希「細かいことが気になるんが、ウチの悪い癖」 (70)

ラブライブ×相棒

思いついただけなんだ、言わせたかっただけなんだ 話の中身なんて無いんだ

希「今日は随分、みんな忙しいみたいやね」

海未「爆弾テロ予告が届いたみたいですね。まぁ、どうせここには仕事は回ってきませんよ。だからといって仕事中にタロットを広げるのもどうかと思いますが……」

希「まぁまぁ、海未ちゃんも固いこと言わんと、紅茶飲む?」

海未「いえ、私は結構です」

希「そっか。それにしても、爆弾テロ予告……」

海未「何か、気になるのですか?」

希「ううん、細かいことが気になるんが、ウチの悪い癖。海未ちゃんは気にせんでええよ?」

海未「そうですか」

希(「塔」のカード、意味は「災難」。引っかかるなぁ)

ほのか:料亭の女将

えりち:官房長

のんたん:右京さん

海未:神戸くん

にこりんぴよ:捜一

まき:課長

ぱな:よねざわさん

配役はこんな感じ

ことり母:参事官

アイドル活動はどうしたんや?

ことり母「警視庁にテロ予告が届きました。各人、持ち場において冷静かつ迅速、そして全力で対応に当たりなさい、警視庁の名誉にかけて」

警官「了解!!」

ことり母「矢澤、星空、南は――」

prrrr prrrrr

ことり母「はい、こちら捜査本部」

???「私はソニックだ。今から私の言うことをよく聞いていろ。池袋にある東京スカイヒルの駐車場に爆弾を仕掛けた。それを今から爆発させる」

ことり母「なんですって?!」

ソニック「なに、小火程度の威力だ。スプリンクラーが作動してすぐに消してくれる。だが、こいつを爆破した24時間後、今度は容赦せずに爆破する」

ことり母「……場所を教えなさい」

ソニック「お前らは優秀な「ケイサツカンサマ」じゃないか。それくらいすぐに調べろ。ああ、そうだ。東條希、という人間に聞くといいだろう。お前たちの知りたいことをすべて教えてくれる。それでは、この映像を餞別として贈ろう」

