ルルーシュ「‥‥‥俺は生きているのか?」(26)

???


ルルーシュ「‥‥‥‥ん」

ルルーシュ「ここは‥‥教会?」




ルルーシュ「俺はゼロレクイエムで殺されたはず‥‥傷跡は‥‥!!」


ゼンラー

ルルーシュ「」

ルルーシュ「な、なぜ裸に」


ルルーシュ(落ちつけ、落ちつくんだ!)


ルルーシュ(まずは状況の確認だ。)


ルルーシュ(周りを見渡す限り‥‥ここは教会か?)キョロキョロ


ルルーシュ(本来だったらあるべき?胸部の裂傷も確認できない)



ルルーシュ「そうか‥‥‥ここがあの世って事か」

ルルーシュ「‥‥死後の世界などに興味も恐怖もなかったが」


ルルーシュ「こんなものなのか。」


ルルーシュ「‥‥‥‥」



ルルーシュ「そんな訳ないだろう!!」ドンッ

ルルーシュ「俺は‥‥俺は余りに多くの命を犠牲にしてきた。」


ルルーシュ「クロヴィスに始まり、ユーフェミアまで‥‥」


ルルーシュ「あとloを買うのが恥ずかしくて藤堂にギアスをかけて買ってきてもらったらバレて社会的に殺してしまった事や」

ルルーシュ「アーニャにギアスをかけ、2人きりの時ばお兄ちゃん゙と呼ばせてニヤニヤしていた俺が‥」



ルルーシュ「天国にいていい筈がない!」ドンッ

ギィッ・・


ルルーシュ「あれは‥‥ドア?」


ルルーシュ「ふっ‥‥どうやら私とした事がいらぬ夢を見ていたようだな」


ルルーシュ「聞いた事がある。人は死んだ後に、扉の様な物が現れ、その扉を開いて初めて天国か地獄への道が開かれると。」


ルルーシュ「確か、シュタインズゲートの選択だったな」


ルルーシュ「私は後悔は生きてる間に済ませておいた!自分が犯してきた罪、業、罰!すべて受け入れよう」


ルルーシュ「それが、どんな地獄だろうとな‥‥」ギィッ バタン

ルルーシュ「くっ、眩しい」


ルルーシュ「‥‥」


チュンチュン


ルルーシュ「‥‥」


ルルーシュ「見渡す限りの草原‥‥だな」


サラサラサー


ルルーシュ「清々しい風だ」



ルルーシュ「‥‥‥そうか」

ルルーシュ「所詮、天国や地獄などは創作物‥‥死の恐怖に耐えられなくなった人間が未来への救いと罪を悔いる為の自戒の産物だったと言う事か」


ルルーシュ「それにしても‥」

サラサラサー

ルルーシュ「気持ちいい風だ‥‥まるで、俗世の汚れを落としてくれているようだ」


cc「‥‥‥おい」


ルルーシュ「素晴らしい景色だ、ナナリーにも見せてやりたい」


cc「おい、そこの全裸で悦に入っているhentai」

ルルーシュ「えっ?」バッ


cc「ちょ、いきなり振り向くなバカ!」フリムキ


ルルーシュ「いや、呼んだのはお前だろ」


ルルーシュ(くっ、これはどういう事だ‥‥後ろ姿と声から察するとccの様だが‥!)


ルルーシュ「そうか、聞いた事がある」


cc「?」

ルルーシュ「死者に近しかった人物の姿をして現れ、死者の善悪を試す‥‥だったか」ニャッ

cc「は?」フリムキチュウ


ルルーシュ「隠しても無駄だ!俺を裁きに来たんだろう?」


cc「‥‥」


ルルーシュ「そんな事をしても、下ろせない程の十字架を背負っている私には意味がない‥さっさと地獄に連れて行くがいい!」


cc「‥‥」

ルルーシュ「図星を指されてダンマリか、ccの姿をしておいて中身は小心者のようだな」


cc「‥‥」イラッ

ルルーシュ「まぁ、人選は悪くない。共犯関係にあり、俺の悪事をすべて見てきた訳だしな」


ルルーシュ「だが勉強不足だったな、ccは俺の裸を見た程度では動じないハズだ!」


ルルーシュ「あの魔女の事だ、俺の裸を見たら」

ルルーシュ「オイ、ルルーシュ オマエノソマツナスラッシュハーケンヲミセルナヨ」ウラゴエ

ルルーシュ「とか」

cc「‥‥」イラッ


ルルーシュ「ドウシタボウヤ、ナグサメテホシイノカ?」ウラゴエ

ルルーシュ「と言うにきまっている」


cc「‥‥」イライラッ

ところで俺のハドロン砲を見てくれ
こいつをどう思う?

>>13すごく‥‥大きいです///

ルルーシュ「だがその姿のクオリティの高さだけは評価できるな」


cc「は?」フリムキチュウ


ルルーシュ「まるで全てを包み込むかの様な美しい緑髪」


ルルーシュ「バランスのとれた等身、女神の黄金比!」


cc「‥‥///」


ルルーシュ「そして何よりもccの代名詞でもある撫で回したくなるプリケツが見事に再現されている!」ハァハァ


cc「このhentaiめ‥‥///」


ルルーシュ「だが貴様は致命的なミスを犯している!」

ルルーシュ「容姿の完成度もさることながら、俺と前に出かけた時のゴスロリを選んだセンスもディ・モールト素晴らしい」


ルルーシュ「だが‥‥」スタスタ


ルルーシュ「くんくん」クンクン

cc「な‥‥近いんだよ!」

ルルーシュ「これで確信することが出来た」


cc「‥‥何がだ」フリムキチュウ

ルルーシュ「貴様からピザの臭いがしない」ナデナデ

ルルーシュ「いや、正確にはチーズ臭か?」ナデナデ

cc「‥‥」ピクッ


ルルーシュ「あの臭いには私含め、黒の騎士団内部でも問題視され、危うくクーデターが起きそうになるぐらいだ」モミモミ

cc「‥‥」プルプルッ

ルルーシュ「だが今の貴様はどうだ?サラミの臭いどころか、透き通る様な爽やかな匂いしかしないぞ」モミモミ


ルルーシュ「無駄な事はやめて、さっさと私を地獄に連れて行くがいい!」モミモミ



cc「ふ、ふふ‥‥」


cc「ルルーシュ‥お前は本当に悪いヤツだよ」ニコッ

ルルーシュ「ふぇ?」

ゴンッ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom