長門「提督にお仕置きをしたい!!」【艦これ】 (107)

木曾「どうした長門?」

長門「どうしたではない! わたしは怒っているのだ木曾」ゴゴゴ

木曾「み、見ればわかるぞ」

長門「お前はいいよな。なんたって提督一番のお気に入りだ、どこかしらの海域にいつも出撃させてもらえてるじゃないか」

木曾「まあ、そうだけど…」

長門「今の錬度はいくつだ?」

木曾「先日の出撃で135になったな!」エヘン

長門「ぐ…! そ、そうか…それは良かったな(苦笑)」ゴゴ…

木曾「う…、と、ところで長門はいくつなんだっけ?」

長門「……だ」プルプル

木曾「え…?」

長門「98だあああああああああああああ!!」ドカーン!!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420967573

木曾「お、落ち着こう長門! 98だって十分高いじゃないかこの鎮守府でも7番目だぞ?」

長門「違う! そうじゃない! 私が言いたいのは……!」

木曾「あ……」

長門「いつまで経っても提督とケッコンカッコカリができない事だあああああああ!!」ドゴーン!!

木曾(ですよねー!)

長門「提督のばかーーー!!」ゼンモンセイシャ!!

木曾(み、耳が……)

長門「はあ…! はあ…!」ゼエゼエ

木曾「落ち着いた?」

長門「すまなかった…。実は木曾を呼んだのはこの件について相談がしたくて…」

木曾「(まだあるのか!?)い、いいぜ!俺とお前の仲じゃないか!」

長門「ありがとう、では話すぞ。木曾、お前は最近の提督の行動は知っているか?」

木曾「ん? あいつは最近まで長期休暇していたな」

長門「そうだ。パラオでの一件が済んでからはすっかり鎮守府に寄り付かなくなっただろう? 提督家業に就いているのにも関わらずだ」

木曾「ふむ…。でもたまにはバケーションはあってもいいんじゃないか?」

長門「以前ならな」

木曾「以前?」

長門「ああ。MI作戦が終わった頃までの指揮方法ならわたしだって不満はなかった」

木曾「それで?」

長門「ところが最近はどうだ!? 定期的だった遠征の指示まで出さないでまったく鎮守府に寄り付かなくなっていたんだぞ!?」

木曾「そういえば…」

長門「1週間前だ」

木曾「ん?」

長門「嬉々とした表情で鎮守府に戻ってきただろう?」

木曾「そうだったけ?」

長門「ああ! 私は忘れない! あんなに嬉しそうな提督の笑顔を見るのは私が初めて奴と出会ったとき以来だ…!」ゴゴ…

木曾「う…(またいやな予感が…)」

長門「あいつは戻ってくるなり艦隊を編成して出撃をさせたな?」

木曾「あ、ああ。俺も出撃したからそれは覚えているぞ」

長門「…誰がいた?」

木曾「へ……?」

長門「その艦隊には誰がいたのかな……?」ゴゴゴ…

木曾「(怖い怖い怖い怖い…!)えとえと…! お、俺と利根と筑摩と瑞鶴と翔鶴とあとは…やまt……あ!!」

長門「大和……?」

木曾「……!」ビク!

長門「この鎮守府では聞いたことがない艦娘だと思うが木曾?」

木曾「……!!」コクコク!

長門「いつ着任したのかな?」

木曾「……一週間前です」

長門「フ、フフ。フフフフフフ……」

木曾「な、長門! 俺とお前の仲だろう!? 悩みならなんでも聞くから!! 俺はお前の味方だぞ!!」ガクガク

長門「……あんなに良い表情をしていたのにな」ユラー

木曾「はひ……!」

長門「久々に提督がやる気を出して、めったに行かなかった南方海域への出撃を計画したと思ったらこういうことだ…」クスクス

木曾「(うう……あいつと出撃の準備してるだけで嬉しかったから何も思わなかったなんて言えない…)」←秘書艦

長門「あのクソ提督は大和の建造に成功して錬度上げに執着し始めただけじゃないか!!」ガンガン!

今更ですが、ある鎮守府のある提督のお話です
キャラ崩壊ごめんなさい。思い付きですので…

安価を入れる予定です。

比叡「もう! さっきからうるさいってば!! なにしてるの!」

木曾「比叡! 助かった!!」ダキ!

比叡「うわ! え、ちょ…! もう! なによいったい!」

木曾「長門が、長門が~!」ウルウル

長門「ん? 比叡か、ちょうどいいな…」

比叡「なんのこと!?」

長門「お前は悔しくないのか?」

比叡「いきなり言われても何のことだかわかりません!」

長門「先日着任した大和の件だ」

比叡「……大和? え!! 大和が来たの!!?」

長門「やはりな…。ケッコンカッコカリを済ませているのにも関わらず鎮守府の内情を知らないとは…」

比叡「だ、だって最近なんにも任務がないだもん!!」←錬度128(2位)

長門「いつから?」

比叡「うう…! そんなのわからないよ!! だって提督の顔だってずっと見てないんだよ!? 戻ってきたはずなのに!」グス!

