びにきてやったぜ!」

提督「帰れ」

天龍「なんだよ、そんな冷たいこと言うんじゃねえよ」

大淀「お待たせ、二人とも――あら、あなたは?」

天龍「オレの名は天龍。世界水準を軽く超える者だ」

大淀「え? は、はあ……」

提督「気にしなくていいですよ、部長。こいつはちょっとこじらせているだけですから?」

大淀「こじらせている? まあ、大変。もしかして風邪かしら?」

天龍「提督もムカつくが、そう普通に心配されてもそれはそれで傷つくんだけどな」

時雨「えっと、天龍さん? 結局何しに来たの?」

天龍「暇なんだよ!」

提督「他所へ行け。ここは遊び場じゃねえ」

天龍「いいじゃねえかよ。邪魔はしねえから! な、部長さん!」

大淀「え? えっと……?」

ったく、天龍め。

選択安価

1 いいですよ、部長。すぐにつまみ出しますから

2 どうします、部長? 判断は部長に任せますけど。

3 世界水準? いや、もう古いから。

4 まあ、見学するくらいなら大丈夫だと思いますけどね。天龍もなんだかんだで意外と真面目なところはありますから。

5 時雨、任せていいか? 俺はこいつの相手にちょっと疲れた。

6 自由安価

下1から先二票先取

提督「どうします、部長? 判断は部長に任せますけど」

大淀「そうね。別に構わないわよ。せっかく提督君の友達が来てくれたんだもの」

天龍「うっしゃあ! さすが部長さん、話が分かる!」

提督「部長がいいならいいですけどね。天龍、邪魔はするなよ?」

天龍「分かっているって」



時雨「……あ、本当に律儀に待ってる」

提督「そうだな」

時雨「でもなんだかうずうずしてるみたいだね」

提督「でもはしゃぎたいみたいだな」

大淀「天龍さん、そうかしこまらないで。少しくらいなら大丈夫よ」

天龍「そうかい? いやー、やっぱりじっと絵を描いているとか退屈しそうだよなー」

天龍「なんていうか、もっとこう芸術は爆発みたいな感じにならないのか、部長さん?」

大淀「それは無理です……」

結局天龍は天龍である。

大淀「提督君の周りには、結構楽しい人が多いのね」

提督「いや、どちらかというと物騒な人が多いです」

大淀「ぶ、物騒?」

提督「朝は毎日命がけですよ」

大淀「そ、そう……よく分からないけど、なにかあったら相談に乗りますよ?」


大淀 14/30

時雨「……雨」

時雨「……良い雨だね」

時雨「あの子は相変わらず、はしゃいでそうだ」

時雨「……いつも元気だからね」

時雨「……今日は雨っぽい。だから部屋の中で遊びたいっぽい」

時雨「おやつ食べましょ、ドーナッツ、ドーナッツ」

時雨「なんてね」

大淀「……」

時雨「ふえ? ぶぶ、部長!? いつからそこに?」

大淀「えっと、良い雨だねのところあたりから、でしょうか……」


時雨 4/30
陽炎 0/30
天龍 0/30
龍田 0/30
大淀 14/30

忘れた。

交流対象

安価下2

響「ふむ、人もいないようだし今日はここまでにしよう」

響「お疲れさまだ。このレスは安価に含まないよ」

響「改めて、天龍さんのこれじゃない感が酷いな。天龍安価を取ってもらった人には申し訳ない」

響「さて、もう日が変わってしまったか。人がいないかもしれないが少しだけでも進めよう」

今日も今日とて、俺の一日は殺伐とした朝から始まる。

龍田「ていとく、かくご~」

提督「今日もかあああああぁ!」

俺の凶暴なる幼馴染、龍田の襲来である。

龍田「あらあら、今日も外しちゃったわね~。最近提督手ごわくなったわね~」

提督「だれのせいだと思ってやがる」

龍田「倒しがいがあって楽しいわ~」

提督「そして喜んでんじゃねえ」

しかし、毎日これでは俺の体が持たない。

龍田「あら、どうしたの~? 俺の体はボロボロだぁ! みたいな表情しているわよ?」

提督「分かっているんならやるんじゃねえ!」

選択安価

1 いいからもう起こしに来ないでくれ。親にも言って入らせないようにするぞ。

2 起こすのはいいが、もう少しやり方というものをだな。

3 龍田……覚悟してきてるんだよな? 凶暴的に起こすということは、逆に凶暴的に起こされるという覚悟を……

4 丁度いい。ここで下剋上してやる! 俺をなめるなよ!