>>8 別時空のものと考えていただければ

完全に思いつきなので

チュドオオオオオン

ことり母「実働班は現場で聞き込みなさい。分析班は声紋分析を。基地局の割り出しも急いで。それと、不本意だけど、彼女たちを呼んできてくれる?」

したっぱ「彼女たち、と言いますと?」

ことり母「東條と園田よ」

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海未「お呼びでしょうか、南参事官」

ことり母「単刀直入に言うわね、あなた達、過去に恨みを買ったことって有る?」

海未「恨み……ですか?」

希「人を取り締まるようなことをしてたら、だれにでも恨みなんか買うやん?そんなんいちいち覚えてないわ」

ことり母「それを思い出しなさい、と言っています。……いいわ、あなた達、特に東條に、強い恨みを持っている人間がいるはずよ」

海未「希は、何があってもすぐに平気そうな顔をしますから、あまり覚えていないかもしれません」

希「海未ちゃん、それはひどない?ウチにも嫌な思い出の1つや2つくらいあるんよ?」

ことり母「ならそれを――」

希「参事官、まずは現場、見せてくれる?」

ことり母「……そうね、東京スカイヒルの駐車場よ。行けばわかるわ」

希「ありがと、ほんなら、また後で」

海未「え、あ……失礼しましたっ」

別時空、というか、μ'sで相棒やったらこんな感じになるやろなぁ、という妄想に近い

海未「希は、弛み過ぎです」

希「海未ちゃんが厳しすぎるだけ。いいんよ、ウチらがおるんは警視庁組対五課特命係。通称、人材の墓場。もっと気ぃ抜いていかんと」

海未「ですが――」

希「言うこと聞かんと、わしわしするで~?」

海未「なっ、ちょっ、今は運転……ひゃあっ!」

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にこ「これが、爆弾?」

花陽「うん。原料は軽油と硝安……硝酸アンモニウム。それをペットボトルに入れて爆発させたみたい」

にこ「どこにでも手に入るもので作って足がつかないようにってわけね……そうは行かないんだから!」

希「ANFOかぁ、一般的やねぇ」

にこ「うわぁっ!の、希っ?!また邪魔しに来たのね!」

更新していきたいけど、需要ないならやめる

読んでるよ
おーぷん人少ないからレスも少ない
でも完結した話はまとめが拾ってるから安心しろ

花陽「あっ、希ちゃん。どうしてここに?」

希「参事官に言われて、捜査することになったんよ、海未ちゃんといっしょに、やけどね」

海未「お疲れ様です、花陽」

にこ「ふん、アンタたちの力なんかいらないわよ!いーい?く・れ・ぐ・れ・も、私達捜査1課の邪魔をしないで頂戴、いいわねっ!」

希「そない怒らんでもええやん、にこっち。先に調べてええよ?」

にこ「ふん!凛、ことり、早くとりかかるわよ!」

凛「了解にゃ~」

ことり「ねぇにこちゃん、これって、何かな?」

にこ「どれどれ……って、タロットカードじゃない。希、こんなの現場に落とさないでよね!」

希「にこっち、これはウチのカードやないよ?」

>>15 そうなんか、ありがとう

にこ「ちょっ、どうしてそんなことが言えるのよ!こんなの使うのは、アンタくらいじゃない!」

ことり「まぁまぁにこちゃん、落ち着いて」

凛「希ちゃんのじゃないのなら、イリューヒンってやつだにゃ!ハンニンへのテガカリの匂いがプンプンするにゃ!」

希「女教皇の正位置……」

海未「どうしたのですか?希」

希「ううん、なんでもない。ちょっと考え事をしてただけや」

希(意味は理知的 天啓 教育 知恵 女性……他にもあるけどこんなところやね)

にこ「――、――み、希!」

希「え、あぁ、何?にこっち。またウチ、悪い事したん?」

にこ「そうじゃないわよ――」

ことり「このカードの意味を教えて欲しいなーって思って。希ちゃんは、こういうの、よく知ってるから」

希「ああ、なるほど。そのカードは大アルカナの女教皇。正位置、つまり上下が正しい状態に置かれていると理知的、天啓、教育、知恵……それから、女性っていう意味になるんよ」

ことり「へえー、このカードは、たしか、こう置かれてたんだよね?」

希「その位置やと、正位置やから、さっきウチが言った意味のどれかになるんよ」

にこ「なっ……なかなか、やるじゃない……」

希「まぁ、ちょっと興味持ったら覚えられるで」

凛「ほえー、やっぱり希ちゃんは凄いにゃ―」

ことり「ありがとう、希ちゃん。じゃあ、私は、お母……参事官のところに戻るね!」

にこ「それじゃああとはご勝手に!ふんっ!」

希「にこっち、この事件終わったら、わしわしウルトラの刑やから、覚悟しときや~?」

海未「あの、顔が怖いのですが、希?」

希「さーて、にこっちをわしわしするためにも、調べよか」

花陽「じゃあ、私もお手伝いしますっ!」

希「花陽ちゃん、ありがとう。ウチらだけならわからんことも多いし、心強い味方やね」

花陽「私は全然心強くなんか無いよぅ……」

海未「いいえ、そういうことはありませんよ、花陽。花陽がいることで、わからないことがなくなって、事件が解決に向かうのですから」

花陽「海未ちゃん……ありがとう、精一杯、頑張るね!」

希「まずは爆弾についてやねんけど」

花陽「硝酸アンモニウムと軽油。比較的だれでも作れる爆薬を使ってるよ。それは数本の五寸釘とともに、炭酸を入れるためのペットボトルに入れられていたの」

海未「ですが、それだけでは起爆できないのでは?」

花陽「さらに、それを起爆させるために電気式の時限装置と、エマルション爆薬を組み合わせて使っていたんだよ」

希「とことん市販品で揃えようとしてる感じやね。他には?」

花陽「あの、さっきのカードなんだけど……」

海未「確か、女教皇の正位置、でしたよね?」

花陽「うん、あのほかにも、こんなものが……」

希「戦車……花陽ちゃん、これ、どう置かれてたん?」

花陽「こういうふう、だったかな?」

希「逆位置……意味は敗北、挫折、失敗。ウチらを馬鹿にしてるようやね。これ、ニコっちに見せた?」

花陽「うん。でも、誰かのおとしものじゃないか、って」

希「そっか、ありがとう。海未ちゃん、行くよ」

海未「え、もういいのですか?」

希「うん、戻って次に狙われる場所を探さんと。時は金なり、やからね」

海未「え、あぁ、はい……。では花陽、また何かわかったことがあれば教えて下さい」

花陽「うん、わかったよ、海未ちゃん」

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海未「何か、気にかかるのですか?」

希「花陽ちゃんのことが、ちょっとね」

海未「花陽に?」

希「うん、さっき、戦車のカードを見せてもらったやん?」

海未「ええ、それが何か?」

希「あれ、にこっちには見せてないと思うんよ」

海未「どうしてそんなことがわかるのです?」

希「普通、鑑識が遺留品を集めるときには、袋に入れて保管しておく事になってるのは、海未ちゃんも知ってると思うんやけど、あの時、花陽ちゃんは袋に入っていない状態でウチに見せてきたんよ」