木曾「比叡、聞いちゃダメだ!!」グイグイ!

長門「知っているか? 我が鎮守府はすでに鎮守府正面海域、沖ノ島海域、北方海域の殲滅任務を終えているんだぞ?」

比叡「うそ…? だって、まだ月始めだよ!? 司令官は先日休暇から戻ってきたばかりじゃ…!」

長門「事実だ。別に急く必要もない任務をたった数日の間に詰め込んで遂行したんだよあいつは。なのにその間私達はなにをしていた?」

比叡「……!!」

長門「あれらの任務に私達が艦隊に加わる余地がなかったと思うか?」

比叡「……」クビフリ

長門「そうだ。編成しようと思えばいくらでも組めたはずだ。なのに提督は他の任務と平行してあれらの海域の殲滅を合理的に敢行したんだ」

比叡「……」

長門「提督としては立派な判断指揮だろう。だが、私達の気持ちはどうだ!? 我々の意思、戦意の在処はどこにいった!?」

比叡「うう……」グス

木曾「比叡! もういいから! 行こう!?」グイグイ!

長門「すべての任務を終えた提督が今やっていること…、それが大和の実践演習だ。南方海域をただひたすらにな…」

比叡「司令官……ううう」

木曾「長門! もういい加減に…!」キリ!

長門「……木曾。お前だって、あの時の出撃が最後だろう? その前はいつ出撃した? 最後の任務は?」

木曾「え!? ……あ、あれ……??」

長門「東京急行を敢行するには空母が2隻、ドラム缶を積むための航巡2隻が最低必要だ。残り2隻は戦力に応じて…」

木曾「そ、そうだ! だから俺が呼ばれたんじゃないか!」

長門「大和と木曾…か。違うな」

木曾「な、なにを言っているんだ!!」

長門「戦力に応じてと言っただろう? ようは残り2隻は戦力がありさえすればだれでもいいんだ」

木曾「……!!」

長門「瑞鶴、翔鶴、利根、筑摩ともに錬度は97だ。東京急行を敢行するには十分な戦力と言えるな」

木曾「やめろ…!」

長門「提督は気付いたのさ」

木曾「違う…! やめろ!! 俺は必要とされているんだ!! だから……!!」

長門「もう1隻錬度を鍛えられるんじゃないかって…」

木曾「うわーーーーーーーーーーーー!!!!」ガンガン!

長門「かわいそうに…。この鎮守府で一番錬度の高い戦艦であるお前たち2人がどうしてこんな目にあっているんだ…?」ポフ!

比叡「う…! うわ~ん!! 長門姉さま~!!」ガシ!

木曾「長門~!! 悔しいよ~!!」グスグス!

長門「よしよし…。いい子だから、泣かないで2人とも…」ギュ

木曾・比叡「うわ~ん!!」

済まんな。口調はがんばる。書き溜めがないから急いで書いてるんだ。ごめん。
擬音はわかりづらいかな? そういう表現は止めますね。

どこの鎮守府の提督だろうね~?こんな艦娘に反感買う提督は最低だよねー(棒読み)

長門「では改めて復習しよう」

木曾「いいぜ!」

比叡「ええ! でもその前に」


金剛「話は聞いたネー!! 比叡を泣かせるなんて、絶対に許セマセーン!!」ゴゴゴ←錬度100(6位)

武蔵「私もだが…複雑な心境だ…」←錬度98(8位)

蒼龍「飛龍も赤城も加賀も北方海域殲滅でいつもがんばってるのに私は…」←錬度98(9位)

陸奥「あらあら、提督の火遊びが過ぎたようね」←錬度97(10位)

榛名「提督、ごめんなさい…」←錬度97(11位)

霧島「司令の愚行、さすがに許せません!!」←錬度97(12位)


比叡「みんな長門姉さまの意見に同意するようです!!」

長門「ふふ! これで鎮守府内上位艦でありながらここ最近まったく任務がない者達が揃ったな! まずは状況の整理だ」

おふ!! >>15は『艦』です!
ごめんなさい! よく確認するべきでした
木曾は雷巡です!すいません!!