5 まあいい。これからも別に起こしに来ていいぞ……ただし、そう簡単にやられる俺じゃないぜ?

6 自由安価

下1から先二票先取

提督「龍田……覚悟してきてるんだよな?」

龍田「ん? なにをかしら?」

提督「俺を毎日、凶暴的に起こすということは、逆にお前も凶暴的に起こされるという覚悟をできているんだよな?」

龍田「あら~、そうね。別に良いわよ~」

提督「うん? やけにあっさりと了承したな?」

龍田「ただし、命の保証はしてあげないけどね~」

提督「……」

龍田さん、笑顔が怖いです。

龍田「さあ、提督? どうするのかしら~? 私は、どっちでもいいわよお?」

提督「つつしんで遠慮させて頂きます」

……ちくしょう! 今に見ていろ!

龍田「あら~。残念ねえ」

提督「うん? なんでだ?」

龍田「せっかく提督を、私の思うままにいじめられると思ったのに」

提督「……」

龍田「まあ、また今度のお楽しみにしておくわね~」

やめてくださいしんでしまいます。


龍田 4/30

提督「うーむ、どうしたものやら」

陽炎「どうしたのよ、珍しく頭使って」

提督「失礼だなおい」

陽炎「で、なに考えてたの?」

提督「龍田撃退法だ」

陽炎「は?」

提督「だから、龍田撃退法だ」

陽炎「……アンタ、真面目な顔してなに考えてるのよ?」

提督「失礼な。俺は真剣だ」

陽炎「……ああ、そう。アンタも大変ね」

提督「その同情的な視線やめい」


時雨 4/30
陽炎 0/30
天龍 0/30
龍田 4/30
大淀 14/30

交流対象

安価下2

天龍「おい、おまえどうしたんだ?」

?「時雨に会いに来たっぽい!」

天龍「時雨? ああ、美術部の一年か? どうしたんだよ、他校の生徒がわざわざ?」

?「気が向いたから遊びに来たの!」

天龍「おいおい、ずいぶん自由な奴だなあ……俺も人のこと言えねえが」

提督「……ん? 天龍? どうしたんだ?」

天龍「お? 提督、どうした?」

提督「それはこっちのセリフだよ。その子どうしたんだ?」

?「おにーさん、時雨はどちら?」

提督「うん? 時雨がどうしたんだ?」

?「時雨と遊びたいっぽい!」

提督「そう言われてもな。今日は部活もないし……時雨がどこにいるのか」

?「ぽい?」

天龍「あー、もうしょうがねえな。俺がちょっと一年の教室見てきてやるよ」

選択安価

1 おー、気をつけてな。

2 別にそこまでする必要ないだろ。

3 いや、君そもそも時雨の連絡先知っているんじゃないか?

4 ここは時雨に電文を送るんだ! ニイタカヤマノボレ トラトラトラ!