海未「それは、偶然じゃないんですか?見つけるのが遅かった、とか」

希「海未ちゃんがもし犯人やったとして、なにかメッセージめいた2枚のカードを残す時、バラバラの場所に置く?」

海未「いえ、なるべく近くにおいておきます」

希「やんな?」

海未「言われてみれば、そうですね」

希「花陽ちゃんは仮にも首都を守る警察組織の鑑識。そんな近くにおいてあるものを」

海未「見逃すはずはない……。たしかに、怪しいですね」

希「それに、戦車の逆位置には感情の優先、っていうのもあるんよ」

海未「まさかとは思いますが希、花陽を疑ってるんですか?」

希「そういうわけじゃないんよ?ちょっと気になっただけ」

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花陽「これでいいの。私は、大丈夫……」

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ことり母「何か成果はあったかしら?矢澤刑事」

にこ「現場にタロットが落ちてたのよ。それを元に次の現場を探せるかもしれないわ!」

ことり母「タロット?……東條警部の落とし物ではなくて?」

にこ「違うわよ!」

ことり「にこちゃん、落ち着いて、ゆっくりでいいから、ね?」

凛「そうだにゃー、果報は寝て待て、ってよく言うし…痛っ」

にこ「寝て待ってる場合じゃないわよバカ!」

ことり母「それで、タロットの意味は?」

ことり「あの、女教皇の正位置で、天啓とか、教育、女性っていみがあるんだっ……です」

ことり母「そう、教育……女性……最有力候補は学校、それも女性のみってところかしら」

にこ「そうね、単純に理解すれば、の話だけど」

希「戦車の逆位置」

にこ「またアンタっ…」

希「女教皇のカードの横に、戦車のカードがあったんよ。意味は敗北、挫折、失敗。犯人グループはどうも警察を嘲笑っているように思えるんやけど」

にこ「知らないわよそんなカード!何でアンタがっ」

希「花陽ちゃんはにこっちたちにも見せたって言ってたけど……」

にこ「はぁ?そんなの、花陽がウソ付いてるに決まってるじゃない!ことりと凛に聞けばわかるわよ!」

ことり「にこちゃんの言うとおり、私たちはそんなカード見てないよ?」

凛「凛もかよちんから見せてもらったのは女教皇だけにゃ!」

ことり母「なんですって?……事情を聞く必要がありそうね、すぐに聴取を」

なんだかんだで配役変更 真姫ちゃんを監察官にします。課長出せねぇ…

真姫「花陽……いえ、小泉さん。私が質問することに、正直に答えてくれる?私だって、あなたを疑いたくないの。いいわね?」

花陽「はい……」

真姫「あなたは、希にカードを見せたわよね?それは、なんのカードか覚えてる?」

花陽「女教皇の、カードと、戦車の、カードです」

真姫「それで、にこたちにも見せたわよね?なんのカードを見せたの?」

花陽「女教皇のカードを……」

真姫「なんで戦車のカードを見せなかったのかしら。捜査の上で重要な証拠物件になり得るものなのに」

花陽「見つけたのは、見つけたんですが、にこちゃんたちは別の所を捜査していて、話しかけられる雰囲気じゃなくて……」

真姫「それで、希に言った、と」

花陽「はい」

真姫「ところで、そのカードには、なにか付着してたりしたのかしら?」

花陽「え、あ、その……」

真姫「現場に落ちていたものなら、消火装置が発動する前と後のどちらに置かれていても、二酸化炭素式だろうと散水式だろうと、消火に使われたものがついていたはずよね?それは何?」