あ、長門さんの状況整理が終わったみたいですね。

【資材状況】
燃料  101867
弾薬 93724
鋼材 168671
ボーキ  87235
バケツ 1631
開発 1039


榛名「これは、多いのでしょうか…?」

長門「ふむ…、しかし、最近にいたるまでは毎週大型建造を実施していたな。目的はあれしかないが…」

武蔵「ありがたい、と言いたかったんだがな…。この状況では…」

比叡「長門お姉さま。それで、これからどうするのでしょうか?」

長門「ああ、決まっているお仕置きだ!」

金剛「Wow! Exciting!!」

木曾「いいねぇ、こういうの!」

霧島「ふむ、それでどうするのかしら?」


長門「決まっている!! >>30だ!!」

ストーキング

長門「ストーキングだ!!」

陸奥「…え、本気なの?」

長門「フッ、情報は戦いの胆だ。提督の目を覚ますという我々の目的の前にはまずは提督の私生活を掴む必要がある。そう思わないか?」

霧島「確かにそうね」

比叡「比叡もそう思います!」

長門「そうだ。そもそも提督の鎮守府外の行動を知っている艦はここにいるのか? 木曾、お前はどうだ?」

木曾「チッ…、この俺でもそれはわからないぜ」

長門「そう。この鎮守府で一番多く提督と時間を過ごしているはずの木曾でさえ、提督については把握しきれていないんだ。これで我々が彼の心を動かせると思うか?」

金剛「Shit! 無理デスネー!」

武蔵「では、どうするのだ? ストーキングするにしても私達全員だと数が多くないか?」

長門「ふむ…、それもあるが…」

安価 >>33
1 ずぶとい提督なら人の気配なんて察しられないから問題ないだろう

2 バラバラに提督にいそうな場所に分かれよう!

3 その他(自由)

長門「あの提督ならずぶといし、人の影になんか気付かないさ」フフ

蒼龍「そうね、それに私達ほど提督と付き合いのながい艦なんて他にいないでしょ? 提督の行動なんて簡単に読めちゃうって」

武蔵「フッ、それもそうだな…。なんだか私まで楽しくなってきたぞ」

比叡「早く始めましょう! 榛名、今提督は?」

榛名「はい、提督は今執務室にいるようです」

長門「よし、では第一戦隊、出撃するぞ!」

――執務室前

比叡「司令は今、ろ号作戦の完遂に集中しているようですね」

木曾「チッ…、東京急行で補給艦がたくさん狩れるものだからろ号任務も終わらせようって魂胆かよ!」

金剛「提督ぅー、いつまでこんな生活続けるデスカー…」ハア…

陸奥「長門、どうするの?終わるまで待つ?」

長門「うむ…」


安価2つ下

1、待つ(リアルで)

2、待つ(創作開始)

3、突入!(誰が?)

4、自由

長門「みんな、あんなこと言ってすまないが私はもう限界だ…」フルフル…

木曾「俺もだ…!」

比叡「司令…、比叡は見損ないました…」

金剛「私達の思い、提督には届きませんデシタ……」

霧島「…司令のお目覚めの時間が来たようですね」

榛名「提督、これが運命ならば…受け入れます。…ごめんなさい」

蒼龍「限界ね、そろそろ反撃よ…!」

武蔵「提督よ、任務を放棄するのもまた、提督のあり方だったのに…」

陸奥「あらあらあら、お姉さん、もう知らないぞ?」


ゴゴゴゴ…!!


長門「さあ、行くぞ!!」

申し訳ないです。遅筆なため、投稿が遅れてます…
始めはリアル反映路線で行こうと思ってましたが、この調子だと創作になりそうですね。
初めての安価ですが、お付き合いいただいてありがとうございます。
もう少ししたら続きを投稿できそうです。

長門「さあ、みんな行くぞ!!」


ガバ!!

『提督の馬鹿ああああああああ!!!!!!』


提督「へ…!!? う、うわああああああああ!!!!!」ギュム!!


武蔵「提督よ! 何故気付かなかったのだ!」

提督「ぐえ! 苦しぃ!!」

木曾「見損なったぞ提督!!」

提督「ぎゃあ!!」

比叡「私のこといつも見ててくれるって言ってたじゃないですか! 提督の嘘付きぃー!」

提督「ぐはあ!!」

霧島「はぁぁっ!」

提督「うっ…!!」

蒼龍「提督! ひどいよ!! 私たちのこと、どう思ってたの!!」

提督「ぐふっ!!」

金剛「目を離しちゃNo!って言ったハズデース!!」

提督「助けっ…!!」

榛名「提督、榛名は信じてたのに…。待機命令…、いつまで続けるつもりだったんですか!?」

提督「がふっ……」…ガク

陸奥「提督、私達が来た理由がわかる? ねぇ、聞いてる?」

提督「……」シーン


陸奥「長門」


ドサ!


提督「……う!」ボソ


長門「……提督」

提督「……」ピク

長門「聞いているか? 提督」

提督「……」シーン


安価2つ下

提督 1 逃げる

   2 死んだふり(天国コース)

   3 死んだふり(地獄コース)

   4 自由

逃げたら一番地獄になると思うの。


ガシ!