5 ちょっと俺が時雨に連絡取ってみるよ

6 自由安価

下1から先二票先取

5

響「ふむ、二票集まらないね。時間も時間だしここまでにしよう」

響「30分経過して二票に達しない場合は、ルール通り>>110で進行するよ」

響「意見は常に募集しているよ。それじゃあ、また……と思ったら来たか」

響「次まで行こう。ちなみに、そう意地悪な選択肢は予定しないつもりだ。たまにギャグっぽいのが実は当たりかも、程度だね」

提督「いや、君そもそも時雨の連絡先知っているんじゃないか?」

天龍「おいおい、提督? 知ってたらわざわざ当てもなく捜したりしないだろ――」

?「あ、夕立忘れてたっぽい!」

天龍「うおぃ!? 忘れてんじゃねーよ!?」

夕立「おねーさん、ナイスツッコミ!」

天龍「ナイスツッコミじゃねーよ! 危うく無駄骨折りそうになっちまったじゃねーか!」

夕立「ごめんさないっぽいー」

天龍「まあいいけどな」

夕立「それじゃあ、時雨に連絡しましょ!」

天龍「たくよぉ……」

提督「言葉の割にあんまり嫌そうじゃないな」

天龍「あん? なんだよ」

提督「おまえ、結構面倒見いいもんなぁ」

天龍「ばっ! んなことねーよ!」

夕立「時雨ー! 出ておいでー」

天龍 5/30

天龍「提督……お前は」

天龍「国に忠を尽くすか。それとも個人に忠を尽くすか」

天龍「国か恩師か、任務か思想か。組織への誓いか。人への情か!」

天龍「お前はなにに忠を尽くす!?」

提督「勉強しろよ、テスト近いぞ」

天龍「……暇なんだよー! 勉強つれーんだよ!」

提督「ダダこねるな」


時雨 4/30
陽炎 0/30
天龍 5/30
龍田 4/30
大淀 14/30

交流対象

安価下2

MGS3は名作

響「大淀さん強いと思ったら、ここに来て平均的になってきたね」

響「先に断わっておくと、いわゆるハーレムエンドは存在しないことは了解して欲しい」

響「全員と仲良くなることはできるけどね。誰か一人を25まで上げたあと、一気に30に向かうか、それとも寄り道して他の人を20位まで交流を楽しむかは安価次第だ」

響「それから心配してくれた人はありがとう。どうしても>>1はコメディにしたがるからね、そうじゃないと龍田さんと天龍さんが上手く動かないんだ」

響「それじゃあ、今度こそ中断だ。みんな、お疲れ様」

乙です

>>118
響「しかしイージーすらクリアできなくて投げ出したというね。お陰でエンディングを見てないんだ」

>>121
>>122
響「乙ありがとう。さて、今日も気が付けばこんな時間か」

とある休日。

陽炎「うん? 提督じゃん、どうしたのスケッチブックとか抱えて」

提督「どうしたって、スケッチブック持ってやることと言ったら、一つだろう」

陽炎「休日まで絵描くつもり? いつも部活でやっているのに、よくやるわねえ」

提督「絵描くのが好きじゃなかったら、そもそも美術部に入らないよ」

陽炎「ふーん。そういうものかしら」

提督「というわけで、じゃあな」

陽炎「うん? どうして?」

提督「どうしてって。今から俺、絵描くから」

陽炎「別にいいじゃない。丁度退屈してたし。提督の絵見せてよ」

提督「え? なんでそうなるんだ?」

陽炎「なに言っているのよ。絵なんて人に見られてナンボのものでしょうが」

提督「といいつつ、ちょっかいかけて楽しみたいだけだろ……」

選択安価

1 ……そうだ、なら陽炎にモデルになってもらうか

2 いや、ちょっと集中してやりたいから

3 まあいいぞ。陽炎と一緒の方が楽しいそうだしな

4 ……それはいいが。素人にはきついぞ。山の頂上までいくからな

5 自由安価

下1から先二票先取

提督「まあいいぞ。陽炎と一緒の方が楽しいそうだしな」

陽炎「そうでしょ? 提督一人ぼっちじゃかわいそうだしね~」

提督「寂しい人みたいに言うな」

陽炎「はいはい、いいからさっさと行きましょ」

提督「どうして陽炎が仕切る側になっているんだ」