花陽「水が付着してました」

真姫「そう、これで聴取は終わり。お疲れ様。帰っていいわよ」

真姫(希はさすがね…脈拍計を仕込んでおけ、なんて。さて、これを報告して、今日は帰りましょう」


海未「それで、次に狙われる場所はわかったんですか?」

希「んー、そうやねぇ」

海未「希、タロットばかりしてないで、まじめに取り組んだらいかがです!」

希「そんなこと言っても、ヒントはあの2枚のカードだけやん?そんなに言うなら、海未ちゃんはもう目星ついたん?」

海未「私は……その、まだですが」

希「こう見えてもウチ、結構考えてるんやで?」

海未「では聞かせてもらいましょうか」

希「女教皇の正位置の意味、言ったやんな?」

海未「はい、教育、知恵、女性、天啓……でしたよね?」

希「まぁ、他にも色いろあるんやけど、関係有るのはそれくらいなんよ。で、学校、ってしてしまうと逆に不正解」

海未「ですが、それ以外で知恵というと……」

希「勉強は学校だけでするわけやない、予備校、学習塾、家庭教師とか、色々あるやん」

海未「それを今から全て当たるんですか?」

希「それは無理やん、せやから、ウチは逆に、図書館やと思うんよ」

海未「図書館?」

希「まさしく、知識・知恵の泉、って感じするやん。」

海未「なるほど……それで、どこに行くんです?」

希「日本で一番の図書館といえば、あそこしかないやん、行くで」

海未「え、あ、ちょっと希!……全く、どこに行くんですか」

真姫「参事官、少しお話が」

ことり母「監察官、どうされた
んですか?」

真姫「小泉花陽の件について、少し」

ことり母「なるほど、故意ではない、そういう結論なのね?」

真姫「ええ、そうみたいです」

ことり母「わかったわ、ありがとう。そういえば、東條と園田は?」

凛「海未ちゃんたちなら、どこか出かけていったにゃー」

ことり母・にこ「なんですって!」

trrrrrrrrrrrrr trrrrrrrrrrrrrrrrrrrr

真姫「ちょっと、希。今どこにいるのよ、うん、うん、うえぇ。何でそんなところにいるのよ!」

希「なんでって、わかったからやん?」

にこ「わかったって何がよ!」

希「爆弾の隠し場所やん」

にこ「隠し場所って、アンタ本気で言ってんの?」

希「うん、花陽ちゃんにも言うといて、もう大丈夫や、って」

凛「なんでかよちんに?」

希「つべこべ言わんと、言っといて、頼むで」

にこ「あ、ちょっと、希!」

ことり母「今、どこから電話してきたか、基地局を割り出して。」

ことり「霞ヶ関方面に向かってます。このルートだと、国会図書館?」

にこ「行くわよ!早く!」

trrrrrrrrrrrrrrrr trrrrrrrrrrrrrrrr

ことり母「はい、こちら捜査本部」

ソニック「先程の爆発は楽しんでいただけたかな?無能な警察署君」

ことり母「あなたは……っ、何が目的なのかしら?」

ソニック「目的など無い。きさまら無能な諸君がどこまでやれるのか、試しているところだ。ところで、場所はわかったのかね?爆発まで、のこり20時間だ」

ことり「場所がわかりました、立川周辺です!」

にこ「すぐに向かうわ、手がかりになるものがきっとあるはずよ!」

凛「アイアイサー!」

ことり母「さぁ、わからないわね。あの二枚のヒントだけじゃ」

ソニック「なら、もうひとつヒントをやろう。俺が示した「女教皇」のカードの意味は、教育、女性の2つだ。そして、俺がいる場所は立川だ。
これをヒントに絞り込んでみるがいい、ではまた。あ、そうだ、タイマーを少し進めておいた。あと残された猶予は……4時間、というところか。ではな」

ことり母「な、ちょ、ちょっと!……いいわ、ソニックの確保について全力を上げて頂戴。それと……そうね、やはり女子校、それも中央線沿線を中心にリストアップしておいてくれる?」

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海未「なぜ花陽に安心するように、という言伝をしたのでしょう?」

希「花陽ちゃん、今回の件で落ち込んでるみたいやから、気にせんでええよ、ってことで」

海未「なるほど、それで、なぜ国会図書館に?」

希「ちょっと調べ物をね」

海未「今捜査本部から連絡が来ました、タイムリミットは後4時間、ターゲットは中央線沿線の女子校だそうです」

希「そうなんや、ほんなら、とりあえず調べよか」

海未「ですから、聞いているのですか?後4時間、と」

希「まぁまぁ、とりあえずついてきて?」

希「あったあった」

海未「これは……千代田区の地域年表ですか?」

希「そう、その中に、ちょっと気になることがあってな?これを見て欲しいんやけど……」

海未「国立……音ノ木坂学院?」

希「5年前から廃校論議が進んでいて、このままでは廃校になってしまうっていう女子校なんよ」

海未「それは、どこに有るんですか?狙われてるのは中央線沿線の女子校って話ですけど……」

希「まぁまぁ、ここを見て?」

海未「御茶ノ水……中央本線です!」

希「それに、ここは昔、共学校やったんよ、それこそ、犯人がおった頃は」

海未「どういうことです?」

希「花陽ちゃんの出身校、どこか知ってる?」

海未「花陽の……ですか?確か、国立(くにたち)理化学大学ですよね?」

希「大学はそうやけど、高校は知ってる?」

海未「いえ、高校まではさすがに……。まさかっ」

希「音ノ木坂学院、花陽ちゃんのお兄さんも、ね」

海未「お兄さん?!花陽に、お兄さんがいるのですか?!」

希「うん、知らんかったん?今は行方不明やけど」

海未「な……」


希「海未ちゃんって意外となんも知らんよね。まぁ、ウチは花陽ちゃんに聞いたからやけど。それに、たまたま最近連絡取れたんやって」

海未「もしかして、その連絡が……」

希「邪推は心に毒やで?とりあえず、ここに向かってみよか」

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ソニック「音ノ木坂学院……、俺の全てであり、アイツの全てでもある。なくすなら、俺の手でなくしてやる。良し悪し構わずだ」