提督「……!」シーン

長門「私達はお前のことが好きだったんだ…、出会ったときから…、そして今でも…」

提督「……」モゾモゾ

長門「なのに!!」

提督「……!」ビク!

長門「なんでだ…! なぜ、私たちの想いを分かろうとしなかった…!」

提督「……」シーン

長門「みんな一生懸命お前の後に付いていたんだぞ! 提督! お前のために!!」

提督「……」

長門「起きろ! お前はそんな柔じゃないだろう!」

提督「……」シーン

長門「……っ!! お、お前はそこまでして……!」ガク!


提督「……今だ!!」ダッ!

陸奥「長門! 危ない!!」

バッ!!

長門「うっ…!」ガッ!


ダン!!


提督「うおーーーー!! お前らどけーーーー!! 俺は忙しいんだああああああああ!!」ダダダ!!

木曾「チッ、しまった…!!」

武蔵「追うぞ!! 急げ!!」

比叡「最後の情けを掛けた長門お姉さまを……くっ、許さないんだからぁー!」


ダダダダ!!


陸奥「……長門、残念ね」

長門「……いい。何も言うな」

陸奥「徹底的に?」

長門「ああ、体で分からせるしかないだろう」

陸奥「ふふ…、それじゃああれも必要ね…」

長門「……本気で私を怒らせたこと、後悔させてやる…!」

――鎮守府邸内


ダダッ!


提督「はあ…! はあ…! 何だったんだ一体…!?」

提督「やばい…、マジでいてえ…。肋骨逝ってるかも…」

提督「…だがしかし!! 俺は大和を育てねばならないんだ!!」メラメラ

提督「あんな奴らに邪魔されてたまるか!!」

提督「……しかし、執務室はもう使えないぞ。これから帰還してくる艦隊への再遠征指示は出せないか……、くそ!」


提督「……なんてな(ニヤリ) 、あそこからなら命令ができるんだよ…」フフフ


タタタ!


長門「…と、あいつなら考えるはずだ」

陸奥「なるほど、通信室ね」

長門「ああ、機器を使える大淀は最近は潜水艦作戦に良く出ていたからな。提督とも仲が良い、協力するはずだ」

陸奥「ふふ…、では行きましょうか」


安価3つ下

コンマ00~50 長門隊の待ち伏せ成功 攻撃開始
コンマ51~00 提督の通信依頼成功 再逃走(更なる地獄へ)

すいません、パパっと終わらせるつもりだったのですが、遅筆すぎですね…

今日はここまでにします。明日起きたら続き始めます。2日くらいの中には終わらせるつもりです。

ああ~…

コンマ00~50 長門隊の待ち伏せ成功 攻撃開始
コンマ51~99提督の通信依頼成功 再逃走(更なる地獄へ)

です…。安価は直下で!!

――通信塔

提督「はあ…! はあ…! だれもいない…よな?」キョロキョロ

「あまいぞ! 提督!!」

提督「その声は…!! 何故!?」

長門「ビッグ7の力、侮るなよ。すべてお見通しだ!」

提督「ぐ……っ!」

陸奥「提督、覚悟はお済かしら?」ジャキ

提督「お、落ち着け! まずその前に話をだな…!」

木曾「そのチャンスをお前自ら手放したんだろう? もう遅い」ジャキ

提督「待て木曾! それは人に向けるものじゃないぞ…!」ガクガク

武蔵「安心するがいい。これは練習弾だ。少し痛いくらいさ」ウイーン

提督「46cm主砲向けるなあああああ!!」ガタガタ


金剛「提督を想う気持ち伝わらなくて残念デス…」

提督「届いてる! 届いているから許して!!」

比叡「提督!! これ以上お姉さまをたばかると許しません!!」

提督「比叡!! お前だけは俺の味方だと思ってたのにー!!」

霧島「司令、いい加減に目を覚ましなさい」

提督「やだ!! いっそ夢であってくれ!!」ガクガク

榛名「提督…」

提督「は、榛名! お前なら分かるだろ? 俺は間違っていたか!?」

榛名「否定はしません…。でも、私たちの想いにも応えられた筈です!」

提督「……!」

蒼龍「もっと私たちのこと、見ててほしかった!」キリリ…

提督「じゃあ、俺はどうすれば…!?」

長門「決まっている!」


『私たちを使ええええええええええええ!!!!』バーン!


提督「ですよねーーーーー!!!!!!」


ちゅどーん!!


