苗木「今日もプロテインコーヒーが美味い」 (53)

少し文ミスってるかもです

今僕の目の前にあるのは、希望ヶ峰学園
此処を卒業すれば、人生の成功が約束されると言われるこの学園。
此処に入る条件は二つ。

一つは、現役の高校生である事。
二つ目は、各分野において、超高校級で有る事。

苗木「高いのう…」

僕は苗木誠。身長250m、体重80kgの、
何処にでも居る平凡な高校生。

何で僕がこんな超が何個もつくような
こんな場所に立っているかというと…

それは少し前の事、家の郵便ポストに
こんな手紙が入っていた。

『貴方は数ある高校生の中から、
超高校級のマッチョッチョとして
この学園への入学を許可します』

「此処でぐずぐずしてても始まらん!」

僕は学園への一歩を踏み出した

玄関ホール

「玄関ホール集合だった筈じゃが…」

その瞬間、意識が朦朧とした

そして、暗転



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420668945

今のうちに体重変えておいたら良いと思う
250cm超マッチョなら200kgくらいか

「…む」

僕はいつのまにか机で寝ていた
確かに授業が退屈な時は寝るけど
何でこんな所で?

「しまった!玄関ホールに急がんと!」

急いで玄関ホールへ向かうと
其処にはオーラみたいな凄みのある人達ばかりだった

石丸「君!遅刻とはけしから…ん…」

苗木「なんじゃと?」

石丸「…何でもないです」

葉隠「キリよく15人だからこれで全員揃ったべ!」

苗木「すまんのう…玄関ホールで気ぃば失っとったけんのぉ…」

葉隠「え!?おめーもそうなんか!?」

苗木「おめーもって事は、お前もか?」

切霧「全員そうなの。」

セレス「今来た苗木さんの為に、自己紹介などどうでしょう!」

十神「断る。時間の無駄だ」

切霧「けど互いの事を知らないままは困るでしょう?」

十神「フン…好きにしろ」

苗木(何か…凄いところに来たのお…)

苗木(まずはあの五人(適当)と話そう)

>>12
大神さんの出番がなくなるから…(震え声)

じゃあ少し変更

苗木誠
超高校級の巨人
250cm140kg


桑田「俺は桑田怜恩だ!」

苗木(桑田怜恩…超高校級の野球選手か)

苗木(何かねっとで見たのと違うのぉ)

桑田「もしかして俺の昔の写真見た?」

苗木「まあのお…」

桑田「マジ!?超ハズいんすけど!」

桑田「あー見られちったかー
大会の決まりっつーから仕方なく坊主にしたけどよー」

苗木「ちゃらい奴よのう…」

桑田「もう絶対に髪は切んねぇ。
色も戻さねぇかんな!」

苗木「やかましい!」

桑田「あっ…ひっ!…さーせん」


山田「山田一二三…全ての始まりにして終わりなる者。
二つ名で呼んでも構いませんぞ」

山田「ところで、苗木誠殿は2次元関係に
お強い方ですかな?」

苗木「2次元…?」

山田「そっちの業界では超高校級の同人作家という事で僕も名が通ってるんですよねぇ、むふふ」

苗木「どんな…テーマなんじゃ…?」

山田「性の向こう側…というヤツです」

苗木(出来れば理解したくないのぉ…)


舞園「舞園さやかです。
これから、よろしくお願いします。」

苗木(礼儀が良いのぉ…いい匂いじゃ…)

苗木(まるで人形じゃな…)

舞園「人形じゃありませんよ。
生きてますから。」

苗木「むっ!?」

舞園「エスパーなんです」(真顔)

苗木「…は?」

舞園「すいません冗談です許してくださいただの勘ですすいません」

苗木(鋭すぎるわい…)

舞園「…そういえば…」

苗木「なんじゃ?」

舞園「そうだ!苗木君って…」

石丸「長い!」

舞園「ごめんなさい…」

それから僕は色々な人と話した
別に書くの面倒くさい訳じゃ(ry

でも、最後の人は変なオーラがあった
その人とは、霧切響子さんだ

霧切「霧切響子よ…」

苗木「お主は超高校級の何じゃ?」

霧切「まず自分からでしょう…」

苗木「わしは超高校級の巨人じゃ!」

霧切「…ああ」

霧切(これは言わなかったら殺されるな…)

霧切「超高校級の…美人よ…」

苗木「うむ!確かに美人だな!」

霧切(かかったよ)

苗木「これで全員話したのう」

舞園「教室の近くにホテルと書いてある場所があります」

苗木「ふむ!解った!」

絶望ホテル(だったよね?)