陽炎「そんなのどーだっていいでしょ。さ、行くわよ!」

提督「分かったよ」

そう言いつつも、なんだかんだでいつも通りはしゃぎながら歩くのであった。



陽炎「へー、ほー、ふーん。こういう風に描くのか、なるほどねえ」

提督「あんまりじろじろ見るなって」

陽炎「いいでしょ、別に」

陽炎 5/30

天龍「うっしゃ! 龍田! 部活行くぜ!」

龍田「あら~、龍田ちゃん元気ねえ」

天龍「あたり前だ! ようやくテストから解放されたからな!」

龍田「そう、それはなりよりだわ~。で、結果はどうだったのかしら~?」

天龍「……ど、どうだっていいだろそんなこと!」

提督「悪かったんだな」

天龍「ん、んなわけねーだろ!?」

龍田「はあ、やっぱり私がちゃんと見てあげないと駄目ね~」

天龍「い、いや大大丈夫だ! たぶん、きっと……」

提督「結局自信ないんだな……」


時雨 4/30
陽炎 5/30
天龍 5/30
龍田 4/30
大淀 14/30

交流対象

安価下2

時雨「……」

提督「……」

時雨「……」

提督「……時雨、どうしたんだ? さっきからじっと見つめてきて?」

時雨「え? いいよ、ボクのことは気にしないで。続けてよ」

提督「いや、気になるんだが」

時雨「そう? ……ごめんね、提督さんがどういう風に絵を描いているか観察していたんだ」

提督「どうしてまた?」

時雨「どうもうまく描けなくてね。参考に、そう参考にしたいって思ったんだよ」

提督「ふむ……」


選択安価

1 別にわざわざそんなことしなくてもな。訊きたいことがあったらどんどん訊いてきていいぞ

2 参考にするなら、俺より部長の方がいいぞ。俺より上手いからな

3 まあいいよ。それなら別に見ていても。

4 そうやってじっと待っていると、忠犬みたいだよな、時雨って

5 そう言われると、描きたくなくなるよな! よし、今日はここまでにしよう!

6 自由安価

下1から先二票先取

3

響「閉店ガラガラ!」

響「というわけで、今日はここまでだ。二票集まらなかったら>>133で進行するよ。それじゃあ、お休みだ」

響「ちょっと愚痴になるかな……?」

響「やはりストーリーとか特になく、読者からは平坦でつまらない内容になっているんだろうか?」

響「まあ作者が面白い展開を書ければ全部解決なんだけどね」

響「イベント内容とかで自由安価を混ぜたりした方が参加者には面白いのだろうか? しかし、それは読者に展開考えろという諸刃の剣でもあるかな」

響「まあ、完全に参加者がいない、というわけではないから、まだありがたいのかもしれないね」

響「不満点、改善案、意見は常に募集しているよ」

響「まあ、なければ作者が参加者集められるように単独でがんばるけどね。本当にそれこそ行火なしで進行不可能にならない限りね」

響「最悪、そうなったらスレを畳まざるをえないだろうけど、そうならないよう頑張るつもりだ」

響「それだけだ。すまないね、こんな時間に」

面白くしたければぶっ飛んだ設定かネタをもってこい
只の恋愛なんてつまらん

今のままでも充分面白いから気にしなくていいよ
俺的にはあんまりぶっ飛んでたり修羅場だったりするの苦手だしさ

選択肢を選ばせるのはいいけど、選択肢の中に何か地雷みたいなのがないと選ぶ方も面白くないと思う。
平坦と言うか…どれ選んでも変わらない感が出てる

気にし過ぎないでくれ
俺はあなたの物語が見たいんだ

>>140
響「ぶっ飛んだ設定やネタでも、まあ構わんないんだけどね。選択肢安価でたまにギャグ入れたりしてるから、それを選んでもいいし、自由安価という選択肢もあるよ」

>>141
響「修羅場は作者も苦手だからね。ぶっ飛んだギャグは選択しだいではあるかもしれない」

>>142
響「外れ……というか好感度がほとんど上がらない選択肢は毎回用意しているし、実際選ばれている。さすがにバットエンド直行だったり、攻略不可になったりする選択肢はどうかと思ってね」