とある鎮守府のとある提督は己が欲望を満たすために苦楽をともにした艦娘をないがしろにしました。
彼女たちの不満を汲みもせず目的に突き進んだ提督はついに彼女たちの逆鱗に触れキツイお仕置きを受ける羽目になったとさ

おしまい

短くて申し訳ありません。そしてお付き合いいただきありがとうございました。

大和育てるのもいいけど、他の艦もしっかりと見ないといけないよという物語でした。
長門さんはずっと錬度が98のままだったので相当フラストレーションが溜まっていたのでしょう。
でもこれがきっかけで東京急行に組み込んでもらえるようになったみたいですね。よかったよかった。


それでは

――翌日


長門「今日からまた週次の任務が始まるな♪」

提督「ムグー! ムグー!」ギシギシ

長門「どうする? 近海に補給艦が現われたようだからそこから叩くか?」

提督「フゴフゴ!」ガタガタ

長門「ふむ…、では編成は…」

提督「フガガガ!」ギシシ!

長門「ん? 私か? 私はお前の秘書艦だからな。傍を離れるわけにはいかんだろう?」フフ

提督「ムゴー!!」ガタン!

長門「こら! 暴れるな!」ビシ!

提督「ムガッ!!」ビク!

長門「まったく…! ちゃんと聞いていたのか!?」

提督「フゴフゴ!」コクコク!

長門「…はあ、まあいいだろう。この任務は私が処理しておくからな?」

提督「ウー……」シクシク…


コンコン

木曾「長門、いるか?」

長門「ん、木曾か? 入っていいぞ」

木曾「失礼する」ガチャ

提督「ム!? フガー!! フガガー!!!」ガシガシ!!

木曾「はあ…、情けない姿だな」

長門「先程目覚めたところだからな。…まったく、今日も元気なやつだよ」

木曾「そのようだ」

提督「ムゴ~! ムゴゴゴー! ムムー!」

木曾「なんだ? 俺に助けを求めても無駄だぞ」テクテク

提督「ムウ! ムウウ…!」

木曾「……」ジー

提督「ムムーグ! ムムムムー!」

木曾「……アリだな」ボソ

提督「ムガ!?」ビク!

長門「ん? 何か言ったか?」

木曾「い、いや何も…///」プイ

提督「ムゴー! ムゴゴーー!!」ギシギシ!

長門「うるさいぞ! 大人しくしないか!」ガツ!