僕は赤い光が刺す個人毎の部屋へ着いた
皆の部屋と違い、僕の部屋はとてもドアが大きかった

その後、ある程度周りを探索し、部屋へ戻った

苗木(何かやろうかのお…)

ーーーーーー
自由行動開始
ーーーーーー




苗木「といっても特に人と接する必要性
感じないのう…」

苗木「寝るか…」

しばらくしてーーーー

苗木「ん…く…」

苗木「今日はよう寝た気がするのう」

苗木「シャワーでも浴びるか…」

ガチャガチャ…ベキッ

苗木「あ、壊れた」

10分後…

苗木「ふう…スッキリしたわい」

そんな事を言いながら、ベッドに横たわろうとした、その時だった

?「あー…あー…マイクテス…マイクテス」

苗木「!?」

それは閉鎖されたこの密室とは場違いな
程の高い声、男か女か分からない声だった。

?「聞こえてる?聞こえてるよね?
至急全員体育館にしゅうごーう!」

苗木(体育館集合じゃと…?
そもそもあれは誰の声なんじゃ?)

苗木(しかし、逆らっても無駄じゃな)

その間、わずか0.3秒

体育館

苗木「一番乗りか…」

ガタン

石丸「む?一番じゃないのか…」

石丸に続き、続々と人がやってきた
皆あのアナウンスに混乱してるのか、
全員無言だった

十神「呼んだ本人はまだ来ないのか?」

全員が揃った場で、最初に口を開けたのは、十神白夜だった

?「おっまたせー!!」

全ての視線が、体育館の教卓に集まった




教卓の上には、熊の人形が置かれていた

朝日奈「今喋ったのって…あれ…?」

山田「ありえませんぞwww」

?「いやいや、僕だよ、僕。」

朝日奈「今…口…動いたよ…!?」

桑田「ロボットに決まってんだろよ」

?「ロボットじゃなくてモノクマ!」

葉隠「タヌキのロボットが動いてるべ…
はっ!ドラえもんだべ!」

モノクマ「モノクマだって!」

霧切「皆、落ち着いて。
モノクマ、貴方の目的は何なの?」

刹那、モノクマがにやけた様な笑顔で
こう言った

モノクマ「コロシアイをさせる為だよ」

霧切「コロシアイ…ですって?」

モノクマ「当然、ただとは言わないよ。
人を殺した人は、この学園から出られるよ!」

舞園「…ッ」

苗木「お前を殺したらだめなんか?」

モノクマ「ふふ…秘密だよ」

モノクマ「じゃあねー!」

モノクマが消えた後、かなり深い沈黙が体育館を走った。
やっぱり怖いのかな?

十神「俺は部屋に帰らせて貰う」

十神君に続いて、数人が部屋へと帰った

朝日奈「殺し合いなんて嘘よね…?」

霧切「それはまだ分からない。
でも、そうでもしないと出られないのも事実よ」

苗木「わしも部屋へ帰るわ」

霧切(空気読めよ)

部屋ーーー

僕が部屋に入って、ベットに倒れこむと
ベットがギシギシなった。

コンコン

苗木「誰じゃ?」カチャリ

舞園「私です…」

ある程度人物紹介(オリ混じってるよ)
苗木誠
皆大好き超高校級の巨人

舞園さやか
なんですぐ死んでまうん?

桑田れおん(漢字…)
アポ?