>>143
響「そう言ってもらえるのは非常にありがたい。感謝する」

響「悪かったね。今日も始めるとしよう」

提督「別にわざわざそんなことしなくてもな。訊きたいことがあったらどんどん訊いてきていいぞ」

時雨「え? 大丈夫だよ。提督さんの手間を掛けさせるわけにはいかないしね」

提督「そんなこと気にするなって。同じ部員だろ?」

提督「遠慮なんかするな。ほら、どこで困っているか教えてくれよ」

時雨「あ、うん。えっとね……」

提督「ふむ……」


時雨「提督さん」

提督「うん? どうしたんだ?」

時雨「ありがとう」


時雨 9/30

大淀「ふう。暑くなってきましたね」

提督「そうですよね。今日なんかは特に」

提督「セミも大合唱してますね」

大淀「こう暑いと、ちょっと参ってしまいます」

提督「部長がですか?」

大淀「あら? 私だって夏バテぐらいしますよ」

提督「なんていうか、ちょっと意外ですね」

大淀「また提督君ってば。そう大した人物じゃないでしょ、私は」

提督「そう謙遜(けんそん)することないじゃないですか」


時雨 9/30
陽炎 5/30
天龍 5/30
龍田 4/30
大淀 14/30

交流対象

安価下2

龍田「提督~!」

今日も今日とて龍田は俺のベットに襲撃を仕掛けてきた。

龍田「……あら? あらあら~?」

だが、今日に限っては焦る必要はみじんもない。

龍田「ふふふ……提督、いい度胸じゃない。まさか毛布を丸めてベットの中に入れておくなんて~」

なぜなら、俺はベットの中にいないからだ!

龍田「ふふ~、面白くなってきたわ。提督はどこかしら~?」

さて、どうしてやろうか。

選択安価

1 まあ、無難にこのまま立ち去るのを待つか

2 背後から大きな声を出して驚かせてやろう

3 前の宣言通り、奇襲するなら奇襲される覚悟はできているのだろう? 日頃の恨みを晴らす!

4 ここだ! ここで龍田の頭をなで回すんだ!

5 自由安価

下1から先二票先取

何故だろうか。

ここで俺の中にいたずら心が湧き出してきた。

龍田はまあ、そのなんだ。

ちょっと――いやかなり物騒なところはあるが、かわいいくて面倒見のいい女の子だ。

これはチャンスなんじゃないか?

こっちは毎朝命の危険にさらされているんだ。

役得の一つぐらいあってもいいんじゃないか?

悪魔がそうささやいたのだろうか。

龍田「ふふふ~隠れても無駄よ~」

後ろを向いた! いまだ!

コンマ安価下1

01~49 失敗

50~98 成功

99または00 龍田が振り向いた拍子に――?

提督「隙あ――」

龍田「甘いわね~」

ガシッ!