提督「グ……ッ!」…ガク

―――

長門「ところで何か用か?」

木曾「いや、提督のことが気になってな」

長門「そうか…」

木曾「少しは反省してるかと思ったんだが…、あの様子じゃ駄目だな」

長門「…あぁ、そうだな」

木曾「どうした? 元気がないぞ?」

長門「……」

木曾「長門?」

長門「……やはり私で良かったのか?」

木曾「なんだ? まだ言っているのか? 皆で決めたことじゃないか」

長門「いや、しかしだな…」

木曾「見ての通りだろ。あいつはまだ反省してない。ほっとけばまた暴走するぞ?」

長門「それはそうだが…」

木曾「俺や比叡が秘書艦をやっててああだったんだ。悪いが俺にはあいつを改心させる自身なんてない…」

長門「木曾…」

木曾「いい機会だったんだ。あいつの根性を一から叩きなおしてくれよ」

長門「……」

木曾「心配するな。長門、お前ならできる」

長門「……わかった」コク

木曾「ふふっ。まあ必要なときはいつでも呼んでくれ、俺にできることならなんでもするさ」

長門「ああ…、そうするよ」コク

―――
――

毎日の更新は無理ですが、もう少し書いてみようと思います。

長門「提督、起きてくれ」ユサユサ…

提督「う…、ううむ…」

長門「大丈夫か? もう拘束も解いたぞ?」

提督「え…? ああ!! なんで!?」キョロキョロ

長門「なんだ? 気に入ってたのか?」

提督「んなわけないだろ!? これはいったいどういうことだ!!」

長門「はあ…、昨日のことをもう忘れたのか?」コツ

提督「う……」


長門「まあ、状況はもう理解しているな?」

提督「なんとなく…」

長門「みんなで話し合ったんだ。お前にきちんとしてもらいたくてな」

提督「……それはすまなかったと思ってる」

長門「過去のことを言及するつもりはもうないさ。これから変わってくれればいい」

提督「……そうか」

長門「ああ。みんなお前のことが好きなんだ。だからこれからもよろしく頼む、提督」

提督「……ああ」

長門「さっきは悪かったな」

提督「……?」

長門「秘書艦でもないのにでしゃばりすぎたよ。すまなかった」

提督「長門?」

長門「別に秘書艦になりたかったわけじゃないんだ。わたしはお前が反省してくれればそれでいい。だから…」

提督「構わないよ」

長門「え……?」

提督「みんなで決めたんだろ? みんながお前を信用して一任したんだ。だったら俺がとやかく言う資格はないさ」

長門「い、いいのか…?」

提督「当たり前だろ? この鎮守府のスローガンを忘れたのか? 『毎日をフレンドリーに』だろ? 横の意見を無碍にするわけにはいかない」

長門「でも、お前が嫌ならわたしは…」

提督「だれも嫌だなんて言ってないけど?」

長門「そ、そうは見えなかったぞ!!」

提督「だって楽しかったんだもん」ニッ

長門「はあ!?」

提督「いや、だってさ、いつも堅物な長門があそこまで必死に俺のこと叱ろうとしてるの見てたらなんだか楽しくなっちゃって…」クスス

長門「ーーーーっ!!」///

提督「俺もたまには悪役を演じるのもいいかなーって。まあ、度が過ぎて謝る機会を完全に逃しちゃったけど」ワハハ

長門「お、おまえは…!」プルプル

提督「大和の件は謝る。みんなに事情をよく説明するべきだったんだ。これからは計画的に演習を組んでいくよ。それに…」

長門「……」

提督「ん? どうした?」

長門「……か」

提督「長門? 長門ちゃ~ん?」

長門「……のばか」ボソ

提督「え? なに…? どうしt…」ハッ!

長門「提督の馬鹿ぁぁあああああ!!」グワ!



ぎゃーーーーーー!!!!!



霧島「あら、執務室の方から提督の声が」

金剛「さっそく始まったようデスネー」ズズ…

榛名「て、提督は大丈夫なのでしょうか?」

比叡「それよりも、比叡は長門お姉さまの方が心配です…」モジモジ


陸奥「ふふ。久々にいい雰囲気になってきたわね。長門も上手くやれるかしら?」クスクス

武蔵「どういう意味だ?」

陸奥「どうって…、そういうことよ♪」

武蔵「?」

―――
――

今日はここまで。展開はもっと遅くてもよさそう?

うーん…、あくまでもSSのなかの一コマだからわざわざ詳しく書く必要もないかと思ったんですが…。
35は周回した分だけという意味ですよ…。
最初のくだりは数ある攻略法の一つをとある鎮守府の戦力資材を考慮した際に導ける合理的な編成だっただけです。
申し訳ありませんが、SSとして読んでいただけたらなと…
あと、かなり急いで書いてたから推敲が足りなかったとは反省はしてます。今後は誤解のないように書いていきます。


――執務室


大和「旗艦大和はじめ、足柄、利根、筑摩、瑞鶴、翔鶴全六艦。南方海域への鼠輸送作戦を完了、只今帰投致しました!」ビシ!

提督「お…お疲れ…」ボロ…

大和「て、提督…? なんで傷だらけなんですか?」

提督「うう…、じつは…な…なが…ながtが…」チラ

大和「なが?」

トントン

提督「……!」ゾク!


長門「……」ニコ

提督「いや! 大丈夫!! ダイジョーブだよ!!」ビシ!

大和「……?」

長門「だ、そうだ。大方どこかで転んだんだろう? しょうがないやつだ」ヤレヤレ

提督「ぐ……!」

大和「……本当に大丈夫ですか? よければ私が手当てを致しますが…」

提督「え?」

長門「な……!」


提督「べ、別に大したことないって、大丈夫だよ!」ハハハ…

長門「そ、そのとおりだ大和。ほっとけばいい!」

大和「ですがこの傷は転んだにしては…」ス…

提督「痛っ…!」ヒリリ!

大和「!? やはりすぐに手当てを…!」

長門「や、やめろ! それなら私がやる!!」

大和「!?」

提督「へ……?」


長門「……! あ、いや何でもない…! そうだな…、すぐ手当てを…!」

大和「……?」

提督「……長門さん?」

長門「……くっ!」プイ!

提督「あ……」

大和「あの…提督…やっぱりわたし…」

長門「気にするな大和。さあ、続けてくれ」

提督「長門……」

長門「どうした…早くしないか…!」

提督「……頼む」トントン

大和「あ、はい…」


―――


大和「それでは、失礼致します」ガチャ

提督「ああ、お疲れ様」


パタン…


提督「……長門」


長門「……」


提督「大丈夫か?」


長門「……それはこちらのセリフだ」


提督「……悪かった」


長門「……なにがだ。…別に何もなかっただろう?」


提督「でも……」


長門「……」


提督「長門……」


長門「……」


提督「……」


長門「……」


提督「……お腹すいたな」


長門「……」


提督「もうこんな時間だ。…昼にでもしないか?」


長門「……いいだろう」


――食堂


ザワザワ…


提督「……」

長門「……」



霧島「2人とも黙ったまま食事してますね」

榛名「い、いったい何があったのでしょうか…?」

比叡「さすがに他のみんなもあの2人に気付いているようです…」


金剛「Shit! どこかでMisleadがあったに違いまセーン!」

比叡「こんな短時間にですか?」

金剛「Yes!きっと長門の提督へのLoveが足りなかったのデース!」

榛名「果たしてそうでしょうか…?」

金剛「Why?では榛名の意見を聞かせてくだサーイ!」

榛名「榛名が思うに長門お姉さまは根は優しいですが気も強い方なので…。きっと提督に想いがきちんと伝わらなかったのではと…」


金剛「それは提督にDislikeされたということですカー?」

霧島「んー…、それにしては2人の反応がぎこちない感じがしますね。お互いを気にしているというか…」

比叡「比叡には提督の方が長門お姉さまを気にしているように見えます…」

金剛「Oh!みんな意見がバラバラネー!これじゃあHelpに行けないヨー!」

榛名「まさか割って入るつもりだったんですか!?」

金剛「Yes!決まってるネー!英国式の縁結びデース!」

比叡「お姉さま! それはさすがに無謀です!!」ガシ!

