竜華「ふたりだけの秘密やで?」 (29)


竜華「怜ーそれロンやで」

怜「うー…また私がラスかいな」

セーラ「相変わらず怜はよっわいなー」

竜華「ちゃうねん、そもそも怜はリーチが甘いんや。一巡前にこれ切っといて今更リーチはないわー」

怜「相変わらずりゅーかはキッツイなぁ」

浩子「ほな次…と行きたいとこですけど、もうこんな時間やし特打ちはまた次にしときましょか」

セーラ「せやなーほな、また次の部活でな」

竜華「ほな、さよならー」フリフリ

怜「またなー」フリフリ


※似非関西弁・エロ有り・竜怜

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竜華「ほな、怜、帰ろか?」

怜「…せやな」

竜華「それとも居残り練習でもしとく?」ニヤニヤ

怜「やめとくわ、もうこんな時間やしはよ帰るで。あとその笑い方やめ、キモいで」

竜華「キモいは言い過ぎやろー、さ、帰るで」ギュ

怜(あ…手…)ドキドキ

竜華「あぁ、今日よかったらウチ寄らん?てか泊まりにこーへん?ちょうど親も出張やから寂しいんやー」

怜「なんやわざとらしいなぁ…まぁ、ええけど」

清水谷宅


怜「りゅーかぁ、来たでー」

竜華「おー思ったより早かったなぁ、もうすぐお夕飯できるさかい、リビングで寛いでてー」

ーー

怜「はぁ…相変わらず美味しかったで、りゅーかの料理。料理上手いし、美人やし、面倒見ええし、おっぱい大きいし、太ももむっちむちやし、良いお嫁さんになるんやろな」

竜華「いや、褒めてくれるのは嬉しいんやけど、最後の方おかしない?」

怜「そんなことないと思うでー」ゴロゴロ

竜華「もー怜、食べてすぐ横なったら牛さんになってしまうで?」

怜「私は太らん体質やからなぁ」


竜華「なんや嫌味か」

怜「ちゃうちゃう、さ、出来るりゅーかさんが食器をササッと洗ってくれた事やし、そろそろシャワー浴びて寝よか」

竜華「それはおかしいやろ」トン

怜「えー…りゅーか?なんで私の上に覆い被さっとるんや?」

竜華「さて、今日の怜、何回ラスやったっけ?」

怜「なんなんいきなり…4回、やけど」

竜華「あんなぁ怜、いくらうちら相手やからってあんな打ち方じゃレギュラー入りはキッツいで?」

怜「うぅ…せやけど」

竜華「せやけどやあらへん!ウチは、ウチらは怜と一緒に全国に行きたい、怜はウチらと全国に行きたいとは思われへんの?」

怜「そ、それは勿論行きたいで?でも毎日毎日練習がんばっても今の力量やで?実際問題…難しいっちゅーのが現実やろ…」

竜華「ウチもな、正直こんなこと言うのは酷かと思っとったけど、その通りやと思っとった」

怜「っほんならなんで…」

竜華「思いついたんや」

怜「…?」

竜華「思いついたっちゅーか教えてもろだというか、まぁそんなんはどうでもええねん。…なぁ怜、強くなりたい?ウチらと全国行きたいって、今でも思ってくれとる?」

怜「っ…そんなん、当たり前やん!」ウルッ

竜華「その為なら、なんでも出来る、やんな?」

怜(りゅーか…なに考えとんのやろ…でも皆で全国に行きたいのはウチの夢や…どんなことでも、やってみせるで!)

怜「もちろんやで、私かてここまで努力してきて、諦めとうない、どんなことでも頑張ってみせるで」キッ

竜華「…それじゃ、ウチの部屋行こか」
竜華「ウチと怜だけの特別な、特訓やで」

怜「…なんや、ガチな感じやな」



怜「…で、やっとるのはただのネトマやないか。これの何がりゅーかと私だけの特別な特訓なんや?」

PC「ツモ!シュ-キョクデス」

怜「て言っとる間に終わってしもーた、しかもまたラス引いてもーた…」

竜華「はぁ…怜ぃ、真面目にやっとるん?」

怜「えらい酷い言いようやなぁ、これでも一応真面目に打っとるんやで?まさかAI相手にラス引くとは思わんやったけど…」

竜華(まぁAIのレベルをプロ級にして尚且つ他家が聴牌した時点で怜が当たり牌を掴むように浩子に作ってもらったから当たり前なんやけど)

竜華「ウチかて言いたくてこんな事言っとる訳やない、これはもうしゃーないやんな…」

怜「しゃーないって、何が、っぁ!」ビビクン

竜華「怜はな、技術もせやけどまず集中力が足らんのや」ムニムニ

怜「そ、そうかも知れへんけど…っなんで、私の胸…ひゃんっ」

竜華「ウチかて心を鬼にしとるんやで?こうして悪戯しながら麻雀をさせる事によって、集中力を高める…北九州最強の知り合いが言っとったからこれは間違いないんや。事実、その子らはプロでも勝てへんらしいで?」プニュプニュ