大和田弟
ホモォ

不二崎千尋
可愛いよおおクンカクンカ

セレスティア・ルーデンベルク
1番のお気に入り

山田一二三
んんwwwありえませんぞwww

石丸清隆
石田君は好きやで

朝日奈葵
むちむちないすばでー(^q^)

腐川冬子
ジェノサイダーは好きです

葉隠泰弘
髪型が凄い人

十神白夜
男で2番目

霧切響子
切霧…

大天使さくらちゃんと残姉もといえのじゅんを忘れるとは不届き者め…

苗木「お主か…何の様じゃ?」

舞園「もう気付いているんでしょう?」

苗木「…何故分かった?」

舞園「エスパーですから」

苗木(これは隠し事は不可能じゃな)

苗木「我を殺しに来たのじゃな?」

舞園「はい…」

苗木「何故!何故お前さんの様な奴が、人殺しをするのじゃ!」

舞園「だって…」

舞園「私には帰る場所が!仲間も居る!こんな所でのんびり過ごしてる場合じゃないんですよ!」

彼女は泣き叫ぶ様に、大声で叫んだ
言葉の一つ一つが胸に突き刺さった

>>33残姉ちゃんは戦刃ちゃんです


舞園「ごめんね…だから…」

ドスッ
その音が部屋へ響く

舞園(やった!刺さっ)

ベギィィン

舞園(ってない!)

残念ながら、言葉は胸に突き刺さったが
包丁(物理)はかすり傷どころか
寧ろ包丁にひびが入った

舞園(これは殺せんな)

苗木「わしは東京タワーから落ちても
足を捻挫で済む体じゃからな」

舞園「」

こうして地獄の一日目が終わった

次の日、石丸の命令で食堂に集合した。

舞園「昨日はごめんね…」

苗木「気にするな!」

石丸「よし、全員揃ったか!?」

霧切「待って、桑田君が来てないわ」

石丸「ああ、それなんだが…」

石丸「部屋に行っても居なかったんだ」

その瞬間、微かに空気が揺らぐ
死んだと確信した者
不安気に思う者
まだサプライズ中だと思ってる者

霧切「急いで捜しましょう」

苗木「ならわしは、桑田の部屋へ行こうかのう」

桑田の部屋へ直行
そして、何故か開いてるドアの中を見る
その中は…

ベットの上で滅多刺しにされた、
桑田の死体だった

朝日奈「どうしたの苗木?」

彼女は部屋へ顔を出す。
そして直ぐ、悲鳴が飛んだ

朝日奈「キャーーー!!!」

暫くしてから、一人の人間が現れた

霧切「桑田君…」

それは、霧切さんだった。
それと同時に、学校中のテレビにある
放送が流れた

モノクマ「えー…死体が発見されました
一定の捜査時間の後、学級裁判を行います」

朝日奈「って事は…桑田…死んだの?」

霧切「それよりも、捜査をするべきよ」

ーーーー
捜査開始
ーーーー

苗木「なんじゃ?おかしいのう」

霧切「何が?」

苗木「ベットの上には血が飛んでおるのに、下には一滴もないんじゃ」

霧切「それだけじゃないわ」

霧切「よく見ると、壁に傷がついてる。
犯人と桑田君が争ったんでしょうね。」

苗木「普通に考えると、争った時に犯人も怪我を負ったんじゃろうな」

霧切「ええ。多分そうね」

コトダマ
「下に飛んでない血」GET
「争った形跡」GET

霧切「それにしても、凶器が見当たらないようね…」

苗木「爪で切ればええじゃろ」

霧切(それが出来るのは大神さんと貴方だけよ)

コトダマ
「見当たらない凶器」GET

あ、他の人達は書いてないだけで捜査は
してますから

霧切「…?」

苗木「どうしたんじゃ?」

霧切「実は、桑田君…綺麗なのよね」

苗木「外見的な意味か?」

霧切「まあある意味…」

霧切「争った形跡はあるのに、桑田君には、体以外傷が無いの」

苗木「つまり?」

霧切「争った形跡は偽装工作の可能性があるわね…」

コトダマ
「桑田の傷」GET
「争った形跡」UPDATE

キーンコーンカーンコーン

苗木「学級裁判の…」

霧切「始まりね」

正直コトダマの意味はありません
デフォです
エレベーター前
舞園「本当にこの中に犯人が居るんですよね…」

こうして全員はエレベーターに乗り込んだ。
ゴウンゴウンという音を立てながら、
エレベーターは進んで行く。

そして、急にエレベーターは止まった
そこには…16の机と、モノクマが座る
大きな椅子があった。

モノクマ「ほらほら!速く全員名前が書いてる席について!」

僕らは言われた通り、席についた

モノクマ「今からやる学級裁判は、犯人であるクロを見つける事が目標です。
先ずは全員で話し合い、最後に投票で
クロを決めます。無事、犯人を見つけた場合、クロだけがオシオキです。
しかし、犯人を間違えた場合、皆さんが
オシオキをされまーす!」