金剛「Wow!? 比叡離してくだサーイ!!」

霧島「ちょっと!? ここで騒ぐのは…!!」ガタ!

ワーワー!


武蔵「さっきからあそこの4人はなにをやっているんだ…?」

陸奥「あらあら。あれじゃあ長門の力にはなれないわね」

武蔵「どうするんだ?」

陸奥「さあて、どうしましょうか?」フフ

武蔵「長門のことを一番わかっているのはお前だろう?」

陸奥「そうね。私が言うのもなんだけど、あんな彼女を見るのは初めてなの。だから、つい見ていたくなっちゃうのよね」

武蔵「ひょっとして楽しんでる?」

陸奥「あら。むしろこんな楽しいイベントを楽しまないでどうするの?」ニコ

武蔵「……火遊びはほどほどにな」



提督「……」モグモグ…

長門「……」


シーン……


提督(きまずい…)


長門「……」


提督「……食べないのか?」


長門「……食欲がな」


提督「……そうか、でも体のために少しは食べた方がいいぞ?」


長門「……ああ」


提督「……」


長門「……」


提督(だれか助けて…)ガク…


武蔵「提督が泣きそうな表情してるぞ?」

陸奥「哀れね…。でも長門もうつむきっぱなしだから気付いてないみたい」

武蔵「なあ、そろそろ本当にヤバいんじゃないか? このままだと良い結果になるとは思えないのだが…」

陸奥「それもそうねえ…。困ったわ…」ハア

あんまり長くなくて申し訳ありません。次の更新も数日後になりそうです。ある程度文がまとまったら投稿するようにはします。



「長門さ~ん!」


提督「ん……?」


武蔵「!?」

陸奥「あら? あの子たちは…」


電「長門さん! この間の約束を守りにきたのです!」


長門「……電か」


雷「私達もいるわよ!」

暁「司令官、ごきげんようです」

響「Добрый день.(こんにちは)」


提督「第六駆逐隊が揃ってどうした?」

電「はい。私達、この前長門さんにとってもおいしい焼き菓子を頂いたので、今日はそのお返しにきたのです!」

長門「あ……」

提督「へー、長門がそんなことを?」

電「なのです!」コク


雷「もしかして司令官知らないの?」

提督「え?」

暁「長門さんはおかし作りがとっても上手なのよ? さすが一人前のレディーね!」

提督「……マジ?」チラ

長門「……っ///」

提督(マジか!!)


響「今日はみんなで焼き菓子を作ってきたんだ。司令官も食べるかい?」コト

シュル ファサ

提督「おお!?」

長門「……これって」ピク

電「ふふ、今日はアップルタルトを作ってきたのです!」

長門「……そうかあのときの」

電「はい! 教えていただいたレシピ、さっそく試しちゃいました!」ニコ


提督「うまそ~!」

暁「でしょ!? 私達全員でがんばったんだから!」エヘン!

