～磯野家　食卓～

波平「またサザエに負けたのか」

カツオ「僕ったらいっつも急所で負けるんだよね…」

サザエ「あら、でも私のロトムも有効急所で倒されたはずよ？」

波平「『急所は試合を左右しない』というように、急所のせいにしてはいかんぞ」

カツオ「面目ない…」

マスオ「カツオ君はどんなパーティで挑んだんだい？」

カツオ「これだよ」

タラオ「僕も見るでーす！」

マスオ「どひゃあああ！？何やこの厨パァ！？」

ワカメ「マスオ兄さんは相変わらずマイオナだね」

波平「まあまあ、カツオにしては構成は中々いいじゃないか」

カツオ「本当？」

波平「レートには潜ったか？」

カツオ「ざっと1750くらい！」

波平「バッカモーン！！そのパーティなら1900は余裕じゃろう！」

カツオ「面目ない…」

フネ「やっぱりプレイングの腕ですかねぇ」

マスオ「僕なんてこのパーティで1900だぞ！？」

オニゴーリ
カクレオン
ペラップ
ラブカス
ヤミカラス
デデンネ

波平「それは大したもんだ」

ワカメ「確かにPGLに1932ってあるわ！」

カツオ「けど、マスオさんって僕とフレ戦した時はほとんど僕が勝つんだよねぇ…相性かなぁ？」

ワカメ「あ、私もー」

マスオ「ｷﾞｸ」

波平「(まさかとは思うが…)」

波平「どれ、マスオくん。少し君のポケモンを見せてくれないかな」

マスオ「お、お、おとうさん…それは…」ｶﾞｸｶﾞｸ

波平「大丈夫だ。少し見るだけだ」ﾊﾟｼ

波平「さてと、ボックスを起動して…」

フネ「一つだけバシャーモ諸々がいるガチのボックスがありますねぇ」

ワカメ「ボックスの名前は…『レートよう』？」

マスオ「お、お、おとうさん…！そろそろ…」

波平「む？これは確かXYでタラちゃんが瞬間レート1位を記録したパーティじゃないか！」

タラオ「本当ですかー？」

波平「マスオくん」

マスオ「は、はいぃ」

波平「これでレートを上げていた。違うかね？」

マスオ「」

波平「しかもそのパーティで1900台とは…」

サザエ「見損なったわ！」

マスオ「ちょ、ちょっとトイレに…」ﾄｺﾄｺ

波平「まったくけしからん！」

フネ「まあまあ、怒りを静めてください」

カツオ「それより、誰かフレ戦しない？」

波平「どれ、わしが相手しよう」

カツオ「え！おとうさん！？」

波平「何か不満か！」

カツオ「いや、そういう訳じゃないんだけど…」

サザエ「実況は私、サザエでございまぁ～す！」

カツオPT

ファイアロー
ギルガルド
マンムー
Wロトム
エーフィ
ボーマンダ

波平PT

ライコウ
ローブシン
ウルガモス
ヤドラン
パルシェン
ギルガルド

サザエ「めずらしくお父さんがガチですね」

カツオ「(ライコウローブってところか…。とりあえず初手はマンダでいいかな。パルシェン、ヤドランはガルドで押さえよう)」

波平「カツオのことだ。マンダは出てくる。後はギルガルドがきつそうだから珠ガモスでも入れておこうかな)」

サザエ「さて、お互い選出が決まったようです！」

ナミヘイ7　が　しょうぶを　しかけてきた！

カツオ「いけ！ANA(ボーマンダ)！」

波平「(やはりか…)こっちはライコウだ！」

カツオ「(やっぱり無難にライコウかぁ…)」

カツオ「(ライコウローブのライコウなら臆病のはず…つまり抜かれちゃう。一応臆病めざ氷耐えるんだけどなかなか痛いからここは交換…)」

カツヲはANA(ボーマンダ)を引っ込めた！

カツヲはギルガルドをくりだした！

ライコウのリフレクター！

カツオ「(壁だね、想定内だよ)」

サザエ「さぁて！お父さんが少し有利になりましたが！」

波平「(わしのイメージ通りだ。ここでローブシンに交換！)」