霧切「一つ…聞いてもいいかしら?」

モノクマ「どーぞどーぞ!」

霧切「あれ…何?」

それは、死んだ桑田君の顔写真が写った棒だった

モノクマ「あーあれね…雰囲気だよ」

霧切「それだけよ…」

______
学級裁判開始
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

霧切「先ずは…桑田君の死因から話しましょう」

葉隠「そんなのもう分かり切ってるべ!」

葉隠「犯人は桑田っちの部屋に入り、
桑田っちを殴って気絶させてから、
殺したんだべ!」

苗木「それは違うぞ…!
桑田に目立つ傷はなかった。
気絶をさせる程なら、打撲痕は残ってる筈だ…!」

葉隠「そ…そーかもしんねーべ…」(震え声)

セレス「気絶させるには頭を叩けばいいだけ…
食器、置物などで叩けば気絶させる事は簡単ですわよ?」

霧切「待って、食器で叩けばガラスは割れる筈よ。」

セレス「ならば置物で叩いたのでしょう」

舞園「そういえば…苗木君は模擬刀を持っていましたよね?」

セレス「つまり…苗木君が模擬刀で
桑田君を叩いたと考えられますね」

苗木「それは違うぞ…!
あの模擬刀は金箔が大量についてあった
頭に叩けば髪が金色になるわい」

苗木「それに…模擬刀など邪魔じゃしな」

霧切「そういえば石丸君…
桑田君の部屋の鍵は開いてたの?」

石丸「いや…開いていなかったぞ!」

霧切「そう…」

舞園「そういえば桑田君の部屋には争った形跡がありましたけど…」

石丸「桑田君がきっと犯人にやり返したのだろう!」

苗木「待て…
しかし桑田には包丁の傷以外目立った傷はなかったぞ…」

石丸「そ…そうですね」

葉隠「確かに荒らされた形跡は
殺された6時前からあったべ!」

霧切「…!」

不二崎「そういえば…僕あんまり記憶力はよくないんだけどさ…
桑田君の部屋の位置が変な気がするんだよね…」

霧切「これではっきりしたわね」

霧切「苗木君。貴方にはもう犯人が解ってる筈よ」

約一名勢い良く白状してるんですがそれは

>>50
霧切さん以外皆低脳なんです気にしないでください

苗木「葉隠…
先程お主殺された6時前と言ったな?
しかし、モノクマファイルに死亡時刻は書いていないぞ…何故知っている?」

葉隠「実は俺桑田っちと一緒に6時までキャトルミューティレーションしてたんだべ」

霧切「空の無いこの場所で?」

葉隠「ぐう…!
でも、俺は桑田っちの鍵は持ってないべ!
どうやって桑田っちの鍵をしめるんだべ!」

セレス(べーべーうるせえな)

霧切「さっき不二崎さんが部屋の位置が_可笑しい気がするって言ってたでしょ?」

不二崎「確証は無くて…御免なさい…」

苗木「もしかして…ネームプレートか?」

霧切「ええ、桑田君を殺した後、
葉隠君はネームプレートを入れ替えた」

葉隠「待つべ!
どんな人であれ、人のベッドに
横たわる人は居ない筈だべ!」

霧切「…つまり、桑田君が部屋に戻る前から変えていたということ?」

舞園「そうだ!
葉隠君の部屋だったら内側から鍵をかけようと外から開けられますね!」

葉隠「あわわわわわ…」

霧切「床に血痕が無かったのは
髪を落としてる可能性を除外する時に一緒に取ったんでしょうね」


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