希「あの、ちょっと道を聞きたいんやけど、ええかな?」

ソニック「え、あぁ……どちらまで」

海未「音ノ木坂学院、ってところなんですけど……」

ソニック「ああ、それなら、ご案内しますよ。目的地の途中なので」

希「なら、お願いするわ」

ソニック「それで、なんでまた音ノ木坂に?」

希「ああ、いい忘れてたわ……ウチ、警視庁特命係の東條希、っていうんよ」

ソニック「刑事さんでしたか。何か、事件があったんですか?」

希「うん、ちょっとあってな?捜査をセなアカンのよ」

ソニック「そうなんですか……ああ、ここですよ。音ノ木坂学院。それでは、また」

希「ああ、ありがとう。あ、最後にもう一つだけ」

ソニック「はい?」

希「お名前と連絡先を教えてくれる?ちゃんとお礼したいから」

ソニック「大泉陽一、です連絡先は、コレです。それでは」

希「さようなら、ありがとう」

海未「ここが、音ノ木坂学院ですか」

希「そうみたいやね、調べにいこか?」

海未「そうしましょうか」

海未「特にめぼしいものはないみたいですね、校舎棟には」

希「そうやね、恐ろしいくらいに」

海未「希、やっぱりターゲットは違うのでは?」

校長「あの、もう十分ですかな?これ以上あなた方がここにいらっしゃると、ただでさえ廃校の危機に瀕しているわが校の評判が一気に……」

希「なら、最後にもう一箇所だけ。旧男子寮って、残ってる?」

校長「男子寮、ですか?男子寮でしたら、今は本校の男性教諭向けの宿舎となってますが」

希「ちょっと、見せてもらってもええ?」

校長「ええ、構いませんが……」

海未「希、男子寮に何があるというんです?」

希「まぁまぁ。ところで、大泉陽一、という人は、この学校におるん?」

校長「大泉……小泉陽一という人間なら、この学校で音楽を教えておりますが」

海未「小泉って……」

校長「まだここが、男子生徒にも選ばれていた頃、彼もいました。今では女子ばかりになって、どこか寂しそうにしておりますが」

海未「あの、もしかして、その人、妹がいませんか?」

校長「ええ、花陽ちゃんですな、私もよく覚えています。学業も優秀で、特に研究に関しては全く手を抜かない。
理化学大学に行って正解でした。なんでもその後は、警視庁で鑑識をしているとか」

希「小泉陽一が一番重い入れていた場所って、どこなんか知ってる?」

校長「男子寮の裏に植えてある杉でしょうな。タイムカプセルが埋まってるらしくて」

希「ありがとう。最後にそこと、小泉陽一の宿舎の部屋を見せてもらって、終わりにするわ」

校長「そうでしたか、では、こちらが鍵になりますので」

海未「ありがとうございます」

希「あ、もう一つだけ。シャベル、借りてもええ?」

校長「宿舎の中にありますので、どうぞご自由に、では」

海未「なぜシャベルを?」

希「タイムカプセルを樹の下に埋めるってことは、もしかしたらそこを爆弾とすり替えたんかもしれんやん?それに、ウチが道を聞く前に――」

陽一「なくすなら俺の手でなくしてやる」

希「って言ってたし、自分の思い出と現状を、自分の手で消したいんちゃうんかな?」

海未「なるほど、それで……」

希「さて、猶予もないし、海未ちゃんはここを掘って、爆弾をみつけて?見つけても触らんように、すぐ捜査本部に連絡すること。ウチはちょっと用事を済ませてるから」

海未「分かりました……って、希は手伝ってくれないんですか?!……全く、あとで覚えておいてください」

希「失礼します、小泉先生はいらっしゃいますか?」

教師「生憎小泉は席を外しております。今日は授業がないものですから……放課後には戻ると思います」

希「放課後?」

教師「ええ、廃校を阻止するために、学校をPRするためにアイドルグループを立ち上げようとしているみたいで、その練習ですね」

希「ああ、なるほど。熱心なんやね、小泉先生は」

教師「はい、卒業生だから、伝統を守りたいと言って、精力的に動かれているみたいです」

希「なるほど、どうもありがとう。失礼しました」

trrrrrrrrrrrrrrr trrrrrrrrrrrrrr

希「はい、東條です」

海未「希、見つけましたよ。爆弾を。捜査本部に連絡しました。それで、起爆装置なんですが……」

希「そう、見つかったんや。起爆装置は小泉陽一が持ってるはずやから、ウチらは小泉陽一にアプローチをかけるで」

海未「了解です!」

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ことり母「全く、何で情報が上がってこないのよ!」

trrrrrrrrrr trrrrrrrrrrrrr

ことり母「もしもし、はい、矢澤刑事?今何やってるのよ!もう猶予はないのよ?!早く場所を……え、分かった?ええ、ええ、音ノ木坂学院、東條がそういったのね?わかったわ。すぐに向かわせる」