ナミヘイ7はライコウをひっこめた！

ナミヘイ7はローブシンをくりだした！

ギルガルドのラスターカノン！

ローブシン□□□□□□■■■■

サザエ「流石ギルガルド！いい火力ねー」

フネ「トップメタですからねぇ」

カツオ「(ローブシンかぁ、ライコウローブならビルド、ドレパン、マッパは確定なはず。後はギルガルドに出てきたとなるとしっぺ返しか叩きだな)」

カツオ「(だから冷凍パンチはないはず！)」

カツヲはギルガルドを引っ込めた！

カツヲはANA(ボーマンダ)を繰り出した！

波平「…」

波平「悪いな、わしの勝ちだ」

ボーマンダの威嚇でローブシンの攻撃力が下がった！

サザエ「この威嚇はおいしいわねー！これはカツオ有利かしら」

フネ「いえ、むしろ勝負はもうついてるのかもしれませんよ…」

ローブシンのビルドアップ！

カツオ「(威嚇で攻撃はプラマイ0。ここは後続にも負担のかかる捨て身タックルで押していくぞ！)」

ボーマンダの捨て身タックル！

サザエ「おっとローブシン居座る！」

カツオ「無理に深読みしたみたいだね、とうさん！けどローブシンは終わりだよ！」

ローブシン　□□■■■■■■■■

カツオ「な！余裕で耐えてる！？」

ローブシン　ﾊﾟｯﾁｭｲｰﾝ

ローブシンの攻撃がぐーんとあがった！

カツオ「じゃ、弱点保険！？」

波平「言ったじゃろう。わしの勝ちだと」

メガ？

サザエ「なんと！リフレクターとビルドアップで余裕耐え！」

波平「くらえ！しっぺ返し！！」

ANA　■■■■■■■■■■

ANAは倒れた！

カツオ「そ、そんなぁ！」

カツヲはギルガルドを繰り出した！

ギルガルドのキングシールド！

波平「カツオ。お前はパニックになると、すぐに単純な行動に走る！いい加減直さんか！」

ローブシンのビルドアップ！

カツオ「か、完全に読まれてる！！」

サザエ「お父さんの勝ちっぽいわね！」

～5分後～

サザエ「結局父さんの三縦ね」

カツオ「だって強すぎるんだよ…」

波平「バッカモン！お前が未熟すぎるんじゃ！」

カツオ「僕は最高レート1872だよ？父さんはしょっちゅう1位をとってるじゃないか！」

タラオ「レート1位なら僕もとったことあるでーす」

ワカメ「お兄ちゃんタラちゃんにバカにされてるわよ」

全員「「「「「「ワッハッハッハッハッ」」」」」」

今日はここまで

支援あざす

まだSSは2作目ですが長い目でお願いします

>>18
メガ描写忘れてました
許してスマソ

～そのころのトイレ～

マスオ「ああ、まさかお父さんにバレてしまうなんてぇー！」

マスオ「ああ、デデンネ…ごめんよ、ごめんよ…ﾊｧﾊｧ」ｼｺｼｺ

マスオ「うっ！」ﾄﾞﾋﾟｭｯ

マスオ「デデンネが本当にいたらなぁ…」ｸﾞｽ

レートはそこまで高くないし、知識も少ない。すまんな

ワカメ「ああっ！やられたー！」

フネ「晴れ下で蝶舞いを積んだドレディアは止められませんよ」

ワカメ「めざ岩まであるなんて！」

サザエ「私はドレディアのめざ岩は割と見る気がするわ」

タラオ「それ以前にドレディアにほとんど会わないです…」

ワカメ「タラちゃんの言う通り！」

～次の日～

中島「おーい、磯野ー！ポケモンやろうぜー！」

カツオ「はぁ…やる気になれないよ…」

中島「また誰かに負けたのか？」

カツオ「父さんに三縦されたよ…」

中島「そう落ち込むなよ…」

カツオ「やっぱりプレイングの腕かぁ…はぁ…」

中島「そんなに落ち込むなよ…、お前の父さんが強すぎるんだから」

カツオ「でもなぁ…」

中島「磯野も十分すごいじゃないか、1800にのるなんて。僕なんてがんばって1600だよ…」

カツオ「そんなこと言われても…」