提督「あれ――!?」

腕を掴まれ瞬間、世界が回る。

気が付けば、俺は見事に投げられていた。

龍田「ふふ。提督、捕まえたわよ~」

龍田のやたら嬉しそうな声。

龍田「さ~て。提督にはしっかりとお仕置きをしないとね~」

提督「いや、ちょ、待って――あー!?」



陽炎「はっ!? 提督の気が消えた!?」



幸い、龍田にあらぬ妄想を抱いたことだけはばれずに済んだ。

だが、ますます龍田へのトラウマがまた一つ増えたことには変わりない。

俺の殺伐とした朝は続く。

龍田 8/30

時雨「そういえば、提督さん。夏休みは美術部はどうするの?」

提督「どうしましょうか、部長?」

大淀「そうね。まずは活動日を決めて、それから――」

時雨「でも、ほっとしました。美術部に最初入るときはドキドキしてたから」

提督「そうか? 結構ピシッとしてたイメージがあるけどな」

時雨「そうかな? そうだといいんだけど」

時雨「でも、おかげで楽しく活動できているから、良かった――かな」

時雨 9/30
陽炎 5/30
天龍 5/30
龍田 8/30
大淀 14/30

交流対象

安価下2

大淀「そういえば、もう時雨ちゃんが入って結構経つのよね。早いものだわ」

提督「どうしたんですか、いきなり」

大淀「ふふ。そういえば、提督君にも昔そんなこと言ってたっけ」

提督「提督君が入って結構経ったわね。でしたっけ」

大淀「私ってば結構単純なのかもしれないわね」

提督「そんなことないですって」

大淀「そういえば提督君。提督君はなんで美術部に入ってくれたのかしら?」

提督「え、なんでって……」

大淀「こんな、まともに活動しているような部員が私しかいないような、美術部に」

大淀「それこそ、部活に入らず絵を描くのでも良かったんじゃないかな、なんて思っちゃって」

大淀「あ、えっと悪い意味で言っているんじゃないですよ? ただ、純粋にどうしてだろうって?」



選択安価

1 絵を描くのが好きなんですよ。なら美術部に入るのは当然でしょう

2 帰宅部だと、まあ都合が悪いかなと思いまして

3 ただ一人で描くよりも、一人でも一緒に描く人がいた方がいいでしょう? それが部長ならなおさらですよ

4 部長の絵を見たとき、すごいなって思ったんです。それが理由です

5 正直言うと、特にこれと言って深い理由があるわけじゃないんです。ふと、雨が描きたい。そう、そう思ったんです

6 自由安価

下1から先二票先取

提督「ただ一人で描くよりも、一人でも一緒に描く人がいた方がいいでしょう?」

大淀「それは一理ありますね。一緒に活動する仲間がいるというのは、いいことです」」

提督「それに。それが部長ならなおさらですよ」

大淀「……え? そ、それってどういうことですか?」

提督「いえ、部長は頼りになりますし、それに優しいですし。絵のセンスもありますし」

提督「親切に指導もしてくれますから、俺はとっても感謝してますよ」

大淀「か、からかわないでください! 提督君ってば!」

提督「別にからかってないですってば。本心ですよ」

大淀「もう、しりません!」

時雨「……二人とも、ボクのこと忘れてないかな?」

大淀 19/30

『大切な後輩』


最初は単なる、美術部のたった一人の後輩だった。

美術部の活動に関しても、私一人で活動するつもりだった。

そんなとき、入部してきた一人の男の子。

最初は男の子ということで、少し遠慮もあったけれど。

幸いとっても良い子で、すぐに打ち解けることができた。

彼は絵に関しては好きで、一生懸命な後輩だった。

彼と同じように、絵を描くことが好きな私は、彼と一緒に活動することがどんどん楽しくなっていった。

一人で描くよりも、みんなで描いた方がやっぱり楽しいよね。

けれど、最近。

こう思うようにもなってきた。

本当に、一緒に活動する仲間だから、そうなの?

もちろん、時雨ちゃんが入ってきたときもうれしかったし、時雨ちゃんといるのも楽しい。

けれど、彼に対する感情と、時雨ちゃんに対する感情は――

同じ、友情なのかしら?