怜「ぅ…っうぅ、わかった、からぁ…(その子ら?)」ビクビク

竜華「ほな次、打ち始めて」

怜「わ、わかった…」カチカチ

竜華「ええ配牌やな」スッ ムニムニ

怜「!りゅーか、な、生で…」モジモジ

竜華「ほら、集中せな。切り番やで」コリコリ

怜「ひぅ…ふぅ…っふぅ…っ」ハァハァ

竜華「んー?どしたん?怜、息遣い荒いで?」モミモミコリコリ

竜華(怜が可愛い怜が可愛い怜が可愛い胸も乳首弄られて幼馴染の前で必死に恥ずかしい声を出すまいとトロトロの表情で口元に手を当てて震える手で麻雀を打つ姿が誘ってるようにしか見えへんちゅーかそのトロ顏隠せてへんで可愛すぎるううううう!!!)

怜「そ、そんなこと、っあらへん…」ハァハァ カチッ

PC「ロンデス!」

竜華「アカンなぁ怜…見えっ見えのホンイツやったやん、その振り込みはないわぁ」ヌガシヌガシ

怜「ちょっ…りゅーか、何しとん!」

竜華「何って脱がしてるだけやけど…脱衣は基本やで、羞恥に動じない集中力が必要らしいで?そもそもウチら幼馴染なんやし、そんな恥じることでもない気もするけどな」フフフ

怜「いや、気にするやろ…」ロンデス!



PC「ツモ!シュ-キョクデス!」

竜華「なんやかんや言うてる間に3局連続ダンラスやけど」

怜「ううっ…こんなんおかしいやろ、強すぎやろ…」スッポンポン

竜華「まぁええ眺めやし悪くはないんやけど、怜、いくらなんでも弱すぎやで?」ペロッ

怜「ゃ…っ耳は、アカン!」ビクンッ

竜華「まぁ据え膳食わぬは女の恥ちゅー言葉もあることやし、今日はここら辺にして怜を頂いとこか」トンッ

怜(ベッドに寝転がされて…ちゅーか今頃やけど、竜華、アンタ最初からこれが目的やったんちゃうんか…)

竜華「怜は相変わらずほっそいなぁ、もっと食べなアカンで」ペロペロ チュ

怜「ぁん…っ、そこ、アカン、からぁ…っ」

竜華「なんや乳首が弱いんか?かわええなぁ」コリコリ ペロペロ
 
怜「っひぅ…、アカンて、りゅーかぁ…っ」

竜華「これも怜を想ってなんやで?」ス-ッ

怜「ま、待って、し、下触る前に…」

竜華「ん?やめへんで?」

怜「…ちゅーして、愛してるって言ってーな」ウルウル


竜華(アカン)




竜華(アカンでこれは。ウチの中の完璧な筋書き的には「恋人未満友達以上の幼馴染にこんなことされて嫌やでも感じちゃう、それってもしかして私りゅーかのこと好きなんかも…でもこんなこと絶対言えへん、そもそもなんでりゅーかは私にこんなこと…)ていう快感と葛藤に塗れた上で尚且つ最終的にもうちょっと時間をかけて両想いになるはずやったんやけど…)

竜華(これはかわいすぎやろ!!!)

竜華(無理や!!出会った頃からI LOVE YOUな怜にこないなこと言われて堪えられるウチやあらへん!!)

竜華「怜…ウチ、もうアカンかも」

怜「…??」

竜華「愛しとるで、怜」チュッ…

怜「ん…っ」

竜華「…ん、ふ…」

怜「ぅ……っん」

怜(あれ、なんかキス長ない?ちゅーか舌入って来とるし、んーと、こうやって私も舌絡めればええんやったっけ…こんなんやったら勉強でもしとくんやったなぁ…)

竜華「!!…ちゅ…っ」

竜華(もしかして怜結構ノリ気なん?自分からも舌絡めて来とるし…なんや口から漏れる唾液音やら吐息がごっつエロいなぁ、無意識やろうけど、頬赤らめて必死で慣れない舌使いしてるところがめちゃくちゃ堪らんわ、まぁウチも初めてなんやけど)

怜「…っ…んーん…!」

竜華「…ん……?」

竜華(なんやろ、もっと、て意味かいな?裸でウチの服掴んで、おねだりとか怜はえらい変態さんやなぁ)

怜「っ………ぅ」

竜華「は…っ……ん」

怜「…………」

怜「…………」

怜「…………」



竜華「……っぷは」



竜華(はー念願の怜の唾液美味しすぎるわ堪らんわもうウチここで怜抱きころしてしまいそうやわ)