雷「美味しいに決まってるじゃない!」

提督「本当に貰っていいの?」

響「当然さ。こういうのはみんなで食べなくちゃ」

電「はい! だから長門さんには是非食べてもらいたいのです!」

長門「……」

電「?」


提督「……食べるだろ長門?」

長門「……あ、ああ」


電「あの…。長門さん…元気ないですね…?」

雷「何かいやなことでもあったの…?」

長門「いや…、そういうわけではないんだ…」

響「もしかして私達が来るとダメだったか?」

暁「え?そんなぁ!?」

長門「あ…違うんだ、別に困ることなんてないさ。せっかくお礼をしにきてくれたのだからな…」

電「そ、そうですか? あの、本当に迷惑だったら言ってください。私達行きますので…」

提督「俺は全然構わないって! 長門もそうだろ…?」

長門「…ああ、そのとおりだ。お前達のタルト、是非食べさせてくれ」

電「…はい!」ニコ


――


響「はい司令官」コト

提督「ありがとう響」

雷「全員分渡った? さあ、早く食べましょ!」ワクワク

暁「待って…! まだハーブティーがないわ!」

響「ごめん暁、今日は茶葉を持って来ていないんだ」

暁「ええ!? レディーの嗜みにティーはつきものでしょ!?」

響「次は忘れないようにするから…」

暁「だめよ! いつも言ってるでしょ!?」

響「Извините….(ごめん…)」シュン…


暁「もう…! これじゃあ雰囲気が台無しじゃない!」

提督「まあまあ。別にいいじゃないか。響を責めるなよ」

暁「駄目ったら駄目なの!」プンプン

雷「あう! また始まったー」

電「もう! 暁はいつもこだわりすぎなのです!」

暁「嫌よ! 私はどうしてもハーブティーが飲みたいの!」

雷「ないんだから無理っていってるでしょ!? 我慢しなさい!」

響「怒らないでくれ雷。私が悪いんだ」

雷「いいえ! 今日という今日は許さないんだから!!」

電「はわわ…! なんでこんなことに~…!」アセアセ


ワーワー!

長門「……ふふ」クス

提督(……!)ドキ

雷「…そんなこと言うなら暁は食べなくていいわよ!」

暁「む!? 言ったわねー!」

響「2人ともお願いだからもう止めてくれ…」

電「うう~…! なのです~…!」


パンパン!


長門「はいはい! もう終わり!」

『!!』


長門「……まったく、お前たちはどうしてこういつもいつも騒がしいんだ?」ヤレヤレ

電「長門さん…」


長門「ほら、茶葉ならここにあるぞ」コト

暁「あ……!」

長門「すまなかったな。じつは持っていたんだが、お前達のやりとりがおかしくてつい、な…」フフ

暁「え~~っ!?」

長門「暁、気持ちは分からなくもないが、一人前のレディーなら時には我慢も必要だぞ?」

暁「う……! す、すいません…」

長門「謝る相手が違うんじゃないか?」

暁「あうう! ……み、みんなごめんなさい。暁が悪かったのです…!」

長門「よし、いい子だ。みんなも許してやってくれ。私が早く出さなかったのも悪かったんだ」

電「…はい。電は大丈夫です!」

雷「もちろんよ!」

響「Хорошо(ハラショー)。当然さ」

暁「うう…! みんなぁ…」ペコリ


提督(へえー…)


―――
――

長門が嫁艦になった。

この物語で長門がケッコンできるのはいつになるのだろうか…orz


――執務室


提督「もう食えない……。ぅぷ…!」ググ…

長門「あんなに食べるんだ。当然だろう?」

提督「お、お前のせいだろ…」プルプル

長門「さあ、なんのことだ?」シレ

提督「とぼけ…んな、そして頼む…胃薬を…」

長門「……しょうがないな」

提督「ちくしょ~……」


―15分前

ワイワイ

電「ところで長門さん、まだご飯を食べていなかったようですが…?」

長門「ああ、違うんだ。提督がどうしても私の弁当を食べたいというのでな」

提督「え゙?」

『ええ!?』

電「はわわ! 提督に手作り弁当ですか!?」

雷「うそでしょ!?」

暁「やるじゃない提督!」

響「хорошо(素敵ね)」

提督「えええ!!?」


長門「どうした? 食べないのか?」ス…

提督「……マジで?」

長門「マジだ」

提督「もうおなかが…」ボソ

長門「なんのことだ?」

提督「ひで~…」


雷「どうしたの? 本当に食べないの?」

提督「いや…だって…」

暁「まさかお腹いっぱいだなんて言うんじゃないでしょうね!?」

提督「う…」ギク

電「それならどうして長門さんのお弁当がありながら私達のお菓子を食べたんですか!?」

提督「違うの! これは長門が…!」

響「司令官。人の好意を反故にするのはどうかと思うよ」

提督「だから違うんだって!」ドン!

『!!』ビク!

提督「……ごめん」


シン……


長門「……そうか、悪かったな……」ス…

カチャ

暁「…片付けちゃうの?」

長門「ああ。もったいないが…」

雷「え!? これって、長門さんの手作り弁当ですよね!?」

長門「そうだな…」

雷「なんでですか提督! せっかく提督のために作ったもの食べないなんて最低よ!!」

提督「うぐ……!」

響「提督、人の親切を無碍にするのは良くないと思うな」

暁「うんうん」

電「なのです!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月28日 (水) 03:25:55   ID: WP8GLXo3

国語と日本語が苦手なのにSSなんて書くなよ

2 :  SS好きの774さん   2015年02月02日 (月) 00:23:07   ID: yF-haqVr

↑苦手でやってもいいじゃん 長門カワイイ

3 :  SS好きの774さん   2015年05月11日 (月) 12:34:13   ID: 8p1-6Oiy

この長門と暁型駆逐艦達はくずだな

4 :  SS好きの774さん   2015年07月21日 (火) 07:29:41   ID: mtOL69Dr

大和が何したって言うんだ((

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