ことり母「いい?音ノ木坂学院に爆弾処理班を、大至急。現場には園田と東條がいるわ。詳しいことは彼女たちに聞いて。いいわね!」

警官「了解!」

真姫「失礼します、南参事官。もう一つ、お伝えしたいことが」

ことり母「西木野監察官、なんです?お伝えしたいこと、って」

真姫「小泉花陽の脈拍なんですが、この質問の時に、やけに上昇してるんです。おそらく、花陽は嘘を付いているのでは」

ことり母「そうですね、それで?」

真姫「東京スカイヒルの駐車場にある消火剤って、なんですか?」

ことり母「水です。水が霧状に噴出されて、鎮火するタイプのものだったかと」

真姫「そうですか、ありがとうございます。もう一度、彼女に聴取をしてみます」

ことり母「そうですか、よろしくお願いします」

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花陽「これでいいの、久しぶりに会えたお兄ちゃんだもん。力になっても、神様は文句言わないよね……。あ、そうだ。タロットカード……水に濡らしておかないと……」

真姫「失礼します……って、花陽、何やってんのよ!」

花陽「は…ま、真姫ちゃんっ!……じゃなくて、西木野監察官!」

真姫「その、手に持っているのは、何?」

花陽「いや、なんにもない……です」

真姫「タロットカード?あなた、嘘をついてたの?!」

花陽「違うの、違うん……です、監察官」

真姫「事情はこの事件が終わった後、監察官室で聞きます。それまでに主張を整理しておくように」

花陽「は、はい……」

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にこ「全く…希に後れを取ってるんじゃないわよ!何してんのよアンタたちは!」

ことり「あの、にこちゃん、あのね、図書館で、見失っちゃったの……」

にこ「どーやったらあのおっぱいオバケを見失うわけ?!」

凛「ごめんなさいにゃー……」

にこ「ふんっ、まあいいわ。とにかく、音ノ木坂学院よ!急ぎなさい!」

――――――――――――――--――――――――――

海未「希、この事件が終わったら、少しお話がありますので、覚悟しておいてくださいね」

希「は、話?ウチ、何もしてへんけど……」

海未「とりあえず、今は小泉陽一を捕まえて、事情を吐き出させるべきです。居場所はわかったんでしょうね?」

希「職員室で聞いたら、放課後には来る、って言うてたよ?」

海未「そうですか……あと2時間で爆弾は爆発してしまいますが、それまでに小泉陽一は現れるんでしょうか?」

希「多分。あの爆弾、時限式や無い。おそらく、起爆装置が部屋にあって、そこに小泉が電波を送ると、爆発するって仕掛けになってると思うんよ」

書きためてたら遅くなった……今夜中には終わらせます

海未「なるほど、では、それを認めさせればいい、と」

希「そういうことやね。ちょうど来たようやし、話を始めよか」

海未「ええ」

陽一「ああ、すみません。おまたせしてしまって。東條さん、でしたよね?」

希「こっちこそ、無理に呼び出してゴメンな?ちょっと気になったことがあって、お話させてもらおうって思って」

陽一「事件のことですか?俺は、何も関わってないですよ」

海未「そんなはずはありません」

陽一「あなたは?」

海未「警視庁特命係の園田です。あなたは、本当に関係していないのですか?」

陽一「ええ、俺はこの学院が好きですし、この学校を爆破するようなことをするわけ無いじゃないですか。だいたい、俺の職場ですよ?どこの世界に、自分の職場を喜んで爆破するようなバカが居るんですか」

希「そうやなぁ、ウチも何度か警視庁を爆破しようと思ったけど、さすがに思いとどまったわ」

陽一「それ、言ってもいいんですか?」

希「うん、ウチは年中暇な部署に勤めてて、こんなことをするんは稀なんよ」

陽一「へぇ」

海未「貴方には、妹がいますね。小泉、花陽という」

陽一「……貴方には関係ない話だ」

海未「関係ないわけない!彼女は警視庁で働いてるんです。鑑識として、ね」

陽一「えっ……あいつ、アイドルじゃ、ないんですね」

希「過去にアイドルになろうと努力したけど芽が出なかった、って大学に進んで、今は鑑識でようやってくれてるんよ、花陽ちゃん」

陽一「それで、それがどうしたんですか。あいつにとって俺は、ただの行方不明の兄だ。どうしてそんな話が――」

海未「あなたは、花陽に、この事件に協力してほしいと依頼した。違いますか?」

陽一「なぜそう思うんです、警察の人間に、そんなことするわけ無いじゃないですか」

海未「そう、普通、警察の人間に、協力は頼まない。しかし、あなたが行方不明になったのは、10年前。まだ花陽が、アイドルを諦めていなかった時期です」

希「音信不通だった大好きなお兄ちゃんから協力してくれ、って言われたら、花陽ちゃんだって断りづらいんちゃう?
実際、一つ目の爆発の時に現場に落ちてたっていうタロットカードを見せてもらったけど、消火剤が付着していなかった。つまりそれは、花陽ちゃんが自発的に、次のヒントをウチらに与えたことになる」

陽一「だったら、なんです?俺が爆弾作成を依頼したとでも?」

海未「ええ、そしてそれを受け取ったあなたはスカイヒルに爆弾を仕掛け、爆発させた……そしてミスターソニックを名乗り、警視庁に電話をかけてきた……」

陽一「何を言ってる?証拠がない。そんな与太話、あってたまるものか!」

希「随分時計気にしてるやん?なんかあるん?このあと」

陽一「アイドルの練習を見なきゃいけないんだ、廃校を止めるため……彼女たちをステージに送らなきゃならないんです……。もういいでしょう!行きます」

希「その途中で、爆破させようとしてるんやろ?」

陽一「そんなことは――」

希「そもそも、ウチらは一言も、『音ノ木坂学院が爆破される』とは言うてないし、そんな情報は漏れてへん。なんで知ってるんか、教えてほしいなぁ……小泉陽一さん?」

陽一「く……くそ……こうなったら!」

海未「待ちなさい!」

陽一「動くな!動いたら、爆破させる!」

希「それ押したら、あなたの努力は全部、無駄になるんやで?」

陽一「構わない!俺は、この学院が好きだ。大好きだ。この学院とともに死ねるなら本望だ!」

海未「あなたはっ!」

希「その情熱を、何でもっと廃校を阻止するために注がれへんの?」

陽一「もう遅い!俺みたいな、一介の教師が止められるほど……この学校の廃校は軽いもんじゃない……っ!お前に何がわかるっ!」

希「わかるわけないやん?ウチなんて、ただの警察官。この学校のことなんて、これっぽっちもわからん。でも、これだけはわかる。アンタは、大馬鹿モンやっ!」

陽一「うっ……く……うあああああああああああああああああ……」

希「起爆装置の電源を切らんと!海未ちゃん、行くで!」

海未「はい!」

希「アンタも来る!」

陽一「あ、はい……」

にこ「おっそいのよ希!海未!アンタたちどこで油売ってたのよ」

凛「海未ちゃん、はやくー!って、その男の人、誰かにゃ?」

陽一「小泉、陽一です」

ことり「起爆装置の場所は?」

希「この人の部屋の中のパソコン。とりあえず、早く止めないと」

にこ「そうね、早く案内しなさい!」

陽一「はい……分かりました……」


希「ここが小泉の部屋やね」

にこ「ええ、そうよ。爆発まで後どれくらいなわけ?」

希「にこっち、その爆弾、時限式や無いよ?」

にこ「なんですって?!どうしてそんなことがわかるのよ!」

陽一「俺が、作りました。今、止めます」

にこ「アンタっ……まぁいいわ、後でこってり絞りとってやるから、早く止めなさい!」

陽一「はい……起爆装置、ストップ。全ての爆弾を回収して頂いて大丈夫です」

凛「これで一安心だにゃー」

ことり「そうですね、とりあえず、戻りましょうか」

ことり母「そう、それは良かった。ええ、じゃあ、後は任せるわ……ふぅ」

真姫「お疲れ様です。あの、少しご相談が」

ことり母「あら、監察官。どうされました?」

真姫「実は――」

ことり母「……何でそんな大事なことを……あぁもう、仕方ないですね。絢瀬官房長のところに行ってきます」

真姫「私も、同席しますわ」


絵里「……事実ですか?」

真姫「ええ、ですが、どうしましょう」

絵里「不問には出来ないわよねぇ……」

ことり母「あの、官房長。しかし、これが明るみに出ると、マスコミに思い切り――」

絵里「そんなことはわかってるわよ!……小泉花陽は、本気で言っているのね?」

真姫「はい。それを裏付ける証拠もとれています」

絵里「爆弾を作って兄に手渡し、その爆弾が使われ、なおかつ証拠物件を隠滅し犯人隠匿をした……」

真姫「普段の事例では、これは懲戒免職に値する事例ですが」

絵里「懲戒免職に共謀罪と犯人隠匿及び証拠隠滅の罪で逮捕起訴、服役するレベルよ。で、それを極秘裏にもみ消す、ってわけ?」

ことり母「しかしそれ以外に道は……」

絵里「わかっています。……東條の部下にするようにして、園田海未を捜査一課に復帰させてあげなさい。あそこなら多少はもみ消せるわ」

ことり母「しかし、それでは――」

絵里「いいわね?西木野監察官?」

真姫「了解しました」

絵里「南参事官はどうなの?」

ことり母「え、ええ……了解、しました」

絵里「じゃあ、東條と園田を呼んできてくれる?」

真姫「はい」


希「どうしたん?絵里ちから呼び出すなんて、珍しいやん」

海未「お久しぶりです、絢瀬官房長」

絵里「海未、あなた、捜査一課に戻る気ない?」

海未「捜査一課……ですか?どうして急にそんな……」

絵里「ちょっと人員に欠けが出たの。だから、戻ってくれる?」

海未「……」

希「よかったやん、海未ちゃんの実力や努力が認められたんやし、戻ったら?」

海未「ですが……」

希「悪を許さない、って精神なら、捜査一課が一番向いてると思うんやけど」

海未「……希は、そういうことをよく平気で言えますね」

希「ウチはこういう人間よ?」

絵里「で、海未。捜査一課に戻るの?」

海未「……戻らせていただきます。捜査一課に。官房長には、逆らえません」

絵里「良かった。じゃあ、戻っていいわよ。お疲れ様」

海未「はい、失礼、しました……」


希「絵里ち、見損なったわ」

絵里「しょうがない、花陽を隠すには、希のところが1番都合がいいのよ」

希「ウチは正直反対や。花陽ちゃんにも、罪は適用すべきやと思うよ?」

絵里「あのねぇ、」

希「法治国家の概念が崩れるよ、こんなことしてたら。そう思わへん?」

絵里「だから極秘にやるんじゃない。何でもかんでも表に出すことが正義じゃないのよ。隠しておくべき正義もある。今回は後者だっただけ」

希「そう。……花陽ちゃん、ウチのとこに来るんよね?」

絵里「ええ、来週からね」

希「わかった」

絵里「頼むわよ、東條警部」

希「じゃあ、また」

絵里「ふぅ……あ、タロット?それも2枚も……女教皇と、女帝?えっと、これは……逆位置、よね……意味は、利己的と軽率な行動、か。せめてもの反抗のつもりかしらね」

――END

はい、というわけで、終了です

完全に自己満足ですが、お付き合い頂きありがとうございました。


原作と比べるとなんかキャラの性格が相棒に引っ張られてたな
でも面白かったよ

>>53

ありがとうございました

実はラブライブ!については、曲とSSとスクフェスの知識しかないので、相棒よりになったのはそのせいかもしれません……

あ、おまけ的なものが有るんですけど、書いたほうがいいですかね?

了解です 本編で全く出番がなかった小料理屋、穂のか での一幕

海未「だーかーらー、のぞみにふられたんれしゅ!わらしは!」

穂乃果「そんなこと無いよ!希ちゃん、楽しそうだったし」

海未「じゃあ、じゃあなんれ、なんれわちしをとくめいからおいらしたんれふかー!」

穂乃果「きっと、希ちゃんなりの考えがあったんだよ、うん!」

海未「いーーーーや、そんなもんない!のーみはなんっにもかんがえてない!」

穂乃果「いらっしゃい、どうぞー」

希「あ、先客がおったんかー」

海未「あっ!のぞみ!なんでれふか!なんであたしをそーさいっかに戻そうとしたんですか!」

希「海未ちゃんは、特命にいたらもったいないから、捜査一課で活躍して欲しいんよ」

海未「希はなんでそんなことを言うんれすか!私は希が好きなのに……なのに何で!」

希「ほんなら、明日絵里ちに言いに行く?ウチと海未ちゃんで」

穂乃果「まぁまぁ、そのへんにして。希ちゃんは何にする?」

希「そうやね、烏龍茶と、おでんを」

穂乃果「かーしこまりぃ!」

海未「いーですよ!言いに行ってやります!官房長なんて怖くないです!」

絵里「だれが怖くないって?」

海未「誰って、絢瀬官房長なんか……」

絵里「あらそう、言ってみなさい?園田刑事?」

海未「おい、絢瀬!私を特命に戻せ!って、言ってやった!……って、あ……」

希「あーあ、海未ちゃん、知らんで?」

絵里「ふぅ~ん?わかったわ、特命に戻す。その代わり!」

海未「ふぁい!なんでしょうか!」

絵里「給料は50%カットね?さっきの暴言の懲罰で、半年間」

海未「ふぇ、そんなぁ~……希ぃ~……」

希「ウチは関係ないやん!」

海未「穂乃果ぁ~……」

穂乃果「だから飲み過ぎたらダメだよって言ったのに……」

海未「誰か助けてぇ~」

花陽「はっ、今誰かにセリフをとられた気がする!」

おまけおしまい

というわけで、本当の本当に終わり

ありがとうございました お疲れ様でした

>>1
相棒見たことないんだけど事件の揉み消しとかあるのか

>>63

もみ消し、というか 真実がわかっているのにタブーだから触れない、っていう描写は結構あります

>>64
そうなのか
話変わるけどスクールアイドルの日常の人?

>>65 

違いますw

このSSが処女作です

>>66
そうか陽一君がでてるから同じ人かと思った

>>68

すっごい適当に考えた名前です。

あと、花陽の兄を行方不明扱いにしたのは、設定上でいつの間にかなかったコトにされてたからです

あと、新作を書いている途中ですので、今しばらくお待ち下さい

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