どうしてだろう、どんどん分からなくってきた。

ただ。美術部の活動を楽しみにしている私がいる。それは、確かなこと。

大淀「さて、明日はどんな一日かしら」

提督「今日という今日は龍田! おまえに勝つ!」

龍田「うふふ~戦闘力5か。ゴミめ~」

提督「うわーっ!?」



陽炎「毎日よくやるわねえ」

提督「というか、夏休みだろ……なんで龍田はやってくるんだ」

陽炎「楽しみの一つなんだって」

提督「勘弁してくれ……」

陽炎「諦めなさい、勝てないわ」

提督「俺は一生こうなる運命なのかよ!?」

陽炎「あ、ジュースもらうわよ」

提督「人のジュース勝手に飲んでんじゃねえーっ!?」


時雨 9/30
陽炎 5/30
天龍 5/30
龍田 8/30
大淀 19/30

交流対象

安価下2

響「今日はここまで」

響「それじゃあ、お休みだ。例のごとく、このレスは安価に含まないよ」

乙 陽炎

響「帰ってきたらこんな時間だ。というわけで、今日はお休みだ、ごめんね」

>>172
>>173
響「乙感謝する」

響「家に帰ってきたら日が変わっていた、うん、これはきつい。平日は更新難しいかもしれないね。ごめんね」

響「すまないね、忙しさと体調不良で更新が滞ってしまって。しかも、体調の悪さが一過性ものじゃないから性質が悪い」

響「このままだと大淀さんに行きそうだね、どんでん返しあルかもしれないけど」

響「しかし、ルート固定後の恋愛描写をどうしようかな。あっさりと爽やか目にするか、甘いいちゃラブにするか」

響「いっそのことR18ギリギリならないレベルにしてみるか」

響「まあ、一番最初が無難かな」

響「明日……というか今日か。仕事が遅くならなければ更新したい。……遅くなったら、すまない、無理かもしれない。ごめんね」

響「ウラー!」

響「日が空いてすまないね、少しだけでも進めるよ」

時雨「部長さん、今度の文化祭って、美術部も展示するんかな?」

大淀「ええ、もちろんよ。それぞれで絵を描いてもらおうと思っているんだけど」

時雨「そっか。少し、緊張するね」

提督「そんな難しく考えるなって。自分が楽しく描くのが一番なんだからさ」

時雨「うん、ありがとう」

大淀「でも、なにを描こうかしら。丁度これといったテーマが思いつかないわね」

大淀「二人はなにを描くのか決めているのかしら?」

時雨「僕は、雨の中走り回る少女を描くよ」

(ぽいっ、ぽいっ!)

提督「……うん? 頭の中でなにかが?」

時雨「どうしたの、提督さん?」

提督「あ、いやなんでもない」

提督「うーん、どうしようかな……」


選択安価

1 よし、時雨。脱ぐんだ。

2 なら俺は時雨と一緒に描いてみようかな

3 時雨に対抗して、段ボール箱に潜む少女を描くか

4 やはり、学校の一風景を描こうかなって。文化祭ですし、思い入れもありますし

5 そうですね、部長モデルになってくれないでしょうか?

6 なら、三人でモデル散策と行きませんか?

7 自由安価

下1から先二票先取

響「まさかこれが選ばれるとは。恐るべき提督……!」



提督「よし、時雨。脱ぐんだ」

時雨「……え?」

大淀「は?」

提督「決まっているだろう? 時雨が俺の絵の題材さ!」

大淀「ててて、提督君!? あなた、なに言っているの!?」

提督「もちろん――」

コンマ安価

01~04 大淀「ふふ、提督君には少し教育が必要みたいね……」 部長がお怒りだ!

06~90 「冗談です」 ですよねー!

91~98 夕立「最高に素敵なパーティーしましょう――!」 駆逐の皮を被った夕立参上!

99、00 時雨「て、提督さんが言うのなら……」 !?

コンマ安価下1

提督「冗談です」

時雨「び、びっくりさせないでよもう」

提督「はは、すまんついからかいたくなってな」

大淀「提督君! だめよ、冗談でも女の子にそんなこと言ったら!」

提督「え、す、すみません!」

大淀「提督君には少しデリカシーが欠けているわ! そもそも、いきなりそんなことを言うなんて――」


時雨「提督、こってり絞られているね……しばらく止みそうにないかな?」

大淀 20/30

……闘いの時は近い。

少女は静かに牙を磨く。

来るべき決戦の時に向けて。

今は、今はまだ早い。しかし、時がくればその刃は解き放たれ、相手を切り裂くであろう。

天龍「まだだ、後少し待ってろよ俺の竹刀……!」

陽炎「天龍さんなにやっているのかしら?」

提督「あいつなりのモチベーション向上なんだろうさ」

陽炎「ふ~ん、いろいろあるのね」

時雨 9/30
陽炎 5/30
天龍 5/30
龍田 8/30
大淀 20/30

交流対象

安価下2

提督「おーい、天龍そろそろ戻ってこい」

天龍「はっ!? 貴様何奴!?」

提督「ただの提督ですが、なにか?」

天龍「なんだ、提督か。びっくりさせやがって」

提督「別に普通に声かけただけだが……にしても気合い入っているな。いろんな意味で」

天龍「あったりめえだろ! 試合はもうすぐなんだ、ここで燃えなくていつ燃えるんだよ!」

からっとした明るい奴だ。こういうところには好感が持てる。


選択安価

1 おう、頑張れよ! 応援してるからな!

2 むむっ! だが天龍よ。貴様の刃には曇りが見えるぞ!

3 天龍らしいな。かっこいい姿、期待しているぜ。

4 ならば、今ここでお前の腕前見せてもらおう!

5 おお、熱い熱い。ここはさっさと美術部に退散しよう。

6 自由安価

下1から先二票先取

響「今日はここまでだ。またね」

響「乙ありがとう。ほんのちょっとだけでも進めていくよ」



提督「天龍らしいな。かっこいい姿、期待しているぜ」

天龍「はっ、いいだろう。俺の実力に腰を抜かすんじゃねーぞ!」

天龍「あまりに強すぎて、提督は恐怖するかもしれないぜ?」

提督「いや、それはない」

天龍「んだとっ? 俺の強さが不満だというのかよ?」

提督「いや、そういうわけじゃなくて。俺の近くにはもっと怖い奴が――」

龍田「あら~? なんの話をしているのかしら~?」

天龍「うおっ!? 龍田いつの間にそこに!?」

龍田「あら、失礼ね~。私はさっきからいたわよお?」

天龍「そ、そうなのか? ちっとも気づかなかったぜ」

龍田「ふふ。天龍ちゃん、早くいかないと怒られちゃうわよ?」

天龍「お? そうだな。提督、期待してろよな! 俺のかっこいいとこ、しっかりみせてやるからな!」

天龍「よっしゃあ! 行くぜ龍田!」

龍田「あらあら、天龍ちゃんご機嫌ね~」

意気揚々と天龍は部活に向かうのであった。

さて、俺も負けないように部活に励むとするか。

天龍 10/30

龍田「あらあら、提督最近ますます絵に夢中みたいね~」

提督「まあな。絵の出展もあることだし頑張らないとな」

龍田「ふうん……いいわね。提督の頑張るところ」

提督「うん? なんだ?」

龍田「提督が頑張って絵を描いているところを見ると……」

提督「見ると?」

龍田「完成直前でその絵をめちゃくちゃにしてあげたくなるわ~」

提督「鬼かおまえは!?」

龍田「冗談よ~、うふふ」

時雨 9/30
陽炎 5/30
天龍 10/30
龍田 8/30
大淀 20/30

交流対象

安価下2

響「短くて申し訳ないけど、ここまで。このレスは安価に含まないよ。それじゃ、お休みだ」

乙です
忙しい中の更新ありがとうございます
体調よくないときは更新休んで体を休めてください
これからも楽しみにしてます

>>204
>>206

響「乙ありがとう。更新が滞ってすまない」

響「ここ最近ダウンしてたよ。また時間ができたら更新するつもりだ。すまない」

響「更新が滞ってすまない。帰りが日をまたぐことが多くてね」

響「ぶっちゃけイベントにすら手を出せていない! ……乙で一気通貫でクリアしてしまうか(遠い目)」

響「乙なら大丈夫だろう……たぶんね(慢心)」

響「……追伸、週末にはなんとか更新したいと思う(休出にならなければ)」

響「利根姉さん攻撃外し過ぎ!? ……E5丙が突破できない」

響「帰宅なう……なんとかクリアはできた。丙だけどね。いや、後回しにするとこういう目に遭う」

〜〜〜〜〜〜

提督「いやー、終った終った」

電「お疲れなのです」

提督「おまえら、よくやってくれた」

利根「うむ、存分に褒めるとよいぞ」

提督「ははは、ありがとうな」

提督「さて……せっかくだし余った資材で久しぶりに大型建造でもするか」

利根「提督よ……お主も懲りんのう」

電「まあ、しばらくはあまり使わないですかね?」

提督「お祝いみたいなものさ。当たるなんて思ってはいないよ」

利根「まあ、百に届く数失敗していたのが、一、二回で成功したら苦労はしないからのう」

提督「まあね。さて、やるぞ!」

電「なのです!」

8:00:00

提督「……は?」

大和「超弩級戦艦大和! 押して参ります!」

電「……はい?」

利根「……こういうことってあるものじゃな」

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