怜「………」

竜華「ほな、怜…続き、するで?」

怜「………」


竜華「…怜…?」


ーー


怜「ちゅー訳であの時倒れて…というか気を失ってから、一巡先が見えるようになったんや」

竜華「せやでーすごいやろー」

浩子「いや、普通にドン引きですわ」

セーラ「ちゅか竜華、お前はもっと反省せーや!大事がなかったから良かったものの、怜になんかあったら…」

怜「ありがとな、セーラ。でもまぁもしもはなかった訳やし、こうやって皆でレギュラーになって全国に臨める、それがウチにとって信じられないくらい嬉しい事なんや」

怜「りゅーかは確かにド変態でドアホやけど、そこは結果オーライっちゅーことで許したって?」

セーラ「…怜がそう言うんやったら」

竜華「怜……」

竜華「そんな誘い文句言われてしもたらウチ、ここがいくら部室だろうと我慢できひ

セーラ「褒めてへんわこの変態が」ビシッ

竜華「ひでぶっ!!!」

浩子「まぁ何はともあれこの成績、園城寺先輩の次のレギュラー入りは確定として…」

セーラ「地力上げが必要やな」

浩子「確かに園城寺先輩は強い、というかチート能力を手に入れましたけど、地力を上げなさすがに全国では通用しーひんと思いますわ」

セーラ「せやなぁ…せやけど、特打は今まで散々やってきたし、これからもやるにせよ、何か効率良く地力の底上げできる方法とかあらへんのか?」

浩子「そんな便利な方法があったら元三軍の園城寺先輩どころか誰でも強くなれますわ」

怜「今は心に余裕があるからええけどあんたら結構ひどいこと言うてること気付いた方がええで…」


竜華「いや、それに関してはもう解決したも同然なんや」

浩子「ほう?確かに、まぁ、前より打ち筋は大分変わりましたけど、それはあくまで未来視が出来るようになったからで…」

竜華「ちゃうねん、それだけやあらへんのや」

セーラ「どういうことや?」

竜華「今や怜とウチは誰もが認めるお似合いの美少女カップル、要するに…そういう事や」

セーラ「自分で美少女とか言いなや…ちゅーかさっぱりわからんのやけど」

竜華「セーラはアホやからなぁ…ふふふ、つまりなぁ、」

怜「っも、もうええから!それ以上喋らんといて!りゅーかのバカ!アホ!」

竜華「ええー?」ニヤニヤ

浩子「ああ察しましたわほなさっさと部活始めましょ」

セーラ「ようわからんけどせやな」


その日の夜ーー


竜華「別にみんなにバレてもウチは構わんかったのにぃ」

怜「…っわ、たしが構うわ…っあ」

竜華「ほら怜…まだ2回しかイっとらんのにそんなに息乱したらあかんで?体力もつけなあかんのやから」クチュクチュ

怜「りゅ、りゅーかぁ…っも、もう無理…!」ビクビクッ

竜華「あはは、何アホなこと言うとるん、次いくで次…はい、これ、何切るのが正解かわかるやんなぁ?」グチュッグチュ

怜「ぅ…っあん…ぁっ、あかん、イく…っ!!」

竜華「はい時間切れやでー淫乱怜ちゃんはよイってしまい、次の問題もあるんやから…」

スレタイ回収どころかネタ切れどころか起承転結しないんですけど誰か助けて



怜「ぁっああぁあ!!」ビビクンッ

竜華「ちゅ…ふふ、怜、よだれ垂らしてイってしもーて…ホンマに変態さんなんやから」

竜華「こんなに手がかかる可愛い子は、麻雀もセックスもウチが面倒見たらなあかんなぁ…」

怜「あ…っ、あ……」ビクビク

怜(あかん…これはガチでマジな感じにあかん…りゅーかの目が完全に戦闘色や、私このまま抱きころされてしまうん…?)ガタガタ

怜(なんとか…なんとかこの状況を打開せな…)

ギュ

竜華「ん…どないしたん、怜?」

怜(ほんまはりゅーかを押し倒してこのまま形成逆転してしまいたいところやけど、今の私にそんな余力はない…)

怜(それなら…っ!)

怜「りゅぅかぁ…お願い、もっと、(問題を)優しくしてーな…」ウルウル

竜華(あかん)プツン

ーー

怜「で、このあとまた意識飛ぶまで…やったんやけど、何があかんかったんやろ」

浩子「なんもかんもあきませんやんそれ」

セーラ「お前わざとやってるんちゃうか?」

怜「そんなこと言わんといてーな…私かてガチで悩んどるんやで!」

浩子「まぁ確かにこのまま園城寺先輩の体力が吸い尽くされたらウチらも困りますしねぇ…」

セーラ「適当に大会が終わったらウチのこと好きにしてええからとか言っとけばええんちゃう?そもそも行為自体はお前ら好き合ってやっとるんやから大した問題やあらへんのやろ?」

怜「せやけど…」

浩子「それまでにウチらがなんとか清水谷先輩の去勢方法考えますから、とりあえず今はなんとかやり過ごしてくださいよ」

怜「去勢方法て…まぁ分かったわ、ウダウダ言っとらんでなんとかせんとあかんしな…」

遅筆でごめんなさい残ってたら来週から出来るだけ一気に